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【選者指定コンぺ4】よろしくお願いしまふm○m

1 :名前はいらない:2009/10/24(土) 10:14:10 ID:x0FFkG8r
このスレッドは、自分の好きな批評家さんに詩コンペの選者になっていただこうという大変身勝手なスレッドです。
優勝した人は次の選者をお願いすることができます。
依頼された選者の方は、大変ご面倒ですが、

1 お題
2 投稿期間 (期間指定かあるいは、投稿数指定)
3 採点期間 (予定?)
4 投稿の条件(例えば18歳未満対象とか、先着10詩までとか、二重投稿禁止とか 女性のみとか
         コテ名表示禁止とか。お好きにどうぞ。)

の指定をしてください。
投稿期間終了後、優勝者の選定をお願いいたします。

前スレ
【選者指定コンぺ3】よろしくお願いしまふm○m
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1180459105/

2 :copy&pest:2009/10/24(土) 10:29:22 ID:x0FFkG8r
こんにちわなんだかこんばんはなんだか微妙な夕暮れ時に書き込んでいます。
まるいやつです。
この度、審査員として無給で皆様の詩を評価させていただくことになりました。
光栄ですね。
ではケータイの電池残量もあやしい感じなので早速、本題に入りましょう。


1 お題 『星』
2 投稿期間 『30作、集まるまで』
3 採点期間 『1週間ぐらい』
4 投稿の条件 『特に無し』


こいつでいきましょう。
では皆さんよろしく。

一人一作までとさせていただきます

3 :copy&pest:2009/10/24(土) 10:31:54 ID:x0FFkG8r
星と言えば、
『ほしたべよ』
なんて煎餅菓子があったような気がします。
なかなか面白いネーミングですね。
Eat star
です。
それじゃ『ほしたべろ』
か。

なんにせよ、あの五角形のメルヘンチックな外観も愛らしいですよね。
実際は違う。
でも一般に知られている。
よく考えてみれば不思議なもんです。

『星』というのは比喩に使いやすいんじゃないかと思い選びました。
輝いているもの。実際にあって、でも手の届かないもの。幾年も前に放った光を今、自分たちが見つめていること……etc。

まあ、あんまり深く考えず適当にやってほしいものです。
賞品も無いし。
いちお個人的な好みで言うと、難解で読者の理解を拒む現代詩っぽい詩は嫌いだと言っておきましょう。

4 :北 ◇Ui8SfUmIUc:2009/10/24(土) 10:33:00 ID:x0FFkG8r
「星」

人は星に願いをかけるけど

星も星に願いをかけるのかな?

もしもそうならば

君も僕も夜空の星と同じだ

だって互いの願いを

いま

叶えようとしている

5 :雑草 ◇je5cNlouiI :2009/10/24(土) 10:37:47 ID:y5Q03In2
「VERSE」

黒いキャンバスに黄色や青や赤で星を描く

何をしているかって?

自然のアートに倣って

足元の大地の地平の上の天球の暗闇の中に

目にも優しい輝きが点々と浮かんでいるんだよ

星くずって言う言葉があるように全体は

水の中に砂粒をまき散らしたようで

遠く遠く手の届かないところに

悠久の存在があんなにも

6 :早起きちゃん ◇HAYA/eBTAA:2009/10/24(土) 10:38:46 ID:y5Q03In2
「巡る星」

お空の星はあたりまえ
狙いたいよね一番星
グルメの星はうるさいね
勝負の星はきびしいよ
白黒勝負の囲碁の星
次の一手が悩ましい

わたしの中で巡る星
空から始まり隅々へ
横道抜けてたどり着く
秘密の部屋の その奥で
今日も占う一枚は
大アルカナの星でした
正位置 逆位置 どっちかな
希望 失望 どっちでしょう
わたしはタロット投げ捨てて
星は埋もれて消えました

星を探す旅に出よう
準備はしっかり怠けずに
星を見つける旅に出る
星空が示す白い道
星に願いをかけないで

わたしはひとり 旅に出る

7 :タイトル『ちなみにおれは選者だ』:2009/10/24(土) 10:40:43 ID:y5Q03In2
『ちなみにおれは選者だ』

九回裏のピッチャーが放った洟垂れを

爆笑HIT!HIT!HIT!

ノーアウトランナー無しのサヨナラホームラン!!!!!

鼻っタレのまるいやつを金属バットでぶっ叩きお空の向こうへかっ飛ばせ!

エス エー ティー オー エス エイチ アイ オー

ヤツは詩板のヒーローだ

エム エー アール ユー アイ ワイ エー ティー エス ユー

ヤツはコンペの選者だぜ

コイツは何様並様どんな様

脳味噌まるいツルツルさ

皺無し皺無しまるいやつ

かっ飛ばされたまるいやつ

お空の向こうでまるいやつ

ぶちぶち角だし切れまくり

劣等星になったとさ

8 :しぐれ:2009/10/24(土) 10:43:33 ID:y5Q03In2
「星にありがとう」

三万光年前の光に
ありがとうが届くのは三万光年後

六万光年の年月を掛けて
僕達は交信する

今は丁度折り返し地点の
三万光…、万光…

「マンコくださーい!」

あら、宅急便屋さん、ちょっと待ってくださ〜い
マンコ、マンコ…と…

「奥さーん!マンコが無かったらサインでもよろしいですよー!」

あれ、おかしいわねぇ…、それじゃサインしますね

「はい!ありがとうございました!」

さーて、なにかしら…

わぁ、ズワイガニ!
めぐみちゃんから!!

いつもありがとね

9 :ボルカ ◇6kB1JyG4Xo :2009/10/24(土) 10:44:50 ID:y5Q03In2
「賢者の贈り物」(1/7)

 テス・ギャラガーという、ちょっとイカレタ感じのオバサンがアメリカで
小説を書いている。このテスってひとは、ほんとに全然才能がなくて、もの
すごくセンスが悪いひとなんだけど、それだけじゃなくて頭が恐ろしく悪い。
それがちょっとやそっとじゃなく、信じられないぐらいなんで、だから
自分の目前で何か起こってるかわからないんだよね。わかっていないん
だけど、目には映ってしまっている。それをそのまま書いてしまってい
る。テスってのはそんな小説家だ。解釈を通さないから、ある意味、無
敵のリアリズムなわけだ。
 この人のダンナはレーモンド・カーバーっていう作家なんだけど、テ
スの書いた作品のなかに、レイの「大聖堂」って小説のネタバラシをやっ
ているやつがある。
 大聖堂は、妻(テス)のかつての仕事のボスだったという盲目の老人
が、亡くなった奥さんのお葬式の帰りに、作家夫婦の家に立ち寄る、とい
う設定のドタバタ喜劇調の話だ。テスが書いた小説によれば、実際にこの
老人はいて、テスはその仕事をやめても、ずっと文通などの付き合いを
続けていたらしい。ところがテスは自分の作品のなかで、レイのあれは
ウソだった、とすっぱ抜いているんだよな。
 レイの書いた小説「大聖堂」の
なかでは盲目の友人と主人公の男が一緒にTVを観る。そしてそこに映っ
た大聖堂について語り合う。盲人にはむろんブラウン管に映ったものは
見えないから、主人公がその大聖堂を説明する。そのなかで友情みたい
なちょっとした感慨を抱く。だけどそれはウソだってテスは言う。なぜ
なら、「あの日、TVは故障していて、大聖堂どころか何にも映らなかっ
たのよ、実は。」ってことなんだな。故障してたんなら、そりゃあそう
だよね。

10 :ボルカ ◇6kB1JyG4Xo :2009/10/24(土) 10:50:03 ID:25sDy4QK
(2/7)
 じゃあ、どうしたのかって言うと、レイはとにかく盲人と話はしたし、テス
をほったらかして二人で機嫌よく話し込んでいたらしい。テスはそんな風に書
いてないんだよ。テスとしては自分と盲人が意味ありげな親密さを楽しんでい
るんだけど、夫が空気を読めないやつで、無粋に割ってはいってゲラゲラ笑っ
ていたって書いている。でもとにかくレイと盲人はなんか会話をしていたらし
いんだな。
 テスは男二人が盛り上がって、自分が相手にしてもらえないもんだから、退
屈してベッドに行っちゃう。でもちゃんと、男どもが襲って気やすいようにオー
ルヌードでベッドに入る。自分では、なんだか暑いから、とか書いてるわけな
んだけど、でももちろん本当は、襲ってきやすいようになんだな。
 ところが盲人は全然やってこない。それどころか夫すらきやがらない。待て
ど暮らせど来ないもんだからテスは寝ちゃう。そのあと目覚める。それでも誰
も来ない。裸なのに。
 頭にきたテスは、ヌードのまんま、庭に出るんだな。つまりテスはそれぐら
いイカレタおばさんなんだけど、それが僕の誤読じゃないことは彼女のほかの
小説を読めばわかる。そんな女だけど、レイにも、盲人にも愛されてたわけさ。
 庭に出てみると、深い霧だった。
 遠くから見ると、どうやらレイは、盲人の手をとって空を指差し、星座を教
えていたらしんだな。「ひどいやつ」、ってテスは思う。だけど、レイはいつ
もどおり奇妙な熱中ぶりなので、テスはさすがに邪魔はしない。レイが盲人に
嬉々として星を教えているのを、テスはとりあえず影から見ている。

11 :ボルカ ◇6kB1JyG4Xo :2009/10/24(土) 10:52:04 ID:25sDy4QK
(3/7)
 ひとしきり教えた後、レイは上機嫌のまま、「じゃ」、とかなんとか言って、
盲人を置き去りにして、自分は一杯呑みに行っちゃったらしいんだね。
 テスは、「なんてやつ」、と書いてる。実際、盲人は呆然と口をあけて、ぽ
かんと空を見上げたまま、立ち尽くしていたらしいんだな。
 テスは盲人の手を優しくとって、家に連れて行く。これ、でも、状況的に全
裸でそうしてるわけなんだよね。小説には書かれてないけど、そのあとやっぱ
りセックスはしたんだろうね。この盲人としてみれば、長く連れ添った奥さん
が亡くなった、そのお葬式の夜なわけで、そんな日に、かつて信頼していた部
下の女性がセックスをプレゼントしてくれたら、それはありがたく受け取るよ
ね。僕だったら、きっととても嬉しいと思う。その夜のテスの体は、「賢者の
贈り物」だよね。
 テスもそう思っていて、自分はとても良いことをした、と感じてるんだな。
それをそのままストレートに小説に書いている。で、テスはその小説の中で
レイのいい加減さをちょっぴり皮肉ったあと、最後にどうでもいいことみた
いに、「私だって田舎育ちだから、いくつかの星を教えることぐらい出来た
けど、アノ夜は無理だったわ。だって、曇っていて星なんてひとつもなかっ
たのよ。」と、付け加える。
それでテスの話はお仕舞い。



12 :ボルカ ◇6kB1JyG4Xo :2009/10/24(土) 10:53:24 ID:25sDy4QK
(4/7) 
でもね。
 この盲人は奥さんを亡くしたわけでしょう。盲人っていっても生き方は色々
だろうけど、目が見えないわけだから、触って世界を認識する。この人の場合、
奥さんと二人っきりで長い人生を暮らしてきたんだから、この人は奥さんの指
先から、おそらく世界の半分ぐらいを知ったんじゃないかと思う。だけどお葬
式の夜からは、一人で生きていく。奥さんの喪失は、世界の喪失みたいだった
かもしれないよね。
 そんな夜に、僕らがしたいのは何かなって考えると、それは星を見ることか
もしれないよね。
 どうしてなんだろうって思う。
 僕らは親しい人をなくしたとき、星を見たがる。

13 :ボルカ ◇6kB1JyG4Xo :2009/10/24(土) 10:54:49 ID:25sDy4QK
(5/7) 
その人が星になるとかいってみたりするけど、そんなわけないのは知ってる
わけさ。だけど星を見ていると、見えているその星みたいに、すごく遠いとこ
ろにそのひとが行ってしまったことが、心のそこでわかってくる。それからだん
だん、星と星がみんな遠く離れていることや、宇宙がとてもでかくて、とても
たくさんの星があることに気がついていく。
 おそらく、この盲人は、星が存在することをよく知らなかったんだと思うよ。
それをレイは、彼の手をとって指差しながら、アレがアルタイル、あれがデネ
ブ、と一つづつ教えて行った。レイが星を一つ教えるたびに、盲人の頭の中に
星が一つ輝いていったわけだよね。
 盲人としては、呆然と立ち尽くさずにいられなかっただろう。
 しかもそれは本当は星なんか見えない、曇り空だったんだな。

__________________________
了り。

予定では7まででしたが、ここまでで全部書き込めました。
(6)〜(7)は、ありません。


14 :◇YXzypVRVw2:2009/10/24(土) 11:01:39 ID:25sDy4QK
【T.寓話】(「星の記憶」より)


(1)

彼の眼の奥には水が
 水が流れている 絶え間なく

その水を誰も皆見ることができる
 彼の眼はそれほどまでに純粋だ

水の流れをもっとよく見るといい
 水底を覗くと 光っている

あまりにも純粋な流れに
 あまりにも純粋なままの

  世界 ―

15 :◇YXzypVRVw2:2009/10/24(土) 11:02:46 ID:igqc4aWy
(2)

copo,cocopo,copo...

「この世界はその昔、
7人の女神によって統治されていた。
その女神の名は……

「あまりの暴虐さに女神たちは憤怒した。
そして預言者に殺し合いを命じたんだ。
あの、全ての民を巻き込んだ殺し合いをね。

「あいつの手足は蛆に喰われて、
もう使いものにならなかった。
あいつの余命もいくばくもないと思われた。
私たちは飢えていた。
思えば、私たちはその随分前から非人間的なことを繰り返していたが、
あの瞬間が私たちが人間でいる最後だったのかもしれない。


copopo,copo,co...


16 :◇YXzypVRVw2:2009/10/24(土) 11:03:54 ID:igqc4aWy
(3)

罪人アリス
 彼女は
  無罪?
   それとも
  有罪?

彼女に弁護士はいない
 ただ風景が見つめているだけ
 ただ小鳥が鳴いているだけ

彼女に味方はいない
 ただ兵士が立っているだけ
 ただ執行者が笑っているだけ

罪人アリス
 彼女は
  無罪?
   それとも
  有罪?

(彼女はまたいつか眠りにつくだろう)

眠れる森の美女の眠れる……


17 :◇YXzypVRVw2:2009/10/24(土) 11:05:42 ID:igqc4aWy
(4)

--page102,line8~--


ねえきみ
ほんとうに倫理を語れる
とでも思っているの?

生きてんのに?

だとしたら
まったくきみは
鈍感なんだねぇ。

きみが生きている
だけで
どれだけのものが迷惑しているか

わかってる?

それじゃあ
さっさといなくなっちゃえよ。

まあきみが生きていて楽しいなら
べつにいいけどさぁ。


18 :◇YXzypVRVw2:2009/10/24(土) 11:13:04 ID:igqc4aWy
(5)

(毒を盛られt


19 :◇YXzypVRVw2:2009/10/24(土) 11:22:01 ID:igqc4aWy
(7)

「おや、物語がひとつ零れてしまったのか。まあそれならそれで仕方ない」

cocopo,poco...

水は流れる
 胎児のもとへ

水は流れる
 歴史のなかに

水は流れる
 血となり涙となり

水は流れる
 世界をひたし

水は流れ
 やがて

流れたものが水だった

copopopo....copo...

20 :◇YXzypVRVw2:2009/10/24(土) 11:25:05 ID:ZiiV3SAd
(8)

彼の眷属は全て 白く青く染まる魂

もうすぐ物語が終わる

魂が飛び交う

またひとつ またひとつ

彼の眼の中には水が流れ

そこでは無数の蛍が

光を紡いでいる

【T 寓話】了

21 :お邪魔しますm(__)m:2009/10/24(土) 11:26:12 ID:ZiiV3SAd
「星ぶどう」

夜空のうしろに明かりがついた

キコン
キャリン
ぷそぷそと
小さな輝きたちが集まって
町の上へ落ちてくるるる

屋根の上にぶつかりかけて
そこで止まってぶどうになる
赤☆青☆紫
金銀十色
おすわりわんこの目の中百色

さぁ飾るんだ
僕たち私たちの願いを込めて
ただのことばで飾るんだ

グレープ
グレープ
私たちはグレープ

おかあさんごめんなさい
こんな夜に私はまっぱだかで

グレープ
グレープ
やがて金一色に輝くグレープ

グレープ
グレープ
空いちめんのグレープ

22 :ポエム田ポエ子 ◇csS1tP9UWs :2009/10/24(土) 11:27:50 ID:ZiiV3SAd
「ただの石(1/2)」

ねえ
あれって
ただの石だよね

うん
そうらしいけど
そう思いたくないよね

じゃあ
あの夜空からもぎとったただの石を
あたしのキスで照れさせて
きんぎんパールな色にして
あなたに贈ろうかな

はぁ?



わたしたち
ちきゅうのこ
さるのけつ
かぶとむし

わたしたち
おかしなこ
ただのいし
さんじゅっちょうえん

ねえ
あのただの石を
オークションにかけたら
あなたはいくらで買う?

うーん
えーと
あのぅそのぅ
550円までなら

はぁ?

うひっ

わたしたち
びんぼーにん
だんごむし
かまどうま

わたしたち
おかしなこ
きらめくほし
ごーごーまる

23 :ポエム田ポエ子 ◇csS1tP9UWs :2009/10/24(土) 11:29:27 ID:ZiiV3SAd
「ただの石(2/2)」

海辺で砂を散らしながら歩いたら
ねえ
空にも海にも踏みしめる大地にも
星が踊って風にきらめくからさ
そしたら優しくキスしてくれる?

んなもん絶対に視線をずらしたらカップうどんの容器とか
誰かの臭いが染みついたままゴミになった靴とか
あともしかしたら中身の入ったコンドームとか捨ててあるかもしれないよ
そんな海辺でキスしたら
ぼくらきっとただの石になっちゃうよ

じゃああたしたちこのまま別れたほうがいいのかな

うんきらめきはきらめきのまま

また会えるよね

うんこの石も丸いから

光を纏って会えるかな

わたしたち

ちきゅうのこ

さるのけつ

かぶとむし

わたしたち
おかしなこ
ただのいし
ひからせて



24 :「星巡夢梯子」 1/4:2009/10/24(土) 11:30:30 ID:ZiiV3SAd
やったら星のきれいな夜でさ、満天の星が落っこちてきそうだったんだよね
だいたい、5つよか多い星が見えるなんてこと、そもそも稀じゃありませんか
なのに満点、いやさ満天 南天じゃあないよ満天 天の川なんざちょろい
ってえぐらいに夜空一面にべたべた星がひかってたんですわ

口ぽかーんと上むいてたら、するするってなんか細いもんがおれんちの
猫の額ぐらいしきゃあない、それでも手入れしてありゃあ見れるんだが
かかあもおれも不精っもんだもんだから伸び放題の雑草と割れた植木鉢が
ほかってあるちっさい庭めがけておりてくる
いや、長い文だねこりゃあ
すわ、蜘蛛の糸かとおもいきゃあそれがそれ 現代人の体力を考慮してだかなんか、
きいらきいらと光る縄梯子! なんだねこれが
おらぁ急いで、小3の息子と ちょいと考えたんだけどやっぱしここは一緒だろと
連れ合い起こしてさ
「おい、登るぞ」て
むすこが足滑らせてもいいよに先にむすこ登らせて
おれが落っこちてもいいよにかかあは後ろにまわして、えっちらおっちら登り始めたわけだよ
二度とかいれんかもしれん なんてこてゃちらっとかすめたけどが、
「ここで登らんでどうする」てなもんだ

25 :「星巡夢梯子」 2/4:2009/10/24(土) 11:32:07 ID:ZkASOQ3L
「おとおちゃん、なんか下が揺れなくなったよ」
「あ 山田さんちのおばあさんがのぼっとる」
下にいるかかあが言いよる
「そっか、まあ切れたときゃあそんときだ、ほかっとこ」
「せやね」
てな名作「蜘蛛の糸」を学習したような会話がかわされつつ、、、
せっせ せっせと・・・ 雲の上
「とおちゃん、この雲、歩けそうだよ」とむすこ
「天国ってここかね」
「神様がおられるんかいな」
「うちら日本人やし、お釈迦様とちゃう?」
「そんなら極楽?」
「おまえらそんなに信心深かったか?」
「せやかて おとうちゃんかて うちの仏壇にチーンぐらいはするけどが、アーメンなんて唱えた
こともないやんか」
「比較的仏教徒?」
「なにえらそうな単語つかってんの」
「あ、あっこ 誰か倒れてるよ」
「白い服」
「しょうがねえ、ちょいと途中下車して見に行くわ」
「おい、あんた、大丈夫か?」 て、いつも尻ポケットにいれっぱなしな酒瓶
  「あ、おとぉちゃん またそんなもんもっとって」
  「モットッテよかったじゃあねえか」
からぐいっと一口 いやおれのくちじゃなくて倒れてるやつにね
「げぼぼっ」
「ああ、ありがとうございます」
「あんた、大丈夫かい?」
「はい、一応不老不死ですので・・・ 少々ダメージが重なりまして。。。」
「あれかい、あんた神様ってやつかい?」
「そうみたいですね」なんかちらちら光がやつのまわりについて、ありゃあオーラってやつかい?
それがなんか 切れかけの蛍光管みたいに点滅してんのよね ついたり消えたり、、細ぼそと、、、
「大変そうだけど、なんかおれにできることがあるかい?」
「とりあえずその梯子登っててください」
「お墨付きってえわきえだ。そりゃあうれしい」
「御説明はできないのでもうしわけないですが」
「じゃあ行ってくるよ」
むすことかかあと また縄梯子

26 :「星巡夢梯子」 3/4:2009/10/24(土) 11:32:49 ID:ZkASOQ3L
「ねえ おとぉちゃん なんであたしが一番後ろなん?」
「そりゃあ決まってるじゃあねえか、俺が落ちた時にお前で止まるからよ」
「あたしが落ちたらどうすんのよ」
「だってお前、おまえの体重は俺じゃあ無理だ」
だまっちまったかかあを後ろにせっせ せっせと
あたりはすっかり宇宙空間
「空気あるね」
「おぉ」
「重力もあるね」
「おぉ」
「まあなんだ、事実は小説より奇なりってやつだな」
「・・・」 月にやってまいりました
「ウサギいるかね」
「おまえありゃあおとぎ話だ、かぐや姫だろいるんなら」
「とおちゃんそれもおとぎ話だよ」
「アメリカ国旗がたってるんとちゃう?」
「そういうやこないだインパクト爆弾落してなかったっけ?」
「クレーターん中だろ」
「ウサギいるじゃあねえか」
「あれまぁ」
宴会をしていたウサギが手招き いや前足まねき
「いっぱいどうぞ 餅もどうぞ」これがまた旨い
「かあちゃん、なんぞお礼もってないか?」
「チロルチョコでいい?」
「あ、またそんな太る菓子を隠し持ってやがって」
「何こまかいこといっとんの、持っててよかったやん」
白い兎がチョコ食って 
「うまいねえ」 ほんのり黒ウサギ

27 :「星巡夢梯子」 4/4:2009/10/24(土) 11:33:52 ID:ZkASOQ3L
でまた せっせ せっせと縄梯子
「とおちゃん、どこまで登るのかな」
「まあ、ありったけ登ろうじゃないか」
「ほれ、あそこに見えるはオリオン座」
「宇宙まであがるとなんか星座の感じちがうね」
「そんなに変わるほど動いちゃいねえだろ」
「牽牛さんと乙姫さんはどこにいるんかね」
「土星のわっか肉眼で見れたのはじめてだ」
「そういや、月にウサギさんがおったんなら金星にはさぞかし美女が(ry」
「あんた、あたしの眼を盗んでいったい何をしようと」
「いやまだなにもしてねえよ」 

金星だけに御禁制 

おあとがよろしいようでーー

28 :迩綜Jr.:2009/10/24(土) 11:52:56 ID:ZkASOQ3L
「星」

夜空に輝くお星さま

キーラキラ

きれいだなぁ


29 :ザ・スミス:2009/10/24(土) 11:54:52 ID:ZkASOQ3L
『星を乗っ取ろう』

オレは今日気がついた

この星は来るべき超人に乗っ取られるためにあるのだと

夜空に輝くお星さま

キラー! キラー!

キラーだなぁ

30 :ヨコスカ:2009/10/24(土) 11:59:39 ID:E5m4a7xB
『梅☆星』

スッパイ星って何だか知ってるかい?

火星金星木星土星?

太陽地球冥王星?

北斗七星天王星?

いや、それは君の口の中にあるのさ。

分かるかい?

火星金星木星土星?

太陽地球冥王星?

北斗七星天王星?

鮭の燻製絶対王政?

いやいやそれは赤いんだ。

分かるかい?


火星金星木星土星?

太陽地球冥王星?

北斗七星天王星?

幼生妖精養成夭逝?

閑静歓声官製感性?

いや、もっと簡単さ。

君がいつも食べてるものさ。


火星金星木星土星?

太陽地球冥王星?

北斗七星天王星?


火星金星木星土星?

太陽地球冥王星?

北斗七星天王星?

梅☆干!イェア!

31 :いたちんこ ◇8rr1u/54T2:2009/10/24(土) 12:00:34 ID:E5m4a7xB
「ぢめんの星」

校庭に座らされて
ヒマだなぁって
地面をいじくってしまう時
ひとりっきりの気分になって
右目と左目の見るものが違ってくると
足下から星たちが覗きはじめる

そこには僕の大好きな
おべんとう座もあったし
小雪座もあった
スカートの裾をぴらっとさせて
僕をからかうみたいな白い星座に
僕はおちんちんを引いた

もっと遠くに視線を投げると
遥かに多くの星群れがその奥に
現れて
僕を連れていく
僕が20年後に出会う愛も
僕に60年後に訪れる死も
一億光年の先には既にあった

それにしてもどうして地面という字は
じめんとふりがなをあてるんだろう
ちとめんだからぢめんじゃないか
僕はそう思った

32 :名前はいらない:2009/10/24(土) 12:24:00 ID:EipcDxML
ママさんパパ 10/21(水) 22:38 CP/1bAN/
「上に」

なぁ…あれ何だよ?

後ろがちぎれている、

白いスライス。

内側の赤いヌメヌメ。

うわぁ…

染み出すハヒヒハヒ ハヒハヒヒヒヒハハ

う・うう・うううハヒハヒヒヒヒハハ

なぁ……

なぁ……

重いよぅ。暗いよぅ。
ドゥ。ドゥ。ドゥ。ドゥ。ドゥ。うわぁぁぁぁ。ドゥ。ドゥ。

上から…上から…ぁ

下からもポヨーン。


33 :名前はいらない:2009/10/24(土) 12:26:07 ID:EipcDxML
yu-ki◆iiMmsongSE 10/22(木) 08:51 OYm0d2qi [sage]
緩やかに暮れていくこの星の秋は
青く燃える若い恒星に
その身から輻射される熱に焦がれていた
春も盛りのその熱を
胸一杯に受け止めようと
腕を広げ 顔を上げ
その身裏返る程
強く強く求めていた

静かに暮れていくこの星の秋は
恒星の熱を得て
いつか春へと帰るだろうか
それとも冬へと落ちるだろうか
その答えは 星たちだけが知っている


34 :名前はいらない:2009/10/24(土) 12:27:18 ID:EipcDxML
二番星 10/22(木) 15:10 OHikOB2c
一番星二番星三番星とあるけれど
アタシは二番星になりたい
目立たないけど輝く素敵な星に


35 :名前はいらない:2009/10/24(土) 12:32:29 ID:EipcDxML
10/22(木) 17:32 QjdVDxzU
「シューティングスターもミルキーウェイも」

シューティングスターもミルキーウェイも
儚むことすらできない世界がやって来る
メタル・デビルがハイウェイをもぎり折り
粉塵が空に幕をかける中
俺はかつてジェベルと呼ばれた鋼鉄の馬で
あたふた逃げ回る星になってやろうか

呪文が使えるようになっておけばよかった
イーヴル・ドラゴンを召喚することができたなら

シューティングスターもミルキーウェイも
俺の背でだけ輝く強い星になって
お前らなんかには見せないぜ
俺こそがスター
くだらない人間は死ね
力こそがすべて
甘えた星しか見ることができないのなら
メタル・デビルに焼き殺されて焼肉になれ
モツなんかぷりっぷりで
そうしてようやくお前は輝くことができる

呪文が使えるようになっておけばよかった
イーヴル・ドラゴンを召喚することができたなら

今は逃げろ
とにかく逃げろ
甘くてからっぽな砂糖菓子で出来た
恥ずかしい名前で固まったメルヘンスターズに
びっしり群がる蟻どもの
反吐が出ることばの輪から逃げろ

それからだ
今からでも遅くはないぜ
呪文を見つけるんだ




36 :名前はいらない:2009/10/24(土) 12:34:27 ID:bJPTtSuX
このスレすっげーカオス

37 :ねむい ◆Su4ULoMqzs :2009/10/24(土) 13:46:22 ID:hUkJbwIJ
「ハリーのしっぽ」 1/4

今宵オリオンが街に降り注ぐ
そんな夜に僕ときたら小さな窓しかない穴蔵のような一室で
名も知らぬ女と絡み合っていた
僕は今さらながらに後悔している
こんなことなら八王子あたりの山中に
望遠鏡を持ってひとり、天体観測にでも行けばよかったと
想像すらしていなかった
こんないい女がマグロだったなんて

さっきまでの酔いも興もさめてしまった
明日も仕事だし適当なところで切り上げよう
楽しいことをしての徹夜ならまだいくらでもできる
だがつまらないことや下らないことで徹夜ができるほど
僕はもう若くないのだ

一昨日昼間のオフィス街で
中学時代の同級生に偶然再会した
彼には「変わってないな」「羨ましいぜ」と言われたが
僕も白髪混じりの彼に
「お前だって若く見えるぜと」お世辞を返したわけだから
きっと彼の本心も僕と同じだったのだろう
と今になって考えた

38 :ねむい ◆Su4ULoMqzs :2009/10/24(土) 13:49:53 ID:hUkJbwIJ
2/4

ふと顔を上げるとそこには鏡があり
そこに映った僕の姿はあまりに醜く滑稽で
星降る夜に全く以って相応しくない
今街の空に降り注いでいるのは3000年前のハリーのしっぽ
何千年もの歳月のそのまた数百万倍の歳月が
宇宙には横たわっているの言うのにだ

衝動的に枕もとの灰皿を投げて
その鏡を粉々にしてしまおうかと思った
そうすれば飛び散った破片が
今まさにこの街に降り注いでいる星たちのように
僕らに降り注ぐだろう
煌く星たちに包まれて
薄汚れた僕たちも少しは綺麗になれるだろうか

動きが単調になっていたのか
女はもう飽きてきたらしく
申し訳程度に甘い声を出しながら
はやくイッたらどうなの? とでも言いたげな
冷めた目をこちらに向けた
はいはいわかりましたよ とばかりに腰の動きを早めると
お互い俄然演技に気合が入り
予定調和の絶頂へと向かう

39 :ねむい ◆Su4ULoMqzs :2009/10/24(土) 13:53:24 ID:hUkJbwIJ
3/4

今宵オリオンが街に降り注ぐ
そんな夜に僕ときたら小さな窓しかない穴蔵のような一室で
名も知らぬ女と絡み合っている
小さな窓に目をやっても
隣のビルの下品なネオンしか見えやしない

もしも今、この街に星が降り注いでいるのなら
僕の願いを聞いてくれ
僕がいなくなってもいい
僕だけが残ってもいいから
汚いものを消してくれ
正直者が馬鹿を見る、そんな世界を変えてくれ

この女とももう会うことはないだろうなと
ぼんやり考えながらスーツを着込む
無言の室内に無機質な
衣擦れの音だけが響く
最後に女と夜通し絡み合ったのは
一体いつで一体誰とだったかな
いくら若いの歳をとったのと言ったって
ハリーのしっぽの先っぽほどもない
刹那の様な人生なのに

40 :ねむい ◆Su4ULoMqzs :2009/10/24(土) 13:55:07 ID:hUkJbwIJ
4/4

時計を見たらまだ午前1時前だった
「今からオリオン座流星群でも見に行かないか」
意識も用意もしていなかった言葉が口から出た
「やだよ寒いし」
そうだ断ってくれて構わない
「どこかでコート買ってくれたらいいよ」
いくら歳をとっても理解できないことはあるし、起こる

今宵オリオンが降り注ぐ
あれは3000年前のハリーのしっぽ
退屈そうにあくびする彼女に
僕は話しかけ続けた
そして僕は願い続けた
朝日が滲み星が見えなくなるまで
刹那のような人生だから

41 :名前はいらない:2009/10/24(土) 14:47:07 ID:EipcDxML
10/22(木) 20:49 qFXD5tY5
「星」

あの一番星
きらきら光っている明るい星
誰かにウインクしてる
僕だったらいいのにな


42 :名前はいらない:2009/10/24(土) 14:49:50 ID:EipcDxML
ゼッケン◆ZkkenDgUE6 10/22(木) 20:52 Uw0UWe+3 [sage]
「つぶ」

これまでに
幾人のかたがたが亡くなられ
これまでに
幾人のかたがたがお星さまになられたの
でしょうか
宇宙すら有限であるのなら
いつの日か宇宙は星でギュウギュウヅメになるの
でしょうか
そのときには人間は死ななくなるの
でしょうか

ぼくはまだ、星になれますか?

これまで星の数だけ別れがあったのなら
子供の頃に見た天の川のひとつぶひとつぶが
それはひとつぶずつの別れだったのですね
星空があれほど遥かなのは
死者の生者に対するやさしい気遣いにちがいないのでしょう

カムパネルラー!!

お、つい叫んでしまいました

わが生涯に一片の悔いなし!

ふふ、ついつい

ララァ、まだぼくには
帰れるところがあるん
だ、こんな嬉しいこと

ない

最後は
つぶやきます

とりかえしのつかない


43 :名前はいらない:2009/10/24(土) 14:51:31 ID:EipcDxML
ジョン損 10/22(木) 23:39 TA6kZp7Q
『未知なる超惑星X』

未知なる超惑星とは、謎が多いのである。
我々はそこに侵入しようと試みたが、あと一歩の所で失敗した。
それ故、まだ未知なる超惑星なのである。


44 :◇kgFkjpHBZs:2009/10/24(土) 16:52:31 ID:Lbh1jzBd
十一番目の星 (1/3)




―少年時代―

銀河学校に
通っていたぼくら
かすかな夏の匂いのなかで
うたたねしてた

まだ愛の意味なんて
これっぽっちもしらないで



☆☆

―坂道―

蒼い星へ
こぼれていこうか
二人して
坂道くだる
自転車型ロケットで



☆☆☆

―春―

すれちがう星の
あなたを
見上げながら
野辺にたたずむ

あたしは
透明な春の猫



☆☆☆☆

―銀波―

あおじろいいのちが
誰かの胸にともる頃
あなたの耳のなかへ
夕暮れが入り込みそ
のなかで星たちはし
みわたる水の音を響
かせて瞬きはじめる

45 :◇kgFkjpHBZs:2009/10/24(土) 16:53:12 ID:Lbh1jzBd
十一番目の星 (2/3)



☆☆☆☆☆

―birth of stars―

野原のまんなかで天体の運行を司る
きみは
酔っ払いのミューズ
きみが奏でる音楽にあわせて
宇宙樹から星が次々にこぼれてゆく
かつて遠く旅したときの
幸せな思い出が
甦る



☆☆☆☆☆☆

―夜は、ちいさな空が、―

夜は、
ちいさな空が、
火のように
燃える。
わたしは、
その
ちいさな
燃えさし。
夜、
ひとりになると
わたしのなかの
燃える
ちいさな空を
くじら雲が
飛んでゆく。
その
はるか
はるかな
行き先
ちいさな


夜、
ひとりの部屋で。



☆☆☆☆☆☆☆

―sky in your lip―

ふくらはぎの
やさしい曲線でできた
ガラス瓶のなかで
今日も
一番星が灯る

46 :◇kgFkjpHBZs:2009/10/24(土) 16:53:58 ID:Lbh1jzBd
十一番目の星 (3/3)



☆☆☆☆☆☆☆☆

―思―

あなたとは
蛍の国で
逢った気がする



☆☆☆☆☆☆☆☆☆

―tears―

小鳥はなみだ。海岸はなみだ。星はなみだ。ことばはなみだ。

きみはなみだ
ひとりぼっちのなみだ



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

―星の灯る頃―

さよならと
青いノートの
すみにかいた




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

―星―

星は、ちょっと寄り道をして、
俺んちで遊んでから帰る、
幼稚園ときからのともだちだかんな、星は



47 :ORCA旅団:2009/10/24(土) 16:54:45 ID:Lbh1jzBd
『さっさとこの星を革命させよう』

それはつまり

百万の赤旗が建物たちをなぎ倒す

本物のスピードと痛みを大地に取り戻そう

一つの光線が宇宙を駆けるよ

最後には言葉も詩集も破り捨てよう

48 :ミキピ-(*^_^*) ◇hdq3ztwd7w:2009/10/24(土) 16:56:44 ID:ixvek0ov
お星様を見ていると、

寂しくなるの

ねえ

なんで私は一人きりなの?

なんではマサミ人気者なの?

なんで私は太りぎみなの?

なんでヒロミはスマートなの?

なんで私は勉強苦手なの?

なんでユウコは知的なの?

なんで私は運動音痴なの?

なんでトモミは速く走れるの?

なんで私は貧困層なの?

なんでミサトは富裕層なの?

なんで私は癖毛なの?

なんでマユミはストレートなの?

なんで私はネガティブなの?

なんでユカコはポジティブなの?

なんで私は

なんで私は

なんで私は



私はきっとマイペースなんだ

マイペースでおっちょこちょいなんだ

そんな私が好き

だってお星様みたいじゃない

49 :名前はいらない:2009/10/24(土) 17:13:30 ID:ixvek0ov
>>4 「星」 >>5 「VERSE」
>>6 「巡る星」 >>7 「ちなみにおれは選者だ」
>>8 「星にありがとう」 >>9-13 「賢者の贈り物」
>>14-20 【T.寓話】(「星の記憶」より) >>21 「星ぶどう」
>>22-23 「ただの石」 >>24-27 「星巡夢梯子」
>>28 「星」 >>29 「星を乗っ取ろう」

50 :名前はいらない:2009/10/24(土) 17:15:57 ID:ixvek0ov
>>30 「梅☆星」 >>31 「ぢめんの星」
>>32 「上に」 >>33 「無題」
>>34 「二番星」 >>35 「シューティングスターもミルキーウェイも」
>>37-40 「ハリーのしっぽ」 >>41 「星」
>>42 「つぶ」 >>43 「未知なる超惑星X」
>>44-46 「十一番目の星」 >>47 「さっさとこの星を革命させよう」
>>48 「無題」

現在25作品集まっています。

51 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/10/24(土) 18:04:21 ID:ct1Nupti


>>1-50
どうもありがとう。
自分のケータイで作業してたら中途で狂死してたと思う。

あと5作品。
気軽になんか、ね。
よろしく。



52 :青みぐれin青汁:2009/10/24(土) 22:09:34 ID:5+l1/5G3
「スペースチンチン」

地球がいきなり爆発したので

その時トイレにいたので

ズボンを上げようか
そのまま逃げようか

一瞬考えました

53 :名前はいらない:2009/10/25(日) 03:18:10 ID:77AS4rK3
「少女と惑星」

町は人のためにあるのに なぜ僕は何処にいても孤独を感じてしまうのだろうね
移植された樅の木にもたれて座り 足早に通り過ぎる人達を眺めながら
隣で佇むマッチ売りの少女に尋ねてみたけど 答えはなかった
橋の上から投げたパチンコ玉で ネオン色の川面をゆらめかしたり
バイクのスロットルを意味もなくふかしてみたりしても
町はいつも僕を置き去りにするように 他の誰かと会話を続けているんだ
君もそうなのかい?
彼女は前を向いたまま 答えなかった 失礼だっただろうか
彼女ほどの孤独は 僕にはなさそうなのに
夜空を仰ぐと高層マンションの窓という窓が どれもひとつの星だった
僕は違う ただ闇に埋もれているだけの古い亡霊
現世の誰とも繋がりをもたない 僕は高々と両手を上げてマッチを擦る
ただの燐臭い炎が小さく燈り その星空を雲の中に巻き込んで見せた
君が好きなんだ
目を見ることもせずに呟いて それでいて僕は安心している マッチ売りの少女はまだ
隣に佇んでいるだろうか
マッチの炎があえなく消えて
また闇の中にすべては沈んだ
卑怯者だったね僕は そうして気づいた
通行人が皆その場で死体となって倒れているのを いちいち涙しながら
それでも少女が衰弱死したそれだけは探そうともしない
いつでも町角には いつでも少女が放り出されて死体となっているのに
僕はいつもその桃色の唇に 沈黙とは掛け離れた寡黙を求めてしまうんだ
駆け抜けて行く物語は いつでも童話の拙さで
町を固めるコンクリやアスファルトの裏側に 太陽に隠れている惑星のように

君が好きなんだ
ふたたび呟いた 誰にも聞こえないと知っているから



54 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/10/25(日) 07:29:58 ID:En7zm9Iz

ただいま27作品、集まっております。



55 :名前はいらない:2009/10/25(日) 11:01:33 ID:6eI41yWp
「冬の空」

冬、見上げれば
空に
オリオン座の三ツ星
君の泣きぼくろ
思い出す

じっと
見つめていたよ

おお、寒い
寒いねえ

56 :名前はいらない:2009/10/25(日) 12:52:16 ID:J8kuusYb
http://www.geocities.jp/kanekiyokazunori1/tengaseitaihousaisyuuougi.htm

57 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/10/25(日) 17:32:24 ID:En7zm9Iz

>>56は、おれのケータイからでは見れませんでした。
もし『星』にまつわる作品ならリンクものは不可といたします。
多分、全然かんけーないと思うけど。

枠も残すところあと2つとなりました。
早かったですねー。
なんだかんだあったけど(あったからか?)
わりかしすぐ集まったじゃん。
ねー。
本年度中には集まるかなー、どうかなーなんて思ってたんだけど。
とか言ってこのあと二ヶ月間くらいずっと書き込みが無かったりしてな(笑)
それはそれでいいけど。
いやいや。

現在28作品、集まっております。



58 :名前はいらない:2009/10/25(日) 19:42:14 ID:JhOgcKoi
[●]

pa
*papa
**papapa
***papapapapa

titititititititi.....

pa
*papa
**papapa
***papapapapapa

mamamamamamamama.....







mamamamamamamama.....

watashi
watashi
watashi
watashi
watashi

papapapapapapapa.....

mamamamama**
mamama**
mama
papa

***

titititititititi.....

―絨―毯―;

59 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/10/25(日) 23:13:18 ID:En7zm9Iz

あと1つ。



60 : ◆UxrytG3AfA :2009/10/26(月) 01:31:39 ID:cqq9JKH6
さてあと一つ

どんな力作が飛び出すのやら

61 :白星 ◆SY1tToDTLM :2009/10/26(月) 01:54:32 ID:oiQBKTHn
今日はとても素敵な服を見つけたから白で
今日食べたランチのお店がとてもおいしかったから白で
今日は携帯を水没させちゃったから黒で

そういう一日一日を白黒評価していった挙句の
私の人生のオセロは
いったいどっちが勝っているんだろうかと
ふと 考えた
だってそれはもうとてつもない黒が
今日舞い降りたから

当然
今日の黒と昨日の白とでは大きさが違うんだから
ふつうに裏返すのは不公平じゃない
なんて思うけど
だからって今までの白を
何個か余分に裏返すっていうのでは
なんかね

私が勝手に白だと思ってきた幸せは
とってもちっぽけなもので
ふーっと息を吹きかけてしまえば
誕生日のろうそくみたいに吹き消されてしまうくらい
ささやかなもので
実は
何かに目をつぶるくらいに
えいやって無理して白にしてきたのかもしれないな
なんて考えると
ああ怖い
津波みたいに黒が押し寄せてきて
やくざみたいだ



62 :白星 ◆SY1tToDTLM :2009/10/26(月) 01:55:53 ID:oiQBKTHn

豆球さえ消してしまって
真っ暗な夜
コツコツと壁時計が秒針を働かせている夜
眠れない布団の中でじっと目を瞑って
ああこのままパッと目を開きなおしたら
昨日に戻ってないかななんて
何度も何度も繰り返していたけれど
分針が呆れてずんずん進む

はああ
眠れない
明日月曜日なのに
そういえば鬱病で休んでいる課長も
眠れないなんて言っていたから
あららこりゃ私も病院に駆け込んで
ちょっとバケイションいただくかな
なんて思っていたときに
そういえば気がついたんだけど
突拍子もなく

私が生まれてきた日の
父が撮ったホームビデオがそれはもう
目も当てられないくらいに下手で
どこ映してんねんっていうくらいに
病院の長椅子とかベッドとか
そういうところのある意味静止画しか記録されていないんだけど
声だけはしっかりと入っていて
まあでも「うわー」とか「いやー」とか「ははは」とか
そういう長嶋さん的な発言しか残っていないんだけど

その日はどう考えても白だったなって
その日が白だったらもう今までにどんなことがあっても
明日白があったら他が全部黒でも
全部裏返してしまうんだなってわかったら
なんかもうどうでもよくなって
ようやくちょっとだけ泣いた


63 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/10/26(月) 08:17:16 ID:aTi4ZG0a

ここで締め切りです。
皆さんどうもありがとうございました。
今週末ぐらいには選評を載せられると思います。



64 :名前はいらない:2009/10/26(月) 10:30:00 ID:bF8UZRIv
>>57
他人の縁の下の努力を馬鹿にするような書き込みはやめたらどうだ?
お前に早く出て行って欲しくて協力者が沢山現れた事も認識しておけ馬鹿者。

65 :名前はいらない:2009/10/26(月) 16:24:16 ID:A0bE813z
あたし毎日いっこかいたw

66 :名前はいらない:2009/10/26(月) 17:17:42 ID:a7AxcelE

出て行け!


67 :名前はいらない:2009/10/26(月) 20:40:37 ID:clKfaDQt
>>64 あなたの発言の方が問題です。
選者をくさすのは止めていただけませんか。

それはわたくしたちのねがいである

68 :名前はいらない:2009/10/27(火) 05:37:37 ID:W94TUuNh
俺も毎日一作投稿したけど
みんなそんなもんだろ?
詩板にそんな人数いねぇってwww
個人的にまるいやつには恨みがあるからな

69 :名前はいらない:2009/10/27(火) 05:42:09 ID:1xWPHye7
恨み晴れましたか?


70 :名前はいらない:2009/10/27(火) 06:13:55 ID:W94TUuNh
選者から消えるまでまだだなw

71 :名前はいらない:2009/10/27(火) 06:19:06 ID:W94TUuNh
そうそう、いくつかプロの詩を投下しておいたからまるいやつに見分けられるかなw

72 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/10/27(火) 07:16:54 ID:VNtPYe08

>>65>>68
一日一作、投稿。
それが本当かどうか証明する手立てはあなたにはないので、ただの嘘という可能性がある限りは(まあ多分ほんとだろうけど)普通に一作分として評価させていただきます。

>>71
プロの詩が混じってるようですが、それを見分けるなんてことに何の意味もありません。
気にくわなければプロの詩だろうが辛口のコメントをさせていただきます。

おれはおれなりに真面目にこのスレで選者に取り組んできたつもりですが、残念です。
しかしそれはそれとして評価はきちっとさせていただくつもりです。



73 :名前はいらない:2009/10/27(火) 08:54:24 ID:GSc3hUc2
>>72
ま、プロの詩の良さがわからないから、
おまえはアマのままなんだよ。
それでいいんじゃないの。


74 :名前はいらない:2009/10/27(火) 09:13:35 ID:72izOV78
一通り読んだが、プロレベルの詩なんてねぇよ。
もし混じっているとしても、自称プロの貧乏負け組ポエマーだろ。

75 :名前はいらない:2009/10/27(火) 12:05:08 ID:W94TUuNh
ID変えて必死だなw

76 :名前はいらない:2009/10/27(火) 15:05:45 ID:72izOV78
俺はまるいやつではない。
実は俺も毎日投稿した。
だが全て自作だ。

プロの詩が本当にあるなら、後から教えろよ。楽しみを独り占めするのは良くない。

77 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2009/10/27(火) 20:57:09 ID:q4V4y2Uv
なんか流れがはやいと思ったら。
インチキばっかだな。

78 :名前はいらない:2009/10/28(水) 10:26:44 ID:6CozxQQK
優勝は>>67に決まりました!\(^O^)/

79 :名前はいらない:2009/10/28(水) 14:48:50 ID:IIfjPxwE
インチキはいけないよ。


























































あたしは一日おきに一個しか投稿してない、自重しる!

80 :名前はいらない:2009/10/28(水) 19:00:45 ID:Kf+MIFdG
(._.)

81 :名前はいらない:2009/10/29(木) 08:03:26 ID:QRz8Ed/y
('*')

82 :名前はいらない:2009/10/29(木) 22:55:17 ID:QRz8Ed/y
(%。゚)

83 :まるちーず:2009/10/30(金) 01:19:20 ID:wc7Nt+ta
嫌がらせの様な長文、超力作、連投、ネタの数々
まるいやつがどの作品を選ぶのか、それとそれぞれにどんな評を付けるのか!?
こいつは見物だぜィ!!
確かに名作も混じっているからなー

84 :Y.TAKEO:2009/10/30(金) 02:13:51 ID:0LYeEtgu
ええ、わたくしただの通りすがりです
ぱっと読みました。
スペースちんちん
星にありがとう
ぢめんの星
つぶ
これらは個人的に好きだ。

長文の作品は今の俺に体力が…

これは評価人は大変だ。ひじょーに難しい。

終わったらプロの作品教えてください。
そして、
『このくらいなら自分にでも書けるかも…』
と、へっぽこの俺にも夢を与えて欲しい。

85 :名前はいらない:2009/10/31(土) 13:48:23 ID:29RRVLyO
週末ってのは土曜日の事だぜゲス選者
日曜日は週の始まりだからなゲロさとう

86 :名前はいらない:2009/11/01(日) 11:03:07 ID:pvptMqYB
まだ〜?

87 :名前はいらない:2009/11/01(日) 19:27:28 ID:RdH/1Dha
週末に選評を載せられないクソ幹事はどこいった

88 :名前はいらない:2009/11/01(日) 20:02:43 ID:JlvRuv6i
まるいやつ、現状報告たのむ

89 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/01(日) 20:24:53 ID:olJseIxk

評価は延期です。
楽しみにしていた方、申し訳ありません。
もうしばらくお待ちください。
もうしばらくって具体的にはあと何日なんだよってあなた。
日曜です。
えへへ。
次の日曜日までにはなんとか。



90 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/01(日) 20:25:15 ID:uw9jCM8w
>85−88
ピーチクパーチクとウザイやつらだなー。
よくそんな詰まらないネタで盛り上がれますね。
自演か?
一ヶ月ぐらい黙ってほっとけよ。くだらない。


91 :名前はいらない:2009/11/01(日) 20:56:31 ID:JlvRuv6i
>>89
はいよ。楽しみにしてます。

>>90
こら、荒らすな。

92 :名前はいらない:2009/11/01(日) 23:34:46 ID:RdH/1Dha
>>89
自分の言葉にも責任をもてない糞が
笑えばすむってもんじゃねぇだろ低学歴
糞土方でも永遠にやってろwww

93 :名前はいらない:2009/11/01(日) 23:34:50 ID:pvptMqYB
>>90
うるさいぞノボル

94 :名前はいらない:2009/11/01(日) 23:36:14 ID:RdH/1Dha
>>90
なんでもかんでも自演扱いしてんじゃねーよ
せっかく投稿してやってんだからハヨ結果だせっつーのも投稿者の権利だろうがぼけなす

95 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2009/11/01(日) 23:56:47 ID:QOf3o6jV
短気は損気ですよ。
選者のモチベーションを下げれば評価されなくてこまるのはあなた方なのですから。

作品集まるまでの間に冷めてくるなんてよるある事だ。
30作品の評価は二週間を目安に考えた方がいいでしょう。期限に対して一週間は短すぎるし。できたらスゲーと思います。

ちなみに今回僕は投稿してないので、1ヶ月たっても音沙汰なく現状維持の場合は僕が勝手にさらっていきます。ノシ

96 :名前はいらない:2009/11/02(月) 17:26:35 ID:VKdSQESQ
奴なら三日でやれるハズだろ怠けて二週間だよ怪しい佐久間…
甘い悔しさ?

97 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2009/11/02(月) 19:26:28 ID:h0bBYVTA
佐久間ってびみょーに間違ってんじゃねぇw
一週間でもできるけど、仕事忙しそうだしアホが1日遅れただけで喚くだろうから二週間って言ったんだよ。
まるいやつさんよく知らないが3日でできたらすごいよマジ。

みんな評価はじまったら連投規制にはまんないように滑り込みよろ。

98 :名前はいらない:2009/11/02(月) 21:00:37 ID:EGtWjQMV
まるいやつは詩板以外文学板などを荒らし回っているKY

99 :園児 ◆gKCGnbBUZc :2009/11/03(火) 04:09:09 ID:owWurmAY
文学板は知らないが創作文芸板には指定コンペの宣伝にきてたよ。ちなみに自スレもあるし。どちらかというと人畜無害な感じですな。
おれみたく居ても居なくても空気な。

100 :名前はいらない:2009/11/03(火) 13:51:23 ID:zmchVyPA
創作文芸板見てきた。

     創作板壊滅     
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1234360188/

1 :さとうしお ◆2DyyeqyAyo :2009/02/11(水) 22:49:48

破綻した文章が好き。
この板はつまらんよ。
2ch創作板って、もっとダークサイドのアナーキーな人間が集まってるのかと思ってたら、
ただの屈折した、殺人者にもなれない屑のたまり場なんですね。
創作板っつったって、全然、載せねえし。
そもそもなんでこんなに名無しちゃんが多いの?
自分の発言が、自分のものじゃなくてもいい、
取り替え可能なものだって証明してるようなもんなんだぜ?
実際、誰がどの発言してるのか、さっぱりわからねえ。
全部おんなじやつに見えてくる。
それじゃだめだろ。
……まあ、おれは自分さえ良けりゃそれでいいんだ。
せいぜい利用させてもらうけどね。
↑こんなことを言わないほうが自分にとっては有益である。
それをわかってて言う。そういう誠実さってわかる?
せこいチキン野郎はとっとと失せろっつーの。


他板荒らしてやがるw

101 :名前はいらない:2009/11/03(火) 15:04:11 ID:hIq0oH21
イケイケワロスww

102 :キース ◆mWXsJGoj6s :2009/11/06(金) 05:39:46 ID:LfVpSPZS
久し振りに覗いたら随分盛り上がってるなー
こりゃ選評が楽しみだ。

103 :名前はいらない:2009/11/06(金) 23:05:27 ID:IOyKHXAD
選者は鬱病を発症して動けないってブログに書いてるぜ

104 :名前はいらない:2009/11/06(金) 23:08:20 ID:IOyKHXAD
選者が逃げないようにブログを監視してやって
http://ameblo.jp/sugar-salt-poemy/

105 :キース ◆mWXsJGoj6s :2009/11/06(金) 23:18:16 ID:LfVpSPZS
鬱病かぁ…
なんかソレ系の病気の人多いなぁ。
まぁ、あたたかく見守って急かさずいけばよいんじゃなかろか。

106 :まるちーず:2009/11/06(金) 23:37:18 ID:6RTsZGth
ペタしてやったwwwww

107 :キース ◆mWXsJGoj6s :2009/11/06(金) 23:39:05 ID:LfVpSPZS
俺なんか読者申請したよ!www

108 :まるちーず:2009/11/07(土) 00:02:52 ID:DVGzcZGI
負けじとアメンバー申請wwwww

109 :名前はいらない:2009/11/07(土) 11:45:40 ID:xa7BaS9o
急がず、気楽にね。たかが2ちゃんなんだから>選者様
気長に気長に、でも楽しみに待ってます。


110 :名前はいらない:2009/11/07(土) 20:26:10 ID:jOkA7Xtr
2009-11-07 08:34:48
友人の結婚式に行ってきます
テーマ:ブログ

ただいま電車にゆらゆら。
新横浜まで行ってきます。
ひっさびさにスーツ着てめかしこんでますよ。
薄い黄色のYシャツなんか着ちゃって。
……。
うーん、やはりおれはかっこいいなあ(笑)

でもですねー。
夜の二次会とかも出るんですけどねー。
多分、隅っこの方で誰ともしゃべらず終わるんだろーなあ。
いまはちょっと浮かれ気味ですけど。
すぐに現実に引き戻される予感。

……。
まあいいです。
とりあえずチャペルに行ってきますよ。
チャペル。
チャペル。
そこで一体、何が行われるのでしょうか?
結婚式など人付き合いの悪い(のかな? やっぱり)ぼくには経験がないんで、ちょっとわくわくしてます。
「どーせろくなことが起こんないから期待すんな」
ぼくのある部分が呟きます。
期待して、期待して、そして何度も受賞を逃してきた哀しきチャレンジャーのサガと言えましょう。

111 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/07(土) 20:48:27 ID:Aw9Eztiz

>>109
ありがとう。
おれ、がんばるよ(プレステを)



112 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/07(土) 20:49:21 ID:Aw9Eztiz

というのは冗談。
最近ゲームやってません。



113 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/07(土) 20:51:34 ID:Aw9Eztiz

審査発表は明日、夜の7時以降に行う予定です。
ちなみにまだ終わってません。



114 :しぐれ:2009/11/07(土) 21:18:43 ID:DVGzcZGI
成る程、忙しくてアメンバー申請の許可が出来ないわけか…
とか言って見る

115 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/07(土) 22:25:07 ID:Aw9Eztiz

>>114
あっ、おれはそういう内輪の機能は基本的に好きじゃないから。
ひそひそ話みたいな。
好意だけね。
受け取っときます。



116 :まるちーず:2009/11/08(日) 13:19:25 ID:d6KTgO2W
>>115
いや、俺が日記を書くたびにメールが来るのがウザいと思ってるんじゃないかって、
落ち込んでたんだよ…

俺もウザいと思うけどな

117 :名前はいらない:2009/11/08(日) 14:30:50 ID:MTXjidp+
日曜日も半分終わっているようだが。

118 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 17:39:55 ID:Z5O6TZm6

これで
「えへへ……
 来週の日曜」
とか言い出したらどうしますか?



119 :名前はいらない:2009/11/08(日) 18:09:19 ID:aXDdBEl0
お前みたいな中途半端なコテの評なんて誰も読みたくないよ。
どうせ的外れなで面白味のない評しか書けないんだから、一生書かなくていい。
去れ去れちっちゃいおっさん。

120 :名前はいらない:2009/11/08(日) 18:15:58 ID:aXDdBEl0
もし書くつもりなら少しは読んでやるよ。
鼻で笑ってやるよ。
ボロカスにつついてやるよ。

精神病患者みたいなキモい長文、独り善がりの醜い長文を期待してるよ。


121 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 18:39:59 ID:Z5O6TZm6

気持ち悪いよお前。



122 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 18:49:06 ID:Z5O6TZm6

こんばんは。
まるいやつです。
さんざんお待たせしました。
今夜クールな選評を行わせていただきます。
早速、サクサクいきましょう。



123 :キース ◆mWXsJGoj6s :2009/11/08(日) 18:50:05 ID:FKqC2NZK
>>121
しっ! 関わっちゃだめよ!!
あの人ホントにおかしいんだから!

124 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 18:50:47 ID:Z5O6TZm6

>>4 北さん
答えがあらかじめあって、その後、前振りを考えた印象です。
この結論に導くにはちょっと無理があるな……と思いました。
〇〇なら××だ。
そう言い切るには言葉が足りない印象です。
星が星に願いをかける、ということが、自分にはいまいち想像しにくいものでした。
『互いの願いをいま叶えようとしている』
あえてその願いについては語らず終わらせたのですね。
ロマンティックな部分は評価させていただきます。


>>5 雑草さん
黒いキャンバスは宇宙ですよね。
個人的には内容うんぬんより
『遠く遠く手の届かないところに
 悠久の存在があんなにも』
という終わり方に面白さを感じました
そこで終わるのかよっていう。
語呂は良かったですよね。全体的に。
文法とか無視してるあたり、かなり詩っぽい詩と言えるのかもしれません。
ラスト二行、以外に有意義なものを含んでいないように思えたのが残念なところです。


>>6 早起きちゃん
テンポを重視した作品です。
その“縛り”を設けて、どこまで飛べるかということが重要なところでしょう。
内容は一行一行、わかりやすいものです。
読んでいても首を傾げる箇所はありません。
理解できるし、書かれてる内容が間違ってるとも思えません。
そしてそこがネックなのではないでしょうか。
(ん?)と思わせる引っ掛かりが、不安定さが、この作品からは感じられませんでした。
『星に願いをかけないで
 わたしはひとり 旅に出る』
という結末は美しいものだと思います。



125 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 19:10:26 ID:Z5O6TZm6
>>7 名無しさん
少し笑っちゃいました。
なるほどね。
……怒りはないですよ、ほんとに。
どんな気持ちでこれを書いたのかわかりませんが、自分はけっこう好きですね。バカバカしくて。
いやこれは誉め言葉ですよ。
ただこれをどの程度、意識的に書いていたのか、というのが本人の資質を計る上で重要なのです。
『エス エー ティー』
などと連呼する部分はかなりくだらなく、幼児じみててぼくはいいなと思います。
それを行っている醒めた自分の視点がそこにあるのなら大いに評価いたしましょう。
しかしこれ一作では判断しかねる問題です(判断しますけど)
内容が一部の人にしか伝わらないということも残念なところではあります。


>>8 しぐれさん
かなりくだらない内容ですね。
これでタイトルが
『星にありがとう』
ですからね。確信犯です。
ぼくはですね、けっこー好きになってもいい内容だと思ったんですよ。
でもあんまり惹かれないんですよね。
なんでかなーと思ったら、はっきり言うと、ここには常人の視点がないんですね。
みんなおかしい。
宅急便の男も、主婦も。
それが現実味を薄めさせてるんです。
二人とも“ボケ”でも別にいいんですけど、それならそれでやはりどこかで、これを読んでる読者の視点になるようなものが必要なんだと思います。
けれど発想というか、バカバカしいものをやるというその心意気は汲みたいですね。

126 :名前はいらない:2009/11/08(日) 19:14:55 ID:aXDdBEl0
おっしゃああ!
俺の作品は結構好評じゃねえかよ。

てか、ここみてるやつって俺含めて五人くらいだろ。
アホのキースは何でここに居るんだ?投稿たのか?

127 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 19:15:49 ID:Z5O6TZm6

>>9-13 ボルカさん
これを読んで真っ先に思ったことは
果たしてこれは詩なのだろうか……。
ということではありません。
自分はあまりそういうことは気にしません。
書いてる本人が詩だというのなら、大抵のものは詩になるし、そんなことにこだわるのはつまらないやろーだけだと思うのです。
前半部分はすでに誰かによる記述の要約。
それに対する後半、二つの筆者の感想が焦点でしょう。
いま“感想”と使いましたが、やはり読書感想文のような印象は否めません。
ぼくはですね、少々、説教くさい感じがしたんですよ。
もっと真面目に言ってしまうと、これはもうほとんどの人がそうなんだろうなと思ってしまうんですが
“言いたいことを言ってる”
ということを感じました。
あるいは
“言いたいことがある、それを伝えるための構成をしている”
ということをです。
自分は、詩というものは明確な答えではなく、むしろ“謎”のようなものだと思っていたりいなかったりしています。
この作品がわかりやすく、しかし繰り返し読むに値するものかと言われると首をかしげてしまいます。
自分はこの文章を五度、読み返しましたが、最後はほとんど頭に内容が入ってきませんでした。
しかしテーマは良いと思います。
すでに存在している物事に、別の解釈を与える。
それにより読者の世界の見方を変えようとすること。
それは創作者にとってとても大事な想いだと思います。



128 :名前はいらない:2009/11/08(日) 19:16:19 ID:JhdoO5qb
連投規制が心配だ。。

129 :キース ◆mWXsJGoj6s :2009/11/08(日) 19:23:18 ID:FKqC2NZK
>>125
ところで途中で書き込んだりするのはダメなのかな?
わかんないけど書き込みます。
「俺は選者だ」については当時(っても最近だけど)ふたりの険悪なやりとりみてて、リアルタイムで読んだんだけど、俺も大笑いした。
ヤケクソぶりの当て擦りがストレートに出てて最高っす!

130 :キース ◆mWXsJGoj6s :2009/11/08(日) 19:26:13 ID:FKqC2NZK
>>126
あれ?
あんときの「俺は選者だ」書いたのは君か?

