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君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.77]

1 :名前はいらない:2008/11/26(水) 12:25:14 ID:rjr2shHL
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.76]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1223974704/

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セン五スレ まとめWiki
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●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/


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2 :1Z:2008/11/26(水) 12:26:35 ID:rjr2shHL
未評価

[vol.76]

>830 >831 >837 >840 >852
>853 >855 >856 >857 >858

>863 >864 >866 >868 >869
>876 >877 >878 >879 >880

>881 >884 >885 >887 >888


3 :名前はいらない:2008/11/26(水) 12:39:57 ID:v7WA1pbm
1乙

>>830
太陽と少女の非現実のやりとり。太陽に人格を与えているところが、少し引いてしまう。
人生の上の教訓として読むことも可能だが、その場合はそこへつなぐ言葉がいる。D+

>>831
大きな空と小さな私、という語句をもっと発展させて、生かしてほしかった。私の方に意味の
主導権があるため、大きな空の大きさが小さく感じられた。D+

>>837
大上段に振りかぶって、まじめに書いてらっしゃいますが、そのテーマに比べて、使われている
語句が小さく感じられてしまいます。それは、怒りの感情をうまく表現できていないためだと
思いました。D+

>>840
翼というものの取り扱いが失敗してると思った。捨ててしまえばいい、という確かな理由が見つからない。
もう少し説明が必要な様です。D+

4 :名前はいらない:2008/11/26(水) 14:20:41 ID:8SOo0yPS
虹を架けよう 愛の言葉で
世界を結ぶ 子どもたち
虹を架けよう 愛の言葉で
世界を結ぶ 子どもたち
ひとは誰でも 時計に追われて
青空さえも 忘れてた

あなたがいれば何もいらない 歩いて行こう恐れずに
あなたがいれば何もいらない 歩いて行こう恐れずに
ひとは誰でも 時計を見上げて
緑の大地 忘れてた
ひとは誰でも 心を閉ざして
うたごえさへも 忘れてた

5 :名前はいらない:2008/11/26(水) 17:40:53 ID:v7WA1pbm
2乙

>>852
文体といいますか、リズムがすごくよくとらえられていると思います。内容も一貫した流れが
あるので、意味がよく現れています。C

>>853
私が草なのに、なぜ水を上げられるのか、というのが疑問に残りますが、内容の切り替えが
用語と相まって、鮮やかなので、一気に読めます。C-

>>855
珍しい文体ですが、短い言葉を連ねて、意味を重ねていこうというねらいは、あまりうまくいっていない
よう。その理由は、内容がいろんな方向を向いていて、一貫性に欠けるので、難解になってしまって
いるからだと思います。D+

>>856
雪の描写が、寒さをうまく伝えていると思った。貴方の心についての描写は、もう少し長く続けた方が、
共感できるのにと思った。C-

>>857
男らしい詩だと思った。貴方が存在しているかわからない、というところが、個人的に非常に共感
できた。C-

6 :名前はいらない:2008/11/26(水) 19:45:49 ID:UrKdDxXC
水色の傘


時計搭を正面に駅口 6段昇った左端 左の手すり
これまた左足に 体重をかけて待つ
押し寄せる人の群れは頭を傘で覆われて
金色のイチョウ 灰色の空と見事な調和

五分、まだ彼女は来ず

他愛のない想像に走る 絨毯模様のかき分け方
モーセのように割って 大人ぶって流れに乗って
ワインレッドはモーセにはならない
パステルイエローはシミにしかならない
けどあの、水色の傘ならどちらもお似合い

十分、それでも彼女は来ず

6段の高さをカサにきて天使を気取る
色づく傘々を見下ろすことで 首の後ろから愉悦に浸る
思考はそれだけ不透明に
感情はそれこそ 波一つない凪のように……

十五分、ああ 彼女は来ず

ささやかな見栄は通信を拒否
意を決して下界に降りた
首の後ろから神様の仕打ち
雨は容赦なくぼくを溶かす 白い吐息と垂れる滴

先を行くには傘が邪魔 邪魔邪魔邪魔!
化けの皮は一度剥がれれば惨めなもので
ふらつきながら門に着く
晒され疲れて頭を垂れた


ふと差し出された水色の傘
眉を寄せるその持ち主

大丈夫? 随分遅かったけど


ぼくは天使を気取っていた
それは酷く滑稽で でもそのものよりは
少なくともマシだった

7 :名前はいらない:2008/11/26(水) 20:54:19 ID:NBWiHsLA
「氷の上のペンギン」

フランスのペンギン はばたけず
世界とフランスを 同一視
足元のぞけば 氷融け
得意の泳ぎで 未知の地へ
ここはどこだか 灼熱地帯
人に捕まり 檻の中
見られのぞかれ 動物園
世間知らずに 天にはばたく


8 :かさ:2008/11/26(水) 22:26:23 ID:Ma7+56l2
「丘の感情」

何も感じてはいないよ
誰か心を貸して下さい
僕には何かを感じる感情が欠けてしまっている
何も感じないのは何故?

見える物すべてが其処にある物
ただ、それだけのこと
何もかもが塊が動くようで…

静かに佇んでいる僕の前に
長い髪をした少女が立っていた

彼女は微笑んで僕の手を取り
花の咲く丘へと連れて来てくれました
僕が花を見ていると
少女は咲いている花の名前を教えてくれた

白い花が綺麗と感じた
初めて何かを感じた日
黒くて長い髪の毛が綺麗だと呟いた
少女は微笑んでまた僕と手を繋いだ

胸がとても熱くて苦しい
何かが違う
あの丘へ行ったあの日から
僕はあの子の笑顔が忘れられずにいる

胸を抉られたような痛みが増していくよ…

百合の花はまだ咲いていた
僕はあの微笑みを浮かべて空を見上げたんだ

白い花の中にあの子が静かに佇んでいる
僕の胸は締めつけられているけれど
痛い…けれど…
僕は少女に手を伸ばした
あの子は微笑みながら僕の手を取り「また会えたね」と囁いた
これが感情…?
これが何かを感じること?
少女は微笑みながら
僕と手を繋いで丘を降りる

僕は君が好き…

9 :名前はいらない:2008/11/26(水) 23:50:20 ID:yWvhZDX4
「谷川俊太郎さんが来てくれました」



自動車にのって、谷川俊太郎さんが来てくれました。
谷川俊太郎さんは、本を持っていました。
その本にはおおきなおおきな文字で、「さ」と書かれていた。

「あれ、谷川俊太郎さん? 「さ」ですか? 「し」では無いんですか?」
ぼくは大きな声でさけびました。
あまりにもひどいと思ったから。
すると、谷川俊太郎さんの横にいたガードマンが手を振り回してさけんだ。

「谷川俊太郎さんだあ? 谷川俊太郎「先生」だろう! どぶねずみ野郎が!」

詩の世界で谷川俊太郎は自由だ。
ぼくはブック・オフで買った、谷川俊太郎の詩集を読んで
つくづくそう思った。

むしろ、谷川俊太郎がたどり着いた詩(し)の世界に、
はたして他の人は、これてるのだろうか? 
みんな、「さ」で止まってるのじゃないだろうか?

谷川俊太郎さん、ごめんなさい
ぼくは、ブック・オフであなたの詩集をかった。
ブック・オフという本の墓場で、あなたの昔のなきがらを引きずり出した。
そしたら、あなたのなきがらは、とても美しい声で歌をうたった。

谷川俊太郎さん、自動車にはのらないの?
谷川俊太郎さん、家にはなにもないの?
谷川俊太郎さん、年収は1億?
谷川さん、谷川さん、谷川さん、 谷川さん
あなたは、さびしいから、「し」にいるんですか?
それで、みんなを、「さ」から出そうとしないの?
谷川!  
谷川この野郎


でも、、谷に川があるなんてすごくすてきだ。
ぼくは、あなたの名前の中にある、川のある谷にいつか行きたい。
そしたら川にはカニがいて、いつも溺れていたりするんだろう。
谷川さん、1億人の孤独とはあなたのことですか?
あなたが、ひとりで1億の孤独をかかえていたんですか?
ぼくに少しわけてくれませんか
僕はそしたら、少し詩をかけるような気がするんです。

10 :名前はいらない:2008/11/27(木) 00:07:53 ID:B7A7WDiH
死ぬべき私
殺すべき君
何故生きているの
何故出会ったの
手に入れなければ
失う事もなかった
何で嬉しいの
何で淋しいの
何故失うの
何故求めるの

11 :名前はいらない:2008/11/27(木) 03:30:10 ID:dibqHyjp
「1374」


この寝間着は大きすぎるから
寝返りを打つ度に首が締まってよく眠れない

悪い夢を見たいのなら
丁度良い代物だろうけど
とにかく今はそんな気分ではないから
早く着替えた方が良いだろう

サイズの合った寝間着を見つけよう
急いで引き出しの中を探そう

早くしないと羊に枕を奪われるから


そこで朝になって目が覚めた

12 :名前はいらない:2008/11/27(木) 07:52:19 ID:c7EDbg5v
「文庫本」

文庫本を落とす
ページが一斉に逃げる
さっきまで死にそうだった彼は
地下鉄に続く通風口から天に昇る
文庫本を落とした
泣き喚かない朝になる
明後日までに読み終わりそうだった
地下鉄から続く電車は明日も狭い

13 :トリ忘れたからコテが名乗れない:2008/11/27(木) 07:53:30 ID:ViWtklo0
前スレ>>897さんへ

>>893を書きました。
評価どうもありがとう。
セン五に投稿するのって2年ぶりくらいかもしれない。

「気分だ」が余計というのは僕も同意です。
書き始めの時にはあくまで現実の中でとりとめのない空想に身を委ねる設定だったのが、
結果として作品自体が一つのメタファーになったのだから、
確かに「気分だ」は台無しですね。
推敲漏れです。

久々に書いてみたけどやはり詩作は楽しいですね。

14 :名前はいらない:2008/11/27(木) 10:31:55 ID:ut5VjiEv

「Cell me」

So これは冬の日 凍える心に 冷めたコーヒー
滲んでく景色と
沈んでく未来
cell me
困った時の姿隠して
線路の脇に落ちた小石を
cell me
抜け出せなくて
誰かに投げつけた
鏡を叩き割って
扉に触れたい
cell me out

涙は青く 月と照らして
傘をさして急ごう
月の涙に濡れる前に
So 生まれた時から
青い空は瞬きしてる
僕の上で手を叩く
その瞬間また
星を散りばめた
merry go round
cell me
全てを叩き割った
もう少しで
cell me out

15 :名前はいらない:2008/11/27(木) 17:34:20 ID:6OALm1Mx
「あなたの知らない指先 」

水の音がかすかに響き
寝返り繰り返す夜の中
マニキュアが鈍く光る指先で
暗闇を通じ空中描く
優しかった貴方の顔
好きな人ができたそぶりをしたり
わざと背中に傷をつけたのは
もう過去の事
永遠を思っても叶わずに過ぎさった
貴方との恋の季節は
新しい指先が割れる程
貴方の頬を打った夢で
さようなら


16 :名前はいらない:2008/11/27(木) 21:05:05 ID:zORLksRo
あなたのこと大好きって大声で叫びたい
でもそんなことしたら困るのはあなたでしょ
私はあなたの事忘れたくないよ
たった一度しか逢ってないのに・・・

でもこんな形でもまたつながりができて
嬉しいと思ったらいけないの?

・・・あなたもあの感覚を感じた?
おでこに見えない糸がついたような
引っ張られるような感覚を

話たいことがたくさんあるけど
うまくまとまらない

あなたの言葉を何度も読み返して
すごく大事にしてるんだよ


17 :名前はいらない:2008/11/27(木) 21:06:30 ID:+UOnCABr
「書ヶ霊」


過ぎ行く歓喜を惜しむ目付きや
遠い窓から揺れる手を
文字にしたいと思ったのは
いつ頃からか

それらは私の目を刺激して
薄刃を神経にソッと当てるかの如く
甘美で淫靡で端なく
漏らす吐息の水気を使い
いつも私の輪郭に優しく這わすのだ

この衝動を如何せん
飛び起きた私は筆を握り
練り飴を連想させるような手付きで
悦の真髄を筆で貫く事を快楽とした
あの情景、あの濃度、あの、あの、あの歴史
鋭く尖る感性を、私の指で丁寧に削るのである

出来上がった綴り物は
幾重にも折り畳み、閑静とした場へ放り込む
そして時化が訪れ、蝕まれたそれらは
無作為に埃や黴と共存を果たす
それが心地よくてしょうがなかったのだろう
栄ある物はいつか風化し、骸、あるいは残骸となる
更に私は「生かす」という言葉を嘲笑い
まだ若い檸檬を貪り続けた

そうした数多の小悪行を無様にしてきた私は
夕日の焦げ付くような香りを胸に溜め
背を丸めて自慰を済ませ
みすぼらしい赤煉瓦と、良いあんばいの桃の木がなる庭先で
今までの酷へ許しを乞うために
埃の被った半紙を口に入れ
自ら油を被り火を灯した

舞い昇れよよ、君
綺麗に昇天すれば何かが救われる
明きらむ事無きこの文字達は
私の手を目を胴を食い尽くし
終いに共存する我が源へと還らん事を契りとする

ただ一つだけ多目に見て欲しい事は
あの筆だけは赦しておくれ
一本も抜けなかった毛筆の奥には
精鋭な、断固たる、私の汚れ無しの意志が在る
どうか無垢なあの筆だけは、どうか、どうか

次第に骨と化した私の傍らには
硬質な筆が転がっていた
私の握っていた部位のみが焦げており
大層奇麗な朱墨がまとわりついていた
トン、と落ちた桃の果実は
朱色に抉られた痕跡が残り
私の遺骨と共に、時化てゆくのであった


評価おねがいします。

18 :名前はいらない:2008/11/27(木) 21:06:34 ID:vSxS7BRn
「俺の彼女」

おなかから血を流してぶっ倒れてて
ビンタしてもおきねぇから
死んでるのかって思った
救急車よんだら
死んでますっていわれて
ああやっぱ死んでるかって思って
ひざが震えたし口が渇いた
誰だよ俺の彼女殺したのはよ
むかつく野郎だな
おまえか?おら!
おい!俺の彼女殺したのお前かって聞いてんだよ
ちくしょうがよ
すげーいい奴でまあちょっとおっちょこちょいだったけど
いい奴だったんだぜ
あとよーうちの玄関に自転車の車輪とか電子レンジとか
そういうのおいてくなよ
だれが片付けると思ってるんだ?
きいてんのかこら
あー腹立つわ

19 :名前はいらない:2008/11/27(木) 21:27:44 ID:877ZSd71
 「この恋が結ばれる」


もしこの恋が実ったら

それはとても当たり前なこと
偶然出会い二人は相手を認め
運命的に結ばれる

もしこの恋が実ったら

それは大変な僥倖
二人の間には瀬戸内海を埋め立てられるくらいの障害があった
運命的に結ばれる

もしこの恋が実ったら

それは現実である
想像を超えたもの
運命的に結ばれる

20 :名前はいらない:2008/11/27(木) 21:47:30 ID:BDwi6KEy
「三角形の頂点の責任」

虫篭の中から空見上げていた
雲のようなものに光さえぎられ
逃げ道は完全に失った
非循環型の模造品を与えてくれた
先見性がなくSOSを聞こえないフリをする諸悪の根源は
自由の意味をはきちがい
濁ってゆく雲の涙が人口の石を溶かすがごとく
ゆっくりとこの世界を蝕む
自分の創造した目の前に広がる
手のひら程の自然さえも持て余すだろう

21 :名前はいらない:2008/11/27(木) 21:58:25 ID:jAbNJAL8
蟻が這うように
びっしりと黒く書き綴られた経文は
細かく揺らぎながらも
なだらかな曲線を
のぼりうねり
白いふたつの山をひきたたせていた

触れると思念が雪崩れこんできそうだ

これは
神聖なものか 
あるいは穢れなのか 呪いか

ごくりと唾をのみこみ
楔うちつけるか
     否 腰をひく
だが
絡められた脚がしめつけられ
ぬらぬらと艶めかしい唇がぱくりと男を呑み込んだ




LoopLoopLoop

山をよせあげ吸い付いた
湧き上がる独占欲
おれのものおれのもの
まっしろなおれのもの

LoopLoopLoop

ふと我にかえったときには
緻密に狂おしくも埋め尽くしていた
文字は消えていた

いやもとより存在しなかったのだ

あばずれ女に目をやり
己もまた呪術師なのかと
思い浮かび苦笑した



22 :名前はいらない:2008/11/28(金) 03:27:00 ID:Uf0Q8INS
新スレ乙です!

>>5
評価ありがとうございます。
失敗しました
私は「わたし」が草として書いたつもりはなかったのです。
「わたし」の正体はそのまま人間です。チューリップの敵というか邪魔者などとして「雑草」と使いたかったのですが この書き方は悪かったですね(^_^;)


23 :名前はいらない:2008/11/28(金) 03:58:15 ID:CklMjFae
>>863
詩にしては少し無駄があるかと
せっかくの最後のシメを読む前に
読む側が飽きてしまいました D+

>>864
いい意味でも悪い意味でも、90年代っぽい詩だなあと思いました
人影がやけにあっさりしすぎて、少し印象が弱いかと D+

>>865
全体的にダラダラとしていてメリハリに欠けています
テーマ的にも多くの人が扱うものなので、
それだけ基礎的な部分もしっかりしないと厳しいかと D-

>>869
これは逆にあっさりしすぎています
これだけあっさりしていると、
それだけ印象に残る言葉選びが重要だと思います D

>>877
綺麗にまとまった詩だと思います
「僕の影と一緒に」の1フレーズで
少年の孤独と寂しさを見事に滲ませています C

24 :名前はいらない:2008/11/28(金) 04:33:11 ID:CklMjFae

>>878
世界からスープのくだりが少し強引な気がします
また言葉のチョイスも、仮にわざとだとしても、
少々ぎこちないと感じました D

>>879
詩の焦点があっちにいったりこっちにいったりしています
言葉選びも平凡なので余計に構成が目についてしまいました D-

>>880
句点や平仮名使いをやめてストレートな
詩にした方が良かったと思います
単純に読みにくい印象しか受けませんでした D

>>881
最初の方の具体的な描写が、後半にあまり活きなかった気がします
母の清楚さと男の汚さが丁寧だっただけに、
陳腐な着地点の描写が勿体無いと思いました D+

>>882
それこそまさに理性的な人が書いた詩に見えます
狂人の詩はやはり狂人が書いた風に見えるものだと思います D-

>>885
アクの強い言葉をちゃんと使っていて、
断片的な感じを受けましたが、同時に芯は繋がってるとも感じました C

25 :名前はいらない:2008/11/28(金) 05:36:11 ID:d/7qaWZn
ネットストーカーは犯罪です

26 :<><:2008/11/28(金) 07:32:33 ID:iWvIG14b


サマーキャンプで被った三度笠

被った三度笠の影から遠くの夕焼けを見た

早くお母さんの所に帰りたいと強く願った

同じ笠を被った同い年の子達は、とても楽しげだった


キャンプから戻った、陽に灼けた私

母は嬉しそうに私の三度笠を部屋に飾った


埃かぶった三度笠

古い家から引越す間際

新しい遺影を片手に抱いた姉が私の手元の三度笠を見て言った

お母さんは、きっと、

あんたに強くなって欲しかったんだね



――私はギュッと三度笠を抱き締める



27 :<><:2008/11/28(金) 07:33:53 ID:iWvIG14b
題「三度笠」

28 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/11/28(金) 07:57:51 ID:7siM1H+M
>>883
「君の見た世界と、君の見た“僕”を。」
やっぱりこうやって書くべきでしたね…。
う〜ん、全角スペースはやっぱり、句読点と同じような役割を持っていると自分では思っております。
半角スペースはただ単に「僕」を際立たせるために書いただけでした。…。
“ ”これは、かぎかっこと同じような意味を持っていると自分では考えております。(あ、調べたらやっぱりかぎかっこと同じ意味でした。)
全部飲み干して好きになる、とは、参考になりました。

>ごめん、さしでがましいな
と、と、と、とんでもないです。!
ご感想ありがとうございました。

「せかい」、この詩は、僕の勘違いが独り歩きした詩かもしれないので、書くのが恐いのです。本当は。
句読点や、そういういろんな記号を、僕は読みやすさを考慮したり、インスピレーションで使っていた感があるので、
もっと、意図を深く考えて、使うようにします。
参考なんて、そんなぁ…。人様に参考にしていただけるような詩を書けるように、努力します。!

>>24
評価ありがとうございました。
やっぱりそうですか。ですよね…。

29 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/11/28(金) 08:10:14 ID:7siM1H+M
早速ではありますが、評価お願いします。


「冬の水」
瓶(かめ)の水を汲む
冬の水がこんなに冷たいなんて
僕の指は骨だけになった
…………………………………………
「角」
あっ、僕の頭につのが生えている。
なんだ寝癖か
…………………………………………
「鶏冠」
あっ、僕の頭にとさかが生えている。
なんだ寝癖か

30 :名前はいらない:2008/11/28(金) 11:33:55 ID:nwsDWuji
評価ってバカか?
詩はパイプ工事じゃねえよバカ

31 :名前はいらない:2008/11/28(金) 12:45:50 ID:ZZWnZeWB
「都会部屋」
1つの窓が開かれそうだった。
浴槽がない薄汚れた都会部屋。
存在しないシャワーの湯。
途中で止まる古いテレビ。
カーテンだけが静かに動く。
ストーブがなければ灯もなく
人々の危険な音だけを薄明かりに
触れる皮膚と皮膚、表情だけは
角度をそらせたまま、全てを始めた。
金切り声を出している女の首筋。
そんな風に愛を知りたくない。
お前がお前でありたいなら
どんな奴にもすべてを歌うな。
マルボロ吸った後に微笑を
引き起こしたがっている気持ち。
危険な状態、テーブルとベッド
チョコレート、カラスの上昇に
捕まりながら太陽へ向かいたい。
禿げ上がっていく心の内側は
赤く染まった夕暮れの雲なのか。
突き破ってくれ最も古いこの町と
狂い咲き誇る秋の星座の真下
裸になってベッドで抱き合う私達。



32 :名前はいらない:2008/11/28(金) 13:32:50 ID:+wV7P1yh
中島みゆきっぽいねえ。

33 :名前はいらない:2008/11/28(金) 14:18:34 ID:0qZeXNvF
未評価

[vol.76]
>858 >866 >868 >876 >884
>887 >888

[vol.77]

>4 >6 >7 >8 >9
>10 >11 >12 >14

>15 >16 >17 >18 >19
>20 >21 >26 >29 >31

34 :名前はいらない:2008/11/28(金) 14:52:23 ID:G2k2vxxp

「気休め」

やりきれないから叫んでみたら
喉がいたくなったのだ
秋ももはや終ったのだと
今朝がた誰かが言っていた

たしかに風はひんやりしたし
僕の髪も伸びていた
足の吊られたお向かいさんは
元気にしているのだろうか

通勤電車に駆け込んで
息を切らしているのだろうか
もしどこかで会えたなら
ニコッと会釈でもしてみよう

晴れた空に思い出が
写って見える冬の日に
また新しいお向かいさんが
不安そぉうにやって来た

説明なんかを聞きながら
整えられたベッドの脇に
やたらと大きな荷物を置いた
ニコッと会釈でもしてみよう



35 :名前はいらない:2008/11/28(金) 16:02:19 ID:0qZeXNvF
>>858 ときとして人間は断絶し、その断絶からは逃れられません。
やがて飲み込まれてゆくクレバスの大きさに比例するようにして人間はもがき、
跳びたちます。作中の人物は幸福から断絶しています。
幸福にあこがれ、幸福を得んが為に「大川髢@」を崇め、幸福にすり寄ります。
「大川髢@」は、記号であり、幸福を象徴するものにすぎない。
幸福から断絶された者に残されたのは、ただ絶望あるのみです。
その姿は悲しくも滑稽であり、この作品が描き出したのは人間の「絶望」の
具現化したカタチであります。やや冷笑的な筆致は、このテーマに捻れを
もたらしながらも不快かつ深い印象を残します。 C

36 :  ◆UnderDv67M :2008/11/28(金) 20:38:43 ID:WpIYJ0WR
冬も……?写って……?「そぉう」コレ馬鹿にしてんのか?
「足の吊られたお向かいさんは」吊るされてんのか、治安悪いな。
「僕の髪」爪や髭は。。「荷物を置いた」誰がだよ、意味分からん

よくわからんが偶数の作品の質が酷いな、これはなにかの呪いか?
>>4 >>8 >>10 >>12 >>16 >>18

>>1
乙(遅

37 :名前はいらない:2008/11/28(金) 22:58:35 ID:PuCrHmuP
>>866
二連では、日本的情景をちゃくちゃくと描写できている。三連目で洋風に変わり、軽くなる。
四連目で、現代風に変わる。五連目は身近な様子。こういう風にメリハリのある書き方を
されると、読みとく楽しみを感じる。頭を悩ませたが、最後の二行は理解できなかった(スミマセン)。C

>>866
括弧と平常文の使い方がうまくいっている。悲劇的に終わる物の、読んでいる方はその汚れなさ
に清浄な心持ちになる。よんでよかったな〜と感じるような作品だと思います。C

>>876
君が何故居なくなったのか、想像にゆだねられているが、その理由は蛇足であると判断した
ためでしょう。哀しみや怒りについての形容が楽しい。英語のところは、山場でしょうが、
非常にリズミカルに味わえる。最後もしっかりしている。C

>>884
ひょっとして替え歌かと思った。ゲイになる不安な心境をうたったものだと思いますが、もっと
切迫感を持っていないと、伝わらないと思った。D

>>887
恋する二人の様子が、幸せそう。いろんなところに、注目すべきフレーズを用いて描写されていて、
それが嘘っぽくなくて、とてもうまいと思いました。フレッシュないい詩だと思います。C+

>>888
短いけど、テーマを扱い切っています。最後のところは、かなり心を動かされました。C

38 :名前はいらない:2008/11/29(土) 00:40:25 ID:/sahjjn0
「涙」
日曜日。太陽。裸足の子供達。
街の音が僕の声を掻き消すよ。
空を行く鳥達の悲しそうな瞳を
あなたが覗いたちょうどその時
あなたの左手に握られている
小さな紙コップに目一杯入った
オレンジジュースが零れ落ちる。
僕はただそれをそっと眺めた。

夏風が吹いて、目が遮られ、
あなたはどこかへ消えてしまった。
白い頬に触れた僕の右手は
太陽に射抜かれ、剥製になった。
日曜日の朝、海岸線が見える駅。
裸足の子供達が歌を歌う路地。
僕達が出会った海沿いの街。
僕はもうどこかへ消えたかった。

指先が寂しそうに震えていた
あなたの姿はきっと僕の内側
痛々しい程の光の中へ溶ける。
大切なことはきっと青い海とか
森とか 風とか、みんな同じ。
通り過ぎた電車の向こう、夢の後
流れ星のような一筋のラインが
終わりと始まりを一緒に告げた。





39 :名前はいらない:2008/11/29(土) 01:28:07 ID:ggi6IElU
世界の色


今日も外は外のままだった
歩いていた俺は大事なものなど持っていない

スニーカーはハイカットで
アスファルトは永遠の色をしている
道端で揺れる花に意味など無くて
iPodから流れるのはただの音なのか
向かい側から歩いてくる彼女はナイフを握り締めていて
俺のスニーカーはハイカットなのだけれど
靴紐はあられもなくほどけていて
しょうもない顔をしているあの雲は
今 存在の理由から風に吹かれて逃げてゆく

「そういえば」、と独り呟いて同じように風に消える言葉が
一匹の猫の黒目の中に吸いこまれたのを、俺は見た
その猫はどうしても白い色をしていて
アスファルトが永遠でないことを知り、悲しそうに涙を流している
そして俺はこの汚れた手でその猫の頭を撫で、幸せな気分に浸るのに
彼女はナイフを俺の喉に突きつけ
「ちゃんと手をあらいなさいよ」と言った


ああ、俺は、その時、
彼女のナイフに映った俺の顔を確かに見た
その顔は彼女の形をしていて
俺ではないのだけれど
それが俺なんだと心のどこかで諦めていた
それでは俺の顔はどこで落としてしまったのか
わからない、まったくわからないけれど
さっきの猫の黒目にはまだ「そういえば」と
殺人犯の描いた絵のように
音もなく揺れていた


とても肌寒いと感じるような風にふかれて
俺だけが全てに気づいているのに
なぜか独りぼっちだった

40 :名前はいらない:2008/11/29(土) 02:20:16 ID:W0gFwaKO

>>24さん

前スレ881です
評価ありがとうございます
初投稿・初評価なので、とても嬉しいです

自分の立ち位置をうまく詠み込めなかったのが駄目ですね
自分のきたないところを誤魔化しぼかしたのを見透かされ、どきりとしました
未解決の感情を詠むなら、その清濁すべてを表現すべきでした

詩作、再チャレンジします
どうもありがとうございました


41 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/11/29(土) 03:45:28 ID:sDQSKqKR
>>30
言われてみれば、そうだね!
君は詩をわかってるね!
最後のバカは余計だと思います。^^


____________________

>>1
スレ立て、乙です。ありがとうございました。

>>2>>33
まとめ、ありがとうございます。

42 :名前はいらない:2008/11/29(土) 04:08:43 ID:9NFlWXaW
夜警を切ったのは私

向日葵の絵の具が洪水になる
小屋を渡り椋鳥になかれ
うっかり落とす

水面は眼の奥で歌うから
唐草とアーガイルと土くれに混ざり
エクスの筆触で
詩人の喝采から離れて暮らし
親の遺産が筆に化ける

チョッキの少年は
佇む影を渡した

テールコートの二人が言った
ガラスの岩肌は堅牢な飴玉だと
これは名画だと

盗まれたのは戦争が終わったある日
焼かれて灰は風を濁した
車で街を過ぎるなら
このくらいのスピードで


43 :名前はいらない:2008/11/29(土) 08:36:05 ID:LRP+0KgW
評価じゃなくて感想だけ言えばいい

44 :名前はいらない:2008/11/29(土) 10:56:47 ID:9EibQLc0
未評価

>4 >6 >7 >8 >9
>10 >11 >12 >14

>15 >16 >17 >18 >19
>20 >21 >26 >29 >31

>34 >38 >39 >42

45 :名前はいらない:2008/11/29(土) 17:57:35 ID:bFdVORrk
「黒いブーツときんにくん」

覚えていますか
色褪せたサッカーボールの白と黒
長い夢の後思い出した冬の日
少年漫画と野球の球
最後に見た夢はきっと
embryo
embryo
気付かせてくれたのはきっと 透明のゲージ


46 :名前はいらない:2008/11/29(土) 19:01:12 ID:K264oPLE
ああ…
>17の六連、一行目の
「舞い昇れよよ、君」
の「よ」が一つ多かったです…

47 :名前はいらない:2008/11/29(土) 19:13:21 ID:19tGzYcq
うそをついてよ
自分をやさしいと思うなら
はやくうそをついてよ

聖人はいるよ
自分をマリアというなら
鎖をつけてセックスさせてよ

かわいいピンクの指先が
どれだけいのちを啜ったの
シンナー臭いマニキュアは
どれだけいのちを削ったの

十字架で脳みそ撃ちぬいてからっぽにしてうそついて鎖つけて
気持ちいいセックスさせてよ

48 :名前はいらない:2008/11/29(土) 22:19:56 ID:vlO16ZnH
「部屋着で会おう」

傾けなければいけない杯になみなみ注いだコーラ
炭酸が鳴らすのは隙間に埋まる暖気
すみずみまで満たされろ
だけど彼は十徳ナイフで慎重に
傷を付ければ海が漏れる
あふれ出る海水にコーラが流れ出した
薄くなり微炭酸
もはや塩水
暖気と寒気で巻き上がれサスーン
乱れ髪を手で抑え、はにかんでサスーン
そして田舎訛の英語を使って呟いてサスーン
凪いだ浜に迎え撃てと
君のそのフリルを揺らして

49 :名前はいらない:2008/11/29(土) 22:42:11 ID:voOKvASr
「ピストルをとって」

未来が生まれゆく
脳が香る
詰め込んだ鬱憤
泣きはらせ
聞こえない銃声が鳴り響く
耳鳴り。

……‥・・
焼かれた感情は
ぬるま湯になって
次第に
残した軌跡が
錆びついてゆく

さっきあった幸せは
もうただの虚しさだ
獣ももう眠ったよ
死にゆく未来は
いづれ燃やされ
僕らの街の床となる

所詮使い道のない未来だ
どこかへ行けるはずだったけれども

死んでは生まれ
生きては殺し
そういう毎日で
満たされながら
いつのまにか叫んでる

50 :名前はいらない:2008/11/29(土) 23:28:59 ID:4JCF1LLV
>>4時計を見上げてるのに青空見れないのかいっとつつきます
虹をかけてどうしますの?とかとか・・・私個人としては好きじゃないかな D

>>6発想は好きですよ。 内容は好きじゃないですね D

>>7なんだろう 落ち込む詩ですね
はばたけなかったのかに羽ばたくしかなくなって羽ばたいたらバカを見ましたってこと? D

>>8 徐々に感情があらわれてていいなっておもいましたが もっと削ったほうが読みやすいな とも思いました。 D+

>>10 なでなでヾ(´ω`)

51 :名前はいらない:2008/11/30(日) 00:06:53 ID:mxhsQdzj
 検死解剖のように

 レイプして殺人した女の死体に
 さらに辱めをくわえ 陵辱する
 死姦だ 左の目玉をえぐりとり
 頭蓋骨をのこぎりで横に切断する

 腹を上下に裂いたら、内臓が
 露出したようだ それはまるで
 検死解剖のような光景だね
 そして陰部にスプレー缶のキャップを

 ああ、とてもキレイだよ この娘
 元は彼女だったんだ このような
 惨殺死体と成り果てた今となって
 両親に送りつけるときが楽しみだ

 ついでにクリトリスを切除しておこう
 処女を奪った記念にね そして
 少女を解体してしまおうか そして
 その人肉を食べてしまおうか さて

52 :名前はいらない:2008/11/30(日) 00:08:26 ID:mxhsQdzj
>>51
変換ミス 凌辱

53 :名前はいらない:2008/11/30(日) 00:35:38 ID:DpwqtWCe
「のっぽさん」

おいらの友達のっぽさん
喧嘩が強いよたくましい
気に入らないやつぶっ殺す
絶対絶対ぶっ殺す
我らがのっぽ のっぽさん
腹筋背筋100回しても
全然息がきれません
生まれながらのアスリート
身長高いの?のっぽさん
そうさ 高いよすごく高い
笑顔も素敵で愉快だな
みんなも入ろうのっぽ教
さあさあみんなで歌おうよ
のっぽのっぽのっぽっぽ
のっぽさんのおとおりだい
ゆめを見失った子羊たちよ
のっぽの指す先進めばいい
のっぽの洗礼受ければいい
ああ 場末のスナック
ああ カラオケセットで
警鐘に震えた この街
追いやられた 人たち
寂れた公園で 炊き出し
訪れるべき日 来るまで

54 :名前はいらない:2008/11/30(日) 02:04:57 ID:rDibLb1D
「冬」

ガラスの窓に隔たれた 冬の世界がそこにある
たった1センチ程度の厚さしかない
ガラスの窓に隔たれたこの世界
コタツに入っている私はその温度差に
いつもやたら切なくて 愛しい気持ちにさせられる
ひょっとすれば
何かを思い出そうとさせられるから
こんな気持ちになるのだろうか
そうだとすれば
それは恐らく昔もっていたモノで
今は届かない場所にあるモノだろう
私が今このガラス窓を開けたところで
それが思い出せればいいのだけれど
そう考えて、いざ窓を開けてみても
ただ寒いだけだった

55 :名前はいらない:2008/11/30(日) 02:09:13 ID:yEmoa/l2
「夜の飛行機」
履きつぶした黄色いブーツが 
優しく俺の足を進めていく。
それ程寒くないが、やけに冷たく、
雨上がりの道路 少し北のほうに 
星の群れがこっちを覗いている。

冬の夜は人の心を冷酷に変える。
コートの中の体、つないだ手。
今感じているのはほぼそれだけで
凍える野良犬にさえ興味はない。
全て煌く静止画の中へ消えていく。

街頭は道路を純粋な色に変えて
俺の心を和ませたりしてくれる。
でもなぜか不安な気持ちは消えず
張り詰めた水溜り 歩く二つの影。
赤い点が星の間をすり抜けていく。

街頭に照らされる 彼女の瞳の奥
小さな輝きが揺れるのを見た。
それはさっき北へ飛んでいった
夜の飛行機となぜか似ていて
喜びも悲しみも切なさに変わった。

冬に飲む紅茶みたいな 優しげな声。
何だかうれしそうに笑いながら
幸せの定義について話している。
俺は話を聞かずに 温もりだけを感じている。
時々、それさえあれば良いような気がする。


56 :名前はいらない:2008/11/30(日) 03:59:36 ID:Nf4V0phk
「寒がり蜜蜂」

赤いセーターを着ていた蜜蜂は同じ所を飛び回る
目を瞑って自分の羽の音だけに耳を傾ける

一度味わった花の蜜の味を忘れられずに
彼らは他の花を探すのに
同じようにできないこの蜜蜂はくるくる回るだけ
時々針を振り回しながらくるくる回るだけ

おかげで赤いセーターは胸の辺りから綻びてきて
今ではただの赤い毛糸


せめてあの美しい花が今一度咲いてくれたなら

せめてあの美しい花が今一度蜜をくれるなら

57 :名前はいらない:2008/11/30(日) 04:04:59 ID:2+ncoj5C
もうわかった?
わかるわけない
くりかえすみたい
これまではどうだった?
これからはどうなりそう?
わからない
でも良くしたい
するよ
強迫性障害にジャマされて
ガキの頃から
でも現在の自分、嫌いじゃないんだろ?
嫌な時もある。でも嫌いじゃない
もう、やだ
今だってそう ほら ほら ほら
オレンジの淡い光の中 ほら


会いたい会いたい
会いたいもう飽きた会いたい会いたいもう会いたい
大事な将来
わからない
なんかある
ほかの ぜんぜんちがうほかの




I love you アイラブユウアイラブユーあいらぶユーゆーゆ

58 :名前はいらない:2008/11/30(日) 05:23:07 ID:E0rwPti/
もし、自分の解釈に誤りがあった場合は指摘してください
誤った解釈での評価は不本意でしょうから

>>4
最後の「うたごえさへも」だけに旧仮名遣を用いているのに違和感を感じます
意図してのことの場合を解釈しようかと思いましたが、
「忘れてた」という表現から、単なる推敲不足だと判断しました
いずれにせよ「時計に追われて」、「青空」や「緑の大地」を忘れているひとびとを、
「世界」という語でくくってしまうのは乱暴過ぎます、
何故なら《「時計に追わ」れているという概念》を適用できる範囲は狭く限られてくるからです
あなたの言いたいことはなんですか?
ありがちなことを勿体つけて言うのではなく、あなた自身の言葉がききたいです
文語を用いた詩・短歌・俳句は近代にも沢山ありまずが、
格好つけて背伸びせず、あなたの言葉で詩作なさるのが一番かとおもいます
◇評価:E

>>6
階段の6段目で天使を気取るという発想、雨の情景を利用した心情描写、
どちらもとても面白かったのですが、肝心の彼女に魅力を感じられませんでした
待つという行為自体にスポットライトを当てた詩ではありますが、
待ち人が現れた瞬間をもっと印象強く描いて欲しかったです
ありのままの心情の変化を描いているところが、好印象でした
◇評価:D

>>7
テンポの良い詩で、体言止めを多用しているのも小気味良いです
なぜ「フランス」なのですか?
フランスの詩の知識などを前提とした詩なのでしょうか?
どうもそうは思われません、単にナンセンスを狙っただけに見えます
しかしそちらの方面での魅力は感じられませんでした
言葉のテンポは好きですが、感情が伝わってきません
なんとはなしに、客観的な詩にみえます
◇評価:D

59 :名前はいらない:2008/11/30(日) 05:26:19 ID:E0rwPti/
>>8
「…」という表現が不可解です
また、百合畑のイメージがどうも清楚な少女のイメージとちぐはぐな気がします
丘という「場」は、僕を変化させた少女の神聖な「場」であり、
僕にとって少女と出会った特別な「場」であるのに、
最後に丘から離れるのは不自然な気がしますが、解釈が理屈っぽすぎるかな
なんとなく中学生ぐらいの子が書きそうな詩だと思いました
◇評価:D-

>>9
谷川さんの詩は面白い
そしてあなたの詩も別のベクトルで面白い
昔、寺山と谷川がビデオレターでやりとりしたものを見たことがあるけど、
谷川さんは本当に率直な感性というか、まっさらな感じがする
あなたの表現は率直で、面白いけど、どう評価すれば良いかわからなかった
なぜなら詩ではない気がするから
ただ、もし本に載っていたとしたら閉じずに次のページをめくりたくなります


>>10
表現にあまりこだわっていないように見えます
どこかで聞いたようなフレーズを用いて自分に当てはめただけ
その程度の印象しか受けませんでした
◇評価:D-

60 :名前はいらない:2008/11/30(日) 05:30:47 ID:E0rwPti/
>>11
何を伝えたいのか、さっぱり伝わってきませんでした(みた夢の内容でしょうか?)
単に私の感性が枯れているだけかもしれません
できれば解釈の仕方を教えてください
◇評価:D-

>>12
表現は好きですが、魅力は感じませんでした
確たる感情や主張が、詩の中にないからだと思います
◇評価:D

>>14
「cell me」の意味を教えてください
◇評価:D-

>>15
「思っても」ではなく「想っても」か「願っても」の方が適当な気がします
夜独特の雰囲気が描かれていて素敵ですし、
後半の終わり方もなかなか面白いです
女性のごく一部の層に受けそうだな、という印象でした
評価:D+


61 :名前はいらない:2008/11/30(日) 10:41:22 ID:gMMCLnnL
「おれの話」

泥水すすってゲロを吐き 鼻水たらしてベソをかく

犬コロ蹴飛ばしイキがって ヤクザが来れば道開ける

あいつはバカだと笑われて へへへと下向きやりすごす

あんまりダサくて笑っちまうね

だけどどうしてこんなに涙がでるの


-----------------------------------------------------------
初投稿です。評価お願いします。

62 :名前はいらない:2008/11/30(日) 11:16:41 ID:ZNofGQnn
煙草をくわえ
コインを投げる
裏が出たら
禁煙しようと思う
表が出た
くわえた煙草に
火をつける
俺は悪くない
表が出たから
また明日も投げる
両面が表のコインを


63 :名前はいらない:2008/11/30(日) 13:07:12 ID:E0rwPti/
>>16
「おでこに見えない糸」という表現が大好きです、面白い
素直に率直に詩を詠んでいるという印象で、とても好ましく思います
中学生でしょうか?
評価はDですが、素直な感性を大事にしてこれからも詩を詠んでいってください
評価:D

>>18
つまらない
評価:E

>>19
二連目の「瀬戸内海」あたりの表現が面白い、好きです
ただ「運命」に「的」をつけるのは、誤魔化しているような印象を受けます
恋愛詩である以上、「運命」という結果に落ち着くのが
陳腐なようですが、妥当なのでしょうね
できたら使って欲しくなかった
難解な言い回しや暗喩を求めているのでは決してありません
「運命」と言ってしまうのは、あなたの詩になんだか不適当な気がするのです
評価:D


64 :名前はいらない:2008/11/30(日) 13:14:28 ID:E0rwPti/

>>20
自然破壊の詩ですね
表現は面白いですが、それほどの魅力を感じないです
切羽詰まった感情が感じられないからでしょう
評価:D

>>26
三度笠というと、どうしても清水の次郎長が浮かんでしまいますね
あと木枯らし紋次郎
いいお母さんですね
評価:D

>>29
「冬の水」
指が骨だけになった、という表現が好きです、面白い
「角」と「鶏冠」は同じ発想ですね
おそらく実際に経験したことのような気がします
オチとしてはありきたりですが、ほのぼのしていて好きです
しかし「冬の水」に比べると、さぼったのかな?と思ってしまいます
発想が好きなので、ぜひまた書き込んでくださると嬉しいです
評価:D+

>>34
詩の内容に魅力を感じませんでした
伝えたいことが一切届いてきません
なんとなく書いてみた詩、という印象です
評価:E

65 :名前はいらない:2008/11/30(日) 13:15:45 ID:E0rwPti/
>>47
人間はわがままなものですが、ここまで率直に自分のわがままを主張すると
もういっそ快いですね
しかしなんとなく、わざとらしくキャラを作っているような気もします
面白いので、良ければもう一度あなたの詩を詠んでみたいです
評価:D

>>51
性的嗜好を詩に昇華、もしくは美化するには、相当の実力が必要です
そしてあなたにはそれが足りないようです
評価:E


66 :名前はいらない:2008/11/30(日) 14:09:42 ID:3kzAjdqx
自問自答 1/2

繰り返される諸行無常 蘇える性的衝動
冷凍都市の暮らし 行方知れずのアイツ何時の間にか姿くらまし

新宿ぶらぶら節 一回死んで寝て起きたら朝焼けの赤富士
悪夢(わるゆめ)芝居から脱出 気がつけば肉布団の上
圧迫感をとても感じている 堕落が許される生活に甘んじている
二足歩行に限界を感じている 俺は四つん這いになって
ケモノの様なスタイルで 風斬り 歌舞伎街
いつでも誰でもブッ殺す覚悟を決めた男達 鈍感な頭抱え前進する俺
次々と目に飛び込んでくる人々のそれぞれ 俺の目玉が見る怒り
俺の目玉はなんも見てないふりばかり ビルディングの配列
その整然に姿くらます アイツ 何時の間にか行方知れず

冷凍都市がやたら躁 何やら厄介者が阻喪しとる模様
鈍色の銃口の先が光り放たれた憤激の銃弾によって後頭部に穴が空き
もはや原型の姿は亡きもんになってしまった悲惨な風景が広がり
それをただ漫然と冷え切った無表情で見つめる人々の集まり
そして俺は成す術がなく足早にその場を去り ふりだし 繰り返し
蘇える性的衝動 繰り返される諸行無常 畜生 フラッシュバック現象
はっきりしない曖昧な映像
真っ黒けっけの朝5時半 頭ん中支配するこの違和感

分厚い大学ノートが鉛色に染まってゆく 精神が浄化していく錯覚
内臓が体操してとても乱雑 ドドメ色に澄み切った俺の脳内色彩感覚
黒髪の思い出を美化 モラトリアムの地獄絵図をお前らはそんなに見たいか?
そんな少年性をいつまで経っても誇示しとる 可愛気もクソもない
大人子供が蔓延る気色の悪い集まりの中で 血色の悪い青み掛かった無表情達の墓場で
成仏できん幽霊どもの声も枯れ果て 俺は俺のこんな戯れ言につくづく呆れ果て
孤独の淵を彷徨いドン底の極みを見た様な気になって

67 :名前はいらない:2008/11/30(日) 14:11:19 ID:3kzAjdqx
自問自答 2/2

それでも俺は意地になって それでも俺は意地になって
それでも それでも それでも俺は意地になって
求め続ける 求め続ける 求め続ける 脳が揺さぶられて頭ん中が
サァーッとするあの感じを それは何処にある?何処にある?何処にある?
心臓を鷲掴みにし引っ張り出して その鼓動をそのまんまマイクかなんかで拾って
それに合わせてバンドの練習をしよう 脳内映像をビデオにダビングして
夜中に独りで酒飲みながら観よう それは嘘で塗り固められた自己解放
自分が自分であることに疑問を持とう

そりゃわかってる 自問自答?

日曜日の真っ昼間 俺は人混みに紛れ込んでいた
強い日差しが真っ白けの店の中に混ざり込んでいた
若い父親と小さい娘がなんか美味そうなもんに齧りついていた
笑っていた ガキが笑っていた
何も知らずにただガキが笑っていた 純粋な 無垢な 真っ白な その笑顔は
汚染された俺らが生み出した この世のすべてを何も知らずにただ笑っていた
新宿三丁目の平和武装や 片目が潰れた野良猫が発する体臭や
堕胎手術や 30分間25000円の過ちや
陰口叩いて溜飲を下げとる奴らや 徒党を組んで安心しとる奴らや
さり気なく行われる裏切りや 孤独主義者の下らんさや
自意識過剰と自尊心の拡大や 気休めの言葉や 一生の恥や 投げ遣りや 虚無や

繰り返される諸行無常や

この世の全てを何も知らず この世の全てを何も知らず この世の全てを何も知らず
ガキが笑う ガキが笑う この世の全てを何も知らず

行方知れずアイツは姿くらまし 行方知れずアイツは姿くらまし
冷凍都市の暮らし 行方知れずのアイツいつの間にか姿くらまし

繰り返される諸行無常 蘇える性的衝動…

68 :11:2008/11/30(日) 14:14:23 ID:fqnccOXg
>>60
評価ありがとうございます。
解釈を書くに値しないものですけど一応段落別に書かせて頂きます。

@大きい寝巻き→絶対的に自分に合わないもの
A絶対的に自分に合わないものでは、やはりいい結果や思いが生まれない。
 今は悪い結果や思いなど欲しくない。
Bいい結果や思いが欲しいなら自分に合ったものを早く探した方がいい。
Cそうしないと本来助けてくれる人も邪魔に思えてくるかもしれない。
 (羊=眠りを誘うもの、枕=眠るために必要なもの)
D夢。
 題材でもある夢の記憶は大雑把であるため詩も比較的大雑把にしてみたつもりです。

内容も浅くわかりにくいためタイトルも「意味なし」を数字にしただけです。
本当に適当な解釈ですが、とりあえずこんな所ですかね。。

69 :名前はいらない:2008/11/30(日) 14:24:29 ID:3kzAjdqx
砂漠

揺れている日曜日 すり抜ける人混み
雨上がりの空は黄色い 気持ち晴れたつもり

東京湾に群がるミヤコカモメの集団
嘴に食わえた何処かの国のゴミ袋
体毛は白と黒と鼠色の合間
腹の中 コンクリートが詰まっていっぱい
反射した品川の鈍い光 惑わされてふらつき
肌 ただれる雨が酸性 染み込んでとてもむず痒い
夢に触った後がない 流されていつの間にか消えた
赤くさびた釘 心臓に刺さったまんま

心臓に刺さってる 赤くさびた釘を早くぬいて
心臓に刺さってる 赤くさびた釘を早くぬいて

終末思想ずっと漂う街の気配
でも終わりは全然やって来ないみたい
300円の傘の先端を地面に突き刺す
手ぶらで歩き出す 雨はもう降ってない
砂漠に 砂漠の何処か真ん中に
砂漠に 砂漠の何処か真ん中にいる感じ
割と意外な程 とてもさびしい

揺れている日曜日 すり抜ける人混み
雨上がりの空は黄色い

割と…さびしい

70 :名前はいらない:2008/11/30(日) 14:39:16 ID:3kzAjdqx
水際

深夜2、5時を照らす出す諸々の光が眩しい
安心しきった人々の静かな寝顔
男達の汚れた会話
疲れを知らず一晩中笑い続ける子供達の闘い
孤独に閉じ込められた野郎は独り 唸りながら泣く
男女は交わり 同じ動作を数万回繰り返し続ける
高層ビルディング8659階から見下ろす夜景
美しく感じた 闇に写る光
それは発色した油に塗れた水際
ここは水際

深夜2、5時を照らし出す諸々の光が眩しくて
暗闇に姿を現す猫と猿と土偶
恋人同士がひっそりとささやく港
潜水艦が息を潜め その横を静かに流されて行くクラゲ
誰かの悲しみが打ち震え その振動が水面を優しく波立たせ
発色した油に塗れ浮かんだ水死体を探す捜査一課の係長が
溜息を一つ漏らしながら立っている水際
ここは水際

深夜2、5時を照らし出す諸々の光
何かに取り憑かれた様に笑い続ける子供達
何かに取り憑かれた様に笑い続ける子供達の闘い
何かに取り憑かれた様に笑い続ける 一晩中
何かに取り憑かれた様に笑い続ける 一晩中
何かに取り憑かれた様に笑い続ける 一晩中
何かに取り憑かれた様に笑い続ける 一晩中

ここは水際…

71 :19:2008/11/30(日) 15:00:09 ID:gWHjOWx1
63
評価ありがとうございます。運命というところに逃げ込んでしまったという指摘を受けて、たしかにそうだとおもいました。
どうしてもみのらせたくて、でも時間もたってしまい、状況も自分かってに推測するしかない、ということで、願いを込めるように詩に書いてみたのです。
でも、具体的な行動をおこして、きっと恋をみのらせてみせます。

72 :名前はいらない:2008/11/30(日) 15:04:43 ID:zeuZiyjz
ビニール袋

土台もなく 乱雑に押し込まれた
ぼくの中身は今にも飛び出しそうだ
でもなに そのことについて君が気に病む必要はない
大したものは入っていないし
安い興奮の代償としては 十分に釣り合う
仮に失われてしまったならば そりゃあ一晩はブルーな気分だ
けどシャワーでも浴びて 一晩ぐっすりと眠ってしまえば
一昨日のチキンライスのように 奇麗さっぱり消えてしまう
チキンライスのように 奇麗さっぱり消えてしまう

73 :名前はいらない:2008/11/30(日) 15:15:19 ID:6cVhNI4P
「知らない人が頭の中で」

 出した右手は、垂れた左手よりも短かった
 垂れた左手は、流したなみだよりも軽かった
 流したなみだは、閉じたまぶたよりも暗かった
 閉じたまぶたは、伸ばした髪よりも束になってた

  知らない人が頭の中で とんかちを振り下ろせと うるさい

 直面した黒は、開かない青よりもいい香りがした
 開かない青は、走っていく緑よりもいい音がした
 走っていく緑は、降ってきた白よりもいい味がした
 降ってきた白は、逃げていく赤よりもいい痛みがした

  知らない人が頭の中で 引き金に手をかけろと うるさい

  知らない人が頭の中で 返事をしろと うるさい

  知らない人が頭の中で 上手に笑えと うるさい

 右手で描いた黒は、左手で描いた青よりも近くにあって
 左手でつぶした青は、涙でつぶした緑よりも大きくあって
 涙で飛ばした緑は、まぶたで飛ばした白よりも速くあって
 まぶたで捕まえた白は、髪で捕まえた赤よりも強くあって
 髪でほどいた赤は、右手でほどいた黒よりも暖かくあって

  知らない人に頭の中で うるさいと 言った

  うるさいと言われた知らない人は

  どうやら知ってる人だった

  それから二人は 朝食をとった

  上手に焼けず トーストは焦げた

  それからずっと 一緒にいる

74 :s:2008/11/30(日) 16:44:24 ID:qpxFNG66
『嘆き』

やがて落ち行くのを知っている
狂おしいほど雨露に打たれた
悩ましいほど朝日を浴びた一筋の闇が弧を描くように密やかに忍ばしてくる
その目その言葉は僕をすり抜け
虚空を彷徨い
ため息と共に風にさらわれていく
ならば風よ僕もさらえ
空を舞うこの身は嵐も雷も受けるつもりだ
それでも側にいれるなら
僕は幸せだ
何も見えない
はっきりと刻まれていく
声に出して
世界に反響するように
風に舞う言葉があなたの下に誘われるように
祈りを捧げて
好きですと


75 :名前はいらない:2008/11/30(日) 19:07:45 ID:E0rwPti/
>>72
チキンライスは嫌いです
僕の中身は消えたままでいいんですか、まあいいか
評価:E

>>73
頭の中の知らない人がいつのまにか出てきてますね
最後が意味不明です
色云々と知らない人は別のはなしのようですから、ちゃんと分けてください
読みづらいです
評価:D

>>74
「雨露」に打たれるって、滑稽な!
もっと頭の中で言いたいことを整理してください
何が言いたいのか自分でもわかっていないように見えます
評価:E

76 :名前はいらない:2008/11/30(日) 19:35:38 ID:/jfIckc6
「おとな」

草刈の匂いは
夏草が生い茂った
避暑地の空の匂い
ふと目を閉じ胸に吸い込むと
遠い夏休みを思い出し
泣きそうになった
あの頃の僕は
大人の世界が偽りまみれで
ある事を知らずにいた
誰も立ち入らない源流に住む
宝石達に毛ばりを垂らそうとしているのは
野蛮な世界に染まってしまった自分

77 :名前はいらない:2008/11/30(日) 19:36:14 ID:lCm23q2P
リコーダーはどんな音だったろう
僕は彼女に聞いた
彼女は忘れたと言ってジッパーをおろした

彼女はわからないなら吹いてみましょうよと言っておもむろに僕のリコーダーをくわえた。
彼女は嘘をついていた。
吹いていない、吸ったのだ。


78 :名前はいらない:2008/11/30(日) 20:07:10 ID:kd8qZSn0
貴方のことが知りたくて
幾千も
幾年も
時を越えて
私来たんだよ

貴方に逢いたくて
私来たのに…

貴方の隣にはもう
別の人が居たんだね

その赤い糸は
ほどけることはなく
私をただ
ただ…


悲しくさせるだけ

79 :名前はいらない:2008/11/30(日) 20:11:55 ID:UkyaGNCP
「トライ人」

枕、枕
睡眠中
枕、枕
瞼は24時間睡眠中
ゆらゆら、ゆらゆら
ああ、夢遊病
めくる、めくる
日は変われど
何も変わらず
ああ、夢遊病
めくる枕めくる枕
故郷もわからずに
東へ、東へ
ああ、夢遊病
鏡に虚像あり
網膜に虚像あり
聴覚は空耳ばかりに
夢物語の終焉は、目覚めか
否!永久の眠りにあるのみ


80 :名前はいらない:2008/11/30(日) 20:26:07 ID:E0rwPti/
>>78
言葉が統一されていて好印象です
宝石に毛ばりというちぐはぐさがまた対比を強めていて面白かったですが
少し無理があるような気がしないでもないです
評価:C

>>77
露骨に下品ですね
つまらない
評価:E


81 :名前はいらない:2008/11/30(日) 20:56:08 ID:zvP2BP6G
誰よりも愛していたこと
伝えられれば良かった
降り注ぐ金の月明かり
どうか貴方を照らしていて

夜空を指すスカイスクレイパー
どんな夢も二人 分け合っていたね

溢れる想いを抱きしめて
ああ 涙の深さを知っていく
さよならの街角

82 :名前はいらない:2008/11/30(日) 21:03:51 ID:zvP2BP6G
誰よりも愛していたこと
伝えられれば良かった
降り注ぐ金の月明かり
どうか貴方を照らしていて

夜空を指すスカイスクレイパー
どんな夢も二人分け合っていたね

溢れる想いを抱きしめて
ああ涙の深さを知っていく
さよならの街角

83 :名前はいらない:2008/11/30(日) 21:04:56 ID:zvP2BP6G
ブラウザ変でした(^^;
Wすみません・・

84 :名前はいらない:2008/11/30(日) 23:11:10 ID:GKabMPXE
薫るウンコを投げつけた

飛び散るウンコの粒もウンコ

犬駆け回り
猫はあくび
ばあちゃんは居眠り

ウンコ干からびてったああああ

「貴重品」

85 :名前はいらない:2008/11/30(日) 23:44:25 ID:Lx2JYcaW
「言葉」

袋の中のマネキンが
鼠たちに引き摺られる
真夜中
落ち葉たちが踊りだす
さあ
どこへ行くのやら

袋の中の女が
鼠たちに引き摺られる
真夜中
落ち葉たちが追い立てる
さあ
どこへ捨てるのやら

冷たい指が折れる時
雨が降りだした
雲は月の目を隠し
からっぽの心は
がらんどうの闇に沈む

言葉は封じられ
置き去りにされた体
陽が昇る頃には
跡形もないだろう
私の影も
形も
夢も
悲しみも

口を閉じ
時を待つ
君を
待つ理由がない



86 :おくむら:2008/12/01(月) 00:13:52 ID:wFzAAYoO
>>78
幾千年も待って、とかの方がいいんじゃないかなとおもったり。
時を越えるってのが、どうも大変なのかどうかが解らないから(笑
ただ、なんだろう?
ただ見つめている?もっと欲しいかも。
頭を掻く、とか僕ならそう書いちゃうかな。。

一歩引いて全体を見渡してみて、
押しが弱いと思うねー。他人に見て欲しいところがない感じ。
それはつまり、モチーフがないのかもしれない。D

>>79
夢遊病とか、夢って単語を言いすぎでは・・(笑
トライというのは、Try?渡来?
その移動と、夢での出来事と、どんな関連性が。。
言いたいのは夢、というか睡眠?
であれば、最初から言うのではなくて、
どうやって表現すれば、効果的にその夢のいい部分を他人に言えるのかを
考えた方がいいと思いました。D

>>81
金の月明かりというニュアンスは確かに、何か肯定的なものを感じ取れるけど、
さて、これだけだと少し個性が弱いかなーと思いました。
作者は「あなた」をどう想って、「あなた」にどんな祝福を送りたいのでしょう?
最後に、いきなり「さよなら」がきちゃいましたが、
唐突すぎる感じがしましたね。。うーん。
だって「さよなら」するだけの原因がないんだもの。D

>>84
貴重品である、理由が解らない。。。
結局、あなたは何が好きで、この詩を表現してるんだろう?
コミカルさかなあ。。
アラレちゃんとかドラゴンボールとかのノリ?
よし、これは子供を対象にした詩なんだね、ということはもっと子供に受ける
ように工夫したらいいと思う、かな(笑

>>85
あなたの比ゆの世界に、「君」(特定の第3者)の影が出てきてないと思ってたんだけど、
最後に出てきましたねー。
君って誰なんだ(笑
ズタ袋を引きずっている存在が、その暗喩になってれば解ったかなあ。。
なんとなく感じた所で話すと、
作者に消え入りたい位な想いを感じさせたモノは一体なんだろ?
そこを明確にすべきなんじゃないかな。解らない(笑 C-

87 :おくむら:2008/12/01(月) 00:23:04 ID:wFzAAYoO
いやーおひさしぶりです。
年末ですねー。この時期はいつも、
この1年を振り返ることが多いですね。
寒いのは嫌いだし、夏の方が好きだけど、
この独特の年末の感覚は好きです(笑

88 :名前はいらない:2008/12/01(月) 00:29:44 ID:aFQnR0jB
>>86

>>85ですが評価ありがとうございます
「君」は特定の対象のつもりではないので、詞の表現としては蛇足のように今さら感じました

もう少し上手に表現できるようになりたいです

89 :名前はいらない:2008/12/01(月) 00:40:01 ID:Gt3GK1gX
>>86
一つのことに目を奪われてしまう批評家の愚かさを引っ張り出すための言葉遊び
意味なんてないよ

90 :おくむら:2008/12/01(月) 01:07:28 ID:ZdMWJR/L
>>88
僕自身もそう思います(笑
僕の中での詩は、抽象画に近いイメージで、ニュアンスが違えば、
少し色合いを変えてみたりはします。
「君」のニュアンスが違うなら、違う対象物に置き換えてみるとか
面白いかもしれませんね。(対象化できるほどその存在感があなたの中にあることが前提ですが。)

解らない言い方してるなー。。
あ、3連目の表現はポキって音が聞こえてきそうでとても面白かったです。個人的に!

