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新生 ・ ログスト島興亡史 第二巻

1 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 19:45:31 ID:8wL75XoA0
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  :  . : : : (,, ・∀・)   //,,,、,,,,、,,,,、‐′ (゚ー゚*)  ..∨ /■\〇    .( ̄ ̄ ̄\
         /:.:.:.:.::;;::;二つ//        と):.:.:;;;|   || (´∀` ,,)/    (____>
         し// ´__ ̄)//,,,...:-‐‐=-..,,,_  .||ノゝヽ\  ||/:.:::.::.;;:;;;;/
          `/ /(_)":: ::      ::\||~|~|~~|~  と//:.::.:::;;:'|
             (__)'":: :: :...     ::: . ::; :::. ̄~`'::._|| /:.:.:.::;:::::'|
            ,:r'::: :: .::: ::       ::    :; ::: .::    '(__)`':. )_,

                                      ノ
             ,,__ ロ ロ (^ー―---、   l´)      |二二l
     (`ー---‐、  / ,‐--、ヽ     ´ ̄ " 、 /     | |         |____l
     l ,-‐‐-、 l (_ノ  / /       / /     | ヽ 、     ト---‐
     | ヽ__ノ |    / /      / ,、ヽ、   | `ヽ_l    └――--、
     `ー―--´   /,,_/       /,/ \_ヽ   | |         l    l
                      ̄        ヽ)      l_|_l 、|
                    新生興亡史


         第一巻:http://love6.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1214218192/

    感想雑談スレッド:http://love6.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1209563355/


2 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 19:58:29 ID:dnHG/lyQ0

         ,.;:""'"`""'""``´''"""`"`´""'"""''""`'"""`"";:.,
        ,.;:                            ':;.,
      ,.;:'                               ':;.,
     ,.;:'                                 ':;.,
     ;:.,,.,.______________________,.,;:
     ;:  ______[ ローカルルール ]________  :;
     |∫|                                |∫|
     |  | 1、話の流れを 無にするようなことは 起こさない   |  |
     |∫|                                |∫|
     |  | 2、種族を追加するときは 既存の ある程度有名な |  |
     |∫|   キャラで、能力、場所は空気を読んで       |∫|
     |  |                                |  |
     |∫| 3、時を一度に5年以上進めないこと           |∫|
     |  |                                |  |
     |∫| 4、一方的過ぎる展開及び時間逆流.は禁止     |∫|
     |  |                                |  |
     |∫| 5、他国からの移民、技術協力は許可。        |∫|
     |  |   但し、現在の島の文化水準+α程度に収める |  |
     |∫|                                |∫|
     |  | 6、リレー物なので、設定はなるべく簡素に       |  |
     |∫|_______________________|∫|
     ;:__________________________:;


3 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 19:59:00 ID:dnHG/lyQ0

種族情報ボード

 種族の情報を記入してください。

  旗  :その種族の地図上での表記です。

種族名:種族の名前を入れてください。

集団名:部族、民族、国家の名称です。統治者、支持率と共に記入してください。

英  雄:現在、その種族に属している英雄の人数です。

能力地:その種族の能力値です。各能力最大10まで、合計30までで設定してください。
    身:生命力や、戦いの強さ、身体能力。
    統:組織的行動のうまさ、団結力。
    知:臨機応変さ、狡猾さ、頭の回転力。
    政:物を生み出す力、育てる力や、外交力。
    繁:子孫を増やしていく能力、繁殖力。

総人口:現在の総人口です。兵士数、移民割合と共に記入してください。
     初期総人口はその種族の繁殖力×10以下でお願いします。

物  資:現在備蓄している物資を記入してください。

技  術:現在所持している先端技術を記入し、陳腐化(誰でも持っている)した技術を削除してください。

状  況:現在の状況をかる〜く記入してください。主観、偏見の混入OK。

目  標:現在、種族が目指している目標を記入してください

同  盟:同盟種族や、参加している同盟軍を記入してください。

仇  敵:こいつだけは絶対にブチ殺す!という不倶戴天の種族を記入してください。

┌─┬──────────────────────┐
|旗|種族名                英雄:☆☆☆☆☆☆☆|
├─┴──────────────────────┘
│集団名:なし  統治者:なし  支持率:−−%
├───┬───┬───┬───┬───┬────┐
│身 00 │統 00 │知 00 │政 00 │繁 00 │合計 00 |
├───┴───┴───┴───┴───┴────┘
│総人口:00匹  兵士:00匹  移民割合:−−%
├────────────────────────
│物  資:
│      :
│      :
├────────────────────────
│技  術:
│      :
│      :
├───┬────────────────────
│状  況│目標:
├───┘



├────────────────────────
│同盟:なし  仇敵:なし
└────────────────────────

4 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 19:59:31 ID:dnHG/lyQ0
英雄情報ボード

 その種族名と、その種族に所属する英雄の情報を記入して下さい。
能力は0から100まで設定してください。但し、100の能力を持つ
英雄は一種族に同時に一人までとします。また、100の能力を
複数所持することも禁止です。

 英雄とは、つまるところ名前キャラです。その種族の能力傾向を無視
した能力を持たせる事が出来ますが、数に限りがあります。また、英雄
だからといって必ずしも有能でなくてはいけない、とは限りません。単なる
無能な名前キャラでも、名前を持つ以上は『英雄』の人数制限に入ります。

 一種族に同時に所属できる英雄は7人までです。家系の欄には、当主を
記入して下さい。

┌─┬──────────────────────┐
|旗|種族名                                |
├─┴─┬────────────────────┘
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:   
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:   
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:   
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:   
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:   
├───┬───┴────────────────
│一  代|−−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:   
├───┬───┴────────────────
│一  代|−−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:   
└───────┴────────────────

5 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 20:00:02 ID:dnHG/lyQ0
拡大マップテンプレート

┏━┳━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃旗┃ α−16 ┃場所名                    ┃総人口:   総収穫:
┣━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━┫総兵力:   総生産:
┃−α−β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−/  ┣━━━┯━━┳━━━━━━━━━━━━┫
┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−  ┃元地形|地形┃統治者:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  1 ┣━━━┷━━┻━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  2 ┣━┓データ:
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  3 ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓データ:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  4 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  5 ┣━┓データ:
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  6 ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓データ:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  7 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  8 ┣━┓データ:
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  9 ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓データ:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │ 10 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┤10km                   000年00月 現在┣━┓データ:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃特性:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総備蓄:
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

6 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 20:00:23 ID:dnHG/lyQ0
 ログスト島初期地形

−α−β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−λ−μ−ν−ξ−ο−π−ρ−σ−τ−υ−φ−χ−ψ−ω−/
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
├─┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┏━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┤−
│〜┃山│山│山│山│山│凍│凍│凍│凍│凍┃〜│〜│〜┃山│山│山│山│山│山│山┃〜│〜│〜│2
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┏━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┤− 冷帯
│〜┃火│  │  │  │  │林│凍│凍│凍│凍┃〜│〜┃山│山│  │  │林│林│林│森│森┃〜│〜│3
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜┃山│  │  │  │  │林│林│林│林│  ┃〜│〜┃山│山│山│山│  │  │  │林│山┃〜│〜│4
├─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤━━━
│〜│〜┃山│  │林│  │  │  │林│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃山│荒│荒│山│山│山│山┃〜│5
├─┼─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┏━┛─┼─┏━━━┓─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜│〜┃山│林│林│林│  │  │林│山┃〜│〜│〜┃  │  ┃  ┃火│山│荒│  │林│林│山┃〜│6
├─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┃─┼─┃─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜│〜│〜┃森│林│森│林│  │  │  │山┃〜│〜┃山│  ┃〜│〜┃山│山│  │  │山│山┃〜│7
├─┏━┓─┃─┼─┏━━━━━━━┓─┼─┃─┏━┛─┼─┗━━━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜┃森┃  ┃森│森┃〜│〜│〜│〜┃  │  ┃〜┃  │  │  │砂│砂│砂│砂│山│山│山│  ┃〜│8
├─┗━┛─┗━━━┛─┼─┼─┼─┗━┓─┗━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤− 温帯
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │砂│砂│  │山│  │  │  ┃〜│9 
├─┼─┏━━━━━━━┓─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┏━┛─┤−
│〜│〜┃山│山│山│火┃〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │  │  │林│林┃〜│〜│10
├─┼─┃─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜│〜┃林│  │山│山│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃林│林│林│林│林│林│林│林│森┃〜│〜│11
├─┏━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜┃森│林│林│  │  │  │  │  │  ┃〜│〜│〜│〜┃林│森│森│森│森│林│林│林┃〜│〜│12
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┏━━━┓─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤━━━
│〜┃森│森│林│  │  │  │  │  │  ┃〜┃  │  ┃〜│〜│〜│〜┃森│森│森│林│林│山┃〜│13
├─┃─┼─┼─┏━━━┓─┼─┼─┼─┃─┃─│─┗━━━┓─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜┃森│森│林┃〜│〜┃林│林│林│林┃〜┃  │  │  │  ┃〜│〜│〜┃森│森│林│林│山┃〜│14
├─┃─┼─┼─┗━┓─┗━━━━━┓─┃─┗━┓─┼─┼─┗━━━┓─┃─┼─┼─┼─┼─┃─┤− 熱帯
│〜┃森│森│森│林┃〜│〜│〜│〜┃林┃〜│〜┃山│山│森│森│森┃〜┃森│森│森│山│山┃〜│15
├─┗━━━━━━━┛─┼─┼─┼─┗━┛─┼─┗━━━━━━━━━┛─┗━━━━━━━━━┛─┤−
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│16
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘−


7 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 20:01:57 ID:dnHG/lyQ0
 ログスト島 現在の地形

−α−β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−λ−μ−ν−ξ−ο−π−ρ−σ−τ−υ−φ−χ−ψ−ω−/
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
├─┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┏━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┤−
│〜┃山│山│山│山│山│凍│凍│凍│村│凍┃〜│〜│〜┃山│山│山│村│山│山│山┃〜│〜│〜│2
├─┃─┌───────┘─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┏━┛─┌───────────┗━┓─┼─┤− 冷帯
│〜┃火│  │  │  │  │村│凍│凍│凍│凍┃〜│〜┃山│山│  │  │林│村│林│森|村┃〜│〜│3
├─┃─│─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┃─┼─└───┐─┼─┼─┼─┌─┃─┼─┤−
│〜┃山│  │  │  │  │林│林│林│林│  ┃〜│〜┃山│山│山│山│  │  │  │林│山┃〜│〜│4
├─┗━┓─┐─┼─┼─┼─┼─┼─┼───┃─┼─┗━━━━━┓─│─┼─┌───┘─┗━┓─┤━━━
│〜│〜┃山│村│林│  │  │  │林│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃山│; ; │村│山│山│山│山┃〜│5
├─┼─┃─│─┼─┼─┼─┼─┼─│─┏━┛─┼─┏━━━┓─┃─└─┐─└─────┐─┃─┤−
│〜│〜┃山│林│林│林│  │  │林│山┃〜│〜│〜┃  │  ┃〜┃火│山│; ; │  │林│林│山┃〜│6
├─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─└─┗━┓─┼─┃─┐─┃─┗━┓─└─┐─┼─┌─┘─┃─┤−
│〜│〜│〜┃森│林│森│林│村│  │  │山┃〜│〜┃鉱│村┃〜│〜┃山│山│  │村│山│山┃〜│7
├─┏━┓─┃─┼─┏━━━━━━━┓─└─┃─┏━┛─┘─┗━━━┛───´_,───┘─┌─┃─┤−
│〜┃森┃  ┃森│森┃〜│〜│〜│〜┃  │  ┃〜┃  │  │  │: : │: : │: : │: : │山│山│山│  ┃〜│8
├─┗━┛─┗━━━┛─┼─┼─┼─┗━┓─┗━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┼─│─┌───┘─┃─┤− 温帯
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │: : │: : │  │山│  │  │村┃〜│9
├─┼─┏━━━━━━━┓─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─└─┘─┼─┏━┛─┤−
│〜│〜┃山│山│山│火┃〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │  │  │林│林┃〜│〜│10
├─┼─┃───┐─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜│〜┃林│  │山│山│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃林│林│林│林│村│林│林│林│森┃〜│〜│11
├─┏━┛─┼─└───────┗━━━┓─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜┃森│林│林│  │  │  │  │  │  ┃〜│〜│〜│〜┃林│森│森│森│森│林│林│林┃〜│〜│12
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┏━━━┓─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤━━━
│〜┃森│森│林│  │村│  │  │  │  ┃〜┃  │  ┃〜│〜│〜│〜┃森│森│森│林│林│山┃〜│13
├─┃─┼─┼─┏━━━┓─┼─┼─┼─┃─┃─│─┗━━━┓─┼─┗━┓─┼─┼─┼─│─┃─┤−
│〜┃森│森│林┃〜│〜┃林│林│林│林┃〜┃  │  │  │  ┃〜│〜│〜┃森│森│林│林│山┃〜│14
├─┃─┼─┼─┗━┓─┗━━━━━┓─┃─┗━┓───┐─┗━━━┓─┃─┼─┼─┌─┘─┃─┤− 熱帯
│〜┃森│森│森│林┃〜│〜│〜│〜┃林┃〜│〜┃山│山│森│森│森┃〜┃森│森│森│山│山┃〜│15
├─┗━━━━━━━┛─┼─┼─┼─┗━┛─┼─┗━━━━━━━━━┛─┗━━━━━━━━━┛─┤−
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│16
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘−

8 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:42:35 ID:W1ZC0pa60

                   ,--――--、
                   | ぴ〜♪ |
                   `ー―-v-‐´

                        ト、ト、     ,、
                       <w゚,,≦   /lヽ\
                        ヽ=ヽ /⌒^⌒
                         ヽ=(__,,´^,>
                           ヽmヽm

  |i|ー──────────────────────────────────'|i|
  |l|   それは、おひさまが さんさんとふりそそぎ、いちばでは たくさんのひとが     |l|
  |i|                                                        |i|
  |l|        たのしそうにあるいている、そんなひるさがりの ことでした。         |l|
  |i|                                                        |i|
  |l|    いっぴきのひりゅうのこどもが おおぞらを おさんぽしていると、なんだか     |l|
  |i|                                                        |i|
  |l|      おいしそうなにおいが どこからともなく ただよってきたのでした。       |l|
  `ー──────────────────────────────────‐'

9 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:43:07 ID:W1ZC0pa60



         −..ニ:'' ⌒:)`,
                                       -ー ''"  ̄..⌒゙ ヽ
                                    -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ ')


                           ___   ワラワラ
                         /li∧il\   ワラワラ
        r‐,,..,-.,-,,.,.___,.,.。。。。。。。。i-i-i__|il,二n二,li|..i-i-i,。。。。。。.-.,.,,.,__,.-., ,.._.-.,.,,.,__,.-.,
        /:/':/:::::丿:::::丿:/::::::丿:: :ヾ::::::/ 。゚。`、::: ハ:::ヾ:::`:::ヽ:::、_::/:::,ソ  >::ノ、::ハ:丿::`、
      /:/ :ノ:: :: :/: :/: . {: :: :.''゙ヾ:::::::\:: ^ノ。゚ ノ::ヽ::::::::、ヽ、::: ....丿:::;ヾノヽ,_/:-/::ト;:、:::ヽ. :;}
   . ..::.:/:/::::::丿:: :ヾ::/: ::/: . {: ヾ:::::::\/::ト;(。゚(ヾ:::`:::ヽ:::ハ:丿::、::ハ:丿::、:::: :: : :{: : :: : ::ヽ:: :\:.::.:::.. ..
、 :: :: :. :. .゙:. : ..`⌒::ー ‐ ‐- - -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ⌒‐_、_::- −..ニ ⌒゙''::ー =、::'' ⌒:)`::.::.::.:..
: `.:  :.‐=、 .....ニ..⌒ ‐.:  :.‐゙''::ー =、::'' ⌒:)`ヽ -ー)::)''"  ̄..⌒゙ ヽ、_ _‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ::' .... )::.::.::.:..
: `::ー =ニ..⌒ ‐、_::- −..ニ ⌒゙'':`ヽγ  ,. ':  '`ヽ'´:. :`ヽ   :  ';  ̄..⌒゙ ヽ、_ __゙'':`ヽγ  ,. ': ヽ_,,. - ‐‐::‐-
  |i|ー──────────────────────────────────'|i|
  |l|          みると、 したになにやらおおぜいの   ニンゲンがいました。           |l|
  `ー──────────────────────────────────‐'

10 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:43:39 ID:W1ZC0pa60



       ;;""""""""""""""""";;              ;;"∧∧"""""""""""";;
      ;;             ;;      ∧∧     ;; (゚д゚*)  ) ) )フエヌ  ;;
      ;; (;;;:;;;:)=3 (;;;:;;;:)=3  ;;    r ´(*゚O゚)    ;; o o ) ( ( ( ワカメ  ;;
     ;;               ;; 〜(,,  つ つ   ;;  (_(_´)  ) ) )     ;;
     """""""""""""""""""""    し'`J      """"""""""""""""""""" 
                                 
    ;;""""""""""""""""""";;    ∧∧           ∧∧
    ;;  -l-l-l 。> -l-l-l 。>  ;;   (*゚ヮ゚)        (゚ー゚*)
   ;;  l>l-l-l ゚> l>l-l-l ゚>   ;; @(,,_つl>l-l-l ゚>   (|  |)
  |i|ー──────────────────────────────────'|i|
  |l|  しかも、そのニンゲンたちは なにやらひろばいっぱいに おいしそうなものを   .|l|
  |i|                                                        |i|
  |l|               たくさんならべて いるではありませんか!           |l|
  `ー──────────────────────────────────‐'

11 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:44:10 ID:W1ZC0pa60



                   ,---―――---、
                   | ぴりゅ〜♪ |
                   `ー―-v--‐―´ /
                            /      /
                        ト、ト、     ,、  /
                       <w^*≦  /lヽ\
                        ヽ=ヽ /⌒^⌒
                         ヽ=(__,,´^,>
                           ヽmヽm

  |i|ー──────────────────────────────────'|i|
  |l|      ちょうどはらぺこだった ひりゅうのこどもは、とてもがまんできずに     |l|
  |i|                                                        |i|
  |l|      たべものの たくさんある ひろばのまんなかへ おりていったのでした。     |l|
  `ー──────────────────────────────────‐'

12 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:44:42 ID:W1ZC0pa60
.




' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`

        ,、   ト、ト、    'l` 〜 Afosyria Story 〜
      //l\≧,,゚ w>,m   |
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|      ぴりゅう来襲!(前編)
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 11


              ―― 17年11月 アフォシリア高原

、_________________________________,




.

13 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:45:13 ID:W1ZC0pa60





                                  
       ;;""""""""""""""""" ト、ト、    ,、        ;;"∧∧"""""""""""";;
      ;;            <〜^,,≦. /lヽ\      ;; ( д ili)  ) ) )フエヌ  ;;
      ;; (;;;:;;;:)=3        ヽ=ヽ /⌒^⌒      ;; o o ) ( ( ( ワカメ  ;;
     ;;               ;;ヽ=(__,,´^,>      ;;  (_(_´)  ) ) )     ;;
     """""""""""""""""""""    m/m/     """"""""""""""""""""" 
                                 
                                              ∧∧ 
                                          r´⌒ー(;゚ -゚) 
                                        (,,_@(,,_O 
  |i|ー─────────────────────────────────'|i|
  |l|    11月も終わりに近いある日、商人で溢れかえるアフォシリアの広場に、    .|l|
  |i|                                                      |i|
  |l|       突如として飛竜の子供が降り立ち、周囲は大パニックに陥った。    |l|
  `ー─────────────────────────────────‐'

14 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:45:44 ID:W1ZC0pa60



                   ∧∧
                ┌(゚0 ゚;)─────────────────
                | 陛下!大変です!市場に飛竜が現れました!
     ∧∧             └─────────v──────────
  ┌(;゚−゚)────────
  | ま   じ   か   !
  └───v───────
           从   
         ∧∧ て          从
        (;゚−゚)            ∧∧ て
   ミ""ミ  /  つ          (;゚O゚)
   ミ   ミ (,,   l          UU |       ∧∧
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜    (゚0 ゚;)`ヽ
""l""""""""""""""""l       し'`J      U`U   ,,)〜
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|      この報せは、即座に館の中にいたハナンへ伝わり……        .|l|
  `ー──────────────────────────────‐'

15 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:46:14 ID:W1ZC0pa60



            ∧∧                ∧∧                ∧∧                ∧∧
          (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)
        ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<>
          ∧∧                ∧∧                ∧∧                ∧∧
        (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)
      ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<>
        ∧∧                ∧∧                ∧∧                ∧∧
      (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)
    ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<>
       ∧∧                ∧∧                ∧∧                ∧∧
     (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)
   ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<>
      ∧∧                ∧∧                ∧∧                ∧∧
    (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)           (;゚ -゚)
  ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<> ━( つ━O━━(((<>
  〜(,, つ          〜(,, つ          〜(,, つ          〜(,, つ
    (,/                  (,/                  (,/                  (,/
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|               王軍200が総出動する事態となった。            |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

16 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:46:44 ID:W1ZC0pa60




  < 放せーッ!





  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|              勿論、ハナン王も出撃したが……            |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

17 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/21(月) 21:47:15 ID:W1ZC0pa60

          ∧∧
       ┌(;`へ)───────────────────
       | ええーい!時間が無い!鎧など着てられるかーッ!
       └─────v────────────────
     ∧∧
  ┌(;゚O゚)─────────────
  | 相手は飛竜ですぞ!無茶ですーッ!
  └──────v─────────

            ∧∧∧∧
           (;゚O(;`へ)
          ━━O∩ O━━━ミ,,゚`<ニ二>
         〜(,, 〜ノ  ノ
           し `Jし `J

  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|           鎧を着込むのに時間が掛かってしまっていた。           |l|
  `ー──────────────────────────────‐'
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘17年11月:状況:パニック全開

┃ 高原の市場のド真ん中に、突如飛竜が降り立った!王軍200が迎撃の為に出撃したが、肝心の
┃ ハナンは出遅れ気味……。はたして、アフォシリアは守られるのであろうかッ〜!?
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

18 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:11:56 ID:8wL75XoA0
            __________
          |          Ф      |
          |                 |
         / ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄○ ̄\   ________
          〈;;;;;;         ├─┤     〉  |クェシアル内乱編|
         \,,,,,       \/     /    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         /~~~~~~~~~~~~~~|╋|~~~~~~~〉      「閃光のキルヴァス」
       /            |┃|     〉
      /                 ̄      〉   ── 18年2月 戦場
    /                    〉

19 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:12:56 ID:8wL75XoA0
              →   ├├├├├ ┫┫┫┫┫  →
                 ├├├├├ ┫┫┫┫┫
               →  ├├├├├ ┫┫┫┫┫   →
                 ├├├├├ ┫┫┫┫┫
              →   ├├├├├ ┫┫┫┫┫  →

  |i|`ー───────────────────────────────´|i|
  |i|  不利という訳ではなかったが、ネオアトラン軍は後退せざるを得なかった。  |i|
  |i|                                                 |i|
  |i|   接近戦に持ち込むため、ライトキース軍が猛進行して来たからである。   |i|
  |i|                                                 |i|
  |i|       このため、戦いと呼べるような行いにはならなかった          |i|
    `────────────────────────────────´

20 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:15:07 ID:8wL75XoA0
┌──────────────────────────────
│戦いになっておらんではないか!我が直々に手を下す!!
└v─────────────────────────────‐
           ┌──────────────────────────
           │しかしクェシアル様の暗黒魔法は味方も巻き添えにs
           └──v───────────────────────‐
┌──────────────────────────────────
│うるさい!この際何でも良いわ!
│お前達のような私の直属の部下はさっさと逃げろ!どうなってもしらんぞ!
└v─────────────────────────────────‐
          ┌──────────────────────────────────
          │クェシアル様…。では、我々は帰還いたします。…では。
  ___  └───v──────────────────────────────‐
  | Ф   |         /*\       /*\
 (゚∀゚ #,,)        (;∀; ,,)     (゚∀゚; ,,)
 〈~|†|~~~~\      ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
 〈_____>      (____>   (____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   この状況に激怒したクェシアルは、恐ろしい魔法を使おうとしていた。  .|i|
  |i|                                             |i|
  |i|  そして、配下は大切にし、慕われる一面を持つクェシアルであった。   |i|
    `──────────────────────────────´

21 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:16:01 ID:8wL75XoA0
             ┌───────────────────────────
             │                        ダーク・レイニー
             │生ける者全てを葬り去ってくれん!漆黒の雨!!
             └────v──────────────────────‐
                      ____
                          | Ф   |
                      \(゚∀゚ #,,)ノ
                     〈~|†|~~~~\
                     〈_____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|         しかし、やはり元は冷血漢にして野心家。           |i|
  |i|                                             |i|
  |i|    敵どころか味方を物ともしない大魔法を平気で繰り出した。      |i|
    `──────────────────────────────´

22 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:17:04 ID:8wL75XoA0
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        │      │    │    ─┐    │      ─┐
            │          │             │      l
    i             l            i                      i
                                   |
         |           i            |              |
             i                       i           i
                          i      |          l
                                                |
           l      |           l|      |                   i
                     i         i

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|           一瞬の内に空に黒雲が垂れ込め、               |i|
  |i|                                             |i|
  |i|               「黒い」光が差し込み、                  |i|
  |i|                                             |i|
  |i|           「黒い」雨のようなものが降った。                  |i|
    `──────────────────────────────´

23 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:17:50 ID:8wL75XoA0
                |    l   |       |                     i
                                            l
   i        |    i                    i
        l                 |   l                       l
                     |            l            |
   /┼\     /┼\               /*\           /*\
   (,,;;;;;;;゚A゚)     (,,;;;;;;;゚A゚)           (゚A゚;;;;;;;,,)       (。A。;;;;)
  / ̄ ̄ ̄)    / ̄ ̄ ̄)           ( ̄ ̄ ̄\      ( ̄ ̄ ̄\
<____)  <____)           (____>    (____>

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    この光と雨を受けた途端、兵達の生気は一瞬にして奪われた。    |i|
  |i|                                             |i|
  |i|             …戦場が、完全に静止した。                    |i|
    `──────────────────────────────´

24 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:18:58 ID:8wL75XoA0


  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|                                             |i|
  |i|                かに思われた。が、                 |i|
  |i|                                             |i|
    `──────────────────────────────´



25 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:19:37 ID:8wL75XoA0
                       │                 ___
   /┼\                    │                 | Ф  |
   (,, `∀´)                   │                (゚∀゚  ,,)
  / ̄ ̄ ̄|                 │                〈~|†|~~~~\
<____|                 │                〈_____>

  |i|`ー────────────────────────────´|i|
  |i|           この死の戦場で、生ける者もいた。             |i|
  |i|                                                 |i|
  |i|     強力な魔力をもつクェシアルと、…1人の若者である。        |i|
    `─────────────────────────────´

26 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:20:35 ID:8wL75XoA0
┌──────────────────────────────────
│貴公がクェシアル殿か。私の名はキルヴァス。キルヴァス・イェーガーである。
│是非、一戦交えようではないか!!
└────v─────────────────────────────‐
                    ┌─────────────────────────
                    │(生き残りがいた…だと?)…よかろう。お相手する!
                    └────────v────────────────‐
                                    ____
   /┼\                              | Ф   |
   (,, `∀´)                                (゚∀゚  ,,)
  / ̄ ̄ ̄|                           〈~|†|~~~~\
<____|                           〈_____>

27 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/21(月) 22:22:22 ID:8wL75XoA0
┌───────────────────────────┐
│              いざ!勝負!!                 │
└────v──────────────────v────┘
                                    ____
   /┼\                              | Ф   |
   (,#`∀´)                                (゚∀゚ #,,)
  / ̄ ̄ ̄|                           〈~|†|~~~~\
<____|                           〈_____>

┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年2月:世紀の一戦

┃なんと、クェシアルはたった一発の魔法で敵、味方双方を皆殺しにしてしまった。
┃…だが、希望はまだあった。
┃唯一の生き残りであるキルヴァスとクェシアルの、最後の決戦が始まる。

┃(余談ではあるが、完全に文官のジェスリエルとアヒャエルは死亡した)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

28 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2008/07/22(火) 14:36:45 ID:YHvu2toCP
http://be.2ch.net/test/moritapo.html

29 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:27:36 ID:dBPj2+gT0
.




' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`

        ,、   ト、ト、    'l` 〜 Afosyria Story 〜
      //l\≧,,゚ w>,m   |
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|      ぴりゅう来襲!(後編)
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 12


              ―― 17年11月 アフォシリア高原

、_________________________________,




.

