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ラノベにおける戦闘描写を研究するスレ

1 :名無し物書き@推敲中?:2010/04/18(日) 18:50:52
ラノベなどの小説家を目指す人。バトルシーンや燃える戦闘描写、能力者や魔術師の戦いなどを書きたくはないか。
時代は燃え。禁書、アクセルワールド、ムシウタ、終わクロ、西尾作品など中高生はみなバトルを好んでいる。
上手い戦闘描写や技法。燃える演出などを考え合おう。

180 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 03:20:49
これを研究しろってこと?

181 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 19:49:20
ツッコみどころが多すぎる気がするのは俺だけか

182 :1:2010/05/19(水) 22:53:00
>>178
>それなりに人気があるのですが、どうでしょうか?


つまり…どういうことだってばよ?
大人気web作家さんですか?すみませんがスレチです

183 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 23:09:37
>>1よ。
まだいたのか。
もういなくなったものだとばかり思っていたぞ。

184 :1:2010/05/19(水) 23:13:40
>>183
いるぜい
>>1ばっかレスしてると言われたからROMってた

185 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/19(水) 23:34:54
そうか。まあ実質二人だけのスレなわけで自重されても過疎るだけなわけだが。
ところで、2作品提供されたようだが、感想でも書こうか。

>>177-178はゲーム等で稀に見る形式で非常に評価がしにくい。
そういう世界ではありなのだろうとしか言いようが無い

>>174-175はぱっと見たところ、あまりテンポがよくないように感じる。
三人称にしては地の文が主観的というか、感情的な印象を受ける。
せっかくの森バトルなのだから、もっと木の葉舞い散るぬかるみバトルにすれば
どうだろうかというのが俺の感想だ。

>>1はどう思うかね。

186 :1:2010/05/21(金) 11:06:02
>>177
についてはweb作家みたいだしノーコメント
>>174
は説明がクドく見える。「だが」「だからこそ」などは減らしたほうがいいかな

187 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 20:30:19
全体的に戦闘中に喋りすぎな印象を受けるな
アニメや漫画ならそういうやりとりが必要なのは解からんでもないが
小説って媒体でやるならセリフ多すぎる感がある

188 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 20:56:19
>>169
遅レスだが、168でそんなに難しくないと書いた手前、考えてみる。

チーム戦となると、まずチームの個性というか、
組み合わせがどうなっているのかが重要だよな。
近接×遠距離の組み合わせを例に取ると、大雑把に捉えても、
遠距離撹乱・近接主体、近接壁・遠距離主体、臨機応変型の三タイプがある。
それによってどう描写するかは色々変わってくると思うが、
レスを見ると、一人称だから自分以外の戦闘描写に困ってるということか。

確かに、戦闘に集中しながら他の相手の戦闘を描写するのは難しいが、
とりあえず上の例で示したタイプについて描写方法を考えてみることにする。
と思ったが、上の例で示したタイプだと、
全体を把握する役割のキャラがいるからそんなに難しくはないか。
全体把握キャラが一人称だと描写に悩むところは少ないし、
別の役割のキャラも、戦況把握役割のキャラに任せて目の前戦闘に集中するだけで済むし。
臨機応変タイプの場合も、ときおり戦況を把握する必要があるから問題はない。

暇潰しにちょっと考えるつもりが、
思ったよりも長文になってしまったので次のレスに続けます。

189 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 21:00:33
188続き。

そうなると、一人称で他の描写に困る場合というのは、
全体の戦況を把握するキャラがいない場合になるだろうか。
目の前の戦闘の描写はできるが、他の戦闘の描写はできなくなるし。

個人的には、描写できないものは仕方ないと諦めて、
乱入されたりしない限りは他の戦闘に関しては、
剣戟の音が聞こえるとか、あちらの戦いも激しさを増しているようだとか、
戦闘してるんだなとわかる程度の描写をするだけ留めても問題ないと思う。
そうすれば一人称で戦闘しているという臨場感も出るし、
人数に差があることを考えると、圧倒的な差がない限り、
乱入なしの1対1で終始戦闘が終わるということはないはずだから、
見えない部分のキャラの戦闘スタイルが一切描写できなくなることもない。

