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修辞・レトリック技法に優れた作家・作品

1 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 10:04:24
皆さんが思う修辞・レトリック技法
に優れた作家・作品を
挙げていきましょう!

2 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 10:24:13
おちんちん

3 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 11:10:01
こまんまん

4 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 13:28:39
ヘルダーリン「ヒュペーリオン」
プーシキン「オネーギン」
バルザック「谷間の百合」

5 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 13:57:09
>>4
それは原文で?邦訳で?どっち?

6 :( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/05/08(金) 14:29:50
英国ではチェスタートン、
日本では花田清輝と言われておりますが異論もあります(笑)おやはや(笑)

7 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 15:26:36
>>5
翻訳です
訳文を通して感じられる範囲でということ

8 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 19:01:39
村上

9 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 19:02:11
ノーベル文学賞受賞者では、
誰が修辞技法がよいかな?

10 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 19:22:30
村上春樹は糞です

11 :吾輩は名無しである:2009/05/08(金) 23:06:47
紅茶にマドレーヌ浸したとか太陽が黄色かったとかもう彼岸の先まで行っちゃってんじゃね?

12 :吾輩は名無しである:2009/05/11(月) 17:36:40
age

13 :吾輩は名無しである:2009/05/12(火) 09:01:18
星新一の作品

14 :名無し募集中。。。:2009/05/12(火) 18:42:16
>>11
詳しく

15 :吾輩は名無しである:2009/05/12(火) 20:47:50
>>13
同意。特に初期ね。

16 :吾輩は名無しである:2009/05/12(火) 22:09:15
定番だが、石川淳だね。

17 :吾輩は名無しである:2009/05/12(火) 22:51:01
石筍は、真直上方に伸び四半分程を剰して一度括れた後に、一層大きく膨み、
その儘緩やかに先端を結んでいる。対を成す鍾乳石も殆ど同じ形である。
丈は各が人の三倍もあろうか。二つの滴石は、将に触れ合い、溶け合わむと
する刹那の所で、纔かに指二本分程の隔たりを保っている。
間隙は存在の予感に閃き、爛熟し、存在以上の充実した緊張を孕んでいる。

                                      −日蝕p128

18 :吾輩は名無しである:2009/05/12(火) 22:52:31
樹液が蒸発し果ててその音が聞こえなくなり、煙が紛紜と溢れ出した。
烟影は先程とは殊なる濁った黒い色をしている。細風の戦吹く度に、薪の山が幽かに紅潮する。
焔は知らぬ間に、内部で肥っていた。恰も一個の飯櫃な生き物であるかの如く。
火は時折素早く触手を伸ばしてみては、外に積まれた薪を?み、己が腹中に収めむとする。
しかし、その多くは成功しない。徒に幾条かの不吉な跡を残すのみである。
すると、突然癇癪を起こしたように、二三の小さな薪を好き飛ばしたりする。
焔は俄かに勢い附いていった。間歇的に鳴っていた薪の破裂する音は、次第に絶え間なく、降り
始めの驟雨が地を撲つように、続け様に響き出した。木片が、幾つも周囲に零れている。



                                   −日蝕p174-175


19 :吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 21:00:51
修辞・レトリック技法を体系的に学んで習得するのによさそうな
参考書とかありますでしょうか?
洋書(英語)での良著でもよいですので。

20 :吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 21:12:52
ベタだが三島

21 :吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 02:29:16
新古今和歌集

22 :吾輩は名無しである:2009/05/22(金) 12:48:44
マジレスすると、英文ならシェイクスピアとオスカー・ワイルドは、絶対に譲れない所だな。

23 :吾輩は名無しである:2009/05/24(日) 20:27:45
>>19に回答できる文学研究者は居ないのか。

24 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 01:20:21
>>19
入門書としては内野良三のレトリック入門が取っ掛かりになる、内外の参考文献紹介してるし。他の著書も良い
佐藤信夫の講談社学術文庫から出ているレトリックシリーズも、読み物としてかなり良し


25 :悪い太郎(そのもの):2009/05/25(月) 01:25:12
当面、俺自身を超えることが目標だな。
レトリックで勝負してる若手(中堅)なんていないじゃん。
まったく、いないじゃん。
(いる?)

