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■■ドストエフスキー「白痴」の謎を解明する■■

1 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 00:45:52
この謎だらけで意味不明の名作を少しでも解明しよう

2 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 00:48:38
レーベジェフやイヴォルギン将軍っていったい何がしたかったんだろ?

3 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 00:48:50
おちんちん

4 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 00:56:27
>>2
一見、ただのコント要員だけど
なんらかの裏の理由があるんだろうね、きっと
前者は小役人、後者は落ちぶれた可愛そうな老人って役回りなんだけど
それだけじゃない『何か』がありそうなんだよなあ〜
でないとあんなに尺とらないと思うし

5 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 11:14:12
謎なんてあるの?
ただの悲劇版「裸の大将」か「安宅家の人々」じゃないの?

まあ、黒澤明の映画版しか見てないんだけど

6 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 11:28:05
落語の与太郎がロシアの貴族になったようなもんか?
それにしても「白痴」という翻訳題名はあんまりだろう。
ムイシュキンのキャラにも全然、合ってないしw

7 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 11:49:42
>>2>>4アンチ近代化とか、アンチ西欧化を象徴する人物じゃないの?

当時のロシアは西欧に対して後進国だという意識が強かったから
伝統的な価値観や社会制度を棄てて西欧化しようという風潮があった。
ドストエフスキーは、若い頃は社会主義にかぶれて処刑されそうになったけど、シベリアから帰った後は主張が変わって保守主義者になってる。

で、イヴォルギン将軍は新しい世の中に着いて行けずに没落した昔気質の軍人として
レーベジェフは「ロシアと西欧を結ぶシベリア鉄道こそが黙示録にある、最後の審判の時に人類を滅ぼすという『にがよもぎ』だ」
という主張に見られるように、西欧化に批判的な人物として出してるんだと思う。

8 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 12:20:29
池沼は心がきれいな純真無垢の天使ちゃんで、健常者の美女にモテモテ☆
それに対して俗世間の人間はダメだ、汚れている!!

人権団体が喜びそうな小説ですね。
本当に名作なのか?

9 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 16:50:30
なんらかの比喩や暗喩なんだろうとは思うけどね
どうでもいいような小話が、深く掘り下げてみると
謎を解明する手がかりになったりする
ロゴージンの本当の父親も実は明示されてるんじゃないかな?

10 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 16:51:55
>>8
白痴の謎の10パーセントぐらいしか理解してない人が大半だと思う
彫りさげていけば、これほど奥が深い小説もないと思う

11 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 18:07:28
>>10で?お前はその「謎」とやらを理解してるわけ?
抽象的な表現で人を煙に巻くのは頭の悪い人間のやることだよ。

なんにせよ気色悪そうな小説だな。

12 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 18:12:28
>>9
>なんらかの比喩や暗喩

>>8の内容が?
単なるお涙頂戴としか思えないけど。
文豪の作品だからって無理矢理高尚なことにしようとするのは見てて痛い。

13 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 18:16:58
>>9>ロゴージンの本当の父親

電波乙w

14 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 18:20:41
>>8マジで吐きそう。
勘弁してくれよ

15 :吾輩は名無しである:2009/09/13(日) 22:59:08
>>1は逃げたな

16 :ザ・スミス:2009/09/13(日) 23:44:04
結末の解釈:ムイシュキン公爵は涅槃に入ったのだと思う。

17 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 00:02:10
バッハのチェンバロ協奏曲ヘ単調な?

18 :女子○学生:2009/09/14(月) 00:07:31
平均律クリヴィーア…みたいな ィンヴェンションとシンフォニァとかだょ

19 :女子○学生:2009/09/14(月) 00:08:39
クリじゃなかった…ラビアだった…><

20 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 00:31:56
モンタナ・ワイルドハックさんでしょう?

