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【生誕】松本清張-8-【百年】

1 :名無しのオプ:2009/10/17(土) 19:07:47 ID:3mIIClQ/
過去ログ

社会派ミステリーといえば松本清張。
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/mystery/964968259/
社会派ミステリーといえば松本清張。その2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1083168387/
社会はミステリーといえば松本清張。第三章
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1137654712/
社会派ミステリーといえば松本清張 第四章
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1161004112/l50
社会派ミステリーといえば松本清張 第五巻
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1188881104/l50
     松本清張     
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1209504147/l50

前スレ

【生誕】松本清張【100年】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1234333380/l50

2 :名無しのオプ:2009/10/17(土) 19:34:35 ID:qHBYvS6I
●重要なお知らせ
当スレにはネタバレ及び間違いだらけの「論考」を繰り返すコテハンが居ついています。
ネタバレの危険が高い彼のレスを目にしたくないという方には、
2ちゃんねる専用ブラウザの導入をオススメします。
そしてブラウザのあぼ〜ん機能・NGワード機能を使い、
  書斎魔神
をNGワードに設定しましょう。

3 :名無しのオプ:2009/10/17(土) 19:35:56 ID:qHBYvS6I
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 ◆qGkOQLdVas とは?
かつて発狂コテにも認定された、乱歩スレに住みつく唯一のコテハン。
NGワードの指定対象人物。
ネタバレを含めた持論を主張し続け、また、
議論においても他者の意見を受け入れようとしない傲慢な態度から、
他の住人からは忌み嫌われることに。
誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、
三拍子揃った厄介物。


5 名前:名無しのオプ 投稿日:2008/11/01(土) 01:26:18 ID:mbwO4bGC
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
どうしても我慢できない・反論したい場合は、下記スレにて

書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その27
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1230611379/l50
■NGワード・あぼーんについて
2ちゃんねる専用ブラウザのオプションのひとつ。
設定することで、任意のレスを消すことができる。

2ちゃんねる専用ブラウザに関するサイトはこちら。

http://www.monazilla.org/

4 :名無しのオプ:2009/10/17(土) 19:36:56 ID:qHBYvS6I
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  ΛΛ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ

当スレにいついている荒らしは、自作自演をよく使います。
くれぐれも反応しないよう、宜しくお願い致します。

5 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 00:54:30 ID:qqCZ11ZG
ageman

6 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 03:23:40 ID:6jI9Bmh7
次スレ
【生誕】松本清張-8-【百年】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1255774067/

初めて読まれる方は>>2-4↓必読
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1255774067/2-4



7 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 12:47:44 ID:BhTKdTXn
前スレで「坂道の家」について書いてる人がいたけど、
いかりや長介と黒木瞳のドラマが結構良くて印象に残ってる

8 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 16:17:55 ID:hV4yfcsn
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9 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/19(月) 20:41:55 ID:RojTS15n
>強姦殺人の被告の無罪判決(確定)を勝ち取った弁護士が、
>実は犯人だった被告から脅迫を受ける話
阿刀田高氏の著書によりこれは「種族同盟」と判明。
映画版も面白かったが、何と犯人役が女性に脚色され、当然レイプねたは一掃
されている。

前スレで「一年半待て」を一事不再理ねたと書いたのがネタばれだと
騒ぎ立てた輩がいるが、さすがにこれは無理有り過ぎ。
一般には「一事不再理?」だろうし、
法学部卒で刑事訴訟法はともかくとして、
憲法の講義ぐらいはしっかりと聴いている者でないとわからないワードでしょ。

10 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 20:52:00 ID:WRsx2hcM
そうか、お前は50過ぎまで知らなかったのか。

11 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 21:08:08 ID:TvuWDE+W
間違いを認める勇気をもてよな。

12 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 21:58:50 ID:+MIfpLbK
一般ではどうかわからないけど、ミステリー読む層ならわかるのでは

13 :名無しのオプ:2009/10/19(月) 22:11:05 ID:s3KP4mVl
ネタバレってほどのもんでもないし、そもそも清張作品にはそういう意味のネタは存在しないともいえるし。

14 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 00:23:05 ID:FVZNzJKo
欲望ネタの巨匠。

15 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 00:27:15 ID:FVZNzJKo
或る「小倉日記」伝くらいは読んどこう

16 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 01:13:55 ID:FAQkMWrR
或る小倉日記伝は、道路事情も悪い中、主人公が延々必死で歩いて証言を集めたりする場面に
胸が痛くなったものだが、主人公の母親が期待を持って幼馴染の女に「嫁になってくれないか」的な
ことを言ってゲラゲラ笑われる場面では、胸が痛いどころか激痛だった

自分は松本清張は、トリックよりも出て来る人達の描写などが好きで読んでるのかもしれない
鬼畜も、愛人と子供達が蚊にやられる場面のじめじめしたいやらしさがたまらない

あとプロットが異常にうまい人だと思う
頭の作りがパズルとかに強そうで、自分と正反対なところに惹かれる
(自分は、狼と土人と牧師が川を渡る問題とか、考える前からイラっと来るタイプなので)

17 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 07:30:00 ID:hcerSB0Y
書斎よ。作者によってネタばれOKなんてルールは、
この板にないぞ。

18 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 12:34:49 ID:VxLek8pD
>>16
>狼と土人と牧師が川を渡る問題

ごめん、スレ違いだけど、これ何?

19 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 12:37:09 ID:cIA6KIRR
furutasannwokonkuri-toniumetahitonohouga,
misuteri-dayo.


20 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 13:28:24 ID:breUUY9M
>>18
ある種のじゃんけんみたいなもんで、どういう手を順番に出して行けば最善かみたいな。

21 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 15:14:28 ID:FAQkMWrR
>>18
ごめん、問題の例えの時点で、すでに間違ってたw 
「川渡りパズル」っていうのかな。「宣教師と人食い人種の問題」「狼と羊とキャベツの問題」
などのことです。

同様に、「ハノイの塔」みたいなのもすごく苦手。

22 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 15:48:02 ID:FVZNzJKo
魔津喪斗性超

23 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 19:55:26 ID:7oLtEaSg
加藤和彦の自殺

清張が生きていればネタにして一作こしらえたかもしれない。
社会的地位と名誉と業界内権威があって、経済的にも困らない(ように見られてた)人間の転落。
いかにも清張の好みそうなテーマだ

24 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 20:23:26 ID:breUUY9M
清張先生は芸能ネタを扱うかなあ?

25 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 20:34:34 ID:CtD2sB4B
水商売をしているママは題材にしてたけど
「黒革の手帖」・「幻華」

芸能人(的な存在)を取り上げたのは
「砂の器」「顔」かな

読み込んでる詳しい人は、もっと上げる事ができるかも


26 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/20(火) 20:40:27 ID:S1oTi9pL
さすがに「カルネアデスの舟板」を緊急避難ネタと書いてネタばれと騒ぐ奴は
いないよね(w

>頭の作りがパズルとかに強そうで、
これはミステリ向きの作家ということなのかと思う。
ミステリ界では本格ミステリ作家の別称は「パズラー」。

清張先生は芸能界は興味無いでしょう。
のりPやお塩先生の事件なんかは社会派ミステリの題材にもなり得る根深いものが存するとは思うが、たとえ存命時にこの手の事件があっても食指を動かす
ことはなかったと思う。


27 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 21:03:15 ID:J5gYS7Ks
>>24
何か女優に会わせろってしつこく出版社に
圧力かけていたって話聞いたことあるけど。
犯るつもりか、会うだけで満足していたのかは知らない。

28 :名無しのオプ:2009/10/20(火) 21:15:29 ID:breUUY9M
清張先生ほどの大人物が、女優に会ってただ話をしただけで帰すとは思えない。

29 :名無しのオプ:2009/10/21(水) 07:24:15 ID:rE7nTvbb
新玉美千代に500万円渡して一夜借り切った、っていうのは、噂の真相で見たけど、
真偽のほどはわからん。
でもありそうな話ではある。

30 :名無しのオプ:2009/10/21(水) 16:26:27 ID:EMSfTI8j
おまいら当然デアゴスティーニの「週刊松本清張」は買うんだろうな?

しかし清張スレって意外に少ないのな。
SF板の星新一関連スレの盛り上がりに比べるとやや寂しいものがある。

31 :名無しのオプ:2009/10/21(水) 16:43:31 ID:DiGakpue
星新一とかは小中学生でも読むけど、清張の読者はある程度以上の大人に偏って来るから。

32 :名無しのオプ:2009/10/21(水) 20:26:22 ID:k4m+OPXy
ある程度社会人としての経験がないと共感し辛いのは確かだわな

33 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/21(水) 21:34:28 ID:5WJE1dEX
前に書いたがお水系の女性も好きだったらしい清張先生だが、
「或る『小倉日記』伝」の主人公耕作の母ふじに見られるような母性への
憧憬も強い人のようだから、女優にごり押しまではしないでしょ。
テレビで乙羽信子と共演出来て喜んでいた話は前に書いた。

34 :名無しのオプ:2009/10/21(水) 22:31:32 ID:DiGakpue
自分も清張の好色の話は清張没後に何かの雑誌で読んだ記憶がある。
故人を貶めるという書き方でもなかったようなので、あながち事実無根でもないのだろう。

35 :名無しのオプ:2009/10/22(木) 00:36:21 ID:z1E+JhST
真面目な話、いい年してほとんど睡眠時間もなく、働かなきゃならならなかったろうし
女買うくらいいいだろと、思うけど。

36 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/22(木) 20:35:36 ID:9tUFr6Aw
女優にごり押しの件は信じ難いが、最近でも愛人用の手当て用立てに協力して
いたという元女性編集者の証言はある。
前スレでこの話題出てたはず。



37 :名無しのオプ:2009/10/22(木) 21:30:50 ID:dsQN/Pqg
でも奥さん聡明で美人なんだよなぁ

38 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 02:14:36 ID:lhZiYxv6
>>16
爆笑シーンはキツイw
こういう人の心をズタズタに傷つける作品をもっと世に広く出すべきだと思う

39 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 03:14:41 ID:dbCGsY3s
初めてカキコするが、清張先生の作品は不倫者が少なくないが
これは清張自身に愛人がいたからということ?
強き蟻なんかは描写にリアリティーがあってかなり勃起した記憶がある

40 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 10:09:03 ID:qBYezpRF
少年が年上のお姉さんと仲良くなって、お姉さんの顔を絵に描いたのを見せたら
怒られて破かれ、お姉さんはお嫁に行き、そして月日は流れ、年取ったかつてのお姉さんから
突然金を無心する手紙が来た、という話も、妙に切ないものがあった。

41 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 11:20:34 ID:lPlatF8I
成長先生よりブサイクナ作家っていますかね?

42 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 12:18:34 ID:fkJkID3T
>>41
清張は不細工でも魅力のある顔でしょ。
井沢元彦なんかは不細工という面では、清張よりマシだろうけど、魅力のない
不細工なんで、トータルでは、井沢の方が下だと思う。

43 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 17:16:53 ID:dbCGsY3s
零の焦点が映画化されるけどあれってここでの評判はどうなの?
砂の器や点と線のように清張作品の本格派は代表作品のようにいわれたりするけど
個人的にはいわゆる短編推理や演繹的推理の方が面白い気がする
短く凝縮されてる分内容も濃密で一気に読めるしスリルがある

そんな自分のお勧めは渡された場面と顔

44 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/23(金) 20:04:15 ID:JHOO8oeN
>>41
松本清張&井上ひさしの顔真似をタモさんが十八番にしている時代があった。
70〜80年代はこの2大作家がその方面の双璧という感じ。

45 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 20:16:05 ID:YEBupqUm
文壇最醜男は高橋克彦か荒俣宏だろう。

つうか、スレが中学生レベルになっちゃうから清張の
顔、唇、学歴、女
は話題に出すこと止めね? テンプレに入れようぜ。

46 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 20:38:56 ID:lhZiYxv6
てか失礼すぎる。最近作品より容姿で文人を評価するからクソになってるんだと思うわ。

47 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 20:48:32 ID:vnkpqmyw
>>45
たまにネタにするくらいいいじゃないの。

清張の「顔」は美か醜かで言えばおそらく醜なのだろう。
だが「貌」というか「面構え」は本当にいいと思う。

48 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 20:51:39 ID:fkJkID3T
写真家の誰かが、清張を写真に撮るといつ、どんな角度からでも
いい写真になるといっていた。

49 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 21:00:53 ID:qBYezpRF
それと同じ写真家なのかもしれないが、三島由紀夫だけはどう撮っても顔が決まらない。
普通ひとかどの作家となれば必ず決まる顔が撮れるのに、三島だけが違ったのが不思議。
みたいなのを読んだ記憶がある。

50 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 21:09:31 ID:iM9WHJJv
>>30
ディアゴスティーニは、全13号なのか。

自分が持ってる1号の「点と線」には、全60号になってるんだが。。。

51 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/23(金) 22:30:59 ID:bO9Noo2d
書籍関係の板だし、ルックスの話題は程々にという点は同意だが、
>だが「貌」というか「面構え」は本当にいいと思う。
この点にも同意。
清張先生自身もこの点を良く理解していたのか、NHKのドラマでは
その魁偉な容貌を活かして熱演を見せている。
怪しい花屋のオヤジなどは最高だった。
自己のキャラを良く理解していたと思われる清張先生だが、
不思議にも自作には本人を想起させるような風貌の人物は登場しない。
唇の厚い頑固そうな老刑事の活躍とかあったら面白かったのだが。

52 :名無しのオプ:2009/10/23(金) 23:05:21 ID:dbCGsY3s
>>51
清張先生ってドラマに出てたの?

53 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 01:01:14 ID:w3xOrY1F
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091023dde041040057000c.html

これはいってみたい

54 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 01:16:55 ID:tMs82H8J
>>52
いわゆるカメオ出演って奴で自作のドラマ化作品にはちょこちょこ出てましたよ。
それも作家役とかより、復員兵とか一癖ある面構えでセリフも2、3言ってのが多かった。
うまいというほどじゃないけど、存在感はあったし妙な茶目っけがあった。
ヒッチコックやシャラマンみたいに「え、どこに出てた?」とは絶対ならないw

55 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 03:58:14 ID:izNqfDVK
>>54
それは一度見てみたい

56 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 04:17:08 ID:msPTpycM
>>54
観光地を歩く老夫婦とかエキストラばかりしてたんだと思ってた。
カメオつっても”あれ?今いたよな”って感じで目立つよなw


57 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 05:52:58 ID:SH4rx7KM
このスレは定期的に同じ話が循環しているからやはりテンプレが要るな。
書斎魔神のテンプレはいいから。

・清張略年譜
・主要作品 長中短編 小説、ドキュメント、エッセイなど
・主要映画、ドラマ作品、本人出演作

こんな感じのを誰か暇な人お願い。

58 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 06:21:18 ID:9rQhgYJm
必要と思った人が、まず「案」を示すべきでしょう。
具体的にどのような感じのものにするのか、
を示すためにも。

59 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 07:55:32 ID:zLxD8k4b
話題が切れそうな感じがするからって、始めてここを覗いたような顔をして、
何度も出ている話題を振る必要はないと思う。
すると書斎がそれに反応して代わり映えのしないことを書く。

60 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 09:19:59 ID:FrLV8/qM
全然関係ないんだけど、むかしエラリークインが選ぶ日本の短篇ミステリ12選の
中に選ばれた清張の「走る男」というのが、清張の中でむしろ出来の悪い方の作品だと
思ったんだけど、俺の読解力不足?

61 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 09:37:13 ID:SH4rx7KM
自分はそれは未読か内容を忘れている。
外国人は感覚が違うのかも。

清張訳だか監訳の本を見た気がするけどさすがの清張先生も翻訳はできないだろうと。

62 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 10:07:38 ID:FrLV8/qM
>>61
「駆ける男」だったかも。うろ覚えで護民官。

63 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 13:19:59 ID:7f47CHms
昔の土曜ワイド劇場の清張作品は記憶に残ってる。もう一度犯罪広告を見たいな。

64 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/24(土) 19:13:49 ID:HbEE5kKT
70年代のNHK土曜ドラマ(松本清張原作)で、
怪しい花屋の他にも、
雲助タクシー運転手、遊園地の整備員、学校用務員、好色なボケ老人を
好演。いずれもはまり役であった。

告知もひとつ。
NHK教育毎週水曜夜10時「私のこだわり人物伝」
11月は「松本清張 孤高の国民作家」(全4回)を放送。
阿刀田高、みうらじゅん、小森陽一、辻井喬が各1回担当。

65 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 19:42:50 ID:cbTMr+j2
>>64
後半部分ソース下さい

66 :名無しのオプ:2009/10/24(土) 20:14:28 ID:7f47CHms
>>64
阿刀田氏は清張氏の秘書と清張作品資料の件で揉めてたな。

67 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/24(土) 23:45:53 ID:FT4Ph6/h
>>65
NHKホムペないしはテレビ情報誌参照のこと。

>>66
ソース下さい

68 :名無しのオプ:2009/10/25(日) 18:30:17 ID:bZOyrcjA
>>30
こっちも1号の「点と線」の読みました。次の「砂の器」のも期待してます。
それより、今回の見て、「ゼロの焦点」の当時の単行本の表紙、載せてるけど、いいのかなあ。
ぼくも同じの持ってるけど、それ見て時刻表ミステリーと間違える人増えない?

69 :名無しのオプ:2009/10/25(日) 18:34:32 ID:aCkCjRw0
単行本?

70 :名無しのオプ:2009/10/25(日) 19:13:22 ID:IqwQxM+I
自分はあの薄い雑誌みたいなのはスルーしてる。
清張ファンなら今さらあの程度のを買う意味もないのでは。

71 :名無しのオプ:2009/10/25(日) 20:23:36 ID:bQzz2RF1
>>67
霧プロ、霧企画に参加した林悦子女史の件だが知りませか?
林悦子 阿刀田で検索すれば謝罪文がすぐにヒットします。

72 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/25(日) 20:34:07 ID:JPo/AYVU
>>71
サンキュー。読んでみる。
でも今回のテレビ出演(しかも第1回を担当)といい、
「松本清張あらかると」等の著作といい、阿刀田氏が大の清張ファンなのは
間違いないかとは思う。

73 :名無しのオプ:2009/10/25(日) 22:17:30 ID:3RafEI+9
阿刀田高氏は今のミステリ業界では珍しく、フランス文学をかなり勉強している人みたい。
そうゆうのを踏まえて観ると、また面白いかも。

74 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/25(日) 23:52:32 ID:Xn8jEstR
>>73
専攻(早稲田だから正確には専修)からして仏文でしょ。
国立国会図書館職員というキャリアもあって、清張先生の資料魔ぶりにも
興を惹かれているのかも。

75 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 04:04:01 ID:k49RN1Y9
砂の器は失敗作と思うのは俺だけ?
トリックや謎解きが強引かつ電波がかってたし、若手文化人サロンの設定もちょっと滑ってた。
乱歩の耽美系作品を批判した清張にしては少し不本意な出来だったかも。

映画は映画で、お涙頂戴が強すぎてあまり好かない。

それにしても、カメダと聞いて新潟の亀田は連想されぬもんなのかなあ。

76 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 10:33:27 ID:ihjwePVl
>>75
中学生の時に初めてよんだけど、当時から疑問だったな。紙吹雪の女の場面は近所だったから線路を
見に行ったな。反動で新本格に流れた。

77 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 11:05:10 ID:QzW0dOre
>>75
いや、映画は傑作だと思うよ。加藤剛のやつね。

小説は全く同じ意見で超駄作だと思う。
最初のほうはまだいいが、中盤以降はグダグダで読めたもんじゃない。

そういう意味もあって、ダメダメの原作をあの路線にもっていって
ヒットさせた映画はすごいと思う。

78 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 11:11:34 ID:WCnENf2q
殺人音波は一種の道具として使われただけで
茶目っ気みたいなもんでもあるから、そんなのあるわけねー
とかいちいち騒ぎ立てるのも野暮、別に普通の殺人方法でも良かった。
ご都合主義的な展開も気にするほどのことでもない。
清張は社会派であってもガチガチのリアリズム追求ではないから。

79 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 11:19:08 ID:QzW0dOre
>>78
そんなことはわかっているがな。

ただ、清張といえば、代表作にこの作品の名が挙がることが多いけれど、
それほどのもんじゃないってこと。

他に良い作品がいっぱいあるのに、なんで? ってことさ。

80 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 17:49:47 ID:G6gORksi
そりゃ有名だから。
日本人は右にならえで、他人が選ばない作品を取り挙げたりしない。
あと、昔から、清張って結構「新青年」とか、戦前のおどろおどろした探偵小説の
影響を受けていると思ってたんだけど。やたら人体破壊とか好きだし。
なんか、戦前との断絶ばっかり強調されているけど。

81 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 18:41:41 ID:nd6l5dmS
その一方、傑作だと定評がある作品について、ことさら自分はそうは思わないと言ってみたがる人も多い。

82 :名無しのオプ:2009/10/26(月) 21:21:35 ID:WCnENf2q
まあ、ありえないで言えば、清張の書く狂人、ひどく漫画的な造形と言うか
「絢爛たる流離」に出て来た田舎の大地主の息子の狂人、あんなのいないよ
それともあの作品が描かれた頃にはいたのか。

83 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/26(月) 23:44:09 ID:x4M1RrRA
久々の「砂の器」ネタだが、
>乱歩の耽美系作品を批判した清張にしては少し不本意な出来だったかも。
「砂の器」はどう読んでも耽美的な作ではないので、
この批判は当たっていない。
あの超音波トンデモトリックに関しては、清張先生らしからぬものがあり、
批判的な立場もあり得よう。

映画化作品が人情ドラマ化したのは、人情劇、ホームドラマ十八番の
松竹作品ゆえ仕方ないものがある。
原作とは別物(トンデモトリックもカットだし、人物関係もかなり脚色されている)として見れば、映画としては見応えがあるかものかと思う。
ただし、映画のラストシーン(コンサート会場)も劇的で良いとは思うのだが、
刑事の世代交代(今西が吉村に花を持たす)を表現した空港シーンを活かして
欲しかった感はある。

84 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 02:09:35 ID:GVdhArBe
「砂の器」をベストセラー(「名作」ではない)たらしめたのは結局加藤剛の映画だよね。
映画じゃヌーヴォーグループのくだりは相当カットして親子の情愛に焦点を当て、
演奏会という犯人にとっての人生最高の瞬間と転落を暗示させる刑事の姿、で終わらせたのが
本当に良かった。

個人的には「砂漠の塩」が好きだ。そうそう話題にのぼらない作品だけど。
まあ一口で言えば不倫ものなんだが、あれだけ派手に荒稼ぎした「失楽園」なんかより
はるかにストーリーとして面白い。幕引きもいい。

85 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 09:08:17 ID:OOTJhmWY
>>77
中居君のドラマはどうだった?
まだ見てないから再放してくんねえかと心待ちにしてるんだが
>>78
清張って共産主義ってことを考えるとリアリズムといえるのでは?
>>84
「砂の器」がここまで有名になったのは映画よりもズバリそのタイトル名じゃないの?
まぁその映画自体見てないんだけど


86 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 09:15:45 ID:862nCpYj
見てないなんて自慢にもならないことを、いちいち上げて書き込むなよ‥‥

87 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 12:29:19 ID:OfXeIU64
>>85
演技の上手い下手を別にして、ジャニーズ主役のドラマは
俺はちょっと観ることができないんだよね。
もともとアイドルタレント(歌手)としてグループあるいは個の
キャラクターを全面に押し出して、そうして売れた(認知された)タレントが
役者として他人を演じるなんて、どう考えても無理があるだろう。
何を演じようと中居くんは中居くんだもんね。
ただ、個人的には和賀のイメージに中居くんは近いとは思うけどね。

そりゃそうと、役者の宮田が心臓マヒで死んだ現場で、意味あり気に拾われた
失業保険金のメモだけど、これってほとんど何の意味もない伏線?だよね。

88 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 20:00:16 ID:16pyCgVJ
ゼロの焦点を見に行くべきかな?古いのよりは良いのかね?

89 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 20:36:57 ID:sJwQICb7
新青年所収の短編で(タイトル作者忘れた)、妊娠させた人妻を堕胎させるのに
(戦前は中絶は違法)
超音波装置を用いる話があったから、
砂の器のはそれに影響されたのかもしれん。

90 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/27(火) 20:55:52 ID:t1B/MjSI
>>89のあげてる作は海野十三でしょ。

今週発売の週刊朝日グラビアで「ゼロの焦点」でヒロインを演じる広末涼子が
清張記念館を訪れるという特集を組んでいるが、生誕100年の
時流に乗っただけで、何の意味も感じさせないのが、
一応、清張先生の古巣である朝日の企画にしては寂しいものあり。

「砂の器」に関して付言しておくと、
映画化前に既にカッパノヴェルス版も新潮文庫版も刊行されていたが、
代表作として挙げられることはなかった。
「点と線」「眼の壁」「ゼロの焦点」ミステリではないが「波の塔」、
これらがベストセラーでもあり、代表作としてあげられることが多かった。
映画ヒット後は、むしろ清張作品の代表作として真っ先に「砂の器」があがる
ことが多い感じ。
一般での知名度は「点と線」より上かと思う。

91 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 21:09:28 ID:ZbwfsdHc
砂の器の殺人トリックが変だとか
このスレでは十年一日のごとくわめいているが
別にそんな所を読ませようとしてんじゃないのにな。

92 :名無しのオプ:2009/10/27(火) 21:50:10 ID:PMLTvY/W
>>91
>別にそんな所を読ませようとしてんじゃないのにな。
その後を書き玉へ

93 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 07:38:13 ID:lT+nSIXG
>>90
う〜ん
「砂の器」よりはやっぱり「点と線」の方が知名度は高い気がするが
>>87
それは明らかに偏見だろw
美人でも性格がいい女はいるしAV女優(男優)でも役者顔負けの演技をする奴もいる
逆に石坂浩二のような名前の通った役者でもしらこい芝居をする奴もいるしな

つか「ゼロの焦点」も「砂」に並ぶ代表作にあげられるが「砂」同様駄作の部類じゃね?
同じ長編でももっと面白いのがあると思うんだが

94 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 08:49:34 ID:wce43+GX
なにを置いてもまずは書斎さんにレスをつけようとするその態度は立派立派。

95 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 10:10:50 ID:lT+nSIXG
いや俺新産者だから書斎って人知らないんだよw
何でこの人叩かれてるん?
しかもどんなに叩いても一切それについてのレスはしないみたいだし

96 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 10:14:58 ID:yNOLaTIk
>>95
>>2-4

97 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/28(水) 20:48:20 ID:6mgIUR9l
>>89が書いているのは海野十三の「振動魔」と判明。
「新青年」昭和6年11月号掲載作品だから、
清張先生がこれを読んでいた可能性は大。

>>93
映像化作品の影響度は大きいから「点と線」は映画が地味な存在に終わったのが痛かったかもしれぬ。
俺は「砂の器」よりはコンパクトに纏まった「ゼロの焦点」の方が
まだ面白く読めた(ただし、あくまで比較の問題)。
このスレでも再三再四話題に出るのだが、清張先生は基本的には短編の名手
だと思う。長編は御都合主義満載で今ひとつのものが多いが、
個人的には「数の風景」「遠い接近」「梅雨と西洋風呂」等を面白く読んだ。

98 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 21:00:25 ID:8+olcQhq
>>97
先生
私、西街道談綺読んで、翻訳物か戦前の怪奇読み物で、同じ様な話を読んだような話という気がするんですけど
何か心当たりあります?
破傷風でどうしたとか

99 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 21:06:13 ID:RNaZWkKt
書斎は何べん同じことを書けば気が済むんだろう。
だから頻出の話題はテンプレに入れよう。

100 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 21:29:02 ID:vgTGj+IR
>>99
>>58

101 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 22:27:48 ID:BFRWFQKB
>>100
>>2-4

102 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 23:00:59 ID:lT+nSIXG
>>96
そうだったのか
このスレに限っては荒らしっぽくもないかな?
ネタバレだけはされたら勘弁だけどw
でも他スレでもよく見かけるけどかなりの作品を読んでるようで感心

103 :名無しのオプ:2009/10/28(水) 23:07:14 ID:Sdm+BUEt
>>102
あいつは実際は全然読んでないよ。
それが証拠に読んでいるなら絶対にしないような間違いを頻発している。

104 :名無しのオプ:2009/10/29(木) 17:06:39 ID:ptdnPkYl
>>103
もしそうなら最後のページから読むという推理小説のタブーを侵してるのかな?

105 :名無しのオプ:2009/10/29(木) 21:44:16 ID:EUAeO+OJ
解説だけ読んでるのかも?

106 :名無しのオプ:2009/10/29(木) 21:45:55 ID:TawUenff
テレビ朝日でやってた清張監修のドキュメンタリーまた見たいなあ。
エンディング曲の「少女A」がやけに心に滲みた。


107 :名無しのオプ:2009/10/30(金) 18:53:04 ID:OW4FiX/n
清張御大の作品でマイナーだけどこれは面白いってのあるかな?

108 :名無しのオプ:2009/10/30(金) 19:00:47 ID:I/q4bgqB
書斎さんが指導してくれるから待ってるように。

109 :名無しのオプ:2009/10/30(金) 20:51:06 ID:X/EJ5StE
>>107
「半生の記」は清張の自伝だが面白いよ。
婚活連続不審死事件って清張先生が直に知ったら書いたろうな。「疑惑」なんて目じゃないもの。

110 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/30(金) 21:43:11 ID:UN2x8+ws
「半生の記」を推すのはどうかな?
あまり話題にあがらない短編だが「奇妙な被告」は清張先生得意の裁判ネタ
で読ませる作だ。「種族同盟」よりは被告が紳士的(?)なのが若干の救いだが、
相変わらずの勧善懲悪否定路線が光る。

>婚活連続不審死事件
これはマジで清張ワールドかと思う。
これも清張先生得意の「けものみち」「わるいやつら」等のピカレスク路線
のひとつか。

111 :名無しのオプ:2009/10/31(土) 02:33:44 ID:66Glw1j1
>>110
なんだかんだで巨匠清張にもテンプレがあるよねw

ピカレスク系:わるいやつら、黒革の手帖、連環
必死こいたけど無駄になりました系:西郷札、或る「小倉日記」伝
他にも、
遊びで手を出した女が本気になっちゃってうっかり殺しちゃって人生\(^O^)/オワタ系とか
ひっそり関係を続けてた愛人と第二の人生やっていこうと思ってたら
殺されて有り金持ってかれた系とか。

>>107
個人的には短編集で張込み、黒い画集(いずれも新潮文庫)、長編なら黒い福音、砂漠の塩
あたりかな。かく言う自分は84なんだが。
まあ清張作品は実際外れがない(と思う)ので、
有名だったり映像化されたりしてなくても面白い作品はわんさとあるよ。

112 :名無しのオプ:2009/10/31(土) 04:26:21 ID:sFXowVyQ
ゼロの焦点読んで、尼のレビュー見たらさらりとネタバレしてて噴いた。


113 :名無しのオプ:2009/10/31(土) 10:40:47 ID:zaHJHxqQ
>>110
一通り清張作品を読んでから「半生の記」を読むと良いかもしれない。
清張ルサンチマンの源、有名作品の元ネタも載ってる。

114 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/10/31(土) 13:47:56 ID:RUE+1oDy
初期長編で「黒い福音」を推すのは賛同する。
現実の客室乗務員殺人事件を素材にしているだけにビビッドで迫力に富むが、
後味は悪く、謎解きミステリの爽快感とは無縁なのは仕方ないか。

「半生の記」は清張作品をある程度読破してから手に取ると良いという点にも
同意だ。先に作品を知っていると、その背後にある作家の姿をより興味深く読めるであろう。


115 :名無しのオプ:2009/10/31(土) 16:27:51 ID:zaHJHxqQ
清張自身は現実に起こった事件に強い感心を持っていたようだが、清張ファンはどうなのかね?
今回の婚活連続不審死事件を見て、アメリカで起こった「死体菜園」事件を読み返したら、清張自身同じ手法をつかった小説を書いてるのに驚いた。

116 :107:2009/10/31(土) 19:43:01 ID:1A3zdDAL
みんなありがとう
黒い画集、張り込みは読んだけどこの中に収められてる短編は全部面白かったです
黒い福音、半生の記…早速探してきます

黄色い風土、告訴せず、球形の荒野、ガラスの城、紅い白猫
あたりはどうでしょうか?

117 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/01(日) 00:03:07 ID:lrbQz4Rm
>黄色い風土、告訴せず、球形の荒野、ガラスの城、紅い白猫
この並びなら、ミステリとは言い難い面もあるが「告訴せず」を推す。
今は亡き青島幸男主演で映画化もされたスリリングなクライムノヴェルである。

118 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 03:21:46 ID:7E+lDTeb
紅い白“描”な 

119 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 04:00:19 ID:Yzq5m0nB
猫ってw

120 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/01(日) 12:03:42 ID:HO0ZbBmX
短編で「赤猫」(牢内の符牒)という面白い話はあるね。

121 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 12:06:31 ID:CRynS8Bi
書斎がよくやる間違いだなw

122 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 13:27:10 ID:Yzq5m0nB
リロードしなさすぎなのか、あぼーんしてて気づいてないのかw

123 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 19:24:31 ID:zkbl7PNE
>>115
婚活の事件はサイコパス臭がするから、松本作品とは遠い?と思ったら、清張自身早い時期に津山事件を書いてたな。

124 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 20:44:13 ID:bTNIAaHq
すまないずっと赤猫と思ってたわw

上にあげたのでは「告訴せず」以外は特に読むべきものではないかな?
一応近くの古本屋にはあるんだけど買おうか迷ってる

125 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 21:04:39 ID:Yzq5m0nB
読んでみたら?

126 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 21:30:01 ID:HqqvuVMm
>>107
私はあまり政治色のないのが好きなんで
「天才画の女」「渡された場面」「黒い空」あたりを推します。
短編連作の「絢爛たる流離」なんてのもいいです。

127 :名無しのオプ:2009/11/01(日) 21:40:41 ID:bTNIAaHq
>>126
ありがとうございます
「渡された場面」は特に良かったですね
「絢欄たる流離」はタイトルすら知りませんでした


128 :名無しのオプ:2009/11/02(月) 09:45:51 ID:fwS44dON
教養のないアホアンチがバカを晒していますな。

129 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/02(月) 20:49:14 ID:Xs7tMg+E
逆にコテコテな政治色溢れる当時のベストセラー「迷走地図」も
そのうち手に取ってみるとよいかも。
今となっては隔世の感さえある自民党一党独裁(?)時代のノスタルジックな雰囲気に浸るも良し。
しかし、清張先生が今の実質社会主義政権化した鳩山政権を見たら
何と言うだろうか?

130 :名無しのオプ:2009/11/02(月) 21:32:32 ID:aot4Uv3e
>>121-122
未読だからタイトルが間違っていることに気付かなかったんでしょう。
ミスタイプや変換ミスという間違え方ではないのですから。

131 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/03(火) 08:11:00 ID:kdgB1ql1
NHKBS2 
12月9日(水) 夜9時
「黒い画集・あるサラリーマンの証言(証言)」(東宝)
松竹作品ばかり話題になることが多い清張映画だがこれは東宝作品。
堀川弘通監督、橋本忍脚本、主演小林桂樹と期待が持てるメンツである。

132 :名無しのオプ:2009/11/03(火) 08:53:42 ID:dXWBsYaG
「砂の器」読んだけど、なぜ急にあの人物の名前が浮上してくるのか、
どうもよくわからなかった。俺の読み方が悪いのかな。
皆さん、納得してます?

133 :名無しのオプ:2009/11/03(火) 10:42:23 ID:0Xbg1rRJ
点と線(たけしが出演してるドラマ)また放送するんだね

134 :名無しのオプ:2009/11/03(火) 10:44:20 ID:QIfRcRX+
>>131
忘れられかけてるけど、秀作ですぞ!


135 :名無しのオプ:2009/11/03(火) 12:08:45 ID:8kRPEHAs
>>129
清張先生って共産主義になるの?

官僚の汚職を題材にしてる作品も多いから自民党・旧田中派や経済至上主義には否定的だったんだろうな

136 :名無しのオプ:2009/11/03(火) 14:47:20 ID:iEFcf+Ob
紅い白猫君は史実としての西郷札も知らなければ
社会主義とはどういうものかすらも知らないんだから
相手にするだけ無駄だよ。

137 :名無しのオプ:2009/11/03(火) 20:44:55 ID:lcOkDBX+
>>133
たまには原作をムチャクチャにした「張り込み」ビートたけし版を思い返して下さい。

138 :名無しのオプ:2009/11/03(火) 23:37:34 ID:8kRPEHAs
今年2時間ドラマでやるのって「顔」と「証言」だけ?
100周年にしては少し寂しいね

139 :ごきぶり君:2009/11/04(水) 00:06:31 ID:+DqaOZEK
「家紋」の再放送やって欲しいな。横溝っぽくて好きなんだが

140 :名無しのオプ:2009/11/04(水) 00:18:33 ID:6OFHmEcN
>>132
同感です。
被害者が警官だった時代に関わった人間をしらみつぶしに当たって、
消息のあいまいな人物を探りあてたのかな、と思いますが、
いずれにせよ、その調査・推理の過程の記述はほとんどありませんね。

もちろん作品の良し悪しとは無関係の雑感です。

141 :132:2009/11/04(水) 08:32:36 ID:u50+u6HL
>>140
あと、例の集団に注目し始めた理由も薄弱な気がするし、なんか傑作の誉れが
高いことに少々疑問を感じました。まあ、あの作品はそういうことにあまりこ
だわるべきではないのかもしれないけど。

142 :名無しのオプ:2009/11/04(水) 10:24:59 ID:E4wi4d55
>>135
なにをいまさら
元はバリバリの党員でしたよ

143 :名無しのオプ:2009/11/04(水) 18:01:39 ID:mSL21Vsj
かって周恩来ばりに、宮本書記長と池田大作を握手させたんだよな。直ぐに休戦協定は破られたが。

144 :名無しのオプ:2009/11/04(水) 18:40:21 ID:e5M1RuCr
今日から教育のこだわり人物伝で
清張やるじゃないか。

145 :名無しのオプ:2009/11/04(水) 19:28:12 ID:ntvSQoEm
>>142
最終的には党員は辞めたの?