どうしても最初に全員の戦闘能力を見せておきたいというなら、
最初にぶつかり合う部分で基本的な技を見せるようにすればいい。

しかし、こうして考えてると複数戦闘ものが書きたくなってくるな。
ここ最近戦闘もの書いてないし、執筆中・執筆予定のも戦闘とは無縁なものばかり。
かなり先にならなくはないが、1対1がメインで複数戦はほとんどないし。
ちょっと考えて短編で書いてみようかな。

190 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 21:02:33
>>189
批評家じゃないんだから、それを元に投下するべきだな

191 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 21:08:16
書いてから第三者の一人称だったことに気付いた。
それでもまあ、どこかの戦闘を集中描写、
その他は基本乱入でもされない限り書かないという方法で何とかなると思う。

192 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 21:22:44
スレチかもしれないが一応戦闘関係のことなのでちょっと質問させてください
一作品の中で戦闘パートはどのくらいの割合で入れたらいいのでしょうか
長く入れすぎるとなんだかくどくなり
かといって少なくしすぎると今度はなんだか物足りなくなってしまう
ジャンルによって量が変わるのはなんとなくわかるんだけど
同じジャンルでも戦闘がたくさんある作品はたくさんあるし
逆にないものはほとんどなく、と書く人によってまちまち

とりあえず、自分はこれくらいがちょうどいいというのを
参考程度でいいので教えていただけると助かるのですが

193 :1:2010/05/21(金) 22:29:34
>>192
世界観や人の葛藤やシナリオに力を入れるのなら、バトルシーンが少なくてもバトル物と言える。だから作品による
ムシウタでは実はバトルシーンは少ない。だが日常との対比、少年少女の葛藤やらで盛り上がり、最後に大きく戦う。


194 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/21(金) 23:53:00
>>192
多くは、クライマックスに戦闘が入るかな。妖怪とか魔術とかのラブコメ主体でも、最後には戦闘が来る。
戦闘ものなら、多くても4回ってところかな。もちろん、最後には大きな戦いで行くので、釣り合う様に途中の戦闘の軽重は調整する必要がありますが。


195 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 01:44:51
>>192この際全部戦闘パートってのも
斬新でいいかもよ。

196 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 16:31:05
メシ食いながら戦い
屁をこきながら戦う

斬新といえば斬新だな

197 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 18:20:24
生きること、是即戦いなり

198 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 20:15:31
シリーズ最終巻だとたまにあるよね、全部戦闘パート。
最初から全部とってことは、最初からクライマックス状態だから……。
某台詞が言いたくなったがあえて我慢しよう。

199 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/22(土) 20:48:55
最後までクライマックスだぜ!

200 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/23(日) 21:27:50
>>1がまた例題とか晒してくれん?
過疎ってんじゃん

201 :192:2010/05/23(日) 23:49:01
皆さんレスありがとうございますm(_ _)m
やっぱり作品によるのですか
確かにラノベではクライマックスに戦闘が入るのが多いですね
むしろそうでない作品を見つけるのが難しい気がしてきたぞ…
とりあえず自分のジャンルでの戦闘の必要性と見合わせながら量を調整してみることにしてみます

全部戦闘って言うと最近のシャナとかそれっぽいですよね
正直多すぎると読む方も書く方もよっぽどの戦闘マニアじゃないとダレてくる気がします
最初から全部…ラノベじゃないですけど北斗の拳とかそれっぽいですよね

そういえば昨今のラノベには必ずといってもいいほど戦闘シーンがありますね
下手でもやはり書いておいた方が無難なんでしょうか?

202 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/24(月) 16:57:58
別に必要性のない物語なら書かなくても問題ないよ。
半月とかとらドラ!に戦闘シーンあっても意味がない。

203 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/26(水) 18:11:35
ガギグゲゴを使って10分ぐらいで適当に格闘シーンを書いてみよう!