21 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 01:04:02
>>12
権威に反抗したいんだろうけど
どう考えても名作です
名だたる知識人、文化人が価値を認めてるし、ここまで評価されてるのは
それだけの価値があるからですよ
君の知能、知識では完全に読み解けないだけでしょう
理解力の乏しい人、経験、知識、感性の乏しい人に高尚な芸術や高度な学問が
理解できないのと同じです


22 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 01:10:00
>>21だから、>>8みたいなキモい内容の小説に完全に読み解くも読み解かないも無いじゃん
当時はその手のネタが珍しかっただけじゃないの?
今だったら、2時間ドラマとかで普通にやってるし

23 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 01:10:43
>>13
罪と罰のソーニャの初夜の相手も実は明示されてたりする
ラスコーリニコフの出自も明示されてたりする
その他色々
どうでもいいような部分が、意外な謎解きのヒントになってたりするんだよ
作中人物の一見、意味不明な行動や隠された関係性を解くヒントが必ずある
白痴はドストエフスキーの小説の中で最も謎が隠れてる作品だといわれてる
そういう手法をあえて使ったと本人がいってるぐらいだし


24 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 01:14:36
>>22
それは表面的な部分だよ
いまだに完全に解き明かされてない部分があるからこそ凄いんだよ
最近になって色々新しい発見が報告されてるぐらいだからね
人類の歴史的遺産ってのはそういうものだよ
簡単に解明できるものではない

25 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 01:29:36
>>24たとえ>>23のような裏設定が色々隠されていたとしても
作者の伝えたいことや、ストーリー・人物造形等が>>8である以上くだらなさには変わりないだろう

そもそも、何の本で読んだのか知らないけど>>23だってかなり眉唾物だし
深読みなんて、妄想力をたくましくすればいくらでもできる

26 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 01:43:27
>>1は何かの研究書を読んで洗脳されたばっかりらしいな
結局「謎(裏設定)が多く隠されてる」と繰り返すだけでこの作品のどこに魅力があるのか説明できていないのが笑える

27 :ザ・スミス:2009/09/14(月) 01:57:44
『謎解き白痴』って本があったょぅな〜 女又は不能じゃなくてょ!!!

28 :ザ・スミス:2009/09/14(月) 02:01:35
常に ぎんぎん! さきっちょぬれぬれ! 影響力絶大! 超・絶倫人!
が奴の正体なのが暗喩として意志と表象されている世界…

29 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 14:25:00
キリストのように、罪を犯さない無垢な人物を造型したんでしょ
池沼とか言ってるやつは異端審問で焼かれなさい

30 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 17:01:53
>>29異端審問は、信仰とは無関係にローマカトリック教会が教会の権威を保つためにやったことで
社会主義国家における粛清と本質的に変わらないというのがドストエフスキーの持論でしょ。

そっちこそ大地にキスして懺悔しなさい


31 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 17:08:01
>>25
くだらないw
中2病か、お前はw
お前程度に理解できるぐらいなら名作扱いされないだろうよ

32 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 17:26:24
>>30
お前にキスして立ち去ります(^з^)

33 :吾輩は名無しである:2009/09/14(月) 21:13:03
>>31それじゃ聞くけど、24時間TVの2時間ドラマとかもお前にとっては名作なわけ?
裏設定があるから名作っていう理屈は意味わかんないんだけど

34 :吾輩は名無しである:2009/09/24(木) 05:47:51
>>8って白痴読んだことある人?
自分は随分前に読んだからよく覚えてないんだけど、
結局破滅に導かれる話じゃなかったっけ、これ。
ムイシュキン公爵は心が綺麗でも、ソーニャみたいな強さはなかった。
結局優しさだけじゃ自分も他人も幸せにはなれないことを物語っていたような気がしたよ。
いくら愛に溢れた人格でも、強さがないと道は開けないって解釈。

…まぁ上にも書いたとおり記憶が危ういし、実際はちょっと違ったのかもしれないけど。

35 :吾輩は名無しである:2009/09/26(土) 03:16:38
>>33
裏設定とかは面白さのひとつってことでしょ
ドストエフスキーを頭から否定したり「つまらない」とか言い切るほうが無理があると思う
やっぱりドストエフスキーには独特の「何か」があるんだよね
上手く説明できないけど、それがあるために現代のどの小説よりも
引き込まれるものがある
もちろん部分部分は古臭いとこもあるんだけど、まだ十分に理解されてない部分が
たくさんある感じがする
他の小説には感じないが、ドストエフスキーには小説というよりも
世界を輪切りにされて、それを上から見てるような不思議な印象を感じる
構造の印象なのか何なのか分からないけどね
その感覚は今のどの小説家もなしとげてない
やっぱり100年に1度レベルの文豪なんだよ

36 :吾輩は名無しである:2009/09/26(土) 03:21:18
音楽で言えば、古くてもビートルズやマイケル・ジャクソンとかのほうが
今の凡百のアーティストより惹かれるって感じかな
マイケル・ジャクソン以降では、それに匹敵するスターが出てないからね

