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ワイが文章をちょっと詳しく評価する![3]

443 :名無し物書き@推敲中?:2010/07/25(日) 01:36:44
436です。

じめじめとした夏の空気がたまらなく嫌だ。
今、家には私と弟しかいない。
両親は仕事へ朝早く行ったし、遊ぶ友達も残念ながらいない私。
一人、部屋でパソコンをするのも飽き飽きしていた。
エアコンが付いてない部屋の中パソコンの熱と夏の暑さで頭がクラクラしていた。
いまの時間帯は昼。太陽が最も元気マンマンな時間帯である…。
すぐ近くにあった革のソファに寝転んだ。ベタつくので嫌いだけど横になりたいので我慢した。
下着姿のまま、だらだらと、ただ暑さにじっと耐えていた。
そして、(今日は特に暑いな。なんでだろ…)と考えながら、ふと窓に目がいった。
そういえば。私は虫が大嫌いなので、窓はいつも閉めていた事を思い出す。
そのせいか…と溜息をつきながら窓を開けようと、腰を上げてみれば
散らかった本や服やコンビニ弁当を避けつつ窓に向かう途中―右足が、「何か」を踏みこんだ。
ぐちゅ・・にゃりッ
恐る恐る視点を足の下へとずらしていく。
その鳥肌が立つような感触の持ち主。
紛れもない――この、やわらかさと産毛の緑鮮やかなもの―…
…毛虫、それ以外の虫を私は知らなかった。
その時のショックは到底、言い表せられないほど。
全身の熱が、サーッと冷えていった…。

もうそれは、計り知れないものだった。
私は部屋のドアを打ち破るように出て、泣き叫びながら風呂場へ行った。
思い返せば弟が「どうしたの!?」なんて声かけてくれてたなぁ。
もちろん「毛虫踏んじゃったよ〜。助けて!」なんて言う余裕なんてその時はなかったけど。
片足を上げながらおぞましい顔でドスドス廊下を走っていく私を、
弟の記憶から消し去ってやりたい。

後日、弟が母と父に話して、家中に笑いが響くこととなった。
…だけどなんで私の部屋は毛虫がいたんだろう。

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