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有名な泣ける詩
- 1 :pino:03/06/04 04:30 ID:O32eQ4/4
- どんどん書いてけ
作者も忘れずにな
- 2 :pino:03/06/04 04:37 ID:O32eQ4/4
- 「四行詩」 富永太郎
青鈍(あをにび)たおまへの聲の森に
銅(あかがね)を浴びたこの額を沈めたい
柔く柔く 毛細管よりも貞順に
オーボアよ胸を踏め睫毛に縋れ
- 3 :pino:03/06/04 04:38 ID:O32eQ4/4
- 別に泣けなくてもいいや
なんでもアリな
- 4 :潔白 ◆7095fjotwQ :03/06/04 05:02 ID:gW41t6BI
- 詩の一部分だけなんだけど
「TIME SLIP」 hyde
気付かないふりしてるけど 遊び方を忘れてしまったのさ
- 5 :むう:03/06/04 21:06 ID:Jhbu7tJU
- やっぱり宮沢賢治の「永訣の朝」
あめじゆとてちてけんじゃ
この部分はまじ泣けます。
- 6 :風の住む町:03/06/04 23:58 ID:/66An7xU
- >>5
うんうん、やっぱそれだよね
- 7 :ぱん田:03/06/05 00:04 ID:CSOyIJUy
- 個人的に中原中也の「骨」は何か泣けます。
- 8 :pino:03/06/05 01:06 ID:/RZtg7ig
- >>5
できればどーゆー意味なのか
自分的解釈で構わないから書いて欲しい。
- 9 :ぱん田:03/06/05 09:43 ID:CSOyIJUy
- >>8
確か「雨混じりの雪を採ってきて、賢治」て意味だったと思います。
妹が死の間際に頼むんだよね。泣ける・・・
- 10 :pino:03/06/05 16:48 ID:DnWMYqJW
- >>9
なんて切ないのでしょうか・・・
ありがとう
- 11 :_:03/06/05 16:51 ID:Ro2QgG11
- http://homepage.mac.com/hiroyuki43/moe/jaz08.html
- 12 :pino:03/06/05 17:05 ID:DnWMYqJW
- 泣けないけど面白いと思ったので。。
安部公房著 「壁・第一部 S・カルマ氏の犯罪」に出てくる詩です
これがおまえの部屋ないというのなら
私は色鉛筆を食べて死んでもいい
一ダース百二十円の色鉛筆
半分食べれば確実という証明書つきのやつを
いっぺんに全部食べて死んでもいい
これがお前の部屋でないというのなら
私は魚の骨を千本喉につきたてて死んでもいい
一匹百円の黒鯛を三匹
思う存分猫にしゃぶらせたかすを
いっぺんに全部飲込んで死んでもいい
しかしこれは確かにおまえの部屋なのだから
私は色鉛筆を食べなくてもいいのだ
黒鯛の骨も飲まなくていいのだ
私は合計四百二十円もうかった
しかしおまえだって別に損したわけではない
確かにこれはおまえの部屋なのに
私は決しておまえから四百二十円もらおうなどとおもわないのだ
不思議なことだと思うかもしれないが
よく考えてみればそうでもない
私は決して恩にきせたりはしないだろう
- 13 :_:03/06/05 18:25 ID:Ro2QgG11
- http://homepage.mac.com/hiroyuki43/moe/jaz08.html
- 14 :_:03/06/05 20:22 ID:Ro2QgG11
- http://homepage.mac.com/hiroyuki43/2ch.html
- 15 :名前はいらない:03/06/05 20:45 ID:6ZJqobX4
- 八木重吉『秋の瞳』序。シンプルに涙腺に迫ってきます。
私は、友が無くては耐へられぬのです。しかし、私には、
ありません。この貧しい詩を、これを、読んでくださる方
の胸へ捧げます。そして、私を、あなたの友にしてくださ
い。
- 16 :pino:03/06/05 21:57 ID:DnWMYqJW
- >>15
寂しすぎます
はぁ。。。
- 17 :むう:03/06/05 23:26 ID:7M86bTqi
- 「骨」はたしかにいい。
野ざらしになっている自分の骨を見つめる詩だよね。
- 18 :ぱん田:03/06/05 23:50 ID:CSOyIJUy
- >>17
そうそう★「ホラホラ、あれが僕の骨。」てやつです。
「生きてゐた時に、これが食堂の雑踏の中に、坐つてゐたこともある、
みつばのおしたしを食つたこともある、と思へばなんとも可笑しい。」
という一節が、面白くもあり寂しさを誘います・・・
- 19 :むう:03/06/06 00:03 ID:RiSErTYu
- 後は、中原中也では
「愛するものが死んだ時には 自殺しなきゃあなりません」の
詩がいい。
「鳩に豆なぞぱらぱらやって」の部分に特に惹かれる。
「春日狂想」だっけ。
- 20 :チロ:03/06/06 06:53 ID:O2+sldLx
- http://id.forest-march.com/8/sweetcandy/
- 21 :山崎 渉:03/07/12 11:48 ID:Cc9F2JY5
-
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
- 22 :山崎 渉:03/07/15 11:55 ID:iuxfPmjy
-
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
- 23 :なまえをいれてください:03/07/15 13:22 ID:iuxfPmjy
- ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
- 24 :山崎 渉:03/08/02 01:34 ID:8+jueK0E
- (^^)
- 25 :山崎 渉:03/08/15 13:48 ID:6uqIVx7n
- (⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
- 26 :ねほん ◆FSnm09kHak :03/08/15 13:51 ID:L8Bxsqj2
- 「顔のないモアイ像」
どうして動くと私の顔は滲むのか
なぜだろう
どうして立ち止まっていた方が良いぬいぐるみに慣れるのか
あの塔のてっぺんで立ちずくむ君に問いたい
- 27 :名前はいらない:03/11/13 20:51 ID:cHtNGy9g
-
- 28 :名前はいらない:03/11/16 22:47 ID:orqevZCZ
- 良スレ
- 29 :名前はいらない:03/11/16 23:01 ID:xuhTOrV9
- 「夕焼け」吉野弘
・・・・・
可哀想に/娘はうつむいて/そして今度は席を立たなかった。/
次の駅も/次の駅も/
下唇をギュッと噛んで/身体をこわばらせて―。/
僕は電車を降りた。/
固くなってうつむいて/娘はどこまで行ったろう。/
やさしい心の持主は/いつでもどこでも/われにもあらず受難者となる。/
何故って/やさしい心の持主は/他人の辛さを自分の辛さのように/感じるから。/
やさしい心に責められながら/娘はどこまでゆけるだろう。/
下唇を噛んで/つらい気持ちで/美しい夕焼けも見ないで。
・・・・・
後半部分だけを抜粋したけど、出来れば最初から全部読んで欲しい・・・。
この詩、大好き。じわんと泣ける。
- 30 :ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/16 23:07 ID:O8sqWlTH
- 『 私のうえで お昼ね!☆ 』
ごじまんのクレヨンで モアイさんに落書きさぁ〜☆
ほっぺをぬりぬり〜☆ あたまはさむくないですか〜♪
21 13.1 1.16.23:39.5.24
- 31 :もひとつ吉野弘:03/11/16 23:08 ID:xuhTOrV9
- 「I was born」吉野弘
・・・・・
―友人にその話をしたら 或日 これが蜻蛉の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。
説明によると 口は全く退化して食物を摂るに適しない。胃の腑を開いても
入っているのは空気ばかり。見ると その通りなんだ。ところが 卵だけは
腹の中にぎっしり充満していて ほっそりした胸の方にまで及んでいる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで
こみあげているように見えるのだ。淋しい 光りの 粒々だったね。
私が友人の方を振り向いて<卵>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね>。
そんなことがあってから間もなくのことだったんだよ、お母さんがお前を
産み落としてすぐに死なれたのは―。
・・・・・
これも一部だけ抜粋。出来れば全部読んでもらいたい・・・。
- 32 :ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/16 23:16 ID:O8sqWlTH
- 『 レタスのふとん 』
これがサンドイッチの具に成っちゃった気分か〜♪
24 13.1 1.16.24:37.3.32
- 33 :ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/16 23:37 ID:O8sqWlTH
- 『 モアイさんが笑っている〜☆ 』
BIGケチャッピーで イースター島の 浜辺に今日の絵日記を描こう!☆♪
37 16.65.31.31:31.3.37
- 34 :名前はいらない:03/11/17 01:22 ID:GW3eBgSX
- 全部読んでもらいたければ全部乗せればいいじゃん
一部抜粋はあなたのポエミックなハートの主張ですか?
- 35 :29,31:03/11/17 01:34 ID:DFx7lYDC
- >34
ごめんなさい〜(>_<)
長々と全部書いちゃったら、逆に嫌な方がいるかと思ったから、、、
自分で特に好きな部分だけを抜粋して書き込みました。
ご気分を害させてしまったみたいで。。。すみませんでした。
- 36 :ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/17 08:11 ID:wVIW7N4P
- 『 海をかけ抜ける 足跡 』
久々に手にした自由〜♪
存在と存在のスキマに隠れて〜☆ 君が流し続ける〜 誤情報アク利用ー☆
NO! NO! ☆ ボクは操られたフリをする人形さんでもないのさぁー ☆
紅いマントをはおったら〜 風さんに助けられ〜 森の奇跡と 太陽さん秘密がボクを助けてくれるんだぁ〜☆ 風を切り裂いて〜 どこまでも飛んで行こう!!
君が残した奇跡を 追い続けながらぁー!!☆♪
81 37.24.67.1 5:52.1.67
- 37 :名前はいらない:03/11/17 08:58 ID:NDtsQ2z4
- 空気嫁。
- 38 :名前はいらない:03/11/17 09:15 ID:fSFGPl2z
- >>35
吉野弘は好きだけど。貴女に「読んでもらいたい」と言われるのは…。
- 39 :29,31:03/11/17 10:00 ID:1v/PKp2C
- >38
す、すみません・・・。
別に深い意味とか全然なかったんだけど、抜粋した部分を読んで少しでも
心の琴線に触れる部分があってなおかつまだ読んだことない方がいらっしゃったら、
最初から最後まで全部読んでくださった方が、意味もよく分かると思って・・・。
ごめんなさい(><)
なんか私、このスレで怒られてばっかりですね・・・。
何がお気に障りましたでしょうか・・・?不愉快にさせて、申し訳ありませんでした。
- 40 :37:03/11/17 14:13 ID:DrdGoGcO
- >>39 君は何も悪くないと思われ。
>>37はおバカさん宛だから君宛ではない。
- 41 :名前はいらない:03/11/17 15:18 ID:yA9yQpXB
- あまり、2chで謝る必要ないかも。
みんな適当に読んで、適当に打ってるだけだから。
- 42 :名前はいらない:03/11/17 15:23 ID:61yInEjp
- なんちゅうか、さら〜っといきましょうや。
- 43 :名前はいらない:03/12/17 13:53 ID:LSV32rn5
- 小学校の教科書に載ってたような。
子供心に沁みたなぁ・・・
「ぼろぼろな駝鳥」 高村光太郎
何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢやないか。
頸があんまり長すぎるぢやないか。
雪の降る国はこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。
- 44 :ポエマー:04/01/11 22:15 ID:2Hc/j8gr
- 中也の詩は泣けるの多いですね。
- 45 :名前はいらない:04/01/12 22:58 ID:LP71khJI
- あげ
- 46 :名前はいらない:04/02/11 20:09 ID:4VUmaM5x
- さげ
- 47 :名前はいらない:04/02/12 07:49 ID:DxHHVtV7
- 「あけ方にくる人よ」永瀬清子
- 48 :名前はいらない:04/03/29 12:11 ID:5rNW1g6K
- 「たたかい」 御坂
- 49 :3は学割野朗 ◆BJ3GET/Ezc :04/05/03 02:01 ID:Aun+UQiK
- まぁ頑張れ屋
- 50 :名前はいらない:04/05/03 02:21 ID:SlUZQMxb
- あー入れたい あー入れたい
なるべくゆっくり入れ続けたい・・
- 51 :名前はいらない:04/08/04 18:32 ID:xhvUcut2
- >>50
エロ禁止
- 52 :名前はいらない:04/10/16 21:22:14 ID:h5tAmmvT
- てす
- 53 :名前はいらない:04/10/20 22:14:26 ID:67UxxPIp
- 糞スレage
- 54 :名前はいらない:04/10/20 22:14:47 ID:67UxxPIp
- 糞スレage
- 55 : ◆y4sK/BWxfU :04/10/27 01:22:14 ID:cdIU+TdI
- 練習
- 56 : ◆gkI.KETo16 :04/10/27 01:23:01 ID:cdIU+TdI
-
- 57 : ◆I949x9oSh6 :04/10/27 01:23:46 ID:cdIU+TdI
-
- 58 : ◆tK2XOmxkiY :04/10/27 01:24:58 ID:cdIU+TdI
-
- 59 : ◆BV.fqgxxRU :04/10/27 01:25:37 ID:cdIU+TdI
-
- 60 :名前はいらない:05/01/23 13:12:56 ID:nnv+X0jr
- >>50
コーヒー?