ドストエフスキーも同じで、ドスト以降は彼に匹敵する文豪はまだ出てない
影響を受けてるのは星の数ほどいるけどね
ドストエフスキーを継ぐような文豪が出ない限り、まだまだ需要はあるだろうね
もう出ないかもしれないが

37 :ザ・スミス:2009/09/26(土) 04:14:48
意外と思われる方もいるかも知れないが、
 ドストエーフスキーの作品には、リアリティがある。
それが畏るべき真実。

38 :吾輩は名無しである:2009/09/27(日) 20:10:53
スターとかwクインシーあってのマイケルだろ

39 :吾輩は名無しである:2009/09/28(月) 02:25:55
>>34どこをどう読んだらそういう解釈になるわけ?
>結局破滅に導かれる
だから、これが、この世は穢れている!健常者は醜い!ってことでしょ。

そもそも、知能が低くて自我が確立されておらず、周りのことが解らないのを
「愛にあふれた人格」とは言わないと思う。
だって通常の意味で「人格」と呼べるようなものが無いんだから。

まあ、そういうのはありがちなネタだけど
この小説は、最後にヒロインみたいな女が「白痴は私だ!」とか叫んでてひたすらキモかった。

40 :吾輩は名無しである:2009/09/28(月) 17:04:05
>>39
また厨二病君か
この作品はもっと色々な解釈が出来るんだよ
君はもっと本をたくさん読むことをすすめる
たぶん表面のあらすじだけ理解して、それで作品の全てを理解した気になってる典型だと思う

41 :吾輩は名無しである:2009/09/28(月) 23:57:37
>>39はパラパラ見ただけで全部読んだ気になってない?
ムイシュキン公爵の持病は癲癇病であって、精神的な病気じゃないよ。
闘病生活が長かったから世間知らず=白痴になってしまっただけの話で、
自我が確立されていないとかそんなんじゃなかった。
大げさに言うと心が子供のときのまま止まっているだけで、異常者とかじゃない。
ちなみに白痴はロシアでばか≠ニいう意味にも使われる言葉。
病気のことだけじゃない。

42 :吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 00:48:27
>この小説は、最後にヒロインみたいな女が「白痴は私だ!」とか叫んでてひたすらキモかった。
それ映画じゃない?

43 :吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 02:58:10
>>41多分、「白痴」という邦題に問題があるんだろうね。
ロシア語の原題には、実際の医学的な意味での「精神遅滞」という意味と
比喩的な意味での「バカ」とか「間抜け」とかの意味があって、この場合は後者の意味で使われてる。
だけど、日本語で「白痴」という場合は普通前者の意味しか持たないから
そこで混乱が生じてるんだと思う。
邦題は「馬鹿」とかにしといた方がよかったんじゃないかな?

因みに知的障害(精神遅滞)の医学的な定義は、先天的にIQが70以外で
具体的には読み書き・計算・会話・身辺処理などに全体的に問題があり
比喩や抽象的な概念を理解できない状態のこと。
公爵の症状には全く当て嵌まらない。

44 :43:2009/09/29(火) 03:18:06
訂正
×IQが70以外で→○IQが70以下で

45 :吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 17:10:36
悪霊とパラレルになってるから
対照することで解明できるかも



46 :吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 17:58:58
>>45
まじか

47 :吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 18:03:23
白痴が何言ってんの?w

48 :吾輩は名無しである:2009/09/29(火) 18:21:07
公爵って書いてる当初は正反対の性格だったんだっけ

49 :吾輩は名無しである:2009/09/30(水) 20:37:33
映画だけ見て全てがわかった気になってる奴はなんなのw
自分は映画見たことないしよくわからないけど、原作読んでから批判すればいいのに
映画と原作が違うのはよくある話だ

50 :吾輩は名無しである:2009/10/01(木) 12:43:28
>>49
読んだよ。
映画と比べて全然違和感は無かった。
黒澤は原作を完璧に忠実に再現したって本国ロシアでも評価されてる。

映画と原作が違うと思うなら、お前らが誤読してるんだよ。

で、やっぱりこの話はクソだと思う。

51 :吾輩は名無しである:2009/10/02(金) 09:37:27
>>50
しつこい、巣に帰れ

52 :ザ・スミス:2009/10/03(土) 19:11:52
『白痴』は難しすぎるよ。
登場人物の行動の動機が分からないし

53 :吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 20:04:45
ラストのラゴージンの家に入っていくとき、テーブルの上にある本の題名が
"Madame Bovary" というのと、
"M--m Bovary" というのと、
2種類のテキストがありますね。