青年の顎に、巨漢が振り上げた拳が迫り――
ガッ!
青年の身体は鈍い音と共に後ろへ飛び、背中からレンガの壁へと叩きつけられた。
「俺に勝てない程度の力では、首領に勝つことは出来ん。出直せ」
壁に力なくもたれかかる青年を一瞥し、背を向ける巨漢。
「……待てよ」
巨漢がゆっくりと振り返り、足を震わせながら立ち上がる青年を見やる。
「もういい。今日は休め」
「うるせぇ……。ここからが勝負だ……」
手の甲で血の滴る口元を拭う青年。
「一日も早く、あんたに勝てないと駄目なんだよ! アイツが待っているんだ!」
叫び、駆け出す。瞬きの間に巨漢の懐へと入り、ギッ! と歯を食いしばる。
そして、グッ! と握り締めたその拳を巨漢の脇腹へと――
「遅い」
巨漢はこともなげに青年を蹴り飛ばす。青年はそのまま地面へと崩れた。
「……ぐ、ゲッ! ゲホッ!」
「勇んだところで、勝てなければ犬死だ。今日は休め」
腹を押さえ呻く青年の首もとめがけて、巨漢は腕を振り下ろした。
……ゴッ!

204 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 00:57:35
戦闘シーンのバランスとしては、水戸黄門ぐらいがちょうどいいかと。

序盤の小競り合いで主人公の強さをアピール。
中盤のちょっとした立ち回りで、敵の強さ、または卑劣さをアピール。
ラストで気合い入った活劇。

戦闘シーンのないラノベってのは、チャンバラシーンのない時代劇と同じ。
やれないことはないけど、作り手の力量がより問われる。

205 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 01:35:00
人はそれを俺TUEEEEと呼ぶ
主人公が苦戦しないバトルを文章で読んで楽しいわけがない

206 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 02:48:01
それは水戸黄門の戦闘描写についてじゃないか?
戦闘シーンをどこにどれだけいれるか、
というバランスに関していえば水戸黄門は確かにちょうどいい気がする。
他には、戦隊ものや仮面ライダーのような特撮もちょうどいいよな。

207 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/27(木) 03:00:56
必ずしも苦戦する必要はなかろうに。

強い強い主人公が、弱い雑魚達相手に無双するのも
それはそれで爽快感があって良いシーン。
そのためのタメは必要になるけどね。

208 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/28(金) 21:07:03
ていうか最初は無双でだんだん敵が強化されてくってのが
基本の一つじゃないのか

209 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 00:47:16
>>203
誰も相手にしてないからかまってやるよ。なんかもうとっても

く だ ら ね え

面白いと思ってるのはお前だけだよ?

210 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 15:20:47
自演乙

211 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 18:37:47
210の返しに不覚にも笑った。
いや待て、210まで含めて自演という可能性は……さすがに深読みしすぎか。

212 :名無し物書き@推敲中?:2010/05/31(月) 18:42:10
お前も含めて俺の自演なんだ、すまんな

213 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/01(火) 14:05:37
203は別に面白くはないが、くだらないと力いっぱい否定するほどでもないような
と、ラ研帰りでやばいぐらい吐き気がしてる奴が言ってみる
うえええ

214 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/02(水) 22:28:58
それじゃ便乗質問
戦闘シーン「だけ」の長さって代々どれくらいが丁度いいのかね?

ちょっと思う所があって、あえて心情描写を行間から少し察せる程度に留めてみたら、 200字以下になってしまった。
序盤の掴み的なシーンでこれは異常な気がする…………

215 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 16:23:36
冒頭で戦闘描写は良く見るけど、長く続けちゃうのはちょっとまずい。
冒頭の戦闘なんてどうなるか大体予想できるし、戦闘の間はストーリーが止まっちゃってるしね。
200字以下なら充分じゃまいか。

216 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 16:44:20
戦闘自体は別として戦闘描写ってそんなに必要なんかね

217 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/07(月) 21:07:01
戦闘描写が必要な作品なんてバトル物だけだろ、上手下手が作品に関わるのは当然じゃないのか

218 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/08(火) 02:16:35
倉田くんの一巻とか、終盤だけ戦闘があったな。
ラブコメでも異能がかかわってくると、最後には戦闘が入るってケースがあるかなー
きゅーきゅーキュートとか。