30 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:28:09 ID:dBPj2+gT0

                             ∧∧
                          ┌(゚0 ゚ili)──────────────
                          | しっし!帰れ!さっさと帰っちまえ!!
                          └─────────v───────
                ,---―――---、
                | ぴりゅ〜♪ |
                `ー―-v--‐―´
       ;;""""""""""""""""" ト、ト、    ,、        ;;""""""∧∧""""""";;
      ;;            ≧,,゚w゚>. /lヽ\      ;;     (゚0 ゚ili)  エヌ  ;;
      ;;              ヽ=ヽ /⌒^⌒   <>)))━━O━と )━カメ  ;;
     ;;               ;;ヽ=(__,,´^,>      ;;      ∪(_´)     ;;
     """""""""""""""""""""  m/m/       """""""""""""""""""""

                                        ∧∧
                                      (゚- ゚;)
                             <>)))━━O━と )━
  |i|ー─────────────────────────────────'|i|
  |l|   仔竜とアフォシリア正規軍との間での戦闘は、 戦いと呼べぬものであった。   |l|
  `ー─────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             ∧∧
                          ┌(゚0 ゚ili)────────────
                          | く、来るな!来るんじゃねーぞ!
                          └─────────v─────
                          ,---―――---、
                          | ぴりゅ〜♪ |
                          `ー―-v--‐―´
                         ,、     ト、ト、
                       //l\ ≧,,^w>       ∧∧
                       ⌒^⌒ヽ /=/         (゚o ゚ili)
                        <,^`),,(=ノ <>)))━━O━と )━
                          ヽm m         ∪(_´)
  |i|ー─────────────────────────────────'|i|
  |l|           兵士達は人外の化け物との戦いに逃げ腰であったし、        |l|
  `ー─────────────────────────────────‐'

31 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:28:40 ID:dBPj2+gT0
                          ,---―――――――――---、
                          |  ぴりゅりゅりゅりゅ〜♪  .|
                          | (遊ぼ、ニンゲン、遊ぼ♪) |
                     ∧∧  `ー―--v-------------‐―´
                   ┌(;T0゚)────────────
                   | シィィィ〜!食べないでェェェ〜!
                   └────────v──────

                         ,、        ペロペロ
                       //l\   ト、 ト、
                       ⌒^⌒ヽr≧,,^┰>
                        <,^`),, (=∧∧
                          ヽmと(;T0゚)つ
  |i|ー─────────────────────────────────'|i|
  |l|       仔竜の方に至っては、これを戦いと認識すらしていなかった。        |l|
  |i|                                                      |i|
  |l| ……ぶっちゃれば、アフォシリアの精兵200は飛竜のおもちゃ扱いだった。     |l|
  `ー─────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(#:゚:;;;:)─────────
  | なんなのだこの狂態は?
  └───v────────
    /ヽ        /ヽ  ピキピキ
    /  ヽ    /  ヽ
   /   `ー-‐´    l
   | _l_l_ ::O:;;;;;;;;::::   l
    | _i i_::::::::;;;;;;;;;;;;;;::::   |
   l l l ::::::;;;;;;;;;;;;;::::  l
   ヽ   ::::;;;;;;;;;;;:::  ノ
   / lOl:[i:i][][][][i:i]ヽ
  /  |_|[i:i][][][][i:i] l
  ヽ  [][][i:i][][][][i:i]  |        -―-、-、
   ヽ ヽ~~~~ノ ノ`ヽ ̄  ヽ          三三 ̄ ̄ o  ̄ ̄/´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
二二(_  )二二二二(_  )二二二二二三三     < ̄V                /
     `ー'         `ー´         三三,,___ヽ________/
  |i|ー────────────────────────────'|i|
  |l|     そんな状態は、ハナン王が駆けつけて来るまで続いていた。   .|l|
  `ー────────────────────────────‐'

32 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:29:11 ID:dBPj2+gT0
     ∧∧
  ┌(#゚∀゚)──────────────────────────────
  | おらッ!勝手に人の国に踏み込んで来んなヴォケナス!こそ泥ドラゴンめ!
  | 勝手に人の兵士を舐め回しやがってシゴウしちゃるけん待っとれ!
  | ……いや、いい、待たなくていいや、逝け。あの世へ今すぐ逝けこの糞餓鬼
  | のーたりんド変態包茎インポ※☆+▲×……(以下、聞くに堪えぬ悪口雑語)
  └─────────v───────────────────────
                             ,-----―――――――――--、
                             |   ぴー―――――--ィ!!  |
                             | (怖いニンゲン、嫌いぃぃ!) |
                             `ー―----------------v-‐―´
                                       ,、     ト、ト、
                                     //l\ ≧;Tw>
                                     ⌒^⌒ヽ /=/
                                      <,^`),,(=ノ
              彡                  ミ     ヽm m
                                    ミ
        <二ニ>´゚,,ミ━━━( ( (∩ ∩)))━━━ミ,,゚`<ニ二>
              ミ        /∧∧ヽ
                 ミ    ((#゚∀゚) )        彡
                       ヽi゚i:i:i:iノ  ブンブン
                     〜ノ,,,ノ __つ
                       (,/
  |i|ー─────────────────────────────────'|i|
  |l| 兵士達の不甲斐ない姿にブチ切れたハナン王は、殆ど勢いだけで仔竜を      |l|
  |i|                                                      |i|
  |l|              アフォシリアの外に追い出すと……               |l|
  `ー─────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                     ∧∧
                   ┌(。 。 ili)────────────────────
                   | こ、此度の戦では、みっともない姿を王にお見せして
                   | しまい、誠に申し訳御座いません。次こそは必ずや
                   └─v──────v──────v────────
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)─────────────────
  | ああ、弁解はいらんよ。何、罰したりはしない。
  └──v─────────────────


     ∧∧
    (*゚−゚)
 ━━(|i゚i:i:i:iO━━━ミ,,゚`<ニ二>      )         )          )
   〜ノ,,,ノヽヽ             ∧∧⌒ヽ     ∧∧⌒ヽ     ∧∧⌒ヽ
      し `J             (。 。 ili)U(,,_つ  (。 。 ili)U(,,_つ  (。 。 ili)U(,,_つ

33 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:29:42 ID:dBPj2+gT0

     ∧∧
  ┌(# − )────────────────────────────
  | 代わりと言っては何だが……今日から私直々に貴様らをシゴいてやる。
  | 「真面目に訓練に励んでいれば死なない」程度には手加減してやるさ。
  └──v────────────────────────────


     ∧∧                人生オワタ…        殺ル気ダ…
    (# − )
 ━━(|i゚i:i:i:iO━━━ミ,,゚`<ニ二>      )         )          )
   〜ノ,,,ノヽヽ             ∧∧⌒ヽ     ∧∧⌒ヽ     ∧∧⌒ヽ
      し `J             (_ _ ili)U(,,_つ   (_ _ ili)U(,,_つ   (_ _ ili)U(,,_つ
  |i|ー────────────────────────────'|i|
  |l|             とんでもない事を言い出した。             |l|
  `ー────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

         −..ニ:'' ⌒:)`,
                                       -ー ''"  ̄..⌒゙ ヽ
                                    -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ ')


                           ___   ホームランダッ!!    ⌒ 。 シィィ!!
                         /li∧il\        ,  ´
        r‐,,..,-.,-,,.,.___,.,.,.-、__,.-.,_i-i-i__|il,二n二,li|..i-i-i,____,。 ,.._.-.,.,,.,__,.-., ,.._.-.,.,,.,__,.-.,
        /:/':/:::::丿:::::丿:/::::::丿:: :ヾ::::::/   `、::: ハ:::ヾ:::`:::ヽ:::、_::/:::,ソ  >::ノ、::ハ:丿::`、
      /:/ :ノ:: :: :/: :/: . {: :: :.''゙ヾ:::::::\:: ^ノ  ノ::ヽ::::::::、ヽ、::: ....丿:::;ヾノヽ,_/:-/::ト;:、:::ヽ. :;}
   . ..::.:/:/::::::丿:: :ヾ::/: ::/: . {: ヾ:::::::\/::ト;(  (ヾ:::`:::ヽ:::ハ:丿::、::ハ:丿::、:::: :: : :{: : :: : ::ヽ:: :\:.::.:::.. ..
、 :: :: :. :. .゙:. : ..`⌒::ー ‐ ‐- - -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ⌒‐_、_::- −..ニ ⌒゙''::ー =、::'' ⌒:)`::.::.::.:..
: `.:  :.‐=、 .....ニ..⌒ ‐.:  :.‐゙''::ー =、::'' ⌒:)`ヽ -ー) )''"  ̄..⌒゙ ヽ、_ _‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ::' .... )::.::.::.:..
: `::ー =ニ..⌒ ‐、_::- −..ニ ⌒゙'':`ヽγ  ,. ':  '`ヽ'´:. :`ヽ   :  ';  ̄..⌒゙ ヽ、_ __゙'':`ヽγ  ,. ': ヽ_,,. - ‐‐::‐-
::.::.::.:.. :: : ヽ ‐:、 )...,. -=、':⌒ー:、く(´ ::.  '  .... )::ニ ⌒ヽ_,,. - ‐‐::‐-.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、..
.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、.... .: .:`⌒((.:ー 、´      _ ..... __'`ヽ'´:. :`ヽ   : '`ヽ'´:. :`ヽ::.:.:..::.::.:.:
::.:.:.:. : : ',_ :.:. ` 、 `ヽ   ,. ':´ '`ヽ'´:. : `ヽ .   :)  '; .._´`:⌒´__....... _ `ヽ_,,. - ‐‐::‐-'`ヽ'´:. :`ヽ. :.:.: ..:.: :..::
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l| その日、7つの尊い命が消えた。……彼らにしては、 奮戦した方だろう。 .|l|
  `ー──────────────────────────────‐'

34 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:30:13 ID:dBPj2+gT0

     ∧∧
  ┌(*゚ー゚)───────────────────────
  | うむ、今日は良い日だった。久しぶりにたっぷり運動したわ。
  └───v──────────────────────
                  ∧∧
               ┌(゚0 ゚;) ───────────────
               | 運動で兵士を7人も殺さないで下さいッ!
               └────v─────────────
      ∧∧
     (*゚ー゚)            ∧∧
   ミ""と  つ           (゚0 ゚;)
   ミ   ミ,,   ヽ          UU |
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜
""l""""""""""""""""l       し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|                  その日の夜……。                    |l|
  `ー──────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)───────────────────────
  | しかし、不安の残る日でもあった。もしも私が王都を留守に
  | していたら、被害は何処まで拡大したのであろうか。
  └───v──────────────────────
                  ∧∧
               ┌(゚- ゚;) ─────────────
               | 考えるだけでも恐ろしいですね……。
               └────v───────────
       ∧∧
      (*゚−゚)            ∧∧
   ミ""ミ/  ∞)           (゚- ゚;)
   ミ   ミ,,   ヽ          UU |
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜
""l""""""""""""""""l       し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|          ハナン王は、ある事を考えていた。                  |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

35 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:30:44 ID:dBPj2+gT0

     ∧∧
  ┌(゚−゚*)───────────────────────
  | さらに不安なのは、私の死後だ。私は今でこそ若くて美しく、
  | 覇気もあるが、所詮人の身、いずれ老いて死に逝く定め。
  |
  | ……その時に、我が子孫、我が王国を託す配下がアレでは、
  | 行く末が不安で不安で死ぬに死ねんぞ。
  └───v──────────────────────
                  ∧∧
               ┌(゚- ゚;) ──────────────────
               | 気が早い……。死なんてまだまだ先の話ですよ。
               └────v────────────────
       ∧∧
      (゚−゚*)            ∧∧
   ミ""ミ/  ∞)           (゚- ゚;)
   ミ   ミ,,   ヽ          UU |
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜
""l""""""""""""""""l       し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)───────────────────────
  | その考えがいかんのだ。できるうちにできることはできるだけ
  | 成し遂げておくに限る。そこで……私は考えた。敵から民を
  | 護るために、アフォシリアの町を囲む石壁を作ろうと。
  └───v──────────────────────
                  ∧∧
               ┌(゚- ゚;) ─────────────
               | ……工人達がなんと言うか……。
               └────v───────────
       ∧∧
      (*゚−゚)            ∧∧
   ミ""ミ/  ∞)           (゚- ゚;)
   ミ   ミ,,   ヽ          UU |
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜
""l""""""""""""""""l       し'`J
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  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|        アフォシリアを丸ごと囲む大城塞の建設計画である。      |l|
  |i|                                                |i|
  |l|     ……まぁ、当然今のアフォシリアの工業力では無理であるので、    |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

36 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:31:36 ID:dBPj2+gT0

     ∧∧
  ┌(* −)───────
  | うむ、そこでだが……
  └───v──────

       ∧∧
      (* −)            ∧∧
   ミ""ミ/  ∞)           (゚- ゚;)
   ミ   ミ,,   ヽ          UU |
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜
""l""""""""""""""""l       し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|   ……ハナンは、ついにのるかそるかの大勝負を決意したのであった。  |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

37 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:32:07 ID:dBPj2+gT0
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃呆┃アフォシリア王国                      ┃☆☆☆☆☆★★┃同盟:−    仇敵:−
┣━┻━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━╋━━━━┳━━┻━━━━━━━━━━━┫
┃能  力┃身 04 ┃統 07 ┃知 03 ┃政 05 ┃繁 09 ┃合計 28 ┃建国王ハナン 支持率:19%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:18800人 総兵力:193人
┣━━━━━━━─国土─┓4コマ12村 総収穫:小麦22600石/年
┣━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:7900人
┃林野│ τ−3  │山頂の王都 アフォシリア           ┃総兵力:193人
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─街─┓ η−7  ┃アフォシリア:建国王ハナン|人口:4200 兵力:193 収穫:小麦3700石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ δ−3  ┃ネコムシア|人口:1300 収穫:小麦2000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ β−8  ┃エクスタシア|1200 収穫:小麦1000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ι−10 ┃スカティロシア|人口:1200 収穫:小麦1500石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃風踊る飛竜の高原:風属性を強化、炎、水、地属性を弱化。進軍にかなりの時間がかかる。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦8200石/年 青銅/武装作れる程度 金/それなり
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:9700人
┃森林│ χ−3  │東の都 イストアルカード           ┃総兵力: −
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─街─┓ ζ−3  ┃イストアルカード:大臣ダッテ|人口:3700 収穫:小麦4000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ε−8  ┃東の村 ミミモギード|人口:2400 収穫:小麦3500石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ β−5  ┃西の村 オテュテンサ|人口:1300 収穫:小麦2200石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ι−8  ┃南の村 アンヨーク|人口:1200 収穫:小麦2100石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ι−2  ┃北の村 ポンポート|人口:1100 収穫:小麦1700石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃水の都:造船、貿易、商業が発達しやすい。同緯度の地域より比較的温暖。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦13500石/年 魚200食/日 青銅/武装作れる程度 金/ちょっぴり
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

38 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/23(水) 21:32:39 ID:dBPj2+gT0
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:1000人
┃荒地│ τ−5  │荒野の町 カクメートン          ┃総兵力: −
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ε−2  ┃カクメートン|人口:800 収穫:小麦600石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ γ−7  ┃シータイン|人口:200 収穫:小麦200石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃不毛の荒野:農業が発展しにくい。進軍に時間がかかる。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦800石/年
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:200人
┃山岳│ σ−2  │寒村 ヒギャクード                ┃総兵力: −
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ δ−3  ┃ヒギャクード|人口:200 収穫:小麦100石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃フィヨルド地帯:農業が発展しにくい。進軍に時間がかかる。山岳地帯に船で上陸できない。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦100石/年 魚100食/日
┣━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘17年11月:状況:だめだこいつら……早く何とかしないと……

┃不甲斐ない兵士、荒地の耕作を放棄する民、怠け続ける工人……。ついにハナンの中で何かが
┃切れかけていた。どうするハナン、どうなるアフォシリア!?
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

39 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:16:04 ID:SSs6nzQb0
        __________
      |          Ф      |
      |                 |
     / ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄○ ̄\   ___________
      〈;;;;;;         ├─┤     〉  |クェシアル内乱編 最終回|
     \,,,,,       \/     /    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     /~~~~~~~~~~~~~~|╋|~~~~~~~〉      「最終血戦」
   /            |┃|     〉
  /                 ̄      〉   ── 18年2月 戦場
/                    〉

40 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:16:46 ID:SSs6nzQb0


  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|                                             |i|
  |i|          勝負は、何時間にも亘り繰り広げられた              |i|
  |i|                                             |i|
    `──────────────────────────────´


41 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:17:34 ID:SSs6nzQb0
   i             l            i                      i
                                   |
         |           i            |              |
             i                       i           i
                          i      |          l
                                          ____
      /┼\  《 バ           从,.,.,.                | Ф   |
      (,,;`∀´)ノ》 リ        ((●;;);;;;;≫        \(゚∀゚  ,,)ダークボール!!
     / ̄ ̄ ̄| 《 バ         W゛''             〈~|†|~~~~\
   <____|  》 リ                          〈_____>

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|     そのころには、完全にクェシアルのペースになっていた。        .|i|
  |i|                                             |i|
  |i|        しかし、キルヴァスが屈した訳ではなかった。          |i|
    `──────────────────────────────´

42 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:18:25 ID:SSs6nzQb0
             i                       i           i
                          i      |          l
                                                |
           l      |           l|      |                   i
                     i         i
                      ┌───────────────────────────
                      │馬鹿な!ダークボールが電気の壁に吸収されている!?
                      └─────────v─────────────────‐
┌───────────────────────────────
│ダークレイニーもこれで防いだのですよ。
│…ふむ。どうやら吸収した力が溜まってきたようだ。
│そろそろ、反撃といかせて貰いますよ。クェシアル殿。
└──────v────────────────────────‐
                                            ____
      /┼\ 《 从,.,.,.                            | Ф   |
      (,, `∀´)ノ》●;;);;;;;≫                       \(゚∀゚ ;,,)
     / ̄ ̄ ̄| 《 W゛'' シュウウ…                    〈~|†|~~~~\
   <____|  》                            〈_____>

43 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:19:19 ID:SSs6nzQb0
            》           ┌───────────────────────────
           《            │な、何をするつもりだ…まさか!や、やめろ!!
            》 シュビビビビ   └─────────v─────────────────‐
           《                             ____
      /┼\ 》                              | Ф   |
      (,, `∀´)ノ                               (゚∀゚ ;,,)
     / ̄ ̄ ̄|                           〈~|†|~~~~\
   <____|                           〈_____>

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|       そう、クェシアルは1つ忘れていた事があった。            |i|
  |i|                                             |i|
  |i|      疾風系の雷魔法の特徴が、「吸収」と「放射」であることを。       |i|
    `──────────────────────────────´

44 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:20:09 ID:SSs6nzQb0
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   |i|`ー─────────────────────────────´|i|
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   |i|      キルヴァスの発した電気は黒雲に一直線に向かい…       |i|
   |i|                                             |i|
     `──────────────────────────────´

45 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:21:11 ID:SSs6nzQb0
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                                         /   /    │          ./  │  ./
                                     /   /     .└──     /   .┘   ・
    i             l            i       /   /              
                                   /   /
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                     i         i

    |i|`ー─────────────────────────────´|i|
    |i|                                             |i|
    |i|            大きな雷となって地上に降った。              |i|
    |i|                                             |i|
      `──────────────────────────────´

46 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:22:00 ID:SSs6nzQb0
                        ┌───────────────────────────
                        │あああアアアアアアア嗚呼ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!
                        └─────────v─────────────────‐
                                        从从从从从
      /┼\                            》| /  ζ《
      (,, `∀´)ノ                               《(~Д゚;;;;,,) 》
     / ̄ ̄ ̄|                            》{~;†|~~;;;;\《
   <____|                           《〈____ζ 》
                                      WWWWWWW

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|                                             |i|
  |i|          それは、クェシアルであっても防ぎ様は無かった。          |i|
  |i|                                             |i|
    `──────────────────────────────´

47 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:22:48 ID:SSs6nzQb0
                        ・

                        ・

                        ・

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|                                             |i|
  |i|          こうして、戦いは終わった。両村に、平和が戻った。         |i|
  |i|                                             |i|
    `──────────────────────────────´


48 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:23:24 ID:SSs6nzQb0
     ┌─────────────────────────────────
     │ライトキースとネオアトランが戦ってジェスリエル、アヒャエル、クェシアルが
     │死亡したようだな。……なんで?
     └────────v────────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_./  /  ♀(・∀・ ,,)                    __|__|__|__|__
_|__|__|_./  /    |と ̄ ̄ ̄\         .//     //|__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    //|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                               .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/☆\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (   ,, ・)┌────────────────────────
            / ̄ ̄ ̄)< いや、…分かりかねます…。
          <____)└────────────────────────

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|      だが、関係者が殆ど死んだため、真相は明かされなかった。     .|i|
  |i|        そのため、クェシアルは名誉の殉教者と呼ばれ、        |i|
  |i|        クレパール家はその名を広げることとなった。          |i|
    `──────────────────────────────´

49 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:23:59 ID:SSs6nzQb0
┌────────────────────────
│我の弟が戦死してしまったので、
│枢機卿は兄である、このライが勤める。よいな?
└───────v────────────────‐
          ___
   | |   |  Ф |
   | |   (,,  ゚∀゚)
   | |  /~~~~|†|~〉
   | |<____.〉           /*\       /*\
   lニニニニニニニl             (゚∀゚  ,,).     (゚∀゚  ,,)
     | |   | |               ( ̄ ̄ ̄\      ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (_____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|         クェシアルが死んだため、新たなる枢機卿は              |i|
  |i|                                             |i|
  |i|       若干能力が劣る、兄のライ・クレパールとなった。          |i|
    `──────────────────────────────´

50 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:24:33 ID:SSs6nzQb0
┌──────────────────────────
│今日から私が枢機卿を勤める。よろしく頼むぞ。
└──────v───────────────────‐
   | |    /╋\
   | |   (,, `∀´)
   | |  / ̄ ̄ ̄|
   | |<____|            /┼\         /┼\
   lニニニニニニニl             (・∀・ ,,)       (・∀・ ,,)
     | |   | |               ( ̄ ̄ ̄\    ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|        そして、数少ない生還者であるキルヴァスも、             |i|
  |i|      戦いを終わらせた「閃光のキルヴァス」として名を広めた。        |i|
  |i|      イェーガー家は名家となり、キルヴァスは枢機卿となった。      .|i|
    `──────────────────────────────´

51 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:25:20 ID:SSs6nzQb0
                           ___
                             < ★  /
                        (・∀・ ,,)
                        ( ̄ ̄ ̄\
                        (____>
            ──────────┬──────────
                                |          ____
                 /┼\         │        | Ф   |
                (`∀´ ,,)         |       (゚∀゚  ,,)
              | ̄ ̄ ̄\        |        〈~|†|~~~~\
              |____>      │        〈_____>

    |i|`ー─────────────────────────────´|i|
    |i|           種族を統治するのが得意のジェルサーガ家。            |i|
    |i|         野心家ではあるが高い魔力を持つクレパール家。        |i|
    |i|        プライドが高く計略を得意とするイェーガー家。         |i|
    |i|                                             |i|
    |i|     数百年ジェルティスを支える事となる御三家が今ここに揃った。     .|i|
      `──────────────────────────────´

52 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:25:50 ID:SSs6nzQb0
   /ж \               /╋\
  (゚∀゚  ,,)            (,, ・∀・)
  ( ̄ ̄ ̄\         / ̄ ̄ ̄)
  (____>     <____)

墓誌: アヒャエル&ジェスリエル
享年32&35
ネオエクスデス教とソードエクスデス教の教祖。
惜しくも地形上の問題でエクスデス教に屈するが、枢機卿の地位を与えられる。
移民により村の長を務めていたが、まだ何も開拓をしないうちに
クェシアルの策略にあっさり騙され、戦いを始める。
魔力をあまり持っていなかったため、漆黒の雨を防げず失意のうちにこの世を去った。

53 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:26:48 ID:SSs6nzQb0
  ___,,,,,,,......
  | Ф   |;;;;;;;;;:::::
 (゚∀゚  ,,);;;;;;;;;:::::
 〈~|†|~~~~\;;;;;;;;:::
 〈_____>;;;;:::

墓誌: クェシアル・クレパール
享年25
内乱を起こした張本人。アヒャエル、ジェスリエルを騙し、戦いを起こした。
当初の彼の計画ではジェスリエル軍を壊滅させ、自分の地位を上げようとしていた。
だが、あまりにもみっともない戦いとなったため、激怒し、最大の暗黒魔法を使用し
敵、味方共に皆殺しにした。
その後キルヴァスと一対一の戦闘になるが、魔法の性質を忘れるほどに
怒り狂っていたため、そのスキを衝かれ雷撃に直撃、即死した。
完全に大悪党だが、人々の勘違いにより数百年の間、名誉の殉教者と呼ばれる。

54 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/23(水) 23:27:30 ID:SSs6nzQb0
┌─┬──────────────────────┐
|璽|ジサクジエン                           |
├─┴─┬────────────────────┘
│家  系|ジェルサーガ家 教皇ジェラエル・ジェルサーガ  40才
├───┴───┐統:82 武:00 知:97 政:40 魅:78
├───┬───┴────────────────
│家  系|クレパール家 枢機卿ライ・クレパール  35才
├───┴───┐統:74 武:00 知:85 政:20 魅:75
├───┬───┴────────────────
│家  系|イェーガー家 枢機卿キルヴァス・イェーガー  20才
├───┴───┐統:68 武:87 知:76 政:70 魅:61
├───┬───┴────────────────
│一  代|ジェルサーガ家 皇子ジェスター・ジェルサーガ  13才
├───┴───┐統:60 武:00 知:60 政:30 魅:70
└───────┴────────────────

┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年3月:御三家参上!

┃戦いは終わりを告げ、平和が戻った。不安の種が無いため、暫くは大丈夫だろう。
┃ジェルティスを引っ張る御三家が確立された。政治は完全に御三家の思うままとなった。
┃…え?やっぱり戦乱の種あるんじゃね?という質問は置いておいて。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

55 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:33:26 ID:eyeRn4nT0
.




' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`

        ,、   ト、ト、    'l` 〜 Afosyria Story 〜
      //l\≧,,゚ w>,m   |
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|    じゅーさんにちの☆KIN☆曜日
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 13


              ―― 17年12月 アフォシリア高原

、_________________________________,




.

56 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:34:00 ID:eyeRn4nT0

                  ∧∧
               ┌(゚- ゚;) ────────────
               | お召しと聞いて、只今参りました。
               └────v──────────
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)──────────────
  | おっ、来たか東の村の。近う寄れぃ。
  └───v─────────────

       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          (゚- ゚;)`ヽ
  ミ,,_____ """ミJJ         (つと,,) ,,)〜
""l""""""""""""""""l         し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー─────────────────────────────────'|i|
|l|  それは、13日の(まだ曜日は存在しないが)金曜日、ついでに13話目の事。   |l|
`ー─────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ∧∧
  ┌(*゚−゚)────────────────────
  | お主等に命ずる。我が配下の者らに青銅の作り方を
  | 残らず伝授せよ。
  └───v───────────────────

       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ         (゚- ゚;)
  ミ,,_____ """ミJJ         o o )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|   ハナンは、 東の村の工人集団を 王都に呼び寄せて、 ハナンの部下に   |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|            青銅の作り方を教えるよう「命令」を下した。           |l|
  `ー───────────────────────────────‐'

57 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:34:31 ID:eyeRn4nT0

                  ∧∧
               ┌(゚o ゚;) ──────────────────
               | 如何に陛下の命令といえど、そればかりは……
               └────v────────────────
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)─────────────────
  | ほう?……我が命令を拒否するというのか。
  └───v────────────────

       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ         (゚o ゚;)
  ミ,,_____ """ミJJ         ∩ ∩ )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|  当然、東村の工人達は、この命令を拒否した。……彼らは物づくりで    |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|  代々生計を立てて来た一族であり、青銅などの製造方法は秘中の秘    .|l|
  |i|                                                  |i|
  |l|  とされていたからである。他人に秘密を漏らせば、飯を喰えなくなる。    |l|
  `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚::;;:゚)─────────────
  | 命令拒否は重罪である。……死ね
  └───v────────────
    /ヽ        /ヽ  /\
    /  ヽ    /  ヽl  l |
   /   `ー-‐´    l  l |
   |    ::O:;;;;;;;;:::O   l  l |
    |    ::::::;;;;;;;;;;;;;;::::  |  l |       ∧∧
   l     ::::::;;;;;;;;;;;:::  |  l |       ┌(゚o ゚ili) ──────────────────
   ヽ   ::::;;;;;;;;;;;:::  |  l |      | え、ええぇぇぇぇぇぇぇ!?
   /          |  l |     └────v────────────────
  /             〈二二二二〉
                /ヽ        /ヽ
                /  ヽ    /  ヽ
               /   `ー-‐´    l
               |           i|i l
                |          l|  |
               l          i|l l
             ,-‐‐ヽ          ノ
             l   /          \
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|   いつもならハナンの側も工人集団に嫌われたくないので、「まぁ、いい」   . |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|  の一言で済ませてきたが……             本日は、いつもと違った。 |l|
  `ー───────────────────────────────‐'

58 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:35:01 ID:eyeRn4nT0



                              ? アレ? シィノ
                                 ドウタイサンハ ドコ?
    ∧∧   ∧∧     ∧∧   /l  ∧   ∧∧
    (゚'O゚'li)  (゚'p ゚'li)   (゙- ゙;)  (゚i:,.:;i゚ili)   (*゚ー゚)           。 ⌒Y⌒ 。 シィィィ!! シィノ
  l二二二二二二二二ll二二二二二二二二ll二二二二二二二二l      ,..il,.,    ナマクビサン ドコー?
     ||      ||     ||      ||     ||      ||        (つと )
     ||      ||     ||      ||     ||      ||       と,,_,,O〜
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|   東村の工人一族は直ちに王軍に捕縛され、1人残らず斬首された。    |l|
  `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                ∧∧
             ┌(゚っ ゚;)────────────
             | じ、爺上様!東村の方々が……
             └──────────v────
           ∧∧
        ┌(;゚д゚)──────────────
        | ま、まだ慌てるような状況じゃあない!
        └─────v───────────
                ∧∧         ∧∧
              O´(;゚д゚)         (゚っ ゚;)
            〜(,,    つ        と  と )
               し'`J ┃        (,,(,,_つ
      """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|   今までほぼ特権階級扱いだった工人集団の大量殺戮に、西村の   |l|
  |i|                                                |i|
  |l|                  工人達は、動揺した。                   |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

59 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:35:35 ID:eyeRn4nT0

     ∧∧
  ┌(*゚−゚)────────────────────
  | 来たか、我が故郷の。貴様らに我が配下の者に
  | 青銅を作る技術を伝授することを命ずる。
  └───v───────────────────

       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ         (゚д゚;)
  ミ,,_____ """ミJJ         o o )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|   次に呼ばれたのはイストアルカードの工人集団。技術力では西村の    |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|  工人集団には敵わないが、先代勇者ゴラルドの時代からハナンの家と  .|l|
  |i|                                                  |i|
  |l|             取引のあった、いわば譜代の家臣団である。            |l|
  `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(゚д゚;)────────────────────
  | 如何にハナン様のお言葉でも、工人の伝統は伝統。
  | 我が一族でない者を工場に入れるわけには……。
  └────────────v──────────
       ∧∧
      (# − )
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ         (゚д゚;)
  ミ,,_____ """ミJJ         と と )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|  ……そのための驕りもあったのであろう。東村の工人集団が皆殺しに   .|l|
  |i|                                                  |i|
  |l|       なったのを見ても尚、彼らは技術を教えることを渋った。      |l|
  `ー───────────────────────────────‐'

60 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:36:44 ID:eyeRn4nT0


    ハナンサマノ メイレイヨ。
    ワルク オモワナイデネ…。

          ∧∧                    イキウメ♪
         (;゚ -゚)                 ∧∧ イキウメ♪
    ,.;:;:;,.   ( つl>―<三〕          r ´(゚ー゚*)    ,.;:;:;,.
  ,.;:;:::;:;:;:;,.〜(,,   /    "''ヾ  シィィ!   〜( ( つl>―<三:::;:;:;:;,.
 ,.;:;:;::;:;;::;:;:;:;,.  し'`J        ,.;:;::,.     し'`J     ,.;:;:;::;:;;::;:;:;:;,.
"""""""""""""""""""l ウメナイデー!::;:;:;:   l"""""""""""""""""""""""""""""""""
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|             その結末は、今更語るまでも無いだろう。            |l|
  `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                ∧∧
             ┌(゚っ ゚;)────────────
             | じじじじじz、じさまままままm
             └──────────v────
           ∧∧
        ┌(;゚д゚)──────────────
        | まままま、まだ慌てるようなななななな
        └─────v───────────

                /∧∧ヽ         ∧∧
              O(;(;゚д゚)゚)        ((゚っ ゚;))
            〜(,,    つ         と  と ))
               し'`J ┃        ((,,(,,_つ
      """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
    |i|ー──────────────────────────────'|i|
    |l|   東村とイストアルカードの工人合わせて100人近くが残らず殺され、   |l|
    |i|                                                |i|
    |l|         西の村の工人達は、パニックに陥った。                |l|
    `ー──────────────────────────────‐'

61 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:37:16 ID:eyeRn4nT0

     ∧∧
  ┌(*゚−゚)─────────────────
  | 来たか、北村の。貴様らに我が配下の者に
  | 青銅を作る技術を伝授することを命ずる。
  └───v────────────────

       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ         (゚- ゚;)
  ミ,,_____ """ミJJ         o o )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l| 三番目呼ばれたのは北の村の工人集団。かつて、北村が南村の軍勢に  |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|  襲撃された際に多くの一族と秘伝を失い、技術力、生産力共に最低の   |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|      水準にあった集団である。……それだけに、震え上がった。        |l|
  `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ∧∧
    ┌(。 。 ;)──────────────────────
    | はっ、命に代えましてもご命令を遂行してご覧に入れます。
    | だからなにとぞ、なにとぞ命だけはお助けを……
    └───v─────────────────────
     ∧∧
  ┌(*゚ー゚)────────────
  | ならばよし!褒美を取らせようぞ。
  └───v───────────

       ∧∧
      (*゚ー゚)
   ミ""ミ/  ∞)
   ミ   ミ,,   ヽ              )
  ミ,,_____ """ミJJ         ∧∧⌒ヽ
""l""""""""""""""""l     (。 。 ;)U(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l| 『代々親密にしてきたイストアルカードの工人すら皆殺しにしたハナン王。   |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|   技術も生産力も碌に持たぬ我らなど、虫けらのように殺すだろう……』   .|l|
  |i|                                                  |i|
  |l|    北の村の者達はそう考え、生き延びる為に王命に従うことにした。   |l|
  `ー───────────────────────────────‐'

62 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:38:25 ID:eyeRn4nT0

  r―、___________________________________
  | . . |_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/\
  |:.  |._/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/   \
  |;;,..._|/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/      \
.[二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二]二二二二二]
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      ,w、,   i:                                    :i       ,w、,
         i:                                      :i
        i:                                        :i
       i:             ∧∧                           :i  ,w、,
  ,w、,   i:             (*゚ー)   ハ,,ハ                       :i
     i:               (|  つ('(ー゚*)                        :i
  |i|ー───────────────────────────────'|i|
  |l|      そんな北村の工人達に与えられた褒美は、莫大なものだった。     |l|
  |i|                                                  |i|
  |l|  当座の資金として麦100石、さらに年毎に麦30石を下賜することを約し、  .|l|
  |i|                                                  |i|
  |l|     王館の近くに、庭付き二階建ての大きな屋敷まで与えられた。    .|l|
  `ー───────────────────────────────‐'

63 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:38:55 ID:eyeRn4nT0


                                 ∧∧  王ガ オ呼ビダ。
                ∧∧       ∧∧    (゚O ゚*)  至急参内セヨ。
              O´(;゚д゚)       (;゚ -゚)  .O|勅|と)
            〜(,,    つ      ( o o     |命| ,,)〜
               し'`J ┃      と_,,),,)    し'`J
      """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
    |i|ー──────────────────────────────'|i|
    |l|    そして、ハナン王は最後に満を持して西村の工人を呼び寄せた。    .|l|
    |i|                                                |i|
    |l|     ……北の村が降った以上、西の村にもう選択肢は無い。           |l|
    |i|                                                |i|
    |l|   強いて逆らえば、今の立場を北村に奪われた後皆殺しにされるだけ。  |l|
    `ー──────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                ∧∧
             ┌(゚- ゚;)────────────────────
             | 最早、我が一族の工業独占もここまでですね……。
             └──────────v────────────
           ∧∧
        ┌(;゙д゙)──────────────
        | ご先祖様に申し訳が立たんぞぃ……。
        └─────v───────────

                ∧∧         ∧∧
              O´(;゙д゙)         (゚- ゚;)
            〜(,,    つ         o o )
               し'`J ┃        (,,(,,_つ
      """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
    |i|ー──────────────────────────────'|i|
    |l| 『最早、我が一族の繁栄もここまで』と西村の工人達は肩を落としたが、 . |l|
    `ー──────────────────────────────‐'

64 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:39:26 ID:eyeRn4nT0
                ∧∧
             ┌(゚ヮ ゚*)───────────────────────
             | 爺上、母上、ここは私にお任せ下さい。これはチャンスです。
             | 北村の穀潰しどもにあれだけの褒美を与えるのですから、
             | 喉から手が出るほど青銅の生産を増やしたいのでしょう。
             |
             | ……私が口説けば、北村に数倍する褒美を貰えましょう!
             └──────────────────v───────


                ∧∧         ∧∧        ∧∧
              O´(;゚д゙)         (;゚ -゚)       (゚ヮ ゚*)`ヽ
            〜(,,    つ         o o )       (つと ) ,,)〜
               し'`J ┃        (,,(,,_つ         し'`J
      """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
    |i|ー──────────────────────────────'|i|
    |l|   たった一人だけ、喜び勇んで王館に向かおうとする者がいた……。  |l|
    `ー──────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                  ∧∧
               ┌(゚ヮ ゚*)──────────────────────
               | 母の体調が思わしくない為、名代として参上いたしました。
               | 西村工人団の長が娘、ナツコ ・ ベビーシアで御座います。
               └────v────────────────────
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)──────────────────────
  | おう、来たか。早速だが、お前達にも北村の工人と共に
  | 我が配下に青銅作りを教えて欲しいのだが……。
  └───v─────────────────────