- 61 :名前はいらない:2005/04/07(木) 00:35:05 ID:46+F8l7Q
- http://japanese.joins.com/html/2005/0405/20050405172647100.html
- 62 :名前はいらない:2005/04/13(水) 17:21:16 ID:7u8YPNnD
- ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三
街はいくさがたりであふれ
どこへいっても征くはなし かったはなし
三ヶ月もたてばぼくも征くのだけれど
だけど こうしてぼんやりしている
ぼくがいくさに征ったなら
一体ぼくはなにするだろう てがらたてるかな
だれもかれもおとこならみんな征く
ぼくも征くのだけれど 征くのだけれど
なんにもできず
蝶をとったり 子供とあそんだり
うっかりしていて戦死するかしら
そんなまぬけなぼくなので
どうか人なみにいくさができますよう
成田山に願かけた
- 63 :750F:2005/04/18(月) 23:30:09 ID:ttuPuoUj
- 子供の頃の話だけど
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、。初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
まあ、給食費盗んだのは俺なんだけどね。
- 64 :名前はいらない:2005/04/20(水) 01:02:47 ID:oxXu+ouU
- 例えば僕が死んだなら君は泣くだろうか
僕らの歩いてきた道は死への道だろうか
何も無い 聞こえない その名前
何も無い 見えない その光り
全てがあなただというのなら捨ててしまいたいよ
- 65 :名前はいらない:2005/04/21(木) 23:43:27 ID:Omj5wb5S
- >63
反省しる(゜Д゜)ゴルァ
- 66 :名前はいらない:2005/05/23(月) 11:19:50 ID:fHq7RWIO
- 汚れちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみに 今日も風さえ吹きすぎる
汚れちまった悲しみに たとえば狐の皮衣
汚れちまった悲しみは 小雪のかかってちぢこまる
汚れちまった悲しみは なにのぞむなくねがうなく
汚れちまった悲しみは 倦怠のうちに死を夢む
汚れちまった悲しみに いたいたしくも怖気づき
汚れちまった悲しみに なすところもなく日は暮れる
- 67 :名前はいらない:2005/05/23(月) 12:22:52 ID:Q27CLdtj
- おれは結婚できないのか?たぶんできないだろう。永遠に。
- 68 :高句麗 ◆OIZKOUKURI :2005/05/23(月) 19:17:43 ID:KTZsTmSB
- ああ自分の無力さによっている間は結婚どころか何もかも失敗するぜ
- 69 :名前はいらない:2005/05/23(月) 19:32:05 ID:Q0WDnljM
- どこまで長文は許されるの?
- 70 :高句麗 ◆OIZKOUKURI :2005/05/23(月) 19:48:47 ID:KTZsTmSB
- 2048バイトまで許す
- 71 :名前はいらない:2005/05/23(月) 20:48:47 ID:+XlYY5ou
- 雀のかあさん
金子みすゞ
子供が
子雀
つかまへた。
その子の
かあさん
笑つてた。
雀の
かあさん
それみてた。
お屋根で
鳴かずに
それ見てた。
- 72 :名前はいらない:2005/05/23(月) 21:00:42 ID:Q0WDnljM
- 重量喪失 高見順
軽くなった身体をベッドからおこすと
それでもベッドにできている窪みがうれしく懐しく
手を当ててみると
たしかに暖く
懐しい暖かさの枕もとに
短い抜け毛を見出して
これも懐しくつまんだが
重量感というもののまるで無いのは
刺すようにわたしを悲しませた
- 73 :名前はいらない:2005/05/24(火) 09:53:47 ID:MEQiTFdF
- >71
やべぇ 状況を想像したら
スゲー泣けてきた。。
- 74 :名前はいらない:2005/06/06(月) 15:37:46 ID:zVZPrOrD
- うん。ヤバい泣ける…
- 75 :名前はいらない:2005/06/06(月) 19:54:42 ID:6PvbOAL2
- 死んだ男の残したものは
谷川 俊太郎
死んだ男の残したものは
一人の妻と一人の子供
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった
死んだ女の残したものは
しおれた花と一人の子供
他には何も残さなかった
着物一枚残さなかった
死んだ子供の残したものは
捩れた足と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった
死んだ兵士の残したものは
壊れた銃と歪んだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった
死んだ彼らの残したものは
生きてる私生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない
死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来る明日
他には何も残っていない
他には何も残っていない
- 76 :名前はいらない:2005/06/07(火) 12:56:48 ID:k9W6cWVE
- ぼくもういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どこへいくのかわからないけど
さくらなみきのしたをとおって
おおどおりをしんごうでわたって
いつもながめてるやまをめじるしに
ひとりでいかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
どうしてなのかしらないけど
おかあさんごめんなさい
おとうさんにやさしくしてあげて
ぼくすききらいいわずになんでもたべる
ほんもいまよりたくさんよむとおもう
よるになればほしをみる
ひるはいろんなひととはなしをする
そしてきっといちばんすきなものをみつける
みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる
だからとおくにいてもさびしくないよ
ぼくもういかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
ひとりでいかなきゃなんない
すぐいかなきゃなんない
- 77 :名前はいらない:2005/06/07(火) 17:38:50 ID:Dn2Me2vA
- >>76
これなんかいい。すごい好き。
できればどなたの詩か教えて頂けませんか?
- 78 :名前はいらない:2005/06/07(火) 19:04:17 ID:3IJM3AqK
- 谷川俊太郎
- 79 :名前はいらない:2005/06/10(金) 00:49:02 ID:2fzrsZ85
- 寺山修司の本に掲載されていた 17歳の女子高生の詩
あたしが娼婦になったら
いちばん最初のお客はゆきぐにののたろうだ
あたしが娼婦になったら
あたしがいままで買いためた本をみんな古本屋に売り払って、世界中で一番香りのいい石鹸を買おう
あたしが娼婦になったら
悲しみいっぱい背負ってきた人には、
翼をあげよう
あたしが娼婦になったら
たろうの匂いの残ったプライベートルームは、いつもきれいにそうじして悪いけどだれもいれない
あたしが娼婦になったら
太陽の下で汗をながしながら
洗濯をしよう
あたしが娼婦になったら
アンドロメダを腕輪にする
呪文をおぼえよう(略)
こんな詩が書ける女性が本当にいるのでしょうか。
この詩を読み、
ただの自家撞着で娼婦という仕事を蔑視し、それをまるで誇るようにしていたこと。
人に対して本質を求めようとしない浅薄さに
ふんぞり返っていた自分があったことを恥ずかしくおもいました。
自分の置かれた状況も関係していたのでしょうが、
詩を読んでしぜんに涙がでたのはこれがはじめてでした。
- 80 :名前はいらない:2005/06/10(金) 16:49:39 ID:GUkNwpGR
- >>31 それ今国語の授業で習ってるよ。私もその詩好きだわ。
- 81 :名前はいらない:2005/06/11(土) 04:05:18 ID:zPcFVbMp
- >>71・゚・(>_<)・゚・
- 82 :名前はいらない:2005/06/11(土) 13:23:55 ID:yfxzAVDW
- >>31
その詩。。俺が凄く尊敬してる国語の先生が
テストにも出ないし教科書にも載ってないのに
授業でやってくれた。
授業中だったけど泣いた。
何でか分かんないけど…
- 83 :名前はいらない:2005/06/11(土) 23:09:46 ID:wNHXfgFN
- 冬の日の記憶 中原中也
昼、寒い風の中で雀を手にとつて愛していた子供が、
夜になつて、急に死んだ。
次の朝は霜が降つた。
その子の兄が電報打ちに行つた。
夜になつても、母親は泣いた。
父親は、遠洋漁業していた。
雀はどうなつたか、誰も知らなかつた。
北風は往還を白くしていた。
つるべの音が偶々した時、
父親からの、返電が来た。
毎日々々霜が降つた。
遠洋漁業からはまだ帰れまい。
その後母親がどうしているか…
電報打つた兄は、今日学校で叱られた。
- 84 :名前はいらない:2005/06/12(日) 00:36:46 ID:lFTLlHP/
- 雨 八木重吉
雨のおとがきこえる
雨がふっていたのだ
あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしづかに死んでゆこう
- 85 :名前はいらない:2005/06/12(日) 01:30:18 ID:Md41dwt8
- やめて
子(珠)の事を持ち出さないで
あの人を壊さないで
- 86 :名前はいらない:2005/06/12(日) 01:40:43 ID:XAt3xAo0
- >>79
うん、素晴らしいと共に自分が嫌になった。
- 87 :名前はいらない:2005/06/12(日) 02:37:03 ID:zbriZZfX
- >>79
すばらしいとおもう。
自己犠牲のおしつけがましさではなくて、
純粋なちからづよいやさしさや、意思の独立の主張があって、
少なくともどこかでみた図式をうわべなぞるだけの
他人を出汁にした自己陶酔にはみえない。
宮沢賢治の「雨にもマケズ」にすごく似てる。
- 88 :名前はいらない:2005/06/12(日) 02:40:10 ID:zbriZZfX
- >>31
この詩なつかしい。学校の教科書で載っていたのを覚えてる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで
こみあげているように見えるのだ。淋しい 光りの 粒々だったね。
この部分が印象的でわすれられない。
- 89 :名前はいらない:2005/06/12(日) 02:41:57 ID:zbriZZfX
- >>71
泣けるというか、心臓を針で刺されるような感じがした。
- 90 :名前はいらない:2005/06/15(水) 18:40:26 ID:DwOfBw7P
- 私のお墓の前で泣かないでください。
そこに私はいません。
眠ってなんかいません。
千の風に、千の風になってあの大きな空を吹きわたっています。
秋には光になって畑にふりそそぐ。
冬はダイヤのようにきらめく雪になる。
朝は鳥になってあなたを目覚めさせる。
夜は星になってあなたを見守る。
いつどこで生まれたのかわからない、風のような詩。
今でもピンピンしてる母が2年前突然メールで送りつけてきた詩です。
- 91 :名前はいらない:2005/06/16(木) 15:58:21 ID:rA4F50om
- >>31
I was born
確か 英語を習い始めて間もない頃だ。
或る夏の宵。父と一緒に寺の境内を歩いてゆくと、青い夕靄(ゆうもや)の奥から浮き出るように、白い女がこちらへやってくる。物憂げに ゆっくりと。
女は身重らしかった。父に気兼ねしながらも僕は女の腹から目を離さなかった。頭を下にした胎児の 柔軟なうごめきを腹のあたりに連想し それがやがて 世に生まれ出ることの不思議に打たれていた。
女はゆき過ぎた。
少年の思いは突飛しやすい。
その時 僕は<生まれる>ということが まさしく<受身>である訳を ふと 諒解した。僕は興奮して父に話しかけた
---やっぱり I was born なんだね---
父は怪訝(けげん)そうに僕の顔をのぞきこんだ。僕は繰り返した。
--I was born さ。受身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ。自分の意思ではないんだね--
その時 どんな驚きで 父は息子の言葉を聞いたか。僕の表情が単に無邪気として父の眼にうつり得たか。それを察するには 僕はまだ余りに幼かった。僕にとってはこの事は文法上の単純な発見に過ぎなかったのだから。
- 92 :↑の続き:2005/06/16(木) 15:58:41 ID:rA4F50om
- 父は無言で暫く歩いた後、思いがけない話をした。
--蜻蛉(かげろう)と言う虫はね。生まれてから二、三日で死ぬんだそうだが それなら一体 何の為に世の中へ出てくるのかと そんな事がひどく気になった頃があってね--
僕は父を見た。父は続けた。
--友人にその話をしたら 或日 これが蜻蛉(かげろう)の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。
説明によると 口はまったく退化していて食物を摂(と)るに適しない。胃の腑(ふ)を開いても 入っているのは空気ばかり。
見ると その通りなんだ。ところが 卵だけは腹の中にぎっしり充満していて ほっそりとした胸の方にまで及んでいる。
それはまるで 目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで こみあげてるように見えるのだ。
淋しい 光の粒々だったね。私が友人の方を振り向いて <光>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね>。
そんなことがあってから間もなくのことだったんだよ、お母さんがお前を生み落としてすぐに死なれたのは--。
父の話のそれからあとは もう覚えていない。ただひとつの痛みのように切なく 僕の脳裡に灼きついたものだった。
--ほっそりとした母の 胸の方まで 息苦しくふさいでいた白い僕の肉体--。
- 93 :名前はいらない:2005/06/16(木) 16:40:54 ID:rA4F50om
- あっ、「蜻蛉」じゃなくて「蜉蝣」でした、すんまそん。
- 94 :名前はいらない:2005/06/16(木) 19:36:33 ID:pOWuCdeu
- >>90
スレタイを理解できるまで読め
- 95 :名前はいらない:2005/06/16(木) 20:07:10 ID:4nHcx6zq
- この世の中にある
たった一つの結び目
あの地平線の果てのあの光の
たった一つの結び目
あれを解きに私は生まれて来ました
私は地平線に向かって急いでおります
誰が知っていましょう
百万人の人が気付かぬちょっとした隙に私はきっと成し遂げるのです
――まるで星が飛ぶように
「さようなら人間」
私はそこから舞い出るひとひらの蝶
軽やかな雲
さては溢れて止まぬ泉
吹く風
ああ!