あれは俺も大好きだ。
あんたは俺のこと嫌いなんだろうし、俺も粘着されて正直ウザいがあれには笑わせてもらった。

131 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 19:27:15 ID:Z5O6TZm6
>>14-20 ◆YXzypVRVw2さん
なんだか意味が有りそうな、無さそうな、よくわかるような、よくわからないような詩ですね。
でもラスト二行から察するにあんまり深い内容ではないのかもしれません。
こんなに長くする必要はなかったんじゃないでしょうか?
もう少し削いでもいい印象です。
短く、ズバッと。
正直これは自分の好む詩ではありませんでした。
なんだか“かっこつけてる”ような気がするのですよ。
なんだろう……アートとか、そういうものだと思ってるんじゃないかなあ、詩を。
いや自分もアートだと思っては……別にいないけど、それでも(アートでも)いいとは思っているけど。
解釈の違いですかねえ。


>>21 お邪魔しますさん
後半は投げやりな印象。
でも、最初の方は良かったですね。
とりわけ
『ぷそぷそと
 小さな星たち集まって』
という表現は、新鮮でした。
宮沢賢二とかの言語感覚に似てますね。
宮沢賢二あんま読んだことないけど。
それに続く
『町の上へ落ちてくるるる』
というのも自分はかなり好きです。
ただやはり決め手に欠けるというか、爪が甘いというか、そこは残念なとこではありますね。

132 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 19:39:48 ID:Z5O6TZm6

>>22-23 ポエム田ポエ子さん
面白いです。
彼女と彼のやり取りでしょうか?
とりわけ
『はぁ? うひっ』
という受け答えが、ぼくは、好きです。
構成に多様性があり、作中に視点がいくつかあります。
語り口も使い分けています。
よくぶれないで短い中で表現できてるなと思いました。
汚れた海外の描写などは小説のようだし、『うひっ』とかは詩っぽい感じです。
ひらがな言葉はもう少し面白いチョイスがあったかもしれません。
“わたしたち
 さいやじん”
とか。
別に面白さを狙っていたわけではないのかもしれませんが……。


>>24-27 名無しさん
町田康みたいな語り口です。
楽しく読ませていただきました。
メルヘンチックな題材ですが、後から人が登ってきて梯子が揺れなくなったとか、リアリティーのある細部もよく書き込まれています。
宇宙空間で呼吸ができることに関してはスルーで、そこら辺の見せ方はうまいと思いました。
だって実際には出来ないんだから(笑)
詩は説明いらずな都合の良い側面も持ち合わせている、ということをこの作者はよく知っているのです。
よく出来ているし、展開もわかりやすい。
わかりやすいが薄っぺらではなく詩として機能してるのは、先ほど述べたメルヘンとリアリティーの共存が成したわざでしょう。
うさぎにチョコをあげるシーンはほんわかしていて、自分はとても好きです。



133 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 19:49:19 ID:Z5O6TZm6
>>28 迩綜Jr.さん
あきらかに手抜きですね。
毎日、投稿してた人がいたらしいですから、間違いなくこれはそうでしょう。
しかしバカですね。
ぼくが選考したあとにそのことを公表すれば、よりダメージを与えられたでしょうに。
こんな詩でも、ぼくは良いところと悪いところを探して感想を書いたんだと思います。
でも、作者がふざけたやろーだとわかれば話しは別です。
“ふざけ方”も興味をそそる“ふざけ方”ではありませんでした。


>>29 ザ・スミスさん
夜空に輝く星なみに遠い
『文学板』
からわざわざ来てくれました。
ありがたいですねー。
キラーはKILLERでしょうか?
それにしたって意味が通じません。
残念ながら作品としての質は参加賞どまりです。
でもめげないで!
普段、詩なんて書いたことのないあなたが参加してくれたこと、ぼくはとても嬉しく思っています。
もしも詩を書くことを続けようと思うなら、まずは自分の好きな作品を見つけてそれの真似をしてみることがいいでしょう。

134 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 20:12:37 ID:Z5O6TZm6

>>30 ヨコスカさん
タイトルですでにネタバラシをしちゃってるというのがなあ……。
……。
これも例の連投なんでしょうか?
いやいやあんまりそういうことを考えないでやりましょう。
あんまり憎めないですけどね、こういうバカさ加減は。
漢字の羅列部分がもっとバリエーションに富んでいたら、評価はもっと高くなったと思います。
『鮭の燻製絶対王政』
なかなかいいじゃないですか。
こんな感じのがもっといろいろ欲しかったですね。


>>31 いたちんこさん
最初はいい出だしです。
『座らされてる』
というのは小学生特有の感受性だと思いました。
懐かしい気持ちになりました。
社会人になったら
座る → 休み → やった。
って思考回路ですもんね。
お弁当座、とかが出てくる二小節目も独創性があっていいと思います。
けど三小節目は凡庸でした。
四小節目は作者の視点に戻ってしまいましたね。
できれば、少年(?)の視点のまま最後までいってほしかったのです。


>>32 ママさんパパさん
『後ろがちぎれている
 白いスライス』
この文脈は面白いと思いました。
擬音の連続は奇を狙ったものかもしれませんが、途中で飽きてしまいました。
全体的にもう少し見せ場があった方が良かったですね。
うーん、説明不足というか、まあそういう詩なんだろうけどさ。



135 :名前はいらない:2009/11/08(日) 20:13:13 ID:JhdoO5qb
ここで壁パスだ!

136 :名前はいらない:2009/11/08(日) 20:24:56 ID:aXDdBEl0
>>28
俺の作品じゃねえよ

小さい女の子の作品だったらどうすんだよ。可愛そうに。

連投宣言したのは俺ではない

137 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 20:26:00 ID:Z5O6TZm6
>>33 YUーKIさん
個人的にはこういう詩は好きではありません。
語り口の重厚さの割には、内容に乏しい印象です。
でも、ふとしたことで良作に変化するのかもしれません。
たとえばこの詩を完成品とするのではなく“背景”として、その中に“登場人物”を設置してみたらいかがでしょうか?
作者の目線で展開されるより、予期せぬ物語になってくれるかもしれませんよ。


>>34 名無しさん
そうですか……。
としか言いようがありません。
控えめな、けれど輝く素敵な女性になるのかもしれません。
ならないのかもしれません。


>>35 名無しさん
自分は結構、好きですね。こういうの。
『俺はかつてジュベルと呼ばれた鋼鉄の馬であたふた逃げ回る星になってやろうか』
この一文が特に好きです。
『くだらない人間は死ね』
などと、のたまいますが
『粉塵が空に幕をかける』
など、状況を冷静に描写できる部分も持ち合わせています。
全体的に見ると、ちょっと安易な結びつけかなーと思える箇所もありますが、個々の部分で惹かれる要素はいくつかありました。

138 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 20:38:44 ID:Z5O6TZm6

>>37-40 ねむいさん
小説の、しかも翻訳されたもののような文章だなあと思いました。
内容はわかりやすく、しかし、主人公(と言ってもいいでしょう)がこの現実に滅入ってる感じがうまく表現されてると思います。
同級生との街での会話や、ベッド上での女とのやりとり。
ここらへんのリアリティーは、この作品には必要だったと思います。
ぼく(まるいやつ)の持つ詩的とはかけ離れたものでしたが、面白く読ませてもらいました。
だが何度も読むにつれて、削がれてゆく類いの面白さであるということは記さねばならないでしょう。


>>41 名無しさん
ウインクしてるなら、星が点滅してないとおかしいんじゃないでしょうか?
……。
ただの一現象が自分のために行われてると思うこと。
そこらへんの感受性に対し意識的になれたら、面白くなるかもしれません。
“ぼくの足元がなければ
 地球なんて回ってないし”
とか。
そんな一文があれば、自分はかなり惹かれたと思います。


>>42 ゼッケンさん
死者が星になるという前提で話を進めているのはどうもうまくありません。
そこはやはり“?”にしておくべきだったでしょう。
読み進めていても、作者に無理やり引っ張られてる感じがして、こちら側(読者)に釈然としない思いが残ります。
惜しいですねー。
“死者は星になるのかな?
 だとしたら宇宙はいつかギュウギュウヅメだな
 まだぼくの居場所はそこにあるのかな?”
こんな感じなら良かったかもしれません。
続く“星の数が別れの数”というくだりもそうです。
ギュウギュウヅメの片仮名表現はとてもうまいと思いました。
後半部分はいらないかなーという印象です。



139 :名前はいらない:2009/11/08(日) 20:43:31 ID:JhdoO5qb
あぁーっとオフサイド!

140 :名前はいらない:2009/11/08(日) 20:46:03 ID:aXDdBEl0
スリーアウト

141 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 20:54:48 ID:Z5O6TZm6
>>43 ジョン損さん
なんだかとらえどころのない文章ですね。
ふざけてるのか、真面目なのか。
ふざけてるとしたら意図的なのか、意図的じゃないのか。
“未知なる小惑星に侵入しようとしたが失敗したのでそれはいまだに未知なる小惑星のまま”
……だからなんだよ、という気もします。
変な味があるような気もしますが、短すぎるし、これだけじゃあなあ。

>>44-46 ◆kgFkjpHBZsさん
ラストの三行は素晴らしいですね。
しかしそこだけかな。
作者の頭の中には映像が見えているのかもしれませんが、残念ながら読者には説明不足な印象は否めません。
……この手の詩はとても難しいと思うのです。
『ふくらはぎの曲線』という比喩は効果的でうまいと思います。
もっと短くまとめても良かったんじゃないかな。

>>47 ORCA旅団さん
タイトルだけ面白かったです。
『さっさとこの星を革命させよう』
さっさとって、ここで使うか? 革命に?
部屋の掃除するんじゃないんだから。
さっさとこの星を革命させよう(笑)
でも内容に関しては特に心に響くものはなかったですね。残念ながら。

142 :名前はいらない:2009/11/08(日) 20:57:35 ID:aXDdBEl0
あらよっ

143 :名前はいらない:2009/11/08(日) 20:59:45 ID:aXDdBEl0
もうちょい踏み込んだ考察と評価が欲しいな
意外と普通でつまらん

144 :名前はいらない:2009/11/08(日) 21:09:40 ID:MTXjidp+
おれは選者だが優勝しそうで恐いな
そういう仕返しをされそうな予感がひしひしとするw

145 :名前はいらない:2009/11/08(日) 21:53:00 ID:aXDdBEl0
早く続きを晒せよ低脳オヤジ

146 :名前はいらない:2009/11/08(日) 22:01:53 ID:JhdoO5qb
Ready?

147 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 22:08:32 ID:Z5O6TZm6

>>48 ミキピーさん
順々にね、読んでるんですが、前作でちょっと笑いのスイッチが入ってしまいました。
まず詩的な感じで始まって、マサミとかいう現実的、固有名詞が出てきたんでちょっと笑ってしまいました。
『なんで〜なの?』
という羅列が自分以外の誰かと比べてずっと続くわけですが、ここでもいくつかツボにはまりましたね。
『なんでわたしは太りぎみなの?』
って。
太りぎみって(笑)
真面目な顔して、星見て、太りぎみって。
『なんでわたしは貧困層なの?』
これはかなりやばかったです。
……うーん。
この人は意識的にやってるんでしょうか?
なんか天然っぽい感じもするんですけどねー。
ラストが安易な励ましみたいになっちゃったのが残念なとこです。


>>52 青みぐれin青汁さん
これもわりと好きですね。
くだらなすぎるとことか。
適当すぎるとことか。
詩という表現方法で“自分をよく見せたい”という欲望がまるで感じられません。
タイトルが『スペースチンチン』ですからね。
ただ、再読に耐えうる作品かというと疑問が残ります。



148 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 22:15:03 ID:Z5O6TZm6
>>53 名無しさん
全編に漂う虚無的な感じがナイスです。
街にある木をわざわざ『移植された』なんて注釈、入れるセンスがぼくは好きです。
面白いと思います。
けどその“面白さ”にもいろいろ種類があると思うのです。
最初はつまんなかったけど段々、面白いと思えてくるやつ。
最初は面白いと思ったけど、徐々につまんなくなってくるやつ。
“いろいろ”といま書きましたが、二つしか思い浮かばなかったです。
まあいいや。
この詩は後者の面白さ。
つまり“段々つまんなくなってきちゃう系”なんですね。
例えを出しましょう。
全盛期のミスターチルドレン系なんですね。
もちろん内容は全然、ミスターチルドレンとは違うんですけど。
ミスチル(に限ったわけではないが)の歌詞というのは最初に聴いたときが一番いいんです。
……実はこれはかなり重要なことでしょう。
聴き手が歌詞を暗唱できるくらいに聴き込んでしまうと、言葉は記号となり本来の意味を失うのです。
しかし完成度はどうかというとけして低いものではありません。
“その類い”の中では、この詩もかなり出来映えの良い作品だと自分は思っています。
統合性を失わず、最後まで一つの街の中に焦点を絞ってうまく語られています。
その語り口の生真面目さがネックだったのかなあ〜。


>>55 名無しさん。
こんなに無内容な作品も珍しいと思いました。


>>58 名無しさん
パパとママ?
そしてわたし?
途中のチチチってのは時計か何かの音でしょうか?
ラストが絨毯ってことはこの作品には上下があるわけですね。
シンメトリー(だっけ?)っぽい外観から見ても、そんなようなことを狙ってるように思います。
……。
まーいーや。
よくわかんなかったです。
情報量も少なすぎるし、どうにもなりません。
“実はこれには、これこれこういう理由があるんだよ”
ということであったとしても、それは作中で語らなくてはならないのだとぼくは思います。
読者が好きなように解釈してくれれば良い、というのは作り手側の傲慢であり甘えなのです。

149 :55:2009/11/08(日) 22:23:16 ID:9fiNDwaG
まるいやつさん、ありがとうございました。
引き続き審査がんばってください

150 :まるいやつ ◆/qpbmE5ZE. :2009/11/08(日) 22:25:36 ID:Z5O6TZm6

>>61-62 白星さん
最初ちょっとサイコ系の詩かと思ったんですよ。
いきなり
『白で』
とか終わったんで。
そのあと二行目
『今日食べたランチのお店がとてもおいしかったから白で』
“ランチ”と“お店”は逆ですよねえ、文法的には。
だからちょっとそこを効果的にやってるんだったら、これはかなり期待できるぞと思ったんです。
そしたらそうではなかったようですね。
意外とふつーな感じに落ち着きました。
ホームビデオの話しは良かったです。
作者の体験した、読者の知らないことを詩に投影させる。
他人のことなんか興味ないんだよという意見は当然あるわけですから、そこのチョイスは難しいところでしょう。
でもこのホームビデオの話しは良かったですね。
事実を反映させる作風というのは、ちょっとした“嘘”を、あるいは言葉を変えて“ファンタジイ”を混入させてみたらいいのかもしれません。
どうしても現実にあった話しのみだと小さくまとまってしまう傾向がありますからね。



以上です。
優勝者はですね>>24-27の名無しさんです。
もしこの作品がプロの作品であるならば、次点の>>22-23ポエム田ポエ子さんに次の選者をお願いします。
投稿してくれた30名(のべ)の皆さん、どうもありがとうございました。
自分としても審査員として貴重な経験ができて、ムカつく思いもしましたが、今、振り返るとやはりそれはムカつくんですが、まあいっかって感じなのです。



151 :名前はいらない:2009/11/08(日) 22:25:53 ID:aXDdBEl0
おいおい>>55は真面目な匂いがしないでもないぞ。真剣だったら可哀想すぎるだろう。

ところで、プロの作品が有るとか無いとか言ってたのはどうなったんだ?奴はどこいった?

152 :名前はいらない:2009/11/08(日) 22:26:50 ID:JhdoO5qb
GO!

153 :名前はいらない:2009/11/08(日) 22:47:38 ID:aXDdBEl0
俺の嫌いな作品が優勝したな。
歩エコの方がいいわ。

154 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2009/11/08(日) 23:07:22 ID:tmFc8fA1
おー30やったのか〜。結構根性あるね。
まるいやつさんお疲れさん。

155 : ◆kgFkjpHBZs :2009/11/08(日) 23:17:36 ID:zAoQeTS3
まるいやつさん大量の選評大変お疲れ様でした。
>>24-27の名無しさん、>>22-23ポエム田ポエ子さんおめでとうございます。

>>44-46に対する批評ありがとうございました。
まるいやつさんにはあまり評価されませんでしたが、
やはり自分は自分の詩が好きなんで、ご指摘された点を考えながら、
これからも自己満足で書いていこうと思います。
ありがとうございました。今回参加できてよかったです。

156 :yu-ki ◆iiMmsongSE :2009/11/09(月) 01:00:03 ID:8FeX2J+z
>>137
低評価で残念です。
登場人物は実はいて、「ほしのあき」と「みうらこうせい」を入れ込みたかっただけなんです。
それも、なるべく気付かれない形で。

なんでまあ個人的には満足です。
ありがとうございました。

157 :名前はいらない:2009/11/09(月) 01:20:20 ID:JpgV0iH+
「種明かし」

プロの詩なんて一作もありませんでした。
毎日連投なんかもしてません。

まるいやつ、お前はどっちにしても踊らされたんだよ。
詩を素直に見る事ができなかった。

連投されていた事やプロの作品に怯え、そのことが頭から離れる事がなかった。
お前は弱い、弱すぎる。

連投の事や、プロの詩の事など無視して選評すれば良かったのだ。
ここに集まった三十人のうち何人かは本当にがっかりしているだろう。

まるいやつ、いや、さとうしおよ。
お前は弱い。ビビリだ。

お前らしい選評を出来た自信があるか?
無難な選評をしていないか?
それを知るのはお前自身だけだろう。

お前は弱い。

だが、30作書いたのは認めよう。
またどこかで会おう。

フハハハハハハハハハハ!

158 :しぐれ:2009/11/09(月) 02:52:23 ID:Xwl/Eb8X
良い作品がえらばれたと思います

星にありがとうの評価もありがとうございます!
勉強になりました

そう言えばまるいやつさんの書く詩は、正常な視点を置いて異常さを際立たせてるもんなぁ…
俺のはただアホなだけだからなw

兎に角、お疲れさまでした!


159 :Y.TAKEO:2009/11/09(月) 03:22:50 ID:h7Y3nMer
>>157

えぇ!?
いや、俺はただの通りすがりだけどさ

なんじゃそりゃ

勝ち誇ってるからなんだかねぇ
正直、ビミョーなオチ
なんか、『実はコレがプロの作品』とかないですかね?

夢もないければロマンもない

まぁそれは置いて30作品の評価お疲れ様でした。
気合いがないと出来ない仕事です。

160 :名前はいらない:2009/11/09(月) 03:33:10 ID:JpgV0iH+
>>159
ここはマジレスしかできない奴らばかりなのか?

161 :名前はいらない:2009/11/09(月) 03:35:56 ID:JpgV0iH+
「プロの作品」と「連投」という援護射撃でコンペが盛り上がっただろう。
さとうしおだけでここまで盛り上がっただろうか、否、アンチがいてこそ一人前。
100年くらいロムってきたらいい。あ、そんな長生きできないかw

ぶっはっはっはっはははははあははははははは!

162 :Y.TAKEO:2009/11/09(月) 03:37:59 ID:h7Y3nMer
>>160
ということは
なんかネタの一つでもあるの?

163 :名前はいらない:2009/11/09(月) 03:39:02 ID:JpgV0iH+
「ちなみに俺が選者だ」が俺の作品だ。
作品提出までして協力してやってる俺様を称えろ。

まぁ詩作のなんたるかは才能っていうの?
そういうので決まるから、君は無理だと思うけどね。

生まれた時から勝ち負けは決まっているのだ。

うっしっし。

164 :名前はいらない:2009/11/09(月) 03:41:43 ID:JpgV0iH+
>>162
あ、そーいう返しする人なんだ
つまんねーの

ちみ、学校でもノリ悪いとか言われない?
あーなに何で涙目?

165 :Y.TAKEO:2009/11/09(月) 03:42:46 ID:h7Y3nMer
あーごめんごめん
アンチとか私怨の流れとかよーわからん
俺が想像したエンディングと違ってたからさ


166 :名前はいらない:2009/11/09(月) 03:47:17 ID:JpgV0iH+
私怨w
そんなの一言も言ってないがw
支援と私怨も区別できないらしい。

かわいそうな僕ちゃん。
お星様に代わりに祈ってあげまちゅ。

この子が普通の会話が出来るようになりますよーに。

キキララさまぁ〜

167 :名前はいらない:2009/11/09(月) 03:59:01 ID:h7Y3nMer
これ以上いるとスレが変な方向に進むから
先に、おいとましますよ。

まだ俺を学生さんとして扱ってくれるのは新鮮でした。

いやぁ昔俺もアホみたいな量を評価(らしき物)してたから
評価側のしんどさが伝わるんだよね
ついつい、通りすがりだけど声かけたくなるのよ

んじゃども

168 :Y.TAKEO:2009/11/09(月) 04:08:10 ID:h7Y3nMer
>>166
あーあと、こんな深夜に構ってくれてあんがとね


えー引き続き詩のコンペをお楽しみ下さい

169 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/09(月) 07:40:07 ID:jppVngY9
シエン乙。
あなたもプロ詩人とかいうのを目指して頑張ってください。

>優勝者さん
おめでとうございます。
イカス作品ですね。


170 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2009/11/09(月) 11:08:42 ID:vRh69Wy4
お疲れ様。正直30作も集まるもんか!って思ってたけど、
詩板にしちゃすごい盛り上がりを見せたね。
まぁ気分の悪くなるようなレスもあったけど、
30作品ちゃんと集まって、選者も手抜きなく全部こなしたのがすごいっす。
オレもいつか調子に乗って50作くらい募集しちゃおっかな(たぶん嘘)。

優勝者さん、おめでと。
良い作品でした。


171 :名前はいらない:2009/11/09(月) 13:10:37 ID:JpgV0iH+
ここは煽りになれてないお子様ばかりなのがわかりました。

プロ詩人なんて恐ろしいもの目指したいとは思いませんw

プロ市民なら考えないでもないですケドw

詩人は成熟できないピュア子ちゃんが多いようで。
そうでないと詩なんてアホなものは書きませんねwww




俺も昔選者だった事がある。

とだけ言い残して去って行きたいと思います。



もっと大人になってスルーを覚えろよ

詩人とかいう恥ずかしい人種ども


げひゃげひゃげひゃぐげげげげげげげ

172 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/09(月) 19:41:55 ID:jppVngY9
ま、ま、ま。(__)/落ち着くべし。

君が自分で支援だって言ったから、僕は、支援お疲れ様って言っただけだよ。

誰も不幸にはなってない。
君が支援なら、僕も支援さ。

次に行きましょ。

173 :やってみます:2009/11/09(月) 19:49:38 ID:Xwl/Eb8X
>>171


(スルー)

174 : ◆YXzypVRVw2 :2009/11/09(月) 22:06:36 ID:9kbsOOgk
選者さん、ありがとう。楽しかった。
優勝者さん、おめでとう。
>>171さんはエンターテイナーだね。面白かった。
みんなさまお疲れ様。

175 :名前はいらない:2009/11/10(火) 00:05:50 ID:KDMqh1Eh
>>24-27 の名無しです
まるいやつさん ありがとうございました。お疲れさまです。
ポエジーのある作品がたくさんあって、読んでいて ほこほこした気分になりました。。
実を言えば、>>28の「星」のストレートさが衝撃でした。。でもってその直後の>>29の流れにw。
さすがにここは2chだなあとしみじみ。 
とはいえ、この最初の衝撃は、目を見晴らされるもので、エネルギーかな?
言葉の力の意味をしばし考えてしまいました。
もうひとつ2chだなあとしみじみ感じたのは、作風の多彩さで、
これほどの自由度を確保してる詩の投稿場所は 2ch詩板ぐらいなもんじゃあないかと、、、
すごいことです。。
散文詩をさらに推し進めたような随想詩「賢者の贈り物」や、
音が面白い「ただの石」【T.寓話】の前衛的な幻想性、 形態詩を推し進めたような[●]
 人生哲学を感じる「つぶ」「白星」「ハリーのしっぽ」ユーモア爆発な「スペースちんちん」、、、、、
すべてを一枚のまな板に載せてしまうわけですから。。 選者さん本当にごくろうさまでした。



次の選者氏ですが、「賢者の贈り物」を書かれたボルカ ◆6kB1JyG4Xoさん、お引き受けいただけませんか? 

176 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/10(火) 06:45:29 ID:9sy4Mkea
ぐっ。、、、そう来ましたか!

いえ、なんでもありません。
喜んでお受けします。

あとで次の投稿規定を書きます。

177 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/10(火) 07:30:27 ID:9sy4Mkea
期間 11月21日24時まで

お題 「美味しそうなもの」
作品中に何か美味しそうなものが登場する詩をお願いします。

注意事項
投稿時に、名前欄には通常使用しているペンネームか、この板で使用している固定ハンドルネーム(トリップのみは不可)のどちらかを入れてください。
どちらも記入しかねるかたは、すみませんが今回はパスしてください。



178 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/10(火) 12:35:23 ID:9sy4Mkea
ちょっと追加。
ひとりあたり投稿数その他はフリーです。

ではよろしくお願いします。

179 :アメ ◆JMKJbDBzYg :2009/11/12(木) 00:22:31 ID:FOp5dh1u
トップバッターか…

「女神の果実」


ふと顔を上げると目の前には好きな女性
たまらず声を掛けてみたところ好感触
歩きながら2人で話をしていたら
時間はあっという間に
本当に一瞬で過ぎていった

そろそろ帰ろうかなんて考えながら
ふと顔を上げると目の前にはホテル
たまらず話を持ち掛けたところ好感触
ベッドに横たわる美しい女性の身体に
貪りつくその至福の時は
本当に一瞬で終わりを告げた

ふと気づくと自分の部屋の布団の上
心と体の落ち着きを取り戻した後に
新しい一日をスタートする

ふと顔を上げると目の前には好きな女性
たまらず声を掛けてみたところ好感触
という妄想の後に飛ぶ罵声と往復ビンタ
一人茫然と立ち尽くしていると
女性はあっという間に
本当に一瞬で去っていった

現実にあるのはただ苦いだけの話
天使であったはずの好きな女性も
現実では微笑みかけてなどくれない
胸に実る二房の女神の果実を
一口かじることも出来ない

180 :名前はいらない:2009/11/12(木) 00:53:24 ID:I3gsKsVK
こ、これは難しいぞ…

視覚、聴覚、触覚だけでなく、味覚、嗅覚という点からも詩のバランスを整えねばならない…

味覚や嗅覚という本能的でリアルな感覚を、どうやって詩の中に取り込むか…

うむ、とりあえず中心となる食べ物から始めるか?

否!迂闊に手など出せば、食べ物と言う魔物に全ての印象が飲み込まれてしまう!

だが、かといって…

いや難しい、難しいぞ!

181 :しぐれ:2009/11/12(木) 01:42:05 ID:fntzZ/0g
「輪廻」

彼等の場合

腐りかけた肉の欠片に生を受けた
腐り果てた生ゴミのスープが揺りかごだった

一心不乱

ウヨウヨと蠢く幼虫の群れ
我々と共に進化を遂げた現在の彼等の答え

蛹から孵り一斉に飛び立って取り掛かる
その種の保存の為の営みは
神の理にかなっていた

捨て置かれた人糞、馬糞、牛糞、死骸に群がる神の遣い

我々の場合

死への怖れから嫌悪する
時に神の理に背いて



182 :しぐれ:2009/11/12(木) 11:22:09 ID:fntzZ/0g
「ホットケーキ」

熱々と湯気を立てる
調理された夕日

飴色でふかふかが
舌の上でのそりと転がり

音を立てて私の口から
目から
耳から
しゅわっと溶け出して行く

私から広がる甘い波紋に呼ばれて

輝く星が流星になり
甘いものをねだりに来る

夕日はひとつしかないからホットケーキを焼こう



183 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/12(木) 19:46:27 ID:1KRXrWJM
ありがとうございます。
感銘をうけました。
感想、批評は後日書かせていただきます。

とりあえずご挨拶がわりの雑談なんですが、さまざまな切り口でのご参加、いきなり嬉しいです。


>パイオツ
美味しそうですよね。
出ないとわかってるのにあれは何故か吸いたい。なぜなんでしょうか。
僕らは一体何がしたいのか。変ですね(笑。

>スカ関係
美味しそうですよね。何かあるいは誰かにとって。
ちなみに私自身はといえば、私もそれなりにグルメでして、好き嫌いはほとんどありません。

この詩からは離れますが、私は蝶のなかで、オオムラサキという異常に美しい蝶が好きです。
彼等は花蜜ではなく、樹液と、あとは動物の糞尿を食べるんですよ。


>ホットケーキ

王道というか、直球というか、僕らの名前はグリとグラ!というか、、、美味しいですよね。あの黄色いやつは。
楽しく拝読してます。



作品の全体から受けた印象や僕なりの批評などは後日。
とりあえずお二人様、ご参加、どうもありがとうございます。
支援カキコミもサンクスです。

他の方もお気軽にどうぞ。
どっかで喧嘩したり、意見が対立したことのあるコテさんも、もちろん歓迎ですよ。

184 :キース ◆mWXsJGoj6s :2009/11/13(金) 21:29:53 ID:A6l2TgOl
突然宣伝すいません。

スレタイ
【2ちゃん詩板企画】2ちゃん詩出版計画【我々の詩を世に問おう】

はじめまして。
現在2ちゃん詩板住人有志により、過去、現在に渡り2ちゃんで発表された詩の傑作選を作り上げ、最終的に出版して世に問おう。
との企画が進んでいます。
現在、この企画の賛同者、参加者はまだ数名でありますが、我こそはとおもわん2ちゃん詩板有志の方々、ぜひともご参加お願いします。
発起人:キース
賛同者:ポエム田ポエ子、はかいし、アメ、b、参加No.2他多数


☆2ちゃんねる詩撰集を作ろうよ!
☆現代日本において詩んでる「詩」という表現ジャンルを復興&再生させる気概だぜ俺らさすがだな!
☆企画運営参加者随時募集中!
☆現在、特に詩の投稿及び保管をするための外部サイトを設営してくださるようなスキルのある方を募集中です。
☆どうぞ気軽に!そして真剣に!皆様のご参加をお待ちしております。
☆みんなでつまらない詩の現状にカカトオトシくわらそうぜ。
☆既存の詩文学っぽいなんだかそーいうものが大好きでそこに胡座かいてる偉そうな人だけお断り。

↑↑↑↑↑↑↑↑
以上を詩板にスレたてしてくれる方募集中!!

また現在詩文学板のスレッド秘密基地にて企画について議論中です。
興味ある方は秘密基地までおこしください。

185 :名前はいらない:2009/11/13(金) 21:37:38 ID:5NVjCnOZ
>184はこちら

秘密基地
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poetics/1257696276/



186 :名前はいらない:2009/11/14(土) 01:36:02 ID:JQHg/9jB

詩板でスレたて出来る方ご協力お願いします。

お手数ですがこちらまで来ていただけませんでしょうか?

秘密基地
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poetics/1257696276/



187 :名前はいらない:2009/11/14(土) 22:27:08 ID:V6PAz93J
「(゚.゚)」

まるい女の子
角は尖っている
なぜに唇を開く
薄く閉じた瞳が獲物を見つめている
出た
出た
舌が出た
それだけで僕は
動物の果てまで逝ってしまえる

化粧をしていない
なまもの色の舌が
獲物の口に入り込んで
獲物に食べられる




188 :蛾兆ボルカ:2009/11/17(火) 19:43:27 ID:HyCdhmIi
>187
わかんない(>_<)
でもエロいし、なんかすごく美味しそうです。
是非、食べたい。逆に食べられちゃうかもしれないけど。

そういえば「わかんないけど食べてみる。」ってことが結構あるな、僕は。
据え膳は食べてみてから考える、みたいな。

なお、参加してくれるなら、今回はペンネームかコテ必須ですよ。


>詩板本
面白そうな企画ですね。
僕は、推薦があったら作品提供に賛同します。



189 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/17(火) 19:44:48 ID:HyCdhmIi
あ、鳥つけ忘れたけど、僕です。


190 :名前はいらない:2009/11/19(木) 00:52:41 ID:8K/t6dNM
やはりお題が難しすぎたのか?

191 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2009/11/19(木) 13:28:00 ID:u3nF6YcK
『喰らい尽す』

文字を吟味する
こいつは使えるのか
いや 無理だな
こいつはどうだ
食べてみるか
薄味で使えない
適当に文字を喰らうか

知識を貪り
意欲を満たす
見識を肥やす

文字を舌で転がす
こいつはうまいのか
いや うまくない
こいつはどうだ
舌を捻じ込むか
ざらついて使えない
適当に文字を舐るか

湧水を舐り
感性を満たす
才能を肥やす

今日も文字をおいしくいただく
今日も誰かをおいしくいただく
底なしの胃袋でおまえを喰らう


192 :ボルカ ◆TcCutL/5sw :2009/11/20(金) 19:54:43 ID:VarzpkZ+
ルート5さん、ご参加サンクス。


で、もうすぐ締め切りです。
今回、残念ながら投稿数は少なかったみたいだけど、≫177に書いたとおりのスケジュールで締め切るよ。


193 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/20(金) 19:56:06 ID:VarzpkZ+
あ。
トリップつけ間違えました(+_+)

194 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/21(土) 22:34:06 ID:4tshlCOJ
あと一時間半で締め切ります。

結果は二、三日後とします。

195 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/23(月) 01:08:29 ID:KnqDEVZq
選評
>>179 「女神の果実」
音楽的な詩でした。
「ふと」の繰り返しや、時間を意味する言葉のリズミカルな挿入、連の形態を
そろえること、現在形と完了形の往復、などなどをこまかく積み重ねることに
よって、時空を超えた印象を一枚の絵に重ね合わせていき、なんだかSF的な印
象までありました。タイムマシンを使って書いた小説のような詩です。

1連目は素直に流し、2連目の終わりにいきなりの断絶。説明ナシの断絶なの
に、呆然と立ち止まる読書を置き去りに、3連目は立ち止まらず進んでしまう。
なんかわからないまま、朝。そして一日のスタート。
続く4連目は説明ですよね。夢オチで話の桶の底を抜く。
ココまでだと起承転結。
でも、この詩は5連へと続きます。そこでもう一枚絵を重ねて、「おいしそう
なもの」との距離に、登場した女の子や、部屋の布団や語り手を位置づける。

そこで少し破調の余裕が生まれますね。起承転結でビシッと決めてしまって
いない。5連目を読みながら、僕は与えられた余韻の中で、思いました。
「往復びんたなんて、ほんとにもらうかな?」と。
声をかけてぐらいじゃもらいますまい。
どんなに外れた声のかけ方をしたとしても、せいぜい片一方の側のほっぺた
にイッパツでしょうね。妙齢の女性から往復びんたは、そう簡単にはもらえ
ないよね。
となると5連目の「現実にあるのは」は、さらに苦い現実を語ることになる。
おそらく実際には、ビンタすらない。一日が始まり、ビンタも無く、告白も
無く、一日が終わる。そして朝が来て、一日が始まる。
この詩の異様なまでもリズミカルさは、ここでまた一段増すのだともいえま
しょう。

196 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/23(月) 01:09:56 ID:KnqDEVZq
でもね。

この詩、読後感、良かったです。
いいじゃないですか。そんなふうに一日が過ぎても。
語り手はよくないと思っている。
僕も、遊んでくれる女性がいなくて、ちょっと寂しく思っている。
読者も作者もこんな一日、やだなあって思いつつ、電車に乗れば、たわわなオッパイ。
どうかとおもいつつもそれを記憶せずに入られない一日が積み重ねられ、気がつけば、
僕の一年はオッパイを記憶する一年だったりしつつ、それはすべて服越しにみた外観。
はああ。ッて感じですが、しかし、それでいいんだよな、ってなぜか思いました。
この詩を読みながら。
まあいいや、がんばろう、みたいな。
僕としては好きな詩です。

197 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/23(月) 01:13:28 ID:KnqDEVZq
>>181輪廻
この場合、タイトルの「輪廻」は食物連鎖、チッソ循環、生態系などを意味
すると思います。
人間の排泄物や死体を、彼らが食べて、植物の栄養となり、動物を養ったり農
作物になったりしてまた人間の体を作る。生命も同時に交代していき・・・・、
そんなことを思うとき、「生きているのは他者なのか、巨大な自己の一部なの
か。」という感慨を、誰しも一度は持ったことがあるのではないか、と思います。

人類と蝿のこの分業は、人智を超えた、巨大な知性、すなわちガイア(地球)
の知性の一側面であり、蝿の知性も人間の知性も、ガイアの知性の一部として
等価なものにすぎないとも、おそらくは言えるのでしょう。
蝿を死とともに嫌い、ベルゼブブを蝿の王と呼んで忌み恐れる人類が、自分勝
手に何を思おうと、蝿は蝿の摂理を生きるのであります、よね。

ところで私がちょっと疑問に思ったのは、この詩に描かれた「蝿の食事」って
美味しいのだろうかってことでした。
どうもあんまりおいしそうじゃないみたいに読めます。いや、美味しいのかど
うかって視線が抜けていて、あたかも蝿には味覚がないみたいな感じで書かれ
てるように思いました。言ってみれば、シゴトで食べてる感じです。
蝿の気持ちなんて、もちろん僕らにはわかりませんが、そこらあたりがちょっ
と引っかかりました。
楽しんでるんじゃないかと思うんですよ。
彼らの食事も、彼らなりに。


198 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/23(月) 01:15:18 ID:KnqDEVZq
>>182「ホットケーキ」

夕日は体を包み込んで、僕らの体に入っていき、さらに体をはみ出して、
僕らの体を包み込む。
本当に美味しいものを食べたときって、それに似たことを体験しますよね。
僕は中国でほんとに美味しいお茶を飲んだとき、そのお茶が体中を満たして、
染み渡っていき、やがて指先から出て行くみたいな気がしました。
夕日を見ながらおうちへ帰り、ホットケーキを焼く。
それって、なんか人生ですね。


199 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/23(月) 01:20:12 ID:KnqDEVZq
>>191「食らい尽くす」

僕は、「詩を書くことについての詩」に感動することはめったにありま
せん。その理由は、たぶん自分も詩を書いているからですよね。
どうしても自分を基準に考えてしまい、自分より甘いスタンスの詩なら、
「そんなものではない」と思ってしまう。自分より厳しいスタンスなら、
「そんな大げさな」と思ってしまう。
この作品の場合は、読書についてのスタンスに重きが置かれすぎていて、
溶融作業への言及が少ないことを不満に思いました。創作者は、言葉を
入れて出すのではなく、入れた言葉はどこかに消える。そしてどこかから
出てくるのですよね。そこが充分描かれていません。
作者はおそらくそのことも十分に踏まえた上で、あえて読書に憑りつかれた
ような姿を示すことに絞ってこの詩を書いてはいるのでしょう。私は
そう思います。
しかし、私が立ち止まったのは、「創作は出し入れじゃない」っていう
ような、この詩の中心からは離れた地点でした。
はっきり言えば、ここで作者は、詩を書いている人(私)に対して「詩を
書くことについての詩」を示してしまう、と言うアナーキーなことをし
てしまっているわけです。
だから詩ではなく詩論で立ち止まられてしまう場合もある。共感は得に
くいし、たとえ共感を得たとしても、「そんなことは当然なんだけどさ。」
と思われてしまうかもしれない。

あえてやるべきということなら、釈迦に向かって説教もしましょう。天に
向ってつばも大いに吐こうではないですか。たまには詩人に向って、
「俺は詩人だ!」、と怒鳴ってみるのも良いでしょう。
でもまあ、なかなか難しいことは難しいわけですよ。

それはともかく。どうもありがとうございました。
美味しいものといわれて、文学とは。しかもただ食べるのではなく、
創作へと転生させる。テーマを噛み砕いて熟考していただいたことと
思います。
サンクスです。

200 :名前はいらない:2009/11/23(月) 01:52:32 ID:z3ohDrHx


201 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/23(月) 02:00:44 ID:KnqDEVZq
>200
さんくす。
*********

優勝は、『ホットケーキ』です。
暖かい作品、ありがとうございました。
作者のしぐれさんは、次の選者をお連れしてください。


202 :しぐれ:2009/11/23(月) 07:09:10 ID:hv/iFckz
ワッ優勝だ!\(^O^)/
ノボルさんありがとうございます!
体に電流が走る様な>>187など並み居る強豪を押し退けての勝利、感無量です
「輪廻」の方はお題の力に頼って「おいしそう」を省略してしまった事と、
いきなりの飛び道具で投稿者のモチベーションを降下させてしまったのでは無いかと言う点で
反省する事しきりですm9(_ _)m
しかし、その「あ、やっちまった!」との思いから集中して、我ながら可愛らしい詩を書く事が出来たので、
いや〜人生ってわからないですね(笑)

次の選者ですが、「お前らにとってのアホ」さんにお願いしてみようかと思います!

203 :お前らにとってのアホ:2009/11/23(月) 07:55:22 ID:JP9RDvlW
あばばばばばばばばばばば優勝とかって俺の好き嫌いで決めていいの決めていいの決めていいの

204 :名前はいらない:2009/11/23(月) 08:24:05 ID:hv/iFckz
バカ野郎お前、何時も主張している高尚な着眼点でよろしくどーぞ\(^O^)/

205 :お前らにとってのアホ:2009/11/23(月) 09:39:37 ID:JP9RDvlW
期間:11月30日20時まで

お題:「家族」
お前らのアホ家族の哀愁さを俺に教えてくれくれ


注意事項
俺をイライラさせないこと
大した内容でもないのに君貴方とか一々くっせー代名詞を使ったらアウツアウツアウツ使うな使うな使うな自信があんなら使えば
えっとねえっとねえっとねあとはテキトー



206 :アメ ◆JMKJbDBzYg :2009/11/23(月) 13:37:58 ID:RVIi9WOw
次のお題出てるし出遅れた感がすごいけど、ボルカさんお疲れ様です。
リズム感、繰り返しを重視し過ぎて往復ビンタなんて言葉を安易に使ったことを反省。
自分で思っていた以上にいろいろ考えてもらったことに申し訳なさでいっぱいです。
ちゃんと自分でコントロール出来るようになりたいものです。ありがとうございました。

207 :北狼 ◆7eUEGXlX1o :2009/11/23(月) 19:04:17 ID:BhPJUc/9
「(゚.゚)」書きました。
コテハン指定だったんですね。
ルールをよく読まずに投稿してしまい申し訳ありませんでしたm(__)m
しぐれさんおめでとう。
次の大会もなんだか楽しくなりそうですね。

208 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/11/24(火) 12:25:30 ID:c/HuOf4O
「家族の肖像」(1/2)

頼もしくも成長を続ける兄弟とその両親
それぞれの肩に添えられた手(期待)

在りし日の家族の肖像



寒気によってアスファルトが
更に固くなる余地を知ったある晩

冬の夜明け迄には
暫し暫しと
静寂が鎮座していたあの夜

午前2時

延々響く呼び出し音
受話器をあげなくとも伝わる悲報


病院ではなく
警察の安置室が物語たる
列車が迅速に成し遂げた
事の顛末

駆け寄り
借りた濡れタオルで肢体から丹念に血を拭い
手足の指を数える母と
一歩も寄れず
何処へも行けず呆ける父

(つづく)

209 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/11/24(火) 12:26:47 ID:c/HuOf4O
(2/2)

綿雪が舞う最中(さなか)野べ送りにて

痛みすらもたらされず
無自覚のまま迎えたであろう最後を
施された慈悲であったと父は声を震わせ
やや後ろで母は
下げた頭を重そうに重そうに背骨でつり上げた


桜の蕾がほころぶ頃

世間では事故が自殺とすり替わっている事を知る

残されたもう一人の息子(兄)として
堪え忍んだ自分を哀れみ

不幸に不幸を折り重ねる世に
唾(つばき)じゃ足りない怒りを涙で吐きかけた



あの寒い寒い冬から始まった数え歳
いずれは君を追い越すね


哀しみはいつか
長年使い熟した革の様に
肌に馴染んでゆくのだろうが

今も尚
欠けた家族の肖像を望むべくもないのは

季節が
寒さが巡る度に思い出したいのは

君在りし日の
家族の肖像だからだろうと

210 :”My Baby”:2009/11/25(水) 17:59:00 ID:P/ZGaCv2
可愛いよ 僕の赤ちゃん
ママはいなくて 僕だけが頼り
ぬいぐるみかよ ひょいと持ち上げられて
なんか笑ってらぁ

ねえ
赤ちゃんをゲットしたんだけどどうしたらいい?

ミルク作って ちゃんと冷まして
軽量スプーンで ちゃんと擦り切ったよ
でもなんで なんで泣きやまないんだよ
僕の赤ちゃん

ねえ
赤ちゃんが泣いちゃったらどうしたらいい?

寂しくないさ もうゲームもやらないさ
ファミリーを 二人で作るんだ
観たいテレビ 泣き声で邪魔されながら
ミルクを作るんだ

ねえ
赤ちゃんをいい子にするにはどうしたらいい?

毎日が 寝不足さ
夜更かしも 2ちゃんもしてないのに
夜中に六回 朝方三回起こされて
首締めかけた

ねえ
赤ちゃんを守るにはどうしたらいい?

2ちゃんしたいな ネカフェ行きたいな
コンビニで 我が物顔の立ち読みしたいな
オムツ買って お風呂に入れたら
明日も公園だ

ねえ
赤ちゃんじゃないことするにはどうしたらいい?

大発見だ 赤ちゃんを
おんぶして 綺麗な格好してたら
女の子 警戒心薄いよ
遂に食っちゃった☆

ねえ
赤ちゃんをもっと利用するにはどうしたらいい?
赤ちゃんをもっと利用するにはどうしたらいい?

捕まえた 運命の女
相性も愛情も 体から溶けあうんだ
離さないよ 君に出会えてよかった
君しかもう見えないよ

ねえ
赤ちゃんに飽きちゃったらどうしたらいい?
赤ちゃんに飽きちゃったらどうしたらいい?
赤ちゃんに飽きちゃったらどうしたらいい?
どうしたらいい?

211 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/11/27(金) 00:51:16 ID:Fp7aG76B
>>205
セン五で無駄話ばっかしてねーで評価活動でもしてくればー?

投稿が少ないのはお前の批評能力が、海山全くわかんねーからじゃねー?
まー予想どうりだから投稿したんだけどね

皆きっとお前の批評の一言一句を楽しみにしてるよ

適当に茶濁して終る訳にもいかないよねー
今回はお前にも評価がつく大事なデビュー戦だからね

しぐれは策士だねーw

212 :お前らにとってのアホ:2009/11/27(金) 06:32:54 ID:cFOaY4Rw
>>211
ごめんね言い訳なんだけど一昨日祖母が亡くなって忙しいんだ今から火葬の準備なんだ
事が終えたらやるから待っててね

213 :しぐれ:2009/11/27(金) 06:40:55 ID:XruKhSWu
ごめん俺家族の事書けない\(;O;)/

214 :お前らにとってのアホ:2009/11/27(金) 07:45:58 ID:0wrukZay
>>211
俺を買い被り過ぎだ過ぎだここじゃ俺は人間的底辺のアホだ評価なんてできましぇんましぇん

215 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/11/27(金) 07:58:27 ID:Fp7aG76B
>>212
ご愁傷様

しかし一昨日ばーちゃん亡くしてお忙しい方が、昨日セン五に「笑ってるてる」つー書き込み?

しかも今から野べ送り?
お前の田舎かわった風習だねー?

まーそんな事情なら仕方ないよね

>>213

お前なー俺が乗らなかったらどうする気だったのよ?

お前の企てた事だろーが
ウンコ拭かずに逃げる気か!

216 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/11/27(金) 08:05:04 ID:Fp7aG76B
>>214
はっ?どっちが本物?

お題まで出しといて今更何いってんの?
引き受けた以上やらなきゃねーw

それとややこしいから今回限りトリップつけろ

217 :お前らにとってのアホ:2009/11/27(金) 08:32:12 ID:0wrukZay
>>216
そうだ俺をもっと罵ろ吐きだめだ俺はもっともっともっとやっちゃってくださいよ先輩先輩先輩

218 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/11/27(金) 08:53:55 ID:Fp7aG76B
>>217
ガタガタ言っても無駄だ

お前の相手は批評と結果が出てからだ

批評楽しみにしてる

219 :まるちーず:2009/11/27(金) 09:26:22 ID:XruKhSWu
え、うんこした後って拭くんですか!?

220 :名前はいらない:2009/11/27(金) 10:55:12 ID:WoBzIWSa
「未だ来ない夜を前に」

うちのわんこは25年もの年月を飼われた果てに
家を中心とする放射線状の庭をまわりつづける
それを追いかけて小学生の妹は走りつづけている
砂は摩擦熱で溶かされて泥に変わっている
何万回めかに出会う百日紅(さるすべり)の樹が
今日はやたらと暗い顔をして泣いているな
そう感じながらオレは妹の背中を追いかける
妹のピンク色のセーターは背中が既に焦げかかっている
両親は自慢のクラウンハイブリッドに乗って
しかし一向にオレらに追いつこうとはしない
練られすぎて千歳飴のようになった風が
家の周りだけで吹きつづけ
軋む音をちいさくあげている
振り返るな
後ろからうちのわんこの声が聞こえる
もうじきに夜は来るから
妹の浮かべるピンク色はまだかろうじてあどけなく
時折懐かしく幼い兄妹の声が
テープレコーダーのなかで歌う童謡とともに
確かに笑っている
クラウンハイブリッドの運転席の黄色い臼歯が
助手席には白い犬歯が
闇のなかに立ち並ぶ極小のめだまたちと化けて
うちのわんこを追いかけている
スモールランプは遂に燈されている
丘のうえから眺めるオレの目に
逆走の牙が紅く映ったのは
あまりに遠くの光景ゆえに
妹はたったいまオレの隣で
産まれる瞬間だから




221 :名前はいらない:2009/11/27(金) 10:56:08 ID:WoBzIWSa
>>219
ワロタ

222 :お前らにとってのアホ:2009/11/27(金) 22:46:49 ID:c8hkIcK9
>>218
ガタガタ騒ぐ騒ぐだあれが騒ぐ釣られ過ぎ過ぎ過ぎ何人俺がいるの

223 : ◆WB7bJGvswo :2009/11/28(土) 08:41:32 ID:LjzdYFDV
”Be A Family”(1/2)

セックスしたかったから結婚した
彼女も同じだと思っていた
僕ら最初から擦れ違っていたんだね
今の僕らセックスレス

君が欲しがったから子作りした
仔犬を買うようなもんだと思ってた
人間て産まれると面倒なんだね
あの時の僕はレックレス

家に帰るの嫌んなって
パチンコで借金作ったよ
100万あればあれもこれも出来たのに
全部そうだよ君のせい

五年振りの鞄を開けたら
立派なグリーンの領収書
なんだったっけコレってよく見たら
君に贈ったネックレス

なんだかやっぱり愛してるから
汗と泥と涙にまみれて働いた
帰れば最近喋りはじめた娘の
「おかいりなさい」に溶けるストレス

家に帰るの嫌になって
逃げてた自分が緩んでく
100万なのに何もいわず出してくれた
全部そうだよ君のおかげ

頑張るよ
頑張るね
まるで君の奴隷だなんてもういわない
自分の気持ちから頑張るからね
たまに遊びはするだろうけど
パチンコやめて2ちゃんねるだよ

頑張るよ
頑張るね
言葉だけだと軽いと思うから
まずは煙草をやめてみせるからね
たまに浮気はするだろうけど
素人じゃなくてプロ限定だよ



224 : ◆WB7bJGvswo :2009/11/28(土) 08:42:27 ID:LjzdYFDV
(2/2)

寂しかったから結婚した
だから相手を間違えた
学校だったら話しかけもしないタイプ
でも優しかったあの出会い

されるがままに子供を作った
母になること望んでいたし
不安を抱えてほったらかしにされて
でも嬉しかったあの言葉

家にいるのが嫌んなって
それでもあたしは家にいた
100万出せばまた繰り返すと思った
全部そうだよあんたのせい

家にいるのが嫌になって
必死に歯ぎしりしてたあたしが緩んでく
100万地獄を這い上がって
生まれ変わったあんたを見たから

頑張って
頑張るね
もう不安なんかに負けはしない
これからあたしも遊ぶからね
あんたのことを締めつけすぎてた
もっと気楽に笑うようにするよ

頑張ろう
頑張ろうね
オレとあたしとうるさい子供で
新しい家族をつくろうね
まだまだ課題は山積みだけども
温かい家族にみんなでなっていこ




225 :おまえらにとってのアホ:2009/11/28(土) 14:13:14 ID:c14KtQ/h
優勝北狼基地外ポエムに決定決定決定

226 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/28(土) 14:42:13 ID:sAdAT3KJ
>お前らにとってのあほ
お疲れ様。
がんばったね(^0^)/



227 :お前らにとってのアホ:2009/11/28(土) 14:42:55 ID:9TJCCZo6
こらこら

228 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/28(土) 14:50:58 ID:sAdAT3KJ
あ。
まだでしたか(>_<)


229 :北狼 ◆7eUEGXlX1o :2009/11/28(土) 15:15:02 ID:LjzdYFDV
>>225は偽物っぽいけど、
実は俺、二作投稿しちゃってるんだ。どっち?(笑)

ていうかよかったですか?多重投稿。「てきとう」と書いてあったので……。

230 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/28(土) 15:50:58 ID:sAdAT3KJ
「家族会議は茜色」

親指はパパで
セックスのときは
クリトリス担当

中指は兄さん
ノッポの兄さん
担当はGスポット

小指は僕
そんな歌があったよね
なかったかな

なんだか悲しいよ
(T-T)

今日は午後から曇り空
朝はあんなに晴れてたのに

人差し指は、ママだろうな
仕事は
服の上から、チクビつっつく係さ

僕はパパ
今はタバコを吸っている
曇り空の下で

カラスが鳴いてるよ


吸い終わったら、家に帰ろう
今夜は家族で
蟹を食べるのだから

このまま電車で、僕だけ旅に出たら
きっとみんな怒るだろうな
しないけど
もしするとしたら
どんな言い訳をしよう

いや
もう帰るか

蟹、解凍し始めなきゃ

231 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/28(土) 15:53:40 ID:sAdAT3KJ
>229
月曜日8時まででやんすよ。


232 :お前らにとってのアホ:2009/11/28(土) 16:05:20 ID:9TJCCZo6
〆切ったら優勝を告げればいいんだしょだしょだしょ

233 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/28(土) 16:33:33 ID:sAdAT3KJ
できれば選評もヨロシク、でありますね。


234 :お前らにとってのアホ:2009/11/28(土) 16:48:21 ID:9TJCCZo6
ああ気が向けばね何とでも言え何とでも言え

235 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/11/28(土) 17:41:57 ID:Je+WPt2g
別に何も言わないけど、8時じゃなくて20時でした。
ごめん。

236 :しぐれ:2009/11/29(日) 04:25:06 ID:S0VMryD4
「家族」

このまま
明日もこのまま

きっと(;_;)/



237 :名前はいらない:2009/11/29(日) 16:39:37 ID:/nh/U/q5
『めんぼう』

お湯がわいたから
お母さんの喉の調子がよくて
るらら〜と歌う

お父さんが遅くて
鳩時計は眠たそう

るらら〜

みなさんおそろいのようで、と
ちゃぶ台の上の悪魔が言う

るらら〜
お母さんは絶好調

台所のペン立てには
血のついためんぼう

238 :名前はいらない:2009/12/02(水) 07:26:11 ID:5nI0W8g0
所詮ただのアホだったか

239 :名前はいらない:2009/12/02(水) 07:28:30 ID:5nI0W8g0
九割以上の人間から見てアホ←これは「お前らから見たアホ」とは言わないのだよ

240 :しぐれ:2009/12/02(水) 08:01:12 ID:jAReaVh9
来週の月曜日までに審査発表が無い場合、私が自演審査で優勝の予定(V2なるか!?)

241 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/12/02(水) 14:33:36 ID:ws9+zNtu
投稿期間は終了なり。

批評には、時間がかかるだろうし、そうでなくとも師走だから、土日をはさんで月曜までは待ちましょうね。

>しぐれさん

どうせトリつけてないんだから、僕も自演狙う。
早いもん勝ちだな(笑)


242 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/12/05(土) 13:40:16 ID:92Ns4KCF
なんかあったのかね?

243 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/12/05(土) 14:29:47 ID:92Ns4KCF
他スレでも見かけないみたいだし、ちょっと心配だね。

病気だか事故だかメンタルだか知らないけど、落とさざるをえないときもあるでしょうから、
月曜まで来なかったら、ほんとに早いもん勝ちで誰かが選者やって進めましょう。

それでいいかな?

それとも前例あったっけ?

244 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/12/05(土) 22:42:14 ID:3ikVk5Ql
>>243
あいつはセン五によく沸く「高説ぶりたい煽り」が捨てコテつけて居着いちゃっただけっすから、消えてもおかしくないですね

選者としての力量も期待薄でしたし

アホが放棄するなら、俺は選者がボルカ氏(その他投稿者)でも構いません

無論自演優勝も異議なし

まともな批評さえついていれば満足です

245 :しぐれ:2009/12/05(土) 22:47:18 ID:VQWcE+09
俺も何らかの大事件に巻き込まれたと推測するね

例えばアク禁とか


246 :お前らにとってのアホ:2009/12/05(土) 22:57:46 ID:SDkg355L
もうちょっと待ってもらえますかね

247 :名前はいらない:2009/12/05(土) 22:59:44 ID:VQWcE+09
お、いたいたw
よかったノボルが心配してたよww


248 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/12/05(土) 23:41:27 ID:92Ns4KCF
いた!

僕はまた、銀行強盗にでも巻き込まれたんじゃないかと。


249 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/12/08(火) 06:58:17 ID:W9UExL1P
>>246
もうちょっとって何時までだよ?
待たせるなら理由と日付ぐらい書いてけカス

つーか本人とも限んねーから言っても無駄か

250 :しぐれ:2009/12/09(水) 11:09:22 ID:jHcxKDHp
そろそろ私の優勝へのカウントダウンだな

251 :お前らにとってのアホ:2009/12/09(水) 13:46:12 ID:wAATG90x
大変お待たせ致しました。
優勝はしぐれさんの「家族」です。

愛すべき作品でした。
消去法でこうなったのもありますがしぐれさんの数々のレスをふりかえってみると何だか何だか。
不真面目な歌が市町賞をとったのは新しい風がほしかったからだと思いますが
そういうのではないです。

しいて佳作というなら熱量零さんの「家族の肖像」です。
やっぱり小説みたいで良いですね。文章とは知り合いって感じ。ストーリー的。
しかしここぞとばかりに本気を出す人間性にイラッときました。場所が違っていたら優勝だったかもしれません。

しぐれさん以外のは皆の作品にイラッときました。良い文章もそれで吹っ飛びました。
どうもひねくれていますが皆さんがそれを考慮しなかったということを受け止めてくださいください。

しぐれさん二連覇おめでとうございます。
このままが続いているとうことは
ある意味なにかの兆しなのかもしれませんね。



どうせまた何だかんだ言われるんだろうな言われるんだろうな言われるんだろうな



252 :しぐれ:2009/12/09(水) 19:01:47 ID:jHcxKDHp
ちょっと待てwww

>しいて佳作というなら熱量零さんの「家族の肖像」です。
やっぱり小説みたいで良いですね。文章とは知り合いって感じ。ストーリー的。
しかしここぞとばかりに本気を出す人間性にイラッときました。場所が違っていたら優勝だったかもしれません。

…ここおかしいだろwwwwwww
個人的にノボルの自演優勝をあと2日待つwww

253 :お前らにとってのアホ:2009/12/09(水) 21:42:49 ID:wAATG90x
>>252
注意事項に書かれてあるとおりわたくしはイライラしやすいのです。

君の詩は下心もなく照れふざけの皮に包んだ何かが人に嫌悪感をまったく与えない
わたくしの思っている詩の本質というものに微かに触れたように感じられたのです。
君がびっくりすればするほど君のその詩の価値は高いんだなとも思います。

とどのつまり
わたくしはわたくし自身が追いかけてしまう詩を評価しているのです。
批評者のわたくしを追いかける詩はそれに劣るのですですです。

254 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/12/09(水) 22:18:44 ID:ngwLORKo
>>251
出ーーーたー!
待ち合わせに勿体つけて現れたマ〇コ・デラックス!な批評文www

女ですらねー(T_T)

>>252
マツコが他の男チラミしたのが気にいらねーって?

大概な趣味してんなーw

で、のぼるって誰?


>>253
折角の御託だがwww
しげるの問いたい事とお前のアンサー噛み合ってねーからw

優勝して驚くタマなわきゃねーだろw
想定の範囲内だったが面白味のある書き込みつーか煽りがしてーだけだろw

255 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/12/09(水) 22:35:16 ID:Rtam3chk
僕は251を、いち詩人として尊敬しない。

しぐれの作品は、とても良いけど、「/」が邪魔だ。あれがなくて(:_;)だけのほうが百倍いいね。

個人的には、熱量零の作品は好きだし、「赤ちゃん」の、「飽きちゃたら」もすごくよかったな。


でも僕を含む参加者が、「お前らにとってのアホ」をどう評価しようが、優勝はアホの選択でいいだろ。

それが他者性ってやつじゃないの?

不当と思う低評価にたえるより、不当と思う高評価に耐えるほうがつらい。

でも、表現者として、それは受け入れて欲しいな。

256 :しぐれ:2009/12/09(水) 22:48:50 ID:jHcxKDHp
>>254
バカ野郎お前、あの批評文じゃ誰が見ても熱量真っ赤ッかの優勝だけど、
「コイツムカつくから嫌〜」みてえじゃねえかwwwww
まあ、俺の優勝は揺るぎ無い者と受け止めていいようだし次の選者をさがしに行こう!

それからもうひとつ、あの詩から「/」を取っては駄目だ

そんなものは詩じゃない!


257 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/12/09(水) 22:59:29 ID:ngwLORKo
>>255
おっしゃる意味は非常によく分かります
が、優勝が誰であろうと不服には思ってませんよ
俺も多分しげるも

しげるは誰でも煽ります

俺はただタンに中身の伴ってないアホの御託が気にいらないだけです

でもボルカ氏やその他投稿者がいなきゃ茶化して終ってないですね

セン五でのアホの態度はその位鼻につきましたよ

258 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2009/12/09(水) 23:02:46 ID:Rtam3chk
>「/」
馬鹿野郎、それが他者だ(笑)

>次の選者
お手数だが、よろしくね。

>優勝
わかってるけど、あなたの作品は悪くないよ。


259 :お前らにとってのアホ:2009/12/09(水) 23:39:31 ID:wAATG90x
心地よい文にさせるセンスと駄文で感動させるセンスは別物なんじゃないかと思ったりもしていますすす。

人生は演出だけど演出じゃないんですねしぐれさん。

260 :名前はいらない:2009/12/09(水) 23:56:17 ID:pzE2zVNK
>熱量零
いい加減その汚い言葉をつつしめよ
セン五でもお前よりおまアホのが愛のある事言ってたぞ?お前の言葉はただの負けず嫌いだ
このままじゃこれから先もお前は誰からも慕われないガキコテのままだ(余計な世話かもだけど)

そしてこれから先おまアホはアンダーみたいに嫌よ嫌よも好きのうち的に皆から絡まれる存在になるんじゃないかな
少なくとも俺はすでに尊敬しているさ〜

261 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2009/12/10(木) 00:18:34 ID:nT3zSCdE
>>257
たぶん「しぐれ」のタイプミスなんだろうけど、見てるとドキッとするので、
これからは気をつけて欲しいです!><

262 :しぐれ:2009/12/10(木) 00:26:52 ID:OVzKtP/3
2ちゃんにおいて、否インターネットにおいて「しげる」とは伊藤しげる師匠のことですからね!

と、言うわけで師匠、次の選者お願い出来ますか?

263 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2009/12/10(木) 00:56:53 ID:EofQVa9a
あ〜ね
すっかり「しげる」になってんなwすまん

>>260
誰よ?
鉄也なの?武田さん家の?

264 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2009/12/11(金) 21:18:00 ID:z4dQaPPN
>>262
俺みたいなのでよければ、よろこんで。
最近ちょくちょく規制されたりするから、ちょっと不安だけど。

1 お題 「年末年始」、な感じで(クリスマスも含む)

2 投稿期間 特になし

3 採点期間 投稿締め切り後、二日間ぐらい

4 投稿の条件 先着12詩まで(多いかな?)