       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          (゚ヮ ゚*)`ヽ
  ミ,,_____ """ミJJ         (つと,,) ,,)〜
""l""""""""""""""""l         し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|             その者は、ハナン王に謁見すると……           .|l|
  `ー──────────────────────────────‐'

65 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:40:26 ID:eyeRn4nT0

                  ∧∧
               ┌(゚ε゚*)─────────────
               | ダメダメです。下策です。却下です。
               └────v───────────
     ∧∧
  ┌(# − )─────
  | なん…だと…?
  └───v────

       ∧∧
      (# − )               ブー
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          (゚ε゚*)`ヽ
  ミ,,_____ """ミJJ         (つと,,) ,,)〜
""l""""""""""""""""l         し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|             いきなり、ハナン王の命令を拒否した。            |l|
  `ー──────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(# −)─────────────────────────────
  | 貴様も我が命に逆ろうた愚か者が如何な末路を辿ったか、知っておろう?
  └─────────v──────────────────────
                  ∧∧
               ┌(゚ヮ^*)───────────────────
               | はい、東村と寒村の馬鹿の末路は知っております。
               └────v─────────────────

               ∧∧
   ミ""ミ         (# −)        ∧∧
   ミ   ミ         (|   つ==|ニ二> (゚ヮ^*)
  ミ,,_____ """ミ    (二二l|==        o o )
""l""""""""""""""""l  し'`J        (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|          当然、ハナン王は烈火の如くに怒り、               |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

66 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:40:57 ID:eyeRn4nT0
     ∧∧
  ┌(# −)───────────────────────
  | 知っててなお逆らうとは……。それは、死にたいという事か?
  └─────────v────────────────
                  ∧∧
               ┌(゚ヮ ゚*)─────────────────────
               | いえ。かの二村の者どもは私欲にて逆らいました故
               | 処刑されましたが、私が今逆らっているのは国を思う為。
               |
               | 賢明な王ならば、私の真意が分かると思うのですが。
               └───────v────────────────
               ∧
              l  l
               |_|∧∧
   ミ""ミ         ||(# −)        ∧∧
   ミ   ミ        Oと  )        (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミ    (二二l|==        o o )
""l""""""""""""""""l  し'`J        (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (#゚−゚)                                  (゚ヮ ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
             ,--―――――---------、
            |貴様の舌、抜いてやる!|
             `ー---v--- ――――――´

                    ∧∧     ∧∧   ,--―――--、
                   (#゚−゚)    (゚ヮ ゚*) < だが断る。|
                   (|   |)    |  U   `ー----――´
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    ( 2)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  ( 9)
 │├─────────────┼─────────────┤│( 4) ( 1) (_3)
 │                            △                            |  ( 6)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)
|i|ー──────────────────────────────'|i|
|l|        やがて、二人の間で論戦が始まった……。            |l|
`ー──────────────────────────────‐'

67 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:41:28 ID:eyeRn4nT0
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (#゚ O゚)                                  (゚ヮ ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
          ┌───────────
          |臣下は黙って主に従え!
          └──────v────
            (道理1)
                    ∧∧     ∧∧
                   (#゚ O゚)    (゚ヮ ゚*)
                   (|   |)    |  U
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    ( 2)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  ( 9)
 │├─────────────┼─────────────┤│( 4) ( 1) (_3)
 │                            △                            |  ( 6)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (#゚ o゚)                                  (゚ヮ ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
    ┌────────────────────────‐
    |しかし、王の施策が誤っている時にわが身可愛さにそれを
    |指摘せず、後に害を招くのは忠臣とは言えますまい。
    └───────────────v─────────
                    ∧∧     ∧∧  (道理9)
                   (#゚ o゚)    (゚ヮ ゚*)
                   (|   |)    |  U
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    ( 2)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├─────────────┼─────────────┤│( 4) ( 1) (_3)
 │                            △                            |  ( 6)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)

68 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:41:59 ID:eyeRn4nT0
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;゚ぺ)                                  (゚ー ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
        ┌────
        |むむむ。
        └─v──

            ∧∧     ∧∧
           (;゚ぺ)    (゚ー ゚*)
           ( つ つ   |  U
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    ( 2)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├───────┼───────────────────┤│( 4) ( ○) (_3)
 │                △                                        |  ( 6)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゴゴゴゴ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|    ( 5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;゚ o゚)                                  (゚ヮ ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
        ┌──────────
        | ほ、褒美はやるぞ!
        └─v────────
     (利害2)
            ∧∧     ∧∧
           (;゚ o゚)    (゚ヮ ゚*)
           ( つ つ   |  U
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    ( 2)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├───────┼───────────────────┤│( 4) ( ○) (_3)
 │                △                                        |  ( 6)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)

69 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:42:30 ID:eyeRn4nT0
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;゚ o゚)                                  (゚ー ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
        ┌─────────────────────
        | 褒美で釣るだけでは、王の周囲は褒美目当ての
        | 佞臣だらけになります。それくらい分かれタコ。
        └───────v─────────────
            ∧∧     ∧∧  (道理9)
           (;゚ o゚)    (゚ー ゚*)
           ( つ つ   |  U
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    ( 2)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├───────┼───────────────────┤│( 4) (○) (_3)
 │                △                                        |  (○)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;゚ o゚)                                  (゚ー ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
 ┌───────
 | あれよあれよ
 └──v────

    ∧∧     ∧∧
   (;゚ o゚)    (゚ー ゚*)
   ( つ つ   |  U
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    (●)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├─┼─────────────────────────┤│( 4) (○) (_3)
 │    △                                                    |  (○)  ( 7)
 │ ̄ ̄ゴゴゴゴ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|    ( 5)

70 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:43:10 ID:eyeRn4nT0
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;゚ o゚)                                  (゚ー ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
――――――――――――――========――――――――――――――
                     /    `ー-‐´     l
                    (☆     ☆ )      |
                     |           ヽl/ |  セイヤッ!
                    l    ー-―-´l   ノ|ヽl
                   ヽ  、__ノ     ノ
――――――――――――――========――――――――――――――
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    (●)  +
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)   キ
 │├─┼─────────────────────────┤│( 4) (○) (_3) ラ
 │    △                                                    |  (○)  ( 7)   l
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| × ( 5)    ン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;゚ o゚)                                  (ヮ´*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
 ┌─────────────────────────────
 | そもそも、古来より人の上に立つ者は、一人で全てを見て回る事など
 | 出来ないので、下の者から十分に話を聞き、助言を受け、判断し、
 | 村を治めてきました。今、王は幾多の村を束ねかつてない権力を
 | 持っておられます。なのに、人の話を聞こうともしないのは何故です?
 |
 | 貴方一人でアフォシリアの民全てを治める事など、出来ませんぞッ!
 └───────v──────────────────────
    ∧∧     ∧∧ ズビシッ!!
   (;゚ o゚)    (ヮ´*)
   ( つ つ   と   )
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    (●)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├─┼─────────────────────────┤│( 4) (○) (_3)
 │    △                                                    |  (○)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)

71 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:43:40 ID:eyeRn4nT0
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;×0)                                  (ヮ´*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
 ┌──────
 | ギャフンッ!
 └─y────
∧∧     ∧∧
;×0)    (ヮ´*)
つ つ   と   )
ヽ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    (●)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├───────────────────────────┤│( 4) (○) (_3)
 │△                                                        |  (○)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┏         ┓                     ┏         ┓
    ∧∧  ハナン                        ナツコ  ∧∧
   (;×0)                                  (゚ヮ ゚*)
 ┗         ┛                     ┗         ┛
 ┌───────────
 | 私の勝ちのようですな。
 └────v──────
     ∧∧
     (゚ヮ ゚*)
      (つと )
 ┏┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳┓    (●)
 ├┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸─┸┤  ( 8)  (○)
 │├───────────────────────────┤│( 4) (○) (_3)
 │△                                                        |  (○)  ( 7)
 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ( 5)

72 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/26(土) 14:44:15 ID:eyeRn4nT0


                  ∧∧
               ┌(゚ヮ^*)─────────────────
               | じゃあ、私の提案を『黙って』お聞き下さいね♪
               └────────v───────────

               ドヨーン
   ミ""ミ             三∧       ∧∧
   ミ   ミ           三ili -)      (゚ヮ^*)
  ミ,,_____ """ミ        三  U      o o )
""l""""""""""""""""l  三(,,_,,)      (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘17年12月:状況:これは奈津子(ナツコ)の罠だ!

┃ 東村とイストアルカードの工人は切らざるを得なかったが、北村の工人は傘下におさめる事に
┃ 成功し、意気揚々と西村の工人をも従属させようとしたハナン王。しかし、舌戦において西村の
┃ 工人にあっさりと敗れてしまった。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

73 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:40:17 ID:IptcCZ+10
.




' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`

        ,、   ト、ト、    'l` 〜 Afosyria Story 〜
      //l\≧,,゚ w>,m   |
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|      なぜなにアフォシリア!
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 14


              ―― 17年12月 アフォシリア高原

、_________________________________,




.

74 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:40:51 ID:IptcCZ+10
    ∧∧
  ┌( ゚ヮ゚*)────────────────────────
  | はーい、始まりましたなぜなにアフォシリア第一回!今回は
  | 『青銅』について生首トークで説明するよっ!画面の前の皆!
  | 準備はいいかな〜?
  └───────────────────────v───
     ∧∧
  ┌(;゚−゚)────────────────────────
  | ……どっちを向いて喋っているんだ、そっちには誰もいないぞ?
  └───v───────────────────────
       ∧∧                         ∧∧
      (;゚−゚)                        ( ゚ヮ゚*)')
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ∧∧
  ┌(゚ヮ ゚*)────────────────────────
  | 細かいことは気にしないで下さい。……ところで、ハナン王は
  | 青銅の作り方について知っておりますか?
  └───────────────────────v───
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)────────────────────────
  | ああ、北村の工人からどんな事をやるのかは聞いているぞ。
  └───v───────────────────────
       ∧∧                         ∧∧
      (*゚−゚)                        (゚ヮ ゚*)

75 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:41:22 ID:IptcCZ+10
         妙な石その1とその2を山から掘り出す

         薪を集める

         石で炉を作る

         砂で鋳型を作る

         妙な石その1とその2を溶かして『湯』を作る

         鋳型に湯を鋳込んで出来上がり!

     ∧∧
  ┌(*゚−゚)────────────────────────
  | 石を掘って炉を組み、溶けた青銅を鋳型に流し込むのだろう?
  └───v───────────────────────
     ∧∧
  ┌(゚*  )────────────────────────
  | ンまぁ、ざ〜っくり言ってしまえばそんなモンですね〜。
  └───────────────────────v───
       ∧∧  ホレ。                      ∧∧
      (*゚−゚)∩                        (゚*  )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ∧∧
  ┌(゚ヮ ゚*)────────────────────────
  |   ……で、その全工程を配下のお方々に教えようと……
  └───────────────────────v───
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)────────────────────────
  | ん、まぁそういう事だ。そのために北村の工人を動員している。
  └───v───────────────────────
       ∧∧                         ∧∧
      (*゚−゚)                        (゚ヮ ゚*)

76 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:41:53 ID:IptcCZ+10
    ∧∧
  ┌(゚∩゚*)────────────────────────
  |           いやぁ、非ィ効率的ですねー!
  └───────────────────────v───
     ∧∧
  ┌(# −)────────────────────────
  |           てめぇ……何を笑ってやがる?
  └───v───────────────────────

       ∧∧                         ∧∧  プー クスクス
      (# −)                         (゚∩゚*)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         妙な石その1とその2を山から掘り出す

         薪を集める

         石で炉を作る

         砂で鋳型を作る

         妙な石その1とその2を溶かして『湯』を作る

         鋳型に湯を鋳込んで出来上がり!

     ∧∧
  ┌(゚*  )────────────────────────
  |     じゃあ、この工程をちょーっと見て見ましょう。
  └───────────────────────v───
     ∧∧
  ┌(  *゚)────────────────────────
  |                うむ。
  └───v───────────────────────
       ∧∧                           ∧∧
      (  *゚)                          (゚*  )

77 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:42:24 ID:IptcCZ+10
         妙な石その1とその2を山から掘り出す     ← ココ

         薪を集める                         ← ココ

         石で炉を作る                     ← ココ

         砂で鋳型を作る

         妙な石その1とその2を溶かして『湯』を作る

         鋳型に湯を鋳込んで出来上がり!

     ∧∧
  ┌(゚*  )────────────────────────
  | まず、ここらへん。この辺りの作業は確かに人が多ければ
  | 多いほど作業が捗ります。
  └───────────────────────v───
     ∧∧
  ┌(  *゚)────────────────────────
  |                 だろう?
  └───v───────────────────────
       ∧∧                           ∧∧
      (  *゚)                          (゚*  )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ∧∧
  ┌(゚―゚*)────────────────────────
  | ……でも、ぶっちゃけここらなんかは一から十まで教えるまでも
  | 無く、数人の現場監督が労働者を指揮すれば済むのでは?
  └───────────────────────v───
     ∧∧
  ┌(;゚ -゚)────────────────────────
  |                    うっ!
  └───v───────────────────────
       ∧∧                            ∧∧ ウィー
      (;゚ -゚)                        (゚―゚*)

78 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:42:55 ID:IptcCZ+10

         妙な石その1とその2を山から掘り出す

         薪を集める

         石で炉を作る

         砂で鋳型を作る                    ← ココ

         妙な石その1とその2を溶かして『湯』を作る.   ← ココ

         鋳型に湯を鋳込んで出来上がり !           ← ココ

     ∧∧
  ┌(  ;゚)────────────────────────
  | だがしかし!ここら辺は専門の知識が無ければどうにも
  | なるまい?だからこの辺の技術を我が配下に教えて……
  └───v───────────────────────
     ∧∧
  ┌(゚*  )────────────────────────
  | ヴァカ言っちゃァいけません。ここら辺の技術は我々工人一族
  | でも、親や祖父祖母について十数年みっっっちり修行して、
  | ようやく完全に身に付けられるような技術です。
  |
  | ……二年や三年で完全マスター出きる様な物じゃ無いです!
  └───────────────────────v───
       ∧∧                           ∧∧
      (  ;゚)                          (゚*  )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



     ∧∧
  ┌(;゚ -゚)────────────────────────
  |               ……むむむ。
  └───v───────────────────────
       ∧∧                           ∧∧
      (;゚ -゚)                        (゚ヮ ゚*)


79 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:43:26 ID:IptcCZ+10
     ∧∧
  ┌(;゚−゚)─────────────
  | ……ならば、どうせよと言うのだ?
  └───v────────────
        ∧∧
      ┌(゚ヮ ゚*)────────────────────────
      | 平たく言えば、専門の部分は私どもにお任せをって事ですね。
      | 人手の要る作業は兵士さん方や労働者にお任せしますが、
      | 鋳込みなんかは素人に手出しして欲しくないです。
      └─────────v─────────────────
       ∧∧
      (;゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ         (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ         o o )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|   西の村のナツコは、ハナン王に王の考えが如何に効率が悪いかを    |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|             説いた後、具体的な進言に入った。                |l|
 `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌( ;゚−)───────────────
  | それでは今までと変わらぬではないか!
  └───v──────────────
        ∧∧
      ┌(゚ヮ ^*)────────────────────────
      | いえいえ、薪集めや採掘などの手間が省ければ、我が一族は
      | 鋳造に専念出来るようになります。そうすれば生産量も上がる
      | でしょう。また、炉が大型化すれば効率も良くなります。
      └─────────v─────────────────
       ∧∧
      ( ;゚−)
   ミ""ミ/   つ            ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ         (゚ヮ ^*)
  ミ,,_____ """ミJJ         o d )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|     それは、殆どが心からの忠言。どうすれば効率がよくなるか、       |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|      それらを具体的に説いて受け入れられる下地を作り……        |l|
 `ー───────────────────────────────‐'

80 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:43:57 ID:IptcCZ+10
     ∧∧
  ┌( ;゚−)──────────────────────────
  | ……後継者の育成は?お前の一族のみでの独占は無しだからな。
  └───v─────────────────────────
        ∧∧
      ┌(゚ヮ ゚*)────────────────────────
      | それは、配下の方々の中からおつむの有望な人を『見習い』
      | として作業場に入れる事にします。十数年後には立派な
      | 技術者になれるでしょう。
      └─────────v─────────────────
       ∧∧
      ( ;゚−)
   ミ""ミ/  U           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ         o o )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(;- o)──────────────────────
  | ……まぁ、いいだろう。その方式で暫くやってみるがいい。
  └───v─────────────────────
        ∧∧
      ┌(゚ヮ ゚*)─────────────
      | 分かりました〜。……あ、あと一つ。
      └─────────v──────
       ∧∧
      (;- o)
   ミ""ミ/  U           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ         o o )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|             しかる後に、一つの姦計を繰り出した。              |l|
 `ー───────────────────────────────‐'

81 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:44:29 ID:IptcCZ+10
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)──
  |  何だ?
  └───v─
        ∧∧
      ┌(゚ヮ ゚*)──────────────────────────
      | ……北村の工人達ですけれど、彼らに採掘の現場監督を頼みたい
      | のですが宜しいですか?やはり、採掘の経験者は必要ですし。
      | それに、鋳込みなら我々の方が上手いですしね。
      |
      | ついでに職人見習いの選定をこちらでやらせて頂きたいのですが。
      └─────────v───────────────────
       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ         o o )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|   それは、北村の工人を、最もな理由をつけて鋳込み現場から外す事と .   |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|           職人見習いをナツコ自身の手で選ばせる事。           |l|
 `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)───
  | 許可しよう。
  └───v──
        ∧∧
      ┌(゚ー ^*)─────────
      | ありがっとございマース!
      └─────────v──
       ∧∧
      (*゚−゚)
   ミ""ミ/  ∞)           ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          (゚ー ^*)
  ミ,,_____ """ミJJ         b d )
""l""""""""""""""""l     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|            ハナンは、それを簡単に許可してしまったが……        |l|
 `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            ∧∧    ∧∧   ∧∧
           /⌒ヽ)  /⌒ヽ)  /⌒ヽ)     ┌───────┐
           三 U  三 U  三 U     | 歴史の闇  ↑ |
           三   l  三   l   三   l       └───┬───┘
           (/~∪  (/~∪  (/~∪                │

           ∧∧
          /⌒ヽ)
          三 U   ハ,,ハ
          三   l   三 )
          (/~∪   三,,_u
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|   鋳込みの現場から外され、技術を継承する機会を奪われた北村の、    |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|       工人達は技術を失い落ちぶれていき、やがてハナン王の      .|l|
 |i|                                                  |i|
 |l|        他の家来と変わらぬ待遇とされ、歴史の闇に消えていった。       |l|
 `ー───────────────────────────────‐'

82 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/30(水) 19:45:02 ID:IptcCZ+10

       ∧∧
      (゚д゚*)
     寒村の工人 → 命令違反の咎で誅滅。

       ∧∧
      (゚ー゚*)
     東村の工人 → 命令違反の咎で誅滅。

       ∧∧
      (゚- ゚;)
     北村の工人 → 左遷されて技術を失い、やがて平民に堕ちる。

       ∧∧
      (゚- ゚*)
     南村の工人 → 南村を占領した際、ドン ・ ボールに加担した罪で誅滅。

 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|  これによって、 アフォしぃ族の 5つの村それぞれに存在した 工人集団は  |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|      西の村の集団以外、全てが歴史の表舞台から消滅し……       .|l|
 `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               ∧∧
              (。 。 *)
              U と ヽ
        <`ー----―´>  ヽ〜
        /       ヽし'`J  'ヽ 'ヽ
  (二二二二二(二二二二二二二二二) =||
  |__l;_;l;__;l;__|__l__;l;_;;l;_;;l;_;;l__|l=||
  |;_;;l;_;;l;_;;|;_;;l;_;;l;_;;l;_;;l;_;|l=||
  |__l;_;l;__;l;__|__l___l_/ ̄\_l___l;__|l=||
  |;_;;l;_;;l;_;;|;_;;l___/ ̄\___l;_;;|l=||      シュゴー        シュゴー
  |__l;_;l;__;l;__|__l,,_|__l      .l__|.;;l;__|l=||             ∧∧
  |;_;;l;_;;l;_;;|;_;;l__l 从,,.  l__l;_;;|三三l三三三三三三三|  (゚ー゚*)
  |__l;_;l;__;l;__|__l,,_|__l从从、、 l__|,..l;__|ニ)  |              |===Oと )
  |;_;;l;_;;l;_;;|;_;;l__l/|从, 从l__l;_;;|三三l三三三三三三三|  (,,(,,_つ

                               ドーデス!!
         スゴイゾ!!             ∧∧
                ∧∧        (`ヮ´*)
              O´(*゚д゚)         (|   |)      @三三)
            〜(,,    つ        |   ,,)〜    @三@三三)
               し'`J ┃           し'`J     @三@三@三三)
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|    新しく職人見習いになる者も全てナツコの息の掛かった者となり、     |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|   西村のナツコはアフォシリアの工業の実権を完全に掌握する事に     .|l|
 |i|                                                  |i|
 |l|          成功。その一族は段々と力を蓄えていくことになる。           |l|
 `ー───────────────────────────────‐'
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘17年12月:状況:陰の実力者、誕生。

┃ 工業を完全に国の統制化に置こうとしたハナンだったが、工人の一人、ナツコに言い包められ
┃ 一時手中に収めかけていた工業権を完全に西村のナツコに奪われてしまう。

┃ 一方のナツコは、ハナン王の庇護を受けて一族の力を蓄えている模様。ハナン王あっての
┃ 工業独占なので王には逆らえないが、裏では隠然たる勢力を持ち始めている。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

83 :ナス坊 ◆LNNdqqyqLA :2008/07/31(木) 19:41:39 ID:B89StLtM0
┌────────────┐
|ログスト暦 2年6月 ε−11 |
└────────────┘


                            ,.-、∧_∧
                 ,-、γ'⌒゙ヽ   (@( ・∀・)
                (@( -ハ-)  | ̄〈:::::::y'::::〉
               | ̄/:::::::y':::::]ア |_ l:::_:/::_::l
               |_i::::_:/::_::l    (_ハ__)
                 (__)_)

               ,.-──lヽ─────-
                i エドよ、あれを見ろ。
               ゙'ー----------------‐

84 :2/47:2008/07/31(木) 19:42:42 ID:B89StLtM0
                  ,
                、  ,  '
              。    ,. 、 ・   ゚
                 ,.:'": : ヾ
               ,.:'":: : : : ::;゙':、             ,、
           ,.:-、 ,.:'::"::::::::::::::: :::::;;;::::゙'ヽ、        ,.:':":::゙':、
     ,.:-::‐:::'"::::::;;゙':、 ::::::::::::::::::::::::::;;;;:::::::::::゙':ー:、 ,.::-::‐'"::::::::::::;;;;::゙':
   ,.::'":: :: :: : :::::::::;;;;;;;;;゙;:'::-::、 ::::::::::::;;;;;;;;:::::::::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::;;;;;;:::
,.:-::'"::::::::::::::::::::::::::::::::;;:::::::::::::::::::゙'::-::.、::;;::::::::::::::::::::::::::゙':::::::::::::::::::::::::;;;::::
            ,.-───────────-
             l 空を覆った犯人がいるぞ。
            ゙'ー----------------------‐

85 :3/47:2008/07/31(木) 19:43:41 ID:B89StLtM0
                               ,.-─────────────-
                 __           l あの山から出ているのは何だ?
               ,. '"    ヽ、         ゙'y--------------------------‐
              /         ,  |\_ _/|   ホジ
          /三ニi          l |  .   .l    ホジ
         /V三:ニ l   --     -l l  ト l^im
         l:/ンヾ::ノ:l     ,.:-::- | ヽ  ゙ l  ノ
         ik:ゞ三三ヽ   j:::,::,:::::l j /::ヽ|:: ̄:i、
         ヾ三二三ニ >  ゙' ゙" '<   :::::: :゙|::::::::|::\
         | ̄ ̄ ̄/:::::::ヽ  /:::::\ ::::::/:ヾ:::::ヒ' ::::〉
         |    /:::::::::::::::::::゙/::::::::::::i ::/::::::::゙'ー::-:´
         |    i::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::l
                    ,.-lヽ────────────-
                      i おそらく火山弾じゃろう。
 ,.-────────-       l つまりまだ火山は活きておるな。
< おい、あれを見ろ。       ゙'ー-------------------------‐
 ゙'ー---------------‐

86 :4/47:2008/07/31(木) 19:44:58 ID:B89StLtM0
                          ゴ ゴ ゴ ゴ
                                 ゴ
                  __, . ::-──:: ..,,_        :
_              ,.r''":: :: :,      :: : ゙ヽ、     :
:: :: ゙̄ヽ、       ,.r''" .::::: :: ::..,    .:: ::.. :::゙'::..、
: ::::::: :: :: ゙::...、   ,.r''"  ..:::: :::::.. :::.::::::::....  ::::  ::. ::: ::. ゙'::..、      ,.::- ─-、
 ::: ::::: ::: :: :,.r''"  ...:::::..  .:::::::::::.::::::::::::::::::.....  :::  : ::..   ゙'::..、 ,.r'" :::...  ..::::゙''::..,、
: :: ::: ::::,.r''"   ..:: :  :... ::  :::..: ...:::::  .:::.... ::  :. ::::...    ゙'::..、 :::::..
::: :,.r''" ..::  ::  :        ___                           __
''" ..:::  ::  .:      ,,..::'" ̄   :: :: ゙'::..、               __ ,,.. -一'  ''" .::
.'"""'''''"""''.:::"""''""''':`゙゙゙"゙"゚゙"゙゙゙'''''ー :、 、..,,.,゙'..,,.,.,'',:::yー:: ─- ─ ::'' '" ..::  .::: ::  ::.::
          .::.      ...::::        ,.r''" / ゙゙゙"゙"゚゙"゙゙゙'''''"'''::..""'''ー、、、,,,,,..:::..,.,.,.:
    ,,.      ..::    ...::,.::::::..    ,.::'" j ン:/  .::::::...   .::::::...  :::..     .:
    :::..,,    ...:::::::...,,,    ..:::  ,.::'" ンノ f /  :.::::...      ::      .::
                    ,,._,:w'リ゙W゛jリwj从リj゛jリwj,、,、,、从リj",:.:.,.、. ∧_,.,. __,.
    ,.r:'"::W゛jリwj,、,、,、从wj,、,,.r'"从リ                       ( ・∀・)
,.::'ヾ、,,'.、゛jリwj                                    と''゙~"ヾ::i
                                              |  i ヾ'
                                              (__)_)
                                   ,.-────'^ー──-
                                    i いい平野があるぞ。
                                   ゙'ー---------------‐

87 :5/47:2008/07/31(木) 19:45:57 ID:B89StLtM0
  ┌─────────────────────────────┐
  | 調査団が来たところは、いわゆる盆地である。                 |
  |    ここには近くに火山があるのだが、地形的にここにはマグマが   |
  |..流れて来ないのが分かったので、ここに新たな村を築くことになった。|
  └─────────────────────────────┘


                                             ,、
        ,.-:、─∧_∧────────∧_∧─-、   ∧_∧ | >
        ( ◎ ) (・∀・ ;)三三三三三三三(・Д・ ;) 三i  (・∀・ *) |__>
        ゙'ー'"-と     )-------------- と     )一'  と    つ||
            ノ ヽ  ヽ           ノ ヽ  ヽ     ,.-、  i,
            (_ノ ヽ_)         (_ノ ヽ_)    `ー'ヽ_)
  '''""'"'''"''''"'''''"''''''''"''''''"''''"'''"'''"'''"'"'''''''"''''''"'''''''"'''''''"'''''''''''"'''''''''''''"''''''''"'"'''''

88 :6/47:2008/07/31(木) 19:46:47 ID:B89StLtM0

         ┌────────────────────┐
         | もちろん初めての作業に怪我をする者ができ、 .|
         |混乱も生まれた。                   |
         └────────────────────┘


        チョw クンナww
      ∧_∧             ∧_∧
     ( ・∀・)             (・Д・ ili)
     (    つ            と   ,.;:*;
      |  、 ヽ              Y  ;:人
     (_ノ ヽ_)             (__) __)   ,.:;つ  =lニフ
    '''""'"'''"''''"'''''"''''''''"''''''"''''"'''"'''"'''"'"'''''''"''''''"'''''''"'''''''"'''''''''''"''''''''

89 :7/47:2008/07/31(木) 19:48:02 ID:B89StLtM0

                                 _ _
                               ,. r ''": : : ゙'、
. i r=:====,              __     ,. '" : : : : : : ゙'− 、
,へ lir:ilr:ilr:il  ,、---、    _,.r ' " ´  :  :゙ヾ,. '": : : : : : : : : : : :゙'、
l:ロ:l/ ̄,へ::-、 i ゙i::i::i::l r==::、 :  :  :  :_,.r::''"´ : : : : : : : : : : : : : :゙''::ー::..,,_
:\i,、---、i:ロi / ̄,へ i:::rt:/ ̄ ̄,ヘ ,----、 : : : : : : : : : : : : : : : : : : ゙'': :ー: :
.r─::i v─、イ:ト:ii ii| ,---,、 in n n:i l l fl fl fl| /:: ̄ ̄,ヘ : : : : : : : : : : : : : : : : : :
---、l i   i ,---,、:kt :::i | r====v r──z_l:lil::lil::lil  | f´ ̄ ̄/ヽ ___ : : : : : : : :
:::: :: |,、----、  i l / ̄ ̄,ヘロ::ロ::| | fi fi fi fi | rt──、 iニニニニi ニ| / r r r r'ヽ .'"""'''''""""''"
:: : : |ロi:r::r::ri |: ̄:| |:ii ii ii | |] :ロ::| | fi fi fi fi | iロi :: :: ::i | ll ll ll l|:ll:| i ji:ji:ji:ji:| i ,:; ,:; ,:; ,:; ,:; ,:; ,
  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:; t,i;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;  ,:;
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:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;゙i,  ゙'i、:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:
:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,j    ゙'ヾ、:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,,:;:,:':;,
         ┌─────────────────────────┐
         | やがてログスト島暦7年6月、とうもろこしの実が出来たころ .|
         |傾斜に木と石を使った頑丈な住家を作り、            |
         └─────────────────────────┘

90 :8/47:2008/07/31(木) 19:48:50 ID:B89StLtM0

          _ _____________________
        ,.::'":::::゙`'::、=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一
      ,.::'":::::::::::::::::::::゙`::、=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"
    ,.::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙`::、=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=
  ,.::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙`::、=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一
,.::'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙`::、=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"=一'"
三三三三三三三三三三三三三三三三l]=========================
l:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;il:;i/ f二二二二二二二二二二二二
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i
                        l|
                        l|
  ____________ ___   ,l|
 li ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |i|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄il  l|
 li             |i|             il  l|
 li             |i|             il  l|
 li             |i|             il  l|     、ー─, _∧           :
 li             |i|             il  l|    /   ヽд・;)         .:
 li             |i|             il  l|     |   と[:::::::i         ...::
 li             |i|             il  l|    ヽ_ノ ヾ:::::〉     ......::::::
 li             |i|             il  l|      `ーヽ_)   .......::::::::::::::
'""'"'''"''''"'''''"''''''''"''''''"''''"'''"'''"'''"'"'''''''"''''''"'''''''"'''''''"'''''''''''"''''''''''""'"'''"'
     ┌─────────┐
     |  貯蔵庫も作り 、   |
     └─────────┘

91 :9/47:2008/07/31(木) 19:49:45 ID:B89StLtM0
                                       |
                        ___________|
                           |\__________\
                           |  | __________ .|
                           |  | |____oo____| |
                           |  | |____oo____| |
                   、ー─, 、ー─, |____oo____| |
                         /   ヽ/:::: :::ヽ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
_______________ |     |:::: :::: ::||____oo____| |
       ヨッ...             ヽ_ノヾ:::::_ノi____ 、ー─, 、ー─, 、ー─,_|
   ∧_.、ー─,                          /   ヽ/   ヽ/   ヽ
   (;・д/   ヽ                    |  、ー─, 、ー─, 、ー─,
   i::::::]つ   |                     ヽ_,/   ヽ/   ヽ/   ヽ
   〈:::::/ ヽ_ノ                         |  、ー─, 、ー─, 、ー─,
    (_ノー'                         ヽ_/   ヽ/   ヽ/   ヽ
                                        |  、ー─, 、ー─, 、ー─,
                                   ヽ__/   ヽ/   ヽ/   ヽ
         ┌─────────────────┐
         |万が一の時に備えて食料を貯めていた。|
         └─────────────────┘

92 :10/47:2008/07/31(木) 19:50:23 ID:B89StLtM0
  ┌──────┐
  | 集会所廊下 |
  └──────┘
        | l l l l l l l |                | l l l l l l l |                | l l l l l l l | 
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        | l l l l l l l |                | l l l l l l l |                | l l l l l l l | 
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                          l/:::_::::::::l
                          `ーヽ__)

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        | l l l l l l l |                | l l l l l l l |                | l l l l l l l | 
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             <::::_:ノ ,ヾi           (・    )
             (_ノ _)        i':::::::::::::::〉
                          l::::::_::::::::l
                               (__ハ_,)
                  ,.-───一'^ー──────────-、
                   i 大変そうですね。何をしてるんですか?
                  ゙'ー------------------------------
          ,.-─一/l──────────────────-
           i 調査資料の整理だ。暇なら木簡運ぶの手伝ってくれ。
          ゙ー-----------------------------------------一'