>>89
わざわざ他人をバカにするために詩を書いてるの?
そうすることで得られるのはただ自分の満足のみだとは思うけど。。


おやすみなさい。

91 :名前はいらない:2008/12/01(月) 02:42:51 ID:6mGAo8R1
何もかもが奇跡だ
目に映るもの、触れるもの、体感するもの
それら全ては疑いようのない奇跡的な美だ
そう気づいたのはいつだっただろう
そうして見る海や空や花の美しさに涙してからどれほどの時がたったのだろう
愛や喜び、それらと共にやってくる苦悩や悲しみ
無垢な私の心が美しい調べを奏で、世界の、人生の奇跡に涙を流した
奇跡をありのままに受け入れていた私はどこにいったのだろう

心のそこから漏れ響いた音色はいまや濁り
鳴る事さえなくなってしまった

92 :名前はいらない:2008/12/01(月) 02:53:06 ID:/cWnPL6r
夜の光と言えば煌々と瞬く派手なネオンや車のテールランプ、伴う雑踏に耳障りな喧騒やら何やら。
深夜二時半。寂しそうに月がポカンと夜空の真ん中、それぞれの界隈でそれぞれの人生が犇めく眠らない街を見ている。
遍く照らす柔らかな光は、ビカビカと原色ネオンを瞬かせるビル群、建ち並ぶそこを大手を振って歩く人々の視界には入らない。
上を向いて歩こう―――昔はよく言ったものだけれど、今となっては空を見上げることなんて雨のぽつぽつ降った時くらいで。
 
違うよ。
僕は見ているよ。
毎晩あなたを探すんだ。
皆知ってるよ、あなたのことは。
嫌いになったんじゃないさ、そこにあるのが当たり前すぎて皆忘れているだけさ。
今夜も待ってる。
僕は窓の外しか見えないからさ、あなたが姿を現す夜三時が待ち遠しいんだよ。
 
 
あなたとの千回目の夜。
僕は明日、生きるために勇気を振り絞らなきゃならない。
天気予報は雨だったのにね。
星も見えない夜空、重たすぎる雲の切れ間から五分だけ、五分だけ顔を覗かせたあなたが滲んで見えた。
 
 
ありがとう。
生きたい。
ボクハイキタイ。

93 :名前はいらない:2008/12/01(月) 03:01:31 ID:/cWnPL6r
>>92
題名入れ忘れてしまいました
 
「午前三時、白い部屋」
 
夜の光と言えば煌々と瞬く派手なネオンや車のテールランプ、伴う雑踏に耳障りな喧騒やら何やら。
深夜二時半。寂しそうに月がポカンと夜空の真ん中、それぞれの界隈でそれぞれの人生が犇めく眠らない街を見ている。
遍く照らす柔らかな光は、ビカビカと原色ネオンを瞬かせるビル群、建ち並ぶそこを大手を振って歩く人々の視界には入らない。
上を向いて歩こう―――昔はよく言ったものだけれど、今となっては空を見上げることなんて雨のぽつぽつ降った時くらいで。
 
違うよ。
僕は見ているよ。
毎晩あなたを探すんだ。
皆知ってるよ、あなたのことは。
嫌いになったんじゃないさ、そこにあるのが当たり前すぎて皆忘れているだけさ。
今夜も待ってる。
僕は窓の外しか見えないからさ、あなたが姿を現す夜三時が待ち遠しいんだよ。
 
 
あなたとの千回目の夜。
僕は明日、生きるために勇気を振り絞らなきゃならない。
天気予報は雨だったのにね。
星も見えない夜空、重たすぎる雲の切れ間から五分だけ、五分だけ顔を覗かせたあなたが滲んで見えた。
 
 
ありがとう。
生きたい。
ボクハイキタイ。

94 :名前はいらない:2008/12/01(月) 03:50:21 ID:kcpeA0tT
つまらない物語のススメ

この物語は単調で誰も興味を示さない
この物語は平凡で誰の心にも響かない

この物語の作者は誰よりもそれを知っている
しかしこの物語を勝手に終わらせる事だけは許されていない

誰が禁じたかは定かではない
だけどそれは暗黙の了解であるらしい

この物語は単調で飽きれる程長い
この物語は平凡で終わる時が待ち遠しい

作者はその時を望みながら物語を書き続ける

密かに何かを期待しながら

95 :名前はいらない:2008/12/01(月) 04:02:00 ID:18wj0QJ0
孤独

それは至高であり高潔であり不可侵である。
しかしまたそれは不幸であり凍結であり不可思議でもある。

96 :名前はいらない:2008/12/01(月) 05:41:20 ID:VYscEENn
五線の河

右の耳から鼓膜を揺らすは
始まり知らぬ音楽だ
岩に突き出た落差をすべり
シゃんララ ちゃぽねん トトぷトト

左の耳から鼓膜を揺らすは
終りの見えぬ音楽だ
コンクリートの落差をすべり
シゃんララ ちゃぽねん トトぷトト

両の耳からあたまを揺らすは
ながい時間の眩暈のせいか
はたまたこれらのデジャブのせいか

シゃんララ ちゃぽねん トトぷトト
こころ揺らせよ五線の河よ
シゃんララ ちゃぽねん トトぷトト

97 :名前はいらない:2008/12/01(月) 08:02:32 ID:U7xg0zY2
「RoseBlood」

紅く染まった薔薇一輪
涙の跡は消えないの

私はただ貴方に
分かって欲しがった

一人部屋の隅
見上げれば紅
座り込んだ私に
トゲが突き刺さる

貴方が気付くのなら
この紅の薔薇を差し上げよう
白かった貴方の服も
紅に染めよう

紅く染まった薔薇一輪
やっと一つになれたね

98 :名前はいらない:2008/12/01(月) 09:53:24 ID:zqY9UoCZ

【うわぁあぁぁあ】

何気ない仕草で隣のOLのスカートに手を入れたら、うわぁあぁぁあ!!!!

ふと寄った喫茶店の店長のクチビルが、うわぁあぁぁあ!!!!

炬燵に足つっこんでみかん剥いてテレビ点けたら、うわぁあぁぁあ!!!!

早朝ジョギング中すれ違ったトラックの荷台が、うわぁあぁぁあ!!!!

70年代の曲が好きという幼稚園児の紅いカバンの中身が、うわぁあぁぁあ!!!!

それジョーク?って聞き返したら震えだしたパルコの店員の指先に、うわぁあぁぁあ!!!!

蟻の行列に小便かけてる乞食のヘアスタイルに、うわぁあぁぁあ!!!!

何気ない仕草で隣のOLのスカートから戻した手が、うわー・・・

99 :名前はいらない:2008/12/01(月) 10:19:02 ID:+JbYipq9
すいません、誰か>>61お願いします

100 :名前はいらない:2008/12/01(月) 10:47:25 ID:dl5ZrIbm
>>78がCってどんだけ評価人の程度低いんだw

101 :名前はいらない:2008/12/01(月) 12:33:22 ID:2drPBUEx
未評価(>44から)

>9 >17 >21 >31 >38
>39 >42 >45 >48 >49

>53 >54 >55 >56 >57
>61 >62 >66-67 >69 >70

>76 >84 >85 >91 >93
>94 >95 >96 >97 >98

102 :名前はいらない:2008/12/01(月) 12:44:53 ID:2drPBUEx
>>98
いつもの日常には隠された真実があり、驚異であったり、脅威であったり
します。心臓もああ破れんばかりの衝撃に、脳みそをやられて生きて
いるのです。OLはオカマで、店長は紅いルージュをひき、テレビは
デジタル放送のため受信不可、トラックの荷台にはゴスロリの深田恭子、
女児の鞄のなかには髭剃り、店員の指先には指人形、乞食はワンレン
ボディコン、自分の手には何時の間にかマニキュアが塗られていた!
まっこと不条理、叫び声高らかに、刻を告げる主人公でありました。C

103 :名前はいらない:2008/12/01(月) 12:51:03 ID:9OT63B/m
>>61
安っぽ過ぎる自虐
ランボーの「裏切られた心臓」を100回読みなさい

104 :名前はいらない:2008/12/01(月) 12:59:13 ID:piOLSFlV
長い詩なので二つに分けて投下:

旅する車輪 旅する車輪 あてもなくさまよい続ける哀れな車輪 地上には 何の目印も無い 何の希望も無い

塔を建てよう 旅する車輪達の目印になるように 塔を建てよう 旅する私達の希望になるように
地上のあらゆるものより素晴らしく 荘厳で頑丈
地上のあらゆるところから見えるように 高く高く 
どこの樹よりも高く どこの山よりも高く どこの雲よりも高く ・・・星のように高く

ああ ゴールを見つけた 私達はもう迷わない あれを目指せばいいんだ  
あの塔ほど素晴らしい場所は他に無い あれ以上の場所は無い
あそこにたどりつきさえすれば 私達の旅は終わり もうどこへも行かなくていい
あそこにたどりつきさえすれば 私達は回転させなくていい 動かさなくていい
体を 頭を 心を 意志を 自分を
塔へ着いたら 私達は旅を終えて 哀れな車輪でいることをやめられる
ハッピーエンドが欲しくて 数え切れない車輪達が 塔のもとへ集まった

何百年 ずっと塔はびくともしなかった 荘厳で頑丈
何百年 ずっと車輪はびくともしなかった もう回り方忘れた 

何百年に一度の巨大な嵐が 塔の建つ場所に発生した 暴風雨が塔の上から下まで吹きつけて 塔が揺れた!
何百年に一度の巨大な雷が 塔の建つ場所に発生した 稲妻が塔の上から下まで貫いて 塔が倒れた!!

倒れた塔 倒れた塔 横倒しになってしまえば塔とは呼べない 地上には 何の目印も無い
動けぬ車輪 動けぬ車輪 回り方を忘れた哀れな車輪 地上には 何の希望も無い 車輪には 何の希望も無い 
全て無駄 全て無駄 どんなにさまよっても希望がないから ハッピーエンドが欲しかった

105 :名前はいらない:2008/12/01(月) 13:01:05 ID:piOLSFlV
さめざめ泣く数え切れない車輪の元へ 魔術師がやって来た
魔術師は言った
過去を無駄にすることはない 過去が無駄じゃ無いなら 今は無駄じゃない 今が無駄じゃないなら 未来は無駄じゃない
魔術師は魔法をかけた
倒れた塔は 数え切れない車輪をくっつけ 列車になった 
列車はヘルメスの速さで 雷の鳴る混乱と葛藤の暴風域を抜け 悲しみの降雨域を抜け 無気力の曇天を抜け 満天の星空が広がる平原へ
車輪は回り方を思い出し 車体が分解してもなお回る
地上には何の目印も無い 空の数え切れない星が 地上の数え切れない車輪達の目印 車輪達の希望 車輪達が希望
魔術師は言った
私がしてやれるのはここまでだ あとはあなた達と、あなた達の星が知っている 
定められたレールも 星を遮る塔も無い

旅する車輪 旅する車輪 地上には 何の目印も無い 何の希望も無い 
旅する車輪 旅する車輪 空には目印がある 胸は希望を知っている

END

106 :名前はいらない:2008/12/01(月) 13:38:23 ID:pPTzIIRk
>>80 >>100

まちがえた
>>78じゃなくて>>76です

107 :名前はいらない:2008/12/01(月) 13:51:12 ID:9OT63B/m
>>105
ヘッセの車輪の下?
それならいいビルドゥングスロマン

108 :名前はいらない:2008/12/01(月) 14:00:30 ID:9OT63B/m
それでなくてもいいビルドゥングスロマン

109 :名前はいらない:2008/12/01(月) 15:09:19 ID:pPTzIIRk
>>21
「Loop」を強調するわりに効果が見受けられない
前半までは、獣くさい生臭い「生」が感じられたのに
後半の「苦笑」で急に味気なくなった
評価:D

>>31
結局なにを言いたいのだろうか、うまく伝わってこない
軸がぶれているからだろうか
言葉は巧みだが、それだけといった印象
評価:D

>>38
視点がいったりきたりして読みにくいが魅力的
海沿いの街、強い太陽の光、そういった情景が浮かんだ
「あなた」の描かれ方が鮮烈だっただけに、「終わりと始まり」という
ありきたりな最後が残念だった
評価:C-

>>39
ハイカットにそこまでの意味があるのだろうか
他人の中の自分を否定したい、しかしアイデンティティがわからない
俺は猫によって癒されるが、それも一時のことで、再び他人の無理解を突きつけられる
そう解釈しました
ありがちな題材にしては、自分と彼女と猫の存在が確立していて面白かった
評価:D+


110 :名前はいらない:2008/12/01(月) 15:09:58 ID:pPTzIIRk
>>42
理解を拒むような詩
日本人がこういう詩を詠むと、なんか滑稽なんだな
夜警ってなんのこと?夜警国家のこと?
考えて疑問を解決する努力をするほどの魅力は感じなかった
評価:D-

>>45
dir en greyの曲にも「embryo」ってあるよね
この詩にこの言葉は不釣合い
評価:D-

>>49
ピストルをとったわりに、覚悟も済んでないし撃ってもいない
最後はなしくずしに日常に埋没し、悔し紛れに叫ぶだけ
叫びに力が感じられないし、魅力も感じない
評価:D-

>>53
なにやらすごい「のっぽさん」なのに、結局は大した力がないのかな
最後の終わりかたといままでの流れが一致していないので、
置いてけぼりをくらった気がした
評価:D-

>>56
くるくる回るだけの悲劇性と花への切望
面白い、んだけど「せめて〜なら」が叶ったあとの喜びが量れなくて、
いまいち共感できないし、引き込まれない
評価:D+

>>57
前半の自問自答が邪魔くさい
言葉も吐き捨てられた感で、なんの魅力も感じない
独白を垂れ流すだけなら誰にでも出来る
推敲しろ
評価:E

111 :名前はいらない:2008/12/01(月) 15:10:44 ID:pPTzIIRk
>>61
知らん、涙ふけ、鼻かめ
評価:E

>>62
喫煙者ではない自分には煙草の魅力はわからない
そしてこの詩の魅力もわからない
興味もわかない
評価:D

>>66-67
長い
が、面白い
ただ長すぎる、冗長な印象
評価:D+

>>69
割と意外な程 とてもさびしい、って表現はおかしい、絶対
「さびしい」というより、寂しさが原因となって発した別のことを伝えたいように見える
評価:D+

>>84
くだらない
評価:E


112 :名前はいらない:2008/12/01(月) 15:11:44 ID:pPTzIIRk

>>91
前半の感動がうまく伝わらないと後半の落差もうまくあらわれない
そしてこの詩では、感動がうまく伝わってこない
題材がありがちだっただけに、表現に独自性がないと単調になってしまうのに
表現もありがちだった
評価:D-


>>93
上を向いて歩こうの歌詞って月を見ようって意味じゃないよね
まあどうでもいいのかもしれないけど
月に対して「あなた」と呼び掛ける発想は好きだな
評価:D

>>94
ススメてないよね
評価:D

>>95
なまっちょろい孤独ですね
評価:E

>>96
オリジナルの擬音を使ってるのは面白いけど
何の楽器かわからないから読んでてストレスたまる、何の音じゃーい!って
その音が作者のこころをどう揺らしたのかもよくわからない
評価:D

>>97
ありがち
そもそも日本人にとって薔薇ってそんなに身近じゃない
受け売りのイメージを吐き出しただけのように見える
そもそも終わり方に共感できない、ストーカーっぽい発想で引く
評価:D

>>98
自己完結の詩だ
日常の中の事件を詠みたいなら、その真相もちゃんと明らかにすべき
「うわぁ」で済まされても訳が分からん
評価:D-

113 :名前はいらない:2008/12/01(月) 15:58:39 ID:pPTzIIRk
>>68
ありがとうございます
なるほど、面白いですね

114 :名前はいらない:2008/12/01(月) 16:20:16 ID:829ZRah0
「胎芽」

寒気のするほど虚しい時間は
皺の数より刻まれる

22年と11ヶ月
夥しいほどの月日
なのに
ぼろぼろの紙に
また頁が増える

10週間と5日
これだけの月日
なのに
まっさらな紙に
また頁が増える

私たちは
言葉もなく
依存し合い
拒絶しながら
狂おしく
また
引き寄せられる


115 :名前はいらない:2008/12/01(月) 17:37:23 ID:iNRj0/ke
>>111
>>66-67はこれだと思うんですが…
http://jp.youtube.com/watch?v=7hFS0EAx7bI&feature=related

116 :名前はいらない:2008/12/01(月) 18:16:53 ID:Vgm3FEtO
「虜」

月灯り挿し
木の葉が耐えず舞い降りる
蒼い水たまりの中の夜
いつまでも醒めぬ想いを
水面に指先で綴る
そんな私を後ろから抱き締めて
耳元で囁く愛の言葉は
どこか幻想的
私は貴方の虜・・・

117 :しん:2008/12/01(月) 18:21:34 ID:b899qV+N
>>116
さげと書いたのでE

118 :名前はいらない:2008/12/01(月) 18:40:47 ID:LMpY4jM/
少年の友人は言った。

『この世界はどんなことも運命で決まっていると想う。
僕がこれからどう生き、何を遺すか、それは総て変えようのないものだと想うんだ』

少年は想った。
その考えは嫌だ。
何をどうやっても、どう足掻いても、どうせ死は決まっているということだ。
何回サイコロを投げても、ずっと同じ目が出るような考えだ。
その目は死だ。
少年は言った。

『君の考えは哀しいね』

別のある友人は言った。

『この世界には運というものが存在すると想う。
どれだけ死にそうな状況でも、奇跡は起こると想うんだ』

少年は想った。
その考えは嫌だ。
なんでも運で決まるのなら、ふとしたきっかけでいつ人間が死ぬかも判らないんだ。
サイコロを投げて、それで死んでしまうのかも知れないんだ。
少年は言った。

『その考えは哀しいね』

ふたりの友人は少年に尋ねた。

『なら君はどう考えているんだ』

少年は少し考え、こう言った。

『僕は…死にたくない。ずっと生きていたい』

友人ふたりはこう言った。
『キミの考えは哀しいね』

119 :名前はいらない:2008/12/01(月) 18:50:06 ID:WaLme5co
いつのまにやら
せみもなかなくなって
なつがおわって
じんせいおわたとかれすして
ながいながい
ひこうきぐもははしから
ゆっくりと
きえてゆくんだ ゆっくりと

120 :96:2008/12/01(月) 19:01:46 ID:VYscEENn
>>112
評価ありがとうございました

>>96の再評価おねがいします

121 :名前はいらない:2008/12/01(月) 19:19:27 ID:MeayHYNu
>>96再評価

始まり知らぬ音楽とは、いつ始まったかも分からないほど昔に奏でられた音楽であり、その音楽
というのも原型である。終わりの見えぬ音楽とは、現代のコンクリート時代の音楽である。その対比
によって、また音という共通項を見ることによって、古代から現代に至る時間までにも言及し、その
共通する性質についてまで言及している。それが第3連に述べられている。
もちろん肝心な点は、音楽の原型が何であるかと言うところであり、その一例として、考えられた
>シゃんララ ちゃぽねん トトぷトト
という音は、言葉で表された音楽としては、リズム感にあふれ、音階も感じさせる、秀でたもので
あると思う。B-

122 :96:2008/12/01(月) 19:24:58 ID:VYscEENn
>>121
評価ありがとうございました 伝えるって難しいですね

123 :名前はいらない:2008/12/01(月) 20:24:31 ID:dl5ZrIbm
>>96がB-って頭沸いてるだろw

124 :名前はいらない:2008/12/01(月) 21:14:24 ID:0jOzpi4F
>>115 「プロ」なんていっても、ネームバリュー無しならこんなものなのですよ。

125 :名前はいらない:2008/12/01(月) 21:19:06 ID:0jOzpi4F
未評価(>101から)

>9 >17 >48 >54 >55
>70 >76 >85 >104-105 >114

>116 >118 >119


126 :名前はいらない:2008/12/01(月) 21:33:29 ID:0I3kqxak
>>124
実は私もプロの歌詞を投稿しました。>>4
http://bunbun.boo.jp/okera/nano/niji_tami.htm

127 :名前はいらない:2008/12/01(月) 22:24:35 ID:VPdihG7k
>>126
で?

128 :名前はいらない:2008/12/01(月) 22:28:19 ID:0jOzpi4F
>>126 で、いかがでしたか。ちなみにプロの作品ではこれまでに、西條八十、
黒田三郎、阿久悠、ランボーは良い評価、スピッツ、ミスターチルドレン、
ポルノグラフィティは悪い評価を受けていました。
最近の歌手の詩は、セン5の詩に似ているので見破りにくくて困ります。

129 :名前はいらない:2008/12/01(月) 22:30:15 ID:0I3kqxak
>>127
自分がいい歌詞だったので鑑定お願いしたんです。
どう評価されるか見てみたかったの。

130 :名前はいらない:2008/12/01(月) 22:39:08 ID:0I3kqxak
>>128
ピートシガーはアメリカの有名フォークシンガーです。
梅原さんは売れない歌手なので訳詞が下手だったのでしょうね。

131 :名前はいらない:2008/12/01(月) 22:43:45 ID:0I3kqxak
梅原司平
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E5%8E%9F%E5%8F%B8%E5%B9%B3

132 :名前はいらない:2008/12/01(月) 22:51:44 ID:VPdihG7k
あのさ、好きな詩だったらこんなとこ書くなよ
梅原さんをけなすな
あんたはこの詩を貶めたんだぞ

133 :名前はいらない:2008/12/01(月) 22:57:19 ID:0I3kqxak
>>132
つい、みんな読んでもらいたくて
一回読んで、いい詩だと思って書き込みしてしまったんです。

134 :名前はいらない:2008/12/01(月) 23:07:29 ID:7Fh4WPk/
「はやぶさ」

はやぶさは、少しだけ泣いた。
地球の青が、ただの点になる。
鉄のはがれた体が、もう元には戻らない。
それより悲しいのは、石が入っていない。

はやぶさは、どこへ行った。

はやぶさは、どこへ行ったのだ。

はやぶさ、はやぶさ、はやぶさ。

はやぶさは。なあ、はやぶさ。地球は見えているか。


135 :名前はいらない:2008/12/01(月) 23:25:10 ID:0I3kqxak
http://shop.kodansha.jp/bc/gif/50/215150-2.gif

136 :名前はいらない:2008/12/01(月) 23:41:55 ID:0I3kqxak
>>133
Χ みんな読んでもらいたくて
○ みんなに読んでもらいたくて

ここの評価人の能力採点は素晴らしいと思いますよ。

137 :名前はいらない:2008/12/01(月) 23:44:10 ID:0jOzpi4F
>>135 はやぶさは元気です
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml

138 :名前はいらない:2008/12/02(火) 00:30:46 ID:rF4BzDIC
>>110
評価ありがとうございます。
>>49です。
この詩は実際のピストルをとってどうこうというより
ただ自慰行為の虚しさと弱さみたいなのを
書いたつもりだったのですが…
表現力のなさですね…
やはり相手に伝わらないってこそですからね
いい詩が書きたいです
ありがとうございました。


139 :名前はいらない:2008/12/02(火) 01:00:11 ID:0PG8rTYZ
あなたのピアノが好きだった
俺は続かなかったから
たららら、となめらかに動く指がうらやましかった

あなたの運転が好きだった
駐車はいつも一発だ
俺は何度もみっともなくやりなおす
軽やかにハンドルを回す腕がうらやましかった

あなたの笑顔が好きだった
俺はどうしたってひきつってしまうから
どうしたって

うらやましかった!
姉ちゃん母さん父さん!
どうしたらいい?
ああどうしたって入れない!
明るい居間は幸福な空気でほかほかしてて
入ればあったまることが出来るはずなのに、なんだか入りづらいんだ
ドアノブを握る手がぶるぶる震えて、うしろから「やめとけ、どうせうまくいかないさ」って声がする

でももう嫌なんだ
独り部屋で自分にイヤフォンで蓋をするのは、もううんざりで

力を込めた
ドアノブは錆付いて歪な音を立て開いた

140 :名前はいらない:2008/12/02(火) 01:22:14 ID:/PUHibn3
「白いデージー」
自転車が闇の中を漕いでいく。
少年は14歳で その白い服が
ヘッドライトに照らされたとき
彼のシャツに光が降りかかった。
あまりにも弱弱しいその背中。
その強烈な光は彼を飲み込んだ。

「太陽は人の生活に適度な光を
くれているとか言う話だけど
あんなのはこの世界の全部を
ただ示しているだけのことさ。」
そんな言葉を冷たい空気に残し
あの強烈な光へ彼は溶け込んだ。

歩道に供えられたデージーは 
きっと誰の目にも留まらないよ。
アスファルトの隙間から伸びる
タンポポの脇に 横たわるだけ。
デージーの花は ただ真っ白で
タンポポの脇に 横たわるだけ。






141 :タイトルなし:2008/12/02(火) 01:48:29 ID:9w4sQ0UZ
追い詰められた人達が
終わりの意味と向き合う時
不意に思い出される懐かしい声よ

紡ぐ祈りは何も成さず
閉ざされた部屋で泣き崩れる時
窓の隙間から訪れる月の光よ


なんにもわかっちゃいない僕を
あなたは笑ってあげてほしい
こんなに真っさらな夜だから
溺れて
溺れて


来る者は拒み
去る者追わず
心わずらう白痴の所業

なんとかなるやと見ない振りして
息の仕方も忘れてしまう

ああ
もう手遅れだ

なんにもわかっちゃいない僕を
あなたは笑ってあげてほしい
こんなに真っさらな夜だから
溺れて
溺れて
溺れて

142 :名前はいらない:2008/12/02(火) 02:46:46 ID:Mckx798k
いつもと変わらない道を歩いていたら
コンクリートを裂いて咲いた小さな花を見つけた
いろんな景色が見えるこの街の隅っこの方で暮らしている細やかな幸せを感じた
上手くいかない事の方が多いけど
だからこそ試行錯誤する楽しみも生まれる

本当はやりたい事はたくさんあるけどどれから手をつけようか
なんて悩んでいるうちに陽は今日も沈んでゆく
やらなきゃいけない事にいつも縛られがちで嫌になっちゃう
そんな時はどんな自分になりたいかをもう一度考え直してみればいい

そして小さくても素敵に咲けたらいいな

143 :名前はいらない:2008/12/02(火) 02:50:48 ID:Mckx798k
すみません。タイトル忘れました。

「花の種」

いつもと変わらない道を歩いていたら
コンクリートを裂いて咲いた小さな花を見つけた
いろんな景色が見えるこの街の隅っこの方で暮らしている細やかな幸せを感じた
上手くいかない事の方が多いけど
だからこそ試行錯誤する楽しみも生まれる

本当はやりたい事はたくさんあるけどどれから手をつけようか
なんて悩んでいるうちに陽は今日も沈んでゆく
やらなきゃいけない事にいつも縛られがちで嫌になっちゃう
そんな時はどんな自分になりたいかをもう一度考え直してみればいい

そして小さくても素敵に咲けたらいいな

144 :名前はいらない:2008/12/02(火) 04:08:36 ID:tyc5JFPD
『テキーラ片手に』

君の瞳はライトブラウン
カラコンみたいで 知らず知らず見惚れてしまう
流れる髪 銀色のエナジーはち切れそう
かがめた腰は豊かな胸を見せるため?挑発的なその姿態
5・7・5の旋律に乗って、今日も君が輝いてる
グリーンティーでもいかがですか?そのか細い腕とって僕の胸の鼓動感じさせたいよ
「いつかきっと」そんな悠長な言葉残されてないけど
「いつかきっと」僕達はこの星を去るけど
「いつかきっと」その未来に縋って、いつかきっと君と図書館に行くんだ
流れる髪 紫のエナジーはち切れそう

145 :前スレ863:2008/12/02(火) 07:40:11 ID:/QO7jwmW
>>23
評価ありがとうございます。
自分的には最後のしめはおまけみたいなもので、
前の部分を読んでほしかったので、
詩作能力がかなり足りないですね
精進します
どうもありがとうでした

146 :名前はいらない:2008/12/02(火) 08:13:31 ID:BNOu0pF7
僕が居ても、居なくても、
君が居ても、居なくても、
世界は何にも変わりはしない。
無情と、ほんの少しの優しさを織り交ぜて浮かび上がるカラーは曖昧に淡く、遠い。

君が居ても、居なくても、
世界は何ら痛みを負わなくたって、
僕には唯一人、掛け替えのない存在で。

僕が居ても、居なくても、
世界は知らぬ顔を通すけれど、
君が望んでくれるならそれだけで産まれてきて良かったと、泣ける気がするんだ。


曖昧なカラー、包んで明日を。

147 :名前はいらない:2008/12/02(火) 08:48:10 ID:9hif804b
精神にとっての滋養は知覚から引き出され、精神は自由を刻印された運動の形をとって知覚を物質に送り返す。

身体と魂は混ざり合っているので、互いに変質させ合っている。
それぞれをよく知る為には、身体と魂は分離させなくてはならない。
社会では、身体は実際のそれ以上の何かに見えるように存在していて、魂は実際のそれ以下の何かに見えるように存在している。
しかしそれぞれを分離してみる時、身体は地上へ、魂は天上へと送り返され、私たちはそれぞれを純粋な形で見る。

ヤハウェは生者を地上から連れ出した。

己の内のエデンの園を養う事とは、 己の歓喜を引き受けるという事だ。
己の内のエデンの園を守る事とは、そこで得られた富を失わないようにし、人に伝えるという事だ。
エデンの園では、すべての木々は天与のものだった。
しかしエデンの園からの追放の直後以来、 最初の禁止が人に到来した。

死の痛みのもとでの、「否定」だ。

148 :名前はいらない:2008/12/02(火) 10:07:14 ID:ov1BSKZP
「腹痛」

おなかが痛い
これって天罰?
自分が悪い事は知ってるけど
人のせいにしたくなる
もう暴飲暴食しないから
たすけてたすけてたすけてたすけて
鳥肌
青褪めた自分の顔
思い出す故郷
帰れない故郷

古いアパート
寒く暗い部屋
そこで小さく丸くなって震える私

149 :名前はいらない:2008/12/02(火) 12:27:49 ID:sKT6ap9b
未評価(>125から)

>9 >17 >48 >54 >55
>70 >76 >85 >104-105 >114

>116 >118 >119 >134 >139
>140 >141 >143 >144 >146

>147 >148

150 :名前はいらない:2008/12/02(火) 17:03:17 ID:bey2b+2e
「池袋」

おねえちゃんたちとおそろいの服を着せてもらう
おねえちゃんたちとおそろいの髪型にしてもらう
おねえちゃんたちと同じ学校へ行ってるし
バックだって靴だって
おねえちゃんたちと同じように
ムカデみたいにもってる
それなのに
いつになったら
あたしはあかぬけるのかな

151 :名前はいらない:2008/12/02(火) 17:06:21 ID:9hif804b
>>150
君が少女なら満点

152 :  ◆UnderDv67M :2008/12/02(火) 18:39:41 ID:RYj+W1V0
新しいテンプレです


●セン五に関する心得


・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。

・連投は禁止されています 一作品の評価が終わるまで投稿は控えましょう。

・また連投について、評価や未評価一覧に載せるかはまとめ人の判断に任せます。
この方針に異議がある方は議論スレ【語り合うスレ】をご利用下さい。

・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします(複数評価で権利消滅))。

・また評価しやすいように定期的に未評価の一覧をまとめてくれると助かります。

・セン5スレでは他の【評価系スレと併用する】複数(マルチ)投稿は受け付けません。



行き成りルールを変えるのも変なので次のスレから適用です、よろしく

このスレでマルチをどう扱うかは未評価のまとめ人さんの裁量にお任せします
評価対象から外してもいいし其の侭でもいいし、まぁ自由です 
1つ例を挙げれば>>104-105が「評価してあげるよ」スレとマルチ投稿です

なにか意見あったら議論スレへどーぞ

153 :名前はいらない:2008/12/02(火) 20:08:17 ID:2VXLCzTg
「碧い花」

駅に向かうまでも何の変哲のない道路を歩いていました
お爺さんの首がクルクル回っているよ 子供は触ろうとして摩擦で火傷した手を摩っている
水たまりが出来ていて そこはいつの間にか堀になっていた
鯉が泳いでいる 同級生が海パンとゴーグル付けて水たまりに飛び込んだ
すると忙しく夏がやって来て 水たまりが干上がってしまった

新聞が届いた 未来からだ
学校のプリントも挟まっている 同級生が行方不明になったらしいが
天気を当ててみたらカッコいいだろうなと思っていた かき氷を食べよう
今夜は蚊取り線香を焚かなくちゃいけない
お婆さん達がかき氷の入っている自動販売機を壊していて 店の子供が黙って見ている
これはこうやって取るもんなんだよと嘘の豆知識を植えつけて 警察に捕まった
唖然と一連の流れを見ていると 撓る音がして振り向くと子供の頭から木が生えていた
泣き叫ぶ子供は自らの木に飲み込まれて綺麗な大木になった
林檎が鳴っている 齧りつくと鉄の味がして 3か月の人になりかけが詰まっていた

救急車がやって来て近所の家に衝突した
儲かる儲かると喜びながら住んでた人を救急車に乗せてどこかに行ってしまったよ
警察官も負けじとお婆さん達を撃ち殺したんだ これで悪者が居なくなるとと喜んでいた
そこ そこの電柱の隅 名前の付けられていない 綺麗な碧い花が咲いてるよ
会社に行けないで居る 昨日からの酔っ払いはそこの電柱に小便をかけた
みるみると体が縮んでいき 綺麗な碧い花が一輪増えました


154 :名前はいらない:2008/12/02(火) 23:13:43 ID:FEY4Nf+i
「箱の前に僕らは座っている」

部屋の片隅にある箱しか僕らは信じられない
その箱は全てを教えてくれて
その箱は全てを見せてくれて
その箱は痛がらせずに僕らを腐らせてくれる

何人もの人が自分が腐ってるって気づいてるけど
別にいいやって妥協してる

なんで?
外からはただのゴミにしか見えないのに

街はいつも騒がしく
季節はみるみるうちに変わっていく
その箱がある部屋はいつも静かで薄気味悪く
季節なんてものは忘れかける

夢を見る時代は終わったのさ
これからは眠り続ける時代


155 :名前はいらない:2008/12/02(火) 23:52:47 ID:7B6Qm4N/
>>137
そうかいそうかい、はやぶさは今も元気でやっておるのか。
良かった。実に良かった。
2010年には帰ってきてくれると良いのう。

あなたが覚えていて、あなたが私の詩を読んでくれて
あなたが元気だと教えてくれた。
嬉しいのう。詩は良いものですじゃ。

156 :名前はいらない:2008/12/03(水) 01:45:32 ID:teUp6QAh
虚空に剃刀の刃をあてがって
横に サット 流してみる
時が淀んで 裂けたあいだから
濁った腸、嫌らしい中身が、
十分な粘度をして流れ出す。

じっくりと観察するも、
おもわず目を、
そむけた。

この世に愛は存在しないって、
僕は呟く。
もちろん、知っている。不可視の存在の質量、体積、
写真のごとくふたりの純粋な瞬間のエイエンの炸裂、
思いもよらない接触、身もだえ、快楽に陥らない喜び
あらゆる愛について。

でも、流れ出る濁った水、観ず、視ず、
もう醜悪な匂いまで漂って、
僕は出来る限りに大きく目を開いても、
目の前には留まった時間の有様しかない。

出来ることなら流したい。記憶を戻して、体に戻して、
行く川の流れは絶えずして、
無常に還してしまいたい。
無常すら見放された偏狭の、人。

せめて温かいものでも、とポーターに体温の実感でも頂きたいものです。

でも、もう、傷は開かれてしまったのである。
何もかもは戻らない、ブッタを抜きにして、最低最悪の手癖により、
門は開かれてしまったのだ。
僕の、傷口。




157 :156:2008/12/03(水) 02:43:31 ID:teUp6QAh
書き込んだからには書き込まなければ、と思ってしまった156です。

>>154
分かりますよ。もちろん。
箱ってこれのことですよね。僕も今触れている、コレ。でも、あなたの詩ですべてが分かるって書いてしまった
らそこであなたの高が知れてしまう。んだと思います。結構、現実の質感ってのは素敵なもので、それを書いて
いないあなたは世間一般の有象無象に劣等的であるという烙印を押されてしまうのは避けられないでしょう。あ
なたが向くべきなのは外の愚かさではなくて自分の内の深さなんだと確信します。もし世界中であなたしかしら
ない何かをこの文章に刻めたら僕はすっかり感嘆してしまうことでしょう。



158 :156:2008/12/03(水) 02:46:07 ID:teUp6QAh
>>153
正直、告白してしまいまして、理解できません。
なんだか言葉の源泉をノスタルジーに向かわせてしまうあなたに嫌悪を覚えつつ、
結局は理解できないから口を噤むしかありません。もし暇なら、投げっぱなしじゃなくて解説の無様さを掻き分けて凡人にも分かるように解説
でもして欲しいものです。

>>148
一人暮らしってしんどいですよね。なんだか昔を思い出してしまいました。でも、いちいち詩にするまでも無いと思いました。正露丸でも飲んで休日に楽しい映画で
もみて過ごしたら解決してしまうようなこと?もしくはあなたが自尊の精神を尊重していけば自然に解決してしまうような事なんじゃないか、と思ってしまいました。
もちろん、反論あると思います。でも、それを主張しるだけの内容が書かれていないんですねぇ。出来るなら、もっと続きのを読んでみたいものです。



159 :156:2008/12/03(水) 02:46:38 ID:teUp6QAh
>>147
は、死ね!と罵っておきたいと思います。これはオ●ニーで、詩じゃぁありません。と思います。

と偉そうに書きまくりましたが、僕自身、そんなこと言う資格もない馬鹿ですから
適当に読んで下さい。っていうか、酔っ払っています。JBを水みたいに飲んでます。
すみません、謝っておきます。
とにかく、156読んで、少しだけ考えていただければ嬉しいです。よろしくです。
改行もメチャクチャですね。誤字もあるかもしれません。でも、酔ってますから!と

詩板に書いているくせに毛唐の暗号を使用して逃走します。


160 :名前はいらない:2008/12/03(水) 04:03:20 ID:UC0HRhq5
>>9「谷川俊太郎さんが来てくれました」 D+
とんちが利いている表現に独特のユーモアを感じました。その点は良かったです。
しかし、全体的に説明的過ぎて詩と言うよりは日記のような印象を受けました。
独自の発想があるのは認めますが、筋道を立てて伝えようと意識されすぎていて、
文体がくどく、詩としての魅力がいまひとつのような気がしました。
もっと少ない言葉数でポンと伝わるような書き方が出来るようになれば、より良い作品が作れるのではないでしょうか。

>>17「書ヶ霊」C+
用いられている文体や言葉が非常に硬いですが、それが非常に魅力的に感じました。
例えば、自らが書いた文字に対する偏愛だとか、自嘲的でニヒルな態度といった様な
詩の主人公の性格とマッチしていて世界観がひしひしと伝わってきました。
自らの純粋な部分を愛し、それが汚れてしまったことにすら快感を感じる屈折した感情。
そして、その中にかろうじて残っていたそれでも純粋でありたいという欲求。
これらが凄く分かりやすく伝わってきたのが良かったと思いました。




161 :名前はいらない:2008/12/03(水) 04:03:49 ID:mM6Vl5fJ
胃液をまき散らせ

世はまさにお前を包囲するだけの存在だ

戦え、逃げろ、怯えろ、哮ろ

弾くな、避けるな、打ちのめすな

すべてを消し去り進むんだ。

内容物が無いように、何一つ受け入れようとするんじゃない。

間に合うように、蓄え続けるんだ。

すべてを溶かせ。すべてを消し去れ。

存在を残そうものならば、背後から必ずひと突きだ。

絶対にもらすな、確実に消し去れ。

お前はいい子だ、ばかやろう。すべてを踏み締め進むだろう。

その頃溶けたる材料で、わたしが新たにお前を作る。

162 :名前はいらない:2008/12/03(水) 04:29:33 ID:UC0HRhq5
>>54「冬」D+
非常にリアルな詩だと思いました。喜怒哀楽とか、そういった簡単な
言葉では説明できないような、ほんの瞬間にふと湧き上がるような感情を表現した詩の様に思いました。
詩のテーマや雰囲気は良いと思いましたが、少しあっさりしすぎているような気もしました。
例えば「それは恐らく昔もっていたモノで  今は届かない場所にあるモノだろう」
こういった表現により説得力を持たせるためにもう少し凝った表現を用いれば
この詩の持つ真に迫るようなシリアスな魅力が更に深まるのではないかと思いました。



163 :名前はいらない:2008/12/03(水) 04:36:38 ID:m9z/SS+0
「詩人気取りの>>156

妄信している人を見た

己の綴った言葉達の稚拙さを酒のせいにする弱き者を

自慰そのものの詩(詩かコレ?)を紡いで 人様の詩をオ●ニーなどと言っている強気な者を

欠点を指図する割には己の欠点に気付かない様はまるでウロボロスの蛇のよう

糸が掛け違った言葉の布しか織れない彼のはぎれはE−

164 :名前はいらない:2008/12/03(水) 06:58:41 ID:3r/ZW6O4
「星」

夜空に星はきらめく
天蓋にはりつけられた光
広大な宇宙の中で寒々とある
私は星の前でちっぽけになるどころか
星を頭の中取り込み
位置覚え
心の糧にする
ああ星よ
遠くにあり私を見守って
おそらくは君たちより
私は早く死ぬだろう
君たちとともにあった
幾夜の記憶がのこされるだろう
いつも私の上にあった
幾度も繰り返されてきたいとなみの
変わることのないものの
あの世への旅立ちの
守護物よ

165 :名前はいらない:2008/12/03(水) 08:50:58 ID:LuzHuYr6
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>153 >154 >156 >161 >163
>164

166 :名前はいらない:2008/12/03(水) 11:01:14 ID:0+E8lW+E
解釈の間違いには反論をお願いします

>>85
鼠はこの詩のイメージにぴったりで、よくぞ!という感じ
夜の属性で、笛吹の話のように大群で移動する
それから「跡形もなく」食べ尽くす動物
ほんとぴったりだ
終わり方に惚れた
評価:B

>>116
「挿し」って、わざと?
恋愛って当人達には幻想的でも、傍から見たら寒かったりするんだよ
「どのくらい上手に惚気られたかで、恋愛詩のレベルは上下する」
という持論があるんだけど、これは寒い
評価:D


167 :名前はいらない:2008/12/03(水) 11:02:38 ID:0+E8lW+E

>>118
星新一のショートショート思い出した
哀しいね
評価:C

>>119
笑った、がんばれ
評価:D

>>134
>137、>155
これで初めて「はやぶさ」のこと知った、ありがとう
いい話だ

>>142>>143
う、うん
これエッセイ?
評価:D

>>144
ウケ狙ってる?
評価:D-

>>147
難しいことを難しく話すのは簡単
誰にでもできる
難しいことを易しく話すのは困難
人を選ぶ
簡単なことを難しく話すのはただのアホ
聖書は断然2つめ、時代を越えたベストセラー
自分はどれだと思う?
評価:D

>>163
これも評価対象になるんだ
「ウロボロスの蛇」はそういう意味で使われない
あと傍目八目ってことばもあることだし、かりかりするなよ
評価:E

168 :名前はいらない:2008/12/03(水) 11:58:00 ID:0+E8lW+E
>>148
>158と同意見
ただ、こういう些細なことも詩にする感性は大切にすべき
しかし心に揺さぶりかけるものが皆無なのも事実
そこから発展して欲しかった
評価:D

>>150
中学生なら評価:C
それより上なら評価:D-

>>153
あなたの描く世界は面白いが、この詩の読解に興味はわかない
こういうのは売れてからやってくれよ、と言いたくなる
テキスト論を議論する気はないけども
評価:D


169 :名前はいらない:2008/12/03(水) 12:38:53 ID:2xHJEThf
>>163
A+

つうか、153が評価したポエムってABCDEの判定がされていないから、
再評価してほしい

170 :169:2008/12/03(水) 12:40:14 ID:2xHJEThf
↑間違えた 153じゃなくて156だ

171 :名前はいらない:2008/12/03(水) 14:09:59 ID:rEwEP6nj
つうかこのスレって、偏食な人間があつまって、
うまいものをランク付けするみたいなもんだから
評価を付ける行為そのものがおこがましい。
文節や表現を評価するていどにしといたら?
なんのほこりにもならんよw

172 :名前はいらない:2008/12/03(水) 14:14:03 ID:9VMX7Ftz
評価ってバカか? 詩はパイプ工事じゃねえよバカ
バイロンボードレールヴェルレーヌマードレーヌママレモンロートレアモン辺りを読んで出直して来いバカ

173 :名前はいらない:2008/12/03(水) 14:40:57 ID:0+E8lW+E
>>171
こんなん誇る訳ないだろ

テキトーだテキトー
評価された奴もそんな真に受けてねーよ

>>172
スレ違い

174 :名前はいらない:2008/12/03(水) 15:00:42 ID:LuzHuYr6
未評価(>149から)

>48 >55 >70 >76 >104-105
>114 >134 >139 >140 >141

>146 >154 >156 >161 >164

175 :うんこびちびちぶりぶり子:2008/12/03(水) 16:27:40 ID:2xHJEThf
「瞳」

夕暮れに照らされたマロニエの落ち葉が舞う午後

わたしとあなたはレトロなカフェテリアで向かい合っている

レモンパイを食べるわたし

煙草の灰を落とすあなた

紅茶から湯気がしずかにたちのぼっている

レコードが擦れる音……

わたしに向けたあなたの澄んだ眼

その瞳にわたしの姿は映っていない……

それはあたりまえ

あなたの眼は光を反射しないように加工した最新式の義眼カメラだからだ

戦場で眼が光らないから敵に見つかりにくいのだ!!

時は西暦3298年……第二十世界大戦中どえーす!

彼ったら人を沢山ぐちゃぐちゃ殺してるのよ! うふ!


176 :名前はいらない:2008/12/03(水) 16:36:25 ID:9VMX7Ftz
>>175
振られた腹癒せですね
いいカタルシスです

177 :名前はいらない:2008/12/03(水) 16:56:03 ID:t+WQDVme
買い被りすぎだろ

178 :17:2008/12/03(水) 17:04:07 ID:MrII7AFJ
>>160
言いたい事などが全部伝わっていて光栄です。
評価ありがとうございました。

179 :名前はいらない:2008/12/03(水) 17:16:06 ID:9VMX7Ftz
詩で「言いたい事」とか言っちゃダメダメ

180 :名前はいらない:2008/12/03(水) 18:10:02 ID:t+WQDVme
アイスクリームが俺を舐めると虫歯になるぞ
なんて言わない言わない

181 :名無:2008/12/03(水) 18:19:36 ID:xNDXq7Rm
「新世界」


マジでコスモ?

マジで神秘?

肉じゃん、グロじゃん、もじゃもじゃん。

異臭漂う 茂みの中を進んでみれば 黒く湿った裂け目を見つけ、

発掘すれば ぬめった地下水 溢れ出る。

エエエッ!?

世界を知る為 冒険したが このジャングルが新世界!?

発見嬉しいけど 何この悲しさは?

男はみんな ここに憧れ ここを目指す・・・。

そう その名は・・・・・Nyotai・・・







182 :名前はいらない:2008/12/03(水) 19:17:26 ID:9VMX7Ftz
>>181
タナトスも書いてほしかった

183 :名前はいらない:2008/12/03(水) 19:35:50 ID:44z+GZl1
葬式

みんなが俺を
ほめたたえる
みんなが写真に顔向けて
俺の写真に顔向けて
みんながハンカチ
取り出して
みんながみんな目に当てる
よく見りゃ涙は出ちゃいない

みんなが全く言ってくれなかった
俺の良いところ
俺の武勇伝
俺のちょっとした話
それを今
豪華な刺身食いながら
鮪の刺身食いながら
酒を飲んでは
めんどくさそに
俺の親に
言っていた
生きてるときには
何にもいってくれなかった人達が

せいぜい俺をお前らの
頭の中から消してくれ
きれいさっぱり消してくれ

刺身を食って
家に帰ったお前らの
頭の中には
もう俺はおらず


184 :名前はいらない:2008/12/03(水) 19:43:54 ID:9VMX7Ftz
>>183
つい先日まで葬儀屋の中で働いていた自分には響く
理不尽にもクビになったんだけどね

表題は「挙式」でもいいね

185 :名前はいらない:2008/12/03(水) 21:16:02 ID:mCu+ZAtj
「世界は君のために」

まず歩くんだ。もちろん服を着て、靴下も履いて。

手に持った弁当は今はまだ食べてはいけない。食べたいと思う気持ちが
あるかもしれないが、それは彼らのまやかしなんだ。

二なりに見えるは君の未来。いつだってブレて見えにくい。

彼らはきっと言うだろう。見えにくいことは悪なんだと。

君ははっきり言うべきだ。もっていなくても通れるはずだと。

先人すべてがもっていたなんて、嘘吹く彼らもまた二なりで、

ただ進み続けたものがどれほど、偉大なのかを知らぬだろう。



186 :名前はいらない:2008/12/03(水) 21:33:33 ID:3r/ZW6O4
>>48
場面描写でできあがっている詩ですが、シュールな展開で、飽きさせず、緻密に描いている。おそらく
ですが、ティピカルな物事の進み方に飽き足らなくて、パーティーの場面を想像力によって打ち壊し
、気取った態度に否を言っているのではないでしょうか。C+

>>55
冬の街の情景を描いて、愛の現実のあり方に、ありそうであると共感を引かれる。描写の
適当さと一貫した感情によって、かなりの現実感を詩によって語ることに成功している。C+

>>70
水際、というキープレイスを示すことで、全ての夜の情景が圧倒的な叙情性を帯びる。想像力を
かき立てる言葉の力がある。C+

>>76
小品ではあるが、正面から主題を描いている。D+


187 :名前はいらない:2008/12/03(水) 21:54:46 ID:M715QsSr
ふざけんな、それはお前のルールだろ
こっちは法則なんて関係ない。やることやったらはいおさらば
明日から、真面目な人間になろうなんて
考えちゃいるけどはいアルコール
ふざけんな、バッドエンドでエンドロール
想像力から原動力、最後に取られちゃもったいない
結局さ、世の中みんなオナニーなんだろ
ぶっかけんのが好きならチケット渡すよ


188 :名前はいらない:2008/12/03(水) 22:22:24 ID:eSKP+jYC
流れるような この時のなかで
僕たちも流れてく

この長い遠い道の中で
この長く短い時のなかで
僕は君と出会った

君は何事にも流されずに
ただ自分の選んだ道を進む
その先に何があろうとも
君は歩いていく

他にも道はたくさんあるけれど
君はあえてその道を歩んでいく
険しそうなその道を…

僕には危ない道に見えてても
本当はその道が一番安全なのかもしれない

君は歩くその道をどこまでも
その先に何があるか僕には分からない

その先に何があるの
楽しいの?
それだったら僕も一緒に連れてって

でも本当は君も分からないんだよね
この先に何があるのかを
だから歩いてみる怖くても

歩いてみなけりゃ始まらない


189 :名前はいらない:2008/12/04(木) 00:10:11 ID:O+86Q/gy
みんながびっくりするほど
傷つくのが上手。

みんながびっくりするほど
戦うのが苦手。

みんなはびっくりするだろうけど
私は生きる。

190 :名前はいらない:2008/12/04(木) 01:15:53 ID:un5fOH25
で?

生きるから?

生きるからの、なに?

びっくりするだろうという予想をたてること自体びっくりする周りをよそに

あなたは生きるんですね。

恥も外聞も関係なく、

生きるのですね

191 :名前はいらない:2008/12/04(木) 01:41:40 ID:i49uj1uk
「突き刺さった氷」
TVで政治家がふざけた事言ってる。
バラエティ番組も国会中継も変わらないさ。
イラク戦争とかサブプライムローンとか
ブルーレイとハードディスクとか
利益ばかりを求めるがっついた豚。
気に食わない言葉だけが耳に入ってくる。

頭に刺さった氷が 綺麗なものも汚いものも
みんな冷たいだけの塊に変えていく。
何にもない心だけが この世で唯一つ純粋なんだろう。

何もない真っ白な湖に飛び込んだ石は
徐々に深くなる暗がりへと沈んでいくだけさ。
人間は言葉によって汚されていくから
爬虫類にでもなっちまった方が気が楽だとつぶやいた。
けど時々歌が小鳥の囀りように響くのはなぜだろう。
ほんとは誰もが純粋さを忘れたくないのかもね。

頭に刺さった氷が 綺麗なものも汚いものも
みんな冷たいだけの塊に変えていく。
何にもない心だけが この世で唯一つ純粋なんだろう

192 :名前はいらない:2008/12/04(木) 02:53:41 ID:CVJgORzf
一度組んだ人生
バラしてアタリ見て
組み直すのも
また ありだよナ

193 :名前はいらない:2008/12/04(木) 03:37:13 ID:6hwuLUr8
「自殺はいけない」
自殺を止めるんだ、おい!
よせ!やめろー!ああっ!

194 :名前はいらない:2008/12/04(木) 03:39:27 ID:vmNXP+u2
私はまた誰かを愛することはあるのだろうか
何度となく燃えあがった私の魂だったが
今では焼け付き こげついてしまった
私自身さえ自分を愛せないほどに醜い燃えカスとなってしまった
いくら懺悔を繰り返そうが許しようのない男だったろう
私が誰かを愛さないのはひとつは懺悔である
そんな欺瞞が口先からこぼれそうになる
自己陶酔の末に何があるというのか
年老い 孤独の中 一人死にいく時に いったい私は何を思うだろう
かけ落ちた月が あたりは半分の真実で照らす
そのほうがいい 欺瞞という半分は闇に潜んでいるのだから

195 :うんこびちびちぶりぶり子:2008/12/04(木) 04:08:44 ID:iCHwS8Ku
「浄化」

わたしから穢れが落ちていく

まるで全てが剥離していくように

川が澱を流していくように

わたしは清らかになっていく

穢れが引き剥がされていくとき

わたしは涙をながす

穢れはわたしの一部だった

穢れとの別れの痛みに涙が出るのだ

浄化は常に痛みを伴う

わたしは苦しんで苦しんで

涙を流して 呻いて 体の芯から浄化されていく

苦しみ果てて 潤いの無くなったわたしの身体

乾いた大地のような身体に 突然 驟雨のような潤いが射す

ウォシュレット

わたしは立ち上がると 水に浮く茶色い穢れを 洪水のような水流を起こし

それらと決別した







紙で拭くのを忘れた


196 :名前はいらない:2008/12/04(木) 07:18:17 ID:asV+1Mm9
「性病」

それはまるで弟のような悪塊のようなもの

197 :とうにゅー:2008/12/04(木) 08:20:24 ID:TDbpg/0B
線引き遊び

はいっちゃ だめ 
はいっちゃ だめ

女の子が チョークで 
それは入念に コンクリートに がりがりと 白い線を描いた

「こっから こっちに 来ないでね。 
こっちに来れる人は 私が決めるのよ!」


そういって
しばらく 子供たちを眺めてから
とうとう 癇癪を起した


こんなに 大声で 私が 言ってるのに!
こんなに 何回も 私が 言ってるのに!


困っちゃうわ!
だって みんな 本当に だめなんだもの!


遊びたくない子なら まだ 別にいいけれど
一緒に遊ぶって言ったくせに
話を聞かない子や
私の言うことがわからない子や

それどころか 
私の言ってること 守らない子も いるんですもの!!


こんなにたくさんいるから みんなと 遊べると思ったのに!
これじゃ 遊べないわ!


結局 今日も また 決まった お友達だわ
新しいお友達は ちょっと 増えただけ


もう 私達だけで 遊ぶわよ!
だって ルールがわからないと 遊べないもの
そんな子 いたって もっと 困るだけに違いないわ!


もう いい加減に はやく 遊びましょ


198 :名前はいらない:2008/12/04(木) 08:26:14 ID:vNrt8Ay2
「エゴ」

みなさん、かくだけかいてだれも評価しないなんてどれだけエゴなんですか

じぶんがよければいいですか?自分はそんなに魅力ありますか?

ねーよ

誰がお前を見たがるか。誰がお前ら欲するか

国語力もねえのにいっちょまえ

読書量もねえのにいっちょまえ

創造性もねえのにいっちょまえ

あるのはエゴと虚栄心

あるのは稚拙と高慢だ

學べよ乙女、慎め男

己を認めば他者が認める

無いものにはなにも有すことは無い



199 :名前はいらない:2008/12/04(木) 08:45:20 ID:lp3OMwPD
未評価(>174から)

>104-105 >114 >134 >139 >140
>141 >146 >154 >156 >161

>164 >175 >181 >183 >185
>187 >188 >189 >190 >191

>192 >193 >194 >195 >196
>197 >198

200 :名前はいらない:2008/12/04(木) 08:48:08 ID:zWY4Fzep
>>193
押すなよ?絶対に押すなよ?

201 :名前はいらない:2008/12/04(木) 09:06:21 ID:lp3OMwPD
>>193 自殺を止めようとして、殺してしまいました。
古典的なブラックユーモアです。 D

202 :名前はいらない:2008/12/04(木) 10:14:24 ID:6hwuLUr8
俺が押してるのは文全体のテンションだ
ボケとしては別に古典的じゃない!

203 :名前はいらない:2008/12/04(木) 11:22:40 ID:SUuWuQ1k
「短い懐古」

世界と断絶したのは、死のうとする自分から守るため
フラフラして車道に、高い建物から飛び降りようとするから

両親の不倫も家の差し押さえも借金も
ぜんぶなかったらよかったのに

苦しくてのたうち廻って酷く疲弊して臨界点もとうに超えて

・・・同じ年の少女たちは楽しそうで羨ましかったな

あなたはあの独特な暗い眼を知ってるでしょう
私の眼も観察してたね
  
父もあの眼をしてたよ

救わなくちゃいけなかった
でも私は自分を助ける方を優先した
半分私が殺したようなものだ
見捨てたんだよ、私が


資格とったからもうちょっとがんばるよ
心配しないで






204 :名前はいらない:2008/12/04(木) 12:00:55 ID:6Sz/gls5
>>1
基本的な質問でちょっとスレ違いですみませんが出版社って主に
どんな会社がいいんですか?自慢じゃないが学生のころ作文コンクールで
県トップになり今は詩人として某掲示板に自分の詩を発している身です。
プロの詩人として食っていきたいのでマジに質問です。すみません。
質問する場所なかったんでここにきてしまいました。
中原中也賞とかを目指すのがいいのでしょうか?