選定は相対評価で行う予定です。

↓ではどーぞ

265 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2009/12/12(土) 07:15:16 ID:fBo16PMb
「結ばれる」

忙しくて首が回らない
無職よりはいい

ボーナスが出なかった
やり繰りが大変かも

家賃を半年 滞納している
まあ 不況だから

電気もガスも止められた
寒さは重ね着で凌ぐ

会社をクビになった
職は探せばなんとか

貯金と食べ物が尽きた
どうしようもないね

小学生の時に地元のマラソン大会で優勝して
誇らしいメダルを首から下げて
社会人になって毎日のようにネクタイを締めて
今は安っぽいビニール製の紐を首に巻いて

僕の首はドアノブと結ばれた
座高が低くてよかった

メリークリスマス


266 :しぐれ:2009/12/12(土) 11:03:04 ID:RMYvNjA3
「年の瀬」

思い出すのは雷門
浅草のぼやりとした甘辛い夜
その年
小銭入りのポチ袋
無言で差し出す大人になれた


267 :新年のデジャヴ ◆SY1tToDTLM :2009/12/14(月) 00:07:03 ID:Vz51xNXH
おそば さぶちゃん 行く年来る年
あけおめメールはフライング
おせち お参り お年玉
じいちゃんからのあけおめ電話

賀状 おひさの あいつから
昔の連れが親になる
賀状 誰これ 誰だこれ
昔の同僚ハゲている

山梨 早稲田 駒澤大学
復路の王者は順天堂
繰り上げスタートかわいそう
繰り上げスタート煽り過ぎ

今日は 新年 1月4日
明日は出社日 出社日だなあ
ああもう出社日なんだなあ あっという間だよなあ
でもまあ初日はパパっと顔合わせして飲みに行って
最初の1週間もだいたい新年のあいさつまわりだからまあ
いいか 体調なんて どうでも
よし 飲も 今日も


268 :名前はいらない:2009/12/17(木) 23:05:24 ID:Mpr9i1/S
age

269 :ポエム田ポエ子 ◆FkXUSsZt2o :2009/12/18(金) 11:34:39 ID:pyMjQbpM
「Jump」

もうすぐね
もうすぐクリスマス
彼女は毎年12月18日になると呟いた
何もないけどクリスマス

自分だけで愛でるツリーを飾り
食べきれないほどのチキンを食べきり
クリスマスプレゼントの車を毎年買い替え
シャンパンではない発泡ぶどう酒を開け
飛距離の凄いクラッカーを壁にぶち当て
ジングルベルをCDで鳴らしながらベッドに倒れ
世界中の人々のしあわせを祈りながら
誰に見せる用でもない笑顔で眠った

向かいの山田さんのおじいちゃんは
奇しくも12月24日生まれで
昨夜でめでたく還暦を迎えた
孫や娘夫婦と楽しい夜を過ごし
ひとりの朝にいつもと違う淋しさを覚えた

遅い朝に目を覚ました彼女
カーテンを開けるとちょうど
山田さんのおじいちゃんが白いゴミ袋を手に持って
向かいの家の門から出てくるところだった
赤いちゃんちゃんこに孫からもらったばかりの赤い毛糸のぼうし
わぁ、サンタクロースだ
彼女は知った
こんなに近所にサンタクロースはいて
今、世界的な昨夜の後片付けをしているところなのだ
そういえば向かいの家の垣根は
ヒイラギに見える

彼女はサンタに話しかけることなく
笑顔でサンタを観察して一日を過ごそうと決めた
サンタは結構忙しそう
すぐに背広に着替えると自転車で
どこかへ出掛けてしまった
取り残された彼女は
窓の埃を拭うのにも飽きて
テレビゲームをやる気分にもなれなくて
サンタを探しに町へ出た

町は昨日まで鳴らし続けたジングルベルを止め
ばねの縮み行く静けさの中に人々の群れは
凪いだ遠洋となってぶつかることなく流れながら
ぽっかりと開いた冬の空へ向かって
一斉に跳ね上がるのを待っている
スーパーマーケットのフロアにも
公会堂前の茶色い芝生の広場にも
デパートの階段の踊り場にも
溜池のほとりの枯れ葉の上にさえも
例外なく
音のない響きとなって
2009年を無事まっとうした人間の
飛び上がる前の趺音が鳴り響いていた



270 :名前はいらない:2009/12/18(金) 16:06:49 ID:c41NELA0
つらつらと綴られる絵空事と詩は違うと思う
うまいとか下手とかいう以前に
なぜだろう、そんな気がしてならない

271 :名前はいらない:2009/12/18(金) 16:25:17 ID:asD1zf7N
心のビデオは 君を録画する
僕は胸の芯(おく)で リピートを繰り返すのさ
元気な君が好き まるで夢を見るような
あぁ心が もう空まで 駆けのぼってゆくよ
元気な君が好き 涙なんかに負けるな
その笑顔を そういつでも 応援しているよ

272 :名前はいらない:2009/12/18(金) 16:30:47 ID:YPH7oahE
ウッさんは激昂した
「こんな試験、誰が通んねんな!!!」
もはや合格の2文字が幻想のように、現実感なく浮遊する
「努力しても合格でけへんのやったら、ゲームしてても同じと違うん?」
そう言い捨てると、いつものように箱○に没頭し、現実逃避。。
明日のことなど知らない
「今は箱○と毒雑に興じても生活できる
先のことなんか考えんでも、そのうち動かなあかん時が来る
その時に考えたらええ」

そう自分に納得させ、早2年が経つ
しかし三十路が近づくも、職歴はモスバイトのみ。
多くの業種で景況感が悪化するなか、中途採用状況にも一服感が表れる。
そんな社会情勢の変化に目を背けるなか、
正社員への道は刻一刻と険しさを増す

273 :名前はいらない:2009/12/18(金) 16:37:46 ID:S9nWAiv2
「うんちの嘆き」

寒い寒い寒い寒い
冷たい冷たい冷たい
どうして?何故なの?
ほんの少し前まであんなに暖かかったのに
僕が一体何をしたというの?
冷たい水の中へと突き落とされる僕


274 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2009/12/18(金) 18:55:14 ID:NA8DVvzc
>>271>>273は今回のお題と無関係なので除外よのさ

275 :名前はいらない:2009/12/20(日) 11:14:29 ID:G+HnLT7t
「    」

2010年なんて来んでもいいよ
でも2009は早う終われ
さて今年を振り返ってみる
なんにもなかったね
記憶に残して行きたいことなんて
いつもとおなじ
来年こそは!
とか力むのはもうやめた
己の力で未来を掴むのだ!
って?
俺もう47歳だし
余生もうたぶん20年ないのに
なにがA HAPPY NEW YEARなんだか
ははははぁ
騙されたんだよ
俺はあいつらに騙されたんだ
仮面ライダーは俺がピンチの時に助けにきてなんかくれなかったし
ウルトラマンは日本の危機だけを贔屓してくれやしない
電影少女はモテない俺を無視しやがるし
サラリーマン金太郎は俺に借金だけを作らせやがった
もう終われ
新年なんて来るな
面倒くさいだけだ
でも今年は今すぐ終われ
終わって2008年が来い
一日毎に1975年まで
旧年が開けて行け
それからはだんだんゆっくりと
ゆっくりと暖かい時が還って行って
おかあさんの出口に戻りたい
おかあさんの出口に戻りたいよ



276 :野生の王国 ◆p6HwQjQXiE :2009/12/20(日) 12:16:00 ID:8KHYrMAU
新十三大橋 12月18日 午後5時
ビシッとした空気に 遠く神戸の山々の
木々の一本一本までよく見えます
西に大きく柔らかく 沈む太陽を背に受けて
やはりカチッとしたビルの輪郭まで綺麗でした

温暖化が進んだからでしょうか
所謂秋の情景といった感じの景色が
今日ここにあります
ああ今年終わりだな
橋の欄干に頬杖をついて
煙草を一本燻らせます

こういう時 
まわりに人がおらず
尚且つ情緒的な景色を前にした時
これはどんな人でもナルシストになるのではないかなと思います
ちょっと淋しげな顔をして
何となく夕日をぼんやり眺めます

良い感じに煙草を半分堪能して
梅田の方向に流し目をくれますと
前傾で左右に体を揺らしながら
一匹の豹が自転車で近づいてきました

台無しだ
無意識に煙草をポイッと淀川へ抛ってしまいましたら
その豹が烈火のごとく怒鳴ってきました
「兄ちゃん!!どこ捨ててんねん!!ポイ捨て!!アカン!!」

師走でも
ポイ捨てはご法度であります

277 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2009/12/21(月) 02:12:00 ID:heADlkVi
「一億二千回目のMerry Xmas」

何も持てない僕らは
何も持てない僕らは

繋いだ手を

もう一度

繋いだ手を

せめてもの涙は 流星の輝きに似て
流れゆくこの世の冬の夕暮れに似て
無常なる時の中で一瞬を永遠へと変えられなかった僕らに
後悔も残さずに消えてゆく悲しさをそのままに

「これが最後だからもう少しだけ傍に居て」

明日もまた朝は巡るというのに
明日もまた僕らは出逢うというのに


278 :名前はいらない:2010/01/12(火) 18:13:18 ID:rDzN93bm
選者がカスだと、すぐにこれだ
非常識なのはおまえの頭だけにしておけ

279 :名前はいらない:2010/01/14(木) 20:42:03 ID:MM/ail2g
「伊藤はげる」はカスだと思いまーす♪

             / ̄ ̄^ヽ                  / ̄ ̄^ヽ
             l      l       ____        l      l
       _   ,--、l       ノ .     /_ノ  ヽ、_\     丶      l ,--、  _
   ,--、_ノ:: `ー'::   、ミー---‐,,l     o゚((●)) ((●))゚o     l,,‐---ー彡,  ::`ー'  ::ゝ_,--、
  ,/   :::         i ̄ ̄  | .  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    |   ̄ ̄i        :::   ヽ,
/           l:::    l:::   ll   |     |r┬-|     |    ll    :::l   :::l         ^ヽ
l   l .   l     !::    |:::   l   |     | |  |     |    l    :::|   ::!   l    l   l
|   l   l     |::    l:    l .  |     | |  |     |   l     ::l  :::|    l   :l   |
|   l .   }    l:::::,r-----   l  \    | |  |    /   l  -----、_::::::l    }   l   |
ヽ  :l::::   ト:;;;;;;;;;/-/__...........  /.        | |  |         ヽ  ...........__ノヽ;;;;;;;ノ  ::::l  /
                           | |  |
                           | |  |
                            `ー'´
だっておおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

280 :名前はいらない:2010/01/14(木) 23:29:57 ID:tOVZIc+8
居なくなる直前は大物感を漂わせていたんだけどな
悟りを開いたみたいに、そう、それはまるで童貞喪失直後の様な…
規制だろな

281 :名前はいらない:2010/01/15(金) 20:17:01 ID:bs7iUpy8
              , -‐-'´ー- 、._
          ,、' : : ,:-'´: : : : : : :\
          /: : :/: : : : : : : : : : : : \
        /:/ : /: : :, : : : : : :/: : : : : : : ヽ
          !': : :/: :/;.、=7;、イ;i: : |: : : : 、: ヽ
         !: : /': :'´ ;| 'iァz;、,'ト|: :/;イ: : : }: i l
        !: : : : : : :{  `''゛'` !/'´/イ;ィ:/: リ'!
          '; : : : : ;|ヾ     ,ィ')y'/;ィ:/
          ヽ:|'; :{ヘ     _   ゝ./!'´ !'   そうやって  
            /' ヽ! 、   ´,. ィ':i/      嫌なことから
       _,,..../    /` ‐' ´l/リ゛       逃げているのね
      ノ `丶、  {、   ´           伊藤はげるらしい発想ね
     / ' ‐- 、   \トヽ、              でも、今後は近寄って来ないで
     ,イ;;;:::、:_:::::::`ヽ、 _\!`)、             わたし、内面の禿げも嫌いだから
    i;/    ヽ::::::::::::', `>ヶ、:>
     !     '、:::::::::::',∨|:ハ! ',
    /      iヽ、:i::::::',. |:| ';〉 i
   /      l   /::::::::',.L! ';. !
   /      | ! /::::::::::::l  ハ
  /         V::::::::::::::::l / /  ',
  /__,.、 -‐┐   l::::::::::::::::l /   ,〉
   `|   '7:ー‐'、:::::::::::/ /|__/|
    |    |;;:::::::::):::::::〈 |:ヽ  |

282 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/01/16(土) 22:08:50 ID:VjVaNdWk
「寅年」

牛から寅へ
牛から寅へ

虎は牛を食べちまった
骨だけ残してまるまる食った

そんな飛ばしてどーすんの
もう13年は会えないのに

わずかな年賀状にも寅さんの絵はあんまり見ない
希少動物だからね、虎さんは

かわいい人間たちにちやほやされて
年を廻してどうせはっきり分からない雄姿で

283 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/01/20(水) 21:35:27 ID:LEGx71M3
やっと規制が解けたのに、作品全然あつまらなーい♪/(^o^)\

>>278-281

ぷ!


284 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/01/20(水) 21:38:30 ID:LEGx71M3
1 お題 「年末年始」、な感じで(クリスマスも含む)

2 投稿期間 特になし

3 採点期間 投稿締め切り後、二日間ぐらい

4 投稿の条件 先着12詩まで

※選定は相対評価で行うの

       〜〜これまでの投稿作品〜〜

>265 ルート5 ◆wwaBUDM/A.さん/「結ばれる」

>266 しぐれさん/「年の瀬」

>267 新年のデジャヴ ◆SY1tToDTLMさん/タイトルも同じかな?違ったらごめん

>269 ポエム田ポエ子 ◆FkXUSsZt2oさん/「Jump」

>272 名無しさん/「」

>275 名無しさん/「    」

>276 野生の王国 ◆p6HwQjQXiEさん/こちらもタイトルが同じなのかな?

>277 デラシネ ◆HDMUcC9vFA さん/「一億二千回目のMerry Xmas」

>282 雑草 ◆je5cNlouiI さん/「寅年」

以上の9作品。残りあと3作品よ

285 :名前はいらない:2010/01/21(木) 00:17:21 ID:xSgY+mBc
「初詣」

ぱん ぱん
八百万のかみさま かみさま
どうか どうか
私の願い 届けてくださいませ
前のひとの ついででいいですから
いえ いえ いえ
とんでもない
ぜひ ぜひ ぜひ
お願いします
こんな気持ち 初めてなんです
もう 本気です 本気なんです
ね かみさま 
去年も 一昨年も 
あなたがたは つれなかった
どうか どうか 
今年ぐらい
お願いしますよ

286 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/01/23(土) 04:21:14 ID:Z6hvfyMw
「クリスマス☆イブ・ナイト」

今日はクリスマス

白い雪も空から降ってきた

その一粒一粒に人々の願いが込められているような気になって

雪が手で溶ける冷たさと詩板のポエムを一つ読んだ後の気持は似てるなって

似た体験だなって

Mama, please hold me tight 寒い夜には

Papa, please make me laughing 言葉も出ない

暖かいシラブルで、痺れるフレーズで、

心のビート思い出させてくれるよね


287 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/01/23(土) 08:32:47 ID:ZiZ9J+zB
>>286
またひとつ詩板に偉大なる失敗作が産まれたのか…。


288 :しぐれ:2010/01/23(土) 11:00:58 ID:TXKCo6Bd
かわいい

289 :名前はいらない:2010/01/31(日) 14:52:34 ID:RKFVjN7W
age

290 :名前はいらない:2010/01/31(日) 22:35:52 ID:Fzpy9hlD
「たこ」

あがりはじめたか
ようやくかと思えばくるりと
頭をさかさに打ちつけるたこに
晴れた日の空は遠すぎて

糸をくんくん引く
その先のやつめがくるりと
力を抜くものだから糸ももつれた
あきらめた私の身体は重すぎて

時は残りすぎている
噴水の
虹のコード進行さえ覚えてしまって
かたまり閉じた公園で
私はもてあます時を抱えそこなった
暗闇の記憶へ落ちていく

足がない私は
どこまでも落ちていくしか
ないと
したら
たこの足は何本あれば
あの空に舞い上がるのだろう
むねをはって

まだ始まった
ばかりの一年の背におおきな闇が
私を抱えてうずくまっている
あがらないと
見守る見知らぬこどもは笑ってさえくれない
あがらないと
むねをはりすぎて折れそうなたこが
おおきな寄り目で自分ばかり見つめている



291 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/01/31(日) 22:41:35 ID:YvybfeA9
あと一作品

292 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/01/31(日) 22:54:51 ID:sfToi2am
>>291
しげるさん。12作品そろったように見えますが。僕のが2つあるのはアウトですか?

293 :名前はいらない:2010/01/31(日) 23:59:05 ID:7iKdxIZK
「ザッツ餅」

のびて、しろーい

のびて、しろーい


詰まって
死んで
また来年


294 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/01(月) 00:11:45 ID:wp9gHmWW
>>292
え!? 普通だめでしょw 一人2作は
それともここではそういうのは認められたのですか?

>>293
さすがに「思いつきで書きました」的な雰囲気がありすぎる。
却下

295 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/01(月) 00:12:55 ID:wp9gHmWW
>>294
まさかの脱字orz

×認められた ○認められてた

296 :野口:2010/02/01(月) 00:16:31 ID:m7340M+A
「新しい」

昼下がりのムーニータイム

ポカポカの芝生に寝転がり

フワフワの風を感じる

見上げる空には白い雲

雲の上には笑う君

そっと差し出した君の内臓がフワリと落ちる

やわらかい

やわらかい

昼下がりのムーニータイム

ポカポカの芝生に寝転がり

フワフワの風を感じる

見上げる空から黒いやわやか


297 :名前はいらない:2010/02/01(月) 08:38:25 ID:WxxDC/fe
>>294
>認められてたのですか
1にあるように幹事がルールを決めるスレです。
幹事がいいといってればいいし、ダメといってればダメ。
何もいってなければ……幹事次第です。
「普通」はありません。


298 :名前はいらない:2010/02/05(金) 10:20:05 ID:9hlPkWmc
ここ、ダメだな。
機能していない。
他に移るか。

299 :名前はいらない:2010/02/21(日) 18:14:24 ID:on7Loi+W
「年末年始の風景」

しわしわの師走を過ぎまして
うむむむ睦月がやって参りました
と思ったら如月登場です
さぁゴール前の直線に入ります
三頭一列に並んだ
並んだ並んだ
チューリップの鼻が

ゴール
イーン
早いものですね
スタートしたのがこの間のようなのに
もう月は人参を三本も食べている
額に飾られた絵は
今いつぞやの年の表彰式が始まったところで
それが更紙の薫りでセピア色に古ぼけています



300 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/21(日) 19:47:51 ID:lFGhJDV+
規制、親戚来襲、企業買収()等々いろいろとありましたが、めでたく12作品出揃ったようで。
ちなみに>>296もお題とそれてるので除外です。

レス遅れたけど、
>>297 合点です

今ちょっと立て込んでるとはいえ、これ以上スレを滞らせるわけにもいきませんので
明日の午前中までには審査を終わらせたいと

思うよ〜( ΘωΘ)

じゃ、またノシ

301 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/22(月) 23:38:31 ID:9Nx8DD99
午前中と言っときながらこの体たらく・・・
一通り評価はし終えたので、はい。

302 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/22(月) 23:40:31 ID:9Nx8DD99
>>265 ルート5 ◆wwaBUDM/A.さん/「結ばれる」

展開は嫌いではないです。
それに文章そのものはシンプルながら、情景も主人公の背景も想像させる力があり、
最後の締め方もなかなか皮肉的。
また、主人公の悲壮感を、それを全面的に押し出すわけではなく、
構成の妙のおかげか、喜劇的な一印象を与え、作品全体をうまく引き締めてる。

(これを元に短編映画なんかつくったらおもしろいかも。
なんつってさ)

>>266 しぐれさん/「年の瀬」

これだけの短い文章の中に、ひと一人の半生をきれいな形のままで収められてるのに感服。
「思いだすのは」から入っていくのも、まるでその人の頭の中にまで入っていって同じ情景をみているような
気持ちになり、とても効果的です。
「無言で」というのも、ようやくお年玉をあげる自分に自他共になじんできた、そんな主人公やその周りの
情況まで垣間見えてきそうな、言葉のチョイス、さりげなさがとてもいいです。

(どうでもいいけど、小銭ってケチだなww)

303 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/22(月) 23:41:43 ID:9Nx8DD99
>>267 新年のデジャヴ ◆SY1tToDTLMさん

3連目までは非常によく書けてると思います。
リズミカルでなおかつ新年の情景や独特の雰囲気が巧みに描かれ、
とても共感をもてる、というよりもたせる、そんな力強さを感じます。
私としては4連目もその緊張感を保ってて欲しかったのですが・・・、
これから飛ぼうとするところで、翼がポキっと折れてしまった感じです。

(今更かもしれないけど、体調には気をつけよー)

>>269 ポエム田ポエ子 ◆FkXUSsZt2oさん/「Jump」

物語調でしかも三人称視点。大抵は、頭の中に浮かんだ世界をただ描写しただけ、
あるいは改行などで詩っぽく書いてるだけ、となりがちだがこれはそうじゃない。
たとえば導入部分の入り方の巧さ。すっと素直に作品の世界に入り込めるし、
「何もないけどクリスマス」は伏線って言ったら大仰かもしれないが、作品を読むうえでのキーになるような、
そんな存在感があります。
2〜4連にかけては「彼女」と「向かいの山田さんのおじいちゃん」の描写が丁寧に綴られ、
高い表現力のおかげか、とても情緒豊かで背景などのあらゆるイメージを喚起させる。
そして、最終連の、
「ばねの縮み行く静けさ」
これにはただただ“すごい”と思ってしまった。少なくとも私には年末にそのような感覚を抱いたことがなかったから。
初めて読んだ時は「はぁ〜」と本当に声を漏らしたぐらいです。

(結局「彼女」は町でサンタを見つけられたのかな?)

304 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/22(月) 23:42:29 ID:9Nx8DD99
>>272
なんでこれ選考対象に入れたのかしら?
まあいいや。
実に素直にありのままの気持ちを描けてると思います。

(ところでバイトって職歴に入るっけ?)

>>275 名無しさん/「    」

多少荒削りな感が否めないが(それともワザと?)、なによりも
「旧年が開けて行け」というところに面白みを感じました。
「俺」は逃避的で時間の流れに逆行したいとの願望があるが、
そこに「開く」という一見前向きな単語を用いて、どこか矛盾した、あるいは
捻くれた感情を表現しているように思われ、
そこから、どこか心の中では諦め、現状を甘受しようとしてる、そんな物寂しい印象を受けました。

(まあ、新年をただ旧年にしただけかもしれんけどね)

>>276 野生の王国 ◆p6HwQjQXiEさん

ハードボイルドな感じで始まり、ここからどう展開されていくのかな?と思ったら
まさかのオッサン(もしくはオバサン?)登場w
初めて読んだ時はクスッとしましたし、こういう詩も悪くないとしみじみと思いました。
ただ最終連が尻すぼまってしまった印象があり、残念。
せっかくの前半の雰囲気をここで何気なく活かせたら一層いい作品に仕上がったかも。

305 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/22(月) 23:45:27 ID:9Nx8DD99
(酒とたばこってホント相性いいよね!)

>>277 デラシネ ◆HDMUcC9vFA さん/「一億二千回目のMerry Xmas」

永遠、一瞬といった(悪く言ってしまえばありがちな)テーマをすこし一歩ひいた視点から捉えていて、
なかなか面白いと思いました。
特に前半の反復が効果的ですし、ラストもただの陳腐にとどまらない奥深さを醸し出している
と思います。
ですが、もっともっと感情のままに書いてもいいのでは、とも思いました。

(一憶二千って数字はなんか意味あったのけ?)

>>282 雑草 ◆je5cNlouiI さん/「寅年」

童話のような詩ですね。
よりもっと細かい描写があってもいいような気もしましたが。
それと、4連目の寅と虎の使い分けが私にはよくわからなかったです。ごめんなさい
最後の一行も少しイメージしづらいですね。
時間の流れの速さを皮肉ったものなのかなとも思いましたが・・・

(>286は勝手ながら選考対象から外しました)

306 :名前はいらない:2010/02/23(火) 00:17:09 ID:mGeqCcoz
ばーか

307 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/23(火) 00:17:49 ID:nc6FtVqg
>>285 名無しさん/「初詣」

本当に神様はケチなものです。いつも他人を幸せにします。
でも他人からしてみればあなたも他人なのです。
それから、作品が全体的に抽象的すぎると思います。
具体的な何かを作品の中に挿し込むだけでも違うと思いますよ。

(最初の二行はあんま気にしないでくりょ)

>>290 名無しさん/「たこ」

連と連の繋ぎ目が少々雑な気もしましたが、「私」と「たこ」の関係性はよくできてると思います。
「私」自身が「たこ」でありながら、距離を取って「私」の苦悩をより普遍的に描き、
どんなことを暗示しているのだろう?と考えさせるようなところがとても巧いです。

(凧揚げとかどんだけやってないんだろう?)

>>299 名無しさん/「年末年始の風景」

このような時間の捉え方もあるのかと感心しました。
それをコミカルにテンポよく表現されており、
「人参」の比喩も正直好きです。
ただ、絵の中で「始まった」というのは多少違和感があるので、
素直に描かれているでもよかったかと。
それから、「チューリップの鼻」も蛇足かな。

(某相対状態の真っ只中!イミフ)

308 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/23(火) 00:22:03 ID:nc6FtVqg
えっとね。
優勝者は風呂のあとで
次点も決めとくわよ

309 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/23(火) 03:22:06 ID:eS8UCF6r
さーて風呂から上がったところで、優勝者を決めようかな。


この作品を選んだのは、今回の12作品の中では最も完成度が高かったのもあるし、
このような感覚、物の捉え方もあるのか!と新たな発見があったからです。
ちなみに次点に選んだ作品は、当時の気持ちを掘り起こしてくれたというか、とても強い共感を覚えたので
それにしました。

つーわけで、優勝者は
>>269
ポエム田ポエ子 ◆FkXUSsZt2oさんの「Jump」
        
次点は
しぐれさんの「年の瀬」です。


規制などでなかなかスレが進まず、中には不愉快な思いをされた方もいるかもしれませんが、
どうにかして審査を終えることができました。
正直私なんかの未熟な批評に納得できない方もいらっしゃるでしょうけど、
そこは心の中にしまってくれれば幸いです。
では、おやすみッス(^o^)ノシ

310 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/23(火) 03:24:04 ID:eS8UCF6r
安価つけ忘れてた・・・ ごめん
>>266

311 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/02/23(火) 04:03:05 ID:BG5PvDsx
>>伊藤しげるさん
評価ありがとう。お疲れ様。

312 :名前はいらない:2010/02/23(火) 12:35:58 ID:v7erHg6k
闇夜



      霊

313 :しぐれ:2010/02/23(火) 20:16:24 ID:XdEvAXnf
>>師匠
おつかれです
三連覇逃すも素敵なコメント感激!
俺の2こ下の高1の妹も喜んでおります!!

314 :285:2010/02/23(火) 22:21:06 ID:Lbqhy6P5
伊藤さん評価ありがとうございました。お疲れ様です。

315 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/02/24(水) 00:01:15 ID:flvagGtM
伊藤ちゃん、おつー&ありがとう。
ちなみにオレはしぐたんのが一番でした。

最近ポエ板あんまり覗いてないから次の選者どうしようかなー
と困った顔しながら各スレ覗いてたらシャンティフレーズ◆hm8TwuXdsQさんという
よさげなひとを発見したのでお願いしてきました。


316 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/02/24(水) 09:06:22 ID:NxBpntub
評価をありがとうございました。
小説のようにうまくは行きませんね。
それではまた。

317 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/02/24(水) 12:34:13 ID:UtkMNANs
ご指名に預かりましたので、こんなおいらでもよろしければ選者を務めさせていただきます。
ところでおいらは以前から「お題」で書くのが苦手なので、そんなおいらみたいな人でも
投稿しやすいような縛りにしようと思います。以下がルールです。

1 形式  一行詩
  文字数は全角50字分まで。一行になっていればセンテンスの数は問いません。

2 投稿期間  先着15人まで。15人目の投稿があった時点で締め切ります。

3 採点期間  投稿締め切り後、初めての日曜日午後8時まで。

4 投稿の条件 一人2作品まで投稿可。ハンドルネーム+トリップを付けてください。


補足1 テーマは問いません。体裁も散文詩・俳句・短歌・会話形式等何でも結構です。

補足2 タイトルは別行で必ずつけてください。

補足3 2作品目は同じレスの中でもいいし、別の日時の投稿でも結構です。
     投稿数管理のため仮でもいいのでハンドルネーム+トリップをお願いします。
     ハンドルネームなしは無効とします。

補足4 判定基準はおいらがポエジーを感じるかどうかです。意味不明でも構いません。
     ちなみにおいらが読んだことのある数少ない詩人のなかでは
     藤井貞和と天沢退二郎が好きです。

補足5 批評文も一行になるかもしれません。先に謝っておきます。ごめんなさい。

補足6 こんな感じでお願いします。(手元の詩集から適当に一行を抜き出しました )

     [声]
     わたし、きみが聴いているうた。吠えている、吠えている、うみべりのつくえ。 (藤井貞和)

     [初夏]
     どこか遠くの細いガラス管のなかで白い湯がしきりに沸騰している (天沢退二郎)

     [てがみ]
     ひとがさかなと よぶものは みんなだれかの てがみです (寺山修司)

     [?]
     じゃんけんで負けて蛍に生まれたの (池田澄子)


318 :名前はいらない:2010/02/24(水) 13:11:38 ID:RLGzIppc
>>317
投稿期間が明記されてない件について

319 :名前はいらない:2010/02/24(水) 13:13:52 ID:RLGzIppc
もしかして、もう始まっているのかい

320 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/02/24(水) 13:26:32 ID:UtkMNANs
>>318
期日指定ではなく15人目が投稿するまでという条件指定じゃだめですか?
>>319
はい。今からスタートです。

321 :名前はいらない:2010/02/24(水) 14:54:36 ID:RLGzIppc
ちょっと書いてくる

322 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/02/24(水) 17:10:02 ID:qRkx3Qch

 [沫雪]

空にかえり 空にまた 幾度もほろびる 盲(めしい)の白き 群れ咲く蝶々

323 :しぐれ ◆Z6hZ65OXCg :2010/02/24(水) 22:41:56 ID:2RSqCrhA
冬の晴れ間

陽の籠もる雪の囲いの手袋に しゃがむコートの 柔らかき千鳥 目を刺す

324 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/02/25(木) 00:04:51 ID:trHSdgBq
[拳]
ハードパンチャーである拳闘士の放たれたうなりを上げる拳は咆哮となる

325 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/02/25(木) 00:07:50 ID:j+ML2ydV

[未来]
今ではない最小の未来が いつも手の中にあるとは限らないよ と、あなたが囁く わたしの中でクスクスと

[矜持]
醜く肥大した奴は緩慢な動きで周囲の早さに揉まれ 揉まれて口角の泡 切れ切れな喘ぎ

326 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/02/25(木) 00:33:10 ID:0xT4shAU
1 形式  一行詩
  文字数は全角50字分まで。一行になっていればセンテンスの数は問いません。
  テーマは自由です。

2 投稿期間  先着15人まで。15人目の投稿があった時点で締め切ります。

3 採点期間  投稿締め切り後、初めての日曜日午後8時まで。

4 投稿の条件 一人2作品まで投稿可。タイトル、ハンドルネーム+トリップを付けてください。

詳しくは >>317 参照

―――――――――――――現在までの投稿作品――――――――――――――

伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さん >322 [沫雪]

しぐれ ◆Z6hZ65OXCg さん >323 [冬の晴れ間]

雑草 ◆je5cNlouiI さん >324 [拳]

ルート5 ◆wwaBUDM/A さん >325 [未来] >325 [矜持]

現在4人。あと11人です。2作品目もお待ちしています。


327 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/02/25(木) 14:40:13 ID:v7KbAz1a
「拘留されたあんでっど/日々後述」

昼食う前 空(カラ)の大便がした(く)なって あぁ本日は無駄(ヒマ)やもんなって思たらドタバタ寝坊すけのTシャツ冬の陽に透けた



328 :しぐれ ◆89UG4Fxd2k :2010/02/25(木) 19:07:07 ID:luEalaXu
夏の風物詩

からからに乾いた蝉の脱け殻 靴底にへばり付き 爪の間に誰かの糞

329 :しぐれ ◆89UG4Fxd2k :2010/02/25(木) 19:09:56 ID:luEalaXu
全角の酉、半角で打っちゃった

330 :しぐれ ◆Z6hZ65OXCg :2010/02/25(木) 19:12:55 ID:luEalaXu
あれ、#poeko…これで駄目ならわすれた

331 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/02/26(金) 16:48:08 ID:esXWdjET

投稿要領等 >>317 参照

―――――――――――――現在までの投稿作品――――――――――――――

伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さん >322 [沫雪]

しぐれ ◆Z6hZ65OXCg さん >323 [冬の晴れ間] >328 [夏の風物詩]

雑草 ◆je5cNlouiI さん >324 [拳]

ルート5 ◆wwaBUDM/A さん >325 [未来] >325 [矜持]

ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9Uws さん >327 [拘留されたあんでっど/日々後述]


現在5人。あと10人です。2作品目もお待ちしています。

なお過去ログ
「一行詩(俳句、短歌、川柳、自由律、短詩etc.)vol.1」
http://mentai.2ch.net/poem/kako/1005/10056/1005622653.html
の前半にいい詩が沢山ありましたのでご覧になってみてはいかがでしょう。
携帯だと見られないかも知れません。


332 :北狼 ◆7eUEGXlX1o :2010/02/28(日) 18:20:52 ID:FxPLiHu/

[かるさ]

想い出のノートを野辺送りにしたら乾ききったカラスの子らが嬉しそう ササンカサンサン サンサカサン


[中道]

石段に潰れた七星天道虫 再びとんで 豹柄の中心でビニール




333 :たぬきち ◆k6bBIksIek :2010/03/01(月) 17:20:13 ID:Y2aTMdWv
 印


モンシロチョウを初めて知った日からうんこをするのが怖くてたまらない



 女


キスの奥地の湿地帯に碧色の珠がひっそりと落ちている





334 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2010/03/05(金) 04:06:08 ID:isuCwT//
「Spring」

アクロバチックな滑空に沸き上がるミクロ世界

押されてベダルを踏む語尾転がり

じんわりとした単一的甘さ

335 :しぐ ◆wCzwkCxPUw :2010/03/06(土) 08:34:05 ID:jOoPX3QE
君は本当に反抗的な男だな!
ちゃんと読んだんだろ?>>326

336 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2010/03/06(土) 16:08:19 ID:i/x2vPDg
まことに申し訳ない
>>334をお詫びして訂正

「Spring」

アクロバチックな滑空に沸き上がるミクロ世界の勢いにベダルを踏む語尾転がれば、じわり、単一的甘さ広がる。


>>335反抗してんじゃねーよ
バカなだけよw
春のイメージ追うのに夢中になって一行詩に直すの忘れたのorz

337 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/08(月) 23:31:03 ID:KqnFug2H
募集age

1 形式  一行詩
  文字数は全角50字分まで。一行になっていればセンテンスの数は問いません。
  テーマ、体裁は自由です。

2 投稿期間  先着15人まで。15人目の投稿があった時点で締め切ります。

3 採点期間  投稿締め切り後、初めての日曜日午後8時まで。

4 投稿の条件 一人2作品まで投稿可。ハンドルネーム+トリップを付けてください。



投稿要領等 >>317 参照

―――――――――――――現在までの投稿作品――――――――――――――

伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さん >322 [沫雪]

しぐれ ◆Z6hZ65OXCg さん >323 [冬の晴れ間] >328 [夏の風物詩]

雑草 ◆je5cNlouiI さん >324 [拳]

ルート5 ◆wwaBUDM/A さん >325 [未来] >325 [矜持]

ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9Uws さん >327 [拘留されたあんでっど/日々後述]

北狼 ◆7eUEGXlX1o さん >332 [かるさ] >332 [中道]

たぬきち ◆k6bBIksIek さん >333 [印] >333 [女]

熱量零 ◆xlgRMYva6s さん >336 [Spring]


現在8人。あと7人です。2作品目もお待ちしています。


338 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/03/10(水) 21:41:30 ID:/b/4zfKw

「孤独」

もののけさえいないおそろしさに わたしは中空の闇に蛍をつくってしまった




339 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/03/10(水) 21:45:11 ID:/b/4zfKw
>>330
何お前ストーカー!? キモい!!


しかしこれでこの板には7人くらいしかいないってことが証明されたな。


340 : ◆Q//eLf77qQ :2010/03/12(金) 19:52:46 ID:qjT3dF+n
「ムカついた」

パチンコするくらいなら月面に着陸するわ!


「黒装束」

その紅の薔薇の飾る小さな胸に刃(YAIBA)突き刺さしてくれへんか



341 :Lights ◆SY1tToDTLM :2010/03/14(日) 02:29:29 ID:AMHy4PPK
「単身」

白いワイシャツがまた一層赤みがかって 電波でもいいから君と繋がりたかった

342 :刑務所 ◆itePsScRqEBC :2010/03/14(日) 12:01:20 ID:o3EAbrU8
「自画像」

手洗いで鏡を見ると今日が日曜日だとは思えない まして春だとは

343 :刑務所 ◆itePsScRqEBC :2010/03/14(日) 12:03:43 ID:o3EAbrU8
「幸せ」

君が洗濯してくれるなら立ち昇る水蒸気さえ見える気がする

344 :雨雨 ◆8qw4OLaxbE :2010/03/19(金) 16:01:20 ID:bEqH81wN
[スローモーション]
諦め宿した僕の傍、他人のように通り過ぎる一片。桜色頬にうつして、他人の君の口角があがる。 



[疾風]
願ったのが遅かったかな。繋ぎ手、二対のスニーカーにサヨナラ。言う暇さえ過ぎて。




345 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/03/19(金) 21:03:10 ID:RsRz46Z/
[疾]
金色のライト反射して銀の夜空を駆けめぐり模様を描く

346 :名前はいらない:2010/03/20(土) 21:05:43 ID:5yPvyq7h
あと三人wwwwwwwwwwwwwwwww
もうさ、複数でもいいから出してくれよ。
最近のここは止まりすぎだよ、マジで。

347 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/20(土) 22:48:03 ID:cJ7t7LV8
最近忙しくてここへの対応が滞っていました。本当にすみませんでした。
現在12人ですが、かれこれ1ヶ月がすぎようとしていますので
あと3人集まらなくても明日21日の23:59で締め切りにしようと思います。
評はできるだけ22日中にはあげられるように頑張りますのでよろしくお願いします。

―――――――――――――現在までの投稿作品――――――――――――――

伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さん >322 [沫雪]

しぐれ ◆Z6hZ65OXCg さん >323 [冬の晴れ間] >328 [夏の風物詩]

雑草 ◆je5cNlouiI さん >324 [拳] >345 [疾]

ルート5 ◆wwaBUDM/A さん >325 [未来] >325 [矜持]

ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9Uws さん >327 [拘留されたあんでっど/日々後述] >338 [孤独]

北狼 ◆7eUEGXlX1o さん >332 [かるさ] >332 [中道]

たぬきち ◆k6bBIksIek さん >333 [印] >333 [女]

熱量零 ◆xlgRMYva6s さん >336 [Spring]

◆ Q//eLf77qQ さん >340 [ムカついた] >340 [黒装束]

Lights ◆SY1tToDTLM さん >341 [単身]

刑務所 ◆itePsScRqEBC さん >342 [自画像] >343 [幸せ]

雨雨 ◆8qw4OLaxbE さん >344 [スローモーション] >344 [疾風]


投稿要領等 >>317 参照


348 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/03/21(日) 00:32:34 ID:rLAYS3iQ
 「彼女が遺したこと」

車椅子に積まれたくしゃくしゃ紙幣が孫の手をとり泣きこくる とっときぃ とっときぃ と

349 :みぃ ◆ZVKCqc07k6 :2010/03/21(日) 15:24:57 ID:43VmcCZk

「モノクローム」

芝生の上の白いブランコ 微笑みと眠りを乗せて揺れていたのに いつしか芝生は色なくし 枯れ葉を乗せて揺れている


「戻れないアルバム」

シロツメクサを編んでいる 幼いボクが振り返る ママのあたたかなパンケーキ 優しい声が待っている




350 :名前はいらない:2010/03/21(日) 17:23:52 ID:F/CyyqDY
>>349
なあ、作者さん。
「モノクローム」は文字数オーバーしてるぞ。
すぐに書き直した方がいいんじゃないか。
今日までは有効らしいから。

351 :みぃ ◆ZVKCqc07k6 :2010/03/21(日) 19:54:42 ID:43VmcCZk
すみません。訂正します。
わざわざ指摘して下さってありがとうございますm(__)m

「モノクローム」

芝生の上の白いブランコ 微笑みと眠りを乗せて揺れていた いつしか芝生は色なくし 枯れ葉を乗せて揺れている


で、49文字かとf^_^;



352 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/21(日) 23:59:34 ID:t0BEW8v3
これで締め切ります。
皆様たくさんのご参加ありがとうございました。
評および選考結果は何とか22日中に発表したいと思います。

―――――――――――――――投稿作品―――――――――――――――

伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さん >322 [沫雪] >348 [彼女が遺したこと]

しぐれ ◆Z6hZ65OXCg さん >323 [冬の晴れ間] >328 [夏の風物詩]

雑草 ◆je5cNlouiI さん >324 [拳] >345 [疾]

ルート5 ◆wwaBUDM/A さん >325 [未来] >325 [矜持]

ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9Uws さん >327 [拘留されたあんでっど/日々後述]
>338 [孤独]

北狼 ◆7eUEGXlX1o さん >332 [かるさ] >332 [中道]

たぬきち ◆k6bBIksIek さん >333 [印] >333 [女]

熱量零 ◆xlgRMYva6s さん >336 [Spring]

◆ Q//eLf77qQ さん >340 [ムカついた] >340 [黒装束]

Lights ◆SY1tToDTLM さん >341 [単身]

刑務所 ◆itePsScRqEBC さん >342 [自画像] >343 [幸せ]

雨雨 ◆8qw4OLaxbE さん >344 [スローモーション] >344 [疾風]

みぃ ◆ZVKCqc07k6 さん >351 [モノクローム] >349 [戻れないアルバム]

以上13人、24作品。


353 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 19:28:53 ID:p1T6/uCQ
それでは評を順次投稿していきます。
「へえこんな風に読む変な人間もいるんだと」いう位の冷めた気持ちで見てくれたら助かります。
中には大変失礼な言い方をしてる部分もあろうかと思いますがどうか寛大な気持ちでご容赦しください。

>>322 [沫雪]  伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さん
○なところ:雪は降るものなのに先ず「空にかえり」から始まるのがいいですね。そして「ほろびる」
「群れ咲く」とか全体がすごくきれいではかなさを感じます。
△なところ:盲の蝶々から、オオミズアオという美しい蛾は口が退化して無いというのを思い出しました。
そういうちょっと恐くて気持ち悪い美しさを感じます。でもここがないと単にきれいなことばだけで
インパクトがなくなってしまうし、難しいですね。好みが分かれるところかな。

>>348 [彼女が遺したこと]   伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さん
○なところ:これすごく上手いと思いました。読み違いかも知れませんが、「彼女」=「お婆さん」で
それを「車椅子に積まれたくしゃくしゃ紙幣」と隠喩にしてしまうところや、孫に紙幣を「取っておけ、
取っておけ」というのですが、それは車椅子の出すギイギイいう音を連想させ、半分人間では
なくなっているような感じを表現してるとか、「遺したこと」で実はこれは過去形の話であることとか。
△なところ:「泣きこくる」という表現が日本語として正しいのかちょっとひっかかりましたが、
内容に合ってると思います。あとタイトルが少しひねりに欠けるかな。


354 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 19:34:17 ID:p1T6/uCQ
>>323 [冬の晴れ間]  しぐれ ◆Z6hZ65OXCg さん
○なところ:各々の述語を省略することで柔らかな印象だけが残り映像が目に浮かぶようです。
これは彼女の白いコートに千鳥の影が写ってるってことなのかな?雪とかコートの白に陽が
あたり眩しいってことでいい?凛とした空気の清清しさが伝わってきます。
△なところ:述語がはっきりしないので語の間を補間しないといけないのだけどその解釈で
合ってるのかどうかわからない。

>>328 [夏の風物詩]   しぐれ ◆Z6hZ65OXCg さん
○なところ:糞がね、インパクトありますね、それでいながらきちんと詩のなかに収まっている、
浮いていない。糞を踏むとか抜け殻とはいえ蝉を踏むとか、靴の裏には、ちんけなモラルなど
全部吹き飛ばすようなリアリティがありますね。
△なところ:風物詩っていうどちらかというと手垢のつきすぎた言葉をあえて使うのは自虐的な
効果を狙っているのだろうか。最初「爪」って自分の手の爪かと思って(んなことねーだろ)って
思いましたがたぶん蝉の爪なんですよね。それにしても僕はあまり靴の裏に蝉の抜け殻が
へばりついたことがないのでどういうシチュエーションなのかちょっとわからなかった。
気がつかないうちに糞も踏んでるってことはたぶん下は土なのかな。
山登りをしているのかあるいは土のグランドをランニングしているのか、もう少し説明が欲しいと思いました。


355 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 19:37:00 ID:p1T6/uCQ
>>324 [拳]  雑草 ◆je5cNlouiI さん
○なところ:なんかね、三段ロケットみたいなんですね。「ハードパンチャー」がすでに
パンチ→拳を内包していてそれが係る「拳闘士」が文字通り拳を含んで「うなりを上げる」「拳」に
係っていく。しかも「拳闘士の」と「「放たれた」の間には断絶があるんですね。つまり「拳闘士」は
「放たれた」「拳」を持つのであって、決して「拳闘士」が「拳」を放つのではない。それだけ「拳」が
前面に押し立てられてゆく。けれど「拳」はあくまでも物体なのであって、一切の感情移入を拒絶
してただそこに在るだけみたいな、ある種の悟りの境地みたいなものも感じます。
△なところ:主役が「拳」なのでなんとも感情移入がしにくい。ただその風景を外から
眺めているだけになってしまい、評価が分かれるところだと思います。
また「咆哮」という言葉だけが文語的というか無味乾燥ぽいというか、せっかくの溜めが肩透かしを
くらった感じが少ししました。

>>345 [疾]   雑草 ◆je5cNlouiI さん
○なところ:きれいです。以前他のスレの別の感想でも書きましたがすごく夜見る夢に近い不条理な
美しさを感じます。
△なところ:タイトルははやてと読むのでしょうか。結局この文章の主語がわからないのです。
四式戦闘機「疾風」が飛んでいる様なのか。きれいではあるけれど作者だけがわかっていて読者は
置いてけぼりを食ってしまうような冷たさを感じます。



356 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 19:40:48 ID:p1T6/uCQ
>>325 [未来]  ルート5 ◆wwaBUDM/A. さん
○なところ:これ、好きですね。うーんとですね、たぶん意味はきちんとは分かりません。
「最小の」という3次元で使う尺度を「未来」につけることで「未来」を物質化する。
宇宙はいたるところで生成しているという「超ひも理論」のイメージ。
そのことで「手の中にある」を慣用句と文字通りの意味と両義性を持たせてしまう。
物理的に「未来」が手をすり抜けていくイメージとか「あなた」が「わたしの中で」等身大で
別次元で生きている感じとか。
「クスクスと」はかわいいけれど笑っている真意が分からないところがありますがそれを上手く
使ってる気がします。軽やかに読者を裏切っていく、その展開の仕方がいいです。
△なところ:強いてあげると、全体の構成はすごく洗練されていると思いますが、
心に残るような名フレーズがどこかにあればもっといいですよね。

>>325 [矜持]   ルート5 ◆wwaBUDM/A. さん
○なところ:えーとですね、醜いものもスローモーションでクローズアップしてみせられると、
何らかの芸術性を見出してみたくなる。そういう確信犯的なアプローチなのか。
タイトルと内容の距離感がいい感じですね。タイトルはいろいろ解釈ができそう。
△なところ:なぜこのテーマなのか。なぜこのタイトルなのか。それを読者にマル投げしているように思う。
一人二作品までの規定でこれを出してきた作者の意図とかを考えざるを得ない。
逆に言うとこういう場の特殊性が作品を作品たらしめている部分が大きいと思う。


357 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 19:46:44 ID:p1T6/uCQ
>>327 [拘留されたあんでっど/日々後述]  ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs さん
○なところ:うまいと思います。「寝坊すけのTシャツ」を着ているのが話者だとすると、
仕事の関係か何かで昼近くまで寝ていて起きてとりあえず大便くらいしか何もすることが
ないそういう日常の一瞬を捉えて、でもタイトルとか無駄とかいう言葉に生活することの
空虚感みたいなのも感じられて。「ドタバタ寝坊すけのTシャツ冬の陽に透けた」がすごくいい。
△なところ:初読ではスラッシュとかカッコの使い方とかやたら技巧的なところが目に付いて
嫌らしさを感じたんですよね。そこで一旦読むのをやめてしまった。そういう意味で損しているかも知れない。

>>338 [孤独]   ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs さん
○なところ:恐ろしいような美しさですね。「もののけさえいないおそろしさ」という逆説的な表現にもセンスを感じます。
△なところ:うーん。どこかの日本画に描かれていそうな映像なんだけど、なんだろう小説的なんですね。
芥川龍之介とか(よく知らないけど)。言葉が内実以上でない、全体が部分の総和でしかない、そんな感じを受けます。

>>332 [かるさ]  北狼 ◆7eUEGXlX1o さん
○なところ:「想い出のノートを野辺送りに」がすごくいい。また最後の擬音部分も意味は
分からないけど全体の色彩を豊かにしていると思います。
△なところ:初読ではすごくいいと思ったんですよね。けど何度か読むうちにタイトルと前半部分と
擬音部分のそれぞれの質感がバラバラな感じがして少し違和感を感じるようになりました。

>>332 [中道]   北狼 ◆7eUEGXlX1o さん
○なところ:ほんとに何気ない日常の一風景を描いてるんですが、どこかおかしみを感じます。
確かに天道虫の羽は人工的な加工を施してるみたいですよね。
△なところ:たぶん短歌だとこれで秀作なんじゃないかな(だいぶ字余りかも知れないけど)。
でも好みから言うと見たまんまを描写してもポエジーは宿らないかもしれないと思う。


358 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/22(月) 20:15:59 ID:wHz0CWoY
連投規制に引っ掛からないように
ほんの少しのお手伝い

359 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 20:18:16 ID:p1T6/uCQ
>>358 ありがとうございます。

>>333 [印]  たぬきち ◆k6bBIksIek さん
○なところ:ん?モンシロチョウの卵とか幼虫がついた野菜を食べるのが恐いってこと?
これは話者の考えの言明なのだけど、言明の内容から話者を想像してみるとその不器用さとか
ちょっとかわいらしいようなとこも含めて、詩としてはこれでいいような気がする。
△なところ:でもやっぱり詩としては魅力が薄いかも。普通の文章すぎる。

>>333 [女]   たぬきち ◆k6bBIksIek さん
○なところ:文学的な表現ですね。
△なところ:「奥地の湿地帯」はヴァギナで「碧色の珠」はクリトリスですか。
本物が強烈な魅力を放っている場合それを詩にしても相当劣化したコピー以上にはならないんじゃないかな。
難しいテーマに挑んだ勇気は称えたい。

>>336 [Spring]  熱量零 ◆xlgRMYva6s さん
○なところ:これってさくらの花びらが舞ってる中を自転車で走ったら甘い匂いがしてきたってこと?
だんだんと視界が広がって最後には春そのものになってくような感じがいいですね。
△なところ:どうしても複数のイメージを無理やりくっつけた感が否めないんですね。
一つの文にイメージを詰め込みすぎだから全体的に固い表現になってしまい春のやわらかなところが
伝わってこない気がします。あと個人的には「単一的」という言葉が浮いているような気がします。

>>340 [ムカついた]  ◆Q//eLf77qQ さん
○なところ:単純明快でいい。シチュエーションがよくわからないけど潔さが気持ちいいです。
△なところ:唐突に「パチンコ」とか「月面」とかでてくるけど、その必然性がおそらく作者のなかにしかなくて、
読者はたぶん結局何がいいたいのかわからないかも。

>>340 [黒装束]   ◆Q//eLf77qQ さん
○なところ:何かの比喩かもしれませんが文字通り受け取ります。ゴスロリ風のある種典型的な
イメージなんですが、これはこれで純粋に黒と赤がきれいで、すっきりしていていいと思います。
△なところ:「その〜胸に〜突き刺さしてくれへんか」ってことは自分のじゃなく相手の胸に刃を
突き刺させてくれってこと?だったらかなり自分勝手なお願いですよね。まあいいですけど。


360 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 20:36:36 ID:p1T6/uCQ
すみません、どなたか教えてください。
今、選者指定コンペスレで連投規制にひっかかってしまってるんですがどうしたらよいですか。
最初5回目を投稿しようとした時点でダメになって、そのときはルート5 ◆wwaBUDM/A.さんに助けてもらったんですが
その後2回目を投稿しようとした時点でまた規制にひっかかってしまいました。これはどういう仕組みなのでしょうか?
あと3回分残ってるんですが。親切な方お教えください。

361 :名前はいらない:2010/03/22(月) 20:45:36 ID:Zfofdr9I


362 :名前はいらない:2010/03/22(月) 20:49:34 ID:hCD4jtRl
直前○レス中に△回同一IPだと〜
とかなんとかだったっけ?
ようしらんが支援age

363 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/22(月) 20:56:50 ID:wHz0CWoY
エラーの内容にもよりますが、
早見表のURLを貼りつけておきます
参考にしてください
ttp://info.2ch.net/wiki/index.php?
%BD%F1%A4%AD%B9%FE%A4%E1%A4%CA%A4%A4%BB%FE%A4%CE%C1%E1%B8%AB%C9%BD

364 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/03/22(月) 20:58:02 ID:VsO3mr2n
携帯電話が使えるなら、手間ですが、メールを携帯に送って、本文コピーして、携帯から書き込む、という手も、
使えないことはないです。

365 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 21:02:38 ID:p1T6/uCQ
皆様ありがとうございます。質問の投稿先を間違えてしまいました。そしてバイバイさるさんになってました。お恥ずかしい・・・

>>341 [単身]  Lights ◆SY1tToDTLM さん
○なところ:単身赴任の男性の一人暮らしの寂しい素直な気持ちが伝わってくる詩だと思います。
「白いワイシャツがまた一層赤みがかって」とは洗濯物のワイシャツが夕日に照らされている様子なのでしょうか。
△なところ:うーん、素直な気持ちは伝わってくるけどそれをそのまま文字にしても散文でしかない。
詩が生まれるにはもっと何かが必要なのだと思うけどそれはまだ僕自身もわからない。

>>342 [自画像]  刑務所 ◆itePsScRqEBC さん
○なところ:昭和の純文学みたいに(ってよく知らないけど)すごく重い詩ですね。
これだけ暗いとある種の美学を感じます。新鮮ですね。
△なところ:詩が魂の叫びだっていう考えがありますが(僕はそうじゃないと思うけど)、
そういう人間の深淵に引き込まれてしまうようなある種病的な危さを感じます。
あまり近づきたくない種類の詩かもしれない。ごめんなさい。

>>343 [幸せ]   刑務所 ◆itePsScRqEBC さん
○なところ:水蒸気は確かに見えないですよね。見えるのは湯気であって気体である水蒸気ではないから。
すごく斬新な表現だと思います。
△なところ:「幸せ」ってなんで辛いって字に似てるんだろう。なんかそういうはかなさを感じた。
なぜかこの「君」が遠くに感じられるんですね。どうしても強烈なハンドルネームが目に入ってしまい
幸せが不幸せに見えてしまいました。ごめんなさい。

>>344 [スローモーション]  雨雨 ◆8qw4OLaxbE さん
○なところ:勝手な想像ですが入学試験の合格発表の場面でしょうか。悲喜こもごもの人間模様を
縫って桜の花びらが舞っている?人生のある瞬間を切り取ったすばらしい写真のような詩だと思います。
△なところ:これは情景描写の散文だと思うんですね。作者の想いが表現されていないという意味ではなく、
散文と散文詩の違いというかそういう詩を詩たらしめている要素が希薄なような気がします。


366 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 21:06:18 ID:p1T6/uCQ
>>344 [疾風]   雨雨 ◆8qw4OLaxbE さん
○なところ:具体的なシチュエーションは分かりませんが、疾風、スニーカー、サヨナラという
センスのよい小道具から、切ない別れのイメージが浮かびます。
けれどそれは清清しさもあって余韻の残る詩だと思います。
△なところ:暗号化した際の秘密鍵を作者だけが持っていて作者はいつでも復号化できるのだけれど、
それ以外の読者は暗号のまま眺めないといけない。そんな状態に陥っていると思います。

>>351 [モノクローム]  みぃ ◆ZVKCqc07k6 さん
○なところ:やさしくて悲しい物語。普遍性をもったお話。きっとめぐりくる春が内包されているはず。
△なところ:おんなのこぽくてかわいいのですが(これがおっさんの作品だったら逆に尊敬に値しますが)
きわめて典型的なポエムだと思います。白と水色のペンキがはげてしまった古いボロ家を連想しました。ごめんなさい。

>>349 [戻れないアルバム]   みぃ ◆ZVKCqc07k6 さん
○なところ:やさしい思い出の時間。嫌味が全然無いですよね。こちらの方が使い古された常套句がない分、
上の作品よりも好感がもてました。
△なところ:これはタイトルが惜しいと思います。説明的すぎる。写真に写った時簡に戻れないのは
いかなるときでも成立する当たり前のことなのでそれこそ「モノクロのアルバム」とかにした方が僕的には好みでした。


367 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/22(月) 21:12:10 ID:p1T6/uCQ
途中お見苦しいところを見せしてしまってすませんでした。

ということで優勝作品の発表です。
完全な僕の好みで決めさせていただきました。

優勝作品は >>325 ルート5 ◆wwaBUDM/A. さんの[未来]です。
おめでとうございます。とても好きな作品に出会えてよかったです。

また次点作品は >>348 伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR さんの[彼女が遺したこと]です。
これは本当にうまいなあと感心しました。

結局一ヶ月近くもかかってしまいました。
僕の募集条件の設定とか進行管理とかが拙かったせいだと思います。
皆様申し訳ございませんでした。


368 :まるちーず ◆wCzwkCxPUw :2010/03/22(月) 21:16:46 ID:SgXbzBhl
>367乙です
今回はとくにいいのばかりだったなあ…

369 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/03/22(月) 22:00:30 ID:ytheF/qb
シャンティフレーズさんお疲れ様でした。
そして拙作を評していただきありがとうございます。
大変嬉しかったです。

(タイトルについては・・・永遠の課題だね・・・うん・・・)

370 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/22(月) 22:51:36 ID:wHz0CWoY
作業から戻って参りました
わたしの小品が優勝していますね
ありがとうございました
次の選者は、そうですね
心当たりをひとつ、当たってみます
参加者のみなさん、お疲れさまでした

371 :たぬきち ◆k6bBIksIek :2010/03/22(月) 23:26:15 ID:LO7xtgNf
>>359
お疲れ様でした。
ちなみに拙作は2編ともまったく意味を考えない直感によることば遊びでした。
「印」は自分でも「え。なんで?」って思ったし、「女」も意味はまったく考えませんでした。
しかしなるほど、クリトリスでしたか。
自分で思っていたより私は即物的な奴だったようですorz

372 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/03/23(火) 01:56:43 ID:FVoAg79M
シャンティフレーズさん、乙彼様です。
僕は、塚本邦雄の短歌を思い浮かべながら、自分なりに作ってみました。
優勝作、準優勝作などは、さすがにいいものだと思います。
皆さん乙彼様です。

373 :刑務所 ◆itePsScRqEBC :2010/03/23(火) 21:55:26 ID:KEirzKK5
シャンティフレーズさん、乙彼様です。
批評ありがとう御座いました。
俺は詩や俳句、短歌は魂の叫びとばかり思っていたので、反省しきりでした。


374 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/03/23(火) 21:56:38 ID:CRIYMkgc
こんばんは。
今回、選者をさせて頂くことになった、デラシネです。

お題は「あなたにとってのリアル」
現実だろうが夢だろうが戯言だろうが、なんでもかまいません。
自分自身がぞくっとするような詩を書いて下さい。
客観的な評価は出来ないので、私をどれだけぞくぞくさせたかで、優勝が決まります。

投稿期間は、3月末日まで。その後、評価に入りますね。

コテでも名無しでもご自由に。ただし、ひとり一作品までです。

どうぞよろしくお願いします。


375 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/23(火) 22:14:32 ID:m5v9N+72
>>374
選者の件を快く引き受けてくださって
ありがとうございました

376 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/23(火) 22:16:45 ID:m5v9N+72
ありがとうございます、ですね
少しホロ酔いなもので……

377 :たまきち ◆WZlOFAPqzY :2010/03/23(火) 22:27:57 ID:RDrqAREr
「逢合」

たまきんが内股に くっつく
内股は ねばついた袋を異物と感知し
くしゃみのように排斥 しようとする
しかし離れないたまきんは べったりとしている
アキレス腱を伸ばすふりで 脚を横に伸ばせば
いっとき離れるたまきん だが立てばしつこく元通りだ
どうすればいい この鬱陶しいたまきんを
付け根からアーミーナイフで 切り取りたい
切り取ったたまきんを 一層じめじめする梅雨が来る前に
干物にして延ばして 清潔なビニール袋に封印したい
プロのメイクアップ術を身につけて 黒縁の眼鏡をかけて微笑みたい
たまきんを取り去った穴に 長郷のおっちゃんの優しく逞しい
男根を受け入れながら いじめたくなるほど素直なミカちゃんの
気持ちとは裏腹にびちょ濡れた
女の子の穴に残った竿を固く刺し入れながら 僕はもう
どこまでも触れ合いうるねばねばした肉体と
どこまでも離れ合いうるかさかさした肉体とを
切り取ったたまきんとの再会のように
結局は慈しむのだ




378 :まるちーず ◆wCzwkCxPUw :2010/03/23(火) 22:30:26 ID:snvjJDci
「リアル」

スペインの陽が落ちる

エスタディオ・サンアィアゴ・ベルナベウ

白いユニフォーム

ブリメーラ・ディビシオン

俺たちのマドリード

マドリードのリアル

ポエムダン・ルネッサンス



379 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/03/23(火) 23:55:21 ID:bS/cPK/O
たまきちさんのたまきん話しはともかく、
マルチーズさんの俺のリアルは空っぽなんだぜ的なネタが、妙に切ないw。
ダサイくらいに糞真面目なのも、求む!
一人一作品と書いたけど、やっぱ何個でもいいや。

380 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/24(水) 09:22:47 ID:6wvApk/7
「愛しています」

綺麗な綺麗な綾子さん
普通な普通な佳子のわたし
頭が良くて優しくて 素敵な素敵な綾子さん
外見も中身もどこまでも普通のわたし
そんなわたしを友達にしてくれた綾子さん
綾子さんに近づけて とても嬉しい
ずっと前から気になっていた存在の綾子さん
嬉しくて嬉しくて たまらないわたし
待っていてね もうすぐだから

綾子さんと笑顔で手を繋ぐ あなたは康孝くん
わたしの幼馴染で綾子さんの恋人のあなた
わかっているよ わかっているの
いくら普通なわたしでも そのことはわかっているよ
待っててね 待っててね 待っててね
逃がさないから 逃がさないから 逃がさない
綾子さんも康孝くんも逃がさないから
普通な普通な佳子のわたし
普通に普通に近づくわたし

どちらも絶対に逃がさない

381 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/03/24(水) 09:50:26 ID:mgrBLDbX
>>378
素敵なポエムですね。聖アントニウスの名を授けます。マルチザン!
>シャンティフレーズ様
お疲れ様でした〜☆


382 :雨雨 ◆8qw4OLaxbE :2010/03/24(水) 10:38:46 ID:t0Z1GrqL
>シャンティフレーズ様

お疲れさまでした!愉しく拝見、参加させて頂きました。
拙作では淡い恋の始まりと終わり(過ぎてゆく様)を描こうとしたのですが、、、まだまだですね
またお目にかかれるのを楽しみにしております

383 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/24(水) 19:45:01 ID:6wvApk/7
「ある日」

雨上がりの山道
緑の葉っぱに玉の雨
陽光を吸って輝いて
わたしを照らしてくれる

なんて良い日なんだろう

誰もいない山道
曲がり道の先に黒の山
こちらに向きを変えて
わたしを震え上がらせる

なんて悪い日なんだろう

わたしとクマが山道
見詰めたままで玉の汗
口唇を開けて解き放て
わたしを奮い立たせる

釣られないクマー!