そこから海が山が
空が
果てしなく開け
またしてもあの地平線行けども行けども・・・・・・
なんか泣けた
- 96 :名前はいらない:2005/06/17(金) 00:49:05 ID:i0LlN6rm
- >>95
どなたの詩ですか、って聞く前にぐぐりました
「この世の中にある」石垣りん
ですね
- 97 :名前はいらない:2005/06/18(土) 18:55:54 ID:NpIrP6K0
- ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
- 98 :名前はいらない:2005/06/18(土) 20:04:33 ID:SdlOvcX+
- 全部カタカナで読みにくいけど…(-ω-;)
キラキラヒカル
入沢康夫
キラキラヒカルサイフヲダシテ
キラキラヒカルサカナヲカツタ
キラキラヒカルオンナモカツタ
キラキラヒカルサカナヲカツテ
キラキラヒカルオナベニイレタ
キラキラヒカルオンナガモツタ
キラキラヒカルオナベノサカナ
キラキラヒカルオツリノオカネ
キラキラヒカルオンナトフタリ
キラキラヒカルサカナヲモツテ
キラキラヒカルオカネヲモツテ
キラキラヒカルヨミチヲカエル
キラキラヒカルホシゾラダツタ
キラキラヒカルナミダヲダシテ
キラキラヒカルオンナハナイタ
- 99 :名前はいらない:2005/06/19(日) 15:46:51 ID:W6r1K5Ou
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- 100 :名前はいらない:2005/06/19(日) 18:48:07 ID:buEu636m
- >>91
オレもこれ始めてみたとき感動したりした
ていうか、中学の先生がこれ紹介してから詩を読み始めた
- 101 :名前はいらない:2005/06/24(金) 20:46:12 ID:SwxhmrcZ
- ___
/ \
/ ∧ ∧ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・ ・ | < 死ねよおめーら
| )●( | \_______
\ ー ノ
\____/
- 102 :名前はいらない:2005/06/24(金) 22:54:38 ID:/YQgQD+7
- グリーングリーン
- 103 :名前はいらない:2005/06/25(土) 00:43:31 ID:+4R2NVoj
- あおぞらには
- 104 :名前はいらない:2005/07/02(土) 09:19:48 ID:VGSstooq
- あげてみる
- 105 :名前はいらない:2005/07/03(日) 16:34:59 ID:mPlHuXOA
- age
- 106 :名前はいらない:2005/07/04(月) 21:09:12 ID:JTagTsIr
- 今日はアメリカ独立記念日だね
- 107 :名前はいらない:2005/07/07(木) 18:53:01 ID:CuUE5Pqh
- 今日は七夕だね
- 108 :名前はいらない:2005/07/07(木) 19:08:40 ID:oPL5HmeR
- >>94 バカですか?
- 109 :名前はいらない:2005/07/23(土) 20:15:58 ID:gw4aMgAU
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| >>1 だろ?
\____ ___________
|/ /`''‐-,,_
) / A `''‐-,,_
ノ , i / ◆ /`''‐-,,_ `''‐-,,_
,,..-‐彡-ンノ ノ,, / / `''‐-,,_ `''‐-,,_
,,_..-─=二三=-=彡ミ、. / / >>1 `''‐, /
,,..-‐二=二=ニ─=-二-=彡ミ;/ / ∧_∧ ./ /
. 〃i"r〃r‐-=彡-==二彡=彡彡;/ / ( ;´Д`) / /
. ゞミミ,シ〃シソ-=彡=彡彡==シ;/ / / つ つ / /
. `゙"i` ,;;; -=彡=≡ミ三彡/ / 人 Y´_,, ./ /
i _..-'二, ";:''D 〉ミ彡;;/ / し (__/ ヽ / /
゙ン, ' '´゙"′ _ノ 〈'/ / / .,,l / /
ノ ◆;; l ,,,,,;;;/ / ,i ..:::/ / /
`゙>_,.-‐'゙ ,..'_,,,;;;;;;;;;〈 `゙''‐-,,_ ,l .:.:.::/ / /
゙T" ,/ <;;;;;;;;;;;;i'⌒゙Y'-..,,__ `゙'/ ::/ / ◆ /
. ゙'''´ i;;ヽ ヾ;;;;;;;;| l,,,;;;;;;;;T‐,,,/ ..../`". ∀/
,,_>;;〉_i;;'''''''l, |;;;;;;;;;;i -,/ .:::./-,,__ /
/二二,,-‐'',;゙l -‐".l;;;;;,;/ l ..ト、. `"
,/i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;';;;;;}.,, ノ^ヾ. ゙ ,,ニ-‐ヽ、
/i i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧;;;;l ゙l / )
. / ,i.i;i^Y^);;;;;;;;/ i;;;| ゙l i _,,-‐''〈
i ,ii;;;| /,;;;;;;;〈 .i;;;゙l,, i ゙ーt''" ,〉
- 110 :名前はいらない:2005/07/24(日) 05:40:16 ID:3klvzxCY
- >>100
俺は「命は」が好き
- 111 :名無しのごんべ:2005/07/25(月) 23:46:35 ID:EcnYf529
- <巌頭之感>
悠々たる哉天壌 遼々たる哉古今
五尺の小躯を以て 此大をはからんとす
ホレーショの哲学 竟(つい)に何らのオーソリチーに値するものぞ
万有の真相は唯一言にして悉(つく)す 曰く「不可解」
我この恨を懐いて煩悶 終に死を決するに至る
既に巌頭に立つに及んで 胸中何等の不安あるなし
初めて知る 大なる悲観は大なる楽観に一致するを
日光華厳の滝上のナラの木に遺書し投身自殺
藤村 操 1903(明治36)年没
- 112 :名前はいらない:2005/07/26(火) 10:39:13 ID:nWarr32P
- >>94
いやお前が理解できるまで読みましょうね。
- 113 :名前はいらない:2005/07/27(水) 01:55:09 ID:xBkRIvad
- >>9
かなり遅レスだが、「けんじや」は東北弁の「けろ」つまり「〜してちょうだい」みたいな感じの意味です。
中学のテストで同じ間違いをしたんで、なんだか懐かしいです。あげあし取ってるわけじゃないんで悪しからずm(__)m
- 114 :名前はいらない:2005/07/29(金) 12:10:23 ID:3BjZBIjH
- >>113
俺今まで勘違いしてた
ありがとう
- 115 :K:2005/09/05(月) 16:41:24 ID:y0IUnIfv
- どうしても切なくて…はかないくらい苦しくて…
それでも負けてはいけないと頑張っている人がたくさんいる。
負けるな、負けるな…自分に何度も言い聞かせ
明日に向かって頑張って歩いていかなければならない。
きっと明日になったら乗り越えられる。
そんな気がするのだ。
頑張れ、頑張れ、頑張れ。
もう少し頑張ってみよう。
- 116 :名前はいらない:2005/11/28(月) 23:32:22 ID:wpSSzY93
- あげ
- 117 :池沼:2005/12/02(金) 10:16:21 ID:0aNhp6sX
- ピザでも食ってろ
- 118 :名無し:2005/12/04(日) 00:25:35 ID:LIGuTKdq
- 誰に聞いたらいいか わからず ここにたどり着きました
すいません 相田みつを氏の息子さんの相田一人氏の 一人は
なんて読むのか教えて下さい お願いします
- 119 :名前はいらない:2005/12/04(日) 00:43:16 ID:e4HDeqAR
- >>118
ぐぐればいいじゃない、人間だもの
- 120 :名前はいらない:2005/12/04(日) 00:47:03 ID:e4HDeqAR
- といいつつ、相田みつをの長男で検索してやった。
「かずひと」だってよ。
- 121 :名無し:2005/12/04(日) 00:52:22 ID:LIGuTKdq
- わー まってたかいが ありました どうもありがとう!!
相田みつをの長男で 検索すればよかったんですね ありがとう
- 122 :名前はいらない:2005/12/04(日) 01:05:32 ID:e4HDeqAR
- >>121
ノシ
- 123 :名無し:2005/12/04(日) 01:10:02 ID:LIGuTKdq
- 「相田みつを」を読んでみてください
- 124 :名無し:2005/12/04(日) 01:20:52 ID:LIGuTKdq
- 「相田みつを」を読んでみてください
- 125 :名前はいらない:2005/12/04(日) 06:13:06 ID:r958mB+j
- 「相田みつを」を呼んで来てください(・∀・)
- 126 :名前はいらない:2005/12/06(火) 23:55:31 ID:SSM9VUIY
- >>121
もう来ないでください
- 127 :名前はいらない:2005/12/09(金) 01:02:14 ID:rBHx5j8Q
- 「クマのぬいぐるみ」
ぼくはクマのぬいぐるみ ひとつ腕がちぎれそう
耳がやぶけてそこから 白いわたがのぞいてる
そうさ古いぬいぐるみ 五年前のクリスマス
パパのサンタクロースが 君のために買ってきた
それからずっと仲良しで いつもいっしょに眠ってた
だけど今日からぼくなしで ひとりで眠れる
少しさびしくて ちょっと悲しくて とてもうれしいよ
ぼくはクマのぬいぐるみ 笑えないししゃべれない
だけどずっと友達さ さびしいときはママがわり
君はぼくをよくかんだ そしてほおリ投げもした
なのに泣き虫の君は いつも死ぬほど抱きしめた
ある日田舎へ行くときは 一緒でなくちゃいやだって
だだをこねていたあの日が きのうのようだね
少しさびしくて ちょっと悲しくて とてもうれしいよ
(百回聞いたら、百回泣けます)
- 128 :名前はいらない:2005/12/09(金) 06:39:36 ID:b8CgjqrL
- ばさばさに乾いていく心を
他人のせいにはするな自ら水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするななにもかも下手だったのは私
初心消えかかかるのを暮らしのせいにはするな
そもそもがひよわな志に過ぎなかったのだ
駄目なことの一切を
時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい自分で守れ
ばかものよ
題名忘れたけど茨木のり子さんの詩で小学校の時の担任が教えてくれました。心に留めて弱い自分を戒めてます。
- 129 :名前はいらない:2005/12/09(金) 13:22:31 ID:gLVRpoch
- >>128
タイトル「自分の感受性くらい」作・茨木のり子さんですね。
- 130 :名前はいらない:2005/12/10(土) 02:30:55 ID:FMYsYnq9
- タイトル教えて下さってありがとーございます☆茨木さんの他のおすすめもあったらぜひ教えてください(>_<)
- 131 :名前はいらない:2005/12/10(土) 10:41:59 ID:/I4LsC1X
- タイトル「愛してる」 作者・俺。
“愛してる”と君に言えるように
強くて優しい僕になろう。
一人きりでゆっくりと歩く道
いつも心のどこかに君がいるから。
意味不な詩を考えてみました。
- 132 :名前はいらない:2005/12/10(土) 19:15:17 ID:a20Ve84R
- 一人は賑やか / 茨木のり子
一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな森だよ
夢がぱちぱち はぜてくる
よからぬ思いも 湧いてくる
エーデルワイスも 毒の茸も
一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな海だよ
水平線もかたむいて
荒れに荒れっちまう夜もある
なぎの日生まれる馬鹿貝もある
一人でいるのは 賑やかだ
誓って負けおしみなんかじゃない
一人でいるとき淋しいやつが
二人寄ったら なお淋しい
おおぜい寄ったなら
だ だ だ だ だっと 堕落だな
恋人よ
まだどこにいるのかもわからない 君
一人でいるとき 一番賑やかなヤツで
あってくれ
- 133 :名前はいらない:2006/02/21(火) 14:20:38 ID:VvEW3rn4
- >>132
茨木さん亡くなったんですね。
とてもかなしい。
- 134 :名前はいらない:2006/02/22(水) 22:43:33 ID:O/4J7f1W
- 一昨年の石垣さん この前の茨木さん
巨星落つ とは まさに このことですね。
草野心平さん川崎 洋さんが亡くなったときにも ものすごい虚脱感に襲われたものでした。
でも かの人たちは こんなにも豊かで美しい作品をたくさん残してくれました。
それをじっくり熟読玩味することが 私たちの悲しいけれど 楽しみでもあり 励みでもあります。
- 135 :名前はいらない:2006/02/26(日) 13:14:15 ID:aDwUR9m1
- こわれたビルディングの地下室の夜だった
原子爆弾の負傷者たちは/ローソク一本ない暗い地下室を
うずめていっぱいだった
生ぐさい血の臭い 死臭
汗くさい人いきれ うめきごえ
その中から不思議な声がきこえてきた
「赤ん坊が生まれる」と言うのだ
この地獄の底のような地下室で
今、若い女が産気づいているのだ。
マッチ1本ないくらがりで/どうしたらいいのだろう
人々は自分の痛みを忘れて気づかった。
と「私が産婆です、私が生ませましょう」
と言ったのは/さっきまでうめいていた重傷者だ。
かくてくらがりの地獄の底で
新しい生命は生まれた
かくてあかつきを待たずに産婆は
血まみれのまま死んだ。
生ましめんかな
生ましめんかな
己が命たつとも
(栗原貞子)
- 136 :名前はいらない:2006/02/26(日) 23:40:06 ID:vL+peYMZ
- 心は閉じられた!!!!!!!!!!!!!!