26 :ビタミン強化太郎:2009/05/25(月) 12:58:05
>>17、18
くだらねぇもん引用するなって。
オレが興味深いのは、
デビュー作の文体でセールス的に失敗した平野の立て直し方だ。
文体は変わっても中身が相変わらずパーだからマーケットの支持を集めきらんようだがw

27 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 18:44:02
現在の小説家は、
レトリック技法を>>24氏が挙げたような本で学んで、
作品を書いているのかなあ?

28 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 19:22:11
 自分の小説の行き詰まりをテクニック不足が原因だと考える人は
「小説の書き方マニュアル」を信じる律儀さと同じで、たしかに真面目で素直な
いい人ではあるのだろうが、本当に自分が書きたいことが何なのかをきちんと
考えていないという意味で、怠けているということになる。
(保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』p.29)

29 :弧高の鬼才:2009/05/25(月) 20:58:23
☆新一

30 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 21:15:21
現代はレトリックよりもストーリーの内容重視だからねえ。
また作者のうったえている思想や主張も重視。

ノーベル文学賞受賞者の作品でも、
そんなにレトリックのレベル自体は高い作品は少ない感じがする。

31 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 21:37:07
そんな感じがしてるだけかもしれないよ
読んで書く 書いて読む それが基本

32 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 21:45:51
海外特に欧米では、
レトリック技法を体系的に学ぶのは、
法学者(弁護士等も含む)や小説家にとって必須事項だからね。
レトリック技法の入門書くらいは、
読んで学んで習得しておくことに越したことはない。

33 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 22:36:46
アカデミックに学ばないと習得できない人間は
創作活動から離れて批評家になるしかない

34 :吾輩は名無しである:2009/05/25(月) 23:05:23
ちいさいおやじ日記

35 :吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 00:31:03
レトリックを体系的に学ぶことは悪いことではないと思うけど
それを意識して書かれた小説は読みたくないなあ

36 :吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 07:29:44
>>33
>アカデミックに学ばないと習得できない人間は
創作活動から離れて批評家になるしかない

そうかな?海外では作家は大卒(文学部卒)がデフォだが。

37 :吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 08:25:19
>>26
>デビュー作の文体でセールス的に失敗した平野の立て直し方だ。

京大でたくさんお勉強したからお利口な小説だって書けるし、
コネでデビューできたのも実力のうちだったはずが、
消費者の関心は作品ではなく「ピアス」に集中して
肝心の著作もさっぱり売れず脳内がホワイ?でいっぱいになった
平野啓一郎の衝撃、まで読んだ。

38 :吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 09:38:01
やはり三島だろうな
過ぎたるは及ばざるがごとしという観はあるにせよ
そして現役作家なら村上春樹
近作はややおとなしくなったが これも鬱陶しい印象はある

39 :吾輩は名無しである:2009/05/26(火) 10:14:55
平野なんて所詮コネだろ

40 :吾輩は名無しである:2009/05/29(金) 23:36:47
平家物語だろうな

同じ意味合いで、イリアスとかもありかな。

41 :吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 09:10:12
源氏物語は?

42 :3ねん2くみ りゅうのすけ:2009/05/30(土) 09:18:10
>>36
>そうかな?海外では作家は大卒(文学部卒)がデフォだが。

アメリカは日本より早くに大学全入時代をむかえましたから、
バカはバカなりに受け入れ先があると毒舌でならす隣りのお兄さんがゆってました。
ぼくは家にお金がないので、高校にも行けないとおもいます。

43 :吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 09:45:19
>>41
レトリカルな作品ではあるだろうな。
ただ、わかる人にしかわからないという、
非常に状況に依存したレトリックだな。

>>42
第二次プロレタリア文学全盛期が来るかもしれない。
その場合でも、大学・大学院に行っておいた方がいいかもしれないが。

ちなみに「蟹工船」も非常にレトリカルな作品だね。
擬音語とか、平易だがちょっと過剰な比喩とか、
劇画のように読んでもらうことを期待したんだろうね。

44 :吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 11:24:38
>>43
小説を選ぶ立場にあって中途半端な向上心をもつ奴には「上」しか見えないという中途半端ゆえの致命的欠点があるようだ。
兎にも角にも取りあえず、批評論文で文壇に出て来る奴の最初から実作者の上位に身を置かんとする官僚的発想が気に入らん。
まで読んだ。

45 :吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 13:03:26
源氏物語はレトリックは全然お話にならないよ