叫んでみたのはいいけれど
やっぱり 釣られ ない よ ね

384 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/03/24(水) 22:46:27 ID:QQKERlz9
「沈み草」

暗くなれば光放つ街灯が切り取る
路地の一角に
量を増す水の小道
空虚に根を張り止めて耐える沈み草

くるくるとせせらぎ
泡を吹いて滑稽

水の上では煙草を吹かし酒を飲む
通りの喧騒と
円陣の談笑がゆらと見え
浮かび上がらぬ様に耐えてもがく花びら

ちりちりと千切れ
阿呆の如く流れ

光を浴びて粉となるも
底に沈み藻屑となるも
馬鹿が心配する事なしと

歌えば空を掴む根の筋肉が笑う

太陽の照明が街灯に取って変わり
轍の水が干上がると
干からびた葉と茎は風と散り

しっかりと空虚を掴んだ根が
幸福の風に舞う

沈み草の花は何処

ポエムダン



385 :19 ◆gwnULb/9mw :2010/03/26(金) 03:35:20 ID:8Jjl7UUO
「スイッチ」

スイッチ
offにして色々な事を見つめる

暮らしを見つめる
ライオン

寝る頃には大体のことが終わっている
夜だから当たり前かもしれない

ジャムを塗ろうとして絵の具を塗る
ポスターの唇に
ジャムを塗る

甘い唇が何を囁くのかずっと考えている

詩句は変わる

毎日起こり
一つ一つ組み込むために顔を洗う

夢は言わない

386 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/03/26(金) 11:45:30 ID:nzUnUUF5
「いそがしいひ」

2:30  オキル
3:30  仕事
4:30  KY2GGA(*)
5:00  仕事
12:00 昼休憩、KY2GGA
12:50 仕事
20:20 メシ
21:00 フロ
21:30 ネル


「ひまなひ」

7:00  オキル
8:00  仕事
9:30  KY2GGA
12:00 昼休憩
12:50 KY2GGA
16:30 仕事
17:00 KY2GGA
19:00 メシ
20:30 フロ
21:30 KY2GGA


*KY2GGA=ケータイで、ヤフー知恵袋か、2ちゃんねるか、
 グリーか、Googleかをして、遊ぶ、の略




387 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/03/26(金) 11:51:12 ID:nzUnUUF5
>>384


388 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/03/26(金) 14:56:33 ID:z4lnWP00
「リアルな詩」=「血の通った詩」という感じでお題を出しました。
言葉不足ですみません。よろしくお願いしまーす。

389 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/26(金) 17:30:04 ID:diiZjcA2
「白」

なんだか熱っぽい
胃の中がおかしい
文字が暴れている
少し痛いかもしれない
なんか吐き気がする
立ち上がると目が回る
不安定に揺られて動く
白い陶器にぶちまける
全然 すっきりしない
胃の中の文字は出て来ない

無限の白 罫線の地平
独り 未踏の地に向き合う
少しの胃の痛みの中
怯む気持ちを叱咤して
わたしは吐き出す
苦しみながら吐き出す
無限の白に思いの丈を吐き出す
白い世界をわたしが埋め尽くす
黒い心を吐き出しては書き記す
わたしの生み落とした文字

無限の白を塗り潰せ

390 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/03/26(金) 19:04:51 ID:23ux6u05
「外道権力者」

想像する腹切り
腹の前に刀構え横一文字
暗闇と赤色の混じった最後の光景
The DEAD MAN
こんな死に方はしたくない
強いられた自殺
プライドなんかもういらねーぜ
上のために死ぬなんてまっぴらだ
いいかげんやめろよ外道
俺にはまだ見るものや話すことが
生きることがしたいのに

391 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/03/27(土) 00:48:43 ID:eBL5A0wD
「皿通う」

寿司と寿司が回るその隙間を見詰めていても
皿のふちばかり見てる彼女の事で頭がいっぱい

彼女が獲物に手をのばすのはいつも
皿が通り過ぎた後だから

そのタイミングにあわせて
にゃーと言う事に忙しくて
僕はいつも空腹だった

覚えているかい?

いつだったか忘れたけど…


何だったか忘れたけど

にゃー


392 :シャンティフレーズ ◆hm8TwuXdsQ :2010/03/27(土) 23:35:23 ID:1SzzslEf

きょうたべたもの


きょうぼくはマクドナルドではんばーがーをたべました

マクドナルドのはんばーがーは

しんだどうぶつたちのにくでできています

マクドナルドのはんばーがーは

しんだどうぶつたちのにくをみんちにして

やいてつくります

ぱんとかやさいもしんだしょくぶつからできています

ぼくはしんだどうぶつたちやしんだしょくぶつたちを

たくさんたくさんたべて

いつかしんでいきます



393 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/03/29(月) 01:00:55 ID:vu4V5uum

「デラべっぴん」

デラべっぴんは言いました
「おまいら、血の通った作品を書け」と

そしてこうも言いました
「リアルな詩を何個でも持って来い」

私はとても怒りました
「ふざけるんじゃないよ、私の見る全ては現実なのだ」
「そして何時でも血流でビクンビクンビクン!!」

そう、確かに私のそれは小粒かもしれない
しかし、そこに流れる血液の量はハンパ無いのだ
密度が違う、鋼だ

「鋼の筆で貴様の体中に俺のポエムを刻み付けてやろう」
と、思った矢先につま先が痙攣して
ポエムはちり紙に吐き出された



394 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/29(月) 23:01:49 ID:ZexUuKp3
「一言」

あなたを励ましたい
ありったけの気持ちで
正面からぶつかりたい

だいじょうぶ

わたしの中に浮かんだ一言は
一瞬でどこかに消えていった
軽い言葉は誰の心にも響かない

わたしはあなたに何も言わない
言葉にできない気持ちが
頬を伝ってあなたに伝えた

ありがとう

そんな言葉をあなたから聞いた
わたしは優しい一言で
簡単に押し潰された


クシャクシャの顔で
泣きながらうまく笑えたかな?

395 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/03/30(火) 18:20:20 ID:r2gmMSJx
「血の通ったリアルなポエム」

台風が私一人を襲った夜に
停電した街は気配を消した
真っ暗闇の中に私の心だけがあり
あかりは
濁流の雲の向こうに見えない筈の満月だけであり
それは髑髏の顔をして部屋の中空に現れた
私はそれをありふれた蛍につくりかえてしまった自分を
いつまでも許せずに
いつまでも愛おしく
もち続けて生きていくのだろう
真っ暗闇の中に現れた私の心
そんなだまし絵とともに

血の通ったリアルなポエム
その意味をたぶん二つくらいしか持っていない
だからデラシネはダメなんだ
などとこっそり呟く私は
デラシネの中身を勝手に決めつける自分に
気づいて傷ついて
また中空に蛍をつくってしまった
そんな自分にまた腹がたって
その腹いせに頭の不自由なひとと手を繋いだ
それをぶんぶん振り回した
どっちかの腕が脱臼するまで

散文のようなポエム
ポエムのような散文
のような
ポエムダン

月は私の部屋を狭く息苦しくさせる



396 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/03/30(火) 19:03:42 ID:n3kmFEEH
「命の葉」

静かな池のほとりに佇み
僅かな余命を嘆く
私は三歳児

ポエムダンの世界から抜け出しても
終わり行く為の日々しか見えない

そんなクソつまらねえ世の中なら死んだ方がマシさ
でも、死ぬのは嫌だから
この池に波紋を起こすんだ

浮き草の群生する池に
拳大の石を投げ入れると
一際エロスの香を放つデラシネの葉に命中した

デラシネは包み込むように石の衝撃を受け流し
何食わぬ顔で肉体の詩を詠う

私にはその顔が神聖に見えたから
命の葉に包まれたペニスを動かすことも抜き取る事も出来なかった

それは三年の人生の中で最大の屈辱だった

狂気に駆られた私の耳に悪魔の囁きが聞こえる

褒めろ!褒めろ!褒めちぎれ!!
デラシネを賞賛するのだ!!

そうすれば嫉妬に狂った蝶や小鳥は
デラシネの葉に大量の糞を落とす

だが、涙声で発した「デラべっぴん」の声は誰の耳にも届く事は無く
私は池のほとりで一人泣き崩れたのだ

ポエムダン…、ポエムダン…
ぽえむすきん


397 :名前はいらない:2010/03/30(火) 22:18:32 ID:Vrp2vn3h
「虫歯」

左側の下の小さな奥歯
舌で横を突付くと真ん中辺りが凹んでいる
何となく危なくなってきたなと思っていたら
やっぱり虫歯になっていた
溶かされて抉られて二度と元どうりにはならない
歯を舌で突付いて凹んだ痕をなぞる
今ではそれが癖になっている
何ヶ月か前までは
確かにここに歯があったのだ

398 :397:2010/03/30(火) 22:29:08 ID:Vrp2vn3h
「ぶたさんが居酒屋で」

ある小さな町の
小さな通りに居酒屋がありました
あまえびや刺身やトマトを出しては
ぶたさん大忙し
「大将、ここの料理旨いネエ」
ありがとうございます
ぶたさんは手を止めずに働きます
(鶏子さん)
ーーー私たち、どうせ肉になるのよ
ーーーお皿の上でなら会えるかもね
ぶたさんは思い出します
つんと突付いた鶏子さんの嘴を
ぶたさんは思い出します
真っ青な空を
広い草原を
新鮮な美味しい空気を
牧場の仲間たちを
ふるさとの牧場を
(鶏子さん、ぼくは)
(ただ生きているだけで…)
(鶏子さん、貴女に)
(会いたいよ)
「大将、一杯飲るかい?」
すみません、弱いんです
ぶたさんは働きます
電球のぼんやりとした黄色い光のしたで
すこしだけ汗をぬぐいました

399 :yu-ki ◆iiMmsongSE :2010/03/31(水) 00:38:54 ID:HvD3ML0k
「始める」

ペンを握ったのに
何で何で何で
この手は動かないんだ
白い平面を小気味よく駆けて
僕の 僕のための物語が始まるはずだったのに
逡巡逡巡逡巡
真白になるほど固く握り締めた手
そのペン先が着地点を決められないでいる内に
物語は僕の頭を離れ駆け抜けていく

始めることは簡単だったはずなのに
ペンはすらすら駆けて
終わらせ方を思案するのが常だったのに
今や物語は始まる前に終わっていて
キレイ好きな僕のペンは
真白なノートを欠片も汚しはしない
それは 物語は僕の血肉だったのに
血肉を欠いた僕の形骸は
朽ちる日をただ待つだけのような気さえする

熱が
僕にはあったはずだった
心震わせ躍らせる
ペンを投げ捨て物語る
湧き上がる熱があったはずだったのに
今は冷えて 冷えて
頭の中で語り始めるいのちの声も聞こえない
体温さえも奪われて
真白な夜に僕は震えている
折れるほど強くペンを握って
どうしようもなく震えている

それでもいずれは
僕はペンを ペン先を
紙の上に落とさなくちゃならない
始めなくちゃならない
物語が聞こえていなくても
それはどうしても 始めなくちゃならない
始めなければ
僕の物語を始めなければ
本当にそこで終わってしまうから
血肉を
熱を
例え取り戻せなくても
求めなくちゃならない
始めなくちゃならない

耳を見開いて
眼を研ぎ澄まして
感じたものを感じたままに
紙の上に落とす
白く白く固まった拳/ペンを
ゆっくりと紙に押し当てる
始まらなくても 落胆しなくていい
物語は何度でも始められる
いつでも どこからでも

400 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/03/31(水) 09:02:58 ID:SHKTlaaQ
「貫く」

言霊
鼓膜を
貫け
憎い
愛しい
アイツを
貫け

文字
眼球を
貫け
憎い
憎い
アイツを
貫け

言霊
耳を塞ぐ
両手を
貫け

文字
閉じた
瞼ごと
貫け

わたし
最期まで
貫け

401 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/03/31(水) 19:12:21 ID:bL2CkUAd
あと、5時間で締め切りです。皆様ありがとう。
選定などは、明後日くらいまでに、書き込みますね。

402 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/04/01(木) 19:21:25 ID:1kx3bOLm
少しだけ、感想載せて置きます。
まだ全部書けてないので、もう少し待ってて下さいな。


>>377 「逢合」 たまきちさん
素晴らしいです。
気持ち悪いけど、何度も読み返してしまいました。
「逢う」「合う」ということは、切り取ったたまきんとの再会のように狂おしく、
求められ、嫌悪され、矛盾に満ちているのですね。
それでいて、たまきんを切り取り不完全になった人間は、
さらに、他人と「逢合」することを、激しく求めていく。と、勝手に解釈し、共感しました。
最後の「結局は慈しむのだ」の、暖かい視線もとても素敵です。

>>378 「リアル」 しぐれさん
言葉の意味がわからなかったので、ぐぐろうかと思ったけど、
きっとこれはしぐれさんにとってのリアルではないのじゃないかと思ってしまったので、
ぐぐるのも辞めて、途中で余計な口を挟んでしまいました。横文字苦手なんで、ごめんなさい。

>>380 「愛しています」 ルート5さん
まるで美しい呪文のよう。引き込まれ、酔ってしまいました。
佳子さんの綾子さん達を捕らえようとする情念は、本当は何を求めているのでしょうか?
何かを叶えるために一番必要なのは、情念だと思っています。
それを並はずれて持っている匂いをさせるあなたが素晴らしい。

>>383 「ある日」 ルート5さん
ごめんなさい。読み取れなかったけど、くまさんとであった緊張感あふれる時に、そう叫べたら素敵。
なごみました。ありがとう。

403 :夏の時代の冬 ◆RJLCROZEE6 :2010/04/03(土) 08:54:46 ID:118FZchw
花の名残り白く大地を染め
かすかな風にまた降り積もる
溶けない雪それは幻想の
もう凍えることもない思い出
巡る季節の中いま思い出すのは
懐かしいあなたの優しさ
花の名残りはやわらかに
白く大地を染めていく

404 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/04/03(土) 13:50:28 ID:/VyaEPO4
よう、梁山泊の問題児。締め切りおわってるぞ

405 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/04/03(土) 13:53:10 ID:/VyaEPO4
あ、微妙になまえ違う(汗

406 :冬の時代の夏 ◆MRsaIf4AHw :2010/04/03(土) 14:04:10 ID:hnpHwA+c
ざけんなつーの
なめんなっ

407 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/04/03(土) 14:09:18 ID:/VyaEPO4
さすがは問題児とてもこわい

408 : ◆RJLCROZEE6 :2010/04/03(土) 15:23:11 ID:9dSMHLx6
ザコとは違うのだよ ザコとは

409 :名前はいらない:2010/04/04(日) 11:19:53 ID:06P791S0
で、統失なテラ死ネさんはいつでてくるんだ

410 :名前はいらない:2010/04/04(日) 13:10:51 ID:9EY6DQXv
パンドラの箱ははじめに開けろと言ったろー

411 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/04/04(日) 14:02:43 ID:801e5ZtG
ポエム田ムダ無駄無駄無駄無駄ァァッ

412 :評価犬 ◆wCzwkCxPUw :2010/04/04(日) 14:28:16 ID:pM7oyLZJ
優勝は>>403!!

(これより、喧嘩スレに変わります)

413 :名前はいらない:2010/04/04(日) 14:45:28 ID:9EY6DQXv
TOPイレブンくらいまで決めてくれると有り難い

414 : ◆RJLCROZEE6 :2010/04/04(日) 17:24:56 ID:/uNI7mfE
優勝者の>>403です

次の選者は、シオン様にお願いします

415 :シオン ◆m3eoQIlU/U :2010/04/04(日) 20:57:44 ID:/uNI7mfE
こんばんは。ご指名にあずかったシオンです。
次のテーマは「再生」でお願いします。
投稿期限は一週間。
審査は一年以内にします。
では、よろしくです。ノシ

416 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/04/04(日) 21:22:33 ID:RVBd/REe
こんな評判の悪い人には任せられない!
自演だし!!一年以内だし!!
みなさん、もうすこし待ちましょうね0(^-^)つ「D!!!」


417 :名前はいらない:2010/04/04(日) 21:31:19 ID:Kj3kYdKr
デラシネ規制にひっかかってるだけだろ

418 :名前はいらない:2010/04/04(日) 21:32:05 ID:nv+LAsOO
そしてデラシネさんが逃亡し、
スレが機能を停止するという流れか。

全くこのスレといいポエ大といい梁山泊といい、、、

419 :伊藤しげる ◆e31RMyXG8xIR :2010/04/04(日) 21:39:14 ID:eU5F8X6S
この流れ、嫌いじゃないぜ

420 :名前はいらない:2010/04/04(日) 22:57:47 ID:1QHb5UsB
マジレスすると
帰省だろうが規制だろうが
私怨様なら問題なくやってるはずだ
死ね寄生厨

シベリア郵便局・168通目【レス代行】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1270339521/

421 :名前はいらない:2010/04/05(月) 00:49:33 ID:6j7tnzQA
遅くなってごめんなさい。
パソコンと携帯とPHS、トリプルでアクセス規制です。マジありえねぇ。。。
レスも伸びて、盛り上がってるとこ悪いんですが、感想貼ってもらいます。

>>420
ナイスジョブ。サンクス。

>>384 「沈み草」 しぐれさん
とてもしらふな詩なのだと思います。なぜかしんとした気分になりました。
綺麗な文体が、なおさら心を沈ませます。
沈み草が彼岸に咲くのかどうかはわからないから、一杯飲もう。

>>385 「スイッチ」 19さん
無味乾燥。「スイッチ」がOFFになった時。心が剥がれ落ちた時。
リアルとは呼びたくないから、私は停止と呼ぶ。
きっと朝になれば動きだすのだろう。一杯飲もう。

422 :名前はいらない:2010/04/05(月) 00:49:49 ID:6j7tnzQA
>>386 「いそがしいひ」「ひまなひ」 ポエム田ポエコさん
早寝早起きですね。
単調な日常だけど、虚しいとか寂しいとかは思わない。
お邪魔しました。一杯飲もう。

>>389 「白」 ルート5さん
生きてる感があって好きです。
私は自分の中からしか文字を生み出せないタイプなので、共感できますが、
多分、自分の心に頼れば頼るほど、文字は出てこなくなってしまうものなのかもしれないですね。

>>390 「外道権力者」 雑草さん
素直で自然な、感情が伝わってきて好きです。
生きたいと言えることは、簡単なことのようで、けっこう難しいのだと思います。

>>391 「皿通う」 しぐれさん
解釈違うと思うけど、、
私はすごく視野が狭くて、皿のふちばかり見てるタイプなんだろうな。と。
しぐれさんは、色んなことをよく見てる人。という感じがします。
理解できなかったけど、なごみました。

>>392 「きょうたべたもの」 シャンティフレーズさん
マックってところにセンスを感じます。
たべること=生きることではないけど、とても根本的なテーマがシンプルに良く書けていると思います。
人間は何にも食べられないから、かえって浮かばれない気さえしてきます。

423 :名前はいらない:2010/04/05(月) 00:49:59 ID:6j7tnzQA
>>393 「デラべっぴん」 しぐれさん
悪魔のささやきで、誉め殺そうとしたわりには、しぐれさんの人間味が溢れ出てしまっています。
見る全ては現実には同意。何時でも血流で、にも同意。
ただ、いいや、とにかく怒れる?あなたが素敵。
お題、官能詩とかにすればよかったかな。

>>394 「一言」 ルート5さん
この詩好き。泣きそうになった。
真剣に向き合おうとすればするほど、不器用になる感じ、よく出てると思います。
とてもあたたかい感じが伝わってきました。

>>395 「血の通ったリアルなポエム」 ポエム田ポエコさん
まるで、心というわかりにくいものが、詩として切り抜かれてそこに浮かんでいるようで、
触れるのがためわられました。ポエ子さんの強さと繊細さがすごくよく出てると思います。
「デラシネはリアルの意味をたぶんふたつくらいしか」は的確な表現かなと。
ひとつ持ってるかどうかもあやしいです。
それは他人を不自由にしてしまったりするんだろうか。と考えてしまいました。

>>396 「命の葉」 しぐれさん
ほんと、しぐれさん面白いですね。
こういうふうに、一歩引いて客観的に書けるって、すごいと思います。
器の大きさを感じさせる詩。

>>397 「虫歯」
うわ。私も歯悪いから、この感じあるなあ。
確かにリアルな感触だけど、詩としてはもの足りない感じです。
事実だけじゃなく、精神的なものも欲しいと思いました。

424 :名前はいらない:2010/04/05(月) 00:50:08 ID:6j7tnzQA
>>398 「ぶたさん」
私、小さいころ、親子丼ってすごく残酷な気がして食べれなかったんですよね。
一家心中食べてるみたいでいやじゃないですか。そんなことを思い出しました。
でも、これ、食べられる運命のぶたさんが、料理もしてるんだよね。
どういうことなんだろ?ごめんなさい。読み取れませんでした。

>>399 「始める」 yu−kiさん
生きることに真剣な、すごく素直で真っ直ぐな思いが伝わってきます。
書こうとして書けなくて、終わったんじゃないかと焦って、でも始めようとする思い。
いつでも、どこからでも、という前向きな姿勢。いいな。と・・・。
終わることなんてないと、私は思っています。

>>400 「貫く」 ルート5さん
凛としてて素敵な、武道のような詩。
読んでいて、気持ちが引き締まりました。
わたしを貫くとは、難しいけどとても大事なことのように思います。
ルート5さんの文字に対する熱と、生き方が、短い文に良く表されていると思いました。

番外>>403
誤爆かな?やわらかくあたたかな詩。

425 :名前はいらない:2010/04/05(月) 00:50:17 ID:6j7tnzQA
優勝は、触れるのがためらわれるほど、心がそこにあるという印象を受けた、
>>395 「血の通ったリアルなポエム」ポエム田ポエコさんです。

時点、>>394「一言」ルート5さん、 >>396「命の葉」しぐれさん

今回選者をさせてもらって、自分はすごーーく、視野が狭いことを改めて感じました。
なので、読み取れなかった詩もあるし、偏った評価ですが、お許し下さいまし。
これからも、一点だけを、ガン見してやっていこうと思います。

皆様、素敵な詩を読ませてくれて、どうもありがとう。

426 :397:2010/04/05(月) 01:17:37 ID:NGelmO0r
>>423-424 ありがとうございます。
なくなっていく なくなっていく
わたしが かきたかったものは なに?
わたしの なかにあったものは なに?
みえない きこえない わからない
いきていない ちのかよわない
がらくたのような わたし

427 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/04/05(月) 01:39:33 ID:wo3aZoeE
>>425
あちこちを見てぼやけてしまうよりは一点を見続けた方がいいのかも知れんなあ…
今回はお題を見た瞬間デラべっぴんの詩を思い出してああなるほどと思い
それには勝てる気がしなかった

ありがとおつ(以下、喧嘩スレ)

428 :名前はいらない:2010/04/05(月) 01:47:02 ID:6j7tnzQA
もういっちょ貼って頂きます。

>>426
かなしい詩。いきてるのに生きてないものなんてありません。
訳詩だったら、読み取れなくてごめんなさい。

429 :397:2010/04/05(月) 02:03:14 ID:NGelmO0r
>>428 ありがとうございます。詩が書けなくなったことを
回りくどくかいただけで大した意味はないです。

430 :名前はいらない:2010/04/05(月) 05:07:01 ID:yJAzt7PO
>評判悪い

そのまま過ぎてヒくわ

431 :名前はいらない:2010/04/05(月) 06:40:58 ID:CAfqwTiO
だがそこがいい。戻ってこい。

432 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/05(月) 13:03:54 ID:8ApfaF+I
デラシネ様、激しいアク禁の中お疲れ様でした。
>>422
そうなんです。デフォルメはあるにしても印象としては本当にこんな毎日で。
それしかしてないって感じが365日×もう何年やら。昨日は久々に一杯×13くらい飲みました。

>>425
ありがとうございます。意外すぎ。
絶対にオレとしぐたんだけはないと思ってたから。

さて次の幹事候補にちょうど心当たりがあったので早速お願いしに行ってきます。


433 :名前はいらない:2010/04/05(月) 22:12:28 ID:BnQgmr/y
意外で当然、それ騙りだからw つか、気づけよ。

434 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/05(月) 23:20:13 ID:8ApfaF+I
>>433
(^え^)!

さういへば名前がなひっ!??(゜Q。)??

うーん……しかし。

こんな騙り、いるかなぁ?
騙りにしては真面目すぎ。
まぁいいや。本人降臨を待とう。


435 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/05(月) 23:23:05 ID:8ApfaF+I
というわけでコンペ暫く中断?
デラシネさんがトリップつきで出てきて証明してくれるの待つ?


436 :名前はいらない:2010/04/05(月) 23:23:12 ID:yJAzt7PO
そいつは精神病で退行してるんだ
関わらないほうがいい
まき糞をするのが癖らしい

437 :名前はいらない:2010/04/05(月) 23:26:11 ID:yJAzt7PO
>>435 は大金持ちのキチガイ

438 :名前はいらない:2010/04/05(月) 23:40:11 ID:BnQgmr/y
素直だな。待つ必要ねえよ、騙りが騙りだからw つか気づけよ。

439 :名前はいらない:2010/04/05(月) 23:41:52 ID:yJAzt7PO
パリスヒルトンでももうちょっと物の価値知ってるよ
市ねよw

440 :名前はいらない:2010/04/05(月) 23:44:49 ID:BnQgmr/y
うっせえ、いいから出てこいよ、アホ私怨!

441 :名前はいらない:2010/04/06(火) 00:18:18 ID:zNqYIr90

ポエ子さんから頼まれ来てみました。リンク先のスレ主です。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1269602552/
以下の内容でお願い致します。

1 お題 「収納」
2 投稿数は ★10

3 採点期間 (未定?)
4 投稿の条件は一人、2投稿まで。



442 :名前はいらない:2010/04/06(火) 00:25:10 ID:FOAwmkQn
うん国際病院
うんこ臭い病院

443 :ちーちゃん:2010/04/06(火) 02:36:21 ID:ZDqj4P66
カオスを極めて来たなww

444 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/06(火) 07:07:41 ID:wvlR8MK5
ぁぁ……。
じゃあ>>441で進めて行きましょう。
途中でデラシネさんが出てきて「そいつは偽物よぉ」っていったら中止。
コンペ終了後にデラシネさんが出てきて「あいつは偽物だったのよぉっ」っていったら今大会は無効にするということで。

ではスタート。


445 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/06(火) 18:54:51 ID:wvlR8MK5
「収納サムシング(1/2)」

毎日の見馴れた道を歩きながら
時間は確かに飛び去っている
冬を過ぎて射す木漏れ日は
去年の笑顔を懐かしくさせる

私がまだこの町を知らなかった頃
故郷の町にも同じような木漏れ日はあって
光の中で泣いたり笑ったりしてた
そのひとつひとつは想い出せなくても

私の中にとってある
私の中の収納箱に

キラキラした星も
岩に隠れた虫も
ひとつとして忘れたくない

毎日見る景色も
毎日会う人の色も
変わって行くから留めたい
収納サムシング

ポール・スタンレーがSure know somethingと叫び
ジーン・シモンズが切ないベースを弾く
大好きなこの曲はきっと忘れないけど
HARD TIMESってどんな曲だっけ
もう忘れかけてる

部屋の箪笥の抽き出しの奥の隅っこから
出てきた白いビーズ
なんでここにあるのかさっぱりわからなくても
いつまでもそのまま仕舞っておきたい

私の中の
小さな収納箱



446 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/06(火) 18:55:34 ID:wvlR8MK5
「収納サムシング(2/2)」

キラキラした星も
岩に隠れた虫も
ひとつとして忘れたくない

仕舞いきれなくても
壊れそうに膨れあがっても
変わらないままに留めたい
収納サムシング

だけど忘れてしまう
見つからなくなってしまう
抽き出しのどこかにある筈のたわいない木漏れ日
「瑠璃色だった」としかいえなくて

どんな整理術を身につければ
どれほどの輝く未来に身を置ければ
過去なんて血肉が出したゴミだって思えるの

キラキラした星も
岩の裏に隠れた虫も
ひとつとして忘れたくない

戻れたらきっと退屈
わかってるけど
木漏れ日の中で破裂するまでの
収納サムシング




447 :しぐれ ◆WanWanwk2s :2010/04/06(火) 21:12:31 ID:wTVmtxQs
「鳩」

散らかしっぱなしのこの部屋みたいに
踏み場所も無い俺のアタマの中

宝の山を詰め込んだままで
公園の鳩をじっと眺めてた

思い出すばかりさ
その時々の記憶

一つずつ手にしてはいろんな昔話
それが散らばるのさ

ビー玉だらけの俺の日常を
呑気な鳩が覗き込んでら

転んで手にした一つ一つのガラクタ
しまい込むには惜しいのさ

力強く鳩は空へ行く
鮮やかな羽音

俺は大事なオモチャの世界を
遊び場の様に飾ろうか


448 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/04/06(火) 21:30:38 ID:5+J1nRRT
「収納の困難な道」

全てを上手く納めたい僕は
はみ出したものは散らかしてしまう
散って散ってどこかへ行ってしまったものが
人の手に渡るもの
だから僕は乞食みたいなこころ
納めたものを出していく
上手に使って
晴れの太陽を仰ぐ日がいつか

449 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/04/07(水) 00:26:14 ID:T8Ge/6gM
デラシネアクセス規制中。またシベリアから。

我ながら冴えない感想文なので、強調したくないけど、書いたのは私本人です。
といってもトリップ付けられないし何の証明にもならないので、
アク禁解除されたらまた来ます。


「私」

またひとつ心をしまった
だれかの為でも無く自分のためでもなく

怒りでも悲しみでも喜びでもなく
もっと原始的で赤子の産声のような
それは
忘れて忘れられた子供服のように
主を持たずに 
風化する押入れの奥で
静かに熱を帯びている

「焼き払ってしまえよ捨てておしまい
楽になれるからきっと楽になれるから
産まれなければ傷つかない だから殺せ」

いやだいやいやいやいや!!
殺さないで殺すな殺すな殺すな殺すな!!

しまいこみ忘れてしまった筈のそれは
だれに見せることなくも静かに熱を帯びそこに有り
私は私を愛しているのだと気付く


450 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/04/07(水) 00:27:23 ID:T8Ge/6gM
ていうか、シベリアに飛ぼうと思ったら、アク禁解けてるじゃん!!!

451 :Lights ◆SY1tToDTLM :2010/04/07(水) 01:58:43 ID:4NFwb1lP
「噛み終わったガムを包んだ銀紙の落ちてる所」

去年気に入って着ていたコートの右ポケット
机の一段目の引き出しに特別についている消しゴムを入れるスペース
洗面台のボウルの蛇口の横の水平の部分
俺 どんだけガム好きやねん

歩道と車道の段差のL字型になっている部分の奥
電車の座席の座面と背もたれの間の弾力性に富む部分
たまーに鍵が開いてるエレベーターの奥の棺桶を横に乗せるためのスペース
社会は 地球は ゴミ箱じゃないっちゅうねん

で 
それはそれとして
21世紀にもなって
うんこふむならまだしも
あの裸のガムを踏んでしまったあの感触
ねずみとりに引っかかったねずみになってしまったかのような屈辱
スニーカーの複雑怪奇な溝に入り込んだものを楊枝で取り除く地味な作業
21世紀にもなって
きょうび
噛んだガムをそのまま捨てるて
20世紀みたいなこと
ようやりまんな

ちょっと急におなかが痛くなってきたんで
恥ずかしいけどここでさせてもらいますわ




452 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/07(水) 05:24:49 ID:Xws7yKn7
>>450
おめでとう〜☆
本人確認いたしましたありがとう。
今大会は正式な大会となります。
あと5作品。


453 :さとうしお ◆2DyyeqyAyo :2010/04/07(水) 07:12:21 ID:DDbnfo1h

 素敵な収納

ドラえもんってさあ
のび太の学習机から出てくるじゃん?
まあ、あいつはいつだって学習なんてしてないんだけど
たとえ何度、声優が変わったってあいつは学習しないだろうね
まあいいや
しょせん他人事だし
っていうかセル画だし
話しは大幅に逸れたから戻すけどさあ
ドラえもんってさあ
言ってみれば収納されてるわけよ
あの中に
あののび太の学習机の中に
そんでこっちの世界に来てからも
押し入れの中に収納されてるわけ
つまりあいつは収納名人なんだな
言うまでもなくやつのアイデンティティーの総てである腹のポッケだって
収納という観点から見れば大変、優れ物だと言うことがわかるだろう
例えば(パピコが喰いてえなあ)などと突発的に思うことは皆さまにも経験があることだと思うが
一本、喰ってもうお腹いっぱい
そんな時にはそっとお腹のポッケに忍び込ませればいい
………
J-POPの歌詞になりそうだな
そっとお腹のポッケに忍び込ませればいい
まあ次に取り出した時、溶けているかもしれないけどね
それだってあらかじめ冷蔵庫も入れて置けばいいこと
あいつの収納センスには目を見張るよ
小学生の頃から思ってたけどほんと素敵なタヌキだよね
収納ってロマンティックだよ
おれ星空の下で収納されたい
何?
なんだって?
すでにされてる?
今すぐ病院いけ!!



454 :ねんごろな詩人さん:2010/04/07(水) 13:16:57 ID:zNzhSVtM
「赤い宝石箱」

しりあいの教授さんが言ったんだ
私には詩がみえる、詩とは高級なものなのだ

だからね、赤いルビーの宝石箱にたくさんの詩をね
集めてしまいこんで宝物にしようとしたんだ

100万ドルのダイヤだってしまえるんだから
詩だってしまえるはずさ

果たして、しまいこんだ詩はそこには無かった

そうだものね
詩は捕まえたと思ったらまたどこかへ行ってしまって
また見つけるには空をぎゅっとみつめてないといけない
ましてや宝石箱になんか入りっこないよね




455 :ねんごろな詩人さん:2010/04/07(水) 13:22:36 ID:zNzhSVtM
駄作を書いてしまった。
やっぱり>>454はなかったことでお願いいたしますm(__)m
しばらくこの板を離れる予定なので、選者にもなれないことをはじめに申しておきます。


456 :ボルカ ◆6kB1JyG4Xo :2010/04/07(水) 23:28:03 ID:xJJ6LVPj
【箱】

コンパクトに
泣いていたかった
コンパクトに
どこかに納められて

世界があまりに広すぎたから

だけど僕の箱はあまりにいびつで
そこにあまりに無理矢理、収納されてて
だから僕は
君と、

二人で
コンパクトな箱を作って
コンパクトに理解しあい
コンパクトに生きてみたかったのさ

それがきっと愛だって
僕は信じたかった
君と一緒に

僕らが作った箱も
思えばいびつな箱だったよね

でもやっぱり僕は君が好きだし
この箱は好きだな

これが僕の箱
ここに収納されて
僕は
泣いたり、笑ったり
しているのが好きだよ

君はビラブド
僕もビラブド



457 :しぐれ ◆WanWanwk2s :2010/04/08(木) 02:39:44 ID:75inv4ob
しまうま

まるくくさんかくしかくく
しまううままるまるすきま

まるとさんかくつまり
しかくくおさまらない
すきま

まるとさんかくそれとすきま
つまりもぐりこんでるもぐら

わらじむしにやにやしてるすきま
じっとじっとしてたゆびをいれて

しわしわのさんかくとすきま
つるつるのまるまるとしかく

ぼくのゆびとまるとしかく
さんかくといっしょでかく

はこにつめてしかくいはこと
さんかくのはことまるいはこ

それからね

458 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/08(木) 22:22:50 ID:25S5rwqA
「収納(1/2)」

収納(おさむ・おさむ)は九月二十四日の下関に生まれて
生まれた時から歯が生え揃っていた
上顎に釣り針が刺さっていて
それが痛いからか壮絶な産声だったという
両親は激しく「何かの間違いだ」と首を振り
「戻せあるいは捨てろ」と神様に抗議したが
社会はそんなことを神様にさせはしなかった

収という家に生まれ
納と名づけられたのはもちろん
親の嫌がらせなのだろう
生まれてすぐに保育所に預けられて
お金がもったいないからと祖父母の元に移されて
笑顔が気持ち悪いからと祖母に殺されかけたが
それでもすくすくと育っていった

大したものは食べていないのに納が丸々と太っていくのは不思議だった
実はほとんど空気で出来ていた
鼻孔はいつも塞がっていて
耳で呼吸しているのが明らかだった
両親は納が十歳になっても一向に情が湧かず
早くこの気持ち悪い生き物を捨ててしまいたかった
弟の明輝(あきら)だけだった
納のことを大好きだったのは

まだ物のわからない四歳の明輝が六つ上の兄に懐くのを
両親は止めきれなかった
ホームセンターで収納ボックスを見つけるたびに
兄はそれが自分の名前と同じと教えたので
明輝は四歳にして収納という漢字が読めるようになった
春早いある晴れた午後に
兄弟は彦島の海へ二人きりで遊びにいった
その日の防波堤に釣り人はなく
鉄柵を越えて遊んでいた二人の子供は
瞼をくすぐる陽気に油断をした
明輝がコンクリートの地面の途切れたところを踏んで
2・5メートル下の海へと落ちる
納がすぐに気づいて躊躇することなく
2・5メートル下の海へと飛び降りる
納は空気袋だったから
沈むことはなかったが
15キロもある明輝を助け上げる力は
なかった

どうやったのかはわからない
納の空気は明輝の中に入っていた
大人たちが見つけた時には明輝の身体は
海面をおもちゃのボートみたいにぷかぷか漂っていた
救急車の中で意識を取り戻し
おかあさんの顔を見つけて「かーしゃん」と呻いた
納は
海の底で見つかった
干物のように縮んだ亡きがらが
海藻に引っ掛かって揺れていたという

459 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/08(木) 22:24:06 ID:25S5rwqA
「収納(2/2)」

すべては丸く収まった
両親は納が明輝を助けていなくなってくれたことを喜び
幼い明輝は自分に兄がいたことを忘れるだろう
我が子を愛さない両親に怒りを覚えていた読者は
納の行動によってなんだかこの両親に復讐できた気持ちになれることだろう
ありえない話だと眉に唾をつけながら読んでいたひとは
やっぱりポエ子は人格障害者だと確信できたことだろう

しかし明輝の中では不確定な海底に影が漂っている
自分の中から取り出したカードを並べてみた時
左端のカードを見つめる視界の一番右の端に
海藻に引っ掛かってその影が揺れている

ホームセンターへ買い物に行くたびに収納ボックスの前で
立ち止まり何かを思い出しそうな気分になる
四歳の時の自分の写真を見てなぜ一時期だけ
風船のように太っていたのかが不思議でならない
自分が今まで何事もなく生きて来られたことが
なぜか物凄い奇跡であるように思えてならない
ふぐ料理店の前を通る時
はりぼてのふぐの顔がいつも親しげに笑っているのはなぜだろう
明輝はとても収納上手で
いらないものは躊躇なく捨ててしまえるのだが
しかし海を見るといつも気づく
すべては丸く収まってなどいないのだ


                        (了)




460 :さとうしお ◆2DyyeqyAyo :2010/04/09(金) 23:30:34 ID:r6cRTOjG

 ザ・ましし

ましし
それがおれの名前です
まししは夜、火を吹く
ただの事実です
融解してゆく景色を眺めるのはいいもんです

森は燃えろ
おれはどエロ

意味なんてありません
韻を踏んでるから多分、詩なんだと思います

カプチーノください
カプチーノください
じゃないと
後ろからまししがやってきて
こっそりむっくらほっこりもってりしちゃうから!
まししの突撃
死者2、5名

この詩のどこがお題の収納なんだって?
さあねえ
でもさあ
面白かったら多分、読者の頭に収納されるんじゃないの?

そんな言い訳を用意して
今日も寿司をくらう
カッパ巻きだけどね
カッパ肉をふんだんに使用した巻き寿司ですよ
「うめえうめえ」
母ちゃんがそんなおれを見て泣いた
そりゃそうだ
息子が架空の寿司なんか食うのを見るために一生懸命、育ててきたわけじゃない

まーいいじゃん
もう寝ようぜ
すやすやタイムに突入だよおれは
グッドナイト!
夢で会うのは止めようぜ!!



461 : ◆gzyIRsIjm. :2010/04/10(土) 00:19:18 ID:LaqpC45S

お題「収納」選者>>441です。

どの詩もよかったため、この中から選ぶのはちと苦しいです。
しかし、詠んだ後の余韻がかなり強かった、
>>458-459
をお題「収納」は選ばせて頂きます。



462 :まるちーず ◆WanWanwk2s :2010/04/10(土) 02:05:25 ID:GyQ2Thx4
え、おわり?さとうしおのザ・まししの寸評とかしないの…?

463 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/10(土) 09:59:17 ID:zbqvHGrx
今回いいのが多かったので
空気も読まずに横から勝手に感想つけてみまーす。

>>447
頭の中が散らかったままその場で遊ぶ語り手と鳩、というシンプルな対比。
三日間穿きっぱなしのパンツが半年ぐらいフローリングの床に落ちっぱなしの語り手の部屋とビー玉だらけのかわいいおもちゃ世界を比喩で繋ぐのは許せないが、そこに目を瞑れば情感は生まれている。
鳩は「呑気な」と描かれ、しかし「力強く」はばたく。語り手はそれの対照だから、「神経質」で「弱々しく」遊んでいるんだ、とコンピューターに解読させたらそうなりそうである。
実際はここに描かれたのが人の弱さ切なさなのか、それともこのひとは好きあるいは主義からこうしているのかはわからない。それが残念。
鳩という日常的な鳥と語り手の対比は面白く、かわいかった。

>>448
最初の二行はなんだかわかるぅ〜って思った。
上手に綺麗に収納はするのに、納まりきらないものは散らかしてしまってるひと。いるいる。
しかしそう読んでいくと次の行から意味がわからなくなるので、あぁこれは語り手自身の在り方のことなんだなとわかる。
せっかく上手に納めてたものまで出していくのだという。収納上手になれば太陽が拝める=現在の自分に満足していないのだという。そしてそれは困難だ、と。
短い中での視点の移り変わりは面白いんだけど、もっと説明じゃなくて肉が欲しいなぁ。タイトルの「道」も感じられないし。
まぁポのつくひとみたいに長くなりすぎるのもダメだけどね。

>>449
これいい。
シンプルにまとめすぎな上、そこまで「私」を客観視できるものかなと疑問にも思うけど、
明確なことばにできない「それ」を子供服(サイズは50〜70くらいだと勝手に思った)に喩えるところにリアリティーを感じる。
「しまいこみ忘れてしまった」はよくわからなかったけど、何といってもラストがいい。
周囲の常識的かつ冷酷な声も、悲痛な語り手の声も、マンガの台詞みたいに典型的だからこそわかりやすく、しかし素直にストレートにこちらに突き刺さってくる。
勝手ながら共感させていただきました。


464 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/10(土) 10:40:01 ID:zbqvHGrx
>>451
これ笑ったー。
タイトル通りの詩になってるのは半分までで、「それはそれとして」から後は銀紙に包まずにガムを捨てる奴が後を絶たない社会への怒りにまかせて暴走してる。
最後はここでうんこしちゃうぞ噛んだガムそのまま捨てるお前らみたいにってことだよね。
ガムを捨てる時は銀紙に包むもの=「収納」。お題の扱い方も独特。
優勝できるようなタイプの詩ではないような気はするけど、音楽アルバムでいえばアクセントになるような作品。

>>453
ナンセンス。というより強引。
納得できないまま作者の強引なリードに引きずられて読まされていく。
遊びもたっぷりだから飽きずに読まされ、その強引さを「ん。面白いかも」と受け入れはじめた瞬間の自分が気持ちいい。
引き出しはのび太の時代へ繋がるドアなわけだからドラちゃんは収納されてるわけではないが、
それを受け入れるならドアを使って建物などの空間へ入っていくひとは皆収納されていることになる。
そしてその気づきにどんな深い意味があるかといえばなんにもなさそうである。
ラストはアウトサイダーの匂いをちょっと感じるがそれまでの流れと繋げるとよくわからない。
ナンセンスである。強引である。気持ちいい。
えーと。終わり。

>>454
いきなり教授が「さん付け」で呼ばれているのでホステスの詩かと思う。
そうではなく語り手が教授をバカにしている詩だった。
作者自身「駄作」とエントリーを取り消した作品だが、確かにどうしようもない駄作だ。
教授をバカにするな。
あと詩とは書かれたものなので、赤い宝石箱にそれは入る。詩集に詩は入っていて、詩はその中にあるじゃんか。
何か書き間違ってる気がする。語り口もうっとりしすぎててキモい。超駄作。


465 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/04/10(土) 11:49:25 ID:oi/uKDh3
感想感謝。ありがとう。

466 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/10(土) 12:53:42 ID:zbqvHGrx
>>456
離婚した妻を未練がましく想う詩かと途中までは思った。
「いびつ」よりも「コンパクト」な箱をと望み、「君」と作った箱もいびつだったけどそこに収まってるのが好きだと「いびつ」を受け入れる。
ビルドゥングス・ロマンということばが浮かんだが、たとえばヘッセはこんな詩を書きはしないだろう。
ストーリーみたいなものがわかりやすく、シンプルで読みやすいネット向きな詩。
とりとめない世界で人間は生きていけないから自分を閉じ込める。
語り手はコンパクトな箱に収められたいと願うのにどうしてもいびつになってしまう。
コンパクトはサイズ、いびつは形のことなので、この二つを並べられてもあまりピンとこないが、
なんとなく人並みの中流家庭をつくりたいのにフランス映画みたいな擦れたカップルみたいになっちゃうみたいな哀しみは感じる。
ラストのビラブドにしろJ-POPっぽい世界観を感じるが、型にはまっているというわけでもない。
オレの好みとしてはシンプルすぎるかな。あとなんとなく臭うけれんみが嫌だ。

>>457
名作。
単なるこどものことば遊びに見えてしまうま。
ストーリーを語らずにただとっちらかしていく。
まるくの後にいらない「く」が入るのになんだかわからないけどすごく納得させられる。
なんといっても最後。「それからね」と詩を終わらせてしまわないかわいい力業。
めまいするようなひらがなと相似した単語への飛躍としまうまの世界。
おもちゃ箱をひっくり返したどころか無限のおもちゃ箱からどんどんおもちゃを引っ張り出すような世界。
ドラえもんのポッケよりもそこには物が入ってるんじゃないか?と気になってしょうがない。
5段階評価にするならAにしようかE++++にしようか迷うところだ。
ぜひ作者を撲殺して全身を開いて積極的にこのセンスを奪い取りたい。


467 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/10(土) 12:57:25 ID:zbqvHGrx
と、いうことで、オレ的には>>457が優勝なので、
しぐれさんに次の選者をお願いしたいと思います。
いや待てよ。
何か忘れてるような……。
あっ、そうか!
そうそう。まるちーちゃんも捨て難いんだよなー……。
……まぁ、いいや。しぐれさんにお願いします。


468 :ねんごろな詩人さん ◆CaTSKiLlSw :2010/04/10(土) 15:14:02 ID:sCp9SlRQ
>>464
見事に僕が取り消した理由と一致してるわいな(笑)
まあ、コメントありがとさんですノシ。

469 :まるちーず ◆WanWanwk2s :2010/04/11(日) 03:05:44 ID:6Q9eok0m
ザ・まししは…

選者指名ありがとうございます
次のお題は「氷解」もしくは「雪溶け」
期限は二週間、
お一人様何作でも構いませんが、あきらかに手抜きの作品については
選者権限として無効、もしくは書き直しを命じる場合もアリとします
(今回、自分は投稿しない為)

それでは、スタ〜トォッ!!↑

470 :名前はいらない:2010/04/11(日) 03:47:49 ID:LfESl7GG
「融けない雪」

上がらない雨は ない
融けない雪は ある

夕暮れに飛び退った 折り紙の鶴たちは
ずっと低い空にそのまま 凍りついてそのまま

永久凍土も 融ける日は来る
時期を逸したなら その日は来ない

愛しいひとに裏切られても 別れたなら
また会うときに 氷は融ける

雪は 降り積もる
底で 氷は隠れている

私は重たい口を開こう 開かなければならない
時の過ぎゆくままに 雪は融けないのだから


471 :名前はいらない:2010/04/11(日) 04:05:21 ID:CGpIgBJ5
まししは、ましし、というスレ立て
エッセイPOEMなどいかがでしょうか。その際はポプリスレに負けないで

472 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/04/11(日) 07:09:16 ID:tRgm74J1
何この強引な流れ。>>461さんは?

473 :名前はいらない:2010/04/11(日) 07:42:16 ID:N2x9fDYI
>>472
強引ではないよ。
選者が選んだ優勝者が指名した選者がちゃんと進めてる
>>441=>>446な証明はされてないけど
名無しにそれを求めるなよ


>>441 名前はいらない
>>461 ◆gzyIRsIjm.
    お題「収納」選者>>441です。
    >>458-459
    をお題「収納」は選ばせて頂きます。
>>467 名前:ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs
    と、いうことで、オレ的には>>457が優勝なので、
    ……まぁ、いいや。しぐれさんにお願いします。
>>469 名前:まるちーず ◆WanWanwk2s

474 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/04/11(日) 07:44:48 ID:tRgm74J1
>>473
ああ、ポエコさんが優勝して、しぐれさんが選者だからいいのか。
ごめん。朝早くて寝ぼけてました。

475 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/04/11(日) 15:22:14 ID:LLgXaHHi
「こころころころ」

あなたは寒いところに立っていました
寒風が吹き荒び 遮るものもありません
たとえようのない厳寒で身は縮こまり
心までが凍りついてしまいました
わたしはあたたかい心で接しましょう
その温もりがあなたを きっと癒してくれるでしょう

わたしは諦めません
あなたの氷が融けるまで
わたしは諦めません
あたたかい心を信じて
氷解の日を待っています
わたしは絶対に諦めません

わたしは自分がわかりません
辛抱強いと思っていました
認識を改める必要があります
一週間も経っていないというのに
氷解の日を待てばよかったのに
わたしは全く自分がわかりません

ある日 わたしは心のハンマーで
あなたの氷を砕いたのでした

476 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/04/11(日) 17:56:59 ID:tRgm74J1
「接吻」

最後に私の顔を見て
ちゃんと見て
あなたを殺すために生まれた私の顔を見て
あなたに愛されるために生まれた私の顔を見て

光を浴びて
 
太陽 私は消えてしまう

477 :名前はいらない:2010/04/12(月) 18:48:21 ID:l7Iq4JG8
花の名残り白く大地を染め
かすかな風にまた降り積もる
溶けない雪それは幻想の
もう凍えることもない思い出
巡る季節の中いま思い出すのは
懐かしいあなたの優しさ
花の名残りはやわらかに
白く大地を染めていく

478 :しぐれ ◆wCzwkCxPUw :2010/04/13(火) 01:58:49 ID:4j0aAvia
うーん、いきなり力作ぞろい!これはたいへんそうだ…

479 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/04/13(火) 20:07:07 ID:z+GBb4SP
グラスの中のコーヒーに浮かんだ
氷がとける
私とあの人の間の暗い関係は
氷によって冷やされていて
その氷はとけようとはしない
いつまでもいっしょ
ながいお別れ
日がもし昇ることがあり
私とあの人の影が重なったりすることになれば
その時氷は初めて暖かさに触れ
二人の指の温度を感知したかのように
からりと回って
とける
初めての言葉はなんと言おう


480 :Lights ◆SY1tToDTLM :2010/04/13(火) 22:41:32 ID:t6haNXGx
「かえる」

中肉中背
高卒
やや後退した額
まさに典型的な日本の中年がそこにいて
穏やかな顔で笑っている

ああなるほど
自分は落ちぶれちゃいないさと
とりあえずやりたくもないバレー部に入り
そこそこの勉強もしてある程度の大学に入り
奨学金も得てある程度のキャンパスライフを送り
就職試験ではとりあえずCMをしている大手を受けては落ちを繰り返し
結局地元の中小企業に就職して
5年ほど働いた頃
3年目から付き合っていた事務員さんと社内結婚をして
7年目でようやく係長に昇進を得た

「老けたなあ」と一人
「お前結構キテるんちゃう?」ともう一人
久々に会う友人が口にする
辛口の酒である
ああなるほど
かえるの子はかえるだったかと

かえるの子はかえるだったかと
言うとでも思たかバカたれが
俺はもっとハゲてやる
俺ならもっとハゲられる

中肉中背
高卒
やはり穏やかな顔で笑っている
額はやや後退して
しかしやや後退したままである


481 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/04/19(月) 16:53:05 ID:kJ3Yecha
「氷のなかの氷解」

雪が解けて川となって山を下ろうとゆっくりゆっくりと重たい腰を上げようとしていたところ
に地球がなんか5ミリぐらい傾いてまた雪が積もったらしいよどっさりと

「ふきのとうが慌てて
 再び顔を出しました」

岐阜県の山奥(地名は聞いたことない)に住む山岡さん家のおばあちゃんは今年で84歳になる
らしいんだけど見たことがないってTVの画面に向かって言ってたよ8月に降る雪なんて

やっぱり地球はどうにかしちまったのかねえって僕の未だこしらえていない娘の息子の孫娘が
岐阜県の山奥(地名がどうしても覚えられない)から僕の携帯電話のモニターに話しかけてく
るんだ

画面の向こうでは
いつでも誰かがそうやって
僕に向かって雪をことばに換えて
届けてくれるんだけど

ふる ふる ぱささと



止むことなく落ちてきて

僕の足元に積もる
一人一人のかたまりたちは

確実に

確実にと

僕の命を綴じ籠めていくよ


解けなくていいよ

僕と人生との和解は

もうその氷のなかの
マンモスが笑顔を浮かべるみたいに


あぁ

ふきのとうの顔

もう二度と





482 :名前はいらない:2010/04/24(土) 14:23:14 ID:MoCEbR9K
「氷解しやがれ」

バスが走り抜けて行った
砂埃と俺とを残して行った
冬ってのはなぁ
春の陽射しの隅っこにいつまでも 体育座りしてるものなんだよ
そいつがずっとそこからしけた目をして 俺を見上げてる
だから俺はいつだって
自信がもてなくなっちまうんだ
自分の冤罪に

俺はあいつを泣かせちまったと
あいつは勘違いをして泣いちまったと
だからってなぁ
俺が罪を感じる必要があるのか
あるようにしか思えないのは冬のせいだ
勝手にしやがれ
ピストルで自分のオンナのこめかみをブチ抜いて
ついでに自分のこめかみもちょいとブチ抜いて
それで伝説になればなぁ
俺だってかっこがつくんだよ
でもあいつはどうなんだ
あいつはかっこがつくのか
俺がかっこ悪くなるしか
あいつのかっこがつく道はないのか


483 :名前はいらない:2010/05/02(日) 14:56:01 ID:ofr8aL5/
二週間って何日でしたっけ?

484 :名前はいらない:2010/05/03(月) 21:16:20 ID:E0bY+T9T
選者放置は連投よりたち悪い
自分で決めた期限ぐらい守れ

485 :名前はいらない:2010/05/04(火) 21:21:40 ID:6+hMk9D3
アク禁だったとしても代行スレがあるわけで
ここまで放置する選者はどうなのだろうか。

486 :名前はいらない:2010/05/05(水) 10:10:07 ID:0vIUlb90
ポエ子が選者を選び直せばいんじゃね

487 :名前はいらない:2010/05/05(水) 14:24:59 ID:JwsdaiR9
>>486
それはマズイっしょ

488 :名前はいらない:2010/05/06(木) 17:18:55 ID:NBMpxtcm
ここ、どうなってんの?

489 :名前はいらない:2010/05/06(木) 17:33:39 ID:FOlUxxeS
のんびり待つことも大事よ

490 :しぐれ:2010/05/06(木) 21:37:26 ID:nUjwzMqY
…すいません!
ちょっとした事で、監禁されておりまして
しばらくネットを見る事が出来なくなっておりました(;o;)

待たせてしまいましたが、優勝者の選出、また感想などを書かせて頂きたいと思いますので
更にもう少し待っていてください(^O^)rz

491 :しぐれ ◆POEMDAqDk6 :2010/05/07(金) 02:53:17 ID:6bzP2XUI
申し訳ありません、お待たせしました!しかし、それとこれとは話は別。
評価のほうはビシバシと厳しく切り捨てて行きたいと思う所存であります。

では、トップバッターの
>>470 :名前はいらない:ID:LfESl7GGさんの作品「融けない雪」から、

>上がらない雨は ない
>融けない雪は ある

いいですね…。瞬間、身の回りを想えば「雨は何時か上がる」し、「雪は何時か融ける」のですが、
南極、北極には融けずにいる雪が確かに在るらしいです。そして人との間でずっと融けずにいるわだかまりも…。
二連目で現状を捕らえた心境を心で見た絵として描き、そして、三連目、
永久に凍りついたままと思われるそれも実は融ける日が有ると語られる。時期を逸する事無ければ。
その、時期を限定した切迫感が後に続く確信に力強さを与え、一つの決意を揺ぎ無い物として描き出している。
静かな熱を帯びた詩。これは美しいと思いました。

続きまして、前大会で素敵なポエムを書いていらっしゃった
>>475 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :ID:LLgXaHHiさんの作品「こころころころ」

面白いです。寒風が吹き荒ぶ中に立っている男と、それに寄り添う人の話なのですが、
実際に身の回りで起こる様な幾つかの場面が読者それぞれの脳裏に浮かぶ作りになっていると思います。
これは比喩でしょう、うん。これが比喩でしょう。
完全な起承転結の流れになっていて、「わたしは諦めません」から、転の部分「わたしは自分がわかりません」。
これは秀逸。
主人公が胸の痛みを覚えている事は確かに伝わるし、こう言うストーリーが現実で時に悲劇を産む事も有るのだけれど、
何故かトンマでおっちょこちょいな印象を受ける主人公が味わい深い。


492 :しぐれ ◆POEKOwbak. :2010/05/07(金) 02:55:18 ID:6bzP2XUI
そして荒れ狂う嫉妬の標的、魔性の根無し草
>>476 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :ID:tRgm74J1さんの作品「接吻」

はっきり言って、これを初めて読んだ時「ムーン!」と唸って布団で独りバタバタと身悶えしました。
私はこう見えて野生児なので、殺されると分かればぐうっとその人の顔を押し退けてしまうのですが、
ここに描かれた「殺す」と言う言葉は確かな陶酔として自然とこの心に受け入れてしまいました。

>あなたに愛されるために生まれた私の顔を見て

ああ、愛そう。美しいその瞳を…!
この夜が消えて星たちが朝日に隠れても、永遠の死の世界で甘美なる罪の果実をももぎ取り続けよう!

そして、朝が来て…

彼女は消えてしまいました。

男殺し。

えー、次は。うーん…、これも美しい…。ビシッとバシッと纏まっております。
>>477 :名前はいらない:ID:l7Iq4JG8さんの作品

花とは恋で、失った「思い出」が今柔らかに降り積もり、心の景色に満たされていると言う事でしょうか。
溶けない雪が一面に広がっているので何時までも冬なのかと思いきや、季節は巡り(こっちは現実なのだろう。)
一面の「思い出」に囲まれて更に思い出へと落ちる。
書き方によってはこの複雑さが「纏まりの無さ」と取られる可能性も有る気がしますが、
ここでは切り詰めたサイズに反して、広大なスケール感を醸し出す事に成功していると感じました。
リズムも構成も美しく、寂しさを静かに優しい目で見詰める世界観が愛しい。
花の名残りのリフレイン。やわらかに/白く大地を染めていく…。イカス。


493 :しぐれ ◆POEKOwm69k :2010/05/07(金) 03:00:16 ID:6bzP2XUI
さあ、どんどんケチョンケチョンに貶していきますよー!
次は自らを「雑草」と名乗る詩板のアイドル!
(私は何時ももぐもぐと雑草を食べている姿を想像していますが。)
>>479 :雑草 ◆je5cNlouiI :ID:z+GBb4SPさんの作品

成る程、グラスの中のコーヒー。その色…。その関係…。
ここで「私たち」をコーヒーに浮かぶ氷に擬えてファンシーポエムにしてしまわない所に知性を窺わせる。
私たちはそのコーヒーの中に入ってしまった。
一緒に居るのに逢えていない関係…。初めての遊園地は何処へ行こうか。(お前じゃ無いって?)
この、グラスの中で氷が「からり」と回った後の静寂にはゾクゾクしたなぁ…。

えー、次は、禿げポエマー。ねらー。
>>480 :Lights ◆SY1tToDTLM :ID:t6haNXGxさんの作品「かえる」

等身大の自分。このリアリティーは半端無い…と、言うか実話でしょう。
自分で平凡と言いながらもしっかりと歩んできた人生。
辛口の酒を交わしながらも「俺はもっとハゲられる」とうそぶくバンカラな中肉中背。
いや〜、いい物を読ませて貰いました…と、言うよりはお題無視の思想犯である。
うん、これはほのぼのとした一級釣師。

494 :しぐれ ◆POEKOP..0k :2010/05/07(金) 03:01:58 ID:6bzP2XUI
え〜、そしてこの強敵…。
>>481 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :ID:kJ3Yechaさんの作品 「氷のなかの氷解」

冒頭でけたたましく(?)語られる情報はとんでもなく未来の話…。
岐阜県の山奥に住むおばあちゃんの苗字など、どうでもいい情報を盛り込む辺りはこの筆者の何時もの手法である。
(しかし、実際には突っ込みは許されない。何故なら、おばあちゃん=どうでもいい、の公式に当て嵌められる危険があるからだ。)
そして、おばあちゃんは、テレビの「画面に向かって」話していたとあるので、語り手はその様子を見ていた事になるのだが、
この語り手はその場所の地名を知らないと言う…。地理に疎い人なのだろうか。しかし聞いた事位は有るだろう。居たのだから。
だが、感の良い読者なら気付くであろう。これはトラップなのだ。
この物語は未来の話だ。なので、どんな風に技術が発展しているか分からない。現代の常識は通用しないのだ。
まんまとしてやられたと思った瞬間、いきなり技術が光る。
ふる ふる ぱささと…叙情的な感傷の世界にいきなり引き込まれる。ふざけるなこのやろう。(^o^)rz

えー、たのしく読ませて貰いました最後です。
アナーキーなタイトルが光る…と言うかパクリの…。
>>482 :名前はいらない:ID:MoCEbR9Kさんの作品「氷解しやがれ」

この冬の扱いのぞんざいさには震えを覚えた。痛快ですらある。
それより何だ、その悩みは。あんたって男は…。不器用な男だよ…。
白のストラトをマシンガンの様に構えてアリーナの観客をバッタバタとなぎ倒して欲しい。

読ませて頂きました。私には本当にいい作品ばかりでした。
どれが優勝してもおかしくない…。しかし選者で在る以上どれか一つ選ばねばならない。
苦悩の末に選び出したのは簡単な言葉の中に溢れんばかりの情念を押し込めた作品でした。

優勝は「男殺し」!
>>476 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :ID:tRgm74J1さんの「接吻」!
もう、次点などは決められません。想いは感想の中に込めさせて頂きました。

最後に、こちらの不手際をお詫びすると共に、進めずに待っていて下さった皆様に感謝の言葉を述べさせて頂きます。
ゴメ〜ンネ!(^o^)rz


495 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/07(金) 10:42:23 ID:P49t82Tw
>>しぐれさん
感想ありがとう。お疲れ様。優勝、嬉しいです。
選者を探しに行ってきます!