205 :名前はいらない:2008/12/04(木) 12:53:05 ID:MtlYJZcd
こんな質問してるようじゃ
どんな仕事でも世渡り自体難しいだろうね

206 :名前はいらない:2008/12/04(木) 14:25:14 ID:YqH6Gjn8
「渦」

両の腕は強引にひかれ
貶められる覚悟はできた
再び時は訪れ
はねのけて
走りだす覚悟を選んだ

真っ赤な舌を切り落とし
声を奪え
真っ赤な花びら払い落とし
露を奪え

繰り返される墜落
巻き戻す失態

おとぎ話でも救われない
甘ったれるなと言い聞かせる

これは喜劇

卑猥な音を立て
悲惨な頁はめくられる


207 :名前はいらない:2008/12/04(木) 19:02:30 ID:lG/H1jpN
「金」

金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、
金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、金、愛



208 :名前はいらない:2008/12/04(木) 20:34:32 ID:5lY9ajyK
昨日のことのように
思い出される君のこと

空は夕焼け
やけに寂しくなるんだよ

鳥は鳴き叫び
犬は荒れ狂うように吠える

静かな夜を望んでる
でも寂しいんだ

君と笑い合った過去
思い出しながら
明日を描く
変わることのない
平凡な日常




209 :しー:2008/12/04(木) 21:29:51 ID:CTfZNGqn
「石積み、奥には星」

崩壊が崩壊し 概念が笑いながら転げまわる

頭の中がぐるんぐるん

目隠しされた老人が走り抜ける ゴロッ

人形が人形を刺し 人形師が人形を刺し殺す

頭の中がゴソッゴソッ

誰もいない部屋のベートーベンが 落ちた

210 :名前はいらない:2008/12/04(木) 22:00:13 ID:zWY4Fzep
>>207
最後は女にしてほしかった

211 :名前はいらない:2008/12/05(金) 00:10:46 ID:a4L4fWpx
『星のプライド』


歩いても歩いても
遠くに見える星と空


少しでも触れたくて
必死になって歩いた


笑いたい奴は笑わせておけ減るものなんて何もない


満天の空が俺を照らす
いつもと変わらない距離の星が笑う


悔しくて涙が溢れる
誰もいない夜は慣れっこで星を睨む


歩いても歩いても
遠くにある星と空


知ってるさ本当は
最初から知ってたさ


手を伸ばせ届くのに
声を掛ければいいのに


満天の空が俺を照らす
いつもと変わらない距離の星が笑う

悔しくて涙が溢れる
誰もいない夜は慣れっこで星を睨む


少し止まってみようか
後ろを向いて手を伸ばせ
星のプライド


212 :名前はいらない:2008/12/05(金) 00:52:21 ID:fwngv+Qx
「午後の微熱」

肌寒さとランドルト環の午後
右に開いた一分は止まらないカーテンをとらえる
私は黒スプーンで左目に蓋をした
ぼやけて輪っかに見える
退屈そうな保険医が
進行を務めていた
彼女の白衣はカーテンと同じように
木枯らしをはらむ
ああ
冬だなと
瞼にくっついて離れないスプーンが言うのが聞こえた
開かれている窓の向こうに
飛んでいった温度は何色だったか
退屈そうな保険医が
くしゃみをした
それにびくつき
やっと瞼から離れたスプーン
一段と黒を纏っていて
ああ
冬だなと
私と退屈そうな保険医は呟く
部屋中の白が際立つ寒さに体をふるわせた
両目になったところで
ランドルト環の切れ目は見えない
ポケットで凍り付いていた
銀の眼鏡をかける
退屈そうな保険医は机の上にコーヒーを用意する
カップからさっきとは違う黒に出会う
彼は熱く
保健室に色が戻るのを
退屈そうな保険医に頭をなでられながら感じる
ああ
冬だなと
私は言葉を吐き出す
冬は
退屈そうな保険医が微笑みながら声を出す
春が近いから寒いのね
窓からの、冬からの風が
退屈そうな保険医の髪の匂いを運んできた
ああ
コーヒーがおいしい

213 :48:2008/12/05(金) 01:38:03 ID:fwngv+Qx
>>186
評価ありがとう
はなやげではかなげな世界構築を軸に書きました

214 :名前はいらない:2008/12/05(金) 01:51:43 ID:m5gmLNFg
「矯正生活」

視力1.0だった僕も今ではコンタクトさ
歪んでしまった世界を生きるための必需品

日に日に悪化の一途をたどり 再びピントがズレた
左右反対にしても裏返しにしても戻れない
試行錯誤の末に生まれたのはコンタクトの傷
小さな悲鳴と5mlの涙が僕から漏れ出した

諦めて裸眼
飛び込むのは屈折のない世界
ありのままの世界
ああ久しぶりだね
だけど、ぼやけて何も見えないや
涙が溢れ出したのにも気づかず
ただ強すぎる光に目を瞑った

明日はコンタクトを買いに行こう
歪んでしまった僕が生きるための必需品

215 :名前はいらない:2008/12/05(金) 05:41:25 ID:bixtiSsN
「夜の部屋」

白い壁 深く 沈む
暗い部屋
見えない希望
つかの間の安らぎ
私の回りに響く人の音
煩わしくて遠くへ逃げた
不安 孤独 隠す
静かな部屋

216 :名前はいらない:2008/12/05(金) 08:33:00 ID:ThgpSHIO
「空白」

とける 
置かれた空き缶
いたずら心が蹴る 
存在証明が鳴る 
まるい目
顔があつくなる 
とける
生いたちいえがらなみだ
とける 
ねんれいせいへきてぐせ
とける
あいつあいつじぶん
高層ビル創造力核兵器
昨日今みらい 
教養人種うちゅう 
とける

217 :名前はいらない:2008/12/05(金) 08:36:16 ID:5f1TA7S1
>>215
反抗的逃走だね

218 :名前はいらない:2008/12/05(金) 09:16:11 ID:m5gmLNFg
「移動型空気洗浄機」

今日も僕は丸の内線のホームで煤けた空気を吸っている
生きる意味を突き詰めていけば
酸素を吸って二酸化炭素を吐くことだ
地球温暖化で僕らは生きる意味を失った
次は植物に生まれたいな

今日も僕は丸の内線のホームで煤けた空気を吸っている
人の意味を突き詰めていけば
炭素という原子の塊だ
燃え尽きて黒い灰が舞った後は
みんな変わらない白い骨
かつて骨折した人差し指が愛おしい

今日も僕は丸の内線のホームで煤けた空気を吸っている
空気中に舞った黒い粒子が鼻をムズムズさせる
くしゃみと共に転がり落ちた黒い鼻糞は
僕の吐く息が綺麗だという証

219 :名前はいらない:2008/12/05(金) 09:27:03 ID:m5gmLNFg
すみません、連投してしまいました
>>218は評価後回しにして下さい

220 :名前はいらない:2008/12/05(金) 11:13:45 ID:NiAlGlTz

スプーンに一杯の
スープをすくって
君はそれを口に運ぶ
純粋に「おいしい」と
君は言うけれど
どんな味がするのかを
僕は聞いてみたいんだ

「幸せの定義は
人それぞれだけど
それを感じた時の
幸福感はみんな一緒で
自然と笑顔になれるんだ」
君が今見せた笑顔は
永遠ではないけれど
せめてこのスープを
飲み干すまでは
幸せを分けてほしい
僕にとっては薄いスープ
君はおいしいと言う
一緒に幸せを
感じる事はできないけど
君の笑顔が
僕にとっての幸せ
幸せの定義は
君と僕では違うけど
ほら
二人とも笑ってる

221 :かさ:2008/12/05(金) 14:56:45 ID:XoHP9IRP
「Hatefull」


水面に佇んだ鴉
灰色に汚れた水の中で
鳴き声を上げている
錆ついた空気世界に広がる
揺らいでいる空
雲が灰色にくすんでいる

何も持たない人々
瞳から色は抜けてしまった
人形のような目をして今を壊している

痩せた野良猫は怒りをぶつけられず
正気を失って
鴉の羽を咥えている

血を流す灰色の猫
痛みに泣いて
傷を舐め続ける
赤い血は止まって微かに止まりかけている

残った意識
変わり始めた傷痕の色
塊になった人の意思
消えかけている夢
闇が明けようする頃
灰色の猫は眠りにつく

今日も朝陽が昇る
光りが影を作り
見える物はただ、飾りになり夜を待つ

222 :名前はいらない:2008/12/05(金) 15:47:30 ID:zVNSIu8B
>>210

「愛」ってカッコつけ過ぎましたねw

223 :名前はいらない:2008/12/05(金) 16:03:04 ID:bixtiSsN
>>217たしかに的を射てる のだが、出来ればアルファベットで評価を付けてほしかった。

224 :名前はいらない:2008/12/05(金) 16:31:39 ID:5f1TA7S1
>>223
心情は素敵
部屋で独りぼっちの貴方が何をしたのか書いてほしかった
象徴的に

225 :  ◆UnderDv67M :2008/12/05(金) 18:24:53 ID:HoQfWnAT
>>204
まず作文とポエムは別物だべさ
後、小中学校で県1位取っても余り意味がないな
必ずと言っていい程添削等の指導が入る筈だからね。
クラブ活動なんかで数人で作文応募して1位ってのも別にね〜
年一回のコンクールなら自慢は出来るけどね

作文の腕を試したいならコッチで
http://love6.2ch.net/bun/

プロ詩人目指すならまず賞でも取ってアピールしたらええよ
ttp://www.koubo.co.jp/

>>219
礼儀正しいね、俺の場合連投は2作までは認めていますから

未評価(>199)

>104-105 >114 >134 >139 >140
>141 >146 >154 >156 >161

>164 >175 >181 >183 >185
>187 >188 >189 >190 >191

>192 >194 >195 >196 >197
>198 >203 >206 >207 >208

>209 >211 >212 >214 >215
>216 >218 >220 >221

連絡事項
・次スレからマルチ投稿厳禁です

↑未評価まとめる時にコレも載せといて

226 :  ◆UnderDv67M :2008/12/05(金) 23:35:38 ID:HoQfWnAT
やっぱ連絡事項いらないや 好きにやっといて

227 :名前はいらない:2008/12/06(土) 00:05:40 ID:fXsuz2iH
終わりのない道程よ
道程は貴方へつながるのだろうか
冷たい道程を僕は独り裸足で歩く

228 :名前はいらない:2008/12/06(土) 00:23:22 ID:fuIwBkfm
いつだってそうさ
君との思い出のように
君といる時間のように
増えていく

小さな塊をたくさん集めて
あたためるんだ
ゆっくりじっくり


いつだってそうさ
君はあたためる
僕もあたためる


そしてワカメは増えていく

229 :名前はいらない:2008/12/06(土) 00:42:32 ID:10elRP6d
「やめた!」

ああ 騙された なんだこれは
この取ってつけたようなクソカブリは
不必要だ、こんなもの
これではまるで落書きじゃないか
いい いらない やめたまえ
延命治療の必要なし
天気がいいので外に出る
人間やめた!ムシになる

230 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2008/12/06(土) 01:21:57 ID:EgqGq+di
  「連鎖」

愛せない 
愛されない
愛せない 
愛されない

叫びだしそうになって
息を呑んだ 

叶わぬ渇望に身を任せ
乳を弄る赤子のように
貴方の全てを貪りたい

逃げて行った男
嘲笑った男
誤魔化した男
崩れ去った男

愛しさはいつも 
思い出の中に









231 :名前はいらない:2008/12/06(土) 03:02:10 ID:dY3ACMHv

ゆるゆると金の粉を撒き散らし
闇夜に溺れる月の横顔

くるくると眠りながら踊るのは
泣いてばかりの消えそな星の子

見えなくなった瞳をあげよか
ここにおいでと言いたげに
ほぉらほぉらと手を揺らし
時々だれかの足音を聞く

みちみちと小さくなった皮を脱ぎ
赤い谷泳ぐ蛇の兄弟

からからと音をたてて駆けるのは
死んだはずのせむしの子馬

冷たくなった瞳にふれよか
みんないたよと言いたげに
るぅらるぅらと歌うたい
静かにあなたが消えてゆく

ずちずちと影が広がる黒い森
はだしで歩くわ弔いに


232 : ◆AdbB8Uwbzo :2008/12/06(土) 03:42:31 ID:nZVUnYxn
てす

233 : ◆4aH7NRsbOc :2008/12/06(土) 03:44:02 ID:nZVUnYxn


234 :名前はいらない:2008/12/06(土) 05:26:26 ID:23G/tRzf
「怨念の水」

清らかな水は穢れ 巨大な棺桶の中を満たしている

棺桶の天井からわずかに漏れる日光が海の底のように冷たい水の中を射している

陽のスリットがユラユラと揺れる朽ちた体を照らす

細胞は散らばり 流れ 人々の体と同化した

男のおぞましい憎しみは形を変えて人々の心と同化した

グラスの水面に男が苦しむ顔が映っている

ラーメンのスープに男の憤怒の顔が映っている

ハンバーグから昇りたつ水蒸気が 腐った男の姿を形作っている

人々は気付かず平和な風景の中 それを体内に取り入れた

235 :名前はいらない:2008/12/06(土) 07:31:55 ID:mOWQgSQ0
>>175
面白いけどさ
超展開面白いんだけどさ…
底知れない発想力を感じるから+つけとく
またなんか書いてくれ
評価:D+

>>181
ち○こも大概グロテスクできったねーし臭いと思うけど
それについて詠んだ詩があんまないのはなんでだろ
評価:D

>>187
言い切ったな
じゃあ結局この詩はオナニーだ
人のそれをありがたがる性癖は自分にはない
評価:Dー

>>189
性格の悲喜劇
不正を働いている人はいないってことかな
評価:D+



236 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/06(土) 10:04:42 ID:kMy25C6Y
>>227「終わりのない〜で始まるタイトル不備」/
自分が歩く道程に想い人は繋がるのだろうかという作品。
悪くないが個性がないという意味で良くもない。D

>>228タイトル不備
ギャグ詩か〜。
うーん楽しむには足りない。それっぽくなるような想いとカケたり捻ってみてはどうだろう。
3連は2連があるからあんまり誇張しなくていいかもよ。D

>>230「連鎖」/デラシネさん
アンニュイな愛。女側からの視点ですが、もっとそれを活かしてもよかったかもね。
ただ「こうだった」だけじゃなく、「こうだからこうだった」みたいな根本的な原因に触れてみるとか。
第5連、「愛しさはいつも思い出の中に」はそれまでの内容をさらりとかわして、実感の伴わない表現だと思う。
これを深く思わせる積み上げされたものがあったなら効いたと思います。
タイトルがあまり反映された作品に読めませんでした。D

237 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/06(土) 10:08:04 ID:kMy25C6Y
>>232-233
トリップテストは本文未記入ですれば書き込み確認(投稿前)でできるよやってみ。

238 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 10:16:24 ID:7k35FclT
>>231

言葉ひとつひとつは面白いが、すべてがまとまってない。
詩は発想だけの世界で、何を伝えたいのかわからない。
アイデア豊かな作者だけに、とてももったいなく思う。

評価:D+

>>221

「赤い血は止まって微かに止まりかけている 」や
「闇が明けようする頃 」など、日本語の間違いが多い。

しかし、作者の憂鬱な心情は拙い詩を見ても十分に伝わってくる。
灰色の世界を表現したいのなら、もう少し表現を絞った方がいいと思った。

評価:D−

>>228

短くてわかりやすい、何よりワカメがいい。
なのに少し物足りない。
あなたが書いた他の詩も見てみたい。

評価:D−






239 :名前はいらない:2008/12/06(土) 10:42:40 ID:ByjPprAa
「無題」

好き
嫌い

入り乱れるこの感情

死にたい
生きたい

入り乱れるこの情操

私は生きてる
何も考えずに
私は生きてる
すべてを好いて

馬鹿みたいだ
すべて嫌って死ねたらいいのに















詩になってねぇorz

240 :名前はいらない:2008/12/06(土) 10:51:46 ID:cLcnjzTm
>>239
アンビバレンスを学ぼう!

241 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 10:58:28 ID:7k35FclT
>>214

作者の主張がわかりやすくてよい。
歪んでしまえば、視力も人生も正すしかない。
表現に飾り気はないところがなおさらいい。

評価:C


>>230

個人的な感想は、不快になった。

作者の悲しみとそれに伴う自己顕示欲は、詩を見ると伝わってくるのでそこは良い。

評価:E+


>>234

感受性豊かな作者は、逞しい想像力で詩を表現する。
他人が平和に暮らす世界と、自殺者の心の闇。
電車の人身事故や公共の場所でおこる迷惑行為とみなされる自殺。
たかが一人の、自殺者。だけど、人の命が失われたという事実。

立ち止まって、考えさせられる詩です。

評価:C−




242 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 11:12:18 ID:7k35FclT
>>239

死ぬ気がないのに死にたいと口にする(思う)
かまってちゃんだの、甘ったれだの自分でとっくにわかってるのに何もできない。
勝手に解釈をしてしまったが、詩を見て作者のどうしようもない自己嫌悪は伝わる。

詩としての表現は物足りない。鬱蒼とした気持ちのはけ口に、もっと詩を書いてみては。


243 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 11:13:54 ID:7k35FclT
>>242

すいません。>>239の評価忘れました。

評価:D−です

244 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 11:23:36 ID:7k35FclT
>>198

このスレに対しての不満を詩で表現したのは、作者が詩人だからだろうか。
怒りより悲しみが伝わる。

評価:D−







245 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 11:39:03 ID:7k35FclT
>>216

日本語を乱すことで、詩の拙さを意図的にぼかそうとしているように思う。
「空白」という題名自体が蛇足のように思える。

評価:E





246 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/06(土) 11:45:35 ID:kMy25C6Y
>>238
乙ですノシ

>>234「怨念の水」/
一連目からホラーな雰囲気が確立されてる。しかし、終盤で押しが足りずにややあっさり〆られてしまったかんじ。
殺された(殺した)、または自殺した人間の幻影でしょうか。
一つの死も見守られて死ぬのと誰にも知られずに弔われずに死ぬのでは人間として降り積もる寂しさが違うと思う。
余談ですが、安置所に眠る無縁仏は、待っても身内だと名乗り出る家族もいない人は名前も、最後も知られずに焼かれます。
その人にも人生があって、今までどのように生きてきたのかを僕は遺体に問いたいと思う。
そんな人が1ヶ月に何十人もいます。それを知らないで過ごしてる人にも亡くなった人は怒りを覚えるんでしょうか。
この作品からは無関心の恐さを感じました。もう少し設定をしっかり作るといいと思います。C-

247 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 11:57:39 ID:7k35FclT
>>212

ふとした瞬間に冬を感じ、それを繊細に表現している。
保健室の中で視力検査をする作者の姿や、
「開かれている窓の向こうに飛んでしまう温度」の情景さえ生々しく浮かんでしまう。

癒される詩です。あと少しいらない飾りを落とせばもっと良くなると思いました。

評価:C−






248 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 12:04:43 ID:7k35FclT
>>209

気味悪く、インパクトのある言葉がならんでいるが、なぜか少しも絵が浮かばない。
なぜなら、詩の世界観が未完成だから。
崩壊が崩壊するという表現はわかりやすくていいと思いました。

評価:D−

249 :名前はいらない:2008/12/06(土) 12:13:27 ID:QXSjKBHu
「塔と歩道橋」

歩道橋の上で
人の群れと車の流れを
ぼんやり見下ろし
途方に暮れる一人の男

歩道橋の側にある巨大な塔は
あたかも宗教のような形でそこに立っていたのだ

その塔の滑稽な姿に
歩道橋の上で途方に暮れる男は苛立ちを感じているようだった

しばらくしてその男は歩道橋から消えていた

それではそろそろ行ってきます

250 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/06(土) 12:43:32 ID:kMy25C6Y
>>249「塔と歩道橋」/

なんだろ、詩って感じがしない。
日常を書いた作品だけど、事象だけ綴って日記みたいに思える。
歩道橋も人も想像できるけど、塔に関しては滑稽さもこちらにはわからないし、作品全体にビジュアル的な作者の印象が伝わってきません。
最後の一行もそれまでとうまく混ざらずにういている。D

251 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/06(土) 12:48:08 ID:kMy25C6Y
あーごめん、>>250補足
事象だけでなく、心象風景が伝わる描写を入れると少し違った印象が入ると思う。

252 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/06(土) 13:05:31 ID:kMy25C6Y
>>229「やめた!」/
一発ネタの短詩。勢いで押し進めて、読みやすい。
最後の「人間やめた!ムシになる」が潔くて面白かった。
評価に困るなぁ。D+

ごはんごはーん。

253 :名前はいらない:2008/12/06(土) 13:52:49 ID:L9bcwLlq
>>246 やさしいあくまさんへ

>>234の「怨念の水」は時事ネタの詩ですよ。ニュー速+で話題です。
イオン系列のショッピングセンターの貯水槽に男の腐乱死体。一ヶ月も気付かずに放置されっぱなし!
自分は「怨念の水」、怖くて気持ち悪くて鳥肌立ちました。読まなきゃよかった…。

254 :216:2008/12/06(土) 14:12:50 ID:VgcVlhoY
>>245 ありがとうございます 実験でもありました
実は「街」というタイトルでした

255 :名前が欲しい:2008/12/06(土) 14:42:26 ID:H7F5Y/1u
やさしい悪魔

悪い天使のようなものか?

もうぼくは生まれたい
あの世のこの夜に・・・


256 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 15:00:16 ID:7k35FclT
>>203

誰かにあてたメッセージなのかな。
作者の辛い半生が早送りで甦ります。
見ていて辛くなる。
しかし、これは詩ではない。

評価:D−


257 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 15:07:26 ID:7k35FclT
>>220

幸せの定義という説明はいらなかったのではと思う。
作者が親切に詩の解説をしてしまったがために、凡庸な詩になってしまった。
わかりやすく良いテーマな為おしい詩だと思う

評価:D+

258 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 15:16:11 ID:7k35FclT
>>211

あきらめきれない気持ちが伝わる。
星は作者の夢なのか、それとも恋する相手なのか

最後の、「後ろをむいて手をのばせ」が今ひとつよくわからない。

評価:D+


259 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 15:31:00 ID:7k35FclT
>>197

こどもの頃の仲間はずれを彷彿させる詩。
作者とこどもたちの世界が曖昧に置かれた為、気持ち悪くなる。

評価:E



260 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 15:42:38 ID:7k35FclT
>>119

「じんせいおわたとかれすして」に哀愁を感じる。
すべてひらがなでも違和感を感じない詩だと思った。
失礼だが、この詩を読むと死にかけの蝉のような疲れきった喪男の姿が浮かぶ。
飾り気がなく、個人的には好きな詩。
あと少しがんばって欲しいと思う。

評価:D+







261 :名前はいらない:2008/12/06(土) 15:48:44 ID:qgjQsMmM
「この声は届かない」

徹夜気味の連日
気怠さを付箋で教科書に貼り付けた
二回目の世界大戦には
授業中に書いた未完の詩がある

   大声が嫌いだ
   私たちの声は
   うそぶくだけ
   濃霧の銀幕を
   たった一つの
   叫び声武器に
   破り捨てよう

私の声を文字にしたそれは
テンションの高い深夜には十分すぎた
カーテンを開けると
無数の私たちが灯りの中にいる
窓を開けて木枯らしを貰う
眠気はすっかり抜き取られた
深夜を腹に溜めて
燦然の私たちを吹き飛ばすべく
声帯を震わせよう

   それでも声は
   たった一つの
   外部の視線に
   邪魔をされる

夜食を買った帰りの隣人と目があった
遅くまで大変そうですね
隣人は喋る
深夜にそれはよく響き
私は会釈して
冒険心は満たされずに終わる

   あーあーあー

それでも落胆の声は
徹夜の自室でよく響いた

262 :212:2008/12/06(土) 15:51:06 ID:qgjQsMmM
>>247
ありがとうございます
長く書くことが最近の目論見です
かつスマートに、が大事なんですね

263 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 15:51:53 ID:7k35FclT
>>118

死生観などひとそれぞれ、ということを伝えたいのだろうか。
どんな考えでも最終的には「哀しい」の一言で他人にかたずけられる。
結論などない為、虚しくなってしまうが、考えさせられる詩。

評価:D+


264 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 16:03:37 ID:7k35FclT
>>215

静寂の中にわずかな安らぎを見つける。
短い詩ながらも作者の孤独や不安が凝縮されている。
「白い壁 深く沈む」が印象的。

評価:D+

265 : ◆pkHvZT49GM :2008/12/06(土) 16:16:18 ID:neqWZIyR
「 I LOVE YOU 」



" I "
その言葉は響きから 愛を思い浮かべさせる

" LOVE "
そう言いたいとき 愛してることを実感させられる

" YOU "
その姿は ぼくを愛でいっぱいにする


ずっしり重くて言えない気持ち
" I LOVE YOU "

266 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 16:22:14 ID:7k35FclT
>>141

追い詰められた者の心情は伝わるのだが、いまひとつテーマがはっきりしない。
SEXに溺れているのだろうか、他の何かに依存しているのだろうか?
うまくまとまってない詩だと思った。

評価:D−

267 :ど素人評価人:2008/12/06(土) 16:30:18 ID:7k35FclT
>>265

何か書き込まずにはいられない性分なんですね。
影ながら応援してます。

評価:E−


268 :  ◆UnderDv67M :2008/12/06(土) 17:04:55 ID:DTH0AfnT
>>227 童貞だけにw

>>230 いくらなんでも懐かし過ぎんだろ、、俺以外の奴にはわかんねーだろな
前スレでは◆notePDkbPQがいたな、また気が向いたときに遊びに着てね<`∀´>

>>236
お前ら! 貴重な古参になんて事をッッ!!(まぁ妥当

>>253
良い出汁が取れましたー


幾らなんでも残りすぎなんで
例のマルチ作品を一覧から外した。
新ルール適用第一号です

未評価(>225)

>114 >134 >139 >140 >146
>154 >156 >161 >164 >183

>185 >188 >190 >191 >192
>194 >195 >196 >206 >207

>208 >218 >255 >261

269 :名前はいらない:2008/12/06(土) 17:21:49 ID:7k35FclT
>>191

厭世的な作者の心情が伝わる。
「けど時々歌が小鳥の囀りように響くのはなぜだろう」という作者は
荒んだ現代の社会の中にもまだ一縷の望みがあるように言う。
厭世的な作者の心情が伝わるが、ある意味前向きな詩のようにも思える。

評価:C−

270 :名前はいらない:2008/12/06(土) 17:59:51 ID:JjVGYYAz
「空き缶」

誰か空っぽのあたしを蹴り上げて

空にいちばん近いところへ 
あたしをつれてって


誰か空っぽのあたしを拾い上げて

生きていることが

怖くなる前に

271 :デラシネ ◆HDMUcC9vFA :2008/12/06(土) 20:32:35 ID:EgqGq+di
>>236 >>241
評価ありがとう。

>>268
レスありがとう。超お久しぶりぃ!
また遊びにきますね。

272 :名前はいらない:2008/12/06(土) 21:31:58 ID:SXmlDktw
>>255
なにかを伝えたいのか、それすらも危うい。
E+。

>>261
窓外の様子があると雰囲気がでるんじゃないかと思った。
>テンションの高い深夜には十分すぎた
この一文で突然かるくなったなあ。

近隣の迷惑にならない程度の声量にしましょう。
D。

>>270
ざっくりしていてなにがなんだか。
前半が空き缶の心情を模していて、後半が自分の気持ち?
そもそも空き缶は蹴られたいのだろうか?
空にいちばん近いところまで届く強さで?
D-。

273 :名前はいらない:2008/12/06(土) 22:40:22 ID:dY3ACMHv
器を離れた小さな魂が空を駆け抜け
あの星の裏側に隠れる頃
乾いた井戸と瓦礫にまみれた
僕の知らないどこかの村の片隅で
1人の若い母親が
汚れたエプロンに顔を埋め
声も出さずに泣いていた

年老いた老人に安らぎはなく
生まれた赤ん坊に未来はなく
母親だったその人は明日には
ただの女になる

希望は過去の中にしかない暮らしを
白い金持ちたちは想像すらできず
今日もピカピカの靴で偉そうに歩き回る

ただただかわいかった
黒い瞳はもう何も映さない
貧しさが悲しみが憎しみが無知が浅はかさが
いったい何がこの魂を遠くへやった?

贅沢も傲慢さもずるさも裏切りも
どれも手にしたことはないのに
いったいどうしてこんなことが起きる?

僕は何も知らずに地球の裏側で
今日ものうのうと生きていた
だけどもしも今日この村にいたとしても
きっと母親の肩すらだけない
きっと子供の亡骸すら触れない
無能以外呼び名のないバカな男とばれるだろう

星の裏に隠れた小さな魂は
母親のことも僕のことも気にも留めず
静かな寝息をたてるのだろうか

274 :名前はいらない:2008/12/06(土) 22:45:27 ID:SXmlDktw
>>273
>僕の知らないどこかの村の片隅で〜声も出さずに泣いていた
「僕」が知らない場所なのに、なぜそこで赤ん坊の母親が泣いていると
さも事実のようにいえるのだろう。

こういった夢想のくせに事実ぶった文言には
期待をひどく手痛く裏切られたような気がする。
D。

275 :名前はいらない:2008/12/06(土) 22:48:51 ID:dY3ACMHv
>>274 評価ありがとうございます。
ニュースで名前すら知らないアフリカの村で
子供を失った母親が泣いている姿を見たので
そのまま詩にしてみました。
もう少し表現の仕方を勉強します。
ありがとう

276 :名前はいらない:2008/12/06(土) 22:51:35 ID:ByjPprAa
「言葉」

難しい言葉は苦手だ
難しいこともわかんない

だからうまく言葉にできない
だからうまく言葉にする方法を知らない
だから私はそのままそのまま
そのままそのまま

周りだけが過ぎてく時間をそのまま

そのまま

言葉は私の中にだけ
言葉は私の胸の中

それを外に出す方法を知らないから


私はいつも独りだ

277 :名前はいらない:2008/12/06(土) 23:41:20 ID:SXmlDktw
>>276
そもそもこのテーマなら、詩を書くという行為自体が無益だ。
ならばなぜこの詩を書いたのか?
それでも書きたかったのか、ただの稚拙であることへの言い訳か。
行間や文体の易しさ、語句の選び方に意図が感じられるため
後者だと勝手ながら判断いたしました。
D-。

278 :名前はいらない:2008/12/07(日) 00:59:41 ID:4js/z9O1
「太陽は死んだ」
別に何か あったわけじゃないけど
アスファルトの上で 歌っていたよ。
空を撃つように 海をさらうように
誰にも聞こえる声で 誰にも向かわず 
愛はいらないと 優しく歌っていたよ。
 
笑った顔が とても素敵な 彼女の
甲高い笑い声が、響き渡ったそのとき
あまりに冷たすぎて 海はもちろん空まで
固く冷たく凍りついて 太陽は死んだ。 

泣いた顔が とても可憐な 彼女の
静かな泣き声が 響き渡ったそのとき
あまりに暖かすぎて 空はもちろん海まで
宙へと浮び上がって 太陽は死んだ。

何もない空間の中で それでも俺は
愛はいらないと 歌を歌っていた。
彼女は優しく微笑んでみたり
ときどき悲しそうに泣いてみたり
だから俺は 手をそっと握って
髪を触ったり 手首を撫でたり
愛はいらないけど お前が欲しいと
笑いながら 歌って 見せたよ。
太陽の死骸の上 空っぽで自由な世界の果てで。 


279 :名前はいらない:2008/12/07(日) 01:04:14 ID:4ECkWJqu
「男」

その男の名を誰も知らない
ただそこに君臨し皆のことを支配しようと
本気で思っていたようだ
何の興味も示さない通りすぎゆく人たちに
ただひたすらに辛辣な言葉を投げつける
悲しいことにそれが男のいきがいだった

虚しさと同じだけ苛立ちは募り
寂しさもあったが泣くなどもってのほか
独裁者は狂ったように
今日も誰かを裁こうと立ちはだかる

誰を責めても心は空っぽ
誰をののしっても認めてくれる人もいやしない

こんなに価値のある人間は滅多にいない
こんなに情けない人間も滅多にいない

詰め込んだ知識は血肉にはならず
吐き出した毒は己の身に降りかかる
いつまで続くか世界中にありふれたこの種の悲劇
男の心に降る雨は傘をさせば喜劇に変わる
何も知らない哀れさよ
さも感心したようにもったいぶって
何度も肯く偽善者たちと
怒り模様の仮面をつけて紳士ぶって踊るがいい

280 :名前はいらない:2008/12/07(日) 01:10:47 ID:1gvWcEha
>>278
あなたの歌はとりあえず私には届かなかったようです。
評価:D

>>279
>男の心に降る雨は傘をさせば喜劇に変わる
この部分は気に入った。
偽善者は男の言葉に頷くのか?
彼に興味も示さない通りすぎゆく人たちには
誰一人として偽善者はいないということか。
評価:D+

281 :名前はいらない:2008/12/07(日) 02:24:27 ID:bEqbBY/3
「照らす」

忙しく移動する対向車の車内は幸せを運んでいた。
すれ違いざまに僕はウインクした。
猫が目を光らせてこっちを見てる。
ボーっとしてると危ないぞ!
太陽が沈むとタイムカードを押す。 
僕には太陽の様な大きな仕事は回ってこない無い。
でも太陽とは違う世界を演出する事ができる。 
君の照らす世界は色気があるねなんて言われたら少しは上を向けそうだ。
どうせ笑われるだろうけど星たちに自慢気に話してやろう。

そうボクはヘッドライト。

282 :名前はいらない:2008/12/07(日) 02:35:26 ID:bEqbBY/3
281
回ってこない。でした

283 :名前はいらない:2008/12/07(日) 03:13:22 ID:DHxfSMrt
>>65
遅レスすみません、47です。
評価ありがとうございました。
人間の勝手さを読み取ってもらえて嬉しいです。
キャラを作ってるというのは言われてはじめて意識しました。
確かに表現方法が分からず逃げていたところもあるので
もっとセンスを磨きたいです。
面白いとか、そういっていただけるとすごくしあわせです。
本当にありがとうございました。


284 :名前はいらない:2008/12/07(日) 03:44:52 ID:Ii5MPYSP
未評価(>268)

>114 >134 >139 >140 >146
>154 >156 >161 >164 >183

>185 >188 >190 >192
>194 >195 >196 >206 >207

>208 >218 >281-282

285 :名前はいらない:2008/12/07(日) 03:59:21 ID:Ii5MPYSP
>>190
これは>>189に対してのコメントだと思っていたんだがのう。
威風堂々と生きたら良いですじゃ。皆さん。
評価E

>>192
ありかなしで言えば、ありだと思いますじゃ。
アタリだけの組み方をすれば、総じてハズレになると思うがのう。
何がハズレなのかアタリなのかは、各々で判断すればよいさね。
評価D-

>>196 「性病」
弟に謝れ。
評価E

>>207 「金」
脳内メーカーみたいだのう。シンプル。
コピペ感が否めない。捻りが欲しいところですじゃ。
私も最後は、いや、最後までバカを演じて欲しかった。
評価D+


286 :名前はいらない:2008/12/07(日) 04:22:44 ID:Ii5MPYSP
>>208
フォーカスしたいのは、「君との思い出」なのか
「君との思い出を浮かべた今」なのか。曖昧すぎる。
口をぽかーんと開けながら、空を見上げる主人公は
目と耳の感覚のみがやけにビンビンですのう。
その気持ちは分かりますじゃ。
もっと主人公と「君」との関係を知りたかったですじゃ。
評価D-

>>146
「ふたりごと」+「バグッバイ」といった所ですかのう。
直球でなんとも興味深い。
原色過ぎず、されどセピアではない世界観。
イメージでは、無常=灰色、ほんの少しの優しさ=ピンク。
最後の締めも良い。タイトル付けなされ。ちと、世界は言いすぎか。
評価C-

287 :名前はいらない:2008/12/07(日) 04:33:49 ID:Ii5MPYSP
未評価(>284)
>114 >134 >139 >140 >154
>156 >161 >164 >183 >185

>188 >194 >195 >206
>218 >281-282

他は難しそうなのでスルーしましたですじゃ。
シンプルなのプリーズプリーズ。

288 :名前はいらない:2008/12/07(日) 05:25:50 ID:nQB4K9Nq
すみません、勝手に評を書きます。
>>114
女の人の書く詩にはかないませんね。身体感覚からして違うと思う。ただ
>依存し合い
>拒絶しながら
ここの部分の表現が硬いというか拡がりに欠けて惜しい気がしました。
D+

>>134
「はやぶさ」の石って何だろう。イメージ的には何かの半導体?
宇宙の出来事の中に日本的な美学を感じました。
D+

>>139
構成をよく考えて作っているのだと思います。最後のところも映画のようで。
でもたぶん想像で作られているのかも知れませんが、感じたままを言うなら、
何だろすごくすかすかで薄い気がします。
そういう意味で話者にリアリティが与えられているのかも知れません。
D

>>140
きれいな詩だと思います。ヘッドライト=太陽=たんぽぽが、実際のクルマあるいは
現実社会を指していて、少年がその犠牲になってしまったんだと読みました。
けれど少し伝わりにくい気がしました。たとえばたんぽぽってどちらかというと
素朴なイメージがする点とか、結局話者は少年に対してどのように捉えているのかなとか。
D+

>>146
すごく心が暖かくなるようないい詩ですね。
最後の一行はないほうがいいと思います。
D+


289 :名前はいらない:2008/12/07(日) 06:24:53 ID:nQB4K9Nq
>>154
「箱」って表現はベタすぎる気もしますが、いいですね。
乾いたこの感じにセンスを感じます。
C

>>156
すごくうまいんだけど、こういうグロいのはなんでいまさらって気もします。
実際のところこの表現に見合うだけの伝えたいものがほんと作者にあるのかなあ。
C+

>>161
荒唐無稽のようでいてすごく新鮮ですね。
結局何のことなのかさっぱり分からないのですがパッションがある。
C-

>>164
きれいな詩であると思います。
D

>>183
感想になってしまいますが、お葬式に来てくれるだけでもほんとありがたいと思いますよ。
D-


290 :名前はいらない:2008/12/07(日) 07:42:40 ID:ELH5SmVq
『さすらい』


刺すような視線を尻目に
ただ東へ東へ


止まらず歩く事なんてできやしないけど


さぁ行け
俺はここにいるぞ
真っ直ぐ前を向いて生きたいんだ


さぁ行け
向かい風が吹いてきた
すっとばされない人生さ





心折れそうな夜は大好きな曲を聴けばいい


そのまま泣いて寝てしまえばもう次の日さ


さぁ行け
心さえ無事なら
同じ日の繰り返しでも構いやしない


さぁ行け
向かい風が吹いてきた
すっとばされない人生さ






291 :名前はいらない:2008/12/07(日) 08:43:54 ID:BDalicw3

「所帯じみる」

料理が出来た

さあ、食べようお前たち。

私が稼いだ銭を用いて獲得してきた肉米野菜

気が済むまでに、たらふく食うぞお前たち。

逆流してでも流し込め。高価な肝臓になるまで流し込め。

気が狂うても、死ぬまで喰うぞお前たち。

私が稼いだ銭すべて、お前ら喰らう物に変えよう。

白目をひん剥いて喰い続けるおまえらみてて、

常に思い続けること一つ

私は貝になりたい

292 :名前はいらない:2008/12/07(日) 08:46:40 ID:4Z/hU5gS
【大人になること】

大人になること。
一人で何でもできるようになること。
大人になること。
つまり、孤独になっていく、ということ。

大人になること。
人に依存せず自立していくこと。
大人になること。
つまり、人に自分の弱さ、脆さを必死に隠し通していく、ということ。

大人になること。
人の悪口、陰口を言わないということ。
大人になること。
つまり、正論意外は何も口にせず生きる、ということ。

大人になること。
人の幸せを第一に考えること。
大人になること。
つまり、ひたすら自分の望みを押し殺す、ということ。

大人になること。
人前で絶対泣かないということ。
大人になること。
つまり、一人部屋の片隅で涙を流す、ということ。

大人になること。
生まれてからそれだけの時間が経過したということ。
大人になること。
つまり、死へと確実に近づいている、ということ。

子供の頃は、大人になんかなりたくなかった。
今は、大人になりたいと願う。
きっとそれだけの時間が僕を大人にしたのだろう。


293 :名前はいらない:2008/12/07(日) 14:54:51 ID:4ECkWJqu
子供でいるということ

子供でいるということ
1人で何でもできるようになりたいと願うこと
子供でいるということ
つまりは誰かの庇護が必要ということ

子供でいるということ
誰かのぬくもりなしでは生きられないということ
子供でいるということ
つまりは望まなくとも未完成さを暴かれ続ける

子供でいるということ
思ったまま感じたままを口にするということ
子供でいるということ
つまりは不平や不満を口にしても大概はねじ伏せられる

子供でいるということ
人の痛みを理解する心を育てること
子供でいるということ
つまりは理不尽な出来事にも耐えるということ

子供でいるということ
隠れて1人で泣くなということ
子供でいるということ
つまりは死へと確実に近づいているということ

大人になって子供の頃を懐かしむ
今の僕は大人らしく見えるだろうか
子供の僕が今の僕を見たならば
どんな風に見えるだろうか

(勝手ながら292さんの対比作品を作ってしまいました。
 気を悪くなされたらごめんなさい)

294 :名前はいらない:2008/12/07(日) 18:02:52 ID:ef6yMZVX
「この言葉は届かない」

なにか言葉を求められても
お前のその陰に
針の穴ほどの光すら
俺はやることができない
俺はただ
ほかと多数の俺やら私やらと同じように
歩くだけだ
俺の肩が切るのは
風ではなく
お前の視線
振り払うのではなく振り切って
下を見て歩く
走るように歩く
お前にはもう走っているように見えるだろう
そんなこと知っている
ただそんな数多の走者の中にも
お前に手を差し伸べるやつがいる
俺たちはその二人に恐れを感じている
見せつけられた違いは
ひどく薄い紙となり
指を切る
その小さな傷で
俺たちは満足だ
向かい合っていた矢印が
交わることなく進み
背ければもう振り返れない
俺に吹き付ける風は
お前には追い風となる
なにか言葉を求められても
俺の言葉は
近づくのと同じ速さで遠くなるこの距離を
泳ぎはできないだろう
だから届かないと知って
俺はひそやかに
後ろめたく
ごめんとつぶやく

295 :261:2008/12/07(日) 18:04:37 ID:ef6yMZVX
>>272
ありがとうございます
「テンション」は確かにはじけすぎました

296 :名前はいらない:2008/12/07(日) 18:07:03 ID:bEqbBY/3
「人間であること」 

人間であること 
息をする事
人間であること 
食べるという事 
人間であること
笑う事
人間であること
嘘をつく事
人間であること 
セックスをする事 
人間であること 
考える事 
人間であること 
備える事 
人間であること 
自由に飛びたいと思う事
人間であること 
喜びを知る事 
人間であること 
裏切る事 
人間であること 
欲求に素直な事 
人間であること 
枠を創ろうとする事 
人間であること 
無限である事 
人間であること
愚かである事
人間であること 
人間で在りたいと思うこと

297 :名前はいらない:2008/12/07(日) 20:47:10 ID:pQDyI+lK
「兎」

逃げたのはうさぎ
追いかけたのは白いしっぽが欲しかったから
ふわふわと描く逃げ道があまりに自由で羨ましかったんだ

うさぎは怯えもせずそこにいた
まるで待ち構えていたかのように
「欲しいならくれてやる」
そんな声が聞こえた気がした

奪ったしっぽを手にまるで幸せを掴んだよう
ふわふわと柔らかい
さぁ今から俺はうさぎだ
まずは走ってみよう
きっと気まぐれな道ができる
先を見ればどこへ向かえばいいのか不安だらけ

白いふわふわのしっぽを手に入れた
俺はもううさぎのはずだ

なのに自由になどなれなかったのはなぜだろう

298 :しん:2008/12/07(日) 20:47:45 ID:oqNfjdeZ
>>296
題くらい書けよE

299 :名前はいらない:2008/12/07(日) 21:05:47 ID:4ECkWJqu
>>297 hideさんのピンクスパイダーみたいな詩ですね。

300 :しん:2008/12/07(日) 21:08:56 ID:oqNfjdeZ
>>297
パクリ良くないE

301 :名前はいらない:2008/12/07(日) 21:24:26 ID:YhD65VOb
それはシュールなのか?

302 :名前はいらない:2008/12/07(日) 21:53:29 ID:uoR6DTIz
「夢」

傷つく夢
自分が消えたい
はかなく、あっけなく

望みはあまりに高く
でもあきらめきれない
あせる

繰り返し夢に見て
何度もつぶやいて
狂人かわたしは

明日への扉を
たたき続けてるのに
夢が操作する

暗黒の夜は沈黙の闇
悲観と楽観の間で揺れ
夢に答えをかいま見て

心は胸の奥にしまってある



303 :名前はいらない:2008/12/07(日) 21:54:10 ID:kXU6U6/X
冬の肉じゃが
湯気にそめられ白く果てなく
いいにおい いいおと

304 :名前はいらない:2008/12/07(日) 22:12:08 ID:4C/RToV0
>>291
タイトルが錯誤してないですかね。
まるで詩の後半でインパクトを与えたいがために
落ちこぼれの編集者が気まぐれで書いたようですな。
んで、逆流って言葉に違和感ありますな。
では、貝になって食べられて、嘔吐されてください。
D。

>>302
陳腐。D-。

305 :名前はいらない:2008/12/07(日) 22:27:23 ID:kXU6U6/X
醤油がながれる長い木のテーブル
醤油がこぼれる長い木のテーブル
うろこあたまちあい
骨ごと食べる 猫と3匹

306 :名前はいらない:2008/12/07(日) 22:35:57 ID:pQDyI+lK
>>299>>300
パクったつもりはありませんでした。すみません

307 :名前はいらない:2008/12/08(月) 00:05:38 ID:QshBd0Pv
「君の手を」

いつもの毎日過ごす日々に
ある日突然 それはやってきた

僕しかいない 孤独な日々に
あたたは突然 やってきた

感じたことのない この鼓動
おかしくなりそうな この気持ち

ただ手をつなぐことさえ できたなら

太陽見上げて 眩しくて
そんな日々だけ 知っていた

ずっと 変わらぬ毎日に
心の安定 求めてた

だけど あなたが変えた日々は
僕を目まぐるしく 惑わせる

ただ手をつなぐことさえ できたなら
ただ手をつなぐだけで 君を感じたい


308 :名前はいらない:2008/12/08(月) 00:33:41 ID:Xyx+J7vz
「天使たち」
翼を失ったあの白い渡り鳥達は
決して不幸なんかじゃなかった。
空を舞うことも 次の島へ行くことも
出来なくなって 胸をなでおろして
寄り添って 歌うだけで幸福だった。

通り過ぎる何台もの車のライトで
僕の影は虚しく点滅している。
遠くに見える建物の光の群れで
僕の命はわずかに輝いている。
寂れた国道の夜 月は凍死中。

人間は 世界中の生き物の中
唯一進化を忘れたのかも知れない。
僕達は一体どこへ向かうのか?
“明日”なんて 時計がなければ
誰がわかるというのだろうか。

夜から朝にかける ほんの一時間。
翼を捨てた 天使たちは生き返る。
暖かさなんて少しもない 光の中へ
また 飛び込んでいくのだろうね。

黒から青に変わる ほんの一時間。
翼を忘れた 天使たちは生き返る。
確かさなんてひとつもない 朝の中へ
また 飛び込んでいくのだろうね。


309 :名前はいらない:2008/12/08(月) 01:50:58 ID:/sX6TSJj
>>241
評価有り難う

310 :名前はいらない:2008/12/08(月) 02:53:53 ID:UCTs8ocH



いまからゆくよ
手にある無数の世界
若さって時に絡みつく時間だから
もうゆくよ
星の数ほど未来はあるんだろう?
老いること恐れるよりなにより
雲の下は道だらけ
誰もなにかしら求める存在らしい
今日からゆくよ
道標は風まかせとか
寒さに震えてるくせに
じゃあもうゆくよ
絶対ゆくよ
風が止むその前に
すべてがカラカラになる前に
僕らなにかしら求める存在らしいし

311 :雨森 ◆yjVBsR9W2A :2008/12/08(月) 07:05:22 ID:0idP8E6s
息抜きに評価置いてきます。気に入らなかったら再評価申請して下さい。
それと前スレの554さん、ありがとうございました。
基本書きの人間なんで、出した読みに対して別解釈を入れていただけたのは
読みの浅い自分としては大いに助かりました。

>>185「世界は君のために」
主張が大事な部分でブレてしまっていてよく分からない。
「弁当箱」「彼等のまやかし」「二なりの未来」「悪」「もっていなくても通れる」
これらの語句の連結がうまく機能していないからだろう。
そもそも主張なんてないという読み方もあるがそうなると
描写が表面的過ぎて書き手がそういう気分なんだとしか判断できない。
何を描いたのかはっきりしたイメージが浮かばないんだ。D-

>>188
色を付けてないので様々なシチュエーションを想起できる。
しかし同時に色を付けていないので平板で無味乾燥とした印象もぬぐえない。
描きたい主張があるのは大事だけどそれだけ書くだけでは詩は寒々しい
恋愛色や友情色に染まってもやっぱり人間の背景が透けて見える詩が良いな。
D-

>>194
ちょっとした小説の序文といった趣きがあるけど詩としては短すぎ舌足らずだと思う。
何か重大な予感を感じさせて予感だけで終わってしまった感があるよ。
書いている事は分かるんだけど中盤までの人を愛さない自己欺瞞の表現を
最後の二行に託すにはあまりに短くパワー不足。もっといっぱい書けると思うよ。
読みやすいんでDという事で。

>>195「浄化」
こういうの好きなんですよ。正に詩は世界に偏在しているよなあ。
ただウォシュレットでうんこしただけなのに荘厳に描けるのはすばらしい。オチも良い。
贅沢を言わせて貰えばここからもう一歩先に進められるはずだと思うんですけどね。
穢れを切り離し浄化されるという語句はもう既に大上段からの大真面目な詩世界が覗いている。
でもまあこのユーモア路線も充分有りだと思う。面白かったし。C-

312 :名前はいらない:2008/12/08(月) 11:59:58 ID:lDIycjhi
今日は布団を干した掛け布団と敷布団と あと座布団2枚
それから納豆とまつたけのお吸い物
ほんとうはしいたけが入ってるって噂
インスタントだけどおいしいの猫には ちょっと特別水色の缶詰何味だったかな
何年も買ってるのにいつも忘れる 水色の缶詰おまけ付き

313 :名前はいらない:2008/12/08(月) 12:36:13 ID:3zaJ7MTO
未評価(>287)

>206 >218 >281-282 >290 >292
>293 >294 >303 >305 >307

>308 >310 >312

314 :名前はいらない:2008/12/08(月) 12:44:01 ID:3zaJ7MTO
>>270 これは、良いと思います。感覚的なものをそのまま書いています。
その感覚を捕まえるのは難しいのです。空き缶のからっぽな感覚を写真のように
詩に残すといった感じでしょうか。
後半の拾いあげて〜は理屈っぽくなっていて、良くない。 C−

315 :うんこびちびちぶりぶり子:2008/12/08(月) 13:01:11 ID:GzIkUbsK
「カタルシス」
ケータイが着信して歌手の素晴らしい声で歌いだしてんだけど心が痛い!
痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い!
わたしが好だった曲は いまや 乱暴な木槌
その木槌で心のドアをドカドカ叩いてくるんだからうざい!
開けろ開けろドア開けろってウッさいんじゃぼけー! 涙出てくるし!
着うたの楽しげな歌詞は今やわたしをおびえさせる脅威
その歌手の明るい歌声は万引き犯を責め立てる店員の説教のような辛辣でわたしの心を引き裂く
デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ!デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ! デンワデロ!
ナヤミナラキクカラナヤミナラキクカラナヤミナラキクカラナヤミナラナヤミナラキクカラナラナヤミナラキクカラナヤミナラキクカラナヤミナラキクカラナヤミラナヤミナラキクカラキクカ
片仮名うざい! 読みにくい! あんたの心も読みにくい!
悩みなんてあんたらに話したくない!
うぎゃあああああああああああああああああああああああああッ!
いやああああああああああああああああああああああああああッ!
死にたいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!
ああああああああああああああああああああああああああああッ!
うわあああああああああああああああああああああああッ!………

……と わたしはそのとき叫ばずにはいられなかった

わたしは後に知らない曲をダウンロードする

陰鬱な曲

その曲は 灰色の美しい調べで

わたしを悲劇の主人公に仕立ててくれる







316 :名前はいらない:2008/12/08(月) 14:32:17 ID:eZ6VYsQ9
「ラジオ」
おい貴様と偉そうに、たけぇところからこんばんは
今宵もきましたあなたとの時間。一生懸命話します
何見つからないとな?わたしのことが?
女性を扱うように捻りなさい。水が溢れないように持ちなさい。

じゃんじゃか音楽ならしてお出まし、お喋りするぞ、この野郎

右に出たるは放送作家。左に居並ぶタイムテーブル
お茶をぐぐいと飲み干して、いざ参ろうかおしゃべりタイム

チミチミなんだいこの世の中は大人は全く信用ならない
おにいさんがおにいさんが君たち全員抱きしめたげる

悩みがあったならその白四角に思いの丈を綴りなさい。
楽しいことがあったなら黒くなるまで書きなぐれ。

知らないだろう、こんなこと、初めてだろう、こんな音、
明日みんなに喋りなさい。明日一人でわらいなさい。

目を瞑ったらみえるだろう?わたしの姿や作家の笑顔
みんなのすぐ隣にいるんだよ。電波にのっているんだよ

君がスイッチをいれれば、いつもひとりじゃないんです。

さあもうすぐです、この野郎。私とおしゃべりいたしましょう。

317 :名前はいらない:2008/12/08(月) 15:20:00 ID:2Q0Fs8SA
「空を知らぬ鳥」

僕は籠の中にいた
止まり木が居場所
外の世界へ憧れたこともあった
だけど僕は、憧れより強く恐怖を抱き
いつしか空を手にすることはあきらめていた

扉の鍵はかけられているのか分からない
確かめることはしなかった

もし鍵が外れてしまった時に、
籠を飛び出す勇気があるのか
上手く空を飛ぶことができるのか 怖かった

だから今も僕はこの止まり木の上

誰も救いなどはしない
鍵などはじめから存在しないのだから

318 :名前はいらない:2008/12/08(月) 17:49:06 ID:ZPrD27FG
>>317
ガラパゴス諸島の鳥を思い出した。

(自分は評価人ではないので、あしからず)

319 :名前はいらない:2008/12/08(月) 17:50:39 ID:ZPrD27FG
あと、バンプのグロリアスレボリューションも懐かしい。

320 :名前はいらない:2008/12/08(月) 19:54:31 ID:+dIsFy8r
大好き 近付きたい 話したい 触れたい
大好き 近づけない
話せない 触れられない
忘れてしまえば楽かな?
忘れない、忘れたくない
この想いは何処へ

321 :連投すみません:2008/12/08(月) 20:04:41 ID:+dIsFy8r
水の上の砂漠
犠牲の上の享楽
鼻血に見た悲哀
無言に似せた優越
全てを知る主
茶髪の私
黒髪の君
黒髪の君
茶髪の私
汝全てを知る事叶わず

322 :名前はいらない:2008/12/08(月) 20:28:56 ID:jhmADQaM
「シューティングヘッド」

定年を迎えた男が言う
人並みの人生を送ってきたがそれが何だったのか
そう言う

俺にはコンプレックスが有りそれが異常にむず痒い
同道巡りの原因は何だったのか

例えばこめかみに手を充てて
フッォと発砲してみれば
見ていたお前は馬鹿だと言う

323 :名前はいらない:2008/12/08(月) 20:56:13 ID:j5WbAsir
>>206 何の暗示かは、あえて言いませんが、
このような内容を書くことに意味を感じません。
反社会的な事をテーマにするときは、書くに値する内容を
よく考えて書かないと、読んでいて不快な文が出来上がるだけです。
「喜劇」とかの意外性も意外なだけで、説得力がない。
文章が凝っているだけに余計に。お気をつけて。 E

324 :名前はいらない:2008/12/08(月) 21:16:41 ID:Yv+akr00
>>316
リズミカルなのはいいが、ところどころつまずくな。
>何見つからないとな?わたしのことが?
とか。

あとパーソナリティは
>明日みんなに喋りなさい。
と思いながら話してんのか?
中学生相手に粋がってるだけじゃないの?
D+。

>>315
これはもう詩のなかに答えがありますな。
釣りでしょうか。あえて釣られましょう。
「読みにくい」
E-。

>>310
締まりが悪いな。狙ってるのかもしれないが。
いわば「句読点のない文章」とでもいおうか。
実際に句読点がないわけだが、それ以上に
文章を終わらせるリズム、タイミング、意味合いがない。
思うに倒置のせいだろう。
D+。

325 :降らんしすこっぽら:2008/12/08(月) 23:40:48 ID:5bD1vXSL


母親という職業




母親という職業は、まず
詩を書いている息子をぶんなぐって
労働に従事させることからはじめる必要があります。

ドアを絶えず空けて、とにかく
息子がうすぎたない格好で
うすぎたない文章をでっちあげるのを
阻止する必要があります。

これは大変な仕事です。
息子は誰もよんでない
糞ったれた文章を
しこしこ書いて、インターネットにほうりだし、
ブログをごちゃごちゃさせることによろこびを感じ、
働く、という概念を露ほども持ち合わせて
いないからです。

母親は絶えず洗濯物が乾いたので
持ってきたふりをして、
息子の部屋のドアをあけます。

洗濯物は一気に乾いているのに、
母親は、わざと小出しに持っていきます。

息子は確実にそれに気付いており、
だからこそものすごく卑屈になります。

息子は、部屋の中でナメクジのように寝ころんで、頭をからっぽにしています。
開いたドアの隙間からささる昼間の光にてらされています。



「おい! おい!   おい!
いいかげんにしろ!!!!!」


これは、母親の声ではありません。
息子自身の声なのです。

迫り来る大恐慌を目前に、
職を手にしようとする気力もない者が
どうして生きのびられるでしょうか。


326 :降らんしすこっぽら2:2008/12/08(月) 23:42:00 ID:5bD1vXSL

空から塩がふってくるナメクジのこころは
半透明のぶよぶよの体から、飛び出して、われわれにも
見えるようになっています。


母親は朝・昼・夜
エサを持っていきます。
息子がたべるエサです。
母親はドアを空けることで
全てを語っているのです。

しかし、母親という職業である以上
このバカの髪をひっぱって
職安につれていき、
てきとうな工場にでも押しこむ必要がある。

本当なら、
このバカが自分でやらなければいけないのですが、
このバカは自分でできないので、
母親がやらなければいけない!

おかあさーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!

ぼくを ひっぱたいてようーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!


おかあさーーーーーーーーーーんん!!!


ぼくを なんとかしてよう!!!!!!


おかあさーーーーーーーーーーーんん!!!!!!!


おかあさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんん!!!!!!!



おかあ


さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんんんん!!!!!!!!
!!!!!!





327 :mini149:2008/12/09(火) 00:24:37 ID:eaZ5Lsax
「亡命なき我が国」

πを亡くした国は
危機感もなく

湧き出る泉を夢にみる

そうだ 明日は山へ
刺激を求めよう

私は娼婦を笑うが
この臭った体じゃ

交換できる物はない

あるのは私だけが知る
素敵なストーリー

勿論、続きなんかないさ
すべて過去のものだもの

πをなくした国は
危機感もなく

湧き出る泉をさがしてる

328 :名前はいらない:2008/12/09(火) 00:33:58 ID:dHK+GJc+
「恐怖」

私は怖いのだ 大切なものとの違いを認めることが

少しの違いで生まれた溝が深くなっていくのが恐ろしい

私は怖いのだ 大切なものに対し仮面を被るのが

ふとしたことで仮面が壊れて弱みを晒すのが恐ろしい

私は怖いのだ 大切なものに過去を知られることが

私が仮面を着けて築き上げてきた私のイメージが壊れることが恐ろしい

私は怖いのだ 大切なものを信じることが

信じて期待した先で裏切られるのが恐ろしい

私は怖いのだ

大切なはずの貴女を信じきれずに、真実を晒せぬ自分自身が一番怖いのだ

329 :名前はいらない:2008/12/09(火) 02:28:03 ID:LhNZDnR1
おなじモノを
もたなくてもいい
しゃかいを意識しなくてもいい
ろくでもない大人と
きんじょから言われぬよう
これからは
とおまわりでもして
なくために
きょうを生きる
よく考えながら
できることに
もらるを捧ぐ
おとなになろうとはせず
もっと少年であろう
しろくあろう
ろれつを気にせずしゃべろう
くるしまなくてもいい

330 :かさ:2008/12/09(火) 10:46:59 ID:WDgQ3Sde
始まりの場所
ここから叫びが生まれて
ここから少し遠い場所で
音が生まれた
水面に落ちた水滴のよう
広がってゆく波紋が綺麗に無数に咲いている

嗚呼、また傷が生まれて
嗚呼、また痛みが生まれて
また涙が幾つも流れる
癒されること無く
拭った涙は止めど無く溢れる

始まりの場所
ここには消えて行った命と
消えて行った過去が
いつまでも谺する
命の花散った痕は今もまだ、此所に…

命は夢の中の花の如く咲いて
散った命はきっと今安らかに…
花束を抱え無数の道を歩く
想いを残した傷痕は消えず
また涙溢れて、零れてゆく

あなたはこの街に生まれて
歌うことを覚えて、叫ぶことを知って
あなたはあの街に生まれて
音で繋がり、心に響いた
音が胸に谺する
鳴りやまない音を
ずっと響かせる

嗚呼、また痛みが生まれて
嗚呼、また叫びが生まれて
感じるままに涙を流す
鳴りやまない音に鼓膜を震わせて
離れゆく季節の中に
心のままに音が響く
心のままに唄が響く

331 :かさ:2008/12/09(火) 10:48:31 ID:WDgQ3Sde
すいません。タイトル書き忘れました。
タイトルは「D」です

332 :名前はいらない:2008/12/09(火) 11:36:03 ID:9gQLLkuV
家から出て3歩歩いたところで大きな犬と出会った こんにちは
皿を洗って3枚ぬぐったところでモグラに会った ここはさむい

魚屋につくと足を無くしたタコとハマ貝の7つ目のひびが叫んだ 排水溝のネットが邪魔で帰れない

しょうがないからライトを買って果物屋に向かう困ったやつだ蜂なら特にクマ蜂なら小さな傘で足りたのに

家に着くとやはり犬が穴を掘っていた思った通りなかなか聡明で気が利く淑女のようだぜひ私の妻になってもらいたい

その将来を思えばモグラを家からたたき出すことなどなんだとても簡単なことのように思えてきたぞむしろ私はそのために生まれてきたのかもしれない週に一度なんてけちな事を言わずにテーブルにハニーメープルが並ぶたびに叩き出してもいい!