54 :吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 17:30:38
『貧しき人々』のワルワーラって直接言及されてないけど
娼婦じゃないか?と思うんだよね
そういう読みが出来るように仕掛けてると思う
ジェーブシキンが人目を気にするのもそれが理由ならすっきりする
ジェーブシキンは客の一人だが、恋をしたんだろうね
貧乏役人だから囲うだけの財力は無いわけなんだけど
なんか亀山にパクラレそうだけど
こういう裏設定が白痴にもあるんだろうね
でないと意味不明の小説だもの

55 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 14:57:55
>>54
ジェーヴシキンが客って発想はなかったな
言われてみれば、なんでこんな自分の殻に閉じこもったような小役人が
ワルワーラと親しいのか?って疑問が、客の一人として知り合ったと考えればスッキリするね

56 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 19:54:57
下着をプレゼントしてるしね

57 :吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 22:06:40
フィリポブナだっけか 名前
あの女を脚が裂けるぐらいに うまく縛り上げて おまんことケツの穴をなめまくりてえ

58 :吾輩は名無しである:2009/11/09(月) 14:44:12
あれ、ムイシュキンって伯爵じゃなかったっけ ?
翻訳によって違うのかな

59 :吾輩は名無しである:2010/01/17(日) 21:01:18
そんなひどい誤訳があったら暴動がおきるわw


60 :lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/01/28(木) 02:03:27
ようやく読み始める決心がついたw
ドストは読むのに時間がかかる上に、一度では完全に理解しかねるから、手をつけるのに覚悟が要るなあ

61 :ザ・スミス:2010/01/28(木) 18:17:17
>>60 『地下室』→『白痴』+『悪霊』の完成度(だけ見ると)に相応するのはヘッセにおける『デミアン』かなぁ……。
無謀にして実験的すぎる。カラマーゾフ(第1部)は、シッダルータか。

62 :吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 23:42:49
おれもヘッセすき。中期〜後期の作風は凄まじいものがあるよね。

63 :lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/01/29(金) 03:21:09
読み始めたばかりで早くも訳がわからん
なんでトーツキイがナスターシャに対して良心の呵責なぞ覚えなけりゃならんの?
引き取って養育中に手を出しちゃったのかいな

64 :吾輩は名無しである:2010/01/29(金) 16:22:46
これ、謎というよりは
作者自身のやろうとしたことが上手く表現できなかった
ということではないのだろうか?
つまり最高の材料をそろえてはみたが、出来たものはイマイチだったという感じ
罪と罰、カラマーゾフは材料を完璧に調理してみせたが
白痴、悪霊、未成年に関しては完璧とはいかなかったんじゃないかな?
少なくとも作者的には
それで現代に読んでる我々も、この3作品は読後感に納得できないもの
理解できないものを感じている
謎というよりは、『不完全』なのでは?

65 :lane ◆CCCP//9zck :2010/01/29(金) 18:59:57
ナスターシャが、カラマのグルーシェニカ(だっけ?)の様になりそうな悪寒がします…

66 :lane ◆CCCP//9zck :2010/01/30(土) 19:15:17
ムイシュキンの中に、アレクセイ(カラマーゾフ)の原型があるように思います

67 :吾輩は名無しである:2010/01/30(土) 22:50:39
>>66
何を今さら

68 :lane ◆CCCP//9zck :2010/01/30(土) 23:02:21
やっと上巻の半ばを過ぎたところです
筋もへちまも無くページ数ばかりが嵩んでいく…

69 :lane ◆CCCP//9zck :2010/01/30(土) 23:27:03
もう、ムイシュキンだけでなく登場人物がみな白痴に思えてきたよ…

70 :吾輩は名無しである:2010/01/30(土) 23:36:45
アグラーヤに萌えろ

71 :吾輩は名無しである:2010/01/31(日) 10:56:18
>>64

そう考えるのはあまりに早計では?現にドスト氏本人はこの作品を最も愛してたようだし

ナスターシャが結局ムイシュキンを捨てて殺されると分かってるロゴージンのもとに走ってしまったわけ、
殺人者のロゴージンをも愛撫し憐れむムイシュキンの精神、ムイシュキンが知能を失うまでに白痴になって
しまったわけ、最後に夫人の「外国も、外国にいる私達もみんな幻よ」といったわけ…
こういったものを突き詰めていけばこの作品を貫くテーマなんかが見えてくるのでは?