496 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/07(金) 18:21:20 ID:P49t82Tw
あてもなく、選者を探しに行ってしまいました・・・。

指名返しというわけではなく、ルート5さんにお願いしたいと思います。
ルート5さん、引き受けて頂けますか?
色々、忙しいとは思いますので、無理はしないで下さいね。

497 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/08(土) 00:42:16 ID:5ISvQNDj
先程、帰宅しました。
選者の件、お引き受け致します。
お題は、そのものを直接的な言葉で表さずに
個々の感性で豊かに表現してください。
拙い例を挙げておきます。

「岩」
刺々しいあなたは寄る者を平気で傷つける
風当たりが強くて 徐々に丸みを帯びて
優しくなる姿はどこか人を思わせる
わたしが触れても痛くない
触れあった誰もが傷つかない
長い年月があなたを変えた
わたしも変わることを信じて
今日もあなたに触れるのでした

トリップを付けてひとり一作品。
今月の13日の日付が変わるまでを投稿期間とします。
寸評と発表は同時に行いたいと思います。
よろしくお願いします。

498 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/08(土) 01:00:42 ID:DpWTnMSL
>>497
選者、受けてくれてありがとう。
難しい題ですね。もし書けたら投稿します。

499 :名前はいらない:2010/05/08(土) 12:41:53 ID:eLSGss99
「換気扇」

漂いやがて充満する煙草のケムリも
積もるべく積もろうとする生活のホコリも
一点に吸い寄せて螺旋で逃す
飾った部屋の上部にある武骨な装置

やって来て小さな星を振り撒くピクシィも
人知及ばぬ片隅に潜むゴブリンも
一点に吸い寄せて螺旋で逃す
私の部屋の上部にある無差別な装置

その螺旋を潜ったら
なんでもかんでも汚くなる
煤と油を全身に塗り込められて
いらないものにされて外へ逃される

ヤニつけるケムリも
キラキラの星も
ニンゲンの血でさえも

そして部屋は綺麗になる
片隅にゴブリンの親玉は残っても
綺麗になった気がする
これ大事

最新型の薄くてパールホワイトの板が
床に置かれて森林の循環を再現しても
それがなんだっていうんだい
目に見えて逃すこともできないくせに

綺麗になった気がする
これ大事

アロマを漂わせたいなら装置を停めて
ブラックライトで部屋に星座を描く
遥かに静かに浮かび上がった世界に
ローズマリーが立ち込める

終わったなら
明かりをつけて
武骨な装置で螺旋を作って
日常に戻った気がする
あぁ
帰って来た気がする
これ大事




500 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/12(水) 07:32:19 ID:xAzdGt61
>>499
お忙しい中、小難しいお題に付き合っていただき、ありがとうございます。
この状態で推移しますと、「換気扇」が優勝作品になります。
わたし個人で言えば、「一作品=優勝」などとは考えていません。
お題のハードルを越えた作品だからこそ、優勝なのです。

投稿期間は13日の23:59:59まで。
再度、よろしくお願いします。

501 :まるちーちゃん ◆WonderxUH6 :2010/05/12(水) 08:45:18 ID:RuxcFQc4
「火星人来襲」

火星人が攻めて来た
我等が星を植民地にするつもりだ
まるで凧糸にぶら下げられた様に降りて来て
轟音を上げながら草木をなぎ倒す
赤、青、緑、黄の光放つアルミ製の灰皿
ドアノブを回して降りて来る無数の蛸の集団
地球はもう終わりだ
呟きながら蛸を一つ箸で取り
しゅっと日本酒を



502 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/12(水) 18:44:36 ID:L5bYMU6T
「彼女に対する僕の愛」

僕にはこんなにも
つるつるべとべとと
トゲトゲヘトヘトと
ねっとりとさっぱりと
キリキリとうゆうゆとしている
このおばけが
君にはどう見えているのか

君にはとても
夢見心地で
スーパーマンの恋人みたいな気持ちになって
頼もしいからこそ
空中に放って見ているだけで笑顔になれる
そんなおばけに見えてほしいのだけれど

僕は昨日君に包丁を振り上げられた
きっとその時君のおばけは
二の腕にくっついてとれない炎が
だんだんと大きくなって
毟りとりたいのに腕肉とあまりに一体になっている
泣きじゃくる業火の姿をしていたのか

僕には知れない

その時僕のおばけは
ガラス板だったんだろうか
冷えた暗闇に薄く光るだけで
触れればあちら側に手がすり抜けるような
存在しないような頼りなさで
その足元でただ僕のべつのおばけだけが
黒いうんちのように地を睨みつけて
這いつくばっていた

闇のなかに水溜まりが出来ていた




503 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/12(水) 20:30:57 ID:YUnRMiU3
今 
火を付けた煙草から 昇る煙は
どこまでもどこまでも 姿を変え色を変え
高く高く 宙に溶けてゆき 空に溶けてゆき
混じりあい希薄に 透明に 透明に なってゆき

今 
火を付けた煙草から 落ちる灰は
いつまでもいつまでも 踏みにじられど散らばれど
そこに在り 異臭を放ちながら そこに在り
捨てられてなお 黒く 黒く 土に返り

私は どうしようもなく どうしようもなく
溢れたそれらを もてあましながら 

今こそ
唇を伝い 肺を伝い 血液を伝い 
あなたの体内を あますことなく駆け巡りたいと
毒として あなたの内を 蝕みたいと 

火をまたひとつ 付けるのです

「心」

504 :チャンプ ◆RJLCROZEE6 :2010/05/13(木) 16:52:26 ID:YAdIHjAS

「神木と呼ばれた木」


朝ぼらけ烏が騒ぎ糞を撒く
ゴミだらけ猫が虚ろで爪を研ぐ

見上げればビルの谷間に日はまだ差さず
見下ろせば昼には掃かれる吾が身の落ち葉

見渡せど朽ちて帰れる土はなく

花咲く気力はとうに枯れ

あぁ根が渇く

雨はまだかな



505 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/13(木) 22:11:18 ID:jAIIl8QB
ご乗車の方はお急ぎください。
こちらが本日、詩板の最終電車になります。

この電車は詩板を発車いたしますと、
14日以降に「発表前寸評駅」に到着いたします。
所要時間は運転士の能力に左右されますので
お乗りの方は気を静めてお待ちください。

発車は定刻通り、23時59分59秒となっております。
駆け込み乗車の方は乗り遅れないようにお気をつけください。

506 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/14(金) 00:08:57 ID:9rLYY/lj
では、発車いたします。
ご乗車の方々は心安らかに
到着の時に思いを馳せてください。

507 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/14(金) 01:34:08 ID:9rLYY/lj
>>499
トリップは無いのですが、評価に影響はありません。

通常の換気扇の機能にはない、使い方を作中でしています。
作者にとって換気扇は夢想を現実に切り替えるスイッチになっているのかもしれません。
色々と事象を挙げていく中、一点に違和感を覚えました。パールホワイトの板です。
換気扇で吸い込めないものを置いたのは誰なのでしょうか。
目に見えるもの、目に見えないもの。換気扇は両方を綺麗に吸い込んでくれていたのですが、
パールホワイトの板の登場で意味が曖昧になりました。

>>501
蛸の火星人は回る皿(カラフルな灰皿)に乗っていそうです。
危機感のない客の酒の肴になっていそうです。
回転寿司の様子を火星人の来襲にたとえているのであれば、お題は見事に消化していると思います。
作中の「轟音を上げながら草木をなぎ倒す」の部分は首を傾げましたが。
もしかして本当に蛸のような容姿の火星人が攻めてきて事情を知らない人に食べられている!?
その場合、お題を活かした作品にはならないので少し残念に思います。

>>502
おばけとは目に見えない一時の感情のように思えました。
その形態は様々で時に業火にもなるらしい。
ガラス板のようなもので存在しないような頼りなさがあるらしい。
別のおばけは黒いうんちになって足元の地を睨みつけているらしい。
結果として闇の中に水溜りができました。
なるほど、と得心がいくところまで理解を深めることはできませんでした。
主人公の「僕」は彼女に包丁で刺されたのでしょうか。最後の水溜りは血溜まりの意味にも受け取れます。
全てを理解したと仮定して、包丁で刺されるような事態を招いた「僕」に愛はあるのでしょうか。
不確かなものの積み重ねは、やはり、ぼやけてはっきりとしません。
ガラス板のようなものが暗闇で光るには、それなりに説得力のある言葉が欲しいところです。

508 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/14(金) 01:35:14 ID:9rLYY/lj
>>503
作品を読み終わって少し妙な気分になりました。
煙草を吸っている「私」が「あなた」の体内を毒として駆け巡りたい?
最初はそのように読めて、そのあとで思い直しました。
実は「私」が煙草の本体で火は燃えるような心。発生した煙や灰は溢れた愛情の成れの果て。
たとえ思慕の相手の毒になろうとも体内に長く留まりたい、その一念で煙草に火を点ける、と。
わたしなりの見解ですが、煙草の火は相手に点けさせた方がしっくりきます。
煙草の中毒性は恋愛中毒に置き換えることができると思いますので。

>>504
ひしめき合うビル群に取り残された小さな土地。朽ちて久しい社はすでに跡形もなく、
神木という老木があるのみ。
短い作品の中に、そのような情景が頭に浮かんできました。
淡々とした神木の独り言が都会の一抹の寂しさを物語り、
どこか独居老人の姿に重なる部分がありました。
もう、一花咲かせることはないのでしょう。安らかな眠りに誘う土は遠い記憶の彼方にあります。
残されたのは純粋な欲求だけでした。誰を恨むでもない呟きは慈雨を望まずにいられません。
よく練られた文章でありながら素朴な演出を忘れないところに好感が持てました。

わたしの主観が多分に含まれてはいますが、ここに優勝者の名を告げたいと思います。
優勝者は「神木と呼ばれた木」を書かれた、チャンプ ◆RJLCROZEE6さんです。
次点には「心」を書かれた、デラシネ ◆HDMUcC9vFAさんになります。

短い間でしたがお付き合いいただき、ありがとうございました。

509 :まるちーちゃん ◆WonderxUH6 :2010/05/14(金) 05:52:47 ID:xH27hzn/
>507 乙です
蛸料理を前にした興奮を火星人来襲としてチープに連想してみたのだが
難しいなw回転寿司もいいなwwwwdo-mo desu.

510 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/14(金) 07:19:35 ID:ivX2tXoc
評価ありがとう。お疲れ様です。
チャンプさん、優勝おめでとう。

511 :チャンプ ◆RJLCROZEE6 :2010/05/14(金) 12:31:27 ID:TBKPZ7mz
優勝者の>>504です

次の選者は、シオン様にお願いします

512 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/14(金) 14:32:03 ID:9rLYY/lj
「神木と呼ばれた木」は「大木の不自由・自由」をテーマに
書かれたものではありませんか? シオン ◆poetsyov/2さんの作品として視認しました。

>>511さん、事情を説明していただけないでしょうか。
拙い進行でしたが、これも選者の役割だと思いますので。

513 :499:2010/05/14(金) 14:32:28 ID:szigo16u
>>507
トリップ必須だったのかぁ……
と、日が変わってから気づきました。失礼ぶっこきましたm(__)m
それでも候補に入れてくださりありがとうございましたm(__)mm(__)m
新型でとても薄いパールホワイトの箱はアレですよアレb(^-^)
空・気・清・浄・機・♪
アレって効果が目に見えないから「森林の循環」とかいわれてもイマイチ頼んないんですよね〜。
やっぱりゴゴー!ブォォオー!と外に出してくんないと☆

優勝者様、おめでとうございまし(^O^)/

514 :チャンプ ◆RJLCROZEE6 :2010/05/14(金) 18:05:25 ID:Br8iTE8y
未発表でないとダメなんですか?

次の選者はシオン様でお願いします

515 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/14(金) 18:38:17 ID:9rLYY/lj
質問を変えましょう。
>>514さん、あなたがシオンさんですか。

516 :名前はいらない:2010/05/14(金) 19:32:35 ID:YpRWpuWB
出てこい 私怨 見てんだろ

517 :名前はいらない:2010/05/14(金) 19:51:28 ID:sGx6TpEA
現実を見ろ
シオンは死んだ


518 :名前はいらない:2010/05/14(金) 19:53:48 ID:sGx6TpEA
もう来ないよ諦めろと

519 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/14(金) 20:13:32 ID:9rLYY/lj
シオン◆poetsyov/2さんの文章の転載です。
チャンプ◆RJLCROZEE6さんの>>504の作品と違う部分が二箇所あります。
選者の呼びかけをしていることにより、本人ではないと判断しました。
さらには転載の旨を記載しない状態で意図的に作品に手を入れています。
従って選者の判断として優勝を取り消し、次点のデラシネ◆HDMUcC9vFAさんを繰り上げ優勝とします。

「神木と呼ばれた木」

朝ぼらけ烏が騒ぎ糞を撒く
ゴミだらけ乾いた洞で猫は鳴く

見上げればビルの谷間に日はまだ差さず
見下ろせば昼には掃かれる吾が身の落ち葉

見渡せど朽ちて帰れる土はなく

添え木にもたれて幾十年

あぁ根が渇く

雨はまだかな

520 :名前はいらない:2010/05/14(金) 20:32:50 ID:RrbpUNCX
いや、フツーに自演だから。
手も加えてないし。その下を見てみ。
失格は妥当。まともな進行で助かった。
デラシネさんおめでとう。お疲れさん。

521 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/14(金) 20:48:23 ID:ivX2tXoc
ありゃ。お疲れ様です。
では、私が選者を選びますね。名前のない陶器さんに頼みたいけど、見てるだろうか・・・。
ちょっと呼びかけてみます。

522 :名前はいらない:2010/05/14(金) 22:12:14 ID:hYJujV5K
空気嫁てら氏ね、そこはシオン様だろjk

523 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/14(金) 23:28:27 ID:ivX2tXoc
シオンさんは話したことないしね。
もしも、陶器さんが、明日中に現れなかった場合には、自分が選者やります。
待ってるね。




524 : ◆RJLCROZEE6 :2010/05/14(金) 23:35:26 ID:083E+jpi
シオン様… 

馴れ合わないとダメなんだって

(´・ω・`)ショボーン



525 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/15(土) 01:04:57 ID:pDm9Q6KJ
馴れ合わなくてもいいけど、多少知ってたほうがいい。

526 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/15(土) 07:01:22 ID:QQzHv9aS
>>524さん、あなたがシオンさんと名乗らないのであれば、
あなたがこのスレッドでしたことは明らかな盗作行為になります。
一部の抜き出しでさえ、例外ではありません。

今回の「神木と呼ばれた木」 の原文は少し長く、
前スレの「【選者指定コンぺ3】よろしくお願いしまふm○m」に書かれています。
それを更に百文字に書き直した作品が、わたしが挙げた>>519になります。
二箇所に手を加えられた以外、そのままを利用されていました。

原文→>>504
ゴミだらけ乾いた洞で猫は鳴く→ゴミだらけ猫が虚ろで爪を研ぐ
添え木にもたれて幾十年→花咲く気力はとうに枯れ

原文が書き込まれた日付は2009年の7月9日なので、
>>524さんの盗作行為は明明白白だと思います。
これ以上の反発はより強い反感を買うおそれがありますし、
スレッドの意向にそわないでしょう。他のところでの書き込みをお勧めします。

参考にしたURL ttp://s.s2ch.net/test/-/love6.2ch.net/poem/1236435511/38

527 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/15(土) 07:16:42 ID:QQzHv9aS
>>526
×2009年の7月9日
○2009年の7月10日

日付の一部を訂正します。

528 :名前はいらない:2010/05/15(土) 08:02:33 ID:NgjsQjPu
ttp://s.s2ch.net/test/-/love6.2ch.net/poem/1236435511/41


529 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/15(土) 09:12:37 ID:QQzHv9aS
>>528
確認しました。
今回の件は本人による自演行為、もしくは別人による盗作。
この二点に絞られました。
どちらにしても褒められた行為ではありませんね。
選者としてのレスはこれで終了とします。

530 :名前はいらない:2010/05/15(土) 09:19:34 ID:pn+HZQNJ
さすが私怨、フライドの高さはハンパない

531 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 00:02:41 ID:9cZzulS4
16日になりました。
陶器さんが来なかったので、お題出します。

お題は、私が大好きな「官能」
性的なエロとかじゃなくても、全然良いですが、
副題は「陶酔、歓喜、感覚」になるので、そんな感じでお願いします。

ひとり何作品でもオーケー。
締め切りは一週間後。23日の日曜日が終わるまで。

よろしくお願いします。


532 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/16(日) 05:31:10 ID:E/IAZz54
「求愛」

いつの時代でも遠くに離れてしまうと
その距離がお互いの心の壁になってしまう
そう思って諦め半分の頃
あなたからケータイにメールが届きました
いいの? 本当にいいの?
そんな十代のような拙い言葉を打ちこんで
わたしは気のないフリができないまま
あなたの田舎にいそいそと旅立ちました

そこは山間の小さな町でした
電車は通っていましたけれど
ほとんどの駅が無人駅
無粋なアナウンスはなくて
姿の見えない野鳥の囀りが迎えてくれました
あなたは改札前の木のベンチで
半そで短パンのワンパク坊主を気取って
これ以上はない笑顔で迎えてくれました

瓦屋根の木造家屋の縁側付き
素朴な家の玄関であなたの家族に会いました
みなさんとても温かい
身体にまとわりくような暑さではなくて
夏場に時折 吹く風のように爽やかで
その日のうちに家族の一員になれました
声には出さないけれど 顔には出てしまったかな
そして夜 あなたはわたしの耳元で囁きました
外への誘いでした その時がついに来たのでした

月の明かりはほの白く 辺りを驚くほど鮮明に照らしていて
わたしは表情を作らないといけません
簡単に喜んでは盛り上がりに欠けるというものです
里道を先に歩くあなたの一歩うしろから
わたしは表情に苦労しながら付いてゆきます
道は水田に囲まれ 月の光を反射して眩いばかり
前触れもなく立ち止まるあなた こちらに振り返り口にする
笑顔を心掛けてわたしも口を開く あなたは前屈みで耳を寄せてきました

水田のカエルの鳴き声がうるさい 同じ求愛にしても節度を守りなさいよ
同じ顔で身体なんだから 近くのどれかで手を打ちなさい
こっちは純愛で六年も待たされてんのよ
あんたらカエルは一年でしょ 最初から裸でやる気満々でしょ
集団見合いのようなしおらしいもんじゃなくて
一発目からハードな乱行パーティーでしょ がっついてんじゃないわよ
あんたもあんたよ こんな騒々しいところに連れ出して
ろくに声も聞こえないじゃない ふざけてんじゃないわよ

そんなカエルのドロドロした真っただ中 わたしは何度か訊き返して
はい と伏し目がちに答えたのでした

533 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 09:51:41 ID:9cZzulS4
さっそくの投稿、ありがとうございます。
ずいぶんテーマを絞ってしまったので、書きにくいかとは思いますが、
それぞれの自由な感性の作品。楽しみにお待ちしています。


>>532 「求愛」ルート5さん
幸せな光景に、うっとりしながら読み進めると、カエル。ゲロゲロ。
でもなんで彼女が怒ってるの?連れ出したのは彼女のほうでしょ?解せません。

そりゃ、カエルの求愛と一緒にされたら興醒めかもしれないけどさ、
そこは、6年も待った恋だからこそ、カエルの声を、ロマンティックなバックミュージックに、
変えてしまうくらいの、人間特有の、馬鹿力を発揮して欲しかった。
語り手も、受身すぎて流されすぎてて、魅力に欠ける。はい。じゃないわよ!カエルに負けるな。

いや、登場人物への不服はともかく、期待、緊張、全てが上手くいってゆく陶酔した感じから、
後半、一気に醒まされる感じ。さすがだな。と思いました。
わくわくして読み進めたばかりに、はがゆいのです。

534 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/16(日) 10:32:56 ID:E/IAZz54
「おいしいよ」

アタシのぷっくり唇おいしいよ
試してみてよ おいしいから
お礼は舌でいいんだよね
繋がったまま ペロペロしてあげる

アタシの二つの丘はおいしいよ
試してみてよ おいしいから
寄せて吸えば出てくるよ
甘いミルクの味がするかもね

アタシの隠れたアソコはおいしいよ
試してみてよ おいしいから
舌で探してくわえてよ
少しくらいの声は出るかもね

入れるのは今度にしてね
ちっちゃいから無理だから
小指くらいでがまんして
ほら 粘っこい糸で繋がった

赤くない糸で約束してね
いつかはおいしいアタシをあげる
今は中古の女でがまんして
赤くない糸の約束だね

アタシはママよりおいしいから

535 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 11:15:16 ID:9cZzulS4
>>534
うわ。これ怖いね。
少女は好奇心というよりは、生存本能にしたがい性に目覚めてる。
母親を「中古の女」と呼ぶあたりが、もう、他を蹴落とそうとする雌そのもの。
ロリータって純真ゆえに残酷。だから可愛いけど危うい。それがよく出てると思う。
直接的な言葉で「おいしいよ」と誘う少女は、自分と他者の価値をどう思っているのだろう?
男の視点がまったく書かれていないところが、想像力をあおる。読者に投げる感じで良い。
変な男に食われないことを祈る。私、娘居るしね。

536 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/16(日) 13:13:14 ID:E/IAZz54
「女」

少し垂れてきた乳房を手ですくい上げ
回すようにして丹念に揉む
乳首が羨ましそうに出てきたのを
親指と人差し指で抓りながら揉みしだく
身悶える嬌声は耳に心地よい

二本の指で濡れそぼつ花芯を貫く
打ち震える悦びが指全体に伝わる
内奥のぬめりに突っ込み
醜い襞を少し伸びた爪で引っ掻けば
悲鳴に近い歓喜が脳髄を蕩かす

気持ちいい すごくいい 眠くなるような快楽が
いつまでも押し寄せて 流されて すごくいい
おかしくなりそう おかしくなって 気持ちいい
永遠に続け そんな気持ちで 向かい合う
四十を超えて 尽きない情欲に 溺れた女がひとり

乳を揉みしだき 夢中で指を動かし 股を開いてよがる
鏡の中の自分が独り

537 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 14:26:08 ID:9cZzulS4
>>536
うーん。哀愁漂う自慰シーン。
醜悪さと美しさは紙一重だけど、この詩では醜悪さが目立つ。
その尽きない情欲は、十分美しさに値すると思うのだけど、なぜだろう。
老いのせいではなく、肉体の醜さのせいでもなく、
きっと、女が、ただ自慰をする。それ以上でもなくそれ以下でもない。
何も起きないだろうという安心感と侘しさが、醜さの原因なんじゃないかと思った。
作者は、この女をどう思いながら書いたのだろう?

538 :名前はいらない:2010/05/16(日) 15:38:58 ID:bPThVQ7j
http://live.nicovideo.jp/watch/lv17146652

539 :まるちーちゃん ◆WonderxUH6 :2010/05/16(日) 19:23:47 ID:c+oSqBr3
葉脈

月の光零れる部屋で
開いた手を見せて
手相を手でなぞる
指先を見ていて

君の掌から
体中に広がる
鮮やかな生命線を
ゆっくりと辿る
この指先を

目を閉じて
そして少し開いて
僕の掌を君がなぞる時
唇の熱で
葉脈を廻るだろう

朝が来るまでに
愛しき君の葉脈
僕は全てに触れて
君の涙を知る


540 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/05/16(日) 19:30:35 ID:+w6pxiDj
  自慰

官能に捕らわれて
ぼくはせっせと自慰にはげむ
セックスがどんな物か知らない
いつも一人だった、そんな人は多いのか少ないのか
大人になりきれない
暴力と官能の(ドラッグ、セックス、アンドロックンロール)
境目は
無理矢理やるのはいいのか
屈服させるのは
自我を思いのままにあやつるのは
体がいやらしくできているから、
ぼくはいつもいやらしいことを考えてきた
下道ばかりで
ハイウェイにのったこともない
官能は好き、言葉も好き、人も好き、だけど世界が嫌い
自慰しかない世界

541 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 20:14:02 ID:9cZzulS4
>>539
これすごく素敵!美しい!
静かな熱が伝わってくるようで、しばし、ボーっとしてしまいました。
あまりに素敵だから、解析したくないんだけど、何度も読むと、とても繊細に煉られた詩だということがわかる。
前半の、読み手の心をそっと開かせ、寄り添いながら辿ってゆく感じ。
「鮮やかな生命線をゆっくりと辿るこの指先を」という表現が絶妙。
そして後半の、〜だろう や、僕は全てに触れて君の涙を知る といった、断言した物言い。
それがとても自然に発せられていて、私はこういうのに弱い。うん。憎いな。


542 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 20:37:58 ID:9cZzulS4
>>540
うん。実際にセックスの経験があるかどうかと、官能的であるかどうかは、
あまり関係ないんじゃない?
この詩は飾りがなくて好きなのだけど、ただなんとなく中途半端な印象を受ける。
暴力と官能の境目なんて、頭で考えることではないし、
いつもいやらしいことを考えてきたというなら、素直に自慰で高みを目指せばいい。
自慰の世界を充実させたら、いつのまにか、隣に誰か居るかもよ。

543 :ちーちゃん ◆WonderxUH6 :2010/05/16(日) 21:01:37 ID:HwLuje4u
時に

私を尾行する女が居て欲しいと願う
彼女の事は知らないが
彼女は俺の不甲斐無さを全て知っている
それなのに俺の事をじっと見つめ続ける女
自分がその様な存在を求めるので
ついつい目に付いた人物を
じっと見詰めてしまう時がある
そのオッサンは嫌がるかもしれないが
そんな事は俺の知った事じゃない

で、女だ
女はへまをして俺の前に姿を現してしまった
帽子、サングラス、マスク
すっかり顔を隠してしまっているので
容姿の方は分からない
しかしこの女が俺の事を知っている様に
俺にもこいつの事を知る権利がある
遠慮など必要が無い

俺はその女を乱暴に草むらに押し倒す
女は無言だった
そして俺が
「覚悟はできているんだろうな?ウッヒッヒ…」
とか何とか言おうとしたまさにその時
びょーんと雑草が伸びて
巧い喩えなんか思いつかないくらい乱暴に
俺を絡め取ってしまった

(ひー!)
とても怖い しかし クールな男はこんな事でびびってはいけない
俺はゆっくりとマールボロに火を点け雑草の言葉に耳を傾けた

「俺はどちらかと言えばタチだ」
…そうか、そいつはいいな

変装を解いて我々の営みを写生する件の女は
意外に美人だった

544 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 22:33:25 ID:9cZzulS4
>>543
w。
「俺はどちらかと言えばタチだ」 …そうか、そいつはいいな に笑った。
捉え方って、色々あるのね。
ちょっと一休み。
雑草さん、もし良かったら、感想お願いしまーす。

545 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/05/16(日) 22:42:43 ID:+w6pxiDj
ヘンタイ(頭のいいヘンタイだし、実体がわからんな)

546 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 22:46:24 ID:9cZzulS4
>>545
雑草さん。ありがとうございましたー。


547 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/05/16(日) 22:46:46 ID:+w6pxiDj
俺は50がらみのオバサンをナンパしたことあるぞ(フられたぞ)

548 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/16(日) 22:54:29 ID:9cZzulS4
そのガッツでGO。

549 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/17(月) 07:25:55 ID:ta2sNPeY
「ぎゅむ」

ねえ お願いがあるの
わたしをぎゅむっとして
あなたの身体で覆って欲しいの
今更なんだけど

違う違うよ それはぎゅっとだよ
わたしが望むのはぎゅむっとなの
ぎゅっだと息苦しいよ 強すぎる
わからないかなあ

ぎゅむっとはね 優しいの
身体の中にある心をね 抱く感じ
肉体はないものと考えて
柔らかく零れないように抱いて欲しい

そうだよ 赤ちゃんなんだよ きっと
心が赤ちゃんなの それ以外にないの
抱いてもらうて嬉しくて赤ちゃんなの
そう そんな感じで抱きしめて

いつもわたしをぎゅむっとして
いつまでもわたしをぎゅむっとして
わたしだけを ぎゅむっとして

550 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/17(月) 07:29:28 ID:ta2sNPeY
×抱いてもらうて嬉しくて赤ちゃんなの
○抱いてもらうって嬉しくて赤ちゃんなの

脱字をしてしまいました。

551 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/05/17(月) 07:37:36 ID:OSwIBEEf
>>デラシネさん
>>540の、無理矢理やるのはいいのか、っていうのは、イイのか、って言う意味だから、誤解しないでくださいね。
別に堅物ではないですよ、ぼくは。

552 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/17(月) 08:22:00 ID:tvaq11S6
>>549
ぎゅむっと。うん。心地よい。
私も赤ちゃんだから、それがすごく心地良いのはわかるけど、
こういう台詞は恥ずかしくて言えないなぁ。
だから、こういう注文をこの口調で、言える大人の女には嫌悪を抱く。
大人の男だったらなおさら気持ち悪い。
なんでだろ。甘えられなかったことへのわだかまりかなぁ。
でも、こういうのって、抱っこしてるほうも心地良いんだよね。


>>551
大丈夫よ。たぶん誤解してないと思う。   で、無理矢理やるの?

553 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/05/17(月) 08:29:34 ID:OSwIBEEf
>>552
こころに願望がちらっとでもみえたらやっちゃいたいかも……

554 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/17(月) 08:32:03 ID:tvaq11S6
>>553
冗談で聞いたのに・・・w 
ありがとね。

555 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/17(月) 09:00:46 ID:ta2sNPeY
「道連れ」

粉っぽい白に黄色いシミ
障子が寒そうに震える
閉塞感しかない部屋は寒い
生活感が転がったゴミの底

求めるように 貪るように
互いの温もりを奪うかのように
貪る
背中に浮き出た汗を握り
喘ぐ

白い息が寒々しく天に昇る
赤茶けた血の色の天に昇る
眦に得体のしれない涙が溜まる

たまらないな

言葉が心の穴に堕ちていく
吸い込むような漆黒に果てはない
見える天に 見えない底に
埋もれた部屋で二人は
己の運命が浮き沈み

天に昇る気持ちで堕ちていく

556 :名前はいらない:2010/05/17(月) 12:38:38 ID:uQCMK1AI
腐臭不快馴れ合いウザす

557 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/17(月) 15:19:18 ID:tvaq11S6
>>555
これすごいね。夫婦であろう閉じられた部屋の二人、
一体化して運命を共にしてしまう不安が、とてもよく出てる。
その得たいのしれない涙は、解る。
さらに、たまらないな。とあり、言葉が心の穴に堕ちていく とある。
互いが互いの心の穴に、運命も、自分も、相手も、発した言葉、叫びのようなものさえも、
引きずり堕としてしまうような、近い近い関係。
ここまでくると、もう戻れない、一緒に居られて嬉しいという感覚は薄れて、
不安や恐れが勝ってしまう。
それでも天に昇る気持ちで というのは、愛し愛されていることを、
人は一番必要とするからなのだろう。
うん。たまらない作品。


>>556
馴れ合いとか言うけど、馴れたことなんて全然ないんだけどな。

558 :名前はいらない:2010/05/17(月) 16:13:31 ID:k4EW4LfJ
http://www.youtube.com/watch?v=h-mxZ-ijPs8
http://www.youtube.com/watch?v=yWZWWKOp9qU

559 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/17(月) 17:22:18 ID:Ni8e6NSO
Sensual Egg

僕のおちんちんがまだあらびきウィンナーだった頃
僕の口のなかには一粒のタマゴがあって
舌で転がすたびによじ登る気分になるので
校庭の攀登棒から脳天へとよくよじ登った
2階の教室の窓から女先生が見てた

僕のおちんちんに黴が生えはじめた頃
タマゴはうずらのそれぐらいになってたけど
僕はそれを親知らずかなんかだと思い込んで
痛みのような憧憬からアイドル歌手のピンナップへと駆け登るたびに
永遠の愛が存在しないこの世を愁えた

タマゴはだんだんおとなになって
タマゴのまんまでおとなになって
ようやく僕はある日気がついた
口のなかにあるものがタマゴなんだってことに

見るのが怖いからやらずにいたことを
やってみようと思ったのは
その時僕の目の前に女の子がいたからで
その頃には僕のおちんちんはもうびんびんになっていた
女の子は僕のことを勘違いの目で見ていたし
僕も口のなかのタマゴがびちょびちょになったからという理由だけだったけど

僕は口のなかからタマゴを取り出した

ピンク色の安っぽい壁紙が黙った
よく口ずさむヒット曲が尻餅をついて泣きもせずに消えた
あかりを落とした部屋の真ん中に
黄色い体液に濡れた、歪つなタマゴ
軟骨じみた殻と、圧力をかければ溢れそうな内臓物
それを挟んで向かいあって
僕らは、ことばのない会話をした

女の子の二肢を引き裂いて
亀裂の入った紅い肉のなかへ
奥深いところにタマゴを埋めた
女の子は吹き出物だらけの顔から
なにかの汁をピュウピュウ噴き出しながら笑った
あたしのsensual egg Gaと彼女はいった
僕にはわからなかった
あたしのsensual eggと彼女は叫んだ
僕はただもっと奥へと埋めた
埋めながらもすぐにまた僕の口のなかにはタマゴが産まれて
彼女は音をたててそれを食った


僕のおちんちんは誰のものでもなくて
次々と一個ずつ産まれてくる口のなかのタマゴを
sensual eggの薫りする女の子を見つけるたびに
二肢の奥に埋めさせようと僕にけしかける
2階の教室の窓から女先生が見てる



560 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/17(月) 17:52:10 ID:Ni8e6NSO
深緑


どんなに憎んでも
どんなに傷つけられても
君より他ではこんなにも
心から感じることはできないから
僕はまだ君を
愛しているんだろう
そんなことをずっと思いながら
窓の外は夜
なんにも見えない夜がただそこにあり
僕は君が一番好きな中指と
君がもっとも好きな親指とで君をつまむ
中からと外からとで
君をしっとりとつまむ

誰か発明して
君に訪れる波の大きさをバイブレーションで知れる
そんな大人の必需品
ことばは嘘を感じてしまうから
表情は僕を気遣ってしまうから
逃げる君の高まりを捕まえつづけられたら
きっと君をイカせることができる

誰か発明して
僕の心の波の大きさをバイブレーションで知れる
そんな僕らの必需品
ことばは嘘をついてしまうけど
表情は君を気遣ってしまうけど
ときめきのなくなった僕らにだからこそある
僕の特別な深緑色の卵を君に見せたい



561 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/17(月) 20:35:05 ID:tvaq11S6
>>559
すごく物語になってるんだけど、思いっきり単純な話なんだろうな。と。
でも単純と言っても「タマゴ」には、「僕」の全存在をかけて、女の子に埋め込むんだ!
というぐらいの気迫を感じるので、邪険に扱えない。
そして、女の子の持つ、或いはセックス中に女の子に産まれる「sensual egg」
直訳すると官能卵だけど、これは何だろうな。卵子じゃあんまりだし、
この詩に受精とか妊娠とかの匂いはしないから、やっぱり官能卵って訳すのが、
しっくりくる。
「2階の教室の窓から女先生が見てる」のには、何か意味があるの?
私にはピンとこなかった。
「壁紙が黙った」などの描写は、リアル感があって良いと思う。
この詩。こんなに長く書かなくても良かったと思うのだけど、
この長さがないと、この青臭い気迫は滲み出なかったかも。

>>560
この詩も単純な話だよね?・・・倦怠期を乗り越えたい。みたいな。
出だしの一連は好きなんだけど、結局、君をイカせたい。そして、
曖昧に、「深緑色の卵を見せたい」で終わってしまう。
深緑色の卵っていうのは、何か特別なものなんだろうけど、私には伝わらなかった。
深緑って、適当に付けなかった?とさえ感じてしまう。
「言葉は〜」「表情は〜」の部分も、当たり前にありがちなことだから、繰り返されると醒める。
そして「誰か発明して」って・・・そのくらい自分たちの感覚で感じようよw
深緑色の卵に、もう少し期待を持たせてほしかった。

562 :名前はいらない:2010/05/17(月) 21:40:57 ID:Il9D+kBJ
ルートとデラシネの感性が似ている上にこの数の多さ
慣れ合いでないとしても勝てる気がしない
なんか、今までのこのスレと流れが違うと思うのはオレだけじゃないだろう
おかしくないか?

563 :名前はいらない:2010/05/17(月) 21:46:20 ID:RAEsW/tv
公開セクルス見せられるのは堪らんな
導火線スレに移動すればいいのに

>>524 何をいまさら・・・

忘れてるかもしれないが
てら死ねさんも名無シオンの被害者なんだぜ?

564 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/17(月) 22:07:07 ID:tvaq11S6
>>562
ひとり何作品でも良いってルールだしね。
ルート5さんの詩はけっこう多彩だから、
感性が合うものもあれば合わないものもある。数は問題じゃないと思うけど。
ていうか、参加してよ。

>>563
公開セクルスってw・・・嫌? 参加してよ。
名無しが誰かまで考えてたらやってられないし、覚えがないな。。

565 :名前はいらない:2010/05/17(月) 22:10:27 ID:v0zJBHyQ
名無シオンはメンヘラ狩りが趣味だからな
古くは1未満やリーフ
陶器や雑草も狙われてたな
最近ではボルカがお気に入りだったのが
消えたから次の獲物を探してるらしい
下手に関わって再発しないように気をつけろよ

566 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/17(月) 22:21:46 ID:tvaq11S6
>>565
詳しいね。。。


567 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/17(月) 22:41:13 ID:tvaq11S6
ていうか、
時期がずれてるのか、私はシオンさんの詩はほとんど読んだことないし、
私怨私怨って、騒いでる周りのほうが、は?って思うよ。
どうして名無しを特定できるの?
もしも全部本人だったらあっぱれだけど、そんなこと知らない。

568 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/18(火) 00:47:11 ID:HxFV5wiG
的の外れた解釈、多いかもしれませんが、
詩は、詩として、言葉を読んでます。
奥の人は、見ようとしていません。向こうに逝ってしまうので。

おやすみなさい。


569 :ちーちゃん:2010/05/18(火) 00:49:37 ID:L8DN/KdR
立ちしおん 連れしおん 寝しおん便
 

570 :名前はいらない:2010/05/18(火) 14:43:18 ID:+xXmgGyW
「パースペクティヴ報告書(レトリックのほとんどない詩)」

高速道路のまんなかで赤いカニが轢かれていました
私は光線の先に乗って米袋を取りに行き
うっかり岬で赤いスポーツカーに乗ったオランダ人に監禁されてしまいました
その通りに書きました
私はその通りに書きました

高速道路のまんなかでうちの子に食わしてみたい高級品が綺麗な姿のまま見えない傷にまみれていました
私は通り過ぎたくないのと停止してはいけない規則を守るべきなのとのあいだの板ばさみ(慣用句です)になった身体から飛び出すしかありませんでした
なぜだかはわからないのですが数時間前にそういえば海の家の庭先で気になった米袋を取りに行かなければならないという使命感に燃え(比喩です)
ヘッドライトの光線だったような記憶がありますがとにかくなにかの光線に背中を押させるように(比喩です)私は時間のなかのような意識のなかを飛びました
しかしうっかり私はカニと米袋と子供たちから気を逸らしてしまったのです
その途端私は岬の上の岬の内でやたらと背の高い大道芸人のオランダ人と歓談してしまっていました
彼は赤いカマロのなかへ私を誘い入れて一緒に近くの遊園地へ視察に行こうといいました
文字通り(ということばしか浮かびません)私は監禁されてしまったのです
ソフトクリームを両手に握らされて

私は私の脳が感じた通りに書きました
あとのことは身体に聞いてください
刑事さん
あなたが男根の美しさを花芯のようだとたとえるならね



571 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/18(火) 15:57:32 ID:HxFV5wiG
>>570
パースペクティブって、
近くのものは大きく見え遠くのものは小さく見えるってやつね?
カニや、米袋、子供達、オランダ人、近くにあるものへ、
意識が移ってしまう様を書きたかったんだろうか?
私には、この詩からそのくらいしか感じ取れなかった。
もし、それは私との感性が遠いからだよ。と実証したかったなら、
まあ、そうなんだろうな。私は男根を花芯のようだとも思わないし。
何かひねた寂しさを感じる。

>>568
語弊があるかもしれないから、訂正しとく。
詩を、大勢の中の、一読者として読んでるって意味ね。
文字面だけ読むような器用なことは出来ません。

572 :570:2010/05/18(火) 17:40:33 ID:+xXmgGyW
>>571
ぁぅぁぅデラシネさん、誤解させてしまったみたいで(汗)
私は基本的に自作の解説は野暮だと思うのでやらないんですが、
誤解を解く目的でちょっとやらせてもらいます。
パースペクティヴは「パース」と略されるように製図や絵の用語になっていますが、
ニーチェ等において「パースペクティヴィズム」という述語が あるように哲学等でも使われます。
単に「視点」ぐらいの意味ととってもらっても結構です。まぁ、自由です。
内容についてですが、全体的に意味はありません。
ただ単に何が何なんだか語り手にもわからない事件の報告書を
暗喩等のレトリックほとんどなしに書いたってだけです。
覚醒剤をキメた状態で目の前のカニを状況報告用の絵に描いたみたいなもんで。
それがカニだとわかってさえもらえれば、あとはカニについてどう思ってもらっても結構なんです。
ただひとつ勘違いしてほしくないのは、私がこの詩でいいたかったことは、
「私がいいたいことは、特にない」ということなんです。
そのために「レトリックのほとんどない詩」という副題をつけました。
「そのまんま」だと思ってもらえればいいんです。裏なんてありません。
で、「このカニぶさいくだから嫌い」とか思われるのは自由です。
ただ作者には特にいたいことがなくても語り手にはいいたいことがあるでしょう。
それはことばにするとレトリックになり、詩と反作用を起こしてしまうし、
何より語り手には何が起こったのかがよくわかっていないのだから、
何があったのかは身体に聞いてください、というのが最終連です。
最後の行のみ語り手にとってはおそらく「意味」がありますが、
私には「刑事さんがもしもホモなら」くらいの意味しかないような気がします。

本当に、ただカニを描いたような詩(喩えですよ)なので、
デラシネさんに対するあてつけとか、そういうような意味も含めて意味はまったくありません。
勘違いさせてしまってすみませんでしたm(__)m

っていうか外野がうるさいので疑心暗鬼になるのもわかります(^-^;)

573 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/18(火) 18:09:02 ID:HxFV5wiG
>>572
思いっきり誤読してしまいました。。。ごめんね。
私は、自分の頭の中で読んだものを勝手に組み立ててしまったりするので、
またやってるわ。あれ、そう読むの?あはは。くらいに見ててもらえれば幸いです。
解説ありがとう。正直解説読んでも、ちんぷんかんぷんだったりしますが、
良かったら、懲りずに、また投稿してやって下さいな。

574 :名前はいらない:2010/05/18(火) 18:48:26 ID:+xXmgGyW
「血と不自由」

豚の丸焼きの 横っぱらのあたりに ちょうど具合のよさそうな 穴が開いている

私は 太いナイフを握りしめているのを 誰にも見られることなく 岩の下に幽閉されている




575 :名前はいらない:2010/05/18(火) 20:34:55 ID:OMSQPeXb
「あばれうどん」

つるっとつるっと 
うどん、うどん
でもでも、すなおに おちなくて
わたしの びこうを
はいのぼる

つるっとつるっと
うどん、うどん
よわい、よわいの 
よわいのよ

くすぐらないで 
うどん、うどん
びんびん かんかん ねんまくを
だれにも みえない 
おくのおく

くすぐらないで 
うどん、うどん
いたくて つらくて せつなくて
だれにも みえない 
おくのおく

576 :ちーちゃん:2010/05/18(火) 21:10:51 ID:/5wr+Y34
あさしおん はるしおん 塩こしおん

577 :ぢーちゃん:2010/05/18(火) 21:25:20 ID:z66w0dd+
しおんもな しおんこあるんか しおんなこというな

578 :しぐれ ◆WanWans/sw :2010/05/18(火) 21:36:44 ID:/5wr+Y34

白 黄 褐色 様々の色の茎
伸びて 縮んで
十人十色のあの蕾
生臭くても生き生きと
瑞々しくも恥ずかしい
雄の個性の形なり
咲かせてみよう大輪の花
紫 緑 肌色を露わにすれば
末は勇者か留置所か



579 : ◆unko220JJs :2010/05/18(火) 21:49:17 ID:6txPXIpl
男女平等
年中発情
下等上等
玉石混交
多種多様
唯我独尊
私利私欲
酒池肉林
因果応報
自己責任
淫行性交
乱交競合
子宮着床
妊娠中絶
悲喜交々
説法末世
唯々諾々
人生余生
子子孫孫
奇想天外
暗中模索
流転機転
暗転空転
起死回生
人生開眼
死期明瞭

580 :名前はいらない:2010/05/18(火) 22:20:50 ID:kqki9xvU
ちーちゃん すれ違いやねん だじゃれは尿蛋白で出さなあかんねんよ

581 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/18(火) 22:41:07 ID:HxFV5wiG
>>574
なんかね。すごく釈然としない、不完全燃焼的なものを感じる。
豚の丸焼きがあり穴があいていて、ナイフを持っている私は幽閉されている。
うん。気持ち悪い読感。題名に「血と不自由」ってあるけど、
血が同じところをぐるぐる回ってる感じ。てことで、意味があるとしても読解不能。
ところでこれって官能なの?器官的ではあると思うけど。

>>575
感覚的ではあるけど、陶酔、歓喜を含んだ、官能ではない気が。
だって、うどんが鼻の奥に。で、陶酔と歓喜を得るのは、私には無理。
何かの描写だとして、ちょっと笑えはするけど。。。
「だれにもみえないおくのおく」は、興味をそそる。

>>578
うん。この口調でこの内容ってのが、恥を忍ぶ武士の潔さ。って感じでいい。
でもなんか、読んでて私が恥ずかしくなってきた。
まるで、露出魔に遇ってしまったときのような、ばつの悪さ。
いや、ほほえましい詩だけど。

>>579
この詩、お経のように読んでたら、笑けてきた。
四文字熟語を並べただけかと思ったら、ちゃんとドラマになってる。
ひとつひとつの単語の意味を考えることはしないけど、
読み終えた感想は、人生捨てたもんじゃないな。でした。

>>569 >>576 >>577
は?

582 :名前はいらない:2010/05/18(火) 22:57:51 ID:6nfbL1gp
なにしおんねん しおんもない
しおんなことばっかしおんと しおんとせんかい

583 :575:2010/05/19(水) 01:31:39 ID:zGDNhURC
>>581 ありがとうございます。そこはイタキモチイイという感覚ですな。
書いてしまうと語るにおちてしまいますが。
おお、ちょっと感覚がずれすぎてしまいました。

584 : ◆unko220JJs :2010/05/19(水) 08:25:52 ID:soN5k7rk
「なかよし」

ちんことまんこはなかよし
ちんこはまんこの中に入りたがる
まんこはちんこを中に入れたがる
ちんことまんこはなかよし

右に曲がったちんこもなかよし
具が飛び出たまんこもなかよし
短くて縮こまったちんこもなかよし
ツルツルの閉じたまんこもなかよし

ちんことまんこは見境なくなかよし
ちんこは誰のまんこの中にも入りたがる
まんこは誰のちんこでも中に入れたがる
ちんことまんこはなかよし

そんなかわいらしい ちんことまんこなんだ
わかるなら させろ

585 :574:2010/05/19(水) 10:46:12 ID:whsKUpK2
>>581
すみません見逃してました。
「陶酔、歓喜を含む官能」なんですね。
こりゃまた失礼しましたm(__)m

よーしなんか書いてみよう。
えっと締切日はいつでしたっけ?m(__)m

586 :ちーちゃん:2010/05/19(水) 18:51:51 ID:suPaeHe3
もーしおん ろーしおん らぶ☆ぽーしおん

587 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/19(水) 19:26:26 ID:et/grn8Y
>>584
最後の「そんな〜〜させろ」がいいね。
でもこの「なかよし」説には異論がある。
ちんこ君はやっぱりどろどろの泥沼みたいなまんこさんには入りたくないだろうし、
まんこさんだってちんこ君を選びたいのです。
それは人間が頭で考えてることじゃなく、
むしろそのちんこ君やまんこさんそのものの、細胞のDNAに染み付いた、
選り好みではないかと思うのです。
と、その単語を連発しながら大真面目に考えていたら、
とてもばからしくなってきたので保留します。

>>585
締め切りは、23日が終わるまでですよ。
お待ちしてますね。

>>586
は?

588 :名前はいらない:2010/05/19(水) 20:49:58 ID:0nXxyd4p
http://www.youtube.com/watch?v=h-mxZ-ijPs8
http://www.youtube.com/watch?v=yWZWWKOp9qU
http://www.youtube.com/watch?v=657bBDalKQo
http://www.youtube.com/watch?v=Fi_YvuAPdNg
http://www.youtube.com/watch?v=zzNZz590adI

589 :名前はいらない:2010/05/19(水) 20:52:23 ID:0nXxyd4p
http://www.youtube.com/watch?v=h-mxZ-ijPs8
http://www.youtube.com/watch?v=yWZWWKOp9qU
http://www.youtube.com/watch?v=657bBDalKQo
http://www.youtube.com/watch?v=Fi_YvuAPdNg
http://www.youtube.com/watch?v=zzNZz590adI

590 :名前はいらない:2010/05/19(水) 21:30:42 ID:wwiolfk2
「朝立ち」

ぼくのチンポはあなたの溶鉱炉で作られました
小さい時からありがとうございました
あなたの中の形に育てられました
ぼくのチンポはあなたのまんこの中身と同じです
熱いあなたの熟し切った溶鉱炉に挟まれ
大きくなって長い間に形成されました
心からありがとうと言わせてください
ぼくはあなたから作られたこのチンポで
世間の荒波に揉まれて射精して
チンコ立ちして旅立ちます
今まで本当にありがとうございました
あなたのまんこは決して忘れません
負けそうになった時はあなたの熱さを思い出し
いきり立って世間を驚かせてやります
ぼくの雄姿を朝のニュースで観ていてください
このぼくが本物の裸コートを世間に見せつけてやります
性別がなくなった八十代のなんかにも反応して見せます

そんなぼくをいつまでも見ていてください
ありがとうございました

591 :ぢーちゃん:2010/05/19(水) 22:35:47 ID:mMUBwqKQ
ぱっしおん せっしおん らぶ★もーしおん

592 :◆WonderxUH6 :2010/05/19(水) 22:54:59 ID:NruS51LT
>584
悲痛だな共感するよ

593 :名前はいらない:2010/05/19(水) 23:07:03 ID:MdyxpSOS
>584
ブサイクにしかわからない心理か・・・

594 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 00:44:19 ID:m2govLWq
なんか、ほんとにどうでもいいくだらない感想書いて、ごめん。

595 : ◆unko220JJs :2010/05/20(木) 06:26:44 ID:H21NNCL9
>>594
判断を下す選者が揺れるな。
おまえの書き込んだことが全てだ。
異論は妨害だと思った方がいい。

596 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 08:39:34 ID:m2govLWq
>>595
ありがとう。かっこいいね。
>>584の詩に関して言えば、私は異常者だし寂しい人間だけど、
誰でもいいからなかよしするよりは、ひとりでし過ぎて死んだほうがまし。
というほうだから、、
詩から悲痛な叫びは読み取れなかったし、共感もできないんだ。
よかったら、また投稿してね。

>>590
律儀なチンポだ。
切ない別れもこれだと笑って送り出せる・・・わけないじゃん。
身体の感覚は記憶を呼び覚まし、笑わせようとしてくれた心使いを思えば、
胸を締め付けられ、私が形作ったそれが、他の女に向けられるのかと思えば、
嫉妬に狂う。
「きっと私を思い出して立ててるのね」って、悲しい幻想でいつまでも自分を慰めるしかない。
それを、いつまでも見ていてくださいって言うんだから、残酷だ。
もし、母親だったら別ね。それはそれで、複雑だけど。


597 :こばえり:2010/05/20(木) 15:05:20 ID:d8KLKg/W
ここに書き込めば良いのかな?えっと
「あついのど」
のどがあつくて
貴方キレイで
どうしようもなく
手折っています

愛故に
恋故に
なみだ目になってゆく
娘に今

大人同士は
紅色に染まり
明け方に
寝顔にある
大切なものに気付く

気持ちよさの果てに
震える子羊を見た
見違えた君の白い肌

のどがあつくなった

598 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 16:41:51 ID:m2govLWq
>597
どうしても話が繋がっていかない。
「貴方」「娘」「大人同士」「君」が全部いっぺんに出てくるからだと思う。
だから、一連ずつを断片として、そして、のどがあついのだと読みました。
物言いたげな断片、感じたものが言葉になる前の「あついのど」
その瞬間は、混沌としつつ美しいけれども、これだと読みにくいし受け取りにくい。
書き方について言うのは嫌なんだけど、言いたくなる。
ところどころ、感じるものがあるだけに。

599 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 17:51:08 ID:m2govLWq
>597
付け足し。
言葉になる前のほうが真実だったとしても、
それを昇華し形にしないと、うまく伝わらないし説得力ももたない。
そういうもどかしさ。難しいね。

600 :こばえり:2010/05/20(木) 17:59:59 ID:d8KLKg/W
のどがあつい、は所謂精液を飲んだ時の事です。
美的感覚を保つため敢えてぼかしました。
後は断片的ですね。でもこんな詩があっても
良いんじゃないかなって思います☆
批評ありがとうございます。

601 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 18:09:40 ID:m2govLWq
>>600
w。
精液飲んだことだったのね・・・。読み取れねぇって!w



602 :名前はいらない:2010/05/20(木) 18:24:52 ID:AsYzueEJ
「Chinco」(Air Surply"Chanses"の美しきメロディーにのせて)

ねえ ちんこ見せて
君の その
ちんこが 見たい
かわいい君よ
ねえ 笑ってね
僕の 君の
ちんこが見たい

君の その
かわいい唇に
突き刺さる
ちんこ見せて

エメラルドの海で
秘密のように
ちんこが見たい
キラキラ光る
水と 汗が
混じりあう
ちんこが見たい

君の その
真珠の粒を
押し分ける
ちんこ見せて

(深く、美しきギターソロ)

君の その
愛しい顔に
白い光を撒く
ちんこが見たい



603 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 19:19:55 ID:m2govLWq
>>602
ちんこが見たいって、強調されてるけど何だろう?
クリトリスのことでもなさそうだしホモでもなさそうだし、
「君」の中の男性性ってことだろうか・・・これだけだと、よくわからない。
実際に美しい音楽ついてたら、面白かったかも。テンポ良いし。
文字だけだとどうしても、ちんこちんこと風情のない単語が目に付いちゃうから、
綺麗もの好きの私に評価されるのには、不利だな。

604 :602:2010/05/20(木) 20:16:26 ID:AsYzueEJ
>>603
>ちんこが見たいって、強調されてるけど何だろう?

「君の 僕の/ちんこが見たい」〜「君の その/かわいい唇に/突き刺さる/ちんこが…」
これだけで充分わかりやすいと思ったんだが……ぅぅ……不覚orz
それとも男にしかわからない感情なのか。
女性には自分の精器見えないっていうし。

>実際に美しい音楽ついてたら、面白かったかも。
いやだからついてるんだって(^-^;
エアサプライの「チャンセズ」って曲の替え歌ですよ。
ちっともメジャーな曲じゃないけどm(__)m

「ちんこ」ということばに新たな美しさを与えたいと思って書いた部分もあるのですが、
風情がなかったようですね。ことばという生き物を動かしてやれなかった。
出直しますm(__)m

605 :602:2010/05/20(木) 20:21:52 ID:AsYzueEJ
あぁっ! あかん!
よく見たら「僕の 君の」になっとった!
ワンコーラス目のサビ前(1連目最後から二行目)は正しくは「君の 僕の」です。
失礼しましたm(__)mm(__)m

606 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 20:34:56 ID:m2govLWq
>>604
ああ!自分のか・・・。
一番先浮かびそうなものが浮かばなかった。
私、何をぶっとんでるんだろ。うん。たぶん男女の身体の構造の差だと・・・。
曲も、書いてあったね。ごめんよ。聞いてみる。
懲りずに、また来てね。


607 :ちーちゃん:2010/05/20(木) 20:51:44 ID:Nfg6LfwN

くるぶしにキスをして
ふくらはぎにキスをして
ふとももにキスをして
ふくらはぎにもどる

608 :ちーちゃん:2010/05/20(木) 21:01:36 ID:Nfg6LfwN
あ、タイトルは「しおん」です

609 :こばえり:2010/05/20(木) 21:45:40 ID:d8KLKg/W
即興で書いたからちょっと登場人物が
多くなりすぎたかな・・・反省;

610 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/20(木) 22:30:20 ID:m2govLWq
>>607
笑った。もどってしまわれるのね。
そして不覚にも、タイトルでさらに笑った。
「我を消したあたたかさ」
そういうものがないと、こういうのは書けないんだろうな。

>>609
よかったら、また投稿して下さいな。

611 :こばえり:2010/05/21(金) 08:59:33 ID:XaReg75v
「一時だけの快楽」
ねえたった一時だけだったよ
貴方と一つになれたのは
今ではもう遠く離れて
肌さえ触れ合えない

あの部屋は残っているかしら
私達がSEXを楽しんだ場所
過去の思い出に過ぎない
そんな悦びもあった

愛を書いたあの頃
貴方との身体の繋がりは
私の言葉に入り込んで
掻き乱していったよ

一時だけの快楽
二度と逢う事もないだろう
楽しかった 嬉しかった
幸せだった 気持ちが良かった

もう遠く離れて
手を伸ばしても届かない

612 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/21(金) 12:21:52 ID:/+C8UdqK
>>611
うーん。いまいち。
貴女の強烈な個性が生かされていない。
この詩だと、まあそんなこともあるよね。で、流されてしまう。
ぼんやりした思い出だから、それでいいのかもしれないけれど、
それにしても、ぼやけ過ぎな感じを受ける。
感情も情景も浮かびあがらないから、お手軽な関係を想像してしまうな。
作者は何を伝えたかったんだろう。

613 :名前はいらない:2010/05/21(金) 12:37:43 ID:Il6XYnW/
「おんなのくちびる」

うちの店でパートをやっている内森さん
35歳ながら少女のようにすっぴんなのだが
リップクリームさえつけていないそのくちびるが
花びらのように淡くピンク色

おんなのくちびるというものはどうして
私のいけない気持ちを暴れたがらせるのだろう
ところかまわず壁に押しつけて
指や唇を使って確かめる感触はピンク色

それは一見手の届かないくちびるなのだが
よく見れば男の唇となにも変わりはしない
特別なふくらみがあったり裂け目が入っていたりするわけでない
実際おんなのくちびるをもっていない女性もいる
しかし内森さんのくちびるはおんなを帯びている
男の唇ともこどもの唇ともまったく違った味のような気がする
しなやかに濡れながら強烈な油を浮かべている
その奥には虹色をしてうねる舌がある
ああなんて汚くない他人の唾液
そんなところにもおんなを匿していた
目を閉じて尖らせたそれは
おんなの愛を発射する精器の先端

仰向けにさせたおんなのくちびるは
重みで少し薄い肉に変わって
上向きに開いて愛のおとずれを待っている
しとやかながら大輪の花のようだ
私に覆いかぶされば垂れ下がり
肉は厚くなるけれどピンク色
私の乳首を小さな音をたてて吸うピンク色
レジスターを打ち間違えて神妙に閉じている真面目なくちびるを
私の指示に不服ありそうに突き出して下を向くくちびるを
早口で喋る時に聞き耳をたてればぱくぱくと本当に音がするくちびるを
私の下腹部に密着させて
波紋のような音をたてて離れる
ああなんて汚くない他人の唾液に
私は骨までピンク色
口紅はつけないのと聞いた私に
こどもの化粧みたいになるからと
答えたくちびるは次の日オレンジ色に染まっていた
ああオレンジ色のおんなのくちびる
とまらない



614 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/21(金) 13:42:53 ID:/+C8UdqK
>>613
肉感的な詩。
それでそれで?と先を読んでいったら「とまらない」で終わった。
私は「おんなのくちびる」に欲情したことはないからあれだけど、
作者はきっと、この詩を書きながら恍惚としているに違いない。
心に秘めていた、愛しい「おんなのくちびる」を熱く語る興奮がさらに興奮を呼び、
さらにはそれを投稿することにより、倒錯的な快感を得ているかもしれない。
そんな、うっとりとした熱の波の繰り返しを感じる。うん。いいね。

615 :こばえり:2010/05/21(金) 14:24:29 ID:XaReg75v
「秘め事」
こんな事をしてはいけないと
言う事をその先で
穿って消し去って
何度も何度も

その刹那に零れる雫は
声に変わる
喘ぐと心が
押しつぶされそうだよ

もっと突いて
駄目な事だと言う事を
穿ってその刃で
断ち切って
私が逝くまで
目を逸らさないで
頭空っぽになるまで
お願い 悩みも
罪悪感も
全部忘れて

こんな駄目な私を
愛してくれて有難う
身体は求め合う
今日も明日も
燻った灯火を
弾けさせるよな

こんな事はしてはいけないの
これは駄目なの
でもとまらない
熱いの

真白い世界が見えるまで

616 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/21(金) 22:34:21 ID:/+C8UdqK
>>615
「駄目だということを消し去って」この感じは共感出来る。何なんだかオボロゲだけど、なんとなく、解る。
「悩みも罪悪感も全部忘れて」とあるけど、
その文だけでは絶対足りないくらいの「駄目だということを消して」感なんだろう。
それは、うまく言えないけど、本質的な光になるための本能。のような気がする。
「真っ白い世界が見えるまで」とあるけど、これは単純に頭が真っ白じゃなくて、
多分もっと深い感覚。
だから途中に「こんな駄目な私を〜」と出てくると、コケてしまう。
「有難う」と思えることは素晴らしいことだと思うけど、
昇りつめてる最中に、急に終わってしまったような感じだ。
「有難う」は、もっと後でも良かったんじゃないかな。

617 :名前はいらない:2010/05/22(土) 03:24:56 ID:qNlA9tSW
「おいしいりんごの選び方」

おいしいりんごを選ぶために
まずお尻を見ること
りんごの下の方の緑色の部分が黄色くなって来ていれば
食べごろのサイン

おいしいりんごを選ぶために
次は匂いを嗅いでみること
あのパッと思い描けられるようなりんごの香りが強いほど
よく熟している

おいしいりんごを選ぶために
手に持ってみよう
手のひらに収まるサイズがジャストのサイズ
大きければ大味だし小さければ甘酸っぱい
収まるサイズがジャストのサイズ
ちなみに見た目よりも重い方が
甘い甘い蜜を内包している

そして何よりも重要なことは
そういったちょうど旬のやつを買ってきておいて
何日も放置しないということだ
冷蔵庫の中に置きっぱなしでは
カッスカスになったりやがては中が茶色くなったりするから
すぐに食すことは絶対条件であるといえよう

最後に老婆心ながら
店頭に並んでいるりんごのなかで
ひときわ真っ赤なりんごがあるが
あれは手を出してはいけない
まして生で食すだなんてもってのほかである
紅玉という
見た目と裏腹に
実に酸っぱい

しかしながら手をかければ旨くなるというのも事実ではある

618 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/22(土) 12:35:56 ID:c+f5TEER
「鍵」

わたしとあなたが重なれば
すべてが同じになるように
思っていた時期がありました
なにもかもが同じになって
すべての悦びを身体に受けて
誤解のない世界の住人に
きっとなれると夢見ていました

わたしはあなたと重なって
意識は悦びで中空を羽ばたき
明るい先の中心の扉を
目にした気分になりました
交わりは回数ごとに濃さを増し
光りは周囲に満ち満ちて
扉はわたしの前で開かれる
そんな夢をずっと見ていました

あなたはどうでしたか
喜びに意識を自由に飛ばし
光の中心の扉に近づけましたか
交わりは濃く 血の色よりも濃く
細い絆を塗り固めて太く強靭に
わたしとあなたを結んでいましたか
悲観はしないでください
わたしとあなたの存在が全てです

わたしは光の中の扉に背を向け
もたれるように座っています
わたしと同様にあなたを愛した
右手には赤茶けた絆が握られ
その引きちぎられた先端に
今日も想いを巡らせています
わたしは楽園に背を向けて
あなたの訪れを待っています

ずっと待っているのですよ
わたしには扉を開けられない
鍵穴に入れる鍵がないのです
早く鍵を開けてください
わたしに入れた時のように
早く鍵を入れてください
鍵を開けて入れてください

早く鍵を入れてください
すぐに鍵を入れてください
早く入れてください
すぐに鍵を入れて
わたしを入れて
わたしに入れて

あなたの鍵を
わたしに入れて

619 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/22(土) 18:50:23 ID:nGbbb/4Q
今日明日は少し忙しいので、感想遅れますがよろしくお願いします。

620 :名前はいらない:2010/05/22(土) 20:00:53 ID:VfY3mvil
せっくす

セックスそれは愛情
男と女の愛を育み
さらに美しくする
それはセックス

セックスそれは誘惑
思春期の少年少女を
大人の世界へ誘い込む
それはセックス

セックスそれは生命
新たな命を生み出し
後世へ繋いでゆく
それはセックス

セックスそれは欲望
ああ…ヤりてぇ…

621 : ◆WanWan.2Zg :2010/05/22(土) 21:06:27 ID:3PpIkSS7
ナメクジ

女の鎖骨の辺り這う
ぬらぬらと粘液が糸を引く

粘液
なだらかで複雑に

裸体
その裸体に幾重もの弧を描く

うねうねとナメクジ
触覚はゆるゆると発情のサインを発する


女の塩気に
消えて


恍惚、が


ナメクジは溶けて
何億光年の先へ滴り落ちる

喘ぎ声の残響に吹かれ
飛沫を飛ばしながら

ナメクジの飛沫が女の肉体に染み込んで
(…今更、何億光年先の女に?の問いは無しだ)

押し出されてもう一度

思い付くままに這い回る

ナメクジ

622 : ◆WanWan.2Zg :2010/05/22(土) 21:09:30 ID:3PpIkSS7
デラべっぴん

デラべっぴんに嫌われる為には
どんな言葉を吐けばいいんだろう

ページを捲る度に
微笑みかけてくるピンナップガールを眺めながら

二時間前に本屋で言ったセリフを
口の中で何度も繰り返して見る

「デラべっぴん、ないんですけど…」

「ないんですけど…」

かわりに買ってきたストリートの砂糖は
砂糖のように微笑むだけだ


623 :こばえり:2010/05/23(日) 09:08:55 ID:/tZeVx1e
「壊レモノ」
目を閉じて
さたらな舌に
赤い口付けと
まっさらな白い肌

興奮は冷めやらぬ
俺がお前が溶けてみた時
如何して痛いと叫んだのだろう?