146 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/04(水) 20:44:12 ID:EyshhN5m
>>135
左寄り・反体制の作家と見られていたのが勲章等栄典の授与に
縁が無かった因だといわれる。
しかし、出版物はなぜか保守系出版社である新潮、文春からの刊行が多数。
日本共産党の支持者だった時代もあるが、後年は距離を置いていたようだ。
そもそも清張先生は右でも左でも非人間的な巨大権力機構には嫌悪感を
示す人かと思う。共産党しかり、創価しかりでしょ。

147 :名無しのオプ:2009/11/04(水) 22:41:27 ID:SK+6cCbh
>>146
清張先生と創価は対談してるのも知らないの?

148 :名無しのオプ:2009/11/04(水) 22:48:29 ID:1oMnYNPu
創共協定は俺でも知ってる有名なはなし

149 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 00:00:30 ID:QZP3d1xI
「知る楽 こだわり人物伝 松本清張 孤高の国民作家」
見れなかった。(σ_・、)シクシク
砂の器とかいいよね。

150 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 00:12:34 ID:QZP3d1xI
松本清張ドラマスペシャル「顔」
NHK総合で平成21年12月29日(火)21:00に放送予定だそうです。
松本清張が好きなら見逃せないでしょう。

151 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 01:47:52 ID:n383q+JI
もうちょっと若かったらなお良かったが
谷原章介は「顔」の主人公には雰囲気的にピッタリだな

152 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 07:58:27 ID:btBGXgGu
>>142

シンパでは有ったが、党員ではなかった。



153 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 12:02:20 ID:W6rnryMX
遅咲きデビューの漫画家故青木雄二も共産党シンパだったね

若いころに金銭的苦労を重ねるとどうしても共産党寄りになるのは当然といえば当然

154 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 14:43:36 ID:K0ISoexg
昭和4年、20歳の頃、赤旗だか戦旗だかを定期購買していたことで、小倉警察署に
2週間留置されたことがあるそうだが、
そのときの特高警察課長に、「君も将来ある身なんだし、ご両親も
嘆きなさるだろう、ここはどうかね、Sとして働いてみんかね、悪いようにはせんから。」
などと、持ちかけられて、さてその後どうなったんだろう。
ただ即時釈放されたことは事実だし、その後どうなったのかは闇の中。

155 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/05(木) 20:32:23 ID:TgOlWrKr
>>147-148
清張先生の仲介の件は有名だしスレ既出。
>共産党しかり、創価しかりでしょ。
ゆえに、後年は共産党からも学会からも距離を置いていた点が注目される。
一時期明らかに清張先生に共産党支持の動きがあった点を残念に思うているが、
後年は距離を置いてくれたのでいくらかほっとした。
アプローチは異なるだろうが、立花隆ぐらい共産党に関して語って欲しかった気もしている。

ETVの知る楽第1回は、阿刀田高氏による「点と線」「天城越え」等を素材
とした清張作品分析。もう少しマイナーな作(「遠い接近」とか)を取り上げて
欲しい気もするが、番組制作上は仕方なかろう。
「天城越え」のヒントになったと思われる「伊豆の踊子」に関しては、
一校生の特権的な存在ゆえ、清張先生は好きな作品ではなかったのではないかとの評は面白かった。
この不満部分解消で書かれた作が「天城越え」なのではとのこと。

前にも書いたが、NHKなら「顔」の松竹映画版を放送して欲しかった。
映画のオリジナルキャラである笠智衆さんの老刑事が絶妙。


156 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 21:15:36 ID:s6jB5kLB
書いている内容自体は全くマルクス主義とは関係ないよね
だから作品が生き残ってる

157 :名無しのオプ:2009/11/05(木) 23:47:07 ID:/48QlW/Q
昨日の教いくテレビのやつは思いっきりネタバレだったな>点と線

つか清張編は来週もやるんだな

158 :名無しのオプ:2009/11/06(金) 00:06:21 ID:1n8ph7c2
清張作品ってかなり膨大だけどみんなどの順番で読んでる?
やっぱ書かれた順がいいんかね

159 :名無しのオプ:2009/11/06(金) 00:31:04 ID:WtQdmX3s
それ、理想的なようだけど膨大過ぎて、アブラの乗った時期にたどりつくまでが大変なような。
やっぱり、評判のいいのから読んでいくのがいいと思います。
自分の気にいったのがあったら、近い時期や似たテーマのを追っかける、といったとこでしょうか。

160 :名無しのオプ:2009/11/06(金) 04:20:30 ID:9ZxOhFCl
先生の脂が乗った時期っていつになんの?
普通に初期から名作多い気がするが

161 :名無しのオプ:2009/11/06(金) 10:39:10 ID:sentTtuZ
共産主義〓残念って、大丈夫か?

162 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/06(金) 20:39:23 ID:jImSKB9z
短編ならデビュー時から一貫して高い水準を維持しているので、
まず全集等で短編を片っ端から読破してゆくと大きな外れはない。
長編はやはり初期の著名な作品「点と線」「眼の壁」「ゼロの焦点」「黒い福音」
「Dの複合」等から手をつけてゆくのが無難かと思う。
既にこれらの作品群には、
後まで続く清張長編の良い部分(読み易さ、特に先日のETVの特集で阿刀田氏も指摘していた導入部の
巧さ等)も悪い部分(ストーリー展開のための強引とも見えるご都合主義等)が顕著だ。

163 :名無しのオプ:2009/11/06(金) 21:18:09 ID:Is8jjvbz
>>157
本屋で立ち読みしたが
NHKが出しているテキストによると全四回みたい

164 :159:2009/11/07(土) 00:04:13 ID:mzk3Lyt1
>>160
言われてみればその通りだね。
初期の珠玉の短編は必読だから、最初からというのがやはり正解か。

165 :名無しのオプ:2009/11/07(土) 09:31:49 ID:OxKZkwwZ
清張の場合は時期によって興味が移ったりするから、結構ミステリーはお仕事でやってます
みたいな時期もあるんじゃない?

166 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/07(土) 11:16:45 ID:IFZQfZz3
非ミステリなのでこの板ではスルーされがちだが、
時系列的でもアット・ランダムに読む場合でも、
「熱い空気」のような作を読み逃さないように注意。
タイトルからは想起し難いが、
清張版「家政婦は見た!」どころか、その原作。
ヒロイン(と言うてよければだが)の家政婦はテレビ版の市原悦子嬢が
どこかほんわかまったり系なのに対して、
清張先生好み(?)な醜い超屈折性悪キャラだ。

167 :名無しのオプ:2009/11/07(土) 20:52:23 ID:mzk3Lyt1
映像化された「熱い空気」を最初に見たのは市原悦子よりずっと前、
望月優子の主演で、原作に近い雰囲気だったような記憶がある。
ぐぐったら1966年で、さすかにおっさんの俺も詳細は覚えていないが。

市原・望月以外に森光子主演のがあるらしいが、これは知らなかった。

168 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 00:16:50 ID:McF+QoN4
清張派というかそれに近い趣の作家って誰になるの?

169 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 03:36:56 ID:Yh/eWjGM
>>168
森村誠一は清張に近い気がするな。昭和史(731部隊についてとか)、
時代モノで無宿人等々。

170 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 07:37:41 ID:kZbbjHaQ
森村誠一は似てるというよりエピゴーネンだよ
好きにはなれん

171 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 08:33:11 ID:McF+QoN4
>>169
サスペンスも似てるの?
本格のイメージがあるけど

172 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 10:28:20 ID:Yh/eWjGM
>>171
そういえば、新本格って言葉は「高層の死角」からだっけ?新幹線を使ったアリバイ崩しもあったな。

173 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/08(日) 10:53:38 ID:Q/SNNJpo
最初に自称「新本格」を名乗ったのは笹沢左保でしょ。
木枯し紋次郎シリーズに代表される時代小説のイメージが強いが、
ミステリにも佳作が多い。
後の新本格の作家連とは異なり、当時の社会風俗を多く取り入れて、
謎解きミステリの世界を展開した点は、ほぼ同時代に活躍した清張先生と
共通するものあり。
情緒に流されないクールなタッチであり、清張ミステリが好きな向きは
手にとってみるべき作家かと思う。

174 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 17:01:50 ID:0A8DMZOJ
ゼロの焦点読んでるけど
夫婦の名字と妻の名前が難しくてわからないorz
わかる方がいたら教えて下さいm(_ _)m

175 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 18:13:46 ID:kZbbjHaQ
ウバラだそうです

176 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 18:21:29 ID:Yh/eWjGM
>>173
だいぶ古いな。自分自身が「新本格」って文字を直接見たのは厨房だから25年前。
笹沢左保と清張の接点だと「人喰い」で山梨の湯村温泉を使ったことかな。清張は山梨にそこそこごだ
わってた。

177 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 18:50:44 ID:0A8DMZOJ
>>175
ウバラだったんですね
ありがとうございます

178 :名無しのオプ:2009/11/08(日) 19:03:26 ID:McF+QoN4
>>173
笹沢氏の代表というか面白いのって何があるの?

179 :名無しのオプ:2009/11/09(月) 02:11:36 ID:I/Ysb19c
たけしの芝居ってどうなんだろうな
台詞が棒読みにしかみえんのだがw

180 :名無しのオプ:2009/11/09(月) 03:22:41 ID:pVH2btex
>>179
大島監督の「御法度」の際はカンペが使えないで往生したって言ってた人。

181 :名無しのオプ:2009/11/09(月) 18:20:18 ID:pVH2btex
>>178
いつもレスは早いのにな。笹沢、天童、土屋が良かった時代ってかなり昔。

182 :名無しのオプ:2009/11/09(月) 18:44:23 ID:5lPzjuOP
笹沢に限らないけど光文社文庫で最近復活したあたりが、代表作何じゃない

183 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/09(月) 20:47:15 ID:yO/S5Hs6
>>176
そう言えば「甲府勤番」なんて時代小説も書いているね。
>>178
まず「霧に溶ける」を読んでみるとよい。
ムーディでトリックてんこ盛りな非常に楽しめる作だ。

184 :名無しのオプ:2009/11/09(月) 23:03:42 ID:pVH2btex
>>183
一応「甲府在番」と突っ込んでおきます。清張が甲府にこだわったの井伏鱒二氏とある作家です。一つ
宿題としておきます。

185 :名無しのオプ:2009/11/09(月) 23:17:56 ID:IeiKtwcC
>>183
あんがと
詳しすぎだわあんたw

186 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/09(月) 23:20:20 ID:xOKq56Or
>>184
「異変街道」という長編も甲府ネタだね。



187 :名無しのオプ:2009/11/10(火) 18:45:50 ID:v/no5Z+S
>>178
つ死人狩り

188 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/10(火) 21:53:10 ID:qQ8mSoiM
「週刊現代」今週号に
『「松本清張」を読む/生誕100周年を迎えた松本清張が再びブームに』
の記事あり。
権田萬治氏がマニアでなく一般向きとことわったうえで、
長・短編込みでお薦め清張作品をセレクトしている。
従っておなじみの作品がずらっと並ぶ結果となっている。
「昭和史発掘」がセレクトされているが、これは現代史好き、
それも昭和史に興味がある人でないと、ちときつい感じかな。
マニア向き10作というのをセレクトしてみたいものだ。

189 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 00:51:14 ID:IhBKTN6C
>>184
えんぎょ?

190 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 02:10:04 ID:Xk5A1qJK
笹沢作品はレイプシーンが多いから実用的だ。

191 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 04:06:28 ID:0u/Q5792
森村は文章が下手だから
読んでて疲れる。

192 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 12:05:24 ID:zalbmiiZ
>>189
伝聞ですが、太宰だとおもいます。20年前に出入りしていた古本屋の店主は清張と交友があったらしく、
店主秘蔵の太宰の手紙を清張が欲しがっていたと聞きました。高校生には太宰も松本清張も縁遠いので、
聞き流した。店主が亡くなった今では聞くんだったと後悔してます。

193 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 16:04:48 ID:IhBKTN6C
>>192
ほほう。

194 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 18:37:40 ID:p07MEH61
そういえば太宰治も生誕100周年なんだよね
清張作品はサスペンスなんだけど何故かポジティブ感があり太宰作品は底知れぬ寂しさや暗さがあるね
でもシュールさでは共通してるようにも思える
太宰が推理小説を書いたらどんなになってたんだろう

195 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 19:02:57 ID:CrKhwtUi
1909年生まれのその他の日本の作家
大岡昇平、中島敦、埴谷雄高、花田清輝、長谷川四郎

196 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 21:57:35 ID:u75DFrre
>>191
森村誠一は一応ミステリー作家のトップの地位にいるんだが、ミス板ではまるで人気が無いな。
過去にスレが立った時も、悪魔の飽食絡みでネトウヨに荒らされてすぐ落ちたな。
初期短編を集めてた時期があったが、
不倫絡みのネタが大杉・「女は家庭を守るのに専念しろ」的主張が強すぎ
ですぐ飽きた。
長編も証明シリーズみたいなトンデモ展開が多いし好きじゃない。

清張スレで脱線してすまん

197 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/13(金) 22:02:32 ID:1iH6MmB9
清張マニア向きベストセレクション10
1 遠い接近  (長編ミステリ)
地味な印象の作だが、序盤は正に清張版「真空地帯」の趣。
終盤は「刑事コロンボ」の如き倒叙スタイルのミステリと読み応え溢れる作。
クールなタッチのものが多い清張作品にしては、やや熱い筆致も異色。
2 数の風景  (長編ミステリ)
バブル期に書かれた後期ミステリ作品ながら、
確かな風景描写による旅情性をまじえて当時話題の土地問題を取り上げた
面白い作。スケール感あるトリックも読ませどころだ。
3 疑惑    (中編ミステリ)
松竹映画化作品とは異なる終盤のサイコ・ミステリ的展開に清張先生の
語りの巧さが存分に発揮されている。
岩下志麻&桃井かおりの大競演で映画は話題になったが、
意外に原作は読まれていないようなのでセレクトしてみた。
4 鬼火の町  (時代ミステリ長編)
コンパクトに纏まった捕物帳として、展開に無理が少なく、
他のボリューム大な清張時代小説より推せる。
5 黒い画集  (ミステリ作品集)
マニア向きといっても初期に手にすべき著名な作品集。
スリリングな山岳ミステリ「遭難」、
松竹映画でも有名な情感溢れる傑作「天城越え」、
海外ミステリ的トリックが光る「凶器」等も収録された多彩な作品集だが、
「証言」「坂道の家」あたりが面白く読めれば清張ワールドにはまったと
言えよう。

198 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/13(金) 22:03:14 ID:1iH6MmB9
6 紅刷り江戸噂(時代ミステリ作品集)
「彩色江戸切絵図」という作品集もあるが、「虎」「見世物師」「役者絵」と
時代ミステリとして読んで面白いものは、こちらに多いかと思う。
「役者絵」なんかはコロンボや古畑が十八番のひっかけに通じる締めの
面白さがあり。
7 熱い空気  (中編・非ミステリ)
前記したとおり、「家政婦は見た!」の原作だが、ヒロイン(?)の
キャラ立ち具合はテレビシリーズとは異なる凄味あり。
8 老春    (短編・非ミステリ)
凄まじい老醜ぶりにユーモアさえ漂う快作(?)である。
 9 家紋    (短編ミステリ)
10 潜在光景  (短編ミステリ)
この2作はいずれも暗い叙情性に富んだ清張ミステリの魅力が存分に
発揮された好短編。

199 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 22:05:16 ID:Xk5A1qJK
火の路読んだ。
最高につまらなかった。
どっかの歴史の文献からの書き写しみたいな文章が延々と続いて苦痛でしかなかった。

200 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 23:09:08 ID:gHgZqkgP
古代史ものとかは万人向けではないよなあ

肌に合わない人にとっては
ミステリーの体裁をとってはいるが
古代史に関する清張さんの解釈を語りたいがための文章でしかない
と鼻につくかもしれない

201 :名無しのオプ:2009/11/13(金) 23:57:03 ID:zalbmiiZ
>>196
昭和史の闇を追求した松本清張と森村誠一。森村の方が一方的に叩かれてる気がするな。

202 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/14(土) 00:57:02 ID:auGCDPuH
まあ「古代史疑」も古代史・考古学好きは興を惹かれるであろうという
性質の本なのだと思う。万人向きにはあらず。
古代史、大きく飛んで現代史には興味津々、戦国や江戸も書く清張先生だが、
なぜか奈良・平安はスルー状態。貴族文化には興味無しか。

203 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 01:34:23 ID:Yk0WuYYz
奈良時代はあるよ
「眩人」中公文庫

204 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 11:35:22 ID:2VAstg8S
無知の癖に物知りぶるから恥をかくんだよな>書斎

205 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 12:43:26 ID:tfjVySI0
マイナーな作品は考慮する必要なし。

206 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 13:16:23 ID:BDy4uPWx
そうか書斎は有名な作品以外は知らないんだw

207 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/14(土) 14:54:30 ID:UmaxJ+wo
>>203
時代区分としてはあるね。しかし、貴族文化云々とは違うような。
清張先生は大谷崎の愛読者だったらしい(編集者の証言あり)が、
「源氏物語」的世界には作家としての興は無かったのか。

208 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 14:55:57 ID:ELW/iUHO
「眩人」はゾロアスター教がらみのうんちくがうざいと感じるか魅力と感じるかだが
道教みたいな留学僧の野望の物語は面白いよ。

209 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/14(土) 16:01:32 ID:UmaxJ+wo
清張先生は空海も書いているが、
>>208が指摘するとおり、時代でなく個々の人物への興で書いている感あり。
まあ、松本清張描くところの「雅」の世界ってのはちょっと想像し難いが。

210 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 16:10:47 ID:35nuPWF7
下げないし、間違えても誤りを認めないコテハンは空気が悪くなる。

211 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 16:11:37 ID:Yk0WuYYz
鎌倉、室町もあんまり聞いたこと無いけど
時代小説も江戸時代の後半に偏ってたような気がする
古代物、戦国物を除くとある程度近代に近い所に題材を限定して
小説を書いていたと思うんだけど
というか基本的に登場人物が近代的な感覚を持ってない小説は
書きづらかったんじゃないかと

212 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 16:24:25 ID:PT0yVmxC
マネ申がうざいのは自演

213 :名無しのオプ:2009/11/14(土) 16:29:47 ID:BDy4uPWx
いやデタラメ論考も自演もどっちもウザイ

214 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/14(土) 16:43:58 ID:UmaxJ+wo
>>211
武家社会は戦国時代や江戸時代を多く書いているからね。
かなり興があったんだと思う。
貴族社会はあの宿敵(?)天才三島好みか。

215 :名無しのオプ:2009/11/15(日) 08:34:52 ID:fXJywjEr
球形の荒野って面白くないの?
アマゾンのレビューではいまいちみたいな事が書かれてたけど

216 :名無しのオプ:2009/11/15(日) 10:04:46 ID:jQ6UL7oy
>>215
冒頭は素晴らしいよ。小説より先に映画版を先に見たが、アレだったな。

217 :名無しのオプ:2009/11/15(日) 11:08:56 ID:jw3YJoFj
>>215
いろいろあるが
ラストに集約される気がする

218 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/15(日) 19:56:24 ID:FoPmRlLB
先週の「こだわり人物伝」の話題が出てないね。
第2回は仏像好きで知られたM・Jが担当。
清張作品をホラーとして読むとか面白い着眼点はあったのだが、
「微笑の儀式」に触れられなかったのが残念だ。
当然、読んでるだろうに。

219 :名無しのオプ:2009/11/15(日) 20:02:20 ID:fXJywjEr
>>216>>217
なるほど今度買ってきます

220 :名無しのオプ:2009/11/15(日) 20:03:53 ID:pybK7VxF
M・J
懲りないバカだねw

221 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/15(日) 21:18:06 ID:FoPmRlLB
「こだわり人物伝」第3回はの担当は小森陽一。
誰って?向きも多いと思うが、国文学者で東大(院)の教授。
「小森陽一、ニホン語に出会う」
この本がえらく面白かった。

222 :名無しのオプ:2009/11/15(日) 21:23:04 ID:CGeSbevF
小森陽一なんてミステリしか読まない専門バカは名前も知らないだろうね。

223 :名無しのオプ:2009/11/15(日) 21:32:23 ID:k+GQuL+A
>>222
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1222100201/544-545

224 :名無しのオプ:2009/11/16(月) 19:37:05 ID:oTlA5HH5
また何度目か「昭和史発掘全13巻」と「清張通史6巻」
を読み返してるんだが、昭和史などは初版が昭和40年でその後10年くらいあとの
版で読んでるんだが、単行本で31刷なんだもんなあ、すごい時代だよ。

225 :名無しのオプ:2009/11/16(月) 20:53:06 ID:mkW30l04
黒い霧は秦とかの保守系から言われるが(後出しじゃんけんでは嫌い)、
昭和史発掘はどうなのか?生前清張自身は後半は藤井女史の作品だと言ってるから、
藤井さんが死んだら少しは話も出るか。

226 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/16(月) 21:17:17 ID:yJBeh+t/
前スレ終盤でも話題に出た「坂道の家」ドラマ化キャスト案を考えてみた。
寺島吉太郎 平泉 成
杉田りえ子 岩佐真悠子
山口武重  要 潤
さゆり   山本 梓
寺島の妻  高畑淳子
高崎とも子 加護 亜衣
中高年も若者も見てみようかと思うキャストはこんな感じかと。
イワマユとアズアズの演技力に不安感大だが、
そこはベテラン平泉さんと高畑さんでがっちりカバー。

227 :名無しのオプ:2009/11/17(火) 18:56:35 ID:vod12iVM
チョースケはやっぱりダメですか?w

228 :名無しのオプ:2009/11/17(火) 19:31:51 ID:ad6OuiDs
>>225
どこかの本で松本清張博物館館長の藤井さんと、清張最後の側近が険悪って聞いた記憶がある。
そしてその二人の対立は清張遺族の「権益」問題の代理戦争の面もある。霧プロ、霧企画以降まとも
な清張ドラマが出来ないのもこの二人とバックに居る遺族が権益で揉めているからとか。

229 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/17(火) 21:08:12 ID:TCi7zZC1
清張先生が娘の如く親しんだと言われる編集者藤井&宮田姉妹は、
今はまだ話せない事を多く知っていそうだ。
今後、じょじょに開示されるかも。

230 :名無しのオプ:2009/11/17(火) 21:21:59 ID:NtZKz4hf
日本の黒い霧の今分かっている間違いが確認できる本ってないの?
文庫が新装版になった時に解説どうするのかなと思ったら
半藤一利が黒い霧は、アカデミズムでも大枠は認められているみたいな
おべんちゃらばっか書いてた
保阪正康の「松本清張と昭和史」(平凡社新書)も明らかに誤魔化してるし
金返せって感じ

231 :名無しのオプ:2009/11/17(火) 21:37:58 ID:S+HPjtcF
週刊新潮の最後のページのコラム、高山さんっていう元産経新聞の人が書いてる
のがいいよ。
先週も、国鉄総裁轢死事件について書いてた。轢死だと血があまり出ないことを知らなかった、
東大法医学教授、古種さんの鑑定書に振り回された、などと書いてた。もちろん
当時の警察は状況から自殺であると断定してたんだが、こうゆうことも
ままある。清張さんは他殺だと主張するし、奈良県巻向遺跡から西暦220年くらいの
古代遺跡が発掘されるわで、次々覆されるのは時代が進めば仕方がない。
まあフィクションとして読めばおもしろいけどね。

232 :名無しのオプ:2009/11/17(火) 21:55:01 ID:NtZKz4hf
>>231
ありがとう〜
清張スレはレスポンス、ホントいいね〜

233 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/17(火) 23:06:47 ID:UMrk+rIf
そもそも下山事件は担当の名刑事平塚八兵衛は自殺説だった。

234 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 00:01:49 ID:pDHkedqX
清張先生と平塚氏は三億円でも意見が分かれてるんだよな

235 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 10:09:35 ID:6pfCIoe9
下山事件の新刊が出る限り「日本の黒い霧」は言われ続ける。ブッシュによって一方的にフセインが吊られた時もそうだたし。

236 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 18:19:25 ID:MBz0R1cS
>>233

八兵衛が名刑事?
ただ拷問で落としただけじゃねぇか。




237 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 20:24:03 ID:nF8oSs+D
女性編集者が色仕掛けで作家を誘惑するというストーリーの小説が、
あったような気がする。
「乾いた配色」だったかな? 京都ミステリーの死んだ女流作家は
かなりセンセイに食い込んでて、乱歩賞次点なのに、特別に清張の推薦で、
講談社から発行したことがある。
色と欲。これこそが作家の創作の原動力なんだよ。

238 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 20:47:25 ID:6pfCIoe9
>>237
その女流作家と仲の良かった(噂真では○○プレイのパートナーと書かれた)トラベルミステリー作家は清張さんから嫌われたな。

239 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 21:28:39 ID:nF8oSs+D
西村京太郎センセイも乱歩賞後10年くらいは意欲的ななかなかの力作多いんだよ。
しかし作家の真骨頂というのかマンネリを打破するには
もう一段上のとこへいかねばならん。これができたのは清張と風太郎のみ。

240 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 21:55:34 ID:qD1X1Ol4
>>238
西村京太郎が何回も推理作家協会賞にノミネートされては落選していたのも
そのことが関係しているのかも

241 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/18(水) 22:14:28 ID:QuKeDjDb
今日の「こだわり人物伝」は「日本の黒い霧」ネタなようだが、
前にも清張スレで話題に出ていたことなのだが、
「日本の黒い霧」は良い意味でも悪い意味でも「スリラー」として
読むべき作品かと思う。
だから「もく星号事件」があったり、最終回は「朝鮮戦争」だったりしても、
アメリカの陰謀ネタで統一して書いてみましたってことでは?
清張先生が力(りき)入れて書いた現代史本は、やはり「昭和史発掘」
かと思う。

242 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 22:18:40 ID:wT7RYLvC
>>240
それは佐野洋先生の舅チェックのせいです

243 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 22:22:50 ID:k11XY0YX
さすがミス住。

244 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 22:43:23 ID:pDHkedqX
>>239
風太郎ってそんな凄いんだ
なんかオススメある?

245 :名無しのオプ:2009/11/18(水) 22:45:31 ID:qD1X1Ol4
>>242
その話は推理日記に出てたんで知ってたんだけどもしかしたらと思って

246 :名無しのオプ:2009/11/19(木) 09:08:36 ID:Tlb32QHI
八兵衛は帝銀事件でも拷問まがいのことしている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E9%8A%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6

247 :名無しのオプ:2009/11/19(木) 18:50:38 ID:QIzWx/N1
サノヨウって小説はまったくおもしろくもなんともないけど、
推理日記は面白い。
こうゆう逆説的な作家もままいることはいる。
東大でてるサノヨウと高卒の京太郎だが、ファンはやはり京太郎の小説を東京駅で買って
三時間で読めて大阪駅で捨てる、みたいな感じ。まあ暇つぶしだよな、結局。

248 :名無しのオプ:2009/11/19(木) 18:56:23 ID:GjyuTGcD
東京駅で買ってもらえず、新幹線に乗れないサノヨウ

249 :名無しのオプ:2009/11/19(木) 20:06:45 ID:OVWSPj1c
佐野洋やっぱり人気ないのか
昔、佐野洋の小説読んで全く興趣を持てず
自分は他人と比べて感覚が鈍いのかと思ってたことがあった

250 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/19(木) 23:26:41 ID:x7AX9Cex
昨日の「こだわり人物伝」はマジでがっかりだった。
清張先生だしにして自分の言いたい事語りは頂けないものあり。


251 :名無しのオプ:2009/11/19(木) 23:59:42 ID:1cUbVBdg
>>250
そうか?めちゃくちゃ良かったと思うが
政治、歴史も庶民が原因、本質を捉えて見抜いていくという課題を推理小説をリンクして語ってた
中々味わい深い解説と思ったがな

252 :名無しのオプ:2009/11/20(金) 11:08:21 ID:nchrhJai
>清張先生だしにして自分の言いたい事語りは頂けないものあり。

書斎さん叩きはやめろ。

253 :名無しのオプ:2009/11/20(金) 11:23:40 ID:ch161Prg
書斎さんは清張先生だけにあらず
横溝先生、乱歩先生もだしにしてるんだからな

254 :名無しのオプ:2009/11/20(金) 12:20:46 ID:SAU1Ymb/
自分は軽い読み物しか読んだことなんで間違ってるかもしれないけど一般に
言われている小森陽一の評価としては最近の海外の文学理論を学んでいるけど
すごい優秀な訳ではなく何冊か著書を読むと同じ様な話ばっかりしてるらしい
………小森の話だよね?

255 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/20(金) 20:44:10 ID:pgtV/vRX
>>251
実況スレでは総じて不評だったが、
話の内容云々以前に、俺も含めて多くの視聴者は「日本の黒い霧」の話を
聞きたかったはず。
取り上げられている個別の事件に対する深い言及・解説は無く、
自分の主張メーンってのはまずいでしょ。

256 :名無しのオプ:2009/11/20(金) 20:50:32 ID:44PgfKXm
オマンコマンコ成長

257 :名無しのオプ:2009/11/20(金) 20:51:16 ID:P+bYtwDA
>自分の主張メーンってのはまずいでしょ。
よくわかってるね、ミス住。

258 :名無しのオプ:2009/11/20(金) 21:21:01 ID:Nw6EGnoG
本人も言ってるように、「作家の真骨頂は毎日どれだけいすに座って
呻吟したり資料読んだり、書く時間が長いのが勝つ」
といっている。
あの梶山トシユキでも朝から夕方まで8時間みっちり書いて、夕方から深夜まで
銀座だったから48歳で死んだ。

259 :名無しのオプ:2009/11/20(金) 22:53:17 ID:QPcH8822
>>255
いやそうじゃなくて今回のはタイトルが「清張の歴史観」についてだろ?
前回の三浦氏だって何も単にゼロの焦点についての解説をしてるわけではない
これまでの全3回の流れを見る限りNHKがやりたいのはあくまでそれぞれの作品をダシにしながら
作家清張が真に読者にいいたいことを掘り下げてあぶり出してるように感じたがな
今回の特集はノンフィクション作品を通してそれを書いた動機、社会や歴史への観察眼が主題

まぁ君みたいな単純にストーリだけを追ってる読み方の人間だと理解できないんだろうけど
いい歳してんだから古典とか文学も読んでみたら?

260 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 07:23:12 ID:wWXxSO3O
書斎はストーリーすら追ってないけどな
読んだふりしてるだけ

261 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 07:28:18 ID:llnaMFjZ
セイチョーもわかいころはプロレタリアート系だし、共産主義にかぶれたこともあるっただろうし、
その線でノンフィクションも書いた。
しかし代々木党中央にいたミヤケンが取り巻き子分数人引き連れて
銀座の高級うなぎ店に来て自分だけが二段がさねの、特上食べてるのを見た。
子分は並み。ミヤケンはステーキも好きだった。
こうゆうテクノクラート見て幻滅したんじゃないかな。でもこんな微妙なこと
テレビでいえるわけない。 三宅先生は言ってたけど。

262 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 10:56:51 ID:KpCz+3oQ
三宅のジイサンの話はマユツバだよ。

263 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 11:03:35 ID:llnaMFjZ
いや実際、ミヤケンには運転手秘書庭士家政婦など10人近い使用人がいた。
全部党の金。
一時はセイチョーの伊豆の別荘に行ってたこともあるが、喧嘩別れしてからは
党の金でミヤケン専用別荘を建てた。

264 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/21(土) 15:23:02 ID:Vfh8hJqC
>>259
>ストーリ
語学堪能なのは良く理解出来た(w
だが、君は清張ファンではないね?
第1回の阿刀田氏や第2回のM・Jは自分語りと共にしっかりと清張作品に
関して語っているが、第3回はメーンが自分(主張)語り。

265 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 17:07:07 ID:K4MutGQ0
いい加減、魔神隔離スレを作れば?読んでないのに、ネットで検索して読んだふりするアホを見るのは煩わしい。

266 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 17:53:10 ID:q4JezVYC
>>265
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1243018346/l50

267 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 22:08:57 ID:B6Kst9RX
>>264
いやバリバリの清張ファンだが?かくいうおまえこそ誰のファン?
つか勝手に捏造するなよ
三浦氏だって特に具体的な作品名をあげるわけではなくひたすら仏教観を語っていただろ
つまりそーいう番組であり企画ということ


268 :名無しのオプ:2009/11/21(土) 22:57:43 ID:K4MutGQ0
>>267
バリバリのファンが何で題名を頻繁に間違える?清張ファンなら湯村ネタを振っ
たが日航機撃墜には食いつかなかったな。

269 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 10:03:37 ID:S8LuLiBb
>>265
〉魔神隔離スレ
2ちゃんねる内でそれは不可能。つ〜か、2ちゃんねる全体が魔神隔離掲示板みたいなもんだからw

270 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 13:19:40 ID:mf79f9mI
このスレに必要なテンプレ


次の話題は下司の勘ぐり・中学生レベルの関心事で、スレの品格を下げるのでお控えください
・清張の風貌に関する話題
・清張の学歴に関する話題
・清張の女性関係に関する話題
・清張と共産党がどうしたと言う話題
・清張と文壇の確執等に関する話題
・トリックが不自然、ご都合主義等清張においては批判の意味を持たないこと


これらの項目も入れられれば望ましいです

清張の代表作
短編
中編
長編

映像作品代表作
映画
TVドラマ

271 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 15:38:35 ID:b3H18zOI
映像化権は娘が全部管理してるんじゃないかな。
テレビ化は各局年一作。映画化は大作に限って許可する、ということだったみたい。
ただプロデューサー的立場でかかわるのではなくて、映像権を許可するのみ。
しかし驚いたのは「不毛地帯」の最初タイトルバックも何もない黒地のスクリーンに
でっかく原作 山崎豊子ってでてたことだな。
これ出さないと許可しないわよ、って豊子先生の我の強さ感じました。
もしなくなったら、40年来一緒に住んでる秘書、もちろん女性が版権引き継ぐんでしょうねえ。
豊子さんは男嫌いで女にしか興味がない。

272 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/22(日) 16:33:55 ID:4w1nu1TB
M・Jは個々の作品に関して細かくは言及しないものの、
清張作品をホラーとして読むとか、わりと面白い着眼点で終始私的清張論を
語っていたからOKでしょ。

>>270の提案どおりにしたらスレで話すことが無くなってしまう(w
>>270がテンプレを自作するのであれば、その労力に敬意を表して賛同するが。
だが、早速、>>270スレ違い気味レス・・・

273 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/22(日) 17:01:17 ID:4w1nu1TB
>早速、>>270スレ違い気味レス・・・
訂正・・・スレ違い気味は>>271だね。

274 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 18:04:21 ID:Ux+hvtUC
>>271
山崎豊子スレってどの板にあるの?

275 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 18:47:55 ID:HhLreGi3
>>274
いかにもありそうな所にある
あと>>270はあんまり堅苦しすぎるな
清張スレで色と欲の話を控えるというのも何とも詰まらん気がするけど

276 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 20:03:33 ID:J3UTUTj6
コンプレックス、恨みつらみ、嫉妬、これらが無くて清張は書けたか?

277 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 20:11:01 ID:1I8IeXaX
コンプレックス、恨みつらみ、嫉妬。
有り余るほど持ち合わせてるのに、あの程度の文章しか書けない書斎w

278 :名無しのオプ:2009/11/22(日) 20:48:52 ID:eVo2ZNqR
想像力がなくて知識に頼ろうとするからだ
だが知識も偏っていて眉唾

279 :名無しのオプ:2009/11/23(月) 12:04:44 ID:qG5TAqsX
自身では様々の書き手達に模倣されてきた清張の叙事的文体は
一体どういった作家の影響で成り立ったのだろうか
意外に似た呼吸の文章を書く作家が思い浮かばないのだが
歴史学者の文体からか?