94 :12/47:2008/07/31(木) 19:52:17 ID:B89StLtM0
                   ・
                   ・
                   ・


        [bf]
      ______            / ̄`´ ̄`´ ̄`´ ̄ヽ
        |          |           (   ここだな・・・。   )
        |          |           ヽ_,O_,、_,、_,、_ノ
        |       o |             o
        |          |        ∧_∧
____|_____|_____ (・     ) _________
                     i三([::::::::::::::::〉
                      l:::::::_::::_l
                      (__ハ_)

95 :13/47:2008/07/31(木) 19:53:07 ID:B89StLtM0


                ________            ガチャ
                /_____ _:/|       ______
             ||三i:l]l]l]l]l]l]l]l]l]l]| .|        |      /|
            ,.,._∧ l]l]l]l]l]l]l]:i三| :|        | ∧_ /..::|
             (   ・) l]l]l]l]l]l]l]l]l]| :| ______ . | (・д・| ... : ::|
             /::::::::::::::::])三l l三i /i.:| /____/| | Ol三l | ::::: : |
______.  <::::::_:::::::i´  ̄oo ̄ ̄::| |     :| :|_| i:::/_:::|o:: ::: |_
           (_ハ__) _oo__::| |___」/::. `ーヽ_,|::::::/
                                     |/


96 :14/47:2008/07/31(木) 19:54:17 ID:B89StLtM0
 
                          ,.-────────-、
                            l 持って来ましたよ。
      ,.-────────────-、゙'ー---------y----
        l その箱の中に入れといてくれ。
      `ー--------v--------------

                ________           
                /_____ _:/|       ______
             ||三i:l]l]l]l]l]l]l]l]l]l]| .|        |          |\
             ,.,._∧ ] ]l]l]]l] ]i三| :|        |          |::::::\
             (   ・∀) l] ]]]l]l]l]l]l]| :|. ∧_∧ .|          |:::::::::::|
             /::::::::::::::::]ア l l三i /i.:| /..(д・   )|          |:::::::::::|
______.  <::::::_:::::::i´  ̄oo ̄ ̄::| i三([::: ::::::: ::〉|_____|: :: ::o|
           (_ハ__) _oo__::| |__.l::::::_::::::l.          \::::::|
                            (__ハ_)           \|
                      
                       ,.-──'^ー‐
                         l   はい。
                       `ー-------‐'"


97 :15/47:2008/07/31(木) 19:55:15 ID:B89StLtM0

      ヾーノ
    _ //_ヾ__________________
     | ,.| l、                               |\
     |. ヾ::ン                              |:|||||
     |                                     |:|||||   ,.-─(д・   )───────-、
     |        Volcano investigation        |:|||||    l ・・・ 火山に行ったんですか? l
     |                                     |:|||||   `ー-----------------------一'
     |            By Snipe             |:|||||
     |                                     |:|||||  ,.-──────────-、
     |                                     |:|||||   i__ ・・・いや、見ただけだ。 |
     |                                     |:|||||   '-------------------一'"
     |                                     |:|||||
     |                                     |:|||||
     |                                     |:|||||ヽ、
     |                                     |:|||||   ゙i,
     |                                   ,i⌒ヽ、   l
     |                                   ヽ   `ヽ、 |
     |                                    `゙'t    |
     |__________________________|:| ゙i    l
    \三三三三三三三三三三三三三三三三三三三` ン'    |
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ   ,       l,
                               ゙'i       ノ:i,
                                ゙i,      .::::l,

98 :16/47:2008/07/31(木) 19:56:14 ID:B89StLtM0
               ,.-───────────────────────-、
                l そうだ、俺は内政で忙しいからお前が代理に行ってくれ。
                | まして俺は民衆を統治するのが苦手だから、
         ∧_,.,.   | なおさらお前が行くのが正しい事だ!だから行け。
       ヽ ( ・∀・ )  `ーy-------------------------------------------一
       て m9ハ::::ヽ
         l::ノ 、 ヾ:::>
         (_ ヽ_)  |\           /|
                  |  \       /  |
                  |   \    /    |    ,.-───-
                  |    ´ ̄ ̄ ̄`     |     i  はぁ?
                 | /          ヽ|    ゙ーy------
                     |'                 |
                     | ●     u        |
                    |    u        |
                  \          /
                   `i       <´
                    |::::::::::::::::::::::::::::::\
                    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::\

99 :17/47:2008/07/31(木) 19:57:01 ID:B89StLtM0

                        
                       
              |\        /|
              |  \     /  |
              |  ´ ̄ ̄/.    |
             |/         u  |
            |     ●       |
            | __    u    |    ,.-─────────────‐・──-、
            \           /     i 無事帰ってきたら、お前が次の『長』だ。 i
              `>   ,. -'"::ヽ      ̄'------------------------------一'゙
              / ,.r::'" ::::::::::::::\
              //:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             レ':::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::i
             |:::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::|
             |:::::::::::::::::::::::::::::l:::::: 
             |:::::::::::::::::::::::: 
             |::::::::::::::                              
                 i:::::                       
                 |  

100 :18/47:2008/07/31(木) 19:58:08 ID:B89StLtM0


                          ,.-───-
                           i ・・・え? 
                          ゙'ー-v---一'
                ________       
                /_____ _:/|       ______
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             ||l]l]l]l]l]l]l]l]l]l]:i三| :|        |:::::::::::::::::::::::::::|
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             ||l]l]l] i三l l三i /i :| ( ; ・д) _| |::o:::::::::::::: ::::::|
________ _  || ̄ ̄ ̄oo ̄ ̄::| 〈:::::::::::::::::]) |_|:::::::::::::::::::::::::::|__
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                        (__ハ_)   

101 :19/47:2008/07/31(木) 19:58:45 ID:B89StLtM0


                ________       
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                      ,.-─'^ー─-
                       i   ・・・。
                      ゙ー------一'
    ┌────────────────────────────┐
    |彼の決断は見たからに単純そうであったが、彼には考えがあった。 .|
    | 今の統治者であるリアム家を滅ぼす為の。                |
    └────────────────────────────┘

102 :20/47:2008/07/31(木) 19:59:19 ID:B89StLtM0

    オネガイシマス
                 γ'⌒゙ヽ 
      ∧_∧      (・ハ- ;)、      /
      ( ; _ _)     と[:::::y':::::::〉 |       /
      /:::、::ヽ ヽ      「':":::::r─‐' |    /
     と:::_::ヽ__)__)    (__j(__,j|| ̄`||    /
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄./             マタカヨ
                           / ∧_∧        ∧ 、_∧ .∧_∧
                           / ( .; ・д)       (・∀・ ,,)(・ー・ *)
                        /   /::::::::::y'::])      〈:::y'::::::::〉/:::::::y':::)
                         /   i:::::_:::/:::i         l:/:::::_:::l<::::::::/:::::i
                          /    (__ノ_)        (_(_) (_j_ノ
                      /   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ┌────────────────────────┐
     |少年は火山への調査員を集めるため、呼びかけた。    |
     | 説得に応じたエドとサビラは再び山脈へ行くことになった。|
     └────────────────────────┘

103 :21/47:2008/07/31(木) 19:59:50 ID:B89StLtM0
     ┌──────────────────────┐
     | 翌年ログスト島暦8年4月、調査団は村を出発し、  |
     |   火山付近に近づいたのが出発から9日後。       |
     |    山道はとても異様な臭いに包まれていた 。   |
     └──────────────────────┘
                                ,.-─────────‐-
                                 l 火山まであともう少しだ。
           ,.__   ,.j'"~ ゙''ー-.、.,,__        ゙ー---y--------------一'
        ,._,.;:'"   ゙' y'"         ゙':;t.,,__,..,,
      ,,.f'"    ,.-'"                 ゙''ー;:t..,,__
 ,,.._.:r::''"                             ゙''ヾ 、
''"   ,.-===ー..,,_        クセー           __,,... ,. r :: :: ''' ""~´ ̄  ̄ ̄
  ー'''"    +  ゙'      ∧_, ∧ :: :: ''' ""~´ ̄  ̄γ'⌒゙ヽ 从jrjwjjwjjrj从jrjwjj
. r :: ::∧_∧' " /i ´ ̄  ̄ (::::・:::::・) / ,,..wjjiiy,ijwi (ヽ-:::::-:::;)|| yy,,,..;:'"
jrjw.(;::・:::::・) / | rjwjjw 〈::::::::y':::〉ゆ vvvjj'"    ヾ::::::::y'::::::])
   〈::o/:y'::::]) /       人::::/::Y/             l:::_:/:::::::l ||
   l::/::ン::::l//       (__ (__)          (__)_)||
   (/__ノー'                                      __,,..;:r;:'"jrjw
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jrjwwjjrj从jrjwjjwjjrj从jrjwjjr',.;:",.r;:,'"'''o"''"'"'O'"'oO"''""'O'"'"'o'' ̄oOooooOooooOo
''o'"o'''"'O''"'o''Oo"'''''o"'"O'''o ̄oOoooOooOOoooooOooooOoOoooOooooOoOooOoO
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104 :22/47:2008/07/31(木) 20:00:21 ID:B89StLtM0
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105 :23/47:2008/07/31(木) 20:01:36 ID:B89StLtM0
                          ヽ、_从_,人_,从_,从ノ
                           )  ・・・!!  (
                          /⌒Y⌒W⌒Y⌒ヽ
           ____         /
            ヽ      ̄f ̄: ̄::ヽ
             \      l:::::::::::::::::ヘ _,.::r::──:::ー:::-、
              /\   i:::::::u:::::::::::j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~゙''::x.,_
             f      l:::::::::::::::::::: ::_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             |    ●i:::::::::::::::::ノ__ヾ::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             /    、_ j::::::::::_;:r'    / ̄~j::::::::::::::lー、:::::::::::::::::::::::::\
             /   ,.r'"    ̄⌒     j::::::: i:::::::::::::::j  `':,:::::::::::::::::::::::::゙':,
             /,.ィ'"           ,.ィ'::::::  j:::::::::::::::l     ゙';::::::::::::::::::::::::::~:、
                       r‐ヾ::::::: ,イ:::::::::::::::ノ       i:::::::::::::::::::::::::::::::l
                       `'ー i::: /:::::::::::::::/      j:::::::::::::::::::::::::::::::i
                         ,.-、ム、:::::::::::::/         i::::::::::::::::::::::::::::
                         `y'  `ヾ:ノ          l:::::::::::::::::::
                         r' ノ j l ィ            |:::::::
                         `'(_/ j、_i
                           `


106 :24/47:2008/07/31(木) 20:02:13 ID:B89StLtM0

                        il             
        /  _/_/              :l           ・
        /          .     j| il | ! l: il:!  o  
           /              l il:| il! ::i. :il |     .
      / ̄ ̄        σ   . .|i l:! il: |i: li| :il   ・   /
      _/           ヾ:、    li: !i| : li: p :il l!          。
       _/ _/ l   ゚         i|l: il!: .il| i: l|i i.   ‘   ・
        _/    。    ・  l:i.oli :il :il! :l.| il!      .
                   从 li:。_il从:ン;人:l  .
    _____,,,...;;::r::;;'''" ̄f ̄j`'':,t─人r一ソf:~⌒ヽ ゙̄''';;::x:::;;;...,,,_____
'' ̄ ̄;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;o/⌒ヽ_i γ⌒ヽ:ソヽ__,::〉、,,;;ノ ̄ヽ;; ;;;;o ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ; ̄
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;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;o;;;; ;;;;`''ー'";;;ヾ._::ノヾ.__::;j;;; ;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;;
:::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::::: ::;; ;; ;; ;; ;; ゚; ;; ;; ;O; ;; ;; ;; ;; ;; ;o; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; :::: :::: :::: :::: :::: :::: :
:::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: ; ; ; ;o ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ・:: ::: ::: ::: ::: : \人_从ノ:
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ∧_∧ :: :: :: : )   ( ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::  (・. : ・::;)O :: :: : ) わ ( ::
:: :: :: :∧_∧:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::/..::つ:y':iノ: :: :  : ). っ ( ::
:: :: : (:::::: : : ・): :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::  :とi..:::::_::/::ノ :: :: :: : )   ( ::
:: :: : 〈::::::: : . 〉 :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::: ̄ \__) ::  :: :: :ノY⌒W'ヽ:
:: :: :: :l::::::::.. .. l :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :

107 :25/47:2008/07/31(木) 20:02:58 ID:B89StLtM0
     ,.-───────-
      l お前、大丈夫か?
     `ー------y-------‐     ,.-─────────‐-、
                        l たまったもんじゃない!
     ∧ _,∧                l 腕は火傷するし・・・。
     (; ・∀)              `ー--------v---------‐
      〈::::::::::y':〉
      l:::::_:/:::l                      フー フー
     (_ハ_)                 ∧_∧       γ'⌒゙ヽ
                            (・ε・ il)         (-:::::-::::)
                           l:つ::::::::ヽ        〈:::y'::::::::〉
                           l⌒:ヾ:::(_ノ_       l/::_:::::::l
                          (_j~`ヾ:::j__)     (__(__)
                        
                        ,.-───────一'^──────-、
                         l ならもう帰るか?赤い液体に入れば
                         l イイ男になるらしいが。  
                        `ー-------------------- by.シギ --‐

108 :26/47:2008/07/31(木) 20:03:37 ID:B89StLtM0

      
      ∧_∧          ,.-───────‐-、
      (* ・∀)        <     マジ?     l
      〈::::::::::y':〉           `ー----------v----‐'        メソラシ
      l:::::_:/:::l                                 
     (_ハ_)                  ∧_∧        γ'⌒゙ヽ
                             (* ・д・)       (;::-:::::-)
                           l:つ::::::::ヽ        〈:::y'::::::::〉
                           l⌒:ヾ:::(_ノ_       l/::_:::::::l
                          (_j~`ヾ:::j__)     (__(__)
                             
                                  ,.-───'^──-、
                                   l  ん、うむ・・・。
                                  `ー--- o ------‐
                         /⌒`'⌒`'⌒`'⌒`'⌒O⌒`'⌒`'⌒`'⌒ヽ
                         ( ∧_,.,.   ,.-────────-、 )
                         ( (  ・∀) < そう言えばアイツら . l )
                         ( /::::::::ノ~つ l 興味津々に探るから。 l )
                         (         `ー----------------‐' .)
                         ヽ、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_ノ

109 :27/47:2008/07/31(木) 20:04:17 ID:B89StLtM0

  (                    ) (  r'          i,     . )
  (     ハハハ               ) (   {   i'" ̄``リl}'" ̄i〈      )
  (   ∧_∧ ∧_∧ キャー ..) (   レ 、{ィ':==ァ  、-= <:  や .)
  (   (,, ・∀・)(ー^ *)  ...   ) (   i^_( '旬゙`   /'旬`f^l  ら  )
  (   〈:::::::y'::::と    i        ) (  ll。リ ` ̄'  f:` ̄ |:リ  な :)
  (   l::_:/:::::::l l  ,  l     .  ) (  ヾヽ    ^ r'    ,:'  い :)
  (.   (_ハ_) .`ーi,_)       ) (   }.iーヽ  ー==-  /   か .)
  (                    ) (   !|   \   ┬  ィ'   .   )
  (                    ) (  /}     `'ー'一'::|ヽ     )
   ヽ_,、_,、○_,、_,、_,、_,、_ノ   ヽ_,、_,、_,、○_,、_,、_,、_ノ
         O                     O
       +  o +*                * + o  *
       * ∧_∧ *    ワクワク       + ∧_∧ +
       + (* ・∀・) +     テカテカ     * (* ・д・) *
     +* /::O::y'O *             + /::O::y'O + *

110 :28/47:2008/07/31(木) 20:05:11 ID:B89StLtM0

           ,.-─────‐-、
            l   オイ!   l
           `ー--y--------‐'
                    ,.-─────‐-、
                     l   ハイ!   l
                    `ー--------v--‐'
       + * * +*                * + * + *
       * ∧_∧ *               + ∧_∧ +
       + (* ・∀) +               * (д・ *) *
     +* /::O::y'O *               + /::O::y'O + *

111 :29/47:2008/07/31(木) 20:06:38 ID:B89StLtM0
               ヽ人_从_人_从_人_从人_从_人_从ノ
                >                 <
                > 火山に、いざ参らん!! <
                >                 <
               ノY^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^Wヽ

                 ∧_∧
                (* ・∀)o
    _____,,,...;;::r::;;'''"/:::::::::つ:i ,t─人r一ソf:~⌒ヽ ゙̄''';;::x:::;;;...,,,_____
'' ̄ ̄;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;o;i:::::::::ン⌒l :⌒ヽ:ソヽ__,::〉、,, ∧_∧ ;;;o ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ; ̄
; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;;。 ;;;;(_ノ ゙ー' , Oノo:;;/⌒ヾ,: (д・ *) ;;;;。 ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;
;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;o;;;; ;;;;`''ー'";;;ヾ._::ノヾ.__::;j;;; と::::::::::ヽ ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;;
:::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::::: ::;; ;; ;; ;; ;; ゚; ;; ;; ;O; ;; ;; ;; ;; ;; ;o; ;; i⌒ヾ:::::::l ;; :::: :::: :::: :::: :::: :::: :
:::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: :::: ; ; ; ;o ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; `ー' ヽ_) : ::: ::: ::: ::: ::: ::: ::: :
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ; ; ; ; ; ; :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :
: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: チョw :: :: :: :: :: っ:: :: :: :: :
: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: γ'⌒゙ヽ っ :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : (- ;  ) :: :: :: :: :
: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: と::::::::::::::ヽ : :: :: ::

112 :30/47:2008/07/31(木) 20:07:22 ID:B89StLtM0

                             /|
                           /  |
                ____   . /    |  ヽ人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从ノ
                \   / ̄ ̄`  .  |   >                      <
                  \ /          .|   >  いいか!?絶対押すなよ!!1 .<
                   V    __      |   >          押すなよ!!1? .<
                    |   i:::::j     .:|   ノY^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^Wヽ
                   |--イ  ̄   *|
                  ヽノ       ノ
                   `'i  _,,..r::''""ヽ
                    l/:::::::::::::::::::::\
                    |::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
                      /|::::::::::::::::::::::、::::::::::::\
                   /:::|:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::ヽ,
                   /:::::|::::::::::::::::::::::::::::::゙i,::::::::::::::〉

113 :31/47:2008/07/31(木) 20:08:12 ID:B89StLtM0

             \   あい きゃん ふらぁい   /
                
                  ピュー           ∧_∧
                    il: ,li .li! ,    (д・* )
                   ヾ川il:!jil川   Oi::::::::::::::〉
    _____,,,...;;::r::;;'''" ̄f ̄j`'':,t─人r一ソf:~ l:::::_:::::::l ';;::x:::;;;...,,,_____
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: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: γ'⌒゙ヽ :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : (- ;  ) :: :: :: :: :
: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::i::::::::::::::ヽ : :: :: ::

114 :32/47:2008/07/31(木) 20:08:59 ID:B89StLtM0

                  ドポン
                \   ・ ・ ・ ・   /
                                  ワクワク
                             ∧_∧   テカテカ
                             ( . * )
                            Oi::::::::::::::〉
    _____,,,...;;::r::;;'''" ̄f ̄j`'':,t─人r一ソf:~ l:::::_:::::::l ';;::x:::;;;...,,,_____
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: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::i::::::::::::::ヽ : :: :: ::

115 :33/47:2008/07/31(木) 20:09:33 ID:B89StLtM0

                \   なんじゃこりゃあ   /
                                   ノ
                             ∧_∧ て
                             ( . ; ) ヽ
                            Oi::::::::::::::〉
    _____,,,...;;::r::;;'''" ̄f ̄j`'':,t─人r一ソf:~ l:::::_:::::::l ';;::x:::;;;...,,,_____
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:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ノ : :: :: :
: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: γ'⌒゙ヽ て : :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : (- ;  ) :: :: :: :: :
: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::i::::::::::::::ヽ : :: :: ::

116 :34/47:2008/07/31(木) 20:10:26 ID:B89StLtM0

                                    バキ ゴキ
                             ∧_∧
                             (  ゚д゚ )
                            Oi::::::::::::::〉
    _____,,,...;;::r::;;'''" ̄f ̄j`'':,t─人r一ソf:~ l:::::_:::::::l ';;::x:::;;;...,,,_____
'' ̄ ̄;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;o/⌒ヽ_i γ⌒ヽ:ソヽ__,::〉 ‘ー'ヽ_) ;;;;;o ;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;;;; ; ̄
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;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;o;;;; ;;;;`''ー'";;;ヾ._::ノヾ.__::;j;;; ;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;; ;;;;
:::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::::: ::;; ;; ;; ;; ;; ゚; ;; ;; ;O; ;; ;; ;; ;; ;; ;o; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; :::: :::: :::: :::: :::: :::: :
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:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \こっちみんなww/
: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: γ'⌒゙ヽ :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : (- ;  ) :: :: :: :: :
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117 :35/47:2008/07/31(木) 20:11:31 ID:B89StLtM0

        ┌──────────────────┐
        |そして5月上旬、2人は火山から戻ったが . |
        |祝杯はあげられず、 沈黙の帰還となった。 |
        └──────────────────┘
        | l l l l l l l |                | l l l l l l l |                | l l l l l l l | 
        | l l l l l l l |                | l l l l l l l |                | l l l l l l l | 
____| l l l l l l l |________| l l l l l l l |________| l l l l l l l |____
        | i i i i i i i |                | i i i i i i i |                | i i i i i i i | 
      '" ~ ~ ~ ゙'            '" ~ ~ ~ ゙'            '" ~ ~ ~ ゙'
          ∧_,.,. ノ         ∧_∧
          (  ・∀) て        ( .  )
           /::::::::ハi           〈y':::::::::::〉 
         <::::::_:ノ  l             Y::::::::人
          (_ノ_)           (__ノ_)

118 :36/47:2008/07/31(木) 20:12:32 ID:B89StLtM0

        | l l l l l l l |                | l l l l l l l |                | l l l l l l l | 
        | l l l l l l l |                | l l l l l l l |                | l l l l l l l | 
____| l l l l l l l |________| l l l l l l l |________| l l l l l l l |____
        | i i i i i i i |                | i i i i i i i |                | i i i i i i i | 
      '" ~ ~ ~ ゙'            '" ~ ~ ~ ゙'            '" ~ ~ ~ ゙'
          ∧_,.,.           ∧_∧
          (  -∀)           (; ・д)
           /::::::::ハi           〈::y':::::::::〉 
         <::::::_:ノ  l            l/::::_:::::l
          (_ノ_)          (_(__)

    ,.-────^ー─────-、
     l 火山でのことは聞いたぞ。   ,.-─^─────────────‐-
     l さぞ残念だったな。          l ・・・はぁ、そういえばヴィジ殿の姿が
    `ー---------------------‐   l 帰ってきたから見てないのですが・・・。
    ,.-───'^───         `ー------------------------------‐'
     l 彼も死んだよ。
    `'ー------------‐

119 :37/47:2008/07/31(木) 20:13:32 ID:B89StLtM0
                         死ぬ─
        ─また死んだ                   ─死ぬ
                     ,.-──────────────────────-、
               ∧_∧  l 病死だ。お前らが行った日の晩に倒れて          l
       死ぬ─     ( ・д・;)..l その翌日息を引き取ったよ。今は俺が村をまとめている.l
               〈:::::y'::::::〉 ゙'ー--------------------------------------------‐'
    ─死ぬ         l:_:/:::::::l      死ぬ──
                 (_(_)          ─死ぬ
 また誰か死ぬ─   ....:::::;;;;;;;;;;::::      殺される──
             ..:::::::;;;;;;;::::::          死んだ─
            .::::::::;;;;:::::::         ─‐死ぬ
   死ぬ─   .:::::::;;:::::                      死ぬ──
          :::  :::        ─死ぬ

120 :38/47:2008/07/31(木) 20:14:18 ID:B89StLtM0


                              ,.-────-
                               i ぐっ!!
                              ゙ー--y-----‐
                               _
                          < < ):::::::ヽ
              ,.,._∧            し し 'L:::]つ
              ( ;  ・)          ノY'ヾ
             /:::::::::::::i
             <::::::::_::::」   ,.-iヽ──‐-、
             (_ハ_)   l   ?   l
                     ゙ー-------‐’

121 :39/47:2008/07/31(木) 20:15:18 ID:B89StLtM0

                   ,.-──────────────‐-
                    l シギさん、一つ聞いてもいいですか?
            ,.-───-、゙ー---------------v-------------‐'"
             l ん、あぁ  
            `ー---v--‐             _
                          < < ):::::::ヽ
              ,.,._∧            し し 'L:::]つ
              ( ;  ・)
             /:::::::::::::i
             <::::::::_::::」
             (_ハ_)

122 :40/47:2008/07/31(木) 20:16:03 ID:B89StLtM0
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,.-───────────────‐-、:::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l 何であの時あんなこと言ったんですか?l::::::::
              |  ´ ̄ ̄/  ゙'ー------------------------------‐'"
             |/         u  |
            |     ●       |
            | __    u    |    ,.-─────────────‐・──-、
            \           /     i 無事帰ってきたら、お前が次の『長』だ。 i
              `>   ,. -'"::ヽ      ̄'------------------------------一'゙
     ,.-─────-、 ,.r::'" ::::::::::::::\
::::::::::::: l あぁ、あれか l :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::゙'ー----------‐':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

123 :41/47:2008/07/31(木) 20:16:46 ID:B89StLtM0



                    ,.-────────‐-、
                     l お前を釣ったんだよ。 l
                    ゙'ー-------v---------‐'

                        ∧_,.,.
                        ( ・∀::::)
                        /::::ハ::::i
                        <:::ノ , ヾl
                        (_ハ_)




124 :42/47:2008/07/31(木) 20:17:48 ID:B89StLtM0


         /\__,.,.,.,..,
        / ⌒:三三 ⌒ \       \人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人ノ
         | ( ○) 三(○ ).::|        >                       <
          |::::: ⌒(__人__)⌒:::f⌒i       > 本気に考えすぎww!!1        <
          |::::    |r┬-|  .:::l  |        > お前が長になれる訳ねーだろww   <
        \   `'ー'" ...::::ノ ~'t‐:r-、、 .  > 大体、初対面で決めれるか?       <
        /::`'::ー::、 ,- 〈 ̄ ヾ i j | j  > その小せぇおつむでもっと考えろwwwwwwww
      /::::::::::::::::::::O::::::  ゙̄ー- 'ー' -''"  >                        <
                          ノY^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^YWヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────_________________
 ̄ ̄ ̄─.  ∩___∩           |─────────────  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        | ノ\ 少年 ヽ        | 
       /  ●゛  ● |        |     とりますか?
       | ∪  ( _●_) ミ       _j__               ピッ
      彡、   |∪|   |       |  |     (ア はい
      /     ∩ノ ⊃  ヽ     |村|        いいえ
      (  \ / _ノ |  |  .    |長|
      .\ “  /__|  |  ..  |_|
 ̄ ̄ ̄__ \ /___ / ────────── ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
────────────_________ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄──
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━※ イメージ ━━━━

125 :43/47:2008/07/31(木) 20:18:29 ID:B89StLtM0
      ,.-─────────────────────────‐-、
       i もうお前用無し。お前の代わりもいるし、家に帰って畑耕しとけ。
       l とうもろこしはこれから1年おきに収穫の2割貰うから。
      ゙'ー--------v------------------------------------------‐


           ∧_, ,.,.                . ∧_∧:
           (  ・∀)              : :(_  _   ):
           /::::::::ノ~つ                  ; 〈:::y':::::::::〉.::
           <::::_::/ , l                  :: l:/:::::_::::l::.
           (__ノ _,)               :.(_(__):    

126 :44/47:2008/07/31(木) 20:19:13 ID:B89StLtM0
        ,.-────────────-、
         l 近衛兵!!             l
         l そいつを集会所から出しとけ! l          ヽ人_从_人_从_人_从/
         l 終わり次第、警備を続けろ。  l            >   ハッ!!  <
        `ー-----v------------------‐'          ノY^l /^W^Yヽ . |Wヽ
                                         |/      ヽ|
                                                ∧     ∧
           ∧ 、_,.,.                . ∧_∧:   [::::::::::∨ [:::::::::∨>
           (・∀・ )              : :(_  _。 ):    (・Д・|| (・∀・|| )
           i:::ハ:::::ヽ               ; 〈:::y':::::::::〉.:  〈_j:Y::iO:〈_j:Y::iO:〉
           lソ 、ヾ:::::>                  :: l:/:::::_::::l::.    l::::,:::::||:l l:::::,::::||::l
            (_(__)               :.(_(__):   (_ハ_||_(_ハ_||_,) ザッ

127 :45/47:2008/07/31(木) 20:22:07 ID:B89StLtM0

                             /⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'⌒゙'ヽ
                          ( まさか混乱するとは夢にも思わなかったが・・・。 )
               |ヽ         ( 手間が省けただけ良しとしよう。          )
               |  \ .        ( サビラの命も もうじき無くなるだろう。         )
               |   \      ヽ_,、_,、_,、_,、_O,、_,、_,、_,、_,、_,、_,、_,ノ
               |     `ー─-.:;:.:,.,、         o
                /         ヾ:;,.;:.i        。
                 |_           ヾ;:|      ゚
                  |::j    r:::::,     |        ,.-────‐-
                 |、__   ̄   .   |      < ・・・クククッ
               ヽ、             /        `'ー---------
                `'ー.,     、一'"
                 /::ヾ  /:::::\
                 /:::::::::::゙O'::::::::::::::\
                 i::::::::::::::ハ::::::::::::::::::::\


128 :46/47:2008/07/31(木) 20:23:38 ID:B89StLtM0
┏━┳━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃模┃ δ−11 ┃山村 アルトピアニ              ┃総人口:1550人  総収穫:玉蜀黍 1900石/年
┣━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━┫総兵力:50人   総税収:380石
┃−α−β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−/  ┣━━━┯━━┳━━━━━━━━━━━━┫
┃┌─┬─┬─┬─┬─┰─┰─┬─┬─┬─┐−  ┃元地形|平地┃統治者:村長シギ
┃│山│山│山│山│山┃  ┃山│山│駐│山│  1 ┣━━━┷━━┻━━━━━━━━━━━━┫
┃|─────────┃─┃─┐─┼─┼─┤−  ┃模:η−2:山村 アルトピアニ:村長シギ
┃│  │  │  │  │  ┃  ┃村│山│山│山│  2 ┣━┓人口:1500人 兵力:45人
┃├─┼─┼─┼─┼─┃─┃─└─────┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│森│  │  │  │  ┃  ┃畑│畑│  │  │  3 ┃模:ι−1:山道整備所
┃├─┼─┼─┼─┼─┃─┃─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓人口:20人 兵力:5人
┃│森│林│林│  │  ┃  ┃畑│畑│  │  │  4 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┼─┼─┼─┃─┃─┼─┼─┼─┤−  ┃模:η−5:船置き場
┃│森│林│林│  │  ┃  ┃駐│  │  │  │  5 ┣━┓人口:30人
┃├─┼─┼─┼─┏━┛─┃─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│森│森│林│  ┃  │  ┃  │  │  │  │  6 ┃
┃├─┼─┼─┏━┛─┏━┛─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓
┃│森│森│林┃  │  ┃  │  │  │  │  │  7 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┏━┛─┏━┛─┼─┼─┼─┼─┤−  ┃
┃│森│林┃  │  ┃  │  │  │  │  │  │  8 ┣━┓
┃├─┏━┛─┏━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│林┃  │  ┃  │林│林│  │  │  │  │  9 ┃
┃┏━┛─┏━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓
┃┃  │  ┃林│森│森│森│林│  │  │  │ 10 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃└─┷━┛─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘−  ┃
┃├─┤10km                       008年05月 ┣━┓
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃特性:農業が発展しやすい。進軍しやすい。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:トウモロコシ 1900石/年
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総備蓄:トウモロコシ 2400石 象50頭 青銅20kg 麻布10kg
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

129 :47/47:2008/07/31(木) 20:24:25 ID:B89StLtM0
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃模┃モララー                               ┃☆☆☆☆★★★┃同盟:−    仇敵:−
┣━┻━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━╋━━━━┳━━┻━━━━━━━━━━━┫
┃能  力┃身 08 ┃統 06 ┃知 06 ┃政 05 ┃繁 03 ┃合計 28 ┃村長シギ      支持率:29%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:1550人 総兵力:50人
┣━━━━━━━─国土─┓1コマ3村 総収穫:トウモロコシ 1900石/年
┣━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:1600人
┃林野│ δ−11 │山村 アルトピアニ              ┃総兵力:50人
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ δ−11 ┃アルトピアニ:村長シギ|人口:1530 兵力:45 収穫:小麦1900石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─駐─┓ δ−3  ┃山道整備所|人口:20  兵力:5
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─駐─┓ η−5  ┃船置き場|人口:30
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃澄み渡りし高地:農業が発展しやすい。進軍しやすい。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦1800石/年
┣━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘8年5月:絶対王政の時代の幕開け

┃ 主導権を握る為、間接的殺害をしたシギ。さらに富国強兵も掲げ兵団の導入を進める。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┌─┬──────────────────────
|模|近衛兵
├─┴──────────────────────
|                         ∧
|               <∧:::::::::]∨
|               ( ・∀・)||
|                〈_j::Y:i~O
|                l::::::::,:::::l ||
|                (__ハ_)|
├──┬───┬───┬───┬───┬─────
│能力│攻 03 |防 01 │移 10 │統 05 │合計:19
├──┼──┬┴─┬─┴┬──┼──┬┴─┬───
│適応│平◎│森○│荒−│山○│雪▲│街◎|水▲
├──┼──┴──┴──┴──┴──┴──┴───
│特性│敵を発見しやすい 追撃が得意 計略に弱い
├──┴┬────────────────────
│説  明│:アルトピアニの警備、治安維持の為に
├───┘:作られた兵士。殆どの地形に優れているが、
│        :その能力は多種族の兵士と比べ劣っている。
│        :装備は麻布を着ただけで動きやすく、逃走者等を
│        :追撃することが可能。しかし、今ある青銅と布は
|        :前の村で作った物しかない為、備蓄がとても
│        :少ないので量産するには多大のコストがかかる。
├────────────────────────
│開発年代:08年04月 必要技術:麻布、青銅
└────────────────────────

130 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:28:22 ID:5TulQ2kz0
          /       ╋  \
        /              \
     / ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄\     ┌───────┐
    .〈         ├─┤     〉     │ FILE No.6 本編 |
     \______\/____/    └┬──────┴──┐
     /                  |         │疾走スル騎士〈ナイト〉. |
   /                    |         └─────────┘
  /                     |        ── 18年3月 ライトキース
/                       |

131 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:29:21 ID:5TulQ2kz0
             /╋\
             (,, `∀´)
   ─ニ三  / ̄ ̄ ̄|
          <____|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|         その日、キルヴァスは何となく散歩していた。              |i|
  |i|             といっても、凄い速さで、                    |i|
  |i|           凄い距離を進んでいた訳だが…。              |i|
    `──────────────────────────────´

132 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:29:58 ID:5TulQ2kz0
         カクジツニ ダレカ キテルヨ コレ
                /╋\
                (,,;`∀´)
      ─ニ三  / ̄ ̄ ̄|
             <____|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|                  しばらくすると、                     |i|
  |i|            キルヴァスは後ろに気配を感じた。              |i|
    `──────────────────────────────´

133 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:30:44 ID:5TulQ2kz0
             /╋\
              (`∀´;,,) ミ
           | ̄ ̄ ̄\ ミ
           |____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|          キルヴァスは思い切って振り返った。すると、…            |i|
    `──────────────────────────────´

134 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:31:24 ID:5TulQ2kz0
    ハハ__ ヒヒーン        /╋\
  _ミ ,,゚_')            Σ(`∀´ ,,)
彡(´  ゛ ,r'            | ̄ ̄ ̄\
  || ̄||^||              |____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|        そこには可愛らしい馬がいた。よく見ると群れだったり。        |i|
    `──────────────────────────────´

135 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:31:59 ID:5TulQ2kz0
      ┌───────────────────────────
      │背に乗れ…ということか?まあいい。乗ってみるか
      └───v───────────────────────‐
     クルッ
  __ハハ        /╋\
 ('_゚,, ミ_     (`∀´ ,,)
   ヽ "  `)ミ  | ̄ ̄ ̄\
    ||^|| ̄||    |____>

136 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:32:50 ID:5TulQ2kz0

  __ハハ/╋\ヨイショ
 ('_゚,,:ミ`∀´,,)
   ヽ ゛゛⌒´)ミ | ̄ ̄ ̄\
     ||^|| ̄||   .|____>

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|         キルヴァスは、とりあえず騎乗してみた。                |i|
    `──────────────────────────────´

137 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:33:31 ID:5TulQ2kz0
                           ・

                           ・

                           ・


┌──────────────────────
│猊下、一体その生き物は何で御座いますか…。
└──────────v───────────‐
                   ┌───────────────
                   │馬と言って、乗り心地が良いぞ。
                   └────v──────────‐
   /┼\     /┼\           __ハハ/╋\   __ハハ       __ハハ
   (,,;・∀・)    .(,,;・∀・)       ('_゚,,:ミ`∀´,,)  ('_゚,, ミ_    ('_゚,, ミ_
  / ̄ ̄ ̄)    / ̄ ̄ ̄)         ヽ ゛゛⌒´)ミ   ヽ "  `)ミ  ヽ "  `)ミ
<____)  <____)          ||^|| ̄||      ||^|| ̄||     ||^|| ̄||

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|         村に帰った頃には、すっかり騎乗に慣れていた。           |i|
    `──────────────────────────────´

138 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:34:01 ID:5TulQ2kz0
┌───────────────────────────
│それで、馬を軍用に調教して騎馬隊を編成したいのだが。
└──────v────────────────────‐
   | |    /╋\        ┌───────────────────
   | |   (,, `∀´)        │難しい気がしますが、やってみます。
   | |  / ̄ ̄ ̄|      └──v────────────────‐
   | |<____|                /┼\      /┼\
   lニニニニニニニl             (・∀・;,,)     (・∀・ ,,)
     | |   | |               ( ̄ ̄ ̄\    ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年4月:騎馬隊を編成!