目を閉じさせ
濡れつつ舌に
真っ赤な口付けと
鮮やかな白 肌 水

愛は壊れても身体は求め合う
興奮は昇華する
俺とお前が溶けていた時
如何して痛みを伴ったのだろう?
壊れたから?



624 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/23(日) 12:45:38 ID:yRJNG/RI
>>617
何度読んでも、やはり「おいしいりんごの選び方」にしか取れない。
意味があるようにも思えないし、全体から何かを発しているわけでもない。
そんなに、りんごに対する情熱があるようにも思えない。
うーん。今度スーパーでりんご買う時に、生かさせてもらおう。
あ、そんなに選んではいけないという恥じらいと、美味しいりんごが欲しいという、
葛藤が、気持ちいいという詩だったのだろうか・・・。

>>618
「わたし」の真っ直ぐで夢見がちな語りが胸を刺す。
だけど、この「わたし」がひとり加速していく感じからして、
「あなた」は「鍵」を持っていない。もしくは失くしてしまったのだろう。
「あなた」は「わたし」を愛しているのかもしれない。だけど、「鍵」がない。
人間が扉の前で足掻くだけの存在であるということを、この詩は物語る。
作者はそれを知っているし、語り手の「わたし」でさえも気付いているかもしれない。
それでも「鍵」を求めずにはいられない。という切なさ。

>>620
「セックスそれは〜」のところは、ほんとにどうでも良いことのような気がする。
後付けのこじつけであり、当たらずとも遠からずだが、説得力がない。
でもそれが効果的で、最後の「ああ・・・ヤリてぇ・・・」が心に響く。
「つべこべ言ってるけどやりてぇんだよ!」という、人間らしい姿がかわいい。



625 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/23(日) 13:52:16 ID:yRJNG/RI
>>621
「ナメクジ」の恍惚。
コミカルさとなんとも言えないスケールに、悲哀もぶっ飛ぶエロスを感じる。
塩気に消えて、何億光年の先、もう一度、思いつくままに這い回る。
うん。すごい・・・・・・ナメクジ万歳。
ごめんね。それしか読み取れなんだよ。

>>622
読み取るのに時間がかかった。で、私なりに読んだ感想だと、
そりゃあないさ。思いっきりパンピーだもの。
でもひらきなおってはいけない。野望を燃やさなければ。
でも、これで嫌われるわけないじゃん。
デラべっぴんには中身がないと言われたら、少しムッとくるかもだけど・・・。

>>623
この感じからは、愛が壊れたともとれないし、醒めた悲しさも感じられない。
でも、「如何にして痛みを伴ったのだろう?」という。
心がひりひりする感じはわかるけど、
後になって、それをどうして?なんて考えるだろうか・・・。
きっと、壊れているのではないかという不安。というものなんじゃないかと思う。

626 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/23(日) 14:21:28 ID:yRJNG/RI
今日の24時までで締め切りです。
何かあったら、投稿してみて下さいな。

627 :こばえり:2010/05/23(日) 17:04:24 ID:/tZeVx1e
余裕があったら書き込みます。
痛み〜は男性同士の同性愛を連想したからです。


628 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/23(日) 17:16:25 ID:yRJNG/RI
>>627
そういえば「俺」とあるね。
後ろでやると痛いもんね。。。

629 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/23(日) 17:45:46 ID:yRJNG/RI
>>623
ならばなおさら「如何して〜」が不明になる。
後ろに突っ込まれりゃ、よほど馴れてない限り痛いし壊れることもあるだろう。
如何して?と聞くのはとても野暮だ。
笑いを狙ったならともかく、詩はなぞかけじゃないんだよ。


今日も、暇になりました。皆様投稿お待ちしてます。







630 :名前はいらない:2010/05/23(日) 20:26:27 ID:mFb3/meJ
「ポエジー」

ポエジーってなんだろう
それはセックスの時の陶酔
ふたつのカラダから発せられる歓喜
愛される側が感じる快楽

でもポエジーは死なない
陶酔はすぐに死んでしまう
だからふたつは同じでない
同じでないからこそ愛しあうことができる

でもポエジーも陳腐になれば死ぬ
陶酔は何度でも蘇りうる
だからふたつはまったく違うもの
違いすぎるから別れてしまった

ポエジーはポエジーのままではポエジーになれない
ポエジーという名前を与えられた時からポエジーでなくなっていく
カラダをもたないそれは雪に閉ざされた壁のなかで
今でも陶酔を待ち詫びている



631 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/23(日) 21:09:48 ID:yRJNG/RI
>>630
正直、私はポエジーの意味を知らない。自分なりの見解もない。
ポエジーとは・・・と考えること自体が、ポエジーではないような気もする。
それは、生きる意味を考える人が、生きる意味を見失っていくように。
詩は創作物だけど、そのポエジー(詩情)は、万物に流れているもので、
創作物にしたその時に、陳腐さや嘘やもろもろにより死ぬことはあっても、
ポエジー自体は死なない。墓に眠る骨にもポエジーがあるように。
で、
ポエジーは、陶酔によって生まれる。墓に眠る骨にポエジーを与えるのは陶酔だ。
陶酔の無い世界には、自然が転がっているだけだ。なんてことを思った。
で、
この詩を読み返して見ると、言葉は違うけど同じようなことを言っているように思えた。
考えさせられる詩でした。はい。

632 :こばえり:2010/05/23(日) 22:30:03 ID:/tZeVx1e
如何して痛いと〜の部分はほんと、意味があるようで
ないような曖昧さがありますが、詩のイメージをリアルに
するためにこの言葉が出てきた感はありますね。

633 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 00:20:28 ID:1ee7sxZV
>532 求愛 ルート5
>534 おいしいよ ルート5◆wwaBUDM/A.
>536 女 ルート5◆wwaBUDM/A.
>539 葉脈 まるちーちゃん ◆WonderxUH6
>540 自慰 雑草◆je5cNlouiI
>543 時に ちーちゃん◆WonderxUH6
>549 ぎゅむ ルート5◆wwaBUDM/A.
>555 道連れ ルート5◆wwaBUDM/A.
>559 Sensual Egg ◆YoZWWuhRK6
>560 深緑  ◆YoZWWuhRK6
>570 パースペクティヴ報告書 名無し
>574 血と不自由 名無し
>575 あばれうどん 名無し
>578 無題 しぐれ ◆WanWans/sw
>579 無題 ◆unko220JJs
>584 なかよし ◆unko220JJs
>590 朝立ち 名無し
>597 あついのど こばえり
>602 「Chinco」(Air Surply"Chanses"の美しきメロディーにのせて 名無し

634 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 00:23:57 ID:1ee7sxZV
>607 無題 ちーちゃん
>611 一時だけの快楽 こばえり
>613 おんなのくちびる 名無し
>615 秘め事 こばえり
>617 おいしいりんごの選び方 名無し
>618 鍵 ルート5◆wwaBUDM/A.
>620 せっくす 名無し
>621 ナメクジ ◆WanWan.2Zg
>622 でらべっぴん ◆WanWan.2Zg
>623 壊レモノ こばえり
>630 ポエジー 名無し

エントリー、以上29作品。

沢山の投稿、本当にありがとうございました。
笑えないくらい、2ちゃんばかりやってた一週間でしたが、おかげで、
とても楽しかったです。ありがとう。
優勝者の発表は次レスで。。。

635 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 00:33:54 ID:1ee7sxZV
かなり迷いましたが、

優勝は>>555 「道連れ」ルート5 ◆wwaBUDM/A さん
感想は>>557
読めば読むほど味わい深い作品です。

次点は>>539 「葉脈」まるちーちゃん ◆WonderxUH6  さん
感想は>>541
とても美しく洗練された作品です。

に、決まりました。
皆様、本当に、どうもありがとうございました。

636 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/24(月) 01:38:37 ID:XtW4gZku
デラシネさん、参加された多数の方々、お疲れさまでした。作品の数に労力が比例した回でした。
わたしが6作品も出していることもありますが(反省しています)。
今回、わたしは最初から優勝を狙いにいきました。理由はある人を選者にしたかったからです。
わたしが選者の回に裏口を熱心に探している人がいました。そこで次回、わたしが優勝を果たして堂々と
表口から招待したい、そのような考えで多くの作品を仕上げていきました。
でも、優勝に至って別の新人さんに目が留まりました。その人は少し熱意が空回りしているように見受けられました。
現状にはない、何か新しい刺激で変わるかもしれない。そんな気持ちに託してみたくなったのです。

小林えりさん、勝手なお願いですが選者を引き受けていただけませんか?
進行の仕方は「【選者指定コンぺ4】よろしくお願いしまふm○m」の>>1に目を通していただければ、
すぐに理解できると思います。日頃とは違う視点で詩に触れること、きっと意味はあると思いますよ。
25日までにお返事をください。ここのスレッドで選者として名乗り出ていただければ結構です。
よろしくお願いします。

637 :こばえり:2010/05/24(月) 10:33:55 ID:WNYP8fkB
選者を引き受けようと思います。優勝者のルート5さんおめでとうございます。

お題:花(華でも結構です)
期日:26日まで
批評:私の調子によりけり、なるべく目を通します。
他に:基本的にはなしです。どしどし書き込んでください。
私も最近よく「花」についての考察をしていて詩も書いているのですが
敢えて私も今以上の「花」を思いつくかどうか?優勝できるかどうか?
挑戦してみたいのです。そして私も次に続く選者を選ぶ権利を得て
可能性を与えたいと思います。よろしくお願いします。

638 :北狼 ◆7eUEGXlX1o :2010/05/24(月) 10:42:59 ID:qrSgEZ6g
デラシネさん、お疲れ様でした。
ちなみに559〜574、602、613、630を投稿しました。
むっちゃ多くてわかりづらいのも多くて、
なにより誤解を与えてしまったこと、いろいろと申し訳ありませんでしたm(__)m

>ルート5さん
おめでとう。
何を何を。私なんて7作品ですぜ。(´Д`)
そんだけ撃っても優勝できなかったけどorz

639 :こばえり:2010/05/24(月) 10:54:37 ID:WNYP8fkB
「綺麗な花」
道端に咲いた花よりも
綺麗な花を見つけた
母の兄の墓に
供えられた適当な花

色彩はあまりなく
周りに溶け込むように
まるで母の想いと
仏の魂を宿すよに

「お兄ちゃん、皆来てくれたよう」
私は枯れた花の残骸を
捨てて気分を晴らした

母の兄は仏に成った
お供えはそれを見守るばかり
あの頃見た白い花よりも
黄色い花弁の菊が良い



640 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 11:52:34 ID:1ee7sxZV
>>637
このスレのルールとして、
選者であるこばえりさんが優勝を決めることになります。
批評も、選者であるこばえりさんが行います。
自分の詩をエントリーするのは異例だけど、どうなんだろ。
自分の詩を批評しなくてはいけなくなるので、難しいと思うけど。

641 :こばえり:2010/05/24(月) 13:10:17 ID:WNYP8fkB
ああ。なるほど。すみません趣旨をそこまで把握してなかったものですから。
自身が優勝を狙うという事はできないのですね。確かに自分の詩を批評するのも
難しいですしどうしてもエゴが出てしまうでしょう。
私の詩は参考程度に読んでください。何かいいものが書けたら投稿するので。


642 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 13:31:23 ID:1ee7sxZV
>>641
何か書けたら投稿するので、よろしくお願いします。

643 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 13:41:23 ID:1ee7sxZV
 「激情」

花のたとえに咲くものよ
覚えているか?
地の下で這い回る根のグロテスクな渇望を
お前の美しい色に似た咲こうと欲する悲しさを

お前は愛された
何度も伸ばした腕は
ついに拒まれることなく広がり
その柔らかい花びらを歓喜に奮わせる

だから

花のたとえに散るものよ
忘れてしまえ
悲しみは土の下に眠らせて
やがてもう一度 水を吸い太陽を浴びるその日まで

644 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 14:16:08 ID:1ee7sxZV
 「信頼」

大切な花だった 
毎日水をやり愛でた

ある日私はその花を
握り潰して 

泣いた

手のひらに染み付いた花びらの色

物言わぬ花でさえ
信じられぬと恐れた
胸も

潰れた

645 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/24(月) 14:59:54 ID:qrSgEZ6g
「花」

しとしと雨降る坂道を
うろうろ下りよか上ろうか
赤い傘の中身はだあれ?
歌い尋ねる初夏の花

そんなに道を悩むなら
いっそ外れてみればいいよと
道の外れの土砂から誘う
色とりどりの黄泉の花

花に気づかぬ赤い傘
上と下しか見ないから
花たれ小僧が横を切った
傘が飛んで娘がでた

娘のめんたま白かった
小僧のめんたま黒かった
花々彩んなめんたまで見た
地獄のめんたまそのとき開いた

しとしと雨降る坂道に
佇むひとは今はなく
道の外れに花ひとつ増えた
赤い傘がそれを摘んだ



646 :こばえり:2010/05/24(月) 15:00:27 ID:WNYP8fkB
>>643
「花のたとえに咲くものよ」
「花のたとえに散るものよ」
この2フレーズは屈強なセンスをうかがわせます。
ただ綺麗に咲く花ではない「花」を表現しようとしているのではと
期待させられます。最後の一行は少し上手すぎるかなという
感じを受けました。投稿ありがとうございます。

647 :こばえり:2010/05/24(月) 16:38:41 ID:WNYP8fkB
>>644
これにはやられました。たった三連に込められた激情。
それでいて繊細さを忘れていない。タイトルもOK。
母にも見せたい秀作ですね。羨ましい。負けずに頑張ろうw

648 :こばえり:2010/05/24(月) 16:47:00 ID:WNYP8fkB
>>645
最初の一連二連はリズムも良く雰囲気も良いです。
「黄泉の花」も気に入りました。ただ残念なのが「花」というタイトルにも
関わらず「めんたま」等少々グロテスクな世界に後半進んでしまい後味の
悪い印象がどうしても残ります。偉そうですが敢えて指摘させていただきました。
推敲して後半も肩の力を抜いて書き進んでみて下さい、

649 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 16:54:15 ID:1ee7sxZV
>>646
>>647
評価ありがとう。

650 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 17:46:56 ID:1ee7sxZV
「Love Me」

花のような紅を引く
左腕に紅を引く

花のように弱くはないから
花のように強くはないから

望まれない私は

花のような紅を引く
消えることができなくて

鮮やかな紅を引く
生きることができなくて

651 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/24(月) 17:48:21 ID:qrSgEZ6g
「歓喜」

花は死ぬ気だ

さききろうとしているのだ

長い長いその頚を擡げて

雨墜ちる空に断末魔を吐いた




652 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/24(月) 18:06:19 ID:qrSgEZ6g
「君色に染まって」

いちばん好きな花は
ジャガイモの花だよと
そう教えてくれた君の
まんなかに咲く花は蜜まみれだから
僕は蜜蜂のように潜り込む
白くて小さな君の顔
根を下ろしがちな君の尻
全部僕は好きだから
ジャガイモの花も好きになりたいよ
どうでもいい花を好きになりたいよ

君の顔に緑色の
ジャガイモの実がなった
やがてすぐに赤く熟して
僕の頭のうえに落ちてくるだろう
それは痛いか心地好いか
ときめきながら僕は
君のためにジャガイモ牛乳をつくって待ってる



653 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/24(月) 19:42:44 ID:1ee7sxZV
「華」

薄い頬紅に赤い口紅
大丈夫これできっと綺麗に見える
大丈夫これで誰にも気付かれない
人の目を見て話すことだってできるさ
今日は何人に嘘をつこうか

大丈夫きっと誰も気付かない
誰も誰も気付かない
大丈夫きっと大丈夫
誰も誰も誰も
誰も誰も
誰も
誰も

助けてよ

叫びだしそうになり逃げ込んだ部屋
華の剥げた鏡に向かい泣く
ぼんやりした目は穴のようで
鏡でなければ抱きしめてあげられたと
思った瞬間割りたくなった

誰かを見くびりたかったわけではなくて
誰かを裏切りたかったわけでもなくて
私は怖いのだと言いかけてやめて
やはり私はそうなのだろうと呟く

明日の顔が作れない


654 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/24(月) 21:06:02 ID:qrSgEZ6g
「僕そのものの花」

初めての恋人の誕生日には お金がなかったから
道端の紫陽花に 僕の心を込めて贈ろうと
精一杯綺麗な花束にして ぶさいくでごめんと言い添えて
君に渡した 花言葉も知らずに

君はにっこり微笑んで ありがとうとだけ言った
青とグレーが混じりあって 紫色をした空が
激しい雨のなかのような静けさで
君と 僕とを 無口にした

君の裏側で育っていった 冷淡さに気がつきもせずに
僕はひとりではしゃいでいた 葬式の席で駆けまわる子供のように
僕のダメなところも 笑顔で受け止めてくれる彼女を
バカまるだしの笑いを浮かべて 愛していた

今でも 花言葉は調べない
マリーゴールドやジギタリス
僕は贈る そのひとに似合うと信じた花を
僕が選んだ 君にだけの花を
いつでも間違ってしまう僕だから
劣等遺伝子の僕だから

僕そのものの花を愛してくれるひとに出会えるまで
ごまかしたくなんかない



655 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/24(月) 21:13:18 ID:qrSgEZ6g
「花畑の黙示録」

花ッ花と燃える太陽の貌に
泥を塗りつけたのは誰
それはわたし
とパタリロの貌をした蜜蜂がいった
しかもそれは泥ではありません
新鮮なわたしのウンコです
失神するマライヒの貌をした太陽の葉
だぁれが殺したニューハーフ
だぁれが殺した岡本太郎
ああ見よ 金色の塔の指し示す
かつてイカロスの墜落せし彼方から
降り注ぐ弟切草のタネ
タネ タネ タネ
太陽の復讐は地面に墜ちて
爆発の如く野に広がる黄色の花



656 :名前はいらない:2010/05/24(月) 21:50:23 ID:PJZDv2zc
stool

この椅子傷だらけだよ。
三年生の椅子だからね。
あれ、名前が書いてある。
どれどれ、あ〜書いてあるね。
ほら、刻んであるよ、赤く。
ほんとだ「フユミ」やだ!冬美じゃない!

その日から私は「冬美」から「フユミ」になった。

「ただいま〜」
だれも答えはしないけど、これは私の儀式。
レンジで温めた御飯は知らない人の味だよ。
ふふ
知ってるのさ、秘密を。
昨日見たの、タクマ君がケンカしてたの。
すぐやられてんのバカみたい。
でもすこしないたかな?
「ふゆみっ!]
う〜ん?
ばーか、いっまでねてんじゃねーよ!
夢見てたよ、甘苦王よ、
「それはとほい夢、
誰も知らぬ物語。

「主よ、ガレイドンの軍勢はすでにルーリの砦をこえましたぞ、
お力を、いまこそ」

「わたしは眠れるちから、イシュートの神々に封印され、いまだ暁を見ぬ。
愚か者よ!なぜ知らぬのか」

Aランチのトーストされたパンをかりかりかじっていた。
私はベーコンが嫌いだよ。
だって醜いブタ。
ぶーぶー空を飛べぶーぶー゜

窓際の席は気持ちが良い。
隣の席にいるユミコちゃんからウチワを借りた。
ぱたぱたしてるともう夏が来るね。
椅子にはまだ「フユミ」と、彫ってあるのかな。

657 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/24(月) 22:01:34 ID:XtW4gZku
「贈り花」

どれほど隆盛を極めようと
どれほど己の主張で咲き誇ろうと
根には明らかな毒がある
死人花

曼珠沙華の天上の名を忘れ
堕ちた先で愁雲に頭を垂れ
寄る辺から切り離された痩身は
死人花

死者に生者の想いを伝えられず
高みにある天に目を向けられず
ぼやけるように 遠のくように
死人花

死者に相応しい死を抱え
緋色の墓前に葬列を拵え
姿なき八咫烏の声を聴いて
彼岸花

懐かしい肩に乗せられた
色のない記憶にじんわりと
今日の夕焼けが染み込んで
彼岸花

振り返る
記憶の側には彼岸花

658 :こばえり:2010/05/24(月) 23:41:41 ID:FnsjFBKP
>>650
これは所謂リストカットの詩でしょうか?
タイトルも内容も良いのですが本当にリスカする人の
心情はこんなに冷静ではありません。もっと爆発が欲しかったかな。
ちなみに私もリスカ経験者です。私も書いてみたので参考にして下さい。

659 :太陽電球:2010/05/24(月) 23:50:05 ID:MXJ65qMx
「びら」

雑踏の中 ビラを配る夕暮れの
暮れなずむ ビル群から噴き出してくる風
ひゅるり ひゅるりら ビラが舞って
ひゅるり ひゅるりら ちょっとまってよ
おにいさん
いっちゃっていっちゃって2980で飲み放題
触り放題飲み放題今夜はあのこと秘密の課題
説いちゃって問いちゃっていじくり倒して3980
吹いちゃってふかせちゃってよ鯉のぼり今夜あの子と秘密の節句
目に青葉 花見はまだかいな 花びらまだか否
むいちゃって剥いちゃってあらわおしべのあれめしべ
いっちゃっていっちゃって言わぬがはなでもいっちゃて今夜
ふき取るティッシュはネピアもぎ取る果実はセピア

わたしは

はなビラのように雑踏の中で

ひゅるり ひゅるりら ビラが舞って

ふきだまったら

配るだけ

いっちゃって いっちゃって

ふりかえらずに

いっちゃって 

660 :こばえり:2010/05/24(月) 23:50:51 ID:FnsjFBKP
「花とリスカ」
君を愛しました
でも愛してはいけないのです
絶望がピークに達した時
「死のう」
T字カミソリで手首を
ざりざりと傷つけました

赤い血が流れてきました
痛いよ 君が好きだよ
世の中には綺麗なものが
溢れているのに
私は何故
こんなことをしているの
涙の後に
真っ白な花が私を包み込んだ

661 :名前はいらない:2010/05/25(火) 00:15:20 ID:mwsdbEXF
電話が鳴っている。
夢の中では遠い潮騒に聞こえた。
ベルの音はやがて太古の深い深海に沈んでいった。
「わたし」
ああそうか、またやってきた。
「彼に言われたの、あなたに酷い事をしたって。
もう謝っても取り返しがつかないことぐらい分かっているわ。
許して欲しいなんて言わない、でもこれだけは分かって欲しかったから・・」
「どちらかにお間違えではないでしょうか・・」
「・・そう、そうよね・・ごめんなさい・・」

なぜ夜はこれほど深く静かなのだろうか。
また電話が鳴る。
「おれだよ、聞いてくれ、愛してる、これが最後だ。もうおまえしかいない・・」
言葉は途切れ闇がひろがる。
そして二度ベルがなる。
「きみをみていた。遠くから。わかるかい?」
「君が死んだあの港町でぼくは待っていたと言うのに・・」
突然太陽が煌めいた。身体が熱く燃え窓の向こうに白く晒された町並みが広がる。

「なんだそこにいたのか」
ああ、安心したよ。お前だとおもった。
「いこう、みんな待っているぜ」
港に向かって広がる坂道をぼくらは転げるように駈け降りた。
風が陽射しを織込みぼくらは大気の中に軽々と跳んだ。
そして墜ちる。
どこへ?
「殺したな?」
だれをころした?
「きみが殺した。帰る場所はない」
「見えるか?」

まただ、悪い夢。ただそれだけ。
「新年おめでとう!」
「なんだ飲んでないぞ!景気よくいこうぜ!」
「一気だ飲めよ!」
ああ、飲もう。ただ酷い酒だ、悪酔いしている。
「一気!」
喉元から零れた酒が服を汚す。
なんだ、紅いぞ、まるで血のようだ。
「血だな」
「あたしの血よ」
「いや、俺の血だ」
だれの血だろうかかまうか。

また風が吹いていた。
「お前を愛していたのよ」
かあさんか。僕も愛していた。
かあさん。
「まるで夢をみているようだ」って。
ぼくが殺したよ。
思い出した。
でも、みな忘れた。

また電話が鳴っている。
だれ?
「君を待っている」
あの空に向かってまた跳べるのかな

662 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/25(火) 00:25:28 ID:9rg6yh8/
>>658
私もケロイドだらけですが、そんなことはどうでもよいので止めときます。
評価ありがとう。

663 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/25(火) 00:40:06 ID:9rg6yh8/
 「彼岸花」

貴方の
哀しいほど綺麗な瞳が全身を突き抜けて
狂おしく響くその声が胸をズタズタに刻んでく

愛してる

「私を抱いて この胸に飛び降りて
 もう独りじゃない貴方は 孤独じゃない私は
       幸せよ 泣きたいくらいに幸せよ」

愛してた

「キット朝二ナレバ忘レテシマウサ
      ソレデモ君ハ生キテユクンダ」

モノクロノ世界モノクロノ世界モノクロノ世界モノクロノ世界

声にならない涙にならない
今が終わることを 明日が来ないことを 祈る

このまま眠るのは怖いから
シーツを被って手首を噛み切った

664 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/25(火) 00:55:13 ID:9rg6yh8/
>>662
どうでも良いって、決して>>660の詩のことではないですよ。
自分が詩に感情を込め忘れたのか、それとも感情が麻痺していたのか。
という話です。
こばえりさんの詩は、感想は書きませんが、ちゃんと読んでます。
ありがとう。


665 :こばえり:2010/05/25(火) 01:20:42 ID:qKtY+kkO
>>655
前半(岡本太郎)まで読んで感情のままに書いているのかと
思いきや「弟切草のタネ」「黄色の花」とお題に見合った
展開へと冷静に持っていくあたりプレイヤーだなあと
関心しました。

666 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/25(火) 01:45:42 ID:jrY1Z2C2
「押し花」

黄色い空に棒状の人々
周囲を車の黒煙が取り巻いて
苦しそうな眉間でぶつかり合う
痛くて苦しい呟きを胸に
衝突の中を突き進む

そこに紛れた棒のわたし
晴れても曇っても変わらない毎日
視線は薄汚れた路上で落ち着いて
不安定な揺れを体内に抱え
たまに独りで嗤ってみる

感情が薄れた棒のわたし
温かい黄色の霧に首元を締められ
視線は靴先の一メートルに張り付いて
少し首を右の方に曲げてゆく
目はなにかを見つけた

棒のわたしは立ち止り
そのまま棒に成り果てた
路上の僅かな綻びからは
散ることのない無残な押し花
目の前で棒の人に踏まれてゆく

押し花には色がない
踏まれた靴底の色のように
黒く路上に横たわる
雨で汚れが流れれば
想いは足に踏みにじられた

感情に乏しい棒のわたし
残り少ない寄せ集め
望みを託す間もなくて
落ちた滴は押し花に
捧げて恵みになればいい

誰も見ない押し花に
棒のわたしが泣きじゃくる

667 :名前はいらない:2010/05/25(火) 02:02:26 ID:mwsdbEXF
薔薇廃園

海鳴の聴こえる部屋の片隅に陽射し戯れ
旧びた寝椅子に母の睡眠る午后のこと。
「君。黒き薔薇を知っているかね」
突然の見知らぬ紳士の訪いに言葉の意味すら計りかね
ただひたすら訪問者を見つめるのみ。
「なに、知らねばよい。薔薇園を拝見させて頂こう」
羅紗の外套に覆われた紳士に微かな麝香のかほり。
先立つ紳士の足取りはまるで我が庭を往くかのよう。
「さあ。君も来たまへ」
さういって指差す薔薇園の一角に黒暗と咲き誇る薔薇の一群。
緑陰の仄暗き薄闇に、なおいっそう黒く咲き誇る薔薇よ。
「見給え、なんと美しくひっそりと咲くことか」
さういって紳士は密やかに微笑む。
「廃園にて 一輪の華をみたり そは薔薇なり
 知るや君 憶いの独り 彷徨う場所を」
わたしはこの詩を何処で聞いたのだろうか。
「さあ、これは君の薔薇だ。」
さういって紳士は二輪の薔薇を摘み、わたしに手渡した。
「一つは君に、そしてもう一つは母上に」
漆黒の花はまるで夜の闇を閉込めたように輝く。
「わたしはこれでお暇しょう。なに心配はいらぬ、帰り道は知っている」
去ってゆく紳士の後姿にかげろふがゆれた。

「どなたかお客さまがいらっしゃってたの」
午后の睡眠から目覚めた母が問う。
「ええ。これを」
小さな花器に二輪の薔薇。
「まあ、黒い薔薇」
さういって母はまたゆっくりと目を閉じた。
わたしは窓を閉じ、その母の隣にそっと座った。
遅い午后の陽射しはやがて黄昏れを迎え、
部屋は少しずつ闇に覆われてゆく。
とおい潮騒と微かな母の寝息を聞きながら
わたしはそうしていつまでも薔薇を見つづけていた。

668 :19 ◆gwnULb/9mw :2010/05/25(火) 02:09:23 ID:ugEsm6Pv
「晴れの日」

花柄のシャツが棒に結わえられてぱたぱたはためいている
五月の風で洗剤のCMのように布が泳いでいる
時々頭上を鳥が飛ぶのだけれどやたらに速くて
ほとんどUFOみたいに感じる

669 :こばえり:2010/05/25(火) 03:26:01 ID:qKtY+kkO
>>659
小気味良いリズムの良さが頭の良さを感じさせます。
ただそのリズムが(例えばいっちゃってなど)が
お題の「花」と少しかけ離れる要素になってしまっている気が
致します。

670 :名前はいらない:2010/05/25(火) 11:56:43 ID:zLagkJde
自分の宣伝にはまめで
ここはほったらかしか。
とんでもないヤツを選者にしたもんだ。

671 :名前はいらない:2010/05/25(火) 12:38:45 ID:DO+TxrrZ
>>670
そんなの選者の自由だろ。
時間がかかっても進行さえしてくれれば感謝感謝ですよ。

672 :ブサイクなカピバラ:2010/05/25(火) 12:46:26 ID:IPkMP3qv
ζ´ Ш`) <そうです自由です。私が選者で私の作品が優勝です(キリッ

673 :名前はいらない:2010/05/25(火) 12:59:44 ID:DO+TxrrZ
逆寸評しちゃお☆

>>660
シンプルかつ過不足なく描かれているのでわかり易い上、最終行の「白い花」が効いている。
この「白い花」はこの詩の中で読者にとって唯一の「未知のイメージ」であり、それがラストにばん!と提出されるのでインパクトがある上、
読者にとって未知だからこそ語り手の切実な「現実」をそこに感じることができる。
ですます調だったのが最後だけ崩れるのは邪道だが、「包み込みました」では出ない余韻が出ているのでこれはこれでいいかと。
ただ、「花」がお題の詩と考えると、お題の使われ方がぞんざいな気はする。
お題が花だから最後を白い花にした、という気もしてくる。
よく考えるとその白い花をもっと読者にも感じられるくらいには表現してほしかったかな、と。

674 :名前はいらない:2010/05/25(火) 13:20:46 ID:DO+TxrrZ
>>639
これはちょっとゴチャついていて不必要にわかりにくいように思った。

>道端に咲いた花よりも
>綺麗な花を見つけた
>母の兄の墓に
>供えられた適当な花

綺麗な花って、なんなのか?文章通り読むとこの連最後の「適当な花」ということになってしまうけど、そうじゃない気がする。
「母の兄」は「伯父さん」と書けばいいのにと最初は思ったが、
>「お兄ちゃん、皆来てくれたよう」
の台詞が母のものだとわかりやすくする効果はもっている。また、語り手の伯父に対する距離感(恐らくは遠い)も感じることができる。
しかしどうにもぎこちなくて幼稚ではある>母の兄
二連目はわかりにくいところもなく、そこそこムードも出ているのでよいとして、三連目、

>私は枯れた花の残骸を
>捨てて気分を晴らした

ここはいきなり「気分を晴らした」と出るので感情の察しようがない。
母と亡き伯父の間に気分を悪くするようなものがあったのだろうか。それとも単に辛気臭い空気を晴らしたということか。

>母の兄は仏に成った
>お供えはそれを見守るばかり
>あの頃見た白い花よりも
>黄色い花弁の菊が良い

「あの頃見た白い花」も突然出てくる。伏線はない。
しかも母の兄という呼び方から語り手とは遠い関係だと思っていたのがここではもしかして伯父に懐いていたのではないか?と思えてくる。
読者を故意に迷子にさせるならよいが、不必要ならなるべく迷わせないほうがよい。


675 :名前はいらない:2010/05/25(火) 14:03:01 ID:HwcBg4gZ

【民主党】の実績(たった8カ月でこれだけ実現)
●国家公務員の天下りあっせんを全面禁止
●子供手当支給
●生活保護の母子加算復活
●記者会見オープン化
●父子家庭に児童扶養手当支給
●公立高校生授業料無償化
●密約解明
●私立高校生年12〜25万円助成
●社会保障費年2200億円削減方針撤回
●基礎的自治体に事務事業の権限と財源を大幅に移譲
●医師不足に悩む救急や外科、産婦人科、小児科医などの診療報酬引き上げ
●国と地方の協議の場を設置
●全ての国直轄事業における負担金制度を廃止
●非正規労働者の雇用保険への適用条件を緩和
●原則として製造現場への派遣を禁止
●先進国では常識の農家へ戸別所得補償制度実施
●バリアフリー改修、省エネ改修工事などを支援
●分娩の公的助成
●肝炎患者のインターフェロン治療の自己負担限度額を月7万円→1万円
●マグロ規制問題で、欧米を敵に回し歴史的大勝利
●口蹄疫の発生に対して政府一丸となって対処
  自衛隊を早期に投入して蔓延拡大の防止
●事業仕分けで無駄の削減
●シーシェパード船長を逮捕拘束。
 →ちなみに麻生政権では、侵入者に天麩羅ご馳走して無罪放免w
●豪州政府との間で物品役務相互提供協定(ACSA)を締結。
  アジア、オセアニアの安全保障に大いなる貢献


676 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/25(火) 14:18:21 ID:9rg6yh8/
「鉄格子の中で」

友はなく親はなく愛した男は幻で
言葉は誰にも通じない
叫び出せば注射を打たれて
硬いベッドに縛られる

最後に私の魂が バチンと潰れる音を聞いた
床に落ちた虫けらのように 唸る

まだ唸る 
唸る
唸るのは
私が苦しんでいるのではなく
遠い地に預けられた娘の苦しみ
涙もでないほどに泣けてくるのは
遠い地で私を恋しがる娘の涙

抱きしめたい

言葉を失くした私とまだ字の読めない娘
唸り叫びだしそうな胸を押さえ
鉄格子の中で
やっと借りれた黒鉛筆を握りしめ 描く花

「これはおまえに似た花
      ごめんね 母さんはおまえを愛してる
           どうかそんなに悲しまないで」

小さな茶封筒に詰めこんで送る
きっとあのばばあが捨ててしまうだろう


677 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/25(火) 14:20:23 ID:9rg6yh8/
投稿し過ぎてしまいました。評価、ゆっくりやって下さい。

678 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/25(火) 16:16:47 ID:DO+TxrrZ
「うどんこの花」

私の生まれたあの壁際のような町を
今でも走っているのだろうか
白い車体にピンク色のおおきな文字で
うどんこの花と描かれた懐かしいトラック
色も大きさもとりどりの花を積んで
男勝りのおばちゃんも今にも枯れそうなお姉さんも
いろんなものを積んで走っているのに
どうして看板にはうどんこの花だけが? って思った
大体うどんこの花って何なんだ? って思うようになった
私はその町で17年間生まれ育ったけれど
町を離れて初めて知った
トラックの文字は走るほうから読むんだって
うどんこの花←
→花のこんどう
なるほどね

あの枯れそうなお姉さんの名前は こんどうさんだったんだ
儚げ という言葉を知ったのは
小学四年の夏だったかな

久しぶりに帰ってみるかな
広い町にも疲れたし

十年ぶりに故郷へ帰る
壁際のように窮屈だけど
宝箱のようにいろんなものがある町へ
両親は既にいないけれど
うどんこの花を確かめに
それだけのために帰る

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺も投稿しすぎました。
このへんでいい加減にしておきます。m(__)m

679 :ちーず ◆WonderSYdA :2010/05/25(火) 18:56:28 ID:0X5DVZVr
うわ、めちゃ進んでる…!
デラシネさんに自作のエロ妄想を読ませる会が終わってしまったな
遅いですがせんしゃ乙でした

680 :太陽電球:2010/05/25(火) 21:54:31 ID:Aup+PG5X
>>669
コメントどうも
もっと華の凋落を感じさせるように、
推敲すればよかったかなと思いました。


681 :シロツメクサ:2010/05/26(水) 03:03:30 ID:LqJLjjkR
白いたんぽぽみたいな花を二つ摘んでアミアミして
髪の毛にするりと挿してたーちゃんが
どや顔で僕を見てくる
思春期の僕には魔法だとしか思えなかった

 どう?かわいい?
 さっきまでただの幼馴染だったのに
 花が?たーちゃんが?
 苦し紛れに屁理屈を言うのが精一杯

 あたしがに決まってんじゃん
 バシッと肩に裏ビンタ
 うん かわいいと思うよ
 普通に言えたかなあ

膨らみ始めた胸も ブルマも
唇も髪の毛も 教室で喋っている内容も
その日から一気に全部が気になりだした
あれはやっぱり魔法だとしか思えなかった





682 : ◆unko220JJs :2010/05/26(水) 16:21:27 ID:aCHz00rb
「花マンコ」

花の形容なんかしらねーよ
あん? 濡れた花芯がなんだって?
バカだろおまえら バカだよな
指でクリ摘んで擦って濡れたところをぶち込むだけだろ
どこにだって? ピンクパールのような色の赤貝ってなんだよ
勃起した一物も萎えるわ マンコに決まってんだろ
そりゃマンコにも鮮度はあるだろ 赤貝は高くて喰ったことがない
ババアのマンコは見たことねーが 腐ったシナチクみたいなもんじゃね
若い女のマンコはよく見るが きれいと思ったことはない
見た目と機能性がなければババアと変わらん
品のいいチーズの匂いとか言うんじゃねーよ
あれはそんな高価なもんじゃねー 飲み食いの方が高い高い 奢らせるな
ブルーチーズはしらねーよ あれも高いんだろ そりゃわからん
そうだよ マンコの臭いはワキガの野郎の汗を煮詰めて火をとめて
冷えたところで同量の酢を入れる 最悪クッキングの出来上がり
マンカスもダメだなアレは チャンポンで飲んだ野郎の胃袋を煮詰めてもういいか
それでなんの話だよ ああん? 花がテーマってか 知るかよボケ
花芯はマンコで赤貝もマンコでいいだろ テーマ通りの花になったぜ
タイトルはなんでもいいが 花マンコでいくか 上品で下品な仕上がりだ
期待して読んだヤツのチンコをへし折る破壊力
おっと そろそろ締めに入るとするかな きれいに終わるのもいい

マンコはマンコ
嗚呼 なぜにマンコ
高値のマンコは赤貝で
それでも高嶺のマンコではあるのよね

嗚呼 そりゃそりゃ花マンコ

683 :こばえり:2010/05/26(水) 18:23:52 ID:xGjMUz0k
>>673
寸評ありがとうございます。白い花のイメージを大切に
したほうが良かったですね。

>>674
細かい評価ありがとうございます。母の兄との距離感について
詩の中で語れなかった点においては反省すべきです。


684 :こばえり:2010/05/26(水) 18:33:47 ID:xGjMUz0k
>>676
なかなか衝撃的な詩ですね。母親(精神病でしょうか?)の悲惨な
情景が途中までで見て取れます。その後出てくる「花」の存在が
キレイな印象をバッチリ形付けます。良い詩です。
悲しみで終わるのもセンスが良いですね。

個人的な質問なんですが多分評価せず流れてしまった詩が
あるかもしれません。見たいのですがどうすれば良いのでしょう?

685 :名前はいらない:2010/05/26(水) 18:51:30 ID:uZE4XS7I
>個人的な質問なんですが多分評価せず流れてしまった詩が
>あるかもしれません。見たいのですがどうすれば良いのでしょう?

ケータイでしょうか?
下のほうにある「前へ」のところをクリックすれば見れると思いますよ(^ ^)

686 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 20:31:16 ID:/ylKV82i
>>684
これは3年ほど前になりますが実話です。
あまり脚色したくなかったので、そのまま書きました。
評価ありがとう。

こばえりさん、居ると鼻に付くけど居ないと寂しいですw
以前の詩は見れましたか?
パソコンだったら、最新50か全部読むで読めますよ。


687 :名前はいらない:2010/05/26(水) 20:57:17 ID:mzCRxGyi
同族嫌悪か テラ死ね マジ死ね 醜い共食いは他でやれ

688 : ◆unko220JJs :2010/05/26(水) 21:08:58 ID:aCHz00rb
ここはディベート会場か。
創作物で語れない者は自分の未熟を恥じて
口を噤んでおけ。名指しはしない。情けだと知れ。

689 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 21:10:25 ID:/ylKV82i
>>687
そういうあなたも汚らしいわ。

690 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 21:13:18 ID:/ylKV82i
前レス読んでなかった。ごめん。

691 :名前はいらない:2010/05/26(水) 21:24:52 ID:h86vBlpV
男前なお前はボーボボのソフトンか。名指しはしない。

692 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 22:06:06 ID:/ylKV82i
>>688
よく読んだら私のことか。。。
レス番付けられないのは迷惑だよ。
創作も実話も書けば顔も見せる。それが私だからだ。悪い?

693 :名前はいらない:2010/05/26(水) 22:11:47 ID:XYZKR/8K
>>692
687と688は
貴方のことじゃないよ
たぶん現代詩フォーラムとかへの誤爆




694 :名前はいらない:2010/05/26(水) 22:18:13 ID:XYZKR/8K
>>692
貴方の詩は素晴らしいから
誤爆レスなんか気にしないで
また素晴らしい詩を書いてください


695 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 22:21:55 ID:/ylKV82i
>>693 >>694
よくわからないけど、ありがとう。

696 : ◆unko220JJs :2010/05/26(水) 22:37:01 ID:aCHz00rb
>>692
致命的な感性の鈍さだ。
創作物に自信がない。内容に重みを持たせたい。
そこで実話という語りの補強を施す。
公募で作品を投稿して説明書を添付。
または審査会場に赴き、自作を熱弁する。
そのようなことが可能だと思うのか。
誤爆と思い込むことは逃げに等しい。

697 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 22:47:13 ID:/ylKV82i
>>696
感性が鈍い。そう思うのは勝手だけどね。
詩が実話だと話したのは、重みを持たせたかったからじゃないし、
そんなに自分の詩に自信がないわけでもない。
あなたの頭で、勝手に決め付けるな。


698 :名前はいらない:2010/05/26(水) 22:49:18 ID:Qry5Svoq
さすが名無シオン メンヘラには容赦ない

699 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 23:00:17 ID:/ylKV82i
>>697
説明書きが、みっともないことくらい知ってる。あえてした。
とやかく言われたくない。

700 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 23:01:38 ID:/ylKV82i
>>696ね。

701 :名前はいらない:2010/05/26(水) 23:23:33 ID:qy9riocp
なんでわざわざそのみっともない事をするのか
説明されないと、逃げてるようにしか思えんな。

702 :沈黙の花の誓い:2010/05/26(水) 23:24:22 ID:Qry5Svoq
沈黙の荒野に種を植えた
昔ここには色鮮やかな
花の咲き乱れる泉があった

あなたはきっと知らないでしょう


もしも花を贈るなら
世界で一番きれいな花を
選んであの人に贈りたい

世界にたった一つだけの
みすぼらしい花ではなくて
あの人の心にも根付く花を

湧き上がる思いの泉に
咲き乱れる花々の内から
探して探して探し続けて

色あせた花を
欠けた葉を
折れた茎を
歪んだ根を
萌え出ずる言の葉たちを
刈って刈って刈り取って

気がつけば
私はひとり荒野に佇み
涸れ果てた泉の底に
過ぎ去った花の季節に
実ることなく散ったものの
残り香を探していた

孤高の花のか弱さを
群れる花の図太さを
眩しい花弁の偽りを
香る花粉の我がままを
愛せなかった私だから
風の嘆きは恐くはなかった

ただあの人に贈る花を
見つけられなかったことが悲しくて


沈黙の荒野に種を植えた

あなたにもらった花の種を
あなたの流した涙に浸して

いつかまた
この地に花が咲いたなら
あなたに最初にそれを贈ろう
たとえそれがどんな花でも
世界に一つだけの花
あの人が望んだその花を

今はもういないあの人に
贈れなかった花の代わりに

703 :名前はいらない:2010/05/26(水) 23:25:49 ID:mzCRxGyi
他人の痛みが偽物で
自分の痛みが本物だと
宣伝したいんだろ

704 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 23:26:38 ID:/ylKV82i
>>701
カミングアウトしてる人に対しては、自分もしないと失礼だ。
ズレてるかもしれないけど、それだけのこと。

705 :名前はいらない:2010/05/26(水) 23:31:03 ID:mzCRxGyi
>>698 >>702
自演で私怨なシオン君はちょっと黙ってなさい、ね?

706 :名前はいらない:2010/05/26(水) 23:41:08 ID:Qry5Svoq
把握w

707 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 23:46:23 ID:/ylKV82i
>>703
そういう風にとられるならそれでいい。
私は確かに彼女が嫌いだと言ったからね。

708 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/26(水) 23:48:17 ID:/ylKV82i
>>706
あ、どうも。

709 :まるちーちゃん ◆WonderxUH6 :2010/05/27(木) 07:46:30 ID:kliEbfcU

十年程前
家のベランダには幾つかの鉢植えがあって
何種類かのハーブと
黄色い花を咲かせる植物が植えられていた

その花と同じ鉢から芽を出した
植えた覚えのない頑丈そうな細い茎をそのままにしていると
夏には親指と人差し指でつくったリングほどの大きさの
トマトがひとつだけ
なった

連れ合いと切り分けて食べたその小さな一粒は甘く
瑞々しく今もこの口の中に余韻を残している

その時の彼氏の顔も
鉢植えの黄色い花の名も
覚えていないのに


710 :まるちー惜しい!:2010/05/27(木) 08:42:24 ID:z1cpG4ca
>>709
637 :こばえり[]:2010/05/24(月) 10:33:55 ID:WNYP8fkB
選者を引き受けようと思います。優勝者のルート5さんおめでとうございます。

お題:花(華でも結構です)
期日:26日まで
批評:私の調子によりけり、なるべく目を通します。
他に:基本的にはなしです。どしどし書き込んでください。
私も最近よく「花」についての考察をしていて詩も書いているのですが
敢えて私も今以上の「花」を思いつくかどうか?優勝できるかどうか?
挑戦してみたいのです。そして私も次に続く選者を選ぶ権利を得て
可能性を与えたいと思います。よろしくお願いします。

711 :こばえり:2010/05/27(木) 08:59:56 ID:dEBAx6Qa
>>702
世界に〜花をまでだけを見ると「みすぼらしい花」の良さが
全否定されていますね。ちょっとどうかと。
次の連から意図がやっと分かり始めて「あー」と思いました。
さらに次の連。どんどん盛り上がっていますね。
秘密を暴いていく感覚が心地よいです。
その後問題なくどんどん読めちゃいました。
力量がありますね。
「花を贈ろう」なのに「花の代わりに」とは?



712 :こばえり:2010/05/27(木) 09:04:33 ID:dEBAx6Qa
お疲れ様でした。「まだ読まれてないんですけど」という方は
なるべく今日のうちに申し出て下さい。読みます。

読んだ中だけで優勝者を選ぶとしたら
デラシネさんの「信頼」が断トツで一位
次点はなしです。

今日申し出てくださる人の作品を楽しみにしています。
昼また見ます。

713 :こばえり:2010/05/27(木) 09:36:41 ID:dEBAx6Qa
今の時点では次の選者はデラシネさんにしようと思います。
何も分からない私を選者にしてくださりありがとうございます。


714 :こばえり:2010/05/27(木) 09:58:27 ID:dEBAx6Qa
見れました。まだ寸評が終わっていない方もう少しお待ちください。

>>652
ちょっと意味が分からないです・・・。
私の想像力不足かもしれませんが・・・。
ごめんなさい。

715 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/27(木) 10:01:52 ID:cHR7wduV
>>709
>>666
>>667
>>668
>>678
>>681
>>682
>>652
>>653
>>654
>>655
>>656
>>657
>>661
>>663

私のは、目だけ通してくれれば感想書かなくてもいいです。

716 :こばえり:2010/05/27(木) 10:43:18 ID:dEBAx6Qa
デラシネさんありがとうございます。
これはちょっと気合入れて取り掛からないといけない量ですねえw
一つ一つを丁寧にみていきたいので時間がかかるかもしれませんが
その分良い評価を書きたいと思います。なにぶん集中力が短期型なので。


>>653
デラシネさんはプロになれるんじゃないでしょうか・・・。
私も朗読CDを売る身ですがここまで心を掴む技量がありません。
だから売れないんでしょうねw他の作品も読みたいので探します。
見つけたものだけ感想書きますね。デラシネさんも評価対象なのですから
(今のところ優勝候補だとしても)。他の作品が「信頼」を超えるかもしれませんし。

>>666
「棒」や「押し花」という良い単語が思いついているのにそれを生かしきれて
いないというか・・・抽象的過ぎて何とも言えないですね〜うん〜。



717 :こばえり:2010/05/27(木) 12:13:49 ID:dEBAx6Qa
>>667
或る一つの文学を見た気が致しました。ボキャブラリーも豊富な分
濃密な文章となっていますね。「花」の中でも薔薇を選んだのは大正解ですね。
久しぶりにプロの小説でも読んだ気分になりました。私も小説が書きたくなりました。
感化されたかな?言葉を削って所謂詩っぽくしてみても面白いのでは。

718 :こばえり:2010/05/27(木) 12:18:11 ID:dEBAx6Qa
>>668
4行の中に情景が鮮明に施されていますね。
特に「CMのように」や「UFOみたいに」は
現代を風刺しているかの様な斬新さを見受けました。
有難う。

719 :こばえり:2010/05/27(木) 15:11:38 ID:dEBAx6Qa
>>678 良い詩ですね。「ほのぼの」という四文字がぴったりの詩です。
リズムとか連とかそういうものこの際なしにして楽しみたい一作です。
枯れそうな→儚げの辺りにセンスの香りがします。

>>681
くすぐったいですねーw思春期の頃って皆こうだったはずなんですよね。
それが大人になるって少し勿体無い。そんな事を思わせてくれる詩でした。
無駄のない4連ですね。気に入りました。次点にしようかな。
シロツメクサさん良いものを見せてくださり有難うございます。

720 :こばえり:2010/05/27(木) 15:19:21 ID:dEBAx6Qa
>>682
ある意味すごいですね・・・。「花」と「マンコ」だけでこれだけ
インスピレーションがわくとは。恐れいりました。私には書けません。
勉強になりました。いろんな作品に触れて・・・選者になって良かったです。

721 :こばえり:2010/05/27(木) 16:32:40 ID:dEBAx6Qa
>>654
雰囲気の良い詩ですね。これも次点にしたいけれど二つはだめなのかしら?
自責の念が素晴らしく地に足がついていて私も自分を見直さなくてはと
そこまで思わせてくださいました。有難うございました。

722 :こばえり:2010/05/27(木) 16:35:22 ID:dEBAx6Qa
今日は疲れたのでここまでにします。後少しですね。

幾つ投稿しましたでしょうか?私が寸評していないもの
ありますか?是非読みたいのですが。>デラシネさん


723 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/27(木) 17:15:52 ID:cHR7wduV
>>654
>>655
>>656
>>657
>>661
>>663
>>709

心に触れることができたようで、嬉しいです。
お疲れ様。

724 :名前はいらない:2010/05/27(木) 18:03:26 ID:SedvRuaQ
こばえりさん、お疲れ様です。

やっぱりこばえりさんは素敵に頑張るひとだったo(^-^)o
更なるファンになってしまいそうです。

725 :名前はいらない:2010/05/27(木) 22:16:09 ID:dGCck5xP
バカは単純なもんを好む
詩は魂のくせに他人に推敲を任せる
頭がおかしい宣言すればなんでも通ると思うなよ

726 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/27(木) 22:58:16 ID:cHR7wduV
>>725
単純なことを難しく書いた詩には、頭の悪さを感じるけどね。私は。

727 :名前はいらない:2010/05/28(金) 05:48:54 ID:Nx5nrHSp
>>725
>>726
どっちも身勝手な思い込み。
評価の邪魔だから黙っててね。

728 :こばえり:2010/05/28(金) 09:57:17 ID:snUVc9Gt
>>656
独特ですねえ・・・独特すぎて置いていかれてしまった様な感じ
が致します(私も人の事いえないけれど・・・)でも
個性って詩を書く上で大切な要素。このぶっ飛び方、私は好きですよ。
気持ち良いですね。

>>657 ルート5さん
しびれました。これは私には批評できません。私にはそれほどの技量が
ありません。19の時に書いた小説を思い出しましたがあの感性が
鋭かった時ほんの少しだけ似た詩が書けたかな・・・今はもう脳が
鈍ってしまって駄目です。

729 :こばえり:2010/05/28(金) 10:13:03 ID:snUVc9Gt
>>661
面白いです。これを元に短編小説でも書きたくなる、物書き心を
くすぐる詩でした。ストーリー性がある、それがこの詩のみそですね。
いい出せないよさがこの胸に広がります。

>>663 デラシネさん
ふむ・・・デラシネさんらしさがちょっと欠けているかな?
投稿し過ぎちゃったのかな?「モノクロノ世界」の連続は
デラシネさんらしさが垣間見れたのですが・・・勿体無い詩です。

お疲れ様でしたー!優勝はデラシネさんの「信頼」
次点はシロツメクサさんと654さん。
次の選者はシロツメクサさんにお願いします。

こばえり特別賞>657、ルート5さん「批評できない」詩だったので
敢えて特別賞にさせていただきます。素晴らしい。

もう一人、「花マンコ」も特別賞にあげたいと思います。私には
逆立ちしてもこの詩はかけないので。w

では、最後に私からの「花」をお届けして終わりたいと思います。

730 :こばえり:2010/05/28(金) 10:16:08 ID:snUVc9Gt
「愛の花」
愛の花はね
水底にあるの
そう教えてくれたのは
紛れもなく母で
愛についての詩は
幾つも書いたけれど
未だに分かっていなくて
母は知っているんだろう
水底の花とやらを
こぽこぽと音を立てて
息づいている愛情を
私も分かるだろうか
水面に顔をつけてみる
二酸化炭素が
吐き出されただけ



731 :こばえり:2010/05/28(金) 10:20:23 ID:snUVc9Gt
>>725
私の魂は醜いのですよ。書き殴りはたまったもんじゃありません。
エゴの塊です。それを良いものだと思い込んでしまうのが
私の一番悪い癖です。だから冷静な他に推敲を任せるのです。
特に躁状態に書いたものなどwニコニコ動画に載せましたが
不評でしたね。まあそれでも「ここに諦めない女、私がいます」
なんですけどw

732 :名前はいらない:2010/05/28(金) 10:29:05 ID:CeCMLxQf
>>729
いや違うでしょ!
優秀したデラシネさんが次の選者を決めるんでしょ!
ルールわかってね。めっ!

>>730
すごくいい詩。
今回の中では一番かな。

733 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/28(金) 10:37:11 ID:koccnaDK
こばえりさん、お疲れ様でした。評価ありがとう。

次の選者ですが、どんな人なんだろう?と興味を持ち初めてしまった、
シオンさんにお願いしたいと思っています。
出てきて引き受けてくださるでしょうか?

734 :名前はいらない:2010/05/28(金) 11:13:13 ID:snUVc9Gt
>>732
あwすみません。シオンさん選者がんばってください。
私も余裕があったら書きます。お褒めいただきありがとう
ございます。

>>733
いえいえ。勉強になりました。またこれからも皆さんの作品を
見させていただきます。


735 :シオン ◇poetsyov/2:2010/05/28(金) 21:19:38 ID:Q26APkHs
荒れるの分かってて
ダレがやるかボケかす
粘着に加担してんじゃねえよ
マジ常識疑うわ空気嫁

736 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/28(金) 22:13:00 ID:koccnaDK
>>735
そうですか・・・残念です。
またいつかの機会に、姿を見れるのを楽しみにしています。

では、
とても鋭い読みをするなぁ。といつも感心させられる、ポエム田ポエコさんに、
頼みたいです。もう元気になってたらでいいですが、お願いします。

737 :名前はいらない:2010/05/29(土) 02:21:42 ID:X6ttUra0
片手にナイフを持ちたい
夜と僕を切り裂く刃物
流れ出る血の色は錆付いたチョコレート
苦い煙草を吸いながら笑ってみる
どうだろう
この旧い物語

深夜に飲む酒は震える魂だよ
彼方から吹くマローズに似ている
凍てついた夢の味がする
ぼくはそれを楽しんでいるから

韻を踏みながら踊って見よう

真夏の荒野
冬の銀河
夕暮れに目覚めた君

街ではカーニバルが続いているね

738 : ◆unko220JJs :2010/05/29(土) 07:44:14 ID:En5rNedu
よくわからん賞を頂戴した。
が、単純に見てルートと同じなわけがない。
選者には俺から阿呆という言葉を送る。

739 :しおん◇poetDQN/2:2010/05/29(土) 08:08:16 ID:YOPqxFVi
しおんがないね…

740 :こばえり:2010/05/29(土) 08:30:16 ID:YXPVkT3A
>>737さん
書き込みありがとうございます。批評しておきましたよ。

しおんさんやらないのですか。残念。

>>738さん
花マンコの方ですか!?いやいやそんな事はありません。
ふざけて書いたとしてもあの想像力はなしえませんよ。


741 :名前はいらない:2010/05/29(土) 10:01:25 ID:rVjWASfq
[ブサイクなカピバラが現れた!]

ζ´ Ш`) <私の魂は自分で推敲しません(キリッ




∫⌒川`)

†狂神テラシネ†
同族によりテラシネのメンヘラ値が200上昇した!
不可避のメンヘラマジックの使用が可能!!

†攻撃(詩作)
†守る(2chの地位)
†逃げる(現実逃避)
†メンヘラマジック(アレっぽい口撃)

742 :こばえり:2010/05/29(土) 10:16:21 ID:YXPVkT3A
カピパラでは?w
次の朗読作品を作る準備をしています。

743 :しぐたん:2010/05/29(土) 10:20:27 ID:YOPqxFVi
てめえ、俺の>>709もおまけで朗読しれ

744 :名前はいらない:2010/05/29(土) 10:27:01 ID:rVjWASfq
>>742
カピパラ×
カピバラ○

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%94%E3%83%90%E3%83%A9

745 :名前はいらない:2010/05/29(土) 10:32:17 ID:rVjWASfq
まるちーちゃんの意味

@まるいチンコ(短小)
Aマルチをちゃんとやる
B頭のいいちーちゃん
C自分のちゃんづけすんなよ
Dどこのネカマだよ、このオカマ
Eまるいチンコのマルチのオカマ
F愛犬がマルチーズというもっともつまらない理由

正解はE

746 :名前はいらない:2010/05/29(土) 10:36:09 ID:7YEh/3YC
えー。ポエム田です。
会社のPC使用中のため名前欄を空白にしておりますが、間違いなくポエム田です。
現在長いアク禁に掴まっております。が、読むことはできますし、
会社のPC、姉ちゃんのPC、書き込み代行、及び他人のケータイを使えば書き込みもできます。
ゆえにご指名いただいた選者の件、引き受けさせていただこうと思います。
あ。ちなみにセン五スレに現れた偽ポエ子さんのこともしっかり見てました。
面白いのでレスしたかったのですができずにいました。そのうちいぢりますんでよろしく。


747 :名前はいらない:2010/05/29(土) 10:37:41 ID:7YEh/3YC
えー。ポエム田です。
会社のPC使用中のため名前欄を空白にしておりますが、間違いなくポエム田です。
現在長いアク禁に掴まっております。が、読むことはできますし、
会社のPC、姉ちゃんのPC、書き込み代行、及び他人のケータイを使えば書き込みもできます。
ゆえにご指名いただいた選者の件、引き受けさせていただこうと思います。
あ。ちなみにセン五スレに現れた偽ポエ子さんのこともしっかり見てました。
面白いのでレスしたかったのですができずにいました。そのうちいぢりますんでよろしく。


748 :名前はいらない:2010/05/29(土) 10:39:19 ID:7YEh/3YC
私の中の夏の既存のイメージといえば、
#エネルギッシュな季節
#生が表立つからこそかえって死が身近になる季節(幽霊含む)
#暑さボケなどでうだうだする季節
#避暑地で恋が芽生えたり芽生えなかったりする季節
#冷たいもの、爽やかなものを欲する季節
#夏祭り、花火の季節
といったところです。
これらに乗ってもいいし、私の既存イメージと違う夏を見せてくれてももちろん結構です。
ただ、上に挙げたイメージは「ありきたりなイメージ」だと思うので、
それをそのままありきたりに使っちゃった作品は評価が低くなると思います。
また、夏が単なる背景になっているだけの作品も美味しくないかな。
「夏の詩」というよりは「夏を感じさせる詩」でお願いします。
その上で作品の完成度が適度に高いと思ったものを優勝にしたいと思います。
私の好みはなるべく入れないようにしますがふたつだけ、
#商品みたいにキレイすぎる完成度でまとまっている作品
#商品にもならないほど出来の荒い作品
これらは好きではありません。
まぁ、ぶっちゃけ自由に書いてもらっていーよ☆ですが、
「単なる夏の詩」「商品みたいな詩」「商品にもならない詩」には私キレるかもしれないので気をつけてください。
あ、あと「ダメ人間自慢」「ニート自慢」「ビョーキ自慢」みたいな卑屈なの嫌いです。死ねばいいのにとかいっちゃうかもしれません。
注意書きをよくお読みになってから投稿してくださいね。


749 :名前はいらない:2010/05/29(土) 10:40:51 ID:rVjWASfq
えー。今までふざけたレスで遊んでいましたが、私が紛れもなくポエム田です。
上におかしいのがいますが無視してください。こちらも長いアク禁に突入しています。
今は友人宅のPCで遊ばせてもらっています。上のうんこはそのうちに流しますので
みなさんは読み飛ばしちゃってください。臭いものには蓋ですが、より胡散臭いものには
スルーでお願いします。

では、今から一週間の期限でお題は「個性」でお願いします。

750 :名前はいらない:2010/05/29(土) 11:03:04 ID:7YEh/3YC
>>749
わかりました。
では本物のポエム田さん、お願いします。
お題は「個性」、期限は一週間ということは6月5日でOKですね?
審査の期限も決めて貰えれば助かるのですが…。


751 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/29(土) 11:11:26 ID:qmjiuJu+
「まだまだ」

ゴツゴツとした緑の塊が飛び出てくる
とても近くに見える山は強い
丸太を繋ぎ合わせた橋が足の裏をグイグイ押す
下を覗くと石ころがゴロゴロ
流れているけど見えないくらいにきれい
腹ばいになって手を突っ込んだら
指先を噛まれた 痛くてびっくりして笑った
急に暴れたくなって草が噴き出した道を走った
バカみたいに走って転んだけど痛くない
油臭い臭いもしない なんか香ばしいけど わからない
わからないけど空は青い 青いだけじゃなくて青い わからないけど
なんか楽しくなって背中がムズムズして跳ね起きた
意味のない大声を上げた先におばあちゃんがいた
なんか笑ってる ぼくも笑ってる お母さんやお父さんも同じ顔
大きな皿に乗ってるスイカもすごい口で笑ってる
真ん中にガブリと噛みついた お父さんとタネの飛距離を争った
ぼくが一番になった 塾の模試の結果よりも嬉しいし楽しい
なんか笑い過ぎてもったいない気がした
まだまだ終わらない まだまだ遊び足りない まだまだ帰らない
ぼくのまだまだはワガママでわがものがお
ぼくは王国の王さまなんだ
夏を従えてまだまだを遊び尽くす

752 : ◆poe1ddoTcw :2010/05/29(土) 12:06:56 ID:7YEh/3YC
>>749
返答がありませんが続けてレスさせていただきます。
私も、失礼ながらあなたも、本人だと証明することができない以上、
騙りによる荒らしを防ぐ目的で、審査の期限は明示する必要があると思うのですがどうでしょうか?
騙りがポンとお題だけ出して審査はせずにベロを出す、というようなことになったら進行が止まってしまいますからね。
審査の期限を明示しておいて、期限内に結果発表がない場合はどうするか、代理を決めておくのか投票にするのか、
といったことは決めておかなければならないことのような気がします。

これはあなたを偽物扱いして蹴落とすためではなく、進行をスムーズにするために提案、というよりは強制するのですが、

#審査期限は6月12日迄。

#それを過ぎた場合は如何なる理由があろうともあなたの審査権利は消滅

ということにしたいと思います。異論があればどうぞ。
なければあくまでも進行をスムーズにするため、勝手ながらこのルールを強制させていただきます。
無理はないですよね?ユルいルールにしたつもりですから。
審査期限が過ぎた場合、私がこのトリップもしくはポエム田ポエ子#本物トリップで審査します。
反論ありましたらどなたでもどうぞ。


753 :こばえり:2010/05/29(土) 12:29:11 ID:YXPVkT3A
>>ええと?どちらが本物の方でしょう?
「夏」で書いたら良いのか「個性」で書いたら良いのか
困っています。

754 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/29(土) 12:51:19 ID:qmjiuJu+
>>751
わたしの作品は夏のカテゴリーでお願いしますね。
あと、ひとり何作までなのでしょうか。

755 :名前はいらない:2010/05/29(土) 12:54:15 ID:YOPqxFVi
>>752のイタズラおじさんが>>750>>749のイタズラおじさんの案でいいと言っているわけだからな
ここはイタズラおじさんの言うように「個性」でいいでしょうが、五号線さんだけは「夏」でいいでしょう

756 :こばえり:2010/05/29(土) 13:03:37 ID:YXPVkT3A
>744さん
そうなのですか。指摘ありがとうございます。

ルートさんが「夏」で書き始めたので私も「夏」で。
「バリ島の夏」
日本の夏?そんなものは
ないのかもしれない
バリ島に本物の夏が来る
からっとしたそれでいて
汗が出るほどの空気
独特の香りと音楽が
さらに私を高ぶらせる
「夏が来たんだ!!」
水着姿になってはしゃぐ
プールの清掃員は
微笑んでみている
遊び終えたら
お香が炊かれた
リラックス空間で
眠る

マングローブの夢を見た
周りにいる少年達は
HELLOと話しかけてくる
HELLOからうまれる
HELLOそれだけで良いと笑っていた

朝起きると絵画の様な
窓の景色
私は南国に来たのだな、そうなのだ
そろそろ日本の夏が
恋しいな
ちょっとじめじめしてるけど
青い空にピーカンの太陽も
清い水もなかなかないけれど
故郷はここなんだ
少し寂しい気分
バリ島の夏を知ってしまったから

757 :こばえり:2010/05/29(土) 13:04:21 ID:YXPVkT3A
「バリ島の夏」
日本の夏?そんなものは
ないのかもしれない
バリ島に本物の夏が来る
からっとしたそれでいて
汗が出るほどの空気
独特の香りと音楽が
さらに私を高ぶらせる
「夏が来たんだ!!」
水着姿になってはしゃぐ
プールの清掃員は
微笑んでみている
遊び終えたら
お香が炊かれた
リラックス空間で
眠る

マングローブの夢を見た
周りにいる少年達は
HELLOと話しかけてくる
HELLOからうまれる
HELLOそれだけで良いと笑っていた

朝起きると絵画の様な
窓の景色
私は南国に来たのだな、そうなのだ
そろそろ日本の夏が
恋しいな
ちょっとじめじめしてるけど
青い空にピーカンの太陽も
清い水もなかなかないけれど
故郷はここなんだ
少し寂しい気分
バリ島の夏を知ってしまったから

758 :こばえり:2010/05/29(土) 13:05:39 ID:YXPVkT3A
すみません二回投稿しちゃいました;

759 : ◆poe1ddoTcw :2010/05/29(土) 13:15:33 ID:7YEh/3YC
お題は「個性」ですね。
投稿期限は6月5日迄。
審査期限は6月12日迄には。
一人3作まで投稿可ということでいいんじゃないでしょうか。
ルート5さん及びこばえりさんの作品は誠に心苦しいのですが、お題違い、という理由で選考外にさせていただきます。

本日中に選者本人からの異論がなければ上記で確定させていただきます。
なにぶん騙り荒らしを防ぐ目的ですので、どうかご了承を願います。>ポエム田ポエ子様
つーかまじでやらせたいというのが本音なので頑張ってね。


760 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/29(土) 15:51:42 ID:vKEsXCWL
>>二人の、自称ポエム田ポエ子様
選者と代理選者を引き受けてくださりありがとうございます。
評価文を読めるのを楽しみにしています。

761 :こばえり:2010/05/29(土) 17:05:51 ID:YXPVkT3A
「解き方」
変な解き方するねえ
まあ答えはあってるけどさ
・・・邪道だよね
先生のその一言から
私のあだ名は邪道えり
今ではなんともないけれど
むしろそのくらい捻くれていたほうが
良いのかもしれないでも
その当時の私は
苦しかった
切なかった
邪道えりだなんて
呼ばれたくなかった!
解き方が変だって
答えが出れば良いじゃない
そう強がってみせた
弱い心は隠し通した
今でも本当は怖がっている
邪道えりと呼ばれる事を・・・
前を向いて胸張ってこう
邪道じゃなくきゃできない事をしよう


762 :こばえり:2010/05/29(土) 17:07:37 ID:YXPVkT3A
邪道じゃなくちゃ、ですね。すみません。

763 :名前はいらない:2010/05/29(土) 17:12:26 ID:cBN7cCH4
数学の解析はいろいろあるから良いんじゃないの

邪道えりは暴走して何処に逝くのかな

764 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/29(土) 17:55:50 ID:vKEsXCWL
「私」

私が私ではなく私になるあなたが私だと誰もが信じたとして
誰の目にも触れない私はまだ私のままでいられるだろうか
私を否定され魂が削がれ歪められる錯覚に私は吐き気を押さえながら
そもそも私とは私であり私である必要があったのかなどと考えてみるが
私の脳も私を私たらしめ留めてくれることは何もしようとしてくれないので
私になったあなたはあなたとして何を思うのだろうとあなたを思うと
私もあなたもだれでもないような気がしてきて薄ら寒くなり
だれもがおなじもので循環してゆくのだからだいじょうぶだ
という思想を思い出したら頭に血が昇ってきてしまったので
「ふざけるな」と唾を吐いたとたん

涙も溢れて嗚咽が漏れた

嗚咽はとめどなく続きながら私の奥に酸素を送りこむ
「これは私だ」
私はどうしようもなく私であり私であり続けたいのだ

765 :こばえり:2010/05/29(土) 18:01:51 ID:YXPVkT3A
>>763
ねえ?w

766 :名前はいらない:2010/05/29(土) 19:38:51 ID:cBN7cCH4
>>764
窒息死?