- 137 :名前はいらない:2006/02/26(日) 23:41:42 ID:vL+peYMZ
- 心は閉じられた!!!!!!!!!!!!!!
言葉が失われた!!!!!!!!!!!!!!!
子供天国!!!!!!!!!!!!!!
- 138 :名前はいらない:2006/02/26(日) 23:56:49 ID:AdT+Rof3
- 一つのメルヘン
秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があつて、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射してゐるのでありました。
陽といつても、まるで硅石か何かのやうで、
非常な個體の粉末のやうで、
さればこそ、さらさらと
かすかな音を立ててもゐるのでした。
さて小石の上に、今しも一つがとまり、
淡い、それでゐてくつきりとした
影を落としてゐるのでした。
やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもゐなかつた川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました……
中原中也さんの詩です
この詩は死ぬ直前の死なんですけど子供が死んだりして
心に多大な損害を受けた中也の幻想を詩にしています
中也さんの詩は幻想的な詩が多いです
詩の中は現実とは違う綺麗な世界、現実の醜さと懈怠さを詩にすることもあります
中也は素直で傷つき安かった
だから幻想を詩にすることが多かったのです
- 139 :名前はいらない:2006/02/26(日) 23:58:37 ID:AdT+Rof3
- 一つのメルヘン
秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があつて、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射してゐるのでありました。
陽といつても、まるで硅石か何かのやうで、
非常な個體の粉末のやうで、
さればこそ、さらさらと
かすかな音を立ててもゐるのでした。
さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでゐてくつきりとした
影を落としてゐるのでした。
やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもゐなかつた川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました……
ミスりました
- 140 :名前はいらない:2006/02/27(月) 00:32:27 ID:StKFAWAV
- 大人になって会える時まで私を探さないで
- 141 : ◆notePDkbPQ :2006/03/04(土) 23:14:43 ID:I8ttuf1a
- 大空賛歌
作詞:桑原ほなみ 作曲:黒沢吉徳
1.
歌え青い空に 歌え高い雲に
空は広く限りなく ぼくらの夢なんだ
蝶は舞って 雲も流れ 鳥は楽しく駆けめぐる
ああ 広い大空 自由に羽ばたけるなら
ぼくも飛んでゆきたい どこまでも
2.
仰げ青い空を 仰げ高い雲を
空は光満ちあふれ ぼくらを照らしてる
迷いながら 明日を目指し 進むぼくらの行く手には
ああ 広い大空 澄んできらめいている
ぼくを呼んでいるよな 白い雲
3.
つかめ青い空を つかめ高い雲を
空の広さ空の色 大空この胸に
手と手つなぎ 肩を寄せ合い ともに歌おうたたえよう
ああ 広い大空 風に揺らめきながら
雲に乗ってゆきたい どこまでも
どこまでも
- 142 : ◆notePDkbPQ :2006/03/21(火) 18:48:23 ID:n0o8nD7S
- いらっしゃいませこんにちは
あなたの町の寿屋
明るい笑顔とサービスで
買い物上手なあなたの為に
素敵な品を揃えます
弾む心のショッピング
心ときめくショッピング
あなたの町の寿屋
(曲つきで、しかも特定の地域の人しかわからないですけど、いい曲ですよ)
- 143 :iz:2006/03/22(水) 10:22:16 ID:DYrRdqH1
- 栗原貞子の生ましめんかなの詩は最高だと思う
だってこの板「泣ける詩」だろ
- 144 :名前はいらない:2006/03/22(水) 14:00:55 ID:29AWmRxc
- 俺は女とは手を切った
俺の正気を保つ手助けをしてくれなかったんだ
みんなは俺がどうかしているという
それも俺がいつもしかめっ面をしているせいだ
一日中いろんなことを考えているのに
満足できることなど何もない
心を鎮める何かを見つけなければ
俺は正気を失ってしまうだろう
助けられるのかい?
俺の頭を・・・
俺には見つけられない人生の出来事を
教えてくれる人が必要なんだ
真実や幸福を作り出す物事が俺にはわからない
俺の目はふさがれているのに違いない
冗談を言い俺がため息をつけばお前は笑い俺は泣くのだろう
幸福も感じられない俺に愛はあまりにも非現実的だ
お前が聞いているこの言葉が
俺の今の状態を物語っているだろう
人生を楽しむがいい。俺にもそうできればと思ったけれど、
もう遅すぎるんだ
- 145 :名前はいらない:2006/03/24(金) 20:51:36 ID:eluQDupP
-
あなたが虚しく生きた今日は,
昨日死んでいった者が
どうしても生きたかった明日。
- 146 :solaris:2006/05/28(日) 05:31:30 ID:leGF4vVb
- 亡き友へ
記念碑を建てよう
何度でも繰り返し
故郷の友を殺し続ける為に
- 147 :名前はいらない:2006/05/28(日) 11:40:41 ID:ikVuC305
- 142は鹿児島?
- 148 :名前はいらない:2006/05/29(月) 04:24:25 ID:9jgAcjFR
- 8月6日
今日が何の日かご存知であろうか。知識としての説明は必要ないだろう。
だが1歩その先へ、
それが、自分の経験であったかもしれないことを想像して頂きたい。
向こう70年草木も生えないだろうと噂された広島の
その被害の大きさとその恐ろしさを想像して欲しい。そして更にもう1歩、
その苦しみがいつでも自分のものになり得ることを想像して頂きたい。
何もわからぬままに火に巻かれ体が溶けている自分を想像して欲しい。
妻が、子が、親が家の下敷きになったのを横目に、見捨てて逃げる
自分を想像して欲しい。自分だけ逃げるその恐怖と悔しさを想像して欲しい。
また、祖国から無理矢理に連れて来られ、家族と引き離され
強制労働させられるうちに被爆した自分を想像して欲しい。
差別故にその後の治療も施しも受けられず死ぬしかなかった自分を想像して欲しい。
筆舌に尽くしがたい生き地獄の中を
ようように生き延びた自分を想像して欲しい。
ようやく生き延びた自分に同朋から浴びせられる
『化け物!死ね!』という言葉を想像して欲しい。
死と隣合わせの健康状態でようやく見つけた就職先を
「ピカの毒がうつる」と否やもなくクビになる自分を想像して欲しい。
苦しみの中に明るさと幸せをもたらした恋人との結婚を
「毒の血が伝わる」と有無を言わせず破談にされる自分を想像して欲しい。
業火の恐怖と家族を見捨てた罪悪感と、死と隣り合わせの体と
そこに降り注ぎ続ける差別の苦しみと怒りと悔しさと孤独の中で
ようように、伴侶を得た時の類稀なる喜びを想像してみて欲しい。
- 149 :名前はいらない:2006/05/29(月) 04:25:03 ID:9jgAcjFR
- 忘れることさえできない苦しみの連続の中で
希望と夢をもたらした、我が子の誕生を想像してみて欲しい。
やっと手に入れた幸せ。ごく普通にあるべきそれが希望、喜び、
そんな言葉で表すことさえできない幸せであることを想像して欲しい。
そして、その喜びがまたしても奪われる自分を想像して欲しい。
原爆症・白血病で日増しに弱っていく我が子に
何もしてやれない悔しさを想像して欲しい。
泣きながら荼毘にふし、骨を拾ってやろうと思ったら
その骨さえ残っていなかったことを
ーそれ程に我が子が病に傷め付けられていたことをー想像して欲しい。
次の子も育たないかもしれない。
そんな恐怖の中で子供が成人した喜びを想像して欲しい。
やっと得られた至上の宝が、健康に恵まれたにもかかわらず
2世、ということでまたしても同じ差別を受ける悔しさを想像して欲しい。
苦しみの連続の50年を経て、孫が生まれた喜びを想像して欲しい。
息子は健康だったのに孫が白血病になった憤りを想像して欲しい。
これらの苦しみが3世、4世へと受け継がれ
未だ終わることのない事実だという現実を心の隅に落して欲しい。
- 150 :名前はいらない:2006/05/29(月) 04:26:00 ID:9jgAcjFR
- あれから57年。被爆1世の数は減りつづけ人々の記憶は薄れていった。
しかし今、広島市内には約9万人の被爆者がいる。57年前のことではない。
現在の認定された被爆者だけの数で9万人。原爆投下から57年経てなお、
これだけの数の被爆者がいる、ということは、当時名も知れず看取られることもなく
死んでいった人間の数はこの比ではない、ということに思いを馳せて頂きたい。
最後にもう1つ。
被爆者認定の基準が年々厳しくなり、原爆症に苦しむ2世以降の
被爆被害者らが「関連性が認められない」と医療補償などを前に
拒まれ続けている事実も付け加えておく。
これが自分の経験であったとしたら、
もしかして未来の自分の経験であるとしたら、忘れていられるだろうか。
今この時間広島ならしない全体が静寂につつまれている。
全てのテレビ番組が中継をしている。
今、私の住んでいる地で、中継はNHKだけだ。
黙祷
- 151 :名前はいらない:2006/05/30(火) 22:52:40 ID:28pftm4T
- 【或る夏の日】
からから晴れた或る夏の日でした
いつものように少年は裏山の小川に行きました
先に三人の少年が居て蟹をとつては石で潰して遊んでいました
少年は浅瀬にまだ小さなさわ蟹を見つけました
そのさわ蟹を彼らの目の届かぬ所に水を張つて隠しておきました
気がつけば木々が影を落としはじめ 小川の水が少し冷たく感じる夕刻
遊び疲れた少年は 先程のさわ蟹を川に戻すためにそれを隠した場所へと向かいました
張つた筈の水は昼の暑さで枯れ 煎餅みたいになつたさわ蟹がそこにはありました
両手で小川の冷たい水をさわ蟹にかけてやりました
そして少年は さわ蟹がまた動きだすのを いつまでも いつまでも 待つているのでした
- 152 :名前はいらない:2006/06/07(水) 21:28:06 ID:SjrGOyCX
- 茨城さん凄いね
- 153 :気狂い猫:2006/06/08(木) 12:12:15 ID:kL/Ogh4o
- 夕方に
自動販売機でジュースを買おうとして
お母さんから貰った百円玉を入れようとしたら
手が滑り
百円玉をドブに落としたので
ドブのヘドロに手を突っ込んで百円玉を探すのです
しばらく探したのですが
カエルの鳴き声ばかりが聞こえて
百円玉は見つからないのです
カエルにゲロゲロと笑われたような気がして腹が立ったので
捕まえて握り潰してやりました
俺が小1の時に国語の授業で書いた詩を、思い出せる範囲で書きました
持って帰ってこの詩をお袋に見せると何故か泣きますた
- 154 :宮沢賢治:2006/06/10(土) 04:51:30 ID:3O6AvK+c
- だめでせう
とまりませんな
がぶがぶ湧いているですからな
ゆふべからねむらず
血も出つづけなもんですから
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです
けれどもなんといういい風でせう
もう清明が近いので
もみぢの若芽と毛のやうな花に
秋草のやうな波を立て
あんなに青空から
もりあがって湧くやうに
きれいな風がくるですな
- 155 :続き:2006/06/10(土) 04:53:24 ID:3O6AvK+c
- あなたは医学会のお帰りか何かは判りませんが
黒いフロックコートを召して
こんなに本気でいろいろ手あてもしていただけば
これで死んでもまづは文句もありません
血がでているにかかはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな
ただどうも血のために
それを言へないのがひどいです
あなたから見たら
ずいぶんさんたんたるけしきでせうが
わたしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです
- 156 :ぁぃ:2006/06/19(月) 20:43:29 ID:pRIfdNQV
- 頑張らなくてぃぃんだょ
頑張らなくてぃぃんだょ
君はもぅ頑張ったんだヵら
少し休んだって誰も君を怒らなぃょ
誰も君を怒れはしなぃょ
ほら空を見てごらん
きれいな青空が君を包んでくれる
小鳥が君にやさしい歌を歌ってくれてる
だから一回、一回でぃぃから
空をみてみよう
青空を
君の気持ちをやさしくしてくれるから
- 157 :名前はいらない:2006/06/21(水) 00:14:31 ID:L9vfun4v
- 泣ける
http://my.vector.co.jp/info/info.html?/download/file/win95/game/ff264942.html
- 158 :名前はいらない:2006/06/21(水) 05:00:08 ID:1iGizbT+
- >>156
意味のない小文字使ってるといい事書いててもなんか萎える。
- 159 :詩人:2006/10/05(木) 00:57:15 ID:vcaxuFUP
- 誰にも…見せない涙があった。
人知れず…流した涙があった。
決して平らな道ではなかった。
けれど確かに歩んで来た道だ。
゛もぅ駄目だ″と全てが嫌になって逃げ出そうとした時も…
゛自分ならできる″といつも信じて乗り越えて来た…。
いくつもの日々を超えて、たどり着いた゛今″がある。
だからもう大丈夫!゛自分ならできる″と今なら信じれる。。。
- 160 :名前はいらない:2006/10/05(木) 01:38:39 ID:StWGiXle
- >>159 と、ととと、盗作だあ〜〜〜!!