作者はこの物語を通してキリスト教的博愛精神と愛国心の必要を訴えているのはなんとなくわかるけど…

ナスターシャの心理がとにかく解せない!!!ムイシュキンと幸せになればよかったじゃん!?

72 :lane ◆CCCP//9zck :2010/01/31(日) 20:56:43
ドストエフスキーって本当に、ロシア人でなければ書けないというのか、痛いところを突く物を書くね
ムイシュキンのような白痴(エバンチン一家やナスターシャその他にも同じ傾向がある)を普通に受け入れてしまう国なんて、ロシアぐらいじゃないかな
どんな子供じみた行為も純真な愛情が要因だと、赦してしまうばかりかかえってある種の影響力さえ持ってしまう甘さが、結局は事態を更に悪化させる
スイスでは白痴として扱われていたからこそ病状が良くなったのに、ロシアに戻って一般社会に出入りする様になるとまたぞろムイシュキンに発作が起きるのも、結局はこの度が過ぎる感傷が原因とも言える

実務的≠ニいうことについて下巻冒頭で触れているから、ドスト自身も意識してこういう話の流れにしたんだろうと推測しました
解っていてもやっぱり寛容しちゃうところが「ロシア」なんだよなあ…

73 :吾輩は名無しである:2010/02/06(土) 00:10:32
結局ムイシュキンは人の多い町では生きてけないんだろうな。
上座部仏教の坊さんや比叡山とかの修行僧みたいに、
純粋な存在は本来は俗世から隔離される環境が必要なんだと思う。
それをのこのこ汚れた俗世間にやってきたから
汚く下劣な大人社会の想念や人間関係にさいなまれて
拒絶反応を起こしてしまったんじゃないかな


74 :lane ◆CCCP//9zck :2010/03/05(金) 03:10:53
読み終えたけど、別に謎≠ネんて感じなかったけどなあ
ドストは作家としては比較的正直というか正面突破型だから、変に裏の意味を勘ぐる必要は無い
素直に読めばいいと思うんだけどR

75 :吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 03:25:30
所謂ラノベですよこれは

76 :吾輩は名無しである:2010/03/05(金) 16:31:36
実在した革命家ムイシュキンはこの作品より後。

77 :吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 03:18:10
小鼠獅子雄

78 :吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 12:20:36
>>74
お前はこの小説読んで違和感を感じなかったのか?
構成が波状してるとか、冗長な部分が多すぎるとか、思わせぶりな表現を多発してたり
謎と未完成な感じが同居しまくってる作品だと思うけど

79 :吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 12:22:48
>>71
ドストエフスキー自身が表現したいことの1割も
白痴では出来なかったといってる
それぐらい不完全な作品なんだよ、これは
なんとなく『こういうことやりたかったんだろうなあ』というのは
分かるがね

80 :吾輩は名無しである:2010/04/20(火) 01:23:26
登場人物はみな種類のちょっと違う破滅症だと思えばそんなに難しくないし、
ムイシュキンがマトモなだけで、つまんないただの進行役だと思えば、
そんなに腹も立たないだろう?

81 :吾輩は名無しである:2010/04/30(金) 20:04:14
『白痴』だけは最後まで読めなかったな 2回挑戦したけど。

それにしてもあの将軍はなんであんなにウソばっかつくんだ?

82 :吾輩は名無しである:2010/05/04(火) 23:34:58

          ノ´⌒ヽ,    
      γ⌒´      ヽ,  
     // ⌒""⌒\  )
      i /  (・ )` ´( ・) i/ 
      !゙    (__人_)  |   私が白痴です。
      |     |┬{   |
     \    `ー'  / 
      /       |  


83 :アーマード・コアのファン:2010/05/12(水) 19:57:32
イポリートってねじ釘よばわりされてたな

84 :吾輩は名無しである:2010/05/15(土) 14:40:08
諸子が有するパーヴロスクの自然、諸子の公園、諸子の日の出、日の入り、
諸子の青空、諸子の満ち足りた顔、これらはすべて何するものぞ!
こうした喜びの宴も、ぼくひとりを無用と数えることをもってその序開きとしているのではないか?
こうした自然の美も、ぼくにとってなんの用があろう?ぼくのそばで日光を浴びて、
うなっている微々たる一匹の蠅すらも、この宴とコーラスの喜びにあずかるひとりとして、
自分のいるべき場所を心得かつ愛して、幸福を感じているのに、ぼくひとりきりのけものである
byイポリート