280 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/23(月) 16:28:11 ID:5PzY8lwU
>>279
エッセイで紀行文を愛読したと書かれている田山花袋では?
清張先生は花袋の私小説の方には興を惹かれなかったようだが、
実は「蒲団」や「少女病」の人間臭い主人公は清張作品とキャラ的にも
通じるものがあるやに思う。

281 :名無しのオプ:2009/11/23(月) 16:33:19 ID:IBU1fF5w
相変わらず中途半端な論考もどきだw

282 :名無しのオプ:2009/11/23(月) 17:00:45 ID:mN51/jRt
菊池寛の小説は好きだったと言ってるな。
あと創元社の箱入りのポー全集はいつも手元において
読み返していたとも言ってる。


283 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/23(月) 17:06:16 ID:5PzY8lwU
文体的に影響を受けたのはポーでないのは確実かと思う。
歴史小説は、菊池寛>鴎外というのが清張先生の嗜好。

俺もルサンチマン無くして、あれだけの質量の清張作品は存在し得なかった
と思っている。
だが、初期の非ミステリ短編「笛壺」「石の骨」「断碑」等に強烈に見て取れる
「それ」は、後年、文壇の巨人となるにつれて薄まってゆく感がするのは
仕方ないことであろうか。
ベストセラーになった「迷走地図」のような題材を初期に書いていれば、
凄まじいまでのルサンチマン溢れる作になったかと思うが、
題材の重さのわりには、この頃はエンタメを十分に意識した語り口の巧さの
方が目立つ。
先に取り上げた「遠い接近」の頃は、題材にした世界は異なるものの、
まだ強烈な「それ」が感じられる。


284 :名無しのオプ:2009/11/23(月) 17:15:33 ID:MwgiOtHY
素晴らしい論考だね。

285 :名無しのオプ:2009/11/23(月) 17:37:18 ID:mN51/jRt
ポーの「メイルシュトレームの渦巻き」という短編からヒントを得て
あの大作「西街道談奇」ができた。
また当時っていうか明治大正期などは小学校卒の小僧さんがたくさん働いていたから
講談クラブや新聞などはすべてルビ入りだった。
吉川英二も小学校卒だが、
彼らに共通しているのはすべての人が平易に読める小説を書こうとしていたことだ。


286 :名無しのオプ:2009/11/23(月) 17:40:53 ID:qG5TAqsX
でも内容的にはポーの影響も大きい
ウーン、大作家だけあって色々な文章を参考にして独自の文体を作り上げたということか
それにしては初期から完成され過ぎているような気がする

287 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/23(月) 23:29:50 ID:JtRB0Oma
>彼らに共通しているのはすべての人が平易に読める小説を書こうとしていた>ことだ。
だから、歴史小説は菊池寛>鴎外とのこと。
確かに、鴎外の「阿部一族」なんかは、話は面白いリベンジものなのに
意図したものとしても、あの文体がリーダビリティ面で障壁になる。
>でも内容的にはポーの影響も大きい
同意。
私小説を書かない(小説ではないが「半生の記」を書いたことも
後年は後悔していたとの話もあり)清張先生だが、
その淡々としながらも暗いリリシズムに富んだ文体は私小説作家のそれに
近いものがあるのが面白い。

288 :名無しのオプ:2009/11/25(水) 11:24:10 ID:adjcEHp8
今日のこだわり人物伝はついに最終回ですな

289 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/25(水) 22:58:53 ID:9GBGb+jU
12月には生誕100年のラストスパート的に清張作品ドラマが続々オンエア。
・NHKBS2 松本清張生誕100年ドラマ
6日(日)午後1時 ドラマ「けものみち」
     脚本 ジェームス三木  演出 和田 勉
     主演 名取裕子 山崎努 加賀まり子 伊東四朗他
午後4時30分 ドラマ「遠い接近」
主演 小林桂樹 笠智衆 荒井注他
7日(月)午後9時 高村薫・佐木隆三・往復書「清張を巡る対話」
8日(火)午後9時 ドラマ「天城越え」
     主演 大谷直子 佐藤慶 鶴見辰吾 宇野重吉他
9日(水)午後9時 映画「黒い画集 あるサラリーマンの証言」
・TBS 松本清張生誕100年記念ドラマスペシャル 月曜午後9時
14日(月)「中央流沙」 主演 和央ようか他
21日(月)「火と汐」  主演 寺尾聡 山本耕史他
・ NHK松本清張ドラマスペシャル
29日(火)午後9時 「顔」 主演谷原章介 原田夏希他

290 :名無しのオプ:2009/11/26(木) 14:00:19 ID:eH3R0bo6
「甲州霊獄党」一挙300枚掲載。小説新潮。

291 :名無しのオプ:2009/11/26(木) 15:47:54 ID:PuyEBQ+H
小説宝石で
未単行本化のエッセィが再録されている?

292 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/26(木) 20:17:27 ID:4MeRkNyL
昨晩の「こだわり人物伝」最終回は話題の視点が清張作品から外れない点では
先週よりは良かったかと思うが、
若き日の清張先生が金銭的・学歴的に差別・抑圧される側にいたのは確かだが、
原作「砂の器」にその思いが強く表現されているかといえば疑問である。
この観点で語るのであれば、
前記した初期短編(「笛壺」「石の骨」「断碑」等)に言及すべきでは
なかろうか。

293 :名無しのオプ:2009/11/26(木) 20:35:52 ID:pEB9tsIv
へたくそな文章の典型。

294 :名無しのオプ:2009/11/27(金) 01:32:15 ID:4JM8F7bU
松本清張ってミステリ界ではどれぐらいの位置付け?
やっぱ横溝や乱歩以上のナンバー1になるんかな?

295 :名無しのオプ:2009/11/27(金) 11:49:42 ID:XhuiFaxC
正史&乱歩=ザ・マシンガンズ
清張=ネプチューンマン

296 :名無しのオプ:2009/11/27(金) 14:28:19 ID:q3ex4OEv
正史&乱歩=王、長嶋
清張=野村

297 :名無しのオプ:2009/11/27(金) 18:30:59 ID:gfy/bXa3
>>296

ばかじゃねぇの



298 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/27(金) 21:29:56 ID:z/6nZFWp
>>294
横溝御大や大乱歩と並ぶ日本ミステリ史上に燦然と輝くビッグ3と
認識しておいてよい。
国内のみならずグローバルに誇れるミステリ作家と言い得る。
この3人、
横溝御大と大乱歩は怪奇探偵小説に対して、
清張先生はリアリズム志向の社会派ミステリ。
横溝御大は長編が十八番なのに対して大乱歩と清張先生は稀代の短編の名手と
それぞれに特質が異なるのが面白い。
後の本格ミステリ作家への影響度を考慮すれば、
鮎川哲也も入れたいところだが、
現代ではこの3人に比較して一般的知名度が弱いのが難か・・・

299 :名無しのオプ:2009/11/27(金) 21:39:40 ID:Mkp+GJ8D
>>295
ビッグ・ザ・武道=ネプチューンキングは誰に該当する?

300 :名無しのオプ:2009/11/28(土) 13:12:25 ID:CSX1BxFD
今小説新潮読んでるけど、しょっぱな「江戸橋を西に渡る」という所、
南に渡るならわかるけど。

301 :名無しのオプ:2009/11/28(土) 14:26:25 ID:EfjygGYg
それより元編集者のインタビューだかエッセイだかで
当時構想していた現代物があまりに巨大化しそうなので上手く纏められそうに
なるまでの繋ぎで時代物を書くことにしたって、どんな八十代だよと思った

302 :名無しのオプ:2009/11/28(土) 16:30:41 ID:gjGmGQ/d
>>298
海外では本格モノの大家が多いけど清張先生のような社会派ミステリの大作家っているの?

あと鮎川のオススメってある?

303 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/11/28(土) 16:53:08 ID:bX1Y7puQ
>>302
社会派ミステリという分類は日本独自のものでしょ。
欧米では社会派の志向がある作家はハードボイルドや警察小説になる感あり。
有名どころでは、古くはロス・マクドナルド、近年ではイアン・ランキンとか。

必読の鮎長編は「黒いトランク」と「りら荘事件」だが、
初学者には協会賞受賞の「憎悪の化石」「黒い白鳥」の方が読み易いかと思う。
もっとコンパクトなものなら「ペトロフ事件」もお薦め。


304 :名無しのオプ:2009/11/28(土) 17:32:49 ID:gjGmGQ/d
なるほど〜ありがとさん

305 :名無しのオプ:2009/11/28(土) 18:43:47 ID:efi6b19V
自演するならもう少し工夫しろよw

306 :名無しのオプ:2009/11/28(土) 21:15:10 ID:EfjygGYg
というかこのスレッドが書斎さん呼び出しのための伝言板化している

307 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/01(火) 22:15:58 ID:4bmBfwjX
写真週刊誌フラッシュ今週号にも清張特集あり。
ファンにとって目新しい話題はないが、
またしても権田萬治氏が「昭和史発掘」を推しているのが気にかかる。
文句無しの力作ではあるが、掲載誌の性格、初心者向き等を考慮すれば、
良くも悪くも面白く読める「日本の黒い霧」でよかったのでは?

308 :名無しのオプ:2009/12/02(水) 15:00:06 ID:31JfngG5
清張って226以降終戦までの期間のことって書かないよね。
戦争中の話は体験を小説の要素として取り入れてはいるけど
その間の事件を昭和史発掘や黒い霧のような評論としては書いてはいない。
いろいろ事情があったんだろう

309 :名無しのオプ:2009/12/02(水) 19:24:23 ID:zBILRsYZ
ただね、昭和11年から20年までって歴史的にもそんなに面白くないんだよな。
もう日本中1億人が総戦時体制だから、
みるべきものがなんもない。
しかし、戦時中ミヤケンがただの殺人の裁判なのに、10数回も公判が行われて
公正に判決が出たことに驚く。
未決拘留が長くて、結局網走刑務所には数ヶ月しか入ってなかった。
終戦でどさくさにまぎれて出所。ほんとはただの殺人犯なのにね。

310 :名無しのオプ:2009/12/02(水) 21:23:55 ID:FAejAYsg
共産党は唯物論だからな
殺人を肯定する

311 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/02(水) 21:43:34 ID:Wy5F2XZ7
映画で有名な宮城事件を、是非、書いて欲しかったのだが・・・
担当編集者だった半藤一利氏が既に書いてるからってのも関係あったのか。


312 :名無しのオプ:2009/12/02(水) 22:38:48 ID:qAtXWD5S
清張としては戦争犯罪の問題は書きたかったと思うが、小説中でさりげなく触れて問題提起はしても
具体的には書いていない。
書かないでいるうちビビットなテーマでは無くなってしまったと言うこと。

313 :名無しのオプ:2009/12/03(木) 08:13:55 ID:rgiWIIRy
もちろん、児玉芳夫とか小佐野検事のことなど清張は昔から良く知ってた。
でもたとえ小説でもノンフィクションだろうと書けない時代だった。
40年前なら書いたら確実に殺されてた。
いまはそんなことするヒットマンなど誰もいない。

314 :名無しのオプ:2009/12/03(木) 12:52:40 ID:wjSQN2G/
共産党共産党って20年経っても頭の中は冷戦以前なのか。

315 :名無しのオプ:2009/12/03(木) 15:01:34 ID:QKpNNiCY
本音ではね
でもそれだと票が集まらないから表向きでは戦争反対を唱えてる

316 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/03(木) 20:43:12 ID:4WUM+0tE
>40年前なら書いたら確実に殺されてた。
40年前ってのは既に60年代終盤であり、さすがにこれはないかと思う(w
戦後の占領・混乱期じゃあるまいし、既にマスコミが発達した時代に
売れっ子作家(当時)松本清張謀殺ってのは無理でしょ。
戦争犯罪でいえば東京裁判(児島襄の力作はあるが)、
汚職事件でいえば三大疑獄、清張先生がリアルタイムで見ていたであろう
この辺も取り上げては欲しかった。

317 :名無しのオプ:2009/12/03(木) 21:30:18 ID:Seg2hLdF
大江の小説に抗議して中央公論社社長宅を右翼ヤクザが襲撃して奥さんとお手伝いさんが
殺された事件が1962年か。
もうそれからマスコミは腰が引けちゃった。
昭和史発掘も桂首相と愛人おこいとか隠田の行者は刊行できなかった。
最近出たけどな。
東京裁判は砂の審廷というノンフィクション書いてる。
昔は懲役20年でも殺して来い、あとの家族の面倒は見る、っていわれて
刺客に行くやつもいたんだが、最近はいないね。

318 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/03(木) 23:13:28 ID:4WUM+0tE
>>317
サンクス。
「砂の審廷−小説東京裁判」
文庫(ちくま)もあるんだね。
あえて「小説」と付したのは、帝銀事件と同様に執筆の自由度を高める狙いか。

>大江の小説に抗議して中央公論社社長宅を右翼ヤクザが襲撃して奥さんと
>お手伝いさんが殺された事件が1962年か。
1961年の「嶋中事件」でしょ。
大江健三郎作品ではなく、火種となったのは深沢七郎の「風流夢譚」。
殺されたのはお手伝いさんで社長夫人は重傷。

319 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 00:09:34 ID:+dhpMtgs
>>316->>317->>318

はぁ?

320 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 01:42:00 ID:lZ4g6F0o
短編のハズレはおそらくなさそうだから全部読破しようと思うんだが
長編推理と時代推理でこれは読めってやつある?
あとこのスレでよく出てくる昭和史発掘って面白いの?
5巻まであるんだが

321 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 06:45:19 ID:Z+jJx4Pn
ゼロの商店、映画退屈すぎる。広末えろい、中谷顔怖いホラー。
制作費とかセットが、安くできるから韓国の映画村みたいなとこで
あの昭和の町並みつくってんだな。
でもペコペコ。

322 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 12:06:22 ID:typvKE32
書斎さんがいてこその清張スレだということがよくわかるよね。

323 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 12:18:20 ID:3zpXiBlk
書斎さんことはやしひろしさんは、中卒だからねえ、
イトーヨーカードーで商品だしのバイトしてて、一日中だれとも
しゃべらない。
ミステリー板だけが生きがい、55歳生涯独身孤独。おれならしぬね。

324 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 18:00:20 ID:aMuGY08a
58歳だ。
それと、ヨーカ堂ではなくイオンだがなにか?

325 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/04(金) 20:46:59 ID:OXk8ukpU
>>320
あくまで参考ということで。
長編は「遠い接近」(6日にNHKBS2でドラマ化作品がオンエア)、
中編に分類してもよいぐらいのコンパクトな長編では「梅雨と西洋風呂」、
時代小説なら長編は「鬼火の町」、短編集なら「無宿人別帳」。
なお、「昭和史発掘」は現代史に興味があるならお薦めの力作だが、
読み切るのは大変な面もあるといったところか。

326 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 20:50:09 ID:pYUEeX4l
基本書斎は、文豪砂の審廷昭和史清張通史玄人古代史疑とかは読んでない。
っていうかかなりの素養が必要だから
読んでもちんぷんかんぷん

327 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 20:53:25 ID:Cti+uwKG
>>326
書斎は小説自体読んでいないよ。

328 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/04(金) 21:55:01 ID:OXk8ukpU
古代史疑はマニアックな話題のわりには一般にも広く読まれた(実際読み易い)。
「文豪」も日本の伝統的な純文学も好きなら面白く読める。

329 :名無しのオプ:2009/12/04(金) 22:39:20 ID:+dhpMtgs
はぁ?

330 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 00:35:06 ID:H0uQGm3Y
>>329
>>326-327が悔しいから
「読んでる、読んでるぞ!純文学だって俺は読んでるぞ!」
と言いたいんですよ。
馬はこのスレじゃまだ猫をかぶっているけど(でも「西郷札」の一件で本性晒したw)
他のスレだったら>>326-327を口汚く罵っていたことでしょう。

331 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 10:00:28 ID:yW8glwwo
相手した時点で同レベル

332 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 10:43:35 ID:kwH/Vwj9
なるほど…>>331さんはあのNGコテハンが低レベルである事を認める訳ですね。

そんな事より、「地方紙を買う女」は凄いですぞ。怖い。

333 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 12:28:04 ID:0zhDCZKc
地方紙の女には、清張が自己投影キャラが出てくるが、そこまでストレートに出したのは案外稀かな。

334 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 14:10:44 ID:RNMfBYUw
>>333
誰のこと?

335 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 18:25:02 ID:uS+Mc+Oo
探偵役の小説家のことかな。
小説家ってだけで清張っぽいかなあ?

336 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/05(土) 18:48:21 ID:vmmEkBqY
今晩 5日(土)午後10時15分 
ラジオNHK第一 ラジオ文芸館「一年半待て」

明日放送なので再度告知。
・NHKBS2 松本清張生誕100年ドラマ
6日(日)午後1時 ドラマ「けものみち」
     脚本 ジェームス三木  演出 和田 勉
     主演 名取裕子 山崎努 加賀まり子 伊東四朗他
午後4時30分 ドラマ「遠い接近」
主演 小林桂樹 笠智衆 荒井注他

外出してしまうので俺は「遠い接近」しか見られないと思うが、
基本は原作のテーストに忠実でありながら、重要部分に脚色あり。
オンエア後にこの点に触れてみたい。


337 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/05(土) 18:49:37 ID:vmmEkBqY
「地方紙を買う女」は、清張先生の自作である時代小説「野盗伝奇」を
読みたいというのが購読理由となっているが、正直言ってこの小説なら
購読中止も有りかと思ってしまう。
映像化作品は、円谷「恐怖アンバランス劇場」の1編としてオンエア
されたものが原作に忠実で良かったように思う。
主演は井川比佐志。

338 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 18:53:39 ID:sq1xVpir
雑誌「婦人公論」最新号に
特集記事が載ってますが、
意外にも、女性編集者には受けが良かったそうですね。
若き日の宮田毬栄さんとのツーショットの顔、
何だかいいですw


339 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/05(土) 20:17:41 ID:vmmEkBqY
娘さんがいなかったせいか、清張先生はマジで藤井・宮田姉妹を娘の如く
接していたらしい。後の活躍ぶりを見てもわかるとおり、
彼女たちの編集者としての能力も認めていたようだ。
(余談ながら、毒舌で有名なソリが合わなかった出版人からも美人姉妹という
定評を否定する発言はなく、これはマジらしい)
半藤氏の物書きとしての能力も早くから認めていたらしいし、
世馴れた清張先生は人の資質を見抜く眼にも優れていたようだ。

340 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 20:24:38 ID:mq6xuNft
二人娘いるだろ、長女は版権管理してるだろ。

341 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 21:05:43 ID:NNRM1B50
>>313
そのような国家機密にかかわることは別として、当時(1950年代から80年代中頃)までは
教育や学界、ジャーナリズムの分野では、右翼的・保守的な発言をする方が勇気が必要だったんじゃない?
具体的には、中国の文化大革命の批判、安保条約の支持、自衛隊の容認などとか。
 どちらかと言えば、特に危ないことに触れない限り、アメリカや日本政府を批判する方が歓迎されたような。
今のネトウヨは、世が世ならサヨになっていた。



342 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 21:32:36 ID:CoHpANSN
清張って、娘さん居なかったん?
たしか、一番上が娘さんだったはずだよ??

343 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 22:50:50 ID:Tw9Ifzea
そうでもないだろ、福田ありつねとか林房雄とかガンガン
憂国左翼保守本流の本出してた。

344 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 23:09:35 ID:crwwxiQE
論客ゴッコしたいだけのコテは無視でお願いします、
どうしても意見したくなったらこちらへ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1258290108/l50

345 :名無しのオプ:2009/12/05(土) 23:21:04 ID:Z98IhmFK
でも一応間違いは訂正しいおかないと。

×「恐怖アンバランス劇場」
○「恐怖劇場 アンバランス」

基本的知識に欠けている奴ってどうしようもないよね。

346 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/06(日) 00:01:36 ID:A8TqQS17
清張先生には娘さんいたか失礼。

基本的知識って特撮オタじゃあるまいし(w
あの傾向の番組に清張作品が取り上げられたのは驚きではあった。
「猫が知っていた」ぐらいまではわかる気がするが。

「地方紙を買う女」は山さんこと露口茂主演のバージョンもあるが、
主人公の作家が短気な感じのキャラで、原作とはイメージが異なっていた記憶あり。


347 :名無しのオプ:2009/12/06(日) 00:10:59 ID:irXj7uiB
おやおや。
「生者と死者と」の「と」の字を落とした人に対して
口汚く罵った人の言うこととは思えませんねえw
すると書斎は「クイーンオタ」ですか?
「オタ」のくせに九尾の猫を読んでいないのはどういうことですか?

他人の間違いを罵倒するくせに
自分が間違えると指摘する人間を罵倒w
救いようがないねこりゃ。


348 :名無しのオプ:2009/12/06(日) 04:51:11 ID:4sJAEK2D
素直に「間違えた、すまない」と一言謝ればそれですむのに
それができないから皆に嫌われる。
>>345の物言いが気に食わないという言い訳は成り立たないよ。
過去の積み重ねからああいう言われ方をされるようになったのだから。

それと「猫は知っていた」だな。
あ、ミステリオタじゃないからどうでもいいのか?

349 :名無しのオプ:2009/12/06(日) 11:21:59 ID:A83gZHB4
長く手付かずだった陸行水行読んだ



なるほど、清張先生の九州説の所以がよくわかった
古代史ロマンを推理小説に例えるあたりの感性とか中央学界への批判は流石
ところで邪馬台国に関する作品って他にあるの?

350 :名無しのオプ:2009/12/06(日) 15:19:58 ID:AmZ+9+bH
>>348
っていうか、みんなが分かるのなら間違っていてもかまわない、らしいよ。

自分の過ちを認めることができない、みっともないヤツなんだよ。アイツは。

351 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/06(日) 22:30:47 ID:mRaLklKb
>>349
小説はではないが度々話題に出ている「古代史疑」がある。
古代史に興がある人には、いわゆるこんなに面白い本は無いのではないか。

本日のNHKBS2清張特集ドラマ2本立て(実質4本立て分)は、
残念ながら「けものみち」はすっぽりと完全に見逃してしまったが、
「遠い接近」はやはり良し。
テレビドラマという尺の関係上、原作(特に前半から中盤)が大きく
刈り込まれて(原作では不条理に満ちた軍隊生活が清張風「真空地帯」
といった様で執拗なまでに描写されている)いるものの、
基調は良く活かされていた感あり。
ただし、原作では後半どころか終盤にある元古参兵殺しのシーンが
冒頭に来ているため、原作ネタばれとは言わぬまでもストーリーばれに
なっているのを、映像化作品としての演出効果(「つかみ」として冒頭で視聴者の興を惹起)としてどう評価するかでしょうな。
後半で急に「刑事コロンボ」風の倒叙ミステリ展開になる意外性、
面白さは損なわれてしまった感はある。
勿論、前半にも「ハンドウをまわす」の言葉に象徴される赤紙発布のカラクリを探るというミステリの興はあり。

352 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 00:01:07 ID:c8Ee226+
BSが写らない俺はつまんない12月だ

353 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 08:26:09 ID:Nl5J3ASr
>>339

こいつ本当に、松本清張のこと知っているのか?
愛娘がいないなんて。




354 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 10:49:55 ID:7QvnqnTg
>>353
松本清張に子供がいるかどうか
普通の清張作品ファンなら必ずしも知っている必要はないんですけど
誰かさんみたいに清張の私生活面についてまで語ろうというのなら
知らなかったじゃすまされないことですよね。


355 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 12:21:11 ID:Jd6EXctV
基本的に、本を読まない(本人は「読んでる」と言っていが、実際には「ちょっと『』」)

356 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 12:26:38 ID:Jd6EXctV
途中で送信してしまった。スマン。

基本的に、本を読まない(本人は「読んでる」と言っているが、
実際には「ちょっと『見た』だけ」)で、
自分勝手な思い込みを書いているだけだから。

357 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 17:52:29 ID:Se15uUKv
>>353-356
知っているのか?って清張オタじゃあるまいし(w

どうせ奴の言い訳はこんな感じでしょ。
便利な屁理屈ですよね。
オタクじゃないから固有名詞を間違えても基本知識を知らなくても問題ない
問題視するほうがバカなんだ
とあらゆることで責任転嫁ができるんですから。

358 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 19:33:45 ID:uqdfIhhc
今夜9時からのBS2の番組『松本清張を巡る対話』って、どんな内容?

359 :名無しのオプ:2009/12/07(月) 21:45:57 ID:sajwvTMU
BS2の特番

ドラマ仕立て
古書店の店主(イッセー尾形)が若い店員に清張の面白さを伝える

清張の人生をたどる
作品のいくつかを絵物語的に紹介

佐木隆三と高村薫とが書簡で
清張作品の特色を語り合う

のような内容

360 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/07(月) 23:11:46 ID:X9Lhp/G8
NHK清張特集は90年代中盤ぐらいまでなら文句無しで地上波だったの
だろうが・・・
過去の凝ったソフトは全てBS送りになる昨今。

361 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 01:31:56 ID:3j2apfpJ
「渦」呼んだけどあんな昔から(笑)という表現があったことに驚いた



362 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 08:26:40 ID:CXj98lu+
佐木隆三氏は、「或る小倉日記伝」を伝記と勝手に勘違いされて、
創作と解った時点(最近のことらしい)で、松本清張を文学者ではないと
結論していたね。

363 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 08:33:04 ID:GVQQvCFm
サキ、北九州文学館館長。最近売れなくなった作家がこうゆうのや、
大学講師で食いつないでるのおおいよね。
高村さんもここ10年ほどまったく不振。
それにしても昨日の番組おもしろくなかった。途中で寝た。

364 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 16:20:59 ID:6h+dH0KI
>>362
文学者でないなら、なんと評したのかね?
この作家さんは清張と同郷ということで、清張から資料を譲り受けたりした数少ない作家のひとり。

365 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 17:45:01 ID:6h+dH0KI
押尾、ピーチジョンの社長が絡んだヒルズ「自由恋愛の部屋」問題は「けものみち」の構図と似ている。

366 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 17:59:37 ID:lcuDFTKI
昨日のテレビで、大岡昇平との論争のことチラッと言ってたけど、大岡も
生誕100年なんだな、フェアもなんもなし。
作家の真贋は読者が決める、ってことですね。

佐木は40年ほど前共産党系の新日本文学賞受賞したときに清張と一度だけ
会ったことがある、といってたな。
まあそのつながりなんでしょう。

367 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/08(火) 20:38:26 ID:U6c4Eizg
「渦」のテーマだった視聴率の精度ってのは、いまだにミステリな面がある。
特にBS、CS、ネット等が存する現在では、その評価につき尚更複雑化
している感あり。
清張先生が斬り込むネット社会ってのも読みたかったものだ。

佐木隆三氏は昔(永山事件判決の頃)は熱心な死刑廃止論者だったように
見えたが、現在の発言を見ていると存続派。この変遷もミステリだ。
清張先生に対する姿勢の問題にしてもそういう人なんだろうか?


368 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 22:27:43 ID:Dx98aYSZ
お遍路清張あんな台詞言わされて、納得したのか?

369 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 22:40:59 ID:f8aAQsUl
今夜のBS2は「天城越え」だな。
清張スペシャルって毎晩やってるのか?

宇野重吉のなら結構良かった憶えがあるが、元々映画はあまり好きでないし、
見てる時間がモッタイ無いからスルーだ。

370 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 23:07:30 ID:7T7McVTo
大谷直子の天城越え見た。途中からだったけど引き込まれた!

でも冷静に考えて、ちょっとロマンチックすぎるな。
少年がハナに対して恋心を抱いたのはいいとしても、
最後のハナのセリフ
「こんな私のことを真剣に思ってくれたのはアンちゃんぐらいだったよ」
ていうのは、かえって白けたな。
そこはいい加減にぼかしておいて欲しかった

371 :名無しのオプ:2009/12/08(火) 23:12:10 ID:7T7McVTo
ついさっきまでアンアン言っていた大谷直子が、起き上がったら
しっかりと着物を着ていたのも不自然だったな
別にエロいのを期待してという訳じゃなく。

372 :名無しのオプ:2009/12/09(水) 02:25:25 ID:Siqd7oj/
天城越えは映画版の方が良かった。長年清張お遍路さんを見たかったが、あの出来ではな(`・ω・´)

373 :名無しのオプ:2009/12/09(水) 08:47:14 ID:lcEWIFEI
それより、31年前のつるみ新語が、少年役ででてんのよな。
彼は少年時代からこの世界で生きていたわけで、お稚児さんとして
プロデューサーや大物役者にかわいがられていた、そうですよ。
芸能界ってのは怖い。

374 :名無しのオプ:2009/12/09(水) 14:10:08 ID:4zi8Zl8V
石川さゆりの「天城越え」てのは、清張の小説からとってるのかいな?

375 :名無しのオプ:2009/12/09(水) 19:53:22 ID:Xn+yPp6e
甲州霊獄党読みました。
これはもう浄瑠璃の脚本みたいな世話物一幕もの芝居台本ですね。


376 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/09(水) 23:28:21 ID:8IlTkhM7
NHKドラマ版「天城越え」は初見だった。
うーん、悪くはないのだが、少年とあねさんの再会があったり、
ガイシャの土工(演じる佐藤慶氏は好演だと思うが)の暗い過去エピが
挿入されていたり・・・
もう少し原作に忠実にやって欲しかった気もする。
清張先生のお遍路姿で全て許すという線もありか。
今日の映画「黒い画集 あるサラリーマンの証言」は録画でじっくり見る予定。
傑作との評が多く、長年見たかった作なので楽しみだ。

377 :名無しのオプ:2009/12/10(木) 00:50:33 ID:guGlYEv9
あるサラリーマンの証言は映画の勝ち。

378 :名無しのオプ:2009/12/10(木) 12:55:58 ID:ncAkV6w8
>>353
この前は自伝「半生の記」の事を語っていたな(笑)本当に読んだのかな?

379 :名無しのオプ:2009/12/10(木) 13:06:18 ID:ncAkV6w8
松本清張の家族問題は小さく無い。松本清張作品は早くからメディアミックス化に成功した。
映画化、観光地化、テレビドラマ化等々。作品発表化から時間が立っても、再度手が入る事によって
又小説が売れる。そして、清張は自作のドラマ化には積極的に口をだし、権利管理の為に霧プロ、
霧企画まで作った。それだけ莫大な権利が発生していたんだ。

380 :名無しのオプ:2009/12/10(木) 13:17:47 ID:ncAkV6w8
清張作品の権利問題が大きくなり過ぎて、霧プロに金銭問題が発生。結果野村監督と清張は決裂。
一番の問題は清張の死後に「権利問題」が遺族間で泥沼化した事。霧プロの次に霧企画で管理しようとしたが、
遺族間の争いで解散。清張死後も清張作品は何作も映像化はされてはいるが、清張生前中では有り得
ないような無茶が行われている。これも、遺族間の争いから生じた問題。最悪なのはビートたけしの「張り込み」

381 :名無しのオプ:2009/12/10(木) 19:00:28 ID:t2ROsCAN
そんな内紛書いた本あったな。霧プロは赤字で解散だろ。
4人の子供たちがそれぞれ代理人になって
もうごちゃごちゃなんでしょ。
電通に勤務してて、賭博かなんかで逮捕されて解雇された次男、本屋経営してた長男、
そして一応、正統な代理人としの長女。
しかしもうみんな70歳くらいなんだが、
ゼニカネが絡むと問題が複雑なんだよな。

382 :名無しのオプ:2009/12/11(金) 16:37:15 ID:m6Zme82K
>>381
電通の長男が逮捕されたのは、ポーカーゲーム機。最近は違法パチスロ(四号機)に駆逐されたな。
解雇されたっけ?解雇されなかった事で、電通は清張に恩義を負わせて数作品の映像化権を得た。
清張死後、霧企画解散を強く主張したのが長男。

383 :名無しのオプ:2009/12/11(金) 18:14:55 ID:ecjZc2oZ
「家政婦は見た」は成長さんの小説が元ネタっていうかヒントらしいけど、
文豪の家庭に潜む愛憎って小説になるよねえ。
もう昭和30年代はじめから東北の女性を家政婦として雇ってたから
そこからもヒントがあったんでしょう。当時は中学でたての女の子が
東京で家政婦としてたくさん働いてた。

384 :名無しのオプ:2009/12/11(金) 23:15:59 ID:lX0yKqox
>>376
おっ珍しく素直に自分の未読作品告白してるじゃん
それなら皆にも叩かれないだろうからそうやって生きるんだ

385 :名無しのオプ:2009/12/11(金) 23:47:39 ID:mh4G2/Kl
それを言うなら未見だバカ。
書斎を嗤うなら自分が嗤われないように書けよ。

386 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/12(土) 00:00:04 ID:Xr8wo95F
映画「黒い画集 あるサラリーマンの証言」を見た。
清張テーストを損なうことなく、あの長さの短編を脚色してこのレベルの作
に仕上げたのはさすが。
昭和30年代都市風俗映画として見ても面白く、
大企業の中間管理職が定刻で帰宅の途につける日もあった時代。
「人間の嘘には、人間の嘘が復讐するのであろうか」という最後の文で
清張先生が投げかけたテーマは、ストーリーの変更で捨象されてしまっている
のは残念だ。
そう言えば、「天城越え」でも原作に記された少年が過去に目撃した母の姦通
の件はスルーされている。これも事件の動機に関する重要な事柄なのだが。

387 :名無しのオプ:2009/12/13(日) 10:08:19 ID:4hI8YnwU
婦人公論どこにもツーショット写真無いでふ。
違う雑誌?

388 :名無しのオプ:2009/12/15(火) 22:25:16 ID:q77uRwAQ
松本氏の作品で、レモンティーのレモンをぐちゃぐちゃかき回した相手を見て生まれが悪いのを悟る〜の件がある作品って有りますか??

389 :名無しのオプ:2009/12/15(火) 22:47:26 ID:a296u3da
>>388
それ、『指』じゃないのか?
映画の話だろう? 原作にもそんなセリフの場面あったか?

390 :名無しのオプ:2009/12/16(水) 01:08:57 ID:rv//nC1Q
>>389
有難うございます。
質問の件は友人が話していたんですが、印象深くて気になっていたので助かりました。先ずは映画を見てみます。

391 :名無しのオプ:2009/12/17(木) 23:07:15 ID:nCVHxtfH
「あるサラリーマンの証言」て、近所の男に行き会ったのを証言してやれば男のアリバイが成り立つのに、
隠し女のアパートから出てきた際のことだから、ダンマリを決め込むって作品だったか?
ほかと間違えていたらスレ汚しスマン。何せ見てないんで…

しかし、映画化は、まるで原作から離れるのが脚本家の腕の見せ所みたいな傾向があって、概して面白くないな。

その点、田村正和犯人役の「砂の器」はほヾ原作通りで大変良かった。
ああいうのこそ松本清張映画と銘打つ価値がある。

392 :名無しのオプ:2009/12/18(金) 12:03:52 ID:1EkhER+z
>>391
「あるサラリーマンの証言」はそれで合ってるよ
ちなみに原題は「証言」

ところで今日の14時からテレビ大阪でやる「影の車」って清張作品とは関係ないよね?
同名の短編集があるから気になったんだけど風間もりお主演のやつ

393 :名無しのオプ:2009/12/18(金) 12:16:03 ID:7jCZ99+I
松本清張の「潜在光景」。


394 :名無しのオプ:2009/12/18(金) 13:12:54 ID:1EkhER+z
さんくす
テレビ大阪だから内容は期待薄だが録画しといてよかった

395 :名無しのオプ:2009/12/18(金) 16:53:13 ID:nT2UBI+I
遭難

<片山右京さん>富士登山中に遭難 片山さんの無事確認も同行の2人は不明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091218-00000006-maiall-soci

396 :名無しのオプ:2009/12/18(金) 19:46:35 ID:/Z2zNtnd
> 昭和30年代都市風俗…大企業の中間管理職が定刻で帰宅の途につける日もあった時代…

愛人が持てるほどの身分よりも、俺は、その頃のサラリーマンのイメージとしては、

 ♪帰りに買〜った福神漬で 一人淋しく冷飯食えば 古い虫歯が又々うづく
  グチは言うまいこぼすまい〜 これがぁ男の生〜きる道ぃ〜…♪♪

の方が、色濃くのこっているなぁ…

397 :名無しのオプ:2009/12/18(金) 19:53:52 ID:/Z2zNtnd
おぉっと、レスがたくさん増えてるんだ。

>>395
二人とも死んじゃったみたいだぜ。
『遭難』には出来なかったじゃないか!