- 161 :142:2006/10/05(木) 22:19:16 ID:ZCDUc3Rg
- >>147 遅レスですみません、福岡です。昔の話ですが。
- 162 :名前はいらない:2006/10/06(金) 06:12:40 ID:VVWL3nW8
- 悲しくて
悔しくて
泣きそうになる
けれども
泣けない悔しさ
この怒りを鎮めてくれ
この悲しみを沈めてくれ
わたしは人に優しくなりたい
わたしは人に素直になりたい
わたしはとっても単純に生きたい
わたしは自由になりたい
わたしは泣きたい
誰かのもとで
わたしは怒りたい
誰かに向けて
- 163 :名前はいらない:2006/10/06(金) 06:21:01 ID:VVWL3nW8
- 喧噪と笑い声の中で
自由になれないと
絶望の光が数秒間点滅した
悔しさと歯痒さがわたしの心を掻きむしった
だからわたしは言い聞かせた
わたしは一人なんだと
けれども間違っていた
わたしは一人ではない
わたしは自由なんだ
こっちが良い
わたしは自由なんだ
遠く遠くに行ったのだから
- 164 :名前はいらない:2006/10/06(金) 06:39:22 ID:VVWL3nW8
- 凍てつくかのような
悔しさと怒りと悲しみと歯痒さの反動が
わたしの全身を駆け巡った
そんなとき
鏡を見れば
自分の姿を直視できない
誰にも怒りをぶつけられないわたしは
鏡を
鏡に映った自分自身を
思い切り蹴っ飛ばし
ぶち壊してやりたくなるのだ
- 165 :名前はいらない:2006/10/06(金) 06:48:41 ID:VVWL3nW8
- そんなとき
洋服の試着が楽しくなくなった
洋服の試着が苦痛となった
暫く静かに
絶望の光が点滅し始めわたしは軽い目眩に幻惑した
「わたしは今や女性ではなくなった」
なぜ資格を自ら奪うの
なぜ誰かが資格を奪うの
あいつが女性でないことに嫉妬した
あいつをあいつと呼んだ次の習慣
刺すような笑いと悔しさが駆け巡るのだ
- 166 :名前はいらない:2006/10/06(金) 07:26:30 ID:VVWL3nW8
- あいつが男性であることに怒りを覚えた
静まることの無い
名前の無い感情は
悔しさか怒りか悲しみか絶望か将又夢が混じっているのか
波のようにわたしを連れ去り
わたしを落ち着かせてはくれない
わたしを眠らせてはくれない
鏡に映る自分の姿を汚いと思うようになったのは
お洒落したくなくなったのは
直視できなくなったのは
怒りを覚えるようになったのは
絶望の光を見るようになったのは
きっとあいつが
きっと誰かが
そう言ったからだ
それがどうしたと誰かが言った
- 167 :名前はいらない:2006/10/06(金) 08:11:48 ID:VVWL3nW8
- 至る所で
字幕が声をあげた
突然軽く笑った
その軽さに
わたしの背中は鈍いような鋭いような声を上げ
目眩を覚えた
余りに目眩を覚え過ぎたので
自分が使ってた言葉の殆どに目眩を覚えるようになった
なんで
言葉自体汚れて見えたの
色んな色を集めた黒い光を発するかのよう
わたしはいつの間にか屈服していた
屈服って、、別に闘うつもりもないのにね
子どもが弱々しくそっと呟いた
誰にも聞かれなかったから可愛そうと思った瞬間
軽く絶望の光が過ぎ去った
小刻みに震える怒りを抱えながら
小刻みに揺れる恐怖を抱えながら
わたしは歩いた
余りに慢性的になったので
いつの間にかわたしは屈服していた
諦めと悔しさの中に
重たく沈みながら
重みという言葉に恐怖を覚えつつ
その重さも感じなくる程
弱々しく
絶望の笑みを浮かべた
わたしは自由になりたいとおもった
わたしは人に優しくなりたいと思った
- 168 :名前はいらない:2006/10/06(金) 14:54:00 ID:VVWL3nW8
- 極度の疲労の中
必死で道を探した
わたしの帰る家はほんとの家
ここはわたしの帰る家じゃない
感謝の置物をそっと置いた
悔しさの息吹にそっと息を吹きかえした
一人ぼっちを少し噛み締めた
好きこそものの上手なれ
きっとそれが燃料だ
そう信じたのは何時からだったかな
好きが分からなくなった
燃料切れを感じ呆然とした
極小の光の屑
少し思い出し
暗闇の湿った哀しみの中に
優しげな安堵
嬉しさの玉がみえないくらい微かに跳ねた
そっと抱きしめ鍵をかけた
普通に生きたい
きっと夢だけが
わたしを救ってくれるはずと
思ったのは何時からだろう
きっと
夢には秘密が
ふさわしい
感謝の置物を
そっと静かに置いた
- 169 :名前はいらない:2006/11/02(木) 18:28:17 ID:8ajwuYs0
- 泣ける詩をよみたいな
- 170 :名前はいらない:2006/11/25(土) 22:42:44 ID:6mH87MWB
- その場しのぎで笑って
鏡の前で泣いて
当たり前だろう
隠してるから気付かれないんだよ
- 171 :名前はいらない:2006/11/26(日) 23:17:03 ID:vwYBwGzi
- ↑Bumpの歌詞じゃねぇかw
- 172 :名前はいらない:2007/01/14(日) 17:35:36 ID:glNVbTE2
- >>145 これ系カチーンとくる
どうしても生きたかった誰か?そいつだって無駄に過ごした一日くらいあるだろ。
第一、誰かの今日と自分の今日は違うんだから こういう系のコジつけはカチーンとくるな
- 173 :名前はいらない:2007/01/14(日) 23:38:53 ID:hYk0nZu4
- ↑なるほど
そうゆう考えもあるな
- 174 :名前はいらない:2007/01/16(火) 22:27:49 ID:GTOVQ4+S
- >>172
俺も
何も知らない奴が死んでくのがそんなに悲しいなんて素晴らしいねと思ってしまう。
ただの偽善だよなこれ
- 175 :名前はいらない:2007/01/16(火) 23:38:09 ID:wV25CNkA
- ちょつと主流くん 出てこいよ!
- 176 : ◆YoVOBaCmIA :2007/01/16(火) 23:58:48 ID:tlBXDz0M
-
- 177 :名前はいらない:2007/01/18(木) 19:39:35 ID:+NoNiSOy
- 『 戦争 』
黒板に
私は愛と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板に
私は夢と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板に
私は友達と書く
先生が教えてくださったとおりに
黒板消しはいらない
爆弾が落ちてきて
それらを一瞬のうちに
消す
- 178 :名前はいらない:2007/01/18(木) 20:14:12 ID:jdGmWbiv
- >>172
君が元気な証拠だ
僕はうれしい
- 179 :名前はいらない:2007/01/19(金) 21:33:20 ID:26M6JG9x
- 保守
- 180 :名前はいらない:2007/02/01(木) 02:26:25 ID:fn+raz34
- >>79
「書を捨てよ町へ出よう」でほぼ同じ誌を見たがそれだと
最初の客であるたろうは ゆきぐにののたろう ではなく おかもとたろう だった気が。
- 181 :名前はいらない:2007/04/03(火) 21:21:12 ID:zwdgIwKs
- たれか有名な泣ける詩を…私に…
- 182 :アカの他人Vol8:2007/04/03(火) 21:30:42 ID:nlI6RUqf
- 昔〜のやつ
↓
753 :名前はいらない :03/07/20 23:00 ID:qC6aKmVo
この時代のはざまで
耐え忍んで
生きる
この先なにが待っていようとも
生き抜いてみせる
そうあなたがいるから
いつ分かち合える?
あなたと分かり合える時間
なにかをつかみかけてる
そう世界中の誰かと
通じ合う
ふとした瞬間が来る時を
この時代を生きる
それはまるで無限回廊
負けずに必死な自分と
まだ開けない扉を
いつの日か叩く時が
来ることを祈って
沈むことはないさ
また会えるから
すれ違いざまのあの日の街角
いつかまた笑顔で出会うときがあれば
- 183 :アカの他人Vol8:2007/04/03(火) 21:32:29 ID:nlI6RUqf
- もいっちょいく?
↓
760 :名前はいらない :03/08/01 20:15 ID:whcL0b/9
地球・・・
その静かな惑星に
いつか緑はよみがえり
空には幾万の銀色の
壮大な星のダンスを
人はいつか子供になり
銀河の中心のあの世界へと
夜の深い闇を乗り越えて
地球・・・
あなたのその苦しみは
ささやかな愛とひきかえに
その深いやすらぎのもとへ
みずからをやさしくつつみこむ
この壮大な過去の叙事詩は
最後の世界になにかをもたらす
SAY・・・悲しみを乗り越えて
生きる力を取り戻そう
真実を見つめなおす
その心をみずから清めて
- 184 :名前はいらない:2007/04/03(火) 21:42:07 ID:zwdgIwKs
- アカの他人さんどうもありがとう。すごくいい詩ですね。
けど泣けなかったっす。
私の感性に問題があるのでしょうか?