ならばやはりクマ蜂こそが私に最も必要な人だったのだ今の髪形は気に入ってたのだが文句ばかり入ってられない

それに髪を切るということならこの問題はいとも簡単に解決するのだまさに藪から棒の心地である

全く粗末に切るなんて棒なんかじゃ勤まらない 藪が嘆く

ありがとう 確かにそうだ残ったフォークを3組用意
さようなら 家は君が使いなさいドアを開けるのはコレで2度目

333 :名前はいらない:2008/12/09(火) 12:32:07 ID:yWZMnJ6r
急ぎ足で駆けてゆく
ためらいの感情をよそに

いくつもの道をぬけて
あなたのいる場所に向かう

笑顔の上に重なる涙
私の心に焼きつくほど
感情を押し殺して
悲しみのトンネルをぬけて

334 :名前はいらない:2008/12/09(火) 12:40:09 ID:IIrGHmeb
「光る」
失くす事など恐れてなかった
失くすモノなど何もなかった
目の前の壁を付き破る術を探してた

リボルバー片手の少年は
降り出した雨に逆らうように走り回る

暗い空から抜け出して
争いばかりの日々に星を見つけた君は
何かにあせるように走り出した

そして思い出した
帰る場所は決まっているのさ


335 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/09(火) 13:03:09 ID:N1fpQC5V
>>313より 未評価(>287)(21)
>>206 >>218 >>281-282 >>290 >>292
>>293 >>294 >>303 >>305 >>307

>308 >310 >312 >325-326>327
>328>329>330-331>332>333
>334

336 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/12/09(火) 15:21:20 ID:O8wrkC0w
お礼が遅れてすみません。
>>64
うれしいお言葉ありがとうございます。
投稿したあとに付け足す言葉が思い浮かびました。
「寝癖が直れば、光の輪が現れる」と。
まだ推敲ができました。もっと粘って書けばよかったです。
これからは、完成を急がず、しっかりと推敲をしたいと思います。
発想が好き、面白い、と言っていただけて大変うれしく思います。
この詩は全面、経験したことでした。
ありがとうございました。

337 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/12/09(火) 16:32:00 ID:O8wrkC0w
ちょっと、書きたいのです。
vol.76
>>749 「+1」
詩の感想は、大半を共感しました。つぼをおさえた言葉で書かれているな、と思いました。
最後の「僕は…僕は…」は、つまり、僕はどっちだろう?ということですよね。?
人を救っているのか、人を不幸にしているのか。
きっと救ってるよ!なんて軽軽しく言えませんが、人を不幸にしてないことは確かです。
何故なら、他人を不幸にしている人は、無知で無智な人のことです。無知蒙昧な人のことです。
自分のやっていることが如何に卑劣で卑怯かを分かってない人のことです。
それが分からないから人の傷つく事を平気で出来るのです。人の気持ちを考えない無頓着な姿勢や行動が、
他人の人格を害させてしまうのです。そして、人格を害してしまった人もまた、そのイライラから他人に
暴力を振るう。こうして不幸の連鎖はつながってしまうのです。

人を不幸にする人は、礼儀を重んじない人のことです、目には見えないものの大切さを分かってない人のことです。
          物を大事にしない人のことです。
          自分の言った事や行った事に責任を持たない人のことです。
          人の人格や能力を簡単に見下げる人のことです。
          人の気持ちが分からない人のことです。
          自分の事しか考えない人のことです。
まさに、それは、無知蒙昧な人のことです。

あなたは無知じゃない、あなたは自分の哲学を持っている。考えるちからを持っている。
この詩「+1」だって、百人が理解できるように書いている。責任を持って書いている。人の気持ちを考えて書いている。
僕が断言します。あなたは人を不幸になんかしていない!
このコメントを書こうと奮い立った時、僕は元気が出ました。
なので、ほんの少し、僕はあなたに救われたといえるのです。

338 :名前はいらない:2008/12/09(火) 20:49:26 ID:L6SWa5zJ
「終焉の日」

この世が終わる日
生命の大樹の下で
渡り鳥の囀りの残響を聴いた
愛したものすべて 
失うものすべて
何処に消え行くの
それらを導く
琥珀色の太陽
生れなければ
失う怖さを知らずにいれた


339 :名前はいらない:2008/12/09(火) 20:52:50 ID:L6SWa5zJ
「電車通勤」

プラットフォームに流れ込んだ
急行快速の窓に見つけた人
声かけずにただ見送るわ
いつもと同じように
人ごみにまぎれてく
一瞬の後姿に心が痛かった
一つだけあなたには
永遠に届かない言葉がある
好きよ貴方が

340 :名前はいらない:2008/12/09(火) 20:58:03 ID:L6SWa5zJ
「口下手」

愛がうまく語れなくて
バイオリンを弾いたのさ
耳を傾け測っておくれ
愛の深さを


341 :名前はいらない:2008/12/09(火) 22:24:18 ID:jmggpI1+
「手」

幼い私の手を引く
その先を見れば
あなたがいた

温もりを湛えた
その手を

かよわい私は
いつも強く握っていた

大人になった私は
あなたの手を引く

深い皺を湛えた
その手を

けれど

私があなたの手をとるのはその皺のためではないのだ

342 :意義もいらない:2008/12/09(火) 23:43:21 ID:3b/Bx54N
>>334
ありがち。D-。

>>333
ざっくりとしてるなあ。感慨なし。D-。

>>332
まるで「意味を探してください」っていわれてるような。
ウォーリーかよ。E。

>>330
J-POPとかの安い感じがいいね。
意味がありそうで実際なさそうな半端な感じもいいね。
タイトルそのまま、D。

343 :名前はいらない:2008/12/09(火) 23:47:59 ID:+IMdJ3oh
充たされる事

失敗が無い
失態が無い
はずみが無い
歪みが無い
間違いない
私が望んだ世界
私に笑いは無い

344 :名前はいらない:2008/12/09(火) 23:49:57 ID:+IMdJ3oh
科学力

雲は地形を映して居る
暖められた風がその形を崩しても
意味は変わらない
君は知らない

345 :名前はいらない:2008/12/10(水) 00:05:24 ID:idsT/BZX
>>340
ピカソの「ファンタジー」じゃんw

346 :名前は いらない:2008/12/10(水) 00:27:28 ID:Lb89kQT4
愛している――
そういうときに彼はいつも、私の瞳をじっと見る。
心の奥を射抜かれるようで、倒れそうな酩酊感。
わかってはいる。
狂おしいほど。
破顔するのは嬉しいから、切ないくらい幼気だから。
ねえ、もっと顔をこっちへ寄せて。唇をもっとここへ寄せて。
わたしが優しく抱きしめてあげる。だから私を抱きしめて。
首に腕を絡ませて、少しく強く引き寄せる。
わかってはいた。
抗いたいほど。
あなたの眼差しは、私を射抜く。
射抜いて私を通りすぎたまま、反射し、あなたはあなたを見つめる。
瞳を閉じて、現実を消す。心の虚像のあなたを想う。
ねえ、もういいの瞳を閉じて。私の上を通り過ぎないで。
夢を描いて、キスをする。あなたの瞳にキスをする。
静かに瞼を閉じるように。

347 :名前はいらない:2008/12/10(水) 00:40:54 ID:miuydP3x
>>340 パブロ・ピカソが詩を書いたのかと思いました。
プロが下手に見える抜き出し方にセンスを感じます。 C

348 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/12/10(水) 02:28:54 ID:AhDTyYPD
「心の子」
心コロコロ 心の子
心の子供は言葉たち
コロコロころがす――
すると次第にみえてくる
かたちのなかった言葉たち
かたちがはっきり見えてくる

心コロコロ 心の子
コロコロころがす――
あ、見えた☆

(僕はかたちのない言葉をころがす)

349 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/12/10(水) 02:33:38 ID:AhDTyYPD
>>335
やさしいあくまさん、まとめ乙です。

350 :名前はいらない:2008/12/10(水) 03:24:37 ID:kB/wpHCV
君の吹くデタラメ口笛
懐かしいメロディー
だけど僕にとっちゃ唯一無二
ポップだってロックだって
ジャンルなんて関係ない君のメロディー
僕の五線譜に君をのせて


きっと何も意識しちゃいないだろうけど
白の服いつも着てるのだって
心地いいんだ
君のカラーに彩られていく
僕のキャンパス



351 :雨森 ◆yjVBsR9W2A :2008/12/10(水) 05:49:36 ID:467xl/Wv
>>206「渦」
一連一連が外周にしか触れていないので
いつまでも詩の核心に辿り着かないもどかしさを感じる。
何を書いたのか全く判断つかないと言う訳ではないけど
読後に確固としたイメージが残らない。D-

>>218「移動型空気洗浄機」
着想は良い。ただ未整理な部分が目に付いて、
本来あるべき効果を落としているように感じた。
三連で「移動型空気洗浄機」のイメージを完成させているが
そのイメージに一連二連が殆ど寄与していないように思う。
あと重要な空気と呼吸についての描写に踏み込みが足りない。
しかしこの着想と三連の描写は良いと思う。D+

>>281「照らす」
うん、こういう視点は好きです。
ただ思いっきり個人的な好みで言わせて貰えれば
このヘッドライト君はあまりにも画一的な優等生キャラで
悪く言えば作り物くさく或いはうそ臭く感じる。
たとえヘッドライトだってそこに人間性を描くのならば
やはり生きてなくては魅力を感じない。
好みの問題になってますが俺はDで

>>290
本文が改行の空白に負けてて微妙な空虚感がありますね。
「さすらい」というタイトルなんだけど
これはさすらいの旅情も過酷も感じない。
普通の学生や会社員の明日への意気込み
そういう範疇から脱出できてないですよ。D−


352 :雨森 ◆yjVBsR9W2A :2008/12/10(水) 06:33:44 ID:467xl/Wv
偶には投稿してみます。宜しくお願いします。

「本を売る日」

父親が亡くなって広かった一階の書庫は主を失った
少年は泣いたりしなかったが外出する事はめっきり減った

父親の死から半年が過ぎたころ
少年は父親の書庫から 少しずつ少しずつ
本を部屋に持ち帰るようになった

書庫から多くの本を迎えに行き
おびただしい数の物語を自室へと連れ帰っては
寂しく親交を深めた

少年の部屋はやがて物語で賑わった
異邦の少年たちや遠い過去の男女が
少年の前で仲良く談笑する

父親の書庫から全ての物語を連れ帰った日
とうとう少年の部屋は彼のものではなくなってしまった

おびただしい物語に埋もれ少年は部屋の隅で膝を抱え
やけに耳に遠い悲喜劇を聞いていた

ある時父に似たロシアの男が
少年に尋ねた

私達の話はもういいから
今度は君の物語を聞かせてくれ





今日
少年は部屋にあった全ての本を売り払った
父の本を 全ての物語の故郷を
いくばくかの金に代え
そして彼は一冊の分厚い地図帳を手に入れた

少年は地図帳を大きなバッグにしまい
長く閉じこもった部屋を後にした
彼の後を数多い物語たちが続いていった

地図帳に描かれた世界は果てしなく広かった
少年は かつて父が連れ帰った物語を
自らの物語とともに外の世界へと連れ出す

目の前にはただただ平凡な街の風景があった
異邦の草原も 幻想の城もない ただの街だった
しかし確かな一歩目の足跡が
少年の地図帳には記されていた


353 :かさ:2008/12/10(水) 10:57:57 ID:gTfaUUEb
「灰色の銀貨」

澱んだ水の中
灰色の銀貨は身を隠すように底に沈んでいる

乾いた風が木の葉を揺らす
木の袂には少女が一人

雨上がりの日
少女は灰色にくすんだ銀貨を水溜りに見つけた
手の中に抱き
ゆっくりと家路を行く
優しい声で唄を口ずさみながら

雨に濡れた少女は
教会の軒先で唄を唄う
微かに掠れた声で
白い顔をまた白く
雨は熱を奪う

小さなベッドの上
少女は微笑みながら
灰色の銀貨をその手に抱いて
掠れた声で唄を唄う
左手の手首には無数の傷痕
傷口には血が滲んでいる

涙を流し切り裂く左の手首
ただ微笑んで
少女は掠れた声で唄を唄う
痛みと意思の消える中
右手に抱いた灰色の銀貨を
川の中へ投げ込む

少女は微笑んだまま
白い花が咲く川のほとりに
痣だらけの体で
赤い花を咲かせた
少女と灰色の銀貨は夢の中であざなえる

澱んだ水の中
灰色の銀貨は身を隠すように底に沈んでいく

354 :名前はいらない:2008/12/10(水) 12:48:05 ID:Vn7o05ax
>>338-339は、作者がピカソというバンド?なので削除

>>335より 未評価
>>292 >>293 >>294 >>303 >>305
>>307 >>308 >>310 >>312 >>325-326

>327 >328 >329 >341 >343
>344 >346 >348 >350 >352

>353

355 :名前はいらない:2008/12/10(水) 12:54:44 ID:Vn7o05ax
>>353 少女が見つけた銀貨はくすみ、水の中にありました。
それを拾いあげたということは、銀貨に投影する自分の姿が有ったのであり、
少女の境遇は推して知るべし。
灰色の銀貨はやがて少女そのものになり、少女はやがて灰色の銀貨となり、
水底にて眠りにつくのでありました。
不幸を知る一輪の花のその花びらの舞を写し取った作品であります。 C−

356 :名前はいらない:2008/12/10(水) 14:34:53 ID:/XQWmGYm
>>351
評価ありがとう

357 :名前はいらない:2008/12/10(水) 15:17:27 ID:Vn7o05ax
>>292
大人というのは、身体の成長が完了した人間です。
社会的な意味では、複雑ですし、人によって捉え方が違ってきます。
一般的には、常識的な道徳観に基づいて行動する、
他者に対して気配りや思いやりを持って行動する、
常に理性的に行動する、といった事になると思います。
しかも、極端に走らずバランス良くこれらを身につけなければなりません。
周囲に無用な緊張を強いることのないように適度にくだける事や、
人間らしく感情をあらわにする事も「迷惑にならない範囲に於いて必要」なのです。
この作品を拝見しますと、まだまだ甘えが散見されます。
大人の行動は嫌々やるようなものではない。社会生活を営む上で欠くべからざる技と力です。
とまれ、己のあり方を見つめ直し大人たらんとする作者の態度は
若者らしい純粋さがあり、讃えられるものであると思います。
ひるがえって、インターネット上での成人と思しき人々の幼稚な書き込みを
見るにつけ嘆息せざるをえないこともしばしばあります。
さて、このような説教くさく拙い長広舌を披露した私自身は、
「大人」であったと言えるのでしょうか? D+

358 :名前はいらない:2008/12/10(水) 17:07:14 ID:RVf1el5J
駄菓子屋

おばあちゃんの微笑み
楽しい子供達の声
下校途中に寄ったら駄目だよ
先生に言われたのに

今となっては無駄な感傷
この手の駄菓子

359 :名前はいらない:2008/12/10(水) 19:45:26 ID:hws+zHIx
夏の余韻

頬を染め 身を捩らせる緑葉たち
私もざわついてるわ まるで生娘
夏の余韻に触れたくて そっと窓を感じてみる

体温は奥へと吸い込まれた

急いで手を離しても
乾いた指先は私を逃さない

救いだしたのは一匹の蝉
私の心にぶつかって もんぐりうって急降下
姫を救いし勇者様! 悼みをもって包みこむ

どこぞの猫さん止めたのだけど
いつの間にやら覗いてしまう

ミンミン鳴いてよ ミンミンと

お高い個室から見下ろす秋の始まりは
まるで書割のよう
夕暮れの奥には ああ 光った スーパーノヴァ

360 :名前はいらない:2008/12/10(水) 19:52:18 ID:hws+zHIx
スーパーノヴァ

偉大なる絶対虚空に唾を吐いてやった
まるで魂の形を模して 私から離れていく
いくつの泡が浮いたとて
とかくTop o' logicalは興味ももたない
私は手を延ばした したらばそれは瞬いて

それは結局 始まりでなくて
届いたときには手遅れで まるで蝉の鳴き声
堪えきれずに涙も出てくる

やっぱり過ぎた光 今にも崩れそう
それでも綺麗と感じるのは きっと神様のプログラムで
止めようと手を伸ばすのも それもきっと 神様のプログラム

彼はそんな私を笑った
彼と言った私は彼に気づく

そして彼は手を取った
誘ったのはたしかに私だけど
やっぱり恥ずかしい

沈んだ空間の中の 発光する感覚
弛まぬ夜と たゆたう昼の 間にあって
抱擁を感じて そして弾けた!
うたかたの散逸を彼方に
私の感覚はウロには溶けない


目覚めた先には夏の余韻
ティッシュに包んで放ったならば
腐葉土上へとポトリと落ちて
また今度ね、と囁いたらば
スーパーノヴァが瞬いた

361 :名前はいらない:2008/12/10(水) 21:45:49 ID:QxfDhzQh
にわかに曇った空
濁った雲に隠されて
太陽は消えた

ぼくときみを繋ぐのは
太陽と月と星

おはようと声をかけ
おやすみと囁く

ただそれだけでいい

だから雲よ
少しだけ
夜には場所を
空けておくれ

362 :  ◆UnderDv67M :2008/12/10(水) 22:01:03 ID:s1r+VORU
>>352
「親交」の使い方なんだけど合ってるのコレ?
「広かった一階の書庫」とあるけれど
これではまるで子ども部屋一室と同等じゃないの……。

多々ある物語は其々独立していたのか
少年や男女はいいけど挿絵はなかったのか
ロシア語は翻訳されたものではなかったのか
詩人ってのは写真家じゃ駄目なんですよ
こんなもの素人の目撃談じゃないですか
賑わった談笑しただ客観的に見て温度が無いよ

今日と言われても展開が速すぎる
なんの計画性も目的も無くただ夢を見ている
重度の中二病患者にしか見えない

評価して良いの? これはDだな

363 :かさ:2008/12/10(水) 22:11:02 ID:gTfaUUEb
「絶望」


鎖に繋がれた両手を
何度も何度も壁に叩きつけ
生きていると叫んでいる

疲れ果て座り込み
溢れる涙を石造りの床に落とす

抗い続けても、やがて絶望し涙を枯らす

瞳は色を失い
声は掠れ
腕に血が滲み
それでも抗い続ける

閉ざされたままの扉が開く
白く霞む世界の中に
一つ灯る蝋燭の炎
羽の生えた
人の形をした者が幾人もいて
剣を翳し幾千の人を操る
それを見て気付く…

神と名乗る老人は微笑みながら
また絶望を味わえと言う
繋がれている鎖は解かれ
深い崖の上から投げ捨てられる

ふと気がつくとまた人に生まれていた
声をあげて呼吸をする
声を振り絞り叫ぶ
生まれて死するまでの絶望を嘆く

この絶望の世界に希望は生まれるだろうか?いつか一時だけ見えた希望は死に裂かれた

この生に嘆く日々はきっと長いだろう
それでもまた、優しい声を持つあの人に恋を
唯一の希望をまた…


364 :名前はいらない:2008/12/10(水) 22:11:56 ID:ZOVcEGk5
「冠」

水と薔薇
開かない窓の景色

涼しい壁
カビ臭い漆喰
腕を立てたポーズ
女の鬣

砂は鉛と猫の髭
蛇の目

さようなら
蛍光灯が闇を蹂躙する時間となった
不名誉にも朝日を浴び
碁を移した手で
茶をすする日々


365 :名前はいらない:2008/12/10(水) 22:12:50 ID:FGUo6Vea
>>357
357さん、評価ありがとうございました。
初めての書き込みで、D+の評価がいただけた事は本当に嬉しく思います。
ご指摘の通り、私は今年社会人となったばかりのものです。
自然と大人として振舞える357さんのように成長していきたいと思います。

>>293
293さん、対比作品ありがとうございました。
子供という視点から大人を考えて詩を作った事はありませんでした。
大人と子供、中途半端なままの自分には考えさせられる詩でした。

366 :  ◆UnderDv67M :2008/12/10(水) 22:14:52 ID:s1r+VORU
>>353
これはこれで「澱む」の使い方合ってるのコレ?
コインだろ?なにが沈殿してるって言うの?

風吹いてるんでしょ で、雨は止んでるんでしょ
「雨に濡れた少女」と作中にあるけど原因は
「ワザワザ濡れた木の下で待機していた」からですよねぇ?

川とか急過ぎではないか。笑顔で手首を切り裂いてるのは何処なのよ
ベット云々とかあるけどどの時間帯での出来事なのよ 世界観の表現が下手
「木→木の袂」「川→川のほとり」とあるのに反復法を利用する気立ても見られない
もっと言えば薬物中毒者による自傷行為をも美化しようものならただのキチガイだろ

>>355 バッキャロー! そりゃ500円玉が落ちてたら拾うだろぃ!

367 :  ◆UnderDv67M :2008/12/10(水) 22:21:30 ID:s1r+VORU
>>354 一応「>>」は「>」にしといてね 

>>335 滅茶苦茶だ 真面目にやれ 寝ぼけるな

*連投は2作まで容認(←独断です、テンプレ見てね)

未評価 (>354)
>293 >294 >303 >305 >307
>308 >310 >312 >325-326 >327

>328 >329 >341 >343 >344
>346 >348 >350 >358 >359

>360 >361 >363 >364

368 :意義もいらない:2008/12/10(水) 22:37:44 ID:w9prZ9D3
>>363
三点リーダが寒さを誘う。D。

>>361
太陽と月と星って、日夜では?
それだけ繋がっていて、まだ望むとは。D。

>>360
どっかのバンドやらを意識したような詩が多いけど
メロディもないのにぶった詩はひどく味気ない。
さらには最後の一文が素人の描いたクレヨンの絵みたいに安い。D。

>>358
「この手の駄菓子」とは「いま手にしている駄菓子」か、
それとも「この手合いの駄菓子」なのか。
幼少時代にこの手合いの駄菓子を食べ過ぎて以来、
床に伏すことになってしまった40の男性の回顧と見ました。D+。

>>350
韻のない体言止めばかりの詩。
メロディはあるけれど、それは詩だけではおそらくつくられていない。
なにか音楽があってこそのような雰囲気が見られる。
だからこそJ-popの後ろ盾が見えてくる気がして、うすら寒い。D。

369 :358:2008/12/10(水) 22:52:33 ID:RVf1el5J
>>368
23歳だボケ

370 :  ◆UnderDv67M :2008/12/10(水) 22:54:49 ID:s1r+VORU
はい、>>366の感想の最初なんですが適当に読み過ぎでしたね

他のスレに書き込んでたから連投規制にかかって書き込めないだとッッ、、、俺乙

371 :名前はいらない:2008/12/10(水) 22:59:36 ID:RVf1el5J
>>368
ボケとか言って正直すまんかった
聞き流してくれ

372 :名前はいらない:2008/12/10(水) 23:22:28 ID:sOC1j4g/
ID:w9prZ9D3みたいな低俗なのは無理して評価しなくていいよ

373 :名前はいらない:2008/12/10(水) 23:31:13 ID:umIwptTH
「Feathery」


それは緑というより黒で
魔法をおびた深い森
眠りの間に妖精が触れた
躍りに誘い出される

はかない夢がゆっくりと
秘められた宝箱を開くみたいに
包み込んでくるのを
肌で感じでいた

指先が触れるたび
熱がせつなさをまとって
感情が音を立てた
飛ばされないようにいることが
こんなに難しいなんて

創りあげた世界が嘘でも
描いた夢が綺麗すぎても
夜のベールに隠された
物語に気付いてくれたら



374 :意義もいらない:2008/12/10(水) 23:46:47 ID:w9prZ9D3
>>364
人間失格のその後を描いたような雰囲気。
読み解く形の詩なので、人によって評価が上下するところか。
若干、抽象的な形式があるけれど(「水」「ポーズ」)、
どこか退廃的で色褪せて見える。C。

>>348
リズムと、「心」「コロコロ」の響きはかなり良い。
それだけに転調するような「コロコロころがす――」で
毎度、仕切り直しを強いられるようなつまずきがある。
☆は看過できるとしても、カッコ内は蛇足に思える。C。

>>341
「かよわい」とは自らを修飾する言葉だろうか。
私なら「ひ弱」などとしたいところだが、それも十人十色か。
親を映画や外出のために手を引いていくという和睦の一幕なのか
姥捨てのように老人ホームなどへ連れ出す場面なのか、悩むところ。C-。

375 :名前はいらない:2008/12/10(水) 23:57:10 ID:fJWrJaBK
「シャトル」

教えてくれ
光が弾ける瞬間って奴を
嫌いなものなんてのはどこにでもありすぎて
俺は心の使い方ってやつがわかんなくなっちまったよ

教えてくれ
中身のないシャトルの行き先を
あのまま星空に消えてどうするっていうんだ
大気圏から脱出しても何も見えなくなるだけなのに

軌道にのる雲には人間らしさなんてもんはどこにもなくて
湿っぽい空気は地面にひざまずくしかないんだ
重力に引かれて墜ちてった星屑は
居場所を無くしてうろつくだけ

対岸に浮かぶ船に憧れて
地平線を走る車を捜して
僕は足元の小さなアリを踏み潰した

教えてくれ
光が差し込む場所を
いったい何処を見ればいいんだ



376 :名前はいらない:2008/12/11(木) 01:07:06 ID:uBjpDSn6
「カレンダーサレンダー」


くりぬかれた25年間のカレンダー
ただ風が吹いて、ゆらゆらしてる

あこがれてた新しい朝は、昨日から傘の下
ひびわれた湯呑に洗われた冷たい指の先で
なぞっていた昨日までのカレンダーは、今日からは空の上
呼び止めた声だけが、ただ見えなくなる

くりぬかれた大切だったカレンダー
ただ風にふれて、ゆらゆらしてる


377 :名前はいらない:2008/12/11(木) 01:13:23 ID:DOXe0ae9
>>293 後だしジャンケンには勝たねばなりません。
見事、前の作品を進化させています。
間接照明がなんとなく上品でまろやかなように、この詩も
一度子供視点に移してから間接的に大人を描きます。
効果は大人に入り込みすぎず客観的に描けるといったことに
あると思われます。説得力が↑します。 C


378 :名前はいらない:2008/12/11(木) 01:32:49 ID:w5W/mKN4
いつからこんな
大人になったんだろう

いつからこんな
人間になったんだろう

子供のころに思ってた
こんな大人にはならないぞ

ってこんな大人になっちゃって
しょうがないじゃんて自分を甘やかす

いつからこんな
大人になったんだろう

いつらこんな
人間になったんだろう


これからもそうなのかな
この先も棺おけに入るまで






379 :名前はいらない:2008/12/11(木) 01:54:47 ID:IWWA6OX5
トントントン

ガッ

トントントン

ドッ

トントントン

グチョ

あーあ、だめだったね
残念だね。

380 :雨森 ◆yjVBsR9W2A :2008/12/11(木) 05:14:43 ID:vHeepTAf
>>362
人からこうして突っ込み貰うのは良いことだ。
物語が未消化つか
自分の中で納得が行ってなかった事に気づかんかった。
丁寧な評価サンクス。

381 :名前はいらない:2008/12/11(木) 11:19:03 ID:PIBLn06P
 「かたち」

転んで 回るもの なあんだ
ころび まわる
こんろ ころろと
ころびしあそう
こんのめあます

382 :名前はいらない:2008/12/11(木) 19:36:33 ID:4CTr2TyO
「だし巻き卵の美味しい朝」

僕にはできることのないこと
春が来るのを止めること
いくら君が拒んだとしても
湧き上がるこの季節は
僕の呼吸だ

君が望んでいること
ただひたすら静かに海に浮かぶこと
僕の動きを制して波を起こさせず
たゆたうこの海原は
二人の壁だ

二人の理想が引き起こすこと
嵐の夜に黙ること
僕が勝手に傷ついて
君が一人で目を塞ぐ
引き裂く夜の幕引きは
君の作る朝食だ

だし巻き卵の美味しい朝だ

383 :名前はいらない:2008/12/11(木) 19:53:01 ID:Kb/TH10W
>>382 強要されたなら俺が捕まえてやろうか?

384 :名前はいらない:2008/12/11(木) 21:39:05 ID:4CTr2TyO
>>383
そういう捉え方もあるのか
ロベルト・ベニーニの「人生は、奇跡の詩」を見終わった時のインスピレーションで書いたものだし
まっすぐに捉えてほしいです

385 :名前はいらない:2008/12/11(木) 22:15:27 ID:PD3gj2EP
「だし巻き卵の美味しい朝」 (>>382

なかなか良い、とぼくは思いました。なにが良いのか、
どのへんが良いのか具体的に指摘できなくて、ごめんさい。
ただ一行目の「僕にはできることのないこと」ってなんか変じゃ
ありませんか。たんに「僕には出来ないこと」ではなくて、
「できること」は「ない」という事柄について、
という意味ですよね。たぶん。そんな風に了解はしたのですが、
「僕にはできることのないこと」という文字列を
音読したときに生じる独特のたどたどしさ、というか
調子の悪さは、うー、イライラするぅぅぅぅ、と思いました。
でも、生理的なイライラ感が詩のつづきを読む原動力にも
なったので、あくまでぼくの場合ですが可笑しなものですね。
あと「だし巻き卵」を作れる彼女って、いいなあ、と思いました。
えーっと。C:光るモノを感じる。
詩のテーマも掴めないバカの戯言ですから、あまり気にしないで、w



386 :名前はいらない:2008/12/11(木) 22:19:50 ID:4CTr2TyO
>>385
「僕にはできることのないこと」のリズムが自分は好きで使ったんですが、リズムは人それぞれですね
やはりリズムより、伝わることを意識した方が良いのだろうか
どっちにしろ日本語は正しく使いましょう、ですね
評価ありがとうございます

387 :元そら:2008/12/11(木) 22:24:13 ID:SiuB4SpZ
流れる人の間で 忙しい街の仲で
いつのまにか心だけ 目に見えず荒んでいた
隣を歩く人さえ 気にかけることもなく
今を過ごすことだけを 無意識に続けていた

何を求め歩いてたかな いつのまにか忘れてたんだ

失くしたものに気付かず 道の先で肩を落とす
それでも戻ることなど できず歩いてくだけ

誰かと向き合うことを いつからか避けはじめ
殻の中にこもってた 傷つくことの無いように

何を求め歩いてくのか分からなくていい ドアを開けよう

僕が人であるために 今はどんなに辛くても
すべてを受け入れるんだ 重い足をあげよう

明日の僕を輝かせよう 灰色の街に染まらないように

俯く昨日の僕も いつか振り返ったときに
未来の僕を創った そう言えるように生きよう
明日すべてうまくいく そんなことはないけれど
いつかすべてうまくいく未来を信じて歩く 

388 :名前はいらない:2008/12/12(金) 00:00:53 ID:62Plyu4s
「秋刀魚」

こちら、
尖っているのでお気をつけください

389 :名前はいらない:2008/12/12(金) 00:34:46 ID:5u9sthPt
「あの日のドッペルゲンガー」

君が見つめる 私の姿
でも それ 私じゃない
君が呼ぶ 私の名前
ああ それ 私じゃない

それは偽物なんだ
君はそれに 憧れてるけど
お願い 忘れて

君が話す 昔の思い出
もう それ 私じゃない

あの日のドッペルゲンガー
あなたが 本物だったの?
私が 偽物になったの?

それは 本物だった
キラキラした 私だったけど
お願い 聞いて
今も 本物なんだ
輝きを 失くしてしまったけど
お願い 私を見て

写真に写る 昔の私
そう これ 私だった
もう ここに いない
あの日のドッペルゲンガー


390 :名前はいらない:2008/12/12(金) 02:47:51 ID:4CFyReTj
爆弾魔


君の目に黒い丸がもう一つずつ含有し始めたのは昨日スイカの種を飲み込んでからだ。

だからゴールデンウイークの初日だというのに朝10時から近隣の医者を訪ねた。

「こんな患者は初めてじゃ。
片目をつぶったまま両手の人差し指をつけれるかい?」

そう言われると君はあっさりとつけることができた。


その日の夕食でさくらんぼが出て,デザートとして家族皆それを食してから就寝をした。

翌日の朝,カーテンの隙間から庭の双枝葉類を伝い零れた日差しは目に,君の甲高い叫び声は耳に届いてきた。

急いで駆け付けると,君の瞼にさくらんぼが一つずつ逆さまに埋まっていて,昨日の黒い丸とシンクロしているのを確認できた。
そして,華奢な君が肩を震わせながら怯えている様を見ると,その場で僕は堪らず顔射してしまっていて,排出後の虚無感が波になって脳髄に響いた。

僕は泣き出した君を楽にしてあげたいと台所へと急ぐ。
母は「どうしたの?」と聞いてきたが,構わずその手から包丁を奪い,再び先程の場所へ行った。

まだ精液のついている君の顔を見ると,
「申し訳ない,申し訳ない」と深く頭を下げ,君の頭のてっぺんから刃を入れた。

サクっという音と共に君は二つになり,ボンバーマンになって走り出した。

391 :名前はいらない:2008/12/12(金) 15:15:40 ID:2ZrP81m3
ホントに久しぶり、に書いてみたんです。リハビリ一投目として、どんなんでしょうか。


「雨」


雨が降っている
雲は灰色 濁り空
アスファルトに雫が踊って
流れ流れて水溜まり

傘を差す僕
傘を差す人々
それは予期された行動で
当たり前の行動で
疑念を挟むスキマさえなく
蝙蝠傘を抱きしめている

水を蹴り
傘を見上げて
僕は液体に挟まれる
同じ場所を目指して歩く
色とりどりの 傘に囲まれ
羽根が軋みを上げている

向かう先に何があるのか
今の僕には 分からない

傘を差すには 遅すぎた
せめて雨よ 止んでくれ

392 :名前はいらない:2008/12/12(金) 16:03:25 ID:urg6fEHs


「夕暮れの神様」



通り過ぎる いつかの公園

混沌とする街の輪郭 何も変わらぬ喧騒の朝
誰もが無言で 誰もが無力で
無意味の不安へ運ばれてゆく

聞きなれたアナウンス

埼京線の四角い窓から見上げる空は
逃げ出したくなる僕を映した

言い訳を並べるうちに 後悔を繰り返す度に
心はただれて 当たり前の生活に汚れ
叶わない夢だけがどこかに 永遠に 残るんだ

このままぼんやりと待っていれば 命も終わる

流れてゆく景色を置きざりに どこか遠くへ行きたくて
逃げ出したけれど まだ少し怖かった

思い出す いつかの夕暮れ

終わる太陽の裏側に立つ僕ら
何かを見つけようと 赤い遠い空に手を伸ばした

うつむいた人が見たものは 諦めた人が見たものは
きっと誰かの叫び声で
それを押し潰すため一人 ここへ来たよ

チクチクする思い出は 手の中に大切にしまって
愚かな夢は胸の中に
少しだけ輝いて見えた あの日の未来は戻らないけど
今こうして眺める景色には 君が見えるから 笑って

街は無感情のまま
青く黒く空を染める

心を焦がす太陽

それを見つめるあなたの視線


雲の裏側に潜む僕ら





窓に映る空の隙間に神様を見た




393 :シュールなる絵画 ◆B8gTyopWTs :2008/12/12(金) 21:11:12 ID:kNt239dA

「怠惰」

 池のような桃色の弾力のある果実

 それは夕霧に消え


 果実は腐り 茶色いどぶ沼 胴体を呑み込む

 腐乱臭と脂臭さ 混じる 輪郭をうやむやにする

 骨 溶けた
 
 重低音の呻き声 ずぶずぶ沈む

394 :名前はいらない:2008/12/13(土) 02:37:47 ID:i2yvTd0h
「雲の根」

雲に根っこはないらしい

誰も見た事がないから
本当の事はわからないけれど

だからふわふわ身勝手に浮かんでいて
それを何度も掴もうとして手を延ばすのかな

樹には根っこが生えている

風が吹いても動かずに
同じ場所で育っている

それは俯いた時に誰でも確かめられる
それに今まで呆れるほど納得させられてきた

僕は雲よりも樹の近くにいるから
樹より雲がぼやけて見える

雲にも根っこがあればいいと思うから
顔を上げて探してみる事にした

雲にピントを合わせれば
雲の根っこも見えそうだ

395 :ヤタロク:2008/12/13(土) 08:58:25 ID:W2y8kJFO
「オキシゲン」

黄色いクレーン車が過ぎていく
遠い富士山を追いかける
オレンジ色の電車の行方
どこへ どこへ行く 何が何でも

夕焼け空と赤いマフラー
色が重なって目を細めた
茶色を纏った僕からじゃ君は
いつか沈んでしまうものだよ


手を伸ばしたら息を吸おうよ
酸素不足で泣いてしまいそうだ
ああ いつも変わらないものは
忘れられてしまうんだろうな


口にあるけど消えてしまうもの
甘さだけでなく酸っぱいもの
夢が覚めるように冷たくなった
どこへ どこへ行く 何もなくても



行方を無くしてしまった
思い出してしまった 感覚
大好きだったはずなのに
繋いでいたはずの 左手
繋いでいたはずの 右手
片方のマフラー 暖かいけれど



手を伸ばしたら息を吸おうよ
酸素不足で泣いてしまいそうだ
ああ いつも変わらないものは
忘れられてしまうんだろうな

ため息を付いたら空を見上げて
からからに乾いた喉が歌うよ
ああ 僕が欲しがっていた
自由を手にしたというのに




396 :名前はいらない:2008/12/13(土) 10:20:21 ID:UAmSX7z4
だーけど持続はからっきしーだよ。


毎日10時過ぎの帰宅。いい加減奥さんの負担も気になる今日この頃、私はいつものように真っ先にお風呂に入る。
湯船でわずかながらの気力、、体力を取り戻すべく目を閉じ、お湯のぬくもりを心に送り込む。

ふと、目を開くと目の前に自分の陰毛が一本。私の体から新たなる世界に旅立つ其の”陰毛”

今までは私の体にぶら下がっていればそれだけで良かったのになぜ、”其れ”は旅立ったのだろう?いつまでもぷかぷかと”其れ”は浮いていた。

ふと、浴槽の内壁に張り付く陰毛。お湯の波に助けられてか、少しずつではあるが上へ、上へと上っていく。まるでこの上を越えた先に新世界があるのを知っているかのように。
 
そこへ無常の波。其れはまた其れにとっては大海原。だがしかし”其れ”は壁を上る事を止めない。いつまでも、いつまでも。
助けなんてどこにも無い。運や奇跡なんてものはこの眼前に広がる壁に比べたら微塵も無いことを知っているかのようだ。

そんなに私の体が嫌だったのか?否、”其れ”は自分の旅立つ時期を知らなかったのである。ぶら下がっているだけで幸せだったのである。なのに突然の別れ。もちろん困惑しただろう。あの暗く、少し匂う暖かいあの場所へ帰りたいと思っただろう。

だが”其れ”私の元へ帰ることを拒み、不可能ともいえる壁越えを延々と繰り返すのだ。過去を振り返ることもせずに。

しばらく眺めていると少し疲れているようだ。さっきまで張りのあったちぢれが心なしか少し緩んでいるように見える。

それでも諦めることの無い”其れ”の強い意志に”神”が動く。

神「周りを見てごらん、君は一人ではないよ。」

”其れ”はわずかに動く頭を持ち上げ周りを見渡す。





そこには!何十本もの仲間が壁を登ろうと内壁に張り付いているではないか!まるで地球に落ちる岩を押し戻す男達のように皆が一心不乱に壁を登っているではないか!
そんな大勢の仲間を見て”其れ”は一言

        「あったかい」

神は満足そうに一本残らずたらいに入れて大勢の”其れ”に一言。

        「お逝きなさい」

”其れ”等の旅は始まったばかりだ。

行き先は誰も知らない。

397 :おくむら:2008/12/13(土) 12:37:14 ID:RrE4QcfP
>>294
印象としては、独り言。
いくつか他人に見せる、表現もみられるけど。。ほとんどは
他人を意識していないんじゃないかな。
あなたがその詩を読み返すとき、
その詩にとってあなたは他人になるという考え方があって
第一の読者であるあなたが、1週間後に感動できるものであればいいですね。
個々の比ゆの出自や意義が読み取れませんでした。D+

>>303
2,3行目にある意味でカタルシスを感じるけど、
詩の作品としてこれは成立するかなぁ。
むしろキャッチコピーに近い気がします。

>>305
技法的には和歌に近いですね。
303と同じ人っぽい。
上でああいってるけど、こうした断片をいくつも集めれば
面白くなるかもしれないです。
今のところは作品の方向性が見えないからなんともいえない。。

>>307
素直で好きですが、まあ、ありきたりな表現であるのも確かです。
そこを一歩踏み込むには、
やはり自分の中で「手をつなぐ」というのはどういうことなのかを
思い出す必要がある気がします。
結局は、いまの状態のままでも、「君」とどの程度までは接触したいんです?
手をつなぐっていうと、相手も握り返す必要があるんだけど、
どういうケースを考えています?
手に触れるってこと?
こうした言葉のニュアンスが実際、
大問題であることを意識して、作り直す必要がある気も。D+

>>308
結局、天使たちとは、何を比ゆしているんだろう?
この比ゆの使い方を整理すればぐっとよくなるんじゃないかなーと思いました。
→1連目の渡り鳥を絡ませないほうが、すっきりすると思うんだけど、どだろ?

あとは、この詩は起承転結であわせた方がいいと思ったからいうんですが、
しっかりそれぞれの部分の接続で、整合性がとれるようにしてはどうでしょう?
少なくとも僕には、うーんと頭をひねるところがありました。

あと3連目は何をいってるのかわからない(笑
人間全体に絡めないで、単純に、自分の明日がよくわからないって不安なんじゃない?
いいたいのは。それでそういう人は他にもいるだろってなら納得できるんだけど。。C

398 :おくむら:2008/12/13(土) 12:40:44 ID:RrE4QcfP
おひさしぶりです。

僕の言葉遣いでわからないとこがあったら、レスお願いします。
(当事者限定で。。)
発言には責任を持つつもりです。

そのレスが遅くなったらごめんなさい。

399 :名前はいらない:2008/12/13(土) 12:42:59 ID:LPsysZ/y
あなたの孤独は僕にはわからない

僕の孤独をあなたはわからない

わからないことを幾重にも重ねあってみたところで

僕たちはわずかたりともお互いにわかりあえないだろう


でも


あなたがそこにあること
僕がここにあること


その事実だけは 誰にも否定できない

だから


この永劫の絶望だけは

信じよう


400 :名前はいらない:2008/12/13(土) 12:48:28 ID:Hd03O0hE
>>393
鬼気迫る描写が印象的でした。

それだけに、
「怠惰」 というタイトルはこの詩にマッチしないんじゃないかと思います。
もう少しリズムも大切に…

ケチをつけるならこれぐらいです。
評価で言うとBとCの間ぐらいかな?簡素ながら味のある作品だと思います。

あいまいでとんちんかんな評価でサーセンw

401 :  ◆UnderDv67M :2008/12/13(土) 13:44:11 ID:HTL1lqgI
ざっつよー ざっつよー

>>391 どうせなら押韻踏んどこうぜ?

>>400 このスレが始まった時はそんな評価ばっかりだったよw
投稿者には再評価権あるんで気にせずどんどんやってええよ

未評価 (>367)

>310 >312 >325-326 >327 >328
>329 >343 >344 >346 >359

>378 >375 >376 >378 >379
>381 >387 >388 >389 >390

>391 >392 >394 >395 >396
>399

402 :名前はいらない:2008/12/13(土) 15:41:16 ID:AspTBM5h
「鉄の町」

薄い白磁の陽がぼんやり
ぼんやり

ひょろ長い街路の影絵遊び
窓の水垢にさらさら映る
枯れた架線の譜面

灰一色の紅白
その煙突からは水色に負け
元気のない煙の玩具がだだ漏れ

さよなら銀のトラック
西日を浴びて東関道をうねる運転手
海面は倉庫の上
湾はクリーム色に昔の色
あとは不思議な深緑で
まだら

ゆりかもめ一羽
観覧車を横切った

駅に入ると悪臭の懐かしさ
開くドアの向こう
潮のカーテン
コンビニ袋の飛行機が飛ぶ

バス停までの
長い歩道橋


403 :名前はいらない:2008/12/13(土) 15:50:21 ID:FHt0+Y3l
評価お願いします。

「航海」


沈みかけた方舟
見えない海を目指している
うねる波を切る
ぼんやりした不安を湛えて

冷えた身体に淹れたてのコーヒーが滲みる
こんな夜、一緒に寝るのは久しぶりだね
星が落ちてきそうで私は目を塞いだまま

埋められない溝
見えない絆を求めている

火照る身体にあなたの青い目が滲みる
こんな夜、今日だけはもう一度、一度だけ
脆い部分をすべて壊したら楽になるかな

沈みかけた方舟
見えない海を目指している

埋められない溝
見えない絆を求めている
くもる視界を閉じる
消えかかる温もりを抱えて


404 :名前はいらない:2008/12/13(土) 16:31:42 ID:FBDulPrj
私をえぐる 貴方の煌き
背負っていた安い栄光を捨てる
貴方を近くには感じれない
二日も経てば顔を忘れ

澱んだ私を知らないでしょう
うわべしか知らないでしょう
貴方に確信できるものなど与えてない

私はいなくていいから
歯を見せて笑って
私の存在に捕らわれているのでしょう

嗚呼 どうかしている
どうせ狂っているのさ 八方塞がりの未来で


405 :名前はいらない:2008/12/13(土) 19:51:46 ID:YNYS9hhM
>>401

>>373

406 :名前はいらない:2008/12/13(土) 20:56:33 ID:lczAoYhR
>>312
体言止めとか倒置とか使われ過ぎてて読みにくい。
どこにでもある日常を描こうしたのだろうけど、全然情景が浮かんでこない。


>>325-326
詩の焦点がどこに当たっているのかはっきりしない。母親なのか、息子なのか。
最後に文の表情が180度変わるのも、奇をてらっただけのようで受け付けにくい。
D−

>>327
πを何の比喩と見るかによって、詩の受け取り方が変わってくる。
ただ「娼婦」とか「湧き出る泉」とかを見るに、何となくエロティックなものを想像してしまうけど。


>>328
うまくまとまってるなという感じはする。
ただ語ってる内容は少しありきたりだと思う。
C−

>>329
もしかして縦読みするのかな?
「おもしろきことなきよでもおもしろく」と縦読みできるけど、でもあんまりこの文に意味は感じられない。


>>343
ちょっと理解しづらい。
D−

407 :名前はいらない:2008/12/13(土) 21:11:13 ID:eHA3fFff
人間は馬鹿だ


人間は馬鹿だ だから言葉を使うんだ
言葉を一面に張り巡らすんだ
一晩待てば誰かが引っかかっている
そいつは哀しき瞳で見つめてくるかもしれない
我慢をするんだ これが済めばお前は楽になる
人間を利用するんだ 人間を糧に生きていくんだ
人生は心の殺し合いだ
殺された方が糧となる
人に寝顔を見せるな 人に涙を見せるな
お前が背中を見せれば 誰かがお前を切りつける
見逃すな 人間の目の奥の暗闇を見逃すな
騙されるくらいなら いっそ自分を殺してしまえ

408 :名前はいらない:2008/12/14(日) 00:26:16 ID:O+y2ce5F
「涙」
涙を流すと、小雨が降る中を
走った時に 雨粒に紛れ
確かに感じる汗のような
そんな少し生暖かい温度が
冷たい血液を逆流していく。

絶望も希望も安らぎも怒りも
過去も未来も嘘も本当も
涙と一緒に消えてしまった。
公園のごみ箱の茶色いさびが
なぜかとても暖かく見える。

道を行く少年が涙を流したとき
彼の背中から一匹の影が現れた。
それはそのまま上へ飛んでいき
空の中へと溶けて消えたけど
少しだけ青い空を黒く濁らせた。

何かを失って 何かを濁らせて
でも確かに何かを手に入れて
みんな純粋に生きている。
水溜りの中 真っ直ぐに走る
シャツに付く泥など気にせずに
みんな純粋に生きている。




409 :名前はいらない:2008/12/14(日) 01:32:43 ID:05WLVY8L
「氷上の孤独」

孤独、あなたはすぐにそう言うの・・・私に向かって
私達が乗っていたのは薄い氷だった
私達は多くの人を氷に乗せてた
やがて人の重さに耐えかねた氷がぐたけ、私達はまたバラバラになった
私は小さくなった氷の上であなたに手をさしのべた
溺れる前につかんでよ 細い腕だけど 力いっぱい引っ張るから
水しぶきは視界をさえぎるから 落ち着いて
さぁ手を伸ばして つかんで
一人じゃ寒い



410 :名前はいらない:2008/12/14(日) 02:23:49 ID:8NYaIhg5
>>343
韻を踏んでみました系の。音読するとちょっと楽しいな。せっかくだから六行目の脚韻もそろえようと。D

>>344
まあ連投だけどね。上よりは喚起力が強いように思ったな。二行目の脚韻をどうするべきかは、よくわからない。これはこれでいいのかもしれない。C-ぐらい?

>>346
Eだよ。小奇麗な言葉ばかりだ。もっとテンション上げようぜ。

>>359
冒頭は良かったなぁ。でも四連目から怪しいぞ?二連目から既に怪しいけど四連目で思い切り踏み間違えているぞ、と。D+くらいかなぁ。
>>360
というか上と繋がっているのだろうか?や、まあ、繋がっているんだろうなぁ。だからどうなんだろうか。スーパーノヴァ、の意図がいまいち読めなくて自分の読解能力が不安だ。でもまあ360の七行目ぐらいから意図が読めるのだろうな。
しかしそれほど書く必要はあるんだろうか?どうも価値判断をしようとすると妙に熱病的な単語を出す癖があるように思える。それがリズムを崩している気がする。とりあえず読み直して、推敲をしてみるべきだと思う。D

411 :名前はいらない:2008/12/14(日) 02:40:59 ID:8NYaIhg5
>>375
正直は良いことだとは思うが、気取りだすとだめだな。だめだ。「教えてくれ」は冒頭なのにそれほど力ない。倒置によって、妙な気取りが生まれているわけだ。D+

>>376
特に内容はないだろうよ。修飾の文句が冗長な気がして、あまり良くはない。D

>>378
E。ごめん。だから何?

>>379
音読すると、僅かに面白いかもしれないが、だめだったね。残念だね。D-

>>382
これは、まあ、教科書的に巧いな。うん。語調が整っていて読みやすかった。第三連三四行あたりが少し気になる。言い換えるべきだが、ちょっと思いつかない。C+

412 :シュールなる絵画 ◆B8gTyopWTs :2008/12/14(日) 02:43:12 ID:/MbP5xmk
1年半前にこのスレで「ワインの余韻」というコテやってました
ツマンない奴だったからいつもD+ばっかで、逃亡しました〜
修業から戻ってきましたd

>>400
あんがとごぜーます*^_^*)
これからもDだけは取らないよう頑張ります
>>401
今回は難解な表現もないですし、再評価は控えます

413 :名前はいらない:2008/12/14(日) 04:19:51 ID:5MoKOPb6
「星」

横たわって見上げた暗い空

隠されてた 雲間から 白い点

何億年も前から 光ってる

宇宙にいるんだね 僕達は

誰が見つけたのだろう この星を

やな事だって 忘れたいことだって

この星のこの宇宙の あの空の

あの小さい点より 小さいことなんだ


414 :名前はいらない:2008/12/14(日) 04:55:13 ID:gCgeghxh
部屋の蛍光灯を全部消した
代わりに豆電球ひとつつけてみた
妙に儚くて
自分と重なって
泣けてくる
このヒカリは、俺だ

真っ暗の四畳半
淋しいが当たり前になった
今在る仕合わせのほとんどが
俺にはてんで実感出来ないね
キミの笑顔は
俺の持ってるモノじゃないから

あぁ
ガラスを喰らってるみたいな気分だ
こんな部屋でパーティなど出来るかい?
俺は孤独なんだよ

大きな瞳に
長いまつげ
キミはほら
よくいう高嶺の花って奴
それでも笑ってくれるのは
なんの同情だい?

部屋の蛍光灯を全部消した
代わりに豆電球ひとつつけてみた
思いに耽る
血が流れてるなんて
そこに置いてあるcutterでもなきゃ
実感出来やしないんだ
こんな脳みそ
キミとは出来が違う


あぁ
黒板を引っ掻いたみたいな気分だ
何が悪いかなど
どっかの国のお偉さんが作った憲法でもなきゃ
誰も決める事が出来ないクセに

ありきたりな快楽を抱いて
その女に夢を抱いて
糞つまらないこの世界を
柔らかい幻想で隠して欲しい

大きな瞳に
長いまつげ
キミはほら
よくいう高嶺の花って奴
それでもこの手を握ってくれるとは
あぁ
信じる男を間違えたな
…正直嬉しいよ


415 : ◆paKRA0rVd6 :2008/12/14(日) 05:15:24 ID:I5Z2Gj9f
寝れないのです

416 :ヤタロク:2008/12/14(日) 06:53:24 ID:6n7Bw/go
「ごみ箱の中のチラシの裏の抜粋」

くっちゃね くっちゃね
あたりめ あたりね
とろけきってね
すきなひととね
ごろごろねちゃねちゃ

くっちゃね くっちゃね
いつまで しぬまで
だらけきってね
あそびあってね
ごろごろねちゃねちゃ


無理 そいつは無理
無理 そいつは無理
駄目 そいつは駄目
駄目 そいつは駄目なやつ

過ぎ去って 縮こまって
狭まって 殻に包まれ
萎れきって 寂れまくった 夢を

信じきって 愛しまくって
なんになる 僕は今
なんになる
なんに なれる


すっかり歯車のふりが上手くなった
最高の歯車を目指していた
さよなら さよなら さよなら
信じていた 愛していた 夢
アストロノーツ

アストロノーツ

アストロノーツ

アストロノーツ



417 :名前はいらない:2008/12/14(日) 12:08:30 ID:+syi3R74
「一生懸命」

心の奥底のもどかしい気持ちで
遠い日の夢が霞んでる。
夢破れた廃ビルの屋上で大の字になり
溜息まじりに空を見上げて目を閉じる。
胸の奥底に埋もれてしまていた 
故郷の夕暮れの景色。
家に駆け出してゆく小さな自分
薄暗く不安な帰り道を照らしてくれた星々の光。
都会の霞んだ暗い星の向こう側に
あの日のやくそくが眩しく映る。
容赦なく過ぎてゆく時間の中で
不安は大きくなるけど
自分で決めた事だから
多分ひとりでも平気さ。
周りに流されずまっすぐだった
あの頃の自分を信じて・・・

418 :名前はいらない:2008/12/14(日) 13:25:18 ID:7D64C9T3
2008年12月9日の朝日新聞夕刊1面
http://up.mugitya.com/img/Lv.1_up80749.jpg.html

『素粒子』
♪どんぐりころころドンブリコ お池にはまって さあたいへん
どじょうが出て来てこんにちは 坊ちゃん一緒に 遊びましょう

♪あそう氏ころころドンブリコ 支持率さがって さあたいへん
おざわ氏が出て来てこんにちは は〜やく解散 いたしましょう

♪はつげんころころドンブリコ 朝れい暮かいで さあたいへん
ゴルゴ13が出て来てこんばんは バーでいっぱい やりましょう


419 :意義もいらない:2008/12/14(日) 16:19:41 ID:CiS8pC+8
>>416
韻も踏んでいる、リズムもつくっている
過度の強調も効いている。
だが大事なところでなにかを零しているよう。
韻というには乏しい呼びかけの「ね」。
強調というには短絡的な同語反復。
リズムも徹底していなくて首を傾げる。
夢に愛をしてしまうと、壊れてしまいそうですね。
D+。

>>417
具体から普遍へとの移行。
廃ビルにて回想をする人物は、ありきたりの思いを抱いているようです。
本人からすればともかく、第三者としては残るものはありませんでした。
D。

>>414
なるほど。希望と絶望が錯綜していて、おもしろいです。
「なるほど」という理解もしていなのに理解しているふうな言葉が似合いそうです。
他人や別の作品に囚われない叙述を期待したいものです。
C+。

>>413
その遍在する感情を記述するには文が平易で
まるで水道水を飲むかのように味気ない。
D-。


420 :意義もいらない:2008/12/14(日) 16:34:47 ID:CiS8pC+8
>>409
タイタニックを直訳したような文章ですね。
D。

>>408
前半2節は日本語の悪い部分が見事に書き記されています。
後半2節は文章としてはすんなりと読めました。
ただ情景が浮かびません。ストーリー性に乏しいと私は感じました。
D。

>>407
メタ構造による評価人への皮肉でしょうか。
その辺りを理解した(と考えた)上で、哀しき瞳で見つめましょう。
自分を殺すなら、他人に迷惑をかけないようにお願いいたします。
D-。


某氏の評価を見て思ったことなのですが、
>>343の脚韻はすべてに渡っているのではないでしょうか。
1文め「無い」、2文め「無い」、3文め「無い」、
4文め「無い」、5文め「ない」、6文め「(世)界」、7文め「ない」
すべて母音で「あい(ai)」と統一されているように思います。
私の勘違いということもあるでしょうし、評価に対する評価ではありませんので
間違いがありましたら申し訳ありません。

421 :409:2008/12/14(日) 17:33:59 ID:05WLVY8L
>>420
ありがとうございます
タイタニックの直訳っぽいということは これは詩ではないということですか?

422 :意義もいらない:2008/12/14(日) 17:50:10 ID:CiS8pC+8
>>421
タイタニックというのは見てわかる通り、氷上であり
また水に沈む相手を自分が見ているという点です。
直訳のようだという点は、最初の「孤独」という部分が
「孤独よ」と孤独を擬人化して呼びかけしているのか
「あなたは孤独とすぐにそう言うの」と倒置しているのか
はっきりしないところにあります。
またこれは擬似的ではありますが、
>私達が乗っていたのは薄い氷だった
>私達は多くの人を氷に乗せてた
>やがて人の重さに耐えかねた氷がぐたけ、私達はまたバラバラになった
ここは「氷」に主体を置いているように見えます。
それが英語文体などの、主語を無生物に置く点に似ていたと感じました。

詩であるかどうか、については、少なくとも私の場合は、
評価をしている点で詩であると認識していると考えていただいてかまいません。

423 :名前はいらない:2008/12/14(日) 20:53:08 ID:mB3y96/i


424 :名前はいらない:2008/12/14(日) 21:59:17 ID:6T6+XRal
部屋は寒い
土手はもっと寒い
わざわざ金を払ってまでオーロラを見たがるひと
余裕がありますね
知性がありますね
俺には防寒着を着て外に出て行く体力は残されていない
みかんが散乱する部屋で
天井裏の鼠を呪って
不自然な笑いを浮かべ続けて
過去の遺恨だけ考えます
誰も列に割り込まなけりゃいいのに
誰も座席に無理矢理座らなけりゃいいのに
誰ももらったチラシをそのへんに捨てなけりゃいいのに
誰も学校を辞めさせられなけりゃいいのに

425 :409:2008/12/14(日) 22:52:32 ID:05WLVY8L
>>422
丁寧に解説していただいてありがとうございます。
なるほど 確かに主体が・・・めちゃくちゃでした
これから気をつけるようにします



426 :名前はいらない:2008/12/15(月) 04:06:58 ID:Fh2e06HJ
>>392
無味乾燥な現在と希望を信じた過去の対比を
雲の裏と太陽の向こうの対比に例えるのが視覚的イメージを引き出す点でいい。

ただ、それでも内容の在り来りさは払拭できないね。

チクチクという表現は変にリアルで好き。
だがあとの表現はどれも在り来り。

毒もなく薬にもならず、結局典型的なDの評価に行きついてしまう。
ちなみに、君自身の夢はなんだい?

「D」

>>396
どう考えても盗作だが、おもろいんだ。
タイトルの肩を抜いた感じもいいよね。
こういう作品にDは付けたくなくなるから必然的に評価は甘くなるんだ。
「C−−−」

>>395
oxygenの発音が違う。まずは英語のべn(ry

>>399
展開が読めすぎるよ。
文学作品の2割ぐらいは大なり小なりこんなテーマを扱ってそうだ。
「永劫の絶望」は頑張ってちょっと背伸びした表現なんだろうが
所詮薄っぺらい。
言葉の装飾をいくら頑張っても、その装飾とやらをひっぺがえしたら
何も残らないタイプだろうよ。(例:>>346)
「D−」

427 :426:2008/12/15(月) 04:09:02 ID:Fh2e06HJ
俺の解釈に誤りがあれば再評価してもらうことを勧めます。

428 :名前はいらない:2008/12/15(月) 04:14:56 ID:k1fmfbIp
ここまで俺の自演の訳だが

429 :名前はいらない:2008/12/15(月) 07:29:33 ID:TnOgvNta
ゲヨエテは俺のことかとゲーテ言い

430 :名前はいらない:2008/12/15(月) 09:30:01 ID:DmcsRUPW
>>426
392です。評価ありがとうございました。
説明するのも野暮ですが、質問に答えると、詩に書かれてる状況こそが実は夢です。
詩の中では、かつてあった夢が叶わないことに気づいて、その悲しさを描いている
という設定ですが、実際の僕はこれだと思う夢が今でも見つからない子供なんです。
だから、夢に憧れる少年時代自体に憧れていたし、今も憧れているというのが真意です。

431 :名前はいらない:2008/12/15(月) 10:49:37 ID:F00+MLzO
「大きな樹と小虫」

昔々あるところに…いやそんな昔でもないけれど
一本の樹があった
その樹は思慮深く、青葉が純真だった
ある時一匹のハチドリが迷い込んできた

このハチドリは落ちこぼれで少し頭がおかしかった
それでも樹は真面目に行く末を心配し
掴み難いとかふわふわ身勝手と述べつつも
ハチドリが欲しい言葉をたくさんくれた

言葉に確かに込められた愛情にバファリンが必要
なくらい甘く眩暈を起こしていた
けれどもさすがのハチドリでもこの樹には
他の美しい花や小鳥の方が幸せにできる事
くらい知っていた

最近ハチドリの返答が遅れると
だんだん拗ねはじめてくるようなので
困る
ハチドリ最近クソ忙しいんだ



432 :ヤタロク:2008/12/15(月) 12:03:59 ID:/dJ8ddXB
「くさりゆく」

鎖が生えた あなたの裏
揺れてうっとうしい 秋の下
ジグソーパズルのわたし
あなたの裏 ほら

じゃららん じゃららん じゃららん
じゃららん じゃららん じゃららん
じゃららん じゃららん じゃららん
くさり くさり くさり ゆく つなぐ


青空がある 落ち葉はない
雀の陰が見えた 風が吹く
モンブランが食べたい
あなたの裏 ほら

じゃららん じゃららん じゃららん
じゃららん じゃららん じゃららん
じゃららん じゃららん じゃららん
わたし あなた くさり ゆく つなぐ


目の見えないのなら 聴いてください
あなたがすきでした 愛してました
耳がないのなら 触ってよ
あなたがすきでした 愛してました


433 :名前はいらない:2008/12/15(月) 12:07:58 ID:UVGxqBxf
君にもらったこのノート
とっても大事にしてたのに

知らない人がやってきて
めちゃくちゃに汚していった

消しゴムでも消えない
修正液でも消えない

もう君はいないのに

434 :426 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/15(月) 13:32:35 ID:+X6h3gLM
>>430
IDも文体も違いますが426です。
「夢」を表現しようと努める人はこのスレだけでも後を絶たない。
彼らは「恋に恋をしている」ならぬ「夢に夢を見ている」のでしょう。
日本の若者の多くがそんな夢遊病者になっている。実際に動き出せていないのです。

君は高校生か大学生位の年齢だろうから、
世にいる専門学校生に多く接してみるといいでしょう。
彼らが若者で最も夢に向かっている人たちなのかもしれない。
しかし逆説的ですが、
あまりにストイックだから彼らは「夢」という表現自体あまり使わない。
夢という抽象的でふわふわしたものと具体的な目標との間に違和感が感ぜられるからです。

あなたにも目指すものが見つかるといいですね。

おっと、レスはもういらないんだぜっ!