398 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/18(金) 21:08:29 ID:q5PdWH1H
>>396
クレージー(w
時代背景が共通するせいか、映画のスタート時点の雰囲気は
モノクロ版クレージーサラリーマンもののようなタッチ、
実況でも「意外に明るい感じ」とのレスあり。
まあ、「あるサラリーマンの証言」の主人公はクレージー映画なら悪役だろう
けど。

内容的には「影の車」(原作「潜在光景」)は松竹映画版が秀逸な出来栄え。
ヒロインのぱっとしないおばさんを岩下志麻ちゃんに美形修整したのは、
映像化作品ゆえ、仕方ないか・・・


399 :名無しのオプ:2009/12/18(金) 21:33:43 ID:nT2UBI+I
>>397
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B1%B1%E5%8F%B3%E4%BA%AC
>近年は登山家としても有名だが、事務所のスタッフの中には、「本業」のモータースポーツでなく登山に熱中する彼に納得できず退社する者も出た。


400 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/19(土) 12:35:54 ID:jJA0sv3M
黒い画集シリーズは「証言」「遭難」(以上東映)、「寒流」(東宝)
「天城越え」(松竹)と映画化されているのに、
ボリューム的には十分で、市井の犯罪ミステリという清張テーストが良く
発揮された「坂道の家」は映画化されなかったのが残念だ。

401 :名無しのオプ:2009/12/20(日) 03:14:52 ID:Pf9d/PEH
ここまでTBS空気

402 :名無しのオプ:2009/12/20(日) 17:21:38 ID:NBR+oy+L
お尋ねいたします。
松本さんの短編、長編の全リストが記載されたサイトがありましたらご教授下さい。
書籍購読のガイドにしたいと思っております。

403 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/20(日) 20:26:27 ID:F9JneKxu
>>402
参考までに。
ttp://www.aurora.dti.ne.jp/~drkmytms/

404 :名無しのオプ:2009/12/20(日) 21:42:37 ID:HuUKloJQ
「遭難」は傑作だが、被害者に水を頻繁に飲ませて疲れさせる場面があった。
作品が書かれた当時は水を飲むと疲れるというのが定説だったが、今は逆だからあの場面は違和感が多少ある。

405 :名無しのオプ:2009/12/21(月) 00:09:57 ID:GgVFIBsP
前夜睡眠をとらない・度々水を飲む・度々休む――登山者のあいだではよく知られた初歩の禁忌だった。
ただ、みんな可能性の問題で計画としては期待事項ばかり。でも、それを言っちゃあオシマイになるんで…。
しかし、シロウトにも登山家の世界を面白く教えてくれる。

清張は、社会の色んな分野をこの手法でシロウトである読者に楽しませてくれる。
学会、政界、官界、文壇、美術界…から、果てはアウトローまで。

406 :名無しのオプ:2009/12/21(月) 08:08:54 ID:m6hyTKgB
>>400

黒い画集シリーズ.の証言、遭難、寒流は「東宝」なんだが。




407 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/21(月) 20:34:19 ID:OHjYOt6E
>>406
そうだったかサンクス。石井輝男等で勘違い。

「雉を撃つ」という登山の俗語は「遭難」に出て来た?


408 :名無しのオプ:2009/12/21(月) 20:40:11 ID:GgVFIBsP
無かったと思うよ。野糞する意味。

409 :名無しのオプ:2009/12/21(月) 21:03:35 ID:qA0lOBmy
誕生日おめ

410 :名無しのオプ:2009/12/22(火) 15:29:50 ID:m/nvLEGK
>>403
教えていただき、どうも有り難うございます。

411 :名無しのオプ:2009/12/24(木) 15:46:37 ID:IKsl+NJp
>>404
雪山で冷たい水を頻繁に飲ませれば疲労する。水の代わりに、水分補給を雪を食べさせるなら完璧。

412 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/25(金) 21:13:41 ID:0V98buv/
NHKの「顔」を見ようか思案中。
映画版オリジナルキャラである笠智衆演じるベテラン刑事役に相当する人物は
登場するんだろうか。


413 :名無しのオプ:2009/12/27(日) 19:51:21 ID:A2Zs7K1G
ここってアホのツィッター

414 :名無しのオプ:2009/12/28(月) 22:55:48 ID:hklRNYrb
『顔』も印象深い短篇だなぁ。
京都「いもぼう」で向かい合わせに相席してタバコの火の貸し借りまでしていながら気付かない。
後日、映画の横顔アップでハッ!と記憶がよみがえる…

清張短篇では、『顔』『天城越え』『遭難』が一番印象深い名作かな。タイトルも何となくいいや。
あと、『捜査圈外の条件』も印象深い一つだけど、タイトルがもひとつだ…
犯人の意外性で記憶に残る短篇は、タイトル忘れたが田舎で寺の若い修行僧が非道の恋の逆恨みで
夫婦を殺害するが計画が狂い子を残したばかりに…かな。

415 :名無しのオプ:2009/12/29(火) 11:02:17 ID:aUzBh+0z
俺は「鬼畜」を読んだとき戦慄したよ
小説として巧い!

416 :名無しのオプ:2009/12/29(火) 18:41:18 ID:SncVgpxd
いま、「天保図録」読み返してるとこなんだが、
明治維新のわずか20年ほど前の時代なわけだ。
大奥にいた3000人の女性は幕府瓦解でいったいどこいったのかな、不思議だ。

417 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/29(火) 19:50:32 ID:dlESVAqr
>>414
>タイトル忘れたが田舎で寺の若い修行僧が非道の恋の逆恨みで
>夫婦を殺害するが計画が狂い子を残したばかりに…かな。
何度も話題に出ている「家紋」。
ただし、子殺しの計画は無い。


418 :名無しのオプ:2009/12/29(火) 20:41:49 ID:zxCOT2lT
その家紋も随分以前にテレビ映画になったが、ラストが良くなかった。
原作は、その残された幼な娘が長じて推理するだけで終わるのに、
映画の方は、感付かれた犯人が自殺する――そこまで描写しない方がいいのに。

「捜査圏外の条件」のテレビ映画は、前田吟が被害者役のが中々テンポが良くていい出来だった。

419 :名無しのオプ:2009/12/29(火) 22:36:12 ID:zxCOT2lT
NHK映画の「顔」――もひとつだった。
例によって、清張作品を下地にした別作品の趣き。
犯人の人格も原作のイメージより軽薄な描写。

420 :名無しのオプ:2009/12/29(火) 22:38:46 ID:T+DSmg0a
NHKの「顔」いまいちだった。



421 :名無しのオプ:2009/12/29(火) 23:05:01 ID:zxCOT2lT
>>415
その「鬼畜」も「黒い画集」だったかな?
それと、「地方紙を買う女」「1年半待て」の3作は、ちょっと怖かった。

422 :名無しのオプ:2009/12/30(水) 00:08:39 ID:ssdmTZms
>>421
「鬼畜」は「黒い画集」の中の一編ではないですよ
私も勘違いしたことあるけど

それらと「声」「カルネアデスの舟板」 ←正確なタイトル忘れた
なんかは
短編集によく選ばれますね

423 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/12/30(水) 00:15:15 ID:OL/kv8ZC
「家紋」のドラマ版は、
>原作は、その残された幼な娘が長じて推理するだけで
テレビ雑誌でこの脚色を見て止めた。
真相らしきものに気付いた時点では、全てが「遠い過去」となっているいう
清張作品らしいクールな無常観が良い作なのに。

結局、「顔」を見ないで「容疑者Xの献身」を見た。
まあ、清張ファンの好みではないかもしれぬが、
謎解きミステリとしては面白い。

>>421
「鬼畜」は黒い画集シリーズではない。
同シリーズ第1作は度々話題にあがっている「遭難」。

424 :新年 【吉】:2010/01/01(金) 00:23:36 ID:RyEdCaLf
あけおめ
今年もスレが活発でありますように!

425 :名無しのオプ:2010/01/01(金) 22:50:03 ID:q2JyAG8O
ttp://videonavi.blog66.fc2.com/blog-entry-2163.html
顔 松本清張ドラマスペシャル

426 :2月9日 刊行:2010/01/04(月) 11:27:28 ID:hxOkhpo3
ちくま文庫 『北一輝論 』 松本清張

427 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 06:32:00 ID:JG4cqpDU
北一輝論、むかし講談社文庫で読んだことあるな。
けっこうおもしろいよ。
しかし当時300円くらいだったが、千曲だと、800円の値段つけるやろな。

428 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 16:38:14 ID:Powm8mxe
「網」って時代小説なの?
面白い?

429 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 16:53:13 ID:p/CIaCOo
北一輝を一定の評価はしつつも、結局は現実が分かってない空想主義者とリアリストの清張らしい断を下してたな。

430 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 17:09:38 ID:Zientg8b
>>427
予価1155円ですわ>ちくまの「北一輝論」

431 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 17:25:14 ID:33wUV9Kx
こうゆう本ってのは、講談社から出版権買う費用とかもいるし、
そもそもそれほど売れる本ではないから高いんだろうなあ。
しかしキタさんは三井の大番頭を強請って年間1億円相当の金
もらってたんだな。
なぜ三井がそんな金払うかというと、当主や番頭に対する暗殺が怖かったようだ。


432 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 18:38:31 ID:nqEuP3QN
>>431
出版権を買ったりしないよ
何%がバックするだけ
お互い様、で交換し合っている

433 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 19:05:08 ID:33wUV9Kx
しかしどうなんだろう、おたがいさまってのは同格の出版社ならありうるだろうけど、
ちくまが版権持ってる本を、どうしても他の出版社が出したいなんて最近はないよね。
作家の印税だって買取とか7%とかのひともいるし、
最低ロット数売れなかったら印税値引きとか、実売数で印税払うとか
今出版社もきついよ。

434 :名無しのオプ:2010/01/05(火) 22:02:55 ID:UqaY9QHT
角川から「小説帝銀事件」が再刊されたみたい


435 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/06(水) 21:07:06 ID:k9pkCSSo
清張先生描くところの帝銀事件はあくまで「小説」というのがミソ。
捜査関係者には疑問を呈する声もあったとか。


436 :名無しのオプ:2010/01/06(水) 21:26:45 ID:pibUFYNK
いまさらアホに言われなくともw

437 :名無しのオプ:2010/01/06(水) 22:28:45 ID:BSQavfTq
帝銀事件は「日本の黒い霧」で意を尽くせなかったから小説を書いたというのでは?逆だったかな?
しかしながら、両方共、清張さんの平沢無実説は、残念ながら曖昧・論拠薄弱だった。

清張さんの根拠は、とどの詰まり「多額の入金を説明できなかったのは春画の代金だから」だけ。
画家の名誉にかかわるから、が理由。
でも、凶悪犯人に仕立てられる身でそんなことが一生口をつぐむ理由にはならない。
第一、名誉というほどの大画家ではなかった。

陸軍毒薬部隊の憶測が一時出た点に清張さん飛び付いて推理を働かせたが、
状況証拠は悉く平沢本ボシを示すものばかり、毒薬部隊なんて何の関係もない。
「途中でGHQの圧力」というのも、社会不安を鎮めるため捜査の進展を促したに過ぎないもの。

438 :名無しのオプ:2010/01/06(水) 22:37:40 ID:L/UbeqES
帝銀事件は、小さな銀行支店にある程度の金を取るために毒物で皆殺しにするというのは
かなり異常な感覚の持ち主であり殺しに慣れている、大陸で相当悪い
(当人の意識では悪いとは思ってない)ことをやってきた関係の人間が
犯行に関わっていることは間違いない。

439 :名無しのオプ:2010/01/07(木) 19:09:16 ID:oI6sf0RS
【から(韓)くに便り】ソウル支局長・黒田勝弘 松本清張の歴史歪曲

今回、故松本清張で思いだしたことがある。ぼくは以前から彼の韓国・朝鮮モノに
強い不満を感じていたからだ。この際、そのことを書いておこうと思う。

彼の作品はかなり北朝鮮寄りで、反米的かつ左翼的偏向がひどかったと思う。
その典型が小説『北の詩人』(1964年、中央公論社刊)だ。ぼくは発行の年に、
記者になったばかりで読んだが後年、疑問がふくらんだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090610/kor0906100312003-n1.htm

440 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/07(木) 22:25:16 ID:6eSzdi+d
清張先生十八番の陰謀史観にどんぴしゃだった帝銀事件。
勿論、これは下山事件にも言える。

441 :名無しのオプ:2010/01/07(木) 22:54:55 ID:YBdQv8Ef
何がどんぴしゃか本人もわからない論考。

442 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 08:11:24 ID:lGm6H1Jf
キタの詩人、を読んで黒田みたいな感想いだくかふつう。
この小説の怖さは、最後の淡々とした裁判記録で、なんの罪もない
イムファをたった一回の裁判で即刻死刑にしたことだろう。
これよんで、共産主義の怖さがゾクゾクと背中を這う。

443 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 10:22:51 ID:B0BpSAIi
ふーむ

444 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 15:21:34 ID:InddPSpX
松本清張も、北朝鮮が地上の楽園で、ポル・ポトは素晴らしい指導者だとか
本気で信じてたんだろうなあ〜

あの頃の共産主義者はみんなそうだったし

445 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 16:01:18 ID:s56zSvJh
清張先生が共産主義だったかどうかは詳しく知らないが
彼のいろんな推理小説読む限りでは全くそういう気配はないね

446 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 17:58:17 ID:/HpopEX/
共産党支持者が共産主義とは限らないだろ
アホか

447 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 18:54:09 ID:bjjllXVr
ミヤケンが毛沢東やスターリンみたいな、ノーメンクラツーラのような
貴族生活をしているのをみて、
幻滅したみたいだな。
召使10人を顎でつかってたらしいし。

448 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 19:07:55 ID:InddPSpX
>>446
馬鹿じゃねーのかこいつ
共産主義者じゃない奴がキューバの革命記念式典に出席したりするわけねーだろ

449 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 20:00:41 ID:bjjllXVr
北ベトコンなども招待でいってるもんな。
まあ無料だし、いっちょう小説のネタでもさがしたろか、っていう
気持ちじゃないの。
この人ほど他人や組織に対してうたぐり深い人はおらんよな。

450 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/08(金) 22:49:25 ID:D9AZFGHm
一時期、多少の「左」に対する共感はあったとは思うが、
清張先生の真情に最も近いのは>>449かと思う。
作品を読めば、良い意味で「ネタ」に非常に貪欲なのがわかるはず。
清張先生の生誕100年も終了し、
大河ドラマは龍馬(ただし、司馬原作ではないが)、
年末に「坂の上の雲」第2弾のオンエアもあるし、
今年はシバリョウが読まれる年かなという感がある。
勿論、清張作品は今後も渋く、地味に読み継がれてゆくであろう。

451 :名無しのオプ:2010/01/08(金) 23:24:25 ID:5RM3BNCk
まあ、戦後の日本が共産化してたら、清張は間違いなくソルジェニーツィンになってた作家だよ。
追放されてたかもしれない。

452 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/09(土) 11:51:16 ID:84Uo3Ady
日本の共産圏化→清張版「収容所群島」ならぬ正に「収容所列島」、
「イワン・デニーソヴィチの一日」の如き優れた中・短編が
書かれたかも。
ってのは当時の米国の国力を考えれば、有り得ない歴史のIFに過ぎないか。


453 :名無しのオプ:2010/01/09(土) 16:36:55 ID:T1u7kslz
犯人の推理に方言周圏論が使われた作品が合ったと思うのですが、
何というタイトルか教えてください。

454 :名無しのオプ:2010/01/09(土) 19:22:23 ID:p+rORa3M
この次文庫化するのは、写楽の謎の一解決、青木繁と坂本繁二郎
だろう。


455 :名無しのオプ:2010/01/09(土) 22:22:46 ID:oOk+53Rv
>>453
「砂の器」だろう?

456 :名無しのオプ:2010/01/10(日) 04:44:49 ID:MdVMzpNY
深大寺が出てくるのはどのタイトルか教えてください。

457 :名無しのオプ:2010/01/10(日) 09:22:18 ID:47Fk4lco
『歪んだ複写』。『波の塔』も?

458 :名無しのオプ:2010/01/10(日) 14:14:51 ID:z5VIg9x8
清張って、文章上手くないよね・・・
似たような言い回しをやたらと繰り返すし。
短編じゃ生きる文章なんだけど、長編だときつい
口述筆記だからこういう味気ない文章になるのかなあ

459 :名無しのオプ:2010/01/10(日) 15:35:19 ID:r2y1YHxz
深大寺は「笛壺」だろう。

460 :名無しのオプ:2010/01/10(日) 16:35:36 ID:47Fk4lco
中篇・長編だと、結末が
@犯人が残した遺書その他のメモ・主人公のモノローグ
A刑事の捜査報告・調書
B関係者による回顧談
なんかでトリックやオチを簡単に説明するパターンが多いような気がする。

461 :名無しのオプ:2010/01/10(日) 17:15:56 ID:/Bkqjmai
>>458

おめぇよりはうまいだろ。
ってか、おめえのは文章おかしいな。



462 :名無しのオプ:2010/01/10(日) 18:20:47 ID:oHs+A0Zr
「眼の壁」も
新装改版になりましたね〜。うれしい。

463 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/10(日) 23:49:21 ID:FZiWaxSz
論考、長編小説も結構だが、
新潮文庫は品切れになっている短編集を再刊していって欲しい。


464 :名無しのオプ:2010/01/11(月) 01:05:34 ID:Difnnf3y
書斎って出版社のCEOじゃなかったっけw


465 :名無しのオプ:2010/01/12(火) 03:29:20 ID:z6eTG2qX
地方紙を買う女が最後無罪放免ってのは違う気がした

466 :名無しのオプ:2010/01/12(火) 05:48:55 ID:DeAv5iA8
あれ、最後は自殺じゃなかったっけ?

467 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/12(火) 12:34:12 ID:gFIm5I9A
「地方紙・・」の締めの部分は、潮田芳子が杉本隆治に送ってきた遺書。

468 :名無しのオプ:2010/01/13(水) 11:12:25 ID:jtuI2s5J
山崎豊子と松本清張は
どう違うのかな?
松本清張の系譜を継いだのが山崎豊子なのかな?

469 :名無しのオプ:2010/01/13(水) 12:34:40 ID:TiH+43sg
清張の劣化コピーが立花隆。
日共論、天皇論、東大論など、全て清張を敷衍したもの。
清張は古代史の分野でそれなりに関心を持たれたが、
立花の科学論関係は結局トンデモとの評価しか得られなかった。

470 :名無しのオプ:2010/01/14(木) 08:37:14 ID:SQj26Zuz
山崎豊子さんの全集の巻末に清張との対談がのってるけど、豊子センセイが
清張を持ち上げること、気恥ずかしいくらいだ。
ともに異相の持ち主だが、体力気力知能は人並み外れてることは間違いない。
豊子センセイはレズな。

471 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/14(木) 20:53:35 ID:I1JplXJR
清張先生の陰謀史観(俗称)もかなりトンデモで強引なのだが・・・
前にも話題に出たとおり、「日本の黒い霧」になぜか「もく星号事件」、
終いには朝鮮戦争が出てくるという次第。
しかし、清張作品も立花作品も、硬い話題であっても読んでいて
面白いのは事実だ。

清張先生の後継は、自称清張ファンの宮部みゆき、あるいは横山秀夫という説
もあるが、作風全体まで含めた後継と言いえる者は存在しない。


472 :名無しのオプ:2010/01/15(金) 01:36:50 ID:2Azn3GeT
>>470
最後の行の情報いらんわwww

473 :名無しのオプ:2010/01/18(月) 19:28:50 ID:gyAznTXw
山崎豊子
昔から女・清張と言われてきましたが、それには不服でした。清張さんはかわいがってくださいましたが、私には、清張さんは国家観が希薄だったように思えます。
尊敬していた作家は、戦前から軍の問題を描いていた石川達三さんでした。私には青春を奪った横暴な国家というものを許さん、という思いがしみこんでいます

474 :名無しのオプ:2010/01/19(火) 03:07:44 ID:/1D9CPbn
2010年1月29日、金曜プレステージ『松本清張ドラマスペシャル 山峡の章』



475 :名無しのオプ:2010/01/19(火) 14:36:39 ID:wpWsppQz
黒革の手帖(上)読んで、(下)を読む前にあらすじ見たら盛大にネタバレしてて萎えた(´・ω・`)ショボマツ

476 :名無しのオプ:2010/01/19(火) 21:48:59 ID:VGROhB5v
もうなんか古くて冗長で読むの苦労する、晩年の長編。
西街道談奇読んでるんだが、正直こんなに長くする意味がない。
1971年からの連載当時はこれでも毎週、週刊文春読むの楽しみだったんだろうなあ。
悠長な時代でしたね。

477 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/20(水) 20:39:02 ID:Pd7a/q5K
江戸時代には未発見の金山を「物語」に結びつけたアイデアは良しなのだが。
西海道ぐらいの膨大なボリュームになると、
清張長編十八番の御都合主義モード全開、
宿命の夫婦の直接対決もあるかと思ったのだが・・・

478 :名無しのオプ:2010/01/20(水) 23:13:24 ID:U7b4qBtc
西街道談綺は伝奇小説なんだからご都合主義は当たり前
むしろ、長編推理小説で清張のそういったご都合主義が連発するのが
伝奇小説の影響なの
あと、伝奇小説という日本的なジャンルに興味が無いと
西街道で清張が伝奇小説を拡張しようとした努力も分からないだろうな

479 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 06:56:22 ID:hiXoY3Lo
伝奇小説なんていうジャンルは、大菩薩峠くらいの時代でないと
通用しないわな。
こうゆうジャンルは論理的に説明できないシチュエイションだから
伝奇なわけで、
今に受けつでいるのは、ハリポッタみたいな、ファンタジー小説だろう。

480 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 07:16:57 ID:pA6uT7Yq
相変わらず下手くそな日本語だ。

481 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 10:14:20 ID:Qkqvu9Lz
つねに週刊誌や新聞に
長篇を何本も並行して連載してたからなあ

プロットは見切り発車
体力勝負っていうか
ご都合主義に頼らざるを得なかったのではないでしょうか?

482 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 14:16:36 ID:pFVl8Og/
伝奇小説はもっとねちっこい文体じゃないとな。
清張の文章だと短文が連続しているという感じで雰囲気が出てない。

483 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 18:27:39 ID:Jmqnam/N
ただね、神州纐纈城みたいに、天刑病、業病としてのレプラ、らい病患者の手足が
ぐちゅぐちゅ腐っていく描写とか、女をいたぶるサジズムみたいな
ちょっと危ないのが受けてた時代もあったが、
さすがにこうゆう人権上からももう書けないんだよ。
目蔵、いざり、オシ、つんぼ、なんかも書けない。
それでは伝奇趣味の味わいがでてこない。

484 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 18:39:09 ID:MciTbvzb
>>483
それは小説や小説家をナメた見方では?
読者の側の変化もあるのだし、「伝奇趣味」も移ろうだろう

485 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 18:49:06 ID:Jmqnam/N
伝奇小説が今はホラー映画になってしまってるもんな。
SAWなんてのはもろ伝奇。
やはり猟奇趣味満載ものは、小説より映画だな。
勝負あり。

486 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 19:02:22 ID:adyekX3+
京極夏彦も伝奇小説に含めるなら、今でも現役の表現方法だと思うけど
あと、司馬遼太郎の最後の「韃靼疾風録」も伝奇的手法を用いている
あれは、東北アジアを舞台にした娯楽小説を書こうとして、モデルになるものがないから、
伝奇小説風にしたと思う
普段は目立たないけど、困ったときの神頼みみたいな感じで、
娯楽小説では難しい課題を扱うとき、突然伝奇小説で書く人間が出てくる
隆慶一郎なんかもそうでしょ

487 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 19:24:06 ID:+Lwal5Er
そも「伝奇」って何か。

そこがわからんから、そうでしょ、といわれてもわからんです

488 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 19:33:42 ID:Jmqnam/N
伝奇ってのは謎が謎を呼ぶみたいなもんだろ。
流離の男が実は王族の流れをくむ人だったとか、金銀財宝を捜し求めるとか、
まあ時代を舞台にした冒険活劇もんだろ。
だから戦前に清張さんみたいな小学校卒の小僧さんが、読んでた。

489 :名無しのオプ:2010/01/21(木) 19:38:57 ID:19vjavZM
清張さんは普通の家庭に育ってたら余裕で東大いってただろうな。

490 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/21(木) 20:22:14 ID:kqbvcGUa
俺も清張先生のクールで乾いたタッチの文体は伝奇小説向きではないと思う。
それ以前に西海道は伝奇小説を意図したものであろうか?
「かげろう絵図」「天保図録」等と同様に清張流時代ロマンに過ぎないという感
あり。

491 :名無しのオプ:2010/01/22(金) 10:35:34 ID:+v4WPvGr
>>489
そのかわり
小説家にはならなかったかもしれないね

492 :名無しのオプ:2010/01/22(金) 14:06:36 ID:CVAWXXy9
性格に難があるから、やっぱし、小説家とか漫画家だろう。
性格に難といえば書斎さんもそうだけどね。
60歳近くになりながらも、一人暮らし、やっぱさびしいよね。

493 :名無しのオプ:2010/01/22(金) 17:41:01 ID:6i/zmLro
皆様に馬鹿にされるかもですが、
私は生誕100年とか言われても「清張とか今更読んでもねぇ」と最近の作家ばかり読んでましたが
こないだ「黒皮の手帳」はじめて読んでラストのあんまりさにギョっとしました。壮絶過ぎる!!
清張スゴィイと思い、続けて「ゼロ集」「10万分の1」「青い描点」と
今連続して読んでますが全く色あせてませんね。
私のような奥田英朗だの貫井徳郎だの雫井俊介だの東野だの桐生だの宮部だの
読んでるニンゲンが夢中になるんだからやっぱ清張ってリスペクト。
清張初心者として書き込ませて頂きました。

494 :名無しのオプ:2010/01/22(金) 19:02:25 ID:YOtlBbPq
実際、児玉とかの葬式には何百人ものヤクザが集まって、一般人は
オフリミットだったからなあ。
あの時代、ほんとに殺し屋みたいなの雇ってた、っていうことも
ありうるんだよな。捕まって懲役20年でもいく、とか自殺しちゃう
ヒットマンもいたんではないかと、思わせるだけで、
児玉ヨシオなんてみんなをびびらせてたからなあ。
今はもう全然そんなことない。

495 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/22(金) 20:36:21 ID:OIATk+7s
清張先生が大学教育を受けていても(文学でなくその志向性を見ると
法学あたりの社会科学を専攻したと思う)、
その資質からして物書きの道は選択したと思う。
ただし、小説よりもノンフィクション、歴史等が中心になったような気が
するが。

496 :名無しのオプ:2010/01/23(土) 09:46:35 ID:OSEd9RuH
清張がアカデミックな道に入ってたら、清張作品で糾弾されているような
まさしく学界のボスみたいになってたような気がする。
には狷介過ぎるかな。

497 :名無しのオプ:2010/01/24(日) 17:44:21 ID:c5SdYVmZ
「石の骨」だったかな
世間・学会と摩擦を起こしながらあがく学者
になりそうな気がする

(気がするだけだが)

498 :名無しのオプ:2010/01/25(月) 12:29:49 ID:IL85BjRF
>>492

おめぇよりは性格いいんじゃねぇの。


499 :名無しのオプ:2010/01/25(月) 15:36:56 ID:W5yri8m1
どっかで誰かが日暮を松本清張の劣化コピーと断じていたけど
なにかあの雰囲気の本家の本を、教えて欲しい

500 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/25(月) 21:30:39 ID:0uWqTm7P
清張先生はキャラ的に学会デビューしても孤高だったであろう。

501 :名無しのオプ:2010/01/26(火) 10:29:47 ID:7k6Q+EPD
>>493
時代のせいもあるが
やはり人生経験が段違いだからねえ 清張さんは

502 :名無しのオプ:2010/01/30(土) 16:48:03 ID:/SBggTOM
清張先生って、文壇とは距離を置いていたわりには、作家文豪の形の一つの典型となってるところが面白い。

503 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/30(土) 17:36:59 ID:zD1J8twl
もともと作家っていうのは表現者として孤高な面があってこそ魅力もあるのだから、
清張先生のスタイルはそれで良し。
今の売れっ子ミステリ作家はなぜか仲良しグループが多い。

504 :名無しのオプ:2010/01/30(土) 19:16:30 ID:CwVUbB3S
清張さんの趣味は編集者に作家のゴシップを根掘り葉掘りきくことだったみたい。
特にお高くとまってる純文学系の作家の家庭内のゴタゴタや
作家どうしの喧嘩など、ニタニタしながら聞いてた。
そこから、家政婦は見た、みたいなヒントもあったようだ。

505 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/30(土) 20:56:05 ID:UR5P1dVl
清張先生は、天才三島に関してはテレビのインタビューで堂々の批判を
繰り広げていた。
中公の全集編纂の時の経緯以来、清張先生の天敵はやはり「この人」
だったろう。
ミステリ界では、高木君との邪馬台国論争も懐かしい。
苦労人で穏やかで紳士的ってのは、清張先生らしくないという感もある。

506 :名無しのオプ:2010/01/30(土) 22:11:14 ID:7GUgFpQX
三島
張り込みという短編は大正時代の短編と同じパターンでそれで非常にうまい
ただ長編は論理的な欠陥があったり文章が悪いですね

507 :名無しのオプ:2010/01/31(日) 05:32:20 ID:Bu+eNsGn
三島の文章もかなり悪文だけどね。美文調と読みやすい文章は全然違う。
関係ないけど大江も悪文。

508 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/01/31(日) 15:34:51 ID:pb+kRCCS
文体のことを言えば、有名な?外の「阿部一族」だって文豪ゆえ、
鴎外だからこそ許容された面がある。
時代小説では漢語調で読み難い?外より、読み易い菊池寛を推していた
清張先生。巧いとか美文ではないが、独自の簡潔・平易な文体の完成度は
評価に値するのではないか。

509 :名無しのオプ:2010/01/31(日) 16:14:24 ID:XrZQxaz8
>>507
美文調が読みやすいわけないだろ
無茶苦茶だな、お前
そもそも読みやすさなんて、いくつもある価値のうちの一つだ

510 :名無しのオプ:2010/01/31(日) 16:17:03 ID:XrZQxaz8
大江が悪文なのは同意だ
誰でも解るがな
独りよがりの悪文が作家性の一部になっている例

511 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/01(月) 23:06:45 ID:6yshCEuD
(1)>美文調が読みやすいわけないだろ
(2)>そもそも読みやすさなんて、いくつもある価値のうちの一つだ
この矛盾ぶりに笑える。
そもそも誰も「美文調は読み易い」などとは書いていないのだが?

それぞれに高い人気はあったが、
ミステリ界に限っても清張先生以外のマエストロたちは、
文章に癖がある人が多かった。
横溝御大しかり、大乱歩しかり、高木君しかり。
清張先生は作品内容のみならず、その癖が無い乾いたタッチの読み易い文体で
ミステリの読者層を広げた貢献度もあるかと思う。

512 :名無しのオプ:2010/02/01(月) 23:25:09 ID:Zg0zFO4u
>>511
鬼の首でも獲ったつもりかよ
「美文調は読み易い」などとは書いていないだと?

お前、国語の成績が3のバカだろ
「当たり前のことを言うな」ということだ

513 :名無しのオプ:2010/02/01(月) 23:32:56 ID:Zg0zFO4u
ふん、お前が文体を語るか
清張は下手ではないが、荒れた文章を書き散らした作家だぞ
褒め殺しするなよ
そこが流行作家らしくて、批判するつもりはないがな

514 :名無しのオプ:2010/02/01(月) 23:45:46 ID:Y93zT70E
初期の清張先生は、シンプルで奇麗な文章だった。
口述筆記メインになった後期の文章はくどい感じだ。

515 :名無しのオプ:2010/02/02(火) 21:09:03 ID:z1VUNsGt
「張込み」のセンテンスの短さって
異常。短すぎw


516 :名無しのオプ:2010/02/02(火) 22:24:42 ID:zvs3WDhM
Googleの検索結果表示数を調べてみた

東野圭吾 の検索結果 約 1,620,000 件
松本清張 の検索結果 約 1,130,000 件
宮部みゆき の検索結果 約 907,000 件
京極夏彦 の検索結果 約 897,000 件
江戸川乱歩 の検索結果 約 743,000 件
赤川次郎 の検索結果 約 479,000 件
西村京太郎 の検索結果 約 449,000 件
横溝正史 の検索結果 約 324,000 件
森村誠一 の検索結果 約 284,000 件
綾辻行人 の検索結果 約 256,000 件
大沢在昌 の検索結果 約 230,000 件
島田荘司 の検索結果 約 206,000 件
高村薫 の検索結果 約 204,000 件

思いつく限りたぶん東野がトップだと思うが
現役作家に混じって昔の巨匠が健闘してる印象

517 :名無しのオプ:2010/02/02(火) 23:24:20 ID:YXb3gIhy
清張の場合はドラマや映画も多いし、
特に近年の清張ドラマはスペシャルとして人気女優や大物が出て、
記事に取り上げられるケースも多いから、何とも言い難いが。

ちなみに
道尾秀介 の検索結果 約 1,610,000 件
有栖川有栖 の検索結果 約 1,150,000 件
伊坂幸太郎 の検索結果 約 1,140,000 件

518 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/02(火) 23:38:18 ID:gNtpIeXt
>お前、国語の成績が3のバカだろ
「成績が1のバカ」とまで書けない点が苦しいかな。
美文調→読み難いという発想も短絡に過ぎる。

清張先生の簡潔で乾いた文体はむしろ私小説にマッチすると思うが、
大家の中で日本のミステリのお家芸とも言える怪奇探偵小説には
最も不向きな文体と言える。
小酒井不木、木々高太郎、海野十三等の理科系出身作家、
日本のクイーンと言い得る本格のマエストロ鮎川哲也、
論理的な本格ミステリの復活を意図したシマソウ、新本格の作家たち等も
怪奇探偵小説の範疇で把握出来る作を書いているが、
エッセイで記されているとおり、「ミステリをお化け屋敷の外に出す」という
意図的なものはあったであろうが、あれだけ多くのミステリを書きながら、
清張作品には怪奇探偵小説と言い得る作は見当たらない。
「肉鍋を食う女」などは最適の素材だが、
清張先生が書くとクライム・ノヴェルと化した。
あえてクラシカルな謎解きミステリの雰囲気を一番もった作を探すと、
掲載誌を意識したせいか「高校殺人事件」か。
後の小峰元へと繋がる清張作品には異色な青春ミステリ、
怪奇な要素もあって、俺は好きな作だ。

519 :吉本隆明:2010/02/03(水) 00:59:24 ID:/t76KJNn
 日本の多くの私小説は、客観的は描写よりも、ベタベタとした情念や過剰な
感情表現の方が前面に出てくる。志賀直哉の文体には、そんなことがない。過
不足のない直截な文章だと思える

あのひっそりとした感じは、大江健三郎の翻訳文体では描けないし、川端康
成のあのいかにも日本語日本語した文体でも描けない。漱石の、ほどよくメリ
ハリの利いた、きりっとした文章でないと書けない。あれは、近代日本語の一
つの達成、とさえいえると思います

520 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/03(水) 22:48:28 ID:B1uZh7jf
やはり「小説の神様」の名が出て来たか。
ミステリファンがつまらないという白樺派や自然主義文学だが、
俺はこの方面も結構好きである。
実は清張先生の淡々とした文体は「小僧の神様」とは言わないまでも、
「濠端の住まい」「城の崎にて」等で描かれた世界にフィットするし、
花袋の「蒲団」「少女病」等の世界も書けそうである。
俺は清張作品は最初は非ミステリ作品
(「或る「小倉日記」伝」や「父系の指」等)から読み始めたので、
「果たしてこの文体、語り口でミステリの世界が書けるのか」と
疑問に思ったものである。

521 :松本清張普及促進委員会:2010/02/15(月) 19:05:57 ID:i/OYx8X/
気が向いたので先月から清張関連について調べ出したら終わる気配がない
深入りするとまるで昭和を調べているような気になってくる

522 :名無しのオプ:2010/02/19(金) 01:47:28 ID:6xIM4x4b
『日本の黒い霧』は小説とは言えないかもしれないけど、読み応えありますね。
古い書籍なので誤りもあるようですが、下手なミステリーよりよっぽど濃い。
似たような本があれば是非教えてください


523 :名無しのオプ:2010/02/19(金) 11:33:40 ID:zH60WMUW
>>518
国語が3って、小利口な奴から見たら立派なバカだろ
生きててOKだけど、一人前の口は叩くなってレベルだ

524 :名無しのオプ:2010/02/19(金) 12:30:16 ID:WNv/xIWj
>>523

っていう、お前の国語の成績はどうなんだ?
ただの小悧巧かな奴か?