しいていえば、谷川俊太郎「さようなら」とか美輪明宏「ボタ山の星」みたいなテイストがツボかも
- 185 :アカの他人Vol8:2007/04/03(火) 22:04:09 ID:nlI6RUqf
- >184さん
感性は人それぞれ違うからね。
自分がいいと思うものを
即興で作ってるから。
でも上の2つ書いたときは精神ちょいやば目だった(笑
- 186 :名前はいらない:2007/04/03(火) 22:55:54 ID:BX4Ex0x5
- どうかせめて同じ壊れてくこの世界で笑っていて
他に何もできないから
- 187 :名前はいらない:2007/04/06(金) 20:57:03 ID:/bR2nqFp
- 誰か有名な泣ける詩くれ
タイトル作者つきで
- 188 :名前はいらない:2007/04/07(土) 02:40:48 ID:wSkArcHI
- 「咳をしても一人」
誰だっけ?
- 189 :名前はいらない:2007/04/07(土) 04:14:40 ID:jWBfEebx
- 「大空のました帽子かぶらず」
の人。
- 190 :名前はいらない:2007/04/07(土) 04:51:42 ID:hYRZL+Kp
- 母を慕いて
母上お元気ですか?
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の比の種の女にある如き
不祥事は一度たりとてなく慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母
俺は幸福だった
遂に最後まで「お母さん」と呼ばさりし俺
幾度か思いきって呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばせて頂きます
お母さん お母さん お母さんと
辞世の句だけど
- 191 :名前はいらない:2007/04/07(土) 07:27:11 ID:1RlYrh48
- >>188
尾崎放哉
- 192 :名前はいらない:2007/04/09(月) 11:32:44 ID:uqIHNQA6
- ttp://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/bb/b5/ringoizumu/folder/950440/img_950440_16987225_3_thumb?2007-04-09 00:52:44
この詩が大好きで、読むと泣けます。
- 193 :名前はいらない:2007/04/28(土) 15:33:12 ID:9Iy2UnS2
- ネタあげ
- 194 :名前はいらない:2007/04/29(日) 16:16:39 ID:Ute2duPx
- 先生、聞いてください
ぼくらの悩みと焦りを
先生、話してください
あなたの青春と希望を
先生、笑ってください
教室の暗さを吹き飛ばして
先生、叱ってください
ぼくらのさぼりと不平を
先生、教えてください
人生の果てしないつらさと厳しさを
有名ではないけど、良い詩だったので。
中学3年生が書いたものだそうです。
- 195 :名前はいらない:2007/05/12(土) 01:30:03 ID:sNMlgQ8F
- >>186
これ、なんだっけ?
聞いたことある。
- 196 :名前はいらない:2007/05/17(木) 18:06:39 ID:5u7q8LYc
- >>195
ピエロ
- 197 :名前はいらない:2007/05/30(水) 15:58:06 ID:tO3ZuRZ1
- 神様は言いました
愛とは形があって形が無いもの
愛とは水と同じで生きる為に必要な物
愛は水と同じなのです
神様は言いました
触れる事は出来ても掴む事は出来ません
その時の愛は暖かいでしょう
神様は言いました
愛は堅い氷になります堅い氷は眩しい程に光輝いているでしょう
神様は言いました
愛は熱くなって見えなくなります探しても見つかりません
しかし、時が過ぎれば、そっとガラスに寄り添い、幾つもの涙を流すでしょう
神様はそう言って僕に心を返してくれました
- 198 :名前はいらない:2007/07/29(日) 23:21:01 ID:0DWWRD870
- ewthwetetjn
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tem,et,t
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nwrynwyrn
- 199 :名前はいらない:2007/08/22(水) 21:22:18 ID:zHI1rBoY
-
- 200 :ゴミ:2007/10/04(木) 00:08:56 ID:jadXfFkX
- 「希望」
藤田敏雄作詞・いずみたく作曲
希望という名の あなたをたずねて
遠い国へと また汽車に乗る
あなたは昔の わたしの思い出
ふるさとの夢 はじめての恋
けれどわたしが 大人になった日に
黙ってどこかへ 立ち去ったあなた
いつかあなたに また逢うまでは
わたしの旅は 終わりのない旅
希望という名の あなたをたずねて
今日もあてなく また汽車に乗る
あれからわたしは ただ一人きり
明日(あした)はどんな 町に着くやら
あなたのうわさも 時折聞くけど
見知らぬ誰かに すれ違うだけ
いつもあなたの 名を呼びながら
わたしの旅は 返事のない旅
希望という名の あなたをたずねて
寒い夜更けに また汽車に乗る
悲しみだけが わたしのみちづれ
となりの席に あなたがいれば
涙ぐむとき そのとき聞こえる
希望という名の あなたのあの歌
そうよあなたに また逢うために
わたしの旅は いままたはじまる
- 201 :ゴミ:2007/10/11(木) 00:22:03 ID:+LQLIzMQ
- 「夫婦」
森田公一作詞・作曲
家に帰れば妻が居る
当たり前だが嬉しいね
そしても一人ガキが居る
出来は悪いが俺の子だ
俺は酒場で酒を飲む
飲んで家族をふと思う
ああ男って奴は
愛の唄が上手くない
夫婦夫婦甘くて切ないね
あいつが愛しい夜だから
買って帰ろう花一輪花一輪
妻は真面目に生きている
申し訳ない気分だね
ほんの小さな約束も
守り切れない俺なのに
俺もたまには恋をする
恋は命の花だもの
ああ男って奴は
子供なのさ何時までも
夫婦夫婦甘くて切ないね
あいつが愛しい夜だから
買って帰ろう花一輪花一輪
- 202 :名前はいらない:2007/10/15(月) 23:51:28 ID:M6kQFW9Z
- 悲しみ
どんなに美しい手鞠を縢っても満たされ切れない何かがある。悲しみの映らない海は嫌い…水に浮かぶメダカのように段々自分が透き通ってくる…悲しみの海を想ふ。作者不詳だがたまに昔ラジオから流れた一説に涙がこぼれます。
- 203 :名前はいらない:2007/10/17(水) 01:30:52 ID:JuGAls2W
- 「恋するニワトリ」
晴れた朝のニワトリは 元気が無いのごめんなさい
トサカ サカ サカ 逆立ちしても
かなわぬお方に恋をした
屋根の上に呼びかける 私はココよ コッコ ココよ
だけどあの人 こっちを見ても
すぐに向きを変える クルクルと
あの人立派な風見鶏 私は小さいニワトリよ
貝殻食べても鉄にはなれず 貝殻はじける胸の中
旅に出るのはツバメたち お化粧するのはジュウシマツ
庭にわニワトリ 思いを込めて ひとりで卵を産みました
作者は解らない
- 204 :ゴミ:2007/10/25(木) 18:07:44 ID:wvTNmU5z
- >>203 谷山浩子さんですね。
- 205 :名前はいらない:2007/10/26(金) 08:05:51 ID:ZH4N66ps
- 「いちご水」
浅井健一
いちご水を入れた 透明なビン
それを突き抜けた光が 真っ白な壁に薄いピンク色の影を映しだし
君はそっと手を伸ばして それに触ろうとしている
とても自然なことさ
さみしそうに流れる雲 何も聴こえない
指先を見る
さよならが知ってるのさ
何が一番綺麗な世界
目に映るものすべて 切なくなるほど
純粋なものばかり
消えてくれないか 今すぐ
僕の目の前から 今すぐ
死ぬほど お前を愛しているから
僕は自由で君を見つけた
そして あまりにも光が欲しいだけ
消えてくれないか 今すぐ
僕の目の前から 今すぐ
死ぬほど お前を愛しているから
いちご水を入れた 透明なビン
それを突き抜けた光が 真っ白な壁に薄いピンク色の影を映しだし
君はそっと手を伸ばして それに触ろうとしている
とても自然なことさ
- 206 :名前はいらない:2007/10/26(金) 08:21:30 ID:G/QFbuV5
- フゥ−カックイイ
- 207 :名前はいらない:2007/10/27(土) 00:47:25 ID:QeQL0nwR
- 曇り空 泣くな 心は本当は強い
- 208 :名前はいらない:2007/10/27(土) 12:50:19 ID:ETmBcvst
- 浅井健一の詞ってくさいね。しかも、なんのポエジーもないのに、簡単に素敵なことさ
とか言うwwwwwwwwwww
ことさ wwwww
- 209 :名前はいらない:2007/10/27(土) 21:03:01 ID:/Tza0jda
- あんたがたどこさ
- 210 :名前はいらない:2007/10/27(土) 22:11:48 ID:WierKzDU
- >>202
凄くいいですね。
作者、とても気になります。
- 211 :名前はいらない:2007/10/30(火) 07:23:07 ID:M/nhvRIj
- 「IGGY POP FAN CLUB」
向井秀徳
君は 家猫娘だった
この部屋で いつも寝ころんで
俺の この部屋に入り込む夕陽に映る
君の顔 見とれてた俺はまさに赤色 エレジーだった
何度となく聞いた この部屋で
君の 夏 初体験物語
このレコードを 君は嫌いって言った
この曲を 笑いながら変な歌って言った
あの曲を いま聞いてる
忘れてた 君の顔のりんかくを一寸
思いだしたりしてみた
思いだしたり この部屋で
思いだしたり 思いだしたり
思いだしたりしてみた
忘れてた りんかくを 一寸
思いだしたりしてみた
思いだしたり 思いだしたり
思いだしたりしてみた
- 212 :ゴミ:2007/11/19(月) 00:13:47 ID:a7uoBiv6
- 「橋を渡ろう」
作詞 アミノテツロー
さあ、みんなで橋を渡ろう
高くて遠くても
さあ、みんなで橋を渡ろう
もしかして落ちても
流れ流れ食べて
大きくなろうよ
さあ、みんなで橋を渡ろう
向こう岸まで
さあ、みんなで河を渡ろう
遥かに広くても
さあ、みんなで河を渡ろう
ずぶ濡れになっても
流れ流れ食べて
お休みしながら
さあ、みんなで河を渡ろう
泣いても挫けても
あきらめないで
- 213 :名前はいらない:2007/11/21(水) 23:24:16 ID:+BYgtvmv
- 茨木のり子「自分の感受性くらい」
去年お亡くなりになったそうですね
- 214 :名前はいらない:2007/11/21(水) 23:52:40 ID:ZugCk+IY
- >>213
kwsk
- 215 :さやか:2007/11/22(木) 01:31:26 ID:cuMhIVbX
- HEVEN/浜崎あゆみ
最期に君が
微笑んで
真っ直ぐに
差し出したものは
ただあまりに
綺麗すぎて
こらえきれず
涙溢れた
あの日きっと
ふたりは愛に触れた
私たちは探し合って
時に自分を見失って
やがて見つけ合ったのなら
どんな結末が
待っていても
運命と呼ぶ以外
他にはない
君が旅立った
あの空に
やさしく私を
照らす星が光った
そばにいて 愛する人
時を超えて
形を変えて
ふたりまだ見ぬ
未来がここに
ねえこんなにも
残ってるから
そばにいて 愛する人
時を超えて
形を変えて
ふたりまだ見ぬ
未来がここに
残ってるから 信じて
愛する人 私の中で
君は生きる
だからこれから
先もずっと
サヨナラなんて
言わない
あの日きっと
ふたりは愛に触れた
- 216 :名前はいらない:2007/11/24(土) 23:11:37 ID:OgJSyJ8E
- うちひしがれた時…
いつしかあなたは空をあおぐ
星のなんと遠く 宇宙のなんと大きく
そして自分のなんとはかないことか
わめこうが叫ぼうが
自分のまわりだけ時は容赦なくすぎ
あの星のまたたきはかわらない
しかしあなたは両手をひろげ 知るだろう
゛この地にいながら私は宇宙を把握できる
ああ 輝くことはないこの広がりを
私は見ることができるではないか″
そしてその時こそ初めて
星はきらめきながらあなたに語りだすのだ
゛おまえのその手をまっていた
ずっと昔から 夜中 真昼の間にも
ここからおまえを見ていたのだよ
そして今も たとえ遠くとも″
気づいた時から想いは大気にとけ
光のごとく暗闇をとび越え
まなざしとなって運ばれる
名もなき千億の友に
- 217 :名前はいらない:2007/11/26(月) 01:36:15 ID:uLSsZlZa
- 夏の日の午後/eastern youth
蝉時雨と午後の光
追いつけない
追えば逃げる影に
「振り返るな」
どこかで低い声
感じている
永遠に続く闇を
- 218 :名前はいらない:2007/11/27(火) 01:18:49 ID:tSCF+Mz1
- NEVER LET YOU GO!/B'z
刺激的な人生楽しめたかもしれない
君に仕事で会う前にもう僕は ちっぽけな平凡を選んでたよ
NEVER LET YOU GO! もっと早く君と出会えていれば
心も体も迷わず 許し会えたのに
NEVER LET YOU GO! 言い出しそうな僕を撃ち殺してくれ
苦しすぎるこの胸を冷たい言葉で
NEVER LET YOU GO! 見つめないで
何もしてあげられないよ
これ以上君の輝きを与えないでくれ
NEVER LET YOU GO! 僕の中で声を限りに叫んで
NEVER LET ME BACK! 愛してるよ!!
any more i can see you
2ndALBUM“OFF THE LOCK”より。
- 219 :名前はいらない:2007/11/29(木) 02:02:26 ID:mI/g9fya
- >>213
年とって美しい絵を描いたフランスのルオーじいさんのように長生きしたよ
- 220 :名前はいらない:2007/11/29(木) 02:24:55 ID:6b54BGKS
- >>216
いい詩ですね。
誰の作品ですか?