46 :吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 13:09:30
実作すればミソクソなしにクリエイターって風潮もあるからバランスが取れている。

47 :吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 13:47:39
>>45
その根拠を具体的にご解説ください。

48 :Mr.アナフィラキシー:2009/05/30(土) 16:12:53
>小説を選ぶ立場にあって中途半端な向上心をもつ奴には「上」しか見えないという中途半端ゆえの致命的欠点があるようだ。

なるほど。
太郎とやらは、それを「斎藤美奈子」と直裁に言い放ってしまうから余計な摩擦を生むのだろう。

49 :吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 21:06:45


50 :吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 23:14:12
星新一

51 :吾輩は名無しである:2009/07/13(月) 20:28:05


52 :吾輩は名無しである:2009/07/16(木) 20:55:10
換喩表現って、
文学作品に必要?

53 :弧高の鬼才:2009/07/16(木) 22:37:34
白雪姫対赤頭巾ちゃちゃ対雪白姫

54 :吾輩は名無しである:2009/08/06(木) 20:17:40


55 :吾輩は名無しである:2009/08/25(火) 20:42:38
55

56 :吾輩は名無しである:2009/08/28(金) 20:56:09
レトリックは論じるものじゃなくて練習し、実践するものだよw
「サチュリコン」の冒頭が修辞学についての師弟の問答で始まることは
良く知られたことだがw

57 :吾輩は名無しである:2009/08/28(金) 22:01:11
太宰の「HUMAN LOST」

58 :吾輩は名無しである:2009/08/28(金) 22:44:24
>>57
同意いたします

59 :吾輩は名無しである:2009/08/28(金) 23:12:29
>>30
おまえ馬鹿かw
真逆だろ

60 :吾輩は名無しである:2009/08/28(金) 23:45:12
>>56
その修辞じゃない

61 :吾輩は名無しである:2009/09/21(月) 17:36:04
ボールペンはパーカーのがすき。いちおう初段。

62 :吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 17:35:13
>>59
自己分析乙w

63 :吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 18:43:34
<これは一体何なのだろう?子供染みた疑念が、意識の腋をくすぐっているような
奇妙な感覚だった。金属線を巻きつけられて目一杯引っ張られた羊の腸が、
指で弾かれたり、馬の尻から伸びた毛で摩擦されたりして、世にも美しく鳴り響いている。
そして、それに合わせて繰り返されるのは、「聖なるかな、聖なるかな、……」という言葉!
少年の若い声帯が、大人の男にはもう決して届かない高みの音を、
失われた無垢そのもののように響かせてみせる。------死を嘆き、悲しむというのは、
人間特有の崇高な感情なのだという。しかし、その感情は、こんな馬鹿な道化じみた遊びで
、慰められるように出来ているのだろうか?こんな、ちんどん屋に毛の生えたようなのに、
涙ながらに聞き入って、心静かに死んだ人間のことを思うのが、美しい人間というわけか!
清らかだ!……ああ、いかにも浄らか!……>(「決壊」下巻 p. 377)


64 :吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 18:57:08
>>63
>子供染みた

やめろよバカ。
変換壊れてんのか?


65 :吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 21:29:56
意識のわき wwww しょせんことばのあそびなのねん。

海外の作家にもこれくらい悲惨な「おレベル」は点在してるけどね。

しかし、熟語に頼ってなにかを語り終えたかのように憮然とした文体に「腹を抱えて」笑うしかない私です。

66 :吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 21:30:42
意識のわき wwww しょせんことばのあそびなのねん。

海外の作家にもこれくらい悲惨な「おレベル」は点在してるけどね。

しかし、熟語に頼ってなにかを語り終えたかのように憮然とした文体に「腹を抱えて」笑うしかない私がいる。

67 :吾輩は名無しである:2009/10/11(日) 21:33:09
意識のわき wwww しょせんことばのあそびなのねん。

海外の作家にもこれくらい悲惨な「おレベル」は点在してるけどね。

しかし、熟語に頼ってなにかを語り終えたかのように憮然とした文体に「腹を抱えて」笑うしかない私やで。

68 :吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 18:11:51
神童ってのは枯れるのもはやいからね。
夏目漱石を見習いなさい。
そういや三島も早枯れしたね。