525 :名無しのオプ:2010/02/19(金) 13:02:11 ID:zH60WMUW
>>524
スレタイから離れるし、証明する術がないから答えても無意味だろ
あんた、3だったのか?
ドンマイ、社会生活には困らないだろう

「小悧巧かな」って、ここで歌を詠むなよw

526 :名無しのオプ:2010/02/19(金) 13:35:52 ID:zP1JFbcX
清張先生は演劇にはあんまりいいイメージをもって無いようだね。
演劇人の小インテリ臭が肌に合わないのか。

527 :名無しのオプ:2010/02/19(金) 16:24:15 ID:tbaQCSy2
史実の西郷札の件で言い負かされたら
「板違いだ」「お前は西郷札をよんでないだろ」
と罵倒して逃げようとしたバカ書斎を相手にするのはやめておけよ。

528 :名無しのオプ :2010/02/19(金) 21:57:52 ID:B9C3IF6K
>>522
ノンフィクションなら
『昭和史発掘』から興味が持てる巻を選んで読むのがいいんじゃない
>>526
60年代とか自ら戯曲を書いて実際上演されたくらいだから、
嫌いということはないと思ってたけど

529 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/19(金) 23:13:01 ID:e6Skprdj
>>522
政治ネタではないが現実の事件に材を採ったものとしては
「ミステリーの系譜」を推す。
作品テースト的には黒い霧に近いのは「昭和史発掘」だろうね。

530 :名無しのオプ:2010/02/20(土) 01:15:29 ID:RIJHjiSi
旧作を連続で再読しているんだけど、清張先生は和服美人の
それも胸がバンとしてるのが好きだったんだな、きっと。

子細に眺めると、隠れた色気があるのだ。年も三十一で、いつも着物を着ているが、
胸の線も張っている。
――「連環」

四十歳だが、六つくらいは若く見えた。(略)
惜しいことに胸のあたりが低かった。商売柄、高級な着物で、趣味も洗練されている。
――「黒の回廊」

531 :名無しのオプ:2010/02/20(土) 01:51:38 ID:DvSaNpuy
『昭和史発掘』と『ミステリーの系譜』ですね、早速読んでみます。
どうもありがとう

532 :名無しのオプ:2010/02/20(土) 07:56:30 ID:2fLut8+P
共産党つながりで、劇団民芸の宇野重吉とか滝沢修なんかと
親しかったんじゃないの。
北一輝とか無宿人別長なんかは自身で戯曲化して上演してるし。

533 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/20(土) 10:38:02 ID:laz0mKj9
>>531
「昭和史発掘」は早速手にしたとしても、読了報告は次々スレくらいになる
かも(w
まあ、清張先生のライフワークと言ってよい力作である。

534 :名無しのオプ :2010/02/20(土) 11:14:39 ID:6uV4E5ka
「月刊美術」に清張と平山郁夫の対談が再録されてる模様
http://blog.goo.ne.jp/getsubi/e/5dd4820a65f7152fd41196dfaebf75dd

535 :名無しのオプ:2010/02/21(日) 00:21:07 ID:9bLeaxVj
>>530
先生は肉付きのいい女が好きそうだな
俺の好みと合うわ

536 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/24(水) 20:28:57 ID:hHGKyU21
「霧の旗」ドラマ化(3月16日(火)夜9時オンエア)。
弁護士役が市川海老蔵、まあこれは良いとしても、
ヒロイン役に相武紗季、これはないな・・・
失敗作決定という感あり。若い女優なら、もっとデンパがかった演技が
出来そうな上野樹里あたりがよかった。

537 :名無しのオプ :2010/02/25(木) 19:15:45 ID:khT8z1Ru
5年くらい前に後藤真希がヒロイン役やった時もたまげたが、
今は作品の空気読まずに何でもありなのかなw(あの時も日テレだったらしい)

538 :名無しのオプ:2010/02/27(土) 08:23:29 ID:C8YkGjOt
海老蔵の弁護士なんて若過ぎて変だろ。

539 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/27(土) 15:05:41 ID:rgkg/ZnM
松竹映画版「霧の旗」の百恵ちゃんは好演だった。
ああいう陰のある役をやらせると絶品なので清張ワールドにフィットする。


540 :名無しのオプ :2010/02/27(土) 15:58:00 ID:lVrUZ6yd
大船で松本清張映画3作品の上映会、撮影監督川又昴と元松竹プロデューサー山内静夫の対談も
http://bazaar.kanaloco.jp/event/11173

541 :名無しのオプ:2010/02/27(土) 16:29:45 ID:C8YkGjOt
霧の旗は、弁護を断られたくらいで弁護士を破滅に追い込むまで逆恨みする
説得力に欠けているから、ドラマでもうまく処理できていないとハァ?となりそう。

542 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/02/28(日) 11:39:03 ID:06Yx5rub
>>521
結果的に冤罪のまま獄死だし恨んでも不思議はないかと思う。
ただし、通常の感覚であれば、恨みの気持ちはありながらも、
著名な弁護士に相手にされないのは仕方ないと理性で納得が
ゆくところだろうが、思い込みによるリベンジに走るというのが
あのヒロインのデンパがかったところだと思う。
後半はサイコホラー的な面白さもあるのが「霧の旗」という作の特色かと思う。

543 :名無しのオプ:2010/02/28(日) 11:40:53 ID:OljIsc7h
本屋へ行ったら
筑摩から「北一輝論」が再刊されていた

なぜ筑摩からは、硬めの内容の本しか出ない(出せない?)んだろうか・・・

544 :名無しのオプ:2010/02/28(日) 13:11:31 ID:lP0UGwcy
いま、特に北一輝について読もうという気にもならないなあ。
自分の内的動機がない。

545 :名無しのオプ:2010/02/28(日) 18:28:38 ID:yWnmeFXO
北一輝って中央公論に連載してて、講談社からでてたんじゃないかな。
けっこうおもしろいよ。
でも文庫で1000円こすなら読む必要ない。

546 :名無しのオプ :2010/02/28(日) 21:51:32 ID:XqnTrMAp
筑摩は日本の戦前シリーズになってるねw
古代史関係もどこか文庫で出さないかな

547 :名無しのオプ :2010/03/02(火) 20:42:26 ID:zUCKt0T2
平凡社「松本清張 黒の地図帖」
http://heibonshatoday.blogspot.com/2010/02/blog-post_26.html

――地図を見るのは愉しい。
  地図と時刻表とを傍に置いて、小説を考えているときが、
  私にはいちばんたのしい時である。(松本清張『黒い手帖』より)

548 :名無しのオプ:2010/03/03(水) 17:01:54 ID:DGLBAq34
昭和史発掘読み始めたよ。
陸軍機密費、検事の怪死、朴烈大逆事件の1巻だけどなかなか面白いね。
よくよめば、仮にAとすれば、状況は当然Bとなっていく。Bが事実なら・・・と
以降、Aにはじまる仮定の話を巻末Zまでつづける点が気になるが。

まるで・・・神聖モテモテ王国の2巻以降の展開と同じだよなあ。うん。

549 :名無しのオプ:2010/03/03(水) 18:38:05 ID:OY3b4c7K
日本を暗黒の破滅にもっていった黒幕みたいな者の存在を期待して読むとはぐらかされるよね。
軍閥とか財閥とかそういう抽象的な者でなく、何かもっと核心的な者を。

550 :名無しのオプ:2010/03/03(水) 19:11:44 ID:DGLBAq34
澤地久枝「雪は汚れていた」みたいに
捜査を担当した匂坂春平陸軍法務官の遺族資料から

「軍事参議官会議から陸軍大臣告示まえにすでに第一師団だか近衛師団は大臣告示の謄写本を所持していた」
「決起前、軍事参議官があらかじめ、決起部隊に謄写を配布したにちがいない」
「だから軍事参議官主謀の陰謀があった。具体的には真崎、香椎、山下ほか」
みたいな論理展開をしてNHK特集で全国放映すれば明快で、スキャンダラスだけど

NHKは放映前、
「じゃあなぜ、匂坂法務官が、その資料を基に一味を検挙しなかったか?」
「もしかして、証拠として間違ってたから、採用しなかっただけじゃね?」
と思い至るべきだったな。

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2008000155SA000/index.html

551 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/04(木) 20:02:31 ID:ohju4hSH
>仮にAとすれば、状況は当然Bとなっていく。Bが事実なら・・・と
>以降、Aにはじまる仮定の話を巻末Zまでつづける点が気になるが。
正に謎解きミステリの手法の応用。
だが、「昭和史発掘」は「日本の黒い霧」よりは客観的に書かれている感あり。
ただし、その分、清張歴史作品らしいマジ風トンデモぶりの面白さは欠くが。

552 :名無しのオプ :2010/03/04(木) 20:08:34 ID:YpvX3Sz3
猪口孝という東大の国際政治学者が(元少子化担当大臣猪口邦子の旦那)、
清張を力強い現実主義の巨頭として、一休や村上春樹と並べて評価してる
春樹と清張を共に評価する人を初めて見た・・・

553 :名無しのオプ:2010/03/04(木) 20:22:36 ID:eKy51Dpt
>だが、「昭和史発掘」は「日本の黒い霧」よりは客観的に書かれている感あり。
だね。けどいいよ。単なる文春記事じゃなく、どこか売れっ子作家だけが許された自由な文体で
いろいろ資料を引用しているのが良かった。やっぱ昭和の文士さまだな。

今更226事件なんかと思っていたけど、第一巻があまりに面白すぎたんで
全巻ぽちっとした

・・・押井がコンセプト手がけた甲殻機動隊2ndGIGだけど
「戦争」って大状況が起きるまで、いろいろ怪事件がおきる。
そのまどろっこしいまでの紆余曲折ぶりが大河ドラマっぽくてよかったけど
「日本の黒い霧」読後感が、こんな感じだったな。
すべてが米軍の陰謀を軸におこり
ラストの「朝鮮戦争」に収斂していく流れがさ。

大河ロマンだな

554 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/05(金) 21:46:00 ID:2jBE3dZh
昭和史発掘が清張流現代史観だとすれば、
黒い霧は大河ロマンとして楽しめばOKという観点は面白い。
だが、清張先生の呈示した謀略史観は多くの日本人の深層心理に
深く沈殿するほどの影響があったと思う。
その後も何か大事件があると「謀略か?」となる次第。

555 :名無しのオプ:2010/03/06(土) 23:46:37 ID:sCLjlmYV
ゴーゴーゴー!

556 :名無しのオプ:2010/03/07(日) 03:08:18 ID:3YdxgIQi
しかし霧の旗のキャスティングは完全にミスだなあ
俺の大好きな作品なだけに勿体無い
忠実に原作を再現するならもっと目のきつい芯の強い九州女いないのかよ・・
弁護士だって50前後で利己的な悪役が似合うやつがいるだろ
北王子欣也とか唐沢とか・・
海老増はないだろw

557 :名無しのオプ:2010/03/07(日) 08:09:13 ID:fEOlHHn/
タダで、みせてくれるもんに文句いうな。
愛撫とエビアンといえば、当代切っての人気者。
それでいいんだよ。
ゼニはらって映画みるんなら文句言え。

558 :名無しのオプ:2010/03/07(日) 10:13:34 ID:iwErlVK8
>>541

説得力ない、ってか弁護士の断る理由をこと細かく記述している。
しかもそれは、十分道理に合っている。
清張は、別に弁護士を悪徳って書き方をしていないだろ。





559 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/07(日) 14:40:37 ID:3BPxQ9dB
むしろ「霧の旗」の弁護士は良心や理想も残っている方だと思える。
繰り返しになるが、デンパがかっているのはヒロインの方だ。
映画版では百恵ちゃんがこのキャラを熱演。
今度のドラマの相武紗季ちゃんはドラマ好きにも「低視聴率の女王」として
有名とのこと。

560 :名無しのオプ :2010/03/07(日) 23:27:22 ID:0ugxPq4h
相武紗季可愛いじゃん

561 :名無しのオプ:2010/03/08(月) 01:04:01 ID:CzjzHAPZ
>>541>>542
もし自分が桐子として
@親と同じぐらい大好きなお兄ちゃんだったとする
Aそのお兄ちゃんが全くの無実で罪名を着たまま若くして獄死するとする
B自分はそれなりの容姿を持っていて中年のおっさんぐらいなら余裕で誘えるだけの美貌があるとする
C性格的に一途で真面目で頑固で意志の固い典型的な博多っ子とする
D暇だとする

だったらあのヒロインと似たようなことしないか?
女の武器ほど対象さえ間違えなければこれほど簡単かつ有効な手段はないよ

>>557
愛撫の演技見たことないのか?
全カット顔半笑いだぞw

562 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/08(月) 22:02:13 ID:ax9xagMh
「霧の旗」のヒロインの思い込みの強さは、
>典型的な博多っ子
これも影響しているかもしれない。清張先生も九州出身だし。

若い女優なら相武よりは戸田恵梨香って子の方が、まだ濃い演技が出来た
ような気がする。


563 :名無しのオプ:2010/03/08(月) 22:08:08 ID:jFSfP3mr
海老蔵を起用したからには単なる好色な弁護士では終わらないだろう。
ヒロインとの関係性とかかなり脚色されてるはず。

564 :名無しのオプ:2010/03/09(火) 00:18:53 ID:FypYgxQy
つか100周年だったんだから3ヶ月前に放送しろよ>霧の旗

565 :名無しのオプ:2010/03/09(火) 19:21:35 ID:UqBAuc7L
松本清張生誕100年特別企画−全1000作品、清張検定
「昭和史発掘」を再発掘する−松本清張生誕100年特別企画
「冬眠しない」清張さんの魅力−大ファンの3人が人間・清張を徹底解剖
   ◆ 半藤一利、佐野眞一、宮部みゆき

文藝春秋(2010/04/01)


566 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/09(火) 20:13:35 ID:oLxvv4yQ
またみゆきか・・・
ミステリ作家なら中公のセレクションを担当した阿刀田さんの方がいいのに。

567 :名無しのオプ:2010/03/13(土) 20:52:53 ID:Cyfq3Egh
速く16日こないかな

568 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/13(土) 22:08:32 ID:lSg1xnhs
プレスリリースを見ると、海老蔵も相武も張り切って演じたようだが、
ヒロイン役の相武はミステリ等のサスペンスドラマは初出演とのこと。
期待度をかなり低めて見ないといけないようだ。

569 :名無しのオプ :2010/03/13(土) 22:29:18 ID:gceQjTKb
文藝春秋の清張検定易しいな
あれだと少し清張を読み込んだ人なら80問以上当てられると思う

神保町の一誠堂は学生時代から行ってたけど、
久しぶりに入ってみたら清張が好みそうな書店だと改めて感じた

570 :名無しのオプ:2010/03/13(土) 22:31:54 ID:Cyfq3Egh
あいぶさきちゃんはあんな可愛い顔しながらかなりのミステリオタなんだよな
でももっぱら読んでるのは東野とかみたいだけど

571 :名無しのオプ:2010/03/13(土) 22:50:26 ID:Cyfq3Egh
眼の壁面白かった
こんなに複雑に絡み合った犯罪劇をよく1950年代に書けたと感心
しかしこのタイトルの意味は何?
霧の旗もわからなかったけど

572 :名無しのオプ :2010/03/13(土) 23:03:27 ID:gceQjTKb
愛撫先のインタビューがあった
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20100304dde012200026000c.html

「蒼い描点」とかもあまり意味ないタイトルだよね
黒シリーズや「影の地帯」「不安な演奏」あたりも
何となくブラックなイメージで読んでくれればおKって感じ

本人が力入れて書いた度は
ゼロの焦点>眼の壁>点と線だったと思う

573 :名無しのオプ:2010/03/14(日) 07:21:52 ID:381DroDN
一誠堂に電話して「あの本すぐに持ってきてくれ」
「先生3日前にその本なら配達しましたよ」
「わかってる、その本を探す暇がないんだよ」

574 :名無しのオプ:2010/03/14(日) 07:45:35 ID:URrIm/i0
しかもその本は均一台に置いてあるような本で
いざ探そうとするとかえって見つからなかったりする。
古本屋の番頭はそれでも神田中を探して見つけ出して清張宅に届けた。
割に合わない商売だが上得意の清張だから受けられたサービスである。

575 :名無しのオプ:2010/03/14(日) 10:35:41 ID:sDv4G3LY
なにその清張的ハラスメント

576 :名無しのオプ:2010/03/14(日) 12:27:08 ID:xZ7jsi36
ふと思ったんだけど日本の大御所清張スレなのになぜまだたった8スレなん?
クリスティは14、横溝は20、東野に関しては54スレも進んでるのに

577 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/14(日) 12:57:41 ID:2wENhYBA
清張作品には印象的、カッコ良いタイトルのものが多いが、
作者自身は「含意」にはさほど留意していなかったようだ。
解釈は読者がご随意にといったところか。

相武(大学進学はしなかったものの、学校成績は良く学習好きな面も
あるらしい)に限らず、宮崎あおい、蒼井優、戸田恵梨香等、
読書習慣がある若手女優は意外に多いと聞く。
ただし、本好きと映像化のための演技出来るかは全く別問題。
青学の卒論のテーマに源氏物語をチョイスした名取裕子は自身がヒロインを
演じた「けものみち」を読み込んでおり、演技力も備えていた稀有な例では
ある。

578 :名無しのオプ :2010/03/14(日) 13:03:57 ID:eAbRRKez
東野とか旬の作家は厨房も多く集まるからスレが伸びるのは当然として、
清張の読者はトリックに興味薄いから。
実際には法医学的知識を使ったアリバイ工作とかあるけど、
そこを第一の楽しみに読む読者はあまりいないと思う。
そういう仕掛けもあったね〜、程度。

「清張は本質的に(探偵小説的な)推理作家ではないと思っている」
「清張は推理小説にエネルギーを割き過ぎ(別のものをもっと書いてほしかった)」
愛読者でもこう言う人けっこういるよね、阿刀田高もたしかそう

579 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/14(日) 17:07:40 ID:k6YGD/at
>>578が書いているのは、阿刀田氏の見解を含めてあくまで個人的なもの。
実は清張先生自身はミステリを書く場合はトリックに精力を注いでいた
とのこと。
「点と線」「眼の壁」「ゼロの焦点」等の初期作は、謎解きミステリとしては
古典的なテーマに取組み、清張流のテースト(社会性、旅情性等)で
巧くデコレートしている
清張スレがさほど伸びないのは、時代の流れとしか言い様が無い。
もし、70年代に「こういう場」があればダントツな伸びだったと思う。

580 :名無しのオプ:2010/03/14(日) 17:19:45 ID:7YBFMn46
>>571
竜雄が田村と別れて、
一人で歩く一番最後のところに記述がありますね。
「霧の旗」は、より象徴的で意味深な気がします。

581 :名無しのオプ:2010/03/15(月) 13:06:35 ID:ASiYPt0q
>>577
>清張作品には印象的、カッコ良いタイトルのものが多いが、
>作者自身は「含意」にはさほど留意していなかったようだ。

ソースある?
清張はタイトルには結構こだわってたと思うけどなあ
じゃないとこんなに多くのセンスあるタイトル残せないでしょ

>>580
そんなとこあったけ?探してみる

582 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/15(月) 20:18:27 ID:1Nm15CA9
>>581
昨年中に数多刊行された清張特集の何かで読んだ記憶あり。
リサーチしてみる。
清張先生がタイトルに凝っていたのは事実だが、含意はそう深くは
考えていなかったとのこと。
つまり、カッコ良さやインパクトの強さ>含意、ということ。

583 :名無しのオプ:2010/03/16(火) 00:45:53 ID:Uh/9+WPe
石井輝男が清張原作の「黄色い風土」撮っているけど、
「橋本清張先生の原作は、出来の悪いのは安い。
値切れば安くしてくれるんじゃなくて、最初から低い価格が付いてる。
ご本人もその辺は客観的にみているんでしょうねえ。」って言ってた。

584 :名無しのオプ:2010/03/16(火) 00:47:45 ID:QQGc55n/
>>582
リサーチするまで待ってるわ
よろぴく

585 :名無しのオプ:2010/03/16(火) 19:15:29 ID:QQGc55n/
橋本清張って誰?

586 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/16(火) 20:01:37 ID:GciP+Ssx
清張作品も自称アルチザンな石井作品も好きなのに、
映画「黄色い風土」は未見なのが残念。
だが、人間世界のドロドロを描いてもどこか淡々としている清張テーストと
ドロドロにはまり込んでゆく石井ワールドは、どこかミスマッチな感あり。

587 :名無しのオプ:2010/03/16(火) 21:38:02 ID:4Lcdc5wg
う〜ん・・・
やっぱ愛撫はあかんわw
なんじゃこの演技・・・

588 :名無しのオプ:2010/03/16(火) 21:38:48 ID:wf5207m5
今「霧の旗」見てる。
デブ専ホステスに家族で爆笑してた。

589 :名無しのオプ:2010/03/16(火) 21:53:47 ID:4Lcdc5wg
俺も受けたw
でかいってww

590 :名無しのオプ:2010/03/16(火) 23:35:18 ID:4Lcdc5wg
愛撫すまん
後半は結構妖艶で芝居も上手くなってたよ
市川も泥まみれの土下座最高だった

でも戸田はさすがに年増すぎだろw

591 :名無しのオプ:2010/03/17(水) 00:07:58 ID:E62urgli
>市川も泥まみれの土下座最高だった

最高?って?
最高にうけたってことか?
なら納得。

592 :名無しのオプ:2010/03/17(水) 01:01:45 ID:9QtjeJ6B
あれはやり過ぎだな。おでこに泥、笑ってしまった。
容疑者Xの「どうして!どうして!」を思い出した。

相部は、期待が低かったせいか、なかなか良かった。
CMで笑顔しか観たこと無かったが、真顔は綺麗だったな。

593 :名無しのオプ:2010/03/17(水) 08:00:04 ID:S7AfqZqz
なんか意外とあっさりしていたなあ。もっとドロドロの演出になるのかと思ってたら。

594 :名無しのオプ:2010/03/17(水) 10:40:46 ID:zUd4i8ED
霧の旗といえば15年くらい前に見た安田成美版がいちばん印象に残ってる。
ラストの余韻も素晴らしく原作超えたと言っても過言ではないくらい

595 :名無しのオプ:2010/03/17(水) 12:44:57 ID:v8c0LajT
津川雅彦なんかもう使うなよ うんざりする

596 :名無しのオプ:2010/03/17(水) 13:17:46 ID:gs9+CxHd
相武じゃなくて、星野真理にやってもらいたかったな。
相武だとイメージと違いすぎる。

597 :名無しのオプ :2010/03/17(水) 13:46:37 ID:JZR6d0lE
>>583
本人は自作を客観的に見てたっぽいね。
文藝春秋の藤井康栄によれば、「火の路」の単行本化の時、
硬い内容なので部数を抑えるように本人が言ってたらしいが、
発売したら予想以上に売れて、製本側は増刷が追いつかず苦虫を噛んだそうだ。

598 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/17(水) 16:30:48 ID:58mVnU1k
相武タンかわいかったでつね^^

599 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/17(水) 21:06:03 ID:wKTU41DL
相武の棒読み連発で即視聴中止した。
これなら視聴者の反発覚悟で沢尻エリカ様を起用すべきだった。
紗季ちゃんに比較すればだが、いくらかは原作に近いデンパぶりが出るし、
何よりホステス役はよりはまる感じだ。

600 :名無しのオプ:2010/03/18(木) 00:03:32 ID:0LsC7e2V
俺の映像化「霧の旗」の一番旧い記憶は山田洋次監督、倍賞千恵子主演のだな。
たしか、銀座並木座で見た。老人でごめんね。
弁護士は滝沢修、さすがの品位と貫禄。愛人は新珠三千代、さすがの美貌。

601 :名無しのオプ:2010/03/18(木) 01:59:50 ID:cTyELw2F
>>596
前にTBSでやったよ。。
古谷一行弁護士で...

602 :名無しのオプ:2010/03/18(木) 10:23:13 ID:0OZ51APz
自分は山口百恵と安田成美しか知らなかったけど大竹しのぶとか若村麻由美とかホントいろんな人が演じてるんだね>霧の旗

603 :名無しのオプ:2010/03/18(木) 10:39:52 ID:rvyEB+R+
今どき二十歳を超えた女が自分の処女を武器にして、とか設定に無理があるから
ヒロインの年齢を中学生か高校生まで下げてやったら、弁護士が陥れられて行くことに
リアリティが出たのになあと思う。

604 :名無しのオプ:2010/03/18(木) 12:38:28 ID:6RDOUYLE
松本清張の時代性を無視して、平成の現代ドラマに翻案するのも、なあ。
どうせやるなら不毛地帯みたいに、「昭和」を再現してやるべきだな。
そらセットに金が掛かるのはわかるが。

清張の時代の悪女は、平成に生まれていたら、桐野夏生の小説の悪女にならんと
牧歌的過ぎる

605 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/18(木) 21:07:21 ID:hagy+xA5
ジェネの違いゆえ仕方ないが、俺は「霧の旗」のヒロインは百恵ちゃんの
印象がいまだに強烈なものあり。
時代を代表するとはいえ、当時のアイドルには違いないのだが、
あんなダークなデンパがかった演技も出来るとは・・・


606 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 00:17:16 ID:cnRyHYtm
>>594
清張ワールドって突き詰めていうとラストの余韻というかシュールさだよね
虚無っぽいんだけど輪廻観があるというか
それが今回のドラマではライターを結局送って円満解決してる・・orz
>>596
ああわかるw
歌手のYUIとかああいう若いけど目のきつい気の強そうな子が桐子っぽい
あと弁護士若すぎ
あれなら津川と逆でもよかったぐらい

まあ今回のドラマは30点ぐらいかなぁ・・・

607 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 00:23:03 ID:ENpALJcG
池袋の新文芸座で昔の作品を上映するよ

608 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 00:56:25 ID:cnRyHYtm
>>605
書斎っていくつなの?

609 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/19(金) 01:14:35 ID:PhAkh5XY
>>608
キングに年齢を聞くのはちょっと・・
ミステリアスなイメージを大切にしたいと思いまつので

610 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/19(金) 01:16:04 ID:PhAkh5XY
清張は作品数多いでつが何故かうちに網羅してまつ
我が家の七不思議の一つでつ

611 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 02:36:35 ID:ZPJYy+Os
>>606
> それが今回のドラマではライターを結局送って円満解決してる・・orz

ライターを返したのは今回だけなんですか?


612 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 07:46:01 ID:jEEVpudN
クソ書斎大センセーは他のスレッドをあれだけ潰しまくって
ここでは楽しく和気藹々と談笑ですか
頭のオカシー変質者はやはり違いますねー

613 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 10:02:25 ID:+9LVR40g
>>611
少なくとも安田成美版では返していない。

安田版は弁護士がおじいちゃん(田村高廣)だったり、径子役が阿木耀子だったり、配役が素敵。弁護士の、当初の桐子に対する邪険っぷりも素敵。

614 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 12:53:23 ID:/M4PHi3l
霧の旗初めてみたけど、市川はなんで愛撫を証拠隠滅罪で告発しないんだ?
土下座してライター出してくださいってあほか、弁護士がそんなことするかよ?

615 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/19(金) 13:07:46 ID:PhAkh5XY
>>612
仲良くするでつー><

616 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 13:24:54 ID:RK7siIPS
奈須きのこと、松本清張先生きのこるには

617 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 17:28:51 ID:jEEVpudN
都筑スレを立てるのはいいんだけど、書斎、でつまつ、オニイタンがくるかぎりは絶対荒れる
書斎は都筑道夫を全く評価していないらしいからはじめから来なきゃ筈だが
これからも都筑スレに書き込みをしてアンチを挑発し続けるの?
そうなると雑談所で言っていた、ミステリ板を平常にしようといったのは完全なウソで
ミス板の徹底的な焦土化が望みだと解釈させてもらうけど

618 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/19(金) 18:36:28 ID:PhAkh5XY
>>617
みんなで仲良くできるはずでつ><

619 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 18:39:28 ID:jEEVpudN
>>618
それは都筑スレでの書き込みを止めないという意味か?

620 :名無しのオプ :2010/03/19(金) 19:42:53 ID:Xkw4GeRY
3/20(土)夜9:00〜9:55放送
「司馬遼太郎と松本清張 近代日本の史観」(西部邁・佐高信の学問のすゝめ) 
http://asahi-newstar.com/web/18_susume/?p=224

>>571>>581
森史朗「松本清張への召集令状」(文春新書)に、
「砂の器」のタイトルの話がある。
「テーマが絞りきれていないときに、出版社からとりあえずタイトルだけ先にくれ、表紙に刷るからと言われると断りきれなくてね。とにかく「砂」とさえつけておけば、何を書いてもまちがいはないんだよ」
こんな調子だったらしい。

621 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/19(金) 20:20:11 ID:PhAkh5XY
>>619
新スレには行ってません(/_;)

622 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/19(金) 20:38:34 ID:zP2wGs0g
清張先生自身が気に入っていた映画化作品は「張込み」と「砂の器」だけ
だったという話があるが、「影の車」(「潜在光景」)と「霧の旗」の感想を
聞いてみたかった気がする。
いすれも原作に忠実に清張ワールドを巧く映像化していると思うのだが・・・
お気に入りの2作は原作を相当に脚色したものであるのが面白い。
「原作と映画は別物」という横溝御大と同じ考えなのか。

623 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 21:31:44 ID:jEEVpudN
都筑スレに行ってるか行ってないかを聞いているんじゃなくて
行く積もりか行かない積りか聞いているんだけど
こっちも真剣に聞いているんだからまじめて答えてくれ

624 :名無しのオプ:2010/03/19(金) 21:37:23 ID:+9LVR40g
「書道教授」、今度船越栄一郎と杉本彩でやるんだよね。杉本彩だと書道教授っていうより筆下ろし教授って感じだけどw

土ワイ版(風間杜夫と多岐川裕美)は好きだった。

625 :名無しのオプ:2010/03/20(土) 01:48:24 ID:R/CjumMX
>>620
砂がつくタイトルって砂の器以外では何があったっけ?
>>614
そりゃ愛撫が持ってることを証明するのは困難だからじゃないの?
本人が突っ張ったらどうしようもないし
>>611
原作では返してないよ
そこから想像される結末は弁護士免許剥奪と愛人の無期懲役か死刑
見事なまでの復讐です
>>594>>613
それって最後安田が背中向けて歩き去っていくシーンだっけ?
まだ厨房のころだったけどすごく印象に残ってるわ
それ以来すごい松本清張って作家に興味持ったんだが
そのころ毎週土ワイ見てて、消防のころから学校の図書室でポプラ社の本借りては読んでたが
正直清張は俺の仲で革命だった
ちょっとこの人は他の作家と違うと幼心に思ったものだ
あんなラストの余韻なんて初めてだったし
しかし今の今までそのドラマを点と線と勘違いしてたw
WIKI見たら点と線ってドラマではビートたけししかやってないんだな
>>624
書道教授って宮部みゆきコレ以外の本ではどこに収まってるの?

626 :名無しのオプ :2010/03/20(土) 10:57:46 ID:sxBc6S/u
>>625
「書道教授」
カッパ・ノベルス・新潮文庫・松本清張小説セレクション30・松本清張全集

品切れが多いけど、入手しやすいのは松本清張小説セレクション30かな。
http://www.chuko.co.jp/zenshu/1996/01/403340.html
今Amazon見たら880円からあった。

627 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/20(土) 12:11:01 ID:4IO3iE6i
>>623
真剣なようなので答えさせて頂きまつが
行かないつもりでつ(/_;)

628 :名無しのオプ:2010/03/20(土) 14:58:09 ID:q4lXhf28
>>626
新潮文庫のタイトルわかる?

629 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/20(土) 17:30:29 ID:4IO3iE6i
>>623
それで宜しいでそうか?

630 :名無しのオプ:2010/03/20(土) 18:04:39 ID:thqXBUKE
俺はそれでいい
一見この条件を呑んでも、そっちになんの得も無さそうだが、
多分この条件を守れば、書斎叩きのレス数も何割かは減る
話し合いの余地があると思われるだけでも、現状よりは立場はマシだろう
その後は、よそのスレの話なので自分は知らん

631 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/20(土) 18:26:38 ID:4IO3iE6i
>>630
罵倒しないでまじめに接してくれたので従いまつ(/_;)

632 :名無しのオプ :2010/03/20(土) 19:46:30 ID:sxBc6S/u
>>628
「鴎外の婢」
新潮文庫版は品切れになって久しい。古本屋で見かけたことはあるけど。
表題作もミステリ仕立てだし、「黒の図説」のタイトルで再販すればいいのにと思う。

今日は富士見台墓地で墓参りしてきた。
清張さんは南向きの見晴らしのよい場所で眠っておられる様子だった。

633 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/20(土) 21:38:58 ID:wT2cGOqv
「書道教授」初読は新潮文庫だったが、予想以上に面白かった。
「霧の旗」の相武ほどにミスキャストとは思わないが、
ヒロイン杉本彩かあ・・・鈴木京香にして欲しかった。


634 :名無しのオプ:2010/03/20(土) 23:37:54 ID:FBtLgnx4
「霧の旗」見たけど、序盤のエビゾーがゴルフに誘われるシーンの
店内で流れてた曲がドラマ版「砂の器」の「宿命」だったような。
気のせいかな?

635 :名無しのオプ:2010/03/20(土) 23:53:11 ID:f3mcQQMx
>>632
サンクスです

636 :名無しのオプ :2010/03/22(月) 12:43:15 ID:kbVE+zfn
フジテレビ系で『球形の荒野』制作
http://ameblo.jp/soweka/entry-10487365768.html

637 :名無しのオプ:2010/03/22(月) 14:48:40 ID:Sh4BCyU1
>>625
私の記憶が確かなら・・

田舎の港町にハットを目深に被りロングコート姿(旅人風)の安田成美が現れ、
立ち寄った寂れた食堂のテーブルにライターを置いて出て行きバスに乗り込む。
海沿いの曲がりくねった道を古ぼけたバスが進んで行く俯瞰の画で終わったと思う・・

重い灰色の空と海が印象的でなんとも言えぬ余韻があった

638 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/22(月) 19:45:02 ID:a2/qbTFC
「球形の荒野」は手跡に気付くことにより物語が始まるという
偶然性の強さがどうも気にかかって楽しめなかった。
掲載誌の関係もあろうが、戦時外交秘話(悲話でもある)という方向で、
クールにもっと突っ込んで書いていった方が、より清張先生らしいテーストが出たと思うのだが。

639 :名無しのオプ:2010/03/22(月) 21:33:05 ID:r4AtfZpW
>>633
「書道教授」はNHKの日曜名作座で聴いたことがある
オレも拾い物だと感じた

640 :名無しのオプ:2010/03/22(月) 21:53:01 ID:Gfi4OsYn
24 名前: 名無しのオプ 投稿日: 2010/03/22(月) 21:39:12 ID:r4AtfZpW
小鷹さんは軽ハードボイルドには不向きかもね 

「影なき男」読んだときにそう思った 
ポケミスのほうが誤訳だらけなのに雰囲気が伝わる 

641 :宿題マン:2010/03/23(火) 09:18:55 ID:9Bueu+W1
『球型の荒野』はあの筆跡が謎解きミステリーのスパイスとして効いているので
あれでいいよ。小さな個人の謎をたぐっていったら国家的謎に行き当たったという。

642 :名無しのオプ:2010/03/23(火) 10:49:20 ID:d+JZYpNd
ブックオフで「神と野獣の日」みつけたw
清張先生唯一のSFだかポリティカルフィクション。ようは東京への核ミサイル誤爆シミュレーション。
大昔読んで、子供心に、あまりで気がよろしくなかったような気がする。
当時の流行だったんだろうね

643 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/23(火) 20:44:13 ID:K2Ys5O5Q
>国家的謎
こちらを主眼に書いて欲しかったということ。
「球形の荒野」は、清張長編にありがちな(というか出版社の依頼だろうが)ヒロインによる長編ロマンの枠に収まってしまっているのが残念。

「神と野獣の日」(角川文庫)はSFも好きな俺は面白く読んだ。
あのミサイル登場のラストが印象的。

644 :名無しのオプ:2010/03/23(火) 22:34:16 ID:Yin+m+Hk
書斎は今日の「書道教授」よりマープル優先なんだろ。
オギノメは相変わらず電波で怖いなぁ

645 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 01:12:01 ID:0QGQ5boe
清張が日本史発掘で鉄道を道具・舞台にした謀略事件の
戦前のそれと戦後のそれの類似点を指摘しているのを読んで
少し背筋が寒くなった。
別に陰謀論に与するものではないが、そこから導かれるものは
日本には、軍部とか右翼とか天皇制とはまた違う(関係はあるが)、触れてはならない領域が存在していて
戦前戦後の裏面史に深くかかわっているのだと。
清張さえ具体的にははっきりとは書いていないし、それを書いたのがもし清張以外の人間だったら
消されていたのではなかろうか。


646 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 07:12:09 ID:f4hw1zSm
いやーマープルおもしろかった、家内とどちらを見ようか、と相談した結果
そりゃ当然マープルでしょ、ってことでね。
しかし、アガサってのは100年以上前の人なのに大学で薬学かなんか学んだ人なんでしょ、
頭いいいよね、犯人最後までわからんかった、でもストーリーテーリングの妙の面白さで、
トリック自体はそんなにいいもんではない。

647 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 10:52:41 ID:RIg7tJ8L
>>646
え?マープルなんてどこでやってたの?
タイトルは何?