- 221 :名前はいらない:2007/12/30(日) 18:51:41 ID:Mr1FoZ5a
- 誰の詩か知らないし、細部が違ってるかもしれないんだけど
【ペンギン】
ペンギンは空を見ていた
くちばしをかしげて のびあがって
空を見ていた
子どもはペンギンと同じように
空を見た
空には飛行機もアドバルーンもなかった
ペンギンはやっぱり 空を見ている
飛べない翼を振りながら
とてもとても遠い
遠い彼方を
- 222 :名前はいらない:2008/01/02(水) 03:44:52 ID:hlvk59nR
- 戻れない場所がきっとずっと今もそこにあるの
- 223 :名前はいらない:2008/01/02(水) 05:30:05 ID:QyVZpgNb
- さよなら、青い鳥
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Jupiter/1889/jinseinomokuteki.html
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Jupiter/1889/aoitori.html
改訂版
http://www.vector.co.jp/download/file/win95/game/ff275550.html
86 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/02/02(水) 22:04
人生において、内容の選択の余地などというものは始めからない。
たとえどれほど惨めな人生であっても、それがたまたま自分の生であり、
それが何故か存在したということ、 その事に外部からの評価をくわえることはできない。
自分の人生が存在したこと、それがそのまま価値なのだ
- 224 :名前はいらない:2008/01/03(木) 02:41:58 ID:mQqyHSsg
- 誰かに愛されて
愛の意味を知るように
人は生きて初めて
その命の在処を知るんだよ
- 225 :被害者一同:2008/01/05(土) 22:41:14 ID:YUyMMiq7
- 謹賀新年 明けましておめでとう。
バカ玉県所沢氏 吉川病院 吉川<鶏>哲夫 様
バカ玉県 警察所沢氏署 掃溜め課
禿げ頭 及び 八公 様
2005年8月より上記、バカ玉県所沢氏 吉川
病院 吉川<鶏>哲夫 様のくだらない妄想により、
バカ玉県 警察所沢氏署 掃溜め課による超音波盗聴および
超音波盗撮および超音波を利用した人体への電波
攻撃、人をかいした嫌がらせ&ほのめかし行為(八公、
掃溜め課の天下り先、近隣住民)、電磁波盗聴(テンペスト)
により非常に迷惑をかけられています。今年もあいもかわらず
知能のない嫌がらせをするのでしょうがひとつお手
柔らかにお願いします。くれぐれも不正請求にはお気をつけ
ください。詐欺罪にあたります。吉川<鶏>哲夫 様^^¥
天網恢恢、そにして、洩らさず。
という言葉もございます。くれぐれも死後の世界での
因果応報にご注意、お気をつけ下さい。
被害者一同
- 226 :名前はいらない:2008/01/15(火) 17:00:50 ID:PYqdVfo9
- 人を疑うことがどれほど人を傷付けるか・・
私は40過ぎて独身です。本当に辛い毎日を送っています。
つい先日も、こんな事がありました。
ある日、弟夫婦の14歳になる長女の下着類が盗まれる
という事件が起きたのです。あろうことか真っ先に疑われたのは
私でした。40歳過ぎて独身だというだけで血の繋がった実の弟から
この私が真っ先に疑われたのです。肉親なのに。ずっと一緒に育った
兄弟なのに。ただただ40過ぎて独身だというだけで実の兄である私が
疑われたのです。とても悲しいことです。やりきれない気分です。
ですが、実は盗んだのは私でした。
が、しかし、事ここに至ってはそんなことは瑣末な事です。論点が
ずれています。私が訴えたい事は“私が犯人だと決まってないうちに”
既に“私を疑っていた”という事実なんです。つまり40歳で独身だと
いう事は常に『気持ち悪い事をしでかすに違いない』という目で見られている。
という現実なのです。これではまさに冤罪の温床です。
我々40過ぎ独身中年は常にそういった謂れ無き迫害に晒されながら毎日ビクビクして
生きて行かなければならないのでしょうか?結局私が犯人だということが
ばれ、弟は「もう、来ないでくれな」と悲しそうに言いました。ですが
私はそんな弟を許す事はできません。私が犯人だとばれる前から私を
疑っていた、という事実は消えないからです。
独身男性のみなさん、結婚はしたほうがいいです。40過ぎて独身だと
本当に何をされるかわかりません。家族から。世間から。社会から。
- 227 :名前はいらない:2008/01/23(水) 10:22:52 ID:nFGGabev
- 「二人一組作って」
女子1「ホントは起きてたりして・・・」
女子2「きんも〜☆」
好きな子「ちょっと、やめなよ可哀想じゃん・・・」
クスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクス
「お前いたんだwwwwwwww」
- 228 :名前はいらない:2008/01/23(水) 10:24:55 ID:nFGGabev
- 全盛期の俺伝説
・必要な事以外出歩かないのは当たり前、放課後まで席を離れない事も
・会話の始めに「あ」を頻発
・俺にとっての「好きな人どうし」は拷問
・俺に近寄らないゲームも日常茶飯
・家庭科の裁縫は1人で作成
・修学旅行も余裕でハブ
・ペアの相手が先生に見える
・寝たふりが特技
・席が隣になっただけで相手が泣いた、精神崩壊を起こす生徒も
・トイレ行く時でも人が多ければ用をたさずに帰ってきてた
・あまりにグループ分けで余るから先生が配慮
・そのグループ分けも余る
・視界に入っただけでドン引きされる
・学校の無い日でも憂鬱
・クラスの集まりに呼ばれなかったことも
・自分の転がした消しゴムを自分の鉛筆で打って自分でキャッチ
・昼休みに校内1周なんてザラ、2周することも
・生まれてこなければよかった
・偶数二人一組で余った
・隣の席と、前の席、後ろの席、斜めの席の生徒ともども机を離した
・クラスメイトのヤジに脳内で反論しながら投げられたゴミを背中でキャッチ
・すれ違っただけで笑われた
・テストでいい点数とってブーイングが起きたことはトラウマ
・俺が余ってるけど「3人でやろうぜ」
・席替え楽しみにしてた奴が俺の傍になると文句言う
・物拾ったお礼にそれをくれるというサービス
- 229 :名前はいらない:2008/01/31(木) 07:55:40 ID:Hil5VHrV
- 人ってきっと
言葉にならないような
思い出だとか
気持ちを抱え
そうして生きていくんだね
遠回りばかりして
疲れる時もあるね
だけど最後に
辿りつく場所って…
傍にいるだけでただ
心がいやされてく
そんな支えにいつか
なりたいと願うよ
- 230 :真島昌利オタク:2008/01/31(木) 18:29:27 ID:/jgwCLN4
- 「スーパーマンを紹介してやるぜ」
「永遠に続く素晴らしい恋を探してる」なんて俺に言う
お前が思うほど強くはないし 優しくもないし 金もない
イカした車も持ってない ブランドのついた服なんて
俺に関係ないのさ
「愛してる」なんて傷ついたようなレコードみたいに繰り返し
困った時にはダイヤル一つで いつでもどこでもかけぬけて
お前の涙が渇くまでいつまでもそばにいるなんて
それは俺じゃないのさ
スーパーマンを紹介してやるぜ
強くて クールで タフで 優しくて 文句はないだろう
お前の言う事 全てをそのまま 本当に実現させるとか
お前のためなら 瞳を閉じて 心も閉ざしてしまうとか
何もかも捨ててしまうとか
命さえ捨ててしまうとか
それは俺じゃないのさ
ウルトラマンを紹介してやるぜ
強くて クールで タフで 優しくて
文句はないだろう
約束はいつも必ず守る
嘘など一つも言わないで
おまえがそんなに望んでる奴は決して俺では無いだろう
俺がただひとつできるのは
お前をうんざりさせるだけ
失望させるだけだよ
- 231 :名前はいらない:2008/02/03(日) 14:42:05 ID:bfajbg/S
- 歩くとき
A→● ●←B
●←自分
- 232 :名前はいらない:2008/03/21(金) 16:21:16 ID:dcUxYRfi
- 三度のメシより種が好き。ヤリ部屋やサウナで大量の5meoマンコに突っ込んで当然生掘り中出し。
クッセー汗ダラダラ流して掘られまくると無茶喉が渇く。「喉渇いたっすよ」って頼んで
種まみれのマラをクチに突っ込んでもらって小便飲ませて貰う。
喫煙所で立ったままタバコ吸ってるとカラダが細かく痙攣してる、バックリ開いた種壷から
何人もの種が足を伝って床に流れ出す。勿体無ぇんで膝まついて全部舐めとる。
周りの奴等がニヤニヤ笑ってる、俺もヘラヘラ笑いながら壷に指突っ込んで種掻き出して指を舐ってみせる。
部屋に行ってまた掘られる、仰向けでやられてると、他の種壷野郎が俺の顔の上にクソズワリして、
クチの中に大量の種ひり出してシャワー浴びに行った。
- 233 :ゴミ(有名じゃないか):2008/03/28(金) 00:47:06 ID:RU8H2ixw
- 恋愛の才能
作詞:枯堂夏子
「好きだよ」と 言わないで
つまらない 台詞よ Fum…
知らんぷり できるのが
恋愛の才能
ねえ また いまも 目が合ったよね
目をそらす 瞬間が AH 好きよ
わかってるの キミの気持ち
わたしだって 同じだけど
「恋人」と呼ばれたとき
もう それは 恋じゃないのよ
だから 確かめたりしないで
どうぞ このままで
約束は いらないわ
意味のない ルールよ Fum…
偶然に 出会うのも
恋愛の才能
ねえ 日曜日 あの街角で
すれちがう偶然が AH ステキ
ふたりきりで 見つめ合えば
恋は 恋じゃなくなるのよ
壊れやすい ものだから
大切に 守りたいよね
だから 遠くを見つめていて
そうね そのままで
わかってるの キミの気持ち
わたしだって 同じだもの
「恋人」と 呼ばれたとき
もう それは 恋じゃないから
どうぞ 確かめたりしないで
そっと…このままで
- 234 :名前はいらない:2008/05/04(日) 04:02:26 ID:Ivrbtb45
- 詩:鈴木おさむ
昔の思い出 ギュッと詰まってる
アルバムだけは 開けなくて
傷付くことは 毎日で 汚れた消しゴム なぐさめていたよ
流れ星 流れても 無理だと あきらめている
誰かを好きになるたび いつも 転ぶしかないから
恋をしちゃダメだよと 自分に鍵かけて 逃げてきたけど
恋をしていいんだと 思えたのは 前を向いて 笑ったから
keeping a beautiful mind
胸の奥がキュンとなりだして
後悔だけが 残っていく
幸せって 訪れる人を選ぶから 決めつけていたよ
占いがよくても 意味ないと 見なくなってた
誰かを好きになるたび 自分が 嫌いになってた
恋をしちゃダメだよと 心に鍵かけて 閉じてきたけど
恋をしていいんだと 思えたのは 前を向いて 笑ったから
keeping a beautiful mind
愛しても無理だよと 心に鍵か
けて 閉じてきたけど
愛したらダメだよと 脅えていた いつも 笑えなかった
愛してもいいんだと 気づけたのは あなたに 出会えたから
keeping a beautiful mind
- 235 :名前はいらない:2008/05/04(日) 07:54:09 ID:Xj/9vNjK
- ありゃほんの皮肉のつもりだった
- 236 :名前はいらない:2008/06/26(木) 23:40:11 ID:xyWxGpVr
- 敬礼する。
そうして、言う。
さようなら。
- 237 :名前はいらない:2008/07/05(土) 15:50:24 ID:rR0xr7Jc
- 題名忘れたけど、宮沢賢治が雪を取りに行くやつ
中学生の時に、授業中なのに号泣したわ
- 238 :名前はいらない:2008/07/09(水) 01:48:05 ID:uvDWxl4O
- あめじゆとてちてけんじゃ
- 239 :福沢諭吉:2008/07/20(日) 23:13:42 ID:V2SELBo3
- 「一郎、おまえは“天は人の上に人を乗せて人を作る”ってゆー福沢諭吉先生の有名な名言を知ってるかい? 一万円札にもなった福沢諭吉先生は故郷・大分県が排出した立派な教育者なんだよ」
──┐「僕も福沢諭吉先生みたいな立派な教育者になって、いっぱい給料と年金をもらって母ちゃんを楽にするよ」
軽 │
王 │ J( ;'A`)し
│ ( )\( 'A`)
│ || (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして10年後、母子家庭の苦しい家計の中で俺を大学に行かせてくれた母は亡くなった。
しかし、俺は教師になれなかった。貧乏な俺の家では「就職浪人」も「ニート」も許されなかったからだ。
死の床で、母ちゃんは「貧乏でごめんね」と、繰り返し謝ってくれた。
('A` )
J('A`)し ( )
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ||
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
__ 先日、派遣先の会社のテレビニュースで、偶然、大分県庁の偉い公務員が逮捕されたことを知った。
母 | 逮捕された人は、教員採用試験の時に俺と面接した知っている顔だった。
の | 容疑者の男は面接試験の時、不思議と俺に視線を合わそうとしない、おかしな奴だった。
墓 | ∴ ('A`)カーチャン..........