┃散歩中に偶然馬を発見したキルヴァスは、なんとなく馬に乗ってみた。
┃すると、速い、乗り心地が良いということを知り、軍用転換を試みている。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

139 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:34:34 ID:5TulQ2kz0
     /          ★       \
      \                  /
     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\     ┌───────┐
    .〈      ● ├─┤ ●  〉     │ FILE No.7 本編 |
     \______\/____/    └┬──────┴──┐
     /                 )        │魅惑のお酒と煌くお金.|
   /                   )        └─────────┘
  /                    )       ── 18年4月 アトランジェス
/                      )

140 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:35:12 ID:5TulQ2kz0
┌──────────────────────
│灌漑の方はどうなっている。完成しそうか。
└──────v───────────────‐
   | |  <  ★ >         ┌─────────────────────────────
   | | (,, ・∀・)          │はい。思いのほか早く作業が進みましたので、あと2月ほどかと。
   | | ./ ̄ ̄ ̄)            └─v───────────────────────────‐
   | |/____.)              /☆\      /☆\
   lニニニニニニl           (・∀・ ,,)      (・∀・ ,,)
    | |   | |                ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

141 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:35:45 ID:5TulQ2kz0
┌───────────────────────
│2月か。これで国がもっと富むことであろう。
└──────v────────────────‐
   | |  <  ★ >         ┌───────────────────────────
   | | (,, ・∀・)          │そのとうりでございます、猊下。良い事を思いつきましたな。
   | | ./ ̄ ̄ ̄)            └─v─────────────────────────‐
   | |/____.)              /☆\      /☆\
   lニニニニニニl           (・∀・ ,,)      (・∀・ ,,)
    | |   | |                ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

142 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:36:20 ID:5TulQ2kz0
┌───────────────────────
│……そういえば、ブドウの栽培の方はどうなった。
└──────v────────────────‐
   | |  <  ★ >         ┌───────────────────────────
   | | (,, ・∀・)          │その件ですが、苦労の末、何とか植えることができました。
   | | ./ ̄ ̄ ̄)            └─v─────────────────────────‐
   | |/____.)              /☆\      /☆\
   lニニニニニニl           (・∀・ ,,)      (・∀・ ,,)
    | |   | |                ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

143 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:36:57 ID:5TulQ2kz0
┌───────────────────────────
│それはよかった。アレは食べる以外にも使えそうだからな。
└──────v────────────────────‐
   | |  <  ★ >         ┌────────────────────
   | | (,, ・∀・)          │はい。そのことについてですが…。
   | | ./ ̄ ̄ ̄)            └─v──────────────────‐
   | |/____.)              /☆\      /☆\
   lニニニニニニl           (・∀・ ,,)      (・∀・ ,,)
    | |   | |                ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

144 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:37:51 ID:5TulQ2kz0
                 ┌──────────────────────
                 │ブドウをいろいろやったらこんなものができました。
                 └───v──────────────────‐
   | |  <  ★ >
   | | (,, ・∀・)
   | | ./ ̄ ̄ ̄)            ジャーン!!
   | |/____.)            凵 /☆\      /☆\
   lニニニニニニl            \(・∀・ ,,)     (・∀・ ,,)
    | |   | |                ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

145 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:38:58 ID:5TulQ2kz0
┌────────────────────────
│上品な味…良き香り…これは何というものか。
└──────v─────────────────‐
   | |  <  ★ >         ┌──────────────────────────────
   | | (,, ‐∀‐) 凵       │ワインという飲み物で御座います。猊下が仰るなら、生産しますが。
   | | ./ ̄ ̄ ̄)━┳━      └─v────────────────────────────‐
   | |/____.)  ┃             /☆\      /☆\
   lニニニニニニl ┃             (・∀・ ,,)     (・∀・ ,,)
    | |   | |  .┃         ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

146 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:39:32 ID:5TulQ2kz0
┌───────────────────────────
│もちろん。今年収穫したらすぐ作りはじめてくれ。
└──────v────────────────────‐
   | |  <  ★ >
   | | (,, ・∀・)
   | | ./ ̄ ̄ ̄)
   | |/____.)              /☆\      /☆\
   lニニニニニニl           (・∀・ ,,)      (・∀・ ,,)
    | |   | |                ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
ミ""""""""""""""""""""""""""""ミ (____>   (____>
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|              偶然に出来たワインは、                    |i|
  |i|               やはりジェスターに気に入られ、               |i|
  |i|     今年の10月頃辺りから生産が開始されることとなった。         |i|
    `──────────────────────────────´

147 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:40:19 ID:5TulQ2kz0
                        ・

                        ・

                        ・

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|              そして舞台は皇都に移り…                   |i|
    `──────────────────────────────´



148 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:41:07 ID:5TulQ2kz0
     ┌──────────────────────────────
     │何?ジェルティス神殿広場と各都市で市を開きたいだと?
     └────────v─────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_./  /  ♀(・∀・ ,,)                    __|__|__|__|__
_|__|__|_./  /    |と ̄ ̄ ̄\         .//     //|__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    //|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                               .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/☆\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (   ,, ・)┌────────────────────────
            / ̄ ̄ ̄)< はい。商人達が申しております。いかが致しますか?
          <____)└────────────────────────

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    ジェルティスでは、近頃このような事を言う商人が増えていた。     .|i|
    `──────────────────────────────´

149 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:42:12 ID:5TulQ2kz0
     ┌───────────────────────────────────
     │……ダメだ。そうなれば、我々に利益は出ないからな。
     │ここはともかくとして、他の都市のの農民達が商人になってしまう恐れがある。
     └────────v──────────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_./  /  ♀(・∀・ ,,)                    __|__|__|__|__
_|__|__|_./  /    |と ̄ ̄ ̄\         .//     //|__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    //|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                               .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/☆\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (   ,, -)┌──────────────────────────
            / ̄ ̄ ̄)< そうでございますか…。猊下がそう仰るなら諦めましょう。
          <____)└──────────────────────────

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|      本当のところ、喜んで手配したかったジェラエルだった。      |i|
  |i|    だが、農民達が挙って商人になり、麦の収穫量が減る事を恐れ、  .|i|
  |i|         ジェラエルはこの申し出を已むなく退けた。              |i|
    `──────────────────────────────´

150 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:42:55 ID:5TulQ2kz0
     ┌────────────────────────────────
     │…いや、待てよ?商いをする際、麦などを献上させるというのは…。
     │しかし商人だから、麦だけを取り扱っているとは限らないし…。
     └────────v───────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_./  /  ♀(‐∀‐ ,,)                    __|__|__|__|__
_|__|__|_./  /    |と ̄ ̄ ̄\         .//     //|__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    //|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                               .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/☆\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (   ,, ・)┌────────────────────────
            / ̄ ̄ ̄)< 何か絶対的な仲買い役の物が無いですかねぇ…。
          <____)└────────────────────────

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|        と、思われたが、ジェラエルは暫しの間考え、            |i|
    `──────────────────────────────´

151 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:43:34 ID:5TulQ2kz0
     ┌────────────────────────────────
     │絶対的な仲買い役…そうだ!作ればいいのではないか!それを!
     └────────v───────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_./  /  ♀(・∀・ ,,)                    __|__|__|__|__
_|__|__|_./  /    |と ̄ ̄ ̄\         .//     //|__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    //|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                               .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/☆\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (  ,,;・)┌───────────
              / ̄ ̄ ̄)< 作る、と申しますと?
            <____)└───────────


152 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:45:09 ID:5TulQ2kz0
     ┌────────────────────────────────
     │金、銀、銅を小さな円盤状にして細工をし、それを民たちへ配る。
     │今後、取り引きなどは全てこの貨幣を使い、行うことを原則とする。
     │恐らく今の鉱山だけでは足りないだろうから、新しい山を探索させろ。
     └────────v───────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_./  /  ♀(・∀・ ,,)                    __|__|__|__|__
_|__|__|_./  /    |と ̄ ̄ ̄\         .//     //|__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    //|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                               .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/☆\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (  ,,*・)┌─────────────────────────
              / ̄ ̄ ̄)< 見事な解決!さすが教皇猊下!すぐに取り掛かります!
            <____)└─────────────────────────

153 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:46:17 ID:5TulQ2kz0
  |i|`ー───────[貨幣の用途、入手方法の説明]────────‐.´|i|
  |i| 貨幣の基礎情報                                    |i|
  |i|   1、この貨幣を全て纏めてジェリルと呼ぶ                   |i|
  |i|   2、硬貨は金貨、銀貨、銅貨に分かれ、銅貨1枚を1ジェリルとする。  |i|
  |i|   3、とても大きな取り引きをする際や、各都市の枢機卿が           |i|
  |i|     皇都ジェルティスへ大量のジェリルを送る際には、            |i|
  |i|     硬貨ではなく金塊、銀塊、銅塊で送ることを許可する。        |i|
  |i|   4、毎年、年が明けたら、税として100ジェリル(金貨1枚)を       |i|
  |i|     その都市の枢機卿へ献上すること。しなかった者は死刑とする。 .|i|
  |i|                                             |i|
  |i| 貨幣の用途                                        |i|
  |i|   1、取り引きをする際、全ての物はジェリルと交換して手に入れる。  |i|
  |i|   2、物をジェリルと交換して手に入れることも出来る。            |i|
  |i|                                             |i|
  |i| 貨幣の入手方法                                    |i|
  |i|   1、商人は、商いをしてジェリルを手に入れる。              |i|
  |i|   2、農民は、自分の畑でとれた物を市場で売る。             |i|
  |i|   3、兵士、聖職者は、自動的に給料が毎年支払われる。         .|i|
  |i|   4、新しい鉱山を発見したり、美しい物を献上した者には、        .|i|
  |i|     高額の報酬が支払われる。                           |i|
  |i|                                             |i|
  |i| その他                                           |i|
  |i|   1、全ての民に、1年暮らせる量の貨幣(1000ジェリル)を配る。      |i|
  |i|   2、全ての都市に市場のスペースを設けるので、               |i|
  |i|     商いは全てその場所で行うこと。                       |i|
  |i|                                             |i|
  |i| 貨幣の両替え                                    |i|
  |i|   銅貨10枚=銀貨1枚 銀貨10枚=金貨1枚                   |i|
  |i|   金貨10枚=銅塊1個 銅魂10個=銀魂1個 銀魂10個=金魂1個    |i|
    `──────────────────────────────´

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|           こんな感じの事が、国民に知れ渡った。               |i|
    `──────────────────────────────´

154 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/07/31(木) 21:47:10 ID:5TulQ2kz0
         ┌──────────────────────────────────
         │同志よ、大変だ!生きていくには「ジェリル」とかいう物が必要だそうだぞ
         └─────v────────────────────────────‐
┌─────────────────────
│何だってー!神殿に行って張り紙見てくる!
└────v────────────────‐
   /☆\             /☆\
  Σ(,,;・∀・)          (・∀・;,,)
  / ̄ ̄ ̄)          ( ̄ ̄ ̄\
<____)          (____>

┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年5月:ワイン作って!貨幣発行して!鉱山見つけて!それから…ウッヒョーww

┃アトランジェスではワイン作りが今年中に始まることとなった。
┃それと同時に皇都では、「市を開きたい」という意見から、貨幣が発行されるまでに到った。
┃だが、流石に今の金、銀、銅の生産量だけでは足りないので、新しい鉱山が探される事となった。
┃更に、反対するものはいないものの、暫く国民の混乱は続きそうだ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

155 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:02:35 ID:5i5r2cK10
.




' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`

        ,、   ト、ト、    'l` 〜 Afosyria Story 〜
      //l\≧,,゚ w>,m   |
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|       最終鬼畜全部同価値
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 15


              ―― 18年1月 アフォシリア高原

、_________________________________,




.

156 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:03:09 ID:5i5r2cK10

           ジャババ      ∧∧
                     (゚- ゚;)
            ○━━━━O━と ヽ
            |l´    <`ー----―´>〜
            ll    /       ヽJ   'ヽ 'ヽ
          (二 |l.二二二(二二二二二二二二二) =||
          |__l;ll_l__;l;__|__l__;l;_;;l;_;;l;_;;l__|l=||
          |;.__ll;;l_;;l;_;;|;_;;l;_;;l;_;;l;_;;l;_;|l=||
          |__l;ll_l__;l;__|__l___l_/ ̄\_l___l;__|l=||
          |;.__ll;;l_;;l;_;;|;_;;l___/ ̄\___l;_;;|l=||        シュゴー
          |__l;ll_l__;l;__|__l,,_|__l      .l__|.;;l;__|l=||             ∧∧
          |;.__ll;;l_;;l;_;;|_.;;l__l 从,,.  l__l;_;;|三三l三三三三三三三|  (゚ー゚*)   シュゴー
          | ̄ ̄ ̄ ̄l__l;__|__l,,_|__l从从、、 l__|,..l;__|ニ)  |    ふ い ご.  |===Oと )
          |____|;_;;|;_;;l__l/|从, 从l__l;_;;|三三l三三三三三三三|  (,,(,,_つ

             □
            |ミ                      ∧∧
         ∧∧∩  ミ  バン!!               (*゚ー゚)
        (*゚ー゚)ミつ-□  バン!!              O@と)      @
         / つ| ̄ ̄ ̄l ̄|     | ̄/             |  ,,)〜   @@@
      〜(,,__つ|____/i___|      |_ノ ,、 o 凵@ /l  し'`J    @@@@@
                                 ̄        @@@@@@@
                                           @@@@@
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|   新型青銅炉の完成により、青銅の生産を大きく伸ばしたアフォシリア。.   |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|     そこへハナン王は、妙な命令を下した。文字の入った青銅製の       |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|       小さな円盤状の青銅片を、沢山作らせ始めたのである。        |l|
 `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)───────────────────────
  | ほぅ、これが貴様の考えた物か。……これで、市場の
  | 混乱は収まるのだろうな?農具よりも優先させたのだぞ?
  └───v──────────────────────
                  ∧∧
               ┌(゚ー゚*)────────
               | はいッ!お任せ下さい!
               └────v──────

       ∧∧
      (*゚−゚)            ∧∧
   ミ""ミ/ つ@          (゚ー゚*)
   ミ   ミ,,   ヽ          @と )
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜
""l""""""""""""""""l       し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|ー──────────────────────────────'|i|
  |l|    市場の混乱を収める為、ダッテの進言を容れたのである。.        |l|
  `ー──────────────────────────────‐'

157 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:03:41 ID:5i5r2cK10

     ∧∧
  ┌(*゚ o゚)──────────────────
  | おぉ、そこの童、いつもの干物を20枚頼むぞ。
  └────────v────────────
         ∧             ∧
         ∨             ∨
     ∧ (≡)         ∧ (≡)
     (*゚ー┃         (*゚ー┃
    (|   O          (|   O     ∧∧
.    (,,  |┃.        (,,  |┃ ┌(゚ヮ ゚*)───────────────
      し'`J┃          し'`J┃ |へい、毎度あり!麦40食分になります!
              ∧∧         └─v────────────────
             (*゚ o゚)
             ( つ@         ∧∧
           〜(,,  |        (゚ヮ ゚*)
             し'`J         (っc_,,)@

       ;;""""""""""""""""";;      ;;""""""""""""""""";;
      ;; -l-l-l 。>  -l-l-l 。> ;;     ;; (;;;:;;;:)=3 (;;;:;;;:)=3  ;;
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|     その日、ダッテは王館で出される夕食のおかずを買う為、市場へと    .|l|
 |i|                                                  |i|
 |l|    出かけた。いつもなら商品の対価として麦を持って行く所だったが、     |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|              その日は例の金属片を手に……。               |l|
 `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚ o゚)────────────────────
  | おぅ、それなんだが、この銅銭40枚と交換してくれ。
  └────────v──────────────
    (|   O          (|   O     ∧∧
.    (,,  |┃.        (,,  |┃ ┌(゚−゚;)───────────────
      し'`J┃          し'`J┃ |お役人様、冷やかしは止めて下さい……
              ∧∧         └─v────────────────
             (*゚ o゚)
             ( つ@         ∧∧
           〜(,,  |        (゚−゚;)
             し'`J         (__,,)@

       ;;""""""""""""""""";;      ;;""""""""""""""""";;
      ;; -l-l-l 。>  -l-l-l 。> ;;     ;; (;;;:;;;:)=3 (;;;:;;;:)=3  ;;
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|   その金属片でもって支払いを行うと告げると、 どの商人も嫌な顔をした。 . |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|    この時代、アフォシリアでは食料は全てに優先する重要物資であり、   .|l|
 |i|                                                  |i|
 |l|   青銅の加工技術も持たない市民にとっては、その金属片はただの      |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|             ゴミにしか見えなかったのである。                 |l|
 `ー───────────────────────────────‐'

158 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:04:13 ID:5i5r2cK10

     ∧∧
  ┌(*゚ー゚)───────────────────────
  | 冷やかし等ではない。この銅銭を王の館まで持って来れば、
  |    一枚につき麦一食分と交換すると約束しよう。
  |   なんなら、干物20枚と銅銭45枚の交換でもいいぞ?
  └────────v─────────────────
    (|   O          (|   O     ∧∧
.    (,,  |┃.        (,,  |┃ ┌(゚−゚;)───────────
      し'`J┃          し'`J┃ |……まぁ、そういう事なら……
              ∧∧         └─v────────────
             (*゚ー゚)
             ( つ@         ∧∧
           〜(,,  |        (゚−゚;)
             し'`J         (__,,)@

       ;;""""""""""""""""";;      ;;""""""""""""""""";;
      ;; -l-l-l 。>  -l-l-l 。> ;;     ;; (;;;:;;;:)=3 (;;;:;;;:)=3  ;;
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|   しかし、ダッテは力で銅銭を押し付けるような事はせず、 一人一人       |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|   丁寧に説き伏せてた。……やがて、何人か銭を受け取るものが現れる。 .|l|
 `ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





             ∧∧               ∧∧      ∧∧
 ヽ^/ ヽ^/     (*゚ー゚)             (゚ー゚*)     (゚ー゚*)
 (,,_) (,,_)    (|  つヽ^/   ∧∧     @と )     ( 人 ^ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|(,,_)  (゚ヮ ゚*)       |  ,,)〜   , |  ヽ )
                    |      c__c_,,)@   し'`J     <,_し`Jノ
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|   そして、その者達により、銅銭をきちんと食料と交換してくれることが     |l|
 |i|                                                  |i|
 |l|        知れ渡ると、銅銭を使うものがだんだんと増えてきた。           |l|
 `ー───────────────────────────────‐'

159 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:04:45 ID:5i5r2cK10



              ∧∧    ∧∧        ∧∧    ∧∧     @@@
 ヽ^/          (*゚ー゚)    (゚O゚*)     (;゚ -゚)   (゚д゚*)   @@@@@
 (,,_)         (|  つヽ^/ @と )     ( 人 ^ヽ   O===O==| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (,,_) |  ,,)〜   , |  ヽ )  |  ,,)〜|______|
                    |     し'`J     <,_し`Jノ.   し'`J   ◎      ◎
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 |i|ー───────────────────────────────'|i|
 |l|  それは、銅銭が今までの物々交換に比べ、ずっと便利だったからである。 |l|
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今まで ←─────────────┼─────────────→ これから


 プーン
  ・〜                 ∧∧
         ∫         (゚-T*)                ∧∧@@@
∫              ∫   | U                (゙ー ゙*)@@@
   -l-l-l;:。>(;;;#;:)=3          |  ,,)〜              と  つ@@@@
 -l-l-l:;。>-l-l-l;:。>(;;;#;;:)=3    し'`J               と_,,O@@@@@@
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|l|       まず、銅銭は腐らない。麦や干物を何年も保管することは難しいが、    |l|
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|l|          銅銭なら多少錆びはしても朽ちてなくなる様なことは無く、これに       |l|
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|l|             よって富を蓄えておくことがずっと簡単になった。          |l|
`ー──────────────────────────────────‐'

160 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:05:36 ID:5i5r2cK10
           _                         _
           \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
           |:l        布   告          l:|
           |:l                         l:|
           |:l 明日以降王都で商いをする者は   .l:|
           |:l                         l:|
           |:l 規定の銅銭を 王に献上せよ。     l:|
           |:l                         l:|
           |:l                         l:|
           |:l 魚の類は今日を限りに         l:|
           |:l                         l:|
           |:l 受け付けないので注意すべし。   l:|
           |:l                         l:|
           |:l                         l:|
           |:l                     ダッテ   l:|
           ヾ_________________ノ
|i|ー───────────────────────────────'|i|
|l|    次に、銅銭は何とでも交換できた。最初の内こそ麦だけとの交換で   |l|
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|l|     あったが、広場に店を出す許可を銅銭でしかもらえぬ様になって   |l|
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|l|             からは一気に需要が高まっていった。            |l|
`ー───────────────────────────────‐'

161 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:06:07 ID:5i5r2cK10
                   │                        │
                   │          王  館        │
                   │                        │
                   └────────────┘



 ┌───┬───┬───────┐        ┌───────┬───┬───┐
 │並    │並    │    特  上    │        |    特  上    │並    │並    │
 │      │      │              │        |              │      │      │
 │銭五枚│銭五枚│              │        |              │銭五枚│銭五枚│
 ├───┼───┤銭  二  十  枚│        |銭  二  十  枚├───┼───┤
 │並    │下    │              │        |              │下    │並    │
 │      │      │              │        |              │      │      │
 │銭五枚│銭二枚│              │        |              │銭二枚│銭五枚│
 ├───┼───┼───────┤        ├───────┼───┼───┤
 │並    │下    │上            │        │上            │下    │並    │
 │      │      │              │        │              │      │      │
 │銭五枚│銭二枚│  銭  十  枚  │        │  銭  十  枚  │銭二枚│銭五枚│
 ├───┼───┼───────┤        ├───────┼───┼───┤
 │並    │下    │上            │        │上            │下    │並    │
 │      │      │              │        │              │      │      │
 │銭五枚│銭二枚│  銭  十  枚  │        │  銭  十  枚  │銭二枚│銭五枚│
 ├───┼───┼───────┤        ├───────┼───┼───┤
 │並    │下    │上            │        │上            │下    │並    │
 │      │      │              │        │              │      │      │
 │銭五枚│銭二枚│  銭  十  枚  │        │  銭  十  枚  │銭二枚│銭五枚│
 ├───┼───┼───────┤        ├───────┼───┼───┤
    |i|ー───────────────────────────────'|i|
    |l|    また、支払う銅銭の多寡によって出店場所の広さや位置を定め、    |l|
    |i|                                                  |i|
    |l|     一定の価値を持つ銅銭の導入によって不正を防いだダッテの     |l|
    |i|                                                  |i|
    |l|        施策は、大成功を収める……かに一時は思えた。          |l|
    `ー───────────────────────────────‐'

162 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:06:43 ID:5i5r2cK10


    馬イッピキ 100銭
                                花一輪 1銭
            ∧∧     ∧∧  ∧∧
     ハハ__    (*゚д゚)    (゚- ゚;三;゚ -゚)
     ミ ,,゚_')    と  |)       | U        ∧∧
彡(´⌒゛ ノ.    〜|  |        |  ,,)〜     (゚O゚*)
  || ̄||^||       し'`J         し'`J      薔ーと_,,)@
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|i|ー───────────────────────────────'|i|
|l|     しかし、その内に新しい問題が噴出してきた。安いものを買う       .|l|
|i|                                                  |i|
|l|       には、麦一食の価値はあまりに高すぎ、逆に高いものを買う      .|l|
|i|                                                  |i|
|l|             には、あまりに価値が低すぎた。              |l|
`ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          ∧∧
       ┌(   #゚)───────────────────
       | うまい棒が10本100円?そんなにいらねーよ!!
       | 5円チョコ20枚で100円って、ヴァカじゃねーの?
       └──────────v───────────
           ┏━━━┓
           ┃\  100┃      ∧∧
           ┗┯┯━┛     (゚д゚;)
              | ̄ ̄ ̄|\     (|  |)
              |      |/ ̄ ̄ ∧∧  ̄ ̄/|
              | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (   #゚) ̄ ̄|  |
              |          (|   つ   |  |
              |______〜  |___|/
|i|ー───────────────────────────────'|i|
|l|     この状況を分かりやすく理解するなら、100円玉しか存在しない    |l|
|i|                                                  |i|
|l|                世界を考えてくれると良いだろう。           |l|
|i|                                                  |i|
|l|        安いものはある程度の数で抱き合わせて売るしかなく、       |l|
`ー───────────────────────────────‐'

163 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/07/31(木) 22:07:16 ID:5i5r2cK10
ゞ:;ヾソ    ゞ:; :;ヾ ゞゞ:; ゞゞ:; ::: ;;;;;ソ
ゞ:;ヾ  ゞゞ:;ヾ ソゞ   :::ゞ:;ヾ ゞソ
ヾ;;; ;;ゞゞ:;ヾソ  ゞゞ :;ヾ ソ/ゞゞ:;ソ
|:;ヾ ゞゞ:;  |li/ ゞゞ:;  |li/  ゞ:;                       /
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|;;::::
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|;;;:::
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|;;;;::
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|;;;;;;
 ̄| ̄ ̄|∧∧| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|/::::;;;;
 ̄ ̄┌ミ゚д゚iliミ───────────────────
 ̄ ̄|     おおお、重いってレベルじゃねーぞおい!
    └──v───────────────────
       ∧∧     @@@@@@@@@@@@@   ∧∧ アリエン
      ミ゚д゚iliミ   @@@@@@@@@@@@@@@(゚∀゚;)
      O===O==| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|と  )     ∧,,∧
        ミ   ,, ミ〜|________________|   ,,)〜  ミ゚∀゚*ミ
       し' ヽ,)  ◎                   ◎  し' ヽ,)    ミ__,,ミ@

 ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー───────────────────────────────'|i|
|l|       1000万円の家を買おうとしたら、10万枚もの100円玉が必要に    |l|
|i|                                                  |i|
|l|       なる。 100円玉の重量は4.8gなので、その総重量は480`cだ。     |l|
`ー───────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ∧∧
  ┌(ili p )──────────
  | もうこんな生活やだーッ!
  └───v─────────
   アババババ
           おら、馬さ売りに来ただが、銅銭が   銅銭OMEEEEEEE!>
         ∧∧ 足りなくて取引できないだ!       こんなんもてるかー!
        (ili p )    ∧∧  うわーんうわーん!!
   ミ""ミ  /  ∞)   (゚O ゚*) 銅銭を入れた重みで袋が破けちゃったー!
   ミ   ミ (,,   l    (|   つ  。・゚・。_。・゚・。これじゃあお母さんに麦を
  ミ,,_____ """ミJJ    |  ,,)〜   ( O *)>持って帰れないよぅぅぅぅぅ……。 責任者でてこーい! >
""l""""""""""""""""l し'`J     (_,,)@
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー───────────────────────────────'|i|
|l|       こうして、不満を訴えるものが王宮に押し寄せたため、       |l|
|i|                                                  |i|
|l|     ハナンとダッテとナツコは、新しい策を練る事になったのである。     .|l|
`ー───────────────────────────────‐'
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年1月:状況:上手くいったと思ったのになぁ……。

┃ ダッテが市場の混乱を解消するために考え出した「貨幣」であったが、やがて不便な点が
┃ 次々と明らかになり、それらの解決に向けて王館では再び知恵を絞りつくす日々が続いた。

┃ ちなみに、この銅銭一枚の価値は日本円にして約100円である。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

164 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:20:37 ID:s4SYEPl+0


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | | ̄\ / ̄\ ゙/ ̄\  |     | . / ̄\ |     |  ̄ ̄| ̄ ̄ ./ ̄\
 | |_/ |    | |   _ |     | . └─┐:: |     |     |    |    |
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                   /        /\    . / ̄\
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               /        /       \ \_/ │└┘|  . /
             /        /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
           /        /      ┏━━━┓┏━━━┓  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
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     /        /|;;;;;;;;;;;;;;;;|\.   ┗━━━┛┃┏━┛    \____________ _ _  _
   /        /  |;;;;;;;;;;;;;;;;|  \.           ┃┃  ________________ _ _  _
 /        /    |;;;;;;;;;;;;;;;;|    \.         ┗┛/7:遭遇・前編
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | / ̄\ !|\    |  ̄| ̄ / ̄\   ̄| ̄ | ̄\  ̄| ̄
 | |    | |  \  |   |   |   _   |   |_/   |
 | \_/ !|    \| _|_ \_/  _|_ |  \ _|_
 |________________________________________ _ _  _

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165 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:21:10 ID:s4SYEPl+0
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:│シータインを抜け、アフォシリア高原と外界とを別つ荒野。
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:└───┬───────────────────────
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. .. :.│薄く煙る灰色の空、疎らな草木、何処までも続く荒涼。
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. : ..:└───────────────────────
  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r‐、;;;;;;;;;;;;;;):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(: : : : : : : : : : : ::: ::: : :: ::: : :: .. .. ::.: ,.: .:.: .. :.: .:. :.: .:.: .:. :.:: ::: :::: `'''‐‐--''''つ;
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166 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:21:42 ID:s4SYEPl+0
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               ┌───────────────────────────────────
               │幾多の探検者たちが通ったであろうこの道の先には何があるのか。
               └────┐肥沃な大地?新たな富?無限の名声?行き倒れの骸?それとも──
     __,,__                └─────────────────────────────
ニ';-'"~:::..:.:.`''ー-、__,,,、-‐- ..,,__                 ,! ..:;:.,..  ;  '  ,.::.:. "'-、
 .... ~""'''ー- ...,,___::.:...  :::..:.:.:::...~""''""´`'t---─-─一´`''´..,::.:;;::::...  j   `ー- -  ゙':.,''ー ...,,__   ..,,_,,__
  .::.. .::. ..:.   ;;,,   ̄ ̄~~""'' - 、..::;.:..:...  `:,、 .:.:;;.::.:.:... ..:::,:,::,.  ,::...i,  .:;:,.... .::.:.:..:..  ゙':, 、,;;;, ~""''' :::...  ̄
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167 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:22:19 ID:s4SYEPl+0


──彼らは見つけてしまった。新たな土地、山間の盆地。:│  ...: :: ::: :::::;;;;;;;;;;;;;;
その地に生きる「奇妙な人々」を。┌─────────┘;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
──────────────┘- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::: :: : : :: :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;_,..-'''゙::::::::::゙'- 、_,..-'''":::::::::::::::::::::::"'''- .._;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
"~´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::"'''- .._::::::::::::::::::::::::::::::::::::::~""''' ‐- ...,,__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i( (i;i;i;i;::::::::::::i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilili;lili,i;lililili;lili,i;li:::::: ) .)        :::::;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;lililili;lili,i;lililili;l::::::::: (  (    r┐∩  ::::::::;lili,i;lililili;lili,i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii,i;lililili;lili,i;lili::::::::    )_)  个〒Π∩  ...:::::::;lili,i;lililili;lili,i;liliiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;lililili;lili,i::::::::::     __    Τr┐个 .....:::::::::;lili,i;lililili;lili,i;liliiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilili;lili,i;l::::..  _.ィ´ , -'"    ................::::::::::;lili,i;lililili;lili,i;lililiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
~""''' ‐- ...,,__;lili,i;lililili:::....,:'  /  .......::::::::::::;lili,i;lililili;lili,i;lililili;liliiiiiiiiiiiii_,..-ー''"´
   w     `゙''ー"`ーー、,,,,,,__,,,,,,、‐‐‐、,,,,__、,,,,____,,,,、‐、__,..-'''"   w
       w    w     w              w         w
 ヾiッソ          ヽiツ          ヾiッソ           v  v
        w   w                    w     w
   w   _,..-'''""'i"'" ヽ、~~''''''‐‐‐'''''~~'''''''‐‐‐‐‐''‐~~ヽ~""'''‐- ...,,_   ヾiッソ
 _,,.;:-−''"´   ヾ     ヾ`'、_             "'ヾ、 ヽ  ヾ ~""''' ‐- .