69 :吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 18:22:23
対立は、その面貌にも見えている。閉ざされた瞼は、苦痛の故とも、眠りの故とも
判ずるを得ない。眉間に仄めく数条の皺は、愁いと快楽とを両つながらに予感させ、
その謎を、際立った鼻準の直線の裡にあずけ、永遠に隠してしまう。
瞼際は締まり、顎の曲線は熟し遣らぬ果実のように滞らない。
それらを覆い侵さむとする髪は、叢がる爬虫類の如、又、甕より零れる清水の
ようでもある。

-日蝕p132


70 :吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 18:28:24
雰囲気イケメンみたいなもんか。
比喩が成立してない。
むらがる爬虫類 と 清水


wwwwwww

71 :弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2009/10/12(月) 18:32:41
勝手に神童Bad

72 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 09:40:44
平野はクリスチョンか。
聖書のリズムに似ている。
それに手持ちのフレーズ(語彙)を当てはめている。
音楽でいえばミクスチャーロックみたいなもんだ。
逆に言えば「ただそれだけのもの」となる。

73 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 11:51:15
聖書のリズムwwwにてないよ

74 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 12:06:05
日蝕はこけおどしですね。
_は」を_が」に置き換えてみると
拡散させている_は」がむなしく響く。
村上春樹は」春樹が」レトリックに秀でている。
書けそうで書けない。



75 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 15:53:46
――いいかね?人間とは、単なる
データの束だ。そして、その束のあり様が、たまたまあなたの場合、殺人者であるために
最適だった!世界は、直接には感じ取れないような、ありとあらゆる微細な作用を、
多年に亘って、偏執狂的に根気強くあなたに及ぼし続けて――そう、遺伝のための
気の遠くなるような時間と、固体の成育のための、あなたのせいぜい十数年!――、
ようやく植えつけられた一個の殺意を、今、活性化することに成功しつつある。
あなたの固有名詞をラベルとして貼ってね。」
「人間は、それを運命と呼び慣わしている。しかし、それもまた、欺瞞の一形式に過ぎない
がね。」

ー「決壊 上巻」

76 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 15:55:47
あの処刑は、つまり、運命というものの支配の完成だよ。イエスは、両手と両脚とを
三本の釘で打ちつけられた。三本!クロト、ラケシス、アトロポス!モイライは――
運命の三女神は、高が大工の倅が神の子になることを断じて許さなかった!
だからこそ、ナザレのイエスは、釘と、金槌とで、材木に打ちつけられて死んだのだ!
――いいか?どんな人間も、運命に釘打たれている。絶対に、それからは逃れられない。
しかも、その釘を打っているのは、この世界そのものなのだ!」


ー「決壊 上巻」

77 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 16:24:18
>>75
それは思考レベルじゃないのか。
言葉を精錬して文学になるのではないか?
創作前段の準備ノートを読ませられているようだ。
グダグダうぜぇなぁ、まったく。

78 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 16:26:07
こういうヤツは鬼編集が徹底的にしごくと言葉が半分になるんだ。
またそれで通じるんだからおもしろいよ。

79 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:25:00
いいかね?人間とは、単なるデータの束だ。
そして、その束のあり様が、たまたまあなたの場合殺人者であるために
最適だった。世界は、直接感じ取れないような微細な作用をあなたに及
ぼし続け……遺伝のための気の遠くなるような時間と、固体の成育のた
めの十数年……ようやく植えつけられた一個の殺意を、今活性化するこ
とに成功しつつある。 あなたの名前をラベルとして貼ってね。人はそれ
を運命と呼ぶ。しかし、それもまた欺瞞の一形式に過ぎない。

80 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:27:43
運命と宿命って違うらしいね

81 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:29:33
世界なる呪詛の凝縮がお前だ。殺せ。

82 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:32:09
超短け

83 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:56:42
いいかね。人間とは単なるデータの束だ。あなたの場合、
その束のあり様が殺人者であるために最適だった。遺伝
のための永い時間と、あなたが生きたわずか十数年、世
界はあなたに直接感じ取れないあらゆる微細な作用を多
年にわたって偏執狂的に根気強く及ぼし続けたが、いま、
植えつけられた一個の殺意を、ようやく活性化すること
に成功しつつある。あなたの固有名詞をラベルとしてだ。
人々はそれを運命と呼ぶだろう。だがそれもまた、欺瞞
の一形式に過ぎないのだがね。

