5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

読みたいとき、読むお話スレ

1 :なまえ_____かえす日:2007/08/24(金) 08:55:40 ID:rzSgZAGB
   クイールは盲導犬になった@

 
 これは、クイールという名前の犬のお話です。
クイールは盲導犬。 目の見えないおじさんをたすけて
働いています。

 6月のある朝、クイールはほかの兄弟 4ひきといっしょに
生まれました。
 ラブラドール・レトリバーといって、盲導犬になるのに
てきした犬です。
「見てごらんよ。このこの目。」
「きっとすばらしい盲導犬のなるぞ。」

 盲導犬になるためには、早くから お母さん犬や兄弟たちと
わかれてくらすことが大切です。人間の子どものように
かわいがってそだててもらうのです。
 ひと月ほどたった日。 クイールは、あるおばさんとおじさんの
家に あずけられました。
「いい子だこと。 大事に育てましょう。」

2 :なまえ_____かえす日:2007/08/24(金) 09:04:16 ID:rzSgZAGB
   クイールは盲導犬になったA

「クイール、さあおいで。」
「くうーん・・・」
 おじさんとおばさんは、クイールを子供のようにかわいがって
くれました。
「クイールねむいのかい?おやすみ。」
「くうーん・・・。」
 クイールも、おじさんやおばさんを 本当のお母さんやお父さん
だと思って、あまえるようになりました。
 家の中にいるときも、おでかけのときも、いつもおばさんやおじさんと
いっしょです。
 こうしてくらすうちに、クイールは、人といるのが大好きになりました。

 1年ほどたちました。 赤ちゃんだったクイールも大きくなりました。
そろそろくんれんじょで、盲導犬になるためのくんれんを
始めなければいけません。
「クイール、今日は思いきり さんぽしようね。」
 ある日、おじさんとおばさんは、クイールが大好きなさんぽを、
いつもより ずっと長くしてくれました。

3 :なまえ_____かえす日:2007/08/26(日) 11:41:57 ID:OXYYy400
   クイールは盲導犬になったB

 次の日、くんれん所の車が クイールをむかえに来ました。
おじさんとおばさんは なんども なんども クイールをだきしめてから
車にのせました。
「クイール、元気でね。」
「りっぱな盲導犬になるんだよ。」
クイールは、走っていく車の中から じっとおばさんたちを
見つめていました。
 
 今日から、新しい生活の始まりです。
くんれん所のには、盲導犬のなるために選ばれた犬があつまっています。
「くうーん・・・・。」
クイールは心細くなって はなをならしましたが、いつもそばにいてくれる
おじさんもおばさんも見えません。
 さあ、初めてのくんれんです。
クイールは、ふるえるような目をして、くんれん所のおじさんを見つめました。
「クイール、大丈夫だ。
 心配しなくても いいんだよ。」


4 :なまえ_____かえす日:2007/08/26(日) 11:54:48 ID:OXYYy400
   クイールは盲導犬になったC

「クイール元気だせよ。」
「さあ、ボールであそぼう。」
「そうそう。」
「クイール、グード(よし)!」
話しかけてもらったり あそんでもらったりするのが大好きなクイールは、
元気をとりもどしました。
 もう心配ありません。 クイールはくんれん所でくらしながら、
いろいろなことを おぼえていくでしょう。

 盲導犬のやくめは、目の見えない人をたすけて あるくことです。
そのために おぼえなければいけないことは、まっすぐ歩くことや、
まがりかどや だんのあることをを教えること。
 じゃまなものがあるときは、立ち止まって教えるのも 大切な役目です。
くんれん所のおじさんは、クイールが教えたことをまもるたびに、
「グード グード(いいぞ、よく できたよ)!」
とほめます。 ほめられるのがうれしくて クイールは また がんばります。

5 :なまえ_____かえす日:2007/08/29(水) 11:43:41 ID:DbKmcG6X
   クイールは盲導犬になったD
「クイール、ステイ(そこで まってなさい)!」
今日は『まて』といわれてところで いいよと言われるまでまっている
くんれんです。
いろいろな人が通ります。 いろいろのことが起こります。
でもクイールは じっと待っています。
 くんれんを始めて 一年ほどたちました。 
覚えなければいけないことは 覚えました。
 盲導犬としてはたらく日も もうすぐです。

 ある日、くんれんじょに 一人の目の見えないおじさんがやってきました。
自分の目の代わりになってくれる盲導犬をさがしていたおじさんに、
「クイールとあなたなら、きっとうまく いきますよ。」
と、くんれんじょの しょ長さんはいいました。
「クイールですよ。はら、もう目をほそめて あまえていますよ。」
 おじさんといっしょに歩く くんれんです。
おじさんは、盲導犬を、目の代わりにして 歩くのが始めて。
 クイールと おじさんは 一歩一歩歩きます。

5 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)