219 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/18(金) 05:26:01
ラブコメの戦闘は、戦略とか戦術とかの要素は薄いのが多いな。
あっても戦隊ものレベルの単純明快なものだし、
バトルものの戦闘描写に比べるとちょっと楽だよね。

220 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:45:10
どうやら完全に過疎ったか。
これ書いた後にまた少し盛り上がる……なんてことはないだろうな。

221 :名無し物書き@推敲中?:2010/06/29(火) 19:51:13
まあ書いてみなよ

222 :名無し物書き@推敲中?:2010/07/06(火) 02:51:58
俺ラノベ読んだことも書く気もないけど楽しみにしてるよ

223 :名無し物書き@推敲中?:2010/07/31(土) 00:54:43
山道を散策していた矢先に果し合いを申し込まれる―――
この唐突な申し出に、しかし斎虎と呼ばれた男は「くくく」と笑うと
手を袖口に引っ込めたままで巨躯の男を振り返った。
殺気立つ男を面白そうに眺め、斎虎は踵を返す。
「甘いな」
「何?」
斎虎の言葉に、巨躯の男が怪訝そうに眉をひそめる。
「ぬしが、よ」襟元から出した指を男に向けて斎虎が笑った。
「俺を斬るつもりで来たならば、俺を呼び止める前に斬りかかればよいものを。
わざわざ俺に警戒させて、なんとする?」
「抜かぬ者を相手にするは武士の恥ゆえだ」
笑う斎虎に対し、言われた巨漢は臆面も無く言い放つ。
「時代がかった男よ」斎虎は益々、愉快そうに声をあげて笑った。
巨躯の男は腰の刀に手を伸ばし、鯉口を切って構えると
「抜け」
静かに言い放った。
「俺はこのままでよい」
どこまでも馬鹿に仕切った斎虎の態度。
だが次の刹那、そのしたり顔が強張った。
七尺に届こうかという男の巨体が、とてつもない勢いで眼前に迫ったのだ。
その踏み込みたるや、とても鈍そうな男の外見からは想像も出来ぬ迅速さ。
妖物のまやかしか仙術かと思わんばかりの、狂犬もかくやという身のこなし。
そして隆々とした筋骨に包まれた腕が、轟と腰の物を抜刀し斎虎の横凪ぎに叩きつける。
しかし、次に驚愕したのは巨躯の男の番であった。
鉄柱すら斬る筈の必殺の抜刀が、よもや止められるとは。
それも、まともに受けた斎虎の枯木の様な細腕で。
「むぅ」
「ぬっ」
男達は双方身を引き、間合いを広げた。
「これは参った」と口を開いたのは斎虎である。袖から出した血の滴る上腕を
べろりと舐めて地面に履き捨てる。「俺の体が傷つけられたのは実に十と六年振りよ」
巨躯の男はそれに答えず、体を開いて刀の切っ先を下げて斎虎を睨めていた。

224 :名無し物書き@推敲中?:2010/07/31(土) 04:27:39
悪くないけどこの場限りのSSで設定らしきものをチラチラさせられるとなんだかなあともおもったり

225 :名無し物書き@推敲中?:2010/07/31(土) 07:24:27
>>223
何点かあるけど、中でも一番は、
巨躯の男の一振りの説明とそれを止めたときの説明のバランスが良くないと思った
中心は斎虎ってほうだと思うから、受け止めたときにそれがいかにすごいかってことを表現したほうが盛り上がると思う
俺はそこで気分が空回りした