84 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:58:10
四角いな

85 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 18:01:50
氷室京介のほうがまだレトリックに秀でてるね


レーベルwww

86 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 18:18:39
ラベル オブ コンプレックスだね。



87 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 19:10:32
人間とは単なるデータの束。
その束が、たまたまあなたの場合殺人者であるために最適だった。
世界は微細な作用をあなたに及ぼし続け……遺伝のための長大な時間と、固体
の成育のための十数年……ようやく植えつけられた一個の殺意を、今活性化し
つつある。 あなたの名をラベルとしてね。
人はそれを運命と呼ぶが、それもまた欺瞞の一形式に過ぎない。

88 :決定稿:2009/10/13(火) 19:39:23
人間とは単なるデータの束。
あなたは欺瞞の一形式に過ぎない。
以上。

89 :新・謎仮面:2009/10/13(火) 19:40:43

   / ̄ ̄ ̄ ̄ζ ミ
  /   ,―/  ̄ ̄ ̄\
 /  / /   /   \\
 |_/  |||   (・)  (・) |
  (6  ̄(6------◯⌒つ |
  |   |    _||||||||| |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    \ / \_/ /  <   下巻、いらねぇじゃん。
/|     \____/     \__________
         /         

90 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 19:43:56
平野ってひとの小説は、ペダンチックなだけでとてつもなく下手くそな文章を書くということが証明されました。

佐藤亜紀とかいう独善的文章を書く売れない作家もいますが、どっこいどっこいですね。

星新一を見習ってほしいものです。

91 :新・謎仮面:2009/10/13(火) 19:59:40
>>75
>――そう、遺伝のための
>気の遠くなるような時間と、固体の成育のための、あなたのせいぜい十数年!――、

   / ̄ ̄ ̄ ̄ζ ミ
  /   ,―/  ̄ ̄ ̄\
 /  / /   /   \\
 |_/  |||   (・)  (・) |
  (6  ̄(6------◯⌒つ |
  |   |    _||||||||| |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    \ / \_/ /  <   こういうの、本格的専門用語で
/|     \____/     \  「文学のこけおどし」というのだ。
         /         \__________

92 :新・謎仮面:2009/10/13(火) 20:05:00
>>75
>――いいかね?人間とは、単なるデータの束だ。

   / ̄ ̄ ̄ ̄ζ ミ
  /   ,―/  ̄ ̄ ̄\
 /  / /   /   \\
 |_/  |||   (・)  (・) |
  (6  ̄(6------◯⌒つ |
  |   |    _||||||||| |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    \ / \_/ /  <   実は小説も単なるデータの束なのだが、
/|     \____/     \ そこに意匠を凝らしたがるのが作家の浅はかさで、
         /         \ つまり、オマエホントにわかってるのかと。
                  \__________

93 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 20:09:49
占い(統計学)と同じって事かいな

94 :新・謎仮面:2009/10/13(火) 20:11:54
>>63
>意識の腋をくすぐっているような

   / ̄ ̄ ̄ ̄ζ ミ
  /   ,―/  ̄ ̄ ̄\
 /  / /   /   \\
 |_/  |||   (・)  (・) |
  (6  ̄(6------◯⌒つ |
  |   |    _||||||||| |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    \ / \_/ /  <   。。。
/|     \____/     \__________
         /

95 :新・謎仮面:2009/10/13(火) 20:16:34
>>93
>占い(統計学)と同じって事かいな

   / ̄ ̄ ̄ ̄ζ ミ
  /   ,―/  ̄ ̄ ̄\
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  (6  ̄(6------◯⌒つ |
  |   |    _||||||||| |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    \ / \_/ /  <   ドストエフスキーの大作をあらすじで語る人はいるだろうが、
/|     \____/     \ その膨大な全文を記憶する人はいない。作品世界が展開するのは
         /         \ 読者の脳内においてであり、ページの上ではない。
                  \__________

96 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 20:28:20
殺されちゃった女の子は悲惨だったけどあんまり同情心とか湧かなかったよね。
注目するしないも結局、作家の書き方次第だよね。主要人物からの読者チョイスもあるけど。

97 :新・謎仮面:2009/10/13(火) 20:34:33
>>96
>殺されちゃった女の子は悲惨だったけどあんまり同情心とか湧かなかったよね。

   / ̄ ̄ ̄ ̄ζ ミ
  /   ,―/  ̄ ̄ ̄\
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  |    \ / \_/ /  <   どうせ殺るなら、うちの古女房にしてくれ。
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         /         
                  