168 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:22:51 ID:s4SYEPl+0



 ,―――――――――――――、
│なぁ、何なんだ?、あいつら。  |
 '─────────────'
                    ,―――――――――――──────────――、
                   │この地に生きる、我々とは違った、生き物?だろうか… |
                    '───────────────────────'


             /|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|\
            /  |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|  \
          /    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|    \
         /      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     `、
         /   \        /      、
        l      \     /        |
        |      /     \        l
        |    /         \       l
        l       | ̄ ̄ ̄>        /  < ワチョーイ ワチョーイ
        \         /        /
          >                <
        /                   \

169 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:23:22 ID:s4SYEPl+0
  |:|::| |: :| |   / ::/
  |:|::| |: :{ |_/;;.ii!;;::,,、"",;;,゛:   |i!|il|!ll|                     |i||  .|l||
  |}  | | :: : :: _il|!ll| Y ;;/,""    |liiil|!i!|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,、"";;(;;;;;::::゛""    .|l||.  ||i|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,
  |.| ;n:| :: /  .|lii!|ノ )`~...,,,,,.....,,, |!!ilill|!l;; ゛ヾ;;::il|!ll| Y ;;/         ||i|;,゛ |il|;; ゛ヾ;;::il|!ll| Y
  |:|::. |.|: ::|   ,!((/(;;,,ヽ;;;...(_;;::,, |ll!i(!ll|  ̄"\)l.ii!!ノ )`~.⌒;:.  、"";;,,;;,゛|il|   |ill  ̄"\)l.ii!!ノ
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    Yii!   .|!i!|il|ll|    |,!((/(;;,,ヽノ ;;/,,""   .|ill   |!i|    |,!((/
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    |!,ii    |ill|il|!l)     |i|!ll|   `(~...,,,,,,.....,,,⌒) .|!i|   .|ill|     |i|!ll|
  |:::|: .:||:. l:|   .|lii!|    |ill|     |!!iill|!li    .|il|lil|    (;;,,ヽ;;;...(_;;::,, .|ill|  |ill|    .|il|lil|
  |::.,::r.||:. l:|   .|lii!|    |ill|    (il|!llli!i|     ||!li!i|       Yii!    .|ill|  |l|!|     .|!lli!i|
  |:|:|::.. . j:|   il|!ll|    |l|!|   |!!iill|!ll|    ||liii!| .∧∧ ∧∧ii    |l|!|  |l|!|    |!lli!i|
  |:|::. |.|: ::|   |!!iil|,,,,.., ,vv|Mvv(/"从ll|ノ(    |il|!ll| (゚- ゚;) (゚ -゚;)    |ill|   :|M   , |!lli!i|..,,
  |:|::. l.|: ::|   |!!iil|,,, ,vv|Mv,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~' ′、   .,.
  |:i::|  |l |  .|!!iil||,,w,.vw,.v、  ;;'"゙~' ′  ゙^゙ヽ"""、  ;;'"゙~' ′  ゙^゙ヽ"""   ゙^゙ヽ"" ;ヾ  '"
  |:|::| |: ;| | .., ,vv|Mvv(/"'''',,''    """ :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;,""" :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;,~)      ''"
  |:|::| |: :| |v|Mvw,.vW "".,,、''. ;;'"゙~;,゙^゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:;; . ;;'"゙~;,゙^゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:;;  、:. ;,:; ;、:. ;,:;;、:.)
  |:|::| |: :{ |vw,.v wvM 、''
  |;}  | | :: |(/"Mw,,、''~.        \キャッキャ    ワチョーイ    /
  |.| ;n:| :: | vM、''                   /■ヽ
, . |:::| {リ:! :!:|,,、‐''                    (>∀< )     /■ヽ
; , |.::| r :| :i |             /■ヽ       (   )〜   (∀` )
;; /.::/:|i :. :;ハ._,          (’∀’ )               と   :)
ノ,;ノ: 八:ゝ::ヽ\_,,.        (   )〜               しし
;:´.:/.::::ヾ::\::\::ー、
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 彼らは困惑していた。「奇妙な人々」の頭には、耳が無かった。    |
||| 代わりに白黒の奇妙な形状をした頭が、あった。              |
|」_____________________________|

170 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:24:00 ID:s4SYEPl+0
               ,―――――――――――――─――
              │とりあえず話し掛けてみたらどうだ。
               'v───────────────
                                   ,――――――
                                  │お、おう。
                                   'v─────

              /|       /|              /|       /|
             / |      / |             / |      / |
            /  |     /  |            /  |     /  |
           /   |    /   |           /   |    /   |
          /    |   /    |          /    |   /    |
         /      ̄ ̄     \        /      ̄ ̄     \
        /      __/   __ `、     /      __/ \__ `、
        |      / ( )   ( )    l     |  ∧   /  0    0    l
        |  .∧              l     |  ( .)              :|
        l  ( .)      ( ̄|     |     l          ( ̄ ̄/   |
        \          ̄     /      \          ̄ ̄   /
        (三三三三三三三三三\/)      (三三三三三三三三\/三)
'''' .゙'゙゙゙ """ / ゙^゙ヽ,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~' ′、   .,.゙゙ """   ゙^゙ヽ,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~'
゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:;; . ;;'"゙~;,゙^゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:;;  、:. ;,:;゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:;; . ;''''''~~~,:;;、:. ;,:;;  、:. ;,:;゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:,:;;、:. ;,:;; . ;''''''~~~,:;;、:. ;,:;;

171 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:24:35 ID:s4SYEPl+0
  |:|::| |: :| |   / ::/
  |:|::| |: :{ |_/;;.ii!;;::,,、"",;;,゛:   |i!|il|!ll|                     |i||  .|l||
  |}  | | :: : :: _il|!ll| Y ;;/,""    |liiil|!i!|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,、"";;(;;;;;::::゛""    .|l||.  ||i|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,
  |.| ;n:| :: /  .|lii!|ノ )`~...,,,,,.....,,, |!!ilill|!l;; ゛ヾ;;::il|!ll| Y ;;/         ||i|;,゛ |il|;; ゛ヾ;;::il|!ll| Y
  |:|::. |.|: ::|   ,!((/(;;,,ヽ;;;...(_;;::,, |ll!i(!ll|  ̄"\)l.ii!!ノ )`~.⌒;:.  、"";;,,;;,゛|il|   |ill  ̄"\)l.ii!!ノ
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    Yii!   .|!i!|il|ll|    |,!((/(;;,,ヽノ ;;/,――――――――――――
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    |!,ii    |ill|il|!l)     |i|!ll|   `(~...,,│な、なぁ、きみたち……?
  |:::|: .:||:. l:|   .|lii!|    |ill|     |!!iill|!li    .|il|lil|    (;;,,ヽ;'v──────────―
  |::.,::r.||:. l:|   .|lii!|    |ill|    (il|!llli!i|     ||!li!i|       Yii!    .|ill|  |l|!|     .|!lli!i|
  |:|:|::.. . j:|   il|!ll|    |l|!|   |!!iill|!ll|    ||liii!| .∧∧    ii    :|l|!|  |l|!|    |!lli!i|
  |:|::. |.|: ::|   |!!iil|,,,,.., ,vv|Mvv(/"从ll|ノ(    |il|!ll| (゚- ゚;)        |ill|   :|M   , |!lli!i|..,,
  |:|::. l.|: ::|   |!!iil|,,, ,vv|Mv,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ,,r''''' .゙'゙゙゙;;;;; ;∧ ∧ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~' ′、   .,.
  |:i::|  |l |  .|!!iil||,,w,.vw,.v、  ;;'"゙~' ′  ゙^゙ヽ"""、  ;;'"゙~';;; ;(゚ー゚;) ′  ゙^゙ヽ"""   ゙^゙ヽ"" ;ヾ  '"
  |:|::| |: ;| | .., ,vv|Mvv(/"'''',,''    """ :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;," と人 ^つ "" :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;,~)      ''"
  |:|::| |: :| |v|Mvw,.vW "".,,、''. ;;'"゙~;,゙^゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:;; . ;;'"゙~;,゙^゙ヽ;; i `、 );;、:,:;;、:. ;,:;;  、:. ;,:; ;、:. ;,:;;、:.)
  |:|::| |: :{ |vw,.v wvM 、''                      (/ヽ) ガサガサ
  |;}  | | :: |(/"Mw,,、''~
  |.| ;n:| :: | vM、''                   /■ヽ
, . |:::| {リ:! :!:|,,、‐''                    (   )      /■ヽ
; , |.::| r :| :i |             /■ヽ       (   )〜   (   )
;; /.::/:|i :. :;ハ._,          (   )               と   :)
ノ,;ノ: 八:ゝ::ヽ\_,,.        (   )〜               しし
;:´.:/.::::ヾ::\::\::ー、

172 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:25:07 ID:s4SYEPl+0

       ●   ●   ●   ●   ●   ●   ●   ●   ●   ●

  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    |!,ii    |ill|il|!l)     |i|!ll|   `(~...,,,,,,.....,,,⌒) .|!i|   .|ill|     |i|!ll|
  |:::|: .:||:. l:|   .|lii!|    |ill|     |!!iill|!li    .|il|lil|    (;;,,ヽ;;;...(_;;::,, .|ill|  |ill|    .|il|lil|
  |::.,::r.||:. l:|   .|lii!|    |ill|    (il|!llli!i|     ||!li!i|       Yii!    .|ill|  |l|!|     .|!lli!i|
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  |:|::| |: :{ |vw,.v wvM 、''                      (/ヽ)
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  |.| ;n:| :: | vM、''                   /■ヽ
, . |:::| {リ:! :!:|,,、‐''                    (   )      /■ヽ
; , |.::| r :| :i |             /■ヽ       (   )〜   (   )
;; /.::/:|i :. :;ハ._,          (   )               と   :)
ノ,;ノ: 八:ゝ::ヽ\_,,.        (   )〜               しし
;:´.:/.::::ヾ::\::\::ー、
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 固唾を飲んで見守るリスク、緊張の色を浮かべるアスター、交錯する視線、一瞬の沈黙。  :::|
||| そう、これが、歴史的な二つの民族の、最初の出会いだった。                   |
|」_______________________________________|

173 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:25:39 ID:s4SYEPl+0
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    |!,ii    |ill|il|!l)     |i|!ll|   `(~...,,,,,,.....,,,⌒) .|!i|   .|ill|     |i|!ll|
  |:::|: .:||:. l:|   .|lii!|    |ill|     |!!iill|!li    .|il|lil|    (;;,,ヽ;;;...(_;;::,, .|ill|  |ill|    .|il|lil|
  |::.,::r.||:. l:|   .|lii!|    |ill|    (il|!llli!i|     ||!li!i|       Yii!    .|ill|  |l|!|     .|!lli!i|
  |:|:|::.. . j:|   il|!ll|    |l|!|   |!!iill|!ll|    ||liii!| .∧∧    ii    :|l|!|  |l|!|    |!lli!i|
  |:|::. |.|: ::|   |!!iil|,,,,.., ,vv|Mvv(/"从ll|ノ(    |il|!ll| (゚- ゚;)        |ill|   :|M   , |!lli!i|..,,
  |:|::. l.|: ::|   |!!iil|,,, ,vv|Mv,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ,,r''''' .゙'゙゙゙;;;;; ;∧ ∧ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~' ′、   .,.
  |:i::|  |l |  .|!!iil||,,w,.vw,.v、  ;;'"゙~' ′  ゙^゙ヽ"""、  ;;'"゙~';;; ;( ーii!) ′  ゙^゙ヽ"""   ゙^゙ヽ"" ;ヾ  '"
  |:|::| |: ;| | .., ,vv|Mvv(/"'''',,''    """ :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;," と人 ^つ "" :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;,~)      ''"
  |:|::| |: :| |v|Mvw,.vW\_WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW.WWWW/ 、:.)
  |:|::| |: :{ |vw,.v wv ≫                                       ≪
  |;}  | | :: |(/"Mw,,、'' ≫ うわあああ!あたまにつのがあるー!おにがきたーー!!! ≪
  |.| ;n:| :: | vM、''  ≫                    \_WWWWWW.WWWW/     ≪
, . |:::| {リ:! :!:|,,、‐''    /MMMMMMMMMMMMMMMMMM≫            ≪MMMM \
; , |.::| r :| :i |                           ≫ にげろーー!! ≪
;; /.::/:|i :. :;ハ._,                         ≫            ≪
ノ,;ノ: 八:ゝ::ヽ\_,,.                       /MMMMMMMMMMM\  /■ヽ
;:´.:/.::::ヾ::\::\::ー、                           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    (;´∀)
               /■ヽ ___              ______    (  つつ
              (д’;)  ̄ ̄ ̄.         |       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    @@
               (   )〜  ̄ ̄ ̄.     ||
                               ||
                               |

                              /■ヽ
                              (>д< )
                              (   )〜
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 彼らは蜘蛛の子を散らすが如く、思い思いの方向へ走り去っていってしまった。 :::::|
|」___________________________________|

174 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:26:17 ID:s4SYEPl+0
  |:|::| |: :| |   / ::/
  |:|::| |: :{ |_/;;.ii!;;::,,、"",;;,゛:   |i!|il|!ll|                     |i||  .|l||
  |}  | | :: : :: _il|!ll| Y ;;/,""    |liiil|!i!|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,、"";;(;;;;;::::゛""    .|l||.  ||i|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,
  |.| ;n:| :: /  .|lii!|ノ )`~...,,,,,.....,,, |!!ilill|!l;; ゛ヾ;;::il|!ll| Y ;;/         ||i|;,゛ |il|;; ゛ヾ;;::il|!ll| Y
  |:|::. |.|: ::|   ,!((/(;;,,ヽ;;;...(_;;::,, |ll!i(!ll|  ̄"\)l.ii!!ノ )`~.⌒;:.  、"";;,,;;,゛|il|   |ill  ̄"\)l.ii!!ノ
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    Yii!   .|!i!|il|ll|    |,!((/(;;,,ヽノ ;;/,――――――|!i|    |,!((
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    |!,ii    |ill|il|!l)     |i|!ll|   `(~...,,│……??   .|ill|     |i|!ll|
  |:::|: .:||:. l:|   .|lii!|    |ill|     |!!iill|!li    .|il|lil|    (;;,,ヽ;'v─────―ll|    .|il|lil|
  |::.,::r.||:. l:|   .|lii!|    |ill|    (il|!llli!i|     ||!li!i|       Yii!    .|ill|  |l|!|     .|!lli!i|
  |:|:|::.. . j:|   il|!ll|    |l|!|   |!!iill|!ll|    ||liii!|         ii    |l|!|  |l|!|  .  |!lli!i|
  |:|::. |.|: ::|   |!!iil|,,,,.., ,vv|Mvv(/"从ll|ノ(    |il|!ll|             |ill|   :|M   ,. |!lli!i|..,,
  |:|::. l.|: ::|   |!!iil|,,, ,vv|Mv,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ,,r''''' .゙'゙゙゙;;;;; ;∧ ∧ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~' ′、   .,.
  |:i::|  |l |  .|!!iil||,,w,.vw,.v、  ;;'"゙~' ′  ゙^゙ヽ"""、  ;;'"゙~';;; ;(゚‐ ゚;) ′  ゙^゙ヽ"""   ゙^゙ヽ"" ;ヾ  '"
  |:|::| |: ;| | .., ,vv|Mvv(/"'''',,''    """ :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;," ( 人 `、 "" :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;,~)      ''"
  |:|::| |: :| |v|Mvw,.vW "".,,、''. ;;'"゙~;,゙^゙ヽ、∧∧ ;,:;; . ;;'"゙~;,゙^゙ヽ; i `、 );;、:,:;;、:. ;,:;;  、:. ;,:; ;、:. ;,:;;、:.)
  |:|::| |: :{ |vw,.v wvM 、''         (*゚ー゚)         (/ヽ) ガサガサ
  |;}  | | :: |(/"Mw,,、''~           (|i゚i:i:i:i)
  |.| ;n:| :: | vM、''           〜ノ,,,ノヽヽ
, . |:::| {リ:! :!:|,,、‐''               し `J
; , |.::| r :| :i |
;; /.::/:|i :. :;ハ._,           ,―――^―──────────―――――――
ノ,;ノ: 八:ゝ::ヽ\_,,.        │どうやら向こうも我々と同じ事を思ったらしいな。
;:´.:/.::::ヾ::\::\::ー、         '────────────────────―
        「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
        ||| 状況が飲み込めないアスターの隣に、リスクが茂みから姿を現す。 |
        |」_____________________________|

175 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:26:52 ID:s4SYEPl+0
  |:|::| |: :| |   / ::/
  |:|::| |: :{ |_/;;.ii!;;::,,、"",;;,゛:   |i!|il|!ll|                     |i||  .|l||
  |}  | | :: : :: _il|!ll| Y ;;/,""    |liiil|!i!|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,、"";;(;;;;;::::゛""    .|l||.  ||i|";"゛ノ)|;;.;;;;;::,,
  |.| ;n:| :: /  .|lii!|ノ )`~...,,,,,.....,,, |!!ilill|!l ,―――─―─  .       ||i|;,゛ |il|;; ゛ヾ;;::il|!ll| Y
  |:|::. |.|: ::|   ,!((/(;;,,ヽ;;;...(_;;::,, |ll!i(!ll|│どうする?            |il|   |ill  ̄"\)l.ii!!ノ
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    Yii!   .|!i!|il|ll| 'v─────ヽノ ;;/,,""   .|ill   |!i|    |,!((/
  |:|::. l.|: ::|   il|!ll|    |!,ii    |ill|il|!l)     ,―――――――――――――────―――─―──
  |:::|: .:||:. l:|   .|lii!|    |ill|     |!!iill|!li   │どうするって……彼らの逃げた方向に進むしかないだろう。
  |::.,::r.||:. l:|   .|lii!|    |ill|    (il|!llli!i|     '───────v────────────────―
  |:|:|::.. . j:|   il|!ll|    |l|!|   |!!iill|!ll|    ||liii!|         ii    |l|!|  |l|!|  .  |!lli!i|
  |:|::. |.|: ::|   |!!iil|,,,,.., ,vv|Mvv(/"从ll|ノ(    |il|!ll|             |ill|   :|M   ,. |!lli!i|..,,
  |:|::. l.|: ::|   |!!iil|,,, ,vv|Mv,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ,,r''''' .゙'゙゙゙;;;;; ;∧ ∧ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~' ′、   .,.
  |:i::|  |l |  .|!!iil||,,w,.vw,.v、  ;;'"゙~' ′  ゙^゙ヽ"""、  ;;'"゙~';;; ;(゚‐ ゚;) ′  ゙^゙ヽ"""   ゙^゙ヽ"" ;ヾ  '"
  |:|::| |: ;| | .., ,vv|Mvv(/"'''',,''    """ :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;," ( 人 `、 "" :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;,~)      ''"
  |:|::| |: :| |v|Mvw,.vW "".,,、''. ;;'"゙~;,゙^゙ヽ、∧∧ ;,:;; . ;;'"゙~;,゙^゙ヽ; i `、 );;、:,:;;、:. ;,:;;  、:. ;,:; ;、:. ;,:;;、:.)
  |:|::| |: :{ |vw,.v wvM 、''         (*゚ー゚)         (/ヽ)
  |;}  | | :: |(/"Mw,,、''~           (|i゚i:i:i:i)
  |.| ;n:| :: | vM、''           〜ノ,,,ノヽヽ
, . |:::| {リ:! :!:|,,、‐''               し `J
; , |.::| r :| :i |
;; /.::/:|i :. :;ハ._,
ノ,;ノ: 八:ゝ::ヽ\_,,.
;:´.:/.::::ヾ::\::\::ー、

176 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:27:29 ID:s4SYEPl+0
         _,,,,---,,-'''''~~~~~\_,,--,,,__,,,,--'''''-'~~'~/ ヽ,,_
       __ /;;;;;;;;::::::;;:;;;;;;;;;;::::::/;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::ヽ-,,_
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l^lニl^lニl^lニl  十/i~i~i~i#:://////~ヽ个卅 l^lニl^lニl^lニl  十/i~i~i~i#:://////~ヽ个卅
'"''^^^^"''"''"''"''"''"''"'''''''''''"|lllllllllll|llllll|'"''"'''''"''^^^^"''"''"''"''"''"''"'''''''''''"|lllllllllll|lllllll|'"''"'''
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..:ヾ:ヾ.ヽ.:ヾ:  ヾヾヽ.:ヾ ...ヾ.,. .ヽ.:,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛ヾ:.,..ヽ.:ヾ .. ヾヾヽヾ. ヾ .. ヾヾヾ``'‐.``'‐.、ヾヽ..ヽ.:ヾ .
  ヾヾ      ヽ.:     ,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛  ヾ ..    .,.ヾ.,.   .ヽ    .:ヾ:. ..ヽ``'‐.、``'‐.、    .:
  ヾヾヽ ヾ      ,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛ :.,..ヽ.:ヾ .. ヾ      ヾヾヽ ヾ       ヾ.,. .ヽ.:ヾ:
     ヾヾヽ ヾ,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛      ヾヾヽ ヾ         ヾ::.ヾヾ
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  (  つつ                                        (゚∀゚  ,)
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                                      (´∀` )     |  |  |     (・∀・ )
   ,―^―――――――                        (    )    (_(__)    (    )
  │鬼が来たゾー!!                         |  |  .|               .|  |  |
   '───────―                        (_(__)              (_(__)
                                    ,――――――――――――――─―──
                                   │ワクテカ!!ワクテカ!!ワクテカ!!
                                    '────────────────―
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| そのころ、盆地の村では騒ぎがラーラロの耳に入るほどまで大きくなっていた。                 |
||| 子供の噂に過ぎないことであったが、閉鎖的な社会に飽きていた住民は、これを歓迎したのだった。  |
|」___________________________________________|

177 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:28:01 ID:s4SYEPl+0
          ノソゝヾ ノ;;;;)ゝノソ;;;;(;;;)) (ゝゞ:;;;;;;;;);ヾ :::ソ;;;;(;;;ノ))ヾヽノノ;;;;;;;;;ノ;;))(;:::
         (;;;;;ヾ);;;(;;;;;ヾ();;;);;;;;ヾ;;;(ヾ);;;));;(:;ヾ::.....:ソ;);;;;;ノヾ;;;;;ノソノゝ;;;;(;ノ;;)(;:::::
        (;;;;;ヾ);;;)(;;;;;();;;);;;;;ヾ);;;;;;'(;ヾ;;;;;ゞ(ヾ.....:::ソヾ);;;)ノ;;;;(;;;));ノ;;;;;;;;;(ノ;;;)))(;;;))
         __,,...|:|--‐-|:|゙‐- .,,|:|   |:|    _|:|_,,.. -,|:|  |:|   |:|"~""'|:|'' ‐
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(@(@)ヽ!ソヽ!ソヽ!ソ'@ヽ!ソヽ!ソ(@)ヽ!ソヽ!シヽ!シヽ!ソ@ヽ!ソヽ!ソ'@ヽ!ソヽ!ソ'(@)@)ヽ!シシ'''.':;'
ヽ!シヽ!ソヽ!ソヽ!シヽ!ソ(@)(@)(@!ソ(@)ヽ!ソ(@)ヽ!シヽ!ソ'''.'@)ヽ!ソ(@)ヽ!ソ(@)ヽ!シヽ!ソ'''.':;'
ヽ!ソ(@)(@)ヽ!ソヽ!ソヽ!(@)!ソ ソヽ!ソヽ!シヽ!ソヽ!ソ(@)ソヽ!@)ヽ!ソヽ!ソヽ!シヽ!ソヽ!ソ(@)ソヽ!
(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃(@ |〃:(@)ヽi〃(@)ヽ|〃ヽi@)ヽ|〃:(@)ヽi〃(@)ヽ|〃ヽi
ヽ|〃;(@)〃ヽ|〃::::(@)::ヽ|〃ヽi〃ヽ|〃(@),ヽ|〃(@)ヽi〃ヽ|〃:(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃
ヽ|〃ヽ|〃ヽi〃(@)ヽ|∧∧〃ヽ|〃ヽ|〃 ∧∧ @)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃:(@):(@)
`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;...,(*゚ ‐゚) ? ,"'`',:'':'`:(* ゚‐) 彡':'`::;:;..,"::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,
            (|i゚i:i:i:i)       /^ 人 )
           〜ノ,,,ノヽヽ      ( /  |、
             し `J       ヽし`J_,>

;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 一方、リスクとアスター。先程から視線を感じるが、何処から見られているのか分からない。     |
|」_________________________________________|

178 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:28:33 ID:s4SYEPl+0
: : : :       : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :           : : : : : : : : : : : : :
.: : : : : : :    : : : :ノソゝヾ;;人;;;) ノ;、: : : : : ;ノ;;;)): : : : : 人: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : ;(;;;));;;;ヽ(;;;)) ノソゞ:;ヾ (;;;)):::ソゝ;;(;;;));;;;;从ヾノ;、: : : : : ノ;、: : : ノヾ
.: : : : : : : : : : : : : :(;;;;;ヾ);;;(;;;;ヾ);(;);;;;;ヾ);;;);;;;;ヾ;;;;ヽ;(;;;));;;)ノ;;;;;;;(ノ;;;));ゞ:;ノヾ ;;;;ノ(;;::::::
: : : : : : : : : : : : : :.};;;;(;;;));;(;;;))ノソゝ;;;;;ヾ);;(;;;;;(;;;));;(;;;));;)ヾノヽノ;;;ノ;;;;;(;;;)ノ);;));;))ノノソノ::
          ノソゝヾ ノ;;;;)ゝノソ;;;;(;;;)) (ゝゞ:;;;;;;;;);ヾ :::ソ;;;;(;;;ノ))ヾヽノノ;;;;;;;;;ノ;;))(;:::
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(@(@)ヽ!ソヽ!ソヽ!ソ'@ヽ!ソヽ!ソ(@)ヽ!ソヽ!シヽ!シヽ!ソ@ヽ!ソヽ!ソ'@ヽ!ソヽ!ソ'(@)@)ヽ!シシ'''.':;'
ヽ!シヽ!ソヽ!ソヽ!シヽ!ソ(@)(@)(@ /■\)ヽ!ソ, /■\ ;(@)ヽ!ソ(@)ヽ!ソ(@)ヽ!シヽ!ソ'''.':;'
ヽ!ソ(@)(@)ヽ!ソヽ!ソヽ!(@)!ソ ( ・∀・ )^) (^( ´∀` ) (@)ヽ!ソヽ!ソヽ!シヽ!ソヽ!ソ(@)ソヽ!
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ヽ|〃;(@)〃ヽ|〃::::(@)::ヽ|〃ヽi〃ヽ|〃(@),ヽ|〃(@)ヽi〃ヽ|〃:(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃
ヽ|〃ヽ|〃ヽi〃(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃(@)ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃ヽ|〃:(@):(@)
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「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 好奇心旺盛な子供達は、草原に身を隠しながら彼らを観察していた。 :::::|
|」_______________________________|

179 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:29:04 ID:s4SYEPl+0
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  ヾヾ      ヽ.:     ,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛  ヾ ..    .,.ヾ.,.   .ヽ    .:ヾ:. ..ヽ``'‐.、``'‐.、    .:
  ヾヾヽ ヾ      ,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛ :.,..ヽ.:ヾ .. ヾ      ヾヾヽ ヾ       ヾ.,. .ヽ.:ヾ:
     ヾヾヽ ヾ,,,,-‐'゛,,,,-‐'゛      ヾヾヽ ヾ         ヾ::.ヾヾ
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  (  つつ   (;゚∀)                                 (゚∀゚ ; )
   しひ     (   )                      .  /■\     (    )     /■\
     /■ヽ   しひ                        (´∀`;)     |  |  |     (・∀・; )
    (;・∀)      /■ヽ                    (    )    (_(__)    (    )
    (   )      (;’∀)                    |  |  .|               .|  |  |
     しひ       (  つ)                   (_(__)              (_(__)
                しひ
 ,―^――^―――^―――^―――─
│本当に、鬼が、いました!!!                        ,―――――─―――─
 '─────────────―                      │おいおい、マジかよ…
                                            '─────────―
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 村に数多居るであろう子供達から同一の報告が入ると、                                |
||| 流石に大人たちも之を単なる噂だと思えなくなり、その旨をラーラロに上奏するものが出始めた。    |
|」___________________________________________|

180 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:29:36 ID:s4SYEPl+0
 ,―――――――――――――─―――─―─────────────────
│うるさい連中だ…バウェツ。愚民どもを納得させるためにもお前が偵察に出てみろ。
 '─────v─────────────────────────────―
                         ,―――――――――――――─―――─―───────
                        │・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                         '─────────────────────────―
 ,―――――――――――――─―――─―────────────
│沿岸村を攻め損なったお前に不服を唱える余地はない…さっさと行け。
 '─────v────────────────────────―
                         ,―――――――――――――─―――─―───────
                        │・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                         '─────────────────────────―

        ( ̄00)
        |/* −)
       ∈∋ ヽ
      /:::::::::〉  _,\      ,-――'⌒i
     /::::::::::/(_/_)    /  ___ノ  旦
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    /::: : :/ | \     \ /    ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /:::::::::/| |   \     ヽ、    :::::|  |
   /:::::::::/ | |     ヽ_   \、  :::::|  |
  ノ:::::::::/ 〔二二二二二二〕 .   \ :::::|  |
 〈:::::::::::ノ  | |       | | \   )、 |  |
        .| |       | | /   /   l  |

181 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:30:08 ID:s4SYEPl+0
 ,―――――――――――――─―――─―───────────────
│もしも…何者かが本当にそこに居るようならば……生け捕りにしてつれて来い。
 '───────────v─────────────────────―
                         ,―――――――――――――─―――─―───────
                        │・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                         '─────────────────────────―

        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄\/ ̄\
        |             |    l    |
        l             \_/\_/|
        \_____________/、
           /     /   フ''┼- 、.|   / ,.l-'ァl´ 〉
        i     |  /   ⊥./ l  / `:|_./_」 ./
        l     | ./ __|/ .//  ´レ_ |/
        |    i .|/ \ i ;;;;;j`'´   ,イ ;;j /l
        |    |   | `゙'''              l
        |    |   |          /    /
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        i  |  .|   .|       (_/   / |
        |  l  .|  .|  `゙''‐.、..__,/ | | l
        i  /| ./|   |       i l / ./ | /
        |/ .|/ .|  ./        ト∨ヽ/ .´
               ,.-|/.^\      .l lヽ