767 :しぐれ ◆JM7Ts0ux8k :2010/05/29(土) 19:55:06 ID:YOPqxFVi
「一緒」(前)

一緒に眠って 一緒に笑って
何時も一緒に過ごして来たお前
ある日ふと呟く様にこんな事を話した

今の自分に満足出来無い
このままリセットしてみたい
思い通りの自分になりたい だから
今の自分をいっそ すっと殺してしまいたいんだ

そして一緒にカミソリを選びにコンビニへ出掛けた
ついでにコーラとマンガも買って来た
炭酸スゲェ、来週どうなる
俺たち悩みなどすっかり忘れていたよ

そしたらアホみたいに空がガバッと割れて
神様みてえな奴がソプラノで歌い出した


768 :しぐれ ◆bvKnqsBIAg :2010/05/29(土) 19:59:06 ID:YOPqxFVi
「一緒」(後)

あなたらしく あなたらしく
あなたらしくあれ

産声を上げるのはあなたの声で

あたらしく 産まれたいのなら
服を脱ぎ去ればいい

俺たちはそう その声を聴いて
バカじゃ無えのかと地面に唾を吐いたさ
そしたら唾はそのまま地面にポトリと落ちて それを見て
唾は天に向かって吐かなきゃいけない様な
気がして

思いっきり上を向いた

上を向いた

上を向いたら何だか涙を堪えている様な気分になって
下を向いた

唾のまわりをアリが避けて歩く
ニンジンと玉ねぎを茹でた街の匂いの中で

お前の手

俺たちは手を取り合って歩こう
お互いのヒゲもそろそろ伸びて来た

新しいカミソリの切れ味を試しに帰るんだ

一緒に踊って 一緒に回って
何時も一緒にダンスを踊ろう


769 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/29(土) 22:59:03 ID:qmjiuJu+
「そんないろいろ」(1/2)

電車内で吊り革を持ったまま熟睡ができる
たまに目を開けた状態で眠っているらしい
三日間の徹夜を経験したことがある
腹が立って投げ付けた空き缶が跳ね返って流血騒ぎ
友人の結婚式に招かれ 祝辞を述べている時にくしゃみが出そうになり
慌てて口元を手で押さえたら両方の鼻の穴から大出血
イライラして貧乏ゆすりをしていたら足がこむら返りを起こした
下から噴き上がる公園の水飲み場で勢いよく水を出したら目を直撃して内出血となった
早朝に起きたら首が痛くて斜めの状態で一日を過ごした
鼻水の予感がしてティッシュで思い切り洟をかんだら鼻血だった
昨晩の眠気が取れずに欠伸をしたら口にハエが飛び込んできた
木のウロにクワガタを見つけて手で取り出したら天然のゴキブリと判明
砂場でやたらと柔らかい砂の塊を見つけて握っていたら何か柔らかいものが出てきた
ずっと横向きで寝ていたらしく手の感覚が無くなっていた
パーカーのフードのところになぜか飴玉が入れられていた イチゴ味だった
水溜りを華麗に避けたら側溝に落ちた

770 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/29(土) 23:00:37 ID:qmjiuJu+
「そんないろいろ」(2/2)

自転車で石ころを踏んで前輪がパンク 衝撃でチェーンが外れて水田送りにされた
路上で生活している人にオリジナルブレンドの怪しい液体を勧められた
夜中に自転車で家に帰っていた時に警察に呼び止められ 泥棒を疑われた
友人の知り合いに いいものを背負っているね と笑顔で言われた
たまに空にヘンなものが飛んでいるのを目にする
墓参りの時に無風の状態で卒塔婆が倒れた
うなじの辺りを知らない人が息を吹きかけてきた
赤ちゃんのアソコを見て美味しそうと思ったことがある
インドのお坊さんと名乗る女性に声をかけられ 血走った眼で寄付を迫られた
異常な吠え方をする犬がわたしの顔を見て吠えるのをやめた
山中で野生のシカに追いかけられたことがある
広げていたお弁当のオカズをサルに丸ごと盗られた
家の郵便受けにショートケーキが入れられていた
学校の授業中に居眠りをしていてふいに名前を呼ばれ 顔を上げた勢いで机ごとうしろに倒れた
右と左で違う靴を履いて家に帰宅するまで気付かなかったことがある
財布と信じていたものが ただの名刺入れだった時は青ざめた
駅前の募金活動に500円玉を入れたら 入れ過ぎだ と見知らぬおじさんに怒られた

そのような特に個性のないわたしに今回のお題は難しかった

771 :19 ◆gwnULb/9mw :2010/05/30(日) 01:01:44 ID:qFqPsIql
「個性」

変なお題が出たよと言って
片仮名の人が泣いていた
上の方で平仮名の人も困っていた
一番泣いたり困ったりしそうな平仮名の人が
何故か妙に真面目にやっていた
片仮名に数字の人も
また変なお題が出たよとこぼしていた


>>718
選考お疲れ様でした
選評ありがとうございます

>>644
優勝おめでとうございます


スクロールしていって
>>755の「イタズラおじさん」に目が行った


イタズラおじさんは長文が好きだった

イタズラおじさんは職場から書き込んでいておじさんぽかった

でもイタズラおじさんはもう一人居て
そっちは凝った書き込みが好きだった

おじさん担当とイタズラ担当が居るみたいだった

イタズラおじさんの個性は駅前で股間を露出したりすることだろう

イタズラ担当が児童に声を掛けて

おじさん担当が満足げににやけたりするのだろう

772 :ちーちゃん:2010/05/30(日) 06:38:56 ID:RqNt5194
「晩年」

三十年間山籠りして
ようやく仙人がひりだした
世界に1つだけの
スペシャルなうんこ

下界の皆に見せにいこう

険しい山道を三日掛けて下ったが
街の人達は意外に無反応だ
仙人はくんくんと乾いたうんこの匂いを嗅ぐ
「ああ、あの懐かしいトイレットペーパーの感触をケツに感じる様だ…」

「どうされましたか?」
項垂れた仙人の前に白髪髭の老人が現れた

「実は…」
仙人は言いかけて、止めた

持っていたうんこが真っ赤だったので
老人のケツをいたわった

773 :名前はいらない:2010/05/30(日) 08:28:58 ID:gxHxBYcd
>>735は偽物だろう
やらせたくないなら始めから指名しなければいいのに
陰湿だね

774 :こばえり:2010/05/30(日) 08:47:11 ID:anEr8Lfp
「こんなの私の小説じゃない」
小説をサイトに投稿した
下される批評の嵐
直さなくちゃ
皆に読まれるように
直さなくちゃ
ちゃんと付箋を
ちゃんと情景を
「あれ?こんなの私の小説じゃない」
はちきれんばかりの号泣
綺麗になり過ぎた私の文章
原稿用紙をびりびりに破いて

笑った

775 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/30(日) 08:52:40 ID:Ng4Slxix
>>773
>>735が偽者だったら失礼しました。
判断できないし、絶対本人だという人からのレスもなかったので、諦めましたが、
マジで私はシオンさんにやってほしかったよ。
でも今回は、ポエム田さんの偽者(もしくは本物)にお願いします。

776 :こばえり:2010/05/30(日) 09:11:29 ID:anEr8Lfp
「個性なんてクソ食らえ」

ストリートファッション・メイクみんなクソ食らえ
個性なんかじゃない みんな誰かの模倣
スタイリストが付いているわけでもないのに、
どこかで見た服で着飾って、どちらへお出かけですか?

制服を廃止した学校クソ食らえ
生徒は自主的に皆同じような服装で来ているぞ

個性!個性!個性!
あるとすれば本人の性格
だけど、これを出したら社会で干される

個性!個性!個性!
あるとすれば本人の心の中
だけど、これを出したら世間の目が冷たくなる

個性!個性!個性!
小説も詩も、みんなどこかで見たようなものばかり
売れる作品ばかり書いてるのが能じゃないはずだぜ

個性!個性!個性!
結局おちいる没個性の陥穽
だったら初めから個性をうたうな

私の相方が書いたものを代理で書かせていただきます。
彼の作品も選評してください。お願いします。
(書き込めないようなので・・)

777 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/30(日) 10:45:17 ID:Ng4Slxix
「まぼろし」

あなたの愛した私が全てよ
あなたの胸の私が全て

だからあなた

忘れないで

その胸にとじこめて

生きられなくなるまで

私を

778 :まるちーちゃん:2010/05/30(日) 14:01:36 ID:RqNt5194
「天女」

湖のほとりで
美しい天女が水瓶に水を汲み
その美しい栗色の髪を洗う
湖に放尿しながら呆然と見とれていた私に気付いた天女は
雷鳴の怒りを蓄えて私にこう叫んだ

これは湖
私だけのシッコの湖

鬼の形相の天女に怯え切った私であったが
滝の様に溢れ出る尿は止める事が出来ない
すると天女の視線は
黄金の飛沫湧きいづる私のオチンチンに移って行った

まるい…小さな星のよう…

天女が私に歩み寄りそのオチンチンをきゅっと摘まむと
小さな惑星は擂り粉木の棒の様になった

これは何と言う奇跡であろう

それまでの下向きの放物線は虹を纏いし龍の飛翔に変わり
空には黄金の雲を創り
そしてこの地に降り注いだ
それは天女のシッコの湖と混ざり合い
芳醇な香りを持ってしてこの世界に安息をもたらした

シッコの海
それは天女が我々に与えた許し
星のオチンチンを持つ
我々への許しの証



779 :シオン ◆poetsyov/2 :2010/05/30(日) 17:33:14 ID:cdVwKlJ/
>>775
>>773は偽者だけど私自身もお断りするつもりだったから
気にしないで大丈夫だよ  このまま続けてください

780 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/05/30(日) 18:01:55 ID:rA+yGKDM
「カクレンボ」

わたしの個性がカクレンボ
近くにいそうでわからない
どこにいるのか どれなのか
好き勝手に探しても
見つけたそれに自信がない
あとは誰かに見せればいい
これが個性とわかるまで
みんなの声を待つとしよう

個性はとても恥ずかしがり屋
自分からは名乗らない
はっきりしない態度でウロウロ
こっちの出方を見ているみたい
探すことに疲れたわたしは
外の声を聴くようにして
あれが個性とわかるまで
みんなの声を集めよう

未だにわたしの個性がカクレンボ
力強い声に呼ばれる時まで
会えない日々は続くとしても
いつかは照れるあなたの手を取って
たくさんの声で迎えてあげる
昔も今もいつだって
あなたの一番の理解者は
このわたしなんだから

わたしとあなたでカクレンボ
いつかは終わるカクレンボ

781 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/05/30(日) 18:58:17 ID:Ng4Slxix
>>779
ありがとう。
こちら見落としていたので、雑談スレのレスは気にしないで下さい。


782 :チルット:2010/05/30(日) 22:38:09 ID:yLM0zPn+
「綺麗な雨」

ひとり、雨にうたれて。
選ぶ傘は緑色。
孤独は綺麗な雨を降らせる。
さみしい。
私は鋭く光る。
みんな傷つける。

泳ぎにくい泥沼。
みんなと同じがいい。
私なんていらない。
そうでしょ?

でも。
私は、私の、綺麗な水溜りを創るの。

783 : ◆YoZWWuhRK6 :2010/05/31(月) 19:22:07 ID:j5f6mW47
「合うカラダ」

千人の女の子とカラダを合わせたわけじゃない
それでも直感でわかるんだ
君は僕のすべてが合うカラダ

隙間なくパズルのように完成するわけじゃない
それでも心で感じるんだ
君は僕に一番合うカラダ

抱き合うと骨が刺さるのもいた
唾液でかぶれるアレルギーもあった
ペニスがヴァギナに届かないこともあった
普通に気持ちよくないのはそれこそたくさん

ひとつになれた気がしなかったんだ
抱き合う間から空しい気持ち
女の子なんて数えられるほどの種類しかいないのに
みんな違う形のカラダをもつんだ

ジグソーパズルのピースみたいに
同じ形はひとつとしてなかった
違うパズルのピースを集めたように
パズルはちっとも噛み合わないんだ
それでも君はいた

千人の女の子を知ってるわけじゃない
それでもなんとなくわかるんだ
僕にぴったり噛み合うカラダはないってこと

隙間なくパズルのように完成するわけじゃない
それでもいいんだ
君は僕に合う君だけのカラダ

誰もがどこかに待っている
歪つに噛み合うカラダを探して
今日も新たなピースに出会う



784 :Lights ◆SY1tToDTLM :2010/06/01(火) 01:55:27 ID:jSukn4wn
「玉子焼き」

うちのおかんの玉子焼きは何故だかすごく味付けが濃い
そしてその玉子焼きを必ず弁当の右上にセットしてくる
おかずが洋風であろうが和風であろうが関係ない
たとえやきそばであろうが関係ない
兎に角弁当の右上は玉子焼き

「おとんの弁当にも毎回玉子焼きは入ってんの?」
おとんは当然じゃないかという顔で答える
「母ちゃんの玉子焼きは絶品だからな」

冷蔵庫の玉子の残りがひとつだったある朝
どうしようもなく気になったので
いつもは入れない納豆に最後のひとつを使ってみた
おかんはコンビニダッシュする気配もない
平然と揚げ物を揚げている様子
さてどうするものか
どんな魔法をかけてくるのか

お昼 こんなことは初めてじゃないかっていうくらい
ドキドキしながら弁当を開けてみた

たくあん
出ました たくあん二切れ
得意の二切れ
そりゃ黄色いけど

右上は黄色なのよ
右上は黄色くないと見た目が悪いでしょ
きったない弁当やなって他人に思われたらたまらんもん
変なパーマで真面目に答えてくる

玉子焼き好き?
そんなにやったら明日からたくあんでもいい?
だってめんどくさいやん
僕は
僕は彼女から生まれてきました


785 :名前はいらない:2010/06/02(水) 17:17:44 ID:+1oPXklZ
お題『個性』
只今の投稿作品

>>761
>>767-768>>
>>769-770
>>771
>>772
>>774
>>776
>>777
>>778
>>780
>>782
>>783
>>784


786 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/02(水) 19:24:38 ID:1RFNH0t3
>>764
も、入れといてね。

787 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/02(水) 23:47:26 ID:1RFNH0t3
「ケース1」

おまえはかめだ
かめだ かめだ と言われていたら
ほんとにそんな気がしてきてしまったので
こうらをかぶってふて寝した

おまえはぶただ
ぶただ ぶただ と言われていたら
ほんとにそんな気がしてきてしまったので
とんかつを泣きながら食べた

おまえはゆめだ
ゆめだ ゆめだ と言われていたら
ほんとにそんな気がしてきてしまったので
はさみを刺された時も痛くなかった

おまえはかみだ
かみだ かみだ と言われていたら
ほんとにそんな気がしてきてしまったので
ごめんなさいと土下座した

おまえはあくまだ
あくまだ あくまだ と言われていたら
ほんとにそんな気がしてきてしまったので
かっこつけてみたら楽になった

呼ぶな

いろんな名前でわたしを呼ぶな

もう人間になどなってやるものか

788 :名前はいらない:2010/06/03(木) 04:14:24 ID:Qq3d0nXK
あくあくキンキン

789 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/06/03(木) 04:16:04 ID:Qq3d0nXK
解除!\(^O^)/

790 :名前はいらない:2010/06/03(木) 11:08:12 ID:V4pVAPeX
おっさん、おめ!

791 :名前はいらない:2010/06/03(木) 22:18:07 ID:nfCfARjp
やがて全てが病みに閉ざされ
無限回転の世界になる
きみの寝床は奈落の入口だろ?

高い塔の上からおれは見ていたよ
落下する速度はまるで暗黒星雲の輝き
煌くその果てにあるのは蜥蜴の世界か

ああ聞いてくれ
ぼくのシステムを
それは胡瓜とトマト
マヨネーズと塩漬け鰯

クレパスで描かれた
猫なで声の世界よ

そんな午後

792 :偽ポエム田ポエ子(イタズラおやじ) ◆csS1tP9UWs :2010/06/04(金) 17:54:49 ID:r7+32HAU
締め切りまだだけど寸評行ってみます。
最終的な審査のほうはもちろん本物のポエム田ポエ子さんにお願いします。
ちなみにトリップは「ポエム田ポエ子#ぽえにく」ですよ☆

>>761
胸を張って邪道な自分のまま生きて行くことを主張する詩、
というにはめちゃめちゃ過去の傷がうずいてるし、揺れてるし。要するに自信なさげに小声でコチャコチャいってる詩。
個性は感じない。自信なさげなとこ含めて「あるある」といった感じ。邪道ですらない。

>>764
「私」がむっちゃ出てくる。キルケゴール「死に至る病」の冒頭かと思った。むっちゃ読みにくいのはまぁそういう罠だとしても、えーとね、読みにくい。
「あなた」は人目に晒している「私」のことで、つまりはペルソナ。しかしここまで行くと多重人格という気もしてくる。
この分裂した「私」の風景の中で、詩は「私とは何か」と問い、「私は私であり続けたい」と苦悩する。
生まれて生きてるだけでそれが即ち「私」じゃん、などと脳天気な私などは思うのだが、
そんな私でもやはり「私」とは自然の循環する流れの一粒子だなどというマクロ(ミクロ?)すぎて生活感のなさすぎる思想には慰めも何も感じないし、
どちらかといえばこの詩の壮絶に人間臭い空気のほうに魅力を感じてしまうものだ。

>>767-768
シンプルに粗筋だけ抜き出したような感じだが、随所に散りばめられたジャンクなアイテムが効いていて楽しむことができる。
人生リセットしたいという連れ合いに付き合ったら「あなたの個性を愛せよと」なんか唐突に神様にいわれちゃって地面に唾を吐いたらへんな気持ちになった、という詩だが、
二人とも男だったというオチみたいななんかも含めてとぼけた自由感と人生の不自由感が全体に漂っていてちょっとお近づきになりたくないなと思った。
この作者はたぶん何かが壊れている。故障を個性とは呼びたくない。早めに修理することを期待する。
えーと……以上。


793 :偽ポエム田ポエ子(イタズラおやじ) ◆poe1ddoTcw :2010/06/04(金) 17:56:42 ID:r7+32HAU
>>769-770
オレもオレも!って自分にも当て嵌まるものを数えたら14個もあった。
箕面の山とかで猿におかずを丸ごと取られたひとなんていくらでもいるんだろうな、やっぱり。猿は怖い。あれは怖いしろものだよな。
個性のないフツーのひとでもこんな風に個性的な体験等を書き出せば充分個性的になるもんだ、という感じか。
どんでん返し風になっているのがまた面白い。

>>771
個人的妄想を連想に沿ってそのまんまぶちまけただけのような粗い作り。
作品中にレスアンカー及びレスを取り込むのもスレの流れを詩にするのもよくあるやり方。
イタズラおじさんの言を真に受けステロタイプに変態的な個性を妄想。
ありきたりな上に、オレに対してもお題を出してくれたほうのポエム田ポエ子さんに対しても失礼だ。正座100時間!

>>772
ツァラトゥストラのうんこ版みたい。認識はここではうんこ。
個性はうんこに現れる。仙人にはべつに個性とかないようだ。
で、世界にひとつだけのうんこ。どんなもん食ったらそんなもんが出るのか。
そもそもそれはどんなうんこなのか。なぜ大衆はそれに見向きもしなかったのか。
たまたま出会った老人もうんこを持っていた。ということはこの世界では手にうんこを持ち歩くことは普通なことなのか。
老人のそれは体内から出た血便なのか、それとも私と同じく異母さんが破裂して出たいわゆる痔によるものなのか。
なんにも書いてないので欲求不満になりますわっ。
晩年の寂しさみたいなものはなんか感じたけど、老人(仙人含む)の個性をひとくくりにするような薄っぺらさも同時に感じた。
と、こんなにダメ出ししながら振り返れば結構な長さの文を書かされている。
あれ?私、なんか、ハメられてる?


794 :偽ポエム田ポエ子(イタズラおやじ) ◆poe1ddoTcw :2010/06/04(金) 17:57:55 ID:r7+32HAU
>>774
いいたいことはわかる。
クリエイターのやりたいことと読者の求めることとの間にある葛藤
というよりも、これはもっと前段階の話で、いわばやりたいことに技術がついてきていないので技術を身につけようとしたらなんか綺麗すぎるよくあるものになっちゃってアレレ??というよくある話。
まぁ、他人の指摘はまず全部受け入れてみて、その上で要ると思ったものだけを選び取ればいいわけで、
他人の指摘に消されるような個性なら最初から大したことはないのだし、他人の指摘に耳を貸さないのは個性というよりも単なる傲慢に過ぎないのである
とかいってみた。
自分には見えていないものを他人は見つけてくれるかもしれない、とか期待してるとバカな読みしかできない他人ばっかりでうんざりしちゃったりもするけど。
とりあえずこの作品に個性はない。単なるあるある話。しかも次元の低いあるある話だ。

>>776
いってることはもっともだが作品に個性はない。よくある自己批判の欠落した他者批判モノ。
同じように感じている私などが読めばまぁ共感はできる内容だが、そうでないひとに対する説得力はない。
ゆえに破壊力のない作品。ことばにもっと肉をつけるとか、若い読者をびっくりさせるような世界観を見せるとか、
なんにもなくてことばはここでは単なる説明の道具として死んでいる。

>>777
愛するひとでさえ「私」という個性をすべて理解することはできない。
まぼろしを見られて「私」はそこでかたまり、死んでしまう。
「私」がこの世から消えても「あなた」の胸にかたまった「私」は残り続ける。
その「私」が「全てよ」といいながらその時、「生の「私」」はどこにもいない。
そういう皮肉みたいな内容として読むしかなかった。「生きられなくなるまで」がデーン!と鎮座している以上は。
もっと肉が欲しいなぁ、これじゃモリエールとかの舞台の台詞みたいだと思ったが、
裏を読ませる構成が面白いし、これ以上長いと「生きられなくなるまで」が効いてこない。
ここでは「個性」が「ピンポイント」ではなく「総合」として扱われているのも面白い。


795 :偽ポエム田ポエ子(イタズラおやじ) ◆poe1ddoTcw :2010/06/04(金) 17:58:50 ID:r7+32HAU
>>778
う〜んなんだこりゃ(笑)。
「私だけのシッコの湖」てことはそれ全部、天女のシッコだったってことよね?
それに「私」のとめどない放尿が合わさり、天地創造みたいななんかが起こり、世界に安息をもたらした、と。
ここまででも充分意味わからないのに最終連がどうしてこの後に繋がるのかなんてわかるわけがない。
だいたい天女どこに消えたんよ?「我々」ってどういう血族よ?「星のオチンチン」てなんだそれ(笑)!
「ピュ〜と吹くジャガー」みたいな世界観でした。

>>780
たとえば777とは対照的に、「わたし」の中にある個性を探している。
いわば自己発見みたいな感じで、現在の「わたし」は無個性だとうたっている。
777のように個性とは総合だと捉えることももちろんできれば、この作品のように個性は探すものと捉えることももちろんできる。
たとえば作品を作る時の個性。これは元々とんでもない個性をもっているひとを除き、大抵は探すものだ。
音楽でたとえれば、どうしても自分は聴いてきた音楽の影響を受けている、自分のフレーズを創り出したつもりが無意識に好きな曲のフレーズをパクっていたりする。
何より夥しい数のアーティストが既に世に出ている中で独自の個性を打ち出すのは至難の業だ。
しかし「わたし」はそうした「わたし独自の個性」が確かにいるのだという。今はカクレンボをしているのであり、いつかは出会うものだ、と。
至極楽観的だが、そのイージーな空気が作品にあかるさを与えている。そしてこの強い自己愛↓
>昔も今もいつだって
>あなたの一番の理解者は
>このわたしなんだから
すべての自分独自の個性を探す者への深い愛情に満ちた応援歌ともいえる。


796 :名前はいらない:2010/06/04(金) 19:02:35 ID:p8ePmJoW
ポエ子さんポエム大会をなんとかしてください

797 :イタズラおやじ ◆poe1ddoTcw :2010/06/04(金) 19:39:22 ID:r7+32HAU
>>782
個性溢れるひとは認められなければ大概はダメ人間として生きなければならない。
ひとりで見る雨は綺麗。だけどさみしい。みんなと同じになりたい。しかしみんなの中は泳ぎにくい泥沼でしかない。
「鋭く光る」「みんな傷つける」のだとという。これだけではなんともわからないが、ペンギンさんの群れの中に「声を出すと身体から無数の針が飛び出してしまうペンギン」がいるみたいなのを想像した。
さぞかし生きにくかろう。なんと個性的なミュータント・ペンギンか。これはもうX-MENの仲間に入るしかないだろう。
そうしたミュータントのかなしみを綺麗な雨に託して描いた詩(やや誤読)。
しかし詩じたいに個性はない。「綺麗な雨」という表現はわかりやすい説明でしかない。もっと深く突っ込んであなたならではのことばでそれを表現してほしい。
選んだ傘が緑色なことに個性は特に感じないが、なんだか色彩が詩に似合っているし、ここにはなんだかリアルなものを感じていいと思った。

>>783
相性的にピッタリと隙間なく噛み合う異性なんているのだろうか。
その問いにキッパリ「いない」とこの詩は答えてくれた。まぁここでは身体だけの話だけど。
みんなが違うジグソーパズルのピースだというのはちょっとどうかなぁと思うしパズルのたとえはやや強引。
合う身体なんて結構あるんじゃね?とも思ってしまう。
とはいえたとえば音楽でいうと、似たようなロックは山ほどある中で「このバンドの音はどうにもしっくりくる」というのがあるように、
「この身体はどうにもしっくりくる」というのもあるのだろう。
他のバンド(身体)と何が違うのか、説明しようとすればできるのだろうけれど、しかし他人から見れば似たり寄ったり。
確かに似たり寄ったりで、種類で分ければ数種類しかないのだろうけれど、そのバンド(身体)だけが確かにしっくりくる。
そんな似たり寄ったりの中にも確かに存在する個性。ピッタリではないけれど、しっくりとはくる。そんなのは確かにある。
まぁ、そんな感じで、音楽に置き換えれば共感はした。
身体のことはわかんない。ポエ子、8人くらいしか知らないし。


798 :名前はいらない:2010/06/04(金) 21:14:23 ID:ffyDcaVN
乙彼支援後一つ

799 :イタズラおやじ ◆poe1ddoTcw :2010/06/04(金) 21:38:50 ID:r7+32HAU
>>784
おかん、右上、玉子焼き、おとん、たくあん、変なパーマ。これらが実に気に入った。これらのアイテムが家族の風景を空気感たっぷりに演出してる。
おかんの個性というよりは自分自身も含めて「こんな家族の個性を浮き彫りにしてみました」という感じ。
べつにとりたてて変わっているわけではないが、家のドアを開ければ開けたほど個性はある、といった感じ。
その個性は結構似通った味なのだがひとつひとつは確かに個性である。
でもそれらを並べたらどうなんだろう?という興味が湧いた。似たり寄ったりでドングリ並べたみたいに見分けがつかなくなるんだろうか?
ちなみにうちのおかんも必ず玉子焼き入れます。場所も形も一定ではないけど大概二切れです。
で、卵がもしも切れてたら……たぶん、やっぱり、たくあん、なんだろうなぁ、という気が。
やっぱり色の問題なんだろうね、あれは。
お弁当作りを合理化するのはおかんとして当然という気はする。別段個性的じゃあない。
キャラ弁とか作るひと、結構いるらしいけど、そっちのほうがオレ的には信じらんないほど個性的。結構いるくせに個性的ってなんかおかしく聞こえるけどね。
「そんなにやったら」は「そんなに嫌やったら」だろうか。
何はともあれ、笑えた。

>>791
前半と後半が別の詩みたいだ。前半「おれ」後半「ぼく」だし。
前半は収縮と再生のシビアな世界絵図、後半は「ぼく」についてのほのぼのとした日常みたいな。
で、個性はべつにどうでもいいようだ。もしかすると誤爆かなんかかもしれない。タイトルないし。
「病み」は面白い。


800 :名前はいらない:2010/06/05(土) 00:05:43 ID:VRXwk8/Q
おやしゅ800ゲト

801 :名前はいらない:2010/06/05(土) 07:58:19 ID:omwCC76I

>―いわゆる王道から外れた作品についてどう思われますか。

>宮本:王道を馬鹿にし、王道を批判し、王道路線から外れることは誰にでも出来ます。

>―といいますと?

>宮本:王道モノで大きな売上になるものを作る自信がないから、
>王道からあえて外れた道を選び、王道批判ともとれる内容のゲームを作る人たちがいますが、
>そういうの作るのって実はものすごく簡単なんですよね。
>同人誌ってあるじゃないですか、オリジナルじゃない、版権モノっていうんですか?
>無断で勝手にキャラクター使って好き勝手やってるやつね。
>あれに似てるんです。
>“王道ありき”なんですね。
>いわゆる「王道あるあるネタ」を皮肉った内容のイベントを盛り込めば、
>王道にイヤ気がさしてる人とかにウケるんです。

>―元ネタありき、ってことですか。確かにそうかも知れませんね。

>宮本:王道を批判することをやめてくれと言っているわけじゃないんです。
>まず王道モノを作れることを見せてくれよ、とこちら側としては思うわけですね。
>売れてる作品におんぶにだっこの状態で王道批判されても説得力に欠けると思うんです。
>例えばロックという音楽があります。
>技術が乏しいバンドはライヴとかで無茶をして目立とうとするんですね。
>楽器を壊したり、自傷行為をしたり、時には排泄行為をしたりするバンドもいるそうです。
>そういったことをしてもね、やっぱり残らないんですよ。
>「本物」が作れない人たちだから。

>「本物」が作れない人たちだから。


802 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/06/05(土) 09:21:18 ID:WKwehisz
投稿締め切りは本日いっぱい迄となりました。
お題は「個性」。一人3作品まで投稿できます。
糞真面目な作品からバカまるだしの作品まで広くお待ちしております。


803 :ぷりっぷり ◆N.K/2hjdys :2010/06/05(土) 09:54:57 ID:cBYSHMBQ
「ついてない」

ヒマだよね
ヒマな時はアレだね
右の精巣をいじってあは〜ん
左の精巣をにぎってへほ〜ん
下っ腹の辺りがズキズッキーニ
付いてないけど

それでもヒマならアレだよね
もう アレしか考えられないね
右の乳房をまさぐりあは〜ん
左の乳房を爪立ててあひ〜ん
尿漏れしたような気持ちヒヒーン
付いてないけど

どっちもないけどチャレンジしたい
やってみたっていいじゃない
やってみなけりゃわからない

あったあったあったのよ
共通してるよアソコがあるよ
尻の穴に指を入れて歩いたよ
尻の穴にズッキーニ入れて歩けない
爪立て腰振りモロだしで
街を歩けりゃ犯罪者
そこまでいきたい いきたくない

微妙な年頃 少女のおっさん
妄想だけの全力疾走うしろ向き
おっさん少女はついてない

804 :チルット:2010/06/05(土) 22:00:36 ID:txLikEu3
「教科書は読まないで」

魚の群れ。
黒い奴は個性を持ち、生かす。
赤い奴は個性を持たず、危機的ね。
きっと黒い奴が赤い奴を喰らい尽くして、
最後に残るよ。
深すぎる海、強すぎる檻の中。
結局、負けるが勝ちって奴は言っていた。
そう言われると、眠れない夜。

わたしはだれ?あなたはだれ?
わたしってあなたと違うの?
わたしってわたしがわからないとだめ?
あー、しょうじき、なんでもいい。

黒い奴は、黒かったの。それだけ。
赤い奴は、赤かったの。それだけ。
主人公を決めてしまった。
それが人間の目。

805 :チルット:2010/06/05(土) 22:02:49 ID:txLikEu3
誰もが読んだであろうスイミーのオマージュですが、
そういうのでもよろしいのでしょうか…

806 :ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu :2010/06/05(土) 23:53:31 ID:rsqO+vc7
このスレのために書いたんじゃないけど、ちょうどお題にピッタリなので。

「ノー・オリジナリティ」

ものをしらない
信号機にとまる雀子
くわえてる高楊枝
真夜中の住所を訊きたい
わし座のアルタイルの その彼岸へ
電話帳にはプラネタリウムばかり
靴紐を結ばなきゃなんない
卵パックの中で無精卵が孵るまえに
会わなくちゃ
炎天下のバターみたいに
わくわくしたり
いらいらするのはごめんだ
紙葉の束の彼方には
森としてパセリ
噛み潰した万札
描き損じスケッチに中世紀は更けるのだ
「作らなければ
実在できない」
HB鉛筆は貧弱な坊や
当時としては斬新な屏風絵
スライスされた檸檬のモチーフ
文選箱には感嘆詞しかない
キレの悪い管をぶらぶらさせながら
動画サイトで妹の死を実況する業の深さ
気が向いたら城跡の石垣を登ってみてほしい
城山のやぶ蚊と蛙は友だち
可愛らしい声が公園に一輪車を乗るのだ
それが星のルクス
たったひとつの意味
平らかな日常においての
落下する林檎についての
果実には虫食いがある
そいつが地核を腐らすなんてどうして言えようか
古いトンネルより新しいトンネルが恐ろしい
ふたつの眼球がひとつの合図を見逃すのか
首から提げるのはホイッスルと
虚無がつまった弁当殻
定期的に飛び立つ野鳥の名は
そのまま鳴き声をあらわす
辞書を編纂しなきゃなんない
身の回りの声で そうだ声を聴け
前髪がまぶたを更に暗くするとしても
杖をつくアバターや
おしゃべりな花ざかりを
狩りつくすわけにはいかない
あくる日の弱々しい朝の光は
そのまま山と積まれた抜け殻をあらわす
手ばかりが幅を利かす世紀に
こたえがあるはずもない
ボールペンのベアリングは

807 :ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu :2010/06/05(土) 23:56:00 ID:rsqO+vc7
げ。最後が切れた。
>>806の一番最後に「そして俺たちの日常は」という一行を追加してください。

808 :ちー(^o^)rz:2010/06/06(日) 10:14:42 ID:TOVbXdDU
>805
あなたが描こうとしているのはシッコの湖を築いた天女なのでは無いかと…
僕にはそんな気がしてならない

809 :hakucantabile:2010/06/06(日) 12:14:16 ID:CMhdXjhV
「ノー・オリジナリティ」って、日本語で何?

>806
「炎天下のバターみたいにわくわくしたり」って、見事な一行だと思っている!読んでいる時心の底で拍手してたよ!
\(^っ^)/ 

810 :名前はいらない:2010/06/06(日) 23:47:26 ID:eyVm6sRf
道を歩くと彼方が見えるよ
まるで昨夜の夢のようだけど
悪夢を語るのにはまだ遠い気がする

きみの食べかけの苺のケーキ
その甘いケーキにぼくは眩暈がしてしまうのさ
抱きしめていたはずの半分齧られた苺

たとえばケータイの中で語られる物語も
きみの世界に繋がり
彼方に着信しているのだろうか

いちごのケーキ
ねこも好きなのかな

今夜は独り眠るよ

811 :名前はいらない:2010/06/07(月) 19:47:56 ID:vHhUx7Wt
『似ているものは同じもの』という発想は
概ね対象の理解度が足りないか対象を理解する為の知識が足りない場合
または興味を持つ必要性が無い場合に起こる

例:日本には出世魚に見られるように同固体すら成長の度合いで区別する程に魚を表す単語が多いが
  諸外国では日本で別種扱いの魚でも同じ単語が用いられる場合がある

創作作品に対してパクリという評価を容易くしてしまう人間は
大抵の場合自分自身の浅学を自信満々に宣言しているようなものだ

812 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/06/08(火) 17:26:25 ID:eKSTaBuk
>>803
「おっさん少女」ならどっちも或いはどっちかがついているはずだ。どっちもついてないとはコイツ、ゾウリムシか?
それとも妄想の産物、もしくはアンドロイドか。何にせよ個性的というよりは無性的なやつ。
人間がほんっとーーにひまな時にしてしまうのが自慰行為。まぁ人間の生きること自体が慰行為といえなくもないけど。
それが身体的問題でできないおっさん少女。性欲があるかどうかも疑わしいコイツが変態の道を行こか戻ろか悩んでいる。
うーん理解できない世界だ。なんなんだろう。って別に考えたくもない。次!

>>804
オマージュというよりはアンチなんじゃね?で、原作はまったく覚えてないけど、黒い魚はそんなに野心も権力志向もなかったような。
黒い魚がみんなに勇気を呼びかけてでっかい赤い魚を作り、ただ一匹黒い自分は目になることを決意したって話でしょ?
黒い魚は目になることで個性を活かしたんだし、赤い魚が少なければでっかい魚は作れなかったんだし、赤い魚は赤い魚で個性はあるんじゃね?ただ単に一匹だけじゃないってだけで。
あの話に2連目以降をくっつけるのはやや無理があるんじゃないかなぁ。まぁ覚えてないから検索してあらすじを読んだだけなんでなんともいえないんだけど。
主人公という非現実的な概念を作った人間に批判を加えるラストもモチーフがスイミーだからこそよくわからない。
一人だけ色の違うやつの悲哀を描くのはよくあるけどその逆。ミュータントを排斥する側の詩。と見せて最後には「みんな同じ」としてしまう。
結局はミュータントが怖いから「みんな同じ」ということばで安心してしまえ、という詩なのか。
正直難しすぎる作品だった。

>>806
力作きた。また後日コメントしま〜す♪


813 :ポエム田ポエ子 ◆poe1ddoTcw :2010/06/08(火) 17:28:35 ID:eKSTaBuk
審査期間に入っています。
審査は名前欄に「ポエム田ポエ子#ぽえにく」と入れればどなたでもできます。
あなたも気軽にポエム田ポエ子群に参加しませんか?


814 :偽ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/06/08(火) 20:31:50 ID:Rrwjrqws
======================================
>>759
お題は「個性」ですね。
投稿期限は6月5日迄。
審査期限は6月12日迄には。
======================================

>761   「解き方」(>762)
>764   「私」
>767-768 「一緒」
>769-770 「そんないろいろ」
>771   「個性」
>772   「晩年」
>774   「こんなの私の小説じゃない」
>776   「個性なんてクソ食らえ」
>777   「まぼろし」
>778   「天女」
>780   「カクレンボ」
>782   「綺麗な雨」
>783   「合うカラダ」
>784   「玉子焼き」
>787   「ケース1」
>791   (名前はいらない)
>803   「ついてない」
>804   「教科書は読まないで」
>806   「ノー・オリジナリティ」(>807)
----
遅刻作品 >810(名前はいらない)
コピペ   >801
コピペ   >811
======================================

815 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/06/09(水) 17:15:52 ID:0M7WpiWO
>>814
ありがとう。

ちなみに審査締め切りは6月12日いっぱいですよ。

たくさんのポエム田ポエ子#ぽえにくさんの投票をお待ちしております。

審査締め切り過ぎてひとつも投票がなければ私(偽者ですいませんが)が一人で寂しく結果発表したいと思います。


816 :ポエム田ポエ子 ◆csS1tP9UWs :2010/06/09(水) 18:16:45 ID:0M7WpiWO
>>806
それぞれの一行が等価でヤマもオチもない一文が延々と続く。これ以上続けられたらちょっと頭がおかしくなっていたかもしれない。
それぞれの一文は連想の鎖から自由になっているというには繋がりがあり、全体的にはシュールだが自動書記というにはきちんとしている。
面白くておいしい表現がずらりと並べられており、誰でもひとつは気に入るフレーズがあることだろう。逆にこれだけ並べられるとゲップが出もするけど。
ちなみに私は「文選箱には感嘆符しかない」と「古いトンネルより新しいトンネルが恐ろしい」が気に入った。
内容としては「俺達の」「平らかな日常」をこれでもかとばかりに異化しただけに過ぎないようだ。
しかし、独創性というものが存在しえなくなった時代の平らかさをこれでもかとばかりに独創性たっぷりに描こうとする反抗的な魂の叫びみたいなものは感じた。
もちろん私には作者がどういう意図でこの作品を書いたのかなんてわからない。ただ、この作品はそんなものはどうでもよく自由に読んでいい。
なぜなら作品じたいがある世界を作り出しているからだ。世界の意図なんて決まってるもんじゃない。
とはいえ人間の作ったものだからどうしても作者の側には意図があるだろう。括弧で括られ改行された「作らなければ/実在できない」あたりにそれを強く感じる。先に全一文が等価と書いたが、ここだけはヤマかもしれない。
その通りで創作者に限らず我々は、作らなければ実在できないのだ。どんな「ありふれた独創性」でも、それを駆使して、意味のある世界を。
うーんなんかやたらと長々と書いてきて自分でも何をいってるのかよくわからなくなってきた。まぁ作者に意図はあっても好きに読めばいいしそう読ませてくれるいい匂いのする作品。
「妹の死を実況する」の行をあっさりと挟んだとこといい、こういう自由なセンスは好きだ。
ぱっと読んで面白い作品じゃないけどじっくり楽しむことができる。
下手すると高尚ぶったよくいる現代詩人の詩だけど、高尚と低俗のあいだを見事に行っていると思う。


817 :ゼロタロウ@規制中:2010/06/10(木) 20:44:06 ID:Ad79LX65
レス代行です。

>>816
評価ありがとうございます。
『ああ、俺はモノを知らんよなあ・・・』っていうのが頭にあって、そのモヤモヤした気持ちを、
とにかく長めに書こうとインスピレーションに従ってたらこうなりました。
なるほど、それぞれの一行が等価なのか…気付きませんでした…。
一気呵成に書いたから、連分けじゃないし、つまりフラットな意識の流れなんだと思います。
自分が書いてしまったものを推敲するため、まず自分自身で理解しないといけない。今回の自動筆記はまあまあ上手くいったようです。
> 下手すると高尚ぶったよくいる現代詩人の詩だけど、高尚と低俗のあいだを見事に行っていると思う。
これはもうほんとに、自分が目指したいところなので、そう言っていただけて嬉しいです。
評価も参考にして、もっと推敲します。

ちなみに、直接は関係ないんですが、語り口調というか雰囲気?を田村隆一からパクリました。「秋の山」の最後の二行とか。
あと妹の死うんぬんは宮沢賢治の「永訣の朝」の、ある種の"迫真さ"が念頭にあります。

818 :ポエム田ポエ子 ◆poe1ddoTcw :2010/06/12(土) 14:06:59 ID:5cUerZWu
>>787
見落としてた!ゴメン。
あー、レッテル貼られると無意識のうちから染まっちゃうよねー。
ぶただといわれてトンカツを食べるのはよくわからないけど、神だといわれて土下座するのはなんかよくわかる。
で、執念みたいなものを感じる詩だけど、これのテーマが「個性」だと考えるとピンとこない。
「ケース1」ということは「症例」みたいなことかと思ったけど、入れ物という意味での「ケース」でもぴったりくる。
しかし最終行、これは切実な叫びなんだろうけど、人間じゃないならなんなんだろうか。
神か、動物か。神は作中で既に神にはなっているので、動物と思われる。動物がことば喋っちゃダメでしょ。めっ!
あるいは世俗的な人間じゃなくて人間の本来性ともいうべき場所に語り手はいるのか。
いや、フツーに読めばわかるやん。悪魔のレッテルを貼られて心地よかったから悪魔になっちゃったんだ。え。でもそれ、なれるもん?
「個性はむしろ周りが作るもの」みたいな感じでしょか。いまいち伝わってくるものがありませんでした。
ちょっと頭のおかしいひとが懸命に弁論している前に立たされて「……は?」と呟く時のような気持ちになりました。


819 :ポエム田ポエ子 ◆poe1ddoTcw :2010/06/12(土) 14:14:23 ID:5cUerZWu
ポエム田ポエ子#ぽえにくさんの審査締め切りは本日いっぱいです。
本日を過ぎましたら不肖ながら私ポエム田ポエ子(偽者ですが)が審査を務めさせていただきます。
でも明日は私、出て来られないので、今のうちに結果発表置いて行きます。
私の中の優勝者は>>806のゼロタロウさん「ノー・オリジナリティー」です。
もしも本日を過ぎて本物のポエム田ポエ子#ぽえにくさんの審査結果発表がなかった場合は
ゼロタロウさんが次の選者を決めてくださいませ。

では皆様、お疲れ様でした&サンキューベイベー達!


820 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/12(土) 19:51:32 ID:vZLVWgPB
偽者ポエ子さん、評価ありがとう。お疲れ様。

12日までが、偽者期間で、その後、本物の登場じゃなかったっけ?
その案決めたのも、ポエ子さん本人かどうか、わからないけど。
ポエ子さん、どこかで見かけたような気がしたけど、見間違えだったかな。
もしも、本人がまったく介在しないまま、どんどん進んでしまったなら、気持ち悪いな。
ごめんね。


821 :ちーちゃん ◆POEMDAzmHE :2010/06/13(日) 10:04:05 ID:QJ4PDO4K
>820
819のはんちく酉やろうは偽者の偽者、「ポエム田ポエ子」本人みたいだよ!

822 :ちーちゃん ◆POEMDA10kI :2010/06/13(日) 10:14:01 ID:QJ4PDO4K
「天女」で優勝出来なかった事は心外だが、好きが高じてお前になってしまう程の俺からは贈り物を授けなければならない。

>>772への返答、>>793についてだ。

>個性はうんこに現れる。仙人にはべつに個性とかないようだ。

陶芸家の個性的たる所以はその作風についてだ。彼の服装や性癖、浜訛りの事では無い。

>で、世界にひとつだけのうんこ。どんなもん食ったらそんなもんが出るのか。
>そもそもそれはどんなうんこなのか。

楽に食せる食物で良質のうんこはひり出せない。一つ比喩を授けよう。「二つとして同じチンコは無い」

>なぜ大衆はそれに見向きもしなかったのか。

うんこは健康のバロメーターでもあるが、他人のうんこを有難がる風習はあまり聞いた事が無い。
嫌悪感を抱きはしてもかかわり合いにはなりたくないと言うのが現世の一般的な考え方であろう。
仙人は独り排便に没頭する余りその辺りの認識が欠落していた。

>手にうんこを持ち歩くことは普通なことなのか。

…頭大丈夫か?

>老人のそれは体内から出た血便なのか、それとも私と同じく○○さんが○○して出たいわゆる○によるものなのか。
なんにも書いてないので欲求不満になりますわっ。

「ケツをいたわった」以上の言及は患者様のプライバシーの都合上避けなければならなかった。

>老人(仙人含む)の個性をひとくくりにするような薄っぺらさも同時に感じた。

そう感じたのはお前が超老人に至らず、差詰め「自ら進んでなった老人」辺りで甘んじて居るからだ。精進せよ。

>あれ?私、なんか、ハメられてる?

衆人環視の状況での実況はモラルに反するが、俺の股間の電柱が突き刺さって居る。

頑張る君へ 星の電柱 贈り物
六月六日記(六月七日推敲)

823 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/13(日) 11:40:22 ID:bbuIIpjk
>>821
ならいいんだけど。

824 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/13(日) 11:53:52 ID:bbuIIpjk
ゼロタロウさん、優勝おめでとう。

825 :名前はいらない:2010/06/14(月) 04:44:52 ID:hH+nGjov
選択出来ない不可能世界
ではないの

826 :名前はいらない:2010/06/14(月) 16:47:54 ID:0hpIyiy+
アルデバランからシリウスへ
本とガラクタ
これは秘密通信
一杯のワインと眩暈の世界なの

象徴派詩人のように語りたいのだ

高い塔の上から
ゲロを吐いた
道端で天使の詩を聞いた
ああ100円ショップよ
何処にあるのか知らない
きみの素敵なカレーライス


象徴派なんて大嫌いなのだ
で終わりかよ


「茨姫いばらひめ、魔法の呪文を唱えておくれ。ぼくがはやく君にあえるように」
と、かえるの王子が言いました。
まるで夜空は銀河の星々のように輝きそしてまた何かを失っておりました。



827 :ポエム田ポエ子(本物) ◆poe1ddoTcw :2010/06/15(火) 12:24:58 ID:vmGlEaiz
ゼロタロウさんアク禁中?


828 :ゼロタロウ ◆PKKEvURXbjYu :2010/06/15(火) 15:28:32 ID:zhlixVKi
あ、すいません。どなたを指定するか考えてたもので。携帯からなら書けます。

次は…雑草さんにお願いします。



KOROBOさんにお願いしたら面白そうだと一瞬思いましたが、さすがにアレですね。

829 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/15(火) 15:59:05 ID:xquDtNuh
どうも、雑草です。選者、引き受けさせていただきます。目が良くなった、ちょうど
この時に、何てグッドタイミング!ゼロタロウさんは超能力者でしょう。まあいいけど、
いまアク禁ですが、モリタポを買って、p2から書き込んでいます。100円(1000pt)
で使い放題です。

では、お題は「悩み」で、期間は6/22(火曜日)いっぱいまでです。一人何作でも
構いません。たくさん投稿があると良いな、と思っています。

830 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/15(火) 18:46:36 ID:cowkZyIt
「至るまで」

大地に化石のような枯葉が降り積り
荒波に等しい枯れ枝が進路を阻む
蟻は波打つ隊列で薄暗がりを縫い
道筋を自ら作っては礎となり
暗いうねりにも似た中を
なにかしらの意思で突き進む

樹木は森の中に取り込まれ
下に自由を求めることなく
明るい頭上を目指して伸びる
全身を覆わんとする蔓に抗い
暗がりを遠ざけるように
周囲に枝葉を伸ばしていく

碧空に黒い鳥影が横切り
大きな螺旋を描いて上昇する
時に力強く羽ばたくものの
限界は果てに届かずに
失意にも似た緩慢な動きで
地上に舞い戻ってくる

大地に二本の足で立ち
時に俯いて考える

大樹に人生を重ね
時に目を閉じて想う

懐の深い空を見上げて
時に鳥の過酷さを知る

息を吸うように思考して
溜息のように息を吐く
なにもかもが中途のままで
悩みまでもが中途のままで

命の合間に考えて
大いに悩むとしよう
至るまで

831 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/15(火) 19:17:01 ID:xquDtNuh
>>830
ルート5さん、いらっしゃい。

一連、二連、三連と、自然描写を、されていると思いますが、その文の特徴は、自在で固定観念に囚われないような、
大胆なイメージの構造であり、また、自然と浮かんでくる連想のつながりによる発想が見られると思います。どう悩みに
つなげるのだろう、と、題を出した意識に捕らわれていた私は、思わずドキドキしつつも読み進めていったのですが、
人生における自然に学ぶ姿勢、とくに、最終の一つ手前の連における独白は、自然な人生の悩みの一例を、
自然な形で書いてあり、とても気持ちの良いものでした。この連を読めただけでも、良かった、と思いました。
各連の結合と言うことについて、見通しが悪いので、全体の完成度を高めた作品にしようと思えば、一、二、三連の
描写の前に、なにかの言葉を置いて、読者に気遣いを与えると、全体を見返し見渡したときに、とてもすっと言葉が
入ってくるのではないかと思いました。

832 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/15(火) 22:44:51 ID:zChcmGmL
「ごめんなさい ありがとう」

おかあさん 私はもう忘れていいですか?
蔑みの言葉とともに私を消そうとした貴女の目には
確かに涙が浮かんでいたことを

あの男の血を受け継ぎ生まれてきたのは私のせいではないとして
30歳で死ぬはずだった貴女を生きながらえさせてしまったのは私のせいではないとして
私はそれほどまでに貴女を苦しめる存在になってしまったのですか?

世界一貴女が好きでした 貴女の温もりはもう思い出せないけれど 
貴女に優しく抱かれていれば 私はそれで幸せだったのです

だけど私は貴女を裏切り続けました 嘘ばかり付きました
貴女を苦しめたかったわけではなくて ただただ嫌われたくなかったのです
貴女を信じられなかった私を 貴女が信じられなくなっていったのは当然なのかもしれません

汚らしいと蔑まれるのはさほど痛くありません
死んでしまえと包丁を突きつけられてもさほど怖くありません

だけどあの涙は あれほどまでに悲しい目を私は見たことがありません

貴女は私を愛してくれていたのですか?愛していたのですか?
涙の意味を想うたび 胸が張り裂け 意識が混乱します

私の存在は初めから許されていたのだと
 
罪と泥に塗れ穢れた私は もう貴女の愛を受け取る術を知りません
涙が流れます 気が狂いそうです もう 忘れていいですか?

833 :19 ◆gwnULb/9mw :2010/06/15(火) 23:34:32 ID:utTmlFd+
>>793
ありがとうございました

>>806
おめでとうございました

834 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/15(火) 23:58:51 ID:xquDtNuh
>>832
デラシネさんいらっしゃ〜い。

母=娘関係は、なにか特別な物になるらしいけど、男兄弟誌かいなく、恋人の居たためしもない僕には、想像のみ
を手がかりとして、読み解くしかないので、心理的な動きなどは、書いてある以上のことは殆ど分からないだろうと、
断っておきます。

まず、読んでいて読みにくかった点から。おかあさんは生きているのか、死んでいるのか。これほどの想いをつづっている
のだから、なくなっているか、少なくとも縁遠くなっていると考えるのが自然であるような気がする。こういった、推測
に推測を重ねなければならないので、状況についてはっきりとした説明がされるといいと思った。そして、この錯乱の
跡は心の働きの跡であるだろうけど、「詩」として、もし他人に理解してもらうことを目的にもっていたなら、整理が必要
でしょう。それは、あなたの心を表現することであり、感情をぶつけることは、また別の事であると思うのです。

さて、おかあさんに対する作者の思いは、好きであった、という一点のみに集約されるでしょう。そして、お母さんに愛されたい
という想いが、心の底にあったけど、なにか複雑な家庭事情が、おかあさんを苦しめて、作者を邪魔な存在と、考えたの
でしょうか。決定的な、涙の意味のまわりの堂々巡り。女の人は、どんな人を観察していても、いつも愛に飢えている
というような、印象を受けます。それは、セックスに関する女性性の表れだと、わたしなどは想像してしまいます。セックスは
、心と密接な関係があることは、確かだと思います。女性が、この詩を読んで、共感するなら、それはよい詩である
ということであるし、男性が、この詩を読んで納得するなら、それも良い詩であるということだと思います。わたしは、
うろたえてしまいました。理解にはほど遠いと思います。それは、男性読者に対しての不毛であり、私が考えるには、
あらゆる女性は、男性との関係が不毛である、そのことの一例であると思います。真実のみを描くのではなく、
虚偽をつかった、例えば村上春樹「ノルウェイの森」などのような、方向に行くのも、一方法であると思うのですが。
この不毛さには、開拓すべき心の沃野が、残されているという証拠であるのではないでしょうか。

835 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/16(水) 00:26:16 ID:UphkmgwK
>>834
ですね。独りよがりになりすぎた感があります。
評価ありがとう。

836 :Lights ◆SY1tToDTLM :2010/06/16(水) 03:17:17 ID:SfuJSbQa
「玉子焼き」

眠れない 多分誰に 打ち明けたって
たとえあなたであっても 解決はしてくれないでしょう
半分は聞いてくれているのか いいえ聞いてくれていないでしょうね
いつもの ちょっとねじ曲がった 人をバカにしたような
もちろん悪気はないんだろうけど ちょうどそう前の前の総理みたいな口で
にやりと笑って言うんでしょう
「そんなことどうでもいいじゃないか」なんてね
最近健ちゃんも似てきたけど

それはそう 私にだってわかっている
こんなこと夜の遅くまで 布団の中に入ってまで ときどき
ときどき台所にまで起き上がったりしてね
中身を知っている冷蔵庫を開けて また閉めて
朝がどんどん近づいてきてね 知ってる?
今はもう4時半には明るいのよ

こんな汚い顔してコンビニに行くわけにもいかないじゃない
こんな時間にレジにいるのは若いお兄ちゃんだけだし
かといって化粧していくわけにもいかないじゃない
あそこのおばさん何してる人なんだなんて
聞こえなくても囁かれたくもない
あなたに行ってもらうわけにもいかないしね
明日も頑張って働いてもらわないといけないあなたを
叩き起こして明け方に頼む仕事が玉子1パックだなんてね




837 :Lights ◆SY1tToDTLM :2010/06/16(水) 03:19:00 ID:SfuJSbQa
どうしようかしら弁当の右上
弁当の右上にね いつも玉子焼きを入れているのはね
栄養とか あなた達の好みだからとか そんなわけじゃないの
そんなわけじゃなくてね ただただ色合いの 色合いの問題だけで
ご飯に梅干し 左下にホウレンソウ 右上に玉子焼き
これだけでビシッと決まるものなのよ 弁当なんてね 
だって嫌じゃない 味気ない 茶色い弁当なんて
課長の弁当いつもおいしそうですねって 華やかですねって
健ちゃんの弁当おいしそうだなって ちょっと交換しようぜって
味じゃないのよ 弁当だけは 味じゃないの

昨日は玉子が安くなかったから 冷蔵庫に一個あったし
明日にしようと思っていたけど あぁ失敗したなあ
違うのよね この玉子 いつのかわからないのよ よく考えたら
なんだかずっと前から不気味に思っていたやつで
ほらいつも私 玉子はパックのまま冷蔵庫に入れるじゃない
賞味期限がいつかわかるようにそうしているんだけど
この玉子はね むき出しで置いてあるじゃない
思い出せないけど ずっと思い出せないままでここに置いてある気がするから

使えないわね 怖くて 明日捨てよう 玉子焼きも 
明日は いや今日ね
今日の弁当に 玉子焼きは諦めよう
おなか壊されても大変だしね
許してね たまにくらい許してね
今日は 今日の右上は たくあんでいこう
黄色だもの いいわよね ふふ 我ながら

あらもう朝刊





838 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/16(水) 05:58:19 ID:HT5AUbH6
>>836
Lightsさんどうもありがとうございます。
これは日常的な悩みが、打ち明けられていますが、独特なのが、その語っている相手は誰なのかということ。
独り言のような内容でありながら、読者に語りかけている、それはおそらく、こう言ったことに興味を持つ人が
多く、日常的な悩みに共感する人が多いから、こういう語りが成立しているのでしょう。悩みという
ものは、誰しも興味を持って聞きたい物で、それを聞く人は、話す人の困っている理由を探しながら聞いているのでしょう。
そういう目で見ると、この詩には、卵焼きについての日常的悩みが、本当の悩みとして、語られており、それを聞くことで
読者は、卵焼きについて詳しくなれるのです。時間をどうやって過ごすか、そこに生き方が表れるのであり、
この詩は卵焼きについて語ることによって、日常自体を見つめ直す、いわゆるほっとさせられるような気がします。
この時間帯での投稿で、作者のリアルが語られているのではないかという、考えも浮かび、そういう考えを浮かぶことで、
一人じゃないんだね、というような、安心感を与えてくれる詩なのではないでしょうか。自己表現にも色々な形が
あるのだという感想です。雑多な感想ですが、なかなか興味をそそられる技ありな詩だと思いました。

839 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/16(水) 06:39:57 ID:nctKv4HH
「問いかけ」

好きな物を好きなだけ食べた
医者に止められても隠れて酒を呑んだ
骨董の蒐集を借金してまで続けた
口うるさい家族と離れて実家で過ごした
糖尿病は父親の身体を着実に蝕んでいった

久しぶりに父親と再会した
病院で出来損ないのダルマが寝ていた
口に当てた酸素マスクは白い
微笑みの中 静かに喘いで見せた

お父さん 両足を切断したのですね

リハビリを兼ねて実家に帰った
ヘルパーをメイドのように扱い
日々の生活が易々と戻ってきた
食べて呑んで借金を重ねて
義足を理由に好き勝手に振る舞った

そのような父親と再会した
全体が縮んだ印象を強く受ける
義足はベッドのお飾りに成り果て
手の届く周囲は物で埋め尽くされた

お父さん 物に囲まれて幸せですか

そんな父親が人生を終えた
義足は焼くことが難しいので
棺に収めることはできなかった
草鞋は入れたが苦行に近い旅路を想い
わたしは笑いながら涙を拭った

お父さん 生きることは難しいですね

たまにわたしは問いかける
ろくでもない父親に向けて
そっと胸の内で問いかける

840 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/16(水) 07:03:22 ID:HT5AUbH6
>>839
ルート5さん、ありがとうございます。
一息に行きたいと思いますが(内容からそういう気持になったので)、語りがよどみないというか、お父さんの状態の
推移という、報告的な描写になるしかないであろう(或いは主観で語ることも出来るが)内容を、やはり表層的な
報告で読者にゆだねる形で書いていらっしゃいます。これは、年を取ってからの父親という、しがらみも関係も
相当深いであろうという距離感から、こういった語りが生まれているのだと思います。特筆したいのが、完成度が
高いと言うこと。お父さんに対する問いかけの三文が、ぱっと目に入ってきて、言いたいことがよく伝わるように思う。


841 :KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/16(水) 18:35:41 ID:ie8eVEqK
題名【煉獄】

濛々立ち込める暗い雲を 徐々に溶かし広がるように太陽が現れる。
揺らぐ多くの草花をつたう露は光を閉じ込め 風を受け 散りばめられた宝石となり
大地の淵さえも超え広がり続けるが如く 草原に光り輝くうねりを描く
しかし私の心は晴れない。
過去に詩として洋紙にいた 未来の啓発者は 今は湿った机の引き出しの中
青黴にその軌跡を摩滅させられた
精神を乗っ取るのは眠気と怒り ただ光ある時のみ陰湿に狙い 襲いかかるのだ
それは人間の絆 自然への愛 それを無慈悲に楽園から引き離した
ああ運命よ!あなたはなんと気まぐれで残酷なのだ!
私の不幸への感受を常に高めるあなたは 一体なに者なのか?
冤罪者が楽園へと帰る上での深淵の古橋を 打ち砕くあなたは?