98 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 20:41:45
古女房っていえば、あれ母親に行くと思ってたからビックリしたな。でもそれは古い思考なのかな。

99 :ORCA旅団:2009/10/13(火) 20:42:35
「いいかね? 人間とは単なる感覚の束だ。」

って仮面が言ってました

100 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 20:53:01
それって神経の束みたい

101 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 23:04:54
>>75
>――いいかね?人間とは、単なるデータの束だ。

いくら平野を読んでも得るものなどなにもないが、
これは遺伝子情報のことをいってるんじゃないの?


102 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 23:19:45
DNA解析で保険にも入れないとか近未来の映画みたいだけど、精神にも応用する気なのか。
それしか確かなものが無いなんて、賢いのか間抜けなのかわからん未来だな…

103 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 23:34:48
>>102
>DNA解析で保険にも入れないとか近未来の映画みたいだけど、

そういう小説か。じゃあマイクロチップ埋め込まれてるヤツだっているんだろう?
そのほうが個体の識別がはやいしね。バイオレンスを加味したいなら、
強制的にバーコードの入れ墨を入れてもいい。それを「悪い長官」がスキャナーで読み取る。
スーパーのセルフレジみたいなもんだ。
http://news.kogenta.ciao.jp/?eid=585163

104 :吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 23:58:28
公の人間が管理しやすいから、アニメ好き人間を増やそうとするのと同じ戦略に見える。
メディアが御用機関じゃない先進国なんて無いのかもしれないけど。


105 :吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 00:08:59
>>104
だから作者は世間の規範に照らしてどっか興味的な
ズレ方をしてないといけないんじゃないの?

>>103
>それを「悪い長官」

ウルトラセブンのロボット長官みたいだ。
http://www2.u-netsurf.ne.jp/~okhr/sight7/page43.htm

ああ、覚醒剤が切れてきた。
猛烈に眠い。

106 :104:2009/10/14(水) 00:33:45
>>105 レトリックなんか使われると読者一人一人に対しても微妙にズレていくしね。

107 :吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 09:41:50
中途半端なレトリックはそうなる。
レトリック自体が小さな作品として成立していなければならない。

108 :吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 11:06:20
ピラフは文才無いよ

109 :吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 11:18:40
>>85
>氷室京介のほうがまだレトリックに秀でてるね

先日、NHKで放送された矢沢永吉ライブを偶然観たけど、
終盤、スペシャルゲストの氷室と甲本(ブルーハーツ)が
がステージにでてきて、永ちゃんとスリーショットで
「黒く塗りつぶせ」を絶唱したのにはまいったね。
氷室も甲本も大の矢沢党だそうだ。

110 :吾輩は名無しである:2009/11/21(土) 02:16:50
〔評〕浅田  彰 (京都造形美術大大学院長)
今年2月、イスラエルでエルサレム賞授賞式に出席した村上春樹は、「高く堅固な壁と
それにぶつけられる卵の間では常に卵の側に立つ」という比喩によって、イスラエル国家が
ガザなどのパレスチナ自治区で行使してきた暴力を批判した。 
 式をボイコットするより、出席して言うべきことを言うという決断を、私は支持する。だが、
その比喩は十分に明確か。たとえば、ツインタワーとそれに飛行機ごと突っ込むテロリスト
はどちらが壁でどちらが卵か。
 2001年5月、同じ賞を受けたスーザン・ソンタグの「言葉たちの良心」というスピーチに、
あいまいな比喩はない。

111 :吾輩は名無しである:2009/11/24(火) 20:37:38
「生物としてのヒトは、絶滅を回避するために、交配を通じて多様性を維持する進化の
システムを採用しているんだろう?その圧倒的に多様な個体が、それぞれに、
ありとあらゆる環境の中に投げ込まれる。
そうした中で、一個の犯罪が起こったとして、当人の責任なんて、どこにあるんだい?
殺された人間は、せいぜいのところ、環境汚染か、システムクラッシュの被害の
産物程度にしかみなされないよ。
犯罪者なんて存在しない。ただ、犯罪が存在するだけだ。――違う?」

決壊 下巻

112 :吾輩は名無しである:2010/01/22(金) 23:19:56
 

113 :吾輩は名無しである:2010/01/23(土) 18:08:20
鳩山由紀夫総理の夫人は、あるところで、自分の書いた本について、
「みなさん、どうぞ買ってあげて下さい」と話していました。
これっておかしいでしょ?