182 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:30:41 ID:s4SYEPl+0
: : : : : : : : : : ;;;;″     `;;: : : : : : : : : : : : : :_::,:,:,:,:,:,:,:,,:,:,:,::,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,:,::,,:,:,:,:,:_:_::_:_ : :
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                     ドッカン
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               .........:.:.:.:.:::::::::::|\;:::;;;::::(::::::::::::::.:.:.:......
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            ,l,                     \_WWWWWWW/
    ;"',,     ;"',,        ;"',,            ≫        ≪
                              ;"   ≫ 伏せろ! .≪   ;"',,
                                  ≫        ≪
          ;"',,                ;"'     /MMMMMMM\
                  ∧∧ ;"',, ∧∧て
  ;"',,              (   )   (   )そ                 ;"',,
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| ……前方に土煙が巻き上がった。アスターが持ち前の勘で危険を察知する。   :|
|」__________________________________|

183 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:31:13 ID:s4SYEPl+0

               /■ヽ -__
               (゚∈゚ )  ─_____ ___
  ∧ 从ノ      (ミ_ (⌒\ヽ _ ___
 ( (≡ ̄ ̄ ̄ ̄三\⌒ノ ノ )
 (つWつ  ̄ ̄\  ⌒彡)   ノ  =_
  \つ__つ   \,___,ノノ             .   ∧ ∧.
     )        / / ≡=           (゚;  ,)')
            / ノ                // ,`、
            /ノ _─ (´⌒(´         l/と _ノ〜
          ミ/= (´⌒(´⌒;;            (/
                           、  //
                           )\

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| アスターは見事な身のこなしで初撃を避けるが、                           |
||| リスクは一歩遅れたため、バウェツの強力な一撃をくらい、音も無く草に倒れた。     |
|」_____________________________________|

    /■ヽ
   ( ゚∋゚)
  /⌒∨⌒ヽ
 / ヘ    ト )
 \ヽ)   ノノ
 彡/\/ヽミ                       ∧_∧
   | /| .ノ                        (゚‐ ゚;)
   | ノ/ソ                         ( 人 `、
   |ノ ヽミ ∧∧    )                 i  `、 )
  彡ヽ ⊂( Д ⊂⌒つ                 (/ヽ)

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 巨大な影。無言の睨み合い、瞬間訪れる沈黙。    :::|
|」_______________________|

184 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:31:51 ID:s4SYEPl+0
                                      ∧∧
                 /■ヽ             <ニi=と(‐ ゚;*)
                ( ゚∋゚)                   〉  `、\
               /⌒∨⌒ヽ                 〈__, 'し~~
              / ヘ    ト )                   \_)
              \ヽ)   ノノ
              彡/\/ヽミ                      \\\
                | /| .ノ                         \\\  バッ
                | ノ/ソ                            \\\
                |ノ ヽミ ∧∧    )                      \\\ 、
               彡ヽ ⊂( Д ⊂⌒つ                            )\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                        「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
                        ||| 闘いが、始まった。  |
                        |」__________|

185 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:32:22 ID:s4SYEPl+0

                              _        /|   ./|
/|;;;;;;;;;;;;;;|\                    ,、‐''~/        / |   / :|
        \                 :/:::::::/         /  |_/  |
         \               /:::::::/         | 0   0  `l
 〇     〇  \              l::::::::l          l   _   :|
   __      `、             l::::::::l          \      /
   __\     |              l::::::::l       ,,、‐‐‐‐`      `、
   __/     l              l::::::::l      /    /        `、
           /              |::::::::l     /    /   /`、      ヽ
──────<,,、‐‐‐‐、,,          :l:::::::::l     /  .  /   :/  `、      `、
       /       . \         :l:::::::::l    l    /    /   ヽ      ヽ
 \    /          l        l::::::::::l    l   ./    /    /`、      \
   \  /           |        :|:::::::::::|    `、/|./    /    /   ヽ       \
    \/    l       l       :l::::::::::::l      /    /\/\/    |    l\  \
          /|      |        l::::::::::::l      /    /         |    |  \  \
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         l l      l        |:::::::::::::|  \ \ ~ /            l    l
         l l      l        l::::::::::::::l  /\ \
         l l      l        |::::::::::::::|/ ./\/
         l l     /        l:::::::::::::l  /
                         :|:::::::::::|/
                          \::/  ザザザ


186 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:32:53 ID:s4SYEPl+0

                            /■ヽ
                            ( ゚∋゚)
                          /⌒\/ヽ  \ \
                        //ヽ  /` ヽ  \ \
                       彡ノ  ノ  ノ  ヽミ   ∧∧て
                         /\/\      (゚‐ ゚;)そ
                        / / \ )      /^,  |\
                        | /   //      ∪'  ヾ~
                       彡/  彡/         し´\)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                             /■ヽて
                             ( ゚∋゚)そ
                           /⌒\/ヽ
                         //ヽ  /` ヽ
                        彡ノ  ノ  ノ  ヽミ     ∧∧  ____
                          /\/\        (゚‐ ゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄
                         / / \ )   <ニi=と^,  `、\  ____
                         | /   //         〈__, し~     ̄ ̄ ̄ ̄
                        彡/  彡/            \_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


187 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:33:25 ID:s4SYEPl+0

        /■ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
       ( ゚∋゚) ) ) ) ) )
      /⌒\/ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ   ザザザザ!
      | ノ   | | | | | .| .|
      ヽ二彡 人二彡 彡 彡                   ∧∧
       ( \/! ! ! ! ! !                    (゚‐ ゚;)
        \ヽ| ヽ| ヽ| ヽ| ヽ|               <ニi=と^,  |\
         /ノ| ノ| ノ| ノ| ノ|                    |   ヾ~
        ヽミヽミ ヽミ ヽミ ヽミ                    し´\)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


           /■ヽ
          ( ゚∋゚)
         /⌒∨⌒ヽ
        / ヘ    ト )
        \ヽ)   ノノ
        彡/\/ヽミ                       ∧∧
          | /| .ノ                   <ニi=と(‐ ゚;*)
          | ノ/ソ                         |  `、\
          |ノ ヽミ                      .  |'  ヾ~~
         彡ヽ                          し´\)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             ||| 互角。双方共に、天才的な武芸の持ち主である。   :|
             |」_______________________|

188 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:33:56 ID:s4SYEPl+0
                             ,,,,,,,,,
                             \ \
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                             ,〜γ´ ̄`つ=iニ>
                              / 〉,.、д。*)
                              (/(/∪VV
                   ///                 \\\
                 ///                     \\\
               /// ノ彡       /彡             \\\
             ///   | |  /■ヽ  / /   彡___ __   \\\
           ///      \ \( ゚∋゚)/ノ  / =彡=≡彡 ̄≫    \\\
         ///         \ \/ / /   ≡=彡=彡_≫      \\\
                        ヽ   (,/   ̄ =彡=彡 _ ≫
      ∧∧                ヽ ⌒   ̄ ̄≡彡 ==彡  ≫            ∧∧
      (*;゚ ‐)                ヽノ\  ̄≡=彡 =≡彡 ̄≫       <ニi=と(‐ ゚;*)
 <ニi=と´  O                  ヽ | \  ̄=彡≡=彡 _≫             〉  `、\
    //, >                   /丿   \  ̄=彡=≡彡 ≫            〈__, 'し~~
     し'ー′                 彡/     彡 ̄ ̄  ̄  ̄                 \_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

             「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             ||| 死力を尽くした決闘、そして最終局面、双方の相打ち。   |
             |」_________________________|

                        /■ヽ
                       (;#;;;∋;)     |      ∧∧
                       //⌒)  彡)  /| <ニi=从(っ;;;;)
                       ( ヽ ヽ⌒ /三 ̄ ̄ ̄ ̄≡) `、\
                       `、  (ミ_⌒  /W ̄ ̄ ̄Wと _ノ〜
                        ヽ`、,___,/┃      (/
                         \ ..\  ‖
                           ヽ .ヽ  ||
                            ヽ `、 ||
                             ゙\彡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   ||| バウェツの脚はアスターの肋骨を突き破り、アスターのダガーはバウェツの大動脈を裂いた。 :|
   |」________________________________________|

189 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:34:28 ID:s4SYEPl+0

                        ;;;;;::::;::.:::
                         ::::;;;;;:.                     =iニ>
                 /■ヽ      ;;;;;;:.                    //
                (;#;;;∋;)     |/                    //
                //⌒)  彡)  /|        \      ,.∧∧
                ( ヽ ヽ⌒ /三 ̄ ̄ ̄ ̄彡  \      ((っ;;;;∩
                `、  (ミ_⌒  / ̄ ̄ ̄     \      ヽ;;;;`、\
                 ヽ`、,___,/┃                 ,.と⌒ )⌒
                  \ ..\  ‖                (_/  ̄
                    ヽ .ヽ  ||
                     ヽ `、 ||
                      ゙\彡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
             「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             ||| 双方共に、動かなくなった。互いに、その場に倒れた──  :::|
             |」__________________________|


                  ヽ彡ヽ彡
                  /ノ /ノ
                  / ノ/ ノ
       /■ヽ       / ) )                       ∧∧    /       ‖
      (;∈;;;#;)⌒二二ミ⌒ ノ ノ                      と(っ;;;;ilと ̄ ⌒つ   ''l~l''
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

190 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/02(土) 03:34:59 ID:s4SYEPl+0




                                            ∧∧
                                       <ニi=と(‐ ゚;*)
                                             〉  `、\
                      /■ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ            〈__, 'し~~
                     ( ゚∋゚) ) ) ) ) )               \_)
                    /⌒\/ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ
__________      | ノ   | | | | | .| .|
       \      \    ヽ二彡 人二彡 彡 彡
         \      \    ( \/! ! ! ! ! !
           \      \   \ヽ| ヽ| ヽ| ヽ| ヽ|
             \      \  /ノ| ノ| ノ| ノ| ノ|
               \      \ ヽミヽミ ヽミ ヽミ ヽミ
               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
             /         To Be Continued ─────
           /    ______________ _ _  _   _  _   _
         /    /
       /    /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


191 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/02(土) 12:35:53 ID:ErH1YqL50
.




' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`

        ,、   ト、ト、    'l` 〜 Afosyria Story 〜
      //l\≧,,゚ w>,m   |
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|         通貨の価値は
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 16


              ―― 18年2月 アフォシリア高原

、_________________________________,




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192 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/02(土) 12:36:41 ID:ErH1YqL50
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)─────────────────────
  | さぁて、要は貨幣の価値に差をつければいいのだろう?
  └───v──────∧∧────────────
               ┌ (゚- ゚;) ────────────
               | まぁ、そういう事になりますね……
               └────v─── ∧∧─────
                          ┌(゚ヮ ゚*)─────────
       ∧∧                     | そういう事なら、お任せを!
      (*゚−゚)             ∧∧   └──v─────────
   ミ""ミ/ つ@          (゚- ゚;)     ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          @と )     (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜   o o )
""l""""""""""""""""l       し'`J     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l| ハナンとダッテとナツコは、貨幣の改良について議論し、一つの結論を得た。 |l|
|i|                                                    |i|
|l|     通貨の価値に差をつける事により、柔軟性に富んだ運用をしようと     .|l|
|i|                                                    |i|
|l|             言うモノで、いくつかの方式が考案された。           .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚−゚)──────────────────
  | ほう、自身ありげだな。何か考えでも有るのか?
  └───v────────∧∧───────
                  ┌(゚ヮ ゚*)──────────────────
                  | はっ。幾つか新しい通貨の試作品を作りました。
                  |今よりそれをお目にかけようと思います!
        ∧∧            └───────v─────────────
      (*゚−゚)             ∧∧
   ミ""ミ/ つ@          (;゚ -゚)     ∧∧
   ミ   ミ,,   ヽ          @と )     (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜   o  つ
""l""""""""""""""""l       し'`J     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

193 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/02(土) 12:37:12 ID:ErH1YqL50
           ∧∧
        ┌(゚ヮ^*)───────────────────────
        | ご覧下さい!新貨幣、100銭玉で御座います!今までの
        | 銅銭の100倍の価値と、100倍のサイズを持っております!
        └────────v─────────────────

     ∧∧    ∧∧       ∧∧
     (ili - )   (# - )     (゚ヮ^*)
     U |    U |     (|   つ    / ̄ ̄ヽ
   〜(,,   |  〜(,,   |      |   ,,)〜   l 1 0 0 l
     し'`J    し'`J      し'`J     ヽ__ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|    最初に考案されたものは、貨幣の大きさを変える事。価値に応じて    |l|
|i|                                                    |i|
|l|    貨幣の大きさを変えることで、視覚的、感覚的に分かりやすく貨幣の     .|l|
|i|                                                    |i|
|l|          価値を表現することが出来るというものである。               |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           ∧∧
        ┌(# - )───────────────────────
        | ったく、こんなヴァカヴァカしぃモノにドンだけの薪と鉱石を
        | つぎ込んだんだ?え?言ってみろッ!このド低脳がッ!
        └──v───────────────────────

     ∧∧    ∧∧       ∫
     (ili - )   (# - )     (;;;)∧
     U |    G |     (゚ヮ。ili)     / ̄ ̄ヽ
   〜(,,   |  〜(,,   |      UU ヽ     l 1 0 0 l
     し'`J    し'`J      と_,,O〜   ヽ__ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|   しかし、これでは高額の買い物をする際に、払うべき銅銭が重過ぎる      |l|
|i|                                                    |i|
|l|        という問題は全く解決されておらず、即座に却下された。         |l|
`ー────────────────────────────────‐'

194 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/02(土) 12:37:46 ID:ErH1YqL50
           (;;;)∧
        ┌(゚ヮT*)───────────────────────
        | では、これはどうですか?木、石、錫、銅、銀、金と、6つの
        |        材料を使って仕上げた新貨幣です。
        └────────v─────────────────

     ∧∧    ∧∧       (;;;)∧
      (;゚ -゚)   (*゚−゚)     (゚ヮT*)
     U |    U |     (|   つ
   〜(,,   |  〜(,,   |      |   ,,)〜
     し'`J    し'`J      し'`J       @ A D I N S
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|    次に考案されたのは、貨幣の材質を変える事。だんだんと高級な      |l|
|i|                                                    |i|
|l|   材料を使用することで、視覚的、感覚的に分かりやすく貨幣の価値を     .|l|
|i|                                                    |i|
|l|          価値を表現することが出来るというものである。               |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                        ∧∧
                     ┌(*゚−゚)──────
                     | まぁ、これなら……
                     └───v─────

     ∧∧                  ∧∧             (;;;)∧
      (;゚ -゚)                 (*゚−゚)            (゚ー゚*)
     U |                  (つ@                U U |
   〜(,,   |                〜(,,   |              |   ,,)〜
     し'`J                  し'`J    A D I N S し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|        だがこれも、最初こそ上手く行くかと思われたが……         |l|
`ー────────────────────────────────‐'

195 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/02(土) 12:38:17 ID:ErH1YqL50
      ∧∧
   ┌(;゚ o゚)──────────────────────
   | でも、木彫りのものなど簡単に偽造されてしまうのでは?
   └──v──────────────────────
                                  シーン
     ∧∧                  ∧∧             (;;;)∧
      (;゚ o゚)                 (゚−゚;)            (゚- ゚;)
     ( つ つ                 ( つ@                U U |
   〜(,,   |                〜(,,   |              |   ,,)〜
     し'`J                  し'`J    A D I N S し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     木などの銭では、あまりにも簡単に偽造されてしまうという話になり、     |l|
|i|                                                    |i|
|l|                  結局お流れになった。                   |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(;゚−゚)────────────
  | 結局、どっちもダメだったが……
  └───v──────∧∧───
               ┌ (゚- ゚;) ───────
               | どうしましょうねぇ……
               └────v─── (;;;)∧
                          ┌(゚ヮ ゚*)──────────
       ∧∧                     | あ!いい事思いつきました!
      (;゚−゚)             ∧∧   └──v──────────
   ミ""ミ/ つ@          (゚- ゚;)     (;;;)∧
   ミ   ミ,,   ヽ          @と )     (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜   o o )
""l""""""""""""""""l       し'`J     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

196 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/02(土) 12:38:51 ID:ErH1YqL50

     ∧∧
  ┌(*゚−゚)───
  | 言ってみろ。                   (;;;)∧
  └───v──                    ┌(゚ヮ ゚*)──────────
                          | はい、一つでダメなら両方
                          | くっつけてはどうでしょうか?
       ∧∧                     └──v──────────
      (*゚−゚)             ∧∧
   ミ""ミ/ つ@          (;゚ -゚)     (;;;)∧  ゲッツ!!
   ミ   ミ,,   ヽ          @と )     (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ          |  ,,)〜   b d )
""l""""""""""""""""l       し'`J     (,,(,,_つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|    しかし、大きさを変えるという考えと、材質を変えるという考え、それら     |l|
|i|                                                    |i|
|l|   ここの考え自体はそんなに悪いものではないのではないかということになり、 |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            (;;;)∧
         ┌(゚ヮ ゚*)────────────────────────
         | 銅貨は銅90% 錫10%程の青銅で作りました。純銅より硬いです。
         | 銀貨は銀90% 銅10%、金貨が金90% 銀10%の合金となってます。
         | やはり、日常使うものですからね。柔らか過ぎてすぐ磨り減って
         | も困りますので、強度を重視して作りました。
         └─────────∧∧─────────────v──
                     ┌ (*゚ー゚)───‐
                     | うむ、採用ッ!
                     └───v───
                  ∧∧     ∧∧             (;;;)∧
                   (*゚ー゚)    (*゚ー゚)            (゚ヮ ゚*)
                  U |     (つ@                U  つ
                〜(,,   |   〜(,,   |              |   ,,)〜
                  し'`J     し'`J    A D I N S し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|  結局、偽造され難い金属素材を使い、価値ごとに少しずつ大きさを変え、  .|l|
|i|                                                    |i|
|l|       何種類もの貨幣を発行することと決められたのであった。         .|l|
`ー────────────────────────────────‐'

197 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/02(土) 12:39:33 ID:ErH1YqL50
              10マタリア金貨(約100万円)

              1マタリア金貨(約10万円) = 麦1石
           - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 金貨の壁
              25シィング銀貨(約2万5000円)

              10シィング銀貨(約1万円)

              2.5シィング銀貨(約2500円)

              1シィング銀貨(約1000円)
           - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 銀貨の壁
              25ビター銅貨(約250円)

              10ビター銅貨(約100円) = 麦1食

              5ビター銅貨(約50円)

              1ビター銅貨(約10円)
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|  そして、それらの貨幣にはそれぞれ材質に応じた名前と額面が鋳込まれ、  |l|
|i|                                                    |i|
|l|    アフォシリア王ハナンの名において額面どおりの価値が保障された。     |l|
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       ;;""""""""""""""""";;              ;;"∧∧"""""""""""";;
      ;;  (;;;:;;;:)=3(;;;:;;;:)=3  ;;      ∧∧     ;; (゚д゚*)  ) ) )フエロ  ;;
      ;; (;;;:;;;:)=3 (;;;:;;;:)=3  ;;    r ´(*゚O゚)    ;; o o ) ( ( ( ワカメ  ;;
     ;;               ;; 〜(,,  つ@つ    ;;  (_(_´)  ) ) )     ;;
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    ;;""""""""""""""""""";;    ∧∧        ∧∧   ∧∧  ∧∧  ∧∧
    ;;  -l-l-l 。> -l-l-l 。>  ;;   (*゚ヮ゚)つI  (゚ヮ ゚*)  (゚д゚*) (゚ー゚*) (゚O゚*)
   ;;  l>l-l-l ゚> l>l-l-l ゚>   ;; @(,,_つl>l-l-l ゚>と  |)  (|  |) O@と) U  U
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|       こうして、市場の混乱は回避され、貨幣も少しずつではあるが     .|l|
|i|                                                    |i|
|l|   アフォシリア高原の他の村々でも利用されるようになり始めたのである。   |l|
`ー────────────────────────────────‐'
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年2月:状況:貨幣の発明と流通の拡大

┃ ハナンやナツコらによる試行錯誤の末、ついに新しい貨幣制度が生み出された。これによって
┃ 貨幣の持ち運びが楽になり、王都だけではなくアフォシリア高原全域において、僅かずつでは
┃ あるが貨幣の流通が始まったようである。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

198 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/03(日) 02:07:53 ID:ykUGGhXk0


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | | ̄\ / ̄\ ゙/ ̄\  |     | . / ̄\ |     |  ̄ ̄| ̄ ̄ ./ ̄\
 | |_/ |    | |   _ |     | . └─┐:: |     |     |    |    |
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                   /        /\    . / ̄\
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               /        /       \ \_/ │└┘|  . /
             /        /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
           /        /      ┏━━━┓┏━━━┓  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
         /        /        ┃┏━┓┃┃┏━━┛/  ( ̄00)  ∧∧
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 /        /    |;;;;;;;;;;;;;;;;|    \.         ┗┛/8:遭遇・中編
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | / ̄\ !|\    |  ̄| ̄ / ̄\   ̄| ̄ | ̄\  ̄| ̄
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 | \_/ !|    \| _|_ \_/  _|_ |  \ _|_
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199 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/03(日) 02:08:24 ID:ykUGGhXk0
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「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 低く乾いた脅しの意思が、しかしどこか流れるような響きの声に乗って聞こえる。  :|
|」___________________________________|
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200 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/03(日) 02:08:57 ID:ykUGGhXk0
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;│あのバウェツと互角か。こんな小僧が。 |;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'─────────────────' ;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;╋ i! i! i! ii i! i!┼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‖   ザクッ   │;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;┼ ! i !i! !i! i! i! ╋;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;│い、痛い、な…にを…している |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;;;;;;;;
||| 縛り付けられ、目隠しをされている。これ以外、何も分からない。  ::|;;;;;;;;
||| 痛覚だけが、これ以上無い身の危険を示す。                |;;;;;;;;
|」_____________________________|

201 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/03(日) 02:09:30 ID:ykUGGhXk0
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;;;;,―――――──────────────――――――─、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;│やっと目覚めたか。いや、目覚めなかった方が幸福だったか。 |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;'────────────────────────╋ i! i! i! ii i! i!┼
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‖   ザシュッ  .│
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;┼ ! i !i! !i! i! i! ╋
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,―――――──────────、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;│うわあああああ!!、やめ…ろ…!|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'───────────────' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;,―――――────────────、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
│言ってみろ。お前達はどこから来たのだ。|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;'─────────────────' ;;;;,―――――───────────、
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ハァ、ハァ、だれが、おまえ、なんかに |
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;╋ i! i! i! ii i! i!┼ ──────────────'
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;‖   ドカッ    │;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,―────、┼ ! i !i! !i! i! i! ╋;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;│ ぐぼあっ! |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'─────' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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202 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/03(日) 02:10:08 ID:ykUGGhXk0

                                                _
                       ./ヽ                      /`、、::::\
      /|| ̄:/\            /  、   ,,,、                /  ::::'、、::::l |\
    /:::::||:::://:: \         ./   `ー‐´;;;;`、‐''^`、          /    ::::| |:://:: \
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/     ::||//:::   .  \     .|`─────────´|      /        /  \
      /~~\    .    \    |`─────────´::|    ./       /     \
    /    .\        \   |`─────────´l   /       /
  /       .\        \ `、    `,三三)     / /       /
            .\       \,`,,、,,,,,,____,,,,、‐、´/       /
             \      |/l''~‐‐‐─、,,,,_、──~''~|/       /
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                \  |/       \        |/  /
                   Y         l        . | /
                   |          |         |
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                     l            ''''''' l /

       「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       ||| 凄惨な拷問。血の滲む負傷を蹴飛ばされ、片耳を千切りとられた。 :::::|
       |」______________________________|

203 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/03(日) 02:10:41 ID:ykUGGhXk0

_| |_| |_| |_| |_| |_| |_|


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  | |ニ.と   つ二|; |.        ( ̄ ̄)
  |、/,, | :::::| |./、|.        (゚\|\|
  |ヽ_.(/ヽ) 、/ 、|.        |~~~ `、
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   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       .\__ヽ
                      (_/`J

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 彼は自らの素性、北の王国の存在を吐き、ラーラロを大いに驚愕させ、::::|
|」___「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|________________|
      ||| 再び気絶した──     |
      |」___________|

204 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/03(日) 02:11:12 ID:ykUGGhXk0






                            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
                          /     To Be Continued ─────
                        /____________ _ _  _   _  _   _
                      //    \\
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                  //            \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



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205 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:36:34 ID:c6q3zXQF0


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
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 /        /    |;;;;;;;;;;;;;;;;|    \.         ┗┛/9:遭遇・後編
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 | / ̄\ !|\    |  ̄| ̄ / ̄\   ̄| ̄ | ̄\  ̄| ̄
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206 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:37:08 ID:c6q3zXQF0
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レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ;:゙: ;": :;: ;"
レ||_|| || || || ||                           \: :;: ; ;:   ;
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| || ||        煤i゚‐  )/                       \;
| ||           (ノ (ノ                         \ ;
|               ∧,,,、   )
             ⊂( Д ⊂⌒`つ
                  ̄ ̄
     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| ──暗く、寒い。目が覚める。牢だった。     :|
     |」____________________|

207 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:37:41 ID:c6q3zXQF0
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| |l || ||,/|| || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: :  :; ; ;  :   ;:゙
| |l ||,/|| || || || | ;  :   ;:゙:# ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;   | :: ;: ;": :;  ; ;
| |l/.|| || || || || |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;"゙;| ;; ": :;  ;  :
/..|| || || || || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙|;; ; ゙ ;";: ;": :; :
| || || || || || || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: : ; ;:゙: : :;  ;  ;
| || || || || || || || |;  :   ;:゙: ;": :;: ;": :;  ; ;:: .:  " ;; ゙:::| :: ; ::; ;": :;
| || || || |レ|| || || | ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;  # |;;";;゙ ;; ;:゙: ;": :;
| || || |レ|レ|| || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙| :: ;: ; ; ::; .; ゙:
| || |レ|レ||_|| || || |;; :  " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  : ": :;  ゙; |:: :;:  :  ;; " ::
| |レ|レ||_|| || || || | ;;: ; ,;   ;:゙: ;": :;  ;  :   ; ;": :;   | : :;: ;":;: ;  :  ;
レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ;:゙: ;": :;: ;"
レ||_|| || || || ||                           \: :;: ; ;:   ;
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             ⊂( Д ⊂⌒`つ
                  ̄ ̄
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 微かな光の中で目を凝らし、隣に倒れているのがアスターだとわかる。::::::|
||| 幸いにも監守は居ない。リスクは片耳の無い彼の頭を小突いた。       |
|」_______________________________|

208 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:38:14 ID:c6q3zXQF0
/ || || || ,/ .|| |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;";゙|; ; ::  : :;: ;": :"#
| |l || ||,/|| || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: :  :; ; ;  :   ;:゙
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| |l/.|| || || || || |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;"゙;| ;; ": :;  ;  :
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| || || || || || || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: : ; ;:゙: : :;  ;  ;
| || || || || || || || |;  :   ;:゙: ;": :;: ;": :;  ; ;:: .:  " ;; ゙:::| :: ; ::; ;": :;
| || || || |レ|| || || | ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;  # |;;";;゙ ;; ;:゙: ;": :;
| || || |レ|レ|| || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙| :: ;: ; ; ::; .; ゙:
| || |レ|レ||_|| || || |;; :  " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  : ": :;  ゙; |:: :;:  :  ;; " ::
| |レ|レ||_|| || || || | ;;: ; ,;   ;:゙: ;": :;  ;  :   ; ;": :;   | : :;: ;":;: ;  :  ;
レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ;:゙: ;": :;: ;"
レ||_|| || || || ||             \_WWWWWWWWW/ :;: ; ;:   ;
|_|| || || || ||              ≫          .≪ .\: :;:: :;  ;;:
| || || || ||           ノ    ≫ ぐぼはあっ! .≪  \  ゙: ;"
| || || ||       て∧∧⌒つ   ≫           ≪.   \;:゙: :;
| || ||        Σ( ゚ ‐゚)/     /MMMMMMMMM \     .\;
| ||           (ノ (ノ                         .\ ;
|               ∧,,,、   )
             ⊂( Д ⊂⌒`つ
              (;;;;;;;;;;;) ̄ ̄

209 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:38:51 ID:c6q3zXQF0
/ || || || ,/ .|| |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;";゙|; ; ::  : :;: ;": :"#
| |l || ||,/|| || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: :  :; ; ;  :   ;:゙
| |l ||,/|| || || || | ;  :   ;:゙:# ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;   | :: ;: ;": :;  ; ;
| |l/.|| || || || || |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;"゙;| ;; ": :;  ;  :
/..|| || || || || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙|;; ; ゙ ;";: ;": :; :
| || || || || || || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: : ; ;:゙: : :;  ;  ;
| || || || || || || || |;  :   ;:゙: ;": :;: ;": :;  ; ;:: .:  " ;; ゙:::| :: ; ::; ;": :;
| || || || |レ|| || || | ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;  # |;;";;゙ ;; ;:゙: ;": :;
| || || |レ|レ|| || || | ;;: ;  :,―――――――――――――─―――─―──
| || |レ|レ||_|| || || |;; :  "│こ、ここはどこだ。くそぉ、俺は死んだのか?
| |レ|レ||_|| || || || | ;;: ; ,; 'v────────────────────―
レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,―――――――――――――─―――─―──
レ||_|| || || || ||             │まただ。まだ死なない。今は何も喋るな。
|_|| || || || ||               'v────────────────────―
| || || || ||                            .   \  ゙: ;"
| || || ||                                  \;:゙: :;
| || ||                 .∧∧                \;
| ||                   (゚‐ ゚*)                  \ ;
|               ∧,,,、  (ノ (ノ ヽノ
             ⊂(;;っ゚'⊂⌒`つ(____つ
              (;;;;;;;;;;;) ̄ ̄

210 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:39:23 ID:c6q3zXQF0
/ || || || ,/ .|| |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;";゙|; ; ::  : :;: ;": :"#
| |l || ||,/|| || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: :  :; ; ;  :   ;:゙
| |l ||,/|| || || || | ;  :   ;:゙:# ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;   | :: ;: ;": :;  ; ;
| |l/.|| || || || || |; : " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;"゙;| ;; ": :;  ;  :
/..|| || || || || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙|;; ; ゙ ;";: ;": :; :
| || || || || || || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  :   ;:゙: ;": :;  ゙;  |: : ; ;:゙: : :;  ;  ;
| || || || || || || || |;  :   ;:゙: ;": :;: ;": :;  ; ;:: .:  " ;; ゙:::| :: ; ::; ;": :;
| || || || |レ|| || || | ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :;  # |;;";;゙ ;; ;:゙: ;": :;
| || || |レ|レ|| || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙| :: ;: ; ; ::; .; ゙:
| || |レ|レ||_|| || || |;; :  " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  : ": :;  ゙; |:: :;:  :  ;; " ::
| |レ|レ||_|| || || || | ;;: ; ,;   ;:゙: ;": :;  ;  :   ; ;": :;   | : :;: ;":;: ;  :  ;
レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ;:゙: ;": :;: ;"
レ||_|| || || || ||                           \: :;: ; ;:   ;
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| || ||                 .∧∧ ビリッ             \;
| ||                   (。 。 )  ガサガサ           \ ;
|               ∧,,,、  (ノ (ノ ヽノ
             ⊂(;;っ''⊂⌒`つ(____つ
              (;;;;;;;;;;;) ̄ ̄

     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| 自らの衣服を破り、丁寧に骨折を確かめ固定する。     :|
     ||| 訓練時習得した手当ての技術が役立った。             |
     |」_________________________|

211 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:39:56 ID:c6q3zXQF0
/ || || || ,/ .|| |; : " ;  : ,―――――――――─ ; ; ::  : :;: ;": :"#
| |l || ||,/|| || || |; ::゙ .:;  :  │ゴメン。俺、負けた。゙;  |: :  :; ; ;  :   ;:゙
| |l ||,/|| || || || | ;  :   ;:゙:#'v────────― | :: ;: ;": :;  ; ;
| |l/.|| || || || || |; : " ;  :   ;:゙: ;":,―――――――――――――─――──
/..|| || || || || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": │何を言ってる。お前は負けたりしない
| || || || || || || || |; ::゙ .:;  :   ;:゙: :; ; ;  'v────────────────―
| || || || || || || || |;  :   ;:゙: ",――――――――――――── ;": :;
| || || || |レ|| || || | ;  :   ;:゙│でも、俺、あの大男と戦って、;; ;:゙: ;": :;
| || || |レ|レ|| || || | ;;: ;  :   'v─────────────  ::; .; ゙:
| || |レ|レ||_|| || || |;; :  " ;  :   ;:゙:  ;",―――――――─―――――──
| |レ|レ||_|| || || || | ;;: ; ,;   ;:゙:  ;": │今、喋るな。お前の命に関わる。
レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'v──────────────
レ||_|| || || || ||                           \: :;: ; ;:   ;
|_|| || || || ||                            \: :;:: :;  ;;:
| || || || ||                            .   \  ゙: ;"
| || || ||                                  \;:゙: :;
| || ||                 .∧∧                \;
| ||                   (。 。 )  ガサガサ           \ ;
|               ∧,,,、  (ノ (ノ ヽノ
             ⊂(;;っ''⊂⌒`つ(____つ
              (;;;;;;;;;;;) ̄ ̄