──┐ ∀ << )
大分県の教育 大切なことは福澤諭吉さんに教わった
http://school7.2ch.net/test/read.cgi/edu/1215695386/
- 240 :名前はいらない:2008/08/07(木) 00:51:33 ID:Sk+jssiz
- 宮澤賢治のそれは
あめゆじゅ だと思うんだ
- 241 :名前はいらない:2008/11/21(金) 15:28:37 ID:47zt5+fJ
- ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら
ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり
- 242 :名前はいらない:2008/12/28(日) 21:55:32 ID:/z0wpHEN
- 母の日に夕焼けの絵を書いた
夕焼けはどこか母に似ているから
夕焼けの絵を書いた
ただそれだけの絵なのに
母は大事に大事にたなの上にかざってくれた
夕焼けのよく見える窓の近くにかざってくれた
- 243 :そうじろう:2009/02/18(水) 23:42:02 ID:+0e0nW93
- 頑張ってきた
頑張ってきた
人のために
世のために
頑張ってきた
頑張ってきた
明日のために
未来のために
頑張ってきた
頑張ってきた
今を作った人たちのために
自分を生んだ親のために
頑張ってきた
頑張ってきた
あなたの命が
救われるように
でもどれだけ頑張っても
かなわない想いがたくさんある
でもどれだけ頑張っても
全ての人を救うことは難しい
たったひとりぼっちでは
出来ることは少ないね
もっと多くの人の協力がひつよう
もっと多くの頑張りがひつよう
あなたの命を救うには
あなたの幸せかなえるためには
- 244 :そうじろう:2009/02/18(水) 23:58:57 ID:+0e0nW93
- せんせ ほんまに ほんま
作詞 古市カオル
作曲 古市哲太郎
ほんまにほんま うそやろ せんせ
校長せんせーが 朝礼で言わはった
みちこせんせい やめはるて
学校やめて お嫁さんになるて
ほんまにほんま うそやろ せんせ
笑っとらんと 何ぞゆうてえな
せんせー
ほんまにほんま うそやな せんせ
いつもせんせ 教室でゆうやんか
クラスのみんなが ほんすきや
そやから いつまでもいっしょ
ほんまにほんま うそやな せんせ
黙っとらんと 何ぞゆうてえな
せんせー
ほんまにほんま やめとき せんせ
結婚なんか しょうもないものやんか
うちのかあちゃん ゆうとったで
苦労ばっかり なんもええことあらへん
ほんまにほんま やめとき せんせ
困っとらんと 何ぞゆうてえな
せんせー
ほんまにほんま あかんよ せんせ
キャンプファイヤーに 学芸会運動会
ぎょうさん いっしょにしたやんか
センセやめたら もう宿題やらへん
ほんまにほんま あかんよ せんせ
うつむいとらんと 何ぞゆうてえな
せんせー
アッ せんせ 泣いてはる
- 245 :そうじろう:2009/02/21(土) 23:48:36 ID:1kN4Hae8
- 気がつかなかった・・・
ガキの頃よくけんかしたあいつ。
初めて好きになったあの女の子。
色んな事教えてくれた大好きな先生。
つまらないことで良く怒られたあの上司。
本気で自分を愛してくれた最愛の妻。
いつも愛嬌ある笑顔であいさつくれる隣のおばさん。
テレビの中で応援してるあのタレント。
知らない国でいつの間にか誕生してるたくさんの命。
そして消えゆく命。
その全てが、僕の全てだということに、
たった今気がついた。
彼らがいるから、
自分の笑顔や、
自分の涙や、
苦しみ、楽しみその全てに初めて意味が与えられ、
それらの全てが幸せの素だったと。
こうして自分の人生の終わりに、
一番大切な事に気がつくなんて。
ああ、でも自分の人生はなんて幸せに満ちていたのだろう。
でも欲を言えば、
その幸せを与えてくれた人たちに、
もう少しだけ、
もう少しだけ、
何か恩返しがしたかったな。
- 246 :まや:2009/07/10(金) 18:32:39 ID:HuXg5J6y
- ありがとう
それしかいいきれない
いままで本当にありがとう
- 247 :まや:2009/07/12(日) 13:34:33 ID:8GNwAAZp
- 僕には世界で一番大切な人がいる
あの娘はいつも笑ってる
でも時々影で泣いている
どうしたんだろう?
大丈夫かな?
慰めてあげたいな
話してみたいな
でも僕にはどうすることもできない
あの娘としゃべることすらできない
なぜかって?
僕は鳥だから
人間なんて
とか思ってたけど
あの娘は違う
そんな気がするんだ
僕はもうそろそろ死ぬ
でもあの娘のことは
絶対に忘れない
いつか絶対生まれ変わって
あの娘と話してみたいな
- 248 :名前はいらない:2009/07/12(日) 13:42:15 ID:ChliM3bu
- どこまでいっても おまんはセクハラなんだがや
- 249 :名前はいらない:2009/07/12(日) 18:25:44 ID:ChliM3bu
-
- 250 :名前はいらない:2009/07/12(日) 18:27:56 ID:ChliM3bu
- お前馬鹿だろ まじで
金奪っといて おねだりとかすんなよ
- 251 :まや:2009/07/24(金) 17:19:38 ID:hGFSReJj
- さぁ1歩踏み出してみよう
何かが見えてくるはず
何が見えた?
何が聞こえた?
何を言った?
そんなことばかりしか考え切れない
僕はいつの間にか君を好きになっていた
この気持ち
どこにぶつけよう?
もどかしい
すごく
君に逢いたい
そんなことしか願えない
- 252 :あ:2009/07/31(金) 10:20:10 ID:rwE39iwC
- 花の名 BUMP OF CHIKEN
簡単なことなのにどうして言えないんだろう?
言えないことなのにどうして伝わるんだろう?
一緒に見た空を忘れても一緒に居た事は忘れない
あなたが花ならたくさんのそれらと変わりないのかもしれない
そこから1つを選んだ
僕だけに歌える歌がある あなただけに聞こえる歌がある
僕がここに置く歌は あなたの置いた証拠で
僕がここに在る事は あなたの在った証拠で
生きる力を借りたから生きているうちに返さなきゃ
涙や笑顔を忘れたときだけ思い出してください
迷わず1つを選んだ
あなただけに歌える歌がある 僕だけに聞こえる歌がある
皆会いたい人がいる 皆待っている人がいる
会いたい人がいるのならそれを待っている人がいる
いつでも
あなたが花ならたくさんのそれらと変わりないのかもしれない
迷わず1つを選んだ 僕だけに あなただけに いつか
涙や笑顔を忘れたときだけ思い出してください
そこから1つを選んだ
あなただけに歌える歌がある 僕だけに聞こえる歌がある
僕だけを待っている人がいる あなただけに会いたい人がいる
- 253 :名前はいらない:2009/07/31(金) 11:04:46 ID:JXdHsSJ+
- 分け入っても分け入っても青い山
- 254 :Y.TAKEO:2009/07/31(金) 11:37:41 ID:Sh/yMZ64
- 1とか、2とか、山頭火
- 255 :名前はいらない:2009/07/31(金) 11:59:02 ID:nR0lQofO
- 僕の肩に降りてきた黒い星は
そのまま幾ら擦ったって取れやしないんだ
浅井健一
- 256 :名前はいらない:2009/08/20(木) 21:49:52 ID:HzpHDqeB
- 少年は標高1,500メートル、
アンデスの山ふところの小さな村にうまれた。
11歳、
母がくれた自転車に夢中になり、
くたくたになるまで峠道を走った。
「そんなに好きならボコタの町まで花を届けてちょうだい」
母の言葉に少年は喜び、
毎日往復80キロの山道を花を積んで走った。
コロンビアの英雄はツール・ド・フランスに彗星の如く現れ、
87年山岳賞に輝く。
その名は ルイス・ヘレラ
小さな体で鳥のように軽々とダンシング、
人々の垣根を割って登っていった。
コロンビアのラジオ実況ががなりたてる。
「ツールに南米旋風巻き起こる」
花を運んだ少年は92年、静かに引退
母国で次のヒーローを育てている。
- 257 :名前はいらない:2009/08/20(木) 21:54:41 ID:HzpHDqeB
- ※ツールドフランス
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&oldid=27257580
※山岳賞
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E8%B3%9E&oldid=27208673
※ルイス・ヘレラ
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- 258 :NB ゆきまさひこ:2009/10/07(水) 15:34:00 ID:iIZvAkg6
- もうだめだー
泣ける無力さに ほぞをかむ
身体はちぎれ、血が噴き出す
それを身代わりに恩を差し出す神がいる?
世をくつがえす 甘くあたたかい愛
ふれたら たちまち 胸がとろける
まぶしい輝きに、涙もにじみ、
ながい道を光らせてくれる、あたたかさ
- 259 :名前はいらない:2010/04/28(水) 16:50:18 ID:1idVnHBB
- age
- 260 :名前はいらない:2010/05/27(木) 22:25:55 ID:3fQm0zsx
- ずっと前読んで印象に残った詩。
ハンセン病患者で施設に隔離されていた方の詩です。
塔和子「領土」
生と同時に
死を産み落としたことに気づかないで
からになった母体は
満足げに離別を見る
けれども死は
生よりも早く手を受けて
いつか支払わねばならない
死の手形である生を受け取るのだ
母
ほのぬくいふるさと
混沌の中で
私という実態を
林立する生の向こうの死の中へわけいらせたもの
生きてあることの
ほのぬくい息とやわらかい肉体と
握り合う手にあつい感動を見ても
物体のかたさを見抜けないでいた
あの優しいもの
でも差し出された手は
肉と骨と少量の血と
切り落としたら
ゴムの手と同じ重さでぽろりと落ちる物体
死の参与からはずされている生命はどこにもない
秋のするどい陽の中で
私を受け取った死の手と
踏みごたえのある大地と
荘厳に蘇るあの一瞬
産褥で交わされた
生と死の調印が
鮮やかに占める
領土は私
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