これまさに俺なんだがwwwwwwww

85 :アーマード・コアのファン:2010/05/15(土) 21:05:21
ハエに勝てない男 イポリート

86 :アーマード・コアのファン:2010/05/16(日) 23:13:28
ロゴージンがムイシュキンにイラついていた様に
アグラーヤもナスターシャにイラついてたのかな

87 :吾輩は名無しである:2010/05/16(日) 23:45:25
昔、初めて読んだときは、アグラーヤなんて登場しなければ
もっとシンプルで強烈な話になるかなあと思ったが
良く考えると貧しい話になるかのう

88 :アーマード・コアのファン:2010/05/17(月) 21:05:49
まあアグラーヤがいた方が話に厚みは出そうだよね

89 :アーマード・コアのファン:2010/05/18(火) 22:43:42
一人ずつ自分の犯した悪行をぶっちゃけていく場面が面白かったな

90 :アーマード・コアのファン:2010/05/26(水) 22:01:00
公爵はナスターシャが死んだと知った時も悲しんでなかったな。
怖がってはいたけど

91 :lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/06/02(水) 23:58:21
>>78
それは何も『白痴』に限らないし、謎になる要素でも無いよ
>78が指摘したのは、ドストの文筆上の特徴「ドストらしさ」でもある。
最初はパラノイアじみてとっつきにくく感じるけど、そのうち、それが無いと物足りなくなる

92 :lane ◆Oz/piFw.Ok :2010/06/03(木) 06:38:19
>>87
ムイシュキン公爵みたいな至高のキャラクターを書いてさえ、
アグラーヤのような綺麗なだけの俗娘に惹かれるのか、と思った覚えがある

93 :吾輩は名無しである:2010/06/06(日) 15:12:16
きのう読了。素晴らしかった。ひと言だけ。
最後にラゴージンがムイシュキンに遺骸の説明をするところで、
『あれ、君なんだね?』『うん、おれよ』という会話。
なんか村上春樹の『羊をめぐる〜』を思い出した。
最後の鼠が僕に自分が死んでいることを説明する場面。絶対ここからの影響だと思う。
春樹は他の作品色々読んでいくとそういう場面が結構多いな。

94 :吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 08:49:37
エロゲーに匹敵するぐらいだからな

95 :吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 14:38:28
白痴からはいろんなことが学べますか?

96 :吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 19:17:14
特に何も学べないと思う

97 :吾輩は名無しである:2010/07/01(木) 13:32:03
じゃあなんで読んでんだよカス

98 :吾輩は名無しである:2010/07/03(土) 04:15:54
小説から何かを学べると思う方が馬鹿

99 :吾輩は名無しである:2010/07/09(金) 15:36:38
無意識ン公爵て、自分でも言ってるとおり、とびきり心がキレイてわけでもないよね
スイスで不幸な女に同情してたまたま上手くいったからナスターシャにも同じようにしたけど単純に惹かれたアグラーヤとの間でフラフラしてたらグダグダになって破滅しただけだし

100 :吾輩は名無しである:2010/07/09(金) 16:40:34
>>99そうだよな。
別にこの小説自体は嫌いではないんだけど
これを読んで泣いたとか感動したとか世の中の奴らは汚いとか言ってる人って
実はあまり内容を理解してないんじゃないかと思う。
読む前に自分が頭の中で作った物語に勝手に当てはめながら読んでるというか…

101 :284:2010/07/10(土) 02:22:19
>これを読んで泣いたとか感動したとか

そんなやついるの?適当なこというなよ

102 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 09:22:32
>>101
ネットで感想とかを探してたら、たまに見かける
さすがに少数派なんだろうけどね

103 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 10:54:57
翻訳が下手でないの?

104 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 17:13:24
新訳最近発売されたがよさそうかな?

105 :吾輩は名無しである:2010/07/12(月) 12:57:35
>>104
よい。木村訳で一度読んだけど、今だと句読点が多い気がする。
ただ、全四巻くらいになりそうだから刊行ペースに不安が残る。

106 :吾輩は名無しである:2010/07/17(土) 16:18:25
この前読んだけど、謎なんかあったっけ?
意味不明って具体的にどこが?

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