212 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:40:27 ID:c6q3zXQF0
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| || || |レ|レ|| || || | ;;: ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  :   ;:゙: ;": :; ゙| :: ;: ; ; ::; .; ゙:
| || |レ|レ||_|| || || |;; :  " ;  :   ;:゙: ;": :;  ;  : ": :;  ゙; |:: :;:  :  ;; " ::
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レ|レ||_|| || || || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,――────────―――――─―――――──
レ||_|| || || || ||             │還ろう。故郷へ。それまで、お前も私も、死ねない。
|_|| || || || ||               'v──────────────────────
| || || || ||                            .   \  ゙: ;"
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| ||                   (。 。 )  ガサガサ           \ ;
|               ∧,,,、  (ノ (ノ ヽノ
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「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 生きて帰る。故郷へ帰る。アスターの心を、一筋の条光が照らした。 :::|
|」______________________________|

213 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:40:59 ID:c6q3zXQF0

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214 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:41:30 ID:c6q3zXQF0
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     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| …数刻暗闇で休んだ後、彼等は行動を開始した。             :::|
     ||| 牢の錠を素早く確認、ローグの道具の一つ、針金で弄くり開錠。  :::|
     |」_____________________________|

215 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:42:06 ID:c6q3zXQF0

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                    〜ノ,,,ノヽヽ
                      し `J

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     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| 牢の中の囚人を突付いてでも居たのか、     |
     ||| 監守の武器らしき槍を見つける。          :::|
     |」____________________|

216 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:42:48 ID:c6q3zXQF0

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ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|

        ∧,,,、                             . / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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      〜l_,,つ|i゚i:i:i:iO━━━ll>                     |   〈〈|iiii□iii|〉    >
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     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| アスターを背負い、槍を構え、地下牢から外のへ躍り出る。 ::::::|
     ||| 月が煌々と輝いている。深夜だった。監視の兵は一人。      :|
     |」___________________________|

217 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:43:21 ID:c6q3zXQF0
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ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|

        ∧,,,、  `、`、  シュッ
        (* ゚‐∧∧ `、`、
      // つ(;゚ ‐゚)
      〜l_,,つ|i゚i:i:i:iO━━━ll>                               うげ >
        〜ノ,,,ノヽヽ                                            ドサッ>
          (/`J

218 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:43:53 ID:c6q3zXQF0

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       __ /;;;;;;;│何をしたんだ?   :::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::ヽ-,,_
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l^lニl^lニl^lニl │牢獄で尖った石を拾い集めておいた。  十/i~i~i~i#:://////~ヽ个卅
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ニニニニニニニ| ;|ニニニ│なるほどな…:...ニニニ| ;|ニニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |
ニニニニニニニ| ;|ニニニニ'v───── ニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|

         ∧,,,、
         (* ゚‐∧∧
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         〜ノ,,,ノヽヽ
           (/`J

219 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:44:27 ID:c6q3zXQF0

  「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  ||| 寝静まった村を脱出し、北へと進行方向を定める。      :|
  |」________________「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
                           ||| 帰るのだ。故郷へ。   |
                            |」___________|

;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /.            ....:::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;:;:;::;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;:;::;::;;:;:;: |.              |;;;;;;;;;;;;;;;:;:;;;;;:;;;;:;;;;:;:;;;:;::;
;;:;:::::;::;::;::::;::::;:::;::;::;:::;:::;::;:::;:::;::;::;:;::;::;::;:::;::;::;::;::;:::;:::;::;:;::::::..............       ...;::;::;:::;::;:;::;::;::;:::;::
                            ヽ            /
                             \        /
                               `   ー ─ '



~`゙゙''--、.__,,;;  ,,,,__.、--─--、_____  ,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;__.、--─--,,,
~`y、___ ___ ̄______...,,-‐‐''~       ~` -、....__ ,,,,, ,..............................,,,,-‐‐''~       ~` -、.._
     ̄  ̄  ,――――────── .-‐‐~`‐‐‐-、__.....--‐‐""~ ̄ ゙̄w"" ,,,,,,:::::::::::::::::::::::
,,;;;;,,,,;;;;,;;;;,;;,,,,;;;;│悪い。世話になる。  ,,;;;;;::;;;:::,,,,,;;;;,,,;;,,,,,,;;;:::::::::;;;;,,,,r-、,.,..,,.,,::;;--゙゙
illlllllliiiiiillllllllllliiiiiiii'v──────── ii!!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!lll;;;;;;;;;::::::: :::: ;;;;;;iiiiii!!!;;;;;;;;;iillllllliii
!;;;,,,,,;;;!!!iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!!l,――――────────────────── !iillllll!!!iiiiiiiiiiii!!
            │気にするな。たまにはお前に恩返しがしたいのさ。
             'v─────────────────────

        ∧,,,、
        (; ゚‐∧∧
      // つ(*゚ー゚)
      〜l_,,つ|i゚i:i:i:iO━━━ll>
        〜ノ,,,ノヽヽ
          (/`J

220 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/04(月) 04:45:00 ID:c6q3zXQF0




___________________________ _ _  _   _  _   _
                    \
                      \    To Be Continued ─────
                        \______________ _ _  _   _  _   _
                            /      /
                          /      /\
                        /      /    \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\      \
                                  \      \
                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
              /    「 遭 遇 」 終 了          ! i ! i ! !  i   !   !
            /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄




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221 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/07(木) 22:21:57 ID:bMAeogfS0
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' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`
                      〜 Afosyria Story 〜
        ,、   ト、ト、    'l` 
      //l\≧,,゚ w>,m   |  アフォシリアの動乱編 Part.1
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|         夏の日の休暇
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 17


              ―― 17年11月 アフォシリア高原

、_________________________________,




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222 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/07(木) 22:22:29 ID:bMAeogfS0

: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :: :: : : :: :: :: :: : :: : 
:: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : :
:: :: : ::: : :: : : ::   田    l^n^l`l         l^n^ll^n^ll^n^ll^n^l`l
:: :: : ::: : :: :    田       l^n^l`l     l^n^l`ll^n^l`l
:: :: : ::: : :: : : ::   田田       l^n^l`l
:: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : 田              田田          田田
: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :: :: : : :: :: :: :: : :: :      田田田田田田田田
: :: :: : :::: :: : :: : : :: :: :: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :: :: : : :: :: :: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|           一週間ほどの旅の末、ついにアスターとリスクは          .|l|
  |i|                                                    |i|
  |l|           アフォシリア最南部の町、シータインへと帰り着いた。         |l|
  `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            , ――‐、
          │200!│           , ――‐、
           `──v‐'           │ 50!│
            , ――‐、            `──v'
          │160!│           , ――‐、
           `──v‐'           │ 80!│
            , ――‐、            `──v'
          │120!│           , ――‐、
           `──v‐'           │ 85!│
            , ――‐、            `──v '
          │100!│           , ―――‐‐、
           `──v‐'           │買った!│
                            `──v―‐'
             ∧∧          ∧∧
             (*゚O゚)          (゚O゚*)
            ( つ O  i^i゚i:i:i:i   O .人 )
          〜(,,   < | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|./  |、
               し `ヽ,)|______|し`J_,>
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|         そこでリスクは自らの着ている鱗札鎧を別の探検家に           |l|
  |i|                                                    |i|
  |l|             売り払い、100食分ほどの麦を手に入れ、            .|l|
  `ー────────────────────────────────‐'

223 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/07(木) 22:23:01 ID:bMAeogfS0


                   テラカビクサス

       ∧∧    ,,;;''"""""`∧,..,.   ∧∧      ∧∧
      (;゚ -゚)  ,,;;'',,,.,.,,..,,.,.,.,,,;;(;゚ -゚)   (;゚ー゚)     (*゚ -゚)
     /^ _]つ===================と^ 人 )   ━(つ━O━━━ll>
     / / |               / / |    〜(   <
    <,,_ノ `J              <,,_ノ `J      し'`ヽ,)
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|        その麦で酒場にたむろしている荒くれどもを雇い入れて         |l|
  `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐
          │〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│
          │─┏━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┤
          │〜┃山│山│山│村│山│山│山┃〜│〜│〜│
          ┏━┛─┌───────────┗━┓─┼─┤
          ┃山│山│  │  │林│村────→村┃〜│〜│
          ┃─┼─└───┐─┼│┼─┼─┌─┃─┼─┤
          ┃山│山│山│山│  │││  │林│山┃〜│〜│
          ┗━━━━━┓─│─┼│┌───┘─┗━┓─┤
          │〜│〜│〜┃山│; ; │村│山│山│山│山┃〜│
          ┏━━━┓─┃─└─┐─└─────┐─┃─┤
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|        一路、アスターの故郷であるオテュテンサの村へと向かった。      |l|
  `ー────────────────────────────────‐'

224 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/07(木) 22:23:32 ID:bMAeogfS0


      ∫       
    ∫       ∧∧
   _____   (0 * )')
    >     <   と  ノ
  (从 从 从)   |  ,,)〜         )         )          )
   //;:l:l;;ヽヽ   し'`J      ∧∧⌒ヽ    ∧∧⌒ヽ     ∧∧⌒ヽ
  / ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ  (。 。 *)U(,,_つ  (。 。 *)U(,,_つ  (。 。 *)U(,,_つ
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|    ……オテュテンサは、ハニャライト一族が代々治めてきた村であり、    |l|
  `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


                                  ∧∧
                                  (゚д゚*)
                  r ´(* >>         ( ∞ )
     ,,;;''"""""`∧,..,.   〜(,, ( つと)           |  ,,|
  ,,;;'',,,.,.,,..,,.,.,.,,,;;(*゚ー゚)     し'`J             し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|       ハニャライト家が戦に敗れて没落した後も、影ながら援助を      |l|
  |i|                                                    |i|
  |l|       してくれる旧家や、元アスター親衛隊の兵が少しばかり居て、     |l|
  `ー────────────────────────────────‐'

225 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/07(木) 22:24:03 ID:bMAeogfS0

     ∧∧
  ┌(*゚ー゚)────────────────
  | ふぅ、随分と具合も良くなった。ありがとう。
  └─────v──∧∧─────────
             ┌(゚- ゚;)────────────────
             | 何を言う、まだ骨は治っていない。あんまり
             | 無茶はしないでくれよ……。
             └───v───────────────
                 
                    ∧∧
                    (゚- ゚;)
     ,,;;''"""""`∧,..,.       |  ヽ
  ,,;;'',,,.,.,,..,,.,.,.,,,;;(*゚ー゚)    UU__,,)〜
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|            彼らの家で、アスター達は休養を取った。              |l|
  `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 そして、10ヶ月後の18年9月――

                        (^(^つlヽ 
                 シュル     (つと( _ ヽ     シュル
                        :;< *)- ´  
            r ´(* >;:                  ∧,..,.
            ヽ^ )つと)               r ´(* ー )      /■\
             レ'`JJ                ヽ^ )つと)     il∈ill|i|il
        /                        レ'`JJ     彡[l|i|l|i|l]ミ
                                             l|i|l|i|l
    从 /                                      ┃
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"

226 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/07(木) 22:24:36 ID:bMAeogfS0
                                    \  ,
                                     ×     ヾ
                        , - ―-、  ./l     ´  \
              /ヽ      , ―(   , ――|/' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
              /  ヽ      `―/   ,つ―‐lヽ二二二二二二二二二二二二/
               /   `ー-‐´"'"''ヾ. /'      ヽl
             |               l/                    ノ  ノ
              |ヽl/           |ー--、                 /
             l ノlヽ  ーv―-‐-  l    `ー--、
             ヽ          ノ         ノ  l^l ロロ        /
            (´ ̄ ̄` ー -、-]<,-―- 、   ノ  l ー-,
           /      −,' ー--∩  ノ  ノ    | ,-‐´ ロロ ノノ
           /          ヽ________/  ノ    Lノ    l二ノ
          /           ヽ      ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                                              /■\
                                              il∈ill|i|il

                                               i|l
                                     ∧,..,.         l
                                    (* ー )つ|l二ニ>
                                    /^ lO ノ‐-,  彡[l|i|l|i|l]ミ
                                   ( /  |  ノ     l|i|l|i|l
                                    ヽし`J,,_ノ     ┃
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"

227 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/07(木) 22:25:13 ID:bMAeogfS0

               ∧∧
            ┌(*゚ー゚)─────────────────
            | 朝から庭に出て特訓か……。どうだ調子は?
            └───∧,..,.───────v───────
                ┌(゚ー゚*)──────────────────
                | うむ、上々だ。新しい剣の切れ味も、悪くない。
                | 褒美を貰ったら、ここの主人には礼をしないとな。
                └───────────────v─────
                               ∧∧     ∧,..,.
                              (*゚ー゚)    (゚ー゚*)
                               ( ∞)    ( 人 ^ヽ  彡[l|i|l|i|l]ミ
                             〜(,,  |.   ━|l|  ヽ )>   l|i|l|i|l
                              し'`J     <,_し`Jノ     ┃
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|         そこには、元気に藁人形を切り刻むアスターの姿が!        .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年9月:状況:アスタリスクの休養と回復

┃ 命からがら山間盆地のより逃げ帰ったアスターとリスク。二人は、オテュテンサ村
┃ の大アスターとゆかりの深い家に身を寄せ、暫くの間傷を癒すことに専念した。

┃ 傷が癒えた後は王都へ向かい、事の成り行きを報告し、新種族発見の褒美を
┃ 貰う心積もりのようである。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃Go to next episode l> Episode - 18「アスタリスクは演算子」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

228 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:28:49 ID:DIFqNZzW0


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
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229 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:29:22 ID:DIFqNZzW0
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                     ||| 無条件の平和など存在しなかった。                |
                     ||| それは幻想に過ぎないことを、誰も知らない時代。       :|
                     |」_________________________|

230 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:29:54 ID:DIFqNZzW0

         ∧        ∧       ∧        ∧        ∧        ∧        ∧        ∧
         二        二       二        二        二        二        二        二
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   |;;;/・∀・)゙┃|;;;/, ゚∀゚).┃|;;;/´∀`)゙┃|;;;/..'∀`).┃|;;;/’∀’).┃|;;;/・∀・).┃ |;;;/`∀´)゙┃|;;;/, ゚∀゚).┃
   /;;;;;;;;;;;;;;;)つ /;;;;;;;;;;;;;;;)つ./;;;;;;;;;;;;;;;)つ /;;;;;;;;;;;;;;;)づ/;;;;;;;;;;;;;;;)つ /;;;;;;;;;;;;;;;)づ /;;;;;;;;;;;;;;;)つ /;;;;;;;;;;;;;;;)つ
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   <__>_>゙┃<__>_>.┃<__>_>.┃<__>_>.┃<__>_>.┃<__>_>.┃ <__>_>゙┃<__>_>.┃

     /三三\ /三三\ /三三\ /三三\ /三三\ /三三\ /三三\ /三三\ /三三\
     |_/´∀`)゙|_/・∀・)゙|_/ '∀`)゙|_/・∀・)゙|_/, ゚∀゚)゙|_/ '∀')゙|_/`∀´)゙|_/・∀・)゙|_/’∀’)
     (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三|
      | |||| ||||| . | |||| ||||| . | |||| ||||| . | |||| ||||| . | |||| ||||| . | |||| ||||| . | |||| ||||| . | |||| ||||| . | |||| |||||
     (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三| (|三三三|


             「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             ||| ログスト暦18年12月14日、進軍の足音は鳴りを始めた。 :::::|
             ||| 紅玉同盟の第一次北伐である。                :::::|
             |」__________________________|

231 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:30:26 ID:DIFqNZzW0

        ν−ξ−ο−π−ρ−σ−τ−υ−φ−χ−ψ−ω−/
        ─┏━━━┓─┃─└─┐─└─────┐─┃─┤−
        〜┃  │  ┃  ┃火│山│; ; │  │林│林│山┃〜│6
        ─┃─┐─┃─┗━┓─└─┐─┼─┌─┘─┃─┤−
        〜┃鉱│村┃〜│〜┃山│山│, ‐→村│山│山┃〜│7
        ━┛─┘│┗━━━┛───/───┘─┌─┃─┤−
          │  │└─┬─────‐´│山│山│山│  ┃〜│8
        ─┼─┼─┼│┼─┼─┼─│─┌───┘─┃─┤−
          │  │  │││: : │: : │  │山│  │  │村┃〜│9
        ─┼─┼─┼│┼─┼─┼─└─┘─┼─┏━┛─┤−
          │  │  │└───┐│  │  │林│林┃〜│〜│10
        ━┓─┼─┼─┼─┼│┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
          ┃林│林│林│林│村│林│林│林│森┃〜│〜│11
        ─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
        〜│〜┃林│森│森│森│森│林│林│林┃〜│〜│12
        ━┓─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤−
          ┃〜│〜│〜│〜┃森│森│森│林│林│山┃〜│13
        ─┗━━━┓─┼─┗━┓─┼─┼─┼─│─┃─┤−

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 総兵力1000、青銅重歩と木器軽歩からなる兵団の向かう先は、山間盆地。   :::|
|」__________________________________|

232 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:30:59 ID:DIFqNZzW0
        , -'""'- 、                    _,..-'''"~""~"""''''- 、
      , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、             _,..、-''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;; ;;:;: :::''"'- 、
    , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、      _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'':::::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、
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,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;
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              二          /■\
               ┃         ( ´・ω)
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        ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A
        /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃      /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   /三三\
        |;;;/・∀・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ '∀`)゙
        /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|
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        <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|

''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
 「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ||| 総大将には温厚堅実な性格のティ・ベルクが南方村から推された。    :::|
 |」_______________________________|

233 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:31:32 ID:DIFqNZzW0
        , -'""'- 、                    _,..-'''"~""~"""''''- 、
      , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、             _,..、-''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;; ;;:;: :::''"'- 、
    , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、      _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'':::::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、
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::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'',――――──────────────
,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i│どうやら先頭で揉め事のようですね…
.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:..:..::::..:..:'──────v───────────
         ∧
         二          /■\     ,――――───────────────────
          ┃         ( ´‐ω)   <慌てるな。とりあえず揉めてる連中を連れて来てくれ。
          ┃          | l/  \   '──────────────────────
   ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A
   /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃      /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   /三三\ て
   |;;;/・д・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ 'Д`)゙ そ    ゴルァ!>
   /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|     フザケンナワショーイ>
   |;;;;;;;>;;;;;>.┃       .| ::| | ::| |:: | | ::|         | |||| ||||| .
   <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|

''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''

234 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:32:04 ID:DIFqNZzW0

        , -'""'- 、                    _,..-'''"~""~"""''''- 、
      , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、             _,..、-''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;; ;;:;: :::''"'- 、
    , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、      _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;:,――――─────────────────────
.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'│御大将殿!!コイツが俺の分の飯を食いやがった!!
::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''│叩きのめしてくれよ!!
,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';'────────────v────────────
.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...:..::.:..:...::..:..::..:..:.
         ∧                       .,――――───────────────────────
         二          /■\        │そんなことした覚えは無いモナ。お前が勝手にこぼしたモナ。
          ┃         ( ´・ω)         '────────────────────v──────
          ┃          | l/  \                         ┃
   ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A                     ┃ ._||__||
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   |;;;/・д・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ 'Д`)゙         ┃(゚Д゚#、;;;|     (´∀`\_|
   /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|         と(;;;;;;;;;;;;;;;`l     |三三三|)
   |;;;;;;;>;;;;;>.┃       .| ::| | ::| |:: | | ::|         | |||| ||||| .           ┃.<;;;;;<;;;;;;;|       ||||| |||| |
   <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|         ┃゙<_<__>     .|三三三|)

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235 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:32:36 ID:DIFqNZzW0


        , -'""'- 、                    _,..-'''"~""~"""''''- 、
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         二          /■\        │なんだとてめぇ!!ぶっころされてぇのか!この木彫り人形!
          ┃         ( ´‐ω)         '─────────────v─────────────
          ┃          | l/  \                         ┃
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   |;;;/・д・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ 'Д`)゙         ┃|;;;/#゚Д゚)     (´∀`\_|
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236 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:33:14 ID:DIFqNZzW0

                        \  .  o 。| 。   /  。
                         .○  。 ゚  |゜ O / o
                        . 。 \   o ゚ O ゚ 。/゚  。   ザザザザザ
        , -'""'- 、          ゚  。  \    |   ゚ o /   ''''- 、
      , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、        ゜  。   ノ~' ', , 。 ゚     ;:;: :::''"'- 、
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.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. o 。    o `' '~  ゚   。:;.;ドドドドドド
::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' O /  。 |゜ 。゚ \゜    :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;''
,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,/ 。 /  ○゚   O \ 。 ;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;
.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:O ゜ 。./ ゚ | 。゜  ゚ 。 o  ...:..::.:..:...::..:..::..:..:.
         ∧                 o  。゜:|   o ゜  ザザザザザ
         二        ○/■\    ,――――───────────────────
          ┃        | .( ´・ω)  <悪いが此処で喧嘩とかしてくれるなよ?面倒だから。
          ┃        \| l/  \  '──────────────────────
   ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A                     ┃ ._||__||
   /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃      /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   /三三\    .      ┃(;;;;;;;;;;;;;;`     ./三三\
   |;;;/・д・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ 'Д`)゙         ┃(゚Д゚;、;;;|     (´∀`\_|
   /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|         と(;;;;;;;;;;;;;;;`l     |三三三|)
   |;;;;;;;>;;;;;>.┃       .| ::| | ::| |:: | | ::|         | |||| ||||| .           ┃.<;;;;;<;;;;;;;|       ||||| |||| |
   <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|         ┃゙<_<__>     .|三三三|)

''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''


237 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:33:47 ID:DIFqNZzW0


        , -'""'- 、                    _,..-'''"~""~"""''''- 、
      , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、             _,..、-''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;; ;;:;: :::''"'- 、
    , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- 、      _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'':::::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- ,―────
.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'"│スイマセン
::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;'v────
,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;
.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...:..::.:..:...::..:..::..:..:.
         ∧                      
         二          /■\    ,――――──────────────────
          ┃         ( ´‐ω)  <さてさて、双方の言い分を聞かせてもらおうか……
          ┃          | l/  \   '─────────────────────
   ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A                     ┃._||__||_ 
   /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃      /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   /三三\    .      ┃(;;;;;;;;;;;;;;` .    /三三\
   |;;;/・д・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ 'Д`)゙         ┃(゚д゚;、;;;|     (´∀`\_|
   /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|         と(;;;;;;;;;;;;;;;`l     |三三三|)
   |;;;;;;;>;;;;;>.┃       .| ::| | ::| |:: | | ::|         | |||| ||||| .           ┃.<;;;;;<;;;;;;;|       ||||| |||| |
   <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|         ┃゙<_<__>     .|三三三|)

''"""'''''"""''"「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
''"""'''''"""''"||| 彼は公平な判断の持ち主であったことから兵の人望も厚く、    :::|
          :||| 滞り無く進軍は進んでいった。                           |
          :|」____________________________|

238 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:34:53 ID:DIFqNZzW0


「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| しかし、当の彼自身は深い沈思の底にあると言って良い状態だった。        :|
||| リリ・ススを討伐して以来、彼は己の戦いに何の意味があるのかを疑っていた。  :::|
|」___________________________________|
        , -'""'- 、                    _,..-'''"~""~"""''''- 、
      , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'-  ,――――────────────────────
    , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :│こんな、私のような者の戦に何の意味があるだろう…
.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :..'───────────────────────
::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;''○;: :::,――――─────────────────────────
,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,о;';.,│私はリリ・ススのような戦上手では無い…奴のような情熱も無い…
.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:..:..::::..:..:。.:...::..:..::..'────────────────────────────
              ∧                ○
              二          /■\ о
               ┃         ( ´‐ω)
               ┃          | l/  \
        ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A
        /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃      /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   /三三\
        |;;;/・∀・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ '∀`)゙
        /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|
        |;;;;;;;>;;;;;>.┃       .| ::| | ::| |:: | | ::|         | |||| ||||| .
        <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|

''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''


239 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:35:24 ID:DIFqNZzW0



        , -'""'- 、
      , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'-  ,――――────────────
    , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :│私のような者が軍の指揮など…
.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :..'────────────────
::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;''○;: ''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :
,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,о;';.,,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;'
.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:..:..::::..:..:。.:...::..:..:.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:.
              ∧
              二          /■\
               ┃         ( ´‐ω)
               ┃          | l/  \
        ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A
        /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃      /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   /三三\
        |;;;/・∀・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ '∀`)゙
        /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|
        |;;;;;;;>;;;;;>.┃       .| ::| | ::| |:: | | ::|         | |||| ||||| .
        <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|

''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
      「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      ||| 無駄に命を散らすだけではないのか。                |
      ||| 進軍の将として有るまじき黙考を、彼は続けていた。     :::::|
      |」__________________________|

240 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:35:57 ID:DIFqNZzW0
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃飯┃おにぎり                          ┃☆★★★★★★┃同盟:−    仇敵:−
┣━┻━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━╋━━━━┳━━┻━━━━━━━━━━━┫
┃能  力┃身 04 ┃統 08 ┃知 05 ┃政 07 ┃繁 05 ┃合計 29 ┃ラデル他二名 支持率:86%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:18430人 総兵力:1820人
┣━━━━━━━─国土─┓4コマ3村 総収穫:小麦12500石/年 米6900石/年
┣━━━┯━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘18年12月:状況:同盟軍第一次北伐開始

┃ 紅玉同盟は遂に撃滅すべき敵の下へ軍を進発させた。
┃ 総大将たる魔術師の下、精強な攻撃軍が進軍を続ける。

┃ 平和という名の歴史の箍は、外れ落ちた。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


241 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/08(金) 00:36:32 ID:DIFqNZzW0


                            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
                          /     To Be Continued ─────
                        /____________ _ _  _   _  _   _
                      //    \\
                    //        \\
                  //            \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
                //                \   ┼ ! i ! i ! !  i   !   !   i
_______//                    \_______ _ _  _   _  _   _
              /                      /        /
            /                      /        /
_____/                      /        /
                                /        /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

.

242 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:03:14 ID:W+TPKS4E0
     ___________
   /    ★          /
   \                   〈
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\      ┌───────┐
○ 〈   ─ ├─┤  ─      〉      │ FILE No.8 本編 |
┼ \____\/______/     └┬──────┴───┐
│_/                  \       │ 統治は、もう疲れました |
(__                    \      └──────────┘
│ (                     \ ── 18年5月 ジェルティス神殿
│ (                      \

243 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:14:53 ID:W+TPKS4E0
     ┌───────────────────────────────────
     │ハァ…。いい加減もう物事決めるのとか飽きた。
     │我は教皇だぞ?聖職者のトップだぞ?一般人の統治の仕方など知らん!
     │でも代わりの奴いねーし。枢機卿の奴らも結局は同じなんだから…。
     │頼む誰か来い!今すぐ来い!次の報告が良い物でありますように。
     └───────────────────────────────────
                   〇
                    。

                     ゜
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_.        ♀(‐∀‐ ,,)                  __|__|__|__|__
_|__|__|_.    /    |と ̄ ̄ ̄\         ./|       |__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    /|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /         ___                      .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|   Ф | ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄.|/
              (   ,, ・)┌────────────────────────
            / ̄ ̄ ̄)< 猊下。ライ様が謁見を求められておりますが。
          <____)└────────────────────────

  |i|`ー────────────────────────────────´|i|
  |i|  結構、今の仕事に不満を抱えている教皇猊下であった。              |i|
  |i|  それは、長年エクスデスのお告げを聞いて、民達を治めていたからである。 ....|i|
  |i|  神の言葉を伝えるだけなので、簡単であるが、民達の意見を聞き、       |i|
  |i|  自分でよく考えるて決める統治の仕方は慣れていなかったからだ。         .|i|
    `─────────────────────────────────´

244 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:16:05 ID:W+TPKS4E0
     ┌───────────────────────────────
     │宜しい。ライをここへ通せ。(来い来い来い来い来い来い来い来い)
     └─────────v─────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_.        ♀(・∀・ ,,)                  __|__|__|__|__
_|__|__|_.    /    |と ̄ ̄ ̄\         ./|       |__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    /|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                             .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/☆\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (   ,, ・)┌────────
            / ̄ ̄ ̄)< 了解しました。
          <____)└────────

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|             その願いは届いたのか否か。               |i|
    `──────────────────────────────´

245 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:17:05 ID:W+TPKS4E0
    ┌──────────────────────────────────
    │それで?何のようだライ。伝令じゃないところを見ると、重大な事のようだが。
    └─────────v────────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_.        ♀(・∀・ ,,)                  __|__|__|__|__
_|__|__|_.    /    |と ̄ ̄ ̄\         ./|       |__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    /|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /         ___                      .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|   Ф | ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄.|/
              (   ,, ゚)┌────────────────────────
           /~~~~~~~〉< 流石、教皇猊下。では早速、話させて貰いますが…。
           .<____〉└────────────────────────

246 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:18:50 ID:W+TPKS4E0
  ┌──────────────────────────────────‐
  │率直に言いますと、宗教関係以外の統治は、全て私に任せて欲しいのです。
  └───────v───────────────────────────
        ┌────────────────────────────
        │い、いきなり何だ。理由を言ってみよ。(キタコレ、キタヨコレ)
        └───────v────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_.        ♀(・∀・* )                    __|__|__|__|__
_|__|__|_.    /    |と ̄ ̄ ̄\         ./|       |__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    /|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /         ___                      .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|   Ф | ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄.|/
              (   ,, ゚)
           /~~~~~~~〉
           .<____〉

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|                答えは、成であった。                    |i|
  |i|      神を味方に付けるとこうもあっさり願いが叶うのだろうか。     |i|
    `──────────────────────────────´

247 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:20:08 ID:W+TPKS4E0
  ┌────────────────────────────────‐
  │恐れながら、猊下の立場は聖職者の上に立つ身。
  │教徒はともかく、国の民達の全てを治めるようなお方ではありません。
  └───────v─────────────────────────
        ┌──────────────────────────────
        │確かに、我は一般人達の心は読めない。今まで苦労したものだ。
        │だが、貴公に全て任せては、私の立場が…。
        └───────v──────────────────────‐
  ┌───────────────────────────────────────
  │大丈夫です。皆の前で私を任命すれば良いのですから。
  │それに、私が提案したことは全て猊下に通達し、最終的な決定は猊下がすれば良いのです。
  │もちろん、猊下が提案なさっても宜しいですから。…これで、どうでしょうか?
  └───────v───────────────────────────────‐
                        ___
                    < ★  /
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  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|             多少議論とはなったものの、                  |i|
    `──────────────────────────────´

248 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:21:29 ID:W+TPKS4E0
        ┌─────────────────────────────
        │…分かった。貴公に、宗教、それと軍務以外の仕事を任せる。
        │職名は、王…いや、皇帝としよう。貴公に、皇帝の職を任じる。
        └───────v─────────────────────‐
   ┌────────────────────────────
   │…お、お待ち下さい。何故、軍務の仕事を除かれるのですか!
   └───────v────────────────────‐
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           .<____〉

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|         教皇はすぐに、ライへ皇帝の職を任じた。            |i|
  |i|         だが、ライは軍務を除かれた事に焦った。               |i|
  |i|  今回の狙いがそもそも、全軍隊の掌握を図るものだったからである。  |i|
    `──────────────────────────────´

249 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:23:55 ID:W+TPKS4E0
        ┌────────────────────────
        │軍務は、キルヴァスに任せるつもりだ。
        │丁度、奴のところは騎馬隊を編成しているからな。
        └───────v────────────────‐
   ┌──────────────────────
   │…分かりました。軍務は諦めましょう。では…。
   └───────v──────────────‐
                        ___
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250 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:25:41 ID:W+TPKS4E0
                          ・

                          ・

                          ・

     ┌───────────────────────────────
     │よく来たな、キルヴァス。早速だが、貴公に全ての軍務を任せたい。
     └────────v──────────────────────‐
  ┌─────────────────────────────
  │…また急ですね。もちろん猊下のお望みとならば引き受けますが。
  └────────v────────────────────‐
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          <____|

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|         そして、教皇は、キルヴァスを神殿に呼んだ。             |i|
    `──────────────────────────────´

251 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:27:48 ID:W+TPKS4E0
     ┌───────────────────────────────
     │だが、この神殿では馬は生きれない。ライトキースでは遠すぎる。
     │なので、貴公にはアトランジェスを治めてもらいたい。
     │ジェスターには神殿へ来てもらう。あいつには荷が重かったかもしれん。
     └────────v──────────────────────‐
  ┌───────────────────────────
  │…分かりました。ですが、とりあえず最初にジェルティスの
  │軍の再編を考えておきます。1000人もの兵士がいますから。
  │もちろん再編後にはアトランジェスにも兵士を置きますが。
  └────────v──────────────────‐
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          <____|

252 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/09(土) 10:28:58 ID:W+TPKS4E0
┌───────────────────────────
│さて、ここでは馬は使えない。どうしたものか…。
└──────v────────────────────‐
   | |    /╋\
   | |   (,, `∀´)
   | |  / ̄ ̄ ̄|
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┠───┘18年5月:教皇と皇帝と皇軍総司令官

┃弟と同じく、頂点に立つことを目論んだが、軍務の担当は除かれてしまったライ。
┃だが、皇帝という立場はかなり大きいため上手くやれば教皇以上の権利を狙えるだろう。

┃そして一方、全ての軍隊を掌握することの出来たキルヴァスは、まず最初に、
┃ジェルティス神殿にいる1000人の軍隊を再編しようと考えていた。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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>>1
          ̄ ̄ ̄ ̄     /  .∧__∧      ∧__∧      \糞スレを立てる事しかできない白痴。
      ガッキーン       /  ( ゚∀゚ )    ( ゚∀゚ )         
/test/read.cgi/aastory/1216637131/">★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

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