435 :名前はいらない:2008/12/15(月) 20:44:36 ID:4G6n7CQ4
『瓦礫』

レミーは死んだ
何処で死んだ

遅い午後の食卓で死んだ
広すぎたテーブルクロスに包まれて死んだ

レミーは死んだ
何故に死んだ

闇を奪って死んだ
聞こえない音を探して死んだ

レミーは死んだ
お前たちは何処へ行っていた

レミーは死んだ
お前たちは何を知っていた

レミーは死んだ
レミーは戻らない

不思議な顔をした人形を持つ手はもう動かない
河の畔で独り佇む姿も 教室の隅でカーテンに包まる笑顔も

レミーは死んだ
私たちは何を見ていた

レミーは死んだ
私たちは何を聴いていた

レミーは何処へ
喋れない舌のレミーは 恥ずかしがり屋の赤毛の青年は何処へ

レミーは消えた
我々から星の飛沫を奪って

レミーは去った
我々に太陽の下の瓦礫だけ残して

レミーは死んだ
何処で死んだ

無人の駅舎で母を、父を、友人を待ちながら

レミーは死んだ
何故に死んだ

誰も彼を本当に必要としなかったから

436 :mini149:2008/12/15(月) 22:11:06 ID:KsP2tuTd
>>406 327の評価ありがとうございます。

経済についての詩です。。
比喩をし過ぎてしまったかもしれません。

精進いたします。

437 :名前はいらない:2008/12/15(月) 22:37:14 ID:HPDRrSM/
「お前の言っていることなんて誰も聞いていない」

不確かな肉のひと
レジャーを楽しんでいた
酸素が急激に消費されていく
すこやかなバルタン星人
能面づらの女
馬に乗れない騎馬民族と
同等のワカメ
雨が降っていた

糞が降っていた
陰気な森の奥で
愛し合う禁治産者
カラスで空が埋め尽くされて
日光浴ができない日々を
ビタミンの欠乏で
歯がガタガタな日々を
交番の前に放り出して
僕はテレビに釘付け

438 :意義もいらない:2008/12/15(月) 23:03:44 ID:uITVX1YW
>>437
タイトルの「お前」とは作者のことでしょうか。
意味を探すのが億劫になりました。
E。

>>435
紅茶を勢い込んで飲んだときのような渋みがあります。
呵責を強く感じるには感じますが、
写実的でないだけに、語り部の責任を考えたくなるものです。
D+。

>>433
クラリネットならよかったのに。
D-。

>>432
見る詩にしては、どこに目をつけていいのやらわかりません。
右往左往、ふらふらさ迷わされるような文です。
D。

>>431
わざとテンポを外すような文章。
くどくて口に苦い薬の、辟易するような感情が思い起こされます。
D-。

>>424
他人を疎みながら描く空想は、
それ自体が他者への疎ましさの表れかもしれませんね。
D+。

439 :名前はいらない:2008/12/15(月) 23:18:22 ID:G2KJ/iuX
光合成

もやもやもやもや
気持ち悪い
救いの音は聞こえない
 
渇いた脳みそに
水をさして下さい
誰でもいいから
 
こんな世界から
消えてしまいたい
少なくとも今日だけは
 
劣った神経に
肥料を下さい
誰でもいいから
 
あの人達は大嫌い
自分自身も大嫌い
昔は好きだったのに
 
腐った身体から
芽が出たよ
次は大きな花よ咲け
綺麗じゃなくてもいい
生きる力を見せてくれ
 
太陽は眩しいな
ばいばい

440 :名前はいらない:2008/12/16(火) 00:20:38 ID:gRP062/+
小さな手と大きな手


僕の手と 君の手の大きさは
絶対的な違いが在って
僕は君 君は僕で
少し時間の差があるだけでどちらも自分で

だけど、君がそんなに手も脚も身丈も
小さかったなんて 僕は知らなかった
その手は その体は
いつか君の大好きな人に包容されるだろう
君はまだその話を知らない

だけど、君がそんなに手も脚も身丈も
小さかったなんて 僕は知らなかった
その手は その体は
いつか何処か知らない奴に侵されるだろう
抵抗も 出来ずに 無惨に 子犬のように

441 :名前はいらない:2008/12/16(火) 00:23:34 ID:Km1BAXBW
「動物園」

檻ごしの瞳の圧倒的な力を知らない娘は
不遇な出会いを恨めず
ただ無邪気にはしゃぐしかない
不憫な娘に、私は
一体何を伝えられるか

空間が違えただけで
私たちは安全に包まれる
遠く離れた灼熱の大地を思う
果てしない平原を思う
そこに住むモノたちの幸福を思う
ここに繋がれるモノたちの不幸を思う

娘が檻に近づいていく
動物がそれを見て、こちらに近寄ってきた
この奇跡に等しい邂逅を
誰も語れない

動物たちに檻を壊させてはならない
檻を壊すのは娘
檻を壊すのは娘

442 :名前はいらない:2008/12/16(火) 00:44:15 ID:bsrWqNCG




すきといったら
きっと
きえてしまう
悲しみの魔法
冬の底で
あたしの幻想まで
夕闇に包まれていく

ねえ風は死んでしまったの?
ねえ花は折れてしまったの?

あなたがすきなのに
負傷した悲しみが
まるで灰になった手紙のようね


443 :ヤタロク:2008/12/16(火) 00:54:19 ID:GC5wIPmd
「お洒落島のカナリアリズム」

小さいお洒落な島に
やって来たリズム隊
町のみんなは喜んで
思い思い踊ったよ

もちろんたくさんの子供たちも
大人に続いて踊ったさ
町中に響くメロディ
カナリアリズム ちらちら きらきら


小さいお洒落な島は
リズム隊で盛り上がる
町のみんなは一晩中
踊り踊り踊ったよ

だからたくさんの子供たちが
消えたことにも気づかない
町中に響くメロディ
カナリアリズム ちらちら きらきら
カナリアリズム ちらちら きらきら


町外れの洞窟に
小さなシンディの赤い靴
転がっていたのだけれど
大人はやはり踊ってる

それでもたくさんの子供たちは
今でもどこかで踊ってる
町中に響くメロディ
カナリアリズム ちらちら きらきら
あなたの町にも ちらちら きらきら


444 :名前はいらない:2008/12/16(火) 00:55:46 ID:OmO2sh7x
例えばそれは誰かが吐き出した不要物で
変わり者が作り上げたプログラムだったのかも知れない

それは意志を持ち自身で行い
形は無く完成もない
すべてが虚栄で存在を示し
正解はなく説得があるだけ
音もなく浸透し人を支配する

誰が作りあげた理想 夢 そうあらなければならない
頭に枷 枷 枷

445 :名前はいらない:2008/12/16(火) 04:01:30 ID:s3Aw43zX
もう、結構


非業の死を遂げたみなさまが住まう場所には
金輪際近づきません

毒草を山菜と間違えて食べてから
人間だったことは忘れました

昨日まで読んでいた新聞の内容が理解できない
コーヒーの淹れかたが分からない

玄関に返り血を浴びた甲冑の山
廊下に生えた紫色の花、花、花

あなたたちの望みどおりに致します

黒猫と鳩とアーティストの混合物が僕を罵倒する

嘘はついてないよ

446 :名前はいらない:2008/12/16(火) 04:50:31 ID:hVj7Zd6d
「京都のアパートで、宇宙を感じた」


こぼれ落ちる 白熱球の光
流れ込んでは 消える温かさ

音と光と熱と汗と臭いと地獄と天国のその瞬間に
京都のアパートは、宇宙だった

447 :名前はいらない:2008/12/16(火) 13:42:51 ID:ENfrKf9t
時々さ 岩を感じることがあるよね
僕はそれが自然だと知っているから
待ち合わせ場所に行くために左を選んだのだ
たがえた 通り道で立ち止まることがあるよね
それは大体が鋭角の西日なものだから
日傘を持たない僕は 左腕を零さないようにおさえたのだ

二人が同じ手をあげては すれ違うほかになかったよね

感じた岩がとても とてつもなく大きいと気付いたよね
僕はそれを自然に知れなかったから
待ち合わせ場所に行くために左を選んだのだ
そういうときに限って
僕は不安を不安のままで BPMを変えなかった

二人が向き合っているままでは その目の前は障害でしかないんだよ

東に延びた影の中に誰もいなければ
岩を登ればよかったのだろう
西に沈む光の中に誰もいなければ
岩なんて削ってしまっても良かっただろう
僕は結局今になってなお
大事な物事に対する動き方を知らなかったよね

二人がすれ違ったら あとは容赦なく離れるだけだったんだね

448 :円星 ◆NzRitgToB2 :2008/12/16(火) 15:30:07 ID:vgBogYHd
>>374
評価ありがとうございます。
うれしいです。
かなり恥ずかしかったんですが、良いお言葉がもらえたので安心しました。
☆は失敗でしたか…アリャリャ…
カッコ内は不要でしたか。

音楽的にとらえていただき、うれしく思います。
C評価ありがとうございました。
僕の韻文を認めてもらえたことが、すごくありがたいです。

449 :名前はいらない:2008/12/16(火) 15:38:07 ID:e6R9oMXw
もし磨りガラスじゃなかったら
 小鳥の姿が見えるのか

もし磨りガラスじゃなかったら
 木々の陰りが見えるのか

もし磨りガラスじゃなかったら
 射し込む光は見えるのか

もし磨りガラスじゃなかったら
 流れる風は見えるのか

もし磨りガラスじゃなかったら
 世界はがらりと変わるのか

もし磨りガラスじゃなかったら
 僕は世界を見ていたか

450 :名前はいらない:2008/12/16(火) 15:44:17 ID:SvrJrVbg
「まほろば」

彼方にみえるシャボン色 

波にたゆとう小舟の影

今も水夫は強く櫂を握り漕ぎ出す

みえるまほろば遥かにみえる

水面を白いカオスの泡が暴れだす

揺り籠揺れる水夫の耳を喧しくする

451 :ゲリガエル:2008/12/16(火) 16:46:40 ID:vW2nfwCa
「ライム」

夏の日、僕はライムの苗木を2本持って帰った
彼女はコロナビールが好きだったし
ソムタムにもライムは欠かせないから

苗木を見て、バカだと彼女は言った
サボテンも枯らしてしまうのに育てられるわけがない
それなのに一度に2本も買うなんて、バカだと言った

土曜日に大きな鉢を2つ買ってきた
土を入れて、狭いバルコニーに並べた
カラになった焼酎のガラス瓶に水を汲み

毎日熱心に水をやって
枝がまだ細いからと蕾を丁寧に摘み取り
白い花がライムの香りだと言ったのは彼女だった

友達を呼んだ時には鉢を部屋へ入れ
コロナビールを飲みながら
来年はたくさんライムが出来ると自慢したのは彼女だった

欲しがっていたデジタルカメラを買ってきて
腰をかがめて不器用にピントを合わせ
彼女が最初に撮った写真は、少しねじれた長細い葉っぱだった

沢山の旅行と沢山の写真を夢見ながら
彼女は結局、ライムの葉っぱを1枚撮ったきり
折角のカメラは旅行に行くことはなかった

狭いバルコニーに、また夏がめぐり
少し太くなった枝に2つ、深い緑の小さな実がついて
まぶしい光の中、影を落としている


452 :かさ:2008/12/16(火) 17:07:07 ID:YHWX/ha3
「残」
偽善に毒され悪足掻きをして
生きることを否定するのに必死になる
顔だけが立派で中身が無くて
無理やりに嗄れた声で叫んでいても
其処からは何も心には響かない

何処まで必死に歩いてみても
無意味に時間を壊すだけだろ
心も何も籠ってない意識と目で人を見ても
何も見えていないのと同じことだよ

意思を持とうと足掻きながら
弱さをひけらかして同情を買うつもりなのが見えてるんだよ

手首を切って赤い血を机に垂らして
生きていると実感するのに
心の痛みには生きることを感じないのか?

心の痛みを叫んでみても、受け入れられないのはいつものこと
綺麗事だけ言ってる奴らはいつも黒い感覚を否定している

揺るがない心はないが
信じ方を持てば辛くはないかもしれない
揺るぎない意思を持てば、少しくらいは楽に生きれるかもしれない

それができれば苦労はないけど、やろうとしないから辛いんだろ?
生き方を探せるはずだ
少しでも耳を傾ければ

その嗄れた声でもっともらしい唄をやめろよ
虫酸が走る
その明るい声で偽善を歌うな、吐き気がする

そのドス黒い感覚を見せてくれよ
ありのままの人間を見せてくれよ
生生しくて、綺麗で汚くて
醜いその姿で歩くなら
誰の心にも響くはずだよ

453 :名前はいらない:2008/12/16(火) 19:07:56 ID:Uh7H4niC
瞬間


今私は私の椅子に座っている

昨日の今も私は私の椅子に座っていた

私は今私の椅子に座って爪をいじくっている

昨日の今も私は私の椅子に座って爪をいじくっていた

おとといの今は?

先週の今は?

先月の今は?

昨年の今は?

私は私の椅子に座って爪をいじくっていたのか?

明日の今は?

私は私の椅子に座っていつまで爪をいじくっているのか?

いつから?

いつまで?

454 :意義もいらない:2008/12/16(火) 21:27:59 ID:nEdUnRUC
>>453
「私」「今」「過去」「爪」、よくも悪くもそれだけの詩ですね。
日本的な時間論においては、今というのは過去に存在しないはずなのに
「昨日の今」「おとといの今」「先週の今」など、
現在の瞬間を問うているにもかかわらず矛盾が存在するのが心地よいです。D-。

>>452
これからはご本人の言葉で詩を綴り下さい。E-。

>>451
予定調和の文章が鼻にかかりますが、嫌いではありません。
彼女がどうあろうと「僕」はバルコニーへ出るものだと思いたいものです。
C-。

>>450
「まほろば」の描写がないせいで、おぼろげです。
リズムもできれば徹底していただきたかった。D。

>>449
容易に評価しかねる文章です。
苦悩や疑問、希望が見え隠れするのはわかるのですが、
そのもっと奥の根底の部分に度し難い靄があるようで
むしろ未完の詩といわれたほうが納得できるくらいです。D or E。

455 :名前はいらない:2008/12/16(火) 23:02:52 ID:QAIXBGja
私は耐えられない

この美しく綺麗な空の下で生きていることが

私と真逆の色をしていた空は とても綺麗な色をしていた


私は空さえも憎む
私の存在を否定されているような気がするから

きっと 私がこの世界全てを憎むようになるまでは
    そう遠くはないだろう






456 :名前はいらない:2008/12/16(火) 23:33:12 ID:uhkKqXi2
恋い慕うこと幾星霜
しんと身(からだ)に沁みるは秋霜

暮色に染まった都会の夕景
寂寞たる夜の帳につつまれていく

そして薄くよごれた空の下 冷たい風がふきわたり
桐一葉のごとく私の想いは宙を舞う

457 :名前はいらない:2008/12/17(水) 01:14:36 ID:OPJxYVbK
「前頭葉」

唐突にそれは始まった
私の脳に深く刻まれていく
ある日
少年Aは笑う事しかできなくなった

それからの日々は
実に味気なく
それでいてAは楽しそう

「ねぇ、君は幸せかい?」
「なにを焦っていたんだ僕は」


美しく燃える炎は今なお続いていく
13番目の細胞は言った

「あんまり、多すぎても仕方がない」
「僕らきっと今に死んでしまうよ」

「戦争しましょう戦争しましょう」


右脳はすぐさま撃たれて死んだ
彼を殺したのは 左脳でした
「ごめんね、でも君の事忘れない」

赤褐色の吹き溜まり 額の横は青面皰
前頭葉からの赤色の便り


それからは年が変わって
少年Aはある朝、恋をした
醜い女の乳房は輝き
狂いそうなほど 愛していた

しかしAの体内では
変わらない戦いが渦巻き続け
やがて精子たちはクーデターを起こした

「僕だって一つになりたい」
「あたしは生きてるわ、死ぬために生まれてきたんじゃないわ」

いかれた少女は水を被って
「悲しい辛い死にたいわ」 叫ぶ叫ぶ
「ねぇどうして君は幸せになれたの?」



僕のいったいどこに
幸せがあるというんだ!!

唐突にそれは始まった
少年Aはその日を境に
笑う事しかできなくなった

458 :名前はいらない:2008/12/17(水) 02:19:03 ID:Z9pmwXzu
「たんぽぽ」

黄色いたてがみ 空見上げ
風に揺れてる 小さなライオン
日の色映し 誇らしげ

いつのまに 頭かくして 自信なげ 

梵天模様の白変化

風に吹かれて 飛ばされて
煙のように 散って行く
埃のように 飛んで行く
 
黄色いたてがみ 取りに行く
黄色いたてがみ 取りに行く


459 :名前はいらない:2008/12/17(水) 08:40:22 ID:DVenevJ+
「ハチ公」

愛に変わってから言うなよ
「もう諦めるって約束はどうしたんだい」って
愛に変わってから言わなくたって

今ならハチ公の気持ちがわかる
奴はきっと雑踏や騒音に紛れたかったんだ
鳩かってくらい胸を張る
そういうことを犬はしない

たくさんの事柄が僕の木に実を結んで
僕が駄々をこねて地団駄するたびに
ひとつずつ落ちて
咲く

待ってるよ
「もう諦めるって決めたじゃないか」って
愛に変わったから通用しないよ

足元に咲く実が
雑踏や騒音につぶされていくのを知っていた

460 :名前はいらない:2008/12/17(水) 08:57:23 ID:iPnpth87
あなたなら気づいてくださいますか

私の思いが砕けてしまいそう
駄目なの私 ゴメンねあなた
いつものように素直に話せない
あの日のような笑顔が作れない
すべてをあずけた人でした あなた
死ぬほど本気で愛したから わたし

綺麗な花が散る時はいつも
ほのかに恋の香りがするの
私の思いが伝わり知らず
私の憎しみ伝わり知らず

ああ あの頃の
ああ あなたなら
私 私 私 あなたについて行けたでしょう

ああ 冬の華
ああ 枯れ果てて
私 私 私 死んでもあなたと伝わり知らずの涙恋〜〜〜♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

誰か↑の○○に名前を入れてください(本気

そうそう簡単に作曲してください
来年の紅白でジェロ君に歌わせて

印税ガッポリガッポリ頂いて

素敵な夢をみようじゃないか
馬鹿なオヤジのひとりごと←ここだけに突っ込むな

「演歌 って簡単やなぁ〜〜〜」 てか

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9634064

461 :かさ:2008/12/17(水) 08:57:58 ID:Boca/JBC
「ライブ」


沈黙
ただそれだけがこの空間を支配してる

これから始まる最愛の宴の前に静かに
静寂が一時流れたら
やがて始まることを知らせる小さな音楽

目の前にある柵によりかかり、体を預ける心地良い感覚

ペットボトルの水
一口づつ口に運ぶ
カウントダウンのように

やがてステージに明りが灯る
小さな音楽は
SEの爆音に変わり
そして、一人一人とステージに現れる
嗚呼、始まる
今宵のライブが、今

轟音のブレイク
体を震わせる音が肌を叩く
血がたぎる瞬間
体を熱くさせる
始まった、今夜のライブ
世界のどこかで、今ここで。

ドラムは鼓動
ギターは感覚
ベースは胸を震わせ
歌う者は、聞く者の心に歌を響かせる

轟音の中思う
終わらなければいいのにと
終わることは分かっていても、鼓膜を叩く音に精一杯の愛を持つ

世界中のロックバンドが、今日も音の渦を作りだす
轟音の中
心地良く響く音に涙で答える

ライブ
音の渦、響く体、熱くなる胸の奥
止めど無く響く
生きる実感を湧かせる
轟音の宴

462 :意義もいらない:2008/12/17(水) 22:41:08 ID:uuJjQzI+
>>461
表現に乏しいので、臨場感より緊張感をおぼえます。
このくらいの文章なら、ライブに参加したことのない人でも書けるでしょう。
刹那的で視点がぼやけているせいで、おぼつかない印象が目立ちます。

表現において味覚などは、比喩に頼らざるをえません。
この詩は、そういった聴覚的な音に対する表現を放棄したように感じます。D。

>>459
咲いてから落ちるのでなく、落ちてから咲くものが木にはあるのでしょうか。
>愛に変わったから通用しないよ
どうせエゴを貫くなら、悲嘆を貫くぐらいが気持ちいいのですが。D-。

>>458
なぜライオンと比喩したんでしょうね。
昨今の音楽界でパクりパクられと囃し立てられるのを
まるで再現するかのようです。
たとえその意がなくとも、有名にすぎる比喩はコピーと捉えられます。D。

>>457
器質的でその実、説明のない文章で、
読み手は上滑りしてしまいそう。私は滑ってしまいました。
誰か読み取ってくれる人を待つか、読みやすくするか、
別の形態に移行するかしてはいかがでしょう。E。

>>456
コンパクトで読みやすいですね。
ですが完成というにはその言葉が勝っていて、習作という印象を拭えません。
ぜひとも完成まで漕ぎ着けて、読ませる詩を拝見したいものです。
C。

463 :名前はいらない:2008/12/17(水) 23:26:08 ID:zsqjQ5eQ
「眠り猫」

その寝息は幸福を語っているようで
現実の音をごまかしている
君が眠っている間に
美しかった被毛は繕いを忘れられ
明日に負けないための爪は鋭利さを失った
健やかな寝息は君の身体の若さを示しているというのに
今日も起きようとせず
ひたすら夜を待っている

優しく撫でる手もいずれは去って
同じ模様の野良猫も悠々と独りで
歩いてみせるに違いない
眠ることを自由と思い
生きていることを忘れ
死に行く人の顔も見ず
鳴く事をためらい
毛を逆立てる度胸も糞も無いならば
いっそ人をやめてしまえ
本当の眠り猫になっちまえ

464 :名前はいらない:2008/12/18(木) 00:03:07 ID:23APSbf2
未評価 (>401)

>310 >373 >381 >387 >388
>389 >390 >391 >394 >395

>402 >403 >404 >418 >439
>440 >441 >442 >443 >444

>445 >446 >447 >455 >460
>463

465 :名前はいらない:2008/12/18(木) 00:10:44 ID:23APSbf2
>>310 未来に踏みこもうとせんとするときに、恐怖やら、期待やら、
何かあるはずです。ちょっぴり怖いけど胸がはずむのさ、てな感じです。
この作品は表現が客観的過ぎて、感情がたりない。寒さに震えている、のところとか。
 D


466 :評価外駄:2008/12/18(木) 00:27:14 ID:qFd9EE+/
にちゃんと痛いよカ(get`)?酸
はやいけど 詩板好きでいっな、みなさんに
Happy Merry Christmas♪
(今度、未評価表まとめますんでスルー堪忍^^ゞー


467 :名前はいらない:2008/12/18(木) 01:01:48 ID:vU2aD6xs
「積み木のお家」


少女は積み木のお家をつくっていた
大砲が響けば一つ積み
雷が落ちれば一つ積み
洪水がおきそうになればまた一つ積まれた
いつの間にか積み木のお家に囲まれ 動くことができなくなった少女は そこで生活をはじめた
「誰か助けて」
ブルドーザーの音に目と耳を閉じる少女はつぶやいた

468 :名前はいらない:2008/12/18(木) 01:02:43 ID:2XGW9FVB
よる


なあ、さびしいな
さびしさが
しみるな

なあ、あれだな
よるになると
真っ暗になるのは
あれのせいだな

きっと
独りぼっちで
さびしいせいだな



ひる

透明な海で 何度も 何度も おぼれてしまうので
ぼくの 十字架は 際限なく 増殖する
ひるも ゆうぐれも あけがたも
世界は みえない毒で みちあふれてる


見える氷の秋のひかり。
カナリアの朝の蒸気。
難解な青春のあけがたをことごとく打ち砕くものの気層。
つきあたる女の子。
世界に充ちる毒。


よる

笑い方が よくわからないんだが
いったい おれは いつから 行方不明なんだっけ



469 :名前はいらない:2008/12/18(木) 02:46:36 ID:fraOA2IE
「泉」

銀色の月の下 踊りあかして一生を棒に振る

延々と続く馬鹿の行進
広告の赤さに 草野球の泥試合に
怒る気力が奪われる

執拗に酒を勧めて
執拗にクラシックを聞かせて
俺を殺すのだな そうだろ
「人生は 素晴らしくないよ」

垢が浮かんでいる泉
凶器を投げこんだ泉
呪いを蓄積した泉
一人でバーベキューをしながら
俺は泉の水を飲む

470 :名前はいらない:2008/12/18(木) 07:30:42 ID:5WN1QwC/
>>467
伝えたいことがよくわかりません
もしリズムや情景の描写にこだわるならE:まずは日本語の勉強を。
>>468
ラノベ風な文が鼻につきます E:まずは日本語の勉強を。
>>469
もう少し文をしぼってやればいい詩が書けるんじゃないかと。
あとは語彙力の問題
悪くはない。C-あるいはD+

471 :名前はいらない:2008/12/18(木) 10:38:09 ID:5wqJBK9O
朝の目蓋が全部開かない
その裏にびっしり
張りついた 夜

472 :名前はいらない:2008/12/18(木) 11:26:46 ID:rDl49o/u
人のセンスを5段階+アルファで評価すればいいと思う

473 :名前はいらない:2008/12/18(木) 20:43:59 ID:qo7TD3dm
「机に残った10人の独り言」

ブルースリーは死なない

黒板が歪んでいることに気づいた、今日も退屈

この席は眩しい

お前らダレだよ?

憂鬱という字が書けるからって、リンゴの漢字を知っているわけではない

シドヴィシャスも死なない

コーヒーを初めてのんだから、ここに記す

死にたい

This is a Ben , Daiben .

この席に座ってた人へ、胸くそ悪いので、生きていてください

474 :名前はいらない:2008/12/18(木) 20:46:23 ID:XAr61qZB
「クリアブルー」

知れば知るほどに
知らないことが増えていく
そんな幻想に生きていられた幸せ

知れば知るほどに
知りたい気持ちが失せていく
そんな現実に生き続けなくてはならぬ苦しみ

ああ、この無意味な世界に
氾濫した真実の群れ達に
知り得べき一かけらの意味さえもあろうものか

それに気付くことも
そうと指摘することにさえ
何一つ、意味などないのだから

つまるところ人達は
ただ快楽にうつつを抜かし
いつまでも日々を生きる

老いさらばえて朽ちるまで
このどこまでも青く透明な星の上で



475 :名前はいらない:2008/12/18(木) 20:55:55 ID:AA8vo+sP
こいつは告訴したほうがいいな

476 :名前はいらない:2008/12/18(木) 20:59:28 ID:AA8vo+sP
>>473 そんなことしてると誰も信じられなくなるよ
返すものは返そう

477 :名前はいらない:2008/12/18(木) 22:33:43 ID:app3aOqo
こうも未評価が多いとうんざりするな。。

>>373
綺麗な言葉をただ集めてパッチワークにしたような感じ。
あと、×躍り ○踊り 他にも少々怪しいところがあるので E

>>381
これは謎詩なのか。それともナンセンス詩?
どちらにしても失敗している。D

>>387
タイトルぐらい付けようぜ。D

>>388
なんというか現代的表現。
改行しないで一行詩にするのがいいと思う。D

>>389
過去の自分をドッペルゲンガーに例えるのはどうかと思う。意味的に。D

>>390
スイカの種とさくらんぼが眼に、っていう
イメージ自体は面白いけど、うまく表現出来ていない。
あと顔射のところで急に陳腐になった。D

>>391
三連目がよくわからない。特に「液体に挟まれる」ところがわからない。
見たところ、意味不明なことが価値がある類の詩でもないようだし。D

>>394
むう。一行目にとても力がある。
だが「樹には根っこ」から「納得させられてきた」までは良くない。
それ以外はとても良いと思う。このままではC。ぜひ推敲を!

>>395
>>373の人と同類だな。メッセージがある振りして実はないのか、
メッセージはあるけど表現しきれてないのか。D


478 :名前はいらない:2008/12/18(木) 23:06:43 ID:ysb4+vfO
>>468

上手いと思った。
日常的な取り留めのなさが、的確なコトバになっているから良いと思う。

479 :名前はいらない:2008/12/18(木) 23:16:29 ID:0ZpefkX2
密かな紅葉の園庭
あなたのための雅楽の音色を
夜通し響かせましょう
沈黙の彩りに

悪戯ですね 帳に姿を隠したあなた
ふと迷う背中にふれた 天女の羽衣?

何もいわないで
宵闇の中
淡い袖の香 追いかけて
手探りのまま あなたを抱きしめてしまう
薫物合わせの香りのようにあなたの溜息の中に
混ざり合う夢をみてる 叶わない夢と知りつつ

480 :名前はいらない:2008/12/18(木) 23:28:26 ID:app3aOqo
>>402
ふむ。文法が錯綜しているのが成功してる。それが不思議と雰囲気が出ている。
色名はたくさん登場するのに褪せたイメージが浮かぶ。終わりあたりはやや失速するものの
おおよそ息切れせずに最後まで持っていけている。良いもの読んだぜ!C+!

>>403
沈みかけてるくせにあんまり悲惨じゃないね。それと、二人しかいないのに
方舟を使うのは大仰すぎる。方舟が何のための船かご存知か?D

>>404
言葉が足りない。もっとミジメな言葉を。D

>>418
( ゚д゚)ナニコレ
ユーモアのかけらもねーな。
しょせんブンヤ。

>>439
そのタイトルは内容に合わないのではないか。
「少なくとも今日だけは」この一行で急激に中坊っぽくなった。D

>>440
君はEだ。
×包容
○抱擁

>>441
ほほう。「この奇跡に等しい邂逅を」ってのがちょっとクサイけど
なかなか良いと思う。ただし少々、言葉の選択に留意して欲しい。D+

>>442
なんだか惜しい詩。語り口は良いと思うし、
綺麗な言葉でカッコ付けないで
きちんと書いたら化けそう。D

>>443
なんでカナリア。D

>>444
それっぽいことを言いたい気持ちはわかる。
だが詩にする努力をしよう。D

481 :名前はいらない:2008/12/18(木) 23:38:32 ID:Fyhf8esW
未評価 (>464)

>445 >446 >447 >455 >460
>463 >471 >473 >474 >479


482 :名前はいらない:2008/12/18(木) 23:43:28 ID:app3aOqo
>>445
んー
最後の一行が微妙だなあ…
それまではマアマア良かったのに。D

>>446
あなたは二連目で楽をしようとしているのではないか?
漫然と言葉を書き連ねて「宇宙だった」で〆ようとするのは虫が良すぎる。D

>>447
この口調は
好きじゃないです。D

>>455
冗語表現だなあ…。Eかな。

>>463
モチーフは面白いが
全体的に整理したほうが良いと思う。D

483 :388:2008/12/18(木) 23:46:39 ID:Fyhf8esW
>>477 ありがとうございます。読点があるので、一行でも良さそうですね。
現代的表現とは何でしょうか、あまりいい意味じゃなさそう。
意味不明ぎりぎりで書いていますので、外しましたでしょうか。

484 :名前はいらない:2008/12/18(木) 23:52:35 ID:app3aOqo
>>483
いや、良い意味ですよ。
ファミレスのウェイトレスが話しそうですよね。
それが今風だなと思って。
曖昧な言葉で評価してすみません。

485 :名前はいらない:2008/12/19(金) 00:08:51 ID:v5xJKzjN
>>471
タイトルは?
けっこう上手いこと言ってると思うけど
タイトルなきゃダメです。魅力半減です。D

>>473
このタイトルといい、内容といい、
もしかしてロックバンド、髭(HiGE)を意識している?
「憂鬱という字が書けるからって、リンゴの漢字を知っているわけではない」
この一文は好き。10人がそれぞれ好き勝手なことを喋っている情景も好き。D+

>>474
三連目、四連目で無理に格調高くしようとしてない?
そして四連目で代名詞を使いすぎなのではないか。
その他のところは良い。D

>>479
タイトルは…?
園庭って。普通に庭園でいいと思うけど。
どうせなら文語で書いたらどうか?D


486 :ヤタロク:2008/12/19(金) 00:23:48 ID:56eZcRgz
「雷鳴が彼」

雨に濡れて黒ずんだ砂場から
生えた一本の樹

唇を震えさせながら立ちすくんで
いる一本の樹

突如として落ちた雷
ただ樹には当たらない
殺してくれとでも言うように
天まで腕を伸ばす


雷鳴が彼の名を呼んだ
彼は樹になったふりをした
曇天の匂いを噛み締めてて
この世に別れを告げた男

雨に濡れて黒ずんだ砂場から
生えた一本の樹

唇を震えさせながら立ちすくんで
いる一本の樹


昔の出来事を忘れるために
妻がいたことなど 人がいたことなど
全て亡くなったことを忘れるために
彼は一本の樹になる
彼は一本の樹になる


487 :mini149:2008/12/19(金) 00:40:03 ID:mjIosp3P
「窓辺で待ってて」

だいたいのことは
夢であることが多い

窓辺で君が通りかかるのを待っている間に

うとうとうと

後ろから君に起こされる夢をみる

ぼんやりとする目をこすって

ヒラヒラと君が通ったあと見つけたよ

また ひとつ ほら ひとつ

ヒラヒラと
窓辺で舞ってみてね

ようやく、君に会えそうだ

今年もよろしくね

窓辺で待ってるから

488 :ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/12/19(金) 00:48:44 ID:HN3lRpjD
>>470
>>468を書きました。評価いただきありがとうございました。精進します。

>>478
ありがとうございます。他の方の意見もお聞きしたかったのでありがたかったです。


489 :467:2008/12/19(金) 00:53:33 ID:rcYeXZBQ
>>470 評価ありがとうございます

伝えたいこと(私の場合はただ書きたいことなのかもしれません)がわかりにくいということなので ちょっと他の人の意見も聞きたいです

よろしければ再評価をお願いします


490 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/19(金) 01:12:50 ID:mYoPAYrj
ちょっと気になった詩を再評価してみる。

>>390
瞼にあるのが爆弾ですね、わかります。
君は才能はありそうだから、シュールレアリズムの道を進んでみては?
「C−」

>>391
雨はもしかして生きづらい世の中の比喩か?
皆が傘をさし、同じ方へ向う。
まさに、日本式の「みんなと同じことをやらなければ」という
無意識の刷り込みを感じる。
でもあくまでもこれは僕の解釈に過ぎない。
間違ってたらすまん。
ちなみに、詩の雰囲気としてはいかにもDっぽい。
よくありそうな表現だ。強いて言えば優等生という表現がぴったりきそうである。
「D+」

>>486
雷鳴が荒れた感情と悲惨な運命、一本の樹が干からびたような孤独さを
見事に捕えている。
僕は文学は専攻していないが、そんな僕でも、この詩が
文学としては秀逸な部類に入るだろうことはわかる。
僕なんぞは恋愛の詩を見るたびにうんざりしてEを付けたくなるが、
この詩に至っては例外で、その圧倒的な悲痛さを評価したい。
「B」

>>487
教科書に掲載されてそうだ。だがそれが直ちに評価につながるわけではない。
むしろありがちな擬人パターンにありがちな表現法、さらにあまり深みのないこと。
玄人的な詩が評価されることの多いこのスレではどうしてもそれが
減点の対象になってしまうんだ。
君はいい人そうだし、僕はこういう詩も好きなのだが、評価に私情は挟まないことにするよ。
ごめんね。「D−」

491 :473:2008/12/19(金) 01:22:42 ID:yBO7xvn6
>>485
評価ありがとう
意識してないけど髭は大好きだ

492 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/19(金) 01:28:28 ID:mYoPAYrj
>>489
俺は国語の偏差値が60ぐらいしかないので読解力には自信がないが
頼まれちゃ仕方がない。

>>467
少女と積み木が喜劇名詞で平和を表すのならば
大砲雷洪水ブルドーザーは悲劇名詞として攻撃性を表している。
この対比は恐らく君は気づいていないであろうが言葉のセンスとしては
立派な才能の一つと言える。
少女はどんどん積み木で身を守るが、結局がんじがらめになり恐怖からは
身を守ることができなかった。その臨場感もいい。
まあ、僕は評価は甘い方だから浮かれちゃだめよ。
「C」

493 :mini149:2008/12/19(金) 01:31:44 ID:mjIosp3P
>>490
487の評価ありがとうございます。

即座に対応頂き、感謝いたします。

私は決して良い人間ではありません。
むしろ、玄人という言葉を遣う貴方の純粋さを羨ましく思います。

またご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

494 :意義もいらない:2008/12/19(金) 01:35:27 ID:AwAsGKtQ
>>467
まず脳裏を過ったのが「賽の河原」であり、その次は「夢の島」でした。
少女の一言が解せないことには、すべて無価値も同様でしょう。
積み木を瓦解した家屋など、大砲を戦争などと捉えれば
少女の悲嘆はうつしよの無常を嘆いているともとれますが、
文中に確証がないので読み違いかと判断します。
洪水は「おきそう」になっただけというのが引っかかりますが、
すべてが深読みになりそうであまり気が進みません。
「ブルドーザー」が文を現代に引き戻し、詩の世界から引き離しますが、
その言葉で理解できるものごとがないだけに無益に見えます。D。

495 :441:2008/12/19(金) 01:47:16 ID:qC1yQfNp
>>480
評価ありがとうございました。
次はCをとれるよう頑張りたいと思います。

496 :383:2008/12/19(金) 02:02:58 ID:LIsl0eH+
>>484 レスありがとうございます。確かに、ウェイトレスさんに
言ってもらいたいですね。


497 :名前はいらない:2008/12/19(金) 02:03:46 ID:LIsl0eH+
皆さまお疲れ様デス

未評価 (>481)

>460

498 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/19(金) 02:34:31 ID:mYoPAYrj
>>493
君のように美しさを表現するのに変に技巧を使わない様な人は
かなり伸びしろがあると思う。
もしかしたら今に化けるだろう。
シュールな美しさが君の詩の中に、それはまるで春の暁のように
眠っているから、それを大切にしてほしい。
>>487の詩も決して悪くはなく、むしろ人によってはかなり評価してくれるでしょう。
上記の美点を評価するなら「C−」ぐらいかな。光るものはおぼろげながら感じる。
早寝早起きを心がけて、これからも頑張ってくださいね。
おっと、レスはもういらないよ!

>>460
忘れていたよ、ごめん。
作詞の世界ではよくありそうな作風だ。
作詞としてはそつがないとも言えるが、あんまり評価できるポイントはなさそうだ。
こういうタイプは評価に迷いがなくて楽だ。
「D」

499 :467:2008/12/19(金) 02:42:58 ID:rcYeXZBQ
>>492 >>494
評価ありがとうございました。しかも丁寧な感想が貰えて嬉しいです。

おかげで いろんなことを学べました
今度はもっとしっかり書けるようにしてきます。

ありがとうございました

500 :名前はいらない:2008/12/19(金) 03:56:15 ID:XZ98OiZc

ゲーム

不忠と不義の神殿で
神と冷静に殴り合う
絶滅危惧種に指定され
不眠不休で殴り合う
死臭で真っ青なゲームから
一人たりとも参加者は逃げられず
ペテン師を祀る神殿で
笑わされ続け よだれが溢れ
汚物そのもののわたくしは
ありえない謝罪を強制させる
誠意とともに
滅びます

501 :名前はいらない:2008/12/19(金) 06:43:44 ID:cdCc0enU
↑お前みたいなのは本当に氏ぬといいよ

502 :ヤタロク:2008/12/19(金) 07:00:27 ID:56eZcRgz
>>490
486です。ありがとうございました。


503 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/19(金) 12:09:23 ID:mYoPAYrj
>>500
評価しづらい詩だなあ。
全体としては君の詩からはバンドマンのような反逆思想が
卑しく歪んだ形で伝わってくる。
「神と冷静に殴り合う」「不眠不休」「死臭」という言葉からして
既に常軌を逸した情景が思い浮かぶもの。
で、最後に、これは意図的かどうかは知らないが、尻つぼみになってしまった。
誠意を持っちゃうんかいwww
一転して自虐モードである。
思いっきり理性をもって評価すればこんなもん。
こういうぶっ飛んだ作品は、才能が感じられればC−、感じられなければE+
を与えることにしているのだが、君の作品は底の薄さばかりが露呈されている。
もし解釈に誤りがあれば再評価を勧める。「E+」

504 :ヤタロク:2008/12/19(金) 12:47:56 ID:56eZcRgz
「クリカエシディガー」

繰り返し 繰り返し 繰り返し
振替し 振替し 鞍替えし
繰り返し 繰り返し 繰り返し…

サルでもわかる 生き方を
ボクでもわかる 生き方を
探し続けて暗い森
なんど回ったことだろう

足下に転がった
使い古しの励ましを 笑って
少し拾って ため息ついて
また生きてみる

クリカエシ口に出し 「大丈夫」掘り起こし
クリカエシ手にとって 駄目だと手を離す
今日の戯れ言は「なぜベストを尽くさない?」


サルが過ごした生き方を
ボクが背を向けた生き方を
突きつけられて部屋の底
酸素の溜まりに突っ伏して

携帯に送られた
誰かなりの励ましを 笑って
少し妬んで ため息ついて
また生きてみる


クリカエシ口に出し 「大丈夫」掘り起こし
クリカエシ手にとって 駄目だと手を離す
クリカエシ口に出し 「生きている」掘り起こし
クリカエシ手にとって 価値まで探してる
今日の戯れ言は「生きるとは闘うこと」

繰り返し 繰り返し 繰り返し
振替し 振替し 鞍替えし
繰り返し 繰り返し 繰り返し…
生きる…
またボクは念のため、生きる



505 :名前はいらない:2008/12/19(金) 12:59:44 ID:TVNcbSy2
雲よ 低くたちこめるがいい
身を包んで 霧深く押し潰せばいい
疵となって 心に刻めばいい
痣となって 一生残ればいい
自身の心 何処に行ったのか
粉々で 元の形すら判らない
音も光も無い 静寂の闇で 
海の底深く 密かに潜めばいい
誰も捜さないで 何も言わないで

どこで掬い集めたの
わたしのココロノカケラ
ぁぁ...ぁぁ...

あなたのココロノカケラと
混ざりあって 溶け出す日
ひとりじゃない
本当の意味を知った

506 :名前はいらない:2008/12/19(金) 13:20:20 ID:6CyImUCU
>>500 「ゲーム」

面白いと思いました。タイトルの「ゲーム」とはなんなのでしょう?
「神」を相手に「殴り合う」というのですから一種のボクシングを思
い浮かべたとしても、そう遠くは外してはいない気がします。
「不忠と不義の神殿」がそのスタジアム。けれど熱狂はありません。
ただ「冷静」で労働か苦役のような殴りあいが行われているようです。
苦役のような、といったのはプレーヤーが「神殿」に立っている理由が
他者による「指定」によるものらしいからです。競技者の意志はあまり
問題にはされず、無視されているのかもしれません。
では「一人たりとも参加者は逃げられ」ない運命のような強制力が、
このゲームの第一の性質だ、と指摘することは出来るでしょうか。
プレーヤーは自身の意志ではなく、計らずも運命に選ばれただけなのに、
なぜか英雄的には描かれません。逆に「汚物そのもの」の位置まで引き
下げられています。彼はこれを不当なことだ主張しているでしょうか。
しかし、それは予め無駄なことなのですね。だって彼はすでに天上の
競技場にいるのですから、より高位な上級審へ訴えることも不可能
なのです。従って彼にひとりだけが抱く「誠意とともに滅びます」と
いうのは、実に合理的なことように私は感じました。
なんて孤独なプレーヤー。悲劇的ですね。
C:光るモノを感じる。


507 :名前はいらない:2008/12/19(金) 13:23:46 ID:6xKg3pC9
"Nevertheless"

唯一誓うまい

そう決めていたのに 敢えて誓った内容

「チチ、オトウト以外のカゾクヲ二人をノロイマス」

にもかかわらず にもかかわらず

今になってキリストがしきりに訂正を促す

508 :アンドレみつお:2008/12/19(金) 13:42:44 ID:YOrVBeqC
つまづいたっていいじゃないか。
にんげんさんみゃくだもの。

509 :名前はいらない:2008/12/19(金) 14:06:05 ID:6xKg3pC9
そうだね。親はできるだけのろいたくない。
にんげんさんみゃく。心が安らぐ言葉だ・・。

510 :アンドレみつお:2008/12/19(金) 15:13:28 ID:SCcUAW5S
>509
な、なんてやさしいひとだ。
あんた、天使だよ。

511 :さみだれ ◆n.DUTbwJIc :2008/12/19(金) 15:19:32 ID:v1BXQk4t
街と町を繋ぐ橋から美しい夕日が望める
雲が隠すことなく、赤は青を塗り潰す
髭面のお爺さんは眉間に皺を刻んだ
こんな真っすぐな光の絵画を眺めてなお

メランコリヤ
蔑むことなかれ
あなたとて同じだ
じきに追い付く闇と何ら変わりない

僕は死ぬと言った
嘘だとわかっていながら
北の渡り鳥が
たまたま帰ってきただけのこと
メランコリヤ
ああ!嘘だ。それは嘘だ
臆面もなくそんな空想が
僕の頭を過ぎることさえ
あなたのせいにしてしまいたいのだ

512 :名前はいらない:2008/12/19(金) 15:47:21 ID:hcKkHu/O
「死にたがる人への書簡」


「生きるには辛すぎる」と語るすべての人が流す涙の味を
私は理解する術を持たないが
しかし私はただ一つの言葉を、確信を持って言う
(あなたに死んでほしくない

あなたは絶望を心の内に溜めこんで
それを消化することが出来ない
(苦しみは共有を拒むので
私とあなたが溶け合うことは永久に叶わないが
しかし私は少しでもあなたを知りたいと願う
願いは言葉である
言葉を用いてでしかあなたに接することが出来ない

「生きるには辛すぎる」と騙るすべての人が発する言葉の意味を
私は理解したくもない
ただほとばしる感情を束ねて言う
(あなたによって不幸にも並べられた言葉達の、数奇な運命を悼め

言葉は生まれながらにして力を持つ
その力は時に人を殺し、時に人を生かす
ゆえにより真摯に、取り扱わなければならない
あなたの苦しみは確かに存在しよう
しかしそれが真実だとは限らない

513 :名前はいらない:2008/12/19(金) 18:41:05 ID:FBlsOg7J
「乱交する視線」

乱交する視線

乱交する視線

乱交する視線

熱を帯びた狂気が居所を失くし始めた頃

警鐘は甘い響きとなっていた

未熟の果実を噛み砕く様に、

そっとその手で殺して!

赤く染まる粘膜を突き破り

野獣達は死んだ!


---

評価お願いします…




514 :みたらしひかる ◆NPntL0c/ps :2008/12/19(金) 22:09:31 ID:DndPBgRv
「ユーグリットワールド」

キミはまんまる
僕はさんかく
街はフラクタル
世界はメビウス

2次元のグラフ用紙
スケッチ書きあさったら
僕とキミとの違いが
ちょっと怖くなった

数学の先生に
ただの点の集まりと
教えられて気がついた
違いなんてどうでもいいんだ

あれは星型
これはなんだろ

大統領、菱形で
大臣は楕円でも
大したことない違い
僕はとても点になりたいんだ

キミはまんまる
僕はさんかく
どっちでもない
点になりたい


515 :みたらしひかる ◆NPntL0c/ps :2008/12/19(金) 22:53:20 ID:DndPBgRv
>>514
タイトル訂正
「ユークリッドワールド」

516 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/19(金) 23:08:19 ID:mYoPAYrj
はじめに言うが、僕は一度評価した人の詩は評価しません。
また、細かい技巧や構成よりも詩全体の雰囲気や言葉の選別によりスポットライトを
当てるので、人と評価が大きく乖離する場合があります。
そういった場合は再評価してもらってください。
また、解釈が違っている場合も遠慮なくおっしゃってください。これも再評価の対象です。

>>505
一連目の出来が秀逸。評価人2日目の僕はついにその一連の意味を解釈できなかったが、
ざっと見て静寂な陰鬱さや感傷を感じられることが可能。それが
詩の雰囲気だとか世界観を醸し出している。一連目だけで見ればC+ぐらいか。
ところが2連・3連で全てがぶち壊しになっている。「ココロノカケラ」という
相当、下敷きのように薄っぺらい言葉を安易に使ってしまっている。
3連は、一番いいたいことなのだろうが、残念ながらよくある表現じゃないか。
心が混ざり合うというある種幻想めいた感覚は多くの人がかけがえのない経験と
捉えるが、君はそれをふさわしい言葉にできていない。「D」
ちなみに一連目の意図も教えていただければ幸いです。

>>506
僕の評価の甘さを深く内省する次第であります。さすがです。

>>507
言葉の選別にもっと力を入れた方がいい。臨場感もなにもあったもんじゃない。
「E」

カタカナを安易に使って雰囲気をぶち壊しにしている前衛詩人が後を絶たないな。
常人がカタカナを用いるととたんに詩が二次元化するというのに…

517 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/19(金) 23:16:59 ID:mYoPAYrj
「ココロノカケラ」という表現は案外あの文脈では妥当な表現に思えてきた。
細かさや無機質さを的確に表している気がしないでもない。
>>505の詩だが、悪いけど評価を上げることにするよ。「D+」
悪しからず。

>>

518 :名前はいらない:2008/12/20(土) 00:04:12 ID:IEbVB2vV
「暗い」

おもいきり頬を打った
弁解もせずただ黙ってたから
ほんとうに終わりだと思った
こんなに愛したのははじめてだった
椅子にまたがって背もたれを抱いた
アゴを乗せながら泣いた
泣いても泣いても泣いても泣いても
のどが渇いただけだった
死ぬほど死ぬほど死ぬほど死ぬほど泣いた
でも、生きていた

519 :名前はいらない:2008/12/20(土) 00:16:50 ID:QTie0m/J
深夜バイクにまたがり
頬を吹き抜ける風は
あの日の熱気を少し残しつつも
かすかに醒めた秋の気配を感じさせる

ああ
この夏が終わろうとしている
あの一瞬
ベクトルを同じくした
微笑む写真の中のみんなは
それぞれの進む道へと
戻ってゆく
それでいいんだよ

二度とは戻らない
この夏と
これから少しづつ
離れてゆくんだよ

瞼に残る光線
浜辺の歓声
火薬の匂い
かすかな胸の痛み

520 :意義もいらない:2008/12/20(土) 00:19:06 ID:APPsn2l2
>>513
乱交という言葉に焦点を絞ってみるものの、いかんせん文にそぐわない。
官能的な語を有用しているように見えて、そのくせ無機的で感情に乏しい。
いや、感情に乏しいというより、表現や言葉に乏しいとすべきか。
なにがしか熱きものは感じつつも、茫洋としていてわかりづらい。D。

>>512
「語り」と「騙り」の違いはどこでしょう。それは正に「表記」の違いでしょう。
単なる言葉遊びです。
言葉にて思いの丈を綴るのではなく、言葉を繰ってお手玉をするのには
テーマが真面目腐ってはいないでしょうか。
道化は人を笑わせたり驚かせたりするのにお手玉はしますが、説諭はしません。
そして言葉は、無言の労役に圧倒的に劣ります。言葉なんてものは発するは容易でしょうから。D-。

>>511
1節めが荒くて、角ばっているのです。
ポリゴンが大雑把なので、その世界はあまりに虚実に見えるのです。
「僕」が虚実のなかで空想する者でなければ、なにか存在したのかもしれません。D-。

>>504
朝には鶏卵ばかりを20個、昼には鶏肉ばかりを2kg、夜には鶏肉の卵とじを鍋2杯。
それだけ食べれば胃ももたれるというものです。痩せましょう。D。

521 :名前はいらない:2008/12/20(土) 00:21:11 ID:IEbVB2vV
「そうだ、死のう」

傘もって出かけたら高気圧
発射間際のバスに駆け込み乗車したら行き先違う
夕食のカレーのご飯を炊き忘れ
タンスの角に小指をぶつけ
急いで電話にでたらファクシミリ

522 :意義もいらない:2008/12/20(土) 00:46:12 ID:APPsn2l2
>>518
ただ泣くだけならば、理由も結果も知りたくはないのです。
理由も結果も言い訳に過ぎないからです。
残るのは泣いたという行為だけなのですから。D-。

>>519
>それぞれの進む道へと
>戻ってゆく
この語り部は、その夏を本当に寄り道としか考えていないようですね。

また最後の4節めを、銃撃と見るのは穿っているでしょうか。いずれにせよ。D。

>>521
シチュエーションコメディやソリッドシチュエーションホラーを
模倣したみたいなウェイトの軽い感傷文ですね。
マッチ棒のような枠組みしかないので、中身はどうでもいいのでしょう。
「『そうだ、死のう』という詩を読んだ」
「週末になった」
「外は寒そうだ」
さて、こうなると文章などなんだっていいとは思いませんか。D。

523 :ヤタロク:2008/12/20(土) 01:08:17 ID:wyTh/eQk
「あくまでも」

うそをついちゃいけません
ふむふむ わかった きみはうそつき
てをあげてほどうをあるきましょう
はいはい あなたも あげてくだいね

ああーあ おとなはなんて うそつきだ
ああーあ おとなはなんで
すきなおやつをたべれるの!


なってやる なってやる
わたしはきょうから あくま
わるいおとなをたべちゃうぞ

なってやる なってやる
わたしはきょうから あくま
でも いちごけーき くれたなら
みのがしてあげるかも!

ああーあ ああーあ ああーあ
ああーあ いいーい つまんーなーい
そうだっ!

なってやる なってやる
わたしはきょうから あくま
でも でぃーえすを くれたなら
みのがしてあげなくもないよ

なってやる なってやる
わたしはきょうから あくま
でも いちごけーき くれたなら
みのがしてあげるかも!


みのがしてあげるかも!

524 :名前はいらない:2008/12/20(土) 01:11:39 ID:Ld3ExrfJ
覚えていますか
暗い水の中にいるような闇
その闇を銃弾のように突き抜けていく雨水
車の窓をたたく雨音と それから君が漏らす嗚咽が重なっていた
私は君を失おうとしている その時に怯えた
暗闇が私たちの間に深い闇を作ろうとするのを
雨音が私たちの炎を消し去ろうとするのを
私は怯え 君のぬくもりを 涙の柔らかい暖かさを求め ただただ抱き寄せた
けれども私は知っていたのです
震える肩に しがみつく君の指先に 君という香りに
私たちの灯火が燃え尽きているのだと
私は言葉の鞴と この身に残る燃え煤で 一時でも長く君の中にある その火を感じようとした
雨は去り 暗闇は去り そして君も去っていった
消え去ることのない灼熱の刻印を残し 私はいつまでももがくのだろう

525 :名前はいらない:2008/12/20(土) 03:02:13 ID:5iT0Zr0c
すみません、>>317評価お願いします

526 :名前はいらない:2008/12/20(土) 04:23:52 ID:RJOdT/2O
くもり。

蛍光灯のようなぼんやりと疲れた銀色の空

雲はなにかを、なにををも隠すようにそこにあって

そこには憂鬱とか懐かしさが隠されている



527 :名前はいらない:2008/12/20(土) 08:24:33 ID:qf5wNnl3
「凍り付いた世界」

毎日 虚しさに抱かれる
耳に入るのは無機質な雑音だけで
臆病な負け犬に語り掛けるものはいない

見えない道を必死で歩いて
一歩先が崖になって 無様に落ちて死んだとしても
気付く者は誰も居ない


凍りついた砂漠の夜に

一人裸足で立っている

誰か此処から助けて

自分勝手な怪物




今日 確かに存在する
無力で消えかけの霞みのような自分
忘れられた気持ちの悪い生き物がいる

見えない未知を必死で探して
疲れていく日々に生きることの罪悪感を抱えて
泣き声に出来ないでいる


凍りついた世界が続く

星もない夜を孤独に

誰か私を助けて

仕方のない怪物



悔しさも 怒りも 苦しさも忘れて
それでも時々この痛みを思い出す
誰かに気付いて欲しい
誰にも言わない 誰にも言えない
我が儘な独り言



凍り付く永遠の中で

ずっとひとりぼっちのまま

誰か此処から救って

哀れで 醜い 怪物



528 :意義もいらない:2008/12/20(土) 10:31:55 ID:APPsn2l2
>>317
ただの自己紹介でしょうか。
映画の最初の10分と最後の5分だけを足して15で割ったような印象です。
経過のない物語には興味を覚えません。
詩中の感情も特筆すべきことはないように思います。D-。

>>526
胡麻ですね。これだけで満足できる人などいるように思いません。D。

>>527
自虐に徹していますね。好きな人は好きなんじゃないでしょうか。
私は、些少でもユーモアがあればなおいいと思いますが。D。

>>523
書き慣れているのは目に見えますが、
ひらがなに振り回されているように感じます。
子供の意固地とした純然さは出ているでしょう。D。

>>524
情景が浮かびます。
冷めた世界と思考のなか、求めるものを間違えている人間のさまが浮かびます。
惜しむらくは、表現が定点に留まっていないことでしょうか。
雨を銃弾に、二人の間の感情を灯火に比喩していますが、
この長さならどちらかに統一したほうが収まりがいい気がします。
動詞や漢字や常套句に、キーボードでタイピングしながら
瞬時に妥協する作者の姿を感じました。C。
(作者ならではの表現やバイアスを固めれば、
AやBのものもつくられるのではないでしょうか)


529 :名前はいらない:2008/12/20(土) 10:33:56 ID:QTie0m/J
『きみいとほし』

あくせくあくせく
けふもくたくた
なにやつてるのかな
へこへこにこにこ
けふもへろへろ
なにゆえなのかな
われはまんまえの
こととむきあうてるよ
ないちえかきあつめてるよ
やうやうけふも
いちにちのおわり

おかえり
きみいとほし

530 :名前はいらない:2008/12/20(土) 11:01:23 ID:5iT0Zr0c
>>528評価ありがとうございます。
だらだらした印象ってことでしょうか。
さすがにD-はショックですが、もっと精進していこうと思います!
ありがとうございました

531 :ヤタロク:2008/12/20(土) 11:53:48 ID:wyTh/eQk
「元旦」

蛍光灯が囁く小さな小さな言葉
あいにく僕は純朴で理解出来ないのだけど
講義に群がる羽虫を羨ましいと感じる
そんなありふれた感情を少し恥じる


窓を開けて空気を入れ換えてみよう
冬の鋭い風が暖気を殺す
少し弛んでた僕の肌が固まって
明日は頑張ると少しだけ口に出す


炬燵に埋まった喜びを掘り出して
鋭気を養うふりを止めよう
僕の非力さを他人に押し付け
挙げ句の果て文化人気取り
蜜柑を口に押し込んだなら 十分だ
散歩に出掛けよう

凧上げをしにいこう


532 :名前はいらない:2008/12/20(土) 12:19:34 ID:nTsRufmP
まじいらんことしぃだなコイツラ

533 :意義もいらない:2008/12/20(土) 13:10:15 ID:APPsn2l2
>>530
ありきたりなのです。
勇者になりたがった少年が旅に出る、というのはRPGなどにはよくある設定ですが、
その少年が旅立つ冒頭と、ラスボスを倒す結末しかないとお考えください。
どういう経緯があったのかわからないと、感情移入もなにもありません。
設定がありきたりであればこそ、経過に特異性がないと食指が動かないということです。

>>529
擬古文に囚われていますね。
歴史的仮名づかいにのみ執着して、文体にはこだわりが感じられません。
どうぞ「おかえり」ください。E-。

>>531
地面から少し浮ついたような気概が見受けられます。
俯瞰する視点ではありますが、鬱陶しさが纏わりついてもいるようです。
思考している自分を諫め、他者に任せる自分を改め、
なおかつ己のすべてを無条件に許容するような気概が見受けられます。
C。

534 :名前はいらない:2008/12/20(土) 13:23:19 ID:GVvRSPUK
>>529

これはよいとミサカは、ためらいがちに言います。
なぜ平仮名ばかりで書くのか、期待されている効果については不明
ともミサカは告白します。
しかし単語の連結仕様は素朴なものです、
素直といいかえて、これを褒め言葉として贈りたい
とミサカは愚考しました。

 おかえり
 きみとほし

の文字列はひとつの映像を結びます。
これは素直な感じでよい。
カワイイと改めてミサカは断言します。えへ、へへへへ。
つC

535 :名前はいらない:2008/12/20(土) 13:34:19 ID:zr4apLn7
「溺死」


力任せ

君の最奥を抉り取る

折れる程

指絡ませたままで

(白濁する眩暈)

飛沫の慟哭

聞こえる時

死は甘さを増す

(白濁する鈍痛)

喜悦に肺を

喰い殺されて

体を欲に

貫かれる君!