114 :吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 21:54:47
三島作品の中で、
最もレトリックの技巧のレベルが高い作品は何ですか?

115 :吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 06:49:18
>>110
この書評ね、素晴らしくて、保管してある。しかし、
「(略)テロリストたちは少なくとも臆病者ではなかった、と。」とあってね。
臆病か臆病でないかを問うてどうする!とも思った。テロリストについて「少なくとも」
とか「多かれ少なかれ」とかで何かを問う余地って、ある?
あんな暴力なんか全否定だよ。

116 :吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 14:37:30
がしかし本当に「全くの」無罪なのか? あるじとして、ヒトッカケラの
責任もなかったと? …ってまあね、じゃあ何故にそこで現実に殺された者たち
なのかっつう話でも、一方では(当然に!)あるんですが。

イスラエルを支援する自国のそんなを許してきたこと。アメリカ人である。
――これは、断じて、罪だ。したがって、その「罪」を「誰かに」償わせたい
とする(パレスチナ人の)処罰感情「それ自体」はね、じぶんにゃどうあっても
否定は出来ないんだが。出来ません、それが、じぶんであったらと考えた場合には。
テロリストだけが暴力の行使者ではない、どころかという。それが民主主義の原理だ。

117 :吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 14:39:46
うん。原理。そうしてまさにその部分において、俺はいつだって他人を。

118 :吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 03:42:58
うん。申し訳ないが、語弊を恐れずに言えば、『「全くの」無罪』だと、
ぼくは、思います。
なぜならば、ぼくはまだ未熟で、ぼくにはまだ、「有罪か無罪か」を計る
モノサシしか持ち合わせていないからです。でも、ぼくは、この未熟さを、
へりくだる種類のものだとは思っていませんし、誇りを持っています。
ぼくがなにかに気づくのには、時間がかかるのかもしれません。
それを気づかせる、導き、にまでをも、目を閉じるつもりはありませんが、
生きてきて、培ってきた判断力を、それを尊重しないことを、忘れたくは、
ありません。

119 :吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 03:48:37
添削。
尊重せずにはいられないことを、がベター。

120 :吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 03:55:18
権利と義務とは表裏一体。うん当たり前の話で。
その意志、ないしは理解度には原則一切関係なしに、ちからの所有者には
常に責任が付随する。故に、俺はいつもいっつも云ってんだわさ「馬鹿は死ね」。
せめて、消えて無くなってしまえと。醜悪だから。

121 :吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 04:03:45
ひとは一人で生きているのではない。

王制の国においては、王様が馬鹿ではみんなが困る。国民も、
更にはそれと関係するところの周囲の全ての人々も。――とそうして、
民主主義もまた。故に馬鹿には(あ、生まれついての〜という話では
当然なくて。その、生まれ持っての能力のかぎりにおいて知的たらんとは
しない者は、の意)生きて資格がない。ひととしての、権利が。

122 :吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 04:09:49
www生きる資格が〜 (なおかつ微調整w)そんなには、この俺は、
どうあっても、ひととしての十全の権利は認められないな。尊厳は。

うんだから云ってんの。「見下す」て。馬鹿は嫌いだよ。

123 :吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 17:14:53
うんやっぱね、しょせんはそれは「じぶんのこと」だけでしかないんだよ、
未熟か否かのみを問題とする。――それ故に、にもかかわらずに手にしたちから
(この場合は端的に選挙権)の行使に無自覚である。罪です。
この時代、四民平等の社会においては、みずからを選び取る者が貴族として、
…じゃあさ、けれどもそうでない者たちからは、剥奪されるとでも? ひとと
しての諸権利が、そんな話で。――民主主義とは、あまねく全ての人間が
あるじであるとはつまりそういうことっす。ひととして、ひとのあいだにある。
厳しいんだよ。

124 :吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 20:56:35
レトリック

125 :吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 21:36:42
俺以外にレトリックの分かる奴がいるとは思えんがw

126 :吾輩は名無しである:2010/07/24(土) 01:30:09
二葉亭四迷と幸田露伴はどうでしょう

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