むせ返るような湿り気が 草原を覆う時
ふと窓から天空を見上げる。 灰色のよどみがおよぎ 息も絶え絶え
私が懐かしんだ林さえも 霧に隠され その姿はもうない
私はただ 気持ちを自然と重ね
聳え広がる山頂から 雲煙を追い散らす
曙のような救世主の浮上を ただ古小屋で願うのだ。

842 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/16(水) 18:57:49 ID:HT5AUbH6
>>841
KOROBOさん、ありがとうございます。
格調高い世界を、不自然でなく作り上げています。それは、作者が心に高い望み(鮎川信夫はhigh hopeと言いましたが)
、心の格調高さを備えているからでしょう。詩人の資質としては、最上の物だと思います。言葉の世界で描写するだけでなく、
眠気と怒りに対する考察など、見事な心使いを見せていると思います。また、完成度という点でも、高く評価できます。
二連に分けられた詩が、その展開と言っていることの見事な調和のうちに、良い色を見せていると思います。なんとなく
若さも感じました。

843 :ポエム田うん子 ◆POEMDA16vM :2010/06/16(水) 19:11:16 ID:VD8kPgng
「うんこが出ない」

真っ白な観光バスが川底から上がってきて
真夏の交差点で信号待ちするのを見た午後に
懐かしい目をして考えた
永遠に遠足をする小学五年生になってしまった
川嶋春希君と43人の同級生たちのことを
考えながら
問題は
お尻がうずく
半月うんこが出ていない

冷たい汗が背中をつっーと伝う
うんこのことの外は考えられなくなる
それはいいことなわけなくて

行かなくちゃ
すぐトイレに行かなくちゃ
コンビニ見つけて寄らなくちゃ
でも出ない

去年は夏がなかった
冬もないうちに春が来て
梅雨がようやく来たのだかどうだかもわからない
今すぐ文明活動をやめなければ
お隣の家の三歳になる山内愛留(めいる)ちゃんが
晩年を迎える頃には砂漠の中をバスに乗る
そんなことよりも
問題は
今日こそは
うんこを出す

冷たい汗が背中をつっーと伝う
うんこのことの外は考えられなくなる
それはいいことなわけなくて

出さなくちゃ
遂にピンクの小粒を使わなくちゃ
ウォシュレットを直腸に直撃させなくちゃ
でも出ない

出さなくちゃ
出した後のこと考えるのやめなくちゃ
次は出すぎる番が来るぞとか恐れるのをやめなくちゃ
でも出ない

やめなくちゃ
うんこのことばっかり考えるのやめなくちゃ
健全な社会人じゃないけど戻らなくちゃ
でも出ない

うんこが出ない




844 :ポエム田うん子 ◆POEMDA16vM :2010/06/16(水) 19:16:50 ID:VD8kPgng
井上陽水「傘がない」へのオマージュとして書きました(ちょっと嘘)。
既存の作品をベースにしたものもアリでしたでしょうか?


845 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/16(水) 19:42:14 ID:HT5AUbH6
>>843
ポエム田うん子さん、いらっしゃい。
アリかどうか、僕の、見た感じでは問題ないと思います。
それより、のっていた加部正義を中断して傘がないを聞かねばならなくなった僕の身をどうしてくれるんですか。
……良い歌だ。恋の歌だ。

やっぱりというか、歌オリジナルの部分より、それを切り取った描写の様子が抜群に上手いですね。不思議な透明さがある。
そして、四連が、ぶっ飛んでるというか、しっとりしてるんだけど、意味がよくわからない。つまり、バスに乗り続けて時間を
超してしまったと言うことか。暑いせいか、切迫感に共感したのかあぶら汗が出てきました。

ちょっと話しがずれるが、現代っ子に便秘が多いそうで、それは食生活で野菜を食べないからなんだって。結構深刻な
健康問題なので、医者とか栄養士に相談するとか、身体をいたわった方が良いですよ。

846 :KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/16(水) 19:52:50 ID:ie8eVEqK
>>842 雑草さん。高い評価ありがとうございます
後訂正があります。‘眠気と怒り‘の部分を‘沈鬱‘にしました。
どうも変更しないと詩全体の澱んだ雰囲気が浮いてしまうと思いまして。

847 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/16(水) 20:00:28 ID:HT5AUbH6
>>846
了解しました。考慮の上、優勝作を選びます。

848 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/17(木) 06:49:10 ID:IGBJ9PHA
「信仰」

裾野を軽快に進む
広くてなだらかで
周囲に目を向ける
余裕の面持ち

高峰は遥か先

行き着いた麓で
呆然と立ち尽くす
一点を見定めようと
目を凝らす

頂は煙る雲の上

視野を極端に狭める
足元に張り付いて
顔を上げられない
喘ぎが耳に熱い

矜持だけが支え

身体が動かない
硬直した心は
心底に転がり
顔は上げられない

礫で足場が揺らぐ

自身の判断を疑う
行為に虚しさを覚える
矮小な存在として嘲り
怒号したのちに虚脱

さめざめと啼く

絶望が力を与えた
停滞から一歩を踏み出す
振り返りはしない
どちらも先は長い

何かが見えた瞬間

一歩を繰り返す
頂は胸中に留めて
足取りを注視する
決意で顔は上げない

その一歩は祈り

849 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/17(木) 07:00:16 ID:IGBJ9PHA
>>848
修正させてください。

>絶望が力を与えた×
>絶望が休息を与えた○

850 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/17(木) 07:21:31 ID:w2D0Ja4j
>>848
ルート5さん、どうもありがとう。
この詩は、今までに触れたことのないタイプで、意表をつかれたというか。難解でもある。どういう発想で作っていったのか、
おそらく高揚感と憑依によって、かなりの満足感と共に書き終えられた詩であると、想像が走りますが……。言葉に囚われて
いなくて、そして言葉は読者の思考に訴えかけて……。小さな行為と、心の動きの微細なところをがっととらえて、言葉にする。
後に残る感動は、サーカスと能を続けてみた後のよう。または映画を見終わったときのよう。時間を忘れると言うことですね。
信仰について、体験として、生きているから生まれたのでしょう。表現もいいし、僕は好きになりました。

851 :こばえり:2010/06/17(木) 07:30:08 ID:elbhxiO1
どうやら投稿したほうが良いようで。
投稿します。

「悩み」
ここに全部書き出すとしたら
はかりしれないんだろう
それが人なんだろう

人が人である以上
がんじらめになるんだろう

「なあこの縄解いてくれよ」

悩みが涙で流れ去るとしたら
一日中泣くだろう
しかしそこでまた一つ悩みが増える

「こんなところで泣いていて良いんだろうか?」

「なあこの頭の中の暗闇葬り去ってくれよ」

オネガイダヨ・・・

852 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/17(木) 07:48:05 ID:w2D0Ja4j
>>851
こばえりさん、ようこそ、ようこそ。ご自分の意思があったからこそ投稿されたんですよね。嬉しいです。
悩みについて、真正面から取り組んだ作品は初めて出てきました。悩みというのが、探すと意外に多い
というのは、的を射た指摘。縄にたとえた苦しさも新鮮な感じ。暗闇の中に行ってしまうと言う、作者の
独白も、泣くこと、悩むことの無意味さに対する疑問も、健全で新鮮。僕はこういう詩が割に好きなのです。
Angels in the waterも聞かせていただきました。苦しみが伝わってきて、応援したくなりました。

853 :こばえり:2010/06/17(木) 09:14:56 ID:elbhxiO1
「悩み2」
こんな事で悩んで
落ち込んでどうする
自分を叱咤する

こんなところで
立ち止まって
泣いてどうする
自分を慰める

人は「こんなこと」で
左右される弱い生き物

人は「こんなところ」で
座り込む我が侭な生き物

悩んでどうする
立ち止まってどうする
今はその時か
じっと霧が晴れるのを待つ

854 :こばえり:2010/06/17(木) 09:20:24 ID:elbhxiO1
852>>聴いて下さりありがとうございます。<angels in the water

855 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/17(木) 14:21:19 ID:w2D0Ja4j
>>853
こばえりさん、ありがとうございます。この詩も、シンプルにまとまっていて良いです。確かな疑問とその解釈という、
「悩み」というお題ならではの、詩でありますし、作風は急に変化しないだろうけど、目の付け所が良いんですよね。
表現力という面では、まだいまいちよく分からないですが、急に変える必要もないでしょう。




856 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/17(木) 17:54:30 ID:IGBJ9PHA
「密やかに」

目立たない最後尾を走っている
ひたひたと近づいて背中を襲う
一撃で致命傷を負わせる
目にした背中は見逃さない
逃げられた背中には絶対に追いつく

強靭な背中に出くわすことがある
少しくらいの障害では動じない
足を引っ張ろうとして鼻っ柱を折られた
衝撃が後頭部を通り抜け
放心した口から生気が流れていく

そんな相手には覚悟を決める
アキレス腱を滅多刺し
骨のある強者が悲鳴の虜
深く頭を垂れて動けない
薄紅の三日月で見やり 追い抜く

わたしの笑顔を信じていいよ
わたしの親切を喜んでいいよ
その代わりにいなくなれ
目の前を走るつもりならば
速やかに消えろ

目立たない最後尾
わたしはシャーペンの芯を
チキチキと過剰に鳴らす
芽は早めに潰した方がいい
目はシャーペンで貫けるかな

わたしはいつでも狙っているよ
あなたの背中を狙っているよ

857 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/17(木) 18:09:23 ID:w2D0Ja4j
>>856
ルート5さん、どうもありがとうございます。
怖い詩ですね。自分を最後尾にもってくるところが、技巧として成功していると思います。ルサンチマンの形を取りながら、
その枠内で語られてしまう、不毛性ももっているかも知れない。そこを突破する概念が、最後尾、と言うところにあるような
気がする。ただ、やはり具体的な状況を知らせず、心の動きのみを描写するのでは、共感できる物も共感できなくなってしまう
ように思う。

858 :まるちーず:2010/06/17(木) 18:23:14 ID:D98Q55ut
「悩味噌で味噌汁を」

円錐の坂を転げれば天界
天界明日を夢想して地層成し
人の心腫瘍を織り成して天体と成る
空には幾つもの悩み重なり合い輝いて
ああ、今にも降り出しそうな腫瘍切り刻み
スープにて食せばまた悩み

859 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/17(木) 18:35:53 ID:w2D0Ja4j
>>858
まるちーずさん、よくも顔を出せたものだな!っていうのは百パー冗談なので気にせずに。昨日の敵は今日の友。
怪作と言っていいと思います。意味のない装飾が、世界を支えているような気がするし、物語の推進力になっている。
ただ、なぜ天界なのか、そこに説得力が足りないのではないか。読んで意味を取る楽しみは与えているにせよ。
腫瘍というのも同様。理論的な共感度をだせれば、相当な詩になると思う。

860 :KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/17(木) 23:24:30 ID:nSfg3kLm
雑草さんすいません。やっぱこっちでお願いします

題名【煉獄】

濛々立ち込める暗い雲 それを徐々に溶かし広がり 偉大な太陽は顔を出す
多くの草花をつたう露 光を閉じ込め宝石となり あまねく風が大地を超えつつ 
草原に輝くうねりを描く
しかし依然と心は晴れない

過去に詩として洋紙にいた 未来の多くの啓発者たち 彼らは湿った引き出しの中
青黴によって絶命した
精神を包むは沈鬱のみ 奴は突然やってきて 徐々に光を奪うのだ
かくて希望や自然愛 それは無惨に消え去り 塵となる
ああ運命よ! おお運命よ! あなたはなんと 残酷なのか!
私の不幸を強めるあなた! 一体どこの何者なのか?
冤罪者が渡る楽園への古橋 それを非情に打ち砕くあなた 一体どんな存在なのだ!

蒸せるような湿り気が 草原をくまなく覆う時
窓から天空を見上げれば 灰色のよどみがおよぎわたり 息も絶え絶え苦しくなる
あの懐かしんだ山岳の森は 霧に隠され 姿を消す
私は心情を情景に重ね
聳え広がる山頂から 雲煙を追い散らす曙を
苦難を超えた 救世主の浮上を ただただ切望し続ける



861 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/18(金) 06:30:48 ID:Xz3Ij+tv
「輝き」(1/2)

言葉を殺す
拙い技術が
投げ捨てる
輝きのない
言葉を書き
活かせずに
言葉を殺す

黒い頭の中
思索の手を
無闇に入れ
遠慮のない
荒い手付き
掻きまわす
黒い頭の中

なにがある
なにもない
どこにある
どこもない
そんなこと
あるわけが
なにがある

果てない黒
深くて不快
過敏な指先
爪に神経を
張り巡らせ
脳内を掻く
果てない黒


862 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/18(金) 06:32:13 ID:Xz3Ij+tv
「輝き」(2/2)

子供がいた
無心に遊ぶ
子供がいた
座っていた
思考が動く
ベンチから
腰を上げた

広い世界で
活き活きと
無垢の姿が
駆けまわる
魅了されて
目を離せず
言葉を紡ぐ

輝く言葉が
視界に溢れ
輝く言葉が
脳内に溢れ
輝く言葉が
五感に訴え
輝く言葉が

自身を誘う
輝く世界に
輝く言葉に

輝けわたし

863 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 08:45:38 ID:qJqgVMdA
>>860
KOROBOさん、じつは、前の作品を優勝候補に考えていたのですが、今回の改作はそれほど高く評価できない。
理由は、格調高さを、主観的に述べることで共感を考えていたのに、今回客観的作品の形を取って表されると、
くどくて押しつけがましくて、厨二病の感じがする。とくに、古小屋の辺りで、状景が何とも落ち着きを見せていたのに、
とか、僕の主観では。
両作品を選考の対象として考えようと思うけど、出来たら改良したのがどういう意図で、何を表したかったのか
等の、説明を下さると、考えやすい。出来たらで良いので、ご一考下さい。

864 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 08:56:51 ID:qJqgVMdA
>>861-862
ルート5さん、どうもありがとう。
これは素直に感動できました。
詩作の暗い思考と、子どもの遊びの思考の鮮やかな対比。ここに、感動を誘う技術と想像が発揮されています。
5字という、狭い枠の中で、なんとかやっておられるのも、詩作の思考に読者を染まらせるという働きがあるのでは
ないかな、と考えてみました。ルート5さんの詩は、割と形がくっきりした物が多いと思うけど、自由な散文詩を書いたら
どんなのになるのだろう、と、今まで多くの投稿作を読ませていただいて、非常な興味を覚えました。

865 :KOROBO ◆cye9/7s.Q. :2010/06/18(金) 13:38:53 ID:0vIO94/q
>>863 リズムの悪さを意識しすぎたため おかしな感じになってしまいました
ちょっと意識しすぎましたか。。。
ではやはり前作のでお願いします

866 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 14:08:30 ID:qJqgVMdA
>>865
了解。ふふ、まだ初心者なんだネ。僕も作り始めて一年半くらいだけど。無駄に
歳は取ってるのにね。

867 :ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/18(金) 14:26:28 ID:QPNHmpKM
「遠いモナサイ」

雑草よ
無駄に歳をとっているのは
お前だけだ



868 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 14:43:26 ID:qJqgVMdA
>>867
無駄を宝に変えてみせるサ。モナサイって何?ところで。

869 :名前はいらない:2010/06/18(金) 15:07:13 ID:K1SkLlYM
冷えピタを用意しておいたほうがいいぞ
過去レス読むと発狂するから

870 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 15:13:33 ID:qJqgVMdA
ニーチェってかっこいいよね。(話しをそらす)

871 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/18(金) 18:41:27 ID:ZnX+l+eL
「獣」

今が朝なのか夜なのかわからない
破れたシーツに体液が混ざり合い染みてゆく
噛みついた貴方の肩は 黒く変色し
摩擦し過ぎた下半身からは 血が滲む

何かを振り切るかのように
生きていることを確かめ合うように
憎み合うように抱き合う私たちは

悩むことを辞めてしまった獣だから

互いの存在の不確かさを
埋められない孤独を 押し寄せる黒い波を
引き裂くように背中を掴む

とまらない
とめられるわけがない

苦悩という名の砦は 崩壊してしまった

872 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 19:06:23 ID:qJqgVMdA
>>871
デラシネさん、ありがとうございます。
いつもの通りの性交場面、どのように進化させるつもりか、とみていたら、悩むことをやめたから、そういう、獣だから、
ということ。そして最後に、それを砦であったと、名付ける。つまり、堕落が性交であると、まさに本質的ではないか。
大人になることの難しさ、一度なってしまえば戻れない大人。快楽との絡みがあれば、もっと良かったとか、獣と日常
の対比を描いて欲しいとか、望める物はいくらでもある。これからも期待しております。

873 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/18(金) 19:45:09 ID:ZnX+l+eL
>>872
堕落が性交というよりは、悩んでいなければ居られない私たちの不安定さを、
悩むことを辞めたときの、獣が得たいのしれないものに対峙するときのような、
更なる不安を、書きたかったのですが、上手くいかなかったようです。
評価ありがとう。


874 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 19:52:42 ID:qJqgVMdA
>>873
なるほど、上を目指していたわけですね、性交は。私は一匹の獣であり、絡み合う獣になったことがないので、
未知の世界を論評するという訳の分からないようなことをしてしまったようです。おそらく経験者は間違うことがないでしょう。
ジミヘンが理解できない訳だ。
そういわれてみてから詩を見直すと、初めの性交描写の場面が、獣の未知の探り合いというとんでもなく魅力的な物として
映ります。

875 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 20:13:20 ID:qJqgVMdA
あまりにも、あまりにも個人的な詩で、セン五にだすのもアレなので、ここに出すだけ出させてください。
誰か感想とかくれたら嬉しいなあ。



「夜が明ける」

明けない夜があるわけではないのだ
人は苦痛の夜の中転げ回る
そして痛みは無限回繰り返される
しかし、一度夜が明け始めれば曙光は
痛みとその快癒を同時に与え夜を薄める
近づけば近づくほど色は種類を増し
苦痛はより強く感じられる
鈍磨の下にあった精神がとげを刺されて悲鳴を上げる
そして太陽がその端の姿を地平線に現したとき闇は退いていき
苦痛は引いていき闇が消える
来光を拝む
完全な昼だ
朝だ
生の喜びを受け緊張から解き放たれまわりの物事が動き始める
世界の誕生を私は祝う

876 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/18(金) 20:16:35 ID:Xz3Ij+tv
「訪れ」

文字で散らかった頭を抱えて遠出した
行きたい場所は以前の記憶に訊ねた
風通しの良いところを希望して
わたしは何もないところに立った
山がある 水田がある 小川がある 辿ってきた路も
基本の要素を見えない巨大な手が握り
ありきたりな田園風景が出来上がった

ここに何があるのだろうか

濃淡のある新緑の山は隣り合って重なって
なだらかな稜線は視線を上げなくても収まる
安定した下半身にふくよかな中年女性を想起した
水田は不定型で背筋の良い雑草が黄金色の時を待つ
トンボが目の前を過った 目はそっと離れた
小川は水田を縫うように橋からよく見える
穏やかな表情は川底の石によって変化した
腕白な飛沫を上げ 時にとろみを醸し 流れを見せないで
橋の真後ろを通過した 小さな魚影は笹の葉のよう

選択を間違えたのだろうか

人生で正しい道を選んだ試しのない自分にわかるはずもない
鼻で嗤う気にもなれず 気分は物乞いに近い 時が回る
明日を消滅させるかのような太陽はいつもより大きい
空恐ろしい何かを孕んで稜線に落ちていく
自身の後方に隠れた影が逃げるように向きを変える 時が回りつつ
引き寄せられた雲は千切れ 束の間の突風が視野を奪う
巻き上げられた頭髪を右手で押さえ 微かな鶏糞の臭いを嗅いだ
少し湿った両眼を手で拭い 遠出の衝動を愚行と決めつけた
未整理の頭にまで及ぶ風は泣きたいほどの惨状を巻き起こし
急激に膨らむ理不尽な怒りではち切れそうになった

目を開けた なにもない 風景はあるままで 終末は去り
これはなんだ 自問にもならない 言葉はどこに
これがそうなのか わからないが 感じる ここには

何かがあった

両頬を濡らすものが確かに伝える 飾り気のない言葉が頭に浮かぶ
絶対的な啓示のようにも思える言葉が 頭から離れない
今ならば言える ただ あるがままを口にできる

きれいだ

圧倒された心地よさに暫し身を任せて

877 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/18(金) 20:33:47 ID:ZnX+l+eL
>>874
殴り合いの喧嘩をしてる最中なのに、何かに追い立てられてるような感覚ですよ。

>>875
夜が明けるように晴れてゆく悩みなら、最初から悩まなければいいのに。
などと、あまり悩めない体質の私などは思うのだが、
悩む夜があるからこそ、朝は素晴らしく、生の喜びを感じ、
世界の誕生を祝えるほどの、感動を味わえるのだろう。その感覚は素晴らしいものだと思う。
なにも、私が悩めない。といっても、苦しさが無いわけじゃないから、共感も出来る。
夜が明けた喜びのほうは伝わってくるので、対峙する、苦痛の闇に対する描写があると、
深みが増すと思いました。


878 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 20:42:21 ID:qJqgVMdA
>>876
ルート5さん、どうも(だんだん短くなっていきますがな(笑))。
リクエストに応えてくださったのでしょうか、散文です。
これだけの短期間にこれだけの数を書かれるルートさんは、悩み多き人、ととらえていいのでしょうか。はは。
さて、この詩はやはり独特の物があります。普通の(?)詩より、人間くさい。人生で正しい道を選んだ試しのない、
などと書かれると、ほんとうですか、と思わず聞きたくなるけど、ルート5さんのこの詩は、まさにそのことが嘘でない(ああ)
事を感じさせる。そういえば名前もルート(道)だ。言葉に人生を託してきた、それに何の意味があったのか、というような、
ことがテーマとして浮かんでくるような気がする。自然描写が詩であると、言うような派閥も確かあったような気がします。
そして、現代詩文庫の詩人などを読んでいると、どれも似たような、感じを受けて、なんか暗澹たる気分に陥ります、僕は。
それしかなかった頃の人なのだろうか、というような、想像も浮かびます。そして、この詩は、やはり自然描写の意味と
無意味を問いかけるような、そんな詩であるような気がします。この詩の自然描写は、読んでいて光景が細密にうかぶ、
でも後に残る印象はほとんど「田園風景」という一語のイメージでとらえられるような物しか残らなかった。それを作者も
おそらく十分(過ぎるほど?)理解しているのではないだろうか。イメージと言葉の一致。それを、きれいだ、という
感動を、すこしでも増してくれるだけで十分ではないか、という結論を出してこの詩は終わっている気がします。

879 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/18(金) 20:49:10 ID:qJqgVMdA
>>877
デラシネさん、どうも。
時間の感覚が狂うというか、過去に引き戻されて行っていて、一生戻れない、
もう終わりだ、でも死にたくない、というような、「矛盾した」感覚なんですよ〜。
自分でも、メルクマークとして書いた詩なんです。後から見れば、というような。
まだ僕の表現力では伝えられないことなんだけど、伝えても意味ないし、もう
振り返りたくないんですね。同じ経験をした人に会ってみたいとは思いますが。
感想ありがとうございます。

880 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/19(土) 05:58:03 ID:c8u/O+Gg
「創作者」

自分で作った雛型に
言葉を嵌めこんでいく
パズルのように上手くはいかない
たまに強引に押し込む
少しくらいの違和感は無視で対応
多少の凹凸はアクセントで遣り過ごす
出来上がった全形を眺めて頷く

自作の雛型にきれいに収まる
手触りはとても良い
推敲の必要はどこにもなくて
創作にかける時間は短縮された
公の場所に発表しても嗤われない
自信の一作を満面の笑みで投じた
結果は失意をもたらした

創作に悩むことがなくなった
上達の証を手に入れて大いに喜んだ
頭に浮かんだ言葉が指先から溢れ
瞬く間に作品を完成させた
完璧な雛型の 完璧な収まり具合
故に理解しない世間に憤る
そこで気付いてしまった

過程では悩んでいた 相応に悩んでいた
創り出した雛型に満足した 確かな結晶だった
思想 雑感 倫理観 何もかもがきれいに収まった
引き換えに成長が止まった 伸びやかな発想は死んだ
雛型に収まらない思考は全て死に絶えた
悩まなければいけなかった まだまだ足りていなかった
思考と向き合って はっきりと目にした

雛型を叩き壊した 一点のキズで結晶は簡単に壊れた
人は悩まなければいけない 自分に言い聞かせた

もう 雛型はいらない

881 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/19(土) 07:47:20 ID:xyhjPBHm
>>880
ルート5さん、ありがとうございます。
ルートさんの詩作の経歴の変遷といった内容の詩になっています。
雛型を作った、その経過が知りたかったようにも思います。しかし、雛型についての弊害、陥穽等が、しっかりと
記述されています。初めの方の、雛型をつかった詩作の例の記述などが、リアルで、また臨場感があって、楽しんで読めました。
雛型に陥入ってしまった自分、それを打ち砕いた自分、そういった物の認識が、自分が一段創作者として上に行く、
その過程を読めて、僕はそれに倣おう、と言う気分になりました。自分ではなかなか分かっていても気づけないことなんだと
思いました。だれでも思考の好みって偏ってしまいますものね。

882 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/19(土) 07:57:06 ID:xyhjPBHm
>>880
追加です。
良いと思ってやったことに落とし穴があった、という、ことであり、
また、詩板を見回しても、それに当てはまるのが、殆どの詩と作者ではないか、
と思って、まさに言い得て妙だと思いました。皆が教訓とすべきです。

883 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/19(土) 12:37:32 ID:xyhjPBHm
>>880
もう一つ追加を。
雛型とは、美意識のことではないか。
絵画における進化において、その変遷の様子がよく分かるように思う。
そして、美意識を作り上げるもの、もっと一般に拡張して美意識的な意味の価値とは、
感情のことではないか。感情の動きの表れが、美意識である。
詩における価値とは、雛型の話しに限定して言えば、自由さであり、その自由さの意味とは、
表現する喜びという感情のことである。絵画のように、美意識の自由さが、感情の自由な動きと、
表現の多様さを裏ざさえするものであり、私が意味を見いだす物である。

884 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/19(土) 23:47:24 ID:WADtVLZ7
「おろかもの」

あわれまないでいてほしい
あたしが人生を知らないガキであることを
あわれまないでいてほしい
大地のなんたるかを知らない夢想の悲しさを
あわれまないでいてほしい
太陽を見たことのない焼け焦げた瞳を

おろかもの

サイコロをふるような気軽さで 地面にダイブする
おちてきた空につぶされ 重みにわめく

ほんとうは失くしたくないものだらけさ

あわれまないでいてほしい
こんなやりかたしかできないあたしの誇りを

885 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 04:45:42 ID:wuHrf67n
>>884
投稿ありがとうデラシネさん。
文章自体の作り方が、どこか破綻している、おろかものを表現している。それは馬鹿という意味じゃなく、
ただ視野の狭さをどうにも出来ないピエロのようなおろかさだ。やりかた、というところが、どんな意味にもとれて、
少し悩んでしまったけど、それはつまり、自殺行為の後で感想を述べることが可能なのか、と言うことでもある。
あわれまないでいてほしい、と言うメッセージを強調するためか。それは誇りからであり、かなり錯綜して癒着して
どうにもならなくなったおろかなものの、心の痛みだ。ただ、早速人の考えを借りると、雛型から自由になれていない。
そこに良さも悪さもあると思う。

886 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/20(日) 07:03:18 ID:g2SqWkz3
「飛ぶ」

空は死に近い
飛びたいと思っても
人間は飛べない
飛ぶ感覚を味わうには
高いところにいかないと
そして そこから飛ばないと
脚力が束の間を飛び
あとは落ちるだけ
自分は何をしたのか
考える間も与えず
地面が頭に落ちてくる

純粋に飛びたい
鳥のように大空を
飛びたいのではなく
解放感を全身で受け止めたい
死を誰よりも遠ざけて
誰も目にしたことのない
そんな遠くの高みまで
自由に飛んでいきたい
夢のような要望を
叶える方法はあるのか
悩ましくて もどかしい

死を誰よりも遠ざけて
詩を誰よりも近づけて
体に感じる大空を
心に感じる大空に

心に詩を近づけて飛べばいい
誰も目にしたことのない高みを
自由に飛んでいけばいい

それでいいんだ

887 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 07:57:49 ID:wuHrf67n
>>886
ルート5さん、ありがとうございます。
一連の死が迫ってくるところの描写が真にせまっていて、というか、ホラーみたいなリアルな体験をさせてくれる。死に対する
思いが、空を飛びたいという動機になっているので、もっと死についての「考え」をクローズアップしたら、より伝わったと思う。
死と空が、絡み合っていて、両者の主従関係がはっきりしないところが弱さとなって出ているような気がする。
比喩で言えば、手品を見ているみたい。タネはあるんだけど、それを上手く見せないで不思議な印象を見せる。
もっと言うと、手品っぽく見えてしまう。心の悩みではなく、芸としての詩。もっと言うと、ルート5さんの詩には、読者に
対する不器用さが見えてしまう。何をしたいのか分からない、というような、不器用さが感じられる。

888 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/20(日) 08:20:56 ID:g2SqWkz3
「テイスト」

悩むには材料がいる
人によって多種に及ぶ
それらを煮詰めて
考えないといけない
答えが出ない状況を長引かせ
ゆっくりと醸造されるように
程よい悩みを目指す
苦悩に達すると苦味が出る
懊悩は腐乱に近い
甚だしいところは避けて
恋人に強く抱き締められる
息苦しさを味わう

そんな悩みに焦がれている

889 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/20(日) 08:22:53 ID:H0dpckUt
>>885
評価ありがとう。

890 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 08:39:50 ID:wuHrf67n
>>888
投稿ありがとうございます。
やっぱり自分を材料に考えてしまうのですが、悩み深き人ほど幸福も深い、と言うような種類の悩みがあると思う。
暇なときはやっぱり退屈だ。だから悩み多いことは煩雑で、悩み深きことは時間つぶしになる。この詩について、
「テイスト」という題にあるとおり、材料によって悩みが決まってくる、そんな抱えてしまった「悩み」についての考察であると
思う。材料自体に対してまで考えが及ぶ人は少ないと思う。そして、その変質についての考察も興味深い。苦悩、
懊悩、その多彩さ。小品ですが考えられた立派な詩であると思う。だが、最後の一行はとってつけたようで、独り言に
ちかい。もっと作品としてまとまりをつけて欲しかったけど、無い物ねだりかも知れない。


891 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/20(日) 09:58:39 ID:g2SqWkz3
「そこ」

ただ 揺蕩う
揺れている
揺られているでもいい
視覚は生きている
本質は知らない
見えているものは
たぶん 波頭に砕かれた光
千千とした星は大げさ
歪められた世界に
初めて向き合った
そんな気がして

寄ってくる者はいなかった
寄せ付けなかった雰囲気が
安っぽい香水のように
漂っていたかもしれない
いつも流されていて
流れ着いた先は深く
今を見つめているようで
そうでもないようで
白濁とした意識は
荒波に翻弄される泡に
近いのかはわからない

人気者になった
寄せ付けるものにはなれた
形に固執しなければ
確かに今は存在して
他愛ない魚がついばむ
ふくよかを絶した何かで
応えることができた
もうすぐ 形もなくなる
その予感は確かなもので
薄くなった胸は重圧に
グシャット押し潰された

深くて薄暗い海の底
曖昧な狭間の海の底
どこにいるかは教えない
どこにいるかはわからない
どちらにも考えて
自分の姿に問いかけてみて

深くて薄暗い海の底

892 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/20(日) 12:12:03 ID:g2SqWkz3
「独り言」

文章の形態である限り
わたしは情報を仕入れます
中には体験も含まれますが
ほとんどは吸収と消化の合間に
独立した作品になるのです
そこに個人は存在しても
そこにわたしがいるとは限りません

仕入れ先は多岐に渡る
目にした作品を取り込んで
仕上げることも多々あって
連綿と続く命のように
尽きることはありません
意思がなくなれば別ですが
その時は創作者として
潔くなくなりましょう

今回はこれまでと
独り言で締めましょう

893 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 13:29:33 ID:wuHrf67n
さあ、目も良くなったという個人的事情により、より完全体セルになった私がどんどん受け付けますよ。
名無しの方も大歓迎。

>>891
ルート5さん、ありがとうございます。

一連-視覚について、特に歪められたそれについて。作者は揺蕩っている。身も心も。

二連-誰も寄せ付けず流されていた。それは泡のようかも知れない。

三連-身の回りの変化。人気者に。自分が食べられているような孤独感をいやせない。焦燥感もある。

四連-結局作者は人の間には何も見いだせなかったのか、本質的ななにかが欠損していたのか、どちらかは
わからない海の底にいる。深く薄暗いのか、曖昧な(人の?)狭間のか、とにかく海の底にいる。それを教えないのは
作者の権利だ。希望であり絶望だ。

最終連-深くて薄暗い海の底、というおそらくは告白だ。助けて欲しいのだろう。自力ではい上がっていきたいのだろう。
とにかく、見える世界が歪んでいては、と言う共感を感じる。

総評-作者の悩みの深さが伝わるような詩だ。詩に対して、文章に対してそれが作者のいる世界を照らす薄暗い光だ。
もちろんそれだけの筈はない。しかしこの詩の世界ではそうだ。しかし世界という海の中で、揺蕩っているのだという認識が
作者にはある。そこから高次の認識へと、そして人間として個人として幸福へと、向かっていきたいと思っているのだろう。
それが生きると言うことではないか。整合性がこの詩には見られない。混乱とさらなる成長への途上にあると考えたい。
悩み、というお題に便乗して悩みの解決の糸口を勝手に放っておけば、私に見える景色はあなたの見る景色とおそらくは
大差ない。そこにどういう態度で向かうのか、勇気と、個人で悩む力と、他人を気にしない度胸と、どんな海からも陸に上がれるのだという
希望と、そこから見にゆける景色と、そんなものが、例えば他者の悩みを理解するところから、生まれてきて、どんな気分も
へっちゃらだと、ドラゴンボールのようなヒーローが戦うかのように、女子高生が彼氏を愛するかのように、そんな世界が
見えるような気が私にはする。


894 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 13:38:05 ID:wuHrf67n
>>892
ルート5さん、ありがとうございます。

一連-本を読み作品を書き、作者という個人の概念を作り上げるひとのようすが、込み入った文章で描かれている。

二連-自分の意思で作品を作り上げてきたことにかけるプライドと希望の高さが見える。

総評-独り言までも作品にしてしまうと言う、業の深さが感じられる。意地でもモノにしてください。死ぬまでが人間という
創作活動です。

895 : ◆KcmqkyDg3M :2010/06/20(日) 18:40:25 ID:E2ttIOkV
「スカイスクレイパーの峡谷にて」

私は、平凡なる苦悩だ。
スカイスクレイパーの峡谷にて、重たすぎる自らの腹を
抱えて、蟻の仮面を揺らして、笑っている。
窓のようなガラス板並ぶその中、私を眺めて笑うなり、嗤う
なり、噂するなりする雌の蟻、一粒とて見えず。
私は、纖(ほそ)く入り組んだ川に乗せられて、
もういいかい、いつまでかい、と歌いながら、その身溶けながら、流れ行く。




896 : ◆pOE6YQN7z6 :2010/06/20(日) 18:51:52 ID:E2ttIOkV
「白くま」

白くまは 眺めていた
夜の闇のうえを流れる 自らの意識を
初めて見る 黒い空にぽつりと浮かんだ月の姿を
初めて白くなくなった 己の姿を
白い筈のコンクリートの大地をまさぐって恐怖した

最近白くまのジローの元気がない
飼育係の哲郎はそれが最新の悩みだ
つまり彼にはさほどの悩みはなかったのである
彼は高を括っていた
白くまが自殺なんてするわけがないと




897 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 19:57:04 ID:wuHrf67n
>>895さん、ありがとうございます。

おお、初めての名無しさんで、僕の回に初参加される人だ。涙が出そう。嬉しいです。

題名がイカしてる。良い比喩だ。ランドスケープをわかりやすく、多少都会的な感じを出しつつ自分の居る場所のイメージの
正確な伝達も損なわれていない。そして、笑いつつの苦悩だ。笑うしかないというわけだ。窓のようなガラス板というのは、
少し正確さを欠く用語ではないか。私には意味がつかみづらかった。見えずというのは、時間的な経過を表していて、効果的な
単語だ。詩中歌も、歌らしくしかも全体の調和を損なわず、いい印象を残す。
単語の使い方に注意が払われていて、全体の印象もなかなかいい。創造性においても、通俗性も、いいバランスの詩作品と言えると思う。


898 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 20:24:02 ID:wuHrf67n
>>896さん、ようこそ。ありがとうございます。新客再び。

白クマと言えば動物園でうろうろする、という共通イメージが広くあると思います。

出だしが美しい。闇のうえにある意識を眺めるというのは正確なイメージが困難だが、多少の傷はしかたない。初めての
体験、という設定が、どきどきする。そして、二連で、自殺という落ちになるのだが、ここが笑いをふくんだ涙を誘って、
抜群の終わり方だ。難点は、どうやって自殺したのか、ということだが。
アラはありつつも、イメージの美しさと、発想の創造性において、すぐれた詩だ。

899 :名前はいらない:2010/06/20(日) 21:04:33 ID:p4qoUvGM
自演する意味はヨ

900 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/20(日) 21:18:42 ID:wuHrf67n
>>899
ああ、そっか、同じ人だね。作品によってかえなあかんと思ったのかな。

901 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/20(日) 22:13:18 ID:H0dpckUt
「飢え」

空白の時間が長すぎて、大切なこと、忘れてしまいそうです。
壊して壊れて泣き喚いていた、
そんな自分を笑い飛ばせば、残るものは少なくて、

演技して見せた自分を否定するための演技、
虚しいなんて言葉すら、呑みこまれてゆくでしょう。

誰か私を知っていますか? 私は私を忘れてしまったようです。
誰か私を覚えていますか? そんなことも、きっと、もう、

ロウソクが消えた気分で座りこみ、
私は、趣味としての食物と、時間を貪ります、
欲しい、欲しい、もっと欲しい、
詰め込んだ食物が逆流し、涙を流しながら貪ります。

どのくらい、そこに座り込んでいたでしょうか、、、
鏡を覗き込むと、奇妙な老人の色がありました、
私は鏡を叩き割ろうとして、辞めました、

時間を食いつぶし、息をしてきたモンスターを、私は愛せる日が来るのでしょうか
きっと私が埋められなかった空白は、それなのに。


902 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/20(日) 22:17:02 ID:H0dpckUt
ごめん、題名変更。「埋まらない空白」にして下さい。

903 :まるちーちゃん:2010/06/20(日) 22:59:47 ID:NLCBtsEN
「白パンダと十人の小人」

もぐら達の中で今最もホットな話題は茶パンダの縄張り争い
白もぐらの家に集まっては「どの茶パンダが一番強い?」
その論争の終いには何時だって乱闘騒ぎ
しかしその乱闘も決まって四拾番ブレイカーを担いだ
緑モグラの勝利で終わるのが何時ものパターンだった

茶パンダ最強の最有力候補は黒焦げ茶のジョン
何時もの論争の最中に赤もぐらがこう話した
「緑もぐらなら、黒焦げ茶のジョンよりも強いかもしれん」
赤もぐらの言葉を聞いて白もぐら黄もぐら青もぐらレインボウもぐら達は
「そうだ、きっとそうに違いない」「緑もぐらが最強に間違いない」等と口々に話した
緑もぐらは、「よせよ、奴はパンダ、俺達もぐらだぜ?」と、言いながらも
四拾番ブレイカーのスイッチを「ばららら、ばららら」と言わせてまんざらでも無い様子だ

しかし、ひねくれ者の黒もぐらはこう言った、
「ふん…何が最強なものか、お前達は何も知らない、ジョンが強いのは茶パンダの中での話だろう」
その言葉を聞いて赤もぐらが首をすくめやれやれと言った調子でこう答えた、
「茶パンダは強いぜ?先月の鶴見橋の抗争、覚えていないのか?」
「あの時鶴見橋には四十頭程の黒パンダが居た、それを倒すのに二十分だ…ジョン一頭でだぞ?」
「しかし、緑もぐらならそのジョンよりも…」

「待てよ…」黒もぐらは赤もぐらの話をさえぎって一つ呼吸を置くと
全員の顔をゆっくりと見回してこう言った
「白黒パンダ…」

「なんだって!!!!」赤もぐらは立ち上がって叫んだ
「そんな事があるもんか…あってたまるか…!!」

「その話、詳しくきかせてくれよ」
うろたえる赤もぐらをじっと見ていた緑もぐらが静かに口を開いた

顔から血の気が引いてすっかり白もぐらと見分けがつかなくなった赤もぐらであったが
躊躇しながらも重い口を開いた
「実は…」

(おわり)

904 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2010/06/21(月) 03:07:16 ID:uXRr9O5K
「若きウェルテルの悩み」

夕方
郊外型の巨大ショッピングセンターの駐車場
コンクリートのはざまから申し訳程度に見える空模様

(霧だろうか、雨だろうか)
駐車場からはい出てみれば
降ってるような漂ってるような霧雨

車内の湿度はエアコンの調整の及ばぬ次元で上がってゆく

押し黙ったまま
灰色に固まった空から戻りもせず
絡めて来た指先で彼女の憂鬱が藻掻いていた

「今日雨降らないって言ってたのに」
天気予報に八つ当たり

別れ際の君は何時もそうだけど
それは本来の行き先
僕等の背徳で音もなく破裂する

「雨宿りしてく?」
冗談めかした本心に束の間の輝きが宿る

予定時刻
振り返らない彼女の指先で
不確かな明日への希望が揺れていた


905 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/21(月) 06:27:41 ID:OWV4DARC
>>901
デラシネさん、ありがとうございます。

空白の時間は、壊して壊れて泣き喚いていた、時のことでしょう。さらに二連にも引き続き、演技をして自分を否定する
と言う空白の時間について書いてあります。三連、忘れてしまいかけた大切なこと、の内容、私、について、自分が分からない、
人に訊いてしまう、思いでの中のかすかな私らしさ。私を亡くした自分の取る行動は、食べ物を詰め込むこと、時間を貪る、
というのは、具体的なイメージとしてはよくわからない。他の表現で、もっと直接的に食物を必死に食べることを表現する
べきだと思う。老人になっていく、事への恐怖は、時間を空白にしか過ごせない自分だからこその恐怖、最後の重要な
言及、空白を、埋めると表現するところに、空白さをどうしていいか分からない作者の悲しさが表れているように思う。

言及内容、表現共に、切迫感を伴って、そして真に迫っている。ここまで自分の悩みを表現できた作者は、そのことによって、
泣いているのと同じことをしているのでしょう。未来に何が起こるか何て、自分の一人の心の中で決定づけられるもの
じゃない、という、漫画家の高屋奈月さんの言葉を紹介して、終わりにします。

906 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/21(月) 06:43:01 ID:OWV4DARC
>>903
まるちーちゃん、恐ろしい力の持ち主が現れた……。トラウマは忘れていませんよ(詩の内容は記憶にないけど)。

題名、全体を読んだ後で見直したけど、さっぱりなんのことか分からない。おそらく、内容について謎かけで煙に巻いて
置くという効果を狙ったものでしょう。テーマを表すのは、ちゃんとあっている。

出だしからして、細心の注意を払った興味深い引き込まれる語り。モグラがもぐもぐと会話をする内容が続く。
この、色の選択が、センス抜群の、効果抜群の、かわいさ爆発である。そして、モグラが茶パンダの話しをするというのが、
なんの意味もなさもこの上ないだろうという、あまりにも興味深さが逆に出てくる効果である。ブレイカーとかも、意味のなさが
意味があって、面白いことこの上ない。最後の終わりは、な、なんだって…!と、あくまで煙に巻く終わり方だが、嫌な感じ
はしない。ああ、面白かった。

907 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/21(月) 06:52:49 ID:OWV4DARC
>>904
熱量零、やっときたね、久しぶりじゃん、楽しみだなあ。安心と確実の熱量ブランド。

ちょっと不器用な感じ。でも、視点と手つきの独特さが、興味深く読ませる。コンクリートのはざまっていうのが、
具体的に想像しがたい。日常的いちゃつきを、硬質で物語的文章で読ませる意外性をはらんだ文の構築が
とてもいい。描くことの喜びを、与えてくれる。どんな風にでも、改変可能な、中立性といっていいような文章が、
どこから来るのか、ちょっと興味深い。ただ、難点を言えば、悩みがないこと、つまり日常的すぎること。
なにか意外性のあるアクセントか、心に残るなにかが欲しい感じもする。

908 :名前はいらない:2010/06/21(月) 06:58:35 ID:2lRbPVvF
>>904
タイトルを拝借した狙いが知りたいな…
俺には何かそれが詩の魅力を削いで居る様な気がしたから

909 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/21(月) 07:44:51 ID:0FSFg9bn
>>905
評価ありがとう。

910 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2010/06/21(月) 08:23:33 ID:uXRr9O5K
>>908
「若きウェルテルの悩み」は平たく言えばが不倫の話

タイトルをパクったのは背景の説明を省く為と一見すると見抜けない、短い些細な出来事の中に二人それぞれの複雑な心理があるよってのの手掛かりだったんだがね…



911 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/21(月) 08:51:29 ID:OWV4DARC
>>910
若きってあるから、アレって思春期の悩みの話しだと思ってた。

評価について、君の作品は、あまり面白いとは思えなかったんだけど、それって僕が
女の人とデートもしたことないっていうおこちゃま的理由に依るものかも知れない。
恋愛的精神年齢で言えば、小学生並みなんだろうね。体、あ、いや、歳は大人なのにね。
何ごちゃごちゃやってるのか分からなかった、と言うのが本音。目をそらしたくなって
読み飛ばしちゃってたのかも知れない。ごめんね。

912 :どりーむちゃん ◆POPwlP/E8A :2010/06/21(月) 17:58:47 ID:AsYzueEJ
「悩み」

悩みがないの 何ひとつ
それがわたしの 切実な悩み
「君は悩みなんてなさそうで羨ましいね」
それさえも言われないの
誰か!誰か!
わたしの短所を口にして
完璧すぎるヴィーナス像に彫刻刀を入れて!
誰か!誰か!
わたしを誹謗と中傷で揺らして
完璧すぎるわたしが人間でなくなる前に
なーんてねバーカ



913 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/21(月) 20:16:12 ID:OWV4DARC
>>912
どりーむちゃんさん、ありがとうございます。

悩みがないのが悩み、それを、逆説的な意味で使っています。いや、両義的な真理と言うことかな。よく分かりませんが、
そんな心境になる人がおかしいと言うことは、人間はいつか死ぬと言うことからも明かです。きょうも、バイトを始めようと
面接に言ったら、あまりにもリアルな死ぬ夢を見て、怖くなって参ってしまって、やめてきました。まだ恐怖の気分は消えません。
このように、生老病死という、悩みがあるのは明らかなのであり、特に悩みの深い人というのは、それは恐ろしく不幸
と言えるのではないか。しかし、人間に救いがあるのは、楽しみも存在することです。詩を書くことも、悩むだけでなく、
楽しみを与えるような詩を書くことも、もちろん重要なことです。今日も久しぶりに電車に乗って、都会に出かけたのですが、
皆、真面目そうで一生懸命生きている、というような、顔をした人ばかりでした。

914 :名前はいらない:2010/06/21(月) 21:48:32 ID:KXZhPWTq
>>913
おまえさ、知って言ってんだろ
糞詰まりのポエだろが

915 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/21(月) 22:02:39 ID:OWV4DARC
知ってるってどういう事なんだろ。なんについて知ることが出来るんだろ。別に悪意があんたにあるわけでもなさそうだけど、
意味がはっきりしないことに対しては答えようがない。僕をそんな風に揺さぶらないでくれ。

916 :名前はいらない:2010/06/21(月) 22:09:06 ID:2lRbPVvF
>915
この人の悩みは自分が美しすぎる事さ…

917 :名前はいらない:2010/06/21(月) 22:10:04 ID:hhAkywhD
目に付いたんでちょっと書き込む
どりーむちゃん=ポエム田ポエ子
そーゆーことでしょ。他スレのID参照
んじゃーねー


918 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/21(月) 22:32:38 ID:OWV4DARC
>>916>>917
わざわざご親切にありがとうございます。僕ももっと注意していかないとね。
どりーむちゃんの真意については、問わないことにします。2chだしね。

919 : ◆exz1Jg1wqk :2010/06/22(火) 22:13:18 ID:eVFzXwR0
「七ツの悩み」

七ツの曜日と
八ツの王子と
三ツの玉子とが
並べられて
八つ裂きにされて
身から出た錆を舐める
なすべからず
やらざるをえず
幹が育たずに
なすすべがないのだと
矢が放てないのだと
三日月を掴めないのだと
何度となく思い直し
闇夜に
身を寄せる
涙が枯れた瞳に
やつれた瞼が励ます
晦日の到来
悩みが
闇が
身が絶えない


920 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/22(火) 22:26:38 ID:BNB2kO5a
>>919さん、ありがとう。

玉子って言うのが、イメージ的に弱過ぎね?身から出た錆をなめるっていうのも、分裂的で、なめる主体がなんなのかっていう
疑問がわいてきて、気持ちが悪い。幹って言う比喩が、突然すぎて、気持ちが悪い。矢や三日月はいいと思う。主体
がつかみやすいし。身っていう最後の言葉も、気持ちよく読めなかった。全体的に、連関性が薄いので、各部の言葉を
生かすようなイメージの連鎖、をつくって、語り口が内容を上手く伝えているような詩が、この詩の反対で、そこに向けて
もう一度丁寧に言葉を見ていく作業、言葉の選び方を悩むこと、そんなことが大切だと思いましたよ。

921 : ◆exz1Jg1wqk :2010/06/22(火) 22:34:50 ID:eVFzXwR0
>>920
評価が早い!
無常観と題名と言葉遊びを楽しんでもらえたらいいのに。
アクロスティック

922 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/22(火) 22:50:10 ID:BNB2kO5a
>>921
おお、アクロスティック!しかもちゃんと七つある。これはすごいことですね。
アクロスティックなら、リズムを楽しむことになりますね。これだけ「なやみ」
を繰り返すと、頭の中がぐらぐらしてくる。気づかず、失礼しました。

923 :しぐれ:2010/06/22(火) 23:19:13 ID:TU9uS0Zm
「雨止め」

止めや雨悩めや畑
雨悩め空悩んで悩み雲黒く
晴れ間に独り悩み泣く
悩み子の街に降り注げ悩み雨

街は悩みに浸されて
悩み涙は雨に濡れ
そしたら晴れろ

止めや雨人や笑え
からりと上がれ悩み雨



924 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/22(火) 23:31:36 ID:BNB2kO5a
>>923
しぐれさん、ようこそ。

一行目で、雨の降り始めの様子を上手く書いている。二行目は、雨、空、雲が悩んでいる様子を、雨のイメージに託して
たわむれる楽しみがある。非常に巧みな描写である。三、四行で、子どもに対する視点を導入して、雨に意味があることを
宣言し、開示する。二連、晴れに向けてやがて空が開けていくような予感。三連、笑いが優しい。雨も上がるだろうという
叙情的な印象を残した終わり方。

925 :しぐれ:2010/06/23(水) 00:05:58 ID:7Gc/81Nf
十分足らずでそこまで分析されるとは…

926 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/23(水) 00:22:50 ID:xvGeYAA7
さあ、期限が切れました。発表に移りましょうか。

全体をもう一度読み直し、相対的な結果づけもすませました。
感想としては、ルート5さんの描写力が圧倒的で、他の全作品より、頭一つ抜け出ていました。しかし、優勝歴がある
と言うことと、このスレの形態を考えると、再度の優勝はここはちょっと断念してもらいます。

優勝作:>>860【煉獄】KOROBO ◆cye9/7s.Q
精神の若さと、強さを感じさせてくれ、作品としても私をびっくりさせてくれたこの作品を優勝とします。
作者のKOROBOさんは、次の選者をお好きに選んで、依頼に行ってください。

次点:>>904「若きウェルテルの悩み」熱量零 ◆xlfRMYva6s
この方も優勝歴がありますが、久しぶりの投稿と言うことで、賞の対象に誠に勝手にさせていただきます。
この詩は、非常に洗練された文章で、読まれることに意味があるという理由により、賞に入れさせていただきました。

補足として、その他の方の詩も、それぞれ魅力があり、楽しんで読める作品ばかりであり、レベルとしては高かった
のではないかと思います。皆さん、ありがとうございました。

927 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/23(水) 06:40:23 ID:9yLhzTH+
KOROBOさん、熱量零さん、共におめでとうございます。
雑草さんの判断は妥当だと思います。お疲れ様でした。
今回は殿堂入りした気分で去ります。では、またどこかで。

928 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/06/23(水) 08:08:23 ID:miLxxr5Y
雑草さんお疲れ様。
優勝者さん、次点さん、おめでとう!

929 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2010/06/23(水) 20:31:51 ID:h+XUW/zq
雑草さんならびに参加された皆さんお疲れ様でした
次点どうもっす!


930 :ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/25(金) 17:42:52 ID:g+Gn6Fa6
雑草さんお疲れ様でした。ルート5さん、KOROBOさん、熱〇〇さん、おめでとー(^O^)/
ちょっと選者呼びに行ってくる。


931 :名前はいらない:2010/06/27(日) 21:01:01 ID:KkfVZ0Vl
age

932 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2010/06/29(火) 18:42:48 ID:zt6+sPGD
優勝者来てないな

…選者探しに行って来ます


933 :アギラ:2010/06/29(火) 19:27:19 ID:psGVC6U7
なんか呼ばれたんすけど何すりゃいいんすか?

934 :アギラ:2010/06/29(火) 19:31:18 ID:psGVC6U7
1 お題
2 投稿期間 (期間指定かあるいは、投稿数指定)
3 採点期間 (予定?)
4 投稿の条件(例えば18歳未満対象とか、先着10詩までとか、二重投稿禁止とか 女性のみとか
         コテ名表示禁止とか。お好きにどうぞ。)

このお題を俺が決めて、期間と詩が集まったら評価して1位決めればいいとかっすか?

935 :名前はいらない:2010/06/29(火) 19:34:50 ID:PmaBI1cA
>>932
おい無し。
ちょっと待ってやれ。

936 :名前はいらない:2010/06/29(火) 23:08:17 ID:PmaBI1cA
KOROBOのガキは詩を書いてはVIPやここでスレ立てまでして発表していた。
だが、ほとんどのところで酷評され、厨二病と言われ続けた。
ひとりで抗うも多勢に無勢。言い負かすことはできなく、自ら退いた。
ここでも雑草に二作目を厨二病と指摘された。失意に沈んだことだろう。
発表はルートの独り勝ち状態。それでいてKOROBOが選ばれた。それについては選者の判断なので
何も言わない。ただ、優勝した(初めて評価された)人物はこの状態を知らない。
こんな素人の集まりの狭い評価ではあるが、おそらく初めての高評価。しかも優勝。
それを本人の承諾がないままに流すことは待って欲しい。
それでも進行を推し進めるのであれば、俺は何も言わない。意見は以上だ。

937 :熱量零 ◆xlgRMYva6s :2010/06/30(水) 01:09:18 ID:cxwWz2ZZ
>>936
ちょっとって昨日の時点で六日待ったし
俺次点だし
(あっダジャレ)
こーゆー場合に備えて雑草さん次点まで選んだんだろ?

優勝した事実が消える訳じゃない
それに結果が何時でるか分かってるスレに投稿しといて終わって一週間
ごり押しだと思っておりやせん
次点の役目としてスレを進めたいと思います

>>934 アギラ
そーだよ
分からなけば遡って前回の始めから読んでみてよ
ヨロシク〜



938 :名前はいらない:2010/06/30(水) 01:51:43 ID:ZnsYXjV7
新スレ立ててからやれよ
レス数・容量とも残り少ない

939 :名前はいらない:2010/06/30(水) 02:03:47 ID:MftHVGVH
あいわかった。
が、今パソコンの規制にまきこまれた
やるには誰か新スレをたててほしい

940 :アギラ:2010/06/30(水) 02:11:57 ID:MftHVGVH
1 お題 《死体》
2 投稿期間 新スレの30まで
3 採点期間 未定だが早々にする予定
4 投稿条件 コテにポエムと入ってない人

まぁ初めてやるんで至らない点もあるかもしれんが、任された以上は責任もってやる 
KOROBOは10日書きこんでないからもう暫くは帰ってこないとして変わりに俺が行う

941 :アギラ:2010/06/30(水) 02:13:23 ID:MftHVGVH
というわけで誰か新スレ立てて、お題もついでに貼り付けて貰えるとありがたい
携帯からだとできんでな

942 :ポエム田ポエ子 ◆POEMDA16vM :2010/06/30(水) 04:57:20 ID:qpyhjMex
>>940
>4 投稿条件 コテにポエムと入ってない人

露骨だな(ゲラゲラゲラゲラ!!



943 :雑草 ◆je5cNlouiI :2010/06/30(水) 11:27:54 ID:7hex72VO
「死体盗人」

死体を抱えて俺は旅する
俺の好きな女の死体
埋めれないんだ
焼けやしない
カラダだけでも永遠に残したい
俺は無宗教で
どう弔ってやればいいか分からない
だからいっしょに旅をして
死をいっしょに分かつのさ
目に見えるのは川、草木、砂利道
何処まで行けば俺は死ねるのか
生きている間にものにならなかった
女の死体を抱えて
死体盗人この俺は
生きている間幸せだったかお前
俺にはつらいことばかり
極楽でも地獄でもいっしょに行ければいいがな
死が二人を分かつまで
永遠に愛することを誓います

944 :ルート5 ◆wwaBUDM/A. :2010/06/30(水) 11:31:03 ID:Qux7ERB+
「しにたい」

燦然と輝く舞台でぼくらは踊る
表現できるすべてを肉体に宿らせ
手を取り合って踊る 踊る 乱舞する

一瞬の震え 動きが止まる
見つめ合う瞳は外に開いて
暗がりの人々を映し出す

輝いて見える 視界を玉の汗が斜めに滑る
たまらない浮遊感 顔を横に向ける

キミがいた

見つめ合いながら落ちていく
薄暗がりに共に落ちていく

嗚呼、しにたい

痛みと衝撃が恍惚を打ち砕く
落ちた奈落で光を見上げる
凛々しい姿に願いを込めて

行司の判定を待つ

945 :ポエム田∀しぐたん狂愛:2010/06/30(水) 12:23:05 ID:UOsMrJN9
死体かぁ…、また難しいお題だわ…

946 :ポエム田:2010/06/30(水) 12:24:41 ID:UOsMrJN9
やん、また酉バレ

947 :しぐたん:2010/06/30(水) 20:32:08 ID:UOsMrJN9
「犬」

恋人の手を取り河川敷を下りれば犬の死体
僕は彼女の目を塞ぎ
「あれは犬の死体だ」等と宣う

車に戻り彼女の口を奪い
一戦を交えて煙草ふかし
愛車を取り囲むギャラリーの顔一瞥して
車外へ出れば

爽やかな風に川のせせらぎを聴き
一緒に河原迄降りようと彼女を誘えば

「犬の死体を見に?」と聞かれ
困惑する僕のすぐ側で
犬は死んでいる


948 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2010/07/01(木) 13:09:15 ID:i6t0MS6j
「火葬」

手を触れた胸は あまりに柔らかく冷たく
生前のそれを失くした体には すがる術を持てなかった

壊れ物を扱うように 指を絡ませる
ぽろりと落ちそうな 指が 私を崩す

おわかれは すみましたか?

非情な声とともに火葬場に運ばれてゆくあなたを見送りながら 
私は 為す術もなく 泣き崩れた

ちいさく ちいさく なってしまう
あなたが 白い ちいさな ただの 骨に なってしまう

箱に詰められた 清潔なカルシウム これは あなた じゃない 

あなたは暖かく 美しく 強かった

待っていて もうすこし 待っていて 
たましいを 天国を 探すから おわかれは どうか まだ   


949 :時間がある ◆YOvu/G5IdEJf :2010/07/01(木) 15:36:16 ID:lk1CF9B9
「晴れた日に」

仕事は休みだった
たまには顔でも出すか
深い考えは持ち合わせず
虫の知らせとか
そんな話でもない

俺は目にした瞬間に
これはダメだなと思った
父親は革張りの椅子の傍で
右手の肘から上を曲げ
仰向けに倒れていた

蝋人形の方が生々しい
ここに転がる父親はなんだろう
大げさな紫色の顔で
目元と口元が白くなっていた
瞼はうっすらと開いている
時代劇の斬られ役だった

俺は少し悩んだ
救急車を呼べばいいのか
警察を呼べばいいのか
考えるのが煩わしくて
さっさと一方を選んだ

俺は庭先に出た
上からの光で空を見上げた
親父の入れ物を残して
本体は空の彼方にいるのだろうか
悲しいわけではないのに

涙が流れる

こんな天気だと 雨のせいにもできない
誰のせいにも する気はないが

初めて青空に涙を重ねた

950 :名前はいらない:2010/07/01(木) 19:04:52 ID:Sh/mbf8L
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1277976991/

たてたよ〜(^o^)ry

951 :名前はいらない:2010/07/01(木) 19:06:34 ID:Sh/mbf8L
埋めるよ〜(^O^)ryみんな、でておいでよ〜

952 :名前はいらない:2010/07/01(木) 19:08:27 ID:Sh/mbf8L
ぼくのことよんだかにゃ〜(^o^)rz


953 :名前はいらない:2010/07/01(木) 19:11:47 ID:e7sZWSSN
にゃーじゃないよおまい、犬だろー?(^o^)ry

954 :名前はいらない:2010/07/01(木) 19:13:26 ID:e7sZWSSN
何だとガビーン(^o^)rz

(あとよろしく)

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