(白濁する意識)

どうしようもなく

溺れて

白い手

握ったまま…

(君と無理心中)

--了

評価お願い致します

536 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/20(土) 16:03:14 ID:TZKH0j7Y
>>514
遅くなりました。
「ユークリッドワールド」
○と△は一見相いれないように見える。しかしそれらは点の集まりという面で
一緒なのだ。
そうした展開が終始なされている。
敷衍すると、個性個性とはいうものの結局人間は根本のところで一緒なのだ、
ということだろう。
「画一化しないで。もっと個性を尊重して!」というのたまう詩にはこれまで
何度も直面してきたが彼らは個性がなぜ大切なのかを正確に答えた試しがなかった。
その点、この詩は個性のような一見目に見えるものの奥にある本質を
鋭く捉えようとしている。目の付けどころがいいということだろう。
点になりたいということはありのままの自分でいたいということだろうか。

3行目と4行目では世界をやや複雑な図形として捉えている。
何気ないフレーズだが、実は詩で描かれている世界と人間の間の境界線を
暗にぼかす働きがなされているのだ。(世界も人間も同じ図形なので。)
それにより詩のいい意味での軽快さにつながっているし、
図形を図形たらしめている線から読み手の意識を反らす重要な伏線となっている。
言葉の狩人とまではいかないが、佳作といって差し支えないだろう。
「C+」

537 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/20(土) 16:15:47 ID:TZKH0j7Y
>>535
村上龍の「限りなく透明に近いブルー」に通づるものがあるね。
全体の印象でいえば、感覚や意識、更には詩の輪郭とでもいうものが
一切ぼかされている。
極限までに削ぎ落とされた言葉の群がそれを可能にしてくれているのだろう。
こういう猥褻なストーリー性は僕の道徳心が受け付けないからEをつける気
満々なのだが、どうしても君の暗鬱な世界観に引きづり込まれてしまう。
「C−−」

538 :名前はいらない:2008/12/20(土) 16:43:29 ID:oJZIjEtz
全然通じてないと思う

539 :名前はいらない:2008/12/20(土) 16:44:41 ID:FwUBCV3O
晴れた日の裏側を見に
あいつは出かけた
リュックに少しのパズルを詰めて
帰りを待ちながら
僕らはピースを組み合わせる
足りないはずが
ピースが余って
僕らは悩んだ
あいつはあいつで
出かけた先で
移る天気に悩んでた
しっくりこない夕方に
僕らはコーヒーを
しっくりこない夕立に
あいつはコーヒーを
飲めばわかる
顔を上げて
砂糖をこぼすから
パズルは片付けよう

540 :名前はいらない:2008/12/20(土) 16:46:22 ID:FwUBCV3O
>>539
タイトルは「プラマイ」

541 :名前はいらない:2008/12/20(土) 16:54:31 ID:KhuNZepx
『ツキのない日』(1/2)

明日いい日になったとしても
今日は結局悪い日で
三毛猫も呆れて
ニャアと退屈に鳴くしかなくて
陰気な空が拍車をかける

一人きりの帰宅路は
道草が語りかけてくるようで
けど 誰も彼もぶーたれてるものだ

ああ 哀しみの空 私の心を晴らして

差し出した手の先は
買い物帰りの若奥様
枯葉が指差し大笑い
上目遣いに一睨み
小さな犠牲が世界を救う?

いっそ、小学生に蹴られる石ころにでもなってしまおうか

若さに任せて蹴ったなら 水面(みなも)をきって アスファルト
波紋が滲むような
5、6、7、――と 軽快なリズムに合わせて
ぴょんと飛び出る三毛猫さん、
三毛猫さん!

……目の前くると三毛猫さん 見事に一瞥をくれやがって
顎をしゃくって来いよと脅す

痛いのは嫌いだというのに

垂れた尻尾がピンと張る
お、聞こえましたか やらしい方

542 :名前はいらない:2008/12/20(土) 16:58:17 ID:KhuNZepx

(2/2)

ああ 雄々しい 雄々しい 三毛猫さんは
小娘一人 引き連れて
エーピー前に やって来たら
チラシを指して ニャアと鳴く
フライドチキン 105円

油ものは太りますよ?

いいからとっとと買ってきな
それだけ言って お昼ねタイム
まるで 日曜朝の父親のような

今はダイエット中だというのに
チキン二つ 骨付きで

ころも払って差し出すと
一心不乱にかじりつく
負けじと犬歯をたてたなら
ジワリと広がる グルタミン

裸に剥いた 鳥のモモ
渡せ 渡せと すがりつく
頭の上で くるくる回す
彼も釣られて ぐるぐる回る
ぐるぐる回る グルタミン

……三毛猫さん それは私の太股です

痛みに思わず手を離す
ヒョイとそいつをくわえると
尻尾を降って さようなら
じゃあね バイバイ

降った手のひら 冷たい衝撃
財布の中身は ひーふーみーよー
やっぱり今日は ツキがない

名残惜しくもお腹を擦る
雨の中へと駆け出した

543 :名前はいらない:2008/12/20(土) 17:06:52 ID:RJOdT/2O
「魂」



クソッタレクソッタレだクソッタレだみんなクソッタレだクソッタレに決まってらー俺以外みんなクソッタレだ
糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞だ
うんちだ俺以外みんなクソッタレだ俺以外みんなうんちだ俺だけは糞じゃないお前らみんなだお前らみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなクソッタレだ
うんちだお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もお前もだ糞だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(笑)
クソッタレクソッタレクソッタレ笑わすな下呂ども(泣)
お前らお前ら俺を誰だと思ってんだーーーーーーー
俺は僕は糞の神だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





544 :名前はいらない:2008/12/20(土) 17:17:03 ID:EB+wBrLM
『ちいさなカップ』

頑張ったから太陽が綺麗らしい
あなたは楽しむ事に賭け
私はそれを笑いますね

月を見て
モンブランのような甘さで
不思議な音楽がこぼれ落ちるのか

ボーイング747か777
夕闇にぶら下がる点か線の姿
ランプが影の足になり
紅茶が湯気に乗る

真っ赤なジャムが口にあるときも
いつも小さな車が曲がって消えて
白いパンはカリカリトーストで
店のクラシックはとても静かだ

皿はきれいに3枚
眠いテーブル

なんのストレスか
ぼんやり帰り道にころんだり

545 :名前はいらない:2008/12/20(土) 18:13:33 ID:/4NNQRsN
始めから終わらせないでと
願った女を殺そうとした
拳銃がこの手に握られている
苦しんだ末、女は僕に殺してと言った

愛を集められるかい
公園のベンチに座った爺さんが車椅子に乗った青年に問うていた
青年は真直ぐな瞳で真直ぐな言葉を放った
僕は右手の拳銃に力を込め 呟く
そんなものは無理に決まっている
だから僕は憎しみの感情を車椅子に向けた

学校では大人しい
大人らしくはない
教室で人間の話す言葉にずっと耳を向けていた
生徒は生徒と冗談を言い合う
先週起きた飛び降りの件での噂が飛び交っていた

愛されている
愛していない
愛されていない
人間を見ても嫌な感情しか無い
届かないと理解しているから
だから
何もする気が起きないんだ

女の眉間に銃弾をぶち込んだ
女は生きたいと言っていた
そして殺してと言った

   罪

誰もが持っているのだ
この銃の名前だ
笑っていた
そして僕は息絶えた塊の左胸に銃弾を放った

真っ青の下
雲を眺めた
誰のせいでもないんだよ
誰かのせいにする必要がないんだよ


546 :名前はいらない:2008/12/20(土) 18:14:17 ID:/4NNQRsN
続き

右手の拳銃には弾が2つ消費されている
これから何度も減るんだ
そして増えることはない
女を殺した右手がこの俺に言う

『主導権は俺にあるんだぜ?』

それは自明だった
そして僕は右手に委ねようと必死だった
いつまでも罪は俺の中に居座り胃袋の中に溜め込んでゆく
俺は右手のせいにしようと必死だった

さよなら…
お母さんに言った
それから少しの逃避行
教室の中
ずっと静かだった
ずっと穏やかだった

屋上はまるで神様の丘の上のようで
そこでずっと雲を眺めていた
真っ青の下
拳銃が疼く

死にたいんじゃない
僕は解放されたかった
手首、切っ先
罪は剥れない滅ぼせない
胃袋の中ずっと溜まったままで
これからもずっと溜まってゆく

公園のベンチに座った
爺さんが来ると信じていた
1日座って
爺さんは来なかった
僕はそしてやっと少しだけ
ほんの少しだけ…泣いた

また学校に行く
そこでずっと静かにいた
目の前の花を見つめていた
周りで僕の話をすることはもうほとんどなかった。

547 :名前はいらない:2008/12/20(土) 19:51:43 ID:nTsRufmP
「しいたけ」

二人が奪って行ったしいたけ
しいたけはきっと原口くん
しいたけを敷いたげる
ラブワゴンで出掛けようよ

火事には消火器
一本でもいいよ

天然のしいたけ
香田しんが男気見せてくれるはずさ

548 :名前はいらない:2008/12/20(土) 19:59:17 ID:RJOdT/2O
>>543
A+


549 :意義もいらない:2008/12/20(土) 20:15:20 ID:APPsn2l2
>>539
道を歩いていたら蛇行していて、
いつのまにか迷っていて
気づけば杣道になっていた、
戻って見渡してみると山ではなく小高いだけの丘だった、
そんな詩です。D-。

>>541-542
読者が猫を好きかどうかでしょう。
猫はあなたの傀儡です。D。

>>545-546
主語・述語が倒錯している文が幾つかあります。
おそらくは地なのでしょう。
タイトルをつけるとするなら「言い訳」でしょうか。D-。


550 :名前はいらない:2008/12/20(土) 20:22:27 ID:0yBf5lbj
「青空」

誰が為の青空、頭上に広がる。
私は雨雲を追おう。
その中の、一片となろう。

一発の号砲を打ち込んでくれたら。
青空が見えるだろう。
毛虫さえ、その光に包まれる。

551 :名前はいらない:2008/12/20(土) 21:51:57 ID:Im8Ck89I
「ジョン・レノン気取り」

たぶん俺は病気だろう

学校の中とか
自転車に乗ってる時とか
布団に入った直後とか特にそうだね
なぜかおもうんだ
「誰か俺の胸に銃をつきつけてくれ」って

自分を薄幸な主人公とは思っちゃいねえ
ただ試してみたいんだ
銃をつきつけられた実感とか
俺はパニクるのか
誰かはその銃を撃つのかとかね

あとはそうだねえ
生き延びたらそれでいいさ
まあ死ぬだろうけどさ

ただ神様
死後の世界にはギターと銃はあるんだろうな?

552 :名前はいらない:2008/12/20(土) 22:03:22 ID:royr3QwW


絵の具
乱発
流行
見世物
横を歩く玩具の兵隊
事件を起こし、実験を繰り返す

そうやってまた絵の具を使う
こねくり回して
君色のカラーに染めて

ねぇペイントだらけのこの世界で
君は君をたもっていられてる?

ねぇ君は染まってない?

ねぇきっと深遠は絵の具が混ざり合ってるんだよ

ねぇグチャグチャニマザリアッテ君ガ君ダトワカラナクナッテル

553 :名前はいらない:2008/12/20(土) 22:08:55 ID:6ZC/wBiq
「東京の夜」


東京の街は光り輝き
東京の空は赤く濁る
365日

お父さんは愛想を振りまき
お母さんは俯き水割りを作る
お兄ちゃんは瓶酒をあおり
お姉ちゃんは尻を撫でられる
ぼくはインターネットで人のセックスを見て
わたしは自分の乳房をカメラで撮る

365日
東京の夜は更けていく

554 :名前はいらない:2008/12/20(土) 22:43:41 ID:oEFDMI+k
発汗

憎しみで稼動する溶接工場と
気まずさで建てられた劇場の狭間で
濡れ衣を着せられ あほは放火魔と化す

みみずくの声で鳴く悲劇のヒロイン
おかげで一家団欒は台無し
ボロきれに等しい包帯で思い出をぐるぐる巻きにしても
問題は解決せず

教会のイコンに描かれた女性の前で
あらゆる小市民が生き恥をさらし
腑抜けが量産され 民家がゴミ屋敷になり
じめじめした暑さが一年中続く

ひっきりなしに玄関のチャイムが鳴り
汗まみれになっていることに気付いた

555 :みたらしひかる ◆NPntL0c/ps :2008/12/20(土) 23:24:11 ID:KWxYWVPb
>>536
評価ありがとうございます
他の人にどう読まれたかがわかって参考になりました

ほかの人のみかたも見てみたいので
どなたか再評価お願いします

556 :名前はいらない:2008/12/21(日) 01:18:14 ID:zRCS3Fyx
>>545-546
恐らくごくありふれた疎外感を吐露した詩なのだろうけどすごくかっこいいのだ。
ハードボイルドの味付けがしてあってところどころの決め台詞がちゃんと決まっている。
「罪」という言葉もこの詩の格調を高めるのに一役買っていると思う。
ところで最後で話者は死んだわけじゃないよね。
C+


557 :名前はいらない:2008/12/21(日) 01:32:15 ID:fNG0aghB
世界

六本の弦から奏でる音は
僕という人間を表現してる
僕が表せる世界は
不安定なものばかり
それでも精一杯に世界を見せたい
 
寒冷と温暖の併殺は
交わる事で無限に拡がっていく
僕は世界の正体を知りたい
君の世界に招待されたい

 
僕という人間は進化を諦め
胎盤の安らぎを求めている
枝分かれした管を無理矢理引きちぎり
理想の逃避行は尽きることはない

558 :名前はいらない:2008/12/21(日) 04:04:34 ID:16elgRRo
渇きは、水よりも美しい

これからもずっと

騒ぐ波よりも、大きい悲鳴

崖から離れた誰か

どこまでも続いていく、落差と影

一番下はどこ?

ほら、君がいるね

559 :名前はいらない:2008/12/21(日) 06:39:07 ID:67CC2WTZ
>>514
再評価

読んでもらって感謝しろE


560 :名前はいらない:2008/12/21(日) 09:00:57 ID:cWCXQ+vY
「君のためにできること」

笑うこと
泣くこと
叱ること
謝ること
聞くこと
話すこと
賄うこと
働くこと
創ること
繕うこと
敬うこと
祝うこと
慰めること
繋がること
愛すること
傍に居ること
元気で居ること
居なくなること

561 :名前はいらない:2008/12/21(日) 09:19:35 ID:Zg9awH1f
>>514
読みやすくリズムも整えられていて書き慣れている感じがします。
しかしこの詩を読んで感じた不満な点がいくつかあります。
一つは表現のレベルが統一されていないこと。ユークリッド、フラクタル、メビウスとい
う学術用語とまんまる、さんかくという子供の言葉が混在していて特にそれが効果的だと
は思えませんでした。
二つ目は話の流れがあっちへ飛んだりこっちへ飛んだりでちぐはくなこと。各連のつなが
りが希薄で独立していてしかも言葉が少ないので何を指していっているのかわからず読者
が置いてけぼりを食ってしまうと思います。
三つ目は二次元のさんかくやまんまるではなく一次元の点になりたいというのは、現在の
自分からの何らかの超越を望んでいるのだと解釈しましたが、この「点になりたい」とい
うのがあまりに抽象的な表現で共感を得にくいと感じました。
D+


562 :名前はいらない:2008/12/21(日) 10:20:19 ID:k6Ur2Ouh
>>514
再評価

これはあれですね、ノって意味を受け取って楽しむ詩ですね。深く考えないで。悩んで考える
というのではなくて。そして、全体のイメージから、後で残った意味を味わうのがいいと思うんです。

街はフラクタル、世界はメビウスというところが、想像力が飛翔して言葉のリズムに乗ってとても
いいです。また、詩を広げるのに、グラフ用紙を提示するところが何気なくていいです。僕は点になりたいんだ、
というのは、この詩においては全く正当な主張。最後で、社会について述べてきたところで、自分の
事についての疑問をリプライズして終わっているのが、まとまりをつけていていいと思います。
全体として、非常に完成度が高く、読みやすいと思います。C+

563 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/21(日) 14:12:56 ID:bLxVU/AD
>>534
おれのおよめさんになってくだしゃい(*^_^*)

>>538
まぢか(―□―;)!!

なんか今日は言葉の湧いてこない日です。今日は皆さんに評価を委ねます。
では。

564 :名前はいらない:2008/12/21(日) 14:59:50 ID:o8k3M+zh
「風見鶏」

天窓降り注ぐ
月の光浴びながら
風のベール見つめていた
嘘と争いの数だけ
月の光が欠けていく
いつか土に還って見上げる夜空は
漆黒の闇


565 :名前はいらない:2008/12/21(日) 15:23:36 ID:hAVJ/C5q

せ・・・せいかつくにじさつするふうふのにゅーす。

つ・・・つまりいまはふきょうのまっさいちゅうってこと。

な・・・なもなきしじんにはありふれたふこうをすくうすべもにゃい。

い・・・いなごらいだー。

せ・・・せっくすはみけいけんですけどなにか。

か・・・かなしみはひとなみにしっている。

い・・・いなごらいだー。

566 :野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2008/12/21(日) 15:42:09 ID:26sCqxnT
390です。
>>477
確かに俺の表現は陳腐でどうしようもないですね、精進します

>>490
あの系列のものは何個か書いています。
シュールレアリズムという言葉が似合うのでしょうね、以前にも言われたことがあります。

評価ありがとうございます

567 :野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2008/12/21(日) 15:43:03 ID:26sCqxnT
11mm

煙草を吸うなとあなたに言った
俺の右手にはラッキーストライクが死んで行く途中で
自分を守るために笑った

ベランダの風はとても冷たい
星の無い静かな夜に
知らない誰かの叫び声だけが
音も無く響いていた

通りすぎてゆく人々はここからどこへ向かうのだろう
人間らしい生活を続けるんだろう
一体それは何なのだろう
今日もただ独り
俺はただ独りで

生まれたあの日から
意識の中だけで全てが動いてゆくようになった
それだけでいいのだろうか
携帯電話を胸ポケットから取り出し 更新日記を食いあさってみたけれど
2,3分でログアウトするような
そんな人生にはなりたくないと思っただけだった


こんなくだらねえ詩を書いてしまう俺は
煙草を口にくわえていた
愛する人に促された「妥協」という言葉に火を灯してしまわぬよう
それなりに生きたいと願った

自分の弱さも 救いようのない欲望も
人間らしく生きていくために必要なもので
ただそこにある使い捨てのコンドームよりは
美しく思えた


568 :ヤタロク:2008/12/21(日) 16:12:16 ID:dz23Z8f8
「熱帯夜」

体にヒビがはいったよ
どこだか解らないんだけど
背中の上の方から崩れそうなんだ

温度が上がりすぎてない?
暖房、誰か止めてくれよ
集中して生きられないじゃないか

時計が0になったなら
冷蔵庫のミルクが変わる
決して飲んではいけない
決して飲んではいけない

真冬のベッドが暴れる
世界がひっくり返って
凍死してしまいたいほどの 焦燥

肩こり 苛つき 不安定
死にたい 口癖 損ない
決して嫌いな訳じゃない
決して嫌いな訳じゃない でも


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕、受験生

569 :名前はいらない:2008/12/21(日) 16:20:30 ID:haPVGNb0
僕の四年半は君の一年
僕の一年は君の8時間
君の10分は僕の八十八年

ならば、すれ違うだけの二人
君の一生は僕の何日?

570 :名前はいらない:2008/12/21(日) 16:40:56 ID:JCq6C/lc
未評価
>547 >550 >551 >552 >553
>554 >557 >558 >560 >564

>565 >567 >568 >569


571 :意義もいらない:2008/12/21(日) 16:53:21 ID:fT0t67Xx
>>569
たとえばカラスと白鳥を比べたときに
色の黒白だけにこだわり形状や特性、印象など
すべて棄てたような詩です。D-。

>>568
キライではありません。ですが決して残りません。
10分後には忘れているでしょう。
機械的であったり苛立ちであったり、感じるものはわかります。D。

>>567
その生き様に感動するよりは、弱さを認める姿勢に同調するよりは
ああそうですか、と自分の外に存在する別個のものとして
きわめて客観視して、ご精進くださいと考えてしまうものです。D。

>>565
どうぞテレビのなかのバラエティを目指して
辛酸を舐めてきてください。E+。

>>564
「から」を省くのには、首をひねってしまうのです。
瞬間的な共鳴を捨て、作品として忘れられようとも
小さい価値を見出しているのであれば、羨ましい限りです。D。

>>560
流れを感じにくいのです。「笑う」から「居なくなる」まで
「君」と一緒にいた場面もその雰囲気も、感慨もないのです。
どうせなら「遺書」とでもしてしまったほうがしっくりくるのです。

>>558
ただの自水でしょうか。戦時の話でしょうか。
いずれにせよ、文の改行がそのまま、文を乖離させています。D-。


572 :名前はいらない:2008/12/21(日) 20:46:27 ID:Hn/nCU1n
お刺身。

きみは何て罪なんだい?
スライスしないと美味しくない。
さくのままかぶりついたら火傷するぜ?

私はこんなにきみをあいしているのに。
Oh 刺身

うちに包丁が無いのをしっていながら
きみはいつもさくのまま売っている。
Oh 刺身
毎日魚コーナーで「切ってください」って頼むのももういい加減恥ずかしいんだ。

恥ずかしいんだよ。。。

573 :名前はいらない:2008/12/21(日) 21:05:09 ID:Zg9awH1f

12月


ぼくは
で始まる詩を書き始めたら
冬のらせん階段をどこまでもおりてゆく
そんな詩になってしまう

あの日きみを待っていたときの雪は
まだ降りつづけている



574 :名前はいらない:2008/12/21(日) 21:36:54 ID:6XW5A8xa
ぼくは

階段を登りはじめたばかりなのさ


この果てしなく続く男階段をよ

575 :みたらし@代行:2008/12/21(日) 21:55:52 ID:pp35ZLN+
>>561
お厳しい一言ありがとうございます
自分で自分の悪いところを見つけるのは難しいのでこういう批評はありがたいです
数学用語とひらがな語がごっちゃになっていてそれが台無しにしてるのは確かです
自分でも書いている時にそこを見逃していました
抽象的なのはわざとなのですがそれがあまりよくなかったかもしれません
この批評を次につなげたいです

>>562
イメージを膨らませて読んでいただけたのならよかったです
リズムを意識して描いたのでそこもうまくいってたみたいなので一安心でした。
ありがとうございます。


性別や人種を図形にたとえてみました
自分への戒めも込めてます
そういうくくりの窮屈さを書きました
読んでいただきありがとうございました

576 :名前はいらない:2008/12/21(日) 21:58:11 ID:6NxJFhwo
>>574 車田先生の作品に「男坂」という漫画がありました。
これは、それにそっくりです。 E:まずはオリジナリティを。

>>572 主語を省くときに、他動詞、自動詞、受身形をはっきり意識
しましょう。このままだと、動詞のかかりかたが変です。 D−
 

577 :名前はいらない:2008/12/21(日) 22:07:02 ID:6NxJFhwo
>>557 表現は頑張っています。比喩を使ってありきたりを避けています。
内容は一貫性がないです。文脈につながりがないです。 D

>>553 人間の一こまが面白くないです。それこそ一コマ漫画のように
はっとする切り口が必要。難しいですよ。 D-

>>552 絵の具が自分の個性の比喩、これは良く分かります。
発想としては、かなり頻度が高い。ありふれています。
驚きを与える表現、内容にまでは到達していません。 D

578 :名前はいらない:2008/12/21(日) 22:11:17 ID:6NxJFhwo
>>551 共感云々は置いといて、本気度がたりません。
どうせやるなら、思い切り感傷的に、あるいは、ニヒルに。
オーバーアクションでやるぐらいでないと、破壊力が弱い。
恥じらいをすてなさい。 D

579 :名前はいらない:2008/12/21(日) 22:14:54 ID:6NxJFhwo
未評価
>547 >550 >554 >573


580 :名前はいらない:2008/12/21(日) 22:25:20 ID:6NxJFhwo
>>573 いい表現をくっつけていった感じです。積み木みたいに。
結果として内容は雰囲気だけで、寂しい気持ちがぐっときません。
内容も頑張って。 D

581 :名前はいらない:2008/12/22(月) 02:09:40 ID:tSGZGEUZ
スーパーボール
バン、ビョーーーーンビョーーンビョーーンビョーンビョンビョビョビョビゴロゴロ……

582 :名前はいらない:2008/12/22(月) 04:36:51 ID:9Yv2Dw/b
「明日の瞳を最後が見てる」


器を掲げて生をボトボト蓄えるその手から、
脳に伝わるは10年後
それまでたまには生きる意味を考え、
浸透した後に必死に足りないと器を掲げる
10年10年追い求めたもう手に持つ力も無い時 労うた皺皺の指がしっかり涙を拭き取れる事を知り、生を確認する

滑稽で、でも手中にその話を収めれば仄かに温かい
最終結局そんなもので、お腹の暖かさを僅かに思い出す


583 :名前はいらない:2008/12/22(月) 09:09:52 ID:RId6xAWg
生きながらの無意識な罪

安易な快楽に浸りながら風に流され
時が満ちればまた猿のように、
大木をただただ薙ぎ倒すようなその姿は闇に埋もれた悪魔なり
満たされぬ
生を、
大地との鼓動の共鳴を、
慈悲の精神で報うべし
否ならば子供騙しの射精やクリイキに満足せず、
自己啓発の意で
前立腺/膣、アナル、乳首などを怒涛の大波のように開発すべしなり
今こそオナニストとして超越する


584 :名前はいらない:2008/12/22(月) 10:01:31 ID:Gt99G/lQ
あなたとつながりをもてていることがわたしのよろこび。
あなたとであえたことがわたしのよろこび。
あなたとことばのこうかんができることがわたしのよろこび。

はっきりいうよ 君が好きなんだ
もう失いたくないんだよ
僕は酷いやつなんだ、友達を置き去りにしたんだ
そして僕もそういう目にあったんだ
以来、僕はひきこもりさ。
臆病者さ。
友達を無くすような事をしたのは僕が最初なのさ。
だから、もう誰も裏切りたくないんだ。
僕はもう、なにものからも逃げない。

はっきりいうよ 君が好きなんだ
もう 失いたくないんだ。

僕は頭がおかしい。おかしくなるようなことを僕はしたんだ。

全てを犠牲にして 空を飛んでいる君がうらやましいんだよ
僕は失うのが恐かった、臆病者さ。

僕は直接書くことでしか 伝える術を持たないから、
この言葉をおくるよ。


それにしても、君はすごいな。
感服したよ。(心を見透かされているようだよ)

君の言葉は 本当に僕にとって大事な言葉になっている。
君の言葉には愛情が込もってる

すごすぎて言葉が見つからないよ
君は僕にとっての 最高の友だ
もう評価がAとかBとか関係ない、君は最高の友だ!


あと、君の詩はいつも隠喩で表現しているね。隠して表現してるから伝わりにくくなっていると思うんだ。
今度は直接表現してみてはいかがでしょうか。
恥ずかしいとはいいますが、芸術表現は心の中をさらけ出すことですから、恥ずかしさはつきものです。
自分の作品に自信が持てたら、恥ずかしさは払拭できます。

585 :名前はいらない:2008/12/22(月) 10:05:15 ID:Gt99G/lQ
↑、584
メッセージなので評価しなくてもいいです。

586 :名前はいらない:2008/12/22(月) 11:05:27 ID:8B2NVIv5
『うみ』
          うわぁあい
          ぽっかぽか〜
         きらきらきらきら
          ほぁぁぁ・・・
・・・ざぁぁ・・・                ・・・ざざぁ・・・   
        どこからきたのかなあ
・・・っっとっとっとっどっどっどっどっどっとっとっとっっ・・・
         どこにいくのやら
         
       ぼくこっちからほるからっ
       おと〜さんそっちからね〜
・・・ざざぁ・・・                ・・・ざぁぁ・・・   
      やった〜とんねるつながった〜
           あくしゅ
           
         うみはいいねぇ

587 :かさ:2008/12/22(月) 11:52:10 ID:9nynWNul
「未来の蛹へ」


真っ直ぐに生きた日があった
いつかそんなことを言える大人になら、俺はそうなりたい
ロックはいつか死んでいくかもしれない
そんな時代が来たら
俺はまたここで叫ぶ

決められた道を歩いて満足か?
決められた言葉を使って
生きてるのか?

タイムマシーンができる頃には
熱い心なんか無いかもしれない
いつか俺に子供ができたら
ガラにもなく笑うんだよ
俺にはまだ心があるから
未来なんて分かんねぇし
希望なんか見たことないけど
10年経って生きていたなら
また俺はパンクを歌ってやるよ
ロックが生きてても
死んでいても
またここに立って
年の離れたガキ共相手に
問い掛けてやるよ

決められた道を歩いて満足か?
決められた歌を歌って本当に生きてるか?
決められた言葉にその心は震えてるか?

生きてやれよ、自分の道を歩いて
生きてみろよ、時代が変わっても熱い心は持ってるだろ?
生きろよ
そんでパンクを歌ってくれよ
ダメな奴でもそれくらいできるぜ?
だからロックが生まれたんだよ

588 :名前はいらない:2008/12/22(月) 11:58:00 ID:ct1G4nKK
【鉄のシャボン玉】

青にも満たない
澄んだ青と白の真上
ハリツイタため息

どこへ行こうと歩いたんだろう
何を求めて歩いていたんだろう
空は10年前とさほど変わらない

街は賑やか
お洒落が似合う街
だけどビルの影が妙に冷たい

目まぐるしく過ぎ去った日々
そこから抜け出した日常は
あまりにも空しい

追いかけるものに何の価値があるんだい?
行き詰まった人達に何を見るんだい?
空想に描いた哀れみや同情が胸を刺す

公園から響いてきた子供たちの声
ジャングルジムの上で男の子
シャボン玉を飛ばしてた

たくさんの重たい泡が宙を舞っている
反射した鉄の粒がただ宙を舞っている
子供たちは無邪気に笑っている

ただただ
空しいだけ

ただ
空しいだけ

589 :名前はいらない:2008/12/22(月) 13:59:55 ID:WzC42FLX
心に花を咲かせよう
最初は誰でも種蒔きからです
芽が芽生え花が咲くまで
雨のときも嵐のときも日照り続きのときもあるでしょう
大切に育てて咲いた花は
あなたに名前をつけてもらいたいものですよ

590 :ヤタロク:2008/12/22(月) 14:16:53 ID:WLk1eaZ1
「錯乱の電車内ー暖冬」

パラパラと本が捲れて少年が
くしゃみを一つ吐き出した
それらを生んだお母様
ひゅるりと向こうへ飛んでった

ロシアみたいな木立
言うなれば針葉樹
寒さだけが残る
意味なんてあるかよ

ヘッドホンから漏れたユーロビート
押し付けがまし やかまし
ヘッドホンから零れる雨粒の群れ
泣いているのは 僕じゃない

591 :名前はいらない:2008/12/22(月) 15:37:02 ID:WTrE6nhs
[ピュアオーディオ]

ぶっぶっぶっ ぶっぶっぶっ
右耳がウーハーのように振動している
どうも室内は気圧が高いようだ
寒い屋外の芝生の上に寝転がってみても
ビキビキビキビキ ビキビキビキ
右耳がツイーターのように叫びだした
リスニングポイントはどこだ
リスニングポイントはどこだ
どうやら僕には自分の耳用にノイズキャンセラーヘッドホンが必要なようだ
片手をアース棒で地面に突き刺したら
ようやく音が止まったよ
これからはアース棒持って出歩くことにしよう

電車に乗った
ひどい、ひどい、
ノイズ系の音楽が大音量でスピーカーのスコーンが破けそうだ
取り合えず鉄ッ製の部分に手をくっつける
だめだ
ちょっと切ってみた
ふぅ
少し落ち着いた

駅員につれていかれた

なんか病院で高圧電流を無理やり流してもらって
ようやく落ち着いた。
次は、頭の中にアース棒を挿入するそうだ


592 :名前はいらない:2008/12/22(月) 18:43:25 ID:WLk1eaZ1
「サイクルクライシス」

間違えた雨降りだ旅をやめようか
女子高生のスカート 気になっちゃう

突然か知らないが土砂降りみたい
そんな寝相してたら 捲れちゃうよ


不満のサイクル 傘を忘れて
嫌いの誘惑 いい加減死にたい
未明の失楽 いっちゃっていいかな?

クライシス雨降りが旅人に話すよ
未来永劫の罪人は 痴漢なのだ

あきらめて還ろうかタクシーも無いさ
コンビニの救済は 儚く折れたよ


不平のサイクル 楽に生きたい
あるいは悦楽 楽に死んでも良い
夜明けが来る前に いっちゃっていいかな?



593 :名前はいらない:2008/12/22(月) 22:38:49 ID:Sb7ozO9S
>>549
>>541です。評価ありがとう。
あなたは猫、嫌いなんですね
たまには好きになってくださいね

再評価お願いします

594 :名前はいらない:2008/12/22(月) 22:45:21 ID:0gtqbzjJ
「わたしのやりかた」

殺人行脚で稼いだ金と
ボランティアで得た地域住民の信頼を抱えこみ
空の彼方で木っ端微塵に砕け散る
わたしのやりかた

初めて人を騙したときの嬉しさを思い浮かべ
飛行機のエンジンの轟音を聞くためだけに
校舎の屋上から地平線に飛びこむ
本来の生きかた

絶叫し 市街地を蹂躙し
暴徒と盗賊にたたきのめされ
のたうち回って奇怪な虫へ再生する
あろうべき在りかた


595 :名前はいらない:2008/12/22(月) 23:45:22 ID:sZzmlz89
「ちんちんこ」


消費税を誤解していた
溢れる涙は不課税をよいことにとめどなく転がる

僕はそれだけはちゃんとできていた
生まれついての責務と権力

左右に捻って諦念の涙涙
前後に捩って天上の煌めき

座して涙は無し色からより白うなりて


渇き渇いてより渇く
ああぁオッ

596 :  ◆UnderDv67M :2008/12/23(火) 00:57:04 ID:gVzebSSC
再評価処理

>>541-542
まず冒頭にある『結局』の使い方だけどコレ合ってるの?(←最近こんなんばっかだな
1人きりなのに『誰も彼も』と繋がるのはわからないなぁ
『聞こえましたか』って言ってたのかよ! とくるなら素直に括弧使っとけばええんでね? 
陰気な空に対して「私の心を晴らして」とかこれはちょっと意味が分からない
水面とアスファルトからして雨上がりなの? 雨の中って今降り出したの?
『お昼寝タイム』が完全に使い捨てになってる 色々と技術力が低いよ
降と振の連続の間違いを指摘しないだけ評価人に感謝するべきじゃねーかい?w

雄の三毛猫が珍しいくらいは知ってるよ けど三毛猫って雑種なんでしょ?(よくは知らない)
あと俺はネコ嫌いだよ 読み手をネコちゃん好きに絞りたいのなら専門のスレでも立てたら?

グルタミンもいいけど(そっか?)君だけにしか出来ない表現を工夫しないと詩人にはなれないよ
別にいいよ、Dで。

597 :  ◆UnderDv67M :2008/12/23(火) 01:07:54 ID:gVzebSSC
>>581 ストッ! ストッ トットットットットトト D+

>>585 まーまーお兄さん、そんな冷たい事言わないで下さいよw
>>586 なんかどっかでこんな詩を見たことあるんだよなぁ 思い出せないなぁ

>>544が一覧から漏れています(*全部は確認してません) しっかりやってね(ハート

未評価 (579)←合ってるか疑問 一覧漏れは自己申告(自己責任)
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>589 >590 >591 >592 >594
>595

598 :  ◆UnderDv67M :2008/12/23(火) 01:10:18 ID:gVzebSSC
おっとこんな所に俺の嫁候補が

>>534
ミサカー! 俺猫嫌いなんだスマナイ! だから代わりの妹をくれ!

599 : ◆77r3yrtC9I :2008/12/23(火) 01:24:29 ID:eoZIVrlA
「石の目」

目に映った物は全て石に変わった
石に変えることは悪いことだと思い目を閉じた
目を閉じ続けていつの間にか眠って夢を見ることを繰り返した
真っ暗な闇の中で明るい夢を見ることが幸せだった
夢から覚めることが怖かった
暗闇の中にずっといたいと思った

楽しそうな声が聞こえた
優しい温もりを感じた
瞼ごしに光を見た
目を閉じていても世界を感じることができた
世界は明るくて夢に溢れているらしい。
もしかしたら石に変わらない物が見つかるかもしれない。
目を開けて探してみよう。
そう思って目を開いた

探した
多くの物を見た
太陽を月を星を海を湖を池を森を林を、考え得る全ての物を見た
世界中の全てを見た
全部全部全部石に変わった
世界が全て石に変わった
音のない、温もりのない、つまらない、下らない、光のない、石に変わった


目を閉じた
真っ暗が広がった
目を開けた
真っ暗が広がった
暗闇の中、明るい夢を見続けよう
もう、夢から覚めなくていい

600 :名前はいらない:2008/12/23(火) 01:46:51 ID:4vudl/+w
>>528
俺が遅れましてすいません。
感想ありがとうございます、というか指摘が的確すぎてぞくりとしました。
あなたのような読み手がここにいるということに、動揺と共に渇望を感じさせられます。

601 :名前はいらない:2008/12/23(火) 02:29:19 ID:3cmoJiyw


わたしは海といる

まばゆく深い

夏の海のような人といる

602 :意義もいらない:2008/12/23(火) 03:41:21 ID:AQdKlDtK
>>601
それだけで人を感じさせ動かすことは難しいと思われます。
ある人の内面性を喩え得るひとつを手にしたとして、
一体それがなんになりましょう。そこに感情はありません。D-。

>>599
目を潰せない弱さは他を殺すのでしょう。
ゴーゴンはかくも人の如く弱さを認めるものでしょうか。自らにおいてすら。D。

>>594
その短絡なことは、称賛に値します。
またその言葉はあなたの裡に秘めるのが極めて有益かと思うのです。D+。

>>592
テンポがすべてですね。
読み返すことなく流し見て、そのまま忘れるための詩です。
意味すら考えないのがよいでしょう。D-。

>>591
横文字で人を浚うには、旨味が足りません。
自分は知っているのだ、とひけらかしたいだけに見えますよ。D-。

>>590
そろそろ厭きました。
刹那的なだけなら誰でも書けます。E-。

>>589
あなたは優しい人ですね。
私が育てられた者に今、名前をつけられたら反発するでしょうから。
意識する前に与えられたものだからこそ許容し諦められるものかと思いましたが、
それを許容できるというのは素晴らしいと嘆息します。
読みやすくて誰もがライトに見ることができそうです。D。

>>588
そういうものでしょう。傍観というものは。D。

>>587
提唱するなら、反論できぬほど密に固めるか、
勢い・力で捻じ伏せるか、感動を教えてください。
ぬるい質疑応答や議論など、誰も求めていないでしょう? D-。

603 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/23(火) 04:07:44 ID:e6ncJ/Px
>>601
君にとってその人は大切な人なのでしょう。
巡り合わせてくれた運命に感謝しなくっちゃね。
ただ僕はあえて評価しませんよ。そのきもち、胸の中にしまっておきなさい。

>>599
君は大作のつもりで書いたことでしょう。頑張りの跡が見られます。
ただ、どうも文字通り空転してしまっている。
悲痛さが、なぜだろう、伝わってこない。上滑りの感が非常に強い。
臨場感を醸し出す工夫がなされた形跡がない。
詩にしてはテーマに対して文章が余りにも冗長。小説としても光を感じない。
テーマ自体も相当使い古されているよ。もっと考えないと、だめ。
まずは、このスレのC+〜B相当の詩を読んでみることを勧める。「D−」

604 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/23(火) 04:32:10 ID:e6ncJ/Px
>>595「E」
>>594「E」
>>592「E」
>>591「E」
>>590「E」
薄すぎますよ。何を目的にこの板に詩を書きこんだのかが皆目わからん。
再評価を求めるのならせめてその詩(詞?)の美点を説明してみなさいよ。
僕はかなり評価は甘いけど、残念ながら言葉が見つからなかった。

>>589
まさかとは思うが、コブクロの詞の盗作ではあるまいな?
まあそれは置いとくか。。。
ちなみに、この詩を誰かが読んだとして、果たしてその人がどう反応するかを
考えたことがあるかい?感動すると思うのかい?
例えば君ならその心の花とやらに何と名づける?答えられるのかい?
信念を曖昧にしてはいけない。ましてや言葉の信念を、曖昧にしてはいけない。
お花畑の言葉を並べたところで人の心は動きませんよ?
隣の仲良しの子が「いいよね。」とつぶやくだけで終わるでしょう。
厳しいことばかり言って済まなかった。「D-」


605 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/23(火) 04:54:23 ID:e6ncJ/Px
今日に限って評価が厳しいのは怒りのせいではありません。
300〜499ぐらいの作品に比べてどう考えても見劣りがするからです。

>>588
君は、君の書いたその詩に類似した歌詞を何度も目にしているね?
端的にいえば、君のフレーズのほとんどがそのありふれた歌詞の模倣に過ぎない。
1連だけは流石に自分で考えた表現なのだろうが、
例によって下敷きのようなカタカナ語が使われている。
君は何を訴えたかったのか?君の詩もまた代用が可能だ。「D−」

>>587
決められた言葉で詩を書いて何が楽しいですか?
あなたの詩は残念ながら臨場感がない。死んでいるのです。
皮肉なことですね。「E」

>>586
この詩の中心テーマになっている海が
全ての意識を包括して、輪郭を溶かして、無意識化する役目を果たしています。
詩の形式や擬音語はそのために最大限の演出を果たしています。
無意識という母胎に包まれたような、懐かしいような、そんな不思議な感覚。
この詩は評価が分かれるでしょうが、僕は君の包み込むような感性を評価します。
「B+」
そろそろ寝ます。

606 :名前はいらない:2008/12/23(火) 05:25:56 ID:l41pE7w2
「うみ」書いた人友達になってください

607 :名前はいらない:2008/12/23(火) 07:10:31 ID:JF7g+BqM
朝靄(あさもや)

朝靄の交差点
ど真ん中

立ちつくす

点滅信号が胸を刺す
赤・赤・赤・赤・赤・赤・赤・赤・赤・・・・

ゴミに集る
カラスと睨みあい

情けないやら
泣きたいやら
何も考えたくないやら
何も考えてないやら

ゴミ収集車・・・
逆走しやがって

何も浮かばぬまま
嫌悪の眠りに就く

寝苦しい・・・
苦しい・・・

明けない夜は
無い筈だが・・・

608 :名前はいらない:2008/12/23(火) 07:31:32 ID:A1fb0YjW
>>596
再評価ありがとうございます!
具体的に自分のだめなところがよくわかりました
次の作品では、もう少しマシなものが書けるよう精進します

609 :ヤタロク:2008/12/23(火) 08:49:39 ID:+vhvpSf8
「浮き雲ロマンス 」

夕闇が消えるとき
あなたの手が僕の指を離れて
途切れて頬染めた 雲に隠れた

陶器のようなその心
ひびが有ったら大変ね
胸に立ち込める
煙が洩れてしまうよ


夜が来るよ 全てを覆う夜が
夜が来るよ 星を隠す雲と
手を繋いで 君のように
ただ笑う だけの 夜が

疑いが連れてきた
あなたの涙がこぼれ 虹を描けば
繋ぎをなくし暮れた 雲も還るよ


君のグラスに注がれた
愛とか恋とロマンスは
夢に描いてた
それとは違ってて


朝が来れば 笑顔になれるはずだよ
朝は全て さらけ出すのだけど
君のことを 君のように
感じること それが 僕の――

君がいて 僕がいて
二人は 揺れる雲で
どこかに 繋いでくれる 人を 探してる


君がいるよ ありとあらゆる全てを
僕と君が 自分であるため
手を繋いで 幸せと言おう
心から 笑顔に なれるよ



610 :名前はいらない:2008/12/23(火) 09:34:29 ID:QsXnUZM6
未評価 (597)
>544 >547 >550 >554 >582
>583 >584 >595 >607 >609

611 :名前はいらない:2008/12/23(火) 09:43:19 ID:QsXnUZM6
>>607 「朝靄」が良いです。難しい言葉、耳慣れない言葉を
使うときには、正確でなくてはならないのは勿論のこと、
読者への配慮が必要です。作者は辞書を調べて、漢字を書き
読み仮名をつけています。小さな努力の積み重ねは、きっと
これから実を結ぶにちがい有りません。
最後の、「明けない夜は無い」は既に陳腐化したフレーズで
あると思います。プロでも使っていますけど。こちらは
よく考えないと、格好悪い〆になりますよ。 D

612 :名前はいらない:2008/12/23(火) 10:17:16 ID:wIGb2UiX ?2BP(1000)
>>550
毛虫、というワードが浮いている感じ。
D+

613 :「猫と曇天」:2008/12/23(火) 10:35:37 ID:VALGojdM
猫の首をギターにみたてて、無造作にかき鳴らしていたら、気持ち良さそうにグリグリいってる、目で、生きなくてもいい?って訊いてる
夢うつつで廊下を這って、途中猫に見つかると、伸びやかな腕でアタシを抱こうとする、僕にはなにもまわってこない、って逆光に逆毛が光ってる
アタシは本当は猫アレルギーで、自虐的な趣味が欲しくて、それはもうとっくに勘付かれていて、気まずくなったのはたぶんその頃からだ
脚の先を舐められて、ひどく見下した気でいると、ふいにアタシを見上げた猫が、いつか誰かがお前を殺すさ、って嫌われて、猫、愛が好きかい
(欲しいものは餌となんだ)
丸い背中に手をつけたら、うざったそうに低く鳴かれて、心臓は何処にある?って厳しいことを叫ぶように咽ぶように
尻尾で誇りを払う不満げな眉、君は思うより奇麗だよ


614 :名前はいらない:2008/12/23(火) 12:07:16 ID:6UnFSnJn
>>612
550です。評価ありがとうございます。
参考になりました。

615 :名前はいらない:2008/12/23(火) 12:57:41 ID:QgsDDXCd
>>590
ぽんぽんと無造作に置かれた言葉に、なんとなく感じる不快感、疎外感、
いらだちといったものがうまく表現されていると思います。
日常のこういった瞬間や暖冬等に対して、すぐ消えていってしまう感情を
うまく切り取ることのできるセンスはすばらしいと思います。
C-

>>595
漢文調がよいです。消費税を持ってくるあたりも並々ならぬセンスを感じました。
3〜5連は古代中国の人物を見ているかのようです。すばらしい。
って最初タイトルを無視して読んでいて感動したのですがタイトルを見ると
やっぱりこれはあれですか。
内容がもったいないと思います。全然別のタイトルにしたほうがいいのでは。
C-

>>613
この詩はいいですね。少しエロティックで居心地のいい時間が止まったような倦怠感。
最初タイトルが気になってけど最後まで読んだらやっぱりこれがいいなと思いました。
とてもキレイな詩だと思います。たぶんこの猫はSなんですね。
B-


616 :名前はいらない:2008/12/23(火) 13:28:23 ID:QgsDDXCd
>>550
ちょっとヴェルレーヌやランボーなどのフランス象徴詩みたいで
よいと思いました。


617 :名前はいらない:2008/12/23(火) 14:49:41 ID:+vhvpSf8
>>615ー616
ほめすぎわろた

618 :名前はいらない:2008/12/23(火) 15:12:27 ID:QgsDDXCd
>>617
でも本当に >>590>>432 >>531と並んでいい作品だと思いますよ。


619 :名前はいらない:2008/12/23(火) 15:45:57 ID:ArQx715y
未評価 (610)
>544 >547 >554 >582 >583 >584
>609


620 :名前はいらない:2008/12/23(火) 15:46:55 ID:nPaLbxkV
「狂想曲」



(ずぶずぶ、ずぶずぶ)

牙を剥く焦燥から
逃れる術は無く

廉直な君だから
どうしても壊してしまう

まるで狂想曲

磔の君の内部
貪りながら

混ざり合う嗚咽
聞いてる

まるで狂想曲

気管支が
ひいひいと鳴いている

ぐわん、

君と僕の軸が
ぶれていく

哀しみの始まりは
もう思い出せなかった

まるで狂想曲!

(スプリングの悲鳴が指揮を取る)

--了

評価お願い致します…

621 :名前はいらない:2008/12/23(火) 16:58:37 ID:nMD54lxz
初めて投稿させていただきます。
評価宜しくお願いいたします。


「弔いと雨」


また雨を呼んだ僕は憂鬱に空を仰ぎ
仄甘く香る夜の中で耳を澄ませた。
純度の高すぎる静けさは凶器のようで
泣きたくてうずくまる僕をつらぬくよ。

噛み潰したカプセルから溶け出した、
はじける後悔の泡と粘つく君への慕情。
涙の拭い方も教えないでさよならした
君の泣き声が聞こえた気がして僕は狂いだす。

―衰弱した時計の振子が僕を呼び戻す、夜

空白に墜ちてった心が ああ 拾えない
ばらばらになる僕の意識 まだ 平気 でも
君の笑顔忘れること だけ 怖いな
慟哭の雨音が長く 長く 響いてる


622 :かさ:2008/12/23(火) 17:14:25 ID:6Z87BtVh
「隠れんぼ」

長い隠れんぼが終わって
赤く染まった空が切なく夜を手招いてる
今日はもう、さよならの時間
いつものように手を振りながら
「バイバイ」

帰り道にはもう、星が見えて
走り疲れた足が、思い出を抱えたことを教えてくれた

明日にはもう、君とはさよなら
遠い街へ行く君と最後の遊びは隠れんぼ

夜の星はたくさん瞬いて
光りの粒の数だけ分からないことも増えていって
初めて、寂しさで涙を流したよ

長い隠れんぼが思い出になる頃には
今の気持ちは消えて、さよならかな?

「バイバイ」
手を振りながら泣いていたら、君はゆっくりと遠くへ消えて行った

夕暮れを背に
伸びる影に涙を隠しながら歩くよ
長い隠れんぼに
寂しい心を隠そうとしたのに
鬼の君に見つかって
涙が落ちたよ

たくさんの涙を流したら
今日はもう、おやすみ

623 :名前はいらない:2008/12/23(火) 17:35:36 ID:kqKBfDTs
スレ違いスマソ、今回だけなので。
>>584宛て

私もあなたの事が好きだよ

あなたは円熟してる確かな目を持ってる
同時に磨き上げられた純真さがある
気品すら感じる
豪気なまでの頑固さがあなたの強さ
だから孤高さも孕む
臆病なんかじゃない

ねぇあなたは一度賢明な判断をしたのに…
あなたに泥を塗るような事はしたくないよ
もっとよく見極めたほうがいい

隠喩のほうがあなたに向けての詩が作りやすい
んだけど、やっぱりわかりにくいのかな
あなたの作品の方が私よりよっぽど上手だね
どれも好きだよ
私は表現するなら詩よりも絵の方が得意だよ
画家になるのが夢だったから

>>僕は頭がおかしい。
いえ、全くまともです。

メリークリスマス








624 :意義もいらない:2008/12/23(火) 17:41:27 ID:1Qwr7V46
>>621
雰囲気は悪くありません。が、統一性に難ありです。
句読点をつけるならつける、つけないならつけない。推敲していない証拠でしょうか。
どこかで見たような表現が多いですし、ぶった形式も多いのです。
>仄甘く香る夜の中で
なにがほのあまいのでしょう。
夜がほのあまい、というのと、ほのあまい夜、というのは違うでしょう。
>粘つく君への慕情。
この句は好みです。慕情という朧なものより、恋慕もしくは未練など
はっきりと示してあるほうが印象に残るのではないでしょうか。
大して特別性のないシーンを描いたものとしては、頷けるものだと感じました。
ただし間投詞に関しては、決して上手だとは思えませんでした。
C+。

>>620
意図的かはわかりかねますが、「狂騒」に対し「焦燥」から始めるのは悪くないでしょう。
ただしそれだけで、景色を想像するには及びません。
それぞれの句が、補い合っていません。
エロティックならば、抑えるだけ野暮です。D-。

>>622
>赤く染まった空が切なく夜を手招いてる
全体のなかで、擬人であるこの文が背伸びしているように見えました。
冒頭なのですから、作品の色を示すのには大事です。
>明日にはもう、君とはさよなら
>長い隠れんぼが思い出になる頃には
>今の気持ちは消えて、さよならかな?
「さよなら」の形が見えにくいのです。
明日は君とさよならであれば、思い出になる頃にはなにとさよならなのでしょう。
「君」への感情が薄れることを指すのであれば、それは小さすぎるので
感じ取らせる言葉が少ないと思います。
明日別れると知りながら、「おやすみ」で締めくくるのには意味があるのでしょうか。
そこには哀切などがあるように思うのですが。
C-。



625 :名前はいらない:2008/12/23(火) 18:09:04 ID:nMD54lxz
>>624
>>621です。評価ありがとうございました。
人に読んでいただくこと自体が初めてに等しいので、とても良い経験になりました。

「統一性」「どこかで見たような表現」という点に関しては、私も日頃から気にしていたので…図星を衝かれた感じです。
仄甘く、というのは、雨の日特有の湿気たような独特の香りのことを表したつもりでしたが…
確かに私の書き方ではとても曖昧ですね。

丁寧な評価、嬉しかったです。またよろしくお願いいたします。


626 :名前はいらない:2008/12/23(火) 18:50:43 ID:KvIiAf1C
>>528
遅レスですが>>527の評価ありがとうございました
オチと韻の踏み方とリズムが自分でも気に入らない部分があったので
その辺りで工夫出来るように考えてみます


627 :かさ:2008/12/23(火) 19:12:28 ID:6Z87BtVh
「死んだ」


外に出て行くと
街灯の下でうずくまっている少女を見つけた
学校の制服のまま、長く黒い髪を地面まで垂らして
ジッとそのまま動かない

白い猫が少女に向かって歩いて行く
白い猫は目の前に少女を見て
一声鳴いて
そのまま少女に体を寄せて座ってしまった

僕は彼女に声かけることができない…

泣き声を押さえているけれど
細い肩が小刻みに震えてる
僕も涙を流したいけれど、もう流せない

楽しかったことや、辛かったことを
君はいつか思い出して泣いてしまうのだろうか
僕はごめんねと謝ることさえもできない
でも、ごめんね

雨が降り出して、君は僕の母さんに連れられて
僕の家へ入っていく

君と語った、思い出が詰まった僕の部屋は
時が止まったように静かで寂しい

君の泣き声が聞こえる
もう、慰めることさえできない

君は祭壇の上の遺影を見て泣きじゃくっている
写真には、僕の顔が写っている

628 :名前はいらない:2008/12/23(火) 19:35:45 ID:odzUZH2l
初ですよろしく

「ゴーストカー」

誰にでも経験あると思うけど
もう家に帰るのヤ!
こんな狭いとこで行ったり
来たりの生活にウンザリ
あのころのあの旅よりもずっと遠くへ
いやずっと旅し続けたい・・・
みたいなの
おそらくは
そういう気持ちが高まってどうにかなって
ゴーストカーは今日
公共道路を普通に運転しているよ
エンジンや運転手の二酸化炭素が出ない点
もう誰にも何も残すことはできない点
そしてなにより猫を
生死に関わらずその肉体を損壊させることはもう
絶対に無いという点!
何というベストポジション
こうなりたいと思えたナイスアイデア
こうなれたこのフューチャー・・・
と、度々思うのさゴーストカーは。
そこそこ時は流れてある日
スピードを上げて断崖絶壁から
飛び降りるゴーストカー
やっぱりね、そうなるよ
空から見てたゴーストなにがしかは
思う、けど車体は海上を走ってた
豪華客船についてって
ユーラシア大陸に向かったよ

629 :名前はいらない:2008/12/23(火) 23:08:31 ID:r7treoQ3
「お手上げ」

少年時代に閉じ込められ
万歳が三唱される
得意分野を発揮する前に
万歳が三唱される
予定が大幅に狂い
万歳が三唱される

最初から話を聞く気がない
最初から相手を信じる気がない

630 :名前はいらない:2008/12/23(火) 23:08:51 ID:nMD54lxz
「不器用な君」

純粋は鋭角の凶器
嘘は鈍角の優しさ

631 :名前はいらない:2008/12/23(火) 23:30:15 ID:6UnFSnJn
「飼育」

闇を押し上げる
何故確かめる必要がある?
小石を踏みつけようが、背筋は伸びぬ。

屈んだまま死ぬのは嫌な筈。
風の中に屹立したい。

毛布を被る。
餌やりはここらで仕舞。

632 :名前はいらない:2008/12/24(水) 00:19:05 ID:Vx/+Elu0
さっきまでケラケラ笑ってたのに
急に静かになったと思ったら
隣でスースー寝息立ててる

今日は変な顔にならないねぇ
なんて安らかな顔なんだ
キレイダヨ

この世で最大のキスは
かすかに わずかに
唇を重ねただけだった

おやすみ

633 :名前はいらない:2008/12/24(水) 01:09:23 ID:PIhpySJI
大地に沈んでしまいそうで
あの空を掴みそうになった
黒ずんだ土と
血にまみれた草よ
どうかその手を離しておくれ

雲は誰を乗せ流れるだろう
どこへ行くのかも知らせずに
光遮る影と
橋を架ける光よ
どうかこの手で許しておくれ

川はあの日の夕暮れ時
流れに耳を傾けた
音と共に去りゆくならば
煌めく流れよ
どうかこの手を冷やしておくれ

風は故郷へと還るのだろう
いつかいつかと思いを馳せながら
いつまでも動けずにいる
蒼く吹き抜ける風よ
どうかこの手を引いておくれ



634 :名前はいらない:2008/12/24(水) 02:49:22 ID:uye76oIh
「線香花火」

垣根越し
初秋告げる蝉時雨
庭園の夕暮れにて
手をこぼれ落ち
刹那に開く火の花よ
夢舞い放ち強く咲き誇れ
せめて朽ち果てるまで

635 :◆BMK/kspEy6 :2008/12/24(水) 03:48:42 ID:GyJeBjmL
「名前負け」


正義と書いてまさよしと読む
英雄と書いてひでおと読む

使命は名前じゃ決まらない

636 :名前はいらない:2008/12/24(水) 05:46:15 ID:Xh9oPu/9
暗闇をただ歩く
フラフラ音たてながら
笑ってるのは枝に刺さったカエル
こっち見てる

森の中で遊ぶ少年は時計をなくした
「もう戻らない」そう呟く

白い花の香りを想像しながら少年は眠る
青いブランケットは干しっぱなし

森の中で遊ぶ少年は時計をなくした
「もう戻らない」そう呟く

637 :名前はいらない:2008/12/24(水) 07:47:34 ID:thtUzo5C
投稿だけする君らも少しは評価してごらんよ…

>>627
リズムが良くないな。韻文のリズムじゃない。タイトルも良くない。
むしろ詩じゃなくて短編小説にしたほうが良いんではないか。D+

>>628
個性はある。が、個性を出すための口調が雑多な印象を与える。
キャラクターをしっかり見据えて、無駄な言葉は削り落としていこう。D+

>>629
万歳三唱というフォーマルなイメージを持ってきたのは面白い!
だが二連目が詩的でない。もっと感じて。もっと再考してみて。D+

>>630
シンプルに述べているのは良い。ただ、ちょっとイメージがちぐはぐ。
それとやっぱり短い。なにか結末を付けてみて欲しい。D

>>631
何を言いたいのかわからんなあ。。
中途半端に古めかしい言葉づかいなのもかっこわるいよ。D-

>>632
ここは貴方の日記帳じゃないんですよ?それとタイトルは?D-

>>633
大地、雲、川、風、と雄大なイメージは上手く運用できている。
でもちょっと日本語がおかしいかな。でタイトルはなし、と…。D

二人とも、タイトルも創作のうちです。

>>634
七五調かと思ったら違うのか。
すべて字数を揃えるか、自由詩にするかどっちかにしてください。D

>>635
着眼点は良い。でも短い。もう少し言葉を尽くさないと説得力がない。D

>>636
何を言いたいのかわからない。それぞれのイメージも面白いけれども断片的で
ひとつの詩を形作っているとは言いがたい。そしてタイトルがない。D


638 :名前はいらない:2008/12/24(水) 08:40:06 ID:gHnKsDIe
未評価 (619)
>544 >547 >554 >582 >583 >584
>609

639 :名前はいらない:2008/12/24(水) 09:18:10 ID:Xh9oPu/9
>>637
評価ありがとうございました。

640 :カラクチ:2008/12/24(水) 11:48:44 ID:Off2LfG3
「帰り道」
大気は研ぎ澄まされていた
駅から出た僕を
一刺しで仕留めるためだ

冬の夜の帰り道
人通りが多い

テーマ性のない群れが
主体性を持てよとざわめく

僕は路地に逃げ込んだ
薄い、心地よい路地

弱弱しい電灯が一本
行き場を失った電灯が一本
かえって強い引力で
ありもしない光をかき集めている
僕はそれを笑うことが出来ない

通り過ぎながら
横目で見ながら
僕は待ち焦がれていた

と、
一瞬、電灯が冴え渡って閃く
質量をもった光が、音を立てて割れる

水のように散らばる

乾燥した冬の闇が
蒼ざめた冬の闇が
白い火の粉に焦げ付く

今はもう霧散した
その一粒が、きっと僕だ

641 :名前はいらない:2008/12/24(水) 12:34:11 ID:gHnKsDIe
>>640 細かい処は置きまして、水銀の粒が霧の様になって、冬の空気の
中を舞う、そのイメージが面白かったです。 C-

642 :名前はいらない:2008/12/24(水) 12:37:44 ID:gHnKsDIe
>>609 意味不明なところはありませんし、描写も素直です。
普遍的な内容を、普遍的な表現で書いています。
流行歌もこのような感じのが多いですね。そつなく纏まっていると思います。
 D+

643 :名前はいらない:2008/12/24(水) 12:42:17 ID:gHnKsDIe
未評価 (638)
>544 >547 >554 >582 >583

644 :591:2008/12/24(水) 13:30:25 ID:7tfEd2hk
>>602
評価ありがとうございました。
ところで、”人を浚う”ってどういう意味ですか。

>>604
評価ありがとうございました。
5個まとめの上に、再評価すらするなって、そこまで言われたのは初めてです。
生ごみレベルの詩(ですらないのか)を書いちゃった訳ですね。
どっから立て直したらいいか見当もつきませんが、一からがんばってみます。
小学校の国語の教科書読むあたりからが妥当そうですね



645 :名前はいらない:2008/12/24(水) 17:16:58 ID:gHnKsDIe
>>591 擬音に頼らないようにしてください。そこをもっと具体的な
描写にすると変わってきます。
読む人の殆どはオーディオの知識が全く無いのだ、ということを
念頭に置いてください。知識や感情は詩を読む前に共有しているのではなく、
詩を読む過程で共有するのです。

646 :名前はいらない:2008/12/24(水) 18:24:05 ID:93p283l/
今夜、未評価におわったポエムには、すべて丁重な感想を書き、
どかどかAをあげうよ。だって、クリマスじゃん。><

647 :名前はいらない:2008/12/24(水) 19:14:58 ID:smk1Ywnc
夏の海

輝く波の美しさ
空は静かに慈しむ
輝く波の美しさ
人なき海の夏の昼
心の喘ぎしづめとや
浪はやさしく打寄する
心の喘ぎ静めとや
浪は金色、打寄する
そは和やかに穏やかに
昔に聴きし声なるか、
あまりに近く響くなる
この物云はぬ風景は、
見守りつつは死にゆきし
父の眼とおもはるる
忘れいたりしその眼
今しは見出で、なつかしき。
輝く波の美しさ
空は静かに慈しむ、
輝く波の美しさ。
人なき海の夏の昼。



648 :名前はいらない:2008/12/24(水) 19:15:40 ID:Tn9wgXGe
[彼はそう呟きながら…]

おかしいなんでだ?
思い出せない
アルバムに載ってるその顔が。
君は誰?
私のなんだった?