226 :名無し物書き@推敲中?:2010/08/01(日) 13:17:09
ナイフの軌道上に血まみれの左腕を差し出した。
一瞬、遅ければ首筋を切り裂いていたであろう牙はその腕に飲み込まれた。
激痛が走る、奥歯を噛み砕いて苦痛に耐える。
止まったら、終わりだ。動かなかったら、幕は落ちる。
渾身の力をこめて、右足を男の腹部に叩き込む。
箍の外れた規格外の攻撃は、肋骨の数本と内蔵を破壊した後、男を弾き飛ばした。
右足がずきりと痛んだ、今の攻撃は我が身にも相当な負担をかけるらしい。
――それがどうした、この戦いで五体を気にかけるなんて命を捨てたと同義だろう。
二歩、後ろに飛んで間合いをとる。
左腕にはナイフが突き刺さったままだ、柄を右手で掴んで引き抜く。
また、奥歯が数本砕けた。
血と共に歯の欠片を吐き出して、左脇に破り取ったジャケットの袖を巻いて、止血。
逆手にナイフを持ち替えて、立ち上がった男と対峙する、その手には黒い刃のダガーが握られていた。
――時間は無い。早くしなければ、失血でこちらが終わる。
「殺してあげる」
――何気なく、口から言葉が漏れた。
右足に力をこめて跳んだ、筋肉が弾ける、耐え切れなくなったらしい。
――しかし左足はまだ動く、それならば勝機は残っている。
敵の間合いの限界に左足で着地して、そこを軸として右手を突き出し半身を回す。
右手に構えたナイフは、恐ろしい程の速度を保って男を捉えた。
男もダガーを突き出すが、この速度の前ではまるで無為。
ナイフは、男の右目に根元まで突き刺ささっていた。
――終わった、心と身体の緊張が急激に緩和されていく。
倒れ込む様に地面へと寝転んだ。
体中の関節が痛み出した、左腕と右足の感覚は無い。


227 :名無し物書き@推敲中?:2010/08/01(日) 15:40:46
「ドリルパンチ!」

228 :名無し物書き@推敲中?:2010/08/01(日) 19:24:04
波打ち際に、小船が乗り上げた。悠然と、武蔵は、砂浜に脚を下ろした。
右手には、船の上で、削り上げた櫂が、握り締められている。
小次郎は床几から立ち上がり、大音声を上げた。
「武蔵、なにしとったんじゃ、こら!あ?」
武蔵は、其の大音声に、びくともせず、じっと小次郎の両眼をにらみつけ
硬く唇を結んでいる。日は、天中にあり、この時代を圧する二人の剣豪を
容赦なく焼き付けている。小次郎の額から汗が流れる。武蔵は汗ひとつかいていない。
小次郎は、其の武蔵の沈黙を不気味に感じて、さらに、声をかけた。
「なんとかいえや、お?」波の音が、引いていく。其のしじまを縫うかのように
武蔵が始めて口を開いた。
「ぬるぽ」
「ガッ」
小次郎も豪の者だった。即座に返し、持っていた鞘から長刀を引き抜いた。
それを背後に放り投げた。武蔵は再び、
「ぬるぽ」小次郎「ガッ」
初めて武蔵が動いた、波打ち際を蟹走りに、波を蹴立て、砂をけり、
櫂を構え、小次郎に向かってさらに「ぬるぽ」「がっ」小次郎も負けてはいない。
ともに波打ち際を、横走りに、いつ果てるとも知れない横走りが続いた。
さすがに、これ以上はいかな、武蔵、小次郎といえど、肝心の、太刀合わせが出来ない。ようやく、二人の動きが止まった。
一呼吸あって、小次郎が動いた。
横一閃、長刀のひらめきに、武蔵は、一躍。振りかざした櫂をしたたかに小次郎の、
頭頂部にうちおろした。鈍い音が波の音を縫って立会人の耳にもとどく。
くず折れる小次郎。おびただしい流血が、砂にしみこむ。
武蔵は小次郎を見下ろす。其の眼は、もはや敵を見る眼ではなかった。
慈愛にも似たまなざしが小次郎を包む。
そして一言低く、
「ぬるぽ」
小次郎の薄れ行く意識の中で、すかさず「ガッ」と応じようとして、もはや、
其の口から其の音は出ることをようしなかった。

229 :名無し物書き@推敲中?:2010/08/01(日) 23:52:05
俺なんかが赤入れしていいのかと思ったが、してみる。

>>226
誤字脱字は置いといて、
戦闘の流れと結果はよくわかる。テンポも俺は好き。
ただ、どういう風に戦ってたのか全然頭に入らない
特に最後の止めの部分は、頭に映像が浮かばない
俺の想像力不足だと言われれば仕方ないが

>>228
誤字脱字は置いといて、
不必要な句読点のせいで読みにくい
それ以外は全体的にすっきりしてて読みやすい
俺はもうちょっと描写があったほうが好きだけど。

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