書道面白かった
原作はまだなんだけど堪能できたのはジェームス三木のおかげなんかな?
ラストなんてまさしく清張ワールドでベリーベリーグッドだった

648 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 11:44:13 ID:gZjy3cWC
>>647
NHK衛星第二。

昨夜から始まった。
自分は見ようとしてたのに書道教授ホラー版に気を取られて見逃したので今夜からマープル見る。

649 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 13:26:48 ID:B2TbcUiF
>645
昭和史発掘の「石田検事の怪死」は、下山事件との類似でおれもまったく同感想。
恐いね。

五木寛之「戒厳令の夜」でも、九州の炭鉱ヤクザに伝わる、
狙った相手車輌を反対車線にとびださせ
ヤクザダンプが正面衝突でひき潰す手口(過失ゼロ)が紹介されていたけど
こう前近代的な日本の闇が飛び出す瞬間って恐いね。

リニアモーター敷設問題で首を吊らされた長野県知事秘書とか
沖縄で割腹自殺させられたライブドアのあれとか。

一橋文弥では底が浅すぎる。
高村薫は好きだが格調が高すぎる。

おれは後期しか読んでないから清張先生の小説をあまり評価していないんだが
むしろジャーナリズムとして今こそ文春で事件報道を書いて欲しいものだ

650 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 15:02:47 ID:e1yRMchT
>>648
衛星かあ
金持ちはいいな・・

651 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 15:21:54 ID:eI4Inrrt
うちの団地って一棟に一個巨大なパラボラアンテナがついてて
BSタダで見れるよ。
もちろんふつうのNHKもずーっとタダ。

652 :名無しのオプ:2010/03/24(水) 19:07:27 ID:cBacHYRS
>>651
受信料を払ってないだけだろw

653 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/24(水) 21:12:00 ID:AzoB3MX+
僕んちもBS観れるでつー^^

654 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/24(水) 22:05:50 ID:z/HrHp5n
昨晩はマープルの方をチョイスした俺だが、清張先生の陰謀史観は面白く読んだし、五木寛之氏の「戒厳令の夜」「風の王国」等の現代陰謀ロマン的作品
も楽しんだ。
だが、清張先生のキャノン機関過大評価、五木氏のサンカに対する美化等の例を見ると、
小説家が書いていることは、あくまでクールに見てゆく視点は必要かと思う。

655 :名無しのオプ:2010/03/25(木) 09:35:52 ID:XSY0jVeQ
>陰謀史観
NHKとのタイアップで新潮文庫でむかし「マッカーサー占領下の日本」という上下2巻組がでて
昭和47年ごろのキャノン少佐の現在(トレーラーハウス住まいのかなり不遇)やっていて
あまり大物ではなかったよね。

釈迦に説法だが、清張先生の実在事件モデル小説ってどうです?
小説帝銀事件とか、木製号遭難事件もでるの風の息吹?とか、
ロンドンの橋で吊られて「自殺させられた」バチカンの銀行家の事件の小説(ゴッドファーザー3の元ネタ)「霧の会議」?だか


何冊か「ノンフィクションでは掛けない小説ならではの事件の真相」を期待して読んだけど
どうも事件と小説をからめるのがあまり上手くないというか。

キャラがひたすらセリフのみで事件報道伝聞を会話するだけで、からんでこないのよね

656 :名無しのオプ :2010/03/25(木) 19:22:40 ID:VnxrSH/C
>>581
ソースまだあった。
「小説と取材」という講演(「松本清張の世界」(文春文庫)に載ってる)で、
連載予告時に筋ができていない時は抽象的な題名をまず出して延命、
これで推理小説だろうがロマン小説だろうが時間稼ぎができる、とのこと。

「霧の会議」はどちらかと言えばエンタメとして書かれてる感じで、
真相追及とか陰謀云々はあまり強調されてなかったと思ったけど。
「アムステルダム運河殺人事件」でも、話の設定と実際の事件は若干違うらしいしね。

個人的には「霧の会議」がゴッドファーザーVに先立って映画化されていれば面白かったと思う。確か井上靖の「おろしや国酔夢譚」が優先されて流れちゃった企画。

657 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/25(木) 22:41:13 ID:78U3/MTM
「サンデー毎日」でも清張先生のキャノン機関過大評価が指摘されたこと
があった。
学者やジャーナリストではないし、清張先生にとって下山事件も帝銀事件も、
その真実に迫るといったものではなく、こんな解釈もあり得るという読物
ということであろう。
この点では現代史も古代史も同様なアプローチをしており、
一貫性は感じるのだが、清張流ロマンでもOKな古代史とは異なり、
掲載・刊行時には生き証人までいた現代史では、多少、問題になって来る
わけである。

658 :名無しのオプ:2010/03/25(木) 23:54:47 ID:1oAVdntI
「こんな解釈もあり得る」どころか、どこを斬っても共産党史観だろ


659 :名無しのオプ:2010/03/26(金) 00:33:51 ID:jsnKvQTk
鬼火の町は面白いけれど、物語の締めが少々唐突だね。

660 :名無しのオプ:2010/03/26(金) 06:47:33 ID:4LGQq85n
共産党というか民衆史観だな。
司馬遼太郎が英雄史観だったのと真逆。

661 :名無しのオプ:2010/03/26(金) 10:47:30 ID:0e498IhE
でも善としての民衆じゃないな
「民衆」もドス黒くて、エリートに反抗しても結局は敗北するバッドエンドが多い

司馬と比較するなら、司馬は潔癖で希望を持った人間像、歴史観で、
清張はむしろドロドロ史観という感じだ

清張からすれば、司馬は人間に対する絶望が足らん、
昭和はあまりに暗くて書けないとかアホか、という感じではないかな
田沼意次を評価してる一方、松平定信に対しては冷たいしね

662 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/26(金) 18:53:05 ID:p7laytJi
難しくて話についていけないでつ(/_;)

663 :名無しのオプ :2010/03/26(金) 19:29:12 ID:0e498IhE
ついてこなくてもいいんじゃないw
こんなのは馬鹿馬鹿しい話だから

実際には「史観」なんて清張はあまりなかったと思う
「トロツキー主義とレーニン主義の違い」だのレッテルを振り回して
何か言った気になってた新左翼みたいな連中は軽蔑していたから
(新本格の笠井潔や法月倫太郎がこねくり回した議論など、清張からすれば笑止千万だろうな。笠井は文字通りの新左翼崩れだが)

少し前に山崎豊子が「清張先生は国家観が欠落している」と言ってたが、
それはむしろ清張にとっては誉め言葉だと思う
(そんなものは天下国家オヤジがやってりゃいい)
歴史物を読むにあたっては、清張流の心理分析を楽しむのが健全だろう。
清張に語らせると、歴史上の人物も嫉妬深いかコンプレックス抱えた人間になりがち、というのもあるとは思うがw、そこはまあ好みだ

664 :名無しのオプ:2010/03/26(金) 19:36:31 ID:AR9GnxCI
>>663
ありがとう
民衆史観という言葉だけ少し雑に感じたけれど、よく判るし、面白い。

その清張と司馬は、ともに「最後の国民文学」として読まれ続けている
民衆の侮れぬバランス感覚ではないだろうか


665 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/26(金) 19:37:20 ID:p7laytJi
>>663
優しいんでつね(/_;)

666 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/26(金) 19:40:25 ID:p7laytJi
清張は大人の読み物でつよね
凄い探偵さんあんまり出てこないでつしリアルでつ


667 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/26(金) 22:10:24 ID:JdUWjn+x
おおまかな傾向だが、
司馬作品の鳥瞰に対して、清張作品は地を這う蟻の目線という感あり。
シバリョウの興趣は歴史そのものにあるが、清張先生のそれはあくまで
歴史の中に生きた人間そのものだと思う。
このスレで作風に関してドロドロと表現している人がいるが、
俺は時代小説もスケール大で爽やかな司馬作品よりも清張作品が好みだ。
「無宿人別帳」なんて作は、シバリョウは絶対書かない、否、書けない
でしょう。

668 :名無しのオプ:2010/03/26(金) 23:13:14 ID:AR9GnxCI
>>667
「書けない」と言い切る神経の粗雑なこと
三流書評家が得意な言い回しだ
「書かなかった」としか言えないだろう


669 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/27(土) 01:27:45 ID:W24LsGBR
書斎タンは膨大な読書と独自の眼力で清張のタイプ・限界を悟って居られるのでそう
三流書評家が使う「書けない」とは一線を画している事を察するべきかと


670 :名無しのオプ:2010/03/27(土) 12:04:40 ID:BtmprJ13
書斎だけでもウザいのにバカがもう一匹住み着きやがった…

671 :名無しのオプ:2010/03/27(土) 12:09:39 ID:mXzbsyrH
実際、バカは一匹なんだがw

672 :名無しのオプ:2010/03/27(土) 13:12:10 ID:fiD9a0qq
667はそれこそ三流書評家が垂れ流すテンプレ文章の典型で批判の対象は司馬
668はそれを踏まえて司馬を弁護しているレスで清張は関係ない
ところが669の自演書斎は何故か書斎の清張批判が正当と見当違いな弁護している
書斎は自分がパクったゴミ書評の内容も分かってないのか?
ちょっと普通では考えられないような低能さだ

673 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/27(土) 18:32:48 ID:W24LsGBR
低能はやめてくだたい・・
出版コードにひっかかる暴言でつ・・
書斎タンみたいに綺麗な言葉使って欲しいでつ(/_;)

674 :名無しのオプ:2010/03/27(土) 19:59:42 ID:AZ0lfCVr
書斎がよく使う言葉の一つが「低能」なんだがw

675 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/27(土) 20:22:54 ID:W24LsGBR
黙るでつ・・・僕は低能じゃありません・・・

676 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/27(土) 21:17:49 ID:thh76yKu
権力嫌いな清張先生。
立派な政治家や高級官僚ってのは、まず登場しない。
だが、権力の手先と言われることもある現場の刑事や
その横暴さが話題になることも多いジャーナリストは探偵役で使うという
せいもあってか、真面目人間ばかり。
市井のリーマンや個人商の場合も、その人間臭い卑小さを容赦なく描くものの、
数多の作品を残しながら、悪徳警官ものと言えるような作等が見当たらない
のも不思議ではある。

677 :名無しのオプ:2010/03/27(土) 21:22:11 ID:MWR2P4Zh
>>676
あなたが書いても説得力ないよw

678 :名無しのオプ :2010/03/27(土) 21:24:28 ID:WzFjHUo+
>悪徳警官

つけものみち

679 :名無しのオプ:2010/03/27(土) 23:35:38 ID:4TnuxbUj
清張の権力嫌いは、不遇な生い立ちからくるただのルサンチマン
その証拠に文名が上がってから編集者には威張りまくった
他人の権力は大嫌い、自分が持つのは好き、ということだな

悪徳警官ものを書かなかったのは、売れるとは思えない素材だったからかもしれない
日本では、結城昌治を例外として、このジャンルに手を染める作家はいなかった
結城も書き続けるには至らず

680 :名無しのオプ:2010/03/27(土) 23:56:32 ID:8YKcc6lW
【TBS朝ズバ】「われわれメディアの中には朝鮮学校の卒業者が多数いるんですよね」【うっかりカミングアウト】
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1269686767/
動画
http://www.youtube.com/watch?v=12VrVb6Dp1A

681 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/28(日) 00:34:01 ID:096WYYw/
>>678
非常に印象的なキャラだったが傍役だよね。
「けものみち」はどう読んでも「悪徳警官もの」ではなく「悪女もの」でしょ。

>>679
ずばっと清張先生に厳しい指摘だが、それが事実だとしても逆に人間臭さを
感じてしまう。
「夜の終る時」「裏切りの明日」。短篇なら「汚れた刑事」の収録作品群。
清張作品でこの手ものを読んではみたかった。
時代小説では悪い目明しを書いているんだが。

682 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 07:35:11 ID:nq8rRUX9
清張の軍隊モノが読んでみたかった。
自身の朝鮮での兵役経験を題材にした作品はいくつかあるが
もっと本格的な南方の玉砕戦や中国戦線の話を。


683 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 13:52:39 ID:G7E51sjK
>>679

ただ単に、その編集者とは馬が合わなかったに過ぎないだろ。
おめぇも、すべての人に好かれているわけではないだろ。
ってか、みんなに嫌われているかもな。




684 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 14:12:28 ID:LdMvTIOm
むしろ低学歴の清張に対する蔑視からそういう噂が流された可能性に
気付かない感受性のなさ

685 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/28(日) 16:19:54 ID:ODRh6KYw
ウマが合った編集者(半藤一利氏や宮田&藤井姉妹等)も、
清張先生の博学、面白い人とは断言しているものの、
決して人格者とは言っていない。
半藤氏など同行取材におけるあまりの清張先生のマイペースぶりに
対立までしたそうな。
苦労人でも底意地が悪い、嫉妬深い人は世の中ざらにいるわけで、
殊更に騒ぎ立てる必要は無し。
この辺、過去の苦労が活きて他人に対して優しくフェアに接する姿勢が
身についた人こそ、正に人格者と言い得るであろうが、
作家はこんな人になる必要もないし、こうなってしまうと面白い小説は
書けない可能性大だ。
巨匠と呼ばれる作家に乱行、奇行が目立つ人が多いのがこの事を実証して
いるかと思う。

686 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 16:37:19 ID:R2rJ4Zfo
>>679
あ、そうくる?
なーんにも知らなさそうなのが、これはまた感情的な反応だな
清張の威張りぶりは、武勇伝として伝わっているんだからいいじゃないか
「馬が合わなかった」なんてもんじゃないの
でも、当該編集者も「いやあ、大変でした」と笑って語っている

俺にとってはどうでもいい話で、清張作品の出来とも関係がない

687 :686:2010/03/28(日) 16:45:28 ID:R2rJ4Zfo
アンカー、ミスった
>>683だった

684も感情的だな、お前が

お前らは「そんなに威張っていたの? ソースあんのかよ」ぐらいにしておけばよかったんだ
無知なんだから
ソースは山ほどあるから自分で探せ

688 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/28(日) 16:54:23 ID:VD+YvvCm
書斎タンだけがドッシリと構えてタメになる論考してくれてまつね
大変勉強になりまつ


689 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 17:42:11 ID:LdMvTIOm
>ってか、みんなに嫌われているかもな。

ホントのこと言うから発狂しちゃったよw

690 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 18:48:44 ID:8y1OFsA+
売れてたから編集者も奴隷みたいに仕えてたんじゃないの。
窓の外に待つ編集者に二階の窓から原稿を一枚づつ落として
ひらひらまう原稿を拾わせてたっていうから、人が悪い。
小学校卒の作家が早稲田東大卒の家族持ちも社員に対する仕打ちは
いかばかりか、かなりマゾですね、セイチョウー先生は。

691 :名無しのオブ:2010/03/28(日) 18:57:20 ID:4wi89FZU
「売れてたから」に加えて「博識だから」というのもあるだろうな。
迂闊に物を言おうものなら、すぐ剛速球が飛んでくる。
特に古代史に関しては編集者の誰も太刀打ちできなかったんじゃないの。
高学歴の無教養はとりわけ徹底的に軽蔑するからね。無教養だから悪いと言われれば反論もできない。

692 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/28(日) 20:20:37 ID:HcKcLSu7
>窓の外に待つ編集者に二階の窓から原稿を一枚づつ落として
>ひらひらまう原稿を拾わせてたっていうから、人が悪い。
この話題は前にも出たが「伝説」の可能性大。
実話は、早朝(時刻指定有り)にポストに原稿を入れておくからと言われ、
約束どおりに取りにゆくと、二階の窓から清張先生が面白そうに見ていた
というエピが真実とか。
(すると清張先生自身も徹夜か相当な早起きをしていたことになる)
こういう子供っぽい茶目っ気がある人だったらしく、
取材旅行中に半藤氏と対立した時も、ソフトクリームでご機嫌取ろうとした
りした憎めない面があったとか(証言あり)

一流大学出の編集者の知識を試すような言動が多かったのは事実らしいが、
善意に解釈すれば、専攻(最初にこれを聞いたとか)ぐらいきちんと勉強
している人を担当に付けて欲しかったということでしょ。
勉強不足の無い人だと資料収集や創作のアドバイザーとしては、
非常に支障を来たす恐れがある。

693 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 20:26:31 ID:MQetww8N
>>691
教養といえば聞こえはいいけど、フィジカルなもの以外にもいえるとしたら、
やはりマッチョなんだろうな。知識マッチョ。


694 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 20:39:27 ID:R2rJ4Zfo
>>689
発狂しかけてるのは君
これぐらいの応酬でドギマギせず、「あんたのココがおかしい。間違っている」とかかってこいよ
俺は清張作品の美質の何も否定していないんだぜ
ルサンチマンで書いたから卑しい、とも言っていない
お前は、「だが、そこがいい」とでも書けばよかったんだ





695 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/28(日) 22:28:28 ID:VD+YvvCm
うー やっぱり清張ファンは頭が良いでつ


696 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 22:47:22 ID:LdMvTIOm
>>694
お前正味アホだろ
毎日IDが変わる板で自分がどのレスしたのか言わずに反論しろって
どんだけユトリなんだよ

697 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 22:59:25 ID:R2rJ4Zfo
>>696
流れでわかると思ったが
679=686=687=694だ
で、俺の書き込みに何が言いたい?

698 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 23:05:37 ID:LdMvTIOm
お前こそなにが言いたい?
ちなみに結城昌治は同じような作品はあまり書かないし、悪徳警官が登場する作品は
結城以降もいくらでもあるぞ

699 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/28(日) 23:06:57 ID:VD+YvvCm
ケンカ止めるでつー><
時には素直に相手を誉めて敬意を表す事も大切でつ><
討論は素晴らしいでつけどケンカは嫌でつ

700 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 23:17:18 ID:R2rJ4Zfo
>>698
軽はずみに「ユトリ」って書くし、結城昌治も読んでるみたいだから、おっさんだな
(俺もおっさんだが)
そのわりに書きっぷりが粗暴なのは機嫌が悪いのか、育ちが悪いのか……

話が本題から離れ気味になるが、悪徳警官ものってアメリカ人は好きだが、日本ではあまり流行らなかっただろ?
だから清張にとって、あまり書く甲斐がなかったんじゃないかってだけだ
そこは推測だから、「俺はそう思わない」と言うなら、それで終わり

684で「低学歴の清張に対する蔑視」って書いていたが、昔はそういう見方をする編集者もいたかもしれない
「だから悪意のある噂を流された」と思うの?
思うのは自由だが、そう思わない側が「感受性が鈍い」と難じるのは因縁をつけているレベルだな

701 :名無しのオブ:2010/03/28(日) 23:20:20 ID:4wi89FZU
>清張の権力嫌いは、不遇な生い立ちからくるただのルサンチマン
>他人の権力は大嫌い、自分が持つのは好き、ということだな

691だが、この辺が反発買ったんじゃないの。
清張は権力嫌いと言うが、不遇な生い立ちからくるルサンチマンによるところが大きいだろうな、
って感じで書けばあまり反感を招かなかったかも。

702 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/28(日) 23:22:09 ID:VD+YvvCm
どちらもこのスレの流れについていけるのでつからどちらも頭良いでつ!><
だからくだらないケンカはどっちかが早く折れて止めるでつー><

703 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 23:24:50 ID:LdMvTIOm
清張の自己申告も無いのに勝手に清張の権力嫌いはルサンチマンだけが原因と
断定したクセに人は偉そうに礼儀を説くのw
ユトリってあまり程度が高くない人に対して言う言葉で別に最近の若い人にだけ
使う言葉じゃないよ

704 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 23:27:21 ID:R2rJ4Zfo
>>701
わかった、そうかもしれない
フォローしてしまうが、俺はルサンチマンで書くタイプの作家「も」嫌いではない
「権力嫌い」と体裁よく持て囃すと、泉下の巨匠が「俺がか?」と苦笑いするのでは、と思ったまでだ

>>702
わかった、やめる


705 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/28(日) 23:27:51 ID:VD+YvvCm
僕だけがゆとりという事でこの場は抑えて頂けませんか(/_;)
皆さんの清張の討論は大変勉強になり、いつも面白く読ませて頂いてるので
こういうコドモのような言いあいはこのスレに相応しくありません

706 :名無しのオプ:2010/03/28(日) 23:29:59 ID:R2rJ4Zfo
>>703
自己申告するもんじゃないだろ、できない部分だ
なんにせよ、もうやめたから、ネタがあったら別の話をみんなにふってくれ

707 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/28(日) 23:32:09 ID:VD+YvvCm
さすがは清張スレでつ^^
大人の集まりでつ

708 :名無しのオプ:2010/03/29(月) 09:25:57 ID:uthOpLJS
新潮社でDVD付ブックレット発売したんだ。
清張シリーズが終わり、次回は黒澤明シリーズ・・・だと?

H22.09に「影武者」発売

709 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/29(月) 20:09:31 ID:X/mhRzm5
俺とすれば清張作品で読みたいと思っていたネタ(悪徳警官もの)を
結城昌治氏が書いてくれていたといったところ。
だが、キャリア・システムが貫徹されている警察組織に官僚(構造)批判
を十八番とする清張先生に斬り込んで欲しかった気はしている。
じょじょに悪に染まってゆく小市民的(これも清張作品十八番キャラ)な
警察官、その背後に浮かびあがって来るいびつな組織構造といったアプローチでね。

710 :名無しのオプ:2010/03/29(月) 20:16:27 ID:c0l1IBi+
清張スレはちゃんと書斎を受け入れているからね。
排除したり叩いたりばかりの他スレとは一味違うよ。

漫画板西岸スレとか海外テレビ板コロンボスレも叩きをやめない荒らしが消えて平和にやり取りしているね。

711 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/29(月) 20:28:09 ID:YK/OUp1N
大人が知的にレスを交わすモダンなスレなんでつね^^

712 :名無しのオプ:2010/03/30(火) 01:16:27 ID:IiIDfUjj
書斎は「一生プロになれない」とプロにダメ出しされた過去があるのです。
ときは2007年、「ミステリ板住人」略してミス住と言うのが書斎のことです。

12/14(金) 前日ミステリ板で、プロの編集者が婉曲な表現で「この人は現状では
     どうやっても文章で稿料を手にすることは不可能」と引導を渡したのを
     読解力ゼロのミス住は完全に誤読して「ミス住がプロレベルであると
     本職のお墨付きが出た」と各地で言いふらし爆笑され、やっと気づくと
     「三流編集者が一流作家に対して物申していてみっともない」などと逆ギレ。

     「思い上がった編集者ほどタチの悪いものもないのにアホは気づかない」
     「三流編集者はわざと間違えやすい言い方をしてミス住を騙したんだ」
     「ミス住は紛れもなく一流、誰が何と言おうが」
     「ミス住は一流の評論家、論考を普通に読めばわかる」
     「ミス住は2ちゃんにしがみついているんじゃなくて、場に応じた書き込みを
     しているだけ。2ちゃんなんか適当でいいんだ」
     などと炎上し続けていたためもあってか、ドラマ板には書き込みなし。

12/15(土) 一昨日来のショックもあって狂ったようにコピペ荒らしを繰り返す。
     しかし「筋の通ったミス住批判をコピペしてどうする」と笑われて中断。

     完璧に論破されたスマイト問題についても「ジャック・スマイトの話題が
     出ながら『動く標的』に触れられないのが、このスレ住人の限界」と
     電波発言。しかしすかさず「そんなものは誰でも読んでる。そんなに
     小説にこだわる割りに『愛情の計算』の元ネタについて全く触れられ
     ないのがミス住の限界」と笑われ、必死に「エル」ことクイーンについて
     中身のない演説を力説するが、逆にここぞと『溶ける糸』『白鳥の歌』
     『二枚のドガの絵』の元ネタや倒叙ミステリについて質問攻めにあう。

713 :名無しのオプ:2010/03/30(火) 07:41:48 ID:qjmpdAG2
ここは清張スレだから、書斎の話はどうでもいい

714 :名無しのオプ:2010/03/30(火) 14:33:24 ID:asm0JWbP
さすが清張スレ。
荒らしを一蹴したね。

715 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/03/30(火) 18:03:47 ID:LnRXVJ4B
このスレはミステリ板の一つの理想形でつね


716 :名無しのオプ:2010/03/30(火) 19:36:12 ID:O3NGmHpq
書斎の話はどうでもいいと言われて喜ぶ支持者たちwww

717 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/03/31(水) 20:30:19 ID:8G7CsYLH
去年は松本清張生誕100年。今年は黒澤明生誕100年か。
ジャンルは異なるが、思えば、この両巨頭、活躍した時代はかなりダブる部分
がある。
しかし、映画好きな清張先生、読書家の黒澤天皇がお互いの作を論じたものは
殆ど無い。(清張先生が「黒い手帖」で「野良犬」を評価しているが)
「悪い奴ほどよく眠る」なんかは、正に清張ワールドであり、先生の感想を
聞きたいところだったのだが。

718 :名無しのオプ:2010/03/31(水) 22:30:01 ID:xssBAwlG
黒人が脱走してレイプするやつ映画化するんじゃなかった?

719 :名無しのオプ:2010/03/31(水) 22:58:47 ID:xssBAwlG
160 名前: この子の名無しのお祝いに 投稿日: 2006/02/14(火) 02:12:10
「黒地の絵」に興味持つ人いるんですね。
松本清張が井出雅人に脚本書かせて企画を進めたけど、
野村芳太郎が松竹で断られて、井出が黒澤にも持ちかけた因縁のシナリオですね。
黒澤プロとしては東宝に企画は上げたそうですね。
内容的に映画化不可能でお蔵入りです。


720 :名無しのオプ:2010/04/01(木) 00:18:19 ID:6Mda8IBE
黒澤明を「黒パン」と呼ぶ書斎が何書いてもw

721 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/01(木) 17:00:37 ID:40x3FAmb
あれは相当に落ちる作品でつた・・
一週間は頭から離れない そんな衝撃でつた

722 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/01(木) 20:06:42 ID:G679BbP9
メグレ警部シリーズで知られるシムノン(シメノンの表記もあり)に関して
清張先生と黒澤天皇の評価が分かれるのが面白い。
2人共ポケミスで読んだのであろうが、清張先生は好まず、
黒澤天皇は愛読していたとか。
黒澤天皇は87分署シリーズのマクベインも愛読していたそうだが
(「キングの身代金」→「天国と地獄」)、真面目で仕事熱心、
人間臭い刑事たちは清張先生好みなキャラ群に見えるが、
清張先生の87分署シリーズに関するコメントも見た記憶無し。
時代的には絶対に読んでいたと思うのだが。

723 :名無しのオブ:2010/04/01(木) 23:56:29 ID:vqlVUd2t
wikipediaからコピペ

>清張日記 (1984年、日本放送出版協会、1989年、朝日文庫)
>「映画『影武者』の感想」「豊後・国東半島行」「稲荷山古墳の鉄剣」「長岡京廃都の謎」「銅剣は「祭器」か」「旧約聖書と日本古典」「「呪術」の合唱」他計12編

「影武者」については書いたっぽい
読んでないけど

724 :名無しのオプ:2010/04/02(金) 07:55:58 ID:ShcoB2S+
影武者については、ボロクソに書いてたな。衰えたりとかそうゆうかんじ。


725 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/02(金) 22:09:31 ID:AUatJNOK
「影武者」は設定自体がミステリだし、時代小説も書く清張先生の興を惹いて
当然かとは思う。
だが、個々の作品評(「野良犬」(こちらは前記したとおり絶賛))は
あっても、清張先生による黒澤作品総評ってのは無いようだね。
また、黒澤天皇による清張作品評ってのも無いようだ。

726 :名無しのオプ:2010/04/03(土) 06:34:17 ID:qHaXPxHi
「影武者」は、台詞が良く聞こえなかった。
だから内容がわからなかったwww

727 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/04(日) 21:25:47 ID:KA3y3avY
「黒地の絵」映画化企画頓挫に関して清張先生と黒澤天皇のコメントを
聞きたいが、残っていない、あるいは、ノーコメントなんだろうな。
予想するに、
この2大巨頭のキャラからして「頓挫した企画に関してどうこう言っても仕方ない」ってところか。

728 :名無しのオプ:2010/04/04(日) 21:30:28 ID:+eKbRFOo
自演ができない状況の書斎って、かわいらしいねw

729 :名無しのオプ:2010/04/05(月) 06:50:50 ID:xLJiRXKd
書斎は本来愛されるべきキャラクターだからね。
アンチがしつこくまとわりつくから荒れるだけで。

730 :名無しのオプ:2010/04/05(月) 06:58:25 ID:kFGEmWIT
相変わらず読解力がない書斎w

731 :名無しのオプ:2010/04/05(月) 08:56:31 ID:27Q+D+bP
昭和史発掘、延々読み進めているけど
これって昭和精神史というか、軍閥暗闘史が2/3占めるから
単調でちょっと読みすすめるのがそろそろ辛いな

732 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/05(月) 21:39:19 ID:TRRD37C7
そのボリュームは勿論だが「昭和史発掘」は「日本の黒い霧」のように
スリラーを狙っておらず(ゆえにエンタメ性は弱い)、
収集した資料を活かしながら淡々と記述されているため読み難いのかと思う。

733 :名無しのオブ:2010/04/07(水) 23:32:51 ID:WYTGD0k9
「球形の荒野」に田村正和が出演らしい
フジだから菊川怜と共演かな?
http://plaza.rakuten.co.jp/kingyoyahidebu/diary/201004070000/

734 :名無しのオプ:2010/04/10(土) 10:00:09 ID:rFa9NfbB
昭和史発掘は通読する読み物というより資料集だよね。
読もうとすると226のあたりは結構しんどい。

735 :名無しのオブ:2010/04/13(火) 12:06:19 ID:8LyHjkdX
清張さんはNHKのインタビューで、自分は女を知らないので云々と発言してい
る。素人女は確かにあまり知らないだろうが、売春防止法施行以前には相当商
売女と遊んでいらっしゃったとお見受けする。読んでいると、人に聞いた話み
たいな顔で書いていても、「おぬしやるのぉ! 」と驚くほど女性を研究して
いるのが分かる。

清張以前には推理小説を読む女性読者はほとんどいなかったらしい。清張が
『愛と空白の共謀』という小説を「女性自身」に書き出したあたりからだんだ
ん女性も推理小説に親しみ始めたと何かに書いてあった。清張さんが多くの女
性読者を獲得できたのは「おぬしやるのぉ! 」と感じさせるくらい女の気持
を分かっているからなのだ。別に相手が素人でなくても女性は女性。松本清張
の勉強相手はじつは商売女であったのだ(こんなこと書くとご遺族の方からき
っとお叱りを受けるだろうな)。

736 :名無しのオプ:2010/04/13(火) 17:08:36 ID:FnrwqhMa
清張ってむっつりしたイメージに見えるけど話し出すと面白かったから
玄人に持てて、晩年まで愛人も複数いたそうだしね。

737 :名無しのオプ:2010/04/13(火) 18:04:43 ID:SQO3Qfu4
あんなヤニ臭い分厚い唇の老人にだかれようなんてのは、もちろん金銭がらみ。
一回30万円くらい払ってただろう。銀座では特攻隊と称する、
セクスを提供するホステスをどこのクラブでも抱えている。
池波も晩年まで若いホステスを連れ歩いて、飲み食いに行ってたようだ。

「統監」という短編は、伊藤の御前と18歳の芸者が、朝鮮までしぶしぶついて行った、などという
描写はすばらしい。

738 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/13(火) 21:08:55 ID:heGNpVD9
生前にテレビで邪馬台国論や三島論を語っているのを見たことがあるが、
話術が巧みで惹き込まれた。
俺も清張先生がお水系の女性にモテたのは博学で話が面白いという面も
あったのからではないかと思う。
銀座あたりの高級クラブホステスは日経必読とも聞くし、
話題には事欠かなかったはず。
余談だが、食べ歩きは池波先生の趣味のひとつ。
食に関する多くのエッセイも残しているし、ホステス落とすための食べ歩き
というよりも、女の子たちも便乗したという面もありそうな。

739 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/13(火) 22:59:30 ID:3AuM5pny
うーん 実に勉強になりまつ


740 :名無しのオプ:2010/04/15(木) 22:49:48 ID:ijjAiDGE
ゼロの焦点を読んで不思議だったのは、失踪事件の鍵を握りウイスキー毒殺
犯と思われる女を追っている本多という主人公の協力者がその女にウイスキ
ーをすすめられてこれを飲み毒殺されていることである。本多は推理も冴え
た男でそんなうかつな人物とは思えない。これこそがミステリーだ。いや清
張さんのミステークか。

741 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/16(金) 20:00:51 ID:ck5FQbAD
>>740
度々指摘しているとおり、
清張長編十八番のストーリー進行のためのお約束なご都合主義。
他にも偶然見かけた、偶然拾った等々多数・・・
清張長編ワールドでこれを許容出来ないと「楽しむ」のは難しい。
この点、短篇はストーリーに無理が来ないうちにエンドしているため、
シャープな傑作が多いという感あり。
やはり、本質的には稀代の短篇の名手(ミステリに限らず、現代ものにも限定されない広範囲に渡る)なのであろう。

742 :名無しのオプ:2010/04/16(金) 23:08:10 ID:NbZXowUC
ゼロの焦点で気がついた点。
ヒロインのダンナは、同棲相手に偽名で通し、職場もはっきりさせて
いないようなので、そのまま行方をくらましちゃえばよかったんじゃ
ないの。もっともそうなると行方を追うのは、同棲相手の彼女の方に
なってしまって、推理小説でなくなっちゃう。
ヒロインは、どうして夫と田沼久子のダンナが同一人物と確認するため
警察に行かなかったのか。「自殺者」の写真を確認出来たはずなのに。
最後の場面にて犯人を追求していくところは、どうして警察に通報しな
かったのか。四人殺人の凶悪犯である。危険を感じなかったのか。断崖
ラストシーンの原型になったという本作品であるが、後のサスペンスド
ラマならパトカーが駆けつけるという設定になると思う。


743 :名無しのオプ:2010/04/17(土) 13:25:46 ID:+e/3i4sC
>>742
清張の作品はおかしな点がよくあるものと思って読むもの
眼の壁にも自殺した課長と話してた二人組のうち、顔見た方はほったらかしで顔見てない方ばっかり追いかけてたりとかあるし
長編では妙なアラが目立つ

744 :名無しのオプ:2010/04/17(土) 14:04:07 ID:1WPgbxrs
清張の推理小説は最後の一ページでどんでん返しみたいな造りじゃないから
多少の矛盾があったとしても作品を壊してしまうような致命的な欠陥とはならない。

745 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/17(土) 20:18:09 ID:2kFYx97h
戦後という特殊な状況下のせいか、「ゼロの焦点」のヒロインには犯人に
対する同性としてのシンパシーのようなものが感じられる。
(自分がもしその立場だったらというリアルな視点。男同士の例だと、
水上勉の「飢餓海峡」の犯人と刑事もこのケースに該当するような)
これは明示されぬものの、あえてガチンコ対決を選択させた所以では
ないのか?

746 :名無しのオプ:2010/04/17(土) 20:59:26 ID:HYYwMGal
得意げにネタバレ

747 :名無しのオプ:2010/04/19(月) 16:06:12 ID:ROEPOfs+
土屋隆夫の短編集『沈黙の罠』を読んでたら、
「穴の設計書」という作品がおもいっきり清張「捜査圏外の条件」のパクリだった。
してみると「芥川龍之介の推理」は『昭和史発掘』にある「芥川龍之介の死」が下敷きだろうか。
やはり清張のほうが数段おもしろい。

748 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/19(月) 21:30:47 ID:dgbXzur/
やはり土屋隆夫の本領は千草検事シリーズに代表される長編本格ミステリ
だと思う。
全盛期が被るものの、中・短篇の名手、社会派の清張先生とはタイプを
異にする作家でしょ。

749 :名無しのオプ:2010/04/19(月) 21:49:35 ID:eckIJUrN
>>747
メルのはなしなんだな、これが

750 :名無しのオプ:2010/04/20(火) 12:41:50 ID:e3e6M5j2
>>740
確かにそんなのがあったな。
高校生の頃読んだが、「本多さん死んじゃった」って感じで特に気にも留めなかったw
話の進行上、あのあたりであっさり死んでもらったほうが、ラストがドラマチックにしやすいとかそんな感じじゃないのかな。
本多が死ぬ前後の事情をもう少し書き込めばよかった、とは言えるかも知れないが。

勝手な推測だが、ゼロの焦点は鮎川哲也とネタが被って休載したり相当難産だったらしいから、
当初の構想から変更せざるを得なくて、いろいろ辻褄合わせが大変だったんじゃないの。

751 :名無しのオプ:2010/04/20(火) 13:32:23 ID:oQ6i3L4f
棲息分布の井戸原俊敏の俊敏ってなんて読むの?
としとし?