おかしいなんでだ?
分からない。
先生の見せる写真の子が。
君は誰?
私の、
私の    、
あぁ分からなくなってしまった。



おかしいなんでだ?
今になっても思い出せない
視界は霞み、籍は増え、その肌のシワは深く、私に道が永くない事を教える。



待ってくれお願いだ。
誰かに伝えてくれ、
この記憶を。
私の中の住人が亡くなる前に
誰か私を生かして欲しい。



あぁ、さらば愛し君よ、
私の中の温もり。
こんなにも大切だと、
忘れるまで気が付かなかった。





649 :628:2008/12/24(水) 21:09:24 ID:3pdCF+FS
>>637
評価ありがとうございます

昨日のに何か似てる感じですけども↓

「悪魔・モグラ・太陽」
よどんだマナコに透明の髪
ハゲのホームレスかそれ以外の何者か
彼の正体に気付くものは多くはない
彼は悪魔、名前はコウジ
人々が地下通路を急ぐ
革靴の飛まつを
淡々と彼に浴びせていると
どよめきが起こった
お腹が鳴っただけなのか
それとも男が下着を覗かれたのか
目をつぶって、今まさにこの世の
モグラの数を知ろうとしていたコウジ
彼はすべてを知ろうとすることができ
知っていたと思うことができた
目を開けると裸の女が輝きながら立っている
するとコウジはようこそ来たねと言う
女が手を伸ばすとそこには
幼子の、陽に温もった柔らかな髪
天使の輪がクシャクシャにされる
コウジは思う、知っていたよ
自分が自分に犯してきた罪は
悪魔の所業だと




650 :意義もいらない:2008/12/24(水) 21:34:04 ID:WY7sul2Q
>>644
「ひとをさらう」
あなたの詩で、否応なく感動させることです。

>>647
擬古文はさほど得意ではないので、拙評にて失礼します。
ただ海を眺めて思いを馳せているだけですか?
これは箴言でも名句でもありません。
人を動かすためにつくった詩ではないのでしょうか?
始まりか終わりかではなく、物事の移り変わる経過を見たいのです。
>この物云はぬ風景は、
>見守りつつは死にゆきし
>父の眼とおもはるる
主語が錯綜していてわかりませんでした。
また「〜する」という現在形で行端を括ると
連体形のように見えますのでご注意を。(「叱咤する父親」という形のように)
リズムは非常によかったのですが、
上中下の上下と中が言葉の難易、今昔の差があるように見えました。D+。

>>648
口語にするために、構成を崩しているように見えます。
そのような簡単な口語なら、テーマは重く映りません、
逆にいえば詩中の表現とテーマがそぐわないように思います。
>視界は霞み、籍は増え、その肌のシワは深く、私に道が永くない事を教える。
この文だけが年をとっているのです。
つまり他の箇所は年寄りが自分の年を錯誤して書いたものでもなく、
また意図があって言葉を変えたのでもなく、別の人物というふうに読めるのです。
リズムだけでもなく内実を伴わねばならない。詩とは難しいものです。D。

651 :名前はいらない:2008/12/24(水) 23:01:17 ID:smk1Ywnc
>>650 647の評論ありがとうございました。
それは中原中也の詩、夏の海です。
夏の海は未刊詩ですので全集でないと載っていません。
中也は山羊の歌ぐらいしか知りませんでしたか。

まあ、詩は感性の世界ですからね、あなたが中原中也の詩をD+と評価したのは、
それはそれでいいと思いますけどね。
あと、ばれないように原文から耀きを輝き、浪を波に変えておきました。
中也君、リズムはひじょうによいと評価されながらもD+なのでさぞ残念でしょう。
批評するからには、膨大な知識を獲得していないといけないと思いますよ。
評論するとはラクそうですごく大変なことだと思います。
中原中也の詩が見抜けないあなたの評論家としての評価 F。


652 :名前はいらない:2008/12/24(水) 23:12:11 ID:iKkCCrej
『まっすぐ』

空が染まる
月も昇る
白く光る
声が鳴る、
瞼開かねど
心は覚めろ、
それさえ叶えば
先へと行ける。

心で感じろ
全てを感じろ
見て視て観て満て
駆け抜けろ

ああそして
さようなら!
ずっと!

653 :意義もいらない:2008/12/24(水) 23:20:37 ID:pfLZAIeh
>>651
なにがしたいのでしょうか。
批評する人間を淘汰したいのか、それとも一個人としての私を否定したいのか。
あなたがしたのは弾劾ではなく、盗用と改ざん、中傷です。
なぜならあなたの実力をもってして批判したのではないですから。

また、作者が残念かどうかはあなたにはわからないことです。
その辺りは、誤解のなきよう。

茫洋たる海の如き数の詩片を知るのは、想像より難いことは認め、
また作者のこの詩を知らなかったことを甘受します。

私は詩の作者を見抜く慧眼より、
それぞれの作品を自分の感情に素直に判断することのほうが大事だと思っております。
あなたとは意を異にするため、また私は批評を求めていないため、
スレの主旨からしても、まったくの見当違いといっておきます。

足元をすくう立場から、すくわれる立場に回らぬよう日夜お気をつけください。
聖夜前夜の戯れにまで。

654 :名前はいらない:2008/12/24(水) 23:39:52 ID:FvQwrQy+
>>647 中原中也氏の詩によく似ていますが、波の箇所と浪の箇所がありますね。
何を意図したものか、統一性がありません。 E:まずは日本語の勉強を

有名詩人といえど、中には凡作だってあるでしょうに。
未刊詩ということはその程度なのでしょう。
「中原中也」の名前の前に思考停止した>>651さんよりも、
自分の感性できちんと批評した>>650さんの方が偉いです。


655 :名前はいらない:2008/12/24(水) 23:48:00 ID:smk1Ywnc
まあ、詩を批評するなら、中也の全集くらいは知っておいてほしいってことですね。
Fはちょっとひどすぎたかな。リズムがひじょうにいいと評価していましたからね。
ただ、素人相手に評価が辛めだなあと思っていましたので、ためしに誰か詩人の詩を出したら
どうなるかなあっと興味本位にやってみたのです。あなたに恨みがあるわけではないです。
辛い評価がちょっとハナについただけですw
あとあなたにとってどんな詩がAなのかいくつかぜひ例をあげてほしいですね、ここってすごくよくてBぐらいでしょ。
まあ、こんなことしておいてなんですがw批評は続けてほしいですね。
それでは。




656 :名前はいらない:2008/12/25(木) 00:04:58 ID:Zp9Vdq/r
>>655
>>653氏に代わって申しあげる。ヒッカケをやられると、やる気なくしますよ。
「中也の全集を知っている」貴方が残りの未評価を片付けなさい。


657 :名前はいらない:2008/12/25(木) 00:19:49 ID:XXhOjU5U
>>655 それは評価人に幻想もち杉www
中也の全集の他には、谷川俊太郎全集も必修、その他には?
リアル小学4年生にただのバカじゃん、トリプルe!
と断じられても腹をたてない根性で望みましょう。
それは評価人も同様で、これくらいの悪戯、珍しくないだろう。
泥酔した小学校の校長先生じゃないんだからさ、
笑ってあげなよ、www

658 :  ◆UnderDv67M :2008/12/25(木) 00:34:45 ID:lmGsD44a
スレの運行が進まなくなるんでそろそろ止めてもらえませんかね?

当事者同士で既に話は付いてます
この件に対して意見を述べたいなら下のスレでやってください

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/l50

659 :  ◆UnderDv67M :2008/12/25(木) 00:46:28 ID:lmGsD44a
>>646 
関係ねぇw

>>651
夢ばかりを求めるな 理想に繋がる過程を愛せる人を目指すべき

未評価 (>638)
>544 >547 >554 >582 >583
>649 >652


あと最近三点リーダを使い方を間違えてるアホ大杉
使うなら2個セットで「……」 これアカン「…」

660 :意義もいらない:2008/12/25(木) 01:27:59 ID:RG+E2v0W
>>652
絞りきれていない感触があります。
夜に興奮しているのはわかる気がしますが、
勢いには人を乗せる流れがほしいものです。
ちなみに「満つ」の連用形は「満ち」であり、
「満ちる」の場合も同じく「満ち」ですので、
そのまま「満ち」と使うか、「満ちて」と用いるのが正しいかと思われます。
事実を曲げるならば、それ以上の驚異と納得させるほどの感動を。D-。

>>649
よくも悪くも「わかりません」。
ミスリードするようなカタカナ、唐突な体言止め、
こういったものはリズムと作品の月夜のような軽さが感じられました。
(タイトルに「太陽」とありますが、夜景が浮かびました)
目的語の省略・単純化、
これには、作品の真意を覆い隠す霧のような隔たりを感じました。D。

661 :652:2008/12/25(木) 02:02:01 ID:FTS2iivz
>>660
批評有難うございます。
でも、「満て」は連用形でつかったつもりでなく
命令形の「満てよ」をの最後の「よ」を
リズムを優先するために省略したつもりでした。
「代満て」という単語も調べてみたところ、
「満てる」の最後の「る」が消えて(省略されて?)
できた単語らしいので、
日本語の言葉遊びのようなものとして
可能だと思っていたのですが、それはそれなのでしょうか…

どっちにしても、他の部分でも伝わってない事には間違いないので
出直してきます〜ありがとうございました

662 :名前はいらない:2008/12/25(木) 02:18:10 ID:GuSP0zJH
>>544
単語がかわいいと思う。
過去を思い出してるような感じが伝わる。
「ぼんやり」って表現はよく合ってます。
感情がいまいちこもってないのが惜しい。C

>>547
言葉同士のつながりが薄く感じます。
でも読みやすい言葉が使われているので「それでそれで?」と聞きたくなる感じ。
もう少し練ってほしい。D-

>>554
私だったらタイトルを「悪夢」にするな。
発汗ってタイトルが健康的なものも連想させるから本文とあんまり合わない気がしました。
書きたいことを装飾するというより、この言葉が一番合うと思う書きたいことを意識したらいいんじゃないかと思う。D


663 :名前はいらない:2008/12/25(木) 02:59:30 ID:BHLYnYjx


夢の跡は意外にも深く
さすると聞こえる誰かの「痛い」
僕はそれに「大丈夫だから」繰り返す度
否定するように首を振った

短命な花
花はやがて華になるけど
君は蕾のまま枯れてしまった

綺麗な空は雲一つなくて
全部誰かが連れていったのかもしれない

この晴天の下
傘をさしている人がいた
足取りに迷いはなくて
僕は少しだけ背伸びした


664 :名前はいらない:2008/12/25(木) 03:10:27 ID:5wa1PEFj
1/n
=1^-1+2^-1+3^-1+4^-1+5^-1+6^-1+…
=(1^-1+2^-1+4^-1+8^-1+…)*(1^-1+3^-1+9^-1+27^-1+…)*…
=Π(1-primenumber^-1)^-1

∴素数は無限に存在する

665 : ◆77r3yrtC9I :2008/12/25(木) 06:25:16 ID:ol52kZq4
>>602 >>603
評価ありがとうございます。599です。
ゴルゴンは怪物です。怪物のゴルゴンは暗闇にいることが幸せなのです。
他を殺すことが悪いことだとしりつつも「石に変わらない物があるかもしれない」という少しの希望を含んだ好奇心の下暗闇を広げます。
幸せのための努力なので他を殺すことをいといません。
ベストではありませんが一応のハッピーエンドなので悲痛さはないです。

666 : ◆77r3yrtC9I :2008/12/25(木) 06:49:00 ID:ol52kZq4
「自由」

ほとんどの権利を持たない私は自由になりたかった
沢山の権利を手にしたかった
権利を手にするために責任を抱え込んだ
1%の関わりがあれば100%の責任を手にした
多くの責任を果たせば多くの権利を手にすると信じた

沢山抱え込んだ
片手じゃ足りなくなって両手を使った
それでも足りなくなって背中に背負った

沢山沢山背負った
沢山沢山背負いすぎて
一歩も動けなくなって
目の前にある権利にたどり着くこともできなくなって
足下にある小さな権利を拾う手がなくて
何のために
一体何のために
責任を背負っているのか分からなくなった


責任を捨てた
1%の関わりには0%の責任しかないと理解した
空いた両手で
汚れた権利をあさましく拾って
私は自由だと主張した

667 :名前はいらない:2008/12/25(木) 08:56:57 ID:dhaNv1KL
未評価 (>659)
>582 >583 >649 >652 >663
>666


668 :名前はいらない:2008/12/25(木) 10:10:33 ID:5wIzPNBs
>>582
生きることを具体的比喩を使って表現し、考察してある。ボトボト、など、しんどさが基調である。
10年くらいで出来事の意味がやっとわかってくるというのは、適当な数字である。後は同じ調子
で個人的な考察を適用してあるが、改行して少し視点を高くして、終わりの時について冷静に述べてある。

全体として、非常にうまいと思う。題にセンスと力量が現れている。C+

669 :名前はいらない:2008/12/25(木) 12:04:09 ID:4Xuxw9Ag
>>582
もうちょっと推敲して欲しいかな。
あと言葉の選択も見直して欲しい。C

>>583
大木をなぎ倒す、って表現はこの場合、適当でないと思う。
「否ならば」以降は真もう少し面目に書けよ…
いやまさか狙ってるのか? D

>>649
意味わかんない、けど、一定のオリジナル雰囲気は獲得してる。
コウジが社会的弱者の象徴とすると、この詩は悲哀とか
妄想による逃避を描いてるのかと思う。とするとタイトルにも含まれる
モグラは何のことか。俺はコウジに敵対する者のように感じた。
で、太陽は情景のことじゃなくてコウジの憧れ→裸の女の象徴じゃないかな、と。C



670 :613:2008/12/25(木) 12:08:21 ID:GFZUcjHp
>>615
ありがとうございます
誉めて頂けるとは思っていませんでした。
拙い点が多々ある事は自ら承知しておりますので、精進したいと思います。

671 :名前はいらない:2008/12/25(木) 12:43:54 ID:dhaNv1KL
>>652 朝焼けの空の元に、決意を胸に立つ若者がひとり、います。
なにもかも、すてて、新天地に旅立とうとするその姿は凛々しさと、生命力にあふれ。
なにをも、恐れずに、力強い歩みを大地に刻むことでしょう。 D+


672 :名前はいらない:2008/12/25(木) 12:48:32 ID:dhaNv1KL
>>663 人は夢を追いかけ、夢に心乱し、傷つきます。
それでも、良いのです、生きてさえいれば。
いつかは希望を掴む日が来る。その日の為に、大空を見上げようでは
ありませんか。 D+


673 :名前はいらない:2008/12/25(木) 12:54:29 ID:dhaNv1KL
>>666 ギブアンドテイク、ハイリスクハイリターン、それが
人生において何の意味が有るのでしょうか。
人は皆、その人生において、何を求め、何を捧げ、何故生き、
何処を生きるのか、を自ら選択することができます。
否、”選択しなければならない”のです!
その結果、浅ましい生き様を晒さねばならぬとしても。 D+

674 :名前はいらない:2008/12/25(木) 12:55:43 ID:dhaNv1KL
未評価(>667)

無シ

675 :584:2008/12/25(木) 15:45:11 ID:iRJvfFII
>>623
また勘違いが暴走してしまったようですね……。
(また他の人と勘違いして書き込みをしてしまった……)
ほんと すみません……あちらの方にもこちらの方にも失礼なことでした……。

あ、あなた様の詩は隠愉でもすごく伝わりました。
最後の連は気にしないでください。別の人と思って書いてしまったことですから……
あの、ほんとすみません……。にも拘わらず、やさしいお返事ありがとうございます。
やっぱりあなたはすごいや。

>>597
あ、ありがとうございます。(みんなやさしいですね……)


>>
僕が宛てたかった友へ、本当にすみません。

676 :羽化夏影:2008/12/25(木) 18:04:13 ID:GFZUcjHp
百年振りに天を仰いだら、なんとまあ青いことでしょう
ワタシは海と勘違いして、危うく息が出来なくなった
思い出していた、あの木の扉の甘い軋みとか
子どもが泣く声と蝉と、いつかいなくなった白い犬とか
堪らず駆け出したらすぐさま転んで
垂直に空気を裂く私の指は、ああ、微かに残る、光っているから
詩が書けたらいいのになあ!
天上の魚に叫んで放って“痛くないよ、痛くないよ、”
どうしてもっと早く気付かったでしょうか!
ワタシは帰らない、帰らないのだ!
陽の光が好キよ、真っ直ぐに飛ぶの、弾丸になって、誰かを貫いて
迎えに来てくれなくていいの、青いよ、青いよ!
私には伸びやかな足があるわ、青いよ、青いよ!

677 :名前はいらない:2008/12/25(木) 18:49:56 ID:WIcxpH76
「おやっさん」

むせかえる うだるような暑さ
炎は容赦なく 老練の肌を焦がす
もはや汗も出ず 黒シャツはツキノワグマ
何事も無く 眼差し鋭く  
おやっさんは変わらず 黙々と作る
何十年培って 成せる業

背で語る
俺が出来るのはこれだけだ
目を逸らすな
盗め

まだまだだな

愚直な泥臭いおやっさんを
何としても
盗むんだ

678 :名前はいらない:2008/12/25(木) 21:16:14 ID:6FrH6m92
>>676

>百年振りに天を仰いだら、なんとまあ青いことでしょう
>ワタシは海と勘違いして、危うく息が出来なくなった

この2行だけで、凄くいいと思いました。
言葉が指し示すイメージは鮮烈な気がします。
でも読んでいる感じは散文に近く
あまりポエムっぽくはない気も。。。
この2行だけでも、こころの片隅にメモしておき、
しばらく持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
また別の表現、展開が訪れるかもしれないでしょう。
C:光るモノを感じる。


679 :  ◆UnderDv67M :2008/12/25(木) 21:33:46 ID:lmGsD44a
ココの板に投稿されたポエムの98.4%が自由詩&散文詩なのですのよ
とか言ったら>>678が吐血してしまうかもしれん


アホ >>661 >>669

680 :名前はいらない:2008/12/25(木) 21:37:51 ID:mOoFRJC9
ジャンパーアンパンヒットマン拍手
物語は始まったばかりかなりアバウトなイエスと仏陀
ゴリッゴリッ
何だこの音はゴリッゴリッ
ゴリッゴリッ
痛気持ちいい気持ちわかるでしょゴリッゴリッ
図書館スーパー理髪店に勤務不良社員
銀行商社にコンサルタント勤務私はエリートサラリーマン

681 :名前はいらない:2008/12/25(木) 22:02:41 ID:uyoIXWC0
>>680 まずは日本語の勉強を。 E

682 :名前はいらない:2008/12/25(木) 22:19:35 ID:uyoIXWC0
>>677 視点が、おやっさんの主観、自分の主観、客観、と整理されないまま
変転しますので、読んでいて落ち着きません。
テーマがいいですね。 D+

683 :名前はいらない:2008/12/25(木) 22:23:03 ID:uyoIXWC0
未評価(>674)

無シ


684 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/25(木) 23:12:55 ID:sU5oH2P7
>>677「おやっさん」
職人と弟子でしょうか。題材がいいのですが、具体性がなく盛り込み不足。
仕事に取り組む姿勢は見えますが、何の職人かとか、それについてもう少し詳しく書けると、
読者を引き込む決め手になったかもしれないなーと思います。
ラスト二行についても蛇足で、何かうなるようなシメがあると下町の格好良さがでたかも。
おまけのD+

685 :やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/12/25(木) 23:14:14 ID:sU5oH2P7
すまんかぶった。

686 :676:2008/12/26(金) 00:02:41 ID:bbSy3ikI
>>678
批評ありがとうございます。
確かに、冒頭の2行が初めに出来ていて、あとは思い付くまま勢いで書いたものです。散文調も私の場合実力不足の現れかと思います。努力します。

687 :名前はいらない:2008/12/26(金) 00:07:05 ID:E23M9bu4
おまえら、こんなところで
詩を書き垂らしてても何もならないぞ。
ここに書いた言葉なんて、空に書くより虚しく消える。

やめちまえ!

688 :かさ:2008/12/26(金) 00:09:05 ID:vQKRrH8t
「猫に写真」


突然消えてしまった
君と撮った写真が
思い出残すつもりが
探すのが思い出になりそうだ

言い訳は考えたくない
それでも伝えなくちゃならない

嗚呼、もう憂鬱
口癖になりそう

飾って、置いて
眺めるつもりなのに
どこへ消えたんだ?
静かに、自分に腹立つけれど
何も進歩は無く

肩に触れる感触
白い猫の猫パンチ
写真探す意味がないように思える
意地欠くんだ

受話器取るの3回
それを置くの3回
繰り返すことに意味忘れる3回
猫は手を舐めて
顔を洗う、爽快?

まだない
見つからない
写真一枚
思い出詰めたのに
きっと君は怒る

猫は部屋をうろつくんだ
僕は窓から空見て、上の空
今日は青い空嫌い

ふと猫を見たら
猫は何か咥えて歩いてる
探し物はこれかい?
猫は目を見て言いたいみたい

手強い、侮れない
写真一枚分かるはずない
バカにした猫に完敗

僕は猫を膝に載せて
君に電話をする
受話器を耳にあて
呼び出し音3回
留守電に変わる虚しさ全開


689 :名前はいらない:2008/12/26(金) 00:22:44 ID:XwnjdzCZ
『楽しい事』

楽しい事毎日探してますか?
楽しい事って毎日ありますか?
その楽しい事本当に楽しめてますか?
楽しい事を楽しめない自分は居ませんか?
それって結構つらい事だよね
楽しむってそんなに必要なこと?
楽しくない日を楽しくないと逃げてない?
何もない日を何もないとため息ついてない?
そんな日もしっかり受け止めてごらん
素晴らしい日が訪れるから
でもそんな素晴らしい日は
本当に僅かしか訪れないんだよ
その時こそ本当に楽しもう
素晴らしい仲間とね

690 :名前はいらない:2008/12/26(金) 00:23:14 ID:yEcLqQTU
>>688 文に工夫が見られます。この詩においては、内容に入り込みにくくなっている原因に
思われます。感情移入が素直にできない。そして、なんとなく語り口が他人事みたい。
作者にとってのフィクションであるばかりでなく、作中の人物にとってもフィクションで
あるような。猫が写真を拾ってくる、猫を登場させたのは何故でしょうか。
自分で見つけたのではなく、何故猫だったのでしょうか。
そこをはっきりさせないと、題とつながった詩の世界がリアルになりません。 D

691 :名前はいらない:2008/12/26(金) 00:51:07 ID:yEcLqQTU
>>689 端から結論を、たとえ話もなしでそのままでは効きません。
手が伸びきったパンチみたいに。
「歳月不待人(陶淵明)」の詩をご覧ください。アレはカッコいいですヨ。
 D

692 :名前はいらない:2008/12/26(金) 01:07:17 ID:BDXRHxDS
暗闇でパズル
でっきるっかーな
暗闇でパズル
やってみよー
暗闇でパズル
己を信じて
みんなでやればできるさ
大丈夫
いいんだ完成しなくても
本当に
たのしけれーばーいいんだよ
ぱちっぱちっぱつぱちぱちっ
できたー

693 :名前はいらない:2008/12/26(金) 12:23:01 ID:arP5JHtf
>>692 題が無いということは、何を書いたのか自分で分かっていない
ということです。題は書いたことの確認にもなるのです。
みんなのうた風味でやわらかな言葉で仕上げるのは難しいですね。
効果をあげるまでには至っていないです。発想は良いです。 D+

694 :名前はいらない:2008/12/26(金) 12:59:45 ID:tez7GPOP
「無意識に花束を」


闇、光
そんなの今はいらないんだ
希望、絶望
そんな言葉覚えるんじゃなかった
なんて呟いていたね


ペテン師のマジックのような
妙に派手で手元を誤魔化すような
そんなチープな感覚が好きなんだよね、きっと


君が好き…
なんて言葉じゃなくて
自分を大切に…
なんて言葉じゃなくて

曖昧でぼやけてるけど
たしかに心震えるものに敏感だったね


無邪気に笑ったのは面白かったからじゃないよ
真剣に受け止めたのは意識したからじゃないよ


「綺麗だったら造花でもいいさ」
そこに込められたものが好きなんだね


君と同化するうちに分かったよ

僕は花束を
君に花束を

695 :かさ:2008/12/26(金) 13:44:15 ID:vQKRrH8t
「星の夜に」


これから、また1人
夜の闇を歩いていく
ふと見たい、星空が
そう思って出た夜の道
寂しさ、紛れないのは
誰のせい?やっぱり自分?
自問自答、繰り返す
晴れている夜の空
たくさんの星、キラキラと輝いているのが
離れた君の街から
この星は見えているのかな?

それからまた1度遠くに
光る街灯、目指している
緩やかな坂道で
足を止めた午前3時
見つからない、心の問題
何が正解なのか知りたい
人生に、紛れ込んだ大問題
解決の仕方知りたい
人を好きになることが
何故か、怖くていつも進めない
明日も繰り返す自問自答のサイクル

何も持たないのは安泰
だけど、何も無い不安定
どちらも怖くて散々
君が好きになのに
言えない度胸、足りないから
今日もまた言えない
夜の空は答えない
月が満月で綺麗な
夜の星はキラキラと
なんか寂しい気持ちにさせるよ

696 :名前はいらない:2008/12/26(金) 14:44:06 ID:Kj4To/hQ
蕎麦湯

ぐんじょういろの輪を
ふちに残す
かすむ瓢箪ちいさな眼
南蛮の紋様咲き立ちのぼる
ささやかな湯船も
杓子も猫も
おとなしいわ

三味線の昼さがり
天井映す御簾の色

トっトンタンタントっトントントン
暖簾の先に京王バス
酒瓶片手の柚子の玉

すくっては消えるタントっトン
すくっては消えるタントっトン


697 :名前はいらない:2008/12/26(金) 15:15:11 ID:arP5JHtf
>>694 無意識に対して花束を贈るのか、無意識の状態で花束を贈るのか
曖昧な題名です。日本語の勉強を。
本文は、恋愛の詩なのか生き方の詩なのか、散漫な印象です。 D

>>695 良く纏まっています。いまのポップスの歌詞を「星の夜に」
の題名に合わせて抽出して、調合した感じ。「悪くはない」。
 D

698 :迷人:2008/12/26(金) 15:37:45 ID:z8tKBSKz
大分前にこちらにお邪魔してた迷人です。覚えてる人なぞいないと思いますがお久しぶりです
久々に書けたので投稿させていただきます。

「Please want me」

液晶に映る無機質な愛に
私は何度泣いてきたんだろ
「愛してる」「すぐ会いたい」なんて
満足するのはアナタだけなのに

親指一つで紡げる愛でも
私の心は止まず求める
誰かの体温感じてないと
消えそうで怖い心と身体

誰か私を欲してください
私を好きにしてください
それでもどうか捨てないで下さい
「不必要」にはなりたくないの

凍えるような孤独を恐れて
温もり求めて彷徨う私
偽りで塗れていても良いから
焔の様な愛を下さい 

699 :名前はいらない:2008/12/26(金) 16:31:40 ID:eDM8vit0
「詩人」

あのころ同級生にいたイタい少女は、空気が読めなくて
詩でしか言っちゃいけないような言葉をバンバン吐いて
特に女子には嫌われっぱなしだった。
けど彼女の髪型はクラスの中で一番僕の好みだった。
ある学期、僕の席から時間割表や窓のほうを向くと、
彼女はいつも視界にはいった。
窓際の席で本を読むか机に突っ伏しているか。
僕とはほとんど言葉を交わすことも無かったし
時々、彼女が誰かと言い争う高圧的な言葉は耳障りだったけど
彼女は席が変わってからもずっとその髪型だった。

ラララ

彼女が読んでた詩集の中身や
彼女がいつも何を考えていたのか
興味が無いし今じゃ知る由も無いけれど
イタい少女が誰とも仲良くしないままでいてくれたことが
好みの髪形でいてくれたことが
今の僕に夢を見させているみたい。

ラララ ラララ

暖かな春の陽射しの窓辺、窓を開く手、踊る黒髪 
机に貼りつくホホを剥がして、震わせ、少女は影を見上げる
髪を整え、笑顔になって、ありきたりすぎる青春の
淡い風景の一部になる。

700 :649:2008/12/26(金) 16:38:36 ID:eDM8vit0
>>660>>669
評価ありがとうございます。
評価というか感じたことを書いてくれてるのが
うれしいし刺激的ですね。
どちらも「わからない」という意見、参考にします。

701 :名前はいらない:2008/12/26(金) 17:11:10 ID:arP5JHtf
>>696 語彙が明らかに素人のそれとは違います。渋みが出ております。
そして、まったりした雰囲気がよろしい。
ただ、題名が何故蕎麦湯なのか。柚子湯では?
「柚子湯かな 沈めば頤に 柚子の玉 (石塚 友二)」
を思い出してしまった私がいけないのでしょうか。 C

702 :名前はいらない:2008/12/26(金) 17:15:10 ID:arP5JHtf
>>698 ありがちのようでありがちでない。
それは、冒頭のイメージがしっかりしているから、1連から4連まで
意味が繋がっているから。
携帯電話のメール交換の場面を想像する余地があり、たのしい一方で
携帯電話を知らない人には分からない危険もあります。 C-

703 :名前はいらない:2008/12/26(金) 17:19:44 ID:arP5JHtf
>>699 コレも、いいですね。少女の姿をよく描き込んでいるので、
主人公に感情移入できて楽しい。少女が変人なのも一寸楽しい。
少女の孤独を喜ぶ、わずかな罪悪感もほろ苦いスパイス。
最後、語り部は主人公のままの方がよかったのでは。 C+

704 :名前はいらない:2008/12/26(金) 17:22:13 ID:arP5JHtf
未評価(>683)

無シ


705 :名前はいらない:2008/12/26(金) 17:22:50 ID:q4ZHQNrb

夕暮れの電車 すぎていく景色を眺めながら
ひとり あなたのことばかりを考えてしまう
こみあげる「好き」の気持ちだけが
わたしを弱くさせる
頬をつたうこの涙 夕陽に光る
好きばかりがかけめぐって 
想い続けることしかできなくなって
あなたはどんどん遠くなってく
ずっと そばにいてほしかったのに
想うだけじゃだめなんだ 伝えなきゃいけないことたくさんあるよ
分かっているけど素直になれない わたしがここにいるよ
あの日 隣で寝息をたてるあなたのこと
ずっと眺めて考えていたんだよ
ずっとこのまま このときだけが
続けばいいのに 続けばいいのにと
あなたの一番になりたくて
ずっとそばで見守っていたくて
電話越しに強がるばかり あなたのこと考えるばかりで
自分をいつのまにか見失っていた
あなたには好きなひとがいるから
そばにいてくれるひとがいるから
私は必要ないんでしょ?だったら
そんな言葉も態度もいらないから
ずるいよあなたは でもそんな
あなたのことが大好きなんだよ
ずっとそばにいたかったんだよ
恋ってこんなに辛いんだ
あなたの近くにいれる すごく幸せなことだけど
なぜかすごく辛くて ひとりになるといつも泣いていた
あなたのことを信じたい 運命を信じたい
だからわたしは今日もあなたを 
一番に想っているよ 
ずっと大好きなのはあなたひとりだから・・・


706 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/26(金) 17:56:42 ID:ISHaZg/3
>>664
数式を詩で表すことの限界を感じる。
例えば、この数式は分数の無限の総和だとおっしゃっているが、
個々の項は○と△のような並列的な違いではなく、
1と1/4のような序列的な違いになる。
ここで、各項を人間に例えてみる。
個性重視だとか八百万の神などといった価値体系が渦巻く日本において
こうした数列の序列による思想は相容れないであろう。
数学においてはそうした厳然とした序列があるわけで、だから
様々なテーマを融和させていく詩に、数学を用いることは難しい。
だけどそれを承知でみごとに詩と数学を同居させている詩があったとしたら
その時点でその作者は相当な才能の持ち主であるのだろう。
「D−」

>>644
今考えると>>591は評価するべきでなかったのだろう。

707 :名前はいらない:2008/12/26(金) 18:12:44 ID:edk/nPaz
【Re:】

世界の果てに
空の終わる場所に

君が残した
言葉を読みに行く

透明な文字が
風に吹かれている

もう一度
確かめに行く


いつ
見失ったか

思い出せない
遠い言葉に

今度こそ
返事をするために

708 :名前はいらない:2008/12/26(金) 18:16:01 ID:zRsy+7np
すれ違いですが聞いてください
麻生内閣が駄目だから民主党に一度やらせてみるというのは危険です

「民主党の正体」と検索してみてください

とんでもない政策をしようとしています

民主党がマニフェストで隠す法案
http://jp.youtube.com/watch?v=itWi-hn0r84

沖縄ビジョン (中国に沖縄を渡す)
http://www.dpj.or.jp/okinawavision/

以下↑から抜粋。

21) 地域通貨の発行   25) 本土との間に時差を設定
1.在沖縄米軍基地の大幅な縮小を目指して(中国に渡しやすくするため)
15) ビザの免除、キャンペーンの実施等による東アジアとの人的交流の促進
26) 語学教育   30) 国際児の教育権の確立
↑まずはこうやって沖縄を日本から切り離します。

民主党の悪法案 外国人参政権の恐怖
http://jp.youtube.com/watch?v=3WpWhNWPzrE&feature=related


709 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/26(金) 18:20:12 ID:ISHaZg/3
>>705
君はここがA〜Eのアルファベットによって序列化される場だと
知って投稿したのかい?
君の恋愛観を点数化されると、たとえどのような
評価をもらったとしても君自身後悔するよ。
一応コメントすると、これは詩的な価値はないに等しい。
そもそも君の詩はほぼ全てドラマや漫画で見聞きした言葉だらけじゃないか!
これでは読み手に君の気持は伝わらんよ。
自分の言葉で言ってくれないと何を言いたいのかがわからない。
実際、長いだけの散文に終わっている。
頭の中がピンク色で詩人を自称する人が後を絶たないが、とんでもない。
ピンク色の人たちこそ、実は最も詩人から遠い位置にいる人たちなのだろう。

>>698
君は評価を求めていそうだから評価するよ。
結論から言うとほとんど上で言ったことがあてはまる。
ただ、表現は若干こっているからそこは評価できる。
といってもまだまだ言葉の力が弱い印象を受ける。
テーマは全く在り来りだから今更テーマについての言及はしたくない。
多分君の詩は埋もれてしまい忘れ去られるだろう。「D」

710 :名前はいらない:2008/12/26(金) 18:32:15 ID:UVnzOfbm
ここまできてどうしてそんなふうに考えるのか
あなた以外にありえないし
これからもありえないし
不安にさせていたのに気づかなくて
ごめんなさい
いちばん大切な人
いちばん好きな人
いちばん愛してる人
ともにありたい人
いつもつながりを感じる人
あれからしばらく会わなかったけど
あなたの笑顔が四回見えた
だから疑ってなかった
分かるときはそんな感じ
偶然かもしれないけど
あなたと会ってから
なんか面白いよね
これからもよろしくお願いします


711 :名前はいらない:2008/12/26(金) 18:54:41 ID:gbB0ZV/U
>>705
恋する事って、とってもすてきなことだと思います。涙流すまでの恋はそうありきたりにはないです
よね。幸せな恋愛詩なんてものは存在しない、と言い切ってしまいます。どうしていいかわからない
気持ちを抱えているから、本当に伝えたい人に言いたい言葉を、伝えられないから詩にするのだと
思います。嘘のない言葉が、伝わってきたと私は思いました。C-

712 :名前はいらない:2008/12/26(金) 21:06:11 ID:I5XHu69Q
regret

また別人と取り違えてもとの木阿弥
あの笑顔は何をおいても
守るべきだった
何で価値に気づかなかったのか
再び見れる日が来るのか

結局あそこにいけば
最終的にこうなるんだよ
お分かり?

そうね
きっとあの時行ってても
同じことだったろう

次々と新たな手勢
確認しようのない君

一度こっちになってやってみれば?

無理

713 :591:2008/12/26(金) 21:13:14 ID:4Ath9TPE
>>706
うん?何で?評価してもらって、確かに出来の悪い詩だと自分でも思いましたよ。
590を読んだ後に3分位で書いた詩なので。(言い訳ですが)

---

[鎮静]

強力に鎮静したい
発泡酒じゃだめだ
泣ける映画もだめだめ
でないと今夜
発砲しちゃう
爆音を鳴らす俺のコンポは
過剰電流保護で
さっきからだんまりだ
仕方ないので
車で外に走り出した
雨よ降れ
今夜は豪雨がいい
ますます加速する指向回路
窓から入ってくる
木々の香りに海の匂い
いらつかせてくれる
今夜は
都会の猥雑と
単音のリズムと
汚いノイズ
視界ゼロでドライブされたいんだ

714 :名前はいらない:2008/12/26(金) 21:35:48 ID:bbSy3ikI
「爛れ朱」

まどろみがふいに遠ざかって
ああ夕暮れが部屋に射している、そう思ったのであるが
起き上がってみればそれは暗い部屋に点けっ放しのストーブであった
ああ私の太陽はこんなにも小さい
笑える審美眼じゃあないか
プライドなどなければ良かった
オレンヂがてらてらと顔を焼いて、咽ぶほど息が難しく
いつでも私は独りの斜陽に甘い涙を溶かして消すのだ


715 :かさ:2008/12/26(金) 21:38:08 ID:vQKRrH8t
「さよならしよう」


さよならしよう
この痛みにも
この辛さにも
この苦しみも

全部消えてほしい物は幾つもあって、まだ続いている
でも、さよならしよう
逃げるためじゃなくて
受け入れるために
さよならしよう

ずっと辛いと嘆いてきた
ずっと辛くて悔しかった
でも、すべて受け入れて
さよならしよう

涙は枯れたから
流せないけど
叫び続けた声はもう
枯れてしまったけれど

さよならしよう

生きていると辛いけれど
生きていると苦しいけれど

自分はまだ強くないけど
自分はまだ弱いけれど
さよならしよう

弱い自分と少しづつ
さよならしよう

少し強くなれると信じて
少しづつ枯れた涙を取り戻せるように
さよならしよう
弱い自分と
前を見据える君の横顔を見ながら
君の真似をして前を見て
過ぎ去った過去を受け入れて
ダメな自分に少しづつ
さよならしよう

716 :名前はいらない:2008/12/26(金) 23:45:41 ID:wvUlk3v7
「さようなら、チャーリーブラウン」

今日久しぶりにブラックコーヒーを飲んだ
いつもは君がいれてくれたから
砂糖の場所を僕は知らない
本棚の整理が
大掃除で一番大変だった
君の本は難しくて
それでいて数が多くて
理解と選別に時間がかかる
栞替わりに挟んでいたのか
君の詩才に再び対面

さようなら、チャーリーブラウン
また会おうとは喋れない
君の髪型を明日からは見ることができない
駅の隣の花屋によって
小さいサボテン買うとしよう
さようなら、チャーリーブラウン
私はパイロットになって
空を生きながら、綴るとしよう

それがいつ書かれたのかは知ることができない
どちらにせよ
僕は砂糖の場所を知らない
探す気もない
さようなら、チャーリーブラウン
資源ゴミにピーナッツを混ぜた

717 :名前はいらない:2008/12/26(金) 23:53:03 ID:nEnFSgSV
>>664 数式ですね。こじつけるのも楽しいですが、きびしめに。 E

>>710 「あなたの笑顔が四回見えた」が光っています。自分の言葉を
吐いている。ここに対して+評価をいたします。 D+

>>712 regretで検索したら、ある唄がヒットしました。
内容についてはノーコメントとさせていただきます。
ただ、やっぱり流行の唄に影響うけている人が多いのだなと。セン5
スレを見て思います。
それはおいて、この作品に「起こったことに対して後から悔やむ」
の意味がキッチリ込められているかどうか。そうは読めない感じがしますね。
 D


718 :名前はいらない:2008/12/26(金) 23:59:41 ID:nEnFSgSV
未評価(>>704)

>>707 >>713 >>714 >>715 >>716

719 :名前はいらない:2008/12/27(土) 00:03:42 ID:/+ho+rBM
うじうじにいつまで付き合えばいいのか
付き合うことで元に戻るのか
しかもどれがとれやらはっきりしない中で
なぜ当然のように全て分かると
考えられるのかまったく分からない
分かるのも有るけど未知の部分が多すぎる

ただやはり放っておけないと思い直して
帰ってみたけど
やはりいつもの場所にいる限り
かえって傷が深まるかもしれない
方法自体が破綻していること
次があるなら別の手で
あなたを嫌いになったわけじゃないから
言ったことも本当だし
そちらが無くなったんなら増幅もされないだろうけど
やっぱり楽しい気分じゃないと詩を作っても面白くないね
あんまり悩むのが苦手なんで悪いね
悩む人が好きならやめて正解
いずれにせよさようなら
暫くか永遠か・

おかしくしたのはあんたらだろう アレで
状況わかってるの?

720 :名前はいらない:2008/12/27(土) 00:06:47 ID:eX2lSJWy
「家」

巣の中の
薄毛の雛よ
泣き喚け
口裂けるまで
母を求めろ

腹の奥
蟲がのたうち
蠢くを
堪えよ耐えよ
消化しろ

奥深く
侵されるのを
赦し許せば
己の羽で
お前は飛べる

ゆるせなければ
囚われたまま

721 :名前はいらない:2008/12/27(土) 00:20:39 ID:0Z9GvYE/
お前の母親は元々ヘンコだよ

722 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/27(土) 00:23:34 ID:y4TMQlXV
>>713
眠かったせいもあるが、詩の世界観をあまり考慮しないまま
「薄っぺらい」という一言で片づけてしまったからな。。
ともすればその詩にピンとこないとそういう投げやりな言葉になってしまう。
評価の客観性を追い求めるのが評価人の仕事なのに
それを放棄してしまったから。
何を改善したらいいのか、何が逆に美点なのか。これを書いていなかった。
(既に他の人が言ってくれているから私の意見は差し控えるが。)
だからこれからは自分では読解できない詩は知ったかぶりせずに
評価しないことにするよ。俺の言ったことなどは早く忘れるべし(>_<)

723 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/27(土) 00:26:35 ID:y4TMQlXV
ちなみに、これからとある道化師さんが評価してくれるみたいなんで
俺は寝ることにしますわな。

724 :名前はいらない:2008/12/27(土) 00:37:04 ID:UYGQBiqO
「傍に居るよ」

立ち止まるのは怖いですか?
路傍に咲く玉簾は
あなたの目に止まりますか?
どこか虚ろな眼をしながら
置いていかれまいと走り続ける
ひたむきさの裏側の
張りつめた弦の脆さ

だからかな
あなたの奏でるその音は
胸に響いて涙が出るよ

でも
プッツリと
切れちゃだめだ
切っちゃだめだ
どうかあなたを大切に

ここに来たら
すこしだけその弦を緩めて
鰯雲眺めよう

あなたの弦がね
もし切れたとしても
傍に居るから
その時は
ゆっくりと繕おうよ
ありのままのあなたを
愛します

725 :名前はいらない:2008/12/27(土) 00:45:59 ID:0Z9GvYE/
気狂いピエロの評価マダー?

726 :気狂いピエロ ◆D2QnADwneg :2008/12/27(土) 01:04:40 ID:lo4DEP+o
俺に何かを期待している連中もいるようだが、確か俺は「暇つぶし」と前置きしておいた筈だがな。
俺は言葉は極力正しく使うよう気を付けている。
よって俺が暇つぶしと言う時、それは暇つぶし以外の何物でもないのだ。
今のセン5に蔓延する閉塞感が来訪者への過度な期待を抱かせたとしたら俺も罪作りな事をしたな。
もちろん微塵も悪いと思っていないし知った事ではないが。

それと未評価一覧を作ってくれた奴には悪いがどこから評価しようと俺の勝手だ。



>>716
タイトル見てどんな面白い作品かと期待した俺を笑え。
これだけ無様だとさすがの俺も鞭打つ気がしない。
情けで一言だけ独り言を呟いてやる。
センスのあるフリとかしなくていいよ。
凡人は凡人らしく愚直にもがき苦しめ。
D−

>>715
多分よ、ここに書いた事は本来紙じゃなくて心に書くべきなんじゃねーかな。
俺にはこれが詩には見えない。
上手い下手を言ってんじゃなくて、お前の作品は詩作の入り口に入ってねーと俺は思うんだわ。
体裁だけなら日記よりは詩に近い形態を取ってはいるが、中身は結局お前の日記だ。
心の事実をただ書き記しただけだ。
詩を定義付けする気はねーが、言葉の力を探求する気概の見えねー作品って読んでて結構きついぜ。
人に読ませるって事はそんなに甘くはねーぞ。
出直してこい。


727 :気狂いピエロ ◆D2QnADwneg :2008/12/27(土) 01:08:45 ID:lo4DEP+o
>>714

なんだこれ。
セン5にはあるまじき上手さだわ。
構成が見事で無駄がないな。
心情の吐露でありながら情景が鮮やかに描写され、その情景がまた心情を映し出す。
ただ、前半は見事でけちのつけようもないが、後半はちょっと不可解な部分もあるな。
6行目の「プライドなどなければ良かった」は言葉をちょっと決め打ち過ぎだし前後との釣り合いも良くない感じがする。
あと最後の2行はちょっと性急というか着地を上手くしようとし過ぎな気もする。
ストーブの距離があまりに急接近すぎないか。
それも6行目の責任かもな。
ちょっと前半4行と後半4行の噛み合わせが悪い気はするが、センスは疑いようもないな。



3作評価して全く調子が上がって来ないので今日はもうやめる事にする。
やっぱ評価ってだりぃな。



俺に評価されたくないなら月に移民して先住民のうさぎを虐殺して新しい影絵の主にでもなれ。
ここは自由な場所だが、自由という言葉の本質を甘く見るな。
そして結局のところ俺の言葉の真偽はお前らに委ねられる。
後は好きにやれ。
じゃあまた明日な。



728 :名前はいらない:2008/12/27(土) 01:15:05 ID:d29EiRp0
>>716
オレはこれめちゃくちゃいい詩だと思うよ。
おしゃれでかっこよくてせつなくてすごくいい詩じゃないか。
ふつうじゃ書けないと思う。
たぶんプロが書いたって言っても通用するんじゃないかな。
B+


729 :名前はいらない:2008/12/27(土) 01:19:51 ID:PQ4HEGUa
未評価(>>718)

>>707 >>713 >>719 >>720 >>724


730 :名前はいらない:2008/12/27(土) 01:25:18 ID:Fa+qWveB
「2ch」
人間ってなんなんだ?
ちっとも前進しようともしない
病んでる人たちのむれ
ねぇ、いつまで続けるの?
累々たる批判の積み重

731 :名前はいらない:2008/12/27(土) 01:34:15 ID:PQ4HEGUa
>>716 「さようなら、チャーリーブラウン」はピーナッツと言う漫画の
最終回のタイトルで、チャーリーブラウンを使って「何をいわんとするか」
がないのです。カッコイイ雰囲気はあります。
最後のピーナッツにかけたところもあるのでしょうけど、それだけな
印象あり。言葉いじりに終始した、といったところでしょうか。 D


732 :名前はいらない:2008/12/27(土) 01:35:45 ID:PQ4HEGUa
>>730 つまらないイヤミでございますね。お引取りください。 E

733 :名前はいらない:2008/12/27(土) 01:39:32 ID:PQ4HEGUa
>>707 全体的に冗長で締りがないです。3行くらいにまたがっている
ところは1行にまとめられそうなところが多いです。 D

>>713 本音というか魂の叫びがほしい。真情から遊離した言葉に
なっていますね。 D

734 :名前はいらない:2008/12/27(土) 01:42:12 ID:PQ4HEGUa
>>719 最後の置いてけぼりにされたところで、何か、読んで損した
気になりました。 D-

735 :名前はいらない:2008/12/27(土) 03:18:28 ID:nnPXT9fm
僕は『しろいの』に言った。
どうしようもない哀しみや
愛するものがいないこと
君が羨ましいと言った
愛されてる君が羨ましいと
僕は黒い
まっくろ
疎まれて 泣いても
醜いと言われる

僕は君が羨ましいと言った
まっしろ
君の眼が覚めるような白を見て
暗闇に溶け込む僕の黒を見て
嫉妬して 泣くんだ

気持ちは裏腹に
白を憧れ 黒に依存する
だって 黒は疎まれるけど
黒は醜いけど
居心地がよかった
ひとりに泣いて でも友達を作る気もない
そんな感じ

僕は『しろいの』に言った
君はしあわせ?
いつも微笑んで 鳴いて…
君はしあわせ?

少なくとも僕は 不しあわせだよ
暗い顔して 泣いて…
少なくとも僕は 不しあわせだよ

だんだん泣きたくなって
泣いたら寝てて
起きたら 『しろいの』が僕を抱いて寝てた

『しろいの』が鳴いて
『くろいの』が泣いた
しっぽを絡めて
とってもあったかくて…
そっと
僕のくろい口を
しろい口に重ねた
えっと…
不しあわせって
なんだっけ。

736 :名前はいらない:2008/12/27(土) 04:39:15 ID:U+YnLdkW
>>720
雛についての現実の詩かとおもったら、比喩で人間について述べてあるのだと気づいた。
奥深く侵されるのを〜というところは、成長について述べてあるのだと思うけど、少しだけ
わかりにくかった。でも、全体としては言葉が練られていて、なかなか楽しめた。C-

>>724
傍に居る、と言うだけのメッセージが、限りなく暖かく、心にしみる。こんなにやさしい言葉たちは、
誰に向かって投げかけられたのだろうか。とてもせつない。C+

>>735
どうしようもない哀しみ、と直接言葉にしてしまうのではなく、もっと読者に喚起する言葉を
使いたいところ(全体のバランスから、とても難しいとは思いますが)。単なるあこがれだけではなく、
黒について居心地がよかったと、述べているところは、現実味を伝えて、共感を呼ぶ(深い感情)。
『しろいの』だけが幸せなのではなく、両者が補い合うところに幸せがある、というメッセージを
伝えていると思った。深い。最後だけ、もう少し違ったのべ方で、締めてほしかった。C

737 :名前はいらない:2008/12/27(土) 05:54:33 ID:P4JpnFnJ
『ある日の朝に』

もしも、私の記憶が30分ももたなくなってしまったら・・・どうする?
何かを思案するように、確かめるかのように君は聞いた。

とりあえず、ずっと一緒に居るしかないよね。
僕の顔も忘れてしまうかもしれないんだから。
傍にいれば良い、30分以上離れないように。

それを聞いた彼女はちょっと嬉しそうに笑って、
でも、何かを思い出したように眉をしかめて、ため息を漏らす。

でも、私が眠ってしまったら、次の日の朝には私は貴方の顔も覚えていないんだろうな。

僕は笑って答える。
仕方ないよね。毎朝告白する所から始めないと・・・。

彼女もつられたように笑い、意地悪く切り返す。
でも、毎日OKするかわからないわよ?
カッコいいお医者さんが傍にいたら、そっちを選ぶかもしれない。

苦笑して答える。
仕方ないから、僕はやきもきしながら、次の朝を待つんだろうな。
君が目を覚まさなくなるそんな日の朝まで。


738 :名前はいらない:2008/12/27(土) 08:33:59 ID:PlMCG+O6
>>716
こういうカジュアルなの好きです。
平易な言葉とある程度の具体性。
飄々と生きる彼女と置いてけぼりに
される主人公というイメージ。
詩をはさんだままその本だけは
捨てることにしたのかなぁ。
B

739 :気狂いピエロ ◆D2QnADwneg :2008/12/27(土) 08:56:20 ID:G6eU9ECl
おはよう、良い朝だな。
>>716の評価に異論や別の見解を示した奴らのために、少し付け加えよう。
誰も何も言わなければ俺もそれで終わった話だ。
誰かが言葉を放てば別の誰かの言葉が生まれていく。
言葉に言葉を織りなして、二足歩行のように進んでいくんだ。


>>728
自分が良いと思ったものを否定されてむかっ腹が立つのなら、言葉をもっとしっかり武装しろ。
そして守りたいものの損なわれた尊厳をお前の言葉で修復するんだ。
井戸端会議の慣れ合いみたいな擁護は>>716の作者の傷を舐めるだけだ。
気休めにはなるだろうが、本当にただそれだけだ。
お前の言葉にはまったくぐさりと来るものが無い。
酒飲んで酔っ払っている訳じゃねーんだろ。
詩板に足を踏み入れる程度には言葉に関心を持っているのなら、人に作用する言葉で反証しろ。

>>731
そうか、これはスヌーピーの最終回のタイトルなのか。
チャーリーブラウンは無論知っていたが、そこまでは知らなかったな。
あんたはこの作品の雰囲気を好意的に捉えたようだが、俺は逆に鼻もちならなかった。
作品への評価自体はそれほど差異はないのだろうが。


740 :気狂いピエロ ◆D2QnADwneg :2008/12/27(土) 08:57:04 ID:G6eU9ECl
で、>>716がD−である理由を書く。

まず冒頭の
>今日久しぶりにブラックコーヒーを飲んだ
>いつもは君がいれてくれたから
>砂糖の場所を僕は知らない
砂糖の場所を知らなくてブラックコーヒーを飲んだのなら、「今日久しぶりに」は一考の余地があるんじゃないかな。
飲まざるを得なかった事を暗に示すような表現は何か無かったか?

ん?ちょっと待てよ。
この作品って2連目は「君」の詩なのか。
悪い悪い、昨日寝ぼけてたかもしんない。
” ”で括るなど分り易くはして欲しかったが、そうなるとちょっと評価が変わってくるな。
となると2連目の語り手はスヌーピーなのか。
ならばサボテンを買う意味もパイロットのくだりも意味は分かるな。

ただな、スヌーピーに対する最低限の知識が求められる作品を評価スレに投稿するのは一つの賭けだぞ。
俺はスヌーピーは結構好きで何冊か家にも本があるから意味は分ったが、スヌーピーのタイプライターやパイロットごっこ好きは普遍性のある情報ではないだろう。
でもまぁとにかく俺には分るから、評価をやり直そう。

砂糖の場所が分からないが探す気もないのは、ブラックコーヒーを求める心境という事か?
なんか全体的に独りよがりなんだよな。
意味が通じない訳ではないが、無駄に人を考えさせて疲れさせる。
それとラストのピーナッツのくだりは完全に自己満足だな。
このフレーズが悪いんじゃなくて、このフレーズを活かす流れを作っていないのが悪い。
まぁ意味は通じたけど、評価はあんま変わらねーわ。
結局のところ、詩は感じる部分が大きいから、意味不明であっても良い作品は何かしら魅かれるんだよ。
そうだな、俺なりに一言アドバイスを残すとすれば、行間に想像力をあふれさせる事だな。
お前の作品はぱさぱさに乾いてると思うぞ。


俺は暇つぶしに来ただけだから、長居する気はない。
お前らが追いだす気になれば、驚くほど簡単に俺はいなくなるだろう。
多分あと1,2回は来る。
それ以上は分らん。
ではな。

741 :714:2008/12/27(土) 09:34:54 ID:FijbBYiP
>>727
評価ありがとうございます。
具体的な御指摘、勉強になります。
自身でも、全体がかっくり噛み合わない気がしていたのですが、いまいち掴み切れず煩悶しておりましたので、細い批評は本当にありがたいです。

742 :名前はいらない:2008/12/27(土) 11:27:24 ID:eJNGtXR0
パロディや引用をするひとには「恋の山手線」の暗唱をお勧めします。
パロディが自己満足に終わらぬように。

>>737 不毛?な仮定の会話がいかにも恋人同士といった感じですね。
「私の記憶が30分ももたなくなってしまったら」から、
生涯を共にするという着地が上手い。というか、逆算して書いたようにも
見えてちょっとあざといかな。構成がしっかりしています。 D+


743 :名前はいらない:2008/12/27(土) 11:29:28 ID:eJNGtXR0
未評価(>>729)

ナシ



744 :716:2008/12/27(土) 11:33:14 ID:iGIoAbL1
おお、なんかいっぱい評価されてるw
みなさんありがとうございます
ピエロさんのイラッとくる雰囲気は自分でもよくわかる
正直、こんな感じかなって書いたところもある
スヌーピーとチャーリーブラウンのような関係があったのを示しつつ、二人がそれぞれチャーリーブラウンという存在、性格からさようならしました
みたいなのだから、伝えたいものなんてものもないしね
パイロットのくだりに気づいてくれてうれしい
自分は知識を必要とする詩をここに投下するのは間違ってはないと思うな
すべての人に理解されるような詩は書きたくない
最後にもう一度、評価人のみなさんどうもありがとうございます

745 :名前はいらない:2008/12/27(土) 11:49:31 ID:cWIrZhip
「ヤジロベー」

ぼくは気がついたら立っていた
三角帽子を身につけて
真っ白な地面に立っていた

あるときペンを持たされた
頭を小突かれチクタク揺れる
紙に手をつくと それは点になって
ぼくは地面が流れていることを知る

ほとんど毎日のように
大なり小なり弾かれ続けて
点の列はいつもリズムが違った

ぼくの揺れが治まると 周りの人は紙を見る
作ったのはぼくなので
やっぱりそこは恥ずかしい
書いたものは概ね好評で
ぼくは鼻が高くなっていたものだ

そんなある日のこと 頭に風を感じて
なんだまたかと身構えたなら
それはもう ハンマーで殴られたかのようで
ぼくの頭は欠けてしまった
欠片は瞬く間に星になって
そのまま空に昇っていった

ぼくは壊れてしまい
点も思うように打てなくなった
周りの人も首をかしげて
不満な言葉が溢れてる
高くなった鼻も ポキリと折れたよ

いつになったら元に戻るのかなあ
ああ それにしても ぼくの頭を
殴ったアイツはどこにいる
見つけしだい 教えておくれ



746 :名前はいらない:2008/12/27(土) 12:44:13 ID:hrasGrlA
>>745
うーんいいね。
しかしひとつ気になるのは二連目。

>紙に手をつくと それは点になって
>ぼくは地面が流れていることを知る

最初この箇所を読んだとき、むしろ「線」じゃないかと思った。
んだけど三連目で判明した。つまり紙に付いたり離れたりしているわけだ。
その動きの情景をもうちょっと分かり易い、スムーズな表現にしたほうが良いと思う。

なんというかこの詩には「宿命」だとか「運命」といったものを感じた。C+

747 :名前はいらない:2008/12/27(土) 14:20:54 ID:hrasGrlA
お願いします。

「燃えるゴミの日」


今日は水曜日だ
まだ出していない
燃えるゴミが有るだろう
シャツのボタンを外し
きみの素肌に聞いてみな
胸に手を当てて
嘆きが伝わってくるのか
こないのか

燃えるゴミは つまり
燃やすことのできるゴミだ
燃やすことができるなら
燃やさなければ損だろう
きみの隅々まで拾い集めたか?
町指定のゴミ袋?
よしでは焼却炉へ行こう
聖なる焼却炉なのだよ

右は火葬場
左は保健所
どっちの方向も見るな
見ないですむなら見ない方向がいいんだ
今は真っ直ぐな方向を見ろ
ほら炉のフタが開いた
ぐずぐずするな
急いで燃えるゴミを投げ込め!
間違っても身投げはするな!
ああ間に合った
聖なる浄火が盛っている

地獄の釜に似てる、だって?
そんなことも在るかもしれないが
なんにしろ今日は水曜日だ
ゴミを出せてよかったじゃないか、きみ!