752 :名無しのオプ:2010/04/20(火) 14:02:46 ID:wEozgZ2T
唇ビローン
天城越えはクイ−ンのYの悲劇のパクリ

753 :名無しのオプ:2010/04/20(火) 18:02:25 ID:55LiSnKf
>>746
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1221902267/l50(レス削除依頼スレ)

754 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/20(火) 20:53:07 ID:zTDJrFcp
まあ、ジョークだろうが、>>752はないね(w
鈍器ねたあってこそのYだし。


755 :名無しのオプ:2010/04/21(水) 23:53:50 ID:ksIkGn1w
 第17回松本清張賞(日本文学振興会主催)の選考会が21日、東京都内で開かれ、
大阪府東大阪市の村木嵐(らん)さん(42)の「マルガリータ」に決まった。村木さんは女性。
晩年の司馬遼太郎さんの自宅で働き、現在は司馬遼太郎記念財団理事長で
司馬さんの妻・福田みどりさんの個人秘書。
賞金500万円。贈呈式は6月18日午後6時から東京・内幸町の帝国ホテルで。

756 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/22(木) 08:42:17 ID:yUv/Q4Zk
難しくてなかなか加われない(・_・;)

757 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/22(木) 20:35:40 ID:VqOm/1rT
松本清張賞には横山秀夫以後期待していない。

758 :名無しのオプ:2010/04/23(金) 01:08:09 ID:D8SlYNKb
最近、文春文庫が新装版出したけど、
「空の城」「彩り河」とか正直微妙な長編を出すくらいなら
「梅雨と西洋風呂」「告訴せず」などもっと面白い作品があるだろうにと思う

清張の面白さは人間描写の鋭さやストーリー性であって、
別に社会派だから面白いとか思ったことはないな
通説とは違うのかも知れんが

759 :名無しのオプ:2010/04/23(金) 02:54:17 ID:RHJvWewT
清張スレはレベルが高いね。
2ちゃんとHMCの中間といったところか。

760 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/04/23(金) 12:40:16 ID:7KfmUT4B
>>759
読んでるだけで勉強になるスレでつ
他のスレも見習って欲しいでつね

761 :名無しのオプ:2010/04/23(金) 14:59:06 ID:mS9yl5kx
書斎に付いて勉強すれば間違いないよ

762 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/23(金) 21:08:48 ID:H6l+yU3E
>「梅雨と西洋風呂」「告訴せず」などもっと面白い作品があるだろうにと思う
この2作品に関する感想を書いたことがあるが、全く同意見だ。
前者は謎解きミステリとしてかなり面白く(ホステスの日常描写もリアルで
良し)、後者は株ブーム、モーテルブーム等の世相小説としての面白さあり。

763 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/23(金) 21:11:03 ID:H6l+yU3E
>>762に訂正部分あり。
>後者は株ブーム(誤)
商品相場ブームに訂正。

764 :名無しのオプ:2010/04/24(土) 07:21:29 ID:LO+0En2F
書斎とでつまつでもっているスレだね。

765 :名無しのオプ:2010/04/24(土) 08:09:43 ID:XdWaAwel
二人は一人。

766 :名無しのオプ:2010/04/24(土) 12:08:42 ID:mFIPV1Tn
清張先生、お膝元で犯罪発覚なんですけど
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2010042300234.html

767 :名無しのオプ:2010/04/24(土) 16:33:49 ID:lYNGMeic
火の路読んでるんだがすげー疲れるなこれ
途中から論文とか考証部分すっ飛ばして読んだわw

768 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/24(土) 21:24:49 ID:2EBMKJkp
ネタそのものは興味深く、語りは巧みではあるのだが、
邪馬台国論にしても、二・二六事件にしても、少し突っ込み過ぎな感はある。
この点でスリラーとして読める黒い霧は各編コンパクトに纏まっている。


769 :名無しのオプ:2010/04/24(土) 21:26:07 ID:SZlDqio+
松本作品は数が多いからなあ

ミステリー小説でも、小説と成す必要あるの?
古代史に関する推理・推測を発表することがメインでしょ
推理はオマケみたい
と感じる時あるから

770 :名無しのオプ:2010/04/24(土) 22:30:39 ID:9I78pclW
北九州市教委は23日、松本清張記念館(小倉北区)の嘱託職員だった
女性(39)が図録の売上金など約400万円を着服した、と発表した。

市教委は女性を3月29日付で解雇した。

市教委によると、女性は経理を担当していた2005年4月から今年2月にかけ、
企画展の図録の売上金、清張ファン約480人でつくる「友の会」の会費、
生誕100年記念の舞台劇のチケット代などを、
市や友の会の口座に実際よりも少なく振り込むなどし、差額を着服していた。

舞台劇の主催者がチケット代の入金を記念館に催促し、
着服が発覚。女性は「生活費に充てた」と話しているという。

771 :名無しのオプ:2010/04/25(日) 00:03:44 ID:u4e+wJr5
この人基本的に読みやすくて面白い文章書くのに
ちょくちょく入る、本人も本当に興味があって書いたのか疑わしいレベルのこまかーい学術的記述とか見ると
どれだけコンプレックスがあったのかと切なくなる

772 :名無しのオプ:2010/04/25(日) 11:08:00 ID:U//Io4t5
むしろ、学芸・学術的なことをネタにするミステリーの、清張は走りみたいなものだと思うが。

773 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/25(日) 12:53:08 ID:CIGFpYHm
よく言われることだが、
清張先生は興味あるテーマを自由に発展させ再構成して
書けるので「小説」という選択をすることが多かったように見える。
ここに収まりきらないテーマ(2・26等)が自然にノンフィクションという
形態を取ることになったという次第では。

>>770はそのまま清張ワールドだ・・・

774 :名無しのオプ:2010/04/25(日) 12:59:29 ID:5o8TAxu7
そんなのどこにでもある話。

775 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/25(日) 19:59:07 ID:ps6l0mVA
70年代にベテラン女性銀行員が結構な金額を横領し男に貢いでいた事件が
あった。これを清張先生書くかと思ったのだが。
銀行という舞台もあって、経済ネタも盛り込めそうな格好な素材。

776 :名無しのオプ:2010/04/25(日) 20:13:09 ID:Rk5Yossv
>>771
>本人も本当に興味があって書いたのか疑わしい

そうかな?
藤井康栄の本によれば「歴史家になりたかった」そうだし、
(歴史家=どう考えても(昭和史ではなく)古代史家でしょう)
わけもわからずに書いてたとはあまり思えない

「古代史疑」を見たことがあるが、とてもじゃないが古代史のシロウトが取っ付けるものではないね
若い時から遺跡めぐりみたいなことをしていたとは言え、
あそこまでの情熱はいったいどこから来たのやら

777 :名無しのオプ:2010/04/26(月) 13:57:14 ID:qLeLML+u
短編集「巨人の磯」あたりの歴史ネタは清張の茶目っ気が出てて好きだったな。
あのネタをエッセイみたいに書けばトンデモになりかねないのを小説のネタにして
清張が歴史というおもちゃで遊んでいるかのようだ。

778 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/04/26(月) 21:38:11 ID:y3QeA402
歴史ねたにしても、ミステリにしても、
清張先生が非常な勉強好きなのは間違いない。
「半生の記」とか読んでいると、時代と環境が許さなかったこととはいえ、
上級学校へ進学させてあげたかったとつくづく思う。
ひとりで勉強出来る人間に学校は不要との考え方(加藤秀俊著「独学のすすめ」とか)もあるが、
学歴云々とか表面上の問題を超えて、
旧制中学や戦前の大学生活という未知の教養世界(当時はそう)には清張も
強く惹かれるものはあったはずだ。

779 :名無しのオプ:2010/04/27(火) 18:22:47 ID:VAM95QR4
http://toruberlin.exblog.jp/14259228

>松本清張氏のお孫さん
右から2番目とみた


780 :名無しのオプ:2010/04/27(火) 18:26:08 ID:jqy5tbDY
叙述トリックと見た。孫は女だよ。

781 :名無しのオプ:2010/05/02(日) 10:43:11 ID:j7EbOooD
>>778

ふん、火薬は圧力がかからないと爆発しないんだよ。


782 :名無しのオプ:2010/05/06(木) 23:22:59 ID:HnKyqcHc
迷走地図、彩り河、聖獣配列、この辺みんな銀座のママ絡みばっか
黒革の手帖で味を占めたのか知らんが、好きだねえ

783 :名無しのオプ:2010/05/07(金) 02:12:40 ID:zNk1aVE1
迷走、彩り河、成獣配列って面白いの?
黒い樹海読んだけどあまりだったな
文章が読みやすいから苦にならなかったけど

784 :名無しのオプ:2010/05/07(金) 18:54:52 ID:GE0npmto
あくまで俺の好みな

迷走
・原作…いかんせん長かった。。。政界ネタが好きな人向け。
・映画…けっこう面白い。映画の方がわかりやすい。
彩り河
・原作…森村誠一的なオチは好きじゃない。
・映画…原作破壊。氏ね。
聖獣
…ヨーロッパの地理に詳しくない俺にはきつかった。オチは黄金パターンで良かった。

785 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/07(金) 22:15:00 ID:IvhfmgpO
>>782
前に紹介した女性編集者の証言にもあるとおり、
清張先生はお水系の女性も好きとのこと。
意外に身近でネタ収集に易い世界だったのかしれない。

>>783
それらの作は、完全に女性読者向けに書かれた「黒い樹海」とは同列には
語れないと思う。
一押しは刊行当時はベストセラーになった「迷走地図」。
謀殺シーン等に批判もあったが、日本では少ないポリティカル・サスペンスと
して読ませるものあり。

786 :名無しのオプ:2010/05/08(土) 11:12:50 ID:I5ph4KKZ
後期の清張はイマイチ面白くないね。

787 :名無しのオプ:2010/05/09(日) 22:19:19 ID:LYHBBcQ1
長編もいいが俺個人としては短編の方が好き
指、地方紙を買う女、天城越えetc

788 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/10(月) 21:24:04 ID:QO3P66be
何度も書いたが清張先生の本質は「稀代の短篇の名手」。
短篇ならミステリに限らず、私小説スタイルの純文学、時代小説、
普通小説等々、幅広いジャンルに渡って傑作を残しているのが
「稀代」と呼称する所以だ。

789 :名無しのオプ:2010/05/16(日) 02:19:01 ID:IJS2bp3e
博士も知らないニッポンのウラの岡留の回で、
出版社が取材先の人間に体を売って情報を入手しているという話の余談として、

宮崎「社会派推理小説の大家でMという人がいるじゃないですか」
水道橋「(無言で、下唇で松本清張の真似をする)」
宮崎「この人なんていうのは、もう、ようするに、あの、女を押し倒すのが趣味だった」
水道橋「ちょっとまだ点と線が結びつかない」
宮崎「だからとにかく、送り込まれる女性編集者っていうのは、そういう任務を帯びて行く」

なんて言ってたんですけど、これ名誉毀損モノじゃありませんか? 名前こそ出てないけど。
それとも、これ、本当のことなんですか?

790 :名無しのオプ:2010/05/16(日) 08:31:04 ID:29JbziB7
さあ? 中傷かも知れないし、昔は出版社も前近代的だったから事実かもしれない
いずれせよ、清張先生がもしそれを聞いたとしても、フォフォフォwと笑っておしまいだね。

791 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/16(日) 21:50:52 ID:0mjEgy6v
まあ、お水系の女の子と遊んでいたとしても、その経験を活かした諸作をモノにしてしまうのが、さすがマエストロと言えなくもなく。
ただ遊んでいただけって人も多いようだし。

792 :名無しのオプ:2010/05/16(日) 22:04:59 ID:Aq2dzUau
20代の若い新人の編集者が、
何としてでも松本清張の新連載を獲得しろ、あるいは、原稿をもらってこい
となれば、手段を選んで居られないと思うんだよね。

悪いのは出版社。
超人気作家に編集長ではなく、20代の若い娘を付けること自体がオカシイ。

793 :名無しのオプ:2010/05/17(月) 16:29:27 ID:jYvNNlkB
ちょっと前にも出てる藤井康栄さんがずばり担当女性編集者だね。
彼女の「松本清張の残像」だと清張対編集者の様子が少しわかる。
まあ、エロ話はのってないがw

794 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/17(月) 21:36:17 ID:Pt3W9HDV
ただし、藤井・宮田姉妹は編集者として「やり手」なのはその後のキャリア
を見ればわかる。
美人姉妹というのも写真を見れば納得。
(宮田さんの場合は毒舌で知られた編集者も美人という評は否定していない)

795 :名無しのオプ:2010/05/18(火) 12:13:16 ID:+sOXBgFI
かつての美人編集者今の婆は立場を利用して清張に関する情報をコントロールしてる気がする。

796 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/18(火) 21:34:04 ID:djtpqE90
記念館の人のことなのだろうか?
彼女だから諸事全般を切り回せるって面もあると思うのだが。


797 :名無しのオプ:2010/05/20(木) 02:15:13 ID:UAf207/w
>>789
へぇ・・・

798 :名無しのオプ:2010/05/20(木) 11:38:34 ID:0P+hvwlz
>>795
たしかに、どちらかといえば、清張をエンターテイナーというよりノンフィクション・歴史の記録者として紹介しているような気はする。

明らかに圧殺しているのは霧プロ・霧企画関連じゃない?
まあ林悦子とゴタゴタに揉めまくって嫌な記憶があるだろうから無理もないと思うけど

799 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/20(木) 20:24:56 ID:e2tsbqT1
清張先生のライフワークが「昭和史発掘」であり、古代史に関する著作も
多い点を考慮すれば、
>ノンフィクション・歴史の記録者として紹介
この方向性を主とするのも間違ってはいないかと思う。
ミステリを黒歴史扱いしているわけでもないし、
焦点の当て方はナビゲーターの考え次第、許容範囲ではないかと思う。

800 :名無しのオプ:2010/05/22(土) 14:15:36 ID:bZD+PbEw
昭和史発掘、日本の黒い霧、を昇華して、近代日本裏面史みたいなものを書き上げて欲しかった。
欲を言えば、前近代の徳川時代以前からの連続という視点も。やり過ぎると単なる陰謀説になるけど。
裏面史は当然この現代にも進行中である。誰か取り組む作家はいませんか?

801 :名無しのオプ:2010/05/22(土) 17:44:52 ID:8wnT0UBi
清張先生の賞賛する乱歩初期作品の一つに「赤い部屋」があるが、
「D坂」や「心理試験」ならともかく、この作品を熱心に読んだというのは妙な気もする。

仮説その1:内容が異常でも、抑えた筆致で書かれている作品だから面白い
仮説その2:死体陳列などグロ方面でやり過ぎた部分を除けば、ストーリーテラーとしての乱歩は実は結構好きだった

両方あると思うんだよね

802 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/22(土) 20:07:37 ID:cLhNmhFG
小説「かげろう絵図」中に、明らかに下山事件に見立てたと思われる謀殺ネタが出てくるが、古代史・現代史に関する著作は多数ある清張先生だが、
江戸時代を舞台にした小説は多数あれど、この時代に関する本格的論考は
見当たらない。江戸・東京ファンの俺としては、これは是非読みたかった
ところだ。

清張先生が大乱歩の「赤い部屋」を評価したのは、同じミステリ作家として
プロバビリティの犯罪トリック満載な点にもあると思う。
誤解している人もいるみたいだが、清張先生はミステリにおけるリアリティを
強調したのであって、トリック創案は否定するどころかむしろご執心だったと
聞く。「点と線」「眼の壁」「ゼロの焦点」等の初期代表作を見ても、この点は
明瞭にわかり、時刻表トリック、顔の無い屍体、一人二役等、メーントリックは古典的なネタでこれを清張流に処理した感じだ。

803 :名無しのオプ:2010/05/23(日) 03:03:09 ID:dwbZ/7v6
清張の後継者っていないよね。
清張の分野分野で引き継いだような仕事をしてる作家はいないこともないけど
全体的ひっくるめたのはいない。
手塚治虫にも後継者がいないのと同じかな。
創始者の孤高。


804 :名無しのオプ:2010/05/23(日) 11:10:57 ID:mgbpOSs3
そりゃ、清張の猿真似って言われるから、意図的に避けてるのだろう

いまの作家は大変なんだよ、
過去の人達が美味しいところを食べ尽くした後の残りを探すかのように、
過去の作品と被らない領域を探すだけでも一苦労だもの。

手塚治虫にしても松本清張にしても、昔の人達は、
乱発するかのように自由気ままに美味しい部分を食いまくったのよ。

805 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/23(日) 15:02:54 ID:HvlDqSV+
清張賞受賞者ということだけでなく、作風的にも横山秀夫が清張先生の
後継者と見る向きもあったが、近年の短篇を見る限りでは地力の差が出て来た感じがある。
仮に同じカテゴリーの作品でも、独自の作風がありそれなりに面白い話なら
先達云々の問題は生じないのだが、これが難しい・・・
売れっ子のツートップである東野、宮部は、読者個々の好みの問題を置けば、一応、この要件を充足しているのであろう。

806 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/05/23(日) 18:58:56 ID:xdpo9ShF
ここでの書斎タンのレスを読ませて頂いていると自分の馬鹿さ無知さに腹が立ちまつ
住人の皆さんも頭の良い方ばかりで圧倒されていまつ

807 :名無しのオプ:2010/05/23(日) 19:38:30 ID:TTLKAMJ1
>>806
同意。確かに君は書斎同様無知だね。

808 :名無しのオプ:2010/05/24(月) 18:07:28 ID:xp1DX++E
清張の影響なら、のちに作られた映画やゲームにも、そういやと思い当たる部分はある。
・・・というのはよくある考えに過ぎない?

809 :名無しのオプ:2010/05/24(月) 18:25:11 ID:ddeBovIq
具体的には何?

810 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/24(月) 21:15:11 ID:EyMp2AJ1
映画はともかく、清張作品の影響が感じられるゲームっていったい?

811 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 01:00:36 ID:3POOCZbJ
見合いで農村の娘が名家の御曹司に嫁いたが
旦那が実はキティだったて小説の題名教えて下さい。

812 :宿題マン:2010/05/25(火) 08:47:02 ID:23ukr0m2
多分あれのことを言ってるのだと思うけど、設定が微妙に違うし、タイトル出すとネタバレになるからな・・・

813 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 08:58:30 ID:hraQi4Ow
>>808
考えすぎ

創作に完全なオリジナルなんてのはないし、
たまたま同じパターンになったというのも、よくあること。

組み合わせなんて限られてるしね。

814 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 09:54:30 ID:z+5R42pi
物語の原型はシェイクスピアあたりですべて出尽くしてるからな。
あとは順列と組み合わせの妙じゃないか?

815 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 11:49:59 ID:CWJrvYn4
ミステリの原型は20世紀前半で出尽くしてる。
あとは見せ方と組み合わせの妙。

>>811
モーパッサン「女の一生」

816 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 14:02:54 ID:3POOCZbJ
夕日の城がネタバレになるか?

817 :宿題マン:2010/05/25(火) 14:35:58 ID:23ukr0m2
なんだ、荒らしだったか。スルーしときゃ良かった。

818 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 19:12:01 ID:3POOCZbJ
オマエが値打ちこいで意地悪するから
ネットで調べたわ
夕日の城や

819 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 19:15:27 ID:YVnmOHAA
>>808
清張の影響かは知らないけど、ひぐらしはちょっとそう思ったことがある。
埋めた死体が消えるのなんかは、わるいやつらみたいだった。

820 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/25(火) 20:51:52 ID:IIT1AbbF
旦那はキティではないものの、嫁ぎ先で強烈な嫁いじめに遭う短篇「愛犬」が
妙に印象に残っている。
女優の小川真由美が「私の好きな清張作品この1作」にあげている。
(ドラマ版の主演ということもあるだろうが)
これも非ミステリの傑作のひとつ。

821 :名無しのオプ:2010/05/25(火) 22:44:55 ID:3POOCZbJ
愛犬読もう
エロイ小説はないですか?

822 :名無しのオプ:2010/05/26(水) 06:20:18 ID:EomAHxtp
何このキチガイ?

823 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/05/26(水) 21:08:36 ID:0hlXv3bf
>>821
頭が悪いなら僕みたいにキチンとROMってなたい!
それだけで勉強になりまつ

824 :名無しのオプ:2010/05/26(水) 21:25:20 ID:FZffbVNL
何度もかきこんでいるのに「ROMってる」だとさ。
たしかに頭が悪いよな書斎でつまつw

825 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/26(水) 22:56:43 ID:tk3i1yfq
>>821
厳密に言えば、清張作品にエロい作品など存在しない。
一応、思い浮かんだ「色」があって面白い作をあげておく。
長編「梅雨と西洋風呂」
短編「老春」

826 :名無しのオプ:2010/05/26(水) 23:36:52 ID:Lp/9JKqB
エロを主題にした作品ではないが
「危険な斜面」の記述はかなりリアル
臭ってきそうw

827 :名無しのオプ:2010/05/27(木) 00:29:23 ID:LWem2z9v
愛犬読みました。
エロいてのは性描写じゃなくて、女が男の体を求める(逆もあり)性の作品です。
例えば、「記念に」 「足袋」 ですね。



828 :名無しのオプ:2010/05/27(木) 19:33:12 ID:AoSldL5G
清張の性的心理描写?で一番冴えてるのは老人男と中年女のような気がする

女が女を求める作品、男同士の作品(性描写はなかったと思うが)もある

829 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/27(木) 20:12:31 ID:zg13R1h+
>>827
では「老春」は必読でしょ。
ぐっとシビアで「歯止め」なんてどうか?

830 :宿題マン:2010/05/28(金) 09:17:04 ID:fXwqFIcd
「老春」とか読むと筒井康隆のセンスに近いものを感じる。
あれをもっとハチャメチャにしてしまえばそのまま筒井康隆の世界だ。

831 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/28(金) 20:54:00 ID:RV1Y051q
実は「老春」の爺。俺の憧れでもある(w
行間に奔放(?)な父の生き様にどこか憬れる生真面目な息子、
好色漢の義父から既に女として見られていないことに対し、
怒りと失望抱く息子の嫁の姿を感じさせるのだが、この辺のアンビバレントな感情を少し書き込んでみても面白かったのではないか。
ただし、語り過ぎないのが清張スタイルとも言える。
この点は清張作品ドラマ化にあたり失敗の因と成り易いところでもある。


832 :名無しのオプ:2010/05/28(金) 22:38:23 ID:simzCQQg
流石、性犯罪者の書斎魔神

833 :名無しのオプ:2010/05/28(金) 23:42:38 ID:ZYC96KM8
「神々の乱心」を読んだ。

未完に終わった作品だから、後半ほど意味のわからない箇所が多いのはやむを得ないとして、
人物自体はなかなかいい味を出してると思う。
「昭和史発掘」を書いたくらいだし、
昭和初期を舞台にしたミステリ作品をもっと書けばよかったのにと思う。

834 :名無しのオプ:2010/05/29(土) 00:04:47 ID:308pAMEa
g

835 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/29(土) 00:45:04 ID:RhLeXG8M
自身が肌で知っている時代ということもあって、
昭和(戦前)はフィクションでなく主としてノンフィクションのターゲットに置きたい
というのが清張先生の意図に思える。


836 :名無しのオプ:2010/05/29(土) 01:58:16 ID:76AnvIHT
強き蟻にけっこうエロスを感じたのは俺だけ?


837 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/29(土) 20:35:06 ID:IDs06oqw
清張作品とエロという観点では、
意外に盲点だが、時代小説集「彩色江戸切絵図」には色欲渦巻く世界が
清張作品にしては現代小説よりは濃く書き込まれている感あり。


838 :名無しのオプ:2010/05/29(土) 21:02:00 ID:R1U7Htt+
別に盲点ではないし。

839 :名無しのオプ:2010/05/29(土) 21:34:14 ID:v9KKi4eA
盲点ではないよなw

840 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/30(日) 00:29:29 ID:bUk4YEit
「彩色江戸切絵図」
講談社の大衆文学館版は入手不可。
中公のセレクションは在庫切れ。
清張の時代小説は読まないという向きもいるが、
これは寂しい感あり。

841 :名無しのオプ:2010/05/30(日) 01:31:27 ID:vFeU0rrD
入手不可、在庫切れなどよくある話。

842 :名無しのオプ:2010/05/30(日) 04:03:05 ID:4NO/gfv1
>>838-839
清張初学者にとっては盲点なんでしょうw

843 :宿題マン:2010/05/30(日) 07:13:17 ID:ArkSGTRY
清張初めて?の長編時代物の『野盗伝奇』って今読むと何か劇画チックで、
作りようによっては萌えアニメにすることさえできそうな感じだ。

844 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/30(日) 14:50:05 ID:TfscwF1P
>>843
その着眼点は面白い。
ただし、アニメ制作サイドには、横溝・乱歩作品は見えていても、
清張作品は正に盲点になっているのでは?
まさか、清張先生が漫画・アニメのネタになるようなものを書いているとは。


845 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/05/30(日) 17:15:08 ID:xXBluOf7
ここは頭の良い人が集う美しいスレでつね

846 :名無しのオプ:2010/05/30(日) 19:30:55 ID:kbPBGt84
京極や東野あたりとは読者のレベルが違うんでしょうな。
さすが三大ミステリ作家の一人という感あり。

847 :名無しのオプ:2010/05/30(日) 19:38:26 ID:vFeU0rrD
京極は読んだことないでしょう?w

848 :名無しのオプ:2010/05/30(日) 19:59:08 ID:lN3M86YI
>>846
「感あり」って、誰かの口癖だよなw
アホが伝染してるぜ

849 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/30(日) 20:44:29 ID:XlGpwtKr
手持ちの清張時代小説を、ざっと見直していたけど、
「無宿人別帳」「彩色江戸切絵図」「紅刷り江戸噂」
「奥羽の二人」「増上寺刃傷」「五十四万石の嘘」・・
長編なら「かげろう絵図」「野盗伝奇」「鬼火の町」等々
前に話題にあがっているとおり、
「野盗・・」の藤乃なんかはまさに萌えキャラ(w
この中で原作に忠実に映像化して欲しいのは、やっぱり「無宿・・・」。
松竹で映画化されているが、だいぶソフトなタッチでハッピーエンディングの
長編ドラマに脚色されてしまっていた。
規制が緩く、刺激的でシリアスなドラマも好まれた70年代でも連続ドラマ化
されていないところを見ると、現在での実写化は望み薄か。
この際、深夜アニメでもOKだが。

850 :宿題マン:2010/05/31(月) 07:32:11 ID:n1dTqQqe
清張といっても陰鬱深刻な話ばかりでもないというのが『野盗伝奇』の例で分るし、
『西海道談奇』もあえて通俗娯楽に徹したようなところがある。
『無宿人別帳』なら×××を食わせるエピソード、映像化したら強烈だろうな。

851 :名無しのオプ:2010/05/31(月) 21:23:53 ID:UMfVv0Dd
松本清張地図帖 1,680円
○作品別特集では、清張の代表作をピックアップして、小説の内容や時代背景を地図と文章で紹介。
(『ゼロの焦点』、『砂の器』、『点と線』、『火と汐』、『時間の習俗』、『或る「小倉日記」伝』、『波の塔』、『球形の荒野』、『Dの複合』、『眼の壁』の全10作品)
○巻末には昭和32年の帝国書院「中学校社会科地図」を復刻した地図に清張作品の舞台をプロットした地図を収録。
○清張マニアをうならせる『作品に出てくる鉄道路線と主要列車名一覧』『松本清張年表』など関連資料を収録。
○豪華付録『昭和30年代の都電地図』付き。


852 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/05/31(月) 22:55:02 ID:yJBVCHmZ
>『無宿人別帳』なら×××を食わせるエピソード、映像化したら強烈だろうな。
「町の島帰り」(問題のシーンは終盤)だが、
第1話からして、パゾリーニじゃあるまいし、映像化はやはり無理かな・・・


853 :名無しのオプ:2010/05/31(月) 23:46:29 ID:c6iZvvz7
>>851
俺も書店で見たけどさ、一瞬「黒の地図帖」の2番煎じかと思った。
あの帝国書院がよく出したな。
帝国書院というと、学校向けの出版社のイメージが強い。

854 :宿題マン:2010/06/01(火) 12:01:20 ID:PT+eIDFe
以前は新本格系やそれに近い推理作家は、清張をあんなの推理小説じゃねえと小馬鹿にしていたが
その後見直して、やはり清張は偉大であったということに落ち着いた。

855 :名無しのオプ:2010/06/01(火) 21:50:40 ID:J70+UdC5
立教大学日本文学会 松本清張研究会 第22回研究発表会
http://rikkyonichibun.blog96.fc2.com/blog-entry-173.html

856 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/01(火) 22:19:26 ID:ywZnAF5T
大乱歩邸のご近所、ご子息平井先生が在職していた立教で清張研究会ってのも
何か面白いものがある。


857 :名無しのオプ:2010/06/01(火) 22:21:07 ID:VtnXgsUP
「紅刷り江戸噂」「日光中宮祠事件」って面白いですか?
感想教えてください

858 :名無しのオプ:2010/06/02(水) 19:30:21 ID:qYefY1Su
>>857
清張さんが楽しんで書いてるといった風で
面白かったですよ>紅刷り江戸噂

859 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/02(水) 20:38:10 ID:w+pntFal
>>857
間違いなく買い。
「紅刷り江戸噂」は作品集タイトルだが、
「日光中宮祠事件」は短篇。
本作が表題作ということは角川文庫か?

860 :名無しのオプ:2010/06/03(木) 01:06:34 ID:Hmvu3ziI
>>858,859
ありがとうございます
はい、角川です

861 :名無しのオプ:2010/06/03(木) 09:38:36 ID:DgLSuigR
松本清聴@評論家伊藤昌哉

862 :宿題マン:2010/06/03(木) 15:59:21 ID:N8rmEaUC
清張なら、今回の政変よりもそれに隠れてしまった官房機密費の問題に関心があっただろう。
政変はマスコミの逆襲かもしれない。第三権力といわれるわけだ。

863 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/03(木) 22:33:02 ID:JfLWWO0R
清張先生存命ならば、キャラ的に興を惹かれるのは間違いなく小沢一郎
だと思う。
鳩山さんは被害者・傍役タイプに過ぎない感あり。


864 :名無しのオプ:2010/06/03(木) 22:35:09 ID:ngfNKGFp
政変も元をたどればアメリカの陰謀だろうな

865 :名無しのオプ:2010/06/03(木) 22:50:42 ID:ngfNKGFp
これまで日本政治を支配してきたのは米・官・業のトライアングルである。
このトライアングルの代理人として活動してきたのが利権政治屋と御用マスメディアであった。
米官業に政電を加えた五者=悪徳ペンタゴンが日本政治を支配し続けてきた。

昨年9月の鳩山政権樹立は悪徳ペンタゴンの手から政治権力、政治利権を剥奪するものであった。
既得権益勢力である悪徳ペンタゴンは、権力奪還に向けて死に物狂いの活動を展開してきた。

旧支配勢力の中核を占めるのが米国である。米国は第2次大戦後の65年間、日本政治を支配し続けてきた。
露骨な内政干渉と政治謀略を繰り返してきたのが米国の対日工作の真実である。

米国が動員する対日工作の主役は、検察とマスメディアである。
新政権粉砕を至上命題とする悪徳ペンタゴンは検察勢力とマスメディアを総動員して鳩山政権攻撃を続けてきた。

鳩山総理が辞意表明に際して小沢氏の「政治とカネ」の問題をクローズアップしたために、
この問題が歪められた状態のまま、世間に残存することになることは、将来に大きな禍根を残す。

小沢氏が巻き込まれている「政治とカネ」問題は、政治謀略である可能性が極めて高い。
通常は何らの問題ともされない事務上の取り扱いが、小沢氏の資金管理団体に限って犯罪扱いされているのである。
一般国民は小沢氏が巻き込まれている問題の詳細を知らない。
「政治とカネ」にまつわるダーティーなイメージが土石流のように流布され、
小沢氏は個人として、この激しい攻撃に対抗する術を持たない。
メディアが「説明責任が足りない」と毎日喧伝し続ければ、
一般国民の脳にはそのようなイメージが刷り込まれる。

悪徳ペンタゴンは本年夏の参院選で与党を過半数割れに追い込み、政界大再編を実現しようとしている。
米・官・業が引き続き日本の支配者として君臨する体制を堅持することを至上命題としている。
この目的に照らして、小沢一郎は排除しなければならない最重要ターゲットであったと言えよう。

866 :名無しのオプ:2010/06/04(金) 08:21:07 ID:CRjVKrs3
一つ質問ですが、清張自身が綾辻以降の新本格について言及している資料、または書籍はあるのでしょうか?
筒井康隆との対談でSFについて話している部分は見つけたのですが、所謂新本格というものに対し、
どのような見方をしていたのか気になったので…。

867 :名無しのオプ:2010/06/04(金) 12:31:09 ID:7zmdB+YV
ないはず。
「新本格」のキャッチコピーが最初に使われたのは「水車館の殺人」(1988年2月)だっけ?
今手元にあるそれ以降の清張のエッセイをざっと見返してみたが、やっぱり見当たらない。
「最近古色蒼然とした推理小説を書く若手作家が出てきて怪しからん」的な言及も特にない。

筒井康隆との対談を見たのなら、佐野洋との対談も見ていると思うんだが、
雑誌「幻影城」に関しては、佐野洋のほうが清張に媚びてるのか変に批判的で、
清張は適当にお茶を濁してる感じなのが可笑しかった。

868 :宿題マン:2010/06/04(金) 12:59:15 ID:ByaPVuu8
初期の新本格派は清張を敵視したけど、清張にしては自分とは世界が違うから、という感じでどうでも良かったと思う。

869 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/04(金) 21:36:15 ID:VIilU0kC
>>864-865は正に「日本の黒い霧」ワールド。
まあ、承知でやってるのだろうが(w

実は鳩山さん嫌いじゃないが、清張作品なら全ての罪をおっ被されて始末
されてしまう善人・小心キャラでしょ。
今回、影のキングメーカーを道連れにしたのは天晴れかも。
あのサムズアップの意味は「これ」でしょ。

前記したとおり、ミステリを書く場合にトリック重視というオーソドックスな
姿勢を取る清張先生にとって、ここに力点を置くものが多い新本格は否定
すべき存在ではないと考えられる。
そもそも、従来の怪奇探偵小説も存在を否定していたわけではない。
あと、多忙、かつ、興を惹かれず、新本格作品をあまり読んでいなかった
ので発言を差し控えたという可能性もあり。

870 :名無しのオプ:2010/06/04(金) 21:39:47 ID:NvTWPb+7
てめえのただの推測をなにえらそうな口調で語ってんだか

871 :名無しのオプ:2010/06/04(金) 22:01:39 ID:rIeHJuvK
相手は無職の犯罪者・林だ。ほっといてやれ。

872 :名無しのオプ:2010/06/05(土) 07:50:50 ID:hv/AU0Hs
>>867>>868
ありがとうございます。
なるほど。清張自身が当時の社会派ミステリーと言われていたものに、
言及しているのはありましたが、社会派、新本格、どちらも結構冷めた目線で見ていたのかな?とも思いました。
佐野洋との対談も読みましたが、当時の本格情勢(歴史)がいまいち掴めにくかったので…。

873 :名無しのオプ:2010/06/05(土) 13:53:12 ID:ky4VZ1su
スレが盛り上がってきたね。

874 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/06/05(土) 16:21:30 ID:B/Q61q6A
相変わらず知的なスレでつ

875 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/05(土) 20:52:11 ID:jM13kWkH
ふと清張先生は新本格前のシマソウに関するコメントあっただろうかと思った。
見た記憶はないのだが。


876 :名無しのオプ:2010/06/05(土) 21:00:41 ID:JKGKv7Vl
相変わらず低レベルな日本語でつ

877 :名無しのオプ:2010/06/06(日) 16:48:30 ID:ki/THY0z
これぞ2ちゃんの良スレの手本といったスレだねえ。
コテハン叩きがいないだけで、これだけ良スレになるという見本だ。

878 :名無しのオプ:2010/06/06(日) 19:48:12 ID:42OMY574
wikipediaの強化記事に松本清張が選ばれてるね。
加筆した人はがんばってると思うけど、正直羅列が多すぎる気もする。

879 :名無しのオプ:2010/06/06(日) 21:19:44 ID:oMjZXIBm
本当だw

まあ清張さんはいろんなところに手を出した人だったから
どうしても分量が増えるんじゃないの

880 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/06(日) 21:56:09 ID:vqT6hInz
本格的清張論、否、概説程度であっても、
ミステリー、普通小説(純文学)、歴史・時代小説、
ノンフィクション等と、それぞれのジャンルの専門家により
分担執筆しないと無理かと思う。


881 :宿題マン:2010/06/07(月) 12:12:24 ID:DF/5rIiH
ちょっと意地悪だけど、清張のここが誤りというのを、イデオロギーとかの話じゃなく
清張が参照した原典ネタ本に際して、こういう間違いをおかしている乃至は意図的誤解している
というような指摘も面白いかな。する方にも相当な教養がなきゃできないが。

882 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/07(月) 12:39:25 ID:xFTqs3lL
清張先生によるキャノン機関の過大評価は週刊誌等で指摘されている。

883 :名無しのオプ:2010/06/07(月) 13:16:55 ID:S5WjOFN6
「週刊誌で指摘されている」と言うだけなら
無教養でもできるw

884 :名無しのオプ:2010/06/08(火) 04:27:39 ID:AGTsFuQn
前ほうの書き込みにも有ったが
「神々の乱心」は結構面白い(社会派とされた頃の変な力みも無く素直に読める)
未完となったのは残念

885 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/08(火) 12:44:14 ID:jDjPXp/K
結局、清張先生の古代史論考をまともに評価したのはトンデモの元祖とも
言える騎馬民族征服王朝説の江上先生ぐらいなんだよな。
まあ、面白い仮説のひとつ、
ある意味でミステリとして読めばOKなんだろうが。

886 :名無しのオプ:2010/06/08(火) 14:16:51 ID:D5NfN9sB
>まともに評価したのはトンデモの元祖とも言える騎馬民族征服王朝説の江上先生ぐらい


江上波夫が評価したのは事実だが、週刊誌以外にもう少し勉強してから来い

887 :名無しのオプ:2010/06/08(火) 22:57:06 ID:S/pzTNqm
清張作品超好きなんだけどまだ普通の推理小説しか読んでないんだよね
難しそうで敬遠してるんだが時代小説も楽しめる?


888 :名無しのオプ:2010/06/08(火) 23:26:36 ID:uKZ5B+MR
西街道談綺読み終わったけど、後半グダグダじゃん
前半は主人公のシンデレラ・ストーリーみたいで面白かったが、
後半の山に入ってからはもう何がなんだか・・・・・
主人公と彼女の件もあれだけ引っぱってあっさりアレかよ

889 :名無しのオプ:2010/06/09(水) 10:51:40 ID:z+DkAfiX
>>887
難しく感じるなら「無宿人別帳」「大奥婦女記」など短編集から入るのがおすすめ
馴染めそうなら「かげろう絵図」などの大作にチャレンジ
>>888
風呂敷を広げるだけ広げて途中で飽きるのはこの作者によくあること(ry

890 :名無しのオプ:2010/06/09(水) 10:51:44 ID:zU1730rB
>>862
清張は社会派だというが、裏社会の息のかかった洗脳機関だった可能性も、考えたほうがいいと思うよ。

おれ、若い頃は清張の作品を読んで、そこに正義の幻想を見ちゃったんだが、どうも違うんだよね。

891 :名無しのオプ:2010/06/09(水) 10:55:13 ID:zU1730rB
鳩山政権を作ったのは、そのペンタゴンの一角のマスコミでしょが。

892 :名無しのオプ:2010/06/09(水) 10:59:25 ID:z+DkAfiX
>>890
清張読んで正義の幻想見ちゃったとか、君ピュア過ぎるね
エンタメ作品に何幻想(妄想)抱いてるんだか

893 :宿題マン:2010/06/09(水) 11:27:42 ID:5u0RJOUO
清張が関心があったのは、特に社会正義とかではなくて、欲にまみれた人間とそれが織りなす社会や組織の有り様、
話の造りとしては結果として勧善懲悪になっているものが多いとは言え、「悪人」にも清張は共感して書いてるから
登場人物に深みが出ている。
そもそも、推理小説は「探偵役」の方が人間がつまらなかったりするものだけど。

894 :名無しのオプ:2010/06/09(水) 11:42:10 ID:zU1730rB
>>892
そうピュアだったんだよ。

社会派ではなくピカレスクロマンとかなら、エンターテイメントとして楽しめたのだろうけど、
なまじ中途半端に社会派っぽいネタが使われているから、変な誤解しちゃうんだよね。

895 :名無しのオプ:2010/06/09(水) 12:16:06 ID:h81PgaF3
>>882

逆だろ、キャノン機関はだめな機関といっているよ。



896 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/09(水) 12:42:20 ID:TFfGrHP9
「西街道談綺」は終盤で元夫婦の因縁の直接対決が当然あると思っていた
のだが・・・
>>887
問答無用で「無宿人別帳」を読んでみるべし。
下手な現代ミステリをはるかに凌駕する息も吐かせぬ面白さだ。

>>895
実態は清張先生が書いている以上にノンパワーだったとのこと。


897 :名無しのオプ:2010/06/09(水) 12:49:30 ID:NyNPutoR
反論になってない。

898 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/09(水) 21:53:44 ID:N3cC8g6V
清張先生は自身の古代史論考に関して学界からスルー状態だった件に関して
相当に不満を抱いていたようだが、文壇の巨匠とはいえ、
学界から見れば部外者、かえって自由自在に書けるポジションで
良かったようにも思える。
清張先生を評価した江上先生は東大名誉教授というスーパーな肩書きが
邪魔(?)してか、その学説に関して相当な批判を受けている。
さすがに自由自在とまではいかなかったようだ。

899 :宿題マン:2010/06/10(木) 09:04:27 ID:Mh4CVAe5
邪馬台国とかの件は今ではもうとっくにブームを過ぎた感じ。
何か関連しそうな考古学的発見があるとマスコミはまだ煽ったりしてるけど
大多数の国民にとってはある意味どうでもいい。
だからトンデモ論者だけが突出して残っている印象がある。
清張の時代はホットなテーマだったんだろうけど。

900 :名無しのオプ:2010/06/10(木) 15:25:30 ID:rq7gaGBn
またそう言って変に真面目になる
むしろ節度あれば楽しめる大人の道楽みたいなものだよ

古代史学者だって本当のことはわかりはしない
清張の不満ならむしろ、原史料を独占して見せないくせにアマチュアを見下す、学界の権威主義的体質だろう

901 :名無しのオプ:2010/06/11(金) 05:09:14 ID:fJR5yZl+
アンチがいなくなって、素晴らしい良スレにっなってるな。

902 :名無しのオプ:2010/06/11(金) 06:09:26 ID:nP1oyaeb
おおお

903 :名無しのオプ:2010/06/11(金) 11:46:36 ID:A2vVvoI3
火の路読んだ。
清張さんの「古代史が好き!」みたいな熱気がビシビシ伝わってきて、
1週間はかかると思っていたのに、3日半で読み終えてしまった。
本気度はDの複合を遥かに凌ぐんじゃないか?

このスレに読みづらいという声があるので若干覚悟していたんだが、
そんなに驚くほどでもなかった。
専門的なところはかるく読み流し、あとからじっくり読み直しても特に問題ないし、
少なくとも歴史好きな人は楽しめると思うんだけどな。
昔読んだ陳舜臣の歴史小説を思い出したよ。

904 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/11(金) 21:21:49 ID:rAFV67R+
学説として呈示する以上、騎馬民族征服王朝説は完全否定は出来ない
程度の資料・構成で書かれているそうな。
これは結構書く方の苦労もあったかと思う。
学界とは無縁な清張先生は、自己の説を思い切って打ち出せるという
メリットはあったように思う。

905 :名無しのオプ:2010/06/11(金) 23:31:53 ID:y31vMslg
騎馬民族征服王朝説は、大和民族を貶めたい左翼の駄弁
こじつけ具合を「名探偵のそれらしい謎解き」と思いながら鑑賞すると笑えて面白い

906 :名無しのオプ:2010/06/12(土) 06:18:26 ID:I3Bv3a2I
騎馬民族説を知った時、別に日本が貶められたとは思わなかった。
むしろ、日本の歴史は狭い島国にだけではなく、世界史の一部なんだという壮大な感を強くした。
その説の当否を判断する学識は自分にはないが。

907 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/12(土) 08:57:13 ID:Bt1Lezp9
江上先生は考古学界における唯一の擁護者と言ってもよく、
清張先生は共感しているようだが、
騎馬民族征服王朝説には、日本史(古代史)と世界史それぞれの研究者から
批判が出ているとのこと。

908 :名無しのオプ:2010/06/12(土) 13:03:48 ID:I3Bv3a2I
清張先生の古代史説も終戦直後の匂いがする。
たとえば、邪馬台国は魏の実質的な属国で、その監督機関=一大率が置かれていた
などというのは、戦後の日本のGHQになぞらえているような気がする。

909 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/06/12(土) 19:21:45 ID:YwHT1Mxe
美しいスレにも程がありまつ

910 :名無しのオプ:2010/06/12(土) 19:29:46 ID:VZyRxFRB
>>906
うん、俺も「日本を馬鹿にするな」と思ったわけではないんだ
史実だとしても、ふつうに認められる
しかし、これを支持した左寄りの連中の中には、「ザマミロ、日本」の意識があったと思われる

911 :名無しのオプ:2010/06/12(土) 20:25:14 ID:wcJh8jKO
古代史論はよほど決定的な根拠が発見されて定説になったもの以外、
所詮水掛け論だし
(そうかも知れないし、そうでないかも知れない)
具体的な検証抜きだと感情論になりかねない

>>906>>910
はっきりした根拠が出るまでは、
騎馬民族説が定説ではなく、仮説であることをわきまえて楽しむくらいいいと思うけどなあ
賢明な読者はそれくらいの区別は付くでしょう
(司馬遼太郎の歴史小説が事実を描いてると思う人がいるかもしれないが、それは脳味噌が足りないわけで)
現代の政治を持ち出してあれこれ言われると、窮屈なんだよね
ロマンが削がれたような気になるし

あとさ、清張さんもそうだけど、小説家の空想がまったく無意味とも思わないんだよね
むろん学問として認められるものではないが、たまたま小説家の仮説を目にした学者が、
まったく無関係な文脈でも、何かインスピレーションを与えるようなことが仮にあったら、
それだけでも素晴らしいじゃないか

912 :名無しのオプ:2010/06/12(土) 21:48:16 ID:VZyRxFRB
>>911
あなたの言うとおりだ
どこも反論する気にならない

俺は、アホ左翼が出てくる前に毒づいただけで、結局はガキっぽいふるまいをした
ここにはアホな左翼も右翼もいないようだ

913 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/12(土) 23:14:39 ID:P2Vd45Im
>司馬遼太郎の歴史小説が事実を描いてると思う人がいるかもしれないが
大河ドラマの視聴者はともかく、さすがに小説の読者にこれはないと思う。

>現代の政治を持ち出してあれこれ言われると、窮屈なんだよね
>ロマンが削がれたような気になるし
清張先生は「かげろう絵図」で下山事件の見立てをやっているが、
あれもどうかと思う面もある。

914 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 00:28:01 ID:LHMksYMg
松本清張が暗殺されなかったってことは、
社会派つっても、表層的なもので、
日本の闇の部分を本格的に描写してはいないんだろうな。

今の日本じゃ政治家が次々に毒を盛られたり、自殺を装って殺されたりしまくりじゃん。
そう簡単に口封じのために殺されるのなら、松本清張だってターゲットになりえたはずだ。
しかし、ならなかったということは・・・大したことは書かなかったんだろうな。

915 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 00:43:42 ID:LZR9gVeM
>>914
前提が「やばいことを書いたら殺される」
清張は殺されなかったから、大したことは書いていない
お前の脳内の日本はダークファンタジーだな


916 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 01:56:45 ID:LHMksYMg
やばいこと書いたら殺されるのは本当だろ。
映画監督の伊丹なんて殺されたじゃん。

917 :宿題マン:2010/06/13(日) 06:49:25 ID:f7Qhkjjp
さすがに清張だと、あからさまに殺されたり不審死したりしたほうが非常に怪しまれる。
清張と闇の力とは接触はあって、逆に資料の便宜は図るから、ここまでは書いていいが
ここから先は書かないという、手打ちというか腹芸みたいなものはあったかもしれない。

918 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 11:58:54 ID:LHMksYMg
清張だっけ? 共産党と創価学会を仲介したのは。

919 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/13(日) 13:04:59 ID:HS2tgsIO
>>914には清張作品はミステリという観点を欠いている感あり。
従来の怪奇・猟奇・ユーモア等の表装に代わるものが社会性だったとの
理解すれば足りる。
ゆえに、ミステリ板的には、
>社会派つっても、表層的なもので
これで一向に構わないのだ。汚職も業病も「世の中にこんな問題があるのだ」
程度の認識を示す程度でOK。また、そこに意味がある。

920 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 17:01:53 ID:h4XH4LdS
>>914からも感じるんだが、
なぜ清張作品を皆揃いも揃って「社会派」と呼びたがるのかね?
>社会派つっても、表層的なもので
そりゃそうだというか、思い込みが変に過剰…
この点、アンチ清張ですら、過大評価(過大反発)しているのでは?

清張のミステリ論で重視されてるのは、
1、小説として最低限読むに耐えるものであること
2、日常性、リアリティ
3、動機の重視、社会性の導入
の順であって、社会性以前に文章力を強調していると思うが。

確かに社会性を正面に出した作品も少なくないが、
それはあくまで清張ワールドの一面だと思う。

921 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 17:10:12 ID:LZR9gVeM
>>916
>やばいこと書いたら殺されるのは本当だろ

伊丹十三氏の死の真相(自殺と処理されている)を俺は知らないが
「やばいことを書いたら殺される」と「殺されなかったから、やばくないことしか書いていない」には、無辺の懸隔があるのだが、それしも自覚できないのだろうか?
本人は大人のつもりで、言っても無駄な人なのかもしれない


922 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 18:12:34 ID:LHMksYMg
>>921
その2つが厳密には違うことは重々承知している。

923 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 18:32:02 ID:LZR9gVeM
>>922
レス、サンクス
やばいものを書いて殺された小説家って、いるのかね?
サルマン・ラシュディみたいに処刑宣告された作家すら日本では聞かん
深沢七郎が『風流夢譚』で物議をかもしたときも、命を狙われたのは版元の社長だ
本当に殺されるなら、アレとかコレとかを書いた時期の五木寛之もかなり危なかったと思うが


924 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 18:35:55 ID:LZR9gVeM
923だが、小林多喜二とかはなしなw
ああいうのは暗殺じゃないから

925 :宿題マン:2010/06/13(日) 18:48:40 ID:f7Qhkjjp
作家が殺された事件→殺され方(処刑・暗殺・喧嘩など)→直接作品にかかわる原因かどうか?
と当たっていけば全く皆無ではないかもしれない。明治以降だとしても無名作家だったらいないことはないかもしれない。

926 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 19:16:55 ID:LZR9gVeM
あんまり清張と関係ない話になりそうだから、ここらでやめようか

927 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 19:50:24 ID:LHMksYMg
明らかに他殺と分かる殺し方ではなく、自殺に見せかけた殺し方だろうから、あまり目立たんのですしょう。
小説家に自殺はつきものですし。芥川龍之介とかさ。

928 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 20:20:36 ID:LZR9gVeM
>>927
コンスピラシー・マニアだな、あんた
「あまり目立たんのです(ママ)しょう」じゃ話にならん
そんな謀略の数々を市井の人(だろ?)であるあんたが知ってるようじゃ、世界はすべて筒抜けってことだし

作家に自殺がつきものというのは、これまでの話の流れに何の関係もない
(自殺がつきものだから、そう偽装して始末しやすいとでも?)

929 :名無しのオプ:2010/06/13(日) 20:22:53 ID:LZR9gVeM
スレタイに引き寄せて語るなら、清張作品はコンスピラシー・マニアにアピールする側面を有しているのは否定できないだろう


930 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/13(日) 23:43:10 ID:yZUAACqm
そもそも謀略史観を広く知らしめたのは清張先生の功績(?)。
このスレの現状も清張先生あってか(w


931 :宿題マン:2010/06/14(月) 07:05:58 ID:uy/9kFsd
三島由紀夫は実は殺された、何者かにマインドコントロールされ
奇行に走りついには割腹まで到った、というような説。

932 :名無しのオプ:2010/06/14(月) 08:06:21 ID:HB5u6ZLI
>>907

唯一の援護者?
何もよく知らないね。
でたらめばかり書くなよ。



933 :名無しのオプ:2010/06/14(月) 22:17:24 ID:3oyfrNSl
小沢氏の問題定義 斎藤学

小沢一郎について語る際には
「私もこの人物を好きではないが」
という枕ことばを付けなければならないようだ。
が、それは原稿でたべている人たちに課せられた規定らしいので
私は気にしない。
この人が図らずも(当人は語らない)提起している
2つの問題(1.米国との距離の再検討2.戦後天皇制の再検討)は
旧帝国憲法の残滓に注目するという点で回避不可能なことだと思う。



934 :名無しのオプ:2010/06/14(月) 22:18:40 ID:3oyfrNSl
既に公刊されているように戦後日本は岸信介氏のような
CIAのエージェント(金で雇われたスパイ)によって作られた
「米国に貢献する社会」である(CIA秘録上巻、171〜184頁)。
この暫定的体制が、もくろんだ人たちさえ驚くような長期間の効果を
示したのは、日本人の「おかみ(天皇・官僚)信仰」が並々ならぬものだった
からだろう。戦後体制作りの埒外にいた
田中角栄が市民的嗅覚からこの偏りの修正を試みると、
米国は直ちに反応し、その意を受けた検察によってつぶされた。

今回の小沢氏の一件も、この流れの中で生じた。
彼は生き残らなければならない。
今週の『週刊朝日』にある「知の巨人 立花隆氏に問う」という記事に
共感する。血の臭いに吸い寄せられる鮫のように
検察の刃で傷ついた者たちを一方的に批判してきた体制擁護の人は何故、
「知の巨人」に祭り上げられたのだろう。(精神科医)


935 :名無しのオプ:2010/06/15(火) 01:12:57 ID:cwgK/Ugj
ある小倉日記って面白い?

936 :名無しのオプ:2010/06/15(火) 01:27:24 ID:QPeGm+DY
人に聞かないと読む気がしないのなら、あなたには面白くないと思う。
自分の好みに合った作家だと、全作を網羅して読まなきゃ気がすまなくなり、さらに未発表作があるのではないかと渇望するようになる。

937 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/15(火) 20:50:28 ID:YtSNgjkZ
>>935
ある意味で清張ミステリの原典であり、芥川賞受賞作だけあって渋い純文学
の魅力もある(哀切なラストが長く心に残るものあり)。
芥川賞取ったからだけでなく、清張ファンなら必読の好短編である。

938 :名無しのオプ:2010/06/15(火) 21:59:54 ID:cwgK/Ugj
そうだな
全部読まんとあかんわな
でも著作多すぎなんだよw

939 :名無しのオプ:2010/06/15(火) 23:39:45 ID:B+my5CX+
>>933
こういう見方も松本清張の陰謀史観の
影響なんだろうな

940 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/16(水) 20:37:56 ID:RkGXqQ3v
清張作品に興味があるなら、これだけは読んで欲しい、読むべしという作は
あって当然かと思う。
清張先生は執筆活動が幅広いジャンルに及ぶので、ミステリしか読まない、
時代小説はスルー、ノンフィクション中心に読む等々、
いろいろな読者がいる。

941 :名無しのオプ:2010/06/18(金) 11:53:39 ID:ynaLtQw0
球形の荒野はどうかな?
今秋に田村正和主演で2日にわたって包装するみたいだけど
たしか原作はつまんなかったという意見もあったように思うけど読むべきかな?
上下2巻だからけっこう気合いはいるよね

942 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/18(金) 19:59:33 ID:ysMDyouO
>>941
繰り返し指摘されているが、
清張長編の共通項と言ってもよいストーリー展開のための御都合主義、
特に強い偶然性の連続に堪え得るなら、手に取ってみるのも良し。
自分は必読作品とまで思わない。

943 :名無しのオプ:2010/06/19(土) 23:30:32 ID:16gGkmPy
今日再放送されてた女子刑務所のドラマで服役者の1人が「昭和史発掘」を読んでた

944 :名無しのオプ:2010/06/20(日) 01:45:56 ID:DtEk61vM
>>942
そうなんだ
なんで面白くない作品なのに田村みたいな大御所を抜擢するんだろう
というか映像化するんだろう

ところで長編でおススメあるいは地雷ってありますか?
霧の旗、砂の器、分離の時間、けものみち、黒革の手帳、渡された場面、隠花平原
点と線、眼の壁、死の発送、黒の樹海、中央流砂、Dの複合、黒い空、強き蟻
十万分の一の偶然、ゼロの焦点、蒼い描点

は読みました
お願いします

945 :宿題マン:2010/06/20(日) 10:05:38 ID:nJ8kkVhB
『球型の荒野』は結構好きだけどなあ。話がトントンと進むのもご都合主義というよりテンポよく感じた。

946 :名無しのオプ:2010/06/20(日) 10:52:54 ID:KJV54gta
俺も長編では一番好き、題名も含めて。

947 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/20(日) 12:57:40 ID:U0XcwftR
>>944
「遠い接近」を推す。

948 :名無しのオプ:2010/06/20(日) 23:53:27 ID:DtEk61vM
>>945,6
こういう意見を聞くとやはり読むべきですね

>>947
遠い接近ですか
なにかこの矛盾めいたタイトルからして清張ワールドがぎっしり詰まってそうですね
今度読んでみます

949 :名無しのオプ:2010/06/21(月) 00:45:28 ID:wuWu5Zyo
ミステリなんてみんなご都合主義だと思うけど


950 :名無しのオプ:2010/06/21(月) 02:05:56 ID:L6hbkMIR
>>949
その言い方はミステリ蔑視では?
清張のご都合主義は、けっこうスゴイぞ
「球形の荒野」もしかり(注意・『球型』ではない)
他に読むべき点があるからスルーされている

951 :名無しのオプ:2010/06/21(月) 12:34:18 ID:yBwmU+oD
>>942

小説でもドラマでも、多かれ少なかれ、「ご都合主義」だ。

清張は、「偶然」の面白さを好んだ作家だ。

おめぇ、もう小説読むのやめな。


952 :名無しのオプ:2010/06/21(月) 12:54:52 ID:3Wmy3Qg4
偶然の発見から物語が起こって、思わぬ方向へ展開していく、という構成を
みなご都合主義だから良くない、としてしまったら、身辺雑記的私小説しか
小説は残らなくなるね。

953 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/21(月) 22:00:24 ID:9e1xS/BJ
「球形の荒野」も「遠い接近」も読んで、是非、感想をこのスレに書いて
欲しいものである。
ミステリ作家には珍しく勧善懲悪や遵法精神に固執しないこともある
清張先生だが、この両作は極めてオーソドックスなエンタメ的解決と
言えるかもしれぬ。
ただし、いずれもありふれたハッピー・エンディングではないのが
清張テーストだ。

954 :名無しのオプ:2010/06/22(火) 05:24:08 ID:NcreZYzt
オーソドックスなエンタメ的解決。
いずれもありふれたハッピー・エンディングではない
何のことやらw まさに書斎テースト。

955 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/23(水) 20:38:08 ID:TKr2bz0P
後、>>944の既読作品としてあがっていないもので下記作品を推しておく。
「数の風景」    
スケールが大きいトリック、土地問題という時事ネタ(当時)、
巧みな情景描写等、清張ミステリの魅力溢れる作。
「梅雨と西洋風呂」
少し猟奇的だが巧みなトリックの面白さに加え、生活観ある的確な描写も良く、
コンパクトに纏まった佳作。
「表象詩人」
このタイトルといい、芥川賞作家らしい文学的余韻を持った良作。

956 :名無しのオプ:2010/06/23(水) 22:27:44 ID:hE5AxBJJ
>>955
ありがと
表象詩人は読んだよ
面白かって二度読みした
中編だと思って挙げなかった
美人な東京出身の先輩の奥さんが好意的に描かれてるけど
これって半生の記に出てた人の奥さんがモデルなんかな?
誰だったか名前忘れたけどその人も東京出身の奥さんで好意的に描かれてた

957 :名無しのオプ:2010/06/24(木) 16:22:11 ID:h7SXJPAa
新津きよみの「二重証言」って清張の「証言」のパクリじゃない?
再放みて思った

958 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/25(金) 21:48:43 ID:Z1DMtP5Z
>>956
清張先生が箒の仲買いのアルバイトをやっている頃に知り合った
製鋼会社出入りの人夫0さんの奥さんでしょ。
(「半生の記」の「針金と竹」の章)
Oさんが工場から払い下げを受けて来た不合格品の針金を清張先生が箒製造の
材料として買い取っていた。
奥さんは東京生まれで趣味で短歌を詠むような人だったとか。
九州生まれの清張先生には、東京の女性への憧憬があるのかも。

959 :名無しのオプ:2010/06/26(土) 00:28:54 ID:z1ceK1BA
書斎さんって何でも知ってるんですね。
如何せん表現力が乏しいから、つまんない文章だけど。

960 :名無しのオプ:2010/06/26(土) 01:26:56 ID:grdInSLK
>>959
何でも知ってるって……あの薄い「半生の記」を読んでいたら書けることだ
本人もその出典を明示している

961 :宿題マン:2010/06/26(土) 09:21:24 ID:Vft9vvt8
針金を伸ばす機械の詐欺?経験はちゃんと作品「絢爛たる流離」の方にも取り入れている。
半生の記を読むまであれが実話だとは思わなかった。事実は小説よりも奇なり。

962 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/26(土) 17:24:59 ID:ujI3gswH
この機に「半生の記」を読み直していると、
「私は早稲田大学から出ている講義録を取ってみたり、夜の英語学校に通って
みたりしたが、意志の弱いためにどちらもモノにならなかった」との記述
が目についた。
清張先生は、独学が続かなかったのは自身の責めのように書いているが、
働きながら講義録で独学することは挫折して当たり前のような実態だった
らしい。
(明治30年代で2年半に渡り1日500頁相当の勉強量が必要だったとか)
竹内洋著「立身出世主義 近代日本のロマンと欲望」では、
上記のような事情を鑑みて、講義録は田舎青年の野心をあきらめさせる
(クールアウト)ための機能が大だったと分析している。
この状況下からクールアウトせず、独自の道を切り拓いた清張先生の凄さを
あらためて実感した。

963 :名無しのオプ:2010/06/26(土) 21:43:15 ID:oRmVl0y/
>>958
そう!多分それ
で、今黒地の絵読んでたんだけど草笛の章で主人公の隣室に住んでる年上の女(人妻)も
文学をかじってるという設定

ここで謎なのがその人妻は勘忍してと主人公にいったがこれは何で?
答えがわかるまで5〜6年の年月がかかったとあるが肝心の答えにあたる記述がないんだけど

964 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/26(土) 23:30:15 ID:g6l197IR
>>963
新潮文庫「黒地の絵」収録作品の「草笛」だね。
あなたのレスをきっかけに再読してみた。
若き日の清張先生を想起させる主人公周吉は17歳(セブンティーン)、
ヒロインの杉原冴子は年上の22歳という設定。
5、6年経たあととは、周吉が冴子と同じぐらいの年齢に達したとき
には(つまり大人の男になったとき)、
「堪忍してね」の真意が理解出来たということ。
これは結婚先を飛び出してひとり暮らしする惑いと不安な生活の中で、
一時の心の癒しを求めた同じ文学好きの少年の心を持て遊ぶような結果に
なってしまったことに対する詫びと読める。
ラストの締めといい、純文学テースト溢れる佳作であると思う。

965 :名無しのオプ:2010/06/27(日) 08:24:47 ID:Ardm1pd/
>>964
わざわざ再読してくれてありがとう
確かにそうかもしれない
今思ったがもしかしたら叶わない恋をさせないためにあえて絵を破ったのかな?
それとも実家までストーキングされた時も激怒したことを考えると夫にバレル恐れ(似顔絵から誤解される)からかな?
でもやっぱり22,3歳になるまでわからなかったのを考えると前者なんかな
恋愛の経験をして初めて理解したということか
こういう小説も書くんだね清張は





966 :宿題マン:2010/06/27(日) 08:32:36 ID:2HALXb4Y
堪忍してね、のとこまでで終わっていれば、ある種甘酸っぱい青春の思い出話で済んだのを
苦いオチを付けるところが、まことに清張らしいね。

967 :名無しのオプ:2010/06/27(日) 08:36:53 ID:Ardm1pd/
余談だが黒地の絵の短編集は真贋の森と確証がたまらく良かった
確証は以前別の短編集で読んだけど
あと装飾評伝も良かった

真贋の森は昨日の古畑の再放(贋物の壺をめぐっての殺人)のモチーフになったんかな
清張先生は絵心があったから美術界にも造詣があったのかもしれないが
こういった暗部にメスを入れるのは流石だと思った
主人公の計画とその結末だけで下手な三流作家の殺人事件より断然面白いサスペンスになってる

968 :名無しのオプ:2010/06/27(日) 08:41:36 ID:Ardm1pd/
>>966
俺は逆にそのオチが良かったと思う
そこで取った主人公の行動がその年齢と経験と現在の生活を暗示させてる、と思った

969 :名無しのオプ:2010/06/27(日) 08:59:48 ID:JRUJrQU8
余談だが、「余談だが」は書斎ミス住の口癖でね。

970 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/27(日) 15:17:58 ID:sYghE9Ul
特集記事で清張先生のデザイン画を見たことがあるが、
今でもこれで食えそうな(実際当時は生活の糧だったわけだが)精密さに
感心させられた。

俺も「草笛」はリアリストだがロマンチスト(過去の憧憬をキープする)
な面もある清張作品らしく、あのラストが良いと思う。
作品集「黒地の絵」は、非ミステリを収録した現代小説集だが、
この機会に全話再読してみるつもりだ。

971 :名無しのオプ:2010/06/27(日) 17:35:17 ID:Ardm1pd/
>>970
感想よろ

ただネタバレはあかんでw

972 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/27(日) 20:06:09 ID:7ptuJ/Dp
>>971
読後、簡潔に記したいとは思っている。
だけど、「黒地の絵」は、
>非ミステリを収録した現代小説集
既にこれまでのレスのやり取りの中で「草笛」は完全ネタばれ状態だが、
そもそも普通小説にミステリで言うようなネタばれがあるのだろうか?
例えば、表題作は酷い犯罪はあるがミステリではない。
あの結末を書いてしまってもOKかという躊躇は残るけどね。

973 :名無しのオプ:2010/06/27(日) 23:52:09 ID:Ardm1pd/
とりあえずオチをいわなかったらいいんじゃないか?

974 :宿題マン:2010/06/28(月) 09:37:59 ID:d+TLvgVI
司馬遼太郎も、スケッチみたいな絵をを発表していてそれはそれで味があるけど、
スケッチでも上手いのはやはり清張だ。

975 :名無しのオプ:2010/06/28(月) 11:17:33 ID:QfGso5Iu
>972
普通小説にミステリで言うようなネタばれがあるのだろうか?

一般論ですが、これから読む読者のために、伏せておいたほうがいいポイントは(ルール云々でなくエチケットとして)、
当然あるでしょう。
結末を書かなければいい、というだけの問題でもありません。ストーリーがある程度発展していくまで、作者が読者に知ら
せずにおく、たとえばキャラクターのかかえる秘密など、作劇上の仕掛けはいくらでもあるはず。 
書斎さんほどのキャリアとテクがおありなら、作品の急所をスルーしながら、簡潔に読後感をまとめられることなど、容易
でしょうに。





976 :名無しのオプ:2010/06/28(月) 12:26:11 ID:C0UTb7JF
成城大学 文化史演習I−A 松本清張『眩人』を読む
http://seijo.e-jugyo.jp/search/4200.php?Jyugyo_Code=20070102051090

一年間かけて清張読んで単位が取れるって素敵なゼミだな・・・
それとも今の時代、井上靖あたりを購読してるゼミとか普通にあるんだろうか

977 :宿題マン:2010/06/28(月) 15:38:01 ID:d+TLvgVI
『眩人』あたりは、清張が、それこそ司馬遼太郎あたりの路線を意識し過ぎたような作品とも感じられて
清張自身の持ち味はあまりでてない。
資料として講義の対象にするにはだからいいのかもしれない。

978 :名無しのオプ:2010/06/28(月) 21:06:31 ID:C0UTb7JF
『空海の風景』のこと?
出てくる人物像は清張のものだと思うけどな、『神々の乱心』にも似たような設定あるし
まあ意地悪に言えば「どこかの歴史小説家と違って俺は史料を踏まえて書いてるんだぞ」的に読むことができなくもないが

『眩人』で思い出したが、清張は大麻ネタけっこう使ってるな
『十万分の一の偶然』でも出てきたし

979 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/28(月) 21:14:28 ID:YGo4B83E
うーん。難しい問題だな。
ミステリ板でミステリ作家(清張先生は「でもある作家」)の
ミステリ作品以外の作の結末まで触れてしまってよいのかという問題は。
文学板ではフョードルのカラマや漱石のこころの顛末に関して当然の如く
言及してしまっているけど。
ミステリのような、犯人やトリックを明記すればお終い程度の作なの?
って議論にも該当しない深いものがあるように思う。

980 :名無しのオプ:2010/06/28(月) 23:02:30 ID:XqCRzO0h
>979
他板で、ドストエフスキーや夏目漱石の代表作がどう扱われているかわかりませんが、
このクラスの古典なら読んでいて当然という、暗黙の了解があるのではありませんか?
人口に膾炙している度合いが、清張のノン・ミステリ作品とは、全然違うでしょう。

余談ながら、「カラマーゾフの兄弟」は勿論、「こころ」にしても、ミステリの技法と
無縁な作品ではないわけで、きちんと断ったうえでの評論でないかぎり、公の場で不用
意なネタバラシはすべきでない――というのが私見です。

981 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/28(月) 23:38:57 ID:YGo4B83E
>>980
あなたの私見は置くとして、清張先生の非ミステリ小説全てがネタばれ(?)の制約を受けるというのは、ここが清張スレである以上苦しい主張だと
思われる。つまり、
「このクラスの作品なら読んでいて当然という、暗黙の了解」が成立する
作品が存する可能性があるからね。
まあ、個々の作品の見極めだろうね。知名度的には
芥川賞受賞作品の「或る『小倉日記』伝」、今、話題に挙がっているものでは、
「黒地の絵」は、かなりの部分語われてしまっても仕方ないような感もある。
論考や論議の流れによるケースバイケースの判断かな。

982 :名無しのオプ:2010/06/29(火) 08:10:18 ID:cqtk8rh8
書斎さんの論法を延長していくと、「点と線」や「砂の器」、「ゼロの焦点」あたりだったら、
清張スレで「かなりの部分語られてしまっても仕方ないような感もある」のでは?
印象批評にあきたらず、作品の核心にまで踏み込んだ、積極的な論議を書斎さんが待望されている
のは理解できますが、気軽に立ち寄れる遊び場と研究の場は、分けて考えたほうがいいと思います。
かねがね書斎さんには、個人ブログで制約なしに、積極的に論考を展開していただきたいと夢想し
ているのですが・・・

983 :名無しのオプ:2010/06/29(火) 08:16:16 ID:wk6ALcQc
「ブログはある」(支持者談)。
でも一般には公開してないらしいよ。
素晴らしい論考(感想)が掲載されているらしいけど。

984 :名無しのオプ:2010/06/29(火) 14:54:47 ID:xq8t3CUn
島田荘司が「写楽 閉じた国の幻」を出した。
島荘ファンは東洲斎写楽と聞いて「ふーん」程度かも知れないが、清張ファンはすぐに「写楽の謎の一解決」を思い出すだろう。
この本はあとがきが付いているが、前半と中盤以降が分裂した変なあとがきになっていて、中盤以降は作品の舞台裏などあとがきらしい内容だが、
前半は、島荘の例の日本人論と絡めながら「清張流儀は本格にも通じるものがあり、歴史推理的手法はもっと見直されてよい」といった妙な言及があり、
その周辺が内容的に浮いていると感じる人は少なくないだろう。
本文中に清張作品への言及はなく、スタイルも全然違うが、どうも清張作品を頭の片隅に置いて書いたみたように感じるのは気のせいか。

思い出すのは清張の「アムステルダム運河殺人事件」で、作中ポーの作品を引用しそれに倣ったように書かれているが、
実際には、乱歩「D坂の殺人事件」や大心地先生の雰囲気が強く感じられ、ポー云々は清張のはった煙幕のように思える。
本当のインスピレーション元はあえて秘しておく、その清張のやり方に島荘はあやかった、と言えばあまりに深読みに過ぎるだろうか。

985 :名無しのオプ:2010/06/29(火) 15:01:04 ID:xq8t3CUn
×大心地→○大心池
逝ってこよ…

986 :宿題マン:2010/06/29(火) 15:20:01 ID:pQZehiJW
清張は「写楽の謎〜」では、写楽はある種の障害者だった(ゆえにユニークな絵が描けた)と推理しているけど
それより前の作品『小説日本芸譚』では、通説に従って能役者としている。
障害者説によってもう一回写楽を小説にして欲しかったとも思う。

987 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/29(火) 22:30:19 ID:e/4RQtSh
大学のテキストの話題が出てたけど、
そろそろ「古代史疑」「日本の黒い霧」あたりの有名どころを教科書指定
するような面白い教師が出て来ても良い時代だと思うのだが。

988 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 02:03:06 ID:wJwy7pLi
>>987
事大主義だな


989 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 08:14:39 ID:Wd0ZBqMc
「黒地の絵」の論考、まだっすか?

990 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 08:17:44 ID:1sSPhRqy
「感想文」の間違いだろw

991 :宿題マン:2010/06/30(水) 13:24:54 ID:9Ouo11ly
昨日今日出た作品なら、ネタバレルールというよりも作者に敬意を表して
内容はあまり詳しく書かないと言うのもありかも知れないけど、
歴史的名作・超有名作家の代表作などにおいては、2ちゃんに来る前にそのくらいしっかり読んでこい
それが作者への敬意だ、ので
それらにおいてはストーリーも「ネタ」への言及も差し支えないと思う。

992 :宿題マン:2010/06/30(水) 13:27:11 ID:9Ouo11ly
逆に知名度が低過ぎる作品を語る場合も、ある程度内容に踏み込まないと語れない場合があるから
結局は変な縛りはない方が良い。

993 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 13:44:46 ID:EEXa2Fxx
そのくらいしっかり読み込んであるなら、曖昧な表現でも話は通じるわなw


994 :宿題マン:2010/06/30(水) 14:43:22 ID:9Ouo11ly
あいまな表現にするべき前提がないなあ。隠語等にしたがるのは腐女子臭い。

995 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 15:04:23 ID:Wd0ZBqMc
松本清張作品に限定してだけど、宿題マンさんは、ネタバラシをしてまで具体的にどんなことを語りたいのかな?
「初学者」としては、気になる感あり。

996 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 20:13:02 ID:TAiIg/t/
忘れている人もいるかもしれないし、
知らない人もいるかもしれないので紹介しておくね。

ここの板はネタバレ禁止なので、どうしてもネタバレで書きたい人の為に
専用板が作られている。

URL はこちら↓。
http://yy10.kakiko.com/mystery2ch/

URL から分かるように、そこはしたらば掲示板では無い。
2ちゃんねるも使っている Maido3.com の中の掲示板。

見れば分かるようにネタバレ用のスレがいくつも立っている。

ネタバレで語りたい人は、そっちで専用スレを立てるなりしてやって欲しいな。
向こうの板は住人が少ない、というのであれば、こっちのスレで
定期的にでも「ネタバレで語りたい人はこちらへ」と誘導すればいい。

997 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2010/06/30(水) 22:43:53 ID:l5v2efj8
ミステリと非ミステリの場合ネタばれの意味が当然変わって来るかと思う。
さすがにミステリ作家では唯一の芥川賞受賞者だけあって、
清張作品には非ミステリ小説にも語りたいような傑作が多いので、
清張スレにおいてこの問題は重要だ。
前記したとおり、厳密に見れば「草笛」に関するレスのやり取りは十分に
ネタばれ気味である。

998 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 23:04:35 ID:nsrM056R
>>997
だからさっさと専用スレ池
草笛のどこがネタバレだよバカ
ミステリであろうがなかろうがここはネタバレが禁止されてるの

次スレよろ

999 :名無しのオプ:2010/06/30(水) 23:48:57 ID:I/BK3kLR
そいつはネタバレで嫌がらせしたいだけ。

ひとまず書斎からの避難所スレ紹介
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1243018346/l50

1000 :超電少年でつまつマン ◆Ll9UkTCzt.lA :2010/07/01(木) 00:06:04 ID:1z41sOHT
>>1000ゲッツ?(・_・;)

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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