748 :名前はいらない:2008/12/27(土) 16:04:05 ID:nnPXT9fm
人気の無いステーションのベンチに腰掛け
ばかみたいに分厚い本を読んでいる
これは僕の宝物。いや、本は僕の宝物
安っぽい腕時計に目をやる
列車はまだ来ない

まだまだ桜は咲かない季節
かじかんだ手に白い息吐いて
すっかり冷めたホットコーヒー飲んでる

雲の破片が降り積もる季節
溜め息が携帯の画面を曇らせる
汽笛の音は遠すぎて聞こえない
僕と君の距離はきっとこんなもんじゃない

涙をあくびでごまかした
周りには誰もいやしないのに
まるで見られているようなんだ
僕の世界の中心近く
まだ君はそこで生きてるよ
はっきり見える。愛してる
あまりうまくない 彼女が吸ってたメンソール
千円札数枚で買える
古臭いジッポライター
誰かさんからの贈り物
未だに未練がましく使ってる
僕はまったく強かない

僕しかいないステーション
待っているのは列車か君か
太陽系を繋ぐ線路見た
何処に往けば僕は納得出来るだろう
雑音の酷いラジオ
イヤホンで聞きながら
あの頃の言い訳思い出した

涙の雫 凍ってた


749 :名前はいらない:2008/12/27(土) 16:05:48 ID:nnPXT9fm
続き


キャリーバッグに本をしまって
あまり鮮明には浮かばないメモリー達
君の笑顔…涙でぼやけた

凍った雫でビー玉遊び
虚しさが込み上げる一人旅
苦しみを苦笑でこまかして
歌でも歌おう
悲しいのは気分じゃない
明る過ぎるのも虚しいだけだ
そうだな…
銀河鉄道歌おうか
微笑が出来る曲だから

僕らはきっと愛し合ってたよ
今でもきっと愛し合ってるよ
でも好き合ってなかった
大人じゃない僕ら
我を通し過ぎてた
お互い力がないから
耐えられないのさ

涙をあくびでごまかした
周りにゃ誰もいやしないのに
まるで見られているようなんだ
君の世界の隅っこの方でいい
僕はまだそこで生きてるかい?
はっきり言えない…愛してる

人気の無いステーションのベンチに腰掛け
ばかみたいに分厚い本を読んでいる
これは僕の宝物
いつの間にか宝物はすり変わってた
安価なジッポに火を灯す

列車はまだ来ない
汽笛はまだ聞こえない…


750 :かさ:2008/12/27(土) 17:24:37 ID:8xFgYnhc
「揺れる炎」


それぞれ違う世界を見ている人達が
一つだけ同じ物を持ってる
踏み締める雪の音を聞きながら
少しの間灯った暖かさを
大切に抱きながら
ただ静かに家路を急ぐ

何も無い部屋が寂しいけれど
部屋の真ん中に灯した蝋燭の炎はゆうらりと揺れて
ずっと揺れる炎は少しだけ暖かい
今夜、君がくれた物のように

踏み締める雪は音を立てて足跡を残す
空からは止めど無く雪が舞い落ちる
ゆっくりと、静かに

それぞれ違う世界を見ている人達が
一つだけ同じ物を持ってる

ゆうらりと揺れる蝋燭の炎のように
不確かな物でも揺らぎながら手にしている

道を行くあの人が持つ優しさも
あの路地を曲がる人が持つ優しさも
それぞれ違うけれど それでも
人が持つ優しさに比例している強さを持って
静かに大切な人と抱き締めあう

揺れる蝋燭の炎のように
ゆうらりと揺れる炎が
アナタが持っている優しさに思えてしまう

いつの間にか、不確かな物を信じてしまうようになったのは
何故かな…



751 :  ◆UnderDv67M :2008/12/27(土) 19:33:04 ID:vRNvNzdn
優れていると思われるフレーズを集めてみた
前後の繋がりは完全無視 
あくまで区分勝負>>500から
アンカーミス等あっても俺は知らん

因みにメダルを5個集めると1つだけ願いが叶うって噂


【 金メダル 】
第1位 かさ >>622 150文字分 
帰り道にはもう、星が見えて
走り疲れた足が、思い出を抱えたことを教えてくれた


【 銀メダル 】
第2位 名前はいらない >>573 清潔
ぼくは
で始まる詩を書き始めたら
冬のらせん階段をどこまでもおりてゆく
そんな詩になってしまう
――――――
雪はまだ降りつづけている


【銅メダル】
第3位 野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc >>567 主張力に

更新日記を食いあさってみたけれど
2,3分でログアウトするような
そんな人生にはなりたくないと思っただけだった

752 :  ◆UnderDv67M :2008/12/27(土) 19:40:41 ID:vRNvNzdn
【入賞】

第4位 ヤタロク >>523 ザ・ポエム
でも いちごけーき くれたなら
みのがしてあげるかも!


第5位 ヤタロク >>568 思うと書けるの差 
時計が0になったなら
冷蔵庫のミルクが変わる


第6位 名前はいらない  >>589 根深い
大切に育てて咲いた花は
あなたに名前をつけてもらいたいものですよ


【予選落ち】
第7位 名前はいらない >>553 
お父さんは愛想を振りまき
お母さんは俯き水割りを作る
お兄ちゃんは瓶酒をあおり
お姉ちゃんは尻を撫でられる
ぼくはインターネットで人のセックスを見て
わたしは自分の乳房をカメラで撮る

第8位 >>676
百年振りに天を仰いだら、なんとまあ青いことでしょう
ワタシは海と勘違いして、危うく息が出来なくなった

第9位 >>587
真っ直ぐに生きた日があった
いつかそんなことを言える大人になら、俺はそうなりたい

第10位 >>716 
いつもは君がいれてくれたから
砂糖の場所を僕は知らない

753 :名前はいらない:2008/12/27(土) 19:56:36 ID:7bfG+ec6
久遠の灯り

降りしきる雪の中
隣にいるのに
見えない彼女
寒空の下
電飾をはずし忘れた
もみの樹に灯をともす
いつの間にか止んだ雪
樹上に降り積む
あお あか き
一つ一つ照っていく
ちっぽけな炎が
濃緑の頂の残雪を
溶かしだす
その暖光に映える
彼女の優しげな笑みが
あたたかい
わずかの間失われていた
大切なもの
電飾の灯りは
きっともう消えないだろう
永遠に



754 :名前はいらない:2008/12/27(土) 21:14:34 ID:A23HRffs
ほんとにほしいもの


ほんとにほしいものは
どこをさがしてもうってなかった
ともだちもおやもかれしも
わたしのほんとのきもちにきづきもしない

ほんとは
ことばなんていらないのに
ほんとは
てをそっとにぎってくれるだけでいいのに
ほんとは
ただそばにいてくれるだけでいいのに

どうしてこんなに
むねがすかすかするんだろ

きっとあした
わたしがしんでも
せかいは
なにも
かわらない


755 :迷人:2008/12/27(土) 21:20:31 ID:gYp8zyTT
>>702 >>709
評価ありがとうございました。
この詩(らしきもの)は、とあるテレビの特番を見ているときに思いつきました。
まぁ出会い系が云々というテーマでして。そこからモコモコと膨らませていった結果です。

己の表現力の甘さを感じつつ、これからも精進していきます。

756 :名前はいらない:2008/12/27(土) 22:18:41 ID:EIVXK7O6
もう絶対失いたくないから
ぜんぜん分かって
あげられてなかった
凍てつく夜だから
たのむから
暖めさせてほしい
あいしてる
そばにいさせてほしい
そばにいてほしい
その身に暖かさが戻るまで


757 :720:2008/12/28(日) 00:08:04 ID:cxz8EELy
>>736
解釈の通りです
評価ありがとうございます
自己完結にならないように心がけます

758 :名前はいらない:2008/12/28(日) 00:37:38 ID:0pCP933J
【個】

明る過ぎる
コンビニを出たら

ぼくはまた
切り離された

星の光は久しく
地上に届かない

帰り道が見えない

759 :名前はいらない:2008/12/28(日) 01:17:42 ID:ns/vgxK0
街の灯りも
夜空の月も星も
みんな消えれば
いとしい人だけがともす
灯りを頼りに
会いにいけるのに
ここでもどかしく・・

760 :どはち:2008/12/28(日) 05:21:37 ID:gmyrfQ9V
山茶花が咲いている
冬の大気の中
一人そっと微笑むように

凍てつく大地を
紅の雫を零で染めていくように

お前のひそやかな一つ一つの綻びは
どれだけ私を喜ばせているか

だがそんなことは露知らず
お前はお前の夢を見続けている

山茶花よ
眠り人の双眸よ

761 :どはち:2008/12/28(日) 05:39:50 ID:gmyrfQ9V
字を間違えましたね。

>紅の雫を零で染めていくように

>紅の雫で染めていくように、でお願いします。

それにしても、あまり出来の良い詩ではないなぁ…。

762 :名前はいらない:2008/12/28(日) 10:31:57 ID:qJmZt6Pi
あいむタイフーン

ぼくは渦巻き ぼくは戦乱 ぼくはドラゴン  
のたまご
ぼくがその気になれば あたりを混乱の渦に巻き込むことなど
ティッシューを引き裂くより容易いことだ
重箱の隅をつっつき 対立をあおり 角笛で仲間をよび 
裏切る
ことばは容易く反転するばかりなく
まさに鼻紙のように面積とその限界であるへりをもつものだ
コツはね その地平をよく見極めたうえで
ことをはじめること 
それがいくばくかの無視できない真実ってものをぼくを与え
ただちには両断できぬ風を巻き起こす
強健なる風の健やかさ
大風のあとの荒れ地を嘆くな
その荒涼とした眺めがその大地の本来でもあったのさ
これを読んだきみはきっと笑うだろう
ぼくも笑う
ぼくはあらし 
いまは透明なコップのなかで休んでいるよ

763 :名前はいらない:2008/12/28(日) 11:12:03 ID:0KVua9RL
壊れた運命の歯車も
壊れた感情の歯車も
壊れた愛の歯車も
今は直し方が分からない
ただ冷たい鋼鉄の感触より
噴出す炎の熱さのほうがマシ
吐きかけられる毒のほうがマシ
動いているから
動かない歯車よりはマシ

764 :名前はいらない:2008/12/28(日) 13:22:46 ID:V53pzwBd

「腐乱した愛」


にぎりしめたあなたの手が
冷たくなっていくきがして
怖いの

うそつきなあなた、
どこまでも廉直
よわいわたし、
どこまでも愚か
ふたりはいつも
ふたりぼっち

罪があるのはなぜ
罰があるのはなぜ
あなたはこんなにも
やさしいのに

ありふれたこの想いが
いま、色をかえてゆく
あなたという病に
蝕まれたからだでは
どうやって生きていけばいいの

だからもういちど犯して、
どうかそのまま殺してほしい

765 :名前はいらない:2008/12/28(日) 13:51:18 ID:eiWd4bSd
お願いします。
「ストーリー」

つかめない空を
見上げる君は
笑ってるようで
あきらめかけてる
物語は
まだ続くようで

なんだ、意外と行けそうだ
これから僕らが
交わす言葉は

「さよなら」違うね。
僕ら決めている
「これから君にはきっと迷惑をかける。」
物語は、まだ
つかめそうな空
今、浮かんで。


766 :名前はいらない:2008/12/28(日) 14:12:14 ID:XnVpFAiD
泥沼から立ち上がり
燃えたぎる炎を身に纏った
フェニックスが
あの人の生まれ変わり
これは夢なんだろうか
いやあの強さは紛れもなく


767 :名前はいらない:2008/12/28(日) 14:23:52 ID:6xirilCK
「灰かぶる世界」

イヤな世界よ!
ネズミ色の雲に中指をたてられて
私はずぶ濡れになったわ
太陽が歯を見せて笑うものだから白い肌が焦げていったわ
向かい風が邪魔をして歩けやしない
そのうえ雷が近くで怒ってるし・・・


彼女は花の声をもう聞こうとしないんだ
鳥の歌も忘れたんだ
飼ってたネコも置いてきぼりさ
やさしい雲は落ち込んで冷たい雨を流してたよ
なにも変わらない世界なのに 彼女は忘れてる
忘れてる



すいません よろしくお願いします

768 :血飲み子:2008/12/28(日) 14:26:40 ID:+FnWoNxA
女には月に五日、破壊の女神にとり憑かれる時がくる。

痛みによる純粋な憎悪が容赦なく男どもを襲い、理不尽なほど強大な力で以てそれを捻り潰してゆく。
男がひとりまたひとりと潰れ死ぬ度、女の本質的な部分がどす黒い憎しみそのままの色に塗れるのだ。

そしてこの苦しみから解放される時、女は母になる。
生へと繋がる新たな苦しみを孕みながら、女神の微笑みをたたえながら。

769 :名前はいらない:2008/12/28(日) 15:06:23 ID:Fc+Axr6l
もうきみにそんな思いはさせない
二度とない
最初の言葉を間違ったみたいだけど
うれしさがそうさせたと
わかってね
きみが倒れそうになったら
全身で支える
倒れたら手をとって
立たせる
またともに歩けるんだよね?
ありがとう

770 :名前はいらない:2008/12/28(日) 16:54:31 ID:Xbp7ceII
「釘打ちの前を通り過ぎて五日目のこと」

相変わらず彼は
壁の前で釘を打っている
等間隔に打つでもなく
模様をえがくのでもなく
ただひたすら釘を打っている
私は五日目にして
彼の前に立ち止まり
彼が打ったひときわ高い場所の釘に
上着を引っかけた
それから仕事へと向かう
実質二時間で終わる仕事を
今日も十時間かけてこなす
家へと帰る途中
壁の前に釘打ちはいなかった
私の上着が掛かっていた場所には
誰かが取り替えたのか
いつかの愛が引っかけてあった
私はそれを持ち帰り
電子レンジで温めた
チン

771 :名前はいらない:2008/12/28(日) 17:03:40 ID:K+AlgcQm
でこぼこ道にガタガタと
二本の轍を刻みつつ
二輪の荷車が走ってく
落とした荷物も
あったけど
新たに積んだ
荷物の価値は
測り知れない
粗い道に傷ついた
車輪も新たに
日差しを受けて進んでく
きっと明るい未来が

772 : ◆U1xwubP52M :2008/12/28(日) 19:07:11 ID:u8r+HfUa
羅列 言葉の羅列
奇をてらってみたは良いが
上手くいった試しなどあったかい
轟音 のち灰色の悪魔
どうせもうすぐ壊れるのだし
吐いた嘘ぐらいは本当にしたい

773 :名前はいらない:2008/12/28(日) 20:10:33 ID:+mYzLYU9
普通にするとそうなるのは
わかってもらえないの?
型にはめるからには
作為的にならざる
おえないところも
あると思うけど

言葉以外ということは
どうやって?

それに夜は寝たほうが
いいと思う
 (詩ではなく感想)


774 :  ◆UnderDv67M :2008/12/28(日) 20:40:53 ID:oB1Kt2Uo
議論スレにて反応が良いからもうイッチョ

>>694 ←アホ
>>735 ←ドアホ
>>749 ←ドアホ
>>750 ←アホ
>>761 ←アホ

775 :名前はいらない:2008/12/28(日) 21:07:20 ID:rpLDuJ8i
会いに行ったら
会ってくれるのかなあ
怒りんぼのあのこ
いつも一緒に居たら
きみがおこりだす前に
とめちゃうんだけとね
また同じゲームなの?


776 :「八帖帳の犬」:2008/12/28(日) 23:23:06 ID:PqkVzDV1
“理不尽”に潰された
私の赤黒い右手
同情に依ってから
引き吊る痛みが酷くなる

燃え盛るまま棄てた
雪路の果ての古里が
暗い畳に流れ
黒くなった私の爪

“理不尽”に潰された
私の赤黒い矜持
それが望郷だよと
街の役人が笑った

電線が美しく
思えた朝もあったのに
狭隘な夜空だよ
誰が生きていけるという

おもての汚い路地から
涙混じりの唄がする
ちょっとの間それに合わせて
さむしいところに来てしまったと

777 :名前はいらない:2008/12/29(月) 01:59:51 ID:lIftWU54
[晴れ時々チャリ通]


ぼちぼちいこか
幼稚園前の踏み切りはこの時間
なんば行き準急と各停
ガシ行き各停とこうや号が通る
ちんちん電車と母校の前まで競争
アベノ橋の下はビュンビュン
息を止めて車道を突っ切る!
四天王寺さんをちょい覗きつつ
上町筋へスタコラ
のんべんだらだらとした登り
昔ながらの老舗と寺町
でっかいスクーターの
坊さんにぶち抜かれたw
大坂で
この通りだけはせかせかしてない
難波宮からの悠久の流れ故か
法円坂〜NHK〜馬場町
お待ちかねの下り〜〜〜〜
府庁舎を横目に見つつ〜〜
大阪城のお堀を
風と駆け抜ける
深さどんだけあんのかなぁ
新緑って目にやさしいなぁ
大手前でお堀沿いをカーブして
片町から京橋へ
道も町もゴミゴミ
行く人々もゴチャゴチャ
ガモ4曲がったら
ラストスパート!!!
関目とうちゃ〜く!
の〜んびり48分なり

778 :名前はいらない:2008/12/29(月) 02:08:54 ID:D155hez+
「まるいちきゅう」

いっぱい死んだ夜
黒い黒い闘牛ように
叫びあがり酒浸り

おっぱいのんだ夜
白い白いお月様のような
乳房を揉みしだきおねだり
ぼくたちが子宮の海を泳ぐ瞬間
骨と皮の男達は血の海を泳ぐ

ぼくたちは子宮の中から飛び出したのではない
地球の中にとびだすのだ

新しいのに挑むのだ

779 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/29(月) 02:11:35 ID:HphMlvqq
>>771
擬人法を一切用いずに詩の世界に
「動き」を確かに導入することに成功している。
そして最小限の言葉で情景が鮮やかに描かれている点にも才能を感じる。
言葉はありきたりのはずなのに、「愚直さ」とでも言おうか、
シュールな力強さが詩の世界に吹き込まれているのだ。
ずば抜けた詩ではないが、光るものを感じました。「C−」

>>768
テーマに対して大げさに表現しているきらいもあるが、
その点もかえって微笑ましい。
取りあえず、2連目と3連目の対比はしっかりできている。
やり過ぎと思うほどにしっかりできているw
2連目でこれでもか、と男にとっての悲壮感溢れる描写をされている。
表現が必死になればなるほど読者の笑いを誘っている。(いや、私だけか。)
そして3連目で「女神の微笑み」だ。これも2連目の悪魔の描写に対する
皮肉に思えてやはりほほえましい。
真面目に書いたのだとしたら申し訳ないが、ちょっと楽しませてもらった(よ。)
テーマがテーマだから評価の上限は必然的に低くなるが勘弁。
「C−−」



780 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/29(月) 02:32:09 ID:HphMlvqq
>>778
これも対比が明確な詩だろう。
1連目の描写は戦争だろうか。
「黒」「闘牛」「叫び」「酒浸り」といった単語が闇の中での
絶望だとか光の見えない闘いを暗示しているようだ。
2連目前半。一転して黒から白の世界に移行している。
「おっぱい」「月」「乳房」はいずれも柔らかい母性を意味し、
無明の幸せとでも言おうか、平和な幸福感に包まれている。
そしてまた「子宮の海」と「血の海」の対比である。
これだけ対比を徹底していると、世の中を俯瞰している視点が
詩の中に存在していることを予感させる。
1連目と2連目のいずれにもどこか離れた所から世界を見ている感じがする
のである。「主体のぼかし」、これは意識してのことだろう。この才能は認めたい。
この効果は3連目と4連目で現れる。
まだ地球に主人公(?)の生命が生まれていないことがわかる。
これを描写するには世界を客観視する視点がやはりベストだろう。
3連目と4連目に関して、少なくとも私自身は深い意味を見いだせなかったが
完全に「白」にも「黒」にも決着がついてない世界への希望が満ちている
印象を受けた。ここでも結果的に1連目2連目の「ぼかし」は成功している。
やはりずば抜けた印象はないが佳作だろう。「C−」

781 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/29(月) 02:41:30 ID:HphMlvqq
>>777
1行目。ぼちぼちいこか。この通りに詩は進んでいる。
この完全に力の抜けた感じはいい。
ノストラジックというか、懐古感というか、そのテーマで一貫している。
語彙も擬音語も「〜」も一個一個が詩の世界にマッチ。
ただ、「w」はいかんよwww。
ネットという現代社会の代表格が頭をちらつくから。
使い古されたテーマだが悪くはない作品でしょう。「D+」

782 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/29(月) 03:04:27 ID:HphMlvqq
>>776
この作品は一目見て玄人の作品と分かる。
1連目。まず、「赤黒い」という色が妙に生々しく鈍痛のようなものを感じる。
2連目。「燃え盛る」、これは昔の情熱や若さの躍動感を表しているのか。
すぐ後の「雪路の果て」という語は記憶の彼方の空しさみたいなものを暗示させる。
「燃え盛る」のあとにすぐ「雪路」とは思い切ったことをやるがかえって調和している。
その後の「暗い」「黒」という単語で現在に視点を戻され、荒んだ様子を醸し出している。
3連目。悲惨な現実に対比軸を用意したかのように望郷という空想チックな語が用意される。
4連目。2連目をさらに具体化するかのように朝と夜という対比軸を用意している。
これにより世界観がよりはっきりしている。描写のしかたも上手い。
5連目。悲惨な現実を決定づけるかのように「涙混じりの唄」が導入。
これも空しさや絶望の色合いを濃くする。最後の「さむしい」は気になるが
造語だとしたら妙にマッチしている語だ。

悲惨な現実から逃避するように温かい過去を思い出す、その情景がまるで
五感を通して伝わってくる力のある作品でした。言葉の狩人か。
「B−」
ちなみに、理不尽の内容は最後までぼかされているのだからわざわざ
アポストロフィーで強調しなくてもいいと思う。
近世日本を思わせる世界観には余計な記号は相容れない。

783 :H75-2:2008/12/29(月) 03:31:02 ID:Tw/mDOBc
・キミの目覚める5分前

暮れの押し迫り 目覚めの時も安らかに
早朝のモニターに映るのはどこぞの演歌歌手
上手いのに売れやしねぇ


まるで天使のようなキミの寝顔
口臭だとかネバツキを超えた心情で口付けをしたいよ
まだキミは眠りの中


ウインナーを茹でて レタスを洗おう
イギリスパンを焼けば テーブルの上に英国の朝が彩るよ

寝息のリズムが乱れれば僕の心は境地に着くのさ
腰の切れたスエットの狭間に柔らかそうな肌が見えた
寝癖だらけの髪は朝の女を引き立てる

拒まれてもいい

眠りから目覚めるキミにランディング
柔らかなくちびるは中毒になりそうさ
口臭は税金 音をたてて感触を楽しめば夜よりもエロティシズム
飽きるほどに溺れたいよ キス 素敵だよ


784 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/29(月) 03:33:53 ID:HphMlvqq
>>775
ありがちだけど微笑ましい詩です。
余計な話になるけど、この詩の文脈が例えば戦時中とかだったら
すごい力を持つだろうな。「D」

>>769
散々言い尽くされた言葉だが、その文章は君の心の中にしまっていた方がいいわな。
いい詩というものは何らかの形で日常性から脱却していると思う。「D-」

>>767
何気ない日常から「忘れがちなもの」を切り取っている。
それに問題意識を投げかけているのだが、詩はライトな感覚で進む。
1連目では「彼女」が自然をわずらわしいとでも思うような素振りで愚痴っている。
その様子が妙にコミカルなのがまた面白い。
自然をどこぞのいたずら者のように扱っているそのユーモアはどこか微笑ましい。
2連目では日常にすっかり埋没してしまった彼女が見えなくなったものを
何個か並べている。自然や動物。子供だったらすっかり親しんでいた対象が
大人になったら軽視され、
やがては合理的なつまらない見方しかできなくなることを皮肉っているのだ。
この何気ないような詩が暗示するところは意外に多岐にわたるのだろう。
例えば僕個人としては逆説的に、全然合理的でない詩の必要性を暗に問うているように感じる。

詩的価値はあえて大幅に削がれているから評価の上限はやはり高くはないのだが、
テーマに対して身の丈に合った、良い意味での軽快さ、言葉の選び、ユーモアは
好ましく思える。「D+」


今日はどうも言葉の力が冴えない日のようだ(ぼそぼそ)。


785 :名前はいらない:2008/12/29(月) 09:09:22 ID:bXzsJ4yB
「親愛なるあなたへ」

音の無い世界
クリアな視界にキラキラ降りしきる雪
全てを白に戻してしまう
まるで何事もなかったようにまた日常に戻る
記憶の中の彼は去年の秋の日のまま

もうほどいてしまおう
解放してあげる

目を閉じて
白さが静かに増していく
彼の呼吸が春すら呼び起こしていく
灰黒の雲から慈雨がゆっくり降り注がれる
私の心地に沁みていく

「こっちだよ」

誰かが鳴いてる

あのやさしいまなざしを
もう二度と見られることはない







786 :名前はいらない:2008/12/29(月) 09:15:00 ID:VI4Qo4yu
「おかあさん」

もう戻ってこない
暖かなあの想い出は。
懐かしい風が運ぶ空耳に振り向く。 
もう居ないとわかっているのに・・・。
そこに広がる空の広さに
過ぎた日々と想いでは
指の隙間をこぼれ落ちて行く
あの面影はもう幻だけど
でもどこか遠くで愛を感じる
もう一度逢いたい おかあさん・・・




787 :名前はいらない:2008/12/29(月) 12:21:20 ID:yguurf/P
やっぱりスレに投稿しなきゃよかったんだぜ。ちなみに>>747だけど。
評価人は現れずどんどん投稿されてどんどん流されていく。
まさか自分で評価するわけにもいかないし。


>>748,>>749
全て言い尽くそうとしないで、短くまとめたらどうかな?
>雲の破片が降り積もる季節
この表現は良いと思った。D

>>750
一回読んだだけでは何を言いたいのかわかりにくかった。
> それぞれ違う世界を見ている人達が
>一つだけ同じ物を持ってる
この冒頭の二行はとても良かった。その一つだけのものってなんだろう?
と読者は疑問を抱いて読み進めるわけだけど、無駄な言葉が多くて
言いたいことが曖昧だからわかりにくくなってる。D

>>753
意味の切れるところで改行して連を分けてください。D

>>754
>ほんとにほしいものは
>どこをさがしてもうってなかった
この"販売"のイメージで詩を構成すれば面白いものができると思う。
今のままではありがち。どこかで聞いたような言葉。D

>>756
一行目と二行目、三行目とそれ以降の
それぞれの意味が繋がっていないみたいだけど?D

>>758
シンプルに孤独を言い表してていい感じ。
ただ言葉の選択が気になる。何か他の言葉がよいと思う。
>明る過ぎる >久しく 特に「久しく」が合ってない。D+
>>759 ってあれ?これ続き?758だけでいいんじゃないかな。
759も含めると評価は下がる。D

>>760
美しい詩。
一連目と二連目の行順は普通の順序に入れ替えたほうがいい。
綻び、という言い方は面白いと思った。それに付随してイメージを展開させても良いかも。
なぜ綻んだのか、綻んでどうなったのか、とか。D+



788 :名前はいらない:2008/12/29(月) 13:08:41 ID:yguurf/P
>>762
発想、口調、最後の行の表現、が良いと思った。
しかし、指示代名詞が多くないか。あと、
>強健なる風の健やかさ
は冗語表現。推敲しなされ。D

>>763
何が「動いてる」のか?言葉が足りない。D

>>764
何を言いたいのかわからない。D-

>>765
詩だからと言ってそんなたどたどしくならなくても。
あと、展開が速すぎる。二連目でいきなり「意外と行けそうだ」なんて。
読者が引き込まれないまま自己解決しちゃってる。 D-

>>766 「紛れもなく」 で、それから何?発展途上すぎる。E

>>767
ずぶ濡れになったのに、太陽に焦がされるの?おかしくない?
タイトルで「灰かぶる」とあるからシンデレラでも出てくるかと思ったら
なんだかよく分からない表現が続いて終了。うーん… D-

>>768
生理痛のことを歌っているのかな。としたら描写詩?
その割には言葉が足りない。いずれにしろ中途半端な印象。D

>>770
面白い。釘打ちという職業は常識的に考えれば大工か何かだと思われるが
ただ淡々と釘を打ってるだけ、という光景が独特の雰囲気を出している。
しかしこのシュールな情景に対して「愛」なんてそのまんまの言葉が
出てきたのは、ちょっと拍子抜け。詩的想像力が持続しなかったのか。D+

>>771
良い。七五調で気持ちよく読める。それだけに後半でリズムが崩れるのが残念。
現代では日常的じゃないが、荷車という何でもない物体の動作描写で表す手法は巧い。D+

>>774
これ評価のつもり?
あんたは人を馬鹿にしたいだけじゃないか。
少なくとも傍目にはそう見える。



789 :名前はいらない:2008/12/29(月) 13:14:32 ID:Y9KqDgTP
>>767
第一連のユーモラスな表現が好きです。それに対して、二連で優しい口調を使っているところも、
ほっとして好きです。D+

790 :名前はいらない:2008/12/29(月) 13:20:49 ID:yguurf/P
>>783
キスしたくてたまんない男のソワソワした感じがうまく出てる。
朝食を用意したり、女を仔細に観察したりして。笑ってしまった。D

>>785
死んだ彼を忘れる決意をした、って詩ですか?
あんまり悲壮感がないが、前向きだからむしろそれでいいのかな。
命が軽く感じて俺は好きじゃないが。D

>>786
×想いで
○思い出
D-



791 :名前はいらない:2008/12/29(月) 13:27:04 ID:yguurf/P
未評価(>>743)
>>747 >>772


792 :776:2008/12/29(月) 15:21:07 ID:j3r/Ng+n
>>782
評価ありがとうございます。
「さむしい」という単語ですが、自分の思い違いかしらと調べてみましたら手持ちの辞書には載っていました(=さみしい)。
また、“理不尽”という表記は、理不尽を副詞としてではなく名詞として表したかったので付けたのですが、見直してみると確かに不格好ですね。的確な御指摘ありがとうございます。

793 :年越しスパゲティー:2008/12/29(月) 17:07:49 ID:koJSoKYR
大晦日に彼女に買い物に行かせたら麺つゆとスパゲティーの乾麺を買ってきた
「私、お蕎麦は嫌いなの」


言い分は分かるがとにかく今日は大晦日だし麺つゆの意味も分からない
「我がままばかりじゃいけないと思って」


オーケー、バランス感覚のバランスが狂っていてはお手上げだよ
頼むからどちらかに統一してくれ
「お蕎麦を好きになるか、我がままばかりの女になるか?」


誰にも君の生き方に口を挟む権利はないよ
僕の要求はもっとシンプルだ
蕎麦かスパゲティーかどちらを選ぶか
「もちろん麺つゆに蕎麦よりは麺つゆにスパゲティーを選ぶわ。あなた話聞いてた?」


うん、もういいよ
年越しスパゲティーというのも一生に一度くらいいいだろう
もしかしたら食べられないほどまずくはないかもしれない



彼女のしかめっ面が全てを物語っていた
僕は無益な勝利を味わうように事務的に
かつお出汁の利いたイタリアン乾麺をすすり続けた
彼女は力強く立ち上がり敗北宣言を始める
「そうね、私が間違っていた」


来年はいい年になるといいな
こんな君と一緒にいる事を選んでなおそうあれればもっと素敵だ
「年越しに麺類を食べるだけで十分あなたの顔は立てていたわ」

794 :かさ:2008/12/29(月) 17:23:52 ID:2l2afEZ7
ガラス細工の月
生温かい風に揺れる緑色の草原
空にある星たちは
割れ始めた月の破片たち
やがて夜が明ける

人を見つめながら
嘲り笑う太陽
青い空に飾りたてた雲は流されながら
時々、悲しさのあまり涙を流す

俺は死者の灰を風に乗せて別れを告げる
誰も知らぬまま
白い灰は手の平から流れていく
風の音とともに

体の中に流れる血を見るために
喰い込ませたナイフの先
滴る血を眺めながら
生きていることの苦しさに涙が溢れた

また夜が明ける
痩せ始めた自分の腕には
まだ一筋の傷が残る

うまく生きていけない不器用さに泣いて
まだ生きていたいと
願ってしまう狡さに
歯を喰いしばる

この狂った世界に生まれて
発狂の末に死んでいく

運命を信じてはいないのに
この世界に生まれた必然を感じている
暮れ始めた空には
まだ嘲り笑う太陽が見えている

俺は一握り残った
大切な人の灰を風に乗せて解き放つ
そして、強くなりはじめ風を浴びて
やがて永遠の眠りにつく日をただ一人で待つ


795 :かさ:2008/12/29(月) 17:36:31 ID:2l2afEZ7
申し訳ありません。
タイトルを書き忘れました
「GLLAS BREAK」です。
よろしくお願いします。

796 :名前はいらない:2008/12/29(月) 19:51:09 ID:7SHNQr/D
何かを深読みして
あの人を探し回った
会えるとばかり思って
あれも読み違えた
茶番

797 :名前はいらない:2008/12/29(月) 20:57:36 ID:UMdbXrE4
>>747

燃えるゴミというのは結局なんなのかは読者にゆだねているのだろうか
私にはいまいちピンとこず、おいていかれた気がした。
自殺ではなく自分の一部を焼くという発想は面白い。
燃えないゴミもあるのだろうか。          
C-

>>772

言葉の羅列に失望しながらも
それをまだ逆に捨ててない感じがよい。
がすこし自己満足を感じる。
D+

798 :名前はいらない:2008/12/29(月) 21:01:42 ID:UMdbXrE4
『from.e』

切っ先は悲しくて
心はいつも遠くて
空と目を合わせない
人々を笑いながら

無実の罪の僕ら
猫みたいな君が見つけたのは
色を変えた心と騒がしい世界だ
眠れなくて

別れをつなぐ日々でも言葉だけじゃ
分からなくて
いつかの静寂を待って
僕は話す言葉を選ぶ

799 :ヤタロク:2008/12/30(火) 00:09:04 ID:5PsPcCbq
「the lake in the girl」

夕暮れがなくなって 湖は夜になった
月の影を見つめてる 私だけが人でした


知りたくても だれもこたえない
お母さまも とけてしまって
あなたみたいな さみしい人を
求めていたのかもしれない


お母さまは良い人で お父さまは悪い人
私はどうでもよい人 あなたはどんな人かしら


まっくらやみのまんなかで 湖が生きてます
月の影もとけちゃって 私だけがものでした



つまらなくて なきたくなって
家があった 場所を見て
ためいきついて さみしくなって
悪い人を うらんだの


お母さまは白兎 お父さまはまちばりで
私は空のおほしさま あなたはどんな人かしら




まけてしまった人々はみな
夜や人にとかされていった
私もきっと兎さんなのよ
さみしくなってとけてゆく

湖に 湖に とけてゆく


そして全てがいなくなり 湖だけがありかました
その湖はすこしだけ 私のような人でした


800 :名前はいらない:2008/12/30(火) 00:35:24 ID:OjFClV/7
花占い


慣れない二人が
継続する関係は

ブレない世界で
激しく揺れて

儚さや脆さが
更新されてく


私が雨の日の紫陽花の花なら
あなたは青い空色の傘

私がハイビスカスの花なら
あなたは空を真っ赤に染め上げる夕陽

好き

嫌い

好き

嫌い

好き

嫌い

間には何もないから

出来るだけ離れないで

近くに側にいて

好き

嫌い

好き

嫌い

好き

嫌い

間には何もないから

出来るだけ離れないで

近くに側にいて



801 :名前はいらない:2008/12/30(火) 01:32:13 ID:W+ZNhFaz
星の女


あぁこんなにも太陽が
太陽が君を振り向かせようと
熱をあげているっていうのに

刺繍の入ったその傘は
微笑む地表にさめざめと
深く濃くインジゴ

彼女が手に持つ一人の空は
細かな刺繍の隙間から
陽の光り滲み星空を編む

星の流れぬ星空差して
綺麗でいたいと祈りはいずこ
誰が為のその美しさ
誰が為のその美しさ

あぁこんなにも太陽が
太陽が君を振り向かせようと
熱をあげているっていうのに!

802 :名前はいらない:2008/12/30(火) 01:59:19 ID:rYknhX7y

晩夏

青らんだ石の記憶が
一方では透った風の航跡のようにうすれ
また 底の方につめたく浸みわたりはじめる
少しずつ たそがれの砂の帳を切崩しながら
そしてやがては 僕の胸膜を
蹣跚めくばかり深々と水びたしにするのだ


803 :名前はいらない:2008/12/30(火) 02:23:39 ID:e+RHhJhq
「正義とはなんぞや」

真っ直ぐ生きたいと願うほど
曲がった事が嫌いになる
なんて狭い心
正直に居ようと思うほど
人の嘘に傷つき嘆く
なんて壊れやすい心
善い行いを尊ぶほど
悪い行いを憎む
なんて卑しい心
人が生きること自体が罪と云う人が居る
何も感じない人が尊いのか
無常を感じられるのが尊いのか
森羅万象を愛せる人は居るのか
正義は米国にも存在し、北朝鮮にも存在する
連邦軍にも存在し、ジオン軍にも存在する
正義とはなんぞや
悪とはなんぞや

804 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/30(火) 05:43:13 ID:8RGhywqr
おはよう。
昨日は全部評価するつもりが途中で寝てしまった。
いくつか解説を溜めてたから再評価する。

>>766
これは……。。ごめん、第三者からみれば毒にも薬にもならない。
存在だけはしている詩という表現が正しいかも。「D−」

>>765
ここまでさっぱりした詩もめずらしい。
この陰りの知らない前向きさはどこか微笑ましい。(←さっきからこの言葉を使ってるが。。)
「これから君にはきっと迷惑をかける。」
どこまでもさわやかなフレーズじゃないですか!
ただ、言葉もテーマもありきたりね。「D」

>>764
ピンク色の恋が白黒に薄まってゆくようなそんな印象の詩。
珍しくタイトルに難癖をつけると、「腐乱した愛」というのはあまり適切ではない。
白黒になってゆくような恋なのに強烈な嗅覚を導入するのはまずいと思う。
最後の連は惜しい。ありきたりすぎる表現を使ってしまったため悲痛さが
伝わってこない。その他の言葉も多少は凝ってるがやはりどこかで見たことがあるゾ。
「D」


805 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/30(火) 05:49:57 ID:8RGhywqr
結構>>787氏の評価の推移と似ているような気がしますわな。

>>763
「運命」「愛」「感情」は普通肯定的な意味合いで使われることが多いのだが
それを「壊れた歯車」という描写によって無機質な過去に置き換えられ
ガラクタ化している。「歯車」という単語は意外に的を射ている。
そして代わりに「炎」「毒」という言葉がかえってリアルに浮かび上がっている。
この一連の対比は成功しているだろう。
テーマについては、、あんまり強烈ではなさそうだ。「D+」

>>762
まるでわんぱくながきんちょが自分を壮大に誇張するような微笑ましい
(←この単語今日何回使っていることだろう……。。)詩です。
ドラゴンのくせに最後はコップの中かよwwwWWwW
笑わせていただきました。

>>760
無機質な大地の中の一輪の紅の花。
その対比(←この単語今日n(ry)がしっかりできています。
テーマはありきたり(←この単g(ry)だけど
「紅の雫」や「眠り人の双眸」といった単語にみずみずしい感性が光っている。
換言すれば光るものを感じる、ということだろう。
「C−」

>>759
詩というよりはぼやきだろうか。
詩人から見ればちょっとありきたりな願望だろうな。「D」
ちなみに、なぜ夜は恋人を美しく見せるのか。
(別の例を挙げると何故恋人は夜にセックスするのか。)
君はどう思うよ?


806 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/30(火) 06:22:02 ID:8RGhywqr
2ちゃんのことはあんまり知らないが、5つぐらいレスすると書き込めないんだわな。
じゃ、仕事します。

>>803
人間は例外なく善と悪の間で翻弄されていく存在だ。
その善悪の狭間で悩む主人公の様子が描かれている。
正義を求めることの非絶対性、そして悪の存在の確実性がテーマだが、
いかんせんあまり深く掘り下げられていない気がする。
ドストエフスキーの小説でも一度読んでみ?
また、言葉の選択についてもよく練られていないために、感情がそこまで伝わらない。
言葉の選択が最終的には詩の世界観をも内包するという事実は知っておくといい。「D」

>>802
まず、この詩からは湯気のような心地よいオーラが感じられる。
具体的には日本の自然の本質を垣間見えせしむかのようだ。
正直この詩を読解できなかったので評価は差し控えるが僕だったら「B」をつける。

>>801
言葉の感性が光っている。と同時に女の子の乙女心の本質をよく捉えている。
おとなしい子は決まって繊細そうに見えて鈍感で、気持ちのブレなど感じないんだ(!!)
1連目。太陽が男の燃える恋心を実によく表している。
年頃の男の子って、まさに「香水の混じった火薬」のようなんだわ!うんうん。
2連目。傘!なんとナイスな比喩だろうか!まさに繊細そうな鈍感さを絵にかいたような名詞だ!
カラフルで、太陽の熱い光を心地よく和らげ、本人は快適そうにのほほんとしている。
乙女心の典型ではないか。脱帽!(但し、インジゴはよくわからなかった。すまん。)
3連目。星空。そうだ!いくら男が燃えても女の子にはその熱い思いは伝わらんのだ(涙)!
星空でも見るように、遠い風景でもみるかのようにやはり平和そうにしてるんだぁあぁあ!!!
4連目〜5連目。男の苦悩。女の子が美しく着飾るのは恋をするためなのに、なのに、
なんで俺の気持は伝わらないんだ!という苦悩が見受けられる。
全体的には言葉をさりげなく装飾しつつテーマの本質を比喩を巧みに使って
捉えようとした佳作です。センスあるよ!「C+」




807 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/30(火) 06:51:38 ID:8RGhywqr
>>800
言葉を極限までそぎ落としながらも、言葉の美しさを少しも落としてない。
テーマは、まだ不安定な恋心を描写したありがちなものだが、
君のセンスが見事にその世界にささやかな装飾を施している。
「ささやかな」と述べたが、不安定な恋心を表すにはピッタリな装飾の仕方だ。
1連〜3連目。まだうつろで未熟な恋をよく言い表している。3連目の言葉選びにセンスを感じる。
4連〜5連目。乙女の未熟な恋心を優しく包んでほしい(花と傘・空の対比)、
いつでも自分ののことを認めてほしい(色が同じ、というのはその比喩。)
といった幼さの感じられるささやかな主張が的確に描写されている。
「好き嫌い」の連続部分。一見何気ないフレーズだが何回も使うことで
恋の迷いが表わされている。単純な言葉の繰り返しが心に響く。

その純粋な感性は大事にしてくださいね。「C」

>>799
ヤタロク作品はずっと見ているが久々の良作といった感じがする。
ジャンルの豊富な詩人には将来性を感じる。
まず、タイトルからして詩人チック。
「the girl in the lake」ではなく「the lake in the girl」と来たもんだ。
(いや、前者でもかなりやばいが。)
必然的にgirlの心理描写が湖なのだろう(タイトルを英語にしたのは不明だが。)
詩の内容は解読できそうで解読できんが、描写に才能を感じる。
夜の湖を中心とした自然は少女の素朴なさみしさを示しているのだろう。
輪郭が溶けていくような描写の仕方もさすがといったところ。
他の評価も参考にしたいから、>>799は再評価リストに挙げてくんろ(*^_^*)
「C」

>>798
センス感じる。けど飛ばすね。
>>796
わからん。飛ばすね。



808 :ヤタロク:2008/12/30(火) 07:24:13 ID:5PsPcCbq
>>752
>>807
なぜだか褒められている。
光栄です。はい。

それでは、>>799の再評価をお願いしたいです。


809 :ワインの余韻 ◆o5fD3FHk4w :2008/12/30(火) 07:25:43 ID:8RGhywqr
5つ連続でEをつけたときは何とももどかしい思いだったが、
スレの終盤になってまた良作が増えたと思う。
評価人としてはこっちの方が気分がいい。
評価人になって間もないが、僕自身の読解力は結構ついたと思います。
付き合っていただいた皆様、ありがとうございました!

さて、僕は宗教を信じないがスピリチュアルなものは信じる。
いいかい?
君の部屋は君の脳みその中を表していて、君の窓は君の瞳を表している。
部屋を奇麗にすれば即ち理性が整理され、
窓を奇麗にすれば即ち感性が磨かれる。
というわけで、これから掃除してきます。では!

810 :ヤタロク:2008/12/30(火) 07:48:29 ID:5PsPcCbq
「銀色トランシーバー」

ガガピー そちらお元気ですか
ガガピー こちら真夜中なんです
ガガピー そちら幸せですか
ガガピー こちら夜明けはまだです

月の裏側を越えて 会いに行きたいな
小さなトランシーバー 僕らを繋げて


ガガピー そちらお元気ですか
ガガピー こちら大変なんです
ガガピー そちら幸せですか
ガガピー こちら不景気なんです

扉の向こう側へ行った あなたに会いたい
銀色トランシーバー 僕らを繋げて




いつまでもこうしていたいけれど
僕はいかなきゃ 僕はいかなきゃ
煙になった世界の人
僕はいかなきゃ さよならありがとう

ガガピー そちらお元気ですか
ガガピー こちら真夜中なんです
ガガピー そちら幸せですか
ガガピー こちら夜明けはまだです


月の裏側を越えて 会いに行きたいな
小さなトランシーバー 僕らを繋げて
小さな小さなトランシーバー 僕を繋げて


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一発ネタ

811 :名前はいらない:2008/12/30(火) 08:35:56 ID:5uwU9qct
「死ぬ前」

いつだか読んだ詩、うろ覚えだけど
「小さな男が小さな部屋で小さなことばかり考えて・・・・・・」
そんで「だけど」と続いて何か一個だけ大きなものが
あったという展開。何が大きかったんだろう
今のオレに似てると思ったんだ
オレはもうすぐ死ぬと思ってる。事実そうだからね
「もうすぐ死ぬ男がもうすぐ死ぬものがいるべき部屋で
もうすぐ死ぬことばかり考えて・・・」そして「だけど」と
続けたいけど、どうにも思いつかないんだな

と、病室のベッドの上で語る彼
傍らに座る彼女はそれを聞きながら
カップラーメンができあがるのを待ってもいたのでした

翌日も、時間が止まったように同じポジションで
窓の中にいる2人
いながら、昨日の話を覚えているかと彼
ラーメンがのびちゃったときの話ねと彼女
「思い出は生き続ける」でいいんじゃない?
いやでも、それは当たり前じゃない?
「だけど」なんて言うまでも無く

ところでこの男は本当にもうすぐ死ぬんだよ
なのに毎日通う彼女にこんなとりとめのない
ことばかり、これでいいのかと皆思うよ
昨日のあいつも、窓の外から見ている僕も
2人が何を思っているのか、勝手に叙述することは
できないな。小説みたいに、勝手に描写は
できないよ

812 :名前はいらない:2008/12/30(火) 08:54:21 ID:ioBEnca4

「発想の衝撃」

ある朝、起きても自分の体が動かないんだ

俺は身体の外にいて

宙を漂っているのかもしれない

フとした瞬間に勝手にギターが奏でるんだ

三弦と四弦の間には広大な世界があって

心臓の音が

黒い血液と伴って

脳に直撃する

俺は思う

こういう時に死が訪れるのかなぁ

時間が逆再生されたように

俺は生まれて死んで

その瞬間だけの子供になる

もう一回ギターが鳴った

今、僕の地球は左回りなんだ


813 :名前はいらない:2008/12/30(火) 09:09:05 ID:8ntkqDwp
>>798 二人の関係がぎこちない状態です、ということをまわりくどく、わかりにくく
言っているだけ。もっと濃縮して、もっとエピソードをもりこんで。 D

>>796 さぼりすぎ。茶番がなんなのかさっぱり分からない。 D−


814 :名前はいらない:2008/12/30(火) 09:51:31 ID:pBbZbnph
詩にしようとすると
ああなってしまう
どうあっても
信じるといったら信じる
今は絶対支えてあげたい
遠くからでも
できる限りは
これまで失ったら
すべて意味がなくなる
今までの意味が
まだ先があることを
先があることを
考えようよ

815 : ◆U1xwubP52M :2008/12/30(火) 10:10:22 ID:fvzVkIal
>>797さん
評価ありがとうございます。
自己満足は、納得してしまいました。精進します!


816 :名前はいらない:2008/12/30(火) 11:08:11 ID:MCaltisl
時の流れる川の中
船に乗ろうが泳ごうが
流れに身を任せれば
どこかにたどり着く
ぼろぼろ船は
沈んだけど
まだ僕らは浮いている
どうせ流れなきゃならないなら
手を取り合っていこうよ
行く先は分からないけど
何かがある予感
今まで見た景色が語ってる


817 :名前はいらない:2008/12/30(火) 12:03:09 ID:k5kGl/3K
「勝手にやればいい」

目覚め不良
枕元に置いた必要なタバコを吸いながら
ゆらゆらと面影を辿っている


閉めきったカーテンのおかげでまだ真っ暗
30センチだけ照らすの電気スタンドを付ける
俺にとってはそんなもんだと思ってたんだけど


君と話すことに躊躇いはなかった
君と遊ぶことに嘘はなかった
なんて、自分を煙に巻くようで気分が浮かない


きれいに四角いシャツ
萎れてたはずのジャケット
そんな関係じゃないだろ


残った指紋を拭き取るように
グラスは元の位置に収まっている
ご馳走様な気分だったはずなんだけどね


グシャグシャになったシーツとゴミ箱から滲む残り香が落ち着きを遠ざける
必要なタバコをまた吸い込む
「それはないだろ…」

退屈しのぎは間違いじゃなかった
だけど、面倒にも間違いない
俺が俺に嘘をつきたがってる


勝手にやればいいさ

818 :Sunset#:2008/12/30(火) 12:45:03 ID:Bv4x8ny1
{

819 :Sunset ◆1AmlxOQjnI :2008/12/30(火) 13:09:50 ID:Bv4x8ny1
いろいろとみすっちまった・・・

「ライ麦畑で照らされて」

そろそろ起きよう
もう朝だ
8時には約束通り
ライ麦畑に出かけよう

おなかがへったらいつでもいってよ
トーストとコーヒーがあるよ
笑いながらランチを食べよう
ベーコン&エッグズは持ってきてないな

インスピレーションが働かなくても
とりあえず体を動かして
くたくたになってから
僕たちの顔は変わっていく

ライ麦畑はさらに黄金色に

燦然と輝く洛陽よ
そこの子供たちを照らせ
燦然と輝く洛陽よ
木も生えない崖を照らせ
燦然と輝く洛陽よ
拾われない落ち穂まで照らせ
燦然と輝く洛陽よ
しゃがみ続けるキャッチャーまで照らせ

完全に日が落ちてから僕は帰れるんだ
燦然と輝く洛陽よ
しゃがんでいるキャッチャーまで照らせ

820 :名前はいらない:2008/12/30(火) 14:05:53 ID:twR2i3JJ
798の評価ありがとうございます。
伝えたい事はまさにそれなんですが、
もっと表現を工夫したほうがよいですね。

821 :名前はいらない:2008/12/30(火) 14:10:52 ID:iHbqjYx8
「甘き死」


(甘き死来たりて、)

消える心が
記憶をみつけた
消える熱が
追憶をみつけた

落、

冷たい恍惚は
ささやかな光を湛えて
青ざめる踝に
口づけを落とす

寂、

細い君の体を
掻き抱いて慟哭
声無き嗚咽の雨が
ざあざあ、ざあざあと
睦言を囁いていく

(それはとても、密やかなこと)

白い手が溺れて
二人で沈んでいく
暖かな夜に抱かれ
ただ、静かに

涙、

(そっと、鼓動をとめた)


-------
評価お願い致します


822 :名前はいらない:2008/12/30(火) 16:15:42 ID:wt408Nok
unlimited

地の底に落ちたって
そこが限界なのか
地の底の裏側には
煮えたぎってる何かが
何かがきっと蠢いて
そいつを感じて
放さないでくれ
このハンマーが
地面を叩き割る
ひびいった限界の先から迸る
ちからの群れが
突き破ってあふれだした
立ちのぼる炎
立ちのぼる炎
立ちのぼる炎

823 :  ◆UnderDv67M :2008/12/30(火) 18:48:21 ID:l0EsO0Yw
今490kbだからあと10レス弱くらいでこのスレには書き込めなくなるよ
出来れば評価人様用に残しておいて欲しい気もするけど。ご自由に

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.78]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1230630175/l50

824 :ヤタロク:2008/12/30(火) 18:48:23 ID:5PsPcCbq
「The Little Boy's Comet」

転がったパラダイス 道草押しのけて
土手を下って行く “旅に出かけるのだ”
理由はカンタンだ 自由を求めたのだ
あとは少しだけ 母親がキライで

ワンツースリーのジャンピング
スリップしたならアスファルト
擦りむいた右膝
知らないフリしていたら消えた

大きく息を吸い
世界に飛び込んだ

少年は少し コトバに好かれてて
自分は少年だと 理解が出来ない
「日常の果てに何があるのだろう」
少年は思い 少年は走る

ワンツースリーでビギニング
フィニッシュするまで帰らない
壊れたコンパス
上も下も全部未来指す

世界の中に
答えはあるかい

夢が覚めないなら
出来ないことなんてない



825 :名前はいらない:2008/12/30(火) 19:36:21 ID:2+0dkCLX
空に浮かんだ黄色目真珠
誰かの指にはまってた

いまは闇夜の黒真珠
周りも闇で見えやしない

それでもうっすら滲むのは
くすんだ銀の円い刃

流れる滴を打ち払い
黒のカーテン切り裂けば

空に浮かんだ透明真珠
誰かの指にはまってる



826 :名前はいらない:2008/12/30(火) 22:33:23 ID:OjFClV/7
>807様
>800です。思いもしなかったほど素敵な評価をくださりありがとうございました!精進いたします!

827 :名前はいらない:2008/12/31(水) 00:00:04 ID:2CPwYY0H
「しなの」

こんな感じてこれ以上
あなたの望むものを
うまく表せそうにない
言葉にはならなかったけど
何度かあきらめようとしたけど
ずっとこうして来たのが
あなたとのつながり
あなたへの愛
それがあったことを
本当にあったことを
信じて
今もあることを

あなたの愛情
早く返さなくて
うまく返せなくて
ごめんなさい
いつも最後は
誤るばかり
謝るばかり

かかわってはだめな時
やっぱりあるのかな
また離れてしまうけど
この先あなたが大丈夫なことは
なぜか分かってる
春風が吹く季節には
きっと

つながりのことは
お任せします
お体大事に
お達者で

828 :801:2008/12/31(水) 00:06:48 ID:Ky9yemQv
>>806
評価ありがとうございました。

再評価お願いします。

829 :名前はいらない:2008/12/31(水) 00:36:49 ID:Oa6RUWda
[無題]
ふるふるふる〜ふぅー
存在しないドラムが存在しないリズムを刻み
ハーモニーはおそらくは青空の向こう側
君のいる時の果て セピアの発散
歌は続き
歌は続き
絶望と希望と永遠と刹那とが畳み込まれ
今ここに私がいることへと収束している

830 :名前はいらない:2008/12/31(水) 00:40:23 ID:SWurYHZX

「手紙」


気づかぬ間に
降り積もった夢のかけら
縫い合わせてみれば

いつか君に語った道しるべ

苦し紛れにノートに
書いた二つの景色

一つは今、僕の絵の背景に...

届かぬ想いに空は晴れ
あの日零した涙は彩る
今、胸を張り君に言う言葉
僕は変われた...

831 :名前はいらない:2008/12/31(水) 01:53:10 ID:FCEZiQIv
がたんごとん という静けさ
疲れたろう、この長い旅路にと
俺がそう問うなら
何を言ってるのと おまえは笑うのだろう

ふと見たおまえの手のしわが
俺の手よりも多く、深く 俺は
愛としてのおまえの苦労を知る

おまえは俺のためにしわをつくり
俺はおまえのために汗をながした
しかし今 窓からの透明な風で
俺の汗は乾いてゆくのだろう
おまえのしわも消えるのだろうか

がたんごとん という静けさ
心地が とても良い

832 :名前はいらない:2008/12/31(水) 03:04:49 ID:lvM4386z

ああ、ああ
呼ばないで、呼ばないで
音は、すぐそばまできてる

もう少し、もう少し
ここにいたいだけ
まだ、まだ

色はないよ
ただ、少しの暇つぶし
僕は戻れないよ

ああ、ああ
最後の一日
下をみた

音は、すぐそばまできてる

833 :名前はいらない:2008/12/31(水) 04:51:02 ID:Utlv8d7H

何もできないやってな
無視弱虫苦虫噛み潰い
実らせるめぐりめしや
現ぐわって目がぐ自り
のめまて地はまっ分た
りらるいる回わてでく
かすぐ置を私るぐ潰な
ばたるぐるぐるうしい
いひも夜今夢の百たけ
ないないなめらきあど



834 :名前はいらない:2008/12/31(水) 07:54:38 ID:8ezfggqJ
「イチゴ」

あ〜ぁひとくち食べたイチゴがあまりに美味しかったから
腕や口をどんなに広げても動揺することのないイチゴが頭の中から飛び出てきたんだ
真っ裸でそのイチゴに抱きつき瞬く間で食い付くし始めた 
洗いたてのバスタブかの如くつるつると水分をつよく弾くあかく輝くいちごは危険だ
僕全体を支配し始めた食欲が唇と化しイチゴの頭を口がおおい尽くした
その間も腰はものすごい早さでイチゴとの間を行き来きし心臓だけがドキドキした
欲望が形を消すとイチゴの方も消えていた
結局のところ何が良かったのだろうか
疑問だけがぐるぐるぐるぐると冬場の蝿の様に宙を彷徨った

夢のような思い出は僕の心につめたくあたたかく灯を灯した 


835 :転載しません?:2008/12/31(水) 09:11:35 ID:25EODJf1

>>834

ずいぶんしあわせなんだね、もう(怒)

「空港グッドタイミング」

ナイスキャビンアテンダント
スリーパイロットダンディ

あいさつが 機長の仕事さ

三歳の娘が

  笑顔をふりまくというが

おれは娘をみたことがない

どちらかが最高の

空港





836 :名前はいらない:2008/12/31(水) 09:31:51 ID:WCOXeIOH
車ぶつけまくりそうなレスだな

837 :名前はいらない:2008/12/31(水) 17:52:04 ID:0YPHkocd
安楽死

人は何故、死を恐れるのか
それは死を「経験」したことがないからだ

なら、何故、死を知っているのか
それは死を「見ている」からだ

虫であれ、犬であれ、人であれ、
死を見たことがあるから死を恐れる

じゃぁ、もしも
死を「見たことも聞いたこともない人間」がいたとして
その人間は死ぬ時に何を思うだろうか

おそらく「また目が覚める」

安らかな死がこの世にあるとしたら
それだけだろう

838 :名前はいらない:2008/12/31(水) 20:36:46 ID:8ezfggqJ
「 」


もう話すな 
幾度も伝えようとしたじゃないか
二度目は無いと思い込み
ずっとを永遠だと思い
今を受け止めれずに
今に形を変えた
生きている事は決して綺麗な事ではない
冬の木をみろ
天に光を求め
風にうたれ腰を曲げた老婆そのもの
惜しむ事無く全てを受け入れる姿はその大木の様に美しい
もう離すな。

839 :名前はいらない:2008/12/31(水) 22:34:06 ID:cNO6OuG3
「大晦日」

葡萄茶の底に揺れるのは
電信柱の毬の傘
モルタル歪んで靡くから
雨粒一つも風に鳴く
三つ葉の暖簾で夜を挟み
蕎麦どんぶりに残るかな
葱のわっかと歌合戦
小さな車と大きな車
誰か笑ってみんな散る
寺の小槌が天を刺し
子供の時間はもう終わり


840 :名前はいらない:2009/01/01(木) 00:46:45 ID:BZ7bq57e
トクンと落とされて
ああ気付いて
神を知り
罪を憎んで「罰」を背負って
そんな生き方をして
聖人となる

はは、そんなの偽りだよ

傷跡はおもいのほか深くて
気付いて泣いて喚いて
だけど罰が怖くて
それでも暴れる心を抑えるんだ
キリキリいってるよ
震える心と暴れる心が争っているよ
汚いんだよ
だから神様スイマセン


841 :名前はいらない:2009/01/01(木) 07:49:16 ID:UtGqmzBM
できないことは
できないと
分かっては
いただけませんか

聞いたことのない声は
誰のものかわからない
と分かっては
いただけませんか

それができないとだめ
というなら消えます

いることが
役に立つなら
います


842 :名前はいらない:2009/01/01(木) 09:49:27 ID:AU+FJChJ
晴れ晴れとした元旦
縁起がいい
むかし空が落ちてきて
つぶされると思ってた
人が居たそうな
今も居るんだろうか
そんな人

843 :名前はいらない:2009/01/01(木) 12:45:46 ID:hYOWH2HC
穴があったら入りたい
あなをほってほってほってほっ!固いモノを手に感じた
それはうねうねと体を進めた 
壺の中に住んでいんだ 
曇り雲の上にピカッと雷が見えたから壺でへそだけは隠した 

鬼は怒ってないみたいだ 


844 :名前はいらない:2009/01/01(木) 13:07:50 ID:UtGqmzBM
冬眠していた
胸のぬくもりが
路を歩いてると
ふと戻る
冬の中の春
やさしい午後の光に
巻かれて一眠り

845 :名前はいらない:2009/01/01(木) 14:58:31 ID:gA61Dn4F
「ショウガツ」

でタ でタ お年玉
モチをつく つく お正月
富士までのびるオモチかな
よいさ よいさの大合唱
子供がワイワイかけまわる
大人もセイセイかけまわる
じじい ばばあもかけまわる
ネコは呆れて丸くなる
お金飛ぶ飛ぶ 神の懐
坊さんたちもふくわらい

ネコはさむくて丸くなる


あけましておめでとうー

846 :名前はいらない:2009/01/01(木) 22:11:06 ID:YW0wDbGT
「向いの山田さんち」

古代東京人間性獣山田さんちはお向かいです。



847 :  ◆UnderDv67M :2009/01/01(木) 22:16:23 ID:g7WykA2b
はいおめでとうございます
09年度も適当にやってきましょう

次スレより意図的なマルチ投稿が発覚した時点で評価対象から外しますので
書いた詩‥評価してあげるよ?Part25
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1170758480/l50

関連スレも利用してね
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/l50

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/l50




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     ガ     /  ..::::::::::::::::::::::::::::..      ',     人.,___
  __,人     / _,,.. --‐=====- 、..,,_   ,.!-‐-、    (__
   )   ,. - ''"_´,'´ ̄,' ,'  ハ  ,! ',. `ヽ`(_、   ト、   (
    ;'´  7´ ./ .,' !、_」_ハ/ レ'、!_」_,. ,ハ ,.r'ー-‐'ヽ.ノ Y´`
    `''ァー-!. ', ! .ァ´;'´'i    i´'ハ`Y ! !      i
     ,' ト、_,ハ、 ヽレ'!i !__リ     !__り ノ レi.      |   こ
     i    `ン⊂⊃    __   ⊂⊃i       !.   の
     !     !7「_!>,、,  i´ `ヽ ,!__!/7´      !   ス
     ',     ;'.| |ヽrヽ`"7二7"´.|  ! !       i    レ
     ヽ、   ´ ! | /::::::!、____ソ:::::!|. |       ノ    終
       `''ー-'レ'/£:::::::;'::::::::::::::レヘ!r----‐''"´    了
           /::::::)'::::::/::::::::::::::::::::Yi´
          i´`ヽ、:::::::::;':::::::::::::r'ソ:::::::!
       _,,.. -`>-‐ヽ、:;___::::::::::::レ:::::::ハ、
   r‐''"´ゝ'::::/:::::::::::::/::::::::: ̄`ヽ、rァ':::::ヽ.
  ノ`ヽ;::::::::/::::::::::::::::/:::::::::::::::::!::::::::;